谷村新司作詞の歌詞一覧リスト  587曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
憧れのチェン夫人谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司HEY LADY“CHENG”この街じゃ君は憧れ HEY LADY“CHENG”噂じゃ君は今LONELY LADY まぶしすぎるさ そんな君のSEXY WALK 若者は追いかける 気にもしないで今日も君はSEXY WALK 景色もかすむよ 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY  HEY LADY“CHENG”この街じゃ君は憧れ HEY LADY“CHENG”シルクの誘惑LONELY LADY からまで 早足で抜けてゆく 道行く男は皆んな振り返り視線を投げるよ 寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”君を見つけた HEY LADY“CHENG”二人で歩きたい  寂しげな影までも憂いに見えてしまう 心は震えて すべてはCRAZY CRAZY HEY LADY“CHENG”夕暮れの街に消えてゆく HEY LADY“CHENG”君は背中に
ハリマウ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司You're the Lonely TIGER 荒野をリングにみたてたつもりの ゴングが響けば You're the Lonely TIGER アスファルトの街に希望という名の獲物を求めて wow wow wow HALIMAU HALIMAU 時代の河 目の前に果てしなく wow wow wow HALIMAU HALIMAU 生きねばならぬ運命(さだめ)なら より強く 孤独のファイナル  花吹雪の空まで 届けと叫ぶ声 それは出逢いの為の 決別(わかれ)の決別(わかれ)のメロディー  You're the Lonely TIGER おまえを走らせる 一塵(いちじん)の風よ その名は“悲しみ” You're the Lonely TIGER 愛する者たちを遠くに残して 淋しさに吠える wow wow wow HALIMAU HALIMAU 時代の河 目の前に果てしなく wow wow wow HALIMAU HALIMAU 生きねばならぬ運命(さだめ)なら より強く 孤独のファイナル  HALIMAU HALIMAU HALIMAU HALIMAU
夢の世代谷村新司谷村新司谷村新司佐藤隆夢の中で泣いたような 不思議なさわやかさを 残して流れ過ぎてゆく 俺達の時代  今は何も語らないで 空を見つめてるだけ 君は気付いているだろうか 風は吹いてる  ディランを聞いて こぶしを握り うなづいてた日 ビートルズを聞き乍(なが)ら 泣いてた  夢の中で泣いたような 不思議なさわやかさを 残して流れ過ぎてゆく 俺達の時代 FROM THESE DAYS FROM THESE DAYS 今日も風は吹いている  あの頃の俺達は 遠い目をしていた あの頃の俺達は 遠くを見ていた  嵐の夜にレノンは死んだ 愛を残して それさえも 今はすでに忘れて  夢の中で泣いたような 不思議なさわやかさを 残して流れ過ぎてゆく 俺達の時代 FROM THESE DAYS FROM THESE DAYS 今日も風は吹いている FROM THESE DAYS FROM THESE DAYS 今日も風は吹いている
朝日を求めて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司夜明けも真近の街の静けさに 窓を開けてみれば心が痛む 何故か 新聞配達の少年が駆け抜ける 青みがかった道に視線を落とした 何故か  朝日よ早く 縮みかけた 俺の体を照らしてくれ 希望という名の光に飢えてる 俺のこの手のひらに SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE  SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE SEARCHING 朝日を求めて早く SUNRISE
太陽の誘惑谷村新司谷村新司谷村新司佐藤隆背中に爪を立てたまま まぶしい 光のその中で 濡れた体ごと抱き合えば 過ぎてゆく二人の夏  海と車とおまえだけに流れすぎていた あの頃の 写真の色も褪せはじめて 傷も今は消えかけて  狂っていた何かが太陽の 鮮やかすぎた誘惑にさそわれ  すべてが白く輝いて 美し過ぎた何もかもが 昨日も今日もみんな消えて 苦い明日が残った  狂っていた何かが太陽の 鮮やかすぎた誘惑にさそわれ  キラキラ光る瞳のまま 死んでしまえばヒーローになれる そんな気にさせたのは 痛い程の夏の光  若いというそれだけで 許されてた頃 残酷で美しい季節  若いというそれだけで 許されてた頃 残酷で美しい季節
名画物語谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司震える風の中で始まる短かい喜劇 すべては映画のように ゆれてる遠いジオラマ  光の中 まぶしげに腕組み歩いた名画通り 幾度も見た「卒業」だけは 君の大好きなラストシーン  僕は必ず君を奪って幸福にしなければと感じてた  震える風の中で始まる短かい喜劇 すべては映画のように ゆれてる遠いジオラマ  光の中 目を伏せて一人で歩いた名画通り 皮肉だろう「めぐり逢い」の文字 僕はケリーにはなれなかった  誰も夢見たハッピーエンド 「ライムライト」のチャーリーみたいにね  震える風の中で始まる短かい喜劇 すべては映画のように ゆれてる遠いジオラマ
JADE−翡翠−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司凍える冬の光に 輝くエデンの海 あれは遠い日の 幻だった やさしく抱きしめても 消えれば翡翠の海 Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇を彷徨う  人影消えた街から 想い出たどり乍ら 丘に続く道を 一人行けば心に 無限の星が囁く 帰れと君の胸に Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇をさまよう  Jade in The Dark 思いは砕けて ただ闇をさまよう
RESISTANCE−ピアニストは撃たないで−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司幕が開く…… 私の戦場の 昇る陽に右の手をかざせば 赤く燃える血の色が私に 祈りの武器をとらせる  目を閉じて…… 深く息を吸い込み 手のひらで熱さを感じれば 時に愛の歌さえも貴方の 命を奪うかも知れない  体を焼くライトの雨 震えるほどのまなざし だけど だけど私の ピアニストは撃たないで  レジスタンス 私の歌は むくわれぬ愛の為に レジスタンス 明日を捨てた そんな人の為に……  脈を打ち……低くうねる魂 湧き上がる男の叫び声が 耳をふさいだ両手のすき間を すりぬけ心をゆさぶる  体を焼くライトの雨 震えるほどのまなざし だけど だけど私の ピアニストは撃たないで  レジスタンス 私の歌は むくわれぬ愛の為に レジスタンス 明日を捨てた そんな人の為に……
スーパースター-MY SUPER STAR-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司テレビからほほえみかける 貴方を追いかけて街から街へ 誰よりも近くにいたい そんな毎日だったわ  貴方の歌に涙流して 貴方の歌に夢を託して 駅のホームで貴方を待てば 体さえも震えたわ  スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに…  雨の日も暗くなるまで 事務所の外でたちつくしてた 誰よりも早く知ったわ 貴方のスケジュール表  卒業すればやがて私も 会社に勤めて母を助ける いつまでも子供じゃないと 自分に言い聞かせたわ  スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに…  貴方を待った駅のホームを 小走りに会社に向かう私に 聞こえてきた貴方の歌が ベルとざわめきにまぎれ  スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに…  スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに 過ぎた…
シェヘラザード谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Speak Low 夜毎に 飲み干すワイン 血の色に脅えながら シェヘラザード Speak Low 囁く アラビアンナイト 命かけ愛を語る シェヘラザード  Thousand Night Thousand Night Of Love, Love and Fear Thousand Dream Thousand Dream Of Lave, Love and Fear Oh… シェヘラザード  Winds Blow 砂漠に 絵を描くナイト 月明かり窓の外に シェヘラザード Winds Blow 伝えて 愛だけが 命より永遠に続く シェヘラザード  Thousand Night Thousand Night Of Love, Love and Fear Thousand Dream Thousand Dream Of Love, Love and Fear Oh… シェヘラザード
心の痛み−NOBODY IN MY HEART−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司貴方を失くした夜は長く 夢を見るには浅すぎて 行くなと言えばそれですむ 愛の形も知らない  一夜限り Woman Woman ゆきずりの男と女だけど Woman Woman 心に残る痛みよ Nobody, Nobody in My Heart Yes, Yes, I'm Alone  身体を重ねた雨の夜の 窓に映した薔薇は 何処で死んでも貴方には 届くことさえないだろう  一夜限り Woman Woman ゆきずりの男と女だけど Woman Woman 心に残る痛みよ Nobody, Nobody in My Heart Yes, Yes, I'm Alone  Woman, Woman She's a Woman Woman, Woman Just a Woman Nobody, Nobody in My Heart  Yes, Yes, Yes, I'm, I'm Alone ……
ファイアフライ−蛍−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司私が死んだ時に生まれ変われるものならば 真夏の夜に咲く 金色の花になりたい それが叶うならば 明日死んでもかまわない  Firefly ゆれる心隠しきれない Firefly 長い夜を一人耐えたわ それでも気付かないふりで 貴方は煙草をふかして 火をつけたのは煙草なの 私の心なの  Firefly is Flying Flying in The Summer Night Firefly is Flying Flying in The Summer Night  Firefly 夏の闇にゆれて輝く Firefly はかない夢 短かい命 男の甘い溜息に ドレスも破りすてられて 心のを消す為に燃え尽きた 私は  Firefly is Blind Flying in The Summer Night Firefly is Blind Flying in The Summer Night Firefly Firefly ooh ……
雨の森−RAINY WOOD−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司一人で迷い乍ら さまよう心に 雨は音もなく やさしさもなく  灯りも見えないまま 戸惑う身体に 雨は音もなく やさしくもなく  Rainy Wood 私のあの頃は 愛から目をそむけ 暮らしつづけてた  Rainy Wood 私の青春は 光のない 雨の森のようだ…… Rainy Wood……Rainy Wood
愛・地獄篇谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司祈りを込めた指が 震えて君を抱く あわせる胸と胸が 伝える愛の奇蹟 巡り巡る季節は 嵐さえも引き連れ 離れ離れの二人に 試練の石を投げた 涙はほほを伝い 君は唇を噛む 許しておくれ二度と 一人では行かせない  波立つ水面にさえ 水鳥は帰るよ おまえの帰る海は 私の腕の中 巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に 離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた それでも二人は今 宿命の糸を切り 静かに地獄までの 愛の旅を始める  巡り巡る季節は 悲劇で終る舞台に 離れ離れの二人の 糸をたぐり寄せてた それでも二人は今 宿命の糸を切り 静かに地獄までの 愛の旅を始める
少年の墓谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司波は岸辺に寄せ 貝殻を拾う君は けがれを知らぬ あの頃の 遠くを見る様な 瞳のままで  大人になった 夢を追い続けながら 私は目を伏せ 自分の影に目を落とした  影は細く淡く 悲しく震えて見えた それはまるで親を失くした 少年の墓のようだ  君は夢を語れ 私の分まで語れ 夢に命をかけるなら 他のすべてを すててまで  臆病者の これがせめてもの言葉だ 私は目を伏せ 自分の影に目を落とした  影は細く淡く 悲しく震えて見えた それはかなわぬ道に倒れた 少年の墓のようだ  君は海に向え 私は岸辺に立って 遠く思いを焦がすばかりの 少年の墓になろう……
流行の女達谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司髪を短くしたのよ 別に意味などないけど 恋に疲れたみたいで 大人に見えるかしら すこし痩せたと言われるたびに 作り笑顔で 気付かれまいとつくろう肩に あなたの影が見える  街で流行のいい女になれないわ 夜明け前のベンチで きのうも泣いていた  仕事に生きれるなんて 少し憧れるけれど 仕事に生きる女は 皆どこか寂しそうで 強がるたびに見せるとまどい 隠しきれずに 眠れぬ夜をまぎらす為に グラスに夢を語る  街で流行のいい女になれないわ TVドラマは終われば 忘れてしまえるけど  街で流行のいい女になれないわ 今日も人混みの駅で 電車を待っている
月曜の朝8:00谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司月曜日の朝 いつものホームに立てば 汗ばむ首筋に 貴方の匂いが残る 二人で過ごす時の 時計の速さに いつもとまどっているのよ 珈琲を入れても いつも怯えているのよ サヨナラの言葉に  学生時代から言われた 意気地なしねと そんな私でも 貴方に抱かれる度に 心の奥で別離を 覚悟しているの もう振り返りはしない どんなことがあっても もう笑っていたいわ 今までのぶんまで  ホームにすべり込んだ 電車の窓ガラス いつかアルバムにあった 母の顔に似ているわ 「いってきます。元気です。」私はいつも
嫉妬−ジェラシー−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司素直になれなくて 口紅さえも赤く染めて 気付いて こんな私に 気付いて 綺麗になりたくて 貴方の前にいる時だけ 見つめて こんな私を  貴方は罪人 私を狂わせて 目の前で他の人に 愛をささやくなんて ジェラシー ジェラシー ジェラシー  呼び出しの電話に 霧雨の中駆けてきたの 今でも あの時のまま 今でも ふざけていないで その人の肩にまわした手を 離して せめて今だけ  私は泣けない 貴方の目の前で 強がりの笑顔のまま 心震わせる ジェラシー ジェラシー ジェラシー  貴方は罪人 私を狂わせて 目の前で他の人に 愛をささやくなんて ジェラシー ジェラシー ジェラシー
男と女谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司何かが変わる 夏も過ぎた海は あの日のざわめきも 嘘のように夕凪のまま いくつもの愛を呑みこみ あんなに美しく煌めいて 私は変わる旅に出る前に 愛の亡骸を捨てにきたの  男と女が繰り返すドラマを演じてきた 下手な女優みたいに 終われば 唯の女  陽にやけた肌 ワイシャツでかくし 夕陽に染まる唇を重ね 確かめあった 一瞬の愛に気付かず 傷ついたあの夏の5日間 愛の嵐が過ぎた秋の海は 幕を忘れた夜の舞台  寄せては遠ざかる永遠のドラマも 二通りの終わり方しかないことを 砂と波は知らない  男と女が繰り返すドラマも 二通りの終わり方しかないことを 知っているはずなのに
この胸にもう一度−Let us try again−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Let us try again 残された指輪だけを一人見つめ Let us try again 誰もいないこの部屋に立ちつくした  仕事だけに明け暮れた日々を 待ち続けた変わらぬ笑顔の 君に甘えてただけ 大人のつもりの一人よがりだった Let us try again もう二度と君を泣かせない Let us try again 叶うならばもう一度この胸に  憧れてた 君に声をかけた 学生達で賑わう街で 君は答えてくれた 見つめることしか出来ないけれど…と Let us try again 遅すぎたけれど許してほしい Let us try again 君の愛に気付いた初めて今  君の指輪を握り 車走らせ迎えにゆくよ Let us try again もう君を一人じゃ行かせない Let us try Let us try again この胸に この胸にもう一度 Let us try again 君に叫ぶ 今こそ「愛している」
父への遺言谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司御無沙汰でした あれから一年 二人の子供達も 元気でいます 夏が来るたび 小さくなった 貴方の後姿は 元気でしょうか  私は時々 あなたと旅した 遠い昔を想い出します 大きな背中を追いかけながら 貴方は強いと感じていました  電話もせずに 手紙も出さず 心配ばかりでしょうが 許して下さい 散歩がてらの 信号待ちで 老人が一人寂しそうに立って居ました  貴方は時々 私と旅した 遠い昔を 想うでしょうか 残り少ない 日々の暮らしで 貴方はなにを感じていますか  風が出てきた 丘の上から 横に座った 息子と二人 力の限りに 心の花を 貴方に向かって 投げてみました
去年(こぞ)の雪谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司右行けば遥かな空 斑雪の遠い道 左行けば吹雪の町 懐かしき灯りの家  我足は右に向かい 我心左に向かう あゝ せめて 道標だけ 示せ今朝の肩の雪  父ならば大きな手で 抱きしめて荒く強く 父ならば笑顔のまま 投げ出しておくれ空へ  我命君に授かり 我命夢に預けん あゝ 今も後髪ひく 想い出の去年の雪  あゝ 今も後髪ひく 想い出の去年の雪
それぞれの秋谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司陽溜まりの坂道に立ちどまり 通りすぎる学生を見ていた 俺もあの頃はあんなふうに きらきらと輝いて見えたろう 授業にも出ずに お茶を飲みながら くだらない夢を話した 突然おこった不精ひげのおまえも 噂では苦労していると  今も忘れられないのはあの時の言葉 幸せになろうなんて思っちゃいけない  愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら そんなささやかな人生も きっと悪くはない 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋  たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には 旅好きなあいつのおふくろから 痛々しいほどの細い文字 ある雨の朝 見知らぬ町で 自ら命を終えたと 母に残した一行の言葉 悲しみだけが人生  今も忘れられないのは あいつの口ぐせ 人は自分の死に場所を捜すために生きる  ささやかに 生きている友達の 人生とは 一体何んだろう あざやかに死んだ 友達の 人生とは、一体何んだろう 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋  今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日  夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋
序曲~海を渡る蝶谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Asia. The tiny storm arise Be aware my dear Asia. The tiny storm arise Be aware my friends  目覚めれば時は来たれり 錨を断ち切り さらば祖国よ さらば父母 二度とは逢うまい 進み行けど 海は暗く 進み行けど 風は強く 嗚呼 だけど誰も止められない 胸の震えを 海を渡る白い蝶が 波に溶け込む  Asia. The tiny storm arise Be aware my dear Asia. The tiny storm arise Be aware my friends  右の手に冬の北斗と吹雪をたずさえ 左手に燃える篝火行く手にかざして 進み行けば 雲は走り 進み行けば 空は紅く 嗚呼 君に誓う 夢はいつも 夢にあらずと 我を守り道を照らせ 狼の里  Across the Ocean Soul on my Wing ……
