バタフライ・ノット

ねぇ何を話そうか… もう夜が来てしまう
遠い道のりを歩いてきた

永遠がそこにあると言う 太陽に混ざるとき
その場所へゆこう

金色に光る海 彼の見たまぼろし
永遠とゆうの 願いを捨て去ったあとの未来を
そっと眠り ありふれた鼓動の高鳴りを手放(はな)せば
自由が押し寄せる

フライ ヒラヒラ舞う蝶に クライ 想いをのせて
ブルー去りレインボウ 月夜に浮かぶ

繊細さに触れ壊れる心を繋ぐように
求め羽ばたく

太陽と去った海 彼の見たまぼろし
永遠とゆうの 憧れ抜け出した未来を
揺れる葉にざわめき与えて通り抜ける流れは
その名を変えてゆく

金色に光る海 彼の見たまぼろし
永遠とゆうの 願いを捨て去ったあとの未来を
そっと眠り ありふれた鼓動の高鳴りを手放(はな)せば
自由が押し寄せ

春の風 海の風 北風
その名を変えて通り過ぎる時の流れの中
太陽と共に去りゆく海の向こう
飛び立つ幾千の蝶が舞うよ
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