たなかゆきを作詞の歌詞一覧リスト  39曲中 1-39曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁おわら節金村ひろし金村ひろしたなかゆきを栗原亘彗森藤晶司越中立山 吹雪の夜は 俺の涙も 湿りがち 今は他人と 分かっていても 三味線(しゃみ)が未練を つれてくる あゝ… あの娘(こ) あの娘(こ)恋しい おわら節 ~来たる春風 エー氷が解ける (キタサノサ ドッコイサノサ)~  思い出肴(さかな)に 縋(すが)った酒も 胸の痛みを 増すばかり 心ゆくまで さざめく町を 踊り明かした 風の盆 あゝ… あの娘 あの娘徒花(あだばな) おわら節  幸せだったら それでもいいと 辛さ堪(こら)えて ひとり言 待って三年 八尾(やつお)の風が 夢を散らして 吹き荒れる あゝ… あの娘 あの娘呼ぶ歌 おわら節
男って奴はサ石塚ひろし石塚ひろしたなかゆきを西脇功石倉重信男って奴はサ… 心をのぞきゃ 侘(わび)しさ八分の 人生歳月(ごよみ) …だから笑顔の 味も出る 酔いどれ小路(こうじ)の 歌い酒 ソレキタ ホイキタ ドントキタ みんな元気に… みんな元気に なれるじゃないか  女って花はサ… 口紅(べに)ひきながら 何かを隠して やさしさこぼす …だから惚の字の 火が点(とも)る ゆきずり暖簾の 出逢い酒 ソレキタ ホイキタ ドントキタ 夢を注ぎ足し… 夢を注ぎ足し 呑もうじゃないか  地酒ってもんはサ… 凍(しば)れる夜も 五体を炎(も)やすぜ 人生歳月(ごよみ) …だから明日が 見えるんだ 男も女も 踊り酒 ソレキタ ホイキタ ドントキタ 粋な仲間が… 粋な仲間が 嬉しじゃないか
ロザリオの島三山ひろし三山ひろしたなかゆきを林伊佐緒松井タツオ静かにひびく 鐘の音(ね)に 君をいとしむ 夜の海 二度と逢えない 微笑みは 銀のマリヤに 偲ぶだけ さよなら天草よ ロザリオの島  泪でつづる 思い出は 好きとはじめて 告げた夜 何も云わずに 教会の 坂を上(のぼ)って 行った女(ひと) さよなら天草よ ロザリオの島  まことの愛が ある限り 君は心の 中に住む いのちはかない 不知火(しらぬい)は たとえこのまま 消えるとも さよなら天草よ ロザリオの島
北海おとこ船木原たけし木原たけしたなかゆきを村沢良介丸山雅仁暴れ 暴れ 暴れ阿修羅(あしゅら)と 恵みの神の 二つ顔持つ 北の海 睨(にら)みきかせて 乗り込む沖は 逃げる獲物(さかな)と 男の勝負 逃がしゃ漁場の 恥さらし 燃えろ 吠えろ 荒れろ 北海育ちさ… おとこ船  負けず 負けず 負けず嫌いで 頑固な俺を 陰で支える いい女房 見てろ待ってろ 後には引かぬ 命削って 根性賭けて 乗るか反(そ)るかの 網を打つ 燃えろ 吠えろ 荒れろ 北海育ちさ… おとこ船  漁師 漁師 漁師仲間と 凍(しば)れた酒を 一気呑みすりゃ 唄がでる 馴れた十八番(おはこ)の 舟歌甚句 酔えば大の字 ごろ寝と決めりゃ 夢で大漁の 旗を振る 燃えろ 吠えろ 荒れろ 北海育ちさ… おとこ船
長崎の女福田こうへい福田こうへいたなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)
国後の女春日八郎春日八郎たなかゆきを林伊佐緒海鳴りさえも 凍(しば)れて絶えて 噂をとざす 北の島 あゝ国後の 国後の女 チャチャ岳の 麓(ふもと)に眠る 面影を しのぶ岬に 雪が舞う  産声あげた ふるさとだから 私はここで 死にたいの あゝ国後の 国後の女 あの夜は 素足のままで 流氷を 越せばよかった 二人して  地図からいまは 消されたような 島にもきっと 春がくる あゝ国後の 国後の女 その朝は 墓標に積る 雪のけて 逢いたかったと 抱いてやろ