花束-最後の汽笛-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司今汽笛を鳴らし最後の汽車が走る 汗とすすにまみれ走り続けてきた機関士がいた 娘は19 春になれば花嫁になってしまう それが 辛くもあり嬉しくもある そんな父親だった  この駅のはずれで泣いてた子供達も 成人式を終えて都会へと出て行って戻らない ルリ色の海 右手に拡がり通りすぎる踏切はかつて 妻の手を引いて家を出た想い出のあの場所  昨日の夜のこと 娘がぽつりつぶやいた 彼の望んでる都会へ 私もついて行きたい“お願い” “いいよ”と陽気に言っはみたが 思い出は消せるどころか 飲めない酒を浴びるほど飲み 天井を見つめて泣いた  この汽車が最後の駅に着いたその時には 私の人生の仕事はすべて終ってしまう 楽しい日々をくれた娘に精一杯の思いを込めて すすで汚れたこの手で今 最後の汽笛を贈ろう  ララ…… ララ……  汽車が着いた駅の古びた柱の影に 人垣をさけながら立たずむ白髪まじりの妻がいた 頬をつたわる涙ぬぐわず 白い花束をかかえて 声にはならないけれど かすかに唇が動いた “ごくろうさま”  ララ…… ララ……
浅き夢谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司前を行く子供の群れの中に 目に痛い白いハンケチゆれて 花は散りぬまどけき光の中 すべては幻か 目にしむ緑鮮か 真昼の校舎の陰で 我が恋打ち明けし友 病に倒れたと聞く 表札も変わったなつかしの家 匂いは今も変わらず この橋の上から水に映る 青空に小さな石を投げた 川はただ何も知らぬげに 私を置き去りにした あれから人は散りぢり 悲しき時の流れに かよわき足をすくわれ 帰らぬ人もいるけど もう行こう胸が痛くなる 誰もいない故郷  日暮れの風が吹くまで こうして歩き続けて つらさに耐えかねたなら そのままそっと目を閉じ 今行きて二度と帰らぬ時よ さらば浅き春の夢 さらば浅き春の夢
冬の雁谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司手紙はみんな破りすてた 燃やす勇気はあったけれど 雨の気配ね窓の外は 濡れてる人もいるんでしょうね  あなたがくれた言葉を生きがいに 暮らしつづけてきたそれも今日まで 悲しいけれどやさしさだけでは 生きてゆけない そんな年なのおかしいでしょう  食事の仕度をしなければ 母がいないと大変なのよ 雨の気配は道をおおい きっとあなたも濡らすでしょうね  人それぞれの幸せがあるらしいわ 私はこれできっと良かったのよ 好きやきらいで別れたりできる 遊びまがいの恋は出来ない おかしいでしょう  おかしいと言えばこの家で 生まれてずっと暮らしてきたわ 心配ばかりかけつづけの 出来の良くない娘だったわ  昨日の夜も父の背中を見ていると 私はゆけない私はゆけない 飛べない鳥は空を見つめて 涙流すけれど飛ばない鳥なの おかしいでしょう
砂漠谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司命を賭けても 悔いのないものがある それはなに… 時代は巡れど 変わらないものがある それはなに… 男がいて女がいて めぐり逢いのいたずらよ 誰か教えて 私は誰なの 空は茜色又はじまる 今日という名の昨日が  人は知らぬまに 生命受けて生まれ出る この世界に 生まれてきたこと それだけが確かなもの この世界で 信じられる人に逢う為 さまよい歩く人の砂漠 誰か教えて 私は誰なの 街が眠りから眼をさまして 歩きはじめる どこかへ  別れのたび 胸が痛む もう二度とは逢えぬかと 誰か教えて 生きてく その理由を 空は茜色又はじまる 今日という名の昨日が
Runnin'on−ランニング−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Runnin' on my way 春爛漫 Runnin' on my way 花は桜  風に吹かれる 人の群れさえ 今は何も見えず  Runnin' on my way 春爛漫 Runnin' on my way 夜は嵐  一夜限りの花は紅 明日は土に帰るよ  叫んでも叫んでも 花びらさえ散らせず ならば言うな ならば言うな 花びらの色がうすいと  Runnin' on my way 明日の為 Runnin' on my way 今は語らず たかが一人の たかが一人の La La Runnin' on my way  Runnin' on my way 人の砂漠 Runnin' on my way 冬三日月  背中に負えば その冷たさに 心は震える  Runnin' on my way 人の砂漠 Runnin' on my way 春待月  冬の銀河は青くさざめき いつかは消える運命か  叫んでも叫んでも オリオンにもとどかず ならば言うな ならば言うな 冬空は 悲しすぎると  Runnin' on my way 勇気あれば Runnin' on my way 耳をふさげ たかが一人の たかが一人の La La Runnin' on my way  Runnin' on my way Runnin' on my way Runnin' on my way
終着駅谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司風が出てきた夜の匂いが 遊び疲れたメロスにささやく うつむきながら歩く仕草に イブの雪まで追いかけてくる  帰りそびれた冬の椰子の実 海に抱かれることもないまま 凍える指に息を吹きかけ 星も見えない空に呼ぶ  Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia おまえの幸福 それがそれが all for me  もうすぐお別れだ 想い出は死んだ おまえの住む街に向って手を振るよ  けがれなき瞳よ うるわしの口唇よ 思いをこがした 若かりしあの頃  幾度冬が過ぎ 友は消え失せ 街はキラめいた幻の十字架  旅は終った 不幸と引き換えに おまえがくれたものは 裏切りと蒼ざめた夢  Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia おまえの幸福 それがそれが all for me  髪にしみついた 白い哀しみ もう歩けない 素直な心では  Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia いっそ殺してしまえば だけどだけど I miss you so!  もうすぐ汽車が出る すべてを終ろう みじめな映画のラストにふさわしい雪
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
レテの川-Lethe-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司久し振りに会ったら 別れがつらい もしかしてこれが 最後かもしれない  さようならしたことが まるで嘘のようね あなたは今でも いい人だから  花が咲いてた リラの花が咲いてた 恋は終った 恋は終ったのに  貴方は元気そうね 若くみえるわ すてきな恋人ができたんでしょうね  川は流れ流れて 海に憩える もしかしてそれが 希望かもしれない  時は流れ流れて 一人の夜に 海を失くした 寒さを知る  花が咲いてた リラの花が咲いてた 恋は終った 恋は終ったのに  ほんの立ち話しでも うれしかったわ 二度目の別れね ほんとのさよなら  花が咲いたよ リラの花が咲いた 冬は終った 冬は終ったのに  人は流れ流れて 何処に帰れば 憩える所があるというのか  あるというのか あるというのか………
マイ・ボーイ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司My Boy いつの日か この手を離れて 大空に逃げてゆく時は 黙っておゆき My Boy さよならの言葉はいらない 心のおもむくままに 駆けてゆけばいい  おまえがこの世に生れた あの日の空は いつまでも 瞳の中にやきついて 消えないから  My Boy ふしくれたこの手で 今おまえの そのほほに 触れておこう おまえが気付かぬうちに  My Boy この胸の熱い高なりを おまえに伝える法はないけれど 感じておくれ My Boy この胸を力の限りに その足で蹴って飛び上がれ あの日のあの空へ  私はおまえのためだけに 生きてはいない 自分のために生きてそして 愛する人のために  My Boy 傷つくことを恐れちゃいけない つらくなった時は この空の青さを信じればいい  私がこの世に生れた その日の空を 私の父もきっと忘れず 生きていたにちがいない  My Boy いつの日か この手を離れて 大空に逃げてゆく時は 黙っておゆき  私がそうしたように 逃げておゆき
玄冬記-花散る日-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司通夜の夜には不釣合なほど 空一面の銀の星 黒い喪服の弔問客が 今日だけは明るい路地を抜けて  終電車が走り抜けた後 この部屋にも夜が来る この空の下で暮らしている 他の人よりも長い夜が来る  酒にのがれて逃げてもみたい 大きな声で歌でも唄おうか いつかは来ると今日という日が いつかは来ると知っていた  おしい人を失くしましたねと 隣の部屋で声がする 聞こえるはずのない貴方でも 伝えてみました二月の闇に  旅に疲れる様になってきました ホテルの窓から見る景色にも驚くことが 少なくなってきてしまいました 春がそこまできているというのに 胸さえときめかなくなりました 毎年毎年こんな風に何かを失くしながら 年を取ってゆくのかもしれません  貴方の胸に抱かれたかった 今夜しみじみそう思う 香の匂いにまぎれて香る 貴方が愛おしんだ冬の花  覚えてますか子供の頃に 買ってもらったズック靴 さよならすると貴方の後を 泣きながら追いかけた夏の夕暮れ  出逢える人の数よりもなお 別れる人の数が増えてきた いつかは来ると今日という日が いつかは来ると知っていた  通夜の夜には不釣合なほど 空一面の銀の星 泣きながら追いかけることさえ 出来ないくらい大人になりました
残照谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司足早に暮れてゆく 秋の夕陽のいさぎよさ 久しぶりに散歩する父と二人の遠回り はるか昔にこの人の背中で聞いた祭りばやし 遠く聞こえて道の向うに目をやれば 影を落として小さなカラスが空を行く  “人生は祭りのよう”何気なく貴方は言った その後の淋しさにたえる勇気が出来ました 残り少ない祭りの夜は せめて一緒にそばに坐って 酒でも飲んで同じ話を繰り返し 胸のページに書き写してすごしていよう  哀しくて哀しくて 体全部が哀しくて 目頭が熱くなり思わず貴方を追いこした 見えていますかこれが貴方の 見えていますかこれが貴方の 夢を削った 夢をこわした背中です 震えているのはきっときっと… 震えているのはきっときっと…
冬の嵐谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司キラめくライトの中で ほほえんで 夢をふりまいてる つもりだった 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけど今は どうだろう しらけきった客達のざわめきの中で 流れる汗の冷たさに 凍える体を うけとめてくれる人も 私にはもういない  The End The end of my life The End The end of my life  遠ざかるざわめきが 外は冬の嵐  鳴りやまない拍手の中で 手をあげて 人生の楽しさ 歌ってた 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけどそれは 悲しい錯覚 新しい星達の歌声のかげに 埋もれて 消えてゆくもの ただそれだけのこと 口紅も似合わないと 鏡に知らされた  The End The end of my life The End The end of my life
Maria~ブラームス交響曲3番第3楽章より~谷村新司谷村新司谷村新司Johannes Brahms・Akira SenjyuClose to me Maria Close to me Maria 街は虚ろな ガラスのジオラマ ココロ失くし 人は何処へゆく  Close to me Maria Close to me Maria 星の真実 伝えるその時 人はめざめ 空の意味を知る  あー 海より空より 深くて遥かなる 土より風より 儚く見えるもの  Close to me Maria Close to me Maria 人の真実 教えるその時 波は唄い 月は赤く咲く  Close to me Maria Close to me Maria 人がさまよう バベルの戦場 そこに響く 歌は愛の種  あー 海より空より 深くて遥かなる 土より風より 儚く見えるもの  ふたたびのマリア(maria) ふたたびのアリア(aria) 今がその時 愛を伝える マリアはアリア 歌は命の花
朱音谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司朱音(あかね)の空に 雲は流れて 夕暮れの中 染まる旅人  草原の道 風は歌うよ 想い出させる 遠い憧憬  今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち  朱音(あかね)の色に 染まる夕暮れ 星達までの 燃え立ついのち  つかの間の夢 ココロを決めて 歩きはじめる アイを抱きしめ  今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち  今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち
マリカの調べ谷村新司谷村新司谷村新司服部良一ジャスミンの花の下 ひとりたたずみ 雲の流れ見上げて 心に何を想う 哀しみも苦しみも この胸の中に 埋づめて静かに 花の香に寄り添い  ふるさとの灯りが 揺れては消える頃 あなたのぬくもり 嗚々恋しくて 目を閉じて夢を見て 夢から醒めて 心に残るは ただ マリカの調べ  ツバメ飛ぶ岸辺にも 季節はめぐり 人も流れ いつかは 花の香に包まれる 命から命へと伝わる調べは 涙をうすめて 祈りをこえてゆく  ふるさとの灯りが 揺れては消える頃 あなたのぬくもり 嗚々恋しくて 目を閉じて夢を見て 夢から醒めて 心に残るは ただ マリカの調べ  目と閉じて夢を見て 夢から醒めて 心に残るは ただ マリカの調べ
メトロ谷村新司谷村新司谷村新司長谷川きよし人混みのホームには イミテーションのイルミネーション 見上げればタイルの空 悲しみをコートに包んで  あなたに あなたに ただ逢いたくて あなたに あなたに ただ戻りたくて  メトロの階段急ぎ足で 駆けてゆく ただ駆けてゆく あなたの胸に  改札口流れゆく 病葉(わくらば)の川に浮かび 気付いたの 幸せとは そっと寄り添うことだと  あなたに あなたに ただ逢いたくて あなたに あなたに ただ戻りたくて  メトロの階段急ぎ足で 駆けてゆく ただ駆けてゆく 私の空に  あなたに あなたに ただ逢いたくて あなたに あなたに ただ戻りたくて  メトロの階段急ぎ足で 駆けてゆく ただ駆けてゆく あなたの胸に 私の空に
昴〈すばる〉PLATINA LYLIC谷村新司PLATINA LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし  ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ  我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり  ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ  我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を  我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
淋しい電話松坂慶子松坂慶子谷村新司谷村新司信田かずお真夜中に まわすダイヤル 名も知らぬ 誰かのところへ 誰れでも いいから私と 話して下さい どうぞ 昨日の出来事 そして野球の話 冗談まじりの恋の話 何でもいいの 誰でもいいの お願い電話は切らないで 切らないで  身の上話はしないわ 傷ついた昔の話も 随分勝手な電話と 驚いているでしょう ごめんね 名前も知らない 男と女だから 過去も知らない そんな二人 少しでいいわ 何でもいいわ お願い私に囁いて 囁いて  幼なじみの恵子の長電話も 今夜は不思議に 恋しくなるの 少しでいいわ 何でもいいわ お願い電話は切らないで 切らないで
桜は桜谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司多田三洋空一面のこの花吹雪 あなたの目にも見えていますか 今は逢えないあなたの背中(せな)で 共に見ていた昭和の春を  ご無沙汰でした 故郷の道 あの日別れた 駅までの道 25年の不孝の旅を 帰る燕に 叱られました  時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 川の流れに 棹さす男が 一人くらいは いるものです  あなたの前で両手あわせて つぶやく声に風が答える 過ぎてはじめて気付くやさしさ ふるえる月に舞い散る桜  ご無沙汰でした 故郷の空 あの日見上げた 花酔いの空 25年の不孝の旅は あなたの胸に 続いてました  時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 川の流れに 棹さす男が 一人くらいは いるものです  時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 桜は桜 何処(いずこ)に果てても また来る春に この場所に咲く  桜は桜 何処(いずこ)に果てても また来る春に この場所に咲く
夢になりたい谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治小さな花が咲いたよ 気付いていますか 小さな花が散ったよ 気付いていますか  小さな星に生まれた 小さな僕らが 大きな夢を見ること 気付いていますか  あなたの夢になりたい あなたのすてきれない夢になりたい  愛され生きるよりも 愛しながら生きていたいね  小さな鳥が見上げる 大きな青空 小さな鳥を育てる 自然のゆりかご  肩を寄せ合い生きてる 小さな僕等を 支え続けてる命 みな同じ命  あなたの夢になりたい あなたのすてきれない夢になりたい  愛され生きるよりも 愛しながら生きていたいね  あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して  あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して  あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して  あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して
マカリイ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司服部隆之大いなる島に生まれ 海に抱(いだ)かれてきた 幾億の星達に いつも抱(いだ)かれてきた  舟に命を与える人がいて 舟を導く人が伝えること  ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふところ マカリイの星のもとへ  大ぞらをゆく鳥は 空に抱(いだ)かれている 母の手に身を委(ゆだ)ね 今は旅立つ時  海の女神よ 舟を守りたまえ 無垢(むく)の光りよ 人を守りたまえ  ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふところ マカリイの星のもとへ  ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふるさと マカリイの星をこえて  ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふるさと マカリイの星をこえて
十三夜谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治はるか旅をゆく 遠く流れてゆく 川も流れゆく ふるさとの海へ  人も流れゆく 土の道の上を 唄うこどもたち 輪になって日が暮れる  鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道照らす 夜空のあかり  通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた  まるい十五夜の 月の出を待ちながら 手には笹の舟 願いを込めた指  人は生かされて 巡る ゆずりの葉に やがて思い出す わらべの唄の意味を  鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道急ぐ 虫の音たかく  通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた  鐘の音が止めば 月と遊ぼう 帰り道照らす 夜空のあかり  通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄 今はもう消えた 十三夜のわらべうた
