牛丸ありさ作曲の歌詞一覧リスト  53曲中 1-53曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Super Expressyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさToday 口に転がるキャンディ 噛んで飲み込む Sunday 全てに意味がないような 気がしたまま、夏がくる 途端に気が抜ける  何回目かの流れる星も 何回目かの四葉のあれも なんにもいらないときに 現れるから また思い出すのやめて 息を止めた  君に怒られた7月の やけに蒸し暑い部屋の中 口に残る麦茶の味が あの日のことを思い出さす 僕は上の空でギターの ペグの反射光を見ていた 全てに意味がないだなんて、 最初からわかっていたのに 期待していた  何回目かの君との別れ 何回目かの君のあの顔 なんにもいらないと吐き捨てたのは うそ  何回目かの流れる星も 何回目かの四葉のあれも 君がいないときに現れるから また思い出すのやめて 息を止めた
愛しあってyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ詩に残したら終わるような 綱渡りの日々 寝巻きと寝具を洗って 汚してばかり  これは恋じゃない もはや呪いだとして このままいていい? なんて考えていたの  愛しあって目をつぶって 許しあって引き分けていたい あの頃を思い出せないままで 求めている  止まったままの秒針 わたしは進めないまま 確定申告が終わらずに 春が来る  耳鳴りが止まない夜 つけたままのテレビ 少しずつ壊れてゆく 今を抱きしめて  目を合わせて笑わないで このままでいいかと思う 幻ってわかっている 諦められていないの  伝わる言葉を 探して黙っているけど 言わずにしまう思いは ないのと同じだった  今更って思わないで 知らなかったあなたを知るの さよならって言えなかった 理由なんて特にない  愛しあって目をつぶって 許しあって引き分けていたい あの頃を思い出せないままで 見つめている
walk walkyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさため息が混じる 風の通り道を歩く 夢に見た場所に 来てしまえば もう何もなかった  新築の匂いが なくなった部屋で 突拍子もなく傷つけあう 当たりまえのふたり  きっと、君はどこにもいない きっと、僕もどこにもいない この目で確かめ合う前の話  Hey!  すべてが魅力に溢れている この時代に 言葉を探すのはぼくに 何もないってことで  思っていることがばれないように 目的地を定めて向かう、 新しい場所に  ずっと、間違えていたくて もっと、答えを知りたくて このままずっと一緒だって 思っていたの  新しい靴はいて出て行くよ きっと大丈夫さ、君なら  Hey!
DRIVEyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさHey I Go 終わらないドライブ 思い切ったらそれがアンサー 景色の変わらないハイウェイ 何も考えないでいいの  タバコのにおいが染みた たいしたことのないカスタム 退屈しのぎのラジオ 眠くはない  ヘッドライト照らしている暗い 道もきっと後悔はないね 変な気おこしていない 後戻りはできなくていいの あの頃なんて無い、 今にしか居ない 懐かしむ君は おいていくよ  前にも後にもいない もう会うことだってない 退屈しのぎのラジオ 眠くはない  Hey I Go 終わらないドライブ 思い切ったらそれがアンサー 景色の変わらないハイウェイ 何も考えなくていいの あの頃なんてない、 今にしかいない 懐かしむ君はおいていくよ
Club Nightyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ人がなだれ込む 楽しいことが起こる 惰性で話する 弱いふりしてみる  BGMの合間 気まずい空気 非日常なこと しに行こうよ  何度も考えている あのときああしていたら 考えても無駄 また来世に期待 今すぐ会いにきてよ こんなわがままさえ 夜にしか通じないから 朝まで  hu 夜なのに眩しいねここは 耳元近づけて hu 言葉より伝わることしよう 真実に価値はない  あなたは本当のことを 話そうとしているけど 聞きたくないから またバカなふり 人混みの中でも 目と目があっている tonight 誰もわたしたちを知らないの  何度も考えている あのときああしていたら 考えても無駄 また来世に期待 今すぐ会いにきてよ こんな独り言も 夜にしか言えないから また眠れない  人がなだれ込む 楽しいことが起こる 惰性で話する 弱いふりしてみる
神様と僕yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさここからはただじゃ済まない プラスチック 口に含んで はじめからやり直しだ 命が生まれるまで  そこらじゅうに銃声が 鳴り響いた昔話 君は鏡に向かって 角栓を取っている頃  今しか見れない景色かもね このままの調子だとさ  ないものねだりの僕は 後悔するといわれても これが今できる限界 そんなできっこない  決まらない今日の予定 あの子の気分になって はじめからいる様な顔で 土地を踏み荒らそう  受け入れられないことを 受け入れ許す準備始めようか  考えられない僕は 今楽しいことしたい 未来なんて怖くない どうにかやってけるさ  いつも予言なんて頼りなく 言葉なんかお守りで 日々を過ごしていたいの ああ!
スクールカーストyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさふたりでさぼった日、 歌った歌と 変な顔して撮った写真と 夕陽が落ちてオレンジ色に 染まった体 走馬灯みたい  決めたくないことばかり うるさいほど 主張してくんだって 絶対なんて思うこと そんないっぱいないかな  やぶれたタイツを 履いて向かった ライブハウスは ホコリのにおい 見慣れないあの子は ひとり寂しそう 染まった心 奪われていた  干からびた机には 借りたままの漫画がおいている 返そうとしたけれど 受け取ってくれない  やわらかい心では 限界がきて ぼろぼろになっていく 簡単な疑問ほど 誰ひとり答えない  めんどくさいことばかり うるさいほど 主張してくんだって やりたいなんて思うこと いっこあったら十分
Exorcistyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ納得させてほしい 怒り狂うこれは 黒い煙があがっている 最後にもう一度と言うきみを 拒絶したらまたひとり じぶんを守っているはずなのに またひとりになる  まだ怒りたいのに かんがえていることが わからないと つかれる またやりなおすのか こんなに遠いところまできたのに もう顔も思い出せないし 歌う自分の呪文  ダリ キ トゥンド スイー ラ ケ テゴン ディ ブロ ベンミ ケ ポ ダリ キ トゥンド スイー ラ ケ テゴン ディ ブラ ベンミ ケ ポ ナダ ロ ケ トゥ サーサ キ ダリ キ トゥンド スイー ラ ケッソ オッパァ  影の無い (見えないけど確実にそこにいる) 足音が  ダリ キ トゥンド スイ ラ ケ テゴン ディ ブロ ベンミ ケ ポ ダリ キ トゥンド スイ ラ ケ テゴン ディ ブラ ベンミ ケ ポ ナダ ロ ケ トゥ サーサ キ ダリ キ トゥンド スイ ラ ケッソ オッパァ
seed(re-recording ver.)yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ願いは叶わず ここにいるけれど  思いを貫くたびに 悲しくなる どこかで泣いてる 誰かがいるのに 見えないふり  僕たちは考える 過去と今、繋がってる もういない人たちを 思い出す、きっと  今、怒りたい? それとも、笑いたいの? どっちだっていいよ、 今君が目の前に いてくれているだけで  話してよ、明日のこと 過去と今、これからを 終わりゆく時の中、眠りたい  再会を祈るように 君を呼ぶ声は遠く 戦争の理由を探す 旅はまだ続くのだ
デウス・エクス・マキナyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさほんとうは優しかった ぼくたちを 嫌わないでいる 月の明かりが そんなつもり じゃなかった ことばかり  照らしているから なにも見えない  きみが笑う明日になる 発明がしたいなあ ふつうなら諦める ことばかり 大さじいっぱい  夕暮れに沿って 足跡たどって  246を走る、夢の中 終わらないみたいに 終わるぼくたち そんなつもり じゃなかった ことばかり 数えているから 歳をとっていく  旅に出かけよう なにも持たずに ひとりで生きられない ことを知るまでは  きみが嫌うもののない 世界がほしいなあ 記憶には残らない 冗談を最後にいっかい  夕暮れに沿って 知らない街へ  旅に出かけよう なにも持たずに 鏡にうつる人を 受け入れるまでは おまじないばかり 口ずさんで、ほら 映画にならない日の はじまりの合図
True Romanceyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさずっと探していたのは 動かぬ愛だった いつか形容できない ような気持ちで きっとわたしはまた ひとりになるだろう そのときに迷わぬように 心に  指の隙間から こぼれ落ちていく 君のかたち 拾い集めても 遅いかな  焦げた匂いが漂う 真夏の午前 窓を開けたら舞う 抜け落ちた棘 枯れるほど泣いて 眠る日の夢は優しく 汗ばむベッドから 抜けられない  飢えている今、 君の言葉ひとつで 踊る胸 覚えたばかりのステップで  ホコリのかたまり 見たかったテレビ 忘れさせてよ ふたりでいれるの? 本当のことを 話してくれなくても、 君が好き  足音が聞こえて さっきまで考えて いたことを忘れた  指の隙間から 溢れるような 海を見ていた 戻れるようなら いつかまた
a familiar empireyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ何度も考える あの日のこと 必要だった言葉を 探している  空の色が変わるスピード 歩道で踊る横顔 話したこれからのこと 同じ言葉を聞きたいだけ 何も見えていなかった 見逃しちゃいけなかった 知っている君はもういない 自分のことを信じれなかった  メイクを落とさず 横たわるベッド 今日だけは なにもできない運命  まだ話をしたそうな 君に気づかないふりした わたしは大丈夫だから 勝手に生きてどこかに行け 小麦粉でできた体 だらしなくうつった部屋 誰かにつけられた垢 自分も同じ姿になっていた  自分のことを 信じていたかった
11月24日yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige目が覚めた、15時半の合図 むくんだ顔で、鮮明な夢の続きを 夏頃に買ったまま、読んでない本 代引きの荷物、今日はまだ受け取らないで 誰にも会わない、酸素のない部屋 チャイムが鳴る前に、出て行こう 行こう、行こう  君の声も好きな歌も通じない言葉みたいに それなりに届かずに力尽きてしまったんだろう  どこにもいないよ、過去は 記憶の中で光って 空白を埋めるように 読まない本を買って眠る  目が覚めた、15時半の合図 むくんだ顔で、鮮明な夢の続きを見たい
ここじゃない場所yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeわたしはもう一度ここへ戻ってこれる いやでも覚えてる、におい、温度、空気  空がどれだけ青いかを 言葉だけで伝えられずに 口をもったわたしたち そこには、もう会わない雲  明けの明星や 動き出す電車 香る排気ガス  手当たり次第探している あの日、あの時、正しい言葉選びを  ずっと忘れていた人たちを 思い出しては、忘れる  鐘は鳴らずとも 皆気付いている いつか起こる事  銃は撃たずとも 皆握っている 正しい姿で  また音もせずに去っていた いってらっしゃい、さよなら
あかるいみらいyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeだれも気にしない、町の掲示板 だれも知らない、道で眠る人 いなくなったら誰かがいつか、懐かしく思い出すだろう  泣いて目が腫れてぐちゃぐちゃの君の顔が 僕の実家の犬みたいで  笑ったよ 空の色味が期待した通りにうまく染まらなかった 夕暮れ時、何か落とした気がしてる 日が落ちる頃にもう見つからないと、知る  呼んでみる、君の名前 こめかみが、赤くなっている 忘れるだけが、人生か 空と海の、歩幅  泣いて疲れてすやすや眠る君は 今日も生きているみたいで  笑ったよ 空の色味が期待した通りにうまく染まらなくても 思い出す、あの日のこと 沈む夕日の中、今日も心は遠く 君の好きな歌を歌って、すこし忘れて、笑う
メリークリスマスイヴyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige街をブレーキランプで赤く飾っているそれは 夢運ぶイルミネーションのようで  あれは去年の暮れか あんなに降っていた雪も、今はどこへ  明日には全部もとどおりになってる だから今は目を瞑って祈る  tu tu tu  破れかぶれ理不尽に 嘆いて泣き疲れて 満足できるならきっと幸せ  まずは最初に君に謝らなくちゃいけない 今度はきっと  うるさくなってきた家路を急いで駆ける 雪は降らない今日はメリークリスマスイヴ 明日には全部もとどおりになっている だから今は目を瞑って祈る  雪は降らない今日はメリークリスマスイヴ
春一番yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige荒れている頬に春の兆しが見え隠れしてもどかしすぎる 夜の光がすべてあなたに集まったように美しい あの日々も、もういないあの人も必ず 帰る場所があり、眠る場所があったのか  眠ればたまに会えるかわりに、顎の痛みに目が覚めてしまう 目が覚めたらば、あなたが遠く離れていくので 足りないこの日々も、聞こえないあの歌もいつか 忘れてしまうよ、忙しない時の中で もういないあの人も、知らないあの人も必ず 思う過去があり、思う人がいるのか
ピオニーyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige夜が明ける頃に僕はまぶたを落とす 意味があることに意味を感じなくなって 伝えたいことのない手紙を書いて 紙飛行機にして飛ばしているような 何もない日だった  今日と昨日の間、たれながしたテレビ ナイトスクープに依頼したいことが思いつかないし、 明日を生きること、忘れたくなって 体に悪いこと、繰り返している 眠たくなっていくよ
健全な朝yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeすっかり知らない朝になって、何事でもなくなった様です。  その言葉の意図は、その態度の意図はなに 安らかに、日常を過ごしてくださいな  一頻り歌った君は満足そうに眠って、 こっちの気を知らない君に追いつけない 憧れていたあの人は、天才なんかじゃなかった それでもいいから、どうか演じきってよ  今見える景色がこれで最後と知っていたら、約束のひとつくらい守れたな 張り巡らされている無数の光る糸をただ、 ひとつだけ大事に持っててくださいな  やりたいことじゃない、やれることはある 夢は叶わない、日々は巡って行く その言葉の意図は、その態度の意図は、 その答えはいつか理解して君のものになる
みたいなことyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさはじめの一歩はいつも迷う 行きたい場所ならたくさんある  どこにも行けないって気づく夜は 決まって眩しい満月だな  どうでもいいよ どうだってなるよ そのままでいてよ  あんまよくわからないけど それが愛するということ 強いて言うならば宇宙の 果てがずっと続くみたいな  ほんとがうそにかわる瞬間 僕は許せるかわからない  それでも少しは信じてみたい 優しさだけではいられないね  どうでもいいよ どうだってなるよ かわいい君の好きな方へ  どうでもいいよ どうだってなるよ そのままでいてよ  あんなに大事にしていた 気持ちはガラクタになったけど 今度また会える時には もう少し大人になってるよ  あんまよくわからないけど それが愛するということ 強いて言うならば宇宙の 果てがずっと続くみたいなことだよ
往生際yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ煎りつくような騒音に 目を閉じて 耳を澄まして すこし暑くなってきた 部屋の窓開けて  酷いことは起きない 日々はただ 過ぎていくだけで 暮らしの中にはきっと 山も谷も無く  さよならはいつも音もしないまま 何を失くしたか気づくこともできず  17時の鐘がなった 暗い方が都合がいいな 会話を交わせば、ほら 忘れないで ここが世界だよ  さよならはいつも音もしないまま 約束せずともだんだん忘れていって 神様はいつも何もしないまま それならあなたは神様じゃないんだ
顔で虫が死ぬyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige春 晴れ 昼 川沿いは特に 夕暮れ 下校 大群に注意  君のいない この街は 僕だけが止まってるようで 長過ぎた ズボンの裾 チェーンに絡まって外れて困った  環七は騒音のパレード ちょっとやそっとじゃばれないし 誰の目も気にしないで今歌を歌う 暗い高架下抜けたって 特に変わらない午前0時 誰の目も気にしないで今だけ歌う  春 晴れ 昼 川沿いは特に 夕暮れ 下校 大群に注意 ただいま 時速20キロくらい 知らないうちに命を奪う  知らない命を奪う 殺傷力  このまま知らない街へ 飛ばしてみようか 迷子だってなんだっていい  春 晴れ 昼 川沿いは特に 夕暮れ 下校 大群に注意 ただいま 時速20キロくらい 知らないうちに命を奪う
