浜圭介作曲の歌詞一覧リスト  729曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁の雨パク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介若草恵雨に濡れて 想うことは 今もあなたの ことばかり 行かないでよ そばにいてよ 想い出なんか 欲しくはないの 雨の向こうまた 雨が降る 忘れちゃ嫌だと 泣いて 泣いて 泣いて降る 雨に濡れて 想うことは 今もあなたの ことばかり  雨に濡れて 想うことは 今でも好きと いう心 忘れていい 過去でもいい だけどお願い ひとりでいてね 二度と愛されぬ 私なら 雨を追いかけて 濡れて 濡れて 濡れて死ぬ 雨に濡れて 想うことは 今でも好きと いう心  降りしきる雨は 銀の針 痛みも愛なら 待って 待って 待ちわびる 雨に濡れて 想うことは 今もあなたの ことばかり
望郷じょんから葵かを里葵かを里里村龍一浜圭介岩田光司津軽は雪ん子 舞い飛ぶ頃よ みんなは達者か 変わりはないか ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  爺(じ)さまが叩くじょんから節の 泣き三味線が 風にちぎれて 聞こえてくるよ 湯呑みの酒に ぐらりと酔えば故郷が浮かぶ 淋しさひとつ 涙が落ちる 逢いたいよ 逢いたいね 津軽は夢ん中  明りを消して東京の空に 叫んでみたよ 星が流れる こころも寒い 十九の青春(はる)を 吹雪にさらし夜行に乗った 遠い昔の 夜空が恋し せつないよ せつないね あの娘(こ)は夢ん中  涙で詫びてる かさねた不孝 帰るに帰れぬ 土産もなしに ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  小泊港(こどまりみなと)お岩木山よ 花咲く頃は 船は夢漕ぐ 鴎は騒ぐ 辛さを堪え いい事ばかり 手紙に書いて あれから幾つ 何年過ぎた 帰ろかな 帰りたい ふるさと夢ん中 帰ろかな 帰りたい ふるさと夢ん中
漁歌華かほり華かほり山田孝雄浜圭介田代修二俺(おい)が綱を引っとはよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)によ 腹一杯(はらいっぺえ)飯を 食わすいためやっど 坊(ぼん)の岬に 桃ん花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男ん海よ  俺(おい)が海で死んだらよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)なよ どげんして生きっと 嵐にゃ負くいもんか 夫婦鴬 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 薩摩丸が行く 水平線へ  女子鴎(おなごかもめ)が変(へん)ね声出す時 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男ん海よ
街の灯り小野リサ小野リサ阿久悠浜圭介ビル・カントスそばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように  ふれる肩のぬくもり 感じながら話を もっともっと出来るならば 今はそれでいいさ  息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり あとの言葉迷いながら そっといった  街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い あまい涙さそいながら そして待った  街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ
あなたとラブ・レイン太川陽介 with 香坂みゆき太川陽介 with 香坂みゆき渡辺なつみ浜圭介三浦一年こんな出逢いが 待ってたなんて 思いもしないで 生きて来たのよ やっと逢えたね 忘れたはずの心と心 何故かときめく 触れた指先 降り出す雨に 傘を開けば 迷いも過去になる  Rain Rain あなたとラブレイン Rain Rain このまま二人で 恋が舞い降りる 今夜は 朝まで 帰りたくない  過去を尋(き)かない 優しさがいい おんなじ痛みを 知っているのね 雨が止んでも 醒(さ)めない夢を 可愛いその目に 見せてあげたい 交(か)わす瞳(ひとみ)の 想いは同じ 探し続けた 一番好きな人  Rain Rain あなたとラブレイン Rain Rain このまま二人で 恋が舞い降りる 今夜は 朝まで 帰りたくない  Rain has come…、what shall I do darlin' ? fall in love  Rain Rain あなたとラブレイン Rain Rain このまま二人で 恋が舞い降りる 今夜は 朝まで 帰りたくない
街の灯り由紀さおり由紀さおり阿久悠浜圭介坂本昌之そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように ふれる肩のぬくもり 感じながら話を もっともっと出来るならば 今はそれでいいさ 息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり あとの言葉迷いながら そっといった 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い あまい涙さそいながら そして待った 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ
そして、神戸細川たかし細川たかし千家和也浜圭介馬飼野俊一神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我身が みじめに なるだけ 神戸 船の灯うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが終わり そして ひとつが生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ  神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくく なるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが終わり そして ひとつが生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ  誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ
秋に燃ゆ岩本公水岩本公水石原信一浜圭介山のしぐれは まもなく雪に 北の寒さは 足早(あしばや)に せめて駅まで 送らせて 冬の訪れ くるまえに すがり すがり 声をあげたら きっと心は 夜叉になる 燃える紅葉が 別れを焦がし 赤く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る  青いみかんを さしだしながら 汽車で食べてと 目をふせる 夢で逢えると なぐさめの 言葉断ち切り ベルが鳴る 未練 未練 迷子にしたら 恨む心が 夜叉になる 燃える紅葉に 姿を変えて 紅く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る  あなた あなた 追いかけたなら つらい心は 夜叉になる 燃える紅葉は 別れの炎 赤く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る
雨の慕情なかの綾なかの綾阿久悠浜圭介心が忘れたあのひとも 膝が重さを覚えてる 長い月日の膝まくら 煙草ぷかりとふかしてた 憎い 恋しい 憎い 恋しい めぐりめぐって 今は恋しい 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  一人で覚えた手料理を なぜか味見がさせたくて すきまだらけのテーブルを 皿でうずめている私 きらい 逢いたい きらい 逢いたい くもり空なら いつも逢いたい 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い
街の灯り岩崎宏美岩崎宏美阿久悠浜圭介そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように ふれる肩のぬくもり 感じながら話を もっともっと出来るならば 今はそれでいいさ 息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり あとの言葉迷いながら そっといった 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い あまい涙さそいながら そして待った 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ
望郷じょんから杜このみ杜このみ里村龍一浜圭介津軽は雪ん子 舞い飛ぶ頃よ みんなは達者か 変わりはないか ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  爺いさまが叩く じょんから節の 泣き三味線が 風にちぎれて 聞こえてくるよ 湯呑みの酒に ぐらりと酔えば 故郷が浮かぶ 淋(さみ)しさひとつ 涙が落ちる 逢いたいよ 逢いたいね 津軽は夢ん中  明りを消して 東京の空に 叫んでみたよ 星が流れる こころも寒い 十九の青春(はる)を 吹雪にさらし 夜行に乗った 遠い昔の 夜空が恋し せつないよ せつないね あの娘は夢ん中  涙で詫びてる かさねた不幸 帰るに帰れぬ 土産もなしに ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  小泊港 お岩木山よ 花咲く頃は 船は夢漕ぐ 鴎は騒ぐ 辛さを堪え いい事ばかり 手紙に書いて あれから幾つ 何年過ぎた 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中
命燃ゆ瀬口侑希瀬口侑希渡辺なつみ浜圭介田代修二あなたの苦労は 何だったのと 微笑む顔に 黙って訊(き)いた ひだまり 縁側 かぼそい肩が 小さく細く 震えてた  叱られて 叱られて 泣いた軒先 日が暮れて 心細さに 振り向いたけど ごめんなさいが 言えぬまま  命燃ゆ 涙燃ゆ ささやかな 母の人生  離れて暮らした 歳月(としつき)がある 心配ばかりかけては 詫びた おまえはいつでも 強情だから やりたいように やって来た  てのひらで てのひらで 撫でて かがんで くるまれて 強いあなたに 負けるもんかと 私は大人になりました  命燃ゆ 涙燃ゆ 素晴らしい 母の人生  叱られて 叱られて 泣いた軒先 日が暮れて 心細さに 振り向いたけど ごめんなさいが 言えぬまま  命燃ゆ 涙燃ゆ ささやかな 母の人生 命燃ゆ 涙燃ゆ 素晴らしい 母の人生
ふたりはふたり浜圭介&瀬口侑希浜圭介&瀬口侑希渡辺なつみ浜圭介田代修二ビルに隠れた月が顔を出す それでいいのと 囁く光 染みるわ 時は急ぎ足 街も変わりゆく 寄り添う影も 何時かは消えてしまうの 好きは好き 嫌は嫌 恋は恋 人は人 ふたりはふたり  運命なんて思いたいだけさ 離れたくない ただそれだけで 良いのよ 何も要らないよ 誰も恨まない その愛だけが 二人を照らす恋の火 春は春 夏は夏 秋は秋 冬は冬 ふたりはふたり  時は急ぎ足 街も変わりゆく 寄り添う影も 何時かは消えてしまうの 好きは好き 嫌は嫌 恋は恋 人は人 ふたりはふたり ふたりはふたり
漁歌岩本公水岩本公水山田孝雄浜圭介俺(おい)が網を引っとはよ 可愛い女房(おまい)と子供(こどん)によ 腹一杯(はらいっぺえ)飯を食わすい ためやっど 坊(ぼん)の岬に桃ん花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんか 東支那海は男ん海よ  俺が海で 死んだらよ 可愛い女房と子供なよ どげんして生きっと嵐にゃ 負くいもんか 夫婦鶯(めおとうぐいす)裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんか きばらんか 薩摩丸が行く水平線へ  女子(おなご)鴎が変な(げんね)声出す時 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんか きばらんか 沖は荒海男ん海よ
大阪暮色北原ミレイ北原ミレイ浜圭介浜圭介横溝礼西陽でやけた たゝみの上 あの人がくれた花瓶 別離(わかれ)た日から花も飾らずに 淋しくおいてある あの人が好きやねん くるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん  大阪の夜は 悲しくて ネオンに季節かんじる 明日があると信じ逢える日を 指おりかぞえてる あの人が好きやねん 誰よりも好きやねん 涙色した淀川の水 思い出すのは まぼろし 忘れへん 忘れへん 私はあなたを 忘れへん  あの人が好きやねん くるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん
女の十字路 ~あなたに迷いそうな夜~細川たかし細川たかし中山大三郎浜圭介馬飼野俊一だめよそこまで 近づいちゃ あなただけにあげる 恋だけど 過去があります 悲しい傷が だからあなた いそがないで 少し待ってよ ああ…… 女の十字路で あなたに 迷いそうな夜  とめてとまらぬ ふたりなら 行(い)けるところまでも 行(ゆ)くけれど こころ変(が)わりに 泣かされたから 信じたくて 信じられず 胸がいたいの ああ…… 女の合鍵(あいかぎ)を あなたに 渡しそうな夜  ここであなたを 帰したら ひとり眠る夢が 寒いでしょう だけどあなたを 引きとめたなら 同じような傷が一つ ふえるだけなの ああ…… 女の十字路で あなたに 迷いそうな夜 あなたに 迷いそうな夜
離さないパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介抱きしめるとあなたは 悪戯(いたずら)微笑んで 僕を試すように 愛してる?って尋ねるの あなたは愛の化身 怖いくらい女 壊してみたくて 憎い唇 塞(ふさ)ぐのさ 離さない 離さないきっと 離さない 離さないきっと 離さない 離さない 初めて本気で惚れた女 離さない  痛いのなら傷口 押さえて泣けばいい 愛が辛いならば 尻尾(しっぽ)を巻いて逃げりゃいい 涙は愛の炎 熱く燃える水さ 煙と消えたら 後は未練が 残るだけ 離さない 離さない二度と 離さない 離さない誓う 離さない 離さない 死んでも あなたの愛で生きる 離さない  あなたは愛の化身 怖いくらい女 壊してみたくて 憎い唇 塞ぐのさ 離さない 離さないきっと 離さない 離さないきっと 離さない 離さない 初めて本気で惚れた女 離さない 離さない 離さないきっと 離さない 離さないきっと 離さない 離さない 初めて本気で惚れた女 離さない
黄昏のバラードパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介抱きしめたい もう一度 忘れるなんて出来ない 愛する人はあなたしかいない さよならなんて…  改札口 人波に あなたと良く似た横顔 だけど違う 瞳も頬(ほほ)も 似てる人などいないよ 黄昏ひとり 誰も僕を見ない 眩(まぶ)しいほど 焼きついてる 笑顔が 胸に刺さるよ あと5分だけ 偶然でもいい あなたを待つよ 滲(にじ)む夕映え 今にもあなたが 駆け寄るようで…  あなたの住む この街を 知らずに覚えた僕だよ イチョウ並木 小さな花屋 坂の途中のバス停 見慣れた景色 あなただけがいない 愛してる もう一言 あの時 言えばよかった あと5分だけ さよなら言わず あなたを待つよ この胸の中 微笑むあなたは 僕だけのもの  あと5分だけ 偶然でもいい あなたを待つよ この胸の中 微笑むあなたは 僕だけのもの あなたを待つよ
空が笑ってるパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介隠れ煙草を 叱られて 窮屈(きゅうくつ)だよと ひねくれた 煙は自由 気ままでも 私は何処(どこ)へも 行けないよ 恋しい 恋しい あなたが恋しい 空が笑ってる  風の通らぬ 路地裏に 隠れる癖が 直らない 別れて知った 不自由が 幸せだったと 気づいたの 恋しい 恋しい あなたが恋しい 空が笑ってる  風に吹かれて 消えてゆく 煙の先を 目で追えば 行き着く先は 決まってる 叱って欲しいよ もう一度 恋しい 恋しい あなたが恋しい 空が笑ってる 空が笑ってる
パク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介可愛い女と言われてみたい 鏡に問いかける 今も忘れずいてくれる? 嘘よ 忘れていい 愛すれば欲しくなる 朝も夜更けもそう全部 許したらまたずるくなる そして愛は消えたの あなたなしでは 生きられない 仮面を脱いだら ただの女ね  もしも人生やり直せたら 何も思わずに あなた以外のいい人と 恋に墜(お)ちてみるわ 初めから淋(さみ)しげに 笑う癖などないものを ただひとりあなたがいれば 可愛いままで生きたわ 鏡よ鏡 今夜だけは 素顔の私を 褒(ほ)めてください  愛すれば欲しくなる 朝も夜更けもそう全部 許したらまたずるくなる そして愛は消えたの あなたなしでは 生きられない 仮面を脱いだら ただの女ね
東京HOLD ME TIGHTパク・ジュニョンパク・ジュニョン大津あきら浜圭介ガードレールにもたれて ふたり高層ビルを見上げてた 同じ夢 急いでた 若さだけ遠い蜃気楼(しんきろう)のようね あなたと暮らすには この街広すぎる やっとわかったけど 東京HOLD ME TIGHT もう泣かせないで 優しさは 似合わない街だから 東京HOLD ME TIGHT 口に出せない さよならを 今夜だけは抱きしめて  幾つも並ぶバス停に ふたり帰り道をダブらせた 憎む程あなただけ 愛せたら こんな夜は来なかった “平気さ 俺なら”と 見つめ返せずに 腕をはなしたけど 東京HOLD ME TIGHT ちっぽけな愛でも この街 あたためてくれたから 東京HOLD ME TIGHT 口に出せない さよならを 今夜だけは抱きしめて  東京HOLD ME TIGHT もう泣かせないで 優しさは 似合わない街だから 東京HOLD ME TIGHT 口に出せない さよならを 今夜だけは抱きしめて
桜前線テツandトモテツandトモ渡辺なつみ浜圭介三浦一年厚いコート脱がすように 私の胸舞い降りた あなた春のようでした 優しい優しい人でした 一番好きな人と人は 結ばれない言うけれど 二人見てたこの空に 消えない消えない愛が或る 愛しさはさざ波 めぐる春を染めてゆく 離れても 時が過ぎても 恋しい人連れて来る 西から東 桜前線 今もあなたが 吹き抜けます  花はやがて雨に散って 季節はまた旅立つ 時は夢の様ですね 儚い儚いものですね いつかもしも花の下で 出逢えるならもう一度 あなた強く抱きしめて さよならさよなら言わないで 人は皆旅人 迷いながら道を行く 喜びも 頬の涙も 振り返れば眩しくて 西から東 桜前線 今もあなたが吹き抜けます 西から東 桜前線(西から東桜前線) 今もあなたが吹き抜けます
