坂本真綾作詞の歌詞一覧リスト  143曲中 1-143曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Once upon a time 新曲坂本真綾 新曲坂本真綾坂本真綾SIRA山本隆二本を閉じたとき始まる 誰も知らないお話の続きが  階段を駆け降りて 地下鉄に飛び乗ったあとは 退屈そうな顔してるだけで上手にとけこめるわ ふつうは誰も想像しない この街にただひとりだけ住みついてる魔女かがいるだなんて  宵闇色のドレス ふわり ひるがえし 摩天楼を見下ろす この景色が気に入ってるの 夜ってなんて明るいんだろう 世界ってどこが果てなの あなたが眠る頃 私は飛び立つわ into the night  誰かが噂してる まやかしさ 魔法ってやつは 心の隙間にうまく取り入って人を惑わせるんだ 子供騙しの悪巧みだと  目には見えない宝石を差し上げたら罪になるのかしら  願いをかけたリボン 指にからませて ささやかな驚きやひらめきを 配ってまわるの クスッとできる可笑しなこと ドキッとさせる何かを 嫌われ者だけど 絵本の中ではね once upon a time  小説は現実を 原則は例外を 結局は超えられなかった いつも  宵闇色のドレス ふわり ひるがえし 摩天楼を見下ろす この景色が気に入ってるの 夜ってなんて明るいんだろう 世界ってどこが果てなの あなたが眠る頃 私は飛び立つわ 街は目覚めるわ deep into the night once upon a time deep into the night once upon a time
ないものねだり坂本真綾坂本真綾坂本真綾荒内佑荒内佑君は持ち歩いてる ポケットの中に とても珍しくて世界にふたつとないもの いつも見慣れてるからわかってないんだね ピカピカに光っていても 嬉しくないみたい  ああ どんな気がするだろう 僕が君なら 雲を駆けるようかな ふわりふわりふわりふわり 僕にないもの持ってる君が嫌いだ そんな僕がもっときらいきらいきらい  ねえ いらないなら もらってもいいかなあ それは僕にとって 特別なものだよ  僕は持ち歩いてる ポケットの中に とても珍しくて世界にふたつとないもの 人と違ってるから隠していたいんだ ピカピカに光ってるから 打ち捨てて行けない  ああ どんな答えを出すだろう 君が僕なら 雲を掴むようだよ ふわりふわりふわりふわり 何も知らないで笑う君が嫌いだ そんな僕がもっときらいきらいきらい  ねえ 欲しいなら もらってよ いいから それは僕にとって 手に負えないものだよ  ねえ いらないなら もらってもいいかなあ それは僕にとって 特別なものだよ  君は持ち歩いてる ポケットの中に とても珍しくて世界にふたつとないもの いつも見慣れてるからわかってないんだね ピカピカに光っていて 眩しすぎるくらい
discord坂本真綾坂本真綾坂本真綾竹内アンナ川口大輔風向き 春めいて 着飾った 人の群れ ざわめき 空めいて ふざけあう 笑い声  雑音に 飛び込んで 溶け込んで 一秒を 消費して 浪費して  抜け出したい ここから 螺旋の外側 誰か 出口教えてよ ものたりない 何か 間違ってる どこかが 決して口にはできない もう わかんない 気持ちいい音を探してる 調律された世界の 完璧な世界の 私 何が不満なの  午前0時 重なった 針と月 <今なら 変われる?> 隠していた扉が開かれる <朝がくればおんなじ>  曖昧さ 回避して 逃避して 沈黙に 同期して 同意して  突き返したいのに また 愛想ふりまいた 守るものが多すぎる もうバイバイここから 永遠にさよなら 私 別の生き方がしたいの  バイバイここから 同調の渦から バイバイここから 永遠にさよなら  抜け出したいここから 螺旋の外側 誰か 出口教えてよ とりとめない 何か 止めらんない どうして 決して口にはできない もう わかってる 正しいだけの音なんて 調律された世界で 完璧な世界で 私 何を疑うの
タイムトラベラー坂本真綾坂本真綾坂本真綾北川勝利北川勝利夢を叶える前の僕に 会いに行けるすべがあったとして 何を言えば救えるだろう 傘を畳んだまま 立ち尽くしてる  望みを手にしたその時から 失う未来に怯える日々が始まるなんて 思いもしないで  僕は脆くなって 小さくなって 手に残った一握の愛さえ 震えながら 祈りながら 強く抱いて 押し潰してしまう どうすればよかった 答えがあるなら  わずか100年先のことも 僕ら知るすべなく消えてくのに ほんの短い時を生きて 何を知ってると言えるのだろう  飛び方忘れた鳥はやがて 飛ぶべき理由も見失って 空を見上げることさえなくなる  僕と僕だったものの間 繋ぎ止める一筋の糸を 手繰り寄せて 研ぎ澄ませて 長い雨が終わるのを待っている  僕は脆くなって 小さくなって 震えながら 祈りながら それでもまだ 空見上げて  求めても 確かめても ありはしない 唯一の解など 疑って 問い続けて 近づくだけ 少しずつ真実に でもこれでよかった そう言える時まで  僕が飛ぶべき理由は何 僕がためらう理由は何 僕が飛びたい理由は何
一度きりでいい坂本真綾坂本真綾坂本真綾tricottricot半信半疑なのは 今私の善悪が 来世の偏差値に影響するとかしないとか やんわり脅されている 毎日  No,欲しくないの もういらないの ああ No,やりたくないの もうできないの これ以上  一度きりでいいわ 私が生きるのは これで最後にさせて 一度きりでいいなら 本気出して生きてみる 死ぬほど  因果応報などと言って 誰もが冷ややかに 落ちてく人影が見えても見えないふりできる 減点を免れている 上手に  No,何度やったって どう変わったって それほど  一度きりでいいわ 生まれ変わるなんて これが最後だと言って 一度きりだけなら 本気で誰か愛したりできる  色は匂へど 我が世誰ぞ と 記した人の名を忘れても 言葉は  一度きりがいいわ 風光明媚なこの世という眺め 見納めと思えば 憎んでいる暇などない 生きてやる 一度きりなら 本気で やりつくしてしまうわ ああ 命を 使い切ってしまうわ
Anything you wanna be坂本真綾坂本真綾坂本真綾比喩根堂島孝平溶けだしたアイスが 手首をつたって滑り落ちていく 急いで追いかけなきゃ ぜんぶ味わいたいの 終わらせたくないの  やりたいこと やりたくないこと やるべきこと やらされてること 上手に分類できない いつだって 何をするにも みんなより時間がかかって  だからベイビー ベイビー ベイビーお願い 私だけベイビー ベイビー ベイビー置いてって 準備ができてないの 自由の意味もわかってないのに  乗りかけたバスを見送って 私は何を待つの 向こうで少女たちの声が 終わる真夏を呼び止めるように  でもベイビー ベイビー ベイビー 知ってる いられない ベイビー ベイビー ベイビー ここには 涙が出てこないのよ 悲しくてたまらない  She's gone Already gone She's gone さよならも She's gone Already gone 言わせてくれないの She's gone Already gone She's gone 昨日の私 She's gone Already gone まるで虹みたい  You can be anything you wanna be だって 本当? ねえ本当? 夢見るこどもに思わせぶりだよ あなたの歌は  だからベイビー ベイビー ベイビー お願い 私だけ ベイビー ベイビー ベイビー 置いてって 準備ができてないのよ 怖くてたまらない  She's gone Already gone She's gone さよならも She's gone Already gone 言わせてくれないの She's gone Already gone She's gone 昨日の私 She's gone Already gone まるで虹みたいに
まだ遠くにいる坂本真綾坂本真綾坂本真綾姉田ウ夢ヤ・堀下さゆり姉田ウ夢ヤ雨音に目を覚ます 夜明けにはまだひどく遠い <遠くに> 昔聞いたことがある 世界が壊れる前の記憶 <記憶が>  獣たちの声 群れを呼ぶように高く  明日を待たずに走り出す 僕らは地上の子供たち 生まれた時代を生きるだけ 答えがあるかはわからない  転がりながら 煽られながら 心がバラバラ砕けて でもまだ瞳が叫んでいる こらえきれない 隠しきれない 涙がぼろぼろこぼれて 生きているんだ 生きてゆくんだ 命がきらきら光ってる  秒針の音がする 弛みなく刻まれる音が <聞こえる> 例外はないという 時はいつも前にだけ進む <進んで>  僕らを見下ろす 何か大きな存在(もの)たちへ  灯りを掲げて立ち上がる 僕らが最後の砦なら 歴史の続きを生きるだけ 同じ過ちは辿れない 従うことも 逆らうこともできずに じりじり近づく 振り子のように 炎のように 未来はゆらゆら揺れてる  昔聞いた詩(うた)がある 朝を待つ人々の祈り  灯りを掲げて立ち上がる 僕らが最後の砦なら 明日を待たずに走り出す 僕らは地上の子供たち 生まれた時代を生きるだけ 答えがあるかはわからない  転がりながら 煽られながら 心がバラバラ砕けて でもまだ瞳が叫んでいる 振り子のように 炎のように 未来はゆらゆら揺れてる  こらえきれない 隠しきれない 涙がぼろぼろこぼれて 生きているんだ 生きてゆくんだ 命がきらきら光ってる
こんな日が来るなんて坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾北川勝利・acane_madderこんな日が来るなんて 恋って何度目でも苦しくって 不安で でも とびきり眩しいよ  いいことないかなって いつでもこぼしていた 口癖みたいに 今日も隣の芝生は青いし あくびばかり だけどあなたを想うだけで  こんな日が来るなんて 恋って何度目でも苦しくって 不安で でも とびきり眩しいよ こんな私にだって 光って 主役になれる瞬間があるって 今 信じ始めてる  人には言えないよこしまな気持ち ときどき持て余すわ なのに鏡の向こうの私は どこ吹く風 だってあなたを想うだけで  こんなはずじゃないって 人っていくつになっても必死で それって でも 美しいことかも どうでもいいやなんて笑って 大人になったふりしたって たぶんね まだ 諦めてないの  意味なら知ってる 触れたこともある それでもまだ見えない 幸せのかたち  こんな日が来るなんて 愛ってどこまでいっても単純で それって でも 大切なことかも どんな人にだって 光って 人生変わる瞬間があるって 今 私信じてる
My Own Story鈴木みのり鈴木みのり坂本真綾北川勝利北川勝利つむじ風 舞い上がって 息を止めた 季節はもう次へ向かってる 進みたい だけど まだ  振りかぶって 目をつぶって 放り投げた プライドという名の小さな石 軽くなれ 自由になれ  take me take me 悔しさの向こう側 泣いたってみじめだって 終わりじゃない  題名のない私のストーリー そこかしこに伏線が隠れてるの ページをめくり続けるその先に ぜんぶ無駄じゃないと わかる日が来る  わかりきったつもりだった世界で また もう一度ハッとするような何か 出会いたい 愛したい  take me take me バイアスの外側へ つまらない思い込みは捨ててしまえ  バラバラだった私のストーリー 不思議なくらいすべてが繋がっていくの 巡り合いとさよならのすべてに いつかありがとうと言える気がする  そうよ 次の季節へ  題名のない私のストーリー ページをめくり続けるその先に  私が歌う私のストーリー ありきたりに見えるけど ただひとつの ページをめくり続けるその先に ぜんぶ無駄じゃないと わかる日が来る  その先へ 届く日が来る
Latest Train堂島孝平堂島孝平坂本真綾堂島孝平堂島孝平錆びたレールが今夜は 星の裏側まで続いてるようで どうか今はこのまま どこにも着かないでくれればいいと思った  どうして時々生きていくことは こんなにも難しいんだ  青い最終列車の窓から 目を凝らした世界はジオラマみたい 本当のこと探してる 緩やかにカーブ描いて夜を越える Latest train  遥か遠くに雷 天気予報通り たぶんシナリオ通り いつ どこ だれ なぜ 何のために 気に入らないなら書き直すだけさ  いつか最終列車に揺られて 寄りかかって眠ったあなたの匂い 会いたいなんて言わないよ 心残りはあるけれど 急かさないで Latest train  もう いらない 引き出しの手紙も すり減った靴も そう いらない 果たせない約束 追いかけなかった夢も  それでも時々 無駄なものたちが 愛しくてたまらないんだ  ひどく感情的なひとことや いまだ純情すぎる思い込みやなんか どうやっても消えないもの 塗りつぶすのはまだ早い まだ  青い最終列車の窓から 目を凝らした世界はジオラマみたい 本当のこと探してる 緩やかにカーブ描いて夜を越える Latest train
DEEPER feat. 早見沙織冨田ラボ冨田ラボ坂本真綾冨田恵一冨田恵一光と暗闇 言葉と意識の波間を泳ぐ 目を凝らしてるの 私の深くに何があるのか 見失ったものは 深海に沈んだ鍵のよう  息ひそめ 手を伸ばす 今にも触れそうな答えが指先で消えた 七色の泡になって  終わりと始まり 尊さと愚かさ両手に生きる 命の不思議は誰にも等しく満ちている  目を伏せて 背を向けて 拒んだ景色をもう一度見にいくわ 私 残された時の中で 手にしてる時の中で  泳いでく 深海の奥へ
坂本真綾坂本真綾坂本真綾岸田繁扇谷研人・岸田繁ひとり、またひとり 通り過ぎてく 右へ左へと ひとり、ひとりずつ 今何を考えてるんだろう 夢を抱(いだ)いたり 砕いたり 恋したり 眠れなくなったり 普通の人生なんてどこにもない そんなふうに見えるだけ  僕たちは寂しい生き物だから増えすぎてしまったのかな ひとりがふたり並んだ影 君を抱きしめていいかな  出会わなければ失う心配もしなくてよかった 出会わずにいたら 与えるだけの愛 そんな喜びがあること知らずに生きて  僕たちは繋ぐ生き物だから誰かの夢の続きを あきらめきれず紡いでいく なんでもないような顔して ひとりがふたり並んだ影 君を抱きしめていいかな
言葉にできない坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾h-wonder瑠璃色の花並んでる窓が私の帰る場所 旅立ちのとき背中を向けたら どうか何にも言わないで 言わないで 泣いてしまったら 本当にもう会えなくなるような気がするの  後ろ姿見つめないで 私も振り返らず行くから 優しい声がしたら 駆け寄って抱きしめたくなる 私だけど 私だから できることを見つけにいきたい 離れていても ありったけの愛 風にのせて  私の名前に込められた願い あなたがかけた魔法 つまずいたときは 歩き出すまで待っててくれたね 守られて 守られて わかっていたのに ありがとうと もっと言葉にすればよかった  消えないように 消さないように この気持ち書き留めておきたい 過ぎ去ったすべて 愛しく思い出せるように ひとりだけど ひとりだから 気づけることあるかもしれない どこまで行こう 広すぎる大地 風を受けて  後ろ姿 振り返りはしない 未来がほら動く瞬間 つかまえるの  巡り会えた人の数と同じだけ別れもあるなら さよならよりもっと ふさわしい言葉があるはず 私だけど 私だから できることを見つけにいきたい 離れていても ありったけの愛 風にのせて
千里の道 -studio live-坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾扇谷研人語り合いたい 金曜の夜だから 話し足りない いろんなことあったから  愛も富も夢も欲しい 欲張って何が悪い 人生  さあ今日も1日生き延びた それじゃ乾杯 世界の英雄だって涙流す夜があったはずさ  吹き飛ばしたい 自信喪失ぎみ もうじれったい 考えすぎちゃうから  山あり谷あり ただでは終わりそうにない人生  さあ今日もお互いよくやった 君と乾杯 世界の平和だってひとつの握手から始まるはずさ  誰にもわからない 明日のことは  今日まで投げずに生きてきた君に乾杯 小さな1日が千里の道をつくるんだ  さあ今日も1日生き延びた それで完璧 世界にこれ以上いったい何を望むっていうんだ
躍動ユアネスユアネス坂本真綾古閑翔平手に入れるのが勝利なら 手放すのは敗北でしょうか 誰も傷つかない世界 なんて綺麗事かもしれない それでもまだ賭けてみたい  ちょうどこんな月の夜 刻を告げる鐘の音を聞いた 残響は 空っぽの私ぜんぶ見透かしてるようで  怒りと嘆きは瞬く間に人から人へと手渡され いもしない敵を作りあげては 戦えと焚きつけるの  走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても 熱く速く響く鼓動  嘘偽りのない躍動だけに耳を澄まして  絶対的な正義とか揺るぎない掟を 運命とみんなが呼ぶ偶然の連なりを いったいどれだけ信じ続ければいいんだろう もうとっくに裏切られた気もしなくないけど ああ 天球儀なぞり 指で何度も触れた星座 それは渡り鳥が飛び立つ頃 夜明けの赤い空へ昇る  限りなく自由に近い不自由へと向かってる未来 選ぶことを諦めたらもう引き返せない あの鐘の音に耳を澄まして  あらがうほど締め付けられ 求めるほど奪われてしまう 誰もが許しあう世界 なんて綺麗事かもしれない それでもまだ  走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても 熱く速く響く鼓動 嘘偽りのない躍動だけ信じてる ほら あの鐘の音に耳を澄まして
愛してるフレイアΔ鈴木みのり(ワルキューレ)フレイアΔ鈴木みのり(ワルキューレ)坂本真綾北川勝利北川勝利・Tansa愛してる 愛してる  はじめて会ったときの いじわるな顔を忘れてないよ はじめて好きって言った日の 眠れない 止まらない ドキドキも  思い出ひとつひとつ 宝石みたいに 身をつけて 特別な女の子に私を変えたのは あなただった  愛してる 愛してる 何度生まれ 変わっても 愛してる 愛してる またあなたに 恋をする ことばを託して贈る愛の歌  夕焼けが眩しかった 裸足で砂浜 ふたりのシルエット ふるさとはもう雪が降る頃 季節も 時代も 移り変わるけど  小さな種が 豊かな 林檎の樹になって いくように こぼれた 涙もいつか 大きな幸せ 運んでくる 大丈夫  空は高い 星がいっぱい 海は青い 花は白い 歌は風の中に生きる  愛してる 愛してる 声が枯れても いいから 愛してる 愛してる 届け ただ あなただけに 世界でひとつの 宇宙でひとつだけの 命を燃やして 捧げる 愛の歌  愛してる 愛してる  愛してる 愛してる  愛してる