二月の水槽yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeだれもわたしを知らないみたいな 心地いい朝が来たらそれでいい  まっすぐ伸び続けたそれはきっと まっすぐすぎて折れてしまったようだ  君が撃った銃弾は今も体内を泳いでる わかりやすい傷でもできればいいのに 行きつけだったコンビニは今じゃ駐車場に変わってる 寂しくなって振り返る間もないの  ねえ 少し素直になってさ もうあと少し 恥をかくことしよう  最初はなんでもできると思ってた  君が隠した拳銃の在り処 だいたい検討ついてる ずっと前の話を今更するの 店員だったおじさんは今じゃどこでなにをしてるんだろう きっともう見かけることはないの  ねえ 君はどう思ってたんだろう もうあと少し 話したいよ  ねえ 少し素直になってさ もうあと少し 恥をかくことしよう
どうでもよくなるyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige思い出とかも Tシャツとかも 灰皿とかも 綺麗にしてさ 少しだけでも 忘れてみたい 預金残高と きみのこと  なんでもいいよ たわいない事 それともなにか 大きな事件 カレーの匂い 漂う頃に ひとりぼっちになるだろう  だんだんなんでも慣れていく僕たちのかんたんな孤独 もうどんなに泣いてもだめだってことさ  思い出とかも Tシャツとかも 灰皿とかも 綺麗にしてさ 少しだけでも 忘れてみたい 昨日のことと 明日のこと  なんでもいいよ たわいない事 それともなにか 大きな事件 いつか忘れる感情だから より愛しく思うよ  だんだんなんにも感じなくなる僕たちの限りある時間 もう想像なんてできないほどのスピードで駆け抜けてく  だんだんなんでも慣れていく僕たちのかんたんな孤独 もうどんなに泣いてもだめだったけれど 愛してくれ
ベランダyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeハッピーエンドかわからないけど とりあえずいまは一緒にいよう いつの日か 慣れてしまうけど ときどきいまを思い出そうよ  よくある幸せはそばにいつだって 気づけない幸せはそばにいつだって  いつだって  君はまだ ぼくを知らない 身勝手な 幻想でしかない いつの日か 解けてしまうけど それでもいまはこのままでいい  愛とかわからないぼくたちは 求めることしかできないまま  いたいよ
春の嵐yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige片目で君を見る 汗ばむ体温で 安心しているよ その目線と息遣い  そうして日が暮れる 鬱陶しいほど早く過ぎる 全て満たされた僕たちは 何も面白いことできないよ  またね 次が当たり前にあるみたいに言って じゃあね ずっとそこにいるみたいに笑って  だいたいのことは暇つぶし あの日のことも許して 一世一代のお祭りさ 君はそっといった  今年もお花見出来ないな 道の花びらを踏んで歩こう  不安とか憂鬱が消えて無くなってしまうことは 僕にとって本当に求めてたことなのかな、なんて  ある朝寝ぼけ眼で 見慣れた君にキスして 外では春の嵐が 通り過ぎていった
リボルバーyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige自分でやることのないゲーム 自分で食べることのないラーメン 自分で見ることのないプロレス で日々は染まっていった  はあ。  ああなりたくないと思っていた あいつに自分の片鱗を見る 喋りすぎた次の日は絶対 後悔するのでした  明日のことは明日でいいや  君に会わなくたってどっかで息しているなら それでいいななんて思って煙を吐いている 今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに 与えられたものだけを飲み込む鯉みたいだね  君が行きたがらない街と 君が聴くことはないバンド 君が知ることのないプライド で日々は色づいた  悲しいことは名前をつけよう  永遠みたいな面した後 ふたりは別々の夢を見る 君のおへその形すらもう 忘れてしまっている  君に会わなくたってどっかで息しているなら それでいいななんて思って煙を吐いている 今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに 失くなっても替えがあるビニール傘みたいだね
ワンルームyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeあげっぱなしの便器がやけにリアルで恥ずかしくなった 君を泊まらせた後の誰もいないワンルーム こんな気持ちになるのは今だけなんだけどな やけにずっと待ちわびてる0.2秒の振動を  綺麗に畳んだ寝巻きと 少しずれてるこの気持ち 君が悲しく笑うから それでもいいって思った  そんなのやっぱ忘れさして 今は君を想いたいよ 明日なんてどうだっていいよ ずっとこのままいれるように  ずぶ濡れになった洗濯物 じめっとした夏の匂い 数だけ増えてく約束が 倒れて潰されそうだ 懐かしいドラマ再放送 あれって独り言が響く ねえ、今何考えてる?  君が悲しく笑うから それでもいいって思った 君の一番になれないけど 君もわたしの一番じゃないよ  そんなんやっぱ忘れさして 今は君を想いたいよ 絶対なんて嘘だった 今は君に優しくしたい
各駅停車yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige各停しか止まらない駅の プラットホームで待っている 見なれない街の見なれない人 今日のわたしはどこに行く  目まぐるしく流れてく人の 波にゆらりゆられ着いたよ 知らないほうが魅力的なこと いっぱいあるって思ったよ  ぱんぱんになったこの気持ちは 内緒で大事に育てたら だれか褒めてくれたりするかな ほめてくれるかな  間違って そりゃないって 言われたって逃げられやしない わたしだって 泣きたいって でも笑顔で踏ん張るしかないよ  きみが言ったひどい言葉たち 拾い集めて 片づけたよ 溢れ出した青はきっとそう 宇宙より深い青でいて  ぎりぎりになったこの気持ちは 誰にも言わず耐え忍べば わたしは強くなれるのかな つよくなれるかな  いやになって つまらなくて 悪いことばっか期待した わたしだって 笑いたくて でもうまくいかないことばかりだ  何回も何回も ふりしぼった本音は消えてゆく 聞いている?聞いている? 誰でもない誰かに届いてよ  間違って そりゃないって 言われたって逃げられやしない わたしだって 泣きたいって でも笑顔で踏ん張るしかないよ  好きだって きらいだって 自分で見つけなきゃだめだよ 好きだったきみのことだって 吹けば飛んでいくくらいだよ  各停しかとまらない駅の プラットホームに降り立つと 全部どうでもよくなっていて さっきの気持ちも忘れました