花の幡随院真山一郎真山一郎たなかゆきを林恭生白石十四男八百八町を 我がもの顔に 大手振るのは 白柄組(しらつかぐみ)か ずぶの堅気は 許しもしよが 避(よ)けちゃ通れぬ 避(よ)けちゃ通れぬ 男伊達  和睦に事よせ 招きの酒に 心かくした 裏三番町 行けば二度とは 帰れぬ身でも 意地に生きるが 意地に生きるが 町奴  長兵衛覚悟と 突き出す槍は 関の兼光 恨みの刄 どこで散ろうと 桜は桜 男一匹 男一匹 幡随院
忠治侠客旅島津亜矢島津亜矢たなかゆきを村沢良介池多孝春「忠治!御用だ!御用だ! 御用だ、御用だ…」 「喧しいやい、静かにしろい!義理と人情 忘れたそんな奴らに我慢ができず、 堪忍袋の緒を切った、男忠治の心意気、 たっぷり見せてやらァ!」  生まれ在所を 我が物顔に 渡る奴らは 許せねぇ 義理を表に 情けを裏に 侠客忠治が 赤城の山で 乗るか反るかの 乗るか反るかの 勝負する  「赤城の山も今宵を限り、生まれ故郷の 国定の村や縄張りを捨て 国を捨て、可愛い子分の手前(てめえ)たちとも 別れ別れになる首途(かどで)だ。 …加賀の国の住人、小松五郎義兼が 鍛えた、業物(わざもの)。万年溜の雪水に浄(きよ)めて、 俺には生涯手前という強ぇ味方が あったのだ。」  麓囲んだ 追手の灯り 守る俺達ァ 暴れ獅子 灰になっても 親分子分 七分飲み干す 赤城の地酒 あとの三分は あとの三分は 別れ酒  「人の運命(さだめ)は五十歩百歩。 咲くも花なら散るも花。 長い草鞋(わらじ)も承知の上で、 心の向くまま、足の向くまま、 あても果てしもねぇ旅に発つのだ。」  筋を通した この生き様も 今宵限りと 仁王立ち 小松五郎を 万年溜の 水に浄めりゃ 赤城の月が うつす忠治の うつす忠治の 旅姿  「たとえ世間は変わろうと、 忠治は忠治で生きていかァ。」
オイトコ鴉木原たけし木原たけしたなかゆきを村沢良介伊戸のりお連れていってと 合羽の袖に 縋(すが)るあの娘は まだ蕾 惚れているから 身をひく旅は くよくよしたンじゃ らしくねぇ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺ら気まぐれ オイトコ鴉  わずか三年(みとせ)を 十年ほどに 結ぶ草鞋の 紐で知る 義理と未練の 振り分け荷物 おっぽり投げれば 日本晴れ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺らすっ飛び オイトコ鴉  気分次第で どっちへ行こか 笠で占う 宿場道 喧嘩出入りは まっぴら御免 出たとこ勝負も いいもンだ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺ら後生楽(ごしょうらく) オイトコ鴉
浪曲ドドンパ二葉百合子二葉百合子たなかゆきを林恭生妻は夫をいたわりつ 夫は妻に慕いつつ  見えぬその目を 治そうと たどる壺阪 月の道 可愛いお里の 純情が 観音様に 通じてか やがてご利益 あらたかに 沢市さんの 両の目が ドドンパっと 開(あ)いたとさ ドドンパ ドドンパ 浪曲ドドンパ  旅行けば 駿河の国に茶の香り  富士を背にして 四国まで ひとり気侭(きまま)な 船の旅 話し相手の 江戸っ子に 東海道(かいどう)一の 暴れん坊 馬鹿と云われて 口惜しくて 石松さんは カッとなり ドドンパっと 啖呵切る ドドンパ ドドンパ 浪曲ドドンパ  遠くへちらちら 灯りがゆれる  悪いようでも 心底は こころ隅田の 男まえ かけた情けが 縁となり 危うい命 助けられ 晴れて訪ねる 奥州路 吉五郎さんは 袈裟衣(けさごろも) ドドンパっと 旅に出る ドドンパ ドドンパ 浪曲ドドンパ
長崎の女三山ひろし三山ひろしたなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女  海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
