地獄でなぜ悪い病室 夜が心をそろそろ蝕む 唸る隣の部屋が 開始の合図だ いつも夢の中で 痛みから逃げてる あの娘の裸とか 単純な温もりだけを 思い出す 無駄だ ここは元から楽しい地獄だ 生まれ落ちた時から 出口はないんだ いつも窓の外の 憧れを眺めて 希望に似た花が 女のように笑うさまに 手を伸ばした 嘘でなにが悪いか 目の前を染めて広がる ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ 教室 群れをはぐれた 重い空を行く 生まれ落ちた時から 居場所などないさ いつも窓の外の 標識を眺めて 非道に咲く花が 女のように笑うさまに 手を伸ばした 作り物で悪いか 目の前を染めて広がる 動けない場所からいつか 明日を掴んで立つ 明日を掴んで立つ 幾千もの 幾千もの 星のような 雲のような 「どこまでも」が いつの間にか 音を立てて 崩れるさま 嘘で出来た世界が 目の前を染めて広がる ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ 作り物だ世界は 目の前を染めて広がる 動けない場所から君を 同じ地獄で待つ 同じ地獄で待つ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 岡村美央・武嶋聡・星野源 | 病室 夜が心をそろそろ蝕む 唸る隣の部屋が 開始の合図だ いつも夢の中で 痛みから逃げてる あの娘の裸とか 単純な温もりだけを 思い出す 無駄だ ここは元から楽しい地獄だ 生まれ落ちた時から 出口はないんだ いつも窓の外の 憧れを眺めて 希望に似た花が 女のように笑うさまに 手を伸ばした 嘘でなにが悪いか 目の前を染めて広がる ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ 教室 群れをはぐれた 重い空を行く 生まれ落ちた時から 居場所などないさ いつも窓の外の 標識を眺めて 非道に咲く花が 女のように笑うさまに 手を伸ばした 作り物で悪いか 目の前を染めて広がる 動けない場所からいつか 明日を掴んで立つ 明日を掴んで立つ 幾千もの 幾千もの 星のような 雲のような 「どこまでも」が いつの間にか 音を立てて 崩れるさま 嘘で出来た世界が 目の前を染めて広がる ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ 作り物だ世界は 目の前を染めて広がる 動けない場所から君を 同じ地獄で待つ 同じ地獄で待つ |
ギャグ紙を重ねて 指を重ねて 物語は動き出す ギャグの隙間に 本当の事を 祈るみたいに隠して インクが瞳に染みた 涙では流れぬもの 今を捲って 命動き出す 見えない四角の間飛び越えて 馬鹿みたいだろ ただ笑うだろう 目の前を嘘と知って 誰かが作る 偽の心を 腹の底から信じて インクが紙に滲んだ 涙では流れぬもの 今を捲って 命動き出す 見えない四角の間飛び越えて フィルム飛び越えて 救われた記憶も 聞いたことのない声も 胸の中に響く また逢えるように 重ねた時を綴じよう 今を捲って 命動き出す 見えない四角の間飛び越えて 紙を捲って 君が動き出す 見えない自分の殻を飛び越えて 弱さ飛び越えて | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 亀田誠治 | 紙を重ねて 指を重ねて 物語は動き出す ギャグの隙間に 本当の事を 祈るみたいに隠して インクが瞳に染みた 涙では流れぬもの 今を捲って 命動き出す 見えない四角の間飛び越えて 馬鹿みたいだろ ただ笑うだろう 目の前を嘘と知って 誰かが作る 偽の心を 腹の底から信じて インクが紙に滲んだ 涙では流れぬもの 今を捲って 命動き出す 見えない四角の間飛び越えて フィルム飛び越えて 救われた記憶も 聞いたことのない声も 胸の中に響く また逢えるように 重ねた時を綴じよう 今を捲って 命動き出す 見えない四角の間飛び越えて 紙を捲って 君が動き出す 見えない自分の殻を飛び越えて 弱さ飛び越えて |
ダストああ ゴミを捨てればそこに 積まれた ああ 刻まれた思い出は 青と消えていく ダストは空に 召されぬままに 近所に ラ ララ ララ ラララ 切り捨てたもの 見捨てた煙 空気に ラ ララ ララ ララララ ああ 人もそれは同じか 炎で ああ 羽をつけて飛ぶのさ 光の中へと ダストは空に 召されぬままに 近所に ラ ララ ララ ラララ 切り捨てたもの 見果てた煙 空気に ラ ララ ララ ララ 息を吸い込め 風を受け取れ 塵になる日まで ダストは空に 召されぬままに 近所に ラ ララ ララ ラララ 切り捨てたもの 舞い降る煙 空気に ラ ララ ララ ララララ 愛してたもの 信じた日々が 近所に ラ ララ ララ ララララ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | ああ ゴミを捨てればそこに 積まれた ああ 刻まれた思い出は 青と消えていく ダストは空に 召されぬままに 近所に ラ ララ ララ ラララ 切り捨てたもの 見捨てた煙 空気に ラ ララ ララ ララララ ああ 人もそれは同じか 炎で ああ 羽をつけて飛ぶのさ 光の中へと ダストは空に 召されぬままに 近所に ラ ララ ララ ラララ 切り捨てたもの 見果てた煙 空気に ラ ララ ララ ララ 息を吸い込め 風を受け取れ 塵になる日まで ダストは空に 召されぬままに 近所に ラ ララ ララ ラララ 切り捨てたもの 舞い降る煙 空気に ラ ララ ララ ララララ 愛してたもの 信じた日々が 近所に ラ ララ ララ ララララ |
