藤森真一作詞の歌詞一覧リスト  68曲中 1-68曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ルノの子藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一空が綺麗なこの町で、いっしょに見ていた月の色 初めてくれた手紙には、コロッケ色の月の色 さぁ僕ら月を見てた、同じ痛みを抱えて さぁ何が、どんな色で、心を溶かすのだろう、心を描くのだろう  汚れた裾で手を振って、またねと言った桜色 悲しくないと思ってた、悲しくないと思っていた さぁ僕ら大人になり、同じ痛みを抱えた 蛹が蝶になって、輝くその瞬間を、優しさが照らすようにさ  月明かりのマントに、僕たちは揺れてるよ 不安な夜に震え、揺れる 月明かりのマントに、僕たちは揺れてるよ 涙やほら、笑顔やほら、心を持ち、揺れてるよ  あの日の痛みは、花一匁 それでも痛みは、だれかさんが転んだ それでも痛みは、花一匁 それでも痛みは、だれかさんが転んだ  空が綺麗なこの町で、いっしょに見ていた月の色 初めてくれた、手紙には
マザーツリー藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一精一杯背伸びしてみるよ今日は マザーツリーから伸びているブランコへ手が届くように 地上は悲しみで溢れてるけど ツリーの上には満天の星空があるよ  ランダムに散らばる星屑はいつみても バケツいっぱいにいれた金平糖をひっくり返したかのように その配置に法則性は見当たらない 意味なんてない でも僕らは 水の掬えない柄杓や シャケのとれない小熊や 毒のないサソリの物語を 夜空に見ているんだぜ  僕に生まれた意味がなくても 僕が生きる物語を想像せずにいられない  手を伸ばせ その涙と その涙が ちゃんと星座になるように 頑張れ 物語の始まりの場所へ さぁいこうぜ さぁいこうぜ マザーツリーへ  世界中 すべての 子供が 母親から生まれてきた 君の母さんも そのまた母さんも そのまた母さんも そのまた母さんも 母さんから生まれた 頂上が見えないほど彼方から 伸びて来た命のバトン たったの一人でも たったの一人でも たったの一人でも リタイヤしたら 君はここにいない  それでも言うか 君はいうか 私は弱い人間ですと 言えるのか  手を伸ばせ その涙と その涙が ちゃんと星座になるように 頑張れ 言の葉は 枯れそうな時に 背中を押すから マザーツリーへ  さあごらん 数えきれない 涙が光ってる 力強く光ってる 諦めないで 優しいままでいることを 独りで隠した涙を この地球(ほし)では希望と呼ぶんだ  手を伸ばせ その希望と その希望が ちゃんと星座になるように 忘れないで 僕たちは 愛される為に この世に生まれた 泣く為じゃない さぁいこうぜ マザーツリーへ
ダンス藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ 見えないものにきっと 触れる気がするから  神様どうか 僕の頭上に 蜘蛛の糸があるなら 垂らしてくれ 幸せまでの 最短距離の 細い細い白い糸を そしたら真っ先に切ってしまいたい 引っ張ってさ 切ってしまいたい 僕の弱い心は 操られてしまうよ 幸せの奴隷だよ  僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ マリオネットじゃないぜ 命を 命を 燃やして  トリトリじゃんけんが響いてる どっちのチームからも 要らないよと 独り余った あの感覚が このダンスの始まり 自分でも自分を 必要ないよと 見捨てないように 殺さないように 雁字搦めの糸を 運命の糸へ 染め変えるため 藻掻いてる  君のこと使えないとか 君のこと使えるとか そう言われてさ疼く心の奥 それはね 優しさ きっと  さぁ今 千切ってしまおうぜ そして空に浮かんだ 電球へ結んでしまおう いつかほらパチンと明かり付け 躓いた石のさ 小ささに笑える日が来るから  ずっとずっと追いかけてきた願いはもう 目の前にあるよ 誰に滑稽だと笑われようと いいさ ダンスしよう このまま 僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ 見えないものにきっと 触れる気がするから
ブラッドオレンジ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一夕焼けのオレンジ 拾った古い自転車 大袈裟に はしゃいでる君の声 さよならが言えない 代わりにペダルを 力一杯踏み込んだ 県営団地を過ぎて 商店街を曲がって 坂道 来た道 登っていく 苦しいなんて言うなよ 息苦しい毎日に さよならしに来たんだよ  頂上と麓のちょうど真ん中にある 生まれ育った街を見渡せる場所から 君と見るこの景色を 僕は忘れない  僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 僕らがこの街を 旅立つ今日に滲んでいた ブラッドオレンジ  列んでるランドセル こっから見ると蟻みたいだ 懐かしい 通学路 指でなぞる 駄菓子屋 噴水 鬼ごっこ そうだよな 寄り道を繰り返してた気がするよ  この道を二度と通る事はないけれど 駄目になりそうな時に思い出すだろう 遠回りを冒険と呼んだ日のことを  僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 不安に染まった 夢や希望 ぜんぶ握って さぁいこうか 全開で てっぺんへ 加速度を上げたベクトルで 重いペダルと 旅立つ今日に 滲んでいたブラッドオレンジ  落ちてく西日が影を伸ばしてる 僕らの距離をちょっと短くしている さよならを前に君の両目も 赤く滲む すべてが滲む  僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 僕らがこの街を 旅立つ今日に 滲んでいたブラッドオレンジ 滲んでいた ブラッドオレンジ
ボトルシップ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一マストを支えるロープ 引っ掻くのは つまり 幸運招く おまじないなんだ 心配いらない tonight 風は良好 トネリコの樹でできた キールと幌 船首像はマーメイド 帆(セイル)にセイHello Rubbing the Rope  ケルティックなバイオリン 1000ダースのサーク・カティ ドルフィン踊れエンドルフィンにのっかって そうダンスダンス 君は妖精 パーティーへ 行くように 旅立った 僕は歌う 声の限り さぁハレルヤ  空を 抜けて 君へ 届け 空を 抜けて 君へ 届け  君が設計図をひいたこの舟は 世界一美しい曲線を描いている 君が設計図をひいたこの舟は 世界一美しい曲線を描いている そうだ 僕は君のイメージに乗って旅をしてるんだ そうだ 僕は君のイメージに乗って旅をしてるんだ そうだ 僕は君のイメージに乗って揺られて 僕のイメージの中を旅してるんだ  旅の目的は 旅の目的は 空の上にいった君に 「ここにいるよ」と伝える事だ  空を 抜けて 君へ 届け 空を 抜けて 君へ 届け 誰かの創造の中でしか人は生きていけないから 君の創造の中で生きていたい 誰かの創造の中でしか人は生きていけないから 君の創造の中で生きていたい
うさぎとかめ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一感情と言葉は会えないんだ 感情はいつでも動いてるから ものすごい速さで動いてるから 言葉は追いつけない 追いつけない ああ  感情と言葉のスピードの差は うさぎとかめくらい違ってるから 歳を重ねただけ離れてしまう 歳を重ねただけ苦しくなる  出会った大切な人に 出会った時の喜びを 伝えるために そばにいるんだよ 言葉の到着を待ってる「愛してる」に代わる言葉を 僕らはそんな生き物なんです ああ  生まれて1年は持ってなかった 僕らは言葉を持ってなかった どんでん返しが万が一でも 起こる事がないようハンデをつけた  感情を言葉が抜かしたならば 感情を言葉が支配したなら 口先ばかりの大人になって 見せかけばかりの愛を語るでしょう  出会った大切な人が 突然目の前から消えて 納得できるかい「運命」という字で 笑い合った生活を「思い出」に変えるほど 僕らはそんな化け物じゃないよ ああ  どうか 感情よ 言葉に合わせ どうか スピードを緩めないでよ どうか 居眠りをしないでおくれ このまま全力で 走っておくれ
メッセンジャーの棲むところ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一僕の住む世界は 君の頭の中だ 地球の十億分の一の球体だ 僕の仕事は一つ その名前はメッセンジャー 君が君であるために 君の物語を紡ぐ仕事だ  君の細胞達と 設計図をカプセルで 月に飛ばしたら転送装置になるだろう。 君と瓜二つの うさぎと遊ぶ君は 誰なんだろう 誰なんだろう  『たった一人の愛する人』『二度とないこの一瞬』が 倍になって歪んで 君が君を殺すような世界にならないよう 僕がそばにいるよ  半年前の君と 今現在の君が 99%違う物質でも 初めて立った日のこと 初めて喋った言葉 初恋の味 夢を抱いた日 君の物語を紡ぐ仕事だ これはお伽噺かな これはお伽噺かな これはお伽噺かな そうかな  生きているっていうことは 罪悪感と向き合うことかもしれない ことかもしれない でも決して忘れないで 優しい優しいエピソード 優しく流れる1ページ そうさ 僕は君の記憶だ 「ホドクヨコドクヲホドクヨキオクヲ。」