故郷ばんざいテツandトモテツandトモ渡辺なつみ浜圭介三浦一年赤い夕陽が照らすのは 故郷想う人の群れ 父母いかにおわすやら 愛しき友よ変わらぬか 挫けそうだよ東京暮らし それでもおいらが前を向くのは つっかえ棒のあったかさ 胸にじんじん来るからさ 故郷よ 連なる山よ 故郷よ でっかい海よ 故郷よ 待ってておくれ 故郷よ 故郷ばんざい  涙脆いと人の言う 強情っぱりと人の言う こぶしを握り見上げれば 強く生きろと母の声 帰りたくなる夜更けの小部屋 それでも涙がこぼれないのは 思い切れぬこの夢が 胸の真ん中あるからさ 故郷よ 愛する人よ 故郷よ 花咲く町よ 故郷よ いつかは帰る 故郷よ 故郷ばんざい  故郷よ 連なる山よ 故郷よ でっかい海よ 故郷よ 待ってておくれ 故郷よ 故郷ばんざい
人形(おもちゃ)ハン・ジナハン・ジナ荒木とよひさ浜圭介あなたが愛したのは わたしじゃなくて 淋しい自分を 慰めていただけ 心も身体も みんな嘘つき 最後は 泥んこで また終わったけれど 死ぬなんて バカなことよ あんな野郎(おとこ)は 掃(は)くほどいるさ 泣かされたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形(おもちゃ)じゃないから  あなたのずるさなんて わかってたけど 抱かれりゃ許して 倖せのふりして 何かに怯えた そんな暮らしに 本当は くたくたに ただ疲れてたから 死ぬなんて 嗤(わら)われるよ たかが男に いい歳してさ 捨てられたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形じゃないから  泣かされたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形じゃないから
ひまわりハン・ジナハン・ジナ荒木とよひさ浜圭介あんたなんか どこでも行きな もう 惚れて ないからね 寂しい男だよ いい格好してさ 本当は 優しくなんか なかった でも 好きだったよ 悲しかったよ 生まれてこなけりゃ 良かったくらい あんたの胸に 綺麗に咲いた あたし ひまわり ひまわりだった  あんたなんか 不幸になりな もう 関係ないからね あしたも あさっても 想い出のおまけ あの日の ふたりになんか なれない でも 好きだったよ 楽しかったよ 死んでしまえば 良かったくらい あんたの胸に いっぱい咲いた あたし ひまわり ひまわりだった  でも 好きだったよ 悲しかったよ 生まれてこなけりゃ 良かったくらい あんたの胸に 綺麗に咲いた あたし ひまわり ひまわりだった  あたし ひまわり ひまわりだった
雨の慕情山内惠介山内惠介阿久悠浜圭介心が忘れた あのひとも 膝が重さを 覚えてる 長い月日の 膝まくら 煙草プカリと ふかしてた にくい 恋しい にくい 恋しい めぐりめぐって 今は恋しい 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいいひと つれて来い 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいいひと つれて来い  ひとりで覚えた 手料理を なぜか味見が させたくて すきまだらけの テーブルを 皿でうずめて いる私 きらい 逢(あ)いたい きらい 逢いたい くもり空なら いつも逢いたい 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいいひと つれて来い 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいいひと つれて来い  雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいいひと つれて来い 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいいひと つれて来い
昭和最後の秋のこと五条哲也五条哲也阿久悠浜圭介川村栄二貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある 嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して 昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花 震える愛が 震える愛がまだあった  飢えた日を忘れない 痩せて目だけを光らせた そんな時代の子であれば 心だけでも満たしたい 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 笑える事がある限り 値うちがあると信じつつ 昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が広がって 眩しい恋が 眩しい恋がまだあった  昭和最後の秋のこと 山の紅葉に照り映えて 色づく夢が 色づく夢がまだあった 震える愛が 震える愛がまだあった
残心八代亜紀八代亜紀渡辺淳一浜圭介竜崎孝路あなたを 愛してはいるの 気持ちは まだ残っているの でもこのあたりで 去ってゆくわ あなたがはっきりしないから  これまでひたすら 待ってきたけど かぎりなく 待つわけにいかないの わたしも わたしが大事なの  あなたを 恨んではないわ 心は まだ揺れているのよ でもこのあたりで 終わりにしましょう あなたの優しさわかるけど  女が待つにもかぎりがあるの はてしなく 愛にとどまれないの わたしも わたしが大事なの  迷っているのは わかっているの 心より 体は忘れないわ わたしも わたしが大事なの わたしも わたしが大事なの
美濃の眉月笹みどり笹みどりもず唱平浜圭介蔦将包桜 舞い散る春の夜(よ)の 弥生三日(やよいみっか)の月をみた まるで二人の身の上みたい ほんに心許(こころもと)無い 月明り 想い出します 京(みやこ)に遠い ハァー ハァー 美濃の在所の眉月を  武士というには名ばかりの 身分 足軽 藤吉郎 そんなあなたを見初(みそ)めた私 けれど 悔いは無かった来し方に 他人(ひと)が称(たた)える望月(もちづき)よりも ハァー ハァー なぜか恋(いと)しい眉月が  幼ごころを忘れずに 文を寄越した天下びと 「おね」とあったり「かかさま」などと いつも 人の気持ちを汲み取りなさる 二世もお側に居りたいものと ハァー ハァー 願い懸けます 眉月に
嘆きの雨パク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介蔦将包泣かない女はいない 別れはいつも悲しい さよなら最後はあなた 笑って見送ります 泣いて戻れる恋なんて 何度したって不幸だね その背中 すがりつきはしないわ 雨また雨の交差点 行(ゆ)き交う人も濡れている 心が好きと泣いている 涙 涙 女の涙  あなたはいい人だから 電話をすれば出るはず 淋(さみ)しい心が憎い 砕(くだ)けてしまいそうで 生きることさえ夢みたい まして愛など夢の夢 悔やんでも あなた忘れられない 結ばれないというのなら 生きてる意味を見失う 雨降る夜はなおさらに 涙 涙 女の涙  泣いて戻れる恋なんて 何度したって不幸だね その背中 すがりつきはしないわ 雨また雨の交差点 行き交う人も濡れている 心が好きと泣いている 涙 涙 女の涙
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
たかが恋、されど愛パク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介竜崎孝路あなた浮かべる 星灯(ほしあか)り いまごろどうしてますか ひとりぼっちで 飲むお酒 待ってる振り…ひとり芝居 たかが恋 人生 されど愛 うらはら 愛してる 今でも この命あなたのもの  いっそこの恋 捨てましょう 誰かに抱かれてみたい ばかね 強がり言ったそば 涙ひとつ…こぼれました たかが恋 心は されど愛 変わるわ 泣かせてよ それでも 私には一途な恋  この世の中で ひとりだけ 本気で愛した人よ 酔って甘えた 腕の中 私の夢…儚(はかな)い夢 たかが恋 今さら されど愛 教えて もういちど あなたに この想い届きますか
街の灯り研ナオコ研ナオコ阿久悠浜圭介松井忠重そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮が ひいたあとの 暗い海のように  ふれる肩の ぬくもり 感じながら 話を もっともっと 出来るならば 今はそれでいいさ  息でくもる窓に書いた 君の名前 指でたどり あとの言葉 迷いながら そっといった  街の灯り ちらちら あれは何を ささやく 愛が一つ めばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を 耳のそばで 君のために 低く歌い あまい涙 さそいながら そして待った  街の灯り ちらちら あれは 何をささやく 愛が一つ めばえそうな 胸がはずむ時よ
酔っぱらっちゃった椎名佐千子椎名佐千子千家和也浜圭介飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っぱらっちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 回りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり  送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果して いるかしら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり  酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり
終着駅椎名佐千子椎名佐千子千家和也浜圭介落葉の舞(ま)い散る 停車場(ば)は 悲しい女の 吹(ふ)きだまり だから今日もひとり 明日(あす)もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足(はだし)は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい 心の鍵は 最終列車が 着く度(たび)に よくにた女が 降(お)りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の 邪魔(じゃま)になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい 心の鍵は 最終列車が 着く度に よくにた女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる
ふるさとよ都はるみ都はるみ荒木とよひさ浜圭介遥かなる 山よ河よ この瞳 閉じれば 心の中に 故郷を 遠く離れ ひとり たたずむ 夕やけ空に こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて  涯しなき 時の流れ 胸に宿した 歳月の早さ 故郷をひとり離れ 歩き続けた 寂しい街で こみあげる涙よ 切なさよ 雪国 せせらぎ 母の唄 いつの日か帰ろう 花咲く町へ いつの日か帰ろう 心を連れて  こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて  いつの日か帰ろう あの故郷へ いつの日か帰ろう 心を連れて
マラケシュの人形芝居石井聖子石井聖子松本一起浜圭介前田俊明愛してると言葉で言ったけど あなたは心のそばにいなかった 優しさもジェラシーも夢だっていつも 出逢うことのない迷路を巡るだけ  スパイスのきいた紅色(べにいろ)の風 幼子(おさなご)をかかえた青い目の少女 目を閉じて地図に指差した異国は 久しぶりにわたしを思い出させる  マラケシュの人形芝居 旧市街のバザールに人が集まり まるで操り人形のようなわたしがそこにいる わたしは笑って わたしは踊って 呪縛(じゅばく)の衣装を脱いでゆく la la la lan la lan la la la la la lan la lan la la...  金色の風にのり鳥が舞う 旅人が言ってた黄金(こがね)色の街 哀しみはうすれたおだやかな心が あの人は恋人と今は思うよ  マラケシュの人形芝居 旧市街のバザールに人が集まり まるで操り人形のようなわたしはここにいた わたしは笑って わたしは踊って 呪縛(じゅばく)の衣装を脱いでゆく la la la lan la lan la la la la la lan la lan la la
しゃっこいね石井聖子石井聖子浜圭介浜圭介伊戸のりお泣くことないしょ あいつにふられたね だからいったっしょ 近所じゃなまら悪な奴 いいふりこいで女をかちゃまかす そったら愛など棄てなよ あんなはんかくさい男と 別れてしまえばいっしょ あんな馬鹿な男と あったまれ ストーブで こっちさこいあったまれ  凍(しば)れる今日は まだ秋というのにね 恋は切ないね ストーブ囲(かこ)みお酒など 飲んだら心少しはあったまる しゃっこい顔っこしないで めんこいあんたの顔見てると 昔の私に似てる あずましくない話さ あったまれ ストーブで こっちさこいあったまれ  じょっぴんかけて飲みましょう 昔話などしましょう もちょこい 話もあるけど しょっぱい 話もあるけど あったまれ ストーブで こっちさこいあったまれ あったまれ ストーブで こっちさこいあったまれ
あゝ北前船三波春夫三波春夫北村桃児浜圭介馬飼野俊一男命の 北前船は 宝運びの 心意気 心意気よ 海が時化たと弱音を吐くな 沖のかもめが笑うじゃないか 風は追風 帆を捲き上げろ 屋号染め抜くソレソレソレ 自慢船  春の海ゆく 北前船は 歌が流れて 帆が揺れる 帆が揺れるよ ハイヤ節でも 越後へ来れば あの娘見染めて おさけに変わる 信濃追分け 港で仕入れ 江差 松前ソレソレソレ 蔵が建つ  冬の海ゆく 北前船は 可愛い女子も 乗せられぬ 乗せられぬよ お主ァ東か 儂ァ西廻り 北の海幸 南へ運びゃ やがて 花咲く嬉しい春だ おっとドッコイ ソレソレソレ 面舵よ
ホテルテレサ・テンテレサ・テンなかにし礼浜圭介手紙を書いたら 叱られる 電話をかけても いけない ホテルで逢って ホテルで別れる 小さな恋の幸せ ごめんなさいね 私見ちゃったの あなたの黒い電話帳 私の家の電話番号が 男名前で書いてある  奪えるものなら 奪いたいあなた そのために誰か 泣かしてもいい 奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい  あなたは私の 宝もの 私はあなたの 何なの ホテルで逢って ホテルで別れる 小さな恋のお相手 ごめんなさいね 私見ちゃったの あなたの家の日曜日 あなたは庭の芝をかっていた 奥で子供の声がした  奪えるものなら 奪いたいあなた そのために誰か 泣かしてもいい 奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたと街を 歩いてみたい  奪えるものなら 奪いたいあなた そのために誰か 泣かしてもいい 奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい
風の香り舟木一夫舟木一夫喜多条忠浜圭介君が出て行った部屋には からっぽの心が残った 冷たい言葉を言ったのは 僕の方だったけれど 今日も郵便ポストに 君からの手紙をさがしに行く 窓辺に届く秋風は 君のとかした髪の香りさ  君が出て行った朝には トーストの香りがしていた 冷たいコーヒーを飲みながら 君のカップを見ていた うっすら赤い口紅が まっ白なカップの端についていた コスモス揺らす秋風は 君の残した紅の香りさ
はぐれどり森昌子森昌子さわだすずこ浜圭介蔦将包海に浮かべた 笹舟さえも 水に背を向け 戻るのに 帰るあてない あなたを待って 諦めきれない 恋に泣く 拳(こぶし)で胸を 叩いても この愛消せない 消えてくれない 北へ帰る 鳥の群れに ついていきたい あぁ あぁ 私 はぐれ鳥  濡れた砂浜 人影も無く 鳥の足跡 目で追って 指でなぞった あなたの名前 寄せ来る さざ波 消していく 許せないこと 数えても この愛消せない 消えてくれない 震える肩 冷たい風 降り積もる雪 あぁ あぁ 私 はぐれ鳥  拳で胸を 叩いても この愛消せない 消えてくれない 北へ帰る 鳥の群れに ついていきたい あぁ あぁ 私 はぐれ鳥
メモ用紙森昌子森昌子胡沙まりも浜圭介蔦将包一人暮らしも 慣れたよなんて 便りを何度も 書いてみたけど 小さなカバンに 明日(ゆめ)をつめ 来た街そんなに 甘くない 辛さに心が 折れそうになり けれどこのままじゃ 帰れない  一人淋(さび)しさ 忘れたなんて そんな強がりを 云っては泣いた 瞼(まぶた)閉じれば 故郷(ふるさと)の 山並み恋しい 夢をみる 駅のホームで 頑張れと 母が手を振る なみだ顔  届いた小包み そのなかに カタカナ混じりの メモ用紙 込み上げる思いに 空を見る 明日もう一度 歩いてみよう 明日もう一度 歩いてみよう
望郷じょんから福田こうへい福田こうへい里村龍一浜圭介山田年秋津軽は雪ん子 舞い飛ぶ頃よ みんなは達者か 変わりはないか ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  爺さまが叩くじょんがら節の 泣き三味線が 風にちぎれて 聞こえてくるよ 湯呑みの酒に ぐらりと酔えば故郷が浮かぶ 淋しさひとつ 涙が落ちる 逢いたいよ 逢いたいね 津軽は夢ん中  明りを消して東京の空に 叫んでみたよ 星が流れる こころも寒い 十九の青春(はる)を 吹雪にさらし夜行に乗った 遠い昔の 夜空が恋し せつないよ せつないね あの娘(こ)は夢ん中  涙で詫びてる かさねた不孝 帰るに帰れぬ 土産もなしに ふる里 恋しや 花いちもんめ アア…ア  小泊港お岩木山よ 花咲く頃は 船は夢漕ぐ 鴎は騒ぐ 辛さを堪え いい事ばかり 手紙に書いて あれから幾つ 何年過ぎた 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中
チャラパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介萩田光雄あなたが欲しいと思うとき いつも私はそこにいる 抱き合いたいと思うとき いつもひとつになっている 都会(まち)は 見えない 風に震えてる 孤独 合わせりゃ どうにかしのげる チャラ!チャラ!チャラ! ゼロに戻しましょう チャラ!チャラ!チャラ! やり直せるなら チャラ!チャラ!チャラ! 許してあげましょう 良いも悪いも 男と女 半分こ チャラ!チャラ!  涙で景色が歪むとき きっとあなたも泣いている 心がふいに沈むとき きっと会いたくなっている 時代 時代の 愛があるけれど 哀しい 別れは どうにもやり切れぬ チャラ!チャラ!チャラ! 悔やんで泣くもいい チャラ!チャラ!チャラ! 離れりゃわかるわ チャラ!チャラ!チャラ! 愛は私のもの 酸いも甘いも 振り出し雨の 雲の中 チャラ!チャラ!  都会は 見えない 風に震えてる 孤独 合わせりゃ どうにかしのげる チャラ!チャラ!チャラ! ゼロに戻しましょう チャラ!チャラ!チャラ! やり直せるなら チャラ!チャラ!チャラ! 許してあげましょう 良いも悪いも 男と女 半分こ チャラ!チャラ!