化物今日もまたもらった両手の雨を 瞳の中に仕舞って 明日またここから幕が開くまで 一人お家へ帰る 風呂場で泡立つ胸の奥騒ぐ 誰かこの声を聞いてよ 今も高鳴る体中で響く 叫び狂う音が明日を連れてきて 奈落の底から化けた僕をせり上げてく 何気ない日々は何気ないまま ゆっくり僕らを殺す そしてまた変わらず何も起こらず 一人お辞儀で帰る それでも始まる逆襲の予感 今はこの声は届かず 未だ叶わぬ体中で藻掻く 思い描くものになりたいと願えば 地獄の底から次の僕が這い上がるぜ 誰かこの声を聞いてよ 今も高鳴る体中で響く 思い描くものが明日を連れてきて 奈落の底から 化けた僕をせり上げてく 知らぬ僕をせり上げてく | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 今日もまたもらった両手の雨を 瞳の中に仕舞って 明日またここから幕が開くまで 一人お家へ帰る 風呂場で泡立つ胸の奥騒ぐ 誰かこの声を聞いてよ 今も高鳴る体中で響く 叫び狂う音が明日を連れてきて 奈落の底から化けた僕をせり上げてく 何気ない日々は何気ないまま ゆっくり僕らを殺す そしてまた変わらず何も起こらず 一人お辞儀で帰る それでも始まる逆襲の予感 今はこの声は届かず 未だ叶わぬ体中で藻掻く 思い描くものになりたいと願えば 地獄の底から次の僕が這い上がるぜ 誰かこの声を聞いてよ 今も高鳴る体中で響く 思い描くものが明日を連れてきて 奈落の底から 化けた僕をせり上げてく 知らぬ僕をせり上げてく |
ワークソング人混み抜けた朝 胸の振り子が呼ぶ君を 側まで連れてくる事が できると思えるか いつでもみんな奇跡を待つだろう 何もできずに いつでもみんななにかを追いかけて 涙や赤い唾を吐いて 働け この世のすべて背負え 定時まで 輝け 夜道の隅を照らして 人混み飲まれてく 胸の想いがひと雫 口から飛ばすこといつか できると思うまで いつでもみんな救いを待つだろう 何もできずに いつでもみんな何かを追いかけて 汗や血反吐を拭いながら 働け 心の中を覗け 零時まで 輝け この血の流れ照らして 働け この身のすべて使え 定時まで 輝け この世の流れ生み出せ 朝まで | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 人混み抜けた朝 胸の振り子が呼ぶ君を 側まで連れてくる事が できると思えるか いつでもみんな奇跡を待つだろう 何もできずに いつでもみんななにかを追いかけて 涙や赤い唾を吐いて 働け この世のすべて背負え 定時まで 輝け 夜道の隅を照らして 人混み飲まれてく 胸の想いがひと雫 口から飛ばすこといつか できると思うまで いつでもみんな救いを待つだろう 何もできずに いつでもみんな何かを追いかけて 汗や血反吐を拭いながら 働け 心の中を覗け 零時まで 輝け この血の流れ照らして 働け この身のすべて使え 定時まで 輝け この世の流れ生み出せ 朝まで |
ツアー土が切れて波間が見えるとこまで 走る車 窓を開けて 旅の意味が肩から顔を出すまで 狭く映る 街並を背なに 風の中を低く飛んで 時を乗せて 走る涙 寂しげな顔は見せぬように 君を乗せて 走る車 すれ違い 街の中消えた 道の記憶途切れて知らぬとこまで 続くツアー 煙草吸って 腰の辺り何かがしがみついても どけよ邪魔だ ただ呪い背負い 海の側を 低く飛んで 時を乗せて 走る涙 くだらない顔は見えぬように 君を乗せて 走る車 すれ違い 街の中消えた 時を乗せて 走る涙 寂しげな顔は見せぬように 君を乗せて 走る車 すれ違い 街の中消えた 街の中に消えた | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 土が切れて波間が見えるとこまで 走る車 窓を開けて 旅の意味が肩から顔を出すまで 狭く映る 街並を背なに 風の中を低く飛んで 時を乗せて 走る涙 寂しげな顔は見せぬように 君を乗せて 走る車 すれ違い 街の中消えた 道の記憶途切れて知らぬとこまで 続くツアー 煙草吸って 腰の辺り何かがしがみついても どけよ邪魔だ ただ呪い背負い 海の側を 低く飛んで 時を乗せて 走る涙 くだらない顔は見えぬように 君を乗せて 走る車 すれ違い 街の中消えた 時を乗せて 走る涙 寂しげな顔は見せぬように 君を乗せて 走る車 すれ違い 街の中消えた 街の中に消えた |
スカート日差しの中で紅い瞼透ける 微睡みながら埃は光り舞う まるで子供の頃の春のように 見るものすべて輝いているよう 電波からのサイン 少し無視したら 時間の河を 下るのか上るのか 何もない日々よ 幸福も今はいらぬ 仕事を預けて 昼飯食べる 耳元にはサイン 瞳見つめたら 暗やむ身体 潜るのか登るのか 何もない日々よ スカートの中に入れて 痛みを預けて 春に手を振る 何もない日々よ さようなら また逢うまで おやすみ あなたよ ドアノブを掴んだら 仕事に行こう | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 日差しの中で紅い瞼透ける 微睡みながら埃は光り舞う まるで子供の頃の春のように 見るものすべて輝いているよう 電波からのサイン 少し無視したら 時間の河を 下るのか上るのか 何もない日々よ 幸福も今はいらぬ 仕事を預けて 昼飯食べる 耳元にはサイン 瞳見つめたら 暗やむ身体 潜るのか登るのか 何もない日々よ スカートの中に入れて 痛みを預けて 春に手を振る 何もない日々よ さようなら また逢うまで おやすみ あなたよ ドアノブを掴んだら 仕事に行こう |