透明宮野真守宮野真守坂本真綾Jin NakamuraJin Nakamura懐かしい声だった 私の名を呼んでくれた 包まれて 満たされて 余韻の中そっと目を閉じる  絶対を探して 完璧を目指して 何度も失って もがいた日々 たくさんの涙 傷ついた時間を 許すように  こんな気持ちで終われるなんて あなたの声に抱かれながら 何も持たない 何者でもない 透明な私になる  願いごと抱きしめて窓を開けた 幼いころ 昨日より 今日よりも 未来だけをきっと信じてた  ゆっくりと変わって 消えていくものが集まって 世界は輝いてる もう二度と来ない瞬間を重ね 生きてくんだ  その横顔が微笑むたびに あなたのすべて誇らしかった なんにもなくて 何もかもがあった 一瞬の永遠  生まれたての陽の光に照らされて (it's blessing light) さよならから次の旅が始まる  こんな自由が待ってるなんて 長く寂しい時の果てで 愛する人に 愛を告げて今 なりたかった私になる  私になる
星と星のあいだ坂本真綾×井上芳雄坂本真綾×井上芳雄坂本真綾坂本真綾山本隆二遠く 真夜中の海を行く船の汽笛 聞こえたような気がして立ち止まる 遠く かすかに祈るような歌声が 聞こえたような気がして窓を開けてみる 抱え込んで 沈み込んで 溺れそうな長い夜 照らし出して 繋ぎとめて ひとりじゃないと信じさせて  広大な群青色の地図 見失った現在地 ここにいるのに  届いて 僕に似た誰かへ 届いて 私に似たあなたへ 眠れず 明日を探す人よ あなたとともにある  遠く 星と星のあいだの闇にある 無限の可能性に 目を凝らしてみる  思い描いては打ち消して 確信なんかなんにもない かじりついて 這いつくばって みっともなくたって続けるんだ 心から 心の底から 誇らしいと思える日が来る それまで  届いて 僕に似た誰かへ 届いて 私に似たあなたへ 自分を愛せずにいる人よ あなたを抱きしめる  届いて 僕に似た誰かへ 届いて 私に似たあなたへ 眠れず 明日を探す人よ あなたとともにある
ひとつ屋根の下坂本真綾×小泉今日子坂本真綾×小泉今日子坂本真綾鈴木祥子山本隆二友達より甘く 恋人よりずっと飽きない 偶然が重なって ひとつ屋根の下 ふたりは ことばにできない関係  しっぽがあるってさ どんな感じ? 今夜は落ち込んでるから そばに来て 本当にもう 都合がいいんだから お腹が空いたのね  雨のち仲直り お日様 ときどき やきもち 偶然が重なって ひとつ屋根の下 抱き合って 眠れる関係  歌を歌うのは なんのために? ずいぶんご機嫌がいいのね あいつのせい? 本当にもう 見る目がないんだから 一応言っとくけど  ねえ 時間の流れ方 違ってるみたいなの 歳をとるスピードが  泣き虫がひとりと わがまま気まぐれ1匹 偶然が重なって 出会った奇跡  友達より甘く 恋人よりずっと飽きない 偶然が重なって ひとつ屋根の下 生きていく  ふたりは ことばにできない関係 ふたりは ことばのいらない関係 ふたりは ふたりは ふたりは
Duet!坂本真綾×和田弘樹坂本真綾×和田弘樹坂本真綾h-wonderh-wonder本当にどうかしてる 人前で歌うなんて 君の頼みでも せっかくだけど遠慮させてもらうよ 最初で最後だから 他でもない私のため ひどいわがままを聞いてほしいの  そうね冒険するのはいつも怖いけど とりあえず飛び込んでしまおう  sing sing sing with me 歌うならあなたとじゃなきゃ 声を重ねて ひとりよりずっと気楽に swing swing swing with me 新しいあなたを見せて 幕が上がれば きっと たぶん うまくいくから  本当は僕だって 単調なこの毎日 何か変えたいような 変えたくないような やっぱりやめよっか? いくつになっても遅すぎることはないの 胸の高鳴りを隠せはしない  聞いて昔出会ったときより何倍も 今のあなたが素敵だよ  sing sing sing with me どうせならかっこつけなきゃ 肩を並べて ひとりよりもっと大胆に swing swing swing with me ありがちな理屈は捨てて 幕を開けよう ライト浴びて ショーが始まる  sing sing sing with me 歌うならあなたとじゃなきゃ 声を重ねて ひとりよりずっと気楽に swing swing swing with me 新しいあなたを見せて 幕が上がれば たぶん きっと もしかして 絶対 絶対 うまくいくから
独白GOLD LYLIC坂本真綾GOLD LYLIC坂本真綾坂本真綾内澤崇仁石塚徹・内澤崇仁終わりを拒み続けた 愚かな旅人の物語 愛する人を失う未来に怯えていた  焼きついて離れなくて 遠い昔の約束 許さないで 振りほどいて 残酷なその瞳で 今さらあまりに遅すぎると 突き放して  正しくありたいと願うほど 自分の小さな不純に気づいてしまった ぜんぶ捧げて与えることで 満たされてたのは僕のほうだった  憧れて 待ち焦がれて やっと目にした楽園 踏み荒らして ぶち壊した もう跡形もないほど 僕らが絆と呼んだ細い糸 手繰り寄せてしまう前に 断ち切って  さよなら 口にすればなんて短い音の響き さよなら その言葉で愛を示せるなら あなたへ  焼きついて離れなくて 遠い昔の約束 泣き疲れて 崩れ落ちて やっと手にした結末 許さないで 振りほどいて 残酷なその瞳で 今さらあなたへ告ぐ資格もない 誰にも届かない独白 声にならない僕の叫び 渦巻いた嵐の目を貫いて
いつか旅に出る日坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾河野伸城壁から見下ろす街は 朝日を浴びて光ってた だれかの窓が開いて 飛び立つ鳥たち  はるか はるか昔の 悲しい歴史の名残 どうか どうか安らかな日々よ このまま  ぼくら 望めばどこへでもいける ぼくら これから何にでもなれるんだ あやまちを償いながら 自由を手にいれた  何億年も前の光 いまごろ僕まで届いた 不思議なことであふれるこの惑星(ほし)に生きて  砂漠だけに咲く花 鏡に変わる湖 ぜんぶ ぜんぶ見てみたい ああ この目で  ぼくは 望めばどこへでもいける ぼくは これから何にでもなれるんだ 有限の時を泳いで 自由を手にしてる  惑星はすべてを覚えている 惑星はすべてを抱えていく  ぼくら 望めばどこへでもいける ぼくら これから何にでもなれるんだ 冷たい銀河を泳いで 生命を手に入れた
躍動PLATINA LYLIC坂本真綾PLATINA LYLIC坂本真綾坂本真綾古閑翔平手に入れるのが勝利なら 手放すのは敗北でしょうか 誰も傷つかない世界 なんて綺麗事かもしれない それでもまだ賭けてみたい  ちょうどこんな月の夜 刻を告げる鐘の音を聞いた 残響は 空っぽの私ぜんぶ見透かしてるようで  怒りと嘆きは瞬く間に人から人へと手渡され いもしない敵を作りあげては 戦えと焚きつけるの  走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても 熱く速く響く鼓動 嘘偽りのない躍動だけに耳を澄まして  絶対的な正義とか揺るぎない掟を 運命とみんなが呼ぶ偶然の連なりを いったいどれだけ信じ続ければいいんだろう もうとっくに裏切られた気もしなくないけど ああ 天球儀なぞり 指で何度も触れた星座 それは渡り鳥が飛び立つ頃 夜明けの赤い空へ昇る  限りなく自由に近い不自由へと向かってる未来 選ぶことを諦めたらもう引き返せない あの鐘の音に耳を澄まして  あらがうほど締め付けられ 求めるほど奪われてしまう 誰もが許しあう世界 なんて綺麗事かもしれない それでもまだ  走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても 熱く速く響く鼓動 嘘偽りのない躍動だけ信じてる ほら あの鐘の音に耳を澄まして
これから東山奈央東山奈央坂本真綾坂本真綾角をまがって 橋を渡って 神社を通り抜ける 坂をのぼって振り向くと 海が遠くに見える 春は花の匂い 夏の蝉のなく声 秋は楓 冬は星と歩いたね 名前もないこの道で あなたがいつも一緒だった  どんなさよならにも意味があるって 誰かが歌ってた 私にはまだわからない ああ これから それを知るために  どこへでも どこまででも 望めば行けるという 見たこともない世界が この先にあるという 10年後 20年後 振り返って私 どんな気持ちで今日を思い出すかな 細く伸びた影ひとつ 風に光る若葉の匂いを  誰かとくらべたりしなくていいって あなたが言ったこと 握りしめて歩いてく ああ 始まる 時は満ちている  どんなさよならにも意味があるって 誰かが歌ってた 私にはまだわからない ああ これから それを知るために  そばにいることが愛じゃないって どこかで読んだけど 私にはまだわからない ああ これから それを知るために
フラッシュ坂本真綾坂本真綾坂本真綾冨田恵一冨田恵一瞬間まぶしくて だんだん見えてくる 何かの始まりって 光のスコールみたいだね  今は決められない あれもこれも やりたいことがたくさん ぜんぶ欲しがるのは わがままだって言われるかしら 失敗なんて誰もしたくない でも可能性があるかぎり 試してみなくちゃ  一瞬のきらめき 一生忘れない 私の好きなもの 絶対離さない 瞬間まぶしくて だんだん見えてくる 何かの始まりって 光のスコールみたいだね  ほかの人はみんな目的地が見えてるのかな 交差点を行く人波の中で 突然ひとりぼっちだって思う日もあるの  ぜんぜん強くない ぜんぜんいい子じゃない できないことばかり 簡単じゃないよね 半分知りたくて 半分まだ怖い お話のつづきはわからないからいいんだね  はじめは誰だってぎこちなくて だんだん素敵に どんどん自由に  一瞬のきらめき 一生忘れない 私の好きなもの 絶対離さない ぜんぜん強くない ぜんぜんいい子じゃない できないことばかり 簡単じゃないよね 瞬間まぶしくて だんだん見えてくる 何かの始まりって 光のスコールみたいだね
私へ坂本真綾坂本真綾坂本真綾connie山本隆二傘を忘れてきたと気づいて 振り返った駅のホーム 急ぐ人の流れに押されて 立ち止まることもできない  あのね 私最近落ち込んでる だれも気づかないけど ひとりになると心の声が少しずつ大きくなる  がんばらなくちゃ 強くならなきゃ そう思うほど泣きたくなるんだ こんな自分を懐かしいと言える時がくるよね  同じような服ばかり選んで 似合う色を決めつけてる みんなと違ってると不安で 私らしいってなんだろう  あのね 好きな人にも ともだちにも 見せない自分がいる いつかすべてをさらけ出せたら 世界は広がるかな  届いてますか そこにいますか 手紙を書く 未来の私へ すてきな人になっていると信じててもいいよね  ひまわりが月を見上げてる 短い夏を愛おしむように 明日どんな天気でも きっと喜んで咲くだろう  がんばらなくちゃ 強くならなきゃ そう思うほど泣きたくなるんだ こんな自分を懐かしいと言える時がくるよね  どうしてますか 覚えてますか 手紙を書く 未来の私へ すてきなひとになっていると信じててもいいよね
クローバー坂本真綾坂本真綾坂本真綾水口浩次太陽が目覚めたら はじまる過酷な1日 やることが山積み 落ち込む暇もない  窓を開けても 顔を洗っても 涙の味がまだ残ってる 無限の宇宙を見上げるクローバー 大きく息を吐いて  毎日私が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが いつどこで何が起きるって 神様だって知らない ありえないことなんてないんだ  あなたにも会えない 24時間じゃ足りない 泥のように眠って 夢見ても忘れる  悔しさってね 宝物だよ そう言ってくれた人がいたな 無限の宇宙へとびだせクローバー できないを超えていけ  世界中に笑われたって 誰に何を言われたって あなたが信じてくれたら 誰が誰に恋するかなんて 神様きっと興味ない 好きな人を好きになるんだ  叶う夢ばかりじゃないよね それもわかってる でもね がむしゃらになれるって それはね 得難いこと  毎日私が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが 私たちが知りたいことって 神様もわかってない おはよう 朝が来た 毎日今日が生まれる 生まれ変わって目覚める おはよう ご機嫌はいかが いつどこで何が起きるって 神様だって知らない ありえないことなんてないんだ
光の気配KinKi KidsKinKi Kids坂本真綾川口進・Louise Frick Sveen・Xisco安部潤この坂道の向こうに 朝焼けが待っているって さっきラジオで聴いたんだ たぶん昔の歌だろう  今日まで僕が手に入れたものを数える 犠牲にしたもの 奪ったものはいくつ  どこまで行けば僕は満たされるだろう 彷徨いながら あきらめ方も知らない ただ かすかな光の気配が 歌声のように 僕を捉えて離さないんだ  まだ叶えてない夢 出会えてない人たちを なりたかった自分を 思いがけない何かを 迎えに行こう もし間に合うなら  選ばなかった道はもう振り返らない この先どこかで繋がるはずさ  飛び立った鳥がもう見えなくなってく 翼ひろげて 冷たい風に抱かれて ただ かすかな光の気配を追いかけながら 僕も一緒に連れ出していく  橋をくぐりぬけ 境界を越えて 本能のまま さあ飛んでいけ  どこまで行けば僕は満たされるだろう 問いかけながら 答えはないと知っている ただ かすかな光の気配が 歌声のように あの鳥のように 僕を捉えて離さないんだ  飛んでいけ
Hidden Notes坂本真綾坂本真綾坂本真綾SIRA渡辺善太郎からっぽの心の中 なにもない 荒浪はとうに凪いで 音は消えた  目を開けているのかどうかもわからない本当の闇 空の高さ 人の声を 思い出すことさえ拒んで  「もし叶うなら あの日のあの場所へ帰して」  過去に囚われた囚人はまだ許されるのを待っている 鍵のない鎖につながれてうずくまるだけ あなたは生きている そう生きている 今日だけのあなたを  引き潮があらわにする島のように 見落としていた手がかり 目をこらすの 好きだった歌を歌い 風と歩き 溢れ出る感情をただ放っておこう ある人はあなたに寄り添い ある人は立ち去るだろう 誰もみんなひとりひとつ 違う理由を抱いて彷徨う  「どうか永遠に消えないものをください」  未来を憂う少年はまだ不変の愛を求めて 失うことに怯えて何も与えられない あなたを信じてる そう信じてる人がここにいるわ  哀しみや怒りを恥じないで 内なる情熱を止めないで  過去に囚われた囚人はまだ許されるのを待っている 鍵のない鎖につながれてうずくまるだけ あなたは生きている そう生きている 今日だけのあなたを そう生きていく 今日からのあなたを
お望み通り坂本真綾坂本真綾坂本真綾伊澤一葉伊澤一葉なんなりと こだわりを お望み通りに 最適な未来 劇的な生涯 あなた次第 今日はマジョリティ 明日はマイノリティ お好みはどちら 背徳の美談 高尚な冗談 お気に召して  おしゃべりの花に沈黙を添えて 賢すぎても愚かすぎても愛されない 否定と賞賛 好きとか嫌いは 足しても引いても答えはおんなじ  ただ一度きりのあなたの人生に ふさわしい題名は何かしら あらゆる仮説が足もとに転がる お好きなものをお好きなだけ  今日は被害者 明日は加害者 日替わりでどうぞ 有望な将来 壮絶なショータイム お楽しみを  お持ちの才能を並べて見せるだけ どうぞ選んで お好きなだけ たった一度きりのあなたの人生に ふさわしい題名は何かしら あなたの代わりは決して見つからない 演じきるのよ 幕が降りるそのときまで  さあ足りないでしょう まだ欲しいのでしょう 妬ましいほどに 恥ずかしいほどに 逃げたいでしょう 逃して欲しいでしょう あなたの見せ場はこれから  今日は味方 明日は共犯者 お試しになって 凶暴な愛 純粋な狂気 私好み なんなりと こだわりを お望み通りに 最適な未来 劇的な生涯 あなた次第
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
オールドファッション坂本真綾坂本真綾坂本真綾荒井岳史北川勝利だって君は嘘つきだから いいわけもお世辞も上手だし ちょっと急な心変わりの本当の理由は言わない  きらり 水が跳ねるように出会った 身軽さに惹かれて たまにかっこつける仕草が可愛くて  この曲が終わるまで君を独り占めさせて 好きだったところだけずっと覚えていたいの  街中の憂鬱がビル風に舞うのを見ている  ふわり 宙にぶらさがってる気持ち たくさん恋するより たった一度ほんとの愛に触れたくて  この曲が終わるまで君の恋人でいたい 楽しかった思い出に今は乾杯しようよ  優しくしてずるいとか 後悔しても知らないとか 言いたいことはいろいろあるけど  最後なら この曲が終わるまで君の恋人でいたい 好きだよって伝えたっけ二度と言えなくなるから  この曲が終わるまで君を独り占めさせて 好きだったところだけずっと覚えていたいの  このギターのフレーズが好き この時代の香りが好き いつか一緒に聴いていた歌だよ  このくらいの季節が好き この時間の灯りが好き いつか一緒に眺めてた夜だよ
トロイメライ坂本真綾坂本真綾坂本真綾渡邊忍渡邊忍スタンバイ 打ち上げまで瞬き1回ぶんの1秒 スタンドアップ 一か八かオンボロロケットに飛び乗って 待ってたって始まんないよ 時間ないよ つまんないって言い訳ならうんざりだよバイバイ  ごらんよ 最新最上級のトワイライトが始まる  超新星の 太陽光線の 真ん中を突っ切って 引力を断ち切って もう考えないよ 考えらんないよ 行けるとこまで 行きたいとこまで行け  スタンバイ 無重力まで深呼吸1回ぶんの1秒 スタンドアップ 罪か罰か オンボロロケットは旅立って なんだかんだやめらんないよ 止まんないよ 大嫌いって言ってるだけ 愛があればオーライ  浮世は儚き夢 トロイメライだと知りながら  生きてた証 流れ星は塵をばら撒いて そうばら撒いて 燃え尽きてしまうだろ 消えてく轍 僕が死んだら全部ばら撒いて そうばら撒いて 忘れてくれないか  わかんないよ 全然わかんないよ 教科書に書いていない 地図にも載っていない 細胞分裂を 前進と後退を 延々と繰り返して 永遠を蹴散らして行け やれるとこまで やりたいことだけやれ 行けるとこまで 行きたいとこまで行け
今日だけの音楽坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾山本隆二ポケットに入ってた それは初めから 長い長い旅のあと 気づくなんて 冷たいビー玉も 灯台の岬に咲く花も こんなところに全部しまっていたんだ  私だけが知ってるメロディ 途切れても続いてるメロディ ここにある  生まれてはじめて歌った歌は何 覚えていないのにただ懐かしいの 時間を忘れた 誰かに聞かせるためじゃなくて イルカが泳ぐように自由に歌ったんだ  抱きしめたら消えちゃうメロディ さよならから始まるメロディ こぼれてく  もうすぐ夢から醒める 夜明けが明日を連れてくる 二度と会えない今日の私 抱き合ってさよなら  歌え 今日だけの音楽を