朱音 あかね平原綾香平原綾香谷村新司谷村新司藤井理央朱音(あかね)の色に染まる夕暮れ 見上げる私にも勇気をくれる  朱音(あかね)の色はトキメキの色 すべてを投げ出せる恋に逢いたい  もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の消せないあこがれ  自分さがしの旅に出よう 今が私の その時  遠い空ゆく鳥よ教えて 私のふるさとは誰の胸なの  遠いあの日に描(えが)いた未来(みらい) 私を誘(いざな)うの そう あの場所へ  もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ  自分さがしの旅に出よう 今が私の その時  もう子供でもなくて 大人でもない ただこの胸の中の 消せないあこがれ  もう一度あの場所へ 辿(たど)り着いたら 私を待つ誰かに 出逢える気がする  朱音(あかね)の色に染まる私 自分さがしの旅立ち
サライ加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ谷村新司弾厚作遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた 穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎 別離より 悲しみより 憧憬はつよく 淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち  動き始めた 汽車の窓辺を 流れてゆく 景色だけを じっと見ていた サクラ吹雪の サライの空は 哀しい程 青く澄んで 胸が震えた  離れれば 離れる程 なおさらにつのる この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム 若い日の 父と母に 包まれて過ぎた やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら生きる  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る その時まで 夢はすてない  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
星の旅人加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ加山雄三 with ザ・ワイルドワンズ谷村新司弾厚作あの日見上げた 空に抱かれ今日まで 嵐の海を 越えてもきたよ 人はうらやみ 夢を重ね あこがれ 僕を光と 見つめてきた  眠れぬ夜も つらい胸にも あの時のあの星が 輝いてた 父を追い越し母を送り それでも 光を歌う まだ旅人  あかねの海は やがて星の鏡に 風も凪ぐ時 何かを知るよ 生かされている その意昧とは 役割 僕は光と共に行こう  悲しみの河 越える夜にも あの時のあめ星が 輝いてた 時代を越えて 変わらぬもの ココロに 風の海を行く まだ旅人  人はひとりで 生きるんじゃない この僕が 選んだ道歩こう 遥かに光る 星に続くこの道 風と共に行く まだ旅人  星に還るまで まだ旅人
ロード・ソング谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治風に吹かれたら あなたを想い出す 風に抱かれたら 涙が溢れる  人のココロにアイがあるように 花にも涙があると教えた人  はるかな道は ふり返る道 すべてゆらめく 陽炎の中に  風に吹かれたら あなたを想い出す 風に抱かれたら 涙が溢れる  時の魔法に しばられたココロ すてる勇気を 教えてくれた人  はるかな道は ふり返る道 すべてゆらめく 陽炎の中に  風に吹かれたら あなたを想い出す 風に抱かれたら 涙が溢れる  あなたの背中 追い続けた日々 別れの時が 私の旅立ち  はるかな道は ココロまでの道 すべてゆらめく 陽炎の中に
風のメロディー谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に  時は流れて 移る景色の 中でとまどう私に フイに聞こえた あの日のメロディー 心のすき間を 埋めてひびく  あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に  夢は忘れたの 日々の暮らしに 押し流されてしまったの フイに聞こえた あの日のメロディー 心のすき間を 埋めてひびく  私は何を忘れてたのか あの日確かに感じてたトキメキ 私は何を忘れてたのか あの日の歌が 失くしてたものを教えてくれた  あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に
ツバメ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治あなたに続くこの道は やがて私に帰る道 明日に向かうこの旅は ココロ開いた二度目の旅  風が流れる ホームにひとり 家路はるかに ツバメは何処に帰るのか  アイを下さい ふるえるココロに アイを下さい 今も あなたを忘れない  あなたと生きたあの頃は いつも何かに包まれてた 泣いて笑って悩みもした 憧憬だけの最初の旅  あの日離れた ホームに抱かれ 家路はるかに ツバメは帰る ふるさとへ  アイを下さい ふるえるココロに アイを下さい 今も あなたを忘れない  アイを下さい ふるえるココロに アイを下さい 今も あなたを忘れない
Slow Train谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治東に向かい 走り続ける汽車 遠くはないが 心地よいスピードで  1つずつ過ぎゆく 景色をしっかり見つめ 1人ずつほほえみ 交わしながら (Set me free) ゆっくり進む  朝焼け間近 線路は光り出す 地平を離れ オーロラに包まれる  1つずつ過ぎゆく 出逢いと別れを胸に 1人ずつほほえみ 交わしながら (Set me free) ゆっくり進む  ウサギとカメならカメでいい 各駅停車の生き方で 鼓動に合わせた生き方で Slow Train Slow Train  星空超えて 走り続ける汽車 シリウス抜けて オリオンのふところへ  1つずつ過ぎゆく 出逢いと別れがつくる 1人ずつほほえむ その笑顔が (Set me free) ココロをつくる  ウサギとカメならカメでいい 各駅停車の生き方で 鼓動に合わせた生き方で Slow Train Slow Train  東は西に (West unto the east) 大地は空になる (Catch your sky) 鼓動のままに (West unto the east) 走り続ける汽車 (Catch your star)
秋川雅史秋川雅史谷村新司谷村新司Sin目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸をすれば胸の中 こがらしは吠き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
陽はまた昇るGOLD LYLIC谷村新司GOLD LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司美野春樹夢を削りながら 年老いてゆくことに 気が付いた時 はじめて気付く空の青さに  あの人に教えられた 無言のやさしさに 今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜  陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 冬晴れの空 流れる煙 風は北風  鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ 息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外  もしかして言わなければ 別離ずにすむものを それでも明日の貴方の為に あえて言おう“さよなら”と  陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す  陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと  春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
22歳GOLD LYLIC谷村新司GOLD LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司福井峻白いシーツをまきつけ 背中でサヨナラの 悲しい別離を感じてた 窓の外は光る海  やさしさとか愛だとか 綺麗な言葉など 信じれる程 若くはない それは知っていたけれど  22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね 私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね  やさしくもない貴方に 振りまわされた日々 遊びのふりを続けるには 夏は少し長すぎた  激しい愛の言葉で つづられた歌など しばらくは もう聞きたくない 強がるには疲れ過ぎた  22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ 愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ  22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 あー 夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配 あー 夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配
群青PLATINA LYLIC谷村新司PLATINA LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司服部克久空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て 儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇  老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の 海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ  空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる
明日への讃歌谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司ありす誰も知らない 花のように あなたのために 生まれた私 嘘で飾った 青春は 今日をかぎりに 忘れよう 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー  羽根を失くした 鳥のように 涙で青空 見ていた私 さよならだけの 青春は 今日をかぎりに 忘れよう 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー  雨に打たれて 咲いている 名もない花を 信じたい 生きてることの 幸せは 誰かを信じて 歩くこと 明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー  明日から私は一人じゃないの 短かく苦しい人生だって あなたとならば悔やみはしない アー・アー・アー・アー・アー アー・アー・アー・アー・アー
帰らざる日々研ナオコ研ナオコ谷村新司谷村新司最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  何か話さなきゃいけないわ 分かっているけれど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の  Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love  Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye my love
いい日旅立ち井上あずみ井上あずみ谷村新司谷村新司米山拓巳雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…
信天翁(あほうどり)梓みちよ梓みちよ谷村新司谷村新司男の前には海がある 暗くて淋しい海がある 瞳をこらして見つめても 何にも見えない海がある 男と生まれた哀しさは 所詮女にゃわからない 震える心をいやす為 女の乳房を夢に見る  いつでも女は手さぐりで 男の後をついてゆく 戻るに戻れぬ道ならば 泣き泣き歩いてゆくも良い 陽陰で育った道草に 春のひざしは似合わない それが男の気まぐれと わかっていながら夢を見る  笑顔のうしろは泣き顔と 教えてくれた人がいた 笑顔で暮して死ぬも良し 泣いて生きてもしれたもの 不幸の足音聞きながら どうにもならない恋をして 手を取りながらも震えてる 男と女はそんなもの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いい日旅立ち市川由紀乃市川由紀乃谷村新司谷村新司雪解(ど)け真近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに  岬のはずれに 少年は魚つり 青いすすきの小径(こみち)を 帰るのか 私は今から 想い出を創(つく)るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸せをさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに
勇気のカタチ~私を変えてくれたあなたへ~谷村新司谷村新司谷村新司弾厚作瀬戸谷芳治残暑お見舞い申し上げます 元気でいますか あなたの顔を思い浮かべて ハガキを書いてます  昨日は昨日 明日は明日 大切なことは 「今」過ぎてゆく「今」この時が 私そのものです  あー早いものですね 一年なんて あー今年も夏が終わりますね  あの時あなたが叱ってくれた 言葉が私を変えてくれました  残暑お見舞い申し上げます 一年一度の 私を変えてくれた あなたへ ココロのカタチです  残暑お見舞い申し上げます ごぶさたしてます 今は逢えない あなたに宛てた 感謝のしるしです  花は散るから咲くんですよね すべてひたすらに 人の命も限りあるから 「今」を生きています  あーあなたが眠る この場所に来て あー今年もハガキ置いてゆきます  あの時あなたが叱ってくれた 言葉が私を支えてくれました  残暑お見舞い申し上げます 一年一度の あなたにつづるこのハガキがココロのカタチです  あの時あなたが勇気をくれた 一人じゃないよと教えてくれました  残暑お見舞い申し上げます あなたの言葉に 生かされている 私からの 勇気のカタチです  残暑お見舞い申し上げます あなたの言葉に 生かされている 私からの 勇気のカタチです
ココロノジカン谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司妹尾武あー逢いたくて 君に逢いたくて 誰も知らない場所へ 遠い遠い場所へ あー逢いたくて 君に逢いたくて ココロの声を聞いた 夜明けの汽車にのった  街が途切れてゆく 涙うすれてゆく 景色流れてゆく 僕が流れてゆく  風の中で君は 僕を待つのだろか やわらかなその手で抱いてくれるのだろうか  あー逢いたくて 君に逢いたくて 日々の暮らしの中で僕は迷っていた あー逢いたくて 君に逢いたくて 僕は僕に戻ろう 厚い上着脱いで  ひとつ過ぎる駅は 僕の昨日のこと そして向かう駅は 僕の明日のこと  風の中で君は 僕を待つのだろか やわらかなその手で抱いてくれるのだろうか  君に向かう旅が 僕を戻してゆく 僕は僕でいようココロのカタチのまま  風の中で君は 僕を待つのだろか やわらかなその手で抱いてくれるのだろうか
カノン谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治嗚呼 時を越え 巡る響きよ それは いにしえの 人の歌声  姿かたちに 託した思い 耳を澄ませば ココロに聴こえてくる  嗚呼 夢から覚めて さまよう現世(うつしよ)に 色(しき)はただ移ろいと 聞こえてきました  嗚呼 風も 月も 花も 嵐も 超えて カノンはマコト伝える  姿かたちに 密(ひそ)めた願い 瞳閉じれば ココロに聴こえてくる  嗚呼 夢から覚めて さまよう現世(うつしよ)に 四季はただ 移ろいと 聞こえてきました  嗚呼 夢は儚く されど 光になる 現世(うつしよ)はただ1つの 命の学(まな)び舎(や)  嗚呼 夢は儚く されど 光になる 現世(うつしよ)はただ1つの 道への階(きざはし)
夢人~ユメジン~谷村新司谷村新司谷村新司千住明千住明ココロ コロコロ転がして キラキラ 星を見上げたなら ササラ サラサラ風が吹く キラキラ 星が語りかける  何処から来たのですか 何処へ行くのですか 行くも帰るも同じ道 すべては縁の道  夢人 よろこびも 夢人 かなしみも 夢人 ひかりの影 夢人 月のあかり  すべて抱きしめて歩く いつか来たこの道  ナラス ココロの音だけを キラキラ 星に届けたなら ナラス デコボコ土の道 キラキラ 星が見つめている  何処から来たのですか 何処へ行くのですか 右も左も同じ道 すべては縁の道  夢人 よろこびも 夢人 かなしみも 夢人 ひかりの影 夢人 月のあかり  すべて抱きしめて歩く いつも同じこの道  夢人 よろこびも 夢人 かなしみも 夢人 ひかりの影 夢人 月のあかり  すべて抱きしめて歩く いつか来たこの道  すべて抱きしめて歩く いつか来たこの道
爛慢松坂慶子松坂慶子谷村新司谷村新司花桜花薄紅の 一刻の夢に賭ける花 儚きゆえに涙さそえど 人の心知るや知らず ただひらすらに散る  狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして  鳴呼欄漫の花の下 絹の心に雨ぞ降る 濡れて歩めば爪の先まで 花冷えの心悲しく涙流るる  狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして  狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして 狂え狂え愛にまかれて 束の間の嵐に身を焦がして
第一楽章加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作君と生きる カリストの森 深い静寂は 霧につつまれ セントエルモの光は空に 高くゆらめき 二人を導きたもう 遥か浮かぶ ふるさとの星 涙流れて 君をみつめる  君をくれたオールトの雲 鳥に翼を 我にいのちを セントエルモの光は海に 遠くゆらめき 二人を導きたもう 祈るココロ 聖歌に変えて 君に捧げる 永遠のめぐみに
星の旅人加山雄三加山雄三谷村新司弾厚作瀬尾一三あの日見上げた 空に抱かれ今日まで 嵐の海を 越えてもきたよ 人はうらやみ 夢を重ね あこがれ 僕を光と 見つめてきた  眠れぬ夜も つらい胸にも あの時のあの星が 輝いてた 父を追い越し母を送り それでも 光を歌う まだ旅人  あかねの海は やがて星の鏡に 風も凪ぐ時 何かを知るよ 生かされている その意昧とは 役割 僕は光と共に行こう  悲しみの河 越える夜にも あの時のあめ星が 輝いてた 時代を越えて 変わらぬもの ココロに 風の海を行く まだ旅人  人はひとりで 生きるんじゃない この僕が 選んだ道歩こう 遥かに光る 星に続くこの道 風と共に行く まだ旅人  星に還るまで まだ旅人
昴~すばる~美空ひばり美空ひばり谷村新司谷村新司目を閉じて 何も見えず 哀しくて 目を開ければ 荒野に向かう 道より 他に見える ものはなし 嗚々 砕け散る宿命(さだめ)の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸(いき)をすれば 胸の中 凩は 吠き続ける されど 我が胸は熱く 夢を追い 続けるなり 嗚々 さんざめく名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚々 いつの日か誰かがこの道を 嗚々 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
わかれの詩谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司妹尾武初恋 親友 文化祭 放課後 いわし雲 卒業式 制服 絶交 ブラスバンド 約束 クリスマス 駅のホーム  今の私の箱につめた きっと消えないものばかり 静かに流れる ショパンの調べ 部屋の整理を 終えた淋しさ 明日私は 嫁いで行きます  目覚まし トースト 改札口 ブランコ 風鈴 花火の色 Tシャツ 踏み切り 家族の顔 坂道 日記帳 一人の旅  今の私の箱につめた きっと消えないものばかり 静かに流れるショパンの調べ 紅茶ひと口 涙溢れる 明日私は 嫁いで行きます  今まで私を包んでくれた すべてに感謝します さようならは言いません ただひとことだけ 行ってきます みんな 元気で  今の私の箱につめた きっと消えないものばかり 静かに流れる ショパンの調べ 本の栞に 感謝を込めて 明日私は 嫁いで行きます  初恋 親友 文化祭 放課後 いわし雲 卒業式 制服 絶交 ブラスバンド 約束 クリスマス 駅のホーム 目覚まし トースト 改札口 ブランコ 風鈴 花火の色 Tシャツ 踏み切り 家族の顔 坂道 日記帳 一人の旅
River of Life谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治河を見つめて 見つめられて 人を見つめて 見つめられて 花を浮かべて ほほえむように 星に命を 戻せるように  時を流れに 溺れぬように 水に生かされ 大地に生きる  深い河は 静かに流れて 時の歩みに 呼吸をあわせて 光を集め 輝きながら 天の川へと 流れはじめる  父のココロを 縦糸として 母のイノチを 横糸にして 織り上げられた 人は小さな 希望伝える 明日への翼  時の流れに 命あずけて 水に生かされ 大地に生きる  深い河は 静かに流れて 時の歩みに 呼吸をあわせて 命はやがて 光にかわり 天の川へと 流れはじめる  時の流れに 命あずけて 水に生かされ 大地に生きる  深い河は 静かに流れて 時の歩みに 呼吸をあわせて 命はやがて 光にかわり 天の川へと 流れはじめる  命はやがて 光にかわり 天の川へと 流れはじめる