生まれ変わり何度も何度も繋いだ手が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も見上げた背中はもう 前を向いたまま 何度も何度も繋いだ手が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も掴んだ背中はもう 前を向いたまま 生まれ変わりがあるのなら 人は歌なんて歌わないさ 笑い声 遠くに逃げて 子供の僕はさようなら 何度も何度も過ごした日を いつまでも憶えられるかな 何度も何度も交わした体はもう 胸に秘めたまま 木漏れ日がラムネの玉が 固く乾いた空き地の本が 叫び声 遠くで逃げて 子供の僕はさようなら 何度も何度も繋いだ手が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も交わした言葉はもう 風に消えたまま 決してもう二度と戻らぬ日が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も見上げた背中はもう 前を向いたまま 前を 前を向いたまま | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 何度も何度も繋いだ手が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も見上げた背中はもう 前を向いたまま 何度も何度も繋いだ手が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も掴んだ背中はもう 前を向いたまま 生まれ変わりがあるのなら 人は歌なんて歌わないさ 笑い声 遠くに逃げて 子供の僕はさようなら 何度も何度も過ごした日を いつまでも憶えられるかな 何度も何度も交わした体はもう 胸に秘めたまま 木漏れ日がラムネの玉が 固く乾いた空き地の本が 叫び声 遠くで逃げて 子供の僕はさようなら 何度も何度も繋いだ手が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も交わした言葉はもう 風に消えたまま 決してもう二度と戻らぬ日が いつまでも輝けばいいな 何度も何度も見上げた背中はもう 前を向いたまま 前を 前を向いたまま |
レコードノイズ遠く曇った どうにもならない夜には 心の針に思い出の溝を当てよう 流れる言葉 どうにも揺れる歌声が 心の針にレコードノイズが踊るの 山並み 川縁 虫たち 百万の囁きが 寄添う猫の日 いつかはなくなり 君を想った 煙がダクトを通るよ 心の丈にあのヒスノイズが笑うよ 悲しみ 喜び 君たち 幾千のさざめきが 寄添う犬の日 いつかはなくなり 山並み 川縁 虫たち 百万の囁きが 寄添う晴れの日 どこかではじまり | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 遠く曇った どうにもならない夜には 心の針に思い出の溝を当てよう 流れる言葉 どうにも揺れる歌声が 心の針にレコードノイズが踊るの 山並み 川縁 虫たち 百万の囁きが 寄添う猫の日 いつかはなくなり 君を想った 煙がダクトを通るよ 心の丈にあのヒスノイズが笑うよ 悲しみ 喜び 君たち 幾千のさざめきが 寄添う犬の日 いつかはなくなり 山並み 川縁 虫たち 百万の囁きが 寄添う晴れの日 どこかではじまり |
ある車掌ただ流れる窓の外を 観るだけのお仕事です どこに行くのか わからないのは 僕も同じさ ただ流れる窓の外の 思い出を潰しながら どこに着くのか わからないのは 僕も同じさ 僕も同じさ 空を走る 夜を翔る それは本当に? 空を走る 夜を翔る 鉄道はここにあるよ ただ溢れる胸の中の 思い出を掬いながら どこが最初か わからないのは 誰も同じさ 僕も同じさ 「さようなら」も「また逢えた」も 出会った意味すらも 空に消える 夜に光る 燃やした日々 河になるよ 空見上げる 人のかたち 遺伝子の乗り物です どこに行くにも 側にいてよ 誰も同じ ただ流れる 窓の外を 観るだけのお仕事です どこに行くのか わからないのは 僕も同じさ 僕も同じさ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | ただ流れる窓の外を 観るだけのお仕事です どこに行くのか わからないのは 僕も同じさ ただ流れる窓の外の 思い出を潰しながら どこに着くのか わからないのは 僕も同じさ 僕も同じさ 空を走る 夜を翔る それは本当に? 空を走る 夜を翔る 鉄道はここにあるよ ただ溢れる胸の中の 思い出を掬いながら どこが最初か わからないのは 誰も同じさ 僕も同じさ 「さようなら」も「また逢えた」も 出会った意味すらも 空に消える 夜に光る 燃やした日々 河になるよ 空見上げる 人のかたち 遺伝子の乗り物です どこに行くにも 側にいてよ 誰も同じ ただ流れる 窓の外を 観るだけのお仕事です どこに行くのか わからないのは 僕も同じさ 僕も同じさ |