序曲坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾山本隆二雫 ひとつ ひとつ ひとつ 滴るように 知らず知らず 募り 募っていく 私の奥の奥の奥の 小さな火が灯るのを見ている  色を 重ね 重ね 重ね 塗り足しても どこか虚像じみて見える自画像 箱を開けて 開けて 開けてもその中に 何もないとしたら  重力に逆らって浮かび上がる鉄の舟はどこへ行くのか  ああ なぜ暗闇もなく光を知り得るだろう あれは最後の灯火 いいえ ようやく届き始めた来光  人はひとり ひとり ひとり違っていても 最後に行く場所は同じでしょう 何を抱いて 抱いて 抱いて生きても それは置いていく約束  終着地へ向かって 乗り合わせた人の群れは身を寄せ合うの  ああ なぜ過ちもなく自分を知り得るだろう これは償いの記録 いいえ、あなたにしたためている手紙  今、今が生まれて 今、今が終わる 今 今 今を積み上げる 今  ああ なぜとりとめもなく涙が落ちるのだろう これが望んだ結末 いいえ これこそ静かな前ぶれ 私が待ちわびていた 始まり
逆光-GAME Size-坂本真綾坂本真綾坂本真綾伊澤一葉憂鬱だった いつも目覚めると同じ天井があって 現実だって思い知らされる ここには出口がない  どうやって終わらせるの 完成も崩壊も永遠におとずれない物語 もう運命が決まってるなら 選べなかった未来は想像しないと誓ったはずなのに  絶望のほとり 懐かしい人の名を叫ぶ それは遠雷のように まだ闘ってると 嵐の向こう側にいると あなただけに届けばいい
L'ambition浪川大輔浪川大輔坂本真綾宮崎誠宮崎誠いい加減なやつと笑われても 薄っぺらだと言われても べつにそれでいいや  俺 馬鹿だけどさ 何がプライドかくらい わかってるんだ  命賭けた瞬間があるか くだけ散る覚悟で挑んだことが 俺にはあるよ 傷だらけでもフラフラでも まだ闘ってるんだ 欲しいものは掴みとってやるさ  言い訳だけはしたくないと 歯を食いしばった日々に 悔いは残ってないよ  俺 馬鹿だからさ 俺のやり方でしか進めない  どん底まで落ちたことあるか 死んだ方がましだと思ったことが 俺にはあるよ 何度も何度も這い上がって やっとここまできた 多少のことじゃ潰れたりしないさ  ある人に言われたんだ 大志を抱いて歩け  震えるような歓びがあるか 生きてると感じる そんなときが 俺にはあるよ 疲れきってもボロボロでもまた その日のために 何度だって立ち上がってやるさ 大志を抱いて
逆光PLATINA LYLIC坂本真綾PLATINA LYLIC坂本真綾坂本真綾伊澤一葉伊澤一葉・江口亮憂鬱だった いつも目覚めると同じ天井があって 現実だって思い知らされる ここには出口がない  どうやって終わらせるの 完成も崩壊も永遠におとずれない物語 もう運命が決まってるなら 選べなかった未来は想像しないと誓ったはずなのに  まどろみの淵で私は優しい夢を見る 幻と知りながら あなたに駆け寄って もうすぐ指がふれる そして微笑みながら目覚めるの  本当に欲しいものがわからない こんなに飢えているのに じっとしてたら過去にとらわれる どうしても行くしかない  人は生まれながら誰もが平等って 簡単に言えるほど無邪気じゃない 痛むのは一瞬だけ すぐに慣れてしまうわ そう割り切れたほうがずっとラクだった  絶望のほとり 懐かしい人の名を叫ぶ それは遠雷のように まだ闘ってると 嵐の向こう側にいると あなただけに届けばいい  沈黙を破り 障壁を越えて 眩しすぎる向こう側へ 走れ 雨の洗礼と ぬかるんだ道 逆光浴びて 泥だらけになれ 私はここにいる  あなたに駆け寄って もうすぐ指が触れる そして選びたかった未来を 絶望のほとり 懐かしい人の名を叫ぶ それは遠雷のように まだ闘ってると 嵐の向こう側にいると あなただけに届けばいい
空白坂本真綾坂本真綾坂本真綾la la larksla la larks振り向くと もうあなたの姿は見えなかった 最後まで言わないのね 核心に触れることは  私の中の空白は なにものにも埋められない この先目にする光も きっとあるけど  生きるために 私は生まれてきた 他に確かな理由なんかない 使命や意味もいらないわ 生きていくの あなたといた記憶は 悲しみのまま終わらせたくない 結末を塗り替えにいくから  何かの終わりは何かが始まるとき 対岸に見える花は蜃気楼かもしれない  大きな歯車の中で役割を果たすだけなら そんなに迷うことはない だけ、でいいなら  生きてみたい 与えられた時間を 苦しむために闘うんじゃない あなたが言った通り どうか私の 私たちの決断に 優しい雨を降らせて 旅立つそのとき 静かに見送ってほしい  泣きやむと もうあなたの声は聞こえなかった そうやって促すのね 私に戻る道はないんだって  生きるために 私は生まれてきた 他に確かな理由なんかいらない 使命や意味もいらないわ 生きてみせる あなたといた記憶は 悲しみのまま終わらせたくはない あなたが言った通り 結末は塗り替えられる いつでも
CLEAR ~TVサイズ~坂本真綾坂本真綾坂本真綾水野良樹河野伸風って 鳥って 私より自由かな 翼がないなら走ってくわ 行きたいところまで できるよね Going on!  想像とはいつも違ってる なにもかも完璧 とはいかないけど 心の底に泉があるの どんなに落ち込んでもまた 透明なもので満たされていく  これって これって なんていう気持ちなの 熱くて 痛くて くすぐったくて 涙が出そう 風って 鳥って 私より自由かな 翼がないなら走ってくわ 行きたいところまで できるよね Going on!
ハロー、ハロー坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾渡辺善太郎想像してみるんだ いつか歳をとったとき どんなことを懐かしく思うのだろう 母の口癖とか はじめて逆上がりできたこと それとももっとどうでもいいことかな  ハロー、ハロー、ハロー 未来へ手を振りました ハロー、ハロー、ハロー 聞こえたら微笑んで ハロー、ハロー、ハロー 私はここにいました ハロー、ハロー、ハロー 泣いたり笑ったりしながら  思い出したくないことはずっと忘れない 大事なものほどすぐに失くすくせに 私には無理だよ そう言ってあきらめかけたことの 続きをやっと歩きだしたところ  ハロー、ハロー、ハロー 未来へ手を振りました ハロー、ハロー、ハロー 聞こえたら微笑んで ハロー、ハロー、ハロー そちらへ向かっています ハロー、ハロー、ハロー 跳ねたり転んだりしながら  私はここにいました 私はここにいました 私は  ハロー、ハロー、ハロー 未来へ手を振りました ハロー、ハロー、ハロー 聞こえたら微笑んで ハロー、ハロー、ハロー 私はここにいました ハロー、ハロー、ハロー 泣いたり笑ったりしながら
月の話坂本真綾坂本真綾坂本真綾山本隆二山本隆二もしも月に住む日が来たなら 部屋の窓に何色の花飾るの  もしもある朝雪が降ったら 凍る砂の上をパジャマで遊ぼう  話を続けて 眠たくなるまで 本当のことなど 何ひとつなくていい やめないで 月の話を  もしも静かすぎるところなら 波音が恋しくなるかもしれない  もしも地球最後の夜なら 私を抱きしめたり あなた するかな  小さな灯りと あなたの横顔 私の望みは平凡なものばかり ただ少しありえないだけ  二人でいるときは  真昼のオーロラ 琥珀の坂道 本当のことなど 何ひとついらないの やめないで 月の話を やめないで 月の話を
Crosswalk鈴木みのり鈴木みのり坂本真綾北川勝利北川勝利話したかったことたくさんあったのに 顔見ると忘れちゃう 放課後迎えに来てくれるのが嬉しくて どうして君じゃなくちゃだめなのかな 説明はできないの 太陽や水が必要なのと似てる気がする  日が短くなってきたね もうちょっと一緒にいたいのに  明日もあさっても その先もずっと こうやって君と帰りたい どんな天気でも どんな気分でも またねと君が手を振るとき いい日だったと思えるから  私にはないものばかり持っていて 羨ましいときもある 誰とでもすぐに仲良くなれるところとか やってみたいことや行きたいところが同じとは限らない ひとりでも飛び込んでいけるように 強くならなきゃ  追い越したり 追いかけたり そうやって遠くまで来ていた  知らなかったことや 苦手だったこと ひとつずつ箱を開けていく いくつになっても どこまで行っても 君が好きだと言ってくれた私のままでいたい  海のあるこの街が好き 水彩画の中を歩いてるみたい 淡い色が重なり合って  明日もあさっても その先もずっと いくつになっても どこまで行っても  道を渡ったら 向こう側で今日も 一度だけ君が振り返る さよならじゃなくて 約束でもない またねと君が手を振るたびに 大丈夫だって思えるんだ  明日もあさっても その先もずっと いくつになっても どこまで行っても
CLEARGOLD LYLIC坂本真綾GOLD LYLIC坂本真綾坂本真綾水野良樹河野伸風って 鳥って 私より自由かな 翼がないなら走ってくわ 行きたいところまで できるよね Going on!  想像とはいつも違ってる なにもかも完璧 とはいかないけど 心の底に泉があるの どんなに落ち込んでもまた 透明なもので満たされていく  これって これって なんていう気持ちなの 熱くて 痛くて くすぐったくて 涙が出そう 風って 鳥って 私より自由かな 翼がないなら走ってくわ 行きたいところまで できるよね Going on!  他の子にあって私にないもの わかってはいるけど つい比べちゃうよ 答え合わせはもうしたくない みんなと同じじゃなくても 私にできること見つけたいの  夢って 愛って 本当はよく知らない どんな色 どんな形 どこからやってくるの 祈って 願って それだけじゃ叶わない 自信がなくても始めるんだ いつかじゃなくて今 できるよね Going on!  泉がここにあるの 私をつかさどる源が 何があっても涸れたりしない 諦めたつもりでもまた 透明なもので満たされていく  これって これって なんていう気持ちなの 熱くて 痛くて くすぐったくて 涙が出そう 風って 鳥って 私より自由かな 翼がないなら走ってくわ 行きたいところまで できるよね Going on!
レコード坂本真綾坂本真綾坂本真綾堂島孝平矢野博康花びらが舞っている 夕風は冷たく 暦ではとっくに終わってる冬  踏切を待っているあいだにも暮れていく そういえば明日は誕生日だったな きみはいくつになるのだろう  はじめて買ったレコードのように ときどきは私たちの恋をおもいだしますか 今日、東京では春風が強く強く吹いて なぜか少し潮の香りがします  悲しみはちょっとだけ 喜びをできるだけ 持ち歩く思い出は軽いほうがいい  なくなった映画館 増えていく駐車場 一年がまた少し短くなったな 休みがとれたらどこか行こう  はじめて行った海の向こうで話したあの人 私のこと覚えてるでしょうか 今夜、東京ではめずらしく星座がよく見えて まだしばらく歩いていたいのです  どんなふうにでもなれるって言った 生き方は決められるって それは きみからもらった贈り物 私を変えたあの日のフレーズがここに  はじめて買ったレコードのように ときどきは私たちの恋をおもいだしますか 今日、東京では春風が強く強く吹いて なぜか少し潮の香りがします 私の街では
風は予告なく吹くワルキューレワルキューレ坂本真綾北川勝利北川勝利30年に一度の星座が近づいてる 眠りたくない あなたの隣で見届けるまで  歯車がゆっくりと、ゆっくりと回るのを 感じる (Can you hear my heart?) 一年が 一日が 一瞬が 何秒かなんて 考えたことないでしょう?  Don't tell me now 次の流星がいつか 知りたくもない (ねえ私今生きているわ) Don't tell me now これが最後になっても 悔やみたくない (ねえ私たちここにいるわ) 風は予告なく吹き始める  人々の声 祈りは怒りを含んでいる 傷跡を見て痛みは静かによみがえるから  繰り返し何回も、何回も聴いていた あの曲 (Can you hear my voice?) 遠い街 遠い夢 失くしても 好きだったメロディ 今だって歌えるでしょう?  Don't let me down 私あなたを知ってる ごまかさないで (ねえあなたにも聴こえるでしょう) Don't let me down 命賭けて奏でたい旋律がある (ねえ本当はわかってるでしょう) 風は吹いている  Don't let me down 今夜 星座を見つける Don't tell me now 次の流星がいつか 知りたくもない (ねえ私生きているわ) Don't tell me now これが最後になっても 悔やみたくない (ねえ私たちここにいるわ) 風は予告なく吹き始める  Don't tell me now Don't tell me now Don't tell me now Don't let me down Don't let me down Don't let me down Don't tell me now Don't tell me now Don't tell me now Don't let me down Don't let me down Don't let me down
Million Clouds坂本真綾坂本真綾坂本真綾Frida Sundemo河野伸つま先からちょっとずつ生まれ変わってく気分 名前はまだない 始まった物語 最初の1ページには 風の中に立つ人が  ああ 夏草の匂い 湿った空気と 打ち寄せる波の音 ああ この海が何とつながってるのか 考えているの  美しい世界は遠くにあると思った 船を待つ人魚のように 生まれて初めて ここがそうだと気がついた 今  想像と違ったこと 間違えてわかったこと 戸惑ってばかり ひらめきが羽ばたいて 耳元をくすぐった 今すぐ試してみたい  ああ 説明できない感情が胸をあたためていくわ ああ ささやかな願い 私も誰かの光になれたら  今しかできないことをすぐにやらなくちゃ 幾千の雲をかき分けて 駆け上がる気持ち こんな私がいたなんて知らなかった  影を落として飛ぶ鳥 歌うような陽射し 水面へとのぼる息吹 画面の中じゃない この目で見た世界を信じる  今しかできないことをすぐにやらなくちゃ 幾千の雲をかき分けて 駆け上がる気持ち こんな私がいたなんて  つま先からちょっとずつ生まれ変わってく気分 名前はまだない 始まった物語 最初の1ページには 風の中に立つ私がいる
ロマーシカ坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾河野伸今朝窓を開けた瞬間 気配が違う気がした 始めるなら今日しかない そう思ったんだ 海沿いを走る 南風に髪ほどいて 何にも縛られたくない  変わる、って難しいかな 私飛び込みたくて 新しい、ってすごく怖いな だけど知らないだけ 眩しい、ってかざす手のひら 焼けた半袖の跡 ぜんぶ同じはずなのに なにか昨日と違ってるの  覚悟して打ち明けたのに そんなことかと言われた 君がいてくれてよかった そう思ったんだ 砂浜へ誘う ひとりよりもふたりでなら 転んでも笑ってもらえる  楽しい、って思わず言った 君に聞こえてたかな 走る、って久しぶりだな 靴が脱げそうになる 希望って目に見えるかな 私気付けるのかな たぶんどこにでもあって みんな見慣れてしまってるの  昨日まであたりまえだったこと もう一度ひとつずつ驚きたくて  できる、って君が言うから そんな気がしてくるんだ 君がいてくれてよかった 少し自由になる きれい、って指差した空 遠く飛行機の音 ふしぎ 同じはずなのに なにか昨日と違ってるの
私へNegiccoNegicco坂本真綾connieconnie・真藤敬利傘を忘れてきたと気づいて 振り返った駅のホーム 急ぐ人の流れに押されて 立ち止まることもできない  あのね 私最近落ち込んでる だれも気づかないけど ひとりになると心の声が少しずつ大きくなる  がんばらなくちゃ 強くならなきゃ そう思うほど泣きたくなるんだ こんな自分を懐かしいと言える時がくるよね  同じような服ばかり選んで 似合う色を決めつけてる みんなと違ってると不安で 私らしいってなんだろう  あのね 好きな人にも ともだちにも 見せない自分がいる いつかすべてをさらけ出せたら 世界は広がるかな  届いてますか そこにいますか 手紙を書く 未来の私へ すてきな人になっていると信じててもいいよね  ひまわりが月を見上げてる 短い夏を愛おしむように 明日どんな天気でも きっと喜んで咲くだろう  がんばらなくちゃ 強くならなきゃ そう思うほど泣きたくなるんだ こんな自分を懐かしいと言える時がくるよね  どうしてますか 覚えてますか 手紙を書く 未来の私へ すてきなひとになっていると信じててもいいよね
FOLLOW ME坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾渡辺善太郎昨日も今日も同じだって 退屈してるなら 探しものに付き合って 無重力の向こうまで  無謀だなんて言わないで 私はきみとなら 次元の間に落っこちて帰れなくてもいいわ 七つの海と 四つの季節と 無数の銀河を ぜんぶ探さないと Follow me どんなにお金があっても買えないもの  恋より気持ちよくて 絹より美しいの この世にふたつとなくて 永久には続かないの もし見つけたら半分きみにあげるわ  雨あがり 忘れな草(forget-me-not) レモンの香り 幸せって一瞬で たぶん そこがいいの Follow me はじめて虹を見た日を覚えている?  雫は宝石になって ときどき涙になる なんども見失うけど なんどでも取り戻せる 謎が解けたら次の扉が開くわ 開くわ  私に残されてる時間はあとどれくらいかな FOLLOW ME 生きてるって感じるとき 何をしてる?  恋より気持ちよくて 絹より美しいの この世にふたつとなくて 永久には続かないの もし見つけたら半分きみにあげるわ あげるわ
さなぎ坂本真綾坂本真綾坂本真綾北川勝利北川勝利・牧野洋司ある朝目覚めると 耳鳴りが止んで私生まれ変わってた さなぎは飛びたつわ はじめての空に少しの躊躇もなく 教わることじゃない 細胞が覚えてるの  右足で大地を蹴って 大きく踏み切って ビルの影を 人の群れを 飛び越えていけ 顎を引いて前を見据え ノイズを断ち切って 私だけど 私じゃない そして進化の先へ  どこにも戻れない ギリギリなほうが私無謀になれる 時間は放たれた 主義や理想にまでタイムリミットがある これ以上待てない 再生は始まったの  模倣された絵を破いて 前例を壊して 私だけが 私だけを 完成させる 別に賞賛はいらない 共感もいらない 私だけが 私だけに 従うことができる  胸の中を空っぽにして 重心を捉えて 助走をつけスピードに乗って 感覚を信じて  右足で大地を蹴って 大きく踏み切って ビルの影を 人の群れを 飛び越えていけ 顎を引いて前を見据え ノイズを断ち切って 私だけど 私じゃない そして進化の先へ 先へ
