大久保與志雄作詞の歌詞一覧リスト  32曲中 1-32曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
冬の朝顔六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄若草恵若草恵夜露(よつゆ)に濡(ぬ)れて 凛(りん)と咲いてる 冬朝顔が 私に似合う むすめ盛りは 紅の色 着物が似合う 紺の色 染まらぬ心に 冷たいお酒 たまには酔いたい ひと肌恋し 冬の朝顔  ヒラヒラヒラと ひとり酒場に まぶたに落ちる 涙の便(たよ)り むすめ盛りは 里の色 着物が似合う 街の色 ひとりの夜は 深々(しんしん)更けて 夏に似合わぬ ひっそり咲いた 冬の朝顔  いのちを懸(か)けた おんな花なら ひとりで決めた 恋路に生きる むすめ盛りは 恋の色 着物が似合う 愛の色 短い一生(とき)を 悔(くや)みもせずに 今日も酔えない 青紫(あおむらさき)の 冬の朝顔
母の声六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄桂木潤椿拓也手が あかぎれた 小さなお袋は グレた俺のこと 守ってくれた 旅立つ朝の 優しい言葉 「元気で暮らせ」が 心に沁みる 「あばよ、さよなら」 震える唇 涙で言えない 「ありがとう」  月 見上げれば いつでも笑ってた 故郷(くに)のお袋が 浮かんで見える 笑顔の裏の 悲しさ辛さ 見せない姿を 教えてくれた 気持ち温(ぬく)める 豆腐の味噌汁 今すぐ食べたい 実家(いえ)の味  今日 山裾(やますそ)を 歩いた道のりに 今も変わらない 杏(あんず)の香り 背中で聞いた 子守りの唄は いくつになっても 忘れはしない 照れて言えずの 感謝の言葉が 今なら話せる 「ありがとう」  いつでも優しい 母の声
雨のアカシヤ真咲よう子真咲よう子大久保與志雄桂木潤椿拓也雨降る夜に 暖簾を出して 夜中に落とす 化粧の香り あなたを待って もう二年 好きなお酒も ここにある 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ  着物がいいと やさしく抱かれ ボトルの名前を なぞってみたの かんざし解(と)いた あの夜は 帯に広がる 雨の跡 雨に咲け もっと咲け そして夢に咲け わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ  窓辺を叩く 激しい雨に ふらりと帰る 気がしているの あなたの声を 聞きたくて ひとり止まり木 飲んでいる 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ
切札六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄星つかさ椿拓也切札は誰もが 一枚持っている 切ってしまえば 後が無い 懐(ふところ)の 奥底に 締(し)まって置いて 手の内を 見せてはならぬ 我慢(がまん)も過ぎた 苦しい時も 出しては成らぬ 切札を  退(ひ)く事も身動(みうご)き 出来ない時もある 真の強さは 凌(しの)ぐ事 打たれても 打たれても 目を閉じないで 手の内を 見せてはならぬ 安目(やすめ)を売るな 見せ場を作り 男の意地を 見せてやれ  切札に染(し)み込む 男の生きざまを こころ開(あ)いてる 隙間(すきま)から 盗まれて 覗(のぞ)かれて 先読(さきよ)みされて 手の内を 見せてはならぬ 男の盛(さかり) 燃え尽きるまで 出しては成らぬ 切札を