知らない灯り消えて気づく光 ただ夜の中に 君が消えて見えるものも まだあるんだな 想いはずっと残ること 知っている 二度と逢えなくても 終わり その先に 長く長くつづく 知らない景色 さよならはまだ言わないで 物語つづく 絶望をつれて 寂しいのは生きていても ああ 死んでいても 同じことさその手貸して まだ歩けるか 海からそっと朝焼ける 今日がくる 涙焦がすように 終わり その先に 遠く遠く延びる しぶとい景色 さよならはまだ言わないで 温もりが消えるその時まで なにも聞きとれない 君に僕は どんなことが歌えるだろう 意味を越えて 止まる 胸の音に 高く高く響く 思い出がある さよならもまだ言えないで 闇の中歩く 君がくれた 終わり その先に 長く長くつづく 知らない景色 さよならはまだ言わないで 物語つづく 絶望のそばで 温もりが消えるその時まで | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 岡村美央・星野源 | 灯り消えて気づく光 ただ夜の中に 君が消えて見えるものも まだあるんだな 想いはずっと残ること 知っている 二度と逢えなくても 終わり その先に 長く長くつづく 知らない景色 さよならはまだ言わないで 物語つづく 絶望をつれて 寂しいのは生きていても ああ 死んでいても 同じことさその手貸して まだ歩けるか 海からそっと朝焼ける 今日がくる 涙焦がすように 終わり その先に 遠く遠く延びる しぶとい景色 さよならはまだ言わないで 温もりが消えるその時まで なにも聞きとれない 君に僕は どんなことが歌えるだろう 意味を越えて 止まる 胸の音に 高く高く響く 思い出がある さよならもまだ言えないで 闇の中歩く 君がくれた 終わり その先に 長く長くつづく 知らない景色 さよならはまだ言わないで 物語つづく 絶望のそばで 温もりが消えるその時まで |
ダンサー足を鳴らして街を歩けば 靴下に染みるリズムが 心を動かして あの雪積もるまで 足を鳴らして指を鳴らして 人混みの中踊りだせ 孤独を動かして あの家着けるまで 誰でも帰り道に車道に飛び出して いままで残したこと水に流したいけど 足を鳴らして雨に歩けば 髪の毛に染みるリズムが 心を動かして 秋刀魚が焼けるまで 足を鳴らして喉を鳴らして 人混みの中歌いだせ 孤独を動かして あの家着けるまで 誰でも涙流す変な顔に笑う 鏡はそんな時を映すために待ってる 君のダンスを 季節を越え 照らし出す 回る景色に 進む道は いらない いらない 足を鳴らして足を鳴らして 靴下に染みるリズムが 心を動かして あの海開けるまで 足を鳴らして頭揺らして 人混みの中踊りだせ 孤独を動かして 桜が開くまで 足を鳴らしてクラップを鳴らせ 人混みの中踊りだせ この世を動かして あの家着けるまで | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 岡村美央・星野源 | 足を鳴らして街を歩けば 靴下に染みるリズムが 心を動かして あの雪積もるまで 足を鳴らして指を鳴らして 人混みの中踊りだせ 孤独を動かして あの家着けるまで 誰でも帰り道に車道に飛び出して いままで残したこと水に流したいけど 足を鳴らして雨に歩けば 髪の毛に染みるリズムが 心を動かして 秋刀魚が焼けるまで 足を鳴らして喉を鳴らして 人混みの中歌いだせ 孤独を動かして あの家着けるまで 誰でも涙流す変な顔に笑う 鏡はそんな時を映すために待ってる 君のダンスを 季節を越え 照らし出す 回る景色に 進む道は いらない いらない 足を鳴らして足を鳴らして 靴下に染みるリズムが 心を動かして あの海開けるまで 足を鳴らして頭揺らして 人混みの中踊りだせ 孤独を動かして 桜が開くまで 足を鳴らしてクラップを鳴らせ 人混みの中踊りだせ この世を動かして あの家着けるまで |
季節柳が揺れ あの娘の ああ 街の灯がゆれてる 平屋の角 細道 湯気が狭いお空に 消えてゆく 消えてゆく我は 溶けてゆく 誰かに微笑んだ その季節思い出す 何かに取り付かれていたように 柳は揺れ あの日の ああ 切なさがゆれてる 心の隅 喜び 白い息がお空に 消えてゆく 消えてゆく我は 落ちてゆく 誰かと微笑んだ その季節思い出す 何かに取り付かれていたように 誰かが微笑んだ その季節思い出して 何かに取り付かれていたように | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 岡村美央・星野源 | 柳が揺れ あの娘の ああ 街の灯がゆれてる 平屋の角 細道 湯気が狭いお空に 消えてゆく 消えてゆく我は 溶けてゆく 誰かに微笑んだ その季節思い出す 何かに取り付かれていたように 柳は揺れ あの日の ああ 切なさがゆれてる 心の隅 喜び 白い息がお空に 消えてゆく 消えてゆく我は 落ちてゆく 誰かと微笑んだ その季節思い出す 何かに取り付かれていたように 誰かが微笑んだ その季節思い出して 何かに取り付かれていたように |
おもかげ(House ver.)いつも隣でなにかを眺めてる 南から来た空気を見つめてる いつかこれからゆくゆく変わるとか 冷えた土地からくしゃみを待っている 遠くまで 春の面影 越せるまで 年の壁 遠くまで 春の面影 いずれここで会うまで いつも隣でくしゃみを待っている 遠くまで 春の面影 越えるまで 雪の壁 遠くまで 君の面影 いつかここで会うまで | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 岡村美央・星野源 | いつも隣でなにかを眺めてる 南から来た空気を見つめてる いつかこれからゆくゆく変わるとか 冷えた土地からくしゃみを待っている 遠くまで 春の面影 越せるまで 年の壁 遠くまで 春の面影 いずれここで会うまで いつも隣でくしゃみを待っている 遠くまで 春の面影 越えるまで 雪の壁 遠くまで 君の面影 いつかここで会うまで |