That is To Say坂本真綾坂本真綾坂本真綾h-wonderh-wonder新しい靴 ひとつ増えて どれかひとつ手放そうと 選んでたら なぜかむなしくて とにかくすぐ君の声聞きたくなった  欲しいものはきりがない やっと手にしても 満たされることはなくて むかし何になりたかったか そんな話きっと何度もしたけど  おかしなことを今から言うよ まとまらないけど聞いてほしい なりたいものになれるとしても 望むのは 君が好きになってくれた僕 それが言いたくて  テレビが今日の出来事を急ぎ足でおさらいする 少女はペンを 兵士はふるさとを 求めていて 僕には両方がある  答えに自信がないとき 難しいことを決めなくちゃいけないとき 君に誇れる生き方はどういうものかって 考えてみるんだ  大げさだよって 笑ってもいい だけど最後まで聞いてほしい 世界が何を差し出すときも 望むのは ただ君とともにあることだけ それが言いたくて
アイリス坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子・山本拓夫大きな窓が気に入ったの 湖が見えるから 5月になれば花が咲くわ 一面に  人が見れば 珍しくもないと通りすぎるはず 宝物は平凡な場所に隠されるもの  誰も知らず どこにも記されずに 消えてしまう恋のうた 私だけが存在を知っている 二度と開けない箱  静謐の中を水鳥が泳いでく  白くけぶる朝もやの中で踊る迷子たち 目覚めるとき 夢じゃなかった証を 握っているの  口にすれば 艶やかに色づいて 支配される恋のうた そのしらべは 私を変えてしまう 甘く哀しい音  冷たい手の感触 慈しむような瞳 奪わないで 私から あの人がくれたもの 夢ではない証  誰も知らず 目にも見えないなら 無意味だと言うでしょうか 私が覚えている限り うたはここに 誰も知らず どこにも記されずに 消えてしまう恋のうた 私だけが存在を知っている 二度と開けない箱
これから坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾河野伸角をまがって 橋を渡って 神社を通り抜ける 坂をのぼって振り向くと 海が遠くに見える 春は花の匂い 夏は蝉のなく声 秋は楓 冬は星と歩いたね 名前もないこの道で あなたがいつも一緒だった  どんなさよならにも意味があるって 誰かが歌ってた 私にはまだわからない ああ これから それを知るために  どこへでも どこまででも 望めば行けるという 見たこともない世界が この先にあるという 10年後 20年後 振り返って私 どんな気持ちで今日を思い出すかな 細く伸びた影ひとつ 風に光る若葉の匂いを  誰かとくらべたりしなくていいって あなたが言ったこと 握りしめて歩いてく ああ 始まる 時は満ちている  どんなさよならにも意味があるって 誰かが歌ってた 私にはまだわからない ああ これから それを知るために  そばにいることだけが愛じゃないって どこかで読んだけど 私にはまだわからない ああ これから それを知るために
色彩la la larksla la larks坂本真綾la la larks石塚徹・江口亮・la la larksひとりになると聞こえるの 苦しいならやめていいと ブラックホールみたいに深く 怖くて魅力的な甘い声が  あなたの口癖を真似て なんでもないと言ってみる それが嘘でもかまわない 立ち続ける動機になれば  すべての命に終わりがあるのに どうして人は怯え 嘆くのだろう いつかは失うと知ってるから あたりまえの日々は何より美しい 私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない 一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる  私をたしなめるように 何度も同じ夢を見る 皮肉なほど綺麗な夢 目覚めさせて 逃げたくないの  さよならまであなたのそばにいたい その日が明日来ても惜しくはない 私に色彩をくれた人 あなたといる世界を目に焼き付けたい 赤 青 藍 水 虹 空 色  私は女神になれない 誰かに祈りも捧げない 他人に何言われてもいい 大切なものが何かはわかってる  これ以上望むことはなんにもない 私が欲しい未来はここにある はじめて寂しさをくれた人 ただの孤独に価値を与えてくれたの 私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない 一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる
さいごの果実鈴木祥子鈴木祥子坂本真綾鈴木祥子鈴木祥子探してばかりの僕たちは 鏡のようによく似てるから 向き合うだけで繋がるのに 触れ合うことはできないまま 目を凝らした 手を伸ばした  化石みたいに眠っている 開かれるのを待ち続ける 雨が降って 時は満ちて  ねえ僕は、僕は知りたい 愛するってどんなこと? 君が微笑むと 世界は少し震えて輝いた まるで呼吸するように うごきだした  誰も守れない僕たちは 寝静まる街を駆け出した 水になって 風になって  手に入れるために 争い奪いあえば 空しくて 僕が叫んでも 世界は何も言わずに背を向けた まるで僕を試すように突き放した  一瞬を 永遠を はじまりを 最果てを  ねえ僕は、僕は知りたい 生きてくってどんなこと? 僕が尋ねると 世界は少し震えて輝いた 僕に眠る真実を いま静かに解き放つ
光あれ冨田ラボ feat. Emi Meyer冨田ラボ feat. Emi Meyer坂本真綾菅野よう子冨田恵一もしもまだこの声が誰かに届いてるなら その人に誓いたい 僕は愛を忘れないと  ひとりじゃいられない時ほど 人にまぎれていても孤独で 存在の意味を突き放す 幼すぎる衝動 みじめで空しいだけ  僕の花はもう二度と開きはしないと思ってた でも遅くたってかまわない 壊れた時間を取り戻したい  もしもまだこの声が誰かに届いてるなら その人に誓いたい 僕は愛を忘れないと いつかまたぬくもりを抱いて歩いてみせる その力信じたい 生まれ変わる勇気はもう僕の中に  期待してた答えじゃなくて 裏切られたような気がしたり 優しくないと吐き捨てる 身勝手な自分に見てみぬふりしてたね  肝心なこと言えないで それきり別れた人がいた へたくそなのは変わらない それでも誰かと生きていきたい  たくさんのありふれた記憶ひとつひとつに 最初から出会いたい あの日捨てた僕とともに 抱き合って伝えよう そこにある喜びを 見失い 探してた 人を愛し生きるわけは僕の中に  光あれ 光あれ 光あれ 満ちあふれ  もしも今この声が誰かに届いてるなら 手を振ってくれないか 無力すぎる僕のために それだけでどこまでも旅を続けていける 僕たちは探してる 人を愛し生きるわけを  もしもまだこの声が誰かに届いてるなら その人に誓いたい 僕は愛を忘れないと いつかまたぬくもりを抱いて歩いてみせる その力信じたい 生まれ変わる勇気はもう 僕の中に
雨が降るTRUSTRICKTRUSTRICK坂本真綾かの香織Billy雨がやんでしまったら どこへ帰ればいい? きみに逢いたいときは どんなふうに呼べばいい?  だれのために なんのために わたし強くなりたいの 守りたいのにたたかう矛盾に きみは答えてくれますか  雨が降る 虹を待つ きみの空へ連れ出して 雨が降る 終わらない夢の外へ連れ出して ずっと探してた景色 たったひとつの奇跡 ねえこんなふうに きみがわたしを変えていく  すぐにまた逢えるのに きみのさよならは いつもやけに静かで 少し永遠に似てる  信じるより 疑うのが ぼくは好きだと笑った 善も悪も馴染めないきみに 愛をひとつわけてあげる  言わないで 最後まで ことばよりも抱きしめて 苦しくて 苦しくて つぶれるほど抱きしめて たった一度のキスで もっと自由になれる もう二度と来ないこの瞬間 逃がさないで  跳ねる雫 足もとで消える まるでミニチュアの流れ星みたいに ずっと  雨が降る 虹を待つ きみの空へ連れ出して 雨が降る 終わらない夢の外へ連れ出して たった一度のキスで もっと自由になれる もう二度と来ない この瞬間を 現実を 想像を超えて きみと飛んでいく 限界を 境界を超えて きみと飛んでいく ずっと探してた景色 たったひとつの奇跡 ねえこんなふうに きみがすべてを変えていく
色彩PLATINA LYLIC坂本真綾PLATINA LYLIC坂本真綾坂本真綾la la larks石塚徹・江口亮・la la larksひとりになると聞こえるの 苦しいならやめていいと ブラックホールみたいに深く 怖くて魅力的な甘い声が  あなたの口癖を真似て なんでもないと言ってみる それが嘘でもかまわない 立ち続ける動機になれば  すべての命に終わりがあるのに どうして人は怯え 嘆くのだろう いつかは失うと知ってるから あたりまえの日々は何より美しい 私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない 一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる  私をたしなめるように 何度も同じ夢を見る 皮肉なほど綺麗な夢 目覚めさせて 逃げたくないの  さよならまであなたのそばにいたい その日が明日来ても惜しくはない 私に色彩をくれた人 あなたといる世界を目に焼き付けたい 赤 青 藍 水 虹 空 色  私は女神になれない 誰かに祈りも捧げない 他人に何言われてもいい 大切なものが何かはわかってる  これ以上望むことはなんにもない 私が欲しい未来はここにある はじめて寂しさをくれた人 ただの孤独に 価値を与えてくれたの 私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない 一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる
君の好きな人坂本真綾坂本真綾坂本真綾扇谷研人扇谷研人嬉しそうだね その人のこと話すとき 優しそうだね 会ったことなどないけど  駅までの道を並んで歩く僕らのこと 恋人同士だと思う人もいるだろうか  決めたんだ  君の好きな人なら僕も好きになろう だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら 君のすべてが好きだとはいえないから 君のすべてが好きだっていいたいから だから  1年前のちょうど今頃 突然 髪を伸ばすと言い出した日を覚えてる  オレンジの光 窓辺にもたれかかる君が 寂しくなるくらい美しくて 僕は何も訊けなかった  君の好きな人なら僕も好きになろう だって僕の好きな人の恋する気持ちを否定したなら 君のすべてが好きだとはいえないから 君のすべてが好きだっていいたいから 恋がどんなに素晴らしいか 知ってるから だから だから
レプリカ坂本真綾坂本真綾坂本真綾内澤崇仁石塚徹・内澤崇仁ひとしずく落ちた 水の感触 僕は泣いているのか 何をなくしたかわからないのに それはもう二度と戻らない そんな気がするだけ  人類の失敗は望んだこと つきまとう影に立ち向かう力を 武器を向けたその標的が 鏡に映った自分だなんて気づきもしなかった  にじんでる歩道橋のらくがき 置いてかれた自転車 誰かの帰りを待ってる 認めて ただ存在を 僕こそがオリジナル あるいはそのレプリカ 僕らの証明はどこにある  人類の欠点は 見えもしないくせに 愛とか絆とか信じられること 僕の罪はうたがったこと 差し伸べられた君の右手 初めて見たヒカリ  ぶつかり 交わり 僕らは進化する 殻を打ち破る音を 唯一無二の産声を さあ、響け  すべて終わるさいごの時に 僕は何を知り 誰を思うのだろう 選択肢はきっと何万通りもあって でも欲しいのは 選べるのは たったひとつ  人類の欠点は 見えもしないくせに 愛とか絆とか信じられること 僕の罪はためらったこと 差し伸べられた君の右手 初めて見たヒカリ 僕らは―――
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
coming up坂本真綾坂本真綾坂本真綾原昌和原昌和clap clap 集まれ はじまりそう そろそろ knock knock おいでよ 名前は聞かないから clap clap たそがれ 揺らして影 ゆらゆら knock knock 明日のことは明日でいいから  浪間がきらっと光る 素足に砂が絡む 真夏の夜の現実は 夢よりきれい  clap clap 集まれ 寄る辺のない人々 knock knock 吐き出せ 胸に秘めたあれこれ  約束を待ちきれず 三日月がのぼってく  coming up 待ってたのはこんな曲 そうでしょ 踊ろう shake up 誰かの視線なんてどうでもよくなるまで  clap clap 気まぐれ なにげないのが好きなの knock knock 聞かせて とっておきのひとこと  かすかに 肩が触れる 短くことば交わす あなたが感じていること それが真実  潮風にさらされて もうなんにも隠せない  coming up 待ってたのはこんな夜 踊っていたいの shake up 考えないで 今はひとつになるだけ coming up 待ってたのはこんな曲 そうでしょ 踊ろう shake up 誰かの視線なんてどうでもよくなる  帰れなくてもいいの 音楽をやめないで  coming up 待ってたのはこんな曲 そうでしょ 踊ろう shake up 考えないで 今はひとつになるだけ coming up 待ってたのはこんな曲 そうでしょ 踊ろう shake up 誰かの視線なんてどうでもよくなるまで 今はひとつになるだけ shake up 今はひとつになるだけ shake up shake up
Be mine!坂本真綾坂本真綾坂本真綾the band apart石塚徹・江口亮・the band apartBe mine! あらがえない欲望にkiss and cry てっぺんで見下ろしたい 完全掌握の結末を  世界は終わりはじめたという 宛名のないことばが権力をかざす 魅惑の道連れ 続きは昼寝のあとで  やりたいようにやったって 誰か邪魔してくれないかな 勝負はいただき  Be mine! あらがえない欲望にkiss and cry てっぺんで見下ろしたい 完全掌握の結末を It's mine! 欲しいものがあるなら目を離すな 絶対に勝ち取りたい 単純明快なひとりごと  神話の不浄な女神を知る 行き場のない天使が空き地に集まる 嵐の前触れ お空に星はまたたく  言いたいこと言っちゃって 鏡見てから出直してきな 正義か悪魔か  be you! 仮面のままつぶやいてhigh and dry 英雄は裁かれない 勧善懲悪のからくりに it's you! 悔しいなら昨日より強くなれ 半分は気持ちじゃない? 最終直線のひと仕事  私を見つけて 私を信じて 私を壊して 欲しい 欲しい 欲しい まだ見ぬを全部と 不条理を全部 輝ける全部が 欲しい 欲しいから生まれてきた 遊びはおしまい  Be mine! 私の名は本能の共犯者 絶対に裏切れない生命活動の源よ It's mine! あらがえない欲望にkiss and cry てっぺんで見下ろしたい 完全掌握の結末を
坂本真綾坂本真綾坂本真綾solayaSolaya見えるか友よ 渇きに耐えて歩く群れが 地上の命 すべてが平等なのか  火を灯せ 夜は近い ひかりを絶やすな 怖れは闇を育てる 炎をただ見つめて  泉を目指す者 <我が友よ> 星の導きがありますように  茜さす河 大地を巡り 海へそそぐ あらゆるものは 関わり 与え合うの  祝福を 恵みの雨 涙も姿を変えてその身へと返る そのときまで闘え  誇り高き声 <称えよう> おごりなき瞳 生きていく痛みを知る者に  <我が友よ> 星々の導きが届きますように 親愛とともに
遠く坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾時刻通り汽笛鳴らし 近づいてくる振動 風を使い飛び立つ群れ 決断をうながすように  考えていたら 予感が紙くずになってしまうわ  遠く 遠く 遠く 遠く 夜が明ける前に 私を運んで 理性が目覚める前に  つま先から伝わっている 星の自転の振動 耳の奥で繰り返してる 聞こえない周波数の歌  眠れないまま 通り過ぎる街灯数えている  遠く 遠く 遠く 遠く 幸運を祈る鐘の音が響く はじまりはいつも ひとり  遠く 遠く 遠く 遠く 夜が明ける前に 私を運んで 遠くよりもっと 遠く
サンシャイン坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾雨はあがって 虹はかかって 風は変わって 街は光って 人は溢れて 鳥は笑って 時は流れて  はじめてのデートは14のとき サンシャインストリート 映画観てクレープ食べた 苦いコーヒーと なんにも変わってないわ この街も私も コンプレックスの塊なのよ ずっと  サンシャイン なんで悲しくなるの サンシャイン なんて素晴らしい 今日はサンシャイン  なくした指輪や 来週の約束を 少し気にしているだけ 今の私 ただ空しくなるの こんなふうにときどき そんなに深い意味はない でも  サンシャイン もっと明るいほうへ サンシャイン だって素晴らしい 今日はサンシャイン  サンシャイン なんで悲しくなるの サンシャイン なんて素晴らしい 今日はサンシャイン  雨はあがって 虹はかかって 風は変わって 街は光って 人は溢れて 鳥は笑って 時は流れて……
ニコラ坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾夜行列車は朝6時に旅人を連れてくる 乾いた風を頬に受け まぶしげに目を細めて こう言うわ 美しいところだと まるで夢か映画のよう もしもここで暮らしていたなら幸せだろうって  私にはただ退屈な景色 ほかの生き方なんて知らないわ この町で生まれて死んでいくの 遠すぎる あなたの住む世界は  誰もが皆腕を広げ 旅人を受け入れる あなたは無邪気な笑顔でありがとうと繰り返す そして言うわ 優しい人ばかりだと まるで親友か家族だ いつかふたたび訪れるまで忘れないでって  私には毎日同じ景色 普通が何かなんて知らないわ 二度と会えないことわかっている 遠すぎる あなたの住む世界は  夜行列車は朝6時に旅人を連れてくる 花売りは線路に座って その時間を待ってる