長崎の女清水博正清水博正たなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただひとり 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが しあわせと 遠くささやく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
サンパウロ・チャチャチャ大津美子大津美子たなかゆきを浜尾和也ここは南のサンパウロ 唄は陽気なチャチャチャ きょうは楽しいカーニバル 踊りましょうよチャチャチャ ホラ 月さえ浮かれて チャチャ みんなの仲間入りだ チャチャ ホラ コンガをたたいて チャチャ 夜どおし踊りましょう チャチャチャ 今夜はチャチャチャ すてきな夜チャチャ 唄えよチャチャチャ はずんだ唄チャチャチャ  ここは南のサンパウロ 唄は陽気なチャチャチャ きょうは楽しいカーニバル 踊りましょうよチャチャチャ ホラ あの娘(こ)もこの娘(こ)も チャチャ きれいにおめかしで チャチャ ホラ センチなことなど チャチャ 吹っ飛ばして踊ろう チャチャチャ 今夜はチャチャチャ すてきな夜チャチャ 唄えよチャチャチャ はずんだ唄チャチャチャ  ここは南のサンパウロ 唄は陽気なチャチャチャ きょうは楽しいカーニバル 踊りましょうよチャチャチャ ホラ 若さがいっぱい チャチャ 踊りにあきたなら チャチャ ホラ メロンの畑で チャチャ 恋でも語りましょう チャチャチャ 今夜はチャチャチャ すてきな夜チャチャ 唄えよチャチャチャ はずんだ唄チャチャチャ  「サンパウロ チャチャ!」
長崎の女GOLD LYLIC春日八郎GOLD LYLIC春日八郎たなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 うわさにすがり ただひとり 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  海を見おろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイア色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが しあわせと 遠くささやく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
三味線仁義二葉百合子二葉百合子たなかゆきを細川潤一照る日曇る日 旅空ぐらし 私しゃ根っから 流れ鳥 露地の灯りが ありさえすれば そこをねぐらと 決めこんで 渡る娘の 三味線仁義  たかが女の 芸人などと 聞けばすまない 鉄火肌 気分次第で 金銭ずくじゃ 売らぬ唄でも 弾きもする 男まさりの 三味線仁義  こんな糸でも 私にゃ生命 伊達じゃ持たない バチ一つ 軒場すずめの 心のうちは 桧舞台を 踏むまでと かけた願いの 三味線仁義
夜の嘆き大津美子大津美子たなかゆきを飯田三郎真珠のような星が またたく 夜のテラス あの人は 帰らない じっと堪えて 涙おふきと 囁きかける 星よ 星よ  空ろな夜の風が 見はてぬ 夢をさそう あの人は 帰らない 燃えて切ない 胸の小窓を まさぐるような 風よ 風よ  愛したあとで 知った 寂しく 熱い吐息 あの人は 帰らない 今宵かぎりと 青い日記の ページにしるす 恋よ 恋よ
カタカナ便り佐々木新一佐々木新一たなかゆきを吉田矢健治暑さ寒さの 変り目ごとに きっと受取る カタカナ便り 暗い灯影に 背をまるめ 鉛筆なめなめ おふくろが 書いてる姿が 恋しいナ  たった便箋 一枚だけど やけに嬉しい カタカナ便り 俺が東京へ 来てからは イガグリ頭の 弟も すっかり藁打ち 馴れたそナ  遠く離れた おふくろさんが そばにいるよな カタカナ便り 嫁の話も したいから 祭りの頃には 忘れずに 帰っておいでが 泣かせるナ