猫のヒゲ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一もし君がまだ見ぬ君が 目が見えず産まれたなら ある盲目の画家の話をしよう その画家はとても優しく 体全体で感じた風景を 毎日毎日描いてた 春の囀り 夏のそよ風 油絵の具の粘り気の違いで色彩を感じながら  その画家はとても優しく 世界中に認められて 名画に触る事を許された 時代を超えて彼は見た 古い名画に隠された凹凸が語るメッセージ 震える筆で波打つ線には 100年誰も気付かない涙の跡があった  君に何かが足りなくても 他の人と違ってても 絶望の世界は与えたくないから もし君がまだ見ぬ君が 目が見えず産まれてきても 僕は君の目にはならない 君より僕は早く死んでしまうから  僕は君を待っているよ 君に会う日を待ってるよ 待ちきれないほどに待ってるよ 少し気が早いけれど バースデープレゼントは 猫のヒゲで出来た絵筆だ 初めましての自己紹介しよう 短い風が二回吹けば それが僕だよ  君にしか見えないものが 世界中に散らばってる その殆どが目には写らない 覚悟を持って生きるもの それだけが掴めるもの がむしゃらに手を伸ばせば触れるもの 自分らしさは君には要らないよ すでにすでに持っているよ 世界で一つのもの  君に何かが足りなくても 他の人と違ってても 絶望の世界は与えたくないから もし君がまだ見ぬ君が 目が見えず産まれてきても 僕は君の目にはならない 君には僕より沢山生きて欲しいから
バースデイイブ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一君にこの喜び伝えても 伝えきれないだろう だから僕は赤いリンゴを剥いているんだよ 僕が見てる赤と 君が見る赤は 同じ赤かな 僕が見てる赤と 君が見る赤は 同じ赤かな  本当のことなど分からない いつか君が生まれたくなかったなんて思うかもしれない 本当のことなど一つも分からないけど 君が育って行く日々が本当に本当に嬉しくて  例えば リンゴをみて「赤い」と思うことは ロボットにだって出来るんだよ 分光器をあてて 波長600ナノメートルの光が出ていれば 「これは赤です」と喋って 言葉にするんだよ  だけど僕たちは鮮やかさを感じて 口に含んだら酸っぱさも感じて 何十年後かに 君がいつか誰かに リンゴを剥いた時感じるものがある  本当のことなど分からない いつか君が 生まれたくなかったなんて思うかもしれない 本当のことなど一つも分からないけど 君が育って行く日々が 本当に本当に嬉しくて  君にこの喜び伝えても 伝えきれないだろう だから僕は赤いリンゴを剥いているんだよ 君にこの喜び伝えても 伝えきれないだろう だから僕は赤いリンゴを剥いているんだ
アメーバ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一生まれたばかりの、柔らかな鼻を、飽きる事も無く、自分で触ってる。 触たその時の、触れられた感覚。それが、全部、君だ。 足や胸や目や耳や、そして、その外が『世界』だ。  この奇観を抱いて、さあ奇跡を歌え、 1lにも満たない、脳みそが作る感情が、100lの涙に変わっても この奇観を抱いて、さあ奇跡を歌え、 あなたと世界を隔て、将又繋いでいるものは、計れない質量だ  水の中にある『水』のように光る、その美しさをずっと忘れないでよ。 ハッピーバースデートゥーユー。 世界と触れて傷つき、消えそうになった時は、流れに身をまかせればいい、 僕らのところへ来ればいい、怖がらないで、見るすべてを  この奇観を抱いて、さあ奇跡を歌え、 地球を4周出来る、脳みその血管の距離を、 瞬間移動できるぜ、アイデアは。 この奇観を抱いて、さあ奇跡を歌え、 あなたと世界を隔て、将又繋いでいるものは、計れない心だ。
マタウ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主別れが来ても、悔やまないように、 世界で一つの、愛を貯金した。 馬鹿げてるよな、分かってるけど、 世界で一つの、愛した理由、探してた。  世界でたった一つの涙がこぼれ落ちたら、 言葉は要らない、もう要らない。 あなたに宿ってた命よ今、太陽のような優しさあれ。  僕は願ってた、僕は願ってた、悲しみよ凍れ、冷たく凍れ。 冷たい事も、感じられない、それ程冷たく、 悲しみ凍れ、それでも、マタウは照らす。  世界でたった一人のあなたが笑ってるだけで、生きてる奇跡思い出す。 僕らの喪失が乾いても、心の奥、愛しさあれ。太陽のような優しさあれ。
賢者の忘れ物藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藤森真一シルバーシートを染める 夕日の中を一人 見えない誰かと話す オールドマン 杖を鳴らす 彼は一年中ずっと 夏の歌を歌う 遠い遠い戦友を思って  生きたい 生きたい そう願った夢が 生きたい 生きたい そう願った夢が 叶えたレールを 列車は今日も走る 生きたい 生きたい そう願った夢が 生きたい 生きたい 果敢なくなった夢が 繋げた今を ゴトゴトと  ランプが灯る駅で ホームへのドアが開く 鞄を置き去りにした オールドマン 舞い上がる 彼は缶入りのピースを 決まって逆に吸う 遠い遠い戦友を思って  生きたい 生きたい そう願った夢が 生きたい 生きたい 果敢なくなった夢が 次の駅へと 汽笛鳴らす  鞄には暗証番号 中身は分からない ただただズシリとした 重さがあるだけだった その時 ブレーキが鳴る 重さを知らぬ光が 途中で消えた  生きたい 生きたい そう願った夢が 生きたい 生きたい そう願った夢が 叶えたレールを 列車は今日も走る 生きたい 生きたい そう願った夢が 生きたい 生きたい 果敢なくなった夢が 繋げた今を ゴトゴトと
ラブミーテンダー藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー オーラブミーテンダー  死んでしまいそうだ 君を想うと パンクロックみたいに 弾けそう 唾を吐いて 口笛吹いて 平気な顔をして 街をいく 古本屋で探す 心にあう言葉 分からない 分からない 伝えられない  オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー ララララ オーラブミーテンダー  シベリアを頬張った 口に残った ザラメみたいな味だ 初恋は、 孤独の石ころが 転がってあなたの 心の 隙間を 埋められたなら  オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー ララララ オーラブミーテンダー  オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー ララララ オーラブミーテンダー
あなたと空と星と夜明け藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一あなたと空と星と夜明け、何時迄も何時迄も忘れないよ、此の胸に 名前も知らない、鳥が囀り、名前のない雑草に光ってる夜露  朝日が沁みる旅立ちを此の胸に此の胸に、何度も重ねて歩くよ、此の道 流れ流れて此の場所で、巡り会えたら、其れ迄其の日迄、忘れないように  あなたと空と星と夜明け、何時迄も何時迄も忘れないよ 小石の波紋は流れ消えた、言いかけた、さよならも、言えずに流れた  此の世界、此の世界、あなたの世界は、何処に在るの、此の夜の果て 今から行くから、ランプは点けたまま、待ってて  朝日が沁みる旅立ちを此の胸に此の胸に、何度も重ねて歩くよ、此の道 流れ流れて此の場所で、巡り会えたら、其れ迄其の日迄、忘れないように
チョコレート藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藤森真一「チョコレートが嫌いなの。」あなたの言う淋しげな口癖 舌先で溶けてしまう言葉みたいだからと 昼下がり 喫茶店 煙草を燻らせてる僕は コーヒーに写ってる表情にハッとした あぁ また思い出していた もう聞けない口癖を  あなたが思ってたよりずっとあなたを想ってたんだよ 本当は気付いてた、僕の言葉を待っていたこと  チョコレートが嫌いなのはさ 僕も同じだったんだよ 銀紙を噛んだような 甘い台詞は嘘っぽくて ドアベル カランとなるたびに 振り向いては 探してる  あなたのその笑顔も その涙も 見当たらない 今ならば 言えるのに この溶けないあなたへの想いを  たった今遠く 君の声遠く 貯まった手紙 叶わない約束 捨てられない写真 消えない 声  あなたに会いたくなる 会いたくなる そんな時は チョコレート一粒食べてみる 食べてみる あなたが思ってたよりずっとあなたを想ってたんだよ 叫んでも 叫んでも ほろ苦い思い出は消えない
靄がかかる街藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一車道から雨の音 窓ガラスに映る黄色 あの日から動かない 生乾きの時を泳ぐ  手すりベランダ何かが在った痕 君が忘れた涙の後 嗚呼 微かな笑みを浮かべた後、耳を塞いだ  靄がかかる街 カーテンが揺れてた 鳥のやうに そう 鳥のやうに 流れ 朝の音を聞くのなら 燃ゆるは靄の斜影  悲しみは雨の音 喪失が疼く色彩 あの日から動かない 閉ざされた扉を叩く  君の唇 聞こえたクラクション 柔らかな羽で飛んでく 嗚呼「さよなら」か「ありがとう」か 分からないまま  荒れ果てた部屋で ゆらりゆらりとシャツを纏い 会いにいくよ さあ 会いにいくよ 靄がかかる街 カーテンが揺れてた 鳥のやうに そう 鳥のやうに 流れ 朝の音を聞くのなら 燃ゆるは靄の斜影
オーケストラ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一音を集めてるネイビー オペラハウスの指揮者は 地平線を越えるため 涙腺とチェロを鳴らした。 陽だまりのグラス 一人じゃないぜ 鳴らせ鳴らせファンファーレ  サラウンド 君はサラウンド ココに響くのは 今 今 今だけ 痛みを感じる歓喜を 大にして飛び越えた時 オーケストラは鳴り響く オーケストラは鳴り響く  僕の中には何人 僕がいるというのだろう その中の何人をさ 僕は裏切ったのだろう 記憶とばして 歌わせてしまえ 鳴らせ鳴らせファンファーレ  サラウンド 君はサラウンド ココに響くのは 今 今 今だけ 五感で感じるすべてを 五線紙にぶち撒けた時 オーケストラは鳴り響く オーケストラは鳴り響く  サラウンド 君はサラウンド ココに響くのは 今 今 今だけ 痛みを感じる歓喜を 大にして飛び越えた時 オーケストラは鳴り響く オーケストラは鳴り響く