Ask.坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾きれいな目をしてる あなたの沈黙がすき 心が動くとき ことばの限界を知るの  君はどう思う そう聞いた声が穏やかで  あなたが何か尋ねるときは 答えがすでにそこにあるの 私じゃなくて 誰かじゃなくて あなたが思う未来のこと聞かせて  白紙の地図を手に 誰かが通るのを待って ゆだねる人たちを どうして咎められるだろう  あなたは行くのね 歩みを記して その先へ  自分のために選び続ける その苦しみと誇らしさを 知っているから そばにいるから あなたが思う正しいこと選んで  あなたが何か尋ねるときは 答えがすでにそこにあるの 自分のために選び続ける その苦しみと誇らしさを 知っているから そばにいるから あなたが思う未来のこと聞かせて
なりたい坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾誕生日は一年でいちばん 自分が好き ひとつ歳を重ねてきれいになれる  おめでとう そして 新しい闘いのはじまり  なりたい もっといい私に 誰にも似ていない自分に またほんのちょっと近づいたんだ 一年に一度の朝  誕生日覚えててくれた 君が好き なんにもくれなくてもいい  ありがとう そして まだつかまえないでいて  なりたい 欲張りな私に 怖れず あきらめない人に 少し辛くてあたりまえだ 一秒でも早くそこへ  なりたい私になっていく 足りないものを抱えていく なりふりかまっていられないや 一秒でも早くそこへ  なりたい もっといい私に 誰にも似ていない自分に またほんのちょっと近づいたんだ 一年に一度の朝
カミナリ坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾光から音まで 数を数えて また少し近づいている 夕立 夏はきらいなのに  悲しいとき涙がでないのは どうして <どうしても> そばにいても <そばにいて> 抱き合っても <抱きしめて> 寂しいのは <寂しくて>  光から音まで できごとから感情まで 短い空白がころがる  同じ時 あなたは何を見てる  どこまで <どこまでも> 続くのだろう <続いてる> 人はずっと <いつだって> 寂しいのに <死ぬまで寂しいのに> 絆が深くなれば孤独も深くなって それでも触れてほしいと ひたすら ただ求める もっと激しく カミナリもっと強く鳴れ 雨 雨 降り止まないで <雨 雨 このまま> 終わらないで 終わらないで
僕の半分坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾ともだちじゃない こいびとでもない まだ僕らは すれ違うだけ そして奇跡が今はじまる  僕の中には底の見えない穴があって ひかりも影も呑み込むけれど とても深い  前触れは かすかに蒼く いつも君に繋がってた  理由など知らない どうして君とわかるのだろう 探してた半分 僕らは昔ひとつだった  回る惑星 過去のあやまち 雲のかたち そこにあるのに 動かすことは誰もできない  幻想に目を奪われて いくつ見落としたのだろう  ながい坂の道を 静かな欠落を抱いて 僕らは歩いてく 未来はここから始まった  未来へ…  ながい坂の道を 静かな欠落を抱いて 探してた半分 初めて僕は僕になった  理由など知らない どうして君とわかるのだろう 探してた半分 僕らは昔ひとつだった
シンガーソングライター坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾きれいじゃなくたっていい 考えすぎないほうがいい 上手でも味がなくちゃつまんない 長いも短いもない 正しいも間違いもない 生きることはまるでそうさ ミュージック  何かひとつ ひとつ理由があれば  呼吸はメロディ かかとでリズムを それだけでもう音楽 心と体揺らして踊ろう 僕の鼓動は音楽  誰にも会いたくない日 誰かにいてほしいとき 僕らには味方がいる ミュージック  まだまだまだ わからないことばかり  雨にも風にもときどき負けて 力をつける音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽  ことばも国も神様も越えてひとつになれる音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽  呼吸はメロディ かかとでリズムを それだけでもう音楽 心と体揺らして踊ろう 僕らはみんな音楽  雨にも風にもときどき負けて 力をつける音楽 楽しいばかりじゃないから楽しい 生きることは音楽
デコボコマーチ(隊列は君に続く)坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子君は歩いていく たくさんの君と歩いてく バラバラに腕振りながら でこぼこはみ出しながら 隊列は続いてる  初めての恋は小鳥のように笑い 孤独はうつむいて 忘れたい過去や うしろめたい嘘は 後ろのほうでおしゃべり 襟を正した正義感と驕りが先頭を取り合って あどけない顔の好奇心が また空ばかり見つめている  振り返ると隊列は 前進の合図を待っていた  君は歩いていく たくさんの君と歩いてく バラバラに腕振りながら でこぼこはみ出しながら 隊列は続いてる 君は歩いていく たくさんの君を連れていく どんなに道に迷っても 背中が頼りなくても みんな君を信じてる  知りたかったことは 知りたくなかったことの いつも隣にいて 双子のように 同じだけ愛してほしいと私に言った  振り返ると隊列は 力強くうなずいた  君は歩いていく たくさんの君と歩いてく 泣き虫が足を止めても やきもちがそっぽ向いても ひとりも置いてくもんか 君は歩いていく たくさんの君を連れていく 悲しみの涙をぬぐって 喜びと手をつないで ともに歩き続ける  君は歩いていく たくさんの君と歩いてく バラバラに腕振りながら でこぼこはみ出しながら 隊列は続いてる 君は歩いていく たくさんの君を連れていく どんなに道に迷っても 背中が頼りなくても みんな君を信じてる  私は歩いていく それでも私は歩いてく 泣き虫が足を止めても やきもちがそっぽ向いても ひとりも置いてくもんか 私は歩いていく たくさんの私を連れてく 悲しみの涙をぬぐって 喜びと手をつないで ともに歩き続ける
Buddy[TV ver.]坂本真綾坂本真綾坂本真綾School Food Punishmentそこに何があるとしても 未開の領域へ きみと  短い夢を見てた 今 あれは君の背中 過去? 未来?  振り切っているメーターの針を無視して 追い風と感情の向くほうへ  はばたくたび 気づかされる 二度と出会えない空があること それでも飛び立つなら 君の翼になる 私が
Driving in the silence坂本真綾坂本真綾坂本真綾柴草玲河野伸きみを好きになることは 自分を好きになること  自分を好きになることは 世界を好きになること  静寂を滑る ハンドルを握る 永遠に続く孤独を握ってる  でも 隣にある きみの鼓動 細胞 存在 ただ そこにいる きみの気配 輪郭 存在  ぼくが世界を許すとき 世界もぼくを許すだろう
Sayonara Santa坂本真綾坂本真綾坂本真綾Rasmus Faber・Fride Sundemo河野伸窓から見送ったら もう会えなくなるわ  さよなら あなたが好きだった 出会った頃まだ少女だった あれから たくさんの冬が過ぎて もう大人になった  はじめて一緒に歌った日 プリズム 壁にうつる影も笑ってた あなたが望むような 良い子になりたかった あなたに似合う人に ずっとなりたかった  さよなら あなたが好きだった あしたは誰かのものになってしまうのね こんなに背が伸びたのに 歌も上手になったのに 待っててくれたなら きっと 私 きっと  もう会えなくなるわ たくさんの冬が過ぎて もう大人になった なった 窓から見送ったら もう会えなくなるわ
homemade christmas坂本真綾坂本真綾坂本真綾江口亮河野伸赤い扉が目印 ベルが鳴るのを待ってる プレゼントには 大きなリボン忘れないで みんな ワインを選んで 今日のこの夜を待ってた おしゃれしてね とびきり 7時ちょうどに乾杯しよう  今年のクリスマス 一緒に過ごそう 暖炉に集まって 手をたたき歌おう  もしもともだちの誰かが ひとり寂しくしてたら ここにおいでって 誘おう 何度だって乾杯しよう  今年のクリスマス 一緒に過ごそう 目に映るすべてに心から感謝を  笑い声をたどってほら やってくる 大人になっても彼はそばにいるよ  今年のクリスマス 一緒に過ごそう 今までで一番幸せになろうよ きっと来年もまたいろんなことあるけど 私たちなら大丈夫 幸せになろうよ
今年いちばん坂本真綾坂本真綾坂本真綾永野亮河野伸歩こう 長い夜の ほんの短い夢 あつい缶コーヒー買って 君がかまわないなら  表通りは明るすぎる ひとりぼっちよりも ふたりって 寂しいよね  遅すぎたの 早すぎたの なぜ今ごろ君は現れたの 闇にまぎれ 街灯の灯をよけて 夢覚めるまで  青いイルミネーション まるで冬のホタル 今年いちばん寒い夜 僕のとなりに となりに君  戸惑ってる 本当はもう 君と出会う前の自分には戻れそうにない  遅すぎたの 早すぎたの なぜ今ごろ君は現れたの 踊るように はしゃぐふたつの影には 名前もない  駅まで送ってくよ 歩こう 短い夢
たとえばリンゴが手に落ちるように坂本真綾坂本真綾坂本真綾永野亮河野伸たとえば 冬のつぎ 春がくるように リンゴが手に落ちるように 映画の結末が不満なように 地球が丸いように  わかりきってるんだ そんなことは 僕らの恋は始まってるんだ 絡み合ってるいろんな事情なんかはいいとして 君はどう思う? 君はどうしたい?  たとえば でたらめな夢見たとき 初雪降ったとき 髪を短くしたとき 飛行船を見つけたとき  最初に教えたい人は誰? ふいに脳裏に浮かんだ顔は? 弾け飛んだ七色の胸騒ぎ 僕はそれを信じたい それを信じたい 君はどう思う? 君は?  今を変えるのは僕だって怖いけど だけど  隣にいてほしいのは誰? たとえば なんでもないとき 記念日でもない夜に 乾杯して ただ ああ隣に わかりきってるんだ そんなことは 僕らは出会ってしまったんだ それ以上何もなくて それだけがすべて もっとシンプルに 君はどうしたい? もっとシンプルに 君はどうしたい?
極夜坂本真綾坂本真綾坂本真綾Rasmus Faber・Frida Sundemo河野伸朝目覚めるとすぐ あなたのこと思い出して もう一度目を閉じる あといくつ眠れば 悲しいこと 氷のように溶け出して 涙になるのだろう  始まるわ 新しい日が 始まるわ ここに なにもかも呑み込むように 始まるわ また  のぼらない太陽 凍った星 時が止まることはない それでも あなたがいないのに 私はいる 祈りは誰に捧げて 誰を救うためにあるの  音をたて 震えながら 狂おしいほどに 生きている 生きているわ 生きている 今 今  いつかどこかで会えるまで 遠くにいる 少しだけ
誓い坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾河野伸もっと強くなりたい もっと優しい人に 君が そうだったように もっと、もっと  ずっと考えていた ずっと問いかけていた 君は なんて言うだろう ずっと、ずっと  何を失っても 僕は生きていくだろう どんな悲しみも 踏み越えるだろう 愛を誓うとき 告別も 約束した  そして冬が終わる 憂いを振りほどいて 君が好きだった季節が すべてをさらい 過ぎて行く 僕はこのまま このまま  今日は あたたかい雨が そっと降り続いてた 声が聞こえそうだった そっと、そっと  別々の命 それぞれの生き方で ふたりはひとつの道を選んだ 喜びを分かち 与えると 約束した  そして僕は向かう 誇りを胸に抱いて 君が好きだった世界で 君と見つめた その先へ 僕はこのまま このまま  そして冬が終わる 憂いを振りほどいて 君が好きだった季節が すべてをさらい 過ぎて行く ああ このまま このまま  僕は向かう 誇りを胸に抱いて 君が好きだった世界で 君と見つめた その先へ 僕はこのまま このまま
おかえりなさい坂本真綾坂本真綾坂本真綾松任谷由実森俊之夏の残り雨に 駅まで走ってった君のうしろ姿 半袖の制服 慌てて追いかけた まつげに水玉はじけて  世界中の優しいもの 美しい色を知ってた でも世界は知らなかった あの頃  おかえりなさい 思い出に 泣きたいとき 会いたいとき ここにいるよ おかえりなさい 私たちが 夢見たもの 愛したもの 今も君を守ってるよ  髪をとかしながら 映画の中で見たあの子の真似をした 冷たい水で顔を洗うと悲しみは 全部流れていった  空の上に描いてたすべては いま目の前に降りて来て 重さも形も確かに感じる  おかえりなさい 思い出に 振り向くのも 変わることも 弱さじゃない おかえりなさい わかってるよ 何も言わず 何も訊かず 君をそっと抱きしめよう  おかえりなさい 思い出に 泣きたいとき 会いたいとき そばにいるよ おかえりなさい 気づいていて 生きることは忘れること 今がいつも一番輝いてる
A HAPPY NEW YEAR坂本真綾坂本真綾坂本真綾松任谷由実A Happy New Year! 大好きなあなたの部屋まで 凍る街路樹ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく  A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも  A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと  今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
Buddy坂本真綾坂本真綾坂本真綾School Food Punishment江口亮そこに何があるとしても 未開の領域へ きみと  短い夢を見てた いま あれはきみの背中 過去? 未来?  振り切っているメーターの針を無視して 追い風と感情の向くほうへ  はばたくたび 気づかされる 二度と出会えない空があること それでも飛び立つなら きみの翼になる 私が  何も怖くないなんて嘘 怖くても選んでいく それだけ  手招いている 限界が ここまでおいでと ひとりでは行かないで そばにいる  朝陽に手をかざしているきみの横顔 すごくきれいで こんなに優しい世界 きみに会えて風が変わった  そこに何があるのか なんにもないのか 真白い原始の道 それでも臨むなら もう一度いま君に追い風を  はばたくたび 気づかされる 二度と出会えない空があること それでも飛び立つなら 未開の領域へ きみと きみの翼になる 私が
something little坂本真綾坂本真綾坂本真綾塚本亮山本隆二怒ってないわ 悲しいだけ アダムとイヴ わかりあえないことがあるの 嫌いじゃないわ でもときどき 好きになった理由を少し忘れちゃうの  背中合わせ 不純と純情 もっとすてきな人 本当はどこかで待ってるかも 私のこと  おねがい 抱きしめて ひとりにして 何もいらない 何か足りない 解けない魔法などどこにもない 私が欲しいものは もっと小さな何か  覚えてないわ 悔しいけど けんかしてた理由をすぐに忘れちゃうの  離ればなれ ことばと感情 きっとあなたじゃなきゃ とっくに愛想尽かしてるかも 私のこと  あなたが優しいと苦しくなる 何か言いたい 何も言えない 気づいて 傷つけて 傷ついても 最後に残るものは もっと大事な何か  おしえて 愛よりも騒がしくて 矛盾だらけのこんな気持ち あなたが困ったり 笑ったりして 私にくれるものは もっと小さな もっとかわいい何か
eternal return坂本真綾坂本真綾坂本真綾末光篤末光篤どんなに想っても届かない恋があってさ どんなに願っても叶わない夢もあってさ 低空飛行 限界までわずか 目的地は遥か さあ どうすればいい?  僕はどうして どうして どうして諦めたいのに 何度も何度も手を伸ばすの  ほうき星いっこじゃ 僕は救われないけど そんなのわかってて窓を開けてしまうんだよ 上昇気流 追い風を受けて 重力場の外へ もう戻れない  もっと遠くへ 遠くへ 意識の向こうへ 長く青く光る尾を引いて きしむ体 欲望を抱いて ああ僕は 僕は歌うよ  ベッドの下落として 忘れられた小さな箱 特別なものばかり集めた銀色の箱 あれから ずっと  僕は どうして どうして どうして諦めたいのに 何度も何度も手を伸ばす 熱い秘密 抱えきれずに ああ僕は 僕は歌うよ 遠くへ 遠くへ 意識の向こうへ 長く青く光る尾を引いて 夢の中にまた夢を見る ああ僕に 僕に救いを 僕に 僕に自由を 僕に 僕にキセキを
秘密坂本真綾坂本真綾坂本真綾柴田淳渡辺善太郎転がってる目の前の自由 扱い方も知らず途方に暮れる 対向車線を行くライトがまぶしい  大丈夫が口癖になっている このごろは たいていのことならもう我慢できる こんなことを強さだというの 偽善者  信号が青に変わるたび 自分の激しさに気づく  誰も知らない秘密をひとつ抱えて 痛みに耐えて どこまで行ける  始まってないのに終わるのが怖くって 失うものの数だけ数えている 欲張ってるのは私だけ それとも  優しいふりして笑ってる 自分に吐き気がしてるわ  ここから出して 粉々になりそうなの 飲み込まれてく 醜い願望 生温い感情 つめたい手でぬぐってる 誰も知らない 誰にも触れさせはしない 私の中の柔らかい場所 誰も知らない秘密をひとつ抱えて 痛みに耐えて どこまで行ける
美しい人坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子この声が聞こえるなら 渡り鳥よ 導いて 命が覚えている 遥かなるあの場所へ  海鳴り 心が恐れに捕われぬように 歌って あなたの生まれた国のことばで  美麗的人 見つめ合えば 美麗的人 瞳の中 同じ希望の火を灯してる  まだ見ぬ彼の地の花は まるで鈴の音の響き 西へと向かう風に 憧れよ 羽ばたいて  てのひら重ねて 波打つふたつの鼓動 教えて ふたりを隔てているものはなに  親愛的人 時がくれば 親愛的人 光の中 孤独はぬくもりに溶けていく  この声が聞こえるなら 渡り鳥よ 導いて 霧も夜も嵐も 愛だけは奪えない 鳥が海を渡るように 人は人を知るために 命が覚えている 遥かなるあの場所へ  あなたに触れてほしい 憧れよ 抱き寄せて  届いて 私の生まれた国のことばで 美麗的人 愛している 美麗的人 美麗的人 愛している 美麗的人