バイ・マイ・サイyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeバイ マイ サイ 笑ってていてよ 会えない夜はあの局のレディオ 曖昧な記憶から始まる 愛のダンス 目が回ってゆくわ  ねぇ 知ってた? 優しさは時に人を殺すのよ 駄目な人ね 幸福さえも恐れをなす彼は 知らない君は恋をしたの 白昼の夢の中 目が覚めれば今迄の過ちを愛したいわ  バイ マイ サイ 笑ってていてよ 会えない夜はあの局のレディオ 曖昧な記憶から始まる 愛のダンス 目が回ってゆくわ  ねぇ 知ってた? 正直者はただのバカなのよ 絶望はね 大人になるための約束事で 知らないから恋に落ちたの もっと君を見せてよ 裏切りはね 怪物になるための儀式だったんだ  他人行儀の恋人よ 恥をかかぬための移行 弱虫の媒体みたいだ 私も  バイ マイ サイ 黙ってていてよ だいたいどっちつかずの君は ノンストップバス 見知らぬ街まで 愛の◯◯◯◯ 目が回ってゆく  バイ マイ サイ 笑ってていてよ 会えない夜はあの局のレディオ 曖昧な記憶から始まる 愛のダンス 目が回ってゆくわ
スラッカーyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige同調に次ぐ同調で 脳汁垂れ流して群がってんな 粗見つけ はにかんで まとわりついた劣等見て見ぬ振りしなや  拡散希望 わたしの正義 排水口につまった倫理 嘲笑いたいだけのトピック それでよう胸張りまんな  借りた正義ぶらさげて汚い言葉振り回し踊り狂ってるスラッカー  反駁につき絶交です 否が応でもこれは絶対でんな 頂戴、餌をこれでもかって 身動きが取れんくなったよろしい  天晴れ 口だけの弁慶 取りこぼした矛盾はご愛嬌 挙国一致で似非平和って そんな阿保とちゃいまんねん  安いラブに一喜一憂して尻尾振り回し浮かれ狂ってるばっか  借りた正義ぶらさげて汚い言葉振り回し踊り狂ってるスラッカー
おうまさんyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige暇な探偵ごっこ 得意気になって毎日ぼくに張り付くけど 真実はもっとおまえたちが嫌がる場所に隠れていたりするんだ  サラリーマンのお兄さん さっきからずっとゴミを見る目で見てくるけど ぼくにも一応愛する人がいて仕事もあって なにが違うの  馬鹿が吐いた痰にぼくは本気になって滑って転ぶんだ 間違っても直す気はないけど間違っていないって言ってよ だから今日もきっときっときっときっと 明日もきっときっときっときっと 君のためにぼくのために 元気100%で働きに行こうぜ  恋するお嬢さん シラフじゃやれない 会う意味もないような男 結局は全部未来の自分に恋してるだけで虚しいね  猿が投げた餌にぼくは本気になって疲れて終わるんだ 本能がここにあるって知った時はまさに絶望だったけれど 今日もきっときっときっときっと 明日もきっときっときっときっと 君のためにぼくのために 元気100%で働きに行こう  お父さん お母さん お姉さん お兄さん ルララルラ みんなで歌いましょう 世の中の理不尽 全部受け入れて 赤い目こすって元気に働くんだ
沙希yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeヘッドライトの光 天井を泳いでった 得意げにきみは言う 世界で一番安全な場所 見慣れた横顔 テレビの照明に合わせて 色んな色に変わってった  だれも知らない さるのダンス踊ろう 消えてしまう前に笑ってみせてよ だれも知らない さるのダンス踊ろう 忘れてしまう前に何度でも踊ろう  人ごみでうるさい明治通りですらも どこを見ても全部にきみがいるから困ったよ 夕日が照らしたあの日のきみは ほとんど奇跡みたいで生きててよかったよ  ヘッドライトの光 天井を泳いでった 得意げにきみは言う 世界で一番安全な場所 見慣れた横顔 テレビの照明に合わせて 色んな色に変わってった  だれも知らない さるのダンス踊ろう 消えてしまう前に笑ってみせてよ だれも知らない さるのダンス踊ろう 忘れてしまう前に 離れてしまう前に  きっと今度はぼくから会いに行こう どうせ忘れないからずっと想っておこう ふたりの思い出は全部しまっておこう ずっと変わらないでね きみのままでいて
とけた、夏yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige昨日つけた香水 朝 起きて匂ってもなんにも残っていなくて 昨日のことは全部 まぼろしだったのかもしれない  一瞬でも気を抜いたら 日常が灰色になってしまう もう全部どうでもよくなって 日常が灰色になっていく  自分を忘れてしまったら情けない 本能が理性を食ってしまったらこわい 恥をかきたくないから きみのことも忘れる  すぐ会えることを知っている でもね、連絡しないよ これからはひとりで日常に 色をつけなきゃ  愛している? 嘘、いらない でも、好き  どうでもいいことは もういい きみをみつけたから  実家にかえると 蝉が鳴いていた 今年初めて 鳴き声をきいた 東京では鳴いていなかった気がする こんなにうるさい朝は なんかすてきだ  駅前をふらつくと 見たことあるような ないような 懐かしい顔とすれちがった おじさんみたいな匂いの古本屋で ずっと読みたかった小説を買った  正直なところ、 きみがわたしの自由を奪ったんだから きみがどうにかしてほしい 正直なところ、 きみがわたしの自由を奪ったんだから きみの自由も奪いたい 正直なところ、 こんな正直なことをきみに直接 言えるわけがない  布団から出て ゴミを出して 朝ごはんを食べて 出かけるよ 掃除もするし 洗濯もする 夜はちゃんと帰って眠るんだ きみがいなくても 生活をする きみがいない 生活をおくる ばかみたいだよ 泣いてしまうよ