バタフライ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一ハローハロー 光る 二枚の羽 暗い世界を照らした羽 愚かで弱く臆病な僕が 強くなりたい そう思えた。  作り笑いで 穴が空いたホール 激しく痛んだ劣等感 埋めてもなお ありあまってる 君の存在  バタフライ あなたは 世界で たった一人だ 誰にも 奪えないぜ 君だけの羽  僕があなたを守りたいのは あなたが僕を守ったから 終わらない自分探しに答えを 割り切れるように出してくれた  一つは君の父さんで 一つは君の母さんで 半分ずつ 生きる意味を 分け合うように  バタフライ あなたは 世界でたった一人だ 誰にも 奪えないぜ 君だけの羽  ハローハロー 薄い 心の襞 ボロボロだった心の壁 それでも君は疑わない 僕らを親に選んだこと  君に応えたい 不細工なフォーム デタラメ アドリブ 全部使うよ そして 飛ぶよ かけがえのない 君を乗せて  羽ばたくライン あなたを 遠い未来 まで連れていこう 心から 出会ってくれてありがとう
向日葵藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主・野間康介夏が終わり告げた日 僕らは大人へ変わった 大丈夫 淋しさの理由は汚れたからじゃない  果てしない空 蝉の音 社と鎮守の森 バスを待つ赤いポスト ユラメク太陽の詩 奇麗なものを奇麗と感じられる それは奇跡  大人になる季節は眩しく 手の平翳せば 燦々と木漏れ陽が照らした あの日の抜け殻  魔法は解けて消えた 影法師のように リアルを言い訳にすんなよ リアリティーからも逃げて 誰でもいいよ 誰か夢を語ってよ 大声で  夏が終わり告げた日誓った 真っ赤な夕陽に 染まらないぜ 僕らの青春は虹色の花火 大人になる季節に迷って 夜空へ叫べば 見えるだろう 流れ星の群れが 枯れない希望が  誰か分かってくれよ 一人じゃ破裂しそうだよ 帰れない思い出と 馴れ合えない現在(いま)に 揺れてる涙は線香花火  夏が終わり告げた日残った 絵日記の中の ヒーローが呟いた 人は皆 孤独(ひとり)だ それでも笑ってる強さを 大人は秘めてる 一つだけ咲き誇る光は 金色向日葵  大丈夫 歩いて行く道は 金色向日葵
宇宙が広がるスピードで藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一一斉の「せ」で飛び出した 同志よ闘志燃やして 己の道を切り開いていけ 誓った絶対の信念 自分を救えるのは 自分しかいないよな  井戸でも王になれなかった蛙 大海にでてどうなると思う 死に物狂いで泳ぐのだろう その姿はさ 誰より自由だろう  流星が燃えるスピードで 小さくなる背中 宇宙が広がるスピードで 負けねぇと叫んだ  一斉の「せ」で飛び出した 同志よ闘志燃やして 己の道を切り開いていけ 叶える為だけの夢ならいらない 自分を誇る為にあれ  すごい奴に会い 自信は崩れた 努力したって 勝てない奴がいる だけどやめねーよ!やめられるかよ!! お前と自分には 格好良くありたい  次の一歩に意味はいらねー 二歩目は更に広く スピードに乗った三歩目で その意味を抱いた  青春の「せ」で飛び出した、どうしようもない興奮感 茨の道は望むところだ 「変わっちまった」は言わない 過去との辻褄は 突き進んで合わせりゃいい  宇宙が広がるスピードで 負けねぇと叫んだ  一斉の「せ」で飛び出した 同志よ闘志燃やして 己の道を切り開いていけ いつかまた会えるだろう 笑ってまた会えるだろう ビールでも飲みながら  短いさよならだ
冬空藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一ため息がまだ熱を帯びてる 別れの言葉をあと何回言えば 僕の心は分かるんだろう もう君がいないってことを  さよなら さよなら さよなら さよなら  君より美しい人はいない 君より優しい人はいない 君より好きになる人はいない 北風は運ぶよ 冬の匂い そして仄かな君の匂い 暖かくしてるかな すぐに風邪ひくから  見上げた空の北極星は 遠くで遠くで輝いてる  さよなら さよなら さよなら さよなら 叶わない奇跡を 願う胸に叫ぶ  公園のベンチはギシギシと 必死にバランスを保ってる 歩き出そう慣れなきゃな 君がいない街を むかいのパン屋に駐車場 君の面影が染み付いてる 僕は生きていこう 君がいた街で  君と過ごした日々を笑えるようになるまで 遠い君の倖せ願えるようになるまで  さよなら さよなら さよなら さよなら 叶わない奇跡を 願う胸に叫ぶ さよなら さよなら さよなら 愛する人  思い出もいっしょに流れぬよう 栓をした瞼で君が笑ってる 無邪気に笑ってる 遠い冬の空の下
マッチ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光  繁華街の雑踏 聖なる夜は雨 眺めるだけのショーウインドーに 未来を映していた  寝顔に呟く「愛してる」で 強くなれる気がしてた ずっとこのまま ずっと二人で 笑いあえる気がしてた  マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光 もう照らせない いつか見せると誓った 景色はもう照らせない そしてそれを見る時の 笑顔が照らせない  明日夢は叶うと 僕は嘘をついた せめて最後は笑顔を見せて 今夜消えてしまおう  その時 突然君は泣いた そして必死にこう訴えた 「あなたの中に私はいるの あなたにとって私はなんなの」  マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光 背中丸め守ってた光 独りじゃ守れない光 君と向き合うことでしか 守れない光  涙と鼻水でぐちゃぐちゃになり 僕は声を絞り出した 初めて伝えた「愛してる」は そんなダサいものだった  マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会の隅っこで 煌々と光った 小さいけれど 確かな炎の 温もり感じあったら 雨はいつの間にか 粉雪に変わってた
音楽室から見た虹藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一青い衝動雨の臭い 夏が蒸発してく ツンとする拳とマザー 頬にはカントリーロード 橙色の夕日に 反比例するテンション ペダルも風も叫んだ 国境なんかない Over the Rainbow Over the Rainbow 心拍数の羅針盤で 導け高みへ Over the Rainbow Over the Rainbow 越えていけるだろ 黄色い信号クラクション ネオンに渋滞する蛾 スクランブル交差点で 蝶を夢見る  紫の玉葱 根も葉もなく剥がれる また一枚、沁みる目には 小さくなった芯 藍色が残った 楠んだ青い春 でも何か悪くないな なんか良いよな Over the Rainbow Over the Rainbow 心拍数の羅針盤で 導け高みへ Over the Rainbow Over the Rainbow 越えていけるだろ 緑の服脱ぐ ここはネバーランドじゃない 痛みを感じなきゃ夢は 夢のままだろ  赤い炎を灯せ 血の滲む導火線 そして可能性は今も 無限大のまま Over the Rainbow Over the Rainbow 心拍数の羅針盤で 導け高みへ Over the Rainbow Over the Rainbow 窓の向こうの 自分よどうだ 越えていけるだろ あの虹を
青空藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一あなたに会えて 本当に良かった そう指先に込めて シャッター切った すべての景色があなたの 背景になるその時に 初めて世界と繋がった  いつか何もかも そっと何もかも 消えてしまいそうだから そばにいてほしい 信じられるものをただひとつだけでいい 抱きしめたい ブルースカイブルースカイ 同じ空の下で  あなたのための文明はあなたを 歯車にして犠牲にして 地球は廻る 「どうか助けて」と祈る 神様だって沢山いて その違いで人が殺し合う 何のため 誰のため  いつか何もかも そっと何もかも 消えてしまわないように そばにいてほしい 揺るがない想いをただひとつだけでいい 抱きしめたい いつでもいつまでも あなたのことを
ハッピーリバースデー藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一ハッピーリバースデー なぜ誰も助けてくれない そりゃそうだろ 弱った姿を 見せたくなくて孤独を 選んだのだろ  よく頑張ったな もう十分だよ 後悔は心を削っても 消えはしない  生まれてよかった 生まれてよかった 自分への最後の嘘が言えたなら ハッピーリバースデー 今日から自分に嘘をつくんじゃねぇ これ以上自分を悲しませるんじゃねぇ これ以上心を裏切るんじゃねぇ  期待と失望に監視され 褒められようとする心 自分で作ったルールの リボンを解け  モノクロの視界に色がつく 雨の色はモノクロのままか  世界を信じることはありのままを受け入れることだ 見えてる現実は ありのままか 鋭利に尖った今を鵜呑みにして 未来の命に飲み込めと言うのか 信じたいだけ ただ ただ だから  利口さは弱者を言いくるめる 凶器だろうか 本当にそうか 可能性を隠した包装紙を あけてみたら ただ鏡が入っていた  生を享けて 生かされてきた世界で 生きていくことを 自分に誓う日 ハッピーリバースデー 愛してる 世界にそう叫べる日を のぞんでのぞんでのぞみ続けたら あなたはあなたを愛していける