ワタリ佐々木新一佐々木新一たなかゆきを小川寛興ワタリ ワタリ ワタリ ワタリ 影だ オボロだ 疾風だ 雲だ 斧だ 死巻だ 手裏剣だ どこで生まれて どこからきたか 誰も知らない 少年忍者 ワタリ ワタリ ワタリ  ワタリ ワタリ ワタリ ワタリ 敵だ味方だ 掟だ謎だ 鬼だ怒りだ 裏切りだ 辛い修行も 小さな胸に 秘めて励むは 正義の夢か ワタリ ワタリ ワタリ  ワタリ ワタリ ワタリ ワタリ 風だ嵐だ 勇気だ知恵だ 鳥だ炎だ 変り身だ 赤い夕陽の 荒野の果てを 明日もひとりで 旅行くこころ ワタリ ワタリ ワタリ
海の蝶竹越ひろ子竹越ひろ子たなかゆきを渡部実連絡船の 着く町へ 落ちて流れて もう三年(みとせ) 潮のかおりが しみ込んだ 赤いネオンの 横文字に すがるわたしは 海の蝶(ちょう)  連絡船で 来たころは 初心(うぶ)な娘の おさげ髪 雪と氷に とざされた 暗い酒場の 片隅で いつか覚えた 酒の味  連絡船の 出る町も どうせわたしにゃ 仮(かり)の宿 あすのあてさえ ない身なら ひとり翼を いたわって グラス重ねる 夜の蝶
男の行く道竹越ひろ子竹越ひろ子たなかゆきを桜田誠一ひとりだ ひとりだ 男の行く道は 抜(ぬ)きさしならぬ 意地がある 伸(の)るか反(そ)るかの 一発勝負 やるンだ このまゝ くじけるもんか くじけるか  そうだよ そうだよ 泪は見せないぞ 男になって 帰るまで 手足まといと 色恋ざたは そっくり あの娘に 返しておくぜ 返したぜ  いいンだ いいンだ この道ァ遠くとも 行きつくとこへ 行くまでさ 運賦天賦(うんぷてんぷ)を 天秤(てんびん)かけて ぶつかれ 裸で 男じゃないか 男だぞ
酒に想いを竹越ひろ子竹越ひろ子たなかゆきを塩谷純一酒は飲むもの 悲しみ抱いて 飲んで酔うもの ただひとり 熱い泪(なみだ)が 出た時は それを肴(さかな)に あおるもの  こんな小さな グラスの底に だれがうずめた 恋の味 胸にまつわる 未練から せめて今夜も 逃げる酒  見てはいけない 夢見たあとは つらさひとしお 身にしみる もしもこの酒 切れたなら もとの他人に かえるだけ
私は泣かない二宮ゆき子二宮ゆき子たなかゆきを桜田誠一たとえこのまま 別れても 見せはしません 涙(なみだ)など ついて行くにも 行けない恋が あると知っては いるけれど  忘れられたら 忘れたい 胸にやきつく 面影を 見栄(みえ)や世間の 蔭(かげ)口なんか 棄てて貴方(あなた)に すがりたい  好きになったら それだけで おさえ切れない 恋ごころ まこと捧げた 思い出だけが 今は私の 道しるべ
ウルトラCでやりましょう二宮ゆき子二宮ゆき子たなかゆきを白石十四男どうせ男は 誰でも同じ 紳士ぶるのは およしなさい 乙にすまして 口説くより ぐっとくだけて お互に ウルトラCで やりましょう  いくらお金の 世の中だって 無駄に使うの およしなさい 恋はお金じゃ 買えません 好きになったら ひとすじに ウルトラCで やりましょう  色気あるのに ない振り見せて 淑女ぶるのは およしなさい 男心を 顔で読み お酒飲ませて そのあとは ウルトラCで やりましょう  星の数ほど 相手はあるし へたな遠慮は およしなさい どんなチャンスも 逃がさずに 二人きりに なったなら ウルトラCで やりましょう
温泉小唄二宮ゆき子二宮ゆき子たなかゆきを桜田誠一湯の香ほんのり 見かわす顔も 晴れてうれしい 新婚旅行 熱海 山中 阿蘇 鳴子 チョイト 草津 浅虫 東山  社長部長も お風呂の中じゃ 気がねいらずの 団体旅行 川治 湯河原 四方 有馬 チョイト 伊東 飯坂 蒲郡  旅のプランも 一泊二日 たまにゃ家庭の サービス旅行 別府 白浜 那須 鉛 チョイト 蔵王 修善寺 定山渓  東京出るときア ひとりで来たが 帰りゃ道づれ アベック旅行 湯沢 鬼怒川 峰 芦原 チョイト 下田 湯田中 玉造  唄で花咲く いで湯の町へ ロマンチックな 青春旅行 浅間 天童 蔦 皆生 チョイト 湯本 雲仙 登別  ゆかた一枚 話がはずむ ほんに楽しい 温泉旅行 伊香保 弟子屈 土肥 戸倉 チョイト 道後 指宿 片山津