夢の外へ夢の外へ連れてって ただ笑う顔を見させて この世は光 映してるだけ いつの間にか明ける夜 通りを焼く日差し 夢日記は開けたままで 夏は通りをゆく 嘘の真ん中をゆく ドアの外へ連れてって ただ笑う声を聞かせて この世は光 映してるだけ 自分だけ見えるものと 大勢で見る世界の どちらが嘘か選べばいい 君はどちらをゆく 僕は真ん中をゆく 意味の外へ連れてって そのわからないを認めて この世は光 映す鏡だ いつか 遠い人や国の空 想い届けばいいな いつか 今は居ないあなたを 目の前に現して 現して 夢の外へ連れてって 頭の中から世界へ 見下ろす町を 歩き出せ 夢を外へ連れ出して 妄想その手で創れば この世が光 映すだけ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 夢の外へ連れてって ただ笑う顔を見させて この世は光 映してるだけ いつの間にか明ける夜 通りを焼く日差し 夢日記は開けたままで 夏は通りをゆく 嘘の真ん中をゆく ドアの外へ連れてって ただ笑う声を聞かせて この世は光 映してるだけ 自分だけ見えるものと 大勢で見る世界の どちらが嘘か選べばいい 君はどちらをゆく 僕は真ん中をゆく 意味の外へ連れてって そのわからないを認めて この世は光 映す鏡だ いつか 遠い人や国の空 想い届けばいいな いつか 今は居ないあなたを 目の前に現して 現して 夢の外へ連れてって 頭の中から世界へ 見下ろす町を 歩き出せ 夢を外へ連れ出して 妄想その手で創れば この世が光 映すだけ |
パロディ過ぎたはずの夏は止まって 想像でつくる今 窓を開ける 南風は一拍子さ 蝶々の飛び方を 真似て踊る 誰も日々を騙すだろ こんなメロディ歌いながら ラララララララ ラララララララ 日々のパロディ 遠い先へ 僕を運ぶ ぜんぶ嘘さ 汗の混じった 妄想がつくる川 海へつづく いつか誰か拾うだろう 変なメロディ飛ばすよほら ラララララララ ラララララララ 日々のメロディ 遠い先の 僕を作る ダダ ダダダダダ…… 明日へ 誤摩化せ ラララララララ ラララララララ 日々のメロディ 先の先へ歌えば ラララララララ ラララララララ 日々のパロディ 遠い先へ僕を運ぶ 歌はつづく | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 過ぎたはずの夏は止まって 想像でつくる今 窓を開ける 南風は一拍子さ 蝶々の飛び方を 真似て踊る 誰も日々を騙すだろ こんなメロディ歌いながら ラララララララ ラララララララ 日々のパロディ 遠い先へ 僕を運ぶ ぜんぶ嘘さ 汗の混じった 妄想がつくる川 海へつづく いつか誰か拾うだろう 変なメロディ飛ばすよほら ラララララララ ラララララララ 日々のメロディ 遠い先の 僕を作る ダダ ダダダダダ…… 明日へ 誤摩化せ ラララララララ ラララララララ 日々のメロディ 先の先へ歌えば ラララララララ ラララララララ 日々のパロディ 遠い先へ僕を運ぶ 歌はつづく |
彼方耳のあたりに雨 胸の下を濡らして 晴れる日をずっと待っている 昼寝終わりは何故 胸の下が竦んで お休みをずっと待っている 子供のように ここではない何処か いまではない彼方へ ここではない何処かへ いまではない貴方へ ここではない何処か いまではない彼方で ここではない何処かで いまではない貴方へ 耳のあたりに雨 必ず上がる雨よ 晴れの日をずっと待っている 子供のように | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 耳のあたりに雨 胸の下を濡らして 晴れる日をずっと待っている 昼寝終わりは何故 胸の下が竦んで お休みをずっと待っている 子供のように ここではない何処か いまではない彼方へ ここではない何処かへ いまではない貴方へ ここではない何処か いまではない彼方で ここではない何処かで いまではない貴方へ 耳のあたりに雨 必ず上がる雨よ 晴れの日をずっと待っている 子供のように |
電波塔(House ver.)ビルの隙間 人の隙間 通り抜ける風 高く積んだ 人の隙間 通り抜ける風 想う人が 遠くの地に笑顔であれ 帰ることが 叶うその日まで 錆びた鉄が 叫ぶ普通を 倒したり 守ったりの 車になり 溶けた鉄が 生まれ変わって 音楽を 飛ばしている タワーの灯り 送る葉書 届く粗品 噛み締める奥歯 送る葉書 届く訃報 噛み締める奥歯 二度と逢えぬ 遠くで安らかに眠れ 風の貴方 話を聞かせて 錆びた鉄が 叫ぶ普通を 倒したり 守ったりの 車になり 溶けた鉄が 生まれ変わって お喋りを 飛ばしている タワーの灯り あの日風が 肩を叩いた 私には見えなかった 笑顔のように 見えない電波 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | ビルの隙間 人の隙間 通り抜ける風 高く積んだ 人の隙間 通り抜ける風 想う人が 遠くの地に笑顔であれ 帰ることが 叶うその日まで 錆びた鉄が 叫ぶ普通を 倒したり 守ったりの 車になり 溶けた鉄が 生まれ変わって 音楽を 飛ばしている タワーの灯り 送る葉書 届く粗品 噛み締める奥歯 送る葉書 届く訃報 噛み締める奥歯 二度と逢えぬ 遠くで安らかに眠れ 風の貴方 話を聞かせて 錆びた鉄が 叫ぶ普通を 倒したり 守ったりの 車になり 溶けた鉄が 生まれ変わって お喋りを 飛ばしている タワーの灯り あの日風が 肩を叩いた 私には見えなかった 笑顔のように 見えない電波 |