風の国と地上絵藍坊主藍坊主藤森真一渡辺拓郎藍坊主黄色い砂漠に ラクダの足跡で ナスカの地上絵を描いた 綻ぶ人形を抱えて いつの日も 微笑んでる少女の絵  パーカーコートを脱ぎ捨てて コロニーを飛び出した 彼女の名前はライラ  冷たい夜風 全身で受け止め 1秒ごとに 流星は交差して 心を暖める布を織っていく 大丈夫だと 全身で感じた 長い髪が靡かないように 束ねて結んだ 赤いミサンガで  埃まみれの ブーツのソール蹴って飛んだ! 「私にだって翼はあるわ。」勇気を下さい  みるみるうちに小さくなる地面に ドードー鳥の群れ  冷たい夜風 全身で受け止め 1秒ごとに 流星は交差して 心を暖める布を織っていく 大丈夫だと 全身で感じた 喉が痛くなるほど叫んだ 風車が奏でたピンジャカンにのせて  まだまだ高くと 翼を羽ばたく 初めて見えた自分が微笑む絵  今日、砂漠に雨が降りそそぐ ダイヤのように息吹くアデニウム 世界にプロポーズされたような夜明け 背伸びじゃなく 背が伸びたみたい 臆病な頃を思い出していた 捨てられないから抱きしめるように  クジラ雲の背中を羽ばたいて
She is the beautiful藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主She is the beautiful 時を越えて  あなたが生まれた日に、もう彼女は いなかった筈さ でも何故だろう 同じように優しくってさ  涙は乾いた後に どこへ行く 薄い塩味残して どこへ行く 探すよ マフラー巻いて  She is the beautiful 時を越えて  あなたが育つ中で、彼女は どんな時でも 一人にしない 自分で自分を汚してしまう日も  息が白い朝に 湯気、立つミルク 指先まで染みいる 真っ白いミルク いつもより 暖かい 36℃  She is the beautiful 時を越えて  チロチロと舞う雪が綺麗だな
天国からの手紙藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一野間康介何もかも忘れてしまわないで。 あの日、生まれたものは、悲しみだけじゃない。 玄関を眺め期待してるのは 天国からの「ただいま」かい。 「もう会えない。。」と。何回も何回も 胸のポンプ押し続け 心の井戸から汲み上げて欲しい。笑いあった日々と、本当のあなたを。 天国へ昇る「さよなら」で 産声上げるものがある 脈打つ鼓動果てるまで 心の鼓動を震わせる理由。 生と死の間の境界線が 滲んで見えるのは涙のせいじゃない そっと地上に手を振ってるんだ あなたが大好きだったと。  幾万年も続く、生命の流れ。その中に探した、生きてる意味。 いくら探してもなかったわけだ。流れそのものなんだから。 生きる意味が『あの人』だったからと、世界を灰色に見ないで。 大切な人が生きていた意味を、 『あなた以上』にするのは、あなたしかいない。 天国へ昇る「さよなら」で 産声上げるものがある 脈打つ鼓動果てるまで 心の鼓動を響かせる決意。 生と死の間の境界線が 伸びてみえるのは気のせいじゃない 誰かにとって自分もそうなりたいと願う 一筋の光。  すべての命が すべての命の 希望に成り得る 命の連鎖 大切な人があなたに向け 願ってたことは まだ息をしてる 歴史に残すものが悲しみだけなら 何も知らない子供さえ 罪を背負ってしまう 愛した罰や、愛された罰。それが今だと思っちゃいけない。 天国へ昇る「さよなら」で 産声上げるものがある どんなに失ったものが大きかろうと、 あなたは幸せになるべき人だということ。
イエロームーンチャイルド藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一野間康介細胞分裂がしたいよ アメーバのように この欲望は宇宙の摂理に消えた フッ。フッ。フッ。。。そして少しほっとした 午後の朝 パンダがロックを歌ってる ペンキでツイスト 地球儀のように太った声で歌う フー。フー。フー。。。それはロックではなかった ブルースだった  イエロームーンチャイルド ムーンチャイルド 世界は素晴らしい イエロームーンチャイルド 笑っちゃうほど 世界は素晴らしい  イエロー。。。  透明人間を雇って まやかし覗けば その上に建ってる裕福さなんて ふーふーふー。。。息を吹きかけただけで 崩れそう  掃除機かけ 掃除しなきゃ そろそろ始めなきゃ  イエロームーンチャイルド ムーンチャイルド 世界は素晴らしい イエロームーンチャイルド 笑っちゃうほど 世界は素晴らしい  イエロー。。。
バク藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一野間康介さぁ。おやすみ。旅をしよう。子守唄越えて。 さぁ。おやすみ。旅をしよう。夜光虫越えて。  バクバク。。。バクバク。。。  夢見て夢を食べ。。。。夢見て夢を食べる夢見る  無限です。から困るんです。ノンフィールドザワールド。 鏡に鏡映る鏡。一撃で終わる儚さ。 君は単純過ぎるから、言葉じゃ追いつけやしない。。いないいないばあ!!  夢見て夢を食べ。。。。夢見て夢を食べる夢見る  さぁ。おはよう。旅をしよう。木漏れ日を越えて。
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
涙が滲む理由藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一野間康介例え、何も発せず、何も語らずとも、命は躍動し共鳴する。 ただ生きる。なんてない。ただ生きる。なんてない。 消えそうで、それでも諦めない鼓動。心が奮えて涙が滲む。 さよなら。は言わない。さよなら。は言わない。  産声が一人では上げられないように、天国へ昇るのも一人のことではない。 命は一人一人の中にはない、人と人を繋ぎとめるもの。  優しくなるより 強くなるよりも この先の命へ 願う事  子等。感じてほしい。 子等。揺蕩う命を。 子等。溢れるままに。  一片の悔いのない最後よりも、まだだと思う方が、光り輝く。 しかし、やりきったと思う終わりを、目指さなきゃここまでは光れない。 日々、不安と生きるには虚勢でなく、胸を張れる思想が必要。 しかし、学べば学ぶほど、自分の存在の正義を疑う。  数え切れぬ心の悶えも貫いた、生き様に涙が滲むのは。 薄暗い世界に希望を灯すから。命で命を肯定するように。  優しくなりたい 強くもなりたい そしてこの命で 伝う事  子等。感じてほしい。 子等。溢れる命を。 子等。溢れるままに。  ただ生きるなんてない あなたが生きてる それを望んでる人がいる  子等。感じてほしい。 子等。揺蕩う命を。 子等。溢れるままに。
ブルース藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一野間康介祈りの主よ あなたの望みは 自分の活躍ですか? それとも自分が要らなくなる日ですか?  真っ白い歌詞カードはカモメ。飛ばしたいからブルースを綴った。 ザンビアの白砂漠まで飛んでいけ。悲しみを浮き彫りにしたいから。  豊かさ=イエンタウンネオン。メインストリートしか載らない地図。 裏路地に目を瞑って歩いていく。やっと辿りついたオアシスは蜃気楼。  一心不乱に音をかき鳴らす 快楽主義のブルースマン アタラクシアは捨てた 「あんた何人?」の問いに「日本人」じゃなく「世界人」という日々を 叫び叫び続ける  彼は炭鉱のカナリアなのか。ケチャップソース拭う少年は。 嗜好すら飼いならされた。自分の姿、そのものなのだろう。  物質的欲求を満たさせ得た、富で己の欲求を満たす。 ただそれだけを乗せたブルースは今も、加速したまま。。加速したまま。。。  一心不乱に大義名分諭す 御都合主義のローメーカー CSR振りまくCM そんなもんじゃないだろ欲望 そんなもんじゃないだろ人間 そんなに安っぽくないだろ  一心不乱に音をかき鳴らす 快楽主義のブルースマン 新しい快楽探す ブルースをブルースのままで終わらせない為のブルースを 叫び叫び続ける
タイムバッファロウ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一野間康介タイムバッファロウ。。地球を眺める  単純化しすぎた僕らに これでいいんですか、いいんですか。価値観に角立て 過去の傷を 今の疑問に変えて 未来を作り出す。偶然じゃないぜ  タイムバッファロウ。。。  タイムバッファロウ。。地球を眺める  欲望を一つと決めれば それを満たせども 満たせども 不安になる心 何か変だと思う君は 木々のように豊かだろ。 偶然じゃないぜ   タイムバッファロウ。。。
宇宙に行ったライオンGOLD LYLICSUPER EIGHTGOLD LYLICSUPER EIGHT藤森真一藤森真一野間康介・藤森真一サーカス団のテントの隅 ライオンが 百獣の王の 檻を壊した 調教師、ピエロから逃げ ライオンは 世界を見たいと 草原走り出した  遠くへ…  風が風であるように 俺が俺であるために 初めて見えた世界に 自分を重ね合わせんだ 何も出来ない事以上に 何も知らない事を知った 俺はこんなもんじゃねーと 涙を堪え叫んだ ガオー!!  排気ガスが煙る街で ライオンは 一人ぼっちの 少年と出会った それならいっしょに旅しようと 少年を 背中に乗せ アスファルト進んだ  遠くへ…  風が風であるように 俺が俺であるために 初めて得た仲間に 曝け出して応えたいんだ 気付けば元のサーカス団 地球を1周した 世界ってこんなもんか 涙流し叫んだ ガオー!!  もっと遠くが遠くがあるよと 少年は宇宙指す もっと遠くへ遠くへ行けるよ 雲の果て 胸の奥 遠くへ!!  風が風であるように 俺が俺であるために 初めて見えた世界に 自分を重ね合わせんだ 強きプライドの為 プライドを捨てる時 俺はこんなもんじゃねーと 震える血が滾るんだ 限界なんか壊して、遠くへ 限界なんか壊して、遠くへ 限界なんか壊して、遠くへ 金の鬣揺らして ガオー!!!