ロザリオの島林伊佐緒林伊佐緒たなかゆきを林伊佐緒静かにひびく 鐘の音に 君をいとしむ 夜の海 二度と逢えない 微笑みは 銀のマリヤに 偲ぶだけ さよなら天草よ ロザリオの島  泪でつづる 思い出は 好きとはじめて 告げた夜 何も言わずに 教会の 坂を上って 行った女 さよなら天草よ ロザリオの島  まことの愛が ある限り 君は心の 中に住む いのちはかない 不知火(しらぬい)は たとえこのまま 消えるとも さよなら天草よ ロザリオの島
長崎の女林伊佐緒林伊佐緒たなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  海を見おろす 外人基地で 君と別れた 霧の夜 サファイア色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
千年の舞比気由美子比気由美子たなかゆきをすずき英明鈴木英明春は曙 花紅(くれない)に 富士を彩る 艶すがた 揺るぎなき世に 吹く松風は 宴寿(ことほ)ぐ 琴の音か あゝ… 粛々(しゅくしゅく)と 千年の舞  雄蝶雌蝶(おちょうめちょう)の 盃受けて 晴れて羽ばたく 夫婦鶴(めおとづる) 今日の佳(よ)き日に 七度尺度(ななたびやたび) お家繁昌の 祝歌(いわいうた) あゝ… 永久(とこしえ)に 千年の舞  村は豊かに 稲穂がそよぐ 浜は遍(あまね)く 海の幸 神の恵みに 柏手(かしわで)添えて かざす扇に 朝日かげ あゝ… 絢爛(けんらん)と 千年の舞
サワーグラスの哀愁三船浩三船浩たなかゆきを林恭生サワーグラスに 落とした露は なんの男の 涙かよ 今更どうにも ならない恋を 夜が夜が未練に 泣いてるだけさ  ダスターコートに ひそんだ指輪 それが明日の 夢だった なんにも言わぬが 可愛いい指に せめてせめて一度は 捧げたかった  霧の夜更けに 拾った恋を 霧の夜更けに 棄てる酒 あの日がなければ 涙も知らず 赤の赤の他人で いられたものを
男の酒場三船浩三船浩たなかゆきを白石十四男誰も知るまい 分るまい 男ごころの 奥の奥 くやし涙を さかなにうけて ひとりこっそり 裏町の 暗い酒場で 飲むわけは  あんな女と 言い乍ら 忘れかねてる 意気地なし 恋にやつれて ただそれだけで 一度飛び出た ふるさとへ なんで行けようか 男なら  やけで重ねた 冷酒が 今じゃ真底 身に泌みる 俺をすげなく 見捨てるような 女なんかを 恨むより 思い切るんだ この酒で
母恋三味線大月みやこ大月みやこたなかゆきを川上英一いつの間にやら ネオンの町に 泪いろした 雨が降る 娘ざかりを さすらいの 三味にまかせた 身の上よりも 聞いて下さい 流し唄  どこか知らない 遠くの空で 母が呼ぶよな 声がする 縋(すが)りつくよに 振りむけば つなぎ止めてた 希みの糸が なぜか情(つれ)なく また切れる  愛想笑いも 上べの仕草 心もとない ひとり旅 たとえ私は 濡れたとて せめて三味だけ 濡れないように そっとかばった 露地の裏
潮来舟大月みやこ大月みやこたなかゆきを川上英一こんな悲しい 涙の恋を 知っているやら 利根の月 真菰(まこも)がくれに 人目をさけて 今日も棹(さお)さす 潮来舟  うわさばかりで 帰らぬ人を 待てば十九の 春がくる 呼んでみましょか 水竿(みざお)を止めて あやめ祭りの あの夜を  潮来お前は 十二の橋を もっていながら 何を泣く わたしゃひとつの 思い出さえも 消えてはかない 捨て小舟(おぶね)
ロザリオの島春日八郎春日八郎たなかゆきを林伊佐緒林伊佐緒静かにひびく 鐘の音(ね)に 君をいとしむ 夜の海 二度と逢えない 微笑みは 銀のマリアに しのぶだけ さよなら天草よ ロザリオの島  涙でつづる 思い出は 好きとはじめて 告げた夜 何も云わずに 教会の 坂を上(のぼ)って 行った女(ひと) さよなら天草よ ロザリオの島  まことの愛が ある限り 君は心の 中に住む いのちはかない 不知火(しらぬい)は たとえこのまま 消えるとも さよなら天草よ ロザリオの島