フィルム笑顔のようで 色々あるなこの世は 綺麗な景色 どこまでほんとか フィルムのような 瞳の奥で僕らは なくしたものを どこまで観ようか 電気じゃ 闇はうつせないよ 焼き付けるには そう 嘘も連れて 目の前においでよ どんなことも 胸が裂けるほど苦しい 夜が来ても すべて憶えているだろ 声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい そんな日々が これから起こるはずだろ わけのわからぬ ことばかりだな心は 画面の事件 どこまでほんとか どうせなら 嘘の話をしよう 苦い結末でも 笑いながら そう 作るものだろ どんなことも 消えない小さな痛みも 雲の上で 笑って観られるように どうせなら 作れ作れ 目の前の景色を そうだろ どんなことも 胸が裂けるほど苦しい 夜が来ても すべて憶えているだろ 声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい そんな日々が これから起こるはずだろ すべて憶えているだろ これから起こるはずだろ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 笑顔のようで 色々あるなこの世は 綺麗な景色 どこまでほんとか フィルムのような 瞳の奥で僕らは なくしたものを どこまで観ようか 電気じゃ 闇はうつせないよ 焼き付けるには そう 嘘も連れて 目の前においでよ どんなことも 胸が裂けるほど苦しい 夜が来ても すべて憶えているだろ 声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい そんな日々が これから起こるはずだろ わけのわからぬ ことばかりだな心は 画面の事件 どこまでほんとか どうせなら 嘘の話をしよう 苦い結末でも 笑いながら そう 作るものだろ どんなことも 消えない小さな痛みも 雲の上で 笑って観られるように どうせなら 作れ作れ 目の前の景色を そうだろ どんなことも 胸が裂けるほど苦しい 夜が来ても すべて憶えているだろ 声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい そんな日々が これから起こるはずだろ すべて憶えているだろ これから起こるはずだろ |
もしももしもの時は 側に誰かがいれば 話すのかな 今まであったことや 残してほしい つたない記憶を もしもあなたの 側に誰かがいれば 聞けるのかな 今までやったことや 燃やしてほしい いらない記録を 時々 浮かぶ話 時々 消える命 時々 浮かぶ笑い 時々 消える世界 もしも明日が 晴れてくれたら行ける 場所があるな 今のうちだな 二人 歩けるうちに 約束したよな 時々 浮かぶ怒り 時々 消える意識 時々 浮かぶ甘い 時々 零す想い もしもの時は 側に誰もいないよ わかるだろう 今まで会った人や 残してほしい つたない記憶も | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | もしもの時は 側に誰かがいれば 話すのかな 今まであったことや 残してほしい つたない記憶を もしもあなたの 側に誰かがいれば 聞けるのかな 今までやったことや 燃やしてほしい いらない記録を 時々 浮かぶ話 時々 消える命 時々 浮かぶ笑い 時々 消える世界 もしも明日が 晴れてくれたら行ける 場所があるな 今のうちだな 二人 歩けるうちに 約束したよな 時々 浮かぶ怒り 時々 消える意識 時々 浮かぶ甘い 時々 零す想い もしもの時は 側に誰もいないよ わかるだろう 今まで会った人や 残してほしい つたない記憶も |
乱視霧の中から 町に飛び出せ ぼやく人影 濁る信号 あれは 赤青黄色の空が海になる 魂が浮かぶ港 足は舟のよう どこまで行けるだろう 夢の中のような 乱視の海は続く 今も先の朝も 記憶の隅に残る 笑う頬のような 朝もや遠くのびる すぐに消えて終わる 外の顔から 中に飛び込め 鍵を閉めたら 濁る心臓 あれは 赤青黄色の嘘が海になる 悲しみが浮かぶ港 寝ると舟のよう 遠くまで行けるだろう 夢の中のようだ 乱視の廊下続く 今も先の朝も 磁力の隅に残る 笑う頬のような 朝焼け窓に届く すぐに溶けて消える どこまで行けるだろう 君の中のようだ あの雲いつか動き 頭通り過ぎる 記憶の隅に残る 笑う頬のような 朝もや遠くのびる すぐに消えて終わる すぐに消えて終わる | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 霧の中から 町に飛び出せ ぼやく人影 濁る信号 あれは 赤青黄色の空が海になる 魂が浮かぶ港 足は舟のよう どこまで行けるだろう 夢の中のような 乱視の海は続く 今も先の朝も 記憶の隅に残る 笑う頬のような 朝もや遠くのびる すぐに消えて終わる 外の顔から 中に飛び込め 鍵を閉めたら 濁る心臓 あれは 赤青黄色の嘘が海になる 悲しみが浮かぶ港 寝ると舟のよう 遠くまで行けるだろう 夢の中のようだ 乱視の廊下続く 今も先の朝も 磁力の隅に残る 笑う頬のような 朝焼け窓に届く すぐに溶けて消える どこまで行けるだろう 君の中のようだ あの雲いつか動き 頭通り過ぎる 記憶の隅に残る 笑う頬のような 朝もや遠くのびる すぐに消えて終わる すぐに消えて終わる |
