恋の365日

小雨降る夜は 思い出の夜
おもかげばかりが 浮かんで来るの
ひとつの傘を ふたりでさして
歩いたあの夜が
忘られないのよ 逢いたいの

あなたと踊れば うきうきうきと
夢見る思いで 心もゆれる
いついつまでも このしあわせに
すがっていたいの
だれでも恋すりゃ こうかしら

一年365日
毎日逢っても まだ逢いたいの
逢わねば逢えぬ あなたとわたし
夜でも昼でも
いっしょにいられる 身がほしい

好き好き大好き 愛すといわれ
なんにもいえずに すがったわたし
小雨に濡れた 花びらのように
ふるえるこの胸
恥ずかしうれしの 恋の夜
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