あなたしか欲しくないパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介竜崎孝路もっとそばにいてと 何故言うの 離れたくないのは 僕のほうなのに 月が照らす舗道 空車(くうしゃ)のタクシー 手を 上げてしまえば 他人に戻るから 時間よ止まれ 愛(いと)しさよつのれ このままあなたを 奪い去りたい つないだ指は 正直な影絵 あなたしか欲しくない  たとえ会えない日も 抱きしめる 泣かない君を見ると 僕も辛くなる 遠い場所でひとり 見守る幸せ もう 駄目さ無理だよ 僕には出来ないよ 心よ走れ 悲しみよ眠れ 結ばれないなら 生きる意味ない 運命なんて 順番じゃないさ あなたしか欲しくない  時間よ止まれ 愛しさよつのれ このままあなたを 奪い去りたい つないだ指は 正直な影絵 あなたしか欲しくない
望郷切々朝倉由美子朝倉由美子鳥井実浜圭介声をかけたら 振りむきそうな そんな気がする 島影が 歯舞 色丹 エトロフ 国後と 肩を寄せ合う 兄弟島は 父の母の そしてふる里なのに 海が明けても 帰れない アァ つらいね  海が荒れたら 海猫さえも 息をひそめる 北の果て 歯舞 色丹 エトロフ 国後に 今も咲いてか ハマリンドウは 父の母の そしてふる里だから つれて一度は 帰りたい アァ つらいね  背のびしながら あの島影を 何度見たやら 泣いたやら 歯舞 色丹 エトロフ 国後は 海霧(ガス)にかくれて 見えないけれど 父の母の そしてふる里なのに 今日も今日とて 帰れない アァ つらいね
たけくらべ北岡ひろし北岡ひろし水木れいじ浜圭介僕のお嫁に なりたいと 君が甘えて 泣いた日は どこか淋しい 野の花が 匂いほのかに 咲いていた 覚えているさ いまだって ふたりで見上げた ちぎれ雲…… 故郷みたいに 懐かしく こころに残る たけくらべ  離ればなれに 暮らしても 心と心 ひとつだよ 遠い夜空に 浮かぶのは 長いまつ毛の 君ひとり 覚えているさ いまだって からめた小指の ぬくもりを…… 星影はるかに 名を呼べば 逢いたさつのる たけくらべ  覚えているさ いまだって 花びらみたいな 面影を…… むすばれなかった 人ほどに 想いは残る たけくらべ
挽歌内田あかり内田あかり千家和也浜圭介やはりあのひとは 私を送りに来なかった にぎわう夕暮れ人ごみの中 私はただバスを待つ 悲しみだけを道案内に 想い出色の洋服を着て 辛くないと言えば嘘だわ あのひとのことが気がかりだけど 私は今バスに乗る  たぶんあの人は 私を恨んでいるでしょう 冷たい女(おんな)と思われながら 私はただバスを待つ ひとりで朝は起きられますか ハンカチの場所分かるでしょうか あとの女(ひと)とうまくやってね うしろ髪ひかれ泪に濡れて 私は今バスに乗る
終着駅ジュディ・オングジュディ・オング千家和也浜圭介落ち葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の 吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい 心の鍵は 最終列車が 着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の 邪魔になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい 心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる
大阪海峡松永ひとみ松永ひとみ山田孝雄浜圭介石倉重信六時ちょうどの 宮崎行きは 夕日に送られ わかれの時刻 今も好きやねん わたし忘れへん もっとあしたは 好きやねん だめよひとりで 行かないで ほろほろ船が ほろほろ旅立つ 指の先まで 恋しくて  都会(まち)が哭いてる 明かりの帯に あなたとわたしの おもいでなみだ 今も好きやねん わたし忘れへん きっと死んでも 好きやねん だめよひとりに させないで ほろほろ船が ほろほろ旅立つ 髪の先まで 恋しくて  わたし阿呆やねん 弱音吐かれへん ほんま寂しい 阿呆やねん 赤いかもめを つれながら ほろほろ船が ほろほろ旅立つ 胸の奥まで 恋しくて
舟唄水田竜子水田竜子阿久悠浜圭介山田年秋お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり ともりゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜更けてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を  ルルル ルルル......
あなたから歩いて森昌子森昌子山上路夫浜圭介田代修二わたし話すことは 何もなくなった 想い出なら街灯りほど あるけれど 悲しみはまだ こみあげて来ない どうしてって ただ思うだけ あなたから歩いて 黄昏の街を 消えてゆく姿 見送りたいの あなたから歩いて あなたの道を わたしも探しましょう わたしの道を  あなた止める愛を わたし持ってない 二年ばかり若い夢ごと 見てただけ 君ならばすぐ 恋人が出来る 慰めなら もう言わないで あなたから歩いて サヨナラを言って けして泣かないで 手をふりましょう あなたから歩いて 人波の中 わたしは街角に たたずんでるわ  あなたから歩いて あなたの道を わたしも探しましょう わたしの道を
人生に乾杯森昌子森昌子浜圭介浜圭介竜崎孝路誰かが誰かを 愛してる 私も誰かを 愛してる ひとりは心が 寒いよに 私の心が ふるえてる いろいろあるわ 人生は きれいな服着て 出かけましょう 赤・青・黄色 どの色も 心に花を 咲かせてる ロマンティックな 人生に 乾杯しましょう 笑いましょう  誰かが誰かに 涙して 私も誰かに 涙して 誰でも昔を なつかしみ 心に思い出 しまってる いろいろあるわ 人生は 不思議な出逢いを さがしましょう 少し軽めの 靴はいて 緑の街に 出かけましょう ロマンティックな 人生に 乾杯しましょう 笑いましょう  いろいろあるわ 人生は きれいな服着て 出かけましょう 赤・青・黄色 どの色も 心に花を 咲かせてる ロマンティックな 人生に 乾杯しましょう 笑いましょう
赤いマニキュア淡谷のり子淡谷のり子なかにし礼浜圭介マニキュアの匂いが 嫌(い)やだと言ったあの人 それなのに爪を 紅く染めた私は バカな女さ 色づいた 私の 指先を悲しくみつめ それっきりどこか遠く消えたあの人 恋の終りさ あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  酒もタバコも 止められたのに 女心にしみついた 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して  マニキュアの匂いは 悲しみの匂いに 似てる 泣きながら爪を 紅く染める私は バカな女さ 幸せじゃないから 思い出にひたっているだけ 抱(だ)きあった夜は 丁度(ちょうど)指の数だけ 忘れやしない あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  泣けば涙がひとつぶ落ちて ぬれてにじんで ぬりなおす 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して
折鶴川中美幸川中美幸安井かずみ浜圭介誰が教えて くれたのか 忘れたけれど 折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで 裏がえし まだおぼえてた 折鶴を 今のあの人の胸に とばす夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでも きれいな夢を いろんなことが あるけれど それは誰でも そうだけど 悔いのない青春を うたって歩きたい  誰に教わった(おさーった)わけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて 会いたくて 白い指先 折鶴に 人に言えない想い 託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が 燃えてる 泣いて笑って 明日また それはいつでも そうだけど 青い空の心で あなたを愛したい
石狩挽歌八代亜紀八代亜紀なかにし礼浜圭介伊藤雪彦海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
ロビーの隅に由紀さおり由紀さおり千家和也浜圭介時刻は丁度 午後十時 回転ドアが 廻わってる 空港からの バスが着く 知らない国の 話し声  ロビーの隅に 立つ私 人待ち顔な 影法師 今日こそ彼と 結ばれる 心の準備 して来たの  私の顔を 知っている 誰かに逢うと 嫌だから 煙草を喫って ふしだらな 女のふりを 女のふりを しているの  ガラスの外の 大通り こまかい雨が 降っている 子供を連れた 人がいる 恋人らしい 人もいる  ロビーの隅に 立つ私 人待ち顔な 影法師 電話の彼の 約束に 私は愛を 賭けてみる  ちょっぴり派手な 服を着て 人眼につくと 恐いから こういう場所に 慣れている 女のふりを 女のふりを しているの
終着駅水森かおり水森かおり千家和也浜圭介伊戸のりお落葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日(あす)もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日(あす)もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日(あす)もひとり 過去から逃げてくる  肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり 明日(あす)もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日(あす)もひとり 過去から逃げてくる そして今日もひとり 明日(あす)もひとり 過去から逃げてくる
人生ブルース水前寺清子水前寺清子なかにし礼浜圭介生まれてしまった 人生を どうして生きたら 良いのだろう こんなむなしい こんな時代を 生きねばならぬほどの 目的が目的が どこにある  昨日も今日も また明日も 悲しい涙が つきまとう だけど一人で だけど誰かと 死なねばならぬほどの 言い訳も言い訳も みつからぬ  生まれたからには 何かある かならず宿命の 星がある どこにあるのか どこで出逢える さがしつかれた足で また一人また一人 歩くのか
想い出案内人にしきこうじにしきこうじ荒木とよひさ浜圭介今泉敏郎夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて もみがら枕で 夢を見る  倖せを返して 想い出案内人(びと)よ この部屋に この窓に あんたの匂いを 悲しいままじゃ 可哀想 あたしの心 可哀想  嫌いになれたら 恨んでいれたら あしたが あしたが 見えるのに 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて もみがら枕で 夢を見る  カラスなぜ泣くの カラスはきっと…… 愛しいあんたに 捨てられたんだよ  嫌いになれたら 憎んでいれたら 涙も 涙も 渇くのに 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて ひとりでだっこの 夢を見る  倖せを返して 想い出案内人(びと)よ この胸に この指に あんたの情 あんたの情 あんたの情
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
石狩挽歌内田あかり内田あかりなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ 浜辺でオンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁(たいりょう)の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
ウヰスキー木下結子木下結子高畠じゅん子浜圭介若草恵雪は 雪は 降る 降り 積む 雪よ 私に 私に うたを 聞かせてよ ウヰスキー 寒いよ なぜか からだを どうか 温めて 愛とは… よろこび 振り回されて きたけれど 人生は やり直しが きくのよ いいこと あるって 思わなきゃ…  雪は 雪は 降る 無口な 雪よ 私を 私を 笑いとばしてよ ウヰスキー ばかだね ホント 懲りずに すべて あたえたの 愛とは… ふしぎね 醒めたら 手さえ さわれない 人生は やり直しが きくのよ いいこと あるって 思わなきゃ…  人生は やり直しが きくのよ いいこと あるって 思わなきゃ
再会の街で木下結子木下結子高畠じゅん子浜圭介若草恵石畳 枯葉が 踊る ベージュ色 トレンチコート 見馴れた姿… あのひと おたがい みつめて そして さかのぼる 今から 過去へ 忘れる わけが… ないでしょう ふるえる 両手で つつまれた 顔に 血がめぐり 鼓動がきこえる 再会の 街で 黄昏 あなただけしか あなただけしか 見えないよ  けやき坂 ゆっくり 上る 想い出は 色褪せ なくて 逢わない 時間… ちぢめた 愛され 愛して そして あきらめる ことしかないと おとなの 道を えらんだの やさしい その声 抱き寄せた 匂い からだから ちからが ぬけそう 再会の街で 宵闇 あなただけしか あなただけしか 見えないよ  あなただけしか あなただけしか 見えないよ
折鶴井上由美子井上由美子安井かずみ浜圭介誰が教えて くれたのか 忘れたけれど 折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで裏がえし まだおぼえてた折鶴を 今あの人の胸に とばす夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでもきれいな夢を いろんなことがあるけれど それは誰でもそうだけど 悔いのない青春を 詩って歩きたい  誰に教ったわけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて会いたくて 白い指先折鶴に 人に言えない想い託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が燃えてる 泣いて笑って明日また それはいつでもそうだけど 青い空の心で あなたを愛したい
舟唄~ダンチョネ節入り~神野美伽神野美伽阿久悠浜圭介泣いているのか 夜更けてひとりよ 遠い空見てネ 口紅(べに)の花 ダンチョネ  お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌い出すのさ 舟唄を  好いた惚れたと 浮かれてみてもよ 所詮 ひとつにゃネ なれやせぬ ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛(むてき)が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃この娘を 思ったら 歌い出すのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌い出すのさ 舟唄を  おとこ阿呆鳥 おんなは千鳥よ ルルル… ルルルルル ルルル…ルル ダンチョネ
昭和最後の秋のこと神野美伽神野美伽阿久悠浜圭介貧しさも つらくない 四畳半にも 夢がある 嘘をつかない 約束で 肌を寄せあう 二人なら 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 互いに 巡り逢えただけ この世の神に 感謝して  昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花 震える愛が 震える愛がまだあった  飢えた日を 忘れない 痩せて目だけを ひからせた そんな時代の 子であれば 心だけでも 満たしたい 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 笑えることが ある限り 値うちがあると 信じつつ  昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が 広がって 眩しい恋が 眩しい恋がまだあった  昭和最後の秋のこと 山の紅葉に 照りはえて 色づく夢が 色づく夢がまだあった 震える愛が 震える愛がまだあった
石狩挽歌石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅(すみ)で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊(た)く あれからニシンは どこへ行ったやら 破(やぶ)れた網(あみ)は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇(ぐも)りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬(ほほ)そめながら わたしゃ大漁の 網(あみ)を曳(ひ)く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬(みさき)の ニシン御殿(ごてん)も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
石狩挽歌吉村明紘吉村明紘なかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれてオンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古体文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
祖谷のむすめ美空ひばり美空ひばり西沢爽浜圭介山の娘が 別れに泣いたよ 祖谷のつりはし ゆらゆらかずら橋 霧がふる 霧がふる 谷の瀬がむせぶ 粗朶刈りと 言って家を出た さよならを せめて言いたくて 旅のあなたに 旅のあなたに なんでこうまで ひかされた  山の娘は 二十と一だよ 花を一枝 ゆらゆらかずら橋 紅がちる 紅がちる 祖谷の岩つつじ 恋はいや あとがつらいもの 咲いたとて わしも むだの花 峠こえたら 峠こえたら 思いだすまい だされまい  山の娘は さみしい娘よ 帰るつりはし ゆらゆらかずら橋 あとをむく あとをむく 影に日がかげる 粉引き唄うまい 娘だったよ いい嫁になって お暮らしよ 平家かなしや 平家かなしや 祖谷は谷間の かくれ里
舟唄吉幾三吉幾三阿久悠浜圭介吉幾三お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯(あか)りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌い出すのさ 舟唄を  沖のかもめに 深酒(ふかざけ)させてヨ いとしあの娘(こ)とヨ 朝寝するダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛(むてき)が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌い出すのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌い出すのさ 舟唄を  ルルル…
運命~やっと天使がこっちを向いた~島津亜矢島津亜矢阿久悠浜圭介若草恵天使がそっぽ 向いてる限り 愛は結ばれない さだめをこえて 生きたいものと 無茶もしてみたけれど  近づくたびに あなたをさらう ひとがひとが現れて 忘れるたびに あなたを語る ひとがひとが悩ましに来て  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと  春夏笑い 秋冬泣いて そして二十五年 乙女がいつか 女の色に 香りほのかに染まり  今ならきっと 心と心 重ね重ねあうことが 艶ある言葉 捧げることも 誰も誰も笑いはしない  多くのひとに私は叫ぶ やっと天使がこっちを向いた あなたの声 あなたの微笑み すべてがすべてが 私のものになったと  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと
恋はまぼろし~Te amo~石井聖子石井聖子なかにし礼浜圭介萩田光雄見知らぬ街の 片隅で 息をひそめて 生きている この世の なにものにも 邪魔されたくない 私たち。  恋はするものでなく 恋は恋は 落ちるもの。 あなたの指先が 私の首に 私の肩に ああ…また落ちていく。 Te amo…白い暗闇に。  すべての窓を 閉めきって 服を着けずに うごめいて 鏡の 中に映る 幻こそが 真実(まこと)なの。  恋はするものでなく 恋は恋は 落ちるもの。 あなたの唇が 私の耳に 私の胸に ああ…また落ちていく。 Te amo…光る暗闇に。  恋はするものでなく 恋は恋は 落ちるもの。 あなたの指先が 私の首に 私の肩に ああ…また落ちていく。 Te amo…白い暗闇に。
別れる前に石井聖子石井聖子なかにし礼浜圭介萩田光雄別れる前に あなた教えて どうして私と 別れられるの とてもおんなじ 人に見えない あなたは どこの誰だったの。  別れる前に あなた教えて 私を泣かせて なぜ平気なの あまり一途に 愛したことが 私の 罪と言うのかしら。  時計を逆に回して! 日付をもとに戻して! 私たちが初めて会った あの日まで。  別れる前に あなたお願い 私にも一度 魔法をかけて 二度と解けない 恋の魔法を あなたを愛し つづけたいから  時計を逆に回して! 日付をもとに戻して! 私たちが初めて会った あの日まで。  時計を逆に回して! 日付をもとに戻して! 私たちが初めて会った あの日まで。
終着駅一青窈一青窈千家和也浜圭介紺野紗衣落葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる
片想い真木ひでと真木ひでと山口洋子浜圭介だめよ 未練がつのるから もうこれ以上 逢えないわ 恋に乱れた おくれ毛が ぬれて 冷たい しのび逢い 好きで 好きで別れます つらいけど  いいえ 本気じゃなかったわ あんたと同じ 気まぐれよ 咲けば散るのが 運命だと 知って ひらいた 恋の花 炎(も)えて 炎(も)えて身をまかす おんな街  夢よ わたしを捨てないで 忘れられない あの夜が 惚(ほ)れたぶんだけ 泣かされた あかい くちびる かみしめて おもい おもいこがれます 片想い
恋におぼれて真木ひでと真木ひでと山口洋子浜圭介ひきとめないわ帰るなら いちばんきれいな笑顔をみせて さよならひとことそう云うだけよ 平気なふりして別れて行くの サンタマリアの鐘が鳴る 許して 許して たすけてと たそがれ街の並木道 風におされてただ歩く  思いあがりねわたしだけ 愛されていたと信じていたの 軽蔑(けいべつ)したでしょあなたはきっと 一生懸命尽したことを 街の灯りに身を投げて 酔いたい 酔いたい 忘れたい 誰れかに夜をあずけたら ちがう明日になりそうよ  サンタマリアの鐘が鳴る 許して 許して たすけてと 春まだあさい星空で 恋におぼれてひとり泣く
悪夢の街真木ひでと真木ひでと山口洋子浜圭介許してよ 許してよ 愛が 愛が 愛が ないならば はなしてよ はなしてよ もつれあって倒れる 影ぼうし 何がいい こんなこと 束の間のぬくもりを追うだけ 愛もなく抱きあう ゆきずりホテル 誰れもがみんな さめるまで狂いたい 悪夢の街  たすけてよ たすけてよ 夢が 夢が 夢が ないならば 逃がしてよ 逃がしてよ 踊りつかれ倒れて 一晩中 何がいい こんなこと 一時のやさしさにおぼれて 朝のない止まり木 まぼろし酒場 誰れもがみんな さめるまで狂いたい 悪夢の街  誰れもがみんな さめるまで狂いたい 悪夢の街
石狩挽歌真木ひでと真木ひでとなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の網を曳(ひ)く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