次は何に産まれましょうか(House ver.)こんこん こつこつ 街が出来ました 大きな資本が街を変えました 発信基地なんだそうです それは綺麗に産まれ変わったみたいです とんとん ぽつぽつ あなたが出て行く 小さな事件があなたを変えました 一念発起なんだそうです それは見事に産まれ変わったみたいです なのに私ときたら ふら ふら ふら 昨夜も今朝も ふら ふら ふら 次は風にでもなるのでしょうか きっと風にでもなるのでしょう 次は何に産まれましょうか きっと風にでもなるのでしょう なるのでしょう | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | こんこん こつこつ 街が出来ました 大きな資本が街を変えました 発信基地なんだそうです それは綺麗に産まれ変わったみたいです とんとん ぽつぽつ あなたが出て行く 小さな事件があなたを変えました 一念発起なんだそうです それは見事に産まれ変わったみたいです なのに私ときたら ふら ふら ふら 昨夜も今朝も ふら ふら ふら 次は風にでもなるのでしょうか きっと風にでもなるのでしょう 次は何に産まれましょうか きっと風にでもなるのでしょう なるのでしょう |
落下(House ver.)教室の片隅に佇む人や 図書室の片隅に棲みつく者に 誰がしたのか なぜ出したのかは 誰にも解らぬ ただそこにあるからさ ただあるからだ 足下の埃たち 眼鏡の汚れ 高い空 砂の風 あふれる希望 なぜに飛ぶのか その先になにが あるのか解らぬ まだそこにある命 まだある命 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 教室の片隅に佇む人や 図書室の片隅に棲みつく者に 誰がしたのか なぜ出したのかは 誰にも解らぬ ただそこにあるからさ ただあるからだ 足下の埃たち 眼鏡の汚れ 高い空 砂の風 あふれる希望 なぜに飛ぶのか その先になにが あるのか解らぬ まだそこにある命 まだある命 |
エピソード30分の一話の中で 先の見えない苦しみは 15分あたりにくるんだ お金の匂い 間にはさみ ふと君のことを思い出す 未来が見えないな この世界でも 楽しい時間 あっと言う間だろ どんな話でも大丈夫 15分もすれば 次のエピソード | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 30分の一話の中で 先の見えない苦しみは 15分あたりにくるんだ お金の匂い 間にはさみ ふと君のことを思い出す 未来が見えないな この世界でも 楽しい時間 あっと言う間だろ どんな話でも大丈夫 15分もすれば 次のエピソード |
変わらないままさらば人気者の群れよ 僕は一人で行く 冷えた風があの校舎で 音を鳴らす 遠ざかる 雨の日も 晴の日も 変わらないまま 過ぎた 輝く日々が 耳を塞いだ音楽と 本の中で暮らす これでいいわけはないけど 前は見ずとも歩けるの 雨の日も 晴の日も わからないまま 生きた 輝く日々が 雨の日も 晴の日も 昨夜のラジオが鳴り響く 笑いを押し殺す いつか役に立つ日が来る こぼれ落ちた もの達が 雨の日も 晴の日も 変わらないまま 過ぎた 輝く日々が 雨の日も 晴の日も わからないまま 生きた 輝く日々が | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | さらば人気者の群れよ 僕は一人で行く 冷えた風があの校舎で 音を鳴らす 遠ざかる 雨の日も 晴の日も 変わらないまま 過ぎた 輝く日々が 耳を塞いだ音楽と 本の中で暮らす これでいいわけはないけど 前は見ずとも歩けるの 雨の日も 晴の日も わからないまま 生きた 輝く日々が 雨の日も 晴の日も 昨夜のラジオが鳴り響く 笑いを押し殺す いつか役に立つ日が来る こぼれ落ちた もの達が 雨の日も 晴の日も 変わらないまま 過ぎた 輝く日々が 雨の日も 晴の日も わからないまま 生きた 輝く日々が |
布団玄関から 鍵を閉める音 布団の外はまだ冷えて 空気が凍ってる 外廊下を 歩く音響く 不安にくるまったままで 静かに聴いてる いってらっしゃいが 今日も言えなかったな 帰ってこなかったら どうしよう おはようが 今日も言えなかったな おかえりなさいは いつもの二倍よ 息を吸って 布団を剥ぎ取る 頭の中がやかましい 静かに聴いてる 何人目だ 何度繰り返す 空気読めないこのお腹 わりかし空いてる いってらっしゃいが 今日も言えなかったな 車にはねられたら どうしよう おはようが 今日も言えなかったな 今夜の料理は いつもの二倍よ いってらっしゃいが 今日も言えなかったな 帰ってこなかったら どうしよう おはようが 今日も言えなかったから おかえりなさいは いつもの二倍よ 玄関から 鍵を開ける音 忘れ物を取りにきたの カラスが鳴いてる | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 玄関から 鍵を閉める音 布団の外はまだ冷えて 空気が凍ってる 外廊下を 歩く音響く 不安にくるまったままで 静かに聴いてる いってらっしゃいが 今日も言えなかったな 帰ってこなかったら どうしよう おはようが 今日も言えなかったな おかえりなさいは いつもの二倍よ 息を吸って 布団を剥ぎ取る 頭の中がやかましい 静かに聴いてる 何人目だ 何度繰り返す 空気読めないこのお腹 わりかし空いてる いってらっしゃいが 今日も言えなかったな 車にはねられたら どうしよう おはようが 今日も言えなかったな 今夜の料理は いつもの二倍よ いってらっしゃいが 今日も言えなかったな 帰ってこなかったら どうしよう おはようが 今日も言えなかったから おかえりなさいは いつもの二倍よ 玄関から 鍵を開ける音 忘れ物を取りにきたの カラスが鳴いてる |