未知の道の道藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一僕からアレをとったら何も残らない 僕からアレをとったら何も残らない  家族から愛をとったら家族じゃなくなるように 僕からアレをとったら僕じゃなくなってしまう  そんなものがあったなら 胸がはちきれる ドキドキするぜ!!  一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける道  君からアレをとったら何も残らない 君はアレを見たか君は見つけられたか  そんなものがあったなら 君は輝くぜ キラキラするぜ!!  一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける道  一人一人のアレがある 自分なりの道がある だからあせらなくてもいいんだよ 人と比べるものじゃないんだよ  一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける 未知の道の道
花のなはなの花藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一サンバを 踊るてんとう虫 その真ん中で 眩く揺れる花がある 夕焼けのような 優しさが そばにいるから 眩く揺れる花がある  空のむこうもっとむこう 大切なあの人も笑っているよ  花の名は菜の花 今日の名は喜び この暖かな旅立ちの日に 柔らかな祝福を 始まりの色は黄色 春に息吹いた運命よ 永遠であれ 永遠であれ 二人の手が離れる事のないように  産まれた場所も育った家も 違うのに何故か 顔が似てきた 気がするよ 青春を分かち合ったからか いや、それだけじゃない 同じ未来を見てるから  すべて受け入れ すべて受け止め 流れた涙は 絆に変わる  花の名は菜の花 今日の名は喜び この暖かな旅立ちの日に 柔らかな祝福を どんなことがあっても どんな日々であっても 諦めるな 諦めるな 明ける太陽、待ってる人がいるから  永久に幸あれ 永久に幸あれ 二人のもとへ 永久に幸あれ  花の名は菜の花 今日の名は喜び
すべては僕の中に、すべては心の中に藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一頭の上に広がる暖かな空は 今朝 毛布に残してきた温度や湿度かもしれない そこに浮かぶ大きな雲は さっきしたあくびかもしれない  季節外れの湿気を含んだ雪は 日曜夕方、 アニメを見ている時の憂鬱なのかもしれない 月曜の飛行機雲は 高すぎたハードルかもしれない  夕方に降ったお天気雨は 泣きたい時の作り笑いかもしれない  すべては僕の中に すべては心の中に 誰も分かってくれない そう思う時はいつも 自分も自分を分かっていないんだ この広い空の下 あなたに被せてしまった 疑いの網を取り払えるのは 他の誰でもない この僕なんだ  自分らしさは決め付けたその瞬間に からっぽになってしまうよ 何も無くなってしまうよ ほらまたアポロが飛んだろ 君なら何を飛ばすだろう  信じるでもなく疑うでもなく 頭に浮かんだことすべてが出来ること  すべては君の中に すべては心の中に 胸の鼓動が数を重ねるたび 広がり続ける無限の可能性 この広い空が今 涙で覆われてても 明日の天気を晴れると決めたら そうなるように歩くだけなんだ 自分の世界を作り上げるのは 他の誰でもない 自分だけなんだ
低迷宮の月藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一低迷宮の月が揺れる、錆びた水面に浮かんでる 波が立つたび、消えそうだよ、どうせ、私は偽者さ  銀の釣り針、垂らしてほしい、そして空へ、連れてってほしい  低迷宮の月は見る、夜空に光る月を 何万キロ進んだのなら、本物になれるのだろうと  低迷宮の月は、僕には無理だよと、海鳥の道筋を、優しく照らしました。  通り過ぎる魚の群、その度、驚きゆらゆらり これを気の小ささとするか、鋭い感受性とするか  諦めに似た、始まりだよ、今を受け入れ、明日が生まれる  低迷宮の月は見る、初めて自分の姿を そしたら気付きました、自分だって本物なことに  低迷宮の月は、たくさんの海鳥が、ハネを休める場所に、なって笑いました。
伝言藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一大人になるってどんな事と 昔の僕が問いかける それは、暗闇に入ることなんだよ でも怖くはないよ 人を愛すってどんな事と 鼻を垂らして問いかける それは、暗闇で探す 小さな光だと 笑って見せた 分かってくれるかな  息苦しい暗闇の 光は眩しい その中でやっと出会えた 君という光  生きることとは 苦しむことと 真実そうに 誰かが言った そんな真実は 認めるわけには いかないんだよ だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じるほどに 優しさの意味を知る 誰かへの想いがあれば  人から想われるにはどうすればいい 今でも僕に問いかける それは自分を想う延長線にあると答えてみる いや そう信じている  自分を想うことってさ どんな事だろう それは日常の何気ないものと向き合う事だよ  命を繋げること 未来へ繋げること それは苦しみを 繋ぐことですか それが本当なら すべての人を 否定するだろう だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じるほどに 愛しさの意味を知る 自分への想いがあれば  生きることとは 苦しむことと 真実そうに 誰かが言った そんな真実は 全身全霊で 否定してやる だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じて思う 人は苦しむために生まれたんじゃない 人は幸せになるために生まれた 暗闇の中で見つけた
スタンドバイミー藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一誰もいない、野球場、芝の中、ある白球 マウンドで、振りかぶって、おもいきり、おもいきり、投げるストレート  スタンドバイミー、拾った、汚れてる白球は スタンドバイミー、宙舞って、初めてボールになった スタンドバイミー、僕のどうしようもないモヤモヤは スタンドバイミー、あなたがいるから想いになった  ハエが飛ぶ、ゴミ捨て場、錆付いた、古いギター ステージで、振りかぶって、おもいきり、おもいきり、鳴らすストローク  スタンドバイミー、誰かが捨てた燃えないゴミは スタンドバイミー、心燃やす音になってた スタンドバイミー、僕の臆病な劣等感は スタンドバイミー、あなたがいるから生きてる意味になった  蒸し暑い、映画館、『すべて』という、映画を見た スタッフロールが、輝いてる、すべてがそうあるための、永いエンドロール  スタンドバイミー、『単純な日々』という映画でも スタンドバイミー、最後の最後まで見たくなった スタンドバイミー、僕は僕であって良かった スタンドバイミー、本当に、あなたと出会えて良かった  スタンドバイミー.....
