今夜月の見える丘に

たとえば どうにかして 君の中 ああ 入っていって
その瞳から僕をのぞいたら いろんなことちょっとはわかるかも

愛すれば 愛するほど 霧の中 迷いこんで

手をつないだら 行ってみよう
燃えるような月の輝く丘に
迎えにゆくから そこにいてよ
かけらでもいい
君の気持ち知るまで 今夜僕は寝ないよ

痛いこと 気持ちいいこと それはみんな人それぞれで
ちょっとした違いにつまづいて またしても僕は派手にころんだ

傷ついて やっとわかる それでもいい 遅くはない

手をつないだら 行ってみよう
あやしい星の潜む丘に
茂みの奥へと進んでゆこう
怪我してもいい
はじけるような笑顔の向こう側をみたいよ

手をつないだら 行ってみよう
まんまるい月の輝く丘に
誰もがみんな照らしだされて
心の模様が空に映ってる
いつでもそうやって笑ってないで
かけらでもいい
君の気持ち知るまで 今夜は一緒にいたいよ
×