拍手六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄星つかさ椿拓也希望と切符を 握りしめ 故郷(くに)を旅立つ 寒い朝 成るまで帰るな ひと言に 心で鳴らす 拍手(てばたき)を どんなに泣いても 帰らない 明日に命を 賭けるのさ  世間のつらさに 涙して やっと掴んだ 夢ひとつ 分厚いその手で 思いっきり 鳴らしてくれよ 拍手(てばたき)を おやじが喜ぶ その顔に 苦労の苦の字が 消えてゆく  荒んだ心に この恋が いつも隣で 支えてた 幾つも泣かせて 来たけれど 幸せあげる 拍手(てばたき)で 親父が待ってる 祝い酒 一緒に行こうな ふるさとへ
かたくりの花森若里子森若里子大久保與志雄蔦将包蔦将包雪の重さを 耐え抜いて 冬の終わりを 告げるよに うすむらさきの 花が咲く あなたのやさしい 微笑みが 明日(あす)の私の 道しるべ 春を呼ぶ 春を呼ぶ かたくりの花  たとえどんなに 辛くても つなぐ手と手は 離さずに 生きてきました 寄り添って ふたりが出逢った この町で 悔し涙を ばねにして 幸せを 幸せを つかみたい  寒い季節を 乗り越えて やっと開いた 花ひとつ うすむらさきの 春だより 縁(えにし)を結んだ ふたりなら ともにこの道 どこまでも 春を呼ぶ 春を呼ぶ かたくりの花
花板の道鳥羽一郎鳥羽一郎大久保與志雄島根良太郎蔦将包からだひとつで 故郷(ふるさと)捨てて 板場修業に 命を懸けた もてなす心 忘れちゃならぬ 諭(さと)す師匠(おやじ)の あの日の教え 遥(はる)かに遠くて 険(けわ)しい道を きっと極める… 花板を あぁ この道を  いつもそばから ささえる妻に 照れて言えない 感謝の言葉 料理に添える 優しい笑顔 無くちゃならない 大事な味さ 俺には過ぎてる 女房だから きっと見つける… 幸せを あぁ 男なら  包丁ひとすじ ここまで来たが 終わりなき道 まだまだ続く この手で研(と)いだ 刃先を見つめ わかる今なら 師匠(おやじ)の魂(こころ) いつかは越えると 暖簾(のれん)に誓う きっと極める… 花板を あぁ この道を
盆の酒鳥羽一郎鳥羽一郎大久保與志雄木村竜蔵蔦将包初めて迎える 親父の盆は 蝉が騒いだ 年だった 今でも忘れぬ 大きな背中 線香つけて 提灯ともし 思い出肴(さかな)に 盆の酒  頑固(がんこ)をつらぬく 証(あか)しの皺(しわ)は 男の歴史だ 勲章だ 酔うたびいつもの 口ぐせだった 気づいてみれば おんなじ道を 歩いているのさ 盆の酒  川面(かわも)にいくつも 灯篭(とうろう)揺れて 別れを惜しむ 夏がゆく 笑った親父の 面影うかぶ 真っ直ぐ生きろ… 聞こえた声に 心で交わした 盆の酒
片恋川真咲よう子真咲よう子大久保與志雄椿拓也椿拓也この恋を 捨てに来た 涙と一緒に この川へ あなたの言葉 信じてた 世間がなんと 言おうとも おんなの未練を 断ち切る為に 二度と渡れぬ 片恋川よ  この命 掛けたのに はかなく砕けた 恋ごころ 川面に揺れる 笑い顔 あの日の事は 忘れない おんなの未練を 断ち切る為に 二度と帰れぬ 片恋川よ  この髪の 残り香は 二人で過ごした 恋ごよみ 夜店で買った 簪(かんざし)を 思いと共に 投げ捨てて おんなの未練を 断ち切る為に 二度と戻れぬ 片恋川よ
遠い思い出真咲よう子真咲よう子大久保與志雄椿拓也椿拓也遠い記憶の 初恋は 告げられなかった 淡い思い出 並んで座った 砂浜で 波音だけが 聞こえてた… 好きだった 好きだった あの人を いま頃 何をしてますか  町に旅立つ 桟橋で 涙を隠して 手を振る私 「元気でいろよ」と 叫んでた フェリーのデッキが 遠くなる… 好きだった 好きだった あの人を いま頃 何をしてますか  夕日に染まった 砂浜に 二人で聞いてた 波音が… 好きだった 好きだった あの人を 今でも聞こえる あなたの声が…