貞奴 世界を翔る石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介川村栄二ボート一つで 太平洋を 渡るつもりで 海に出た。 築地港から 大海へ あんた船漕ぎ 梶とる私 嵐をついて まっしぐら 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 命知らずの ゆめ夢でした。  芸の力で 戦いぬいて 勝ってくるぞと 国を出た。 神戸港から アメリカへ 食うや食わずで 舞台に立って 倒れたことも いくたびか 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる もはやうわ言 ひと独り言。  花の巴里(パリー)の 万国博で 真の女優に なりました。 私マダム サダヤッコ 派手なドレスに 日傘をさして 馬車に揺られて 劇場へ 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 夢のまた夢 ゆめ夢を見る  世界へ世界へ ラララ… 世界へ世界へ ラララ…
愛・ケセラセラパク・ジュニョンパク・ジュニョン浜圭介浜圭介桜庭伸幸・若草恵男なんて 嘘つきと 悔やんでみてもくやしい 春が来て女は また誰かを求めて旅に出る 好きだとか 嫌いとか 出逢いの中の話は 私なら飽きるほど 耳にしたし 歩いたし アアア ケセラセラ なるようになれ お酒飲んで 今夜が 楽しい夢ならいい ケセラセラ なるようになれ 優しさなど口先だけね なるようになればいい  いくじなしネ ろくでなし 自分を恨んでみても 一度だけ死ぬほど 尽くしたこともあった女です 泣きたいとか 悔しいとか 言ってもいまさら悲しい 可愛い女ほど 泣きを見るし 崩れるし アアア ケセラセラ なるようになれ 涙かくし 笑って 明日を生きればいい ケセラセラ なるようになれ 優しさなど口先だけね なるようになればいい  アアア ケセラセラ なるようになれ お酒飲んで 今夜が 楽しい夢ならいい ケセラセラ なるようになれ 優しさなど口先だけね なるようになればいい
あやまちパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介若草恵泣かないで 泣かないで 泣かないで 泣いたら 嫌われてしまうから さよならと さよならと 切りだす 唇 唇 ふさいだの 夢まぼろし 夢はかなし 夢かなし 愛がなけりゃただのあやまち それじゃ流す涙もないわ 交わすキスがこんなに痛い も一度抱きしめて  行かないで 行かないで 行かないで もう少し お酒でも 呑みましょう 初めから 初めから お互い 承知の 承知の 恋でしょう? 夢まぼろし 夢はかなし 夢かなし 心焦がす熱いあやまち それでもいい騙しつづけて 別れなんて罰じゃ哀しい あなたしかいないの  夢まぼろし 夢はかなし 夢かなし 愛がなけりゃただのあやまち それじゃ流す涙もないわ 交わすキスがこんなに痛い も一度抱きしめて も一度抱きしめて
津軽へ細川たかし細川たかしなかにし礼浜圭介若草恵都会暮らしに ほとほと疲れ 故郷(くに)へ帰ると 心を決めた むかしなかった新幹線が 北へむかって ひた走る 津軽へ 津軽へ 津軽へ 稲妻よりも なお速く。 夢をなくしたわけじゃない 夢は津軽でやりなおす  お岩木山の ふもとの村で 母は今でも リンゴを作る 死んでしまった 親父の分も 俺がやさしく してやるべ 津軽へ 津軽へ 津軽へ 親孝行を手土産に。 雪の降りつむ冬の夜は 母とこたつで語ろうか  駅で止まって お客が乗って お国訛りの ああ懐かしさ 俺の居場所は もう迷わない 生まれ故郷の 空の下 津軽へ 津軽へ 津軽へ 夢もあらたに 生きてやる。 汽車よはばたけ 闇を抜け 行こう 銀河のかなたまで  津軽へ 津軽へ 津軽へ 夢は津軽でやりなおす
愛は流れる森昌子森昌子なかにし礼浜圭介若草恵もしもあなたと 逢わなかったら たぶん私 死んでいたわ 不幸を背負ったままで 愛の出会いは まるで奇跡ね あなたの目を みつめながら 神に感謝してます すべては移りゆく 無情に残酷に 握りしめた砂のように 愛は流れる  もしも夢なら 夢でいいから いだきあった私たちを きつくきつく 紐でしばって もしもあなたが 逃げていったら たぶん私 生きてないわ この世に望みはないわ 針をはずした 柱時計は 歌うことを 止めたけれど 花は咲いて枯れゆく すべては移りゆく この世も人生も 走る汽車の窓の景色 愛は流れる  もしも夢なら 夢でいいから いだきあった姿のまま 死んで死んで 石になりたい すべては移りゆく この世も人生も 走る汽車の窓の景色 愛は流れる もしも夢なら 夢でいいから いだきあった姿のまま 死んで死んで 石になりたい
緑のふるさと石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵我は海の子 大地の子 嵐に耐えて 凛(りん)と咲く 緑のふるさと 水仙の花 奮(ふる)い立つ 若い我らの 夢はるか  忘れられない 悲しみも 忘れられない 面影(おもかげ)も 緑のふるさと あなたとともに 永遠に 胸に刻んで 抱きしめる  夜の大地に 雨が降る 夜明けの海に 雪が舞う 緑のふるさと いつの日我に 悔しさを 愛と勇気に 変えて行く  若い仲間と 肩を組み 明るい歌を 歌いつつ 緑のふるさと 帰りなんいざ ふり仰ぐ 空に希望の 陽が昇る
待っていてください石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。
愛の真実北見恭子北見恭子なかにし礼浜圭介竜崎孝路あなたと 毎日 一緒にいたい あなたの お世話を 私がしたい あなたを 私 一人のものに これが愛の真実 ほかに何があるの 私は あなたのために 死ぬことだって出来るのに あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる  あなたの 弱さも 私は愛す あなたの 狡(ずる)さも 私は愛す この世に たった 一人のあなた これが愛の真実 ほかに何があるの 本当に 私のことを 愛していると言うのなら 今すぐ あの人と 別れてくると言ってよ 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 今夜も あなたに 抱かれてる  あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる
酔っぱらっちゃった小柳ルミ子小柳ルミ子千家和也浜圭介飲めるわよ 酒ぐらい たかが 色つき水じゃない 聞いてるわ さようならを まわりくどいわ いい方が 酔っぱらっちゃった ふりしているわ 泣きじょうごだと まわりに見えるよに ここまで女にほれられる 男はめったにいないから あなた一言言わせてよ 罪つくり 罪つくり  送るわよ おもてまで いいの あたしに送らせて 知らないわ あとのこと さそわれるまま 飲むつもり 酔っぱらっちゃった ふりしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女をだめにする 男がはたしているかしら あなた一言言わせてよ 罪つくり 罪つくり  酔っぱらっちゃった ふりしているわ もうぼろぼろよ 心はからっぽよ こんなに女をまいらせる 男にこの先会えるやら あなた一言言わせてよ 罪つくり 罪つくり
許して山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵秘密だから他人(ひと)に言えなくて はりさけそうな毎日が続いてる 許して私を 夢の中で罠(わな)に落ちたの  許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで  もっと熱い未来(あす)が欲しいのに 抱きしめあうと瞬間(いま)だけがいとおしい 許して私を あなたなしで生きて行けない  許して 私を 求めて傷つきながら 許して 二人を 今夜もまたずっとずっと しあわせよ こわれないで  許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで
あの日の愛に帰りたい山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵あふれる想いに溺れそうな 悲しいからだ 淋しいこころ 別れてもまだ好きと 窓辺の小鳥にささやいてみた あなたが消えたこのお部屋  一輪バラを飾るたび きれいな涙がやってきて 二人の写真を破ろうとする あの日の愛に帰りたい  思い出が生きがいだなんて つらすぎる  あなたのやさしさ裏返すと 別れの朝が 冷たく凍る 死んでも離れないと 何度も何度も指を切ったね あなたが消えたこのお部屋  さよならしても愛情が からだのどこかに残るから 良かったことしか思い出せない あの日の愛に帰りたい  泣くことが生きがいだなんて つらすぎる
この…駅で石井聖子石井聖子大津あきら浜圭介若草恵たそがれの人並みを 眺めながら 混み合う駅で あなたを待ってた 急ぎ足であなたが 駆け寄るたびに 胸が震えたの 一緒に暮らそうって 抱き寄せた夜さえ 遠い幸せになるなんて  あなたでなくちゃ 愛せない 他の人には 飛び込めない 今でも変わらない 私を そっと知らせたいの この駅で  思い出が行き過ぎる 改札口 悲しいくらい あなたに会いたい ここにいると思わず 涙がこぼれ うずくまりそうよ 我がままな生き方しか 出来ないからって 最後に笑って告げたけど  あなたでなくちゃ 愛せない 他の人には 飛び込めない 泣いてもとめどない 私に 気付いてくれたなら この駅で  あなたでなくちゃ 愛せない 他の人には 飛び込めない 今でも変わらない 私を そっと知らせたいの この駅で
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ラストチークで泣かせて石井聖子石井聖子岡田冨美子浜圭介若草恵どうぞ このままで ラストチークで泣かせて 綱渡りの恋 抱きしめて  今度はいつと 聞きながら もう終りかと 思えばにじむ つらいステップ せつない吐息 あなたがあんまり いい人だから  どうぞささやいて ラストチークで酔わせて もっと罪深く 確かめて  会えば会うほど 苦しみが 甘い吐息に 変わってしまう 愛の裏側 悲しい予感 抱かれているのに さびしさが来るの  どうぞ このままで ラストチークで泣かせて 綱渡りの恋 抱きしめて  どうぞささやいて ラストチークで酔わせて もっと罪深く 確かめて  どうぞささやいて ラストチークで酔わせて もっと罪深く 確かめて
運命~やっと天使がこっちを向いた~島津亜矢島津亜矢阿久悠浜圭介天使がそっぽ 向いてる限り 愛は結ばれない さだめをこえて 生きたいものと 無茶もしてみたけれど  近づくたびに あなたをさらう ひとがひとが現れて 忘れるたびに あなたを語る ひとがひとが悩ましに来て  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと  春夏笑い 秋冬泣いて そして二十五年 乙女がいつか 女の色に 香りほのかに染まり  今ならきっと 心と心 重ね重ねあうことが 艶ある言葉 捧げることも 誰も誰も笑いはしない  多くのひとに私は叫ぶ やっと天使がこっちを向いた あなたの声 あなたの微笑み すべてがすべてが 私のものになったと  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと
一本釣り島津亜矢島津亜矢阿久悠浜圭介日暮れ港に 花火があがり 祭ばやしが 地べたを走る 負けてなるかと 大漁旗を 風にハタハタ なびかせる  色気なんかは 男の餌よ おあいにくねと 肩肘はって 化粧知らずの あの娘も今夜 年に一度の 紅を塗る  惚れたよ 惚れたよ 冗談ぬきだよ まっしぐら 一本釣りだよ おまえの心 一本釣りだよ おまえの心  星が降るよな 夜空の下で ギター抱えて 恋唄うたい あの娘しのんだ 三月と十日 やがて終わると 気がはやる  おさななじみの 気やすさだけで 愛だ恋だに 照れてたけれど 今夜おとこの 匂いを嗅がせ 頬をまっかに 染めさせる  惚れたよ 惚れたよ 冗談ぬきだよ まっしぐら 一本釣りだよ おまえの心 一本釣りだよ おまえの心  惚れたよ 惚れたよ 冗談ぬきだよ まっしぐら 一本釣りだよ おまえの心 一本釣りだよ おまえの心
そして神戸ジェロジェロ千家和也浜圭介周防泰臣神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我が身が みじめになるだけ 神戸 船の灯りうつす 濁り水の中に 靴を投げ落とす そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ  神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ
ねぶた細川たかし細川たかしなかにし礼浜圭介若草恵津軽平野の短い夏を 惜しむ心が踊らせる 天下無敵の夏祭り ねぶた祭りだよ。 ラッセラー ラッセラー 人生は なぜこうも つらいのか それを忘れて 跳ねるのさ ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー いのち万歳 ねぶただよ  汗をぬぐえば この指先に 秋の気配がふと匂う 空と大地と人間の ねぶた祭りだよ。 ラッセラー ラッセラー 人生は なぜこうも 美しい だから喜び 跳ねるのさ ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー いのち万歳 ねぶただよ 人生は なぜこうも つらいのか それを忘れて 跳ねるのさ ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー いのち万歳 ねぶただよ
心凍らせて奥村チヨ奥村チヨ荒木とよひさ浜圭介あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて  心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように  綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命(いのち)すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる  心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように  心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように  心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように
浜圭介浜圭介千家和也浜圭介雨にぬれながら たたずむ人がいる 傘の花が咲く 土曜の昼下がり 約束した時間だけが 体をすりぬける 道行く人は誰一人も 見向きもしない 恋はいつの日も 捧げるものだから じっと耐えるのが つとめと信じてる  雨にうたれても まだ待つ人がいる 人の数が減る 土曜の昼下がり 約束した言葉だけを 幾度もかみしめて 追い越す人にこづかれても 身動きしない 恋はいつの日も はかないものだから じっと耐えるのが つとめと信じてる  約束した心だけが 涙によみがえる 見知らぬ人が哀れんでも 答えもしない 恋はいつの日も 悲しいものだから じっと耐えるのが つとめと信じてる じっと耐えるのが つとめと信じてる
そして神戸浜圭介浜圭介千家和也浜圭介神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯(あかり)うつす 濁り水の中に 靴を投げ落とす そして ひとつが 終わり そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ  神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終わり そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ
ママ浜圭介浜圭介田久保真見浜圭介ベッドに横たわり ちらちらとネオン揺れて もういくつかと 数えるたび 体が寒い ふるさとは 山の向こう ふるさとは 海の向こう ぬくもりを さがす指を この街は 突き放す ママ ママ ママ あなたの苦労わかります ママ ママ ママ あなたの膝で 泣きたいの  独りで 眠るのが いやだから 恋を重ね もういくつかと ふりむくたび 心がきしむ さみしいと いつも笑う 哀しいと もっと笑う 涙など いつの間にか この街で 枯れ果てた ママ ママ ママ ママのようにはなれないの ママ ママ ママ 私そんなに強くない ママ ママ ママ 幸せじゃなくてごめんね ママ ママ ママ 帰りたいのに 帰れない 帰りたいから 帰れない……
昭和最後の秋のこと浜圭介浜圭介阿久悠浜圭介川村栄二貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある 嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して 昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花 震える愛が 震える愛がまだあった  飢えた日を忘れない 痩せて目だけを光らせた そんな時代の子であれば 心だけでも満たしたい 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 笑える事がある限り 値うちがあると信じつつ 昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が広がって 眩しい恋が 眩しい恋がまだあった  昭和最後の秋のこと 山の紅葉に照り映えて 色づく夢が 色づく夢がまだあった 震える愛が 震える愛がまだあった
野球~キャッチボール~浜圭介浜圭介田久保真見浜圭介川村栄二約束もない日曜日 少し汚れたガラス窓から 少年達のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  強すぎれば つかめない 弱すぎれば 届かない まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 野球を教えてと言ったのに 女だから 女だから いつも背中をながめてた  別れましょうと 言えるのか 裏切られても 連いてゆくのか 心の中のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  愛はいつも くり返し 泣き笑いの くり返し それは 人生そのもの  父さん 私が子供の頃は 大人になりたいと思ってた だけど今は だけど今は 遠いあの日にもどりたい  逃がしたなら 追いかける 失くしたなら あきらめる まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 女を 泣かせやしないのに 女だから 女だから 膝を抱きしめ 泣いている
おんな道浜圭介浜圭介浜圭介浜圭介生まれた時から みなし子で 親の顔さえ わからずに 夜に生まれて 夜に育った 女の姿 嫌なお客に せがまれて 男の枕に されながら つくる笑顔も 生きるため  顔もわからぬ 親ならば いっそ生まずに いてくれりゃ 夜に生まれて 夜に育った 女じゃないさ 強く生きても 逆もどり だれが私を こうさせた 飲めぬお酒も 心のささえ  いっそこのまま 地の底で そっと静かに ねむりたい 夜に生まれて 夜につかれた 女の姿 夢に見ました 幸せを 夢がさめれば むなしさが 強く生きよう 女の道を 強く生きよう 女の道を
出世音頭だよ!晴山さおり晴山さおり大津あきら浜圭介耐えてしのんだ 私の瞼に 虹を架けます 名門学校 ジョッパリ ノーエで サのサイサイ 世間の雲が 晴れるまで 私 運命の子供と呼ばれたい 死ぬも生きるも 試験ひとすじ 幸せほろり これが常識 出世音頭だよ  雨にもめげずに 嵐に負けずに 涙濡れます ああ塾通い ハチキン ノーエでサのサイサイ 手拍子鳴らし 蔭日向[かげひなた] にくいテストに 命を捧げたい 泣くも笑うも いついつまでも 溜息ほろり これが常識 出世音頭だよ  春にしおれる 花もあるけど 夢を咲かそう 落ちこぼれても ケッパレ ノーエで サのサイサイ 未練の色はとこしえに 私 運命の子供と呼ばれたい
そして、神戸杉良太郎杉良太郎千家和也浜圭介神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯(あかり)うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ  神戸 呼んで 帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ
石狩挽歌杉良太郎杉良太郎なかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれから ニシンはどこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇りの空を見る  燃えろ篝火朝里(かがりびあさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれから ニシンはどこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの夢を見る
メランコリックラブ石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵メランコリックラブ 今夜はひとり ホテルのバーで飲んでます あなたとよく飲んだ 薄めのハイボール 別れ涙で 君はひとりで生きていけるなんて なにを証拠に言うのよ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。  メランコリックラブ 二人はいつも ホテルのバーで飲んでいた 瞳を輝やかせ 話をする時の あなた素敵よ そうよ男は星の数だけれど あなた以外は見えない。 せつないわ せつないわ あんな人 追わないわ せつないわ 人生は なぜつづく 追わないわ 追わないわ あんな人 追わないわ 泣かないわ 泣かないわ。  泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。
天の夕顔石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵夕顔の花影に  あなたを見たその日から わたしは恋に落ちました あなたを思い 心は乱れ 生きてることさえ幻でした 結ばれてはいけない 純愛こそが真(まこと)の恋 ああ、唇も触れもせで あなたを泣かせた女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。  抱かせてあげたかったわ あなたの腕に深々と 私の胸は 真っ赤に火照り 夜毎に身悶え濡れていました 結ばれてはいけない 純愛こそが真の恋 ああ、恍惚の時よ来い 後悔ばかりの女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。 捧げましょう。
愛は力alan×福井敬alan×福井敬なかにし礼浜圭介若草恵心に愛があれば 恐れるものはなにもない。  あなたの瞳の中に 光が輝いている その光の中を 私も歩いていきます。  迷うことはない。 ためらうこともない。 愛をつらぬけば この道はまっすぐ 奇跡へとつづいている。  闇から光へ 夜から朝へ 悪しき心から善き心へ 悲しみから喜びへ 死してもなお蘇る!  愛こそが力 愛こそが奇跡  死してもなお蘇る。  この世のどんな力も 命も死も未来も この二人の愛を 引き裂くことなどできない  愛を守りぬき すべてささげつくし たとえ死のうとも この道はまっすぐ 奇跡へとつづいている。  愛こそが力 愛こそが奇跡 死してもなお蘇る! 死してもなお蘇る!