ミクロのテーマ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治Raise your hands and clap Raise your hands and clap Raise your hands and clap Raise your hands and clap  にげない あきらめない とらわれない ごまかさない ひらきなおらない にげない あきらめない とらわれない ごまかさない ひらきなおらない  逢いたい時にはいつだって 思い出してくれ どんなに離れていても かまわない 逢いたい時にはいつだって 僕がいるからね 思い出したらいつだって そばにいるよ  泣いたりしたことや 笑ったりしたことは 心の箱の中つまってる さあ開けよう 開けよう  Raise your hands and clap Raise your hands and clap Raise your hands and clap Raise your hands and clap にげない あきらめない とらわれない ごまかさない ひらきなおらない にげない あきらめない とらわれない ごまかさない ひらきなおらない  この世に生まれてきたことが 奇跡なんだよね ミクロの確率さえも越えてきた この世に生まれてきたことが すべての始まり 「ありがとう」の笑顔だけは 失くさないで  泣いたりしたことや 笑ったりしたことは 心の箱の中つまってる さあ開けよう 開けよう  にげない あきらめない とらわれない ごまかさない ひらきなおらない にげない あきらめない とらわれない ごまかさない ひらきなおらない Raise your hands and clap Raise your hands and clap Raise your hands and clap Raise your hands and clap
谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治汽車の窓辺に 寄り添う人を 遠くから見つめてる 声もかけないまま 張り裂ける胸 抱きしめながら 死ぬことの代わりにも 人は旅をする  永遠に 散ることない 花を 人は 愛してくれるでしょうか やさしい雨に打たれて落ちる 儚さ故 人は 愛するのでしょう  惜別の 時心静かに 振り返るその肩に やさしい春の雨 ほほを流れる 涙こらえず 思い出の尽きるまで 佇めばいい  永遠に 散ることない 花を 人は 愛してくれるでしょうか やさしい雨に打たれて落ちる 儚さ故 人は 愛するのでしょう  花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る  花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る  花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る  花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る
旗を立てる谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治We can say yes ココロひらいて We can say yes 走れ 今  待つのはもう 止めよう 叫び始めよう 長くとざした 言葉を 開いたココロから 思いが溢れる 涙を笑顔に 変えよう  流れる水は イシを巻き上げ その力は 壁をくずし 希望に変わる  We can say yes ココロひらいて We can say yes 走れ 今  ソラを超えて響け まだ見ぬ明日へ 風を起こして 歌おう 開いたココロから 命が溢れる 涙を笑顔に 変えよう  旗を立てよう ひるがえる旗を その力は 壁をくずし 希望に変わる  We can say yes ココロひらいて We can say yes 走れ 今
Heart in Heart谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治愛をさがしてたんだ 夜明け前の街角で ひとりきり 空を見上げてた 夢をさがしてたんだ 人の海に溺れて ひとりきり 歌をさがしてた  ビルのすき間から 太陽が少し見えた 見慣れた影の 君がそこにいた  I wanna say Heart in Heart 理屈じゃなく 感じるそれだけで 笑顔に変わる Heart in Heart 今ここから 何かを始めよう 君と so Heart in Heart  器用になれなくて うつむいてた毎日 ひとりきり ギター弾いていた 音をさがしてたんだ ココロをひらく音を ひとりきり 歌と話してた  真昼の坂道 ゆっくりと歩き出そう 生まれた歌を 君に伝えよう  I wanna say Heart in Heart 理屈じゃなく 感じるそれだけで 笑顔に変わる Heart in Heart 今ここから 何かを始めよう 君と so Heart in Heart
睡蓮谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司妹尾武睡蓮の花ひらく 月の光の意味を 誰かに伝えるため 白い花咲かす  胸に手をあてて 鼓動を聞いてる それは強く儚い 命のリズム  睡蓮の花ひらく 月の光の意味を 誰かに伝えるため 白い花咲かす  生きてゆくことは 死へと向うこと そして矛盾とともに 心開く  睡蓮の花ひらく 月の光を浴びて 無常の風の中で 命ただ咲かす  睡蓮の花ひらく 静かにただひらく 睡蓮の花うたう 月の夜に うたう
さくら谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治泣きぬれた星の夜も 夕暮れの坂道も 夢破れ歩く町も みんな消えて  気が付けば またここにいる 想い出のこの場所 あの人と見上げていた 一面の薄紅色  さくらはまた 今年も咲いた 人の痛みを包み込むように さくらはただ 咲く為に散る ただ咲く為に風に散る  生きてゆく意味教えて 誰かを教えてほしい さよならが人生なら 私は何  気が付けば またここにいる 想い出のこの場所 あの人と見上げていた 一面の薄紅色 さくらはまた 今年も咲いた 人の痛みを包み込むように さくらはただ 咲く為に散る ただ咲く為に風に散る  さくらさくら 無常の道に 風を抱きしめひたすら揺れる さくらさくら 香りと色を 空に残して風に散る
ココロツタエ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司千住明月は西の空に 星達は目醒める おだやかな眠りの後に 美しい夜明けを待つ 人はゆらぎの中 ただようその意味は 不確かなアイを伝える 言の葉を持つゆえに  嗚呼 生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる  木々は緑の中 朝靄に包まれ 鳥達は翼休めて 渡る時の風を待つ 人はゆらぎの中 とまどうその意味は ささやかな歓び忘れ 走り続けるゆえに  嗚呼 生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる  ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる  風に運ばれ海を越え 遥かな道になる
オリオン13谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治渦巻く星空を 両手で抱きしめたら 気づきはじめる 秘密の鍵に 13の扉は ココロが知っている 笑顔とともに ひらきはじめる  水の星に生まれ 火を見付けた僕等 土を踏みしめ 風をつかもう  オリオンにとどけと 響く歌はやがて 光になり 倍音になる オリオンにとどけと 響く歌はやがて ソラを突き抜け 闇を切り裂く 光にかわる  不思議なものはない 時間を解き放てば 気づきはじめる 秘密の鍵に 13の扉は 星達の音の色 身体の中に 息づいている  瞳は知っている 虹が丸いことを 7つの色は 扉を開く  オリオンにとどけと 響く歌はやがて 光になり 倍音になる オリオンにとどけと 響く歌はやがて ソラを突き抜け 闇を切り裂く 光にかわる  オリオンにとどけと 響く歌はやがて 光になり 倍音になる オリオンにとどけと 響く歌はやがて ソラを突き抜け 闇を切り裂く 光にかわる
イリス谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司瀬戸谷芳治アイを忘れて さまよう街 アイを忘れて さまよう心 アイを失くして ながす涙 アイを失くして ふるえる心  Once in my life Once in my life 変わらない何か ずっと捜してる  まばたきのように 時は行く 僕を置き去りにして まばたきの裏に 残るアイ さかさまに映る イリス  アイを開いて みつめる街 アイを開いて うなずく心 アイを感じて ながす涙 アイを感じて ふるえる心  Once in my life Once in my life 変わらない何か ずっと捜してる  風のない丘に 咲く彩目 ゲーテの女神は 虹 青から赤へと つなぐアイ さかさまに映る イリス  Once in my life Once in my life 変わらない何か ずっと捜してる  夜明けと夕暮れに 響く鐘 目覚める 鏡の中 青から赤へと つなぐアイ 紫にゆれる イリス
いい日旅立ち中森明菜中森明菜谷村新司谷村新司上杉洋史雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚つり 青いすすきの小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
雨やどり谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司駅前の本屋の前で君はバスを待って雨やどり 花のようなやさしさはまるで幼い時のまま 変ってないようにみえたけど 町の噂では叶わぬ恋をしてたと  君の前をタクシーが泥をはねて通りすぎる 君は傘を降ろして作り笑顔でうつむいた  何気ない顔で俺は君の前をぬけた  バス停のすぐ前の小さな店で俺はコーヒー 窓際をそっとさけてわざと奥へと逃げ込んだ こんな気持ちで時が過ぎ 悔やみ続けるのは今ででもう沢山  火をつけた煙草さへ小さくふるえて止まらない 押さえられない胸で窓の外に目をやれば  あがりかけた雨の中君はもういない  部屋に帰ってしょんぼりひとり聞くビートルズ ひとり聞くビートルズ
陽はまた昇るアリスアリス谷村新司谷村新司夢を削りながら 年老いてゆくことに 気が付いた時 はじめて気付く空の青さに あの人に教えられた 無言のやさしさに 今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜  陽はまた昇る どんな人の心にも あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと  冬晴れの空 流れる煙 風は北風 鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ 息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外 もしかして言わなければ 別離ずにすむものを それでも明日の貴方の為に あえて言おう「さよなら」と  陽はまた昇る どんな人の心にも あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと  春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す  陽はまた昇る どんな人の心にも あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと  春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
逃亡者−Young Man(YMCA)アリスアリス谷村新司矢沢透車乗り捨て砂漠横切り たどり着いたぜ North of border あと1マイル逃げ切れたなら オサラバ サラバ ハイウェイ・パトロール  浴びる程の酒を飲み 酒場女とバカ騒ぎ たまらないぜ とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!  鉛の靴をはいてるみたい もう歩けない疲れたぜ  肌を焼くよな 赤い太陽 風は乾いた地獄のララバイ 近づいてくる 近づいてくる 近づいてくる Hell Angels  腹はへるし 目はかすむ 地球はグルグル回る 逃げ切れない とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!  鉛の靴をはいてるみたい もう歩けない疲れたぜ  Y.M.C.A. Y.M.C.A. 憂うつなど吹き飛ばして 君も元気出せよ そうさ Y.M.C.A. Y.M.C.A. 若いうちは やりたいこと 何でもできるのさ  「Y.M.C.A. Y.M.C.A. One, Tow, One, Tow, Three, Four」  Y.M.C.A. Y.M.C.A. 憂うつなど吹き飛ばして 君も元気出せよ そうさ Y.M.C.A. Y.M.C.A. 若いうちは やりたいこと 何でもできるのさ  腹はへるし 目はかすむ 地球はグルグル回る 逃げ切れない とても Oh Lord, please help me!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!  女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ 聞こえてきそうだ ホラ・ホラ・ホラ シェリト・リンド!
Wild Wind−野生の疾風−アリスアリス谷村新司谷村新司墓場に向う獣よ 悔いはないか それを運命とあきらめるか Do it now Wow Wa- Do it now Wow Wa- 最後のチャンスに賭けてみろ  叫べ! hey hey hey 叫べ! hey hey hey 叫べ!  臆病すぎた獣よ 爪を磨け 翼拡げて 舞い上がれ 今 Do it now Wow Wa- Do it now Wow Wa- 野性の嵐が吹く如く 叫べ! hey hey hey 叫べ! hey hey hey 叫べ!(all right now)  黄色くかすむ地平はいつも見ていた 人間達の身勝手なゲームを Do it now Wow Wa- Do it now Wow Wa- 銃にはその牙で挑みかかれ 走れ! hey hey hey 走れ! hey hey hey 走れ!
12゜30'アリスアリス谷村新司堀内孝雄Gray sky and the snow is falling my lonesome town Gray sky and the snow is falling my lonesome town メトロに続いている 階段の ゲートは閉まっているよ さびついて ネオンも消えかけた 繁華街 冷えたアスファルトに 雪が降る  Fu 12°30' Fu 12°30' Fu 12°30' one last day  Gray sky and the night is calling my lonesome heart Gray sky and the night is calling my lonesome heart 明日まで生きていりゃ 何かある 飲んだくれの男が 言っていた 犬の遠吠えだけ 響きわたる 明日まで生きていりゃ もうけものさ  Fu 12°30' Fu 12°30' Fu 12°30' one last day
未青年アリスアリス谷村新司谷村新司二十歳にならねば 許されない 恋とはそんなに難しいか  二十歳になるまで 待てるならば 誰がこんなに生き急ぐ  息がきれるほど 駈けてみろ 胸が裂けるほど 泣いてみろ  それでも 心が 寂しいのは 過ぎゆく若さのせいじゃない  二十歳を過ぎれば 少しずつ 笑顔と涙を忘れかけ  二十歳を過ぎれば それだけで 哀しい目をした人になる  息がきれるほど 駈けてみろ 胸が裂けるほど 泣いてみろ  それでも 心が 寂しいのは 過ぎゆく若さのせいじゃない  息がきれるほど 駈けてみて 胸が裂けるほど 泣いてみた  それでも 心が 寂しいのは 過ぎゆく若さのせいじゃない
永遠に捧ぐアリスアリス谷村新司堀内孝雄No これ以上やさしくはなれない 今からは一人で苦しめばいい No これ以上は甘えてはいけない 涙さえ流せない 夜を知って欲しい  喜びのその後に 横たわる暗い海に 歩き出せ 風は頬をうつけれど  いつの日か この手に帰り着く その時はこの手で抱きしめてあげる  No これ以上信じてはいけない 愛という意味さえ知らないうちは No これ以上求めてはいけない 見返りのないものが 本当かもしれない  喜びのその後に 横たわる暗い海に 歩き出せ 風は頬をうつけれど  いつの日か この手に帰り着く その時はこの手で抱きしめてあげる  喜びのその後に 横たわる暗い海に 歩き出せ 風は頬をうつけれど  高らかに聞こえる鐘の音に 今一度 変らぬ真心をささぐ
ルート・サンシャインアリスアリス谷村新司矢沢透ラジオから聞こえてくる なつかしのロックン・ロール 君の為にアクセル踏めば 朝日がまぶしい 見えてくるエアポート ひとりで吹いた口笛  初めての夜の部屋で 流れたロックン・ロール 君は今もこの歌を 覚えているかい 見えてくるエアポート 高鳴る胸によみがえる  あれから一年が過ぎて 俺も少しは変ったけど 手紙の中の君の笑顔 それだけは変らないだろうね はじめてなんだよ Baby  ゲートから出てくる人を 何気ないそぶりでみてる 浮かれ気分のツアーの 人の影から小さな手を振り あの日の笑顔で Baby  駈けて来いロビーまで 出てくりゃ Kiss & Kiss その足で教会まで ハイウェイ飛ばそう 夢にみたひとときさ まぶしすぎるぜ Morning Sun
君のひとみは10000ボルトアリスアリス谷村新司堀内孝雄鳶色のひとみに 誘惑のかげり 金木犀の 咲く道を 銀色の翼の馬で 駈けてくる 二十世紀のジャンヌ・ダークよ 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使  まぶしすぎる朝に 出会った時の そんな心の ときめきを 知らぬ間にふりまき 消えていった 季節はずれの ミストラル 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使  君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君の瞳は10000ボルト 地上に降りた 最後の天使
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
冬の嵐アリスアリス谷村新司谷村新司キラめくライトの中で ほほえんで 夢をふりまいてる つもりだった 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけど今は どうだろう しらけきった客達のざわめきの中で 流れる汗の冷たさに 凍える体を うけとめてくれる人も 私にはもういない  The End The end of my life The End The end of my life  遠ざかるざわめきが 外は冬の嵐  鳴りやまない拍手の中で 手をあげて 人生の楽しさ 歌ってた 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけどそれは 悲しい錯覚 新しい星達の歌声のかげに 埋もれて 消えてゆくもの ただそれだけのこと 口紅も似合わないと 鏡に知らされた  The End The end of my life The End The end of my life…
つむじ風アリスアリス谷村新司谷村新司駆けてこい そしてひざまづけ 誘惑に濡れた口びるを 受けとめてあげる 今夜だけ  抱きしめて二人 溶けてゆく やがては 落ちてゆくのなら 受け止めてあげる 今夜こそ  自分の影がみえるなら 熱い心で立ちむかえ さあ恐れるな 取りもどせ命を  駆けてゆけ 暗闇へ ふるえるその手を握りしめ 吹き抜けろ 赤いつむじ風  人並に生きる つもりなら そんなに苦しむこともない 引き返すならば 今夜だけ  情熱を秘めた叫びなら 心の底に燃えたぎる 炎をみせろ 今夜こそ  自分の影が みえるなら 熱い心で 立ちむかえ さあ恐れるな 取りもどせ命を  駆けてゆけ 暗闇へ ふるえるその手を握りしめ 吹き抜けろ 赤いつむじ風
砂塵の彼方アリスアリス谷村新司堀内孝雄外人部隊の若い兵士は いつも夕陽に呼びかけていた 故郷に残してきた人に 自分のことは忘れてくれと  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃいけない時がある  いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく  もうすぐ私も死ぬだろう それは祖国のためにではなく 思い出だけを守るために 愛する人を守るために  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃいけない時がある  私は明日を信じない 今日がなければ明日も来ない  不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃいけない時がある  いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく
血の絆アリスアリス谷村新司谷村新司色あせたアルバムの 中で微笑む母と子の 永遠に変わらぬ愛だけが この世の中でただ一つ 確かめないで時が過ぎても 互いに呼びあう血と血の絆  都会はいつの日にも 作り笑顔でいるようで うつむき歩く若者に 憎しみだけを残してゆく 帰れ今すぐあの人の胸に 人の心を失くさぬうちに  戦いに疲れたら いつか必ず逃げてゆく  唄えなくて年老いて いつか私もを出る その時はこの世にいない貴方を 心のどこかで呼ばせて下さい その時はこの世にいない貴方を 心のどこかで呼ばせて下さい
フィーネアリスアリス谷村新司谷村新司肩が寒くて一人ではいられない 話し相手は誰でも良かったけれど かけなれたダイヤル回しても 虚しいコールが響くだけ 出来ることなら今すぐに 電話のむこうでたった一言 これが最後の貴方への無理だから 少しは叶えて下さいな  夜が恐くて一人では眠れない 学生時代は恐ろしいものもなく こんな明日があるなんて 人生なんてわからない 遠ざかる意識のその中に 悔しいけれどもいるのは貴方 忘れかけてたあの時のぬくもりを 少しは私に下さいな  どんな明日があるのやら 人生なんてわからない 遠ざかる意識のその中で それでも私は笑っていたい 電話のベルは貴方を呼びつづける そっとつぶやく夢をありがとう
生きているからアリスアリス谷村新司堀内孝雄ふと触れ合った手と手の中に すきま風が住んでいて ふと見つめ合った目と目の中に さよならが住んでいる  嘆かないで嘆かないで ああ生きてるから悲しいのです  本を読む手を暫とめて 窓の外に目をやれば 気付かぬうちにいつもの道に 幻の君を見る  嘆かないで嘆かないで ああ生きてるから悲しいのです  昨日まで見てた二人の夢は 春のおとずれと共に ひとりぼっちのみじめな花を 心の中に咲かせてゆく  嘆かないで嘆かないで ああ生きてるから悲しいのです
甘い夢アリスアリス谷村新司谷村新司学生時代の甘い夢の数々 綺麗ごとだけの恋愛遊び 今めくるアルバムに淋しい微笑 別れた人だけが優しくよみがえる 本を抱えて突然あらわれた 長いまつげの君だった17才の……  通学電車のこみあう人の中 気づかぬ間に誰かをさがし 声もかけず遠く離れて 見ていたあの頃 もどれるものならば帰れるものならば 叶うことのない誓いをかわした 若いというだけそれだけのそれだけの頃  学生時代は夢のように過ぎて 人の心は変ることを知り いつも来た喫茶店の窓辺にもたれて 少し伸びたひげにそっと手をやれば なぜだかコーヒーがゆれながらぼやけて 大人になったことがただ淋しくて
レンガ通りアリスアリス谷村新司矢沢透レンガ通りを郵便馬車が 君の便りを運んでくるよ 僕は小さな屋根裏部屋で 春の足音待っている  鈴を鳴らして近づいてくる 季節はずれのサンタクロース 僕は大きな背中をまるめ 曇った窓をみつめてる  君は妖精 春の囁き 君は陽気な春の風だよ はずむ足音 響かせながら くねった坂道 登ってくるよ ねぼけた仔犬も目をさまし 君のあとをかけてくるよ  黄色い陽ざしが扉を開けて この手の中に飛び込んできた 悩んだことも昨日までのこと 今日からゆっくり眠れるな
恋は風車のようにアリスアリス谷村新司堀内孝雄恋は風車のように やさしい君の風に舞う エリカの悲しい花言葉 今日から私はひとりじゃない  真赤な糸の伝説の 見知らぬあなたと手をつなぐ なんとなくなんとなく  春は二人だけのために 手にいっぱいの贈り物 こぼれた日ざしは水たまり きらきらゆれて夢を売る  ガーベラ色の瞳には ほんとうの空の色がある なんとなくなんとなく  真赤な糸の伝説の 見知らぬあなたと手をつなぐ なんとなくなんとなく
やさしさに包まれてアリスアリス谷村新司谷村新司ああ あなただけを心に描いて ああ 生きてゆこう この人生を 大人げない人たちに 傷つけられても あなたのやさしさに包まれていれば それでいい  ああ あなただけを心に描いて ああ 生きてゆこう この人生を 青春の光の中で かけぬけたときを あなたのやさしさに包まれていて しあわせ  あなたのやさしさに包まれていれば それでいい
ポイント・アフターの夜アリスアリス谷村新司谷村新司燃えるように赤いハイビスカスの花 砂浜を染めて闇に沈む頃  Let's Could Dancing Point After Let's Could Dancing Point After  リズムに合わせて腰をくねらせて 最後の夜を二人のために ほろ酔い機嫌の陽に焼けた肌 今夜は死ぬまで Dancing through the night  恥ずかしがらずにその顔を上げて わずか三日の恋人同志 明日になれば海をへだてて 二度と会えないさ Dancing through the night  潮の香りを髪になびかせて 笑った君を忘れはしない 真っ赤に燃えてる南十字星 今夜は死ぬまで Dancing through the night  Let's Could Dancing Point After Let's Could Dancing Point After ……
人生の道アリスアリス谷村新司堀内孝雄振りかえることが涙をさそうなら そうすることは止めておくれ くよくよしないで言っておくれ 黙ってついて来てくれるって  愛してるなんて流行言葉はもう 言えるような俺じゃない ただ生きるために歌うことが 今なら素直に出来そうさ  自分のための人生だけど 今日からおまえと生きてみたい  三月二十日 午前二時 今から二つの命をかけた 小さなドラマが始まったよ 二つの命をかけた  自分のための人生だけど 今日からおまえと生きてみたい  振りかえることが涙をさそうなら そうすることは止めておくれ くよくよしないで言っておくれ 黙ってついて来てくれるって
太陽に背を向けてアリスアリス谷村新司堀内孝雄夢の中の君はいつも 太陽に背を向けながら ひとり、暗いかげりと共に  音も立てず 声も立てず 大空をただ さまようように 永遠につかめぬ心  ああ、誰にも言えぬ ああ、はりさけそうな みじめな思い  ああ、誰にも言えぬ ああ、はりさけそうな みじめな思い  夢の中の君はいつも 太陽に背を向けながら ひとり、暗いかげりと共に  夢の中の君はいつも……
シベリア悲話アリスアリス谷村新司谷村新司年老いた明日なき旅人 オホーツクの海の青さに 昨日までの夢を見る 色あせたコートの襟たて みしらぬ町角  ふりかえることは生きること 思い出が生きてるしるし シベリアの風の冷たさに ふきかける息の白さ あてもなく遠く見つめ ふと微笑うかべる  故郷をはなれ時が過ぎ 強かった父はもう白髪 オホーツクの海の青さを あなたにも見せたかった 今日までのわがままを 許してくれるだろうか  冬空に一羽さまよう 帰れない渡り鳥に似て シベリアの風の冷たさに 力つき翼おれて 朽ち果てる荒野にさえも 一輪の花は咲く
彷徨アリスアリス谷村新司谷村新司笑う力もなくうちひしがれた 切ない心 誰に告げようか 季節を運び去る風よどうか教えて いとしいあの娘は見知らぬ空の下  誇りも見栄もすてさまよい歩く 勇気があれば故郷をすてて 荒野をめざせ若者よ悲しいだろうが いつの日か父、母を許してくれるだろう  季節を運び去る風よどうか教えて いとしいあの娘は見知らぬ空の下
走馬燈アリスアリス谷村新司堀内孝雄夏の日のざわめきは 鈴虫の音にかきけされ 湯上がりの髪に手をやれば 潮の香りも今はなく ただ年老いたと思うのみ  生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う  まわり来る日々懐かしく めぐり来る日々美しき ああ肌の色はうすれゆく  生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う
かもめアリスアリス谷村新司谷村新司ほんとにそうなら 許してあげたい わずか一度の きまぐれだもの 冷たいシーツの あなたの匂い 長い髪の毛 机の上に  ほんとにそうなら 許してあげたい 一人暮らしの かもめのように かけたグラスと この吸いがらに あなたは何を 話してた  あなたと過ごした一年は 傷ついた心の足跡  ほんとにそうなら 許してあげたい 今は誰かに だかれていても 心であなたを 許してるのに 言葉は何故か 許せない  あなたと過ごした一年は 傷ついた心の足跡
星物語アリスアリス谷村新司堀内孝雄ひとつの恋が終るとき 星が流れてゆくと言う 誰も知らない伝説の 星が流れてゆくと言う 燃えて燃えて燃えつきて やがては消えてゆくと言う  数ある言葉の忘れもの まぶたの裏にきざまれて 頬を伝って落ちるとき それを涙と人は言う  ひとつの恋が終るとき 星が流れてゆくと言う 誰も知らない伝説の 星が流れてゆくと言う 燃えて燃えて燃えつきて やがては消えてゆくと言う
青春の影アリスアリス谷村新司谷村新司風をひきずり今日もまた くねった路地をくぐりぬけ 路面電車の駅のそば いつもの店のカウンター ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを  今日で終わりと言った君 あの淋しげなまなざしが 心の糸をたぐるのさ カラカラカラと音をたて ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを  周りの人は変らずに 楽しげにコーヒーを飲んでいる  あせた畳の上にさえ 君の匂いがしみている 悔みつづけていることが 青春のしるしだなんて  ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを  周りの人は変らずに 楽しげにコーヒーを飲んでいる  ああ知らぬまに時はすぎ 君の顔さえ忘れそう いつの日からか憧れた 君と腕くみ歩くのを
おまえアリスアリス谷村新司谷村新司木目の家具を探そうネ 好みのあったコーヒー・カップ 明るいブルーにきめよう うれしそうに君はまた 僕を横目でみつめてる そんなお前が とても、とても、とても ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ  やや小さめのエクレアと アップル・パイを買いました 24歳の男が お菓子の箱を持てたのも きっと誰かのおかげだよ そんなお前が とても、とても、とても ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ  結婚式の約束も まだはっきりとしちゃいない もちろん家もないけど 夢はいつでも大きいと 僕の背中で笑ってた そんなお前が とても、とても、とても ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
散りゆく花アリスアリス谷村新司谷村新司散りゆく花の姿に足を止め昔を偲ぶ 今にも泣き出しそうな惜春の雨の中で 疲れたのさ一人の旅に 帰る燕は見上げる空に高く  恋しい人の姿を花影の中に捜す 燃ゆる想いでを秘めてなつかしい 道を急ぐ 疲れたのさ一人の旅に 水は流れて落とした夢を消すの ララ………  人は誰も旅人のように さまよいながら傷つきながら生きる ララ………
無題アリスアリス谷村新司堀内孝雄雪の谷間の風に耐え 深い緑に包まれて 密かに眠る汚れを知らぬ 白い翼の馬よ  嵐の空を駆けめぐり その鳴き声は時を超え 今も伝わるバンフの森に 何も知らずに眠る  不思議なほどに 輝ける白さは タイガの壁に守られたのか  オレンジ色の雲にのり 北斗の海をのりこえて 神にとどけといななく声は 空をつきぬけ高く
アリスアリス谷村新司谷村新司冬枯れの部屋には灰皿ひとつ 心の窓辺には白い雪 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心が枯れるまで  昨日あなたはこの部屋で 結婚しようといったっけ 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心が決まるまで  俺は浮気な放浪者 あなたはきれいな女神だよ 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心を飛ばすまで  空に舞う雪 積もる雪 あなたと俺は違う雪 吹けよ 吹け吹け 木枯よ 私の心が凍てるまで
さよなら昨日までの悲しい思い出アリスアリス谷村新司谷村新司さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 笑ってごらん 子供のように 泣いていたって しかたがないさ  さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 歩いてごらん 自分の道へ 悩んでいたって しかたがないさ  さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 教えてあげよう ほほえみを なくしてあげよう 苦しみを  さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出 なくしてあげよう その悲しみを そっとあげよう くちづけを さよなら昨日までの悲しい思い出 さよなら昨日までの悲しい思い出…
帰り道アリスアリス谷村新司堀内孝雄一度でいいから 話してみたい 夕焼けが頭をたれた 帰り道 そっと背中に言ってみた それでも風はいたずらに 彼女の髪をゆらしただけで わき目もふれずに通りすぎた  すべての願いを あきらめて トボトボと地面をみながら 帰り道 今日も一日過ぎるのが やたらと頭にくるのです この世に神がいることなんて 信じる奴がバカなんです
ゴールは見えないアリスアリス谷村新司矢沢透足の傷が痛み出せば 立ち止まれよ 楽になるぜ 誰も責めはしない 蒼ざめた君を見れば 胸は熱いか 熱く燃えているか  子供の頃に夢にまで見た 速い男になる その為に つらく苦しい日々の あの汗と あの痛みを 君は捨てるか 君は捨てきれるか  速く駈け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い  挫折だらけの人生だけど 一度くらいはやり通せよ 考える その前に 走り出してみろよ ほら 白いタオルで 待ちつづけるよ君を  速く駆け抜けることより ただ ひたすらに走り続けろ ゴールが見えてきた その時こそ 胸の中で涙を流せ 一人きりの長距離レース ゴールはまだ遠い
センチメンタル・ブルースアリスアリス谷村新司矢沢透Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night  少し猫背のやせたあいつが すてた煙草の火は 季節はずれの祭りのような 変な淋しさがある  さめた顔して深刻ぶって Take it eazy, Take it eazy will you! これがいつもの二人の口ぐせだった それが今夜は何故だからしくもないぜ  どうかしたのかまさか女に ふられたわけじゃなし 俺でよければ少しぐらいは 愚痴でも言えばいい  逃げた女はいつもあばずれ Take it eazy, Take it eazy will you! 酒でも飲むなら朝までつき合うつもり 俺も今夜はおんなじ負け犬なんだよ  Lu……Sentimental Blues in the night Lu……Sentimental Blues in the night
引き潮アリスアリス谷村新司谷村新司むなしい夢とは知っていながら あきらめきれずに 暮らし続けた年月は ただ甘えていただけ 遅すぎた言葉も今なら言えるのに 寄せては返す波 遠く遠く  思えば小さな見栄と誇りが 男と女を結ぶ最後のまごころも 通わなくしてしまう 忘られぬ思いこの海に叫んでも 答えてくれる人はいない いない  今では笑える昔話も 互いに出来ずに 追えば遠くに逃げてゆく そんな男と女 そんな男と女
ハーバー・ライトアリスアリス谷村新司谷村新司ともりはじめた ガス灯の かげにみえたり かくれたり  黒いコートの男が ひとり  メリケン波止場を 離れた船が 霧にゆれてる ふたつ みつ  チャイナ・タウンは 坂道の 小雨に濡れた 丘の上  花に埋もれた異人の町に  鐘のひびきが 小さな街の 霧を包んで ふたつ みつ  ダニー・ボーイよ 金門橋よ 涙流せる ブルースよ  忘れられない 思い出よ  変わることなく 生きていてくれ 霧にうもれた シスコの街よ
春雷のあとでアリスアリス谷村新司谷村新司時は五月 花咲く街角 浮かれて流れる 車の河 夏を告げる 気まぐれ五月雨 急ぎ足人は雨を避けながら 稲妻駆け抜ける 夕暮れの空に 耳をふさいだ 貴方の肩越しに 濡れた指先 手に露草 時は五月 夏はすぐそこに  時は九月 色づく街角 冬の訪れ知らせる風たち いつだって貴方は何も話してくれないまま 私を置き去りに歩き始めてゆく 何かを求めゆく終りへの旅は それに気付いていた本当よ私は 悲しいくらいにやさしいはずの貴方 時は九月 いつしか落葉時  時は五月 夢去りし街角 変わらぬ景色に行きかう人波 悲しい目をした人間ばかりが ぬくもり求めてすれちがう中 疲れすぎた足 傷ついた心 どこへもやりばのないむなしさよ せめたりしないわ 貴方のことは 求めたりしないわ 小さななぐさめなんて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
砂の道アリスアリス谷村新司谷村新司歩いても 歩いても 歩いても 振り向かず 振り向かず 振り向かず  それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある…  流されて 流されて 流されて 立ち止まり 立ち止まり 立ち止まり  休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある…  休むことさえ出来ない人生 負けない 負けない 誰にも負けない 貴方の匂いが 私にはある…
もう二度と…アリスアリス谷村新司谷村新司もうもう ひき止めないさ 歩いてゆけるね一人で もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも  知らずに育てた思い出の数が 今は悲しい重荷になるだけ 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない  もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも  もうもう ひき止めないさ 飛び込んでゆくんだ彼の手に もうもう ひき止めないさ さよならもう二度と会いたくない  発車のベルさえ耳をつき抜けて 最後の握手の手をふるわせる 約束をしていても所詮男と女 好きというそれだけで暮せない  もうもう ひき止めないさ さよなら もう二度と会いたくない もうもう ひき止めないさ 笑って見送るさ意地でも
アリスアリス谷村新司堀内孝雄ふれあう手と手のぬくもりを 忘れないでいてほしい 見つめる目と目のやすらぎを 忘れないでいてほしい 過ぎた青春の日々を つかめば指のすき間を さらさらとこぼれる  呼び合う心のやさしさを 忘れないでいてほしい かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない  かくれた言葉の暖かさ 忘れないでいてほしい こわれた日々のかけらを 数えるためにこの指は あるのかもしれない
美しき絆 ~ハンド・イン・ハンド~アリスアリス谷村新司谷村新司時はいつの日も 美しき絆を 知らず知らずのうちに 壊してく せめてこのときに 燃える心で つないだこの手を握り 叫びたい やがて滅びゆく この世のものたちに 捧げる 愛の唄を 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき  Hand in Hand Hand in Hand 遅くはないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう  人はいつの日も 幸せ求めて 空を見上げることを 知るように きっといつの日か 気づかぬうちに 心がひらいてゆくと 信じたい やがて滅びゆく 愛すべき人たちよ あなたを 忘れはしない 風に向かえ 力の限り 今が熱い涙を流すとき  Hand in Hand Hand in Hand 夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand 歩き出そう Hand in Hand Hand in Hand  夢ではないさ Hand in Hand Hand in Hand We are not alone
君のひとみは10000ボルトGOLD LYLIC堀内孝雄GOLD LYLIC堀内孝雄谷村新司堀内孝雄鳶色のひとみに 誘惑のかげり 金木犀の 咲く道を 銀色の翼の馬で 駈けてくる 二十世紀の ジャンヌ・ダークよ  君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使  まぶしすぎる朝に 出会った時の そんな心の ときめきを 知らぬ間にふりまき 消えていった 季節はずれの ミストレル  君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使  君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使
風の暦谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司市川淳風に寄り添い 母が暮らした街は 影もやさしく 背中押してくれます 光に抱かれ この道を抜ければ きっとあの日の 自分に出逢えるはず  ああ あの日抱かれて見た あの海の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね… 指きりをしたくて誰かをさがしてた 遠い夢のつづき すべては風の中 遠い夢のつづき すべては風の中  夕陽の赤と星達の歌声 遠いざわめき 縁日の色どり 後姿に ときめいた初恋 秘めた約束 淡い心のいたみ  ああ いつも見つめていた あの空の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね 指きりをしたまま あなたと歩き出す 遠い夢のつづき 答えは風の中 遠い夢のつづき 答えは風の中  ああ いつか空と海が 交わるところへ 流れゆく雲を追いかけ 遠く遥か遠くへ… 指きりは二人の暦をめくる風 いつか辿り着ける 心の故郷へ いつか辿り着ける 心の故郷へ