親不孝六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄君塚昭次椿拓也俺がまだ若い頃 世間に悪さした 土下座して親父をなだめる 母がいる その母も今は亡く 線香が香るだけ あぁ許して 許してください どうか許して 親不孝  悲しくて泣いた夜 窓にはおぼろ月 振り向けば枕の隣に 母がいる その母の似顔絵は 笑わない墨の色 あぁ許して 許してください どうか許して 親不孝  難しい世の中に 灯りを点したい 九十九坂一人で越えてく 母がいる その母を背に乗せて どこまでも歩きたい あぁ許して 許してください どうか許して 親不孝  許してください 親不孝
ひとり酒六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄君塚昭次椿拓也夢をこぼして 酒を飲む いつも心は 世間に負ける 泣かせたままで 日が暮れて お前が消えた あの日から 夜の暗さが 身に沁みる 詫びて酒汲む ひとり酒  酒に溺れて 縄のれん いつも気になる あの人恋し 誰かと暮らす その気なら 幸せならば それでいい 胸の痛みを 耐えながら 酒で薄める ひとり酒  雨の路地裏 酒を飲む いつも実らぬ 男と女 止まり木揺れる その度に 心の奥は 濡れたまま 旅の夜露は 北の街 酒につぶやく ひとり酒
恋つばめ真咲よう子真咲よう子大久保與志雄椿拓也椿拓也春を待たずに 冬の海峡 いのちを賭けて 渡って来たの 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて 世間が何を 言ったとしても あなたの言葉 信じていくわ わたし一途な 恋つばめ  もしもあの時 出会わなければ 温もり今も わかりはしない 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて どんなに辛く なったとしても あなたが居れば 堪(こら)えていける わたし一途な 恋つばめ  雨に濡れても 風が吹いても 夢見る明日を 信じて飛ぶの 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて この先なにが あったとしても あなたを支え 暮らしていくの わたし一途な 恋つばめ
白河慕情真咲よう子真咲よう子大久保與志雄椿拓也椿拓也ふたりで差した 恋傘(こいがさ)あずけ ひとりで辿(たど)る 南湖(なんこ)のほとり 気が付きゃ肩に 未練の雨が つらい心を 締めつける 明日(あした)の夢が あしたの夢が 波間に消える… 白河慕情(しらかわぼじょう)  あの日を思い 元湯の甲子(かし)に 消えては浮かぶ あなたの声が 枕を濡らす 涙の露(つゆ)が 頬に広がる 冷えさせる おぼろの月も おぼろの月も 宿から見える… 白河慕情  破れた恋の 傷あと疼(うず)く 変わらぬままの 小峰(こみね)の城は 縋(すが)って追える 勇気があれば こんな別れが 来ぬものを さくらの様に さくらの様に 花びら散らす… 白河慕情
晩秋ひとり旅真咲よう子真咲よう子大久保與志雄君塚昭次南郷達也あなたは何処に いるのでしょうか 芯から尽くした 人でした 実らぬ愛の 切ない思い 今でも胸を 締めつける… 無人の駅に たたずみながら 寒さ堪える 晩秋ひとり旅  列車の窓に 雲間の月が あの日の微笑み 思い出す 震えるほどに やさしい言葉 温もり残る くちびるが… 戻れぬ時間(とき)を 恨んでみても 頬に涙の 晩秋ひとり旅  荷物はひとつ 思い出詰めて あてない旅路の 街灯り 心の糸は ほつれたままで 終着駅は まだ遠い… 「さよならあなた」言葉にしても 風がかき消す 晩秋ひとり旅
北愁歌天草二郎天草二郎大久保與志雄蔦将包蔦将包みぞれまじりの 旅空夜空 思慕(おもい)ひきずる 港町 指輪もやれず 泣かせたままで いくら詫びても 届かない 夜の寒さを 噛みしめて ひとり飲む酒 苦い酒  誰かの愛に 包まれながら 今が幸せ それでいい 一途に惚れて 一途に生きた 未練ばかりの 虚しさよ 写真を一枚 ふところに ひとり飲む酒 つらい酒  北行く船が 夜霧をつれて 汽笛淋しい 港宿 旅路の町は 行く人もなく 肩に冷たい 雪が舞う 明日は釧路か 函館か ひとり飲む酒 わすれ酒