砂時計キム・ランヒキム・ランヒやしろよう浜圭介萩田光雄泣かない女になったねと 振り向きもせずに あなたが言った 涙は心がこぼしてる 横顔にそっと 呟いてみる さらさらさらと 砂時計 哀しみばかりが 積もるけど いつかは もう一度 やさしいあなたに 戻る気がして  雨降る朝には微笑を 凩(こがらし)の夜は ぬくもりくれた 最後は枯れない花束を ひび割れた胸に 飾って欲しい さらさらさらと 砂時計 別れの気配に 怯えても いつかは もう一度 二人に幸せ 戻る気がして  さらさらさらと 砂時計 哀しみばかりが 積もるけど いつかは もう一度 愛しい季節が 戻る気がして
舟唄藤圭子藤圭子阿久悠浜圭介竜崎孝路お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしのあの娘とヨ 朝寝するダンチョネ  店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル………
北岬細川たかし細川たかし千家和也浜圭介ふところふかく おまえを抱いて なんにも言うなと ふさいだ唇よ 躰をメスで 切り裂くような つらい別れ して来たよ 波散る岬は さいはてか 運命を嘆いて 海まで荒れている 恋にやぶれ 北へ 北へ そうさ おまえを振りきって  一度は妻の 約束をして ほのかな幸せ おまえに夢見させ ふくらみかけた 風船玉に 針を刺した 俺だった 風舞う岬は さいはてか 流れにさからう 海鳥声もなく 恋にやぶれ 北へ 北へ そうさ おまえを振りきって  波散る岬は さいはてか 運命を嘆いて 海まで荒れている 恋にやぶれ 北へ 北へ そうさ おまえを振りきって
おんな道浜真二浜真二浜圭介浜圭介生まれた時から みなし子で 親の顔さえ わからずに 夜に生まれて 夜に育った 女の姿 嫌なお客に せがまれて 男の枕に されながら つくる笑顔も 生きるため  顔もわからぬ 親ならば いっそ生まずに いてくれりゃ 夜に生まれて 夜に育った 女じゃないさ 強く生きても 逆もどり だれが私を こうさせた 飲めぬお酒も 心のささえ  いっそこのまま 地の底で そっと静かに ねむりたい 夜に生まれて 夜につかれた 女の姿 夢に見ました 幸せを 夢がさめれば むなしさが 強く生きよう 女の道を 強く生きよう 女の道を
嘘泣きジェロジェロ田久保真見浜圭介鈴木豪悲しすぎると 泣けないね なみだが胸で 凍りつく… でも笑うほど 強くない 背中であなた 送らせて… 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと  夢がつぶれて しまうほど 最後に抱いて 欲しかった… いま私から 遠ざかる 靴音さえも 愛してた… 嘘泣きを してる間に 酔っぱらって ねむりたいの まだ燃え焦がる こころが まだ燃えのこる 未練が あなたを憎む その前に いっそ  嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと
男泣きジェロジェロ松本一起浜圭介工藤恭彦明かりが散らばる街に こごえた時間が止まる 若くはないだろ もう 一人で生きるのか ああ 雨が降る 銀色の壁 愛されるのが下手な女だから 頼れば生きれると思わないのか こらえ こらえ こらえた涙 男泣き  女に尽くして 男 男をしのばせ 女 すべてを失えばいい そして 生きればいい ああ 誰のため 俺はいたのか 甘えることが 下手な女だから 男というものを 何故信じない とめて とめて とまらぬ涙 男泣き  ああ 雨が降る 銀色の壁 ああ 誰のため 俺はいたのか 愛されるのが 下手な女だから 頼れば生きれると 思わないのか こらえ こらえ こらえた涙 男泣き
南部酒GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司荒木とよひさ浜圭介酒を飲むなら 肴(さかな)はいらぬ 茶わん ひとつが あればいい 地酒一本 右手において 畳一枚 あればいい 酔えば 南部の牛追い歌か そろり そろりと また夢ん中 惚れた女は かすりの着物 ひざの枕がヨ あればいい  しぐれ雨なら 瞼(まぶた)を閉じて 故郷(くに)に おふくろ あればいい 胸が痛けりゃ 両手を合わせ 熱い涙が あればいい 酔えば 南部の牛追い歌か そろり そろりと また夢ん中 二合三合じゃ まだガキの酒 懐(むね)のかたまりヨ 溶かすまで  酒を飲むなら 肴(さかな)はいらぬ 茶わん ひとつが あればいい 地酒一本 右手において 畳一枚 あればいい
北の三代目小金沢昇司小金沢昇司荒木とよひさ浜圭介沖の波間に 夕陽が沈みゃ あすも大漁の まわし酒 おやじ三味(しゃみ)弾きゃ 爺(じ)さまがうたう ヤーレン ソーラン かもめ唄 海で生まれりゃ 陸(おか)には住めぬ 熱い血を引く 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた  あばれ海峡に 命を晒(さら)しゃ 女房 子供が 守り神 おやじ舵取りゃ 爺さまがほえる ヤーレン ソーラン 大漁旗(たいりょばた) ゴムの合羽(かっぱ)で 一番網を ここが勝負の 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた  海で生まれりゃ 陸には住めぬ 熱い血を引く 三代目 やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた やっと 男が 見えてきた やっと 魚が 見えてきた
番屋神野美伽神野美伽荒木とよひさ浜圭介前田俊明漁師(おとこ)が番屋で 酒飲む晩(よる)は 胸の芯まで 凍りつく 達磨(だるま)ストーブ 燃(く)べても外は 割れる流氷 まだ吼える 枕かかえりゃ 女房の肌を 夢の中まで 抱きたがる 春はいつ来る いつ来る春は ここは地の果て オホーツク 北の白夜よ… 北の白夜よ… 早(は)よ明けろ  焙(あぶ)った千魚(さかな)の 煙が染みりゃ 泣かぬつもりが 泣けてくる 裸電球が 心の灯り 影を呼び寄せ 酌させる 酔って眠れば 子供の顔が 涙みたいに 湧いてくる 春はいつ来る いつ来る春は ここは地の果て オホーツク 北の白夜よ… 北の白夜よ… 早(は)よ明けろ  春はいつ来る いつ来る春は ここは地の果て オホーツク 北の白夜よ… 北の白夜よ… 早(は)よ明けろ
釜山海峡神野美伽神野美伽荒木とよひさ浜圭介前田俊明指先に 夕日が沈む 烏賊釣岬の 九十九(つづら)浜 あなた 素足に 砂が泣く あなた 心がちぎれそう もしも このまま 死んだなら 冬の蛍に なれるでしょうか ああ…釜山海峡 あ…日本海  海鳥よ 愛しい人と 別れて暮すな はぐれるな あなた 涙が止まらない あなた 助けてもう一度 ひとり この世を 見捨てたら 白い蛍に なれるでしょうか ああ…釜山海峡 あ…日本海  漁火が 未練をともす 心の奥まで 身体まで あなた 返して 唇を あなた 綺麗な あの頃を 生まれ 変われば この命 雪の蛍に なれるでしょうか ああ…釜山海峡 あ…日本海
木津の流れ橋藤田まこと藤田まこともず唱平浜圭介葭切(よしきり)さわぐ朝まだき 生まれ在所を振りかえり なんで今更あの娘(こ)を想う 赦しておくれと男が泣いた こゝは涙の捨てどころ 京まで三里 たった三里の 木津の流れ橋  十方暮れの秋の宵 祭囃子をきゝながら 明日嫁ぐという日になって 五年も待ったと女が泣いた こゝは涙の捨てどころ 京まで三里 たった三里の 木津の流れ橋  団平船(だんぺいぶね)に乗せられて 昨夜(ゆうべ) 帰って来た仏 花を手向(たむ)ける後家さえ持てず 不憫じゃないかとすゝきが泣いた こゝは涙の捨てどころ 京まで三里 たった三里の 木津の流れ橋
ジェラシー山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵もう少しだけこの私 引き寄せて確かめて あなたを知って 過ぎてゆく瞬間が愛おしくて 約束を信じても ジェラシーは続くから ふたり 愛・さがしびと 指をからめて眠り つらい日々を熱く生きて 最後に結ばれたいの  傷つきながら輝くの 大空を飛ぶ鳥も 二人の過去は違うけど 願いごとはひとつだから あなたから教わった ジェラシーの美しさ ふたり 愛・さがしびと いつか別れがきても 赤い糸は切れないから このまま燃えつづけるの  あなたを知って 過ぎてゆく瞬間が愛おしくて  ふたり 愛・さがしびと 指をからめて眠り つらい日々を熱く生きて 最後に結ばれたいの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
二人の世界山口かおる&浜圭介山口かおる&浜圭介岡田冨美子浜圭介若草恵忘れられなくて逢いに来たんだよ ひとめ見たあの日から 私の方こそ 今何時か 気にしないで ゆられながら 夜明けのない街さがしに行こうか 映画みたいだね 夜霧がせつない 二人きりの世界へ歩いていこうよ  表通りから裏道へそれる 人に見られてもいい 抱いてほしいのよ 言葉さえも 忘れていく 胸の奥に 話したいことは沢山あるのに このままいっしょに 付いてこれるかい 二人きりの世界へ歩いていこうよ  今何時か 気にしないで ゆられながら 夜明けのない街さがしに行こうか こころ寄せ合って 夜霧の向こうの 二人きりの世界へ歩いていこうよ
春よとまれ成世昌平成世昌平原文彦浜圭介前田俊明春よとまれ この手にとまれ 紅をさす手が かじかむよ 泣いて泣かされ はぐれた恋は 秋と冬との くり返し 胸でヒュルヒュル 雪風鳴けば あんたの温みが 恋しいよ 春よとまれ この手にとまれ…  春よとまれ あんたにとまれ 蝶になったら 翔んで来い 愛をつらぬく わたしを見つけ 俺の花だと 言われたい そうよも一度 逢う日のために あんたの影抱き 眠りたい 春よとまれ あんたにとまれ…  春よとまれ この手にとまれ そしてどこへも もう行くな 夜が寒けりゃ なおらさ燃えて 赤く咲きたい 散ってもみたい ゆれてゆらゆら 涙のむこう 心があんたに 逢いに行く 春よとまれ この手にとまれ…
泣かないで山川豊山川豊たきのえいじ浜圭介恋する度に 化粧を変えて 生きてきたと 云うけど 黙っていても 隠せはしない 流した涙の数は  泣かないで 泣かないで 過ぎたことは 置き去りにして 泣かないで 泣かないで あしたが逃げて行くから  言葉で愛を 縫(つくろ)うよりも 感じ合える 心で 無邪気になって 甘えていいよ 男と女になって  泣かないで 泣かないで 切ってあげる 涙の糸は 泣かないで 泣かないで いつでもそばにいるから  泣かないで 泣かないで 過ぎたことは 置き去りにして 泣かないで 泣かないで あしたが逃げて行くから
夢の花岡田しづき岡田しづきいではく浜圭介宮崎慎二雨上がり 水溜まり 揺れて踊る 街の灯(ひ) やがて消える運命(さだめ) 似てるしあわせ 人生はいつだって 悲しみと 背中合わせ おまえのために 今日を生きれたら それでいい 見せて 見せてやりたい 夢の華  花が咲き やがて散り 時は移る 寂しく 人も笑い泣いて 日々を重ねる ほころびを繕って 暮らすよなふたりだけど おまえの笑顔 見てる時間(とき)だけが いとおしい きっと きっとさがそう 夢の花  ささやかな望みでも あればこそ生きてゆける おまえのすべて 背負い歩きたい 道すがら 明日(あした) 明日咲かせる 夢の花
霧のわかれ石川さゆり石川さゆり西沢爽浜圭介武沢豊別れの しるしに あなたの 手のひらに 白いハンカチ のせました もうなにも 言うことはありません さよならを するのに 似合います 冬枯れの 街の木立に ひえびえと 霧が 霧がふります  可愛い ひとなの あなたの 好きなひと だけど 聞くのは 悲しくて もうなにも 言うことはありません 愛してた あなたを ただみつめ まばたきを しない私の 目の中に 霧が 霧がふります  思い出 半分 あなたに 返します ひとり 抱くのは 重すぎる もうなにも 言うことはありません 追いかけて すがって みたいけど あの影は あとも見ないで 私だけ 霧が 霧がふります
舟唄浜圭介浜圭介阿久悠浜圭介お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてョ いとしあの娘とョ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌い出すのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル………
石狩挽歌浜圭介浜圭介なかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋(ばんや)の隅で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊く あれから ニシンはどこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇りの空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の網を曳く あれから ニシンはどこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る  あれから ニシンはどこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇りの空を見る
終着駅浜圭介浜圭介千家和也浜圭介落葉の舞い散る停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり明日(あす)もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は冷たかろう 大きな荷物は重たかろう なのに今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる 一度 離したら二度とつかめない 愛という名のあたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よくにた女が降りてくる そして今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる  肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる 一度 離したら二度とつかめない 愛という名のあたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よくにた女が降りてくる そして今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる  そして今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる
街の灯り浜圭介浜圭介阿久悠浜圭介そばに誰かいないと沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの暗い海のように ふれる肩のぬくもり感じながら話を もっともっと出来るならば今はそれでいいさ 息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり あとの言葉迷いながら そっといった 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ  好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い あまい涙さそいながら そして待った 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ  愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ
心凍らせて浜圭介浜圭介荒木とよひさ浜圭介あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように  綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように  心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように
あなたのホクロ浜圭介浜圭介喜多條忠浜圭介あなたの大きな背中には ちいさなホクロがありました 私の涙を知っている 淋しいホクロがありました  グラスのお酒をのみほして 人差し指で眼をおさえたら 想い出映画の幕が開(あ)く  線路づたいの坂道に 朝顔の鉢が続いてる あなたと暮した街でした  あなたの大きな背中には ちいさなホクロがありました  あれほど愛した二人でも 他人以上に冷たくなれる 人って本当に 不思議です  たったひとりの引っこしで トラックの横に乗った時 心の扉を閉めました  あなたの大きな背中には ちいさなホクロがありました 若さという名の傷のよな 淋しいホクロがありました  私の涙を知っている 淋しいホクロがありました