また明日yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonige目に見えて落ちていった 彼らを笑い飛ばして あくびくらいの感覚で また他に目を移していた  進むばっかの秒針が とても面白くなくて 君を困らせたくなって 交差点で踊るよ  簡単であるほど ここで群れていられるし 難解であるほど ひとりぼっちになるよ  かっこわるいね 時間がない僕たちは 不細工な顔をして夢を見る 掃除機の音がすごく耳障りで  なんだっていいさ 負けっぱなしの僕らは 凡人でいいか もう、なんだっていい  雨ばっかの今週に 赤ばっかの信号に 嘘ばっかの妄想に うなずくよ  なんだっていいさ 負けっぱなしの僕らは 凡人でいいか もう、なんだっていい  約束じゃないよ 食いしばってもだめだよ いつか終わるよ また、明日会おう
トーキョーサンセットクルーズyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさyonigeトーキョーサンセットクルーズ ぼくらは狂ったふりをして いつでも悲しい目をしている みんな変わってしまったのさ 変われずにいるのはぼくだけだ  流行りの本を手に取った 聴きたくない曲を聴いた いつの日か忘れていって 今は遠く飛んでいった  誰も知らないあの歌が とても美しく思えた どうかずっとそのままで いてほしいと思ってるんだ  なんか最近疲れたな 吐いた憂鬱は人ごみに 踏み潰され蹴飛ばされて 泣きたくなったよ 信じてくれなくてもいい 僕だけのまぼろしでいい 君は知らない 誰も知らない あの日の燃える太陽  トーキョーサンセットクルーズ 有り触れた言葉を言えるのが たまに羨ましくも思えた 過ぎていく僕らの青春よ どうか光っていておくれよ  夜になったらさみしい いやになったら煙で喉を焼こうぜ ひとりぼっちのここも悪くはないさ だから僕はだめなんだ  トーキョーサンセットクルーズ ぼくらは狂ったふりをして いつでも悲しい目をしている みんな変わってしまったのさ 変われずにいるのはぼくだけだ
our time cityyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさラッキーストライクの煙を 夜風に溶かして街を行く ひっきりなしの退屈に気づくと もう春のよう みんなひとりぼっちのこの街 わたしだけなんで?とか嘆く うんざりな顔して光る街灯 まるで僕のよう  罪と罰の数を数えては 枕を濡らして眠る夜 別れまでの日にちを数えては 革命の準備だ  一体なにが起こるのかな 怖くはないよ ぼくら1994だから  アワータイムシティ ぼくらは何にもなれない だけれど星に願わせておくれよ 今夜も眠れますようにと  だからアワータイムシティ ぼくらは何にもなれない だけれど星に願わせておくれよ いつの日か全ての罪が許されますようにと  一体なにが起こるのかな 怖くはないよ ぼくら1994だから  アワータイムシティ ぼくらは何にもなれない だけれど星に願わせておくれよ 今夜も眠れますようにと  だからアワータイムシティ ぼくらは何にもなれない だけれど星に願わせておくれよ 明日も君のことが好きでいられますようにと
さよならプリズナーyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさなんにもないなんにもないなんにもないなんでもない日々です なんにもないなんにもないなんにもないなんでもない部屋で なんにもないなんにもないなんにもないなんでもない時間に 君がいただけだった  嘘をついて逃げて 恥をかいて泣いて 君を傷つけた なんでもない日だった  さよなら 君と笑っていた日々が愛しい 明日は何か変われているだろうか  なんでもあるなんでもあるなんでもあるなんでもある日々です なんでもあるなんでもあるなんでもあるなんでもある部屋で なんでもあるなんでもあるなんでもあるなんでもある時間に 君だけがいなかった  許されなくていい 忘れられてもいい ただ傷つけたことの償い方がわからないんだ  君がいる君がいる君がいると思ってた日々です どうせずっと愛されていると思ってたんだ 君がいない君がいない君がいない君がいない日々は 牢屋のがましかもな  嘘をついて逃げて 恥をかいて泣いて 君を傷つけた なんでもない日だった  もう二度と人を好きになれない気がしている わたしは過去を彷徨う囚人のよう さよなら 次に会うときは他人でいようよ それがわたしにできる最後のこと
悲しみはいつもの中yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ永遠だったわたしはもう魔法が解けてしまったようだわ 普通の幸せとは?わからないな 脳内渋滞中の言葉は口に出したら大事故起きて 頬を伝ってゆく 呆れちゃうな 許してね  全部自分が悪いって思って しまえば楽だって知ってるから 塞ぎ込んで馬鹿みたいだ ふわっと過ぎったくだらない思い 叫んでしまいたいって思って また君を思い出すよ  最後のキスもう一度だけ 最低なことばかりだわ 最後のキスもう一度だけ 最低な人ばかりだわ  上手に生きれないけどひとり反省会は上手くなって 日が昇る頃に眠っている それなりに続けてたバイトはついにこの前辞めた 普通の日常とは?わからないや  最後のキスもう一度だけ 最低なことばかりだわ 最後のキスもう一度だけ 最低な人ばかりだわ  全部自分が悪いって思って しまえば楽だって知ってるから 塞ぎ込んで馬鹿みたいだ ふわっと過ぎったくだらない思い 叫んでしまいたいって思って また君を思い出すよ
しがないふたりyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ不安定な彼 もう嫌いって言ったり 捻くれた気持ちのままに嘆いてた 無関心になる感情に目を瞑って 言えない気持ちを瞼に写すよ  ふわっと漂う髪の毛の匂いも 殺風景な1K 下北のはずれ 曇ったレンズでぼんやり眺めては 自分で描いた君に恋してたんだ  流行りの映画で泣けるわたしと 安売りの愛想で喜ぶ君  しれっと過ぎ行く日々に流されてる 愛のない言葉は右から左へ 好きって気持ちを忘れないでいれたら 君とだってそもそも出会っていないよ  夏の魔法にかかって今じゃ 壊れていくだけのふたりのこと  流行りの映画で泣けるわたしと 安売りの愛想で喜ぶ君  お化粧が汗で溶けるその時 わたしは静かに別れを思う
最愛の恋人たちyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ灰になってもうどれほど経つだろう 今思えばあなたのことは 好きじゃなかったけど好きだったような 気もするような遠い記憶 明け方の月が隠れていくような 何かを失った気がしてる  愛されたかったわたしはあなたを愛しているふりをした
センチメンタルシスターyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさねえシスター 聞いてよ わたしには許せないことがあって 仲の悪いパパもママも 女とヨリを戻した彼も  ねえシスター 聞いてよ わたし忘れられないことがあって 君と僕の最終回 その日の街灯の光も  「どうなったっていい 大好き」だなんて思うと通じない 「もうなんだっていい 誰もいい」って思うとしょうもないし  センチメンタルシスターが許して 泣かせた君も救われる センチメンタルシスターが代わりに 君の過去を許して救うよ  ねえシスター 教えてよ 終わったことが気になるわけを ねえシスター 忘れたよ 来月のバイトのシフトを  もう一回でいい 会いたいだなんて願いは通じないし 頑張んなくていい 最後は笑って終わって帰りたいや  センチメンタルシスターが笑って 弱いわたしを誘うよ センチメンタルシスターが代わりに いじわるな君をかばってくれ  「どうなったっていい 大好き」だなんて思うと通じないし 「どんなんだっていい 誰もいい」って思うとしょうもないし  センチメンタルシスターが許して 泣かせた君も救われる センチメンタルシスターはそれでも 君の罪を許して救うよ
あのこのゆくえyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ天才だ凡人だなんて言葉に振り回されたくはないよね きっとエッチなことばっかり考えてはそっちのけにした熱意はああ、もう キャリーケースに詰めたわ 目的地はまだまだ先だわ ちょっとシックになりそうだって 自分今どこにいるかもわからなくなっていて  かたつむりになりたい 男も女もない、かたつむりになりたい  散々恋したお嬢さん、愛する意味はわかったかい そんなんあんたの勝手よ 世間体なんて糞食らえ  押し付けがましい愛なんて正直わたしに必要はないのよ 君のエッチなことばっかりやらかしてはでっちあげられたレッテルは もう事実になってしまったわ わたしはもう見ていてられないわ ちょっと可哀想だけど容赦なくお別れを告げてさあ文句は言わないで  ユートピアはいらない 血も涙も通わぬ、ユートピアはいらない かたつむりになりたい 男も女もない、かたつむりになりたい  散々恋したお嬢さん、夜な夜な自分を責めるのかい そんなん関係ないけど 世間体とは何なのかな  散々恋したお嬢さん、愛する意味はわかったかい そんなんわたし知らんけど 世間体とは君なのだよ
サイドByonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ君ってインサイドに潜んだ嘘を隠しきれていない それって反対の道進む少年の無垢な目よ  こんなとき 午前4時のサンバで踊る秘密 魔法のステップかまして防壁  そうやって最初っから逃げ腰の態度で情けない 飛んで行けりゃなあ遥か彼方まで  これでいい 電話越しの隠された涙ダンス エモーション ノスタルジック 全て備えて  わたしにとって命取り 気持ちが読み取れるその目が あなたにだってあるでしょ 気に入らないの  絶対絶命Baby  リマインダーになって暴きたい君の全てサイドB 取り留めのない会話でつまんなくてもいいのよサイドB
最終回yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ真っ赤染まる予定の夕立 駅のホームから身を投げ出した 縛っている故の自由はわかっている 飛ぶ鳥を落とした憂鬱の果て  謳歌した時代は夢の中  その場しのぎの笑顔も悪くない 所詮モラトリアムの集団が 騒ぎ散らかした三角公園に ゲロを吐く最後  素敵に終えたつまらない若さ 飛んで火に入る夏の虫でいたいよ  度を越した平穏で馬鹿になる  老いた心に気付かない大人 所謂モラリストの面下げて 怒鳴り散らかした人混みの中で 中指を隠す  どうかした理想を救いたい  愛だの恋だの目眩がするわ あくどい景色に踊らされている あの時隠した中指の意味を いつか言えたなら  その場しのぎの笑顔も悪くない 所詮モラトリアムの集団が 騒ぎ散らかした三角公園に ゲロを吐く最後
トラックyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさあわてんぼうの少女と大荷物の少年は走る 時間の世界で生きている僕らは走る  ハッピーエンドはいらない 用はないさ ママの愛と少しのバッドエンドで  いつだって僕らは冗談でしかない なにも怖くない あの日のことすら今じゃ愛せているぜ だから もう  ハッピーエンドはいらない 望んじゃいない あと少しの不安とバッドエンドで  昨日見た夢は空から爆弾が降ってきてさ ふたり笑って逃げていた 笑って 手をつないで
さよならアイデンティティーGOLD LYLICyonigeGOLD LYLICyonige牛丸ありさ牛丸ありさやっと今繋げたこの糸も きっといつかは切れるんだね 3度目の春が来ようとしているけど すり抜けてった  たとえば君が描くような 明日さえ怖いなんて言えないな こんなにも苦しいのに繋ぐなんて バカみたいだ  イライラってして泣いて こんな最低な夜は キラキラって星空に 祈りを捧げよう  ダラダラってしてるだけ 期待なんてしてバカみたい ケラケラって笑うだけ 何も言えないな  さよならアイデンティティーよ もう少し早く気付けたら 綺麗な昨日を思い出すこともなかった 呆れるほどに痛かった もう少し君といたかった 嫌いなその癖今じゃなんだか愛しくて  愛していた 恋していた 無理していた  たった今途切れた電話から もっと確かな不安は動いた(て) いつまでもこんなに変われない僕は 駄目になっていった  イライラってして泣いて こんな最低な夜は キラキラって神様に 祈りを捧げよう  ダラダラってしてるだけ 期待なんてしてバカみたい ケラケラって笑うだけ 何もできやしない  さっきからちらつく君は なんかいつも悲しそうで さっき離した左手を ずっと忘れないでいてね  さよならアイデンティティーよ もう少し早く気付けたら 綺麗な君の目傷つけることもなかった 呆れるほどに痛かった もう少し夢を見たかった 嫌いなその癖今じゃ全部愛せるかな  さよならアイデンティティーよ  思い出したくもなかった 呆れるほどに痛かった もう少し君といたかった 嫌いなその癖今じゃなんだか愛しくて  愛していた 恋していた 許していた