みずうみ坂本真綾坂本真綾坂本真綾かの香織かの香織ねえ きれいだね 冬も夜も透き通って ねえ あの橋の名前は ああ 飛んでいくね 飛行機がひとつ ああ もうあんなに遠くへ  1月の匂い 並んだビルのかたち 同じものを見て きみは誰かを想ってる  ああ 恋をしたら世界中が煌めくはずだった ああ さよならより遠い場所があると知らなかった  もう帰ろうか きみが振り向いた ああ 雪になればいいのに  前触れもなく 不安も希望もなく ただきみの名前を ひとり夜空につぶやいた  そう あれはまるで湖のように静かなはじまりで ああ 誰かのこと守りたいと初めて思った ああ 恋をしたら世界中が煌めくはずだった ああ さよならより遠い場所できみが笑ってる きみが笑ってる
stand up, girls!坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子鈴木祥子stand up, girls 前を向きましょう 泣いて泣いて 泣いたあとは stand up, girls まつげを上げて みんな みんな振り向くわ stand up, girls  鏡の中のあなたはだれ? まるでこの世の終わりみたい  こぼれたミルクは戻らない 考えてても仕方がない ふてくされても可愛くない だから笑い飛ばすの それが女の子よ  I want! yes, we want!  stand up, girls 前を向きましょう 泣いて泣いて 泣いたあとは stand up, girls まつげを上げて みんな みんな振り向くわ stand up, girls  ため息に魔法をかけて シャボン玉になって飛んでけ  悲しいことは忘れるのよ 美味しいもので忘れるのよ  いてほしい人はそばにいない 忙しいだけでお金はない 正義が勝つとは限らない だから笑い飛ばすの それが女の子 それが女の子よ  I want! yes, we want!  stand up, girls 次にいきましょう 何度 何度転んでも stand up, girls ヒール鳴らして もっと もっと輝くわ  stand up, girls 前を向きましょう 泣いて泣いて 泣いたあとは stand up, girls まつげを上げて みんな みんな振り向くわ  stand up, girls 次にいきましょう 何度 何度転んでも stand up, girls ヒール鳴らして もっと もっと輝くわ stand up, girls
ムーンライト(または“きみが眠るための音楽”)坂本真綾坂本真綾坂本真綾堀込高樹冨田恵一きみがおとなになっても 未来は未来のまま 本当に知りたいことを教えられる人はいない ごめんね 窓をたたくムーンライト 果てしない不思議がきみのことを待ち受ける さあ目を閉じて グッドナイト  きみが恋をするとき ことばは死んでしまって ほんの短いキスが宇宙の謎も解き明かす そうだよ 急かさないでムーンライト まだ見ぬ恋人へきみの声を届けよう めぐりあうまで グッバイ  風が吹いてきて 髪を揺らして 悲しい涙をひとつぶ 遠い銀河の向こうまでさらって見えなくなったよ  やがてきみはおとなになる そうだよ 窓をたたくムーンライト 果てしない不思議がきみの中で目を覚ます 今は静かに グッドナイト 素晴らしい出来事が まぎれもない明日が きみだけを迎えに来る だからそれまで グッドナイト
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
手紙坂本真綾坂本真綾坂本真綾北川勝利北川勝利キミとボクのすきだったもの ポプラと みかづき なつのくもと あめあがりのにおい  エイエンよりも ながいあいだ ふたりはそばにいた  ただ ひとこと キミにまだとどくのなら アイを ありがとう ボクの コドクに さわってくれたひと  キミとボクのすきだったもの ポプラと みかづき
トピア坂本真綾坂本真綾坂本真綾矢吹香那河野伸東京タワーの明かりが灯って思い出す そっと 密やかに どうしてるんだろう この町のどこにいるんだろう きっと もう会えない  過ぎし日 手放した恋は めぐりあうべき ただひとりのために  今帰るから あなたの隣へ あたたかいものを作って食べよう  想像していた未来とは違った タイムマシーンはない ユートピアも  あなたは世界を救えない でも私には唯一の平和だから  あなたのそばで季節を迎えて たわいのない夢をいくつも叶えて  今帰るから あなたの隣へ あたたかいものを いくつか抱えて
everywhere坂本真綾坂本真綾坂本真綾坂本真綾ぼくが今向かう場所は そう遠くじゃない 1マイルの少し先 1光年の手前  寂しそうに手を振らないで 笑顔で見送って 終わりじゃないぼくの旅のために そっと ぎゅっと 抱きしめてくれないか  everywhere 帰る場所をずっと探してたけど それはすぐそばにあった 愛されるためにきっと 僕らは生まれてきたんだ ふるさとはeverywhere  はじめて来たはずなのに 懐かしい景色 思い出せないメロディ なぜか優しい気持ち  無限にある可能性の中 ほかの誰でもなく ぼくがぼくを選んだその理由を ずっとずっと 問い続けてるんだ  everywhere うすむらさきの花と三日月 それが君と僕の色 逢いたいと思うとき もう僕らは一緒にいるんだ 再会はeverywhere  everywhere ぼくが今向かう場所は そう遠くじゃない 1マイルの少し先 すべてがそこへ帰るんだ ふるさとはeverywhere 帰る場所をずっと探してたけど それはすぐそばにあった 愛されるためにきっと 僕らは生まれてきたんだ ふるさとはeverywhere
マジックナンバーGOLD LYLIC坂本真綾GOLD LYLIC坂本真綾坂本真綾北川勝利北川勝利・河野伸どうすればいいんだっけ あたりまえのことっていつも難しいな 嬉しいとき笑って 好きなときに歌いたいだけなのに  いつか願いは叶うと でもいつかってどれくらい? 待ちきれないよ  123!の合図で両手広げて 全身にひかりを集めて どこにあるの 教えて私にできること めいっぱい傷ついて せいいっぱい走って 何十回転んで 泣いて それでもまだ あきれるくらい 明日を信じてる  ひとりになりたくて 少しだけ遠回りした 帰りの道 会いたい人の顔 いくつか浮かんで 雲の中に消えた  あの日交わしたことばが 今ごろスッとしみ込んで 少し痛いよ  123! ひとつずつ扉たたいて もう一回胸に問いかけて 探してるの 本当に私がしたいこと めいっぱい背伸びした反動でよろけて 何十回振り出しに戻って クタクタでも そんな自分も 好きでいてあげたい  苦しくて 苦しくて 息ができなくなるときも 止まれない 止まりたくない ぜんぶ見届けるまで  123!の合図で空を見上げて 同じ星きみも見てて 感じてるよ ひとりだけどひとりじゃないって めいいっぱい傷ついて せいいっぱい走って 何十回転んで泣いて それでもまだ あきれるくらい 明日を信じてる
Private Sky坂本真綾坂本真綾坂本真綾多保孝一中村タイチ飛びたい 跳ねたい 目と目で落ち合えばまほろば 触れたい 超えたい 夢じゃないと言ってほしい  切ないってなに? 愛おしいってなあに? 繋がってるって? こういうこと? Let me know Let me go  You'll be my boyfriend I'll be your girlfriend 胸、騒いでる You'll be my boyfriend I'll be your girlfriend 時、止まっている Iknow, I do  押せない 引けない いきなり行き止まり ひだまり 見せたい あげたい いつでも言葉じゃ足りない  優しいってなに? かっこいいってなあに? ほんとの愛って? 見てみたいのよ tell me how, tell me why  You'll be boy friend I'll be your girlfriend 見失っている You'll be boy friend I'll be your girlfriend わかりきっている I know, I do  古代の時代に始まった エゴとエソラとエニシの神話 今さらもう何も もう誰も もう引き返せない このまま take me to your private sky  You'll be boy friend I'll be your girlfriend 羽根が生えてくる You'll be boy friend I'll be your girlfriend 星に乗ってクルーズ don't break it
風待ちジェット ~kazeyomi edition坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子気がついてない 君はまだ 昨日さえ変える力が ふたりにあるってこと  わけもないのにロンリー 涙がハラハラと落ちて 会いたいのはひとり 空に描く人 君のことだよ  この手を 手をとって 一緒に行こうよ 手を 手をのばし 風掴むんだ 手を 手をとって こわがらないで 手を 手をつなぐ そして飛べる 君となら  気がついてない 君はまだ いつか見たあの悪夢は どこにもないってこと  大事にしてるメモリー それもいいけど 時は流れ 言いたいのはつまり もっと楽しいこと 君に起こるよ  ほら声を 声をあげ 走り出そうよ 声に 声になる こぼれ落ちる 声を 声をあげ 笑いながら 声に 声にして 好きと言える 今なら  この手を 手をとって 一緒に行こうよ 手を 手をのばし 星掴むんだ 手を 手をとって こわがらないで 手を 手をつなぐ 君と どこまでも 飛べる 君となら  気がついてない 君はまだ 世界さえ変える力が 愛にはあるってこと
Remedy坂本真綾坂本真綾坂本真綾solaya丘の上から見渡してたら 懐かしくて泣きそうになった 忘れたかった思い出がきらめいて  変わり始めている まだ怖いけど 見守っていて  この先ずっと、ずっと抱えてく 消えない傷が心にある ちゃんと触って 笑って向き合えるときが いつか来ますように  大きな声で叫んでみたら 肩が少し軽くなった きれいな水が 染み込んでくるみたい  やりなおせないこと悔やんでるのは もうやめようかな  時間はずっと、ずっと続いてく すべて包んで流れていく 静かにそっと、そっと遠ざかる過去に ここで手を振るの  だいすきな人や 心地いい場所が いつしかこんなに増えて ふつうの毎日 守ってくこと それが今の夢  私をもっと、もっと信じたい できることはたくさんある 裸足で立って 歌って 太陽の下で揺れる花のように 裸足になって  私をもっと、もっと信じてあげたい いつか 花のように  未来の私に祈ってあげたい きっとしあわせになれるように
Get No Satisfaction!坂本真綾坂本真綾坂本真綾北川勝利聞いて わたし夢があるの だれにも言えなくて埃をかぶってた でもね もう無視はできない 無邪気な自分から 目をそらさないって決めたんだから!  つまずいたときは手を貸して 加速するときは 果ての果てまで君も連れてってあげる  get no satisfaction はみ出した気持ちが宙(そら)に飛び立っていく get more imagination 古ぼけた予言は裏切るためにある  かっこわるくってごめんね 進みたい気持ちが絡まって空回り 君が見てる飛行機雲 その先のビジョンを ちょっと覗かせて 寄り添いたいから  くじけそうなときは合図して 抱きとめてあげる 君のぶんまで覚悟はできてるんだ  get no satisfaction ひとつの風船を君と追いかけてく no more explanation 並んだ影ぼうし 弾んでついてくる  はじまってもない まだなにひとつ 生まれたてのストーリー 重すぎる荷物は置いてって  get no satisfaction ありえない速度で明日が迫ってくる get more imagination 信じた瞬間に扉は開いてる そうでしょ? 君がいるから もっと遠くへ ここから先はひとりじゃ渡れない
蒼のエーテル坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子わたしのなまえをひとつ あげる 大切にしていたの あなたのことばをひとつ ください さよならじゃなくて  ひかりは粒 そして波 あなたは鳥 そして宇宙  ずっとそばにいた 微笑めばつながった すべてがひとつに調和してたあの日  ずっとそばにいたかった どんなに声にたくしても あなたまで届かない 蒼い 蒼い 蒼い旅路  攻撃でもない防御でもない まんなかの気持ち きらめきと絶望のあいだの まんなかの気持ち  未来は羽根 そして鉛 わたしは水 そして炎  ずっとそばにいた 愛よりも近かった すべてがひとつに暖かだった日  ずっとそばにいたかった 音楽も聞こえない あなたから遠ざかる 蒼い 蒼い 蒼い旅路  蒼い 蒼い 蒼い旅路
失恋カフェ坂本真綾坂本真綾坂本真綾TABO楽しかったなんて 本気で言ってるの ムリしてたのは君のほうでしょ 優しすぎるとこが 逆に残酷って 気づいてないよね さいごまで  ああ 君が他人より遠くなる 今日からなんて呼べばいいの たくさん たくさん しあわせくれたね 何ができたの ねえ私は 大好きだった君に  万有引力の法則にならって 引き合ったこと 覚えてるでしょ 映画が終わるように 余韻にひたって 出会いの場面をリフレインしてる  ああ 恋と夕日はいつもオレンジ 黄昏 見送ってるだけ 淡い 甘い 思い出になればいい 思いだすなら 笑ってる私だけにしてね  ああ 君が他人より遠くなる 今日まで 誰よりそばにいたのに コーヒー飲んで立ち上がった 妙に明るいさよなら おとなぶって微笑んで それじゃまたね、なんて 何か 何か 大事な何かを 君に 君に 伝えてないよ  抱きしめたい 抱きしめたい もう一度だけ 抱きしめさせて 忘れないよ 忘れないよ さよなら 大好きだったひと
SONIC BOOM坂本真綾坂本真綾坂本真綾市川裕一覚えている? 陽のひかりで 小鳥のように目覚めた日を 未来なんてあたりまえに来るものだと思っていた  好きな人とずっといっしょにいたい そんな単純な夢も叶えられずに 僕らはここで離れてしまうの  早く いちばん大切な人のところへ このまま きみをほんとうに失う その前に 答えはとっくに決まってる 想いをかたちに変えるんだ  そばにいても気づけなくて 今になってわかったこと もしかしたら あの頃より僕はきみの近くにいる  力まかせにただ抱きしめたって 守ることはできなくて 僕は大事なものをいくつも壊してきたけど  走れ いま自由になる僕の意識 届け 原色の羽根に乗って舞い上がれ きっと間に合う 最果ての向こうで必ず会えるんだ  早く いちばん大切な人のところへ このまま きみをほんとうに失う その前に 答えはずっと決まってた 僕たちは知っていた 想いをかたちに変えるんだ 僕らはそれを未来と呼ぶんだ
ピーナッツ坂本真綾坂本真綾坂本真綾BARGAINSどうやらあなたと私のあいだに新たな展開 どっちが最初の一歩を踏むのかお互い牽制 なんでもないようなことばがなんだかとっても嬉しい のらりくらり ひらりふわり ふたりきりです  聞きたい聞けない ほんとのところは結構繊細 優柔不断なA型気質を今さら反省 どうでもいいけどそろそろお腹がすいてきませんか もどかしいな それもいいな 恋人未満  すすみたいような 帰りたいような  Monday 満員電車に駆け込み 問題は先送り Tuesday 午後から予報はどしゃ降り 今度はいつ逢えるかな  帳尻あわせの応急処置でもなんとかなったり やっつけ仕事が案外ひとから褒められちゃったり 一生懸命やってることほど見返りないのに 人生とは 世の中とは そんなものです  どうしてあなたがいいのか私も全然わからない いつでもどこでもあなたの顔が頭から離れない なんでも白黒つけなきゃいけないそんな時代でも 好きになるのに理由なんてなくていいんです  あそびもしごとも ムリしない主義  Wednesday 雑誌の占い立ち読み 順調な星回り Thursday 運命の人に会いたい あなたがそうならいいのに  Friday 暮れなずむ街でため息 青春 ひとりよがり Weekend 新作映画に行きたい ほんとは毎日逢いたいな Monday 満員電車に飛び乗り 階段ひとつ飛ばし Tuesday 恋する乙女になりたい 今度はいつ逢えるかな
カザミドリ坂本真綾坂本真綾坂本真綾横田はるな春に生まれたせいかしら たねが飛んでくみたいにすぐ 遠くへ行きたくなる まだ見ぬ場所へ  風に運命ゆだねたカザミドリ 目的地を示し続けるコンパス 何を持って行けばいい 何を置いて行けばいい 旅立ちの朝  変わることを恐れながら ここに留まりたくもない いつもとよく似た静かな目覚め  さようならと 背中を押した君 また会えると 声にならない私 重なってた道がまた ふたつに別れてる はじまりの朝  ひとりぼっちは嫌なのに ひとりで行かなきゃ意味がなくて 寂しさに足が止まっても まだ帰れないの 風とともに海を渡り 日の出に導かれて歩こう いくつもの出会いと別れ その先に 私を待ってるものがきっとあるから 生まれたとき自分と交わした約束 果たしに行かなくちゃ  だれに聞いてもわからない この目で この手で触れるまで せかいじゅうに散りばめられた たからもの 森のように深く呼吸をして 星の音を聞いて眠ろう いつか大地に舞い降りて根をおろす そこが 帰る場所
ギター弾きになりたいな坂本真綾坂本真綾坂本真綾神田朋樹生まれ変わったなら ギター弾きになりたいな どこかの街の隅で 今日のこと歌うから  もし 気になるメロディ ふと聞こえてきたら 足を止め聞いて  ああ 生まれ変わっても あなたを見つけられたらいいな  あいことばは なに?  ねえ 姿かたち変わってしまっても 私だときっと気づいて
蒼のエーテルランカ・リー=中島愛ランカ・リー=中島愛坂本真綾菅野よう子わたしのなまえをひとつ あげる 大切にしていたの あなたのことばをひとつ ください さよならじゃなくて  ひかりは粒 そして波 あなたは鳥 そして宇宙  ずっとそばにいた 微笑めばつながった すべてがひとつに調和してたあの日  ずっとそばにいたかった どんなに声にたくしても あなたまで届かない 蒼い 蒼い 蒼い旅路  攻撃でもない防御でもない まんなかの気持ち きらめきと絶望のあいだの まんなかの気持ち  未来は羽根 そして鉛 わたしは水 そして炎  ずっとそばにいた 愛よりも近かった すべてがひとつに暖かだった日  ずっとそばにいたかった 音楽も聞こえない あなたから遠ざかる 蒼い 蒼い 蒼い旅路
