大阪の女

まるで私を 責めるよに
北の新地に 風が吹く
もっと尽くせば よかったわ
我がままいって こまらせず
泣いて別れる 人ならば

とても上手に さそわれて
ことのおこりは このお酒
がまんできずに 愛したの
悪いうわさも 聞いたけど
やさしかったわ 私には

あなたのそばで ねむれたら
幸せそれとも 不幸せ
夢を信じちゃ いけないと
云った私が 夢を見た
かわいい女は あかへんわ

きっといいこと おきるから
京都あたりへ 行きたいわ
酔ったふりして 名を呼べば
急にあなたが 来るようで
離れられない 大阪を
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