一円玉の心意気静太郎静太郎大久保與志雄蔦将包南郷達也雨にうたれて 芯まで凍る 今でも一人の 浮草ぐらし 吹けば飛ぶよな 小さないのち だけど泣かない 崩れない 一円玉の心意気  桁は一番 小さいけれど 背筋を伸ばして 世間を生きる 希望(のぞみ)一途に 一番勝負 俺は逃げない 崩れない 一円玉の心意気  夜の巷(ちまた)に 流れるよりも きれいな小川の 小石で生きろ 親の言葉が 骨身にしみる だから負けない 崩れない 一円玉の心意気
何があってもあきらめない六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄たきのえいじ丸山雅仁一度や二度の 勝負に負けて 涙こぼすな じたばたするな 苦労という名の 厳しい道も あきらめない… あきらめない… 忍んで耐えて 時を待つ  転んで起きて 雨にも打たれ 石の上にも 三年三月(さんねんみつき) ふるさと偲(しの)んだ 錦のこころ あきらめない… あきらめない… 忍んで耐えて また燃える  険しい山を 彷徨(さまよ)う度に 人の温もり 心に沁(し)みる 一世一代 勝負の女神 あきらめない… あきらめない… 忍んで耐えて 先を行く
人生の峠みち六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄たきのえいじ野村豊長い旅路に 幾度(いくたび)も 悲しみの 人生峠みち 連れ添い人は 雲になり 今でも俺の 背(せな)を押す 一緒に登る 心のお前 越えて… 越えて… 越えて行きたい  暗い空には 星ひとつ 仰ぎ見る 人生峠みち 足もと濡れて ぬかるんで 手探り歩く この坂を 小さな石に つまずきながら 越えて… 越えて… 越えて行きたい  義理と人情 胸に抱き 振り向かず 人生峠みち 八分に欠けた 月明かり 頼りに進む この先に 信じた道が 必ずあると 越えて… 越えて… 越えて行きたい
形見船大塚浩太朗大塚浩太朗大久保與志雄叶弦大南郷達也たった一つの いのちの花を 冬の漁場で 咲かせてみたい 俺に残した 形見の船は 親子二代目 時化には強い 大漁旗が 風に鳴く 港一番 男船だぜ  赤い毛糸の 護りの帽子 無理はするなと 可愛いあいつ 陸(おか)に上がれば 男と女 潮の香りの ふたりの酒場 ヤン衆が騒ぐ かがり火は 港一番 男祭りだ  流れ吹雪を 背中に受けて 凍る網目を 手繰(たぐ)って進む 俺が舵取る 形見の船は 荒れた漁場で しのぎを削る 大漁旗が なびく街 港一番 男船だぜ
雨の伊勢崎線大塚浩太朗大塚浩太朗大久保與志雄田尾将実伊戸のりお発車のベルが 鳴り響くのに いくら待っても 来ない人 伝言板に 「お元気で」 小さな文字の 走り書き あんなの約束 してたのに 手荷物ひとつ 下げながら うつむく頬に 涙が止まらない 窓から見える 渡良瀬川は 雨の川 ひとり濡れたまま 雨の伊勢崎線(いせさきせん)  片道切符 手のひら載せて 背伸びしてみる ふるさとよ 都会の街に 憧れて 電車は走る 雨の中 どんなにいばらの 道のりも 寒くて暗い 四畳半 電気がひとつ ラジオも何もない 終着駅の 浅草駅は 雨の駅 ひとり濡れたまま 雨の伊勢崎線  あんなに約束 してたのに 手荷物ひとつ 下げながら うつむく頬に 涙が止まらない 窓から見える 渡良瀬川は 雨の川 ひとり濡れたまま 雨の伊勢崎線
かんぱい酒華乃美幸華乃美幸大久保與志雄徳久広司猪股義周夜になると ご機嫌とって いつもグラスで ほほえみ返し あたいが酒に 惚れたのさ 惚れてみたって 酒は酒 今夜はキレイな 月明かり かんぱい かんぱい かんぱい酒よ  雨が降ると 寂しいかいって 泣かす言葉で しんみりしゃべる あたいが酒に 惚れたのさ 惚れてみたって 酒は酒 瞼をぬぐって 飲む酒は かんぱい かんぱい かんぱい酒よ  嘘じゃなくて 本物(ほんと)のこころ 言ってくれよと せがんで見せる あたいが酒に 惚れたのさ 惚れてみたって 酒は酒 今夜は熱燗 コップ酒 かんぱい かんぱい かんぱい酒よ かんぱい かんぱい かんぱい酒よ