プラリネ坂本真綾坂本真綾坂本真綾山沢大洋武藤星児そういうときもあるよって 君はひとごとみたいに 口笛吹くような軽さで ひとつ罪を背負った  言わなくたって通じ合えるって 自信たっぷりだけど ときどきはね 大事なこと ことばで聞かせてよ  君と歩いた場所が増えて 星の名をいくつか覚えた 好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った このままずっとそばにいたら 好きなものだけを見つけながら生きていけるなんて そんなこと思ったりするんだ  みんなが思う私って なんか違和感があって それでもうまくかわせるから べつにいいと思った  でも寂しくて もどかしくて 行き場なくした気持ち 君だけがね すぐに見抜いて抱きしめてくれた  君に出逢って優しくなった 自分でもわかるほど変わった 弱くもなって強くもなった 君だって すてきになった 笑い方や へんな癖が 似てきたと気づくきょうこのごろ それも悪くはない 変わりたい 君と一緒に  ひとつ ふたつ 生まれては消える光 見逃さないでいたい  さいしょはちょっと照れくさかった 呼び方が当たり前になって でも逢うたびなにか違って 君はいつも新しいんだ ほかにだれも知らないような 油断した顔を見せてくれる 君を もっともっと知りたいよ もっと  君と歩いた場所が増えて 星の名をいくつか覚えた 好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った このままずっとそばにいたら 好きなものだけを数えながら生きて行けるなんて そんなこと思ったりするんだ
雨が降るGOLD LYLIC坂本真綾GOLD LYLIC坂本真綾坂本真綾かの香織斎藤ネコ雨がやんでしまったら どこへ帰ればいい? きみに逢いたいときは どんなふうに呼べばいい?  だれのために なんのために わたし強くなりたいの 守りたいのにたたかう矛盾に きみは答えてくれますか  雨が降る 虹を待つ きみの空へ連れ出して 雨が降る 終わらない夢の外へ連れ出して ずっと探してた景色 たったひとつの奇跡 ねえこんなふうに きみがわたしを変えていく  すぐにまた逢えるのに きみのさよならは いつもやけに静かで 少し永遠に似てる  信じるより 疑うのが ぼくは好きだと笑った 善も悪も馴染めないきみに 愛をひとつわけてあげる  言わないで 最後まで ことばよりも抱きしめて 苦しくて 苦しくて つぶれるほど抱きしめて たった一度のキスで もっと自由になれる もう二度と来ないこの瞬間 逃がさないで  跳ねる雫 足もとで消える まるでミニチュアの流れ星みたいに ずっと  雨が降る 虹を待つ きみの空へ連れ出して 雨が降る 終わらない夢の外へ連れ出して たった一度のキスで もっと自由になれる もう二度と来ない この瞬間を 現実を 想像を超えて きみと飛んでいく 限界を 境界を超えて きみと飛んでいく ずっと探してた景色 たったひとつの奇跡 ねえこんなふうに きみがすべてを変えていく
ことみち坂本真綾坂本真綾坂本真綾高田みち子高田みち子きみの好きなところなら いくつだって拳げられるんだよ いっそ もうきらいになったって 言えたらいいのに  燃え尽きて残ったかけらを拾い上げ 大切に ポッケとにしまった  悲しくて 涙も出ないふたりは まるで愛を語るように さよならと 優しく告げた  感情は 誰に教わるでもなく 持ち合わせるもの なのに自分でさえ いつもうまく分類できない 穏やかで こわくて 強くて 鮮やかで それをただ受け入れるだけ  特別だった時が終わっていくのを 静かに見届けたあとで さよならと 優しく触れた 愛してた気配の中で
さいごの果実坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子斎藤ネコ探してばかりの僕たちは 鏡のようによく似てるから 向き合うだけで繋がるのに 触れ合うことはできないまま 目を凝らした 手を伸ばした  化石みたいに眠っている 開かれるのを待ち続ける 雨が降って 時は満ちて  ねえ僕は、僕は知りたい 愛するってどんなこと? 君が微笑むと 世界は少し震えて輝いた まるで呼吸するように うごきだした  誰も守れない僕たちは 寝静まる街を駆け出した 水になって 風になって  手に入れるために 争い奪い合えば 空しくて 僕が叫んでも 世界は何も言わずに背を向けた まるで僕を試すように突き放した  一瞬を 永遠を はじまりを 最果てを  ねえ僕は、僕は知りたい 生きてくってどんなこと? 僕が尋ねると 世界は少し震えて輝いた 僕に眠る真実を いま静かに解き放つ
ミツバチと科学者坂本真綾坂本真綾坂本真綾solayaソラヤ絶対なんてこの世にはないんだって あなたの話 あくびしても聞いてるよ  恋に落ちるのは重力のせいじゃない 分厚い本はもう閉じて 私を見て  説明できないことを教えて 上手じゃなくても分かってあげる 誰かのことばで解決しないで あなたの答えを私は待ってる  目に映るもの ぜんぶ仮説だって 難しいことはわからない でも言えるよ  証明できない愛のことばも 見つめてくれたら信じてあげる 簡単な嘘はちゃんと見抜いて あなたのせりふを私は待ってる  明白で でも困難で でも快感で ねえ気付いているんでしょ 常識はもう越えている そう理不尽をむかえにいくの  説明できないことを教えて ばかげた理屈も笑ってあげる 誰にも言えない 間違いだなんて あなたの答えを未来は待ってる
action!坂本真綾坂本真綾坂本真綾h-wonderコニチワ サヨナラ アリガト ゴメンネ オハヨウ オヤスミ ハナウタ ララ、ラララ コレカラ ハジマル フシギナ オハナシ ナンニモ イラナイ イリグチハ スグソコ  今すぐ準備して 間に合うよ あなたを待っていたの  ここはだれも知らない国 すべての色が混ざり合う あなた次第 次のシーン イメージして コラージュして you're the major role on your story  コニチワ サヨナラ アリガト ゴメンネ オハヨウ オヤスミ モイチド サイショカラ ミンナガ マッテル ハクシュデ ムカエル セカイデ ヒトツノ アナタノ モノガタリ  スクリーンから抜け出したスターみたいに 自由で 無謀だけど  ここは地図もいらない国 歩けば ほら 道になる 伝説より危ない旅 ドアを開けて 覚悟決めて it's the major role on your story  夢から醒めても終わらない あなたが望むなら  ここはだれも知らない国 すべての色が混ざり合う あなた次第 この続きを イメージして コラージュして you're the major role on your story it's the major role on your own story
ユニバース坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子森俊之ことばにはならない思いを抱き上げて 名前を探してた 暗闇と夜明けの隙間に ひとりきり  走るように伸びていく 無数の祈りのひとつがここにあるの  60億の孤独が見上げてる 果てしない空に目をこらす ちっぽけな願いごと抱えて まあるい星に青い灯がともる ユニバース  月明かりの下に 窓明かりはいくつ 同じ星の上に 窓明かりはいくつ 数える ひとつずつ  まっすぐに伸びていく 本当の答えは自分の中にあるの  60億の孤独が見上げてる 果てしない空に目をこらす 限りある その命燃やして まあるい星に青い灯がともる ユニバース  青い灯をまとうユニバース
僕たちが恋をする理由坂本真綾坂本真綾坂本真綾高田みち子森俊之オリオン星をみつけたら 胸が優しくなるわけは どこかの街で見上げてる きみの背中が浮かぶから  通りすがりの音楽に 風が冷たくなるわけは 私の中の特別な気持ち きみは知らないでいるから  言いかけてやめたことば 大切についた小さなうそ おとなになっても難しいことは 思ってたよりたくさんある  どこまでも どこまでも 近づけば遠くなるきみに 恋をした それだけで そらは広く深くなっていく  並んで歩いた帰り道 とりとめもなく続く雪 きみの哲学に触れるとき いちばん好きな自分になる  春夏秋冬を繰り返し いつの間にかひとまわり めぐりめぐって訪れた 私のオリオン  手に入れるものじゃなくて 約束交わすことじゃなくて それぞれに向かう場所が 似ていたらいいと思う  どこまでも どこまでも きみがきみでいる気高さが 嬉しくて 切なくて もっとずっとそばにいたくて 恋をした それだけで そらは広く深くなっていく
ドリーミング坂本真綾坂本真綾坂本真綾奥田健介森俊之そしてひとりになる 今日は歩いて帰る 見上げれば三日月 屋根の上で揺れる  眠たそうな猫が通りを横切れば 春のしるし 青い夢の終わり  まぶたに残る君の笑いかたや きれいな思い出ばかり またたどってる 早く朝が来てくれればいいのに 明日は今日より、君を忘れるから  沈みゆく星座の背中を見送って 君を乗せたシャトル 胸の軌道をまわる  なにもなかった顔で日々は続いてくの 君がいないことが普通になる  散らかしたままの想いには今も 少しも手をつけられないでいるけど 心配しないでよ すぐじゃなくても 悲しいけどいつか、君を忘れるから
30minutes night flight坂本真綾坂本真綾坂本真綾山田稔明森俊之そっと黙ってついてきて 銀色夜空へ 最初で最後の約束 あなたと交わした  眠れないのは 気のせいじゃない 飛び出す合図を待ってた  空と地上の あらゆる境界線を 越えていくよ 今夜あなたを連れて  なんでもないと首振って黙った横顔 最初で最後の命で あなたを見つけた  ねえ 許せないような偶然にも 僕らを導く何かが  街や国の あらゆる境界線を 越えていくよ 今夜あなたを乗せて そらさないで この景色を ちゃんと見てありのまま よごれた雨 消えない影 なにもかもを受け止めて これが僕らの住む世界  なんにも言わず目を閉じて 銀色宇宙へ  朝になって目を覚まして すべてを忘れてしまっても  空と地上のあらゆる境界線を 越えてゆくよ 今夜あなたを連れて そらさないで この景色を ちゃんと見てありのまま 青いひかり 水の匂い 愛を歌う人の声 これが僕らの住む世界
スピカ坂本真綾坂本真綾坂本真綾h-wonderh-wonderありがとう 今ここにいてくれて きみは鳴かない鳥のようで 胸がなんだか苦しい  ときどき 横顔に孤独が落ちてる 優しさの奥の弱さも知りたいの  どうか きみがおそれてる何かを私にも教えて どうか 私にできることがあるなら きみの笑顔のために  その手が触れたとき 不思議だけど 遠いどこかで私たち 出会ってたような気がした  ナイフや憎しみじゃ壊せないものだってあることが 今ははっきりわかるから  どうか悲しみさえ奪わないで 生きてきたすべての日々が私を動かしてる ひとつも いらない記憶などない  紡いで 重ねて 抱きしめて きみと育てたい 始まる世界 始まるメロディ  遥か 遠ざかる街の名前を もう一度つぶやいて 「どうか前に進めるように」 両手を強く握った  どうか きみがおそれてる何かを隠したりしないで 今は頼りない光でも 必ず 私そばにいるから
風待ちジェット坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子飯田高広気がついてない 君はまだ 昨日さえ変える力が ふたりにあるってこと  わけもないのにロンリー 涙がハラハラと落ちて 会いたいのはひとり 空に描く人 きみのことだよ  この手を 手をとって 一緒に行こうよ 手を 手をのばし 風掴むんだ 手を 手をとって こわがらないで 手を 手をつなぐ そして飛べる きみとなら  気がついてない 君はまだ いつか見たあの悪夢は どこにもないってこと  大事にしてるメモリー それもいいけど 時は流れ 言いたいのはつまり もっと楽しいこと きみに起こるよ  ほら声を 声をあげ 走り出そうよ 声に 声になる こぼれ落ちる 声を 声をあげ 笑いながら 声に 声にして 好きと言える 今なら  この手を 手をとって 一緒に行こうよ 手を 手をのばし 星掴むんだ 手を 手をとって こわがらないで 手を 手をつなぐ きみと どこまでも  気がついてない 君はまだ 世界さえ変える力が 愛にはあるってこと
Hello坂本真綾坂本真綾坂本真綾Shusui・Robin Fredrikson・Ola Larsson・Fredrik Hultハロー 天国で手紙を書いた 君の驚く顔が見たくて 震える肩を抱きしめることはもうできないけど 感じて欲しい  ピアスを揺らした風 それは僕だよ もしも急に雨が降れば それは僕のせい 誰にも見えないほど小さな金色のイオン そばにいる  ハロー 天国から君を見てたら やっぱりとてもキレイだった 僕のこと思い出すのはときどきでいいから また笑ってほしい  誰かを愛すること あきらめないで 生きていく勇気見せて 君を信じてる きらきら光るその頬に 金色の日々が待ってる  透明になった僕がいつの日か 罪や名前をなくしても 幸せだった事を忘れない 君に恋をしたことを  明日を見つめること あきらめないで 生きていく勇気見せて 君を信じてる きらきら光るその頬に 金色の日々が待ってる  懐かしい匂いがしたら それは僕だよ ラジオであの曲を聴いたら それは僕のせい 誰にも見えないほど小さな金色のイオン そばにいる
若葉坂本真綾坂本真綾坂本真綾周水交差点を過ぎればやがて高速が見える 街を横切るように ずっと海まで繋がる  かすれた記憶 かわいい約束 この道に降り積もる 音もなく奏でる  夜を照らしながら今も走り続けてる 若葉薫る頃に君といたあの日の続きを  新しい車で 運転もうまくなった 相変わらずいつでも渋滞ばかりしてるけど  日が暮れる前の一瞬の青さが たまらなく愛しく 手を握った あのとき  なぜと聞けないまま 私たち おとなになる 若葉薫る頃に わけもなく おそれた未来で  追い風遠く 南まで 届け渚の その向こうまで  夜を照らしながら 今は別々の道を 若葉薫る頃に 苦しいほど焦がれた未来で  夜を照らしながら 今も走り続けてる 若葉薫る頃に君といたあの日の続きを
冬ですか坂本真綾坂本真綾坂本真綾h-wonderもう冬ですか 北風ですか 去年と同じ黒のコートで 地下鉄を出る 歩道橋を渡る いつものように僕はゆく  前髪を気にしながら ふたつ目の角 曲がるとき なぜだか急に泣きたくなっても  分厚い雲の向こう側にある 今は見えない光の その気配に 手を伸ばし叫びそうになる 僕を笑っていいよ  もう冬ですか 寂しいですか そうでもないと笑っていますか こんな気持ちは場違いですか あなたも会いたくなりますか  たくさん風が吹いたから 今年はあたたかい冬になるよって 誰か言ってたような  唇になにかが触れた記憶 重く優しい眠りに誘われて あいしてると言ったその声も 僕は忘れるだろう  分厚い雲の向こう側にある 今は見えない光の その気配に 手を伸ばし叫びそうになる 僕を笑っていいよ
a happy ending坂本真綾坂本真綾坂本真綾鈴木祥子一緒に暮らそう この部屋で なんにもないけど、眺めはいい 君の好きな花育てよう お金はないけど、あいしてる  oh lady my lady ふたりは違いすぎる そう言うけれど  my lady sweet lady 抱き合えばいい 君も僕も同じだよ oh lady my lady 笑っておくれ 君も僕をあいしてる  あれからいくつも歳をとり お金はないけど、生きている 大きくなった子供たち そして…  oh lady my lady ふたりはシワクチャだって そう言うけれど  oh lady sweet lady 抱き合えばいい 今も昔も同じだよ oh lady my lady 笑っておくれ 僕は君をあいしてる 生まれ変わってもずっと  my lady sweet lady 笑っておくれ 僕の美しい人よ
夕凪LOOP坂本真綾坂本真綾坂本真綾中塚武見渡す限り360度の 遥かな地平 近づいたのか 遠のいたのか まだわからない 終りない 揺るぎない 貫くような広がりに為すすべもなく 響き合うものの在り方が それでも知りたくて  どれだけ どこまで 私のままで行けるのだろう これから ここから 残されてる時間は無限  呼吸の音がやけに耳につくよ 静かな地平 早くおいでと手を振った君の かすかなシルエット ほてった首筋に からみつく苛立ちにうずくまるとき なぜか見たこともないような 景色を思い出す  教えて 照らして あの灯台に続く道を 呼んでる 聞こえる 私を待つ答えは、無限  ぼやけて見えない 影のような君のこと追いかけながら だけど知ってるその声は 誰かによく似てる  どれだけ どこまで 私のままで行けるのだろう 教えて 照らして あの灯台に続く道を 呼んでる 聞こえる 見えなくなった君の声が これから ここから 私たちにあるのはただ、無限
ソラヲミロ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子空を見ろ 破れた靴も夢もそのまま やせ犬のプライドがあるなら立ち上がれ 前を見ろ 闘え 何度崩れ落ちても 気休めのオアシスに乾きは癒せない  あふれるノイズ 埋もれた本能の声 たぐり寄せながら イバラの道をいつしか選んでいても もう止められない 大きなうねりに呑まれて  全部手に入れていいのさ 曇ひとつない心に聞け 全部跳ねのけていいのさ 顔を上げて歩いていけ  空を見ろ 幻 消えていく陽炎 ふりだしに戻っても もう一度立ち上がれ 前を見ろ いきがれ 高くかざす右手で 野次馬の喧騒を浴びても奪い去れ  強くなりたい 傷付き倒れた影をきつく抱きしめて 涙も汗も こぼれる欲望さえも押さえきれやしない 巻き起こる風にあおられ  もう振り向く道もない 煙のように漂うだけ 何も失うものはない 信じるまま歩いていけ  打ちのめされるたび 砕け散った勇気拾い集めるのさ つぎはぎだらけでも それが僕のすべて  全部手に入れていいのさ 曇ひとつない心に聞け 全部跳ねのけていいのさ 顔を上げて歩いていけ もう振り向く道はない 煙のように漂うだけ 何も失うものはない 信じるまま歩いていけ  空を見ろ 光に飢えたその瞳で どこまでも清らかな命よ立ち上がれ
まきばアリス!坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子君を守ってあげたいけど サイボーグには負けるかも いざというときのためにちょっと 心を決めておいて 一緒に星になっても 後悔しないね?  迫力のスタートを切った! 最高だって君が笑った! 恋人になった僕たちは 少しよろめきながら走ってく  電話帳をめくりながら 知らない人を呼び出して いちから全部聞かせたいな 君が喜ぶ顔が見れるなら何でもする そういうつもりさ  とびきりのスカートで来た! 最高だって僕が笑った! 恋人というやつはいつも 少し正気をなくしちゃうのさ  ララ 君と僕のまぐれに少し感動してたところさ  どんな本より素敵 落ち葉歩くラブストーリー もっと一緒にいたい 手をつなぐ夕暮れ通り どんなにあっても足りない 言葉も時間もキスも もっと感じあいたい 手を伸ばす 開けコスモ 揺るがない気持ち それはきっと…  迫力のスタートを切った! 対角線上で君が笑った! 回転する世界のハテナ それは君と僕のオーラ ラララ 愛のうた歌おう 手をつなぎ歌おう 愛のうた 恋人になった僕たちは 少しよろめきながら走ってく
