また逢いませう

ちがう土地で生まれ ちがう故郷(くに)で育ち
めぐり逢ったふたり 運命(さだめ)の深さよ
幾たびの春夏 幾たびの秋冬
時の流れの 旅の途中
あゝ 陽は昇り あゝ 陽は沈み
長き人生の 終わりが来ても
また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…

それは遠き昔 それは古き時代
結び合った愛の 絆の強さよ
幾たびの悲しみ 幾たびの喜び
時が落とした 夢の滴(しずく)
あゝ 流星(ほし)が降り あゝ 流星(ほし)が散り
空にこの生命(いのち) 還(かえ)すのならば
また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…

あゝ 陽は昇り あゝ 陽は沈み
長き人生の 終わりが来ても
また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…

また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…
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