いい日旅立ち・西へ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司HUMAN ZOO・松田真人遥かなしまなみ 錆色の凪の海 セピアの雲は流れて どこへ行く 影絵のきつねを追いかけたあの頃の 夢を今もふところに 西へ行く  ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち ふたたびの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに  蛍の光は 遠い日の送り火か 小さく見える景色は 陽炎か 出逢いも別れも夕暮れにあずけたら 自分の影を捜しに 西へ行く  ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 朝焼けの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに  ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 憧憬は風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに
いい日旅立ち徳永英明徳永英明谷村新司谷村新司坂本昌之雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに・・・・・  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに・・・・・  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに・・・・・
遠くで汽笛を聞きながらつんく♂つんく♂谷村新司堀内孝雄鈴木俊介悩み続けた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で
覚悟の秋中森明菜中森明菜谷村新司谷村新司落葉焼く匂いだけが 部屋の中に流れ 目覚めても「おはよう」さえ 言う人もいない 母とする口げんかさえも 思えば楽しかった 貴方の声背中に聞き 出かけてた毎日 指先がかじかむ朝も 寒くは感じなかった  私を育てる為に 明るい笑顔だけで ひたすらに生き続けた それがつらかった 父の名も口にせずに 「いい人よ」と一言 その言葉を感じるだけ それが父の肖像 父もなく そして今日からは 一人の初めての朝  貴方の本のすき間から こぼれ落ちた写真に 思い出だけに 生きてゆける強さを知りました 私も貴方のように 強く生きてゆきます  私も貴方のように 強く生きてゆきます
遠くで汽笛を聞きながら(ゴスペル・バージョン)堀内孝雄堀内孝雄谷村新司堀内孝雄悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で
ミオ・ミオ・ミオ小金沢昇司小金沢昇司谷村新司ちょん豊松流行歌(はやりうた)など 聞きたくもない まして うわべの 恋歌なんぞ 耳をふさいだ 指の隙間を すり抜け きこえる ミオミオミオ 骨の先まで 骨の先まで ふるえて 眠れない  理由(わけ)も言わずに 消えた男の 消すに消せない 匂いが残る 部屋にたたずみ ナイフを握る 信じていたのよ ミオミオミオ からだ全部で からだ全部で あなたを愛してた
いい日旅立ちボニージャックスボニージャックス谷村新司谷村新司雪解け真近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
悲しみの器森進一森進一谷村新司谷村新司若草恵あふれるほどの 悲しみだから こぼしてしまえたら いいのに ひびわれすぎた ガラスの心 受け止めきれなくて 叫んでる  こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚ない夢よ 儚ない夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で……  心はいつも 嘘をつかない 言葉は悲しいほど 愛を語れない  こわれた心 ひろい集めて 両手であたためて くれたら やさしい雨の降る あの丘に 静かに眠らせて くれないか  こんなに遠く離れているなんて こんなに強く愛していたなんて 儚ない夢よ 儚ない夢よ 僕を抱きしめて はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で……  はじめて泣いた はじめて泣いた 僕は夢の中で……
いい日旅立ち秋川雅史秋川雅史谷村新司谷村新司Edison雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる  いい日 旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに
いい日旅立ち・西へGOLD LYLIC鬼束ちひろGOLD LYLIC鬼束ちひろ谷村新司谷村新司羽毛田丈史遥かなしまなみ 錆色の凪の海 セピアの雲は流れて どこへ行く 影絵のきつねを追いかけたあの頃の 夢を今もふところに 西へ行く  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち ふたたびの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに  蛍の光は 遠い日の送り火か 小さく見える景色は 陽炎か 出逢いも別れも夕暮れにあずけたら 自分の影を捜しに 西へ行く  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 朝焼けの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに  ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 憧憬(あこがれ)は風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに
谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司篠原信彦通りすがりの 蛇の目傘 すそを濡らして走り雨 カナカナ カナカナ 蜩と 泣いて一日 また過ぎる  貴女がくれた 吊り忍 今も枯れずにあるものを カタカタ カタカタ はたを織る 糸も心も つづれ織り  また降る雨の音に似て 重なり聞こゆる 下駄の音 カラカラ カラカラ 坂道を 見知らぬ人が ゆきすぎる  半ば開いた 連子窓 いつもと同じ 石の道 カナカナ カナカナ 蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす  カナカナ カナカナ 蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす
引き潮谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司国吉良一・ボブ佐久間むなしい夢とは知っていながら あきらめられずに 暮らし続けた年月は ただ甘えていただけ 遅すぎた言葉を今なら言えるのに 寄せては返す波 遠く遠く  思えば小さな見栄と誇りが 男と女を結ぶ最後のまごころも 通わなくしてしまう 忘られぬ思いこの海に叫んでも 答えてくれる人はいない いない  今では笑える昔話も 互いに出来ずに 追えば遠くに逃げてゆく そんな男と女 そんな男と女
面影谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司篠原信彦色あせた写真の中の貴方 いつもやさしそうに笑っています 煙草をくわえてる僕の口もと あの頃が一番やさしかったろう  ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている  窓を濡らしてあたたかい雨が 夏の訪れを告げるように 変わることのない愛は夢だと 貴方はそれだけを教えてくれた  ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている 時は巡り姿を変え通り過ぎてく…  人は皆バカだと笑うけど 貴方の歌を口づさみながら 年老いて静かに眠るまで 貴方の面影と暮らしたい  ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている 時は巡り姿を変え通り過ぎてく…
海猫谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司篠原信彦いつか憩える時が来たなら 貴女の手をひいて 汽笛のきこえる 町へ行きたい  その時がくるまで 私は生きていたい  その時がくるまで 私は生きていたい  潮風にゆれる 長い黒髪を この目にみるまでは 生きていたい……  いつか笑える時が来たなら 貴女と二人きりで 汽笛のきこえる 町へ行きたい  その時がくるまで 私は生きていたい  その時がくるまで 私は生きていたい  海の雪のように 群れ飛ぶ海猫を この目にみるまでは 生きていたい  この目にみるまでは 生きていたい……
いい日旅立ち柏原芳恵柏原芳恵谷村新司谷村新司熊田豊雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢をさけぶとき 帰らぬ人たち 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる‥‥ いい日旅立ち 夕焼けを探しに 母の背中で聞いた 歌を道連れに  岬のはずれに少年は魚釣り あおいススキの小道を帰るのか わたしは今から思い出をつくるため 砂に枯木で書くつもり さよならと ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる‥‥ いい日旅立ち 羊雲を探しに 父が教えてくれた歌を道連れに  ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる‥‥ いい日旅立ち 幸せを探しに 子供のころに歌った歌を道連れに
昴~すばる~島津亜矢島津亜矢谷村新司谷村新司目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚々(ああ) 砕け散る宿命(さだめ)の星たちよ せめて密やかに この身を照らせよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(ふ)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚々 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  嗚々 いつの日か誰かがこの道を 嗚々 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
いい日旅立ちPLATINA LYLIC山口百恵PLATINA LYLIC山口百恵谷村新司谷村新司萩田光雄雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……
いい日旅立ちI WiSHI WiSH谷村新司谷村新司家原正樹・nao雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時  帰らぬ人達熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり旅に出る  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに…  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒の小径を帰るのか  私は今から想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり「さよなら」と  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに…  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに  
鳥になる岡本麻弥岡本麻弥谷村新司谷村新司佐孝康夫瞳は夢の色 遠いあの日の色 輝く星の色 変わらないあの日の色 故郷は今 夕闇の中 愛されてた あの頃のあたたかな灯よ 帰りたいな けれど帰れない 夢を捨てて 私 帰れない  東の空の色 希望知らせる色 きらめく銀の色 変わらない希望の色 かすかにゆれる 野に咲く花や 風も木も生きている ささやかに生きている 帰らないわ 生きていたいもの 夢を捨てて 私 帰れない  追いかけてくる 夕陽の音も 今はもう届かない 私は鳥になる 木々を越えて 風を抱きしめて 翼広げ 私 鳥になる  翼広げ 私 鳥になる
APOLLO沢靖英沢靖英谷村新司谷村新司佐孝康夫若き日の夢の続き 遠く遥かな旅路 草はゆれ風は叫ぶ 捨てきれない憧憬(あこがれ) 君の胸をよぎるものは 家族のほほえみ されど熱く燃ゆる想い 押さえきれない 夜空にまたたく幾億の 星の光にくらぶれば 別離(わかれ)の涙も悲しみも 星の光にくらぶれば アポロ アポロ  やがて来る夜明けを待て 旅立ちの朝を待て 時は今君の為に 輝く道をてらす 鳥は目覚め 翼広げ空をみつめる 君よ進め 時に抱かれ風に抱かれて 夜明けに飛び立つ幾億の 愛の命にくらぶれば 別離(わかれ)の涙も悲しみも 愛の命にくらぶれば アポロ アポロ  空も土も黄金(きん)にそまり 君は目覚める 愛を運ぶ戦士になる アポロという名の 光をたずさえ歩き出せ 瞳遥かに歩き出せ 希望に包まれ歩き出せ 愛に包まれ歩き出せ アポロ アポロ アポロ
走っておいで恋人よ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司涙流し疲れたとき 僕の腕のなかで 静かに夢をみるんだよ すべてを忘れて 顔は見ないさ はずかしいだろう 永遠にあなたは そのままで そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人  夢に破れ疲れたとき 僕の胸のなかで 心の傷をいやすのさ すべてを忘れて 顔は見ないさ はずかしいだろう 永遠にあなたは そのままで そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人  生きてることに疲れたとき どこへも行かずに 走っておいでよ真直ぐに すべてを忘れて 顔は見ないさ はずかしいだろう 永遠にあなたは そのままで そっとほほ寄せ 言ってみる すてきな恋人
ジョニーの子守唄谷村新司谷村新司谷村新司堀内孝雄束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を 聞いていた せまいホールの壁に もたれて 君の動きを 追いかけていた  飛び散る汗と 煙の中に あの頃の 俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか  時間つぶしの 店の片隅 ふと聞こえてきた 君の唄 コーヒーカップを 持つ手がふいに 振るえだしたのが 恥ずかしくて 子供ができた 今でさえ あの頃は 忘れない オー ジョニー 君だけが オー ジョニー 俺の想い出  風の噂で 聞いたけど 君はまだ 燃えていると オー ジョニー それだけが オー ジョニー ただうれしくて
さらば青春の時谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えて欲しい  やすらぎの時が 青春ならば 今こそ笑って 別れを言おう  遙かな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は逆まく胸に  振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えてほしい  この世に生れた 唯それだけに 甘えて暮らして 生きてはゆけない  遙かな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして  振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えてほしい  遙かな夢を捨てきれないままに 熱い血潮は胸を焦がして  振り向かないで 歩いてゆける そんな力を与えてほしい
非婚宣言谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司船山基紀思い出のビデオに 去年の夏の あなたと私 はしゃいでいるわ 愛を感じたから 一緒にいたの 洗いざらしの ジーンズのままで ずっと感じてたことよ All about Woman 結婚指輪は 情熱のピリオド 愛しているけど 結婚しないわ 不安でいるから 輝いてるのよ 愛しているけど 結婚しないわ 恋人でいたい I'm just a Woman  不思議な関係ね 夜明けの電話 あなたの声が 聞きたくなるの 時間にしばられて 暮らしたくない 愛に素直に 生きていたいだけ ずっと感じてたことよ All about Woman 結婚指輪は 情熱のピリオド 愛しているけど 結婚しないわ 不安でいるから 輝いてるのよ 愛しているけど 結婚しないわ 恋人でいたい I'm just a Woman  ずっと感じてたことよ All about Woman 結婚指輪は 情熱のピリオド 離れているから あなたがみえるわ 離れているから 愛がみえてくる 愛しているけど 結婚しないわ 恋人でいたい I'm just a Woman
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ノスタルジア谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司船山基紀ホテルのジャズクラブは 雨上がりの夜 ネオンに引きよせられ ひとり飲む 流れる Old Love Song 胸にしみる 君のことを忘れたいのに I remember you ひとり ジャズに埋もれて 酔うほどに 君に逢いたい  くすんだシャンデリアは 汽笛にふるえる すべてはモノクローム 人さえも 流れる Old Love Song グラス越しに 君の影がゆれた気がした I remember you ひとり ジャズに埋もれて 酔うほどに 君に逢いたい  流れる Old Love Song グラス越しに 君の影がゆれた気がした I remember you ひとり ジャズに埋もれて 酔うほどに 君に逢いたい 酔うほどに 君に逢いたい
涙あふれて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司若草恵涙があふれてても こぼれ落ちないように 空を見上げるたびに それがくせになった  若かったあの頃は 人前で泣いたけど あの恋を境目に 涙みせなくなった  いっぱい愛して 少し愛されて ささいな言葉に 死ぬほど傷ついて 別れの朝 東京は雨の中 こらえきれず空を見上げた 私の涙を雨があふれさせた  サヨナラと言えなくて うつむいてるあなたと つくり笑顔のままで あなた見てる私 消え残る街灯り 消え残る恋心 もう行ってもいいのよ 私は大丈夫  いっぱい愛して 少し愛されて ささいな言葉に 死ぬほど傷ついて 別れの朝 東京は雨の中 こらえきれず空を見上げた 私の涙を雨があふれさせた  いっぱい愛して 少し愛されて ささいな言葉に 死ぬほど傷ついて 別れの朝 東京は雨の中 小さくなるあなたの背中 涙でにじむの だけど忘れないわ
サライGOLD LYLIC谷村新司GOLD LYLIC谷村新司谷村新司弾厚作星勝遠い夢すてきれずに 故郷(ふるさと)をすてた 穏やかな春の陽射しが ゆれる小さな駅舎(えき) 別離(わかれ)より悲しみより 憧憬(あこがれ)はつよく 淋しさと背中合わせの ひとりきりの旅立ち  動き始めた 汽車の窓辺を 流れゆく景色だけを じっと見ていた サクラ吹雪の サライの空は 哀しい程青く澄んで 胸が震えた  恋をして恋に破れ 眠れずに過ごす アパートの窓ガラス越しに 見てた夜空の星 この街で夢追うなら もう少し強く ならなけりゃ時の流れに 負けてしまいそうで  動き始めた 朝の街角 人の群れに埋もれながら 空を見上げた サクラ吹雪の サライの空へ 流れてゆく白い雲に 胸が震えた  離れれば離れる程 なおさらにつのる この想い忘れられずに ひらく古いアルバム 若い日の父と母に 包まれて過ぎた やわらなか日々の暮らしを なぞりながら生きる  まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながらいつか帰る 愛の故郷(ふるさと) サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰るその時まで 夢はすてない  サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
ガラスの砂漠谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司船山基紀交差点の人の群れに 埋もれて 僕は感じてた みんな急ぎ足で みんな時間に追われ 一体どこへ行くの  ネオンの海 車の波 泳ぎながら 捜していた 誰か語りあえる 明日をみつめあえる そんな人に逢うため  街は煌めき 流れるガラスの砂漠 愛を求めながら 生きる人は旅人  都会の隅 水たまりの 三日月をじっとみていた みんな気付かないで みんな通り過ぎる こんなに綺麗なのに  街は煌めき 流れるガラスの砂漠 愛を求めながら 生きる人は旅人  愛に気付けば すべてが輝き始める 愛を感じたなら そこはエデンの海
悲しい女谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司若草恵夏の日の恋ならば いつもささやかな勘違い 笑ってはゴマかした いつもの別れのパターンね 駅からの帰り道 コンビニの明りまぶしてくて 少しばかり淋しくて 雑誌なんか立ち読みしたわ  ひらいたグラビアに 秋物のコートなんか着て アンニュイな笑顔した いい女に嘆息ひとつついてみた  悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり  抱かれたいつもりなの 信じてないわけじゃないのに 茶化してはおこらせる いつもの別れのパターンね 改札のことろまで 送ってくれてもいいじゃない あやまれないせつなさが 胸の中で行ったり来たり  終電車を降りれば 何故か小走りになっていた 自分の部屋の扉 鍵を差し込んだ その時に涙が出た  悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり
Answer Phone谷村新司谷村新司谷村新司筒美京平若草恵ビアグラスを片手に 少し照れた声を聞く 留守番電話のあなたは 口数が少なくて テレビなんてつけない あなたを感じたいから B.G.M.は 窓の外 季節はずれの雨  I miss you I miss you こんなにも恋しくて I miss you I miss you こんなにも恋しくて  もっと話して ささいな出来事 もっと話して 街のうわさ もっと話して 何でもいいのよ あなたの声で 聞きたいから  髪を乾かしながら もう一度聞いてみる 留守番電話のあなたに うなづいたり 笑ったり 仕事は忙しそうね 遊ぶひまもないなんて 目に浮かぶわあなたの ワイシャツの腕まくり  I miss you I miss you こんなにも恋しくて I miss you I miss you こんなにも恋しくて もっと話して ささいな出来事 もっと話して 街のうわさ もっと話して 何でもいいのよ あなたの声で 聞きたいから もっと話して ささいな出来事 もっと話して 街のうわさ もっと話して 何でもいいのよ あなたの声で 聞きたいから
歩きつづけて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司佐孝康夫夢を失くして あなたはどこへ行くの 夢を忘れて あなたはどこへ行くの 人は皆一度だけ 人生に一度だけ 輝く時がある 震える時がある あこがれ 旅立ち 傷つき 自分を知る その時の涙だけは いつも忘れないで  愛を失くして あなたはどこへ行くの 愛を忘れて あなたはどこへ行くの 人は皆一度だけ 人生に一度だけ 煌く人に逢う 震える人に逢う わかれて はじめて 愛することに気付く その時の涙だけは いつも忘れないで  人は皆一度だけ 人生に一度だけ 夢託す人に逢う 愛する人に逢う 抱きしめ合う時 幸福の意味を知る その時の涙だけは いつも忘れないで
バサラ谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司星勝風は叫び 雲を走らせ 時代はただ気まぐれに 愛をもてあそぶ 花の下で抱き合いながら 眠るような穏やかな 愛は望まない  美しく果てるよりも 傷つき激しく生きてみたい 嵐の海をどこまでも泳いでゆきたい どこまでも  愛することとは 愛しつづけること 信じることとは 信じつづけること この世の果てまで 君を連れてゆく 愛 愛 愛はバサラ  乱れて咲く 花だけが知る ただ一途に生き急ぐ人のその心 言葉はもう意味を持たない 燃えるような沈黙が 愛を語るから  美しく果てるよりも 傷つき激しく生きてみたい 嵐の海をどこまでも泳いでゆきたい どこまでも  愛することとは 愛しつづけること 信じることとは 信じつづけること この世の果てまで 君を連れてゆく 愛 愛 愛はバサラ  愛することとは 愛しつづけること 信じることとは 信じつづけること この世の果てまで 君を連れてゆく 愛 愛 愛はバサラ
GLOBAL THEATER -地球劇場-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司BOY BOY BOY 憶えていろ BOY BOY BOY 憶えていろ この空はどこまでも続いていることを GIRL GIRL GIRL 忘れないで GIRL GIRL GIRL 忘れないで なぜ君がここにいる その理由とその意味を  やがて君が立つこの舞台で 悲しみの歌より喜びの歌 人生は時のまばたき ひとみを閉じるな君は  BOY BOY BOY 憶えていろ BOY BOY BOY 憶えていろ 今握りしめている 手のひらのあたたかさ GIRL GIRL GIRL 忘れないで GIRL GIRL GIRL 忘れないで 今君を抱きしめる その人のその愛を  やがて君が立つこの舞台で 悲しみの歌より喜びの歌 人生は時のまばたき ひとみを閉じるな君は  LOVE LOVE LOVE 憶えていろ LOVE LOVE LOVE 憶えていろ 今君はここにいる 今君はここにいる LOVE LOVE LOVE 憶えていろ LOVE LOVE LOVE 憶えていろ 今君はここにいる 今君はここにいる
家族-FAMILY-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司たとえ世界中の人がすべて 君を憎んだとしても たとえ君が犯罪者としても 愛している人がいる 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか  君がひとりぼっちと感じたら それは君の勘違い 遠く離れた街の片隅で 君を思う人がいる 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか  I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの世が終るまで  もしも生きていることがとても つらいと感じた時は もしも寂しさに耐えられなくて 叫びたいそんな夜は 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか  たとえ世界中の人がすべて 君を憎んだとしても たとえ君が犯罪者としても 愛している人がいる 忘れてはいないか誰かを 忘れてはいないか  I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの夜が終わるまで  I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの夜が終わるまで I just call your name I just call your name 朝も昼も夜も You just call my name You just call my name 朝も昼も夜もこの夜が終わるまで
マイ・ガール谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司黒い瞳 My Girl 曇る時は My Girl どんな悲しみ どんな悩みか 小さな胸を閉ざして 涙ぐめば My Girl 抱きしめるよ My Girl どんな時でも どんな場所でも 君を抱きしめてあげる  Oh My Girl 君はもう 少女と呼ぶには まぶしすぎるよ 胸のふくらみもその髪も やがて誰かに抱かれて眠る その日の夢は誰も知らない Oh My Girl Oh My Girl Oh My Girl  ありのままに My Girl 生きてほしい My Girl 傷つくことも 愛することも 君らしく生きてほしい 時がくれば My Girl ひとり歩く My Girl 君が選んだ 君だけの道 君らしく生きてほしい  Oh My Girl 君はもう 少女という名前の 扉を開けて 女に変わろうとしている やがて誰かに抱かれて眠る そんな時にも君は君らしく Oh My Girl Oh My Girl Oh My Girl
企業戦士谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司世界の街の朝のニュースは 俺達でもちきり 走り続ける企業戦士を 誰もが見つめてる 高層ビルの昼下がりの部屋 戦士達のとまどい  お金を稼ぐ夢を育てる 鉄のレールを敷く お金を稼ぐ夢が壊れる 自然が消えてゆく 高層ビルの昼下がりの部屋 戦士達のとまどい  So something crazy いつまでも歯車の中 この汽車は愛を運ぶと信じてる そう信じてる But something crazy  世界の街が眠る真夜中 タイプに向って キーを叩けば時を忘れる すべてを忘れる 高層ビルの夜明け前の部屋 戦士達はまどろむ  少し休めとラジオの声が がなり立てている “心忘れた機械のよう”と がなり立てている 愛の暮らし忘れたままで 夢を語るそれが淋しい  So something crazy いつまでも歯車の中 この汽車は愛を運ぶと信じてる そう信じてる But something crazy
ふたり谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司ふたりで見ていた空が いまはもう見えなくて 愛のくらしに慣れる程 君が見えなくなる ふたりになるその時から 愛がはじまるはずと 「信じてたこの僕」と 「ゴールと信じた君」がいた  MY LOVE お互いに愛は感じてる MY LOVE お互いに違う夢を見ている 男と女には友情という名の愛もある  ふたりで見ていたものは 互いの瞳の中に 映る小さなそれぞれの 自分の姿そのもの ふたりでいるその時に 感じるあの淋しさは きっとふたりが歩き出す 道が違うと知ったから  MY LOVE お互いに愛は感じてる MY LOVE お互いに違う夢を見ている 男と女には友情という名の愛もある
9月のマリー-ヴィエナ讃歌-谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司ハヴェルカの店の片隅 立ち昇る珈琲の湯気 新聞をみつめながら 老人が振り返る午後 夏が過ぎれば 若き日の恋もうすれる けれど 唯一度の マリーの恋を忘れないで Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna  夕暮れのプラターパーク 立ちつくす旅人の影 教会の鐘に誘われ ダニューブのほとり歩けば 風がささやく 若き日の恋は束の間 けれど 唯一度のマリーの恋を忘れないで Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna  Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna 9月になれば 恋はまた蘇る Vienna Vienna…… Vienna…… Vienna
YESTERDAY'S…谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司ふり返る時は いつも そうYESTERDAY'S.... 瞳を閉じれば いつも そうYESTERDAY'S.... 悲しみに打たれ歩いた街も あの人と別れた霧雨の朝も 過ぎ去ればいつも想い出 すべては美しいYESTERDAY'S....  他人を傷つけた ことば そうYESTERDAY'S.... 悔やみきれない ことば そうYESTERDAY'S.... 裏切りや妬みあの頃あの日 疑うことさえ知らずに生きた 過ぎ去ればいつも想い出 すべては美しいYESTERDAY'S....  巡り逢えた人を愛したい たとえ明日が別れの時としても  つらい想い出も いつか そうYESTERDAY'S.... 美しく変わる いつか そうYESTERDAY'S....
男と女に戻る時谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女に戻る  熱い視線に 抱かれながら あなただけ 見つめていた頃 君をこの手に 抱いた時の 手のひらの 熱さを忘れてた 小さな嘘や裏切りに 傷ついた夜もあるけど かけがえのない日々を生きた二人  Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女に戻る  二人で過ごす 時が何故か 淋しくて 胸が痛くなる 愛に慣れすぎ 気付かぬ間に 目の前の 君さえ見えない 見つめ直そうお互いに 男と女に戻って 別れるのも愛し直すのもいい  Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる  Return to the man, Return to the woman もう一度男と女になる Return to the man, Return to the woman もう一度男と女に戻る
モーニング・コール谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司福井崚会社までの道すがら おきまりの街の角 貴方へのモーニング・コール ダイヤルにはずむ 白いこの指先に 感じてた 年上の私だけれど いつからかこれが私の 生きがいになってしまっていたの  会社帰りの賑わいの街 地下鉄に続くネオンの道を 笑顔のままで家路を急ぐ 人混みの中も苦にはならない 不思議ね…  学生だとバカにしてた 出逢った頃の私 貴方へのモーニング・コール 最初は ほんの冗談だったのに いつからか 出かける時のときめきに 気付いてしまった時から 口紅の色を薄くしたのに  あれは雨の日いつものように はずむ指先で廻したダイヤル 電話の向こうではしゃぐ女の声 つくろう貴方の声が遠くで 聞こえた…  会社までの道すがら おきまりの街の角 私だけのモーニング・コール 誰も出ない自分の部屋の片隅で 鳴り響く 電話のベルを自分の 年の数まで数えたら 明るく街に出てゆくわ
卒業谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司青木望都会で流行りの 手編みのセーターを 編んではほどき 乱れる心 渡した時の 貴方のとまどいを 感じながらも 思い焦がして  一度きりでも 抱かれてみたいと 思い続けて 日々は流れゆく  春 花吹雪の舞う中で 貴方を見ていた 夏 汗に光る貴方の姿を 遠くから見つめてた  届かぬ思い 制服の胸に 校舎の陰で 誰かを待てば 夕陽が教える 貴方の影に 言葉も出せず 涙あふれた  せめてもう少し 綺麗になりたい 自分の為に 綺麗になりたい  秋 後夜祭のあかりに 貴方がゆれていた 冬 木枯らし吹く中で 貴方の部屋のあかりを見ていた  春 花吹雪の中を 貴方が消えてゆくわ 青春がいつも 美しいものだと誰にも言わせない
窓辺の猫谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司福井崚HEART OF SORROW 窓辺の猫は 冬の雨を見ていた 見ていた HEART OF SORROW ガラスの外は 春にはまだ遠い冬の街  遠くきらめく船の灯りは 旅することない氷川丸 港の霧に抱かれる様に 静かに濡れているだけ  窓の外は雨 暖い部屋の中で 外を見ている猫がいる 幸福だろうか 不幸でなければ 夢など見なくても 生きてゆけるものだろうか  HEART OF SORROW 窓辺の猫は 冬の雨を見ていた 見ていた HEART OF SORROW 灰色の瞳の奥に 沈んだ冬の街  甘い香りのワインに抱かれに 一人で来てみたスカンディア 恋人達のはずむ言葉に あの日を思い出すだけ  窓の外は雨 暖い部屋の中で外を見ている猫がいる 幸福だろうか 不幸でなければ 夢など見なくても 生きてゆけるものだろうか  HEART OF SORROW 窓辺の猫は 冬の雨を見ながら 見ながら HEART OF SORROW ガラスに写る 灰色の瞳に泣いていた
忘れていいのGOLD LYLIC谷村新司GOLD LYLIC谷村新司谷村新司谷村新司服部克久忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら もういいわ もういいわ おこりはしないわ 不思議ね 別れの予感を感じてた 心の中で少しずつ  信じてる振りをしていただけ それに気付かない 貴方は若すぎたのよ  笑って見送る 私は平気よ 貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは笑っている 見つめていないで 背を向けていいのよ 上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ 今日からは  遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで  手を振る貴方に 心は乱れる どうかあなた どうかあなた 行かないで 行かないで  忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら 慣れてるの 本当よ 別れの言葉に 映画のような愛なんて 欲しいとは思ってなんかいないのに  遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 涙あふれても 逃げない バスが行くまで
レストランの片隅で谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司馬飼野康二手首の傷を時計でかくして 明るく振るまうの 化粧道具もあの時のまま 口紅も折れたままよ 貴方がくれたピアスも 港から海に捨てたわ 熱い指先で触れた この耳たぶも冷たいわ  私を抱いたその腕で 今夜は誰を抱いてるの 悔しいわけじゃないけど 少しだけ気になるの不思議ね  抱きあう度に別離の歌が 聞こえた気がした 広い世界を狭く生きても それが幸福だった レストランの片隅で はじめての煙草を吸えば 苦しさに涙あふれた 淋しさに涙あふれた  まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど このままかまわないでいて 想い出のこの店に居させて  貴方がかけたこの椅子に 手のひらを押しあててみた その冷たさが教えてた あの夏の日は終わったと  まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど せめてこの店が終わるまで 想い出のこの場所に居させて
棘‐とげ‐谷村新司谷村新司谷村新司馬飼野康二馬飼野康二見つめている 私の瞳に涙あふれて 指先の煙草の灰が 別離の言葉 捜してるみたいね もういいでしょ 楽しい思い出だったもの 飽きてしまったの 遊びには  棘(とげ)だらけの 美しくもないこの花に 貴方は何を求めるの 貴方の心に 痛みしか与えられない 私はそれだけなのに……  覚えている 貴方と二人で観たロードショー 地下鉄の音にまぎれて 本気なのと 尋ねたこともある 卑怯だけど 楽しい思い出だったもの 傷つきあう前に 忘れたい  棘(とげ)だらけの 美しくもないこの花に 貴方は何を求めるの 貴方の心に 痛みしか与えられない 私はそれだけの花  棘(とげ)だらけの 美しくもないこの花に 優しすぎる雨は罪 棘(とげ)だらけの 美しくもないこの花に 優しすぎる雨は罪
遠くで汽笛を聞きながら谷村新司谷村新司谷村新司堀内孝雄青木望悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で  せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で
チャンピオン谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司佐々木周つかみかけた熱い腕をふりほどいて君は出てゆく わずかに震える白いガウンに君の年老いた悲しみを見た リングに向う長い廊下で 何故だか急に君は立ち止まり ふりむきざまに俺に こぶしを見せて寂しそうに笑った やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った(You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で立ち上がれ 命の炎を燃やせ  君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに開いた君の両目に光る 涙が何かを語った 獣のように挑戦者はおそいかかる 若い力で やがて君は静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか(You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ彼を救いたまえ  ロッカールームのベンチで君は 切れたくちびるでそっとつぶやいた(You're King of Kings) 帰れるんだ これでただの男に帰れるんだ これで帰れるんだ ライ ラ ライ ライ ラ ライ……
秋止符谷村新司谷村新司谷村新司堀内孝雄左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行がそこにある  友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜がそっと教えた  心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして
サテンの薔薇谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司青木望熱い接吻の中で今 奇蹟を起こせるものならば 貴方に抱かれたまま 愛の嵐の中で命果てても悔やまない  遠い冬の旅の途中で めぐり逢えたはじめての人 夢を教えた 貴方の胸の中で 赤より赫(あか)く炎のように 燃えて燃えて 生まれ変わってゆくの  熱い接吻の中で今 奇蹟を起こせるものならば 貴方に抱かれたまま 愛の嵐の中で命果てても悔やまない  暗く寒い街の片隅で 一人ひざをかかえたままの 私を摘んで 貴方は変えてゆくの 薔薇より紅(あか)いサテンの薔薇に 燃えて燃えて 生まれ変わってゆくの  体の中で うずまく愛がすべて 薔薇より紅(あか)いサテンの薔薇に 燃えて燃えて 生まれ変わってゆくの  熱い接吻の中で今 奇蹟を起こせるものならば 貴方に抱かれたまま 愛の嵐の中で命果てても悔やまない 命果てても悔やまない
ガラスの花谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司難波正司マンションの窓灯りが また一つ消えてゆく 幸福に暮らしている 貴方を見つけただけね まちがいだと 気付いてたわ それは わかりすぎる程 時に愛は 悪を承知で燃え上がる それも愛  抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい  楽しげに微笑んでる 貴方の家族の写真 口紅で消していたわ 貴方以外の人を  まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛  抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛  抱きしめてくれたなら 貴方の指のすきまから 音もなく消えてゆくわ ガラスの花らしく