チャペルの祈り華乃美幸華乃美幸大久保與志雄徳久広司猪股義周私がいなくても もう泣かないで 薄い命も 倖せなのよ 腕に抱かれた あの温み 愛しいあなた 愛しいあなた チャペルの道を 歩きたかった 白いドレスで こころ踊らせて  私が育てた あじさいの花 雨に打たれて 綺麗に咲いた 何もお返し 出来ないの あなたに花を あなたに花を 時間を止めて お祈りしたい 祈り続けて 元に戻りたい  私はこれから 夜空にひとり 蒼く輝く あの星なのよ 夢で再び 逢える日を 愛しいあなた 愛しいあなた やさしい言葉 ありがとう 遠い空から 感謝しています
冬のあじさい真咲よう子真咲よう子大久保與志雄君塚昭次野村豊愛した人は この世でひとり そんな貴方は もういない ふたりで過ごした あの思い出は 儚い夢の 蜃気楼 この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい  逢えない日々は 死ぬほどつらい ひとり生きてく 術(すべ)もない 瞼を閉じれば 優しいあなた 浮かんで消える 面影が この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい  からだに沁みる つめたい風が 泣けとばかりに 胸を刺す 涙で濡れてる こころの花は いまもあの日のままにある この想い どうすりゃいいの 春の日差しを ひとり待つ 冬のあじさい
熱燗真咲よう子真咲よう子大久保與志雄君塚昭次野村豊おちょこふたつに 注ぐ酒は 大波小波の 味がする 肌を寄せ合い 越えて行く 時代遅れの 似た者同士 熱燗二合 熱燗二合 笑顔で温める 夜の酒  思い通りに ならぬ日は 一緒に堪(こら)えた にがい酒 そんな時には 手を重ね そっとひと言 「お疲れさま」と… 熱燗二合 熱燗二合 静かに過ぎてく 夜の酒  浮かぶお酒に 夢ひとつ 追いかけ漕(こ)いでる ふたり船 影がひとつに 重なって 幸せ感じる おんなの心 熱燗二合 熱燗二合 酔いに包まれ 夜の酒
旅カモメ華乃美幸華乃美幸大久保與志雄小林澄雄中村たいへい遊び上手な あなたの噂 洒落にならない 悲しいものね 風の吹くまま あの雲超えて いやな夢など 忘れてみたい こころの傷も いつかは癒える 北行く船の 灯かりの中に 旅カモメ ルリルリルララ ルリルリルララ  雪がちらつく 海辺の浜に たどり着いたら 小さな酒場 巡り逢わせる 一夜(ひとよ)の恋は 甘い香りで 酔わせてみたい こころの傷も いつかは癒える 暖炉の部屋で 重なる影に 旅カモメ  白い海峡 遠くに消えて 春の兆しの 能取湖(のとりこ)の空 入り江波止場の 小舟に揺られ 旅の終わりは 揺り籠みたい こころの傷も いつかは癒える 港の街で しあわせ抱いた 旅カモメ ルリルリルララ ルリルリルララ
波の華華乃美幸華乃美幸大久保與志雄君塚昭次丸山雅仁雪降る中を 蛇の目の傘で 貴方を想って 北の海岸 遠くに見える 岩はだに 波が砕けて 白く咲く いのちを尽くした 人なのに 消えて儚い 消えて儚い 波の華  灯りが揺れる 海辺の酒場 注いだお酒に 浮かぶ面影 ひとすじ頬に 涙あと 忘れられない あの夜が… すべてを許した 人なのに 溶けて悲しい 溶けて悲しい 波の華  ふたりで一緒に 過ごした日々を 想えば深深 肌が震える 心に残る 傷跡が いまも癒えずに 辛くなる こんなに愛した 人なのに 風に舞い散る 風に舞い散る 波の華
