赤い糸

見慣れた町 ゆっくり吹き抜ける風
ふたりして いつものペースで歩いてる

ふざけ合って 笑った後に気づいた
見たことない 大人びたそのまなざし

何も 話さなくたっていいよ 大丈夫
気持ちはきっと 間違いじゃない

ただ 真っすぐ 何かに突き進んでゆくあなたをね
ついついね 見つめてしまう

そばにいても 離れても
だれかとだれか つなぐ 赤い糸

すべてを知ることなんて できないよ
だから 目を閉じて祈る

ただ 真っすぐ 何かに突き進んでゆくあなたをね
ついついね 見つめてしまう

黄昏の空に 星がひとつ落ちる
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