ラスト・ソング−最後のライト−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司美野春樹最後のライトは 消さないで せめて拍手が 終るまで 恋をすることさえも 許されないで 歌い続けてきた私 せめてこの歌は 貴方に  客席にはいつもの 貴方がいて となりには貴方の 愛する人が 何も知らずに 微笑んでいる  たった一度の あやまちを 貴方は悔やんで いるかしら たった一度の恋の あやまちだけが 私をささえてくれたのに……  明日から一人で 歩いてく 少しは大人に なれたもの もう二度と逢わないと 心に決めて 涙みせずに歌うから せめて心だけ 受け止めて  明日になれば貴方は 祭壇の前で 新しい愛を 永遠に誓う だから今日までは 私の貴方  最後のライトは 消さないで せめて拍手が 終るまで 恋をすることさえも 許されないで 歌い続けて行く私 せめてこの歌を 貴方に せめてこの歌を 貴方に
ココロツタエ夏川りみ夏川りみ谷村新司谷村新司月は西の空に 星達は目醒める おだやかな眠りの後に美しい夜明けを待つ  人はゆらぎの中 ただようその意味は 不確かなアイを伝える 言の葉を持つゆえに  嗚呼生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人  ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる  木々は緑の中 朝靄(あさもや)に包まれ 鳥達は羽休めて 渡る時の風を待つ  人はゆらぎの中 とまどうその意味は ささやかな歓び忘れ 走り続けるゆえに  嗚呼生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人  ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる  ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遙かな道になる  風に運ばれ海を越え 遙かな道になる
この世が終る時(When the world ends)谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司例えば明日にも この世が終るなら 三通の手紙だけは せめて残しておきたい  一通は私を育ててくれた父母に ありきたりだけれど“ありがとうございました”と それだけを何度も書きたい  色あせた写真を見つめながら 語り続けた夜と 幾度か見た二人のやさしい涙の為にも 命終る時まで 誇りを持ち続けたい 私はまぎれもなく 貴方達の息子であったことを  二通目の手紙は かけがえのない友達に ありきたりだけれど“ありがとうございました”と 追伸に一度だけ書きたい  今にして思えば 楽しいばかりの学生だった 目を閉じて想い返す いくつかの場面には あの頃の友達の笑顔  陽に焼けて 誇りにまみれながら 走りつづけた道を 振り返りながら前を行く 君だから君だから今日まで  信じつづけたことを誇りに思っていたい 君が側にいてくれた青春だったからこそ 輝いた日々を過ごせた  最後の手紙には 宛名さえ書かずに 使いなれた便箋に 黒いインクで“サヨナラ”と たった一言書きたい  いつもの夜のように いつもの酒を飲み いつもの椅子で いつものように 静かに過ごしていたい  やがて風は止まり 星さえも炎に包まれ 降り始める この世が終る時 世界のどこかで 鐘が鳴るだろう  私は 愛するおまえの肩を抱き 想い出のあの街角で 静かにその時を迎える  おまえを抱きしめながら  静かに命を終る………
谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司あー幾度か眠れない夜に泣き あー人生のいたぶりに傷ついて それでも君はここに居る 涙うかべて目の前に居る 涙流せるうちはいい 涙枯れたら飛び込んで来い その時の為だけにこの胸は 淋しさそれだけを抱き続けてきた  あー狂おしく抱きしめても見えない あー唇を重ねてもなお見えない 目を伏せながら君は聞く 私に愛を見せておくれと 見せられるのが愛ならば 私は愛など信じたくない いつの日かこの命終る時 最後の景色はおまえの瞳  力の限り君を抱く この指先の爪の先まで もはや言葉は虚しかろう 君を奪って私は生きる いつの日かおまえにもわかるだろう 愛とはただひたすらに 生きてきたことだと
This is my trial (私の試練)山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司萩田光雄This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 仮面を捨てて It's lonesome trial 素顔で雨に向えば ほほを伝わる あつい涙よ そう私は今まぎれもなく 自分で歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 濡れた歩道を It's lonesome trial ただひたすらに ひきかえせない ふりむきもしない そう私は今まぎれもなく 歩き歩きはじめる This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない  This is my trial 私のゴールは 数えきれない人達の胸じゃない
悲しきドラマー・マン山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司萩田光雄OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  俺の友達の話なのさ 笑わないなら話してあげる バンド・ボーイにゃめずらしいけど 背の低いやせた少年だった  好きな女がいたらしくてね そりゃもう毎日ごきげんだった 貧乏暮らしも苦にならないし 夢があるよと笑っていたけど  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  あの日は何故か無口になって 楽屋の裏でしゃがんでいたよ 何があったかしらないけれど スティック片手に空を見ていた  あいつの女が別れないなら 夢をすてろとせまったらしい とっさにあいつはナイフを握り 後はきまりの三面記事さ  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  最後にあいつとあった日は 雨があがった夕暮れだった 俺にウインクしながら奴は 男にひかれてどこかへ行った  OH, Mr.ドラマー・マン on my mind OH, Mr.ドラマー・マン 嘆きの少年  OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン OH, Mr.ドラマー・マン
悲願花山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司川村栄二気のない言葉の やりとりに そぞろ歩きの 夏の夜 乙女はしばし 立ち止まり 溜息まじりに 草をかむ  何故か悲しき ヴィオロンの 心をふるわす セレナーデ 身のほど知らぬ 恋なれど 神も見捨てし 恋なれど  手首に流るる 血の色は 恨み忘れし 赤き色 かすむ景色に いささかの 未練は残れど 悔いはなし  人の心の移(うつ)ろいは まず避(さ)け難(がた)き 真実(まこと)なり 人の命の はかなさは 悲しきゆえに 美しき
SEINEより愛をこめて山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司涙さえも 流れない そんな深い悲しみが 夜毎つのる むなしさを 異国の空は知っている 飛んで行きたい 夜空を駈けて 燃える命を 道連れに ア・ア・ア 何も知らず とうとうと セーヌの川は流れる  夢よ恋よ 憧憬よ たった一度の人生 かけてみたい 貴方なら これが最後の恋かも 飛んで行きたい 夜空を駈けて 燃える命を 道連に ア・ア・ア 何も知らず とうとうと セーヌの川は流れる
サンタマリアの熱い風山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない  砂漠に長い影を落として 夜を讃える白い月  遠くに聞こえる遊牧民の 終りを告げるレクイエム  踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない  空一面にひかる黄金の星 行方知らせることもなく  誰がうたうか酒にまかせて 聞かす子供さえないララバイ  踊れサンタ・マリア 悲しみのダンス 歌えサンタ・マリア 滅びゆく愛の歌  オレーオレーオレーオ 血の酒を飲め オレーオレーオレーオ 明日は知らない
ヒ・ロ・イ・ン山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司いつか貴女が話してた 古い映画のひとコマに こんな場面があったねと 笑いもせずに言った人 帰る時間よ 行きなさい 待ってる人がいるんでしょう 知らないふりしてあげるから 言い訳しないで行けばいい ピロートークはいつだって 恋愛映画のようだけど ラストシーンは今日もまた 少女の好きなメロドラマ The End The End  たしか私は言ったはず 互いの傷が深くなる こんな話は友達の 身の上話で沢山と わかってながらこうなって 落ちて行くならそれもいい 貴方はいい人なのかしら やさしい言葉を置いて行く 扉を閉めて行った人 長い苦しみをありがとう ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んでゆく The End The End  ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んで行く The End The End
逢いたくて松浦亜弥松浦亜弥谷村新司谷村新司小島久政逢いたくて逢いたくて いつもさがしてた あなたには見えないの いつもそばにいる私が  やがて旅立つ あなたはいつも 遠くばかり 見つめてる 私の心通り越して 遥かな夢を見つめてる…close to me…  気付いてよ…気付いてよ いつもふるえてる 二度と戻らない十七才の 私は今ここにいるよ  街はいま目を覚まし みんな動き出す 新しい今日だって 明日になれば昨日になる  やがて旅立つ あなたをきっと 笑顔作って 送れるわ 私も少し強くなれる 私の夢を見つけるわ…maybe tomorrow…  好きでした好きでした 夢に向うあなたが あなたを見つめた十七才の そんな私も好きでいたい
風信子松浦亜弥松浦亜弥谷村新司谷村新司小島久政空を見上げる時は いつもひとりぼっち 悲しいこともあるけど すべて意味があるんだね 通いなれたこの道 幾度季節は流れ 思い返す泣き笑い 私の学生時代  桜の花びらを 踊らせるものは何? 目には見えない 風がそこに吹いてるから…  ありがとう 私はいつか私らしい風になる ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう  いつもうつむいている そんな友達がいた ずっとふざけてたけれど やさしい友達もいた いつも65点の私は どんな色だろう? 「ふつう」で生きてるけれど これが私なんだろうか?  あなたがいつか言った 愛する人の為 ささやかに生きてゆく 色のない風が好き…  ありがとう 私はいつか私らしい風になる ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう ありがとう あなたがくれたすべてにありがとう
ハーヴェスト谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司武部聡志心の鍵を開けたら 深呼吸してみよう すぐに動き出す景色 金色に波立つ  心のアクセル踏んだら 夢の実取りに行こう 風をおこしてる快感 不思議なときめき  色々あったけど 私の人生悪くないじゃない? 明日の誕生日から ささやかな軌跡が始まる  ハーヴェスト ここより少しでも遠く ハーヴェスト 今 とびきり胸騒ぎ  明日の窓を開けたら 明日の空がみえる 曇り空のその上は 満天星の海  自分を好きになったら したい事がみえるよ ほんの少しの勇気が 私を変えてく  ちょっぴり型を破ろう 自分の常識脱ぎ捨て 笑顔で走り出せば 世界が私を待っている  ハーヴェスト 逢いたい時に逢いに行く ハーヴェスト 今 扉を開けて行く  ハーヴェスト 自由の風を抱きしめて ハーヴェスト 今 私が生きている
今を生きて谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司青柳誠ああ いつか開く 花の種をまこう たとえ命が 明日終わるとしても  ああ 時の砂に 降りそそぐ雨が きっと新しい命をくれるだろう  友が死んだ日の ほほうつ雨にさえ きっと大切な意味があるはずだから  だから青春を終わらせないで 熱い心そのまま 失くさないで  今を生きて 今を生きて   ああ 永遠には 生きられないから 遠いあの日の 思い出を忘れない  ああ 夢のつづき 追いかけてゆこう 夢を失くしたら 心が死んでしまう  生きて行くことは 死なないことじゃなく 熱く生きようとしながら 暮らしてゆくこと  だから青春を終わらせないで 熱い心そのまま 失くさないで  今を生きて 今を生きて  生きて行くことは 死なないことじゃなく 熱く生きようとしながら 暮らしてゆくこと  だから青春を終わらせないで 熱い心そのまま 失くさないで  今を生きて 今を生きて
桜月夜さだまさしさだまさし谷村新司さだまさし渡辺俊幸桜月夜の二年坂 薄紅色の風の中 祇園あたりははなやいで 酔人達の歌の中  藍の浴衣の君の手を ひいて人混みさけながら 枝垂れ桜を抱くように 月に隠れて君を抱く  見えるものより見えないものを 求めつづけた二人なら 明日もなければ過去もない 今宵限りがふさわしい  世に永遠のないように 儚き夢は風の中 花見小路のきらめきも いにしえ人の歌の中  紅い花緒の塗り下駄の 音も消される東山 せめて一夜の恋にだけ 溺れていたい春の夜  見えるものより見えないものを 求めつづけた二人なら 明日もなければ過去もない 今宵限りがふさわしい  咲け爛漫の桜花 月の光をかくすほど 散れ爛漫の桜花 月の光に溶けるほど 咲け爛漫の桜花 月の光をかくすほど 散れ爛漫の桜花 月の光に溶けるほど
真夜中のカーニバル谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司人影も見えなくなった ゲームコーナー 嘆きのピンボール  弾かれて色とりどりの夢に蹴られた 嘆きのピンボール  行き過ぎる車は 楽しげな二人連れ コインを投げたよ 都会の闇に  陽のあたる場所を夢見て 一人で聴くジュークは Mr.ロンリー  あのビルの窓の明りも 消えてしまった 嘆きのジョーカー  ポケットの小銭の数も 寂しくなるよ 嘆きのジョーカー  真昼のざわめきは いつかの映画の様に 記憶の片隅で震えているよ  陽のあたる場所を夢見て 一人で聴くジュークは Mr.ロンリー  陽のあたる場所を夢見て 一人で聴くジュークは Mr.ロンリー
凱旋谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司祖国を追われた 小さな町で 祖国を恨んで 年老いた男 酒場の隅で泣きながら おまえは帰りたいとうたった 娘や妻でさえ おまえを恨んでいると聞いた それでもおまえを 駈り立てるものはなんだ  船を出すには 腕はやせすぎ 夢を追うほどに 若くはないけれど 入江で休む為だけなら 船に白い帆はいらない 結末の解った短い悲劇を 演じる男が 一人くらいいてもいい  Oh ジョー 我が心のたった一人の友 今日を限りの別れの酒を 俺はきっとこの町で 命を終るだろうが 最後にイカシた夢をくれたぜ あの世であったなら もう一度うたっておくれ あの世であったなら もう一度うたっておくれ
Follow The Sun谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun  暗い瞳の少年が 一人で吹いたハーモニカ 夢を育てたこの街に 最後の訣れ告げる唄 長く哀しい旅立ちの幕は 自分の手で上げろ  Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun  この青空はどこまでも 見上げる限り続いてる 風が激しく吹こうとも 悲しむことのない様に 荒野をめざせ駈けてゆけ 君がやさしくあるために  Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun Follow! Follow the sun
ムーランルージュ物語−哀しみのライト−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司踊れ踊り子 ライトを浴びて どうせ人生 回り舞台 踊れ踊り子 紅いルージュで 涙かくして 夜明けまで  女泣かせの歌い手だった あいつが酒場の片隅で 子供のような淋しい仕草 心の糸をたぐられて 女はいつか抱かれていた 心もいつか奪われてた 人を信じて傷つけられて 臆病になっていたはずが  モンマルトルのカフェテラス 何気ないよな素振りして 知らず知らずに幻を 追いかけている女がいる  踊れ踊り子 ライトを浴びて どうせ人生 回り舞台 踊れ踊り子 紅いルージュで 涙かくして 夜明けまで  粋な女と呼ばれる度に 別離の時を知るように 所詮男も女も同じ 傷つくことが恐いから 人を裏切ることもある 夢から逃げることもある 19、20才の娘じゃないわ 気にしなくてもかまわない  モンマルトルのカフェテラス 今日もあいつがいるような そんなむなしい幻に しばらくすがって生きてゆく  今日も楽屋の鏡の前で 紅いルージュをひく女 舞台へ向うピエロは いつも 仮面の下で泣いている 街の通りは やがて来る 春を待ちつつ ときめいて 人の心も季節の様に 春を待ちつつ 年をとる  踊れ踊り子 ライトを浴びて どうせ人生 回り舞台 踊れ踊り子 紅いルージュで 涙かくして 夜明けまで
Left Alone谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司Left alone from your heart ひとりでうたう Left alone from your heart あなたへのうた  Spring time 肩寄せ歩いた人混みの街角 Summer night 激しく求めたあの夜の二人 聞こえますか 聞こえますか こんなに離れて  Left alone from your heart ひとりでうたう Left alone from your heart あなたへのうた  Falling leaves いつしか感じた別離の足音 Shady winter 傷つけあうだけの若いくらし 聞こえますか 聞こえますか こんなに離れて  Left alone from your heart ひとりでうたう Left alone from your heart あなたへのうた  Yesterday 突然見かけたあの日の街角 Lonely night 流れた月日にグラスを傾け 聞こえますか 聞こえますか こんなに離れて  Left alone from your heart ひとりでうたう Left alone from your heart あなたへのうた
喝采−想い出のライト−谷村新司谷村新司谷村新司谷村新司メモリーズ 一筋のライトに 照らされて歌い出す貴方には届かない メモリーズ 約束の日々さえも 色あせた 日記の一コマ  貴方は燃える目で 私につぶやいた 輝くスターに いつかはなりたいと  Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you  メモリーズ 舞台の貴方は 一段と素晴らしく見えるわ  メモリーズ 皮肉な幕切れね 一幕は愛の夢だったわ  貴方の歌声に心を奪われた 少女の視線を痛い程感じるわ  Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you  メモリーズ 思い出のこの唄 私の為だと思わせて  Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you  メモリーズ 舞台の貴方に  オメデトウ… サヨナラ… アリガトウ
ガラスの花高田みづえ高田みづえ谷村新司谷村新司マンションの窓灯りがまた一つ消えてゆく 幸福に暮らしている貴方を見つけただけね まちがいだと気付いてたわ それは わかりすぎる程 時に愛は 悪を承知で燃え上がる それも愛  抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい  楽しげに微笑んでる 貴方の家族の写真 口紅で消していたわ貴方以外の人を まちがいだわ わかってる 私は幼すぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛  抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい  まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛  抱きしめてくれたなら 貴方の指のすきまから 音もなく消えてゆくわ ガラスの花らしく
いい日旅立ち伊東ゆかり伊東ゆかり谷村新司谷村新司美野春樹雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに  岬のはずれに 少年は魚釣り 青いすすきの小径を 帰るのか 私は今から 思い出を作るため 砂に枯木で書くつもり さよならと  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに  あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った 歌を道連れに
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