銀座のサムライ華乃美幸華乃美幸大久保與志雄中川博之前田俊明ネオンの川に 浮いて流され 知らず覚えた お酒です 鎧兜に 身をつつむ そうよ 着物が 勝負服 そうね 楽しく 唄いましょう あああ あああ わたし銀座の 銀座のサムライ  ネオンに抱かれ 憂さを晴らせば あなたお仕事 がんばれる 好いた惚れたの 世界でも そうよ 女の 戦さ場よ そうね 氣合いと 情なのよ あああ あああ わたし銀座の 銀座のサムライ  ネオンの街で 野暮な生き方 それは心が ゆるさない 店を張るなら 凛として そうよ いつでも かすみ草 そうね あなたが 主役です あああ あああ わたし銀座の 銀座のサムライ
許してあなた華乃美幸華乃美幸大久保與志雄小林澄雄中村たいへい別れの言葉も 言えないままで 出て行く事を 許してあなた 二人で暮らした この部屋も 想いでばかりが 夢見るの 手編みのセーター 着て下さいね 間もなく雪が チラチラと 窓の外に 落ちてきます  あなたはとても いい人だから わたしがいれば 重荷になるわ だから 悲しいけれど ひとりで ひとりで 生きてゆきます  この街離れて 遠くへ行くわ わがままだけど 許してあなた 忘れて下さい この出逢い わたしの事など 追わないで あなたはお酒を 控えめにして いい人見つけ 倖せに いつもいつも 祈っています  あなたはとても いい人だから わたしの事は 心配ないわ どんな 苦労も耐えて ひとりで ひとりで 生きてゆきます  あなたはとても いい人だから わたしがいれば 重荷になるわ だから 悲しいけれど ひとりで ひとりで 生きてゆきます
浮草の女華乃美幸華乃美幸大久保與志雄小林澄雄中村たいへい世間の花は きれいに咲いて なんで咲かない 白バラの花 いくらあんたに 尽くしても 今でも宿が 無い暮らし カナカナカナと ひぐらし鳴いて もらい泣きする 浮草の女  マッチの墨で 似顔絵描けば いつも笑顔の あの人の顔 いくらあんたに 尽くしても 今でも宿が 無い暮らし ちぎれる雲を 指さしながら 一人たたずむ 浮草の女  きれいな水も 悲しい恋も 流れ続ける 人生の川 いくらあんたに 尽くしても 今でも宿が 無い暮らし つぼみの花を 両手に抱いて 涙こぼれる 浮草の女
俺の親父とコップ酒華乃美幸華乃美幸大久保與志雄杉本眞人蔦将包コップ冷や酒 飲む姿 どこか似てると 他人(ひと)は言う 言葉少なに ただひたすらに 酒を飲む 顔に刻んだ 目の奥のしわ 気付けば 俺も成っていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ おもかげ匂う 俺の親父だ  どんと気の合う 親父酒 いつも心の 隅に居る 泣いて喜ぶ 親父がいるよ 酒を飲め 俺の二代目 そのまま生きろ 気付けば 倅に言っていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ 胸に刻んだ 俺の親父だ  つまみ少なく 空酒(からざけ)で いつも飲んでた 軒の下 唄を肴に 囀(さえず)りながら 酒を飲む 腕に刻んだ 古い傷跡 気付けば 俺も成っていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ 空で見ている 俺の親父だ
波の華真咲よう子真咲よう子大久保與志雄君塚昭次丸山雅仁雪降る中を 蛇の目の傘で 貴方を想って 北の海岸 遠くに見える 岩はだに 波が砕けて 白く咲く いのちを尽くした 人なのに 消えて儚(はかな)い 消えて儚い 波の華  灯りが揺れる 海辺の酒場 注いだお酒に 浮かぶ面影 ひとすじ頬に 涙あと 忘れられない あの夜が… すべてを許した 人なのに 溶けて悲しい 溶けて悲しい 波の華  ふたりで一緒に 過ごした日々を 想えば深深(しんしん) 肌が震える 心に残る 傷跡(きずあと)が いまも癒えずに 辛くなる こんなに愛した 人なのに 風に舞い散る 風に舞い散る 波の華
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