ひとりごと

冷たい溜息 夜の風に 連れ去られて
取り残された 心は今 何を想うんだろう

もう戻る事の無い 昨日に未練を残して
頼りない姿の 明日の空に 叫び続けてる

ひとり 砕けた心を いま 拾い集め歩くの
きっと いつか落とした涙 見つかるから
壊れそうな夜の片隅 息を吐いた

不安の種が 頭の中 埋め込まれて
取り除けない 両手は今 何を触るんだろう

つぎはぎの言葉で 書かれた台本 右手に
演技しながら生きる そんな日々は どこかに捨てるの

ひとり 私の答えを いま 探し求め歩くの
誰も 知らない笑顔の花が 咲いてるから
騒がしい夜の間に 手を伸ばした

ひとり 砕けた心を いま 拾い集め歩くの
きっと いつか落とした涙 見つかるから
ひとり 私の言葉を いま 探し求め歩くの
誰も知らない 笑顔の花が 待ってるから
壊れそうな夜の すみっこで 歌ってる
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