リラの花散る町倍賞千恵子倍賞千恵子たなかゆきを細川潤一町の灯一つ 又一つ 私の胸を 悲しく濡らす つきぬ想いに 君呼べば 涙の色か 紫の リラの花散る あゝ日暮れ道  想い出だけが 消えないで 静かに残る この町はずれ 遠く去りゆく 君の影 瞼(まぶた)を閉じて 見送った リラの花散る あゝ日暮れ道  潔(きよ)い心の 青い星 またたくように やさしくともる いつか逢う日を あの星に 希(のぞ)みをかけて ただ祈る リラの花散る あゝ日暮れ道
長崎の女西方裕之西方裕之たなかゆきを林伊佐緒高田弘恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 うわさにすがり ただひとり 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  海を見おろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイア色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが しあわせと 遠くささやく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
愛は限りなく大津美子大津美子たなかゆきを林恭生白石十四男月影淡き 信濃路を 辿る侘びしい 影ふたつ 寄り添う肩に はらはらと 冷たく落葉 ふりかかる  この世に有らぬ 幸せは 深き山路の 何処に有ろ 問わるるままに 乙女(おとめご)は 夜空の星を 指さしぬ  思い出やどる 山小屋が 今宵空しき しとねとは 手を持ち添えて 白樺に 涙で刻む 頭文字
長崎の女(ひと)氷川きよし氷川きよしたなかゆきを林伊佐緒蔦将包恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女  海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁く 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
大阪無情バーブ佐竹バーブ佐竹たなかゆきを吉田矢健治好きでかなわぬ 女(ひと)だとて 思い出したら あかんでギター 新地暮しと 暖簾(のれん)に生きる 身分違いの こいさんは 所詮とどかぬ 恋やもの  お為ごかしの御寮はんに どない言わりょと 恨むなギター 返す言葉も ぎようさんあるが 明日は嫁入る こいさんの 晴れの衣裳に しみがつく  わては泣いたり しやへんに なんで泣くんや 弱虫ギター こないしがない 流しの身でも 心あずけた こいさんに 夢で船場へ 逢いに行く
長崎の女里見浩太朗里見浩太朗たなかゆきを林伊佐緒小杉仁三恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女  海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
花衣二葉百合子二葉百合子たなかゆきを弦哲也坂下滉男ごころの 狭間(はざま)に咲いた おんな友禅 花衣 この世ばかりか 次の世までも 真実一彩(まことひといろ) 倖(しあわ)せ染(ぞ)めと 決めた恋さえ 唐錦(からにしき)  逢えば短い 逢わなきゃ長い 焦(じ)れて泪の 花衣 夢の中だけ 優しくされて 覚めりゃ冷たい 逆夢(さかゆめ)ばかり 綴(つづ)れ帯とく 春の宿  憎(にく)さ余って 二の腕噛(か)めば 赤く芽を吹く 花衣 当てがあるよで 噂で消える 所帯話を つないでみても 結ぶ実のない 褄(つま)模様
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