名前の無い色藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一泣ける映画が見たい時 本当は笑いたいことに気付く お笑い番組が見たい時 本当は泣きたいことに気付く  ため込んでいた想いは 胸と喉を行ったり来たりして ある時、涙に変わって 僕の頬をゆっくり伝った  そんな時、ふと思う 『自分』という絵を描いてみようと 感情の種類を数えたら 100 色入りでも足りないだろう  名前の付いてない色で 真ん中を塗り潰してみた 名前がついてその色が死んでしまうその前に  「誰も愛してくれないかも」と 「ありのままを受け入れたい」の 間で気付く、どっちにしろ 悲しみの数は変わらないこと  たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が 花の形になるかもしれない  間違えを探しながら 必死にそれを描き直そうとする 正解が見えてないのに、間違えが分かるのはなぜ  『自分』という大きな絵は 消去法なんかじゃ描けない 笑われても譲れない 信じる力、一つだけ  もっと自分のために涙を 流していいんだと僕は思う 名前の無い色のために 流していいんだと僕は思う  たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が 花の形になるかもしれない
オセロ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一もがいても もがいても 剥がせない 僕の半分のねじれた陰 誰にも見せれない黒い陰 笑い声が遠くでした  8×8マスに 広がるこの世界の ほとんどの人が白で 黒い陰隠してる 通いなれたマス目に 座ってため息吐く その白さに挟まれ 僕も白になってた  世界が僕らを作ってるわけじゃない 自分の生きる世界は 自分が作った世界だ あの白い雲も  もがいてももがいても 剥がせない 僕の半分のみにくい陰よ お前のことが本当は 好きで好きでたまらないよ もがいてももがいても 好きでいたい 痛みがからっぽになる前に お前のことを迎えるのは 世界じゃなく僕なんだね  いつだって 誰だって 本当は そうなんだ  8×8マスに 広がるこの世界の 端っこで泣いていたら 白は白のままだな  孤独感ってやつをカバンに詰め込む 一人ぼっちは楽だよ だけど何も生まれないから 人は人を想う  他人の為に流す涙や 土壇場で堪える勇気や 輝く新しい生命や もっと光る 遠い未来や 僕の持っている黒い陰と 君の持っている黒い陰の 間で生まれる黒いもの 人はそれを「愛」と呼ぶ  いつだって 誰だって 本当は 愛しいんだ 黒と黒に 挟まれ 僕は在る
アジサイ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一髪の毛薄い俳優が テレビで輝いた 気の弱い役の中で 中学生の時の写真を テレビで写していた 気の弱い顔をしてた  アジサイの花が 雨の中で咲く 水の球を浮かべて笑ってる アジサイの花が 待っていた季節 誰より輝ける季節  教室の真ん中 華やかヒマワリ 「くだらない。」と強がり 端っこで 大地の真ん中探した  アジサイの花が 雨の中で咲く 水の球を浮かべて笑ってる アジサイの花が 探しあてた場所 どこより陽のあたる日陰  アジサイの花の蕾は待っている 涙一粒ほどのきっかけと アジサイの花の蕾を持っている 気弱なその小さな手を
深く潜れ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一「助けて。」と言の葉が言えた時 心に樹が生えてることを知る  この葉を落とすことは怖かったよ 細い枝 剥き出しになってしまう  「もうだめだ。」と最後の葉が落ちたなら 始まりなんだ いつの日も  生きている 実感が 枯れてしまいそうで 眠れない夜明け さあ 根っ子 張る時だ 痛みで心の樹 支えちまう前に  金や 銀や 銅や 他人が決めた地位や 哀や 悔いや 途方もない感情は  捨ててしまおう こんなたくさんの実なんて 細い枝じゃ持ちきれない  この広い 森の中 低い樹に太陽は 当たらないのなら 土の中 見えぬ世界 手を伸ばす勇気が 未来を広げる  根を伸ばす 根を伸ばす いつか必ず見る 太陽のために 幹のため 枝のため 捨ててきた たくさんの 木の実 付けるため 「僕は今、僕のこと、好きだ。」と言い切れる 木の葉 付けるため
ピースサイン藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一生命線に 汗を握るほど 胸が踊った時 何かがうまれた  人差し指と 中指伸ばせば その間の向こう 新芽が笑った  この両手と この心 繋がってるまあるい絆でさ  手と手を叩こう 太陽に向かって それだけでほら 音が生まれたろう その手は可能性なんだ  あかぎれた手で 豆だらけの手で 鉛筆色した くたびれた手で 作って 掴んで 守って 拾って 重なりあったんだ 運命線に  ぎゅっと握り また開く 巡る赤い 今を生きる証  手と手を叩こう 自分に向かって 心がもしも 臆病になったなら その手で自分を誉めろ  手を伸ばす とりあえず手をだす そうすれば 心もついてくる  手と手を叩こう 太陽に向かって それだけでほら 音が生まれたろう その手で何ができる 未来の英雄たちよ
言葉の森藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主僕は生まれて今日の日まで 人間として生きてきた だけど 本当はロボットなんだと 言われたら信じそうな気がするよ 今なら  いいさ 直せば 命壊しても 愛する視線が集まるなら  この世界に嘘はないだろう この世界に本当もないのだろう 飛び方はどこのTVで習ったんだ 空の鳥よ  僕に子供ができたとして 子供が病にかかったなら 僕の電池をあげるから 生きて欲しい そう思う 確かにそう思える  この世界が嘘だらけなら この世界は全部本当になる 本能が霞むほどの言葉なんてない気がする  Note PC 裏から 小さく聞こえる もっと愛を もっと愛を もっと愛を もっともっとください  この世界が嘘だらけでも この世界が全部本当でも この世界に必要だから この世界のすべてがある  必要なんだ 言葉だって 必要なんだ 君もここに
そらみるたまご藍坊主藍坊主藤森真一佐々木健太さよならさよならそら このままでいよう きりもみするのはやめて このままでいよう  まるくなってないて からにとじこもる よわいひな しあわせのせき かぎられてるのは ほんとうですか  だれかがなく それならたかくとべないよ  さよならさよならそら このままでいよう  おやすみおやすみよる このままでいよう あさになるのはやめて このままでいよう  わらってごらんよ こんなみすぼらしい ぼくをみて よろこびのパンをちぎってたべよう いつのひか  このせかいが かぜをのせてかぜにのって
マイホームタウン藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一六時のチャイムを ひさびさ聞いたよ 空気のうまさに 顔がにやけてる 肉屋のおじさん 八百屋のおばさん この町にはたくさんの家族がいるんだ  どんなに離れても 覚えていてくれる 「ビールでも 飲んでけ。」って その一言がうれしい  マイホームタウンはマイペースタウン 世界中のどこよりも 僕が僕でいられる場所 自然に笑いがこぼれる場所  たばこ屋のおばあちゃん 僕に向かって 「たばこは体に悪いよ。」って注意をした  矛盾の一言に呆れたけれどちょっと ポンっと背押されたようで その一言がうれしい  マイホームタウンはマイペースタウン 世界中のどこよりも 優しくしたい人がいるんだ ただただ純粋な気持ちで  仕事に疲れて 生きることで精一杯 その時背中の手の温もりが 僕をそっと押してくれたんだ  帰ろう帰ろう おうちへ帰ろう 帰ろう帰ろう 疲れたら 帰ろう帰ろう 笑いに帰ろう 帰ろう帰ろう 心から  帰ろう帰ろう 自分に帰ろう 帰ろう帰ろう 嘘のない 帰ろう帰ろう あの日へ帰ろう 僕は僕は マイペースタウンへ  君はキミペースタウンへ
泣いて藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一君の心の奥には 暗く長い迷路がある いつからか僕はすっと迷いこんでしまっただろ  僕の目線 目下の世界 昨日まですべてを見てる気がしてた  君が悩んでいること それを仮に100としたら 僕のは見た目は100で 実はたった1か2だろ  ねぇ もう一度 走らせて 君の声 聞こえる筈の その場所へ  泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない 泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない 泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれればいいのに  何を勘違いしてた 綺麗事でごまかして 笑わせたことよりずっと 泣かせたことが多かった  我が道を行くことと わがままの違いを僕は無視してた  僕は 僕は 何をしていた 深く 後悔 込上げる ざくり ざくり ナイフ持ち出し これでもか これでもか 叫び刺す だけど痛み感じられない 人を愛す資格なんてない  泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない 泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない 泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれれば そんな風に思う僕には 涙流す資格もない 君のところへ 戻れるわけもない
コーヒーカップと僕の部屋藍坊主藍坊主藤森真一佐々木健太・藤森真一この部屋に越して 一週間のある日のこと 君と見付けた 二つ並んだコーヒーカップ  真っ白な心のままで惹かれ合った 十年後の未来を笑い話したね ずっと暖かいこの部屋で  この部屋に越して 二年がたったある日のこと 一つのカップ落ちた 僕の手からするり抜けて  僕らの亀裂を埋めるように 必死に接着剤塗り込み 暗い夜をもがいた  真っ白な心でいられたらいいのに どっちだろ一番大切なものは 自分の夢か 君の明日  真っ白な湯気舞う広い部屋を見る もう一個のコーヒーカップ箱に入れしまう 君がいないこの部屋で