そして、神戸GOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清千家和也浜圭介神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終わり そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ  神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終わり そして ひとつが 生まれ 誰か うまい 嘘のつける 相手 捜すのよ  誰か うまい 嘘のつける 相手 捜すのよ
もみがら枕の子守唄森光子森光子荒木とよひさ浜圭介日暮れになったらよ 心が寒くってさ わたしが惚れた 夕やけとんぼ どこかへ行ったきり 日暮れになったらよ カラスが泣くからよ 七つの子供へ帰っておやり わたしはいいからさ  早よう寝れや 早よう寝れや 今夜も蒲団を かぶってさ 早よう寝れや 早よう寝れや もみがら枕の 子守唄  日暮れになったらよ あの頃みたいにさ 桐下駄つっかけ お風呂屋さんに ふたりで行きたいね 日暮れになったらよ あんたが大好きな ライスカレーでも こさえてるから 灯りをともしてさ  早よう寝れや 早よう寝れや ひとりで一杯 ひっかけて 早よう寝れや 早よう寝れや もみがら枕の 子守唄  早よう寝れや 早よう寝れや 今夜も蒲団を かぶってさ 早よう寝れや 早よう寝れや もみがら枕の 子守唄
夕顔のうた森光子森光子荒木とよひさ浜圭介生れたことを 恨みもしない 生れたことを 倖せともいわない 夕顔の花よ お前と似てる 路地裏に咲いて この世に咲いて…咲いて  おんなに生れ 母にもなれず おんなに生れ 故郷にも帰れず 夕顔の花よ 短い夏に 誰(た)が為に咲いて この世に咲いて…咲いて  夕日が沈む 儚い人生(いのち) 夕日が沈む 思い出だけ残して 夕顔の花よ あしたもそこに 真白きに咲いて この世に咲いて …咲いて
勇者たち石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼浜圭介雨が上がれば 虹が立つ 嵐すぎれば 鳥が舞う それが人生の 約束だから 今は涙の 味覚(あじ)を知れ 捨てるなよ戦いを 男なら 最後に勝つ者になろうじゃないか 生命がある 勇気がある 夢がある そして お前にゃ 俺がいる  風が強けりゃ 岩陰で 息をひそめる 鷲になれ 爪を練磨(とぎ)ながら唇かんで 羽根をやすめていればいい 捨てるなよ戦いを 男なら 最後に勝つ者になろうじゃないか 誇りがある 祈りがある 愛がある そしてお前にゃ 俺がいる  捨てるなよ戦いを 男なら 最後に勝つ者になろうじゃないか 生命がある 勇気がある 夢がある そして お前にゃ 俺がいる
時間よお前は…石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼浜圭介泣くな 泣くなよ 俺の相棒よ 今は 死ぬほど つらくても 時間(とき)がすべてを 洗いながして 消してくれるはずだよ さよなら 今 この ひと時 さよなら 今日という 一日 タバコを かかとで もみ消し ふりむけば 夢のかけらよ  憶えているかい 俺の恋人よ 二人 別れに 泣いた日を いっそ このまま 死んでしまおうと 心決めた あの日を さよなら あふれる涙よ さよなら 別れの悲しみ 涙でつづった 日記も 日がたてば おとぎ話さ  時間(とき)よ お前は なんて素晴らしい すべてを 美しくしてくれる そして やがては 思い出さえも 遠く連れて ゆくのさ ありがとう 時間(とき)の ながれよ ありがとう 過ぎゆく人生 指からのがれて こぼれる 砂浜の 砂の いとしさ
雪便り杉良太郎杉良太郎織由之浜圭介初雪が山に降ったとの 君の便り 細文字便箋 ため息模様 隠す哀しさ 抑えた淋しさ 思えば切ない 今この胸 閉じる瞳 あふれる面影 雪よ 雪よ 雪よ ああ こらえ雪よ  淡雪が春を告げたとの 君の便り 貼られた切手は サクラの模様 揺れるうれしさ あふれる歓び 通いあう心 今この時 夢の中に たしかな面影 雪よ 雪よ 雪よ ああ ときめき雪よ  隠す哀しさ 抑えた淋しさ 思えば切ない 今この胸 閉じる瞳 あふれる面影 雪よ 雪よ 雪よ ああ こらえ雪よ  雪よ 雪よ 雪よ ああ こらえ雪よ
夜霧のあなた山本譲二山本譲二千家和也浜圭介寄り添う影を 夜霧がつつむ ふたりの吐息が ひとつにとける 眼もと 小さなホクロ こぼす泪に赤い 何かいいたいけれど 言葉にはならない 明日も逢える あなただけれど 今夜はこのまま 帰したくない  つないだ指を 夜霧が濡らす ふたりの気持が ひとつに通う すべて 甘える仕草 いじらしいほど 可愛い 抱いてやりたいけれど 人の眼が気になる 大事にしたい あなただけれど 今夜はこのまま 帰したくない 帰したくない
放浪う…ままに山本譲二山本譲二田久保真見浜圭介望郷が空(むな)しさを連れて 一杯の酒に涙ぐむ 放浪(さすら)うは風のいたずらか 燃え尽きた夢の抜け殻よ 誰のため 生きてゆくのか 誰のため 死ねと言うのか 希望があれば生きる力は 誰にも負けない 酒よ今夜も 俺の痛みを いやしておくれよ  故郷は帰らない今も 靴をぬぐ場所があけてある おふくろがあの日泣いていた 思い出が胸をしめつける 人として 情けは深く 人として 涙は熱く 愛した女(ひと)の傷跡さえも 抱いて生きてゆく 星よ今夜も 俺の心を 照らしておくれよ  誰のため 生きてゆくのか 誰のため 死ねと言うのか 行く先よりもふり向いた時 道はそこにある 風よ今夜も 俺の涙を かくしておくれよ
外は雨が…山本譲二山本譲二大津あきら浜圭介どじな恋だったね せめて逢えたなら ふたつ みっつ俺の 頬を殴らせる ダメだね ほろ酔いの胸に今夜 あの女(こ)のしわくちゃな泣き顔が 外は雨が… 外は雨が… ふたりの別れ歌のように みだれながら… さけびながら… 哀しく今 降りしきるよ  純な女(ひと)だったね それが重荷でも 惚れて 抱いた俺が 何故か いとおしい ダメだね ひとりきりこんな夜は コップで飲む酒は切なくて 外は雨が… 外は雨が… あの女(こ)の幸せ夢見てる いるように… さそうように… 限りもなく 降りしきるよ  外は雨が… 外は雨が… ふたりの別れ歌のように みだれながら… さけびながら… 哀しく今 降りしきるよ 哀しく今 降りしきるよ
羅生門坂本冬美坂本冬美新本創子浜圭介若草恵どしゃぶり雨に もろ肌脱いで 鬼がいるなら 獲らねばならぬ 男 阿修羅の 羅生門 む‥む…おおおおう おのれの影を 信じれば この世に恐れる この世に恐れる ものは無い  かがり火燃える 瞳(め)をして誘う 俺の女も どこかへ消えた 男 捨て身の 羅生門 む‥む…おおおおう 夜桜散らし くちづけた むかしが瞼に… むかしが瞼に 狂い咲く  野猿のように 傷つきたおれ 流すこの血は なみだじゃないぜ 男 魔性の 羅生門 む‥む…おおおおう ぎらつく幻夢(ゆめ)が 欲しければ 命の祭りへ… 命の祭りへ 舞いもどれ
舟唄PLATINA LYLIC八代亜紀PLATINA LYLIC八代亜紀阿久悠浜圭介お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしのあの娘(こ)とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛(むてき)が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル‥‥
カラス八代亜紀八代亜紀岡田冨美子浜圭介恋し恋しと羽を噛み 夜明けの晩に啼くカラス わたしゃ素肌に赤襦袢(あかじゅばん) ふとんをかぶって枕抱く  逃げるあんたは夢ん中 両手を延ばしてまぼろし掴む ここじゃ男は盆暮れに 御神酒飲みほし女を替える  つらい想いに身を焼いて あんたの空を飛ぶカラス 冷えた背中を丸めても 過ぎたぬくもり戻りゃせぬ  今夜あんたは誰の家 憎さがあまれば欲しさに変わる あの日むつんでされっきり 女所帯にゃ酔う酒もない  逃げるあんたは夢ん中 両手を延ばしてまぼろし掴む ここじゃ男は盆暮れに 御神酒飲みほし女を替える
雨の慕情PLATINA LYLIC八代亜紀PLATINA LYLIC八代亜紀阿久悠浜圭介心が忘れたあのひとも 膝が重さを覚えてる 長い月日の膝まくら 煙草プカリとふかしてた 憎い 恋しい 憎い 恋しい めぐりめぐって 今は恋しい 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  一人で覚えた手料理を なぜか味見がさせたくて すきまだらけのテーブルを 皿でうずめている私 きらい 逢いたい きらい 逢いたい くもり空なら いつも逢いたい 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い
さよならの走り書き由紀さおり由紀さおり千家和也浜圭介一枚の便箋に さよならの走り書き 悲しくて読みやすい あのひとの文字の癖 小鳥の世話も 花びんの水も 今日から先は 私の仕事 いつでもそこに 服かけた 柱のくぎを 見つめて泣いた 別れはこんなものと 理屈では分かるけど こみあげる淋しさは どうすればいいのやら  ライターで火をつけた さよならの走り書き 灰皿で燃えている あのひとの愛や夢 枕もひとつ 毛布もひとつ 添い寝の味を 忘れましょうね 小びんの底の 残り酒 コップに空けて 寝酒にするわ 別れはこんなものと 理屈では分かるけど つきまとう想い出を どう消せばいいのやら
挽歌GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり千家和也浜圭介やはりあの人は 私を送りに来なかった にぎわう夕暮れ人ごみの中 私はただバスを待つ 悲しみだけを道案内に 想い出色の洋服を着て 辛くないと言えば嘘だわ あのひとのことが気がかりだけど 私は今バスに乗る  たぶんあのひとは 私を恨んでいるでしょう 冷たい女と思われながら 私はただバスを待つ ひとりで朝は起きられますか ハンカチの場所分かるでしょうか あとの女とうまくやってね うしろ髪ひかれ涙に濡れて 私は今バスに乗る
こころかとうれい子かとうれい子たきのえいじ浜圭介高円寺音楽団あなたのいない この部屋は まるで冬の ようです ふたりで重ねた年月が 凍えているようで こころに 形はありますか こころが あなたに見えますか おもいでが 悲しむから どうか遠くに 行かないで  あなたの前で 着たかった せめて一度 この服 今更叶わぬことだけど 今夜は着てみます こころは 計れるものですか こころは 儚いものですか さよならを 急がないで 夜が迎えに くるように  こころに 形はありますか こころが あなたに見えますか おもいでが 悲しむから どうか遠くに 行かないで
東京夜曲かとうれい子かとうれい子たきのえいじ浜圭介高円寺音楽団花の命の 短さよ ましてや恋の 儚なさや 幸多かれと 手を合わせ 祈りし頃も 走馬灯  熱き心は 男ゆえ 背中向けるも あなたゆえ 昭和が見える 歩道橋 わたしを置いて どこ行った  葉書一枚 何故くれぬ 待てども悲し メロドラマ 布団の中の すきま風 寝巻きも淋し 四畳半  逢いにいきたい お母様 お元気ですか お父様 結婚したと 嘘をつき 暮らすはひとり 高円寺 今でもひとり 高円寺
夢飾り島倉千代子島倉千代子里村龍一浜圭介この世に男が 住む限り 女は男の 夢飾り 夜に溺れて 夜に枯れ 堕ちてゆくのよ 蝶のよに 生きてるだけでも 辛いことなのに あなたの心が 解(わ)からないのよ 愛は 夢のようなもの 夢は 風のようなもの 恋は 悲しい 走馬燈 あなたは まぼろし  私は夜明けの 海が好き 優しい気持ちに なれるもの 憎いあなたを 憎まずに 波の彼方に やれるもの ゼンマイ仕掛の 踊り子みたいに 傷跡かさねる 女と男 窓の向こうに 朝が来る 愛は醒めて 水になる まわれ涙を 散りばめて あなたは まぼろし  生きてるだけでも 辛いことなのに あなたの心が 解(わ)からないのよ 愛は 夢のようなもの 夢は 風のようなもの 恋は 悲しい 走馬燈 あなたは まぼろし
くちべに挽歌島倉千代子島倉千代子石本美由起浜圭介いのちのかぎり 咲いたとて さだめに散らす 花もある そっと着物の 襟に吹く 夏の終わりの 別れの風に 秋が淋しい おんな町  添えないならば 死にたいと 怨んで泣いた 夜もある 爪のさきまで 燃えながら 愛を重ねた 夢から覚めて 口紅がせつない わかれ町  一途な恋を 失くしたら 心の中に 冬がくる 人の噂の 裏通り 古い女と 指さされても 思い切れない みれん町
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夕焼けが泣いている林あさ美林あさ美ちあき哲也浜圭介夕暮れ時の 砂山で ひとり海を 見つめているの あの人は来ない あの人は来ない きっとわたしは 嫌われた… すべてを捨てると 言ったのに 信じてくれって 抱いたのに あの人は来ない… 夕焼けも泣いている 夕焼けも泣いている  家路を急ぐ あの船を かもめ達は 追いかけるのに あの人はいない あの人はいない 他の誰かを 愛したの… 静かな兎に なれるなら このまま月まで 飛んで行く あの人はいない… 夕焼けも泣いている 夕焼けも泣いている  今さら友達(ひと)には 話せない 打ち明けられそな 胸もない あの人は来ない… 夕焼けも泣いている 夕焼けも泣いている
恋唄舟木一夫舟木一夫すずきじろう浜圭介おもいでつもる ふるさとに 昔あずけた 恋ひとつ ただなつかしく たずねれば 涙のあとを 見るばかり  あなたがとても 好きだった 竹の葉末の 露の色 ふるえながらも この腕に こぼれて落ちた 夢のいろ  しみじみ胸に よみがえる 忘れたはずの うたのふし 今ははるかな 恋唄の おぼろにけぶる うしろ影
女の十字路細川たかし細川たかし中山大三郎浜圭介だめよそこまで 近づいちゃ あなただけにあげる 恋だけど 過去があります 悲しい傷が だからあなた急がないで 少し待ってよ あー 女の十字路で あなたに迷いそうな夜  止めて止まらぬ 二人なら 行ける所までも 行くけれど 心変わりに 泣かされたから 信じたくて信じられず 胸が痛いの あー 女の合鍵を あなたにわたしそうな夜  ここであなたを 帰したら 一人眠る夢が 寒いでしょう だけどあなたを ひき止めたなら 同じような傷がひとつ ふえるだけなの あー どうすりゃいいんでしょう あなたにくずれそうな夜
酔っぱらっちゃった水田竜子水田竜子千家和也浜圭介飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っ払っちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 廻りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり  送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っ払っちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果して いるかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり  酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり
折鶴ジェロジェロ安井かずみ浜圭介多田三洋誰が教えてくれたのか 忘れたけれど折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで 裏がえし まだおぼえてた 折鶴を 今 あの人の胸に とばす 夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでも きれいな夢を 色んなことが あるけれど それは誰でも そうだけど 悔いのない青春を 詩って歩きたい  誰に教ったわけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて 会いたくて 白い指先 折鶴に 人に言えない想い 託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が 燃えてる 泣いて笑って 明日また それはいつでも そうだけど 青い空の心で あなたを愛したい
羅生門ジェロジェロ新本創子浜圭介多田三洋どしゃぶり雨に もろ肌脱いで 鬼がいるなら 獲らねばならぬ 男 阿修羅の 羅生門 む…む…おおおおう… おのれの影を 信じれば この世に恐れる… この世に恐れる ものは無い  かがり火燃える 瞳をして誘う 俺の女も どこかへ消えた 男 捨て身の 羅生門 む…む…おおおおう… 夜桜散らし くちづけた むかしが瞼に… むかしが瞼に 狂い咲く  野猿のように 傷つきたおれ 流すこの血は なみだじゃないぜ 男 魔性の 羅生門 む…む…おおおおう… ぎらつく幻夢(ゆめ)が 欲しければ 命の祭りへ… 命の祭りへ 舞いもどれ