ヒーロー坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子疲れきった顔 ひざまくらしてあげる みんなには内緒にしておいてあげる ヒーロー 好きなだけ噛みついていいよ  窓越しに冬が来てても 帰し方がわからないから また水色に染まっていくふたり  なんにもない部屋で 君と私がいて 奇跡のような昼下がり 人に言えないような勇ましい気持ちを どこかに埋めたりしないで  食べたくなったら大通りまで出かけよう それまではただ何もしないでここにいて ヒーロー 今だけはこのままがいいよ
光あれ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子もしもまだこの声が誰かに届いてるなら その人に誓いたい 僕は愛を忘れないと  ひとりじゃいられない時ほど 人にまぎれていても孤独で 存在の意味を突き放す 幼すぎる衝動 みじめで空しいだけ  僕の花はもう二度と開きはしないと思ってた でも遅くたってかまわない 壊れた時間を取り戻したい  もしもまだこの声が 誰かに届いてるなら その人に誓いたい 僕は愛を忘れないと いつかまたぬくもりを抱いて歩いてみせる その力信じたい 生まれ変わる勇気はもう僕の中に  期待してた答えじゃなくて 裏切られたような気がしたり 優しくないと吐き捨てる 身勝手な自分に見てみぬふりしてたね  肝心なこと言えないで それきり別れた人がいた へたくそなのは変わらない それでも誰かと生きていきたい  たくさんのありふれた記憶ひとつひとつに 最初から出会いたい あの日捨てた僕とともに 抱き合って伝えよう そこにある喜びを 見失い 探してた 人を愛し生きるわけは僕の中に  光あれ 光あれ 光あれ 満ちあふれ  もしも今この声が 誰かに届いてるなら 手を振ってくれないか 無力すぎる僕のために それだけでどこまでも旅を続けていける 僕たちは探してる 人を愛し生きるわけを  もしもまだこの声が 誰かに届いてるなら その人に誓いたい 僕は愛を忘れないと いつかまたぬくもりを抱いて歩いてみせる その力信じたい 生まれ変わる勇気はもう 僕の中に
03坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子朝が来れば目覚めるだろう 眠る前と同じかたちで 夢の出口はいつでもひとつ 必ず此処へ帰ってくる  塗りつぶした世界の果てで 待ち合わせた人を待ってる 空は静かに明日に向かい グレイの街を見渡すだけ  すぐそこに《見つけ出して》目の前に  君が望むなら 時計は動き出す 君は知ってる 胸を閉ざすことも 鍵を開けることも 愛に気付くことも きっとみんな  時がたてば愛せるだろう 初めて会った人を見るように 忘れかけてたともだちのように 手を振るだろう 近づくだろう  消し忘れた明かり集めて 星がふたつ生まれた夜に また新しい手紙を君の窓辺に そっと届けにいく  笑ってる《君が笑う》金色に  君がいるから 風はやむことなく 君がいるから 光降り続ける やがて沈むときも 熱は消えないまま きっといつも  君を見ている すぐ側の彼方から 君だけを包む 透明の影になって 次の朝が来るまで その指が凍えないように いつも
おきてがみ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子3月16日 午前5時30分  私は今日、この町を出ていきます。 借りてたままの本は机の上。 オレンジのニットは妹に。 サカナのエサは1日2回です。  ひとりで勝手に決めてごめんなさい だけど昨日でも明日でもなくて 今日がその時だった  大好きな人に囲まれて愛されてきた かけがえのない ふたつとないこの町を 私は今日出ていきます。  教会の鐘が鳴る前に もう行かなくちゃ みんな元気で。  3月16日 サウスウィッシュボーン3番地
キミドリ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子僕と同じ靴の誰かが通り過ぎてく あの人より少し僕のは汚れてるかな いつの間にこの街は僕を受け入れてた どんなときに君は僕のこと思い出すの  宙に浮いたままのあきれた正義感を ねえ君ならきっと笑ってくれるんだろ 大事なものは何ひとつなくさなかった いつもそばに優しいキミドリ  追いかけていく 目に見えない矢印をたどって いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける  ずっと昔聞いた不思議な物語は 時を越えて今も何かを照らしている 約束を果たすのは誰かのためじゃない あの日の僕を信じているだけなんだ  空を映した水たまり もしかしたら繋がってる 秘密の入口  夏の匂いに守られながら 帰る場所はいつも僕の中に広がってる どんなに遠くまで来ても  耳の奥かすかに ほら聞こえる 僕らの歌 はしゃいだ記憶の跡 聞こえる 僕らの歌  もしかしたら繋がってる 秘密の入口 追いかけていく 目に見えない矢印をたどって いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける
シマシマ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子むりやり抱きかかえたネズミ色のネコ 夜あそび叱られた日 涙味のスープ てんきあめ 予報はずれ いつだって みっともないアレもコレもいつか星になるかしら 関係ない音をたてて 胸が今はじけた 運命なんて知らないで私が全部きめたこと あなたを愛したい  あこがれのラジオには特別なマーク 自慢ばかりしていたあの頃と同じ ひとつずつ ひとりひとつずつ 宝物 ちょっとしたことでいつも幸せは見え隠れ とんでもないことがきっと待ちかまえてるから  勇敢そうなフリをしておもちゃの剣を振りまわす あなたを守りたい 死ぬまで消えないで いちばん大切なことば あなたを愛してる 運命なんて知らないで私が全部決めたこと あなたを愛したい  いつだって 今だって  みっともないこともいつか 忘れちゃうのかな  
サンクチュアリ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ遠くなる指先めがけて 何度も 何度も 名前呼ぶ 時を 空を越えて あなたを守っていると伝えたいの  冷ややかな空気も 胸の奥宿った熱は奪えない たとえ今はまだ 小さく儚い愛でしかなくても  遠くなる指先めがけて 何度も 何度も 名前呼ぶ 時を 空を越えて あなたを守っていると伝えたいの
さいごのマメシバ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ思ってたより道は遠くて 震える胸に勇気が欲しい 大きな声で名前を呼んで  朝が遠くなっても 雨がたたきつけても 君のもとへ  誰より早くたどりついてみせるよ 君のもとへ
紅茶坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今  地下鉄の入り口にある桜が今年も咲くから 私たちまたひとつ年をとるね 春は近付いた  永遠の印に 流星が来る夜を待って願いをかけたあの日のふたり  ずっと変わらないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった  自転車でどこまででも行けるような そんな気がしてた 寒い日に道ばたで飲んだ紅茶の味も覚えてる  寂しいわけじゃない 自分で選んだはずなのに どうしようもなく泣きたくなるよ  この先の未来には何があるの もっと辛い別れはあといくつあるの 恋の終わりを告げる時計台が 次の時間を待ってる 止まれない 今  どこへも行かないよと抱きしめては 何もかも手に入れたと思っていたよ この手に残るものはたったひとつ 君は私の最初の恋人だった
Honey bunny坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこちゃんとこっちを向いて 機嫌直してよハニーハニー ずっと黙ったままで子供みたい 眉をひそめて あなたが怒った顔って怖く無いけどね だって嘘じゃないもの 誰より大好きよハニーハニー 他の誰かのことなんて私まるで興味がないの どこにいても同じ 心はあなたのすぐそばにあるわ そんな顔しないで 今すぐキスして すぐにわかるから  同じこの街で生きてるのに会えない夜ばかりで 時間がない ゆとりがない お金もないし だけどそんなことで私の愛を受け取る 胸の中のアンテナまで錆び付かせないで  眠れない夜は数えて 瞳を閉じてハニーハニー ひつじの数じゃなくって私があげた愛のことば 一晩じゃとても足りないはずでしょう あなたの夢を知ってる 私の夢もわかってる 自分のことだけでもう頭の中はパンクしそう それでも会えないのは体に悪くて あなたの誕生日も忘れそうになる どうかしてるよね  きっとどんなにすれ違っても 電話じゃ届かなくても キスひとつですべてはすぐ解決するのにね ことばじゃ足りないことも 笑顔になれない時も ただキスひとつできればもうそれでいいのにね  さっきから自分だけ寂しいみたいなことずっと言ってるけど 私だって泣きたい お互い好きだっていうのになぜか辛い 私だって泣きたい 私だって泣きたい!  毎日くるくる変わる 日替わりランチなんかより ただキスひとつできればもうそれでいいのにね
ストロボの空坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ長くて狭いトンネルを抜けて すぐの眩しさに似ているよ しばらくはまだ真白い世界なのさ 心の準備なんて誰も待っててくれない 気が付いた時には始まっていた 果てのない物語  わかってる わかってる 握りつぶした弱さ そんなときに聞こえた あの音はなんだった  どこから聞こえてるの 誰が呼び止めてるの それは確かに脈を打つ身体から溢れ出た命の音  夢を叶える人は 愛されている人は 喜びと同じ痛みを 全身で受け止めて戦ってるんだ  長くて狭いトンネルを抜けて すぐの眩しさに似ているよ 雲の切れ間に新しい風の道  不意に胸を叩いたあの音はなんだった  誰かを頼ればいい もっと信じればいい そう囁きかけるように繰り返し鳴り響く命の音  虹が消えてしまうこと 濡れた土があること 見過ごしていた奇跡ほど 何よりも美しく輝いていた  Ha… 許された気がした 生まれてきたこと  La la lalala…  Fu fu fu… lalala…  夢を叶える人は 愛されている人は 喜びと同じ痛みを 全身で受け止めて戦ってるんだ  長くて狭いトンネルを抜けて すぐの眩しさに似ているよ しばらくはまだ真白い世界なのさ
マメシバ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ昨日の雨は東の街に冷たい星を降らせた 悲しい君はひとりで静かに 私の大好きなうたを口ずさむ  行かなくちゃ 深い暗闇に迷いこんだ彼を 誰も助けてくれない 私なら愛しさだけでどんな場所へでも 迷わないで走ってゆける だから大きな声で何度も私の名前を呼んで  通り過ぎてく寂しい景色も 強く地面を蹴る力に変えて  かたくなに扉を閉ざした君の両腕が 本当は求めている 私なら愛しさだけでどんな場所へでも 迷わないで走ってゆける もっと大きな声で今すぐ私の名前を呼んで  思ってたより道は遠くて 震える胸に勇気が欲しい 大きな声で名前を呼んで  行かなくちゃ 深い暗闇に迷いこんだ彼を 誰も助けてくれない 信じてる いつかこの愛が傷つき疲れた君を癒す時がくること だから大きな声で何度も私の名前を呼んで  誰より早くたどりついてみせるよ 君のもとへ 固く縛りつけてる にぶい光の糸を捨ててあげる 朝が遠くなっても 雨がたたきつけても 君のもとへ
CALL YOUR NAME坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野よう子青い空が嬉しくて ふいに駆け出してしまった人 雨の日に友達から打ち明け話された人 飼ってたネコを死なせた人 命の終わりを知ってる人 君は僕なんだ 僕は君なんだ  海を見ていたら突然に強気になって叫んだ人 見えない約束を信じてひたすら旅を続ける人 運が悪いとぼやく人 何かが違うと悩む人 君は僕なんだ 僕は君なんだ  かわいい人を守りたい 弱い自分にさわりたい 今まで一度もしたことのない さよならの言い方 口からこぼれ落ちたうた からだの内側で光る原石 君は僕なんだ 僕は君なんだ  これからのこと考えながら いつのまにか寝てしまったとき 壊れないと思ってたものが あっけなくこわれちゃったとき わざと悪いことをしたいとき 夕焼けが胸にはいった時 君は僕なんだ 僕は君なんだ
パイロット坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ白い線で描いたマルの中で ふたり寝ころがり 上を見て笑う 別に高い壁なんかなくても 僕らは決まりを破ることなんて きっとしないね  どんなことを我慢しても 君を守ってゆこう なんて考えてさ 本当なら早く連れ出したい 今はふたり触れないヒコーキ  甘すぎるドーナツはだんだん 食べれなくなって 彼らに近づいたけど 僕たちはあんまり 悲しいことに慣れてないから 本物はまだ遠いところに あるんだろう  眠る間少しだけ飛ぼうか ふたりだけのちからで飛ばそうか 逃げないけれどその真似をしようよ 今はふたり触れないヒコーキ  眠る間少しだけ飛ぼうか ふたりだけのちからで飛ばそうか
I.D.坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ感じてたことさ ずっとずっと前から 真夜中ひとり抜け出して歩きながら思う 強がることと甘えることは 結局少しも変わらない  あっちこっち行った 死んだふりもした できるだけ違うものになろうと思ってたけど 問題なんか初めからなかった いつかは好きに 優しい過去を  「本当の自分は他にある」なんて こんなに自由な こんなに確かな 僕がいるのに  好きなものを好きだって言える それだけでとても幸せな気分になれるんだ だから堂々としていればいいのさ 心と同じ声になるように  こんなにも深くて黒い夜に包まれながら どこまでも歩く小さなからだ  あの空へ 始まりへ いのちへ 僕を駆り立てる 見えない大きな力  あふれだす 降り注ぐ 続いてる うまく言えないけど はっきりとここにある  あの空へ 始まりへ いのちへ 僕を駆り立てる 見えない大きな力
ねこといぬ坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ猫が好きなあなたと 犬が好きな私 ふたりの さかさま 数えきれない  あなたの世界はなんとなく わかるようで わからなくて  だけどふたりとても仲良しなの ふたりじゃなきゃ何もやらないの 不思議なリズムで息をするような この感じが ずっと 続くのでしょう  またケンカ 傷つけた 泣いてしまった それなのに またすぐ 手をつないだ  私のレコードを聴きながら あなたの目で月を見てる  それはまるで夢の中の散歩 同じ道を繰り返し歩いて 隙を見ては 少し離れるけど 知らんぷりが下手な私たち  不思議なリズムで息をするような この感じが ずっと 続くのでしょう
ピース坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこ暗い未来の映画って大好き 儚い自分に酔ってられるもの 全部同じ電波ならいらない 惑わされてちゃ低レベル  守れない約束がしたいの 生きてたいから邪魔しないで 思うより問題は単純 なくしてしまったのは闘志  誰のものにもならない 走って行くわ 手の鳴る方へ  自分なりの回路を探すの 自信があるから ジグザグな足跡を残しましょう ひみつの甘い夢に期待しても損はないでしょう 幸せなこの星に生まれたからには  人の不幸なんかに興味はない 逃げる場所なんてあるわけがない 争うほど平和を愛してる 悪魔みたいな私たち  退屈が驚くほど 大声を空に投げつけて  仕方ない過ち 何度でもやり直せるから 生意気な子供だと言われても 私がいるそのわけをみんなに証明したくて 幸せなこの星に生まれたからには  自分なりの回路を探すの 自信があるから ジグザグな足跡を残しましょう ひみつの甘い夢に期待しても損はないでしょう 幸せなこの星に生まれたからには
オレンジ色とゆびきり坂本真綾坂本真綾坂本真綾菅野よう子菅野ようこなんにもすることが 見つからない日曜日 空が手招きして 呼んでるから 自転車誘った  きのうとなにも変わらない街 いつもと同じ角曲がって  でもね やっぱり足りないんだ 君の色だけが  線路の向こうの 小さなトンネル けやきの公園 ジュースこぼした喫茶店 夕日がキレイな 坂だらけの街 君がいない街 思いでだけがそこらじゅうで 私に笑いかける  雲から抜け出して 街を包むオレンジ色 あんまり照らすから 涙の跡恥ずかしくなった  急な坂道をたちこぎして ぎゅうっと目をつぶって乗りきった  せめて  ただ一度だけでも 素直になれたら  ブレーキかけずに 下っていく坂 深呼吸したら オレンジ色とゆびきりね あともどりしない もう強がらない 次の朝までに ホントの笑顔とりもどすから 明日は晴れにしてね  ねえいつか君が壊しちゃったペン ずっと捨てられないでいるんだ  やっぱり やんなっちゃうくらい 君がスキだから  ブレーキかけずに 下っていく坂 深呼吸したら オレンジ色とゆびきりね もう一度会えたら どこかで会えたら ホントの笑顔で ホントの気持ち伝えるから また勇気を分けてネ きっと
グレープフルーツ坂本真綾坂本真綾坂本真綾管野よう子菅野ようこくもりガラスに浮かぶ太陽見ていた 滲んだ絵の具の色 想像していた  哀しくなるまで 聴こえるまで 静かな時間があふれてくるまで  会ったことない人と 約束したいの 渇いた風の中で 握手をしたいの  光がふるほど 夢見るほど 涙をながして眠りにつくほど  紙ヒコーキを丘の 向こうに飛ばした 想い出を雲に投げひとりで叫んだ  遠くにむかって 日にむかって 四角い窓から心にむかって  哀しくなるまで 聴こえるまで 静かな時間があふれてくるまで  私がだれなのかを知るために  Anyway, anyhow, anywhere I can try Listen to me You don't care,they don't care,no one care what I do Let me tell you  Anyway, anyhow, anywhere I can try Listen to me You don't care,they don't care, no one care what I do  このまま
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