テールランプ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一灰色の夜に 黄色い首輪の年老いた犬が テールランプ見てる あんな風に早く走れたらいいなあ あんなふうに僕も走れたらいいのになあ 追いすぎて老いすぎて足がもう動かないよ  神様一つ聞いてくれよ 風切る足を僕にくれよ 星降る丘に行きたい あの娘に一度星見せてあげたい 突き出す前足をくれよ 蹴り出す後ろ足をくれよ あの娘を笑顔にしたい 灰色の夜を駆け抜けてさ  灰色の夜にヘッドランプ見えた 一瞬のことだ あの娘がひかれた どうして動かない どうして笑わない ずっとずっと君を笑顔にしたいのに  堪えても堪えても涙が出てしまうよ  神様一つ聞いてくれよ あの娘を助けてやってくれよ なんにもいらないから 君がいなけりゃ 走る意味ないから 輝く明日なんていらない たった今息絶えたっていいよ あの娘を笑顔にしたい その笑顔がさ 見えなくても  星空見せたくて あの娘を背負い歩く だんだん背中冷たくなる 「ねぇ、君はここにいないんだね。」  神様答えてくれよ あの娘はどこに行ったんだよ 天国へいったんだろ 幸せそうに笑っているんだろ ずっとずっと出来なかったけど いつかは僕もそこへ行く そしたら星見に行こう 灰色の夜を駆け抜けてさ
スプーン藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一なにげない ぬくもり 感じるよ ぬくもり  リズミカルな包丁聞いて 叩いた食器ドラム いっしょに歌う太い声 「静かに!」と高い声 湯気のむこうに いつでもある笑顔に 「ありがとう」の一言を 言い忘れてた気がするよ  あたりまえで あたりまえで 大切さに気付いてなかった あたたかくて 安心するよ カレーライスのようだな  道を踏み外しそうになった時 笑って見せてくれた 目に涙を溜め込んで 笑って見せてくれた どんな時でも 包まれていたんだ どんなに苦しくても 涙を隠すやさしさに  あたりまえで あたりまえで 大切さに気付いてなかった あたたかくて 愛しくなるよ カレーライスのようだな  「ただいま」とスプーンに話しても 疲れた自分が映るだけ 「おかえり」が待っている台所が こんな こんなに幸せだったなんて  あたりまえの あたりまえの 大切さに気付いてなかった 身近なことを 喜びにしたい カレーライスのように  ずっと ずっと 大事にするよ 「あたりまえ」 という 「しあわせ」
ただ「生きる」ということ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一僕は知ってしまった この世で一番怖いのは あたりまえがあたりまえじゃ なくなる時その瞬間だと  さようならまた会う日が来るまで どっかで期待するだろう ただただ二度と会えぬことわからなかった僕は願った  殺さないでずっとずっと 僕の心で生きるから 優しさも厳しさも 今の僕に生きるから  何故僕はいるのだろう ずっとずっとわからなかった だけどあなたがいない今 やっと少しわかる気がするよ  さようならまた会う日が来るまで 心に刻んでおくよ 永遠に未来つくるということを そしてどんなことがあっても「生きる」こと  殺さないよずっとずっと 確かに僕の中にいる 螺旋状の一生は 絡まりあって繋がるから  さようならまた会う日が来るまで 永遠におやすみ
ロボハートストーリー藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一ロボハートストーリーは誰が握ってんだ 騙し合いの様に見える社会で 誰かを信頼して思い通りいかなくて 誰のせいになんの? こんなん考えている僕はロボットのよう  ここで笑うとどうなる? 想像して そしてたまに怒るふりした これは本心? それとも演技なのか? 日に日にわからなくなるよ  損得勘定胸にかかえ いつの間にか支配された そっとそっと震えていた 感情で人と繋がりたいよ  ロボハートストーリーにピリオド打ちたいんだ 自分の事だけや夢だけ考え 人と付き合って 気持ち裏切って 仲間がいるのに孤独感じる こんな自分が大嫌いで  弱いところ 本心見せるのは 損することだと思ってた だけどなぜか 人の弱さ見ると 安心するんだ そうだこれだ!  ロボハートストーリーは僕が握ってんだ 人を好きになりたいから弱み見せよう 嫌われるかも でも今よりいいだろう そうやって会う人の関係それこそが「信頼」と呼べるんだろうから  ロボットハートストーリー ロボットハートストーリー 飛んで行け
やさしい うれしい藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一坂をのぼると大好きだった つつじ咲く 春の保育園 先生はいつも本読んでくれた わくわくの物語ばかり  話の世界と生きる世界が ごちゃごちゃになってしまう僕 恐い本の時は昼寝の時間も 震えていた 布団にくるまって  だけど迎えに来たお母さんの 顔を見ると落ち着いた  やさしいような うれしいような 心の奥が温かくなるような 誰かに思ってもらえてるような 安心感が僕をそっと包んだから  たくさんの人を思いやる人を 鼻先で笑う人を見て やりきれない気持ちになるのは 僕だけじゃないだろう 君もそうなんだろう  誰かの優しさに支えられて ここまで来れたのだから  冷たくされたら 冷たくしちゃう こんな単純な人間だからこそ やさしくされたら うれしくなるよ そしたら君にも やさしくできるから そしたら君は笑えるだろう そしたら君はやさしくできるだろう そしたらみんな笑えるだろう だからこの気持ちを君に伝えたいよ
瞼の裏には藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一枯れないように枯れないように 君がくれた想いに水を与え続けた 両手広げ飛び跳ねても覆いつくせないほどの大きい喜びに  ある日君のくれた想いは 花朽ちて葉が落ちて 知らぬ間に枯れていた それは水が足りないから? それともたくさんあげすぎてしまったから?  あの日僕のせいで悲しむ両目から全部流れて枯れてしまったの?  君の怒ったその素振(そぶ)りも君の笑ったその顔も 僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも 思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を うれしい時にだけ口遊んでいた君の声が聴きたくて  悲しませたくない 歌を聴いていたい その気持ちだけでは 君は枯れてしまうんだね  たとえそれが本心じゃなくても君に冷たくできないよ 悲しませなければつかめない喜びもあったのになぁ  君の怒ったその素振(そぶ)りも君の笑ったその顔も 僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも 思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を 目を閉じればまぶたの裏にいるんだよ 君がどこにもいかないように
雨の強い日に藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一君の手の温もり感じて歩く夜道 嬉しそうに 微笑む君 だけど僕は気付かぬうち ポッケに手を突っ込み 震える何か探す 心の中 探すように ジャラジャラと小銭掻き分け  こんなはずじゃないと 自分恨んだ 忘れたはずの声を 心のどっかで待っている 僕がここにいる 冬の寒い景色がゆらゆらゆら熱くなってく  ずっとずっと君の側で笑ってられる気でいた そっとそっと僕の心 君から離れていった  君といた時間が長ければ長いほど 思い出とか約束とかが 僕を縛る縄になっていく  ツメを立て 拳握っていた 自分が恥ずかしすぎて 気持ちが変わることがそんなに悪いのかと 正当化していた そんな自分が情けなくて  ずっとずっと都合の悪い気持ちと向き合うことから そっとそっと逃げ回ってた 綺麗事を盾にして  何もできないけど 気持ちを打ち明けるなら 雨の強い日にしよう 君が声出して泣けるように  ずっとずっと自分のことしか考えないでいた だから最後は心の奥からごめんよ そしてありがとう
鞄の中、心の中藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主何気ない日の帰り道 帰宅ラッシュの電車乗り 鞄から教科書取り出し見ていると 無意識に計算する僕の頭は君に会う確率を出してる  そうだ君を待ってるんだ 何もできず待ってるんだ 非常識にまわりを見渡す僕がいる 懸命に計算する僕の頭は偶然の公式探してる  細かい理屈なんてない 小さい体裁すらない ただ君に会えればそれでいい  何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も君に呼びかける まるで独り言のように  教科書を鞄にしまい 日記を取り出して見ると 胸つまる思いだ。 当時の君が言う 「私には彼氏(あなた)がいる、だけど何故だろう 孤独感いつも感じている」  呼んだら振り向いてくれた その度に僕は消えてた 裏切りの連続の過去よ  何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も自分に言い聞かす これであたり前なんだよと  小説取り出す 幕末の話 千葉さな子という女(ひと)が ある男を待ち 一生を一人で終えた物語  何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も思うことがある 僕はこの女(ひと)のようでもいい
僕らしさ君らしさ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主・時乗浩一郎なんでこんな性格なんだろう なんでこんな外見なんだろう なんで君を笑わすことができない なんで君を振り向かすことができない  なんでこんな今の僕がいる なんでこんな今ここがある なんでこんな考えてみたら なんでこんなに自信がわいてきた  これがちょうどいいんだよと 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと  君と同じ髪型で 君と同じ服を着て 君と同じ靴をはき 歩いてきた僕は 僕に似合う髪型で 僕に似合う服を着て 僕に似合う靴をはくことを恥ずかしく思った 気付かなかった「らしさ」の素晴らしさ  少しくらい漢字書けなくても 少しくらい数字苦手でも 自分らしさに自信を持っていけ 等身大の気持ちは伝わるさ  どんな辛いことも 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと  君が持つ愛敬も 君が持つ純情も 君が持つ魅力すべて 君が持つからかっこいい 僕に似合う悲しみも 僕に似合う苦しみも 僕に似合うたくさんの 難題たちに向かう その向こう側「らしさ」の素晴らしさ  育った場所 生まれた日 声の特徴 笑い方 出会った人 出会う人 体や顔の形 今の現状 向かう夢 得意な事 下手な事 血液型 悪いクセ 好きな人のタイプ すべて自分は自分にちょうどいい ちょうどいい「らしさ」 ちょうどいい「明日」