母さんの涙歌三善英史三善英史神坂薫浜圭介母さんの好きな歌 涙の味がする 幼い日 子守唄 明るくやさしい 声枯れた 僕を育てる 苦労にそまり 母さんの 好きな歌 涙色して 悲しいなあ  母さんの笑う顔 淋しい影がある 幼ない日 頼よせた きらきら輝やく 目が消えた 僕を守って 力がつきて 母さんの 笑う顔 泣いている様で つらいんだ  母さんの明日(あす)の夢 必ず咲かせよう 幼ない日 胸の中 話した幸福(しあわせ) 叶えよう 僕にすがって いついつ迄も 母さんの 明日の夢 きっと咲かせて あげたいな
細雪三善英史三善英史谷昭志浜圭介死ぬほど好きと 今はただ 叫んでみたい あなた 過ぎ去る人は もう白く 冷たさだけが光る 雪よ降れ降れ 想い出連れて 幸せ薄い私でも 泣くことだけは辛い 雪が そして過去が 哀しみを 連れてくる  愛していたと 今さらに こぼれて落ちる涙 かすかな希望(のぞみ) 抱きしめた 私も悪いけれど 雪よ降れ降れ 想い出連れて あなたのために生きてきた 私に死ねと言うの 雪が溶けて 春が すぐそこまで やってくる  雪が溶けて 春が すぐそこまで やってくる
わかれの夜道三善英史三善英史千家和也浜圭介渡された傘の柄(え)に 温もりが少し残る 送られて外に出たら 今夜も雨模様 泊まっておゆきの ひとことを 聞きたい私の 気も知らず 肩を押す~ 好きなひと  振りむけば物陰で 白煙(しろけむり)タバコひとつ 送られて足が重い 巷の灯が赤い 今にも泣きたい この心 耐えてる私の 気も知らず 指を振る~ 好きなひと  すれ違う人はみな 倖せな顔をしてる 送られて独り帰る 夜道はまだ長い も一度お側に 廻れ右 したがる私の 気も知らず 背を向ける~ 好きなひと
薄化粧三善英史三善英史たかたかし浜圭介昨日買った水差しを ベッドに置いて 枕カバーもとりかえて 湯かげんもみたわ 鏡にむかって 香水ふりかけ あなたをむかえる 夜のうす化粧 時計の針ばかりを 見つめては 息をひそめ あなたを待つの  ドアの外に足音が 聞こえるたびに すねた顔をつくるけど 通りすぎてゆく ワインにほんのり 染まったこの目で あなたに抱かれる 夜のうす化粧 今夜は乱れそうな 気がするの 髪をとけば 紅さえにおう  氷もとけたわ スープも冷めたわ あなたにじれてる 夜のうす化粧 小窓を叩く風の 音にさえ 胸をつかれ 駈けだす私
君だけに恋をした三善英史三善英史千家和也浜圭介ふるえる胸を 君だけに 触らせたいの 恋ごころ 君の心がほしいのさ 愛のささえがほしいのさ 花には水が いるように 僕は結ばれる 時を待つ  あふれる泪 君だけに 飲ませてみたい 恋ごころ 君の命がほしいのさ 愛の力がほしいのさ 鳥には羽根が いるように 僕は結ばれる 時を待つ  君の全てがほしいのさ 愛の光がほしいのさ 夜明けの陽の出 待つように 僕は結ばれる 時を待つ
白い想い出三善英史三善英史谷昭志浜圭介白いから 好きでした 野菊の花が似合うから 好きでした 見えるでしょうか あの頃が わかるでしょうか 今のあなたに 覚えています 名付けています あなたと過ごした青春を 白い時代と 名付けています 笑顔と涙の青春を 白いから 好きでした 野菊の花が誰よりも 好きでした  白いから 消えました 野菊の花は雨の日に 消えました あるのでしょうか あの頃が ないのでしょうか 今のあなたに 覚えています 名付けています あなたと震えた青春を 白い時代と 名付けています 笑顔と涙を織り混ぜて 白いから 夢でした 野菊の花はいつの日も 夢でした  覚えています 名付けています あなたと震えた青春を 白い時代と 名付けています 笑顔と涙を織り混ぜて 白いから 消えました 野菊の花は雨の日に 消えました
おんな道三善英史三善英史浜圭介浜圭介生れた時から みなし子で 親の顔さえ わからずに 夜に生まれて 夜に育った 女の姿 嫌なお客に せがまれて 男の枕に されながら つくる笑顔も 生きるため  顔もわからぬ 親ならば いっそ生まずに いてくれりゃ 夜に生まれて 夜に育った 女じゃないさ 強く生きても 逆もどり 誰が私を こうさせた 飲めぬお酒も 心のささえ  いっそこのまま 地の底で そっと静かに ねむりたい 夜に生まれて 夜につかれた 女の姿 夢に見ました しあわせを 夢にさめれば むなしさが 強く生きよう 女の道を
円山・花町・母の町三善英史三善英史神坂薫浜圭介母になれても 妻にはなれず 小さな僕を 抱きしめて 明日におびえる 細い腕 円山 花町 母さんの 涙がしみた 日陰町  母の姿を 島田で隠し 病気の僕を 家におき 作り笑顔で 夜に咲く 円山 花町 母さんの 苦労がしみた 日陰町  母と言う名の 喜びさがし 静かに僕を 見る目には 縋りつくよな 夢がある 円山 花町 母さんの 願いがしみた 日陰町
愛のあかし平浩二平浩二鳥井実浜圭介雨の匂いにせつなく酔いしれて 夢の続きを みつめる私 あなただけの愛に 死んで行きたいの だからいやよ 淋しい夜はもういやよ 私欲しいの あなたのすべてが 愛のあかしが 生きるささえが  はなさないでね 命が終るまで ついて行きたい あなたの愛に 誰もいない それでいいのこの世には 愛しあった二人で 生きて行けるなら 私欲しいの あなたのすべてが 愛のあかしが 生きるささえが  赤い愛の花は 私だけのもの だからあなた 誰にも 花はあげないで 私欲しいの あなたのすべてが 愛のあかしが 生きるささえが
すまないテ・ジナテ・ジナ松本一起浜圭介ハ・クァンフン涙もろい海の町は 月も濡れて屋根に浮かぶ すまない 男は想い出一つで 生きても死んでもいける生き物 最後に残った愛しい気持ちが別れだった いつか似合う男(ひと)の腕に 夢の数をこぼせ アァ アァ アァ  夜のバスは過去へ向かう めぐり逢った道をはずれ すまない 男は想い出一つで 生きても死んでもいける生き物 最後に残った愛しい気持ちが別れだった 酷(むご)いそんな言葉なのに 返すものがないさ アァ アァ アァ  すまない 男は想い出一つで 生きても死んでもいける生き物 最後に残った愛しい気持ちが別れだった 酷いそんな言葉なのに 返すものがないさ アァ アァ アァ すまない
花吹雪テ・ジナテ・ジナ松本一起浜圭介ハ・クァンフン哀しくて笑ってしまう 愛されて孤独に沈む あなたお酒は少なめにして 休んで働きすぎだから  花吹雪 花吹雪 消えるからいい 咲き乱れ枯れて華(はな)となる 続かない綺麗だけじゃ 一緒にいても肌と心が遠い  さみしさも慣れりゃ親しみ 想い出で帰ってくるわ あなた誇りを忘れないで たまには浮気もすればいい  花吹雪 花吹雪 消えるからいい 咲き乱れ枯れて華となる 続かない綺麗だけじゃ 一緒にいても肌と心が遠い  花吹雪 花吹雪 消えるからいい 咲き乱れ枯れて華となる 続かない綺麗だけじゃ 一緒にいても肌と心が遠い
小さなベッドカン・ダヒョンカン・ダヒョン浜圭介浜圭介川口真私の帰るお部屋には 小さなベッドがひとつだけ 疲れた躰(からだ)を癒(いや)してくれる ある日悲しくなっちゃって 涙がポロポロ落ちてきて 小さなベッドが 私に言った 君だけじゃないよ 淋しいのは これからは 僕が なぐさめてあげる 朝 目をさませば さわやかな風が 今日からは私 一人じゃないの 私のベッド 小さなベッド 心休まる 可愛いベッド  あなたにもらった鉢植に 明るい日差しがさし込んで 今でも大事に育てているの 別れたあの日は悲しくて あなたを憎みもしたけれど 小さなベッドが 私に言った 日が経てばきっと やさしい人が 素晴らしい愛を 運んでくれる 朝 目をさませば やわらかな日差し 忘れかけていた 少女の頃を 私のベッド 小さなベッド 心休まる 可愛いベッド  私のベッド 小さなベッド 心休まる 可愛いベッド
はっきり言うよカン・ダヒョンカン・ダヒョン松本一起浜圭介川口真あなたがどんなに人に愛されて どんなKissをしてきたのか こんなに心痛い恋だとは 今さら考えてしまう  はっきり言うよ かくさないで言うよ どうしてあなたのことが好きなのか はっきり言うよ たぶん誰にも さわらせたくないんだよ  わたしの身体に触れどう思う 比べようとする人いた たかだか女というせいにして しばらく自惚れさせて  やっぱり駄目よ ほんの少しだって 誰かがわたしのために泣けばいい はっきり言うよ たぶん誰にも さわらせたくないんだよ  夜空の星を見上げはしゃいでた まるで子供みたいな目で 眠って目覚めたとき髪グシャグシャ 両手で抱きしめたくなる  はっきり言うよ かくさないで言うよ どうしてあなたのことが好きなのか はっきり言うよ たぶん誰にも さわらせたくないんだよ さわらせたくないんだよ
矢車草松井誠松井誠麻こよみ浜圭介前田俊明男心の片隅に 忘れられない 女(やつ)がいる 薄紅色の花びらに おまえの姿が見え隠れ… 花の香りを 唇を 思い出させる 矢車の花  眠りつくまで 腕枕 かして欲しいと 甘えてた 名前をそっと呼んでみる こぼれる吐息の やるせなさ… 花に手を添え 詫びたって 咲いて儚い 矢車の花  そばの幸せ 捨ててまで ばかな男さ はぐれ癖 おまえのつらさ 哀しみを 今ならわかってやれるのに… 嘘じゃなかった 惚れていた 胸にこぼれる 矢車の花
もくれんの花松井誠松井誠新本創子浜圭介前田俊明酔いにまかせて 抱き寄せた 罪な男の 燃える背中に ひやりと散りこむ もくれんの花 おぼろ月夜の 泪かい… 何も言わずに しがみつく おまえも瞳に 俺を映して うれしいのかい 怨んでるのかい おまえは命の もくれんの花  胸のふる傷 正直に ぜんぶお前に 晒す俺だよ 甘えてくれたら 死んでもいいぜ けちな野郎に 渡すかよ… 遠い世間の 海鳴りも ふたりの枕にゃ 追っちゃ来ないさ 泣いてるのかい 怨んでるのかい おまえは命の もくれんの花  たったひとりの 女だと 身も世もないほど 逢いたかったぜ うれしいのかい 怨んでるのかい おまえは命の もくれんの花
望郷じょんからGOLD LYLIC細川たかしGOLD LYLIC細川たかし里村龍一浜圭介櫻庭伸幸津軽は雪ん子 舞い飛ぶ頃よ みんなは達者か 変わりはないか ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア…  爺(じ)さまが叩く じょんがら節の 泣き三味線が 風にちぎれて 聞こえてくるよ 湯呑みの酒に ぐらりと酔えば 故郷が浮かぶ 淋しさひとつ 涙が落ちる 逢いたいよ 逢いたいね 津軽は夢ん中  明りを消して 東京の空に 叫んでみたよ 星が流れる こころも寒い 十九の青春(はる)を 吹雪にさらし 夜行に乗った 遠い昔の 夜空が恋し せつないよ せつないね あの娘(こ)は夢ん中  涙で詫びてる かさねた不孝 帰るに帰れぬ 土産もなしに ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア…  小泊港(こどまりみなと) お岩木山よ 花咲く頃は 船は夢漕ぐ 鴎は騒ぐ 辛さを堪え いい事ばかり 手紙に書いて あれから幾つ 何年過ぎた 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中
あんたの艶歌長保有紀長保有紀板橋雅弘浜圭介前田俊明俄かの雨に ひとつ傘 あんたに余計 差し向ける 惚れられてから 惚れてみた だけどいまでは 首ったけ 煮てもいんだし 焼いてもいいさ あんたの色に 染まってみたい  一人がいいと うそぶいた 私の肩を 抱き寄せる 冷たいくせに あったかい お酒みたいな 人だから 泣いた昔も 忘れるほどに あんたの胸で 酔わせて欲しい  ひと雨去って 宵の月 明日の風は どこへ吹く 信じてみたい 信じてる これが最後の 運命(さだめ)だと 生きる憂さまで 道づれにして ふたりの花を 咲かせて欲しい
優しい風松平健松平健松本一起浜圭介にわか雨が上がり木漏れ日がひろがる ざわめく人が時間を輝かせる  一人じゃないんだとこんな時に思う すれ違っても同じ明日に向かう  力づけたい泣く人に 伝う涙に虹をかけて  優しい風を感じながら 時間(とき)の流れを聴いてる  坂を駆け抜けてく子供たちが歌う きらめく声に幼い自分と逢う  どんな時代だって思う心があり 思われるのも姿さえない心  星が奇麗な夜のまま 押してあげたい迷う人に  優しい風が聴こえたなら きっと誰かが待ってる  優しい風を感じながら 時間(とき)の流れを聴いてる
雨の慕情永井龍雲永井龍雲阿久悠浜圭介ツルノリヒロ心が忘れたあのひとも 膝が重さを覚えてる 長い月日の膝まくら 煙草プカリとふかしてた 憎い 恋しい 憎い 恋しい めぐりめぐって 今は恋しい 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  一人で覚えた手料理を なぜか味見がさせたくて すきまだらけのテーブルを 皿でうずめている私 きらい 逢いたい きらい 逢いたい くもり空なら いつも逢いたい 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨々ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い
舟唄りりィ&洋士りりィ&洋士阿久悠浜圭介齋藤洋士お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌い出すのさ 舟唄を  沖のかもめに 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌い出すのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌い出すのさ 舟唄を ルルル・・・・・・・
ひとり旅佐良直美佐良直美吉田旺浜圭介見知らぬ町の 古い居酒屋で 柳葉魚サカナに ひとりのんでます 扉あくたび ちょっと風が吹き 洗いざらした のれんめくります 死んだあいつが居たら 演歌なんか うなりそうな 夜更けです おひとりですかなんて おやじさんに 聞かれ涙ぐむ 夜更けです  店に流れる「りんご追分」が 旅につかれた 心ほぐします ひなびた店で いつも呑んでいた あいつの気持わかる 気がします 死んだあいつが居たら 小皿なんか たたきそうな 夜更けです おつよいですね なんて言われながら 無理に笑ってる 夜更けです  死んだあいつは どこで見てるのでしょう ひとり旅する 淋しさを 大丈夫ですか なんていわれながら お酒ならべてる 夜更けです
風邪をひいた彼麻丘めぐみ麻丘めぐみ山上路夫浜圭介季節はずれの 風邪をひいた あなたを見舞いに 訪れた そうよ私は はじめてなの あなたのお部屋へと 来たのは 冷たいタオルを ひたいに乗せたり リンゴをむいて 食べさせてあげるの もう大丈夫よ 心配しないで 私がそばにいて あげるから  君とくちづけしたら治(なお)る いけないこと言う 病人(ひと)ね 熱があるのよ じっとしていて わがまま言わないで 寝ていて おいしいおかゆを つくってあげるわ これでも私 お料理うまいの もう大丈夫よ 心配しないで 私がそばにいて あげるから  あなたをこんなに 身近に感じた 私の気持 はじめてよ今まで もう大丈夫よ 心配しないで 私がそばにいて あげるから
すみれの便箋麻丘めぐみ麻丘めぐみ岡田冨美子浜圭介すみれの便箋に 待ちますと言う字が 美しくにじんだ 貴方への恋文 夕やけをぼんやり 見るのもひさしぶり 愛すると言うのは さみしい事ですね 早くお迎えに 早く来てほしい 離れているから 過ぎる時がむなしい 貴方に毎日 さりげなく抱かれたい  すみれの封筒に そらで覚えている 宛名書くペン先 横顔がちらつく 長つづきさせてと 南風に願う 人の心はなぜ目に 見えないのでしょう 早くお迎えに 早く来てほしい 離れて貴方を 疑うのは苦しい 貴方に毎日 さりげなく抱かれたい
酔っぱらっちゃった清水まり子清水まり子千家和也浜圭介Deep寿飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っぱらっちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 廻りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり  送るわよ 表まで いいの 私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果して いるかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり  酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり
