LIVE REPORT

OKAMOTO'S×Dragon Ash ライブレポート

OKAMOTO'S×Dragon Ash

『Screaming License No.1』

2011年07月28日@赤坂BLITZ

撮影:山本倫子/取材:ジャガー

2011.07.20

初めての自主企画イベント『Screaming License No.1』の客人は、音楽シーンで確固たる地位を築き上げているDragon Ashだ。当然、“呼ばれたからと言って、若いヤツを立てるガラでもないんで”の宣戦布告通り、攻撃の手を一切緩めることなく、己のスタイルを見せつける。逆に言えば、それだけ主宰である彼らの存在を認め、敬意を払っているのだろう。
いよいよOKAMOTO’Sが登場。先ほどまで華麗にダンサーたちが舞っていた中央のお立ち台で、オカモトレイジ(Dr)も華麗(!?)にヘアスタイルを決める。気合いも十分入ったところで、1曲目「ブギー中毒」が投下! 始まった瞬間から観る者の心を鷲掴みにする圧倒的なバンドサウンド。最も影響を受けたというべき、岡本太郎の生誕100周年を受けて制作されたという新曲「欲望を叫べ!!!!」では感情を剥き出しにビースト化。狂暴性を増しても、演奏にブレのない安定感はさすがと言える。
この日はアンコールも想像以上にすごい。DAより、BOTS(Turntable)、櫻井 誠(Dr)、KenKen(サポートBa)を招き入れ、Red Hot Chili Peppersの「Give It Away」をプレイしたのだ。中盤からATSUSHI(Dancer)も飛び入り参加でオーディエンスは騒然。さらに、Kj(Vo&Gu)とHIROKI(Gu)を呼び込んで、今度はThe Whoの「The Kids Are Alright」をプレイ! DRI-V(Dancer)も加わり、今日しか味わえないとっておきのアンコールで締め括った。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. [Dragon Ash]

  2. 1

    Rampage

  3. 4

    FAITH

  4. 9

    Fantasista

  5. [OKAMOTO’S]

  6. 14

    Beek

  7. 15

    I?HIP HOP~Walk This Way

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