春風藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主春風吹いたら それがスタートの笛の音 微かに感じる 暖かさに聞いた  今は何もやってない だけれども本当は違う やれば東大だって入学(はい)れると君は言う 君は何もできない その台詞聞けばわかるさ 「できること」より「やること」 はずっと難しいから  周りは知らない奴ばかりだから足がすくんで 成功よりも失敗が頭から離れない  春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを  一生懸命やったのに 誰一人認めてくれない それでも僕は僕が好きだとハッキリ言える だったらそれで十分だろう いや違う最高なんだよ 自分で認める努力だけは裏切らないから  「才能」なんて負け犬の言葉さ だからいらない 後悔をあやふやにする逃げ道はいらない  春風吹いたら 暇なんか吹き飛んでしまう 自宅でピコピコ レベル上げしている時じゃない 一生という名前のRPGのほうがいい リセットのきかない 今があるからこそ  春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを
追伸、僕は願う藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主一月のある日のこと 目が覚めて時計を見ると もう二時 昼に来ると言ってた君 部屋の外に立っていた  僕が頼んだ昼飯を 何も言わずに 怒らずに 差し出す その牛丼の冷たさが 君の優しさに思えた  そう一度 ただ願いを 叶えてくれる 神様がいるなら もう一度 あの日だけを やり直させてくれないかと願う  八月のある日のこと 冷たいジュースを我慢して車を 片道200円道路 君の家まで走らせた  もう二度と 君の町へ行くことはない ましてや家の近くの公園も海も 君と君の周りすべてが思い出となる  君の声が聞こえない それが当たり前になるのが 僕には耐えられなくて 誰の声も聞こえない そんな所へ行けたらと思う  僕と約束したこと 君は忘れるだけなんだろう そうだろう 女々しいなんて言葉は 僕のためにあるようだ  まさか僕を裏切るの!? 本気でこんなセリフを吐ける 自分が大嫌いです だから君を信じます どうか幸せになって下さい  僕の中に君はいて 君の中に僕は…
サンデーモーニング藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主ハウスダストが光って 陽の光りに浮かんでる 布団にくるまっていたら たまご焼きの匂いがした 食器の音が響いて 誰かの笑い声がして 僕はなぜか不安になった ひどくひどく悲しくなった  おだやかに安らぐ瞬間を僕は求めて探してるはずなのに 時々幸せなことが空しさに変わるんだ  そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 胸が痛むんだ どうして笑えないの  朗らかな人達の 純粋ないたわりを うっとおしいと感じる 自分が時々ここにいる  己を知れば知るほど わからないよ いつでも あたたかい人でいたい そう願えば 願うほどに 汚れてゆく気がして  そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 胸が痛むんだ どうして笑えないの  みんなで手をつなぎましょう 笑顔を絶やさずに過ごしましょう こんなセリフを聞くたび いつからか 眉間にシワが走った もうたくさんだとつぶやき 自分をごまかしてた  そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 素直でいたいよ そうだろ いつだって
おもいでの声藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主六時のチャイムがなった時 光に押されて歩いた道 チャンバラごっこで叫んだ声が 今も胸にこだまする 変わりたくないと思えば思うほど心の中に雨がふる ほら力を抜いて考えたら 心の底は雲一つない  僕の声 君のもとへ 届いているか? 君の声 時を越えて ここまで届けよ 僕の声 君のもとへ ずっとかわらないで 君の声 時を越えて ずっとずっとかわらない  あの秘密基地がなくなった 今はそこにビルが建つ でも僕と君の二人の秘密は今もここに立っている  僕の声 君のもとへ 届いているか? 君の声 時を越えて ここまで届けよ 僕の声 君のもとへ ずっとわすれないで 君の声 時を越えて ずっとずっとわすれない  空に両手広げ 子供心よ開け 前に視界が開け 僕は大人になる 空に両手広げ 足を大きく広げ 口を大きく広げ 大人のふりをした それが今までの僕
藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主何もない空からね 唄っていたい  君の前には何がある? 登りたくなる山はある 戻りたくなる山はある 君の前には何がある? 泳ぎたくなる海はある 凍えてしまう海はある  真夜中の街 さみしい目の少女 行き先もなく とぼとぼ歩く 本物の輝きはネオンなんかじゃない 自分の胸に聞いてみな!  今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある  君の前には何がある? 自分が欲しい星はある 笑顔になれる星はある  疲れたと寝ころんで空見ても 流れ星はそう簡単に降らない 少しでも近づこうと山に登った もうすぐ雲まで届くよ  今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある  真っ暗な空に 僕らが1つずつ星みつけ 色つけて光らせる ほら その手で  今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある  君の手が夜空に見える 君の手は握っているんだ 空に輝く無数の星
myself藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一悔しくなることたくさんありすぎて あぁ自分に嫌気さすことがある 死ぬほどガムシャラ全力で頑張っても あぁ上には上がいると思い知らされる  きっとそうなんだ 僕はそうなんだ 負けず嫌いの そうなんだ この感情が 僕の武器になる  一人ギャーギャーと泣いた 枕に顔うずめながら 顔をあげる時には 負けるもんかと一つ大きくなる  I got myself  力の足りなさ たくさんうけすぎて あぁ自分に嫌気さすことがある だけれど悔しさ感じず生きてきたら あぁさすがに少し逃げ道探したろう  きっとそうなんだ 痛い思いする勇気なきゃ そうなんだ前進しない だから武器になる  僕は悔しさ武器にしてる 君は何を武器にしてる 特別な感情がきっと心を震わせる  ギャーギャーと泣いた 枕に顔うずめながら 顔をあげる時には 負けるもんかと一つ大きくなる  I got myself
冒険風藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一風がそよそよ吹く あの頃を思いだした 部屋のすみっこから ひっぱり出した 卒園文集の 僕のページまるまるに ショベルカーに乗ってる 絵が描いてあった  冬にビュービュー吹く 北風が襲いかかる 夢をささえきれず ふらふらの僕は 卒業文集の 僕のページすみっこに キョロキョロまわり見て 無難を探してた  じだんだ踏んだけど 何も変わらなかった あこがれは飛ばされまいと 地に足つけた  風よ吹け 心を揺らす 激しい風 風よ吹け 僕は二度とながされはしない あぁ 今はもう 僕の足 信じ立てる さぁ 嵐よこい なんでもこい 僕は逃げはしない  風という名前の 他人や僕とりまく 環境に吹かれながら 僕ら生きてる  振り向けば 悔し涙の思い出風 目の前は 希望に満ちた冒険風  風よ吹け 心を揺らす 激しい風 風よ吹け 僕は二度とながされはしない あぁ 今はもう 僕の足 信じ立てる さぁ 嵐よこい なんでもこい 僕は逃げはしない
両手を広げて藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主両手を広げて見ていると 何でもできちゃう気がするよ 両手を使って積み上げたものは 絶対崩れない気がするよ  どんな時でも 両手使わないと 何にもできない気がするよ  給食残して怒られてた日が 最近みたいな気がするよ 夢を殺してしまったら 自分を殺した気がするよ  どんなものでも ひきぎわだなんて 納得いかない 気がするよ  両目を広げて見てみても 見えない物がありすぎる 両目をつぶって見えるものは 自分が一番大切なもの  どんな時でも 真っ暗闇には 絶対ならない気がするよ  君たちが見えるものを バカな奴等は笑うけれど いつか気づいてくれるだろう 君の夢のでっかさに  君たちは見えるものに 臆病になってしまうけれど 逃げたら後悔するだろう 全力なら不可能は無い!! 不可能は無い!!  現実となれ!!!
しあわせどんぐり藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主恥、一生も捨て人のために生きてる人がいる それを知った僕はとっても情けない 「だりぃ」なんて言葉はもう絶対言えません 本当に苦労している人がいるから  小さなことで悩むより 大きいことで悩みたい 自分だけで楽しむより 大勢でよろこびたい  君がどれだけしあわせであるか知ってください  頭が悪く生まれました 顔が悪く生まれました 運動音痴に生まれました それでも僕はしあわせと叫びます  食べるものが無い子供 安心して眠れない夜 たった一人の逆恨みで 殺されたみんな  君がどれだけしあわせであるか知ってください 精一杯胸を張って 生きてやれ!!
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