LIVE REPORT

鶴 ライブレポート

鶴 恵比寿LIQUIDROOM

2008年09月04日@恵比寿LIQUIDROOM

撮影:尾見沙紀/取材:高木智史

2008.09.20

Jackson 5の「I Want You Back」が鳴らされ、色めき立った会場はアフロ頭のファンがモアモアとその頭を揺らし踊り、クラップを起こす。その楽しげな雰囲気に小さい頃、遠足前夜に感じていたようなテンションが上がって眠れない的なワクワクする期待感を持ちながら鶴の登場を待った。大歓声で迎えられたメンバーはまず「愛しのハニー」を披露し、オーディエンスの体をほぐす。その後には恒例のアレが待っているからだ。笠井快樹(テンパリドラム)と神田雄一朗(ウキウキベース)がリズムを取り、秋野 温(うたギター)が軽快なテンポのMCで先導する。“こんばんは、鶴です!”。場内一斉の鶴ポーズが決まり、恵比寿が大フィーバー! 絶好調で鶴史上最大のワンマンライヴがスタートを切ったのだった。彼らのライヴはなんといってもエンターテインメントにあふれている。「夏の魔物」では、その前のMCで目玉の親父(アフロバージョン!?)が登場し、キモカワイイ親父のダンスにまたもフィーバー。アコースティックバージョンでも楽曲が披露され、木村カエラの「happiness!!!」のカバーもアリで、さまざまなスタイルで魅せていく。だが、なんと言っても鶴の楽曲はメロディーが素敵だ。ダンスやファンクをベースに観客を踊らせながらも、バラードの「手紙」や歌を主体とした「桜」などではじっくり歌を聴かせるためにメロディーが立っている。自分たちのスタイルを築きながら、J-POPのど真ん中をひた走るような姿には心地良い感動を感じた。アンコールで秋野がファンに感謝の言葉を贈り、大成功のワンマンと思いきや、最後の最後「あこがれ」ではイントロのギターをハズし、またも笑いが!? 最後まで鶴に魅せられたライヴであった。
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