バッドエンド週末yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ溜まった灰と溜まったヘイト 最近なんかハイになれないわたしと 満喫の延長料金  あの時の君の気持ちに 気づかないフリして今日まで過ごしてきた  いち、に、3本目のタバコでハッピーエンドになりました スリー、フォー、思ってもいないけど良かったねって笑うんだ  君が見た映画も最近聴いた音楽も興味ないや  いち、に、3回目の延長でわからなくなった明日のこと スリー、フォー、思い出していたんだ 何もなかった昨日のこと  バッドエンドな週末よ だって一回のお休みも 私はずっとテレビゲーム let it die  バッドエンドな結末よ たった一回の過ちも 私にとってはテレビゲーム let it die
アボカドGOLD LYLICyonigeGOLD LYLICyonige牛丸ありさ牛丸ありさ私と別れて君はさモデル級の美人と付き合ったし 心が砕ける音がしたしねそりゃもうバリバリバリバリバーーーーン  私と別れて君はさ毎日充実してそうだよね そんなにアウトドア派だったのね?そりゃもう バリバリバリバリバーーーーン  愛していたんだっけ? 今じゃもうよく覚えていないけど 今もあん時のことばっか 思い出しちゃうの、バカだよね  バイバイ 全部知ってる バイバイ あの狭い部屋 バイバイ まだ怒ってる? バイバイ 君に投げつけたアボカド  君と別れて私さ空っぽ抜け殻みたいになったし 毎日時間が過ぎて行くだけ、ただただダラダラダラダラだ  君と別れて私さ映画を見て現実逃避 映画のような口説き文句もね今じゃバレバレバレバレだ  バイバイ 絡まっている バイバイ あの長いヘアー バイバイ まだ気にしてる? バイバイ 君に潰されたアボカド  愛していたんだっけ?君を一切合切嫌いになりたい 愛されていたんだっけ?君は一体全体どうなのよ  バイバイ サビついている バイバイ 君泣いていた バイバイ 気になっている バイバイ 君待っていた  バイバイ  バイバイ こびりついてる バイバイ ぐちゃぐちゃになったアボカド
サイケデリックイエスタデイyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさ夕月夜 波にさらわれ、さらわれ、あの娘泣いてる 嘘つくよ 涙の延期 あなたは目論んでいる  火が消えかかるタバコを 思いきり吸って消えぬように あなたの魔法にいつまで かかっていられるだろう  サイケデリックイエスタディ 昨日を幻にするのよあなた 最低に笑えた 君から目が離せないよ ああ  水面にうつる蛍光灯 蛍に見えた2時半 嘘を嘘とも思わずに、あなたは今日もオオカミ  夕月夜 波にさらわれ、さらわれ、あの子泣いてる 憂鬱よ わたしのために あなたも今日は泣いてる  サイケデリックイエスタデイ 昨日を幻にするのよあなた 最低に笑えた 君から目が離せないよ  最低なあなたは 今日も自分を責めていてばかりで サイケデリックイエスタデイ 昨日を幻にしちゃおう
最近のことyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさすぐやめようと思ってた例のバイトは続けてるよ 客には愛想よくしろって怒られてばっかだけど 君とうまく話せなくなって3ヶ月が経つけど その間に僕はさビールが飲めるようになった  大人のしょうもない皮肉を受け流せない僕の若さ 群れてる奴らを毛嫌った履き違えてるいる僕の若さ 君とうまく話せなくなったキッカケはわすれたけど その間に君はさ恋人ができたんだってね
恋と退屈yonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありさいつからだったこの景色右向けと言えば右だし 違和感を抱かんやつらに嫌気がさすけど何も言わん 僕の憂鬱は とぼけてる空に沈んでく トイレに行くと何に苛立ってたのかも忘れた  いっそこのまま死んでしまおかな そんな勇気もないのにつぶやく  死に損ない死に損ない死に損ない死に損ない僕らは 不幸をどこかでまってる 好きだった君のこと考えてもどうにもならないけど たったひとつ 君だけでよかったの  バカな顔した大人が ぼくたちにこう言う 「毎日楽しいんでしょ」「怖いものなんてないでしょ」 僕の憂鬱は 人混みに溶けてゆく トイレに行くとなにに悩んでいたのかも忘れた  いっそこのまま消えてしまおかな そんな覚悟もないのにつぶやく  楽しくない楽しくない楽しくない楽しくない毎日 わたしはこの空を飛ぶんです 好きなんだ君のことベッドにうずくまって叫ぶだけ たったひとつ 今だけよかったの  いっそこのまま死んでしまおうかな そんな勇気もないのに いっそこのまま連れ去ってしまおうかな そんな勇気もないのにつぶやく  死に損ない死に損ない死に損ない死に損ない僕らは 希望をどこかで抱いてる 退屈なあの日々もどうにもならん君への想いも 全てをぶち壊したかったの  死に損ない死に損ない死に損ない死に損ない僕らは  好きだった君のこと考えてもどうにもならないのにね
さよならバイバイyonigeyonige牛丸ありさ牛丸ありささよならバイバイサンキュー 今日までずっとありがとう さよならバイバイサンキュー こびりついて離れないし  君のことは忘れないし  お互いを知るたびに わからなくなって 近づくたびに 遠くなって  そうやって2人は だんだん距離をあけて 見えなくなるまで さようなら  いつまでもそうやって 曖昧な関係でいたかったのになあ いつまでもそうやって 当たり障りない関係でいたかったのにな  いろんなもの奪って いろんなもの失って ぼろぼろになってまでぼくたちは いろんなもの奪って いろんなもの失って もうこれ以上いられない さよなら  言葉にしたら壊れそうで 言わなかったら伝わらなくて そんなにぼくを責めないでよ  いつまでもそうやって 曖昧な関係でいたかったのになあ いつまでもそうやって 当たり障りない関係でいたかったのにな  いろんなもの奪って いろんなもの失って ぼろぼろになってまで僕たちは いろんなもの奪って いろんなもの失って もうこれ以上いられない さよなら  さよならバイバイサンキュー 今日までずっとありがとう さよならバイバイサンキュー こびりついて離れないし さよならバイバイサンキュー 今日までずっとありがとう さよならバイバイサンキュー 君のことは忘れないし
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