DARLING

ちょっと遅れただけじゃないかよと
言いかけた僕に
もう5回目だよねと
君がブロックをかけた
海沿いは渋滞続き
おなかもすいたけど
ランチは君のひざの上
がっちりおさえられてる

理由としては
充分すぎることを並べてるのに
まるでわかってないと言いたそうに
一瞬 僕をみただけ

Darling, My Darling
仲直りのKISSのしるし
後ろにしたキャップのつばを
君はらんぼうにもどした
Who Darling, My Darling
窓の外を見ているけど
小さな耳をすましながら
僕をうかがってる

好きだと言う言葉だけでは
かたずけられない
恋人になったからこその
ありがとうが大切
怒って帰ってもしかたない
あの暑い日射しの下
待ってくれてた姿が
風をほどいていくよ

やっと僕の
ひざにのってきたやさしさなのに
なぜてあげる気持ち忘れてると
君が今教えてくれた

思い出したよ
キャップのつばが君の
額にコツンとあたって
はじめてのKISSで笑ったこと
幸せがすぐに
逃げ出さないように
誰かが側にいる意味を
忘れないでいるよ

Darling, My Darling
仲直りのKISSをしよう
2人が笑いだせばほら
全てが味方につくよ
Who Darling, My Darling
危なくなんかないよ
KISSが終わってもきっと車は
渋滞で動かない
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