秋田ポンポン節香西かおり香西かおりたきのえいじ浜圭介カモメ~ もうすぐ帰る 夜が明ける 魚は大漁だ 子供は元気か 酒を揃えてヨ~ 待ってろよ ここは日本海 男背負ってヨ~ 波をかき分けて 帰り船だよ ポンポンポン 船が ポンポンポン ポンポンポン 陸へ ポンポンポン ア~ 秋田ポンポン節 ポンポンポン ポンポンポン  海ヨ~ じっぱり取れた ありがとう 母ちゃん恋しや じいちゃんも ばあちゃんも 笑顔土産にヨ~ 波しぶき 度胸ひとつでヨ~ 舵をあやつるヨ~ 夢が男のヨ~ 宝物だよ ポンポンポン 望み ポンポンポン ポンポンポン 抱いて ポンポンポン ア~ 秋田ポンポン節 ポンポンポン ポンポンポン  空ヨ~ シャッコイ風を 背に受けて 銭こも命も さずかりもんだよ 家族みんなのヨ~ 恵みだヨ~ 海が男のヨ~ 燃える仕事場だ 夢を乗っけてヨ~ 祝い船だよ ポンポンポン 今日も ポンポンポン ポンポンポン 明日も ポンポンポン ア~ 秋田ポンポン節 ポンポンポン ポンポンポン  秋田ポンポン節 ポンポンポン ア~ ポンポンポン
人形(おもちゃ)香西かおり香西かおり荒木とよひさ浜圭介あなたが愛したのは わたしじゃなくて 淋しい自分を 慰めていただけ 心も身体も みんな嘘つき 最後は 泥んこで また終わったけれど 死ぬなんて バカなことよ あんな野郎(おとこ)は 履くほどいるさ 泣かされたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形じゃないから  あなたのずるさなんて わかってたけど 抱かれりゃ許して 倖せのふりして 何かに怯えた そんな暮らしに 本当は くたくたに ただ疲れてたから 死ぬなんて 嗤われるよ たかが男に いい歳してさ 捨てられたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形じゃないから  泣かされたけど 元気でいなよ もうわたしあなたの 人形じゃないから
立待岬GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子吉田旺浜圭介北の岬に 咲く浜茄子(はまなす)の 花は紅(くれない) 未練の色よ 夢を追いかけ この海越えた あなた恋しと 背伸びする  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで  霧笛かすめて 飛び交(か)う海猫(ごめ)よ もらい泣きする 情があれば 北のおんなの 一途(いちず)なおもい どうかつたえて あのひとに  哭いて 哭いて 泣きぬれて 立待岬の 石になっても 悔いは悔いは しません ひとすじの この恋かけて  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで
哀しみ本線日本海GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子荒木とよひさ浜圭介何処へ帰るの 海鳥たちよ シベリアおろしの 北の海 私には 戻る 胸もない 戻る 戻る 胸もない もしも死んだら あなた あなた泣いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海  細い汽笛が こころに刺さる 星屑ばかりの 北の空 涙さえ 凍る こんな夜 吠える 風に ふるえてる 胸の痛みを あなた あなた聞いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海  入り江沿(づた)いに 灯りがゆれる 名前も知らない 北の町 凍りつく指に 息をかけ 旅の重さ 筆(ペン)をとる 綴る便りを あなた あなた読んでくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海
街の灯り高橋愛・新垣里沙(モーニング娘。)高橋愛・新垣里沙(モーニング娘。)阿久悠浜圭介そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように ふれる肩のぬくもり 感じながら話を もっともっと出来るならば 今はそれでいいさ  息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり あとの言葉迷いながら そっといった  街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い あまい涙さそいながら そして待った  街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな 胸がはずむ時よ
女の旅路水前寺清子水前寺清子川内康範浜圭介船山基紀人の生涯 雨・嵐 ましてや女が 歩む一生 夢や青春 恋に酔い 気がつきゃ 悔やみの繰り返し それでも真実(ほんとう)の 愛だけを 求めて歩く 女の旅路  恋のほむらに 身を灼いて 命を賭ける 人と信じて 熱い思いを ひとすじに 祈りに 祈って きたけれど 愛しちゃいけない 壁がある 運命(さだめ)がつらい 女の旅路  女の願いは 果てしない 幸せ探して 歩くのよ どこまでつづくの いばら道 明日に生きる 女の旅路
よいしょ・こらしょ水前寺清子水前寺清子川内康範浜圭介船山基紀夕日に映える あなたの笑顔 私を置き去りにして 行方も知れず 恋のつらさが わからないのね 結婚しようと 思っていたのに あれも夢 これも夢だといまさらに 胸を締め付ける夕食の トントン まな板 叩けば泣けてくる どこにあなたは いるのよ 好きな屋台の ラーメンすすり 人生なるよに なるしかならぬ  よいしょ こらしょ ほらきた どっこいしょ よいしょ こらしょ ほらきた どっこいしょ  小窓に街が ぼやけて見えて 窓打つ小雨が胸を しとしと濡らす あの日は夢ね まぼろしなのね このまま過ぎるのね ふたりの全ては この部屋の 残り香だけが 思い出と 涙引き連れて 泣けてくる トントンまな板 叩けばあの頃の やさしいあなたの微笑み そうよあの時 女になって すべてあなたに甘えていれば…  トントン まな板 叩けば泣けてくる どこにあなたは いるのよ 好きな屋台の ラーメンすすり 人生なるよに なるしかならぬ  よいしょ こらしょ ほらきた どっこいしょ よいしょ こらしょ ほらきた どっこいしょ
立待岬ちあきなおみちあきなおみ吉田旺浜圭介内地みつめて 咲く浜茄子(はまなす)の 花は紅 未練の色よ 夢を追いかけ この海越えた あなた恋しと 背伸びする 待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 枯れ果てるまで  霧笛かすめて 飛び交う海猫(ごめ)よ もらい泣きする 情があれば 北のおんなの 一途なおもい どうか伝えて あのひとに 泣いて泣いて 泣きぬれて 立待岬の 石になっても 悔いは悔いは しません ひとすじの この恋かけて  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 枯れ果てるまで
誘蛾灯浜圭介浜圭介ちあき哲也浜圭介川村栄二犬の鎖に引きずられ 川辺を歩けば 柿の実色の夕空に 警笛(ふえ)鳴らす二輌の電車 母の夕餉(げ)も 手が欲しい頃 そろそろ小太郎 帰ろうか 春は片栗の花 精霊流しに夏は逝き この静かな 幸せを ふり返りも しなかった 今日までがあの恋が あぁ 憎らしい……… もの怖じしない 川原の虫が 突っ込む 誘蛾灯 男を何も 知らない頃の あたしが群れて 落ちていく  お肉も変わらぬ 量(はか)り売り 川辺の市場は 噂は聞いているくせに おじさんは「おまけ」と微笑う 母を代わりに見守って 来た おまえに小太郎 ご褒美ね 秋は蕁麻(いらくさ)の花 白鳥渡れば冬隣 立ち直れる 筈もない そう思えた 傷痕も 柔らかく 癒えている あぁ 故郷よ……… 知恵など持たぬ 川原の虫が 究っ込む 誘蛾灯 男の嘘に 釣られて生きた あたしが群れて 落ちて行く  もの怖じしない 川原の虫が 突っ込む 誘蛾灯 男を何も 知らない頃の あたしが群れて 落ちて行く あたしが群れて 落ちて行く……
街の灯り藤田恵美藤田恵美阿久悠浜圭介木原健太郎そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮が ひいたあとの 暗い海のように  ふれる肩の ぬくもり 感じながら 話を もっともっと 出来るならば 今はそれでいいさ  息でくもる窓に書いた 君の名前 指でたどり あとの言葉 迷いながら そっといった  街の灯り ちらちら あれは何を ささやく 愛が一つ めばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を 耳のそばで 君のために 低く歌い あまい涙 さそいながら そして待った  街の灯り ちらちら あれは何を ささやく 愛が一つ めばえそうな 胸がはずむ時よ  胸がはずむ時よ
石狩挽歌香西かおり香西かおりなかにし礼浜圭介薗広昭海猫(ごめ)が鳴くからニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)のやん衆がさわぐ 雪に埋もれた番屋の隅で わたしゃ夜通し飯を炊く あれからニシンはどこへ行ったやら 破れた網は問い刺し網か 今じゃ浜辺でオンボロロオンボロボロロー 沖を通るは笠戸丸 わたしゃ涙でにしん曇りの空を見る  燃えろ篝火朝里の浜に 海は銀色ニシンの色よ ソーラン節に頬そめながら わたしゃ大漁の網を曳く あれからニシンはどこへ行ったやら オタモイ岬のニシン御殿も 今じゃさびれてオンボロロオンボロボロロー かわらぬものは古代文字 わたしゃ涙で娘ざかりの夢を見る
望郷じょんから井沢八郎井沢八郎里村龍一浜圭介津軽は雪ん子 舞い飛ぶ頃よ みんなは達者か 変わりはないか ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  爺いさまが叩くじょんがら節の 泣き三味線が 風にちぎれて 聞こえてくるよ 湯呑みの酒に ぐらりと酔えば故郷が浮かぶ 淋しさひとつ 涙が落ちる 逢いたいよ 逢いたいね 津軽は夢ん中  明りを消して東京の空に 叫んでみたよ 星が流れる こころも寒い 十九の青春を 吹雪にさらし夜行に乗った 遠い昔の 夜空が恋し せつないよ せつないね あの娘は夢ん中  涙で詫びてる かさねた不孝 帰るに帰れぬ 土産もなしに ふる里恋しや 花いちもんめ アア…ア  小泊港お岩木山よ 花咲く頃は 船は夢漕ぐ 鴎は騒ぐ 辛さを堪え いい事ばかり 手紙に書いて あれから幾つ 何年過ぎた 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中 帰ろかな 帰りたい ふる里夢ん中
氷の炎青山ひかる青山ひかる田久保真見浜圭介中村哲涙で 消せるほど ささやかな 火遊びなら 良かったけれど あなたを 愛しすぎてしまったから 全てを 捨てそうで怖い さようなら さようなら 好きな人が出来たの さようなら さようなら 嘘をつくと寒いわ… 燃え尽きて 灰になるより 燃え上がる 恋の炎 そのまま そのまま 凍らせましょう  吐息に 揺れるほど 密やかな 火遊びなら 忘れるけれど あなたを 信じすぎてしまったから 別れを 言われたら怖い さようなら さようなら 夢はいつか覚めるわ さようなら さようなら 覚める前にこわすの 燃え尽きて 嫌になるより 燃え上がる 恋の炎 このまま このまま 凍らせましょう  燃え尽きて 灰になるより 燃え上がる恋の炎 そのまま そのまま 凍らせましょう  さようなら さようなら 好きな人が出来たの… さようなら…
捨て猫門倉有希門倉有希荒木とよひさ浜圭介川村栄二あれは どしゃぶりの 夜だった 着の身 着のまま 家を捨て 上りの列車に とび乗って 車窓(まど)に頬つけ 泣いていた そして あんたの アパートに ころがりこんで 春ふたつ ひとつの毛布に くるまれば 怖いぐらいに 暖ったかだった  どこへ行ったの あんたはどこへ 三日三晩も 泣いたけど どこへ行ったの あんたはどこへ 捨て猫みたいに 淋しいよ  あれは縁日の 晩(よる)だった 洗いざらしのシャツを着て おもちゃの指輪を左手に 子供みたいに はしゃいでた そんな幸福(しあわせ) おままごと 数えてみても 夏ふたつ いまでは ひとりの部屋の中 雨がポツリと 降りだしてきた  どこへ行ったの あんたはどこへ 嫌いになっちゃ いないから どこへ行ったの あんたはどこへ 捨て猫みたいに 淋しいよ どこへ行ったの あんたはどこへ 三日三晩も 泣いたけど どこへ行ったの あんたはどこへ 捨て猫みたいに 淋しいよ
漁歌島津亜矢島津亜矢山田孝雄浜圭介伊戸のりお俺が網を 引くのはよ 可愛い女房(おまい)と 子供によ 腹一杯飯(めし)を 食わすためなんだよ 坊(ぼん)の岬に 桃花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ  俺が海で 死んだらよ 可愛い女房と 子供はよ どうして生きる 嵐にゃ負けるものかよ 夫婦鴬 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男の海よ  夫婦鴬 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ
星空のハネムーン松平健松平健なかにし礼浜圭介服部隆之愛する人よ 星空よ 輝く瞳で みつめておくれ。 今宵はハネムーン 二人はひとつ 波がよせ返す渚で。 心がほしい 身体がほしい 君のなにもかも ぼくのもの。 愛する人よ 星空よ 優しい口づけ あたえておくれ。  (セリフ) さあ、もっと心を開いて ぼくに身をまかせるんだ。 君がまだ見たこともない 素晴らしい世界へ 連れていってあげるから。 愛する人よ 可愛い君よ もうこの先は ハイ、としか言ってはいけないよ。  今宵はハネムーン 二人はひとつ 花が咲き匂う木陰で。 どこからぼくで どこまで君か 甘く溶けあって 結ばれる。 愛する人よ 星空よ 二人の幸せ いついつまでも。 愛する人よ 星空よ 二人の幸せ いついつまでも。
愛ある人生松平健松平健なかにし礼浜圭介岸村正実人を愛することの 本当の意味を お前は若いから まだ分からないだろう。 人を傷つけそして 傷ついた時に 初めて気付くのさ 愛のかけがえのなさに。 愛はつづけること 迷わずに ひたむきにー。 愛ある人生を お前に贈りたい 愛ある人生を お前とともに生きよう。  ぼくの胸にはもはや お前しかいない お前の心にも ぼくしかいないはずさ。 命終わる時まで 片時もそばを 離れず育てよう 愛という名の宝を。 愛はつづけること 年月(としつき)を 乗り越えてー。 愛ある人生を 二人で歌いたい 愛ある人生を お前とともに生きよう。
石狩挽歌氷川きよし氷川きよしなかにし礼浜圭介石倉重信海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋(ばんや)の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ 浜辺でオンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁(たいりょう)の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古体文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
あなたおやすみ半田浩二半田浩二三佳令二浜圭介淋しさかくしておどけてた そんな自分が嘘みたい あなたの変わらぬ微笑みに 心に花さえ咲いたよう まごころでぬくもりで 包んだあなた 夢見た倖せ離したくない アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ  どんなに化粧をしてみても 心はかくせずいたみたい あなたのその手の暖かさ 忘れたオモニの胸のよう 望むなと妬むなと 聞かせたあなた 逢えない時でも素直になれる アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ  背中についてる悲しみも 今ではさよならしたみたい あなたの言葉の優しさに どんなに泣いたかわからない よろこびを倖せを 教えたあなた 夢でも逢いたい愛するあなた アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ
幕間-まくあい-門倉有希門倉有希小田めぐみ浜圭介若草恵くやしいから あたしが歌うのは あんたに捧げる 恨みの唄よ きらめくライトが 消えないうちに 女は夢を 終わりにするのさ 愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あたしはひとり 運命(さだめ)なんか こんな運命なんか… 持って生まれた おぼえはない  かなしいから あたしがまとうのは あんたが好んだ 恨みのシルク 枯れ葉に打たれて 芯まで冷えて あたしは歩く 孤独の果てまで 愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あんたが遠い 運命なんか こんな運命なんか… 命ゆだねた あたしはばか  愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あたしはひとり 運命なんか こんな運命なんか… だけど今でも あんたが好き
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