バイト殺してやりたい 人はいるけれど 君だって同じだろ 嘘つくなよ 長生きしてほしい 人もいるんだよ ほんとだよ同じだろ 嘘つくなよ うーん ちょっとごめんね 適当にきりあげて 忘れちゃってね | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 殺してやりたい 人はいるけれど 君だって同じだろ 嘘つくなよ 長生きしてほしい 人もいるんだよ ほんとだよ同じだろ 嘘つくなよ うーん ちょっとごめんね 適当にきりあげて 忘れちゃってね |
営業跪いて話するのさ 好きでもない物を売るのだ 心ない言葉に泣くのさ 気が狂いそうでも普通さ おしぼりで顔拭くのは 色々と汚れてるからさ 雨が降れば 濡れながらでも 歩く歩く 町を征服 買わなきゃ 損だよ奥さん 培った日々はいつか終わるさ 大事な人の笑顔を守る あなたの命を預かろう 痛みはまるで魔法さ 不安はまるでお金だ 雨が降れば 濡れながらでも 生きる生きる 君を征服 買わなきゃ 今だよ奥さん 育んだ日々は僕が守るさ 大事な人が想いを寄せる あなたの命を預かろう バイバイ 今日は帰るよ奥さん 培った日々は君が守るか 変わらぬ僕もいつかどこかで 守られる人に出会うかな | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 跪いて話するのさ 好きでもない物を売るのだ 心ない言葉に泣くのさ 気が狂いそうでも普通さ おしぼりで顔拭くのは 色々と汚れてるからさ 雨が降れば 濡れながらでも 歩く歩く 町を征服 買わなきゃ 損だよ奥さん 培った日々はいつか終わるさ 大事な人の笑顔を守る あなたの命を預かろう 痛みはまるで魔法さ 不安はまるでお金だ 雨が降れば 濡れながらでも 生きる生きる 君を征服 買わなきゃ 今だよ奥さん 育んだ日々は僕が守るさ 大事な人が想いを寄せる あなたの命を預かろう バイバイ 今日は帰るよ奥さん 培った日々は君が守るか 変わらぬ僕もいつかどこかで 守られる人に出会うかな |
ステップ遥々来ました 藤の木 花が咲く 入り口 水おけ 待ち合わせは 中まで 両手に並ぶ 眠る石の間を 砂利のステップ 君の待つ場所まで そっと目尻なぞる ひさびさ 元気か 襟元 土がつく 落ち着く モクモク 君の体 洗おう 両手に並ぶ 眠る石の間で 二人ステップ 世界はいらないな ここだけでいい 誰かな 虫が歌う 呼べど返事はないけど いつかはここに僕も 早送りしようぜ 公園の隅 両手の花を 君の側に生けよう 願う また来る 待ち合わせはここで 大手振って 帰る | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 遥々来ました 藤の木 花が咲く 入り口 水おけ 待ち合わせは 中まで 両手に並ぶ 眠る石の間を 砂利のステップ 君の待つ場所まで そっと目尻なぞる ひさびさ 元気か 襟元 土がつく 落ち着く モクモク 君の体 洗おう 両手に並ぶ 眠る石の間で 二人ステップ 世界はいらないな ここだけでいい 誰かな 虫が歌う 呼べど返事はないけど いつかはここに僕も 早送りしようぜ 公園の隅 両手の花を 君の側に生けよう 願う また来る 待ち合わせはここで 大手振って 帰る |
未来夕暮れの風呂場に 熱いお湯 浴びながら 消えていく 記憶達 今日も生まれる未来 一日の終わりに 夢を見た 行かないで さよならは 誰にでも 今日も生まれる未来 何度も追い越されて うずくまる 何度も取り残され 今日が冷えていく 何ものでもないもの 起き上がり 小さな勇気を使い 空になる 一筋の光に 生温い 風の中 スタンドを 蹴り上げる 今日も生まれる未来さ 何度も何度もなぜ うずくまる 何度も何度も見た 頬の雨がある 何度も何度も言うよ 始めから たった一つだけを君は持っている たった一つだけを君は持っている | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 夕暮れの風呂場に 熱いお湯 浴びながら 消えていく 記憶達 今日も生まれる未来 一日の終わりに 夢を見た 行かないで さよならは 誰にでも 今日も生まれる未来 何度も追い越されて うずくまる 何度も取り残され 今日が冷えていく 何ものでもないもの 起き上がり 小さな勇気を使い 空になる 一筋の光に 生温い 風の中 スタンドを 蹴り上げる 今日も生まれる未来さ 何度も何度もなぜ うずくまる 何度も何度も見た 頬の雨がある 何度も何度も言うよ 始めから たった一つだけを君は持っている たった一つだけを君は持っている |
喧嘩君はなかなかにぬかしおる 僕はなかなかにぬけている 昨夜の寝相は シェーするイヤミに似てる 他人なの いつまでたっても でも できれば最後は 同じ場所で 同じ時に 日々に置いてかれ しわくちゃになる 入れ歯飛び出して みそ汁に浮く 昨夜の寝相に 先立たれたかと焦る 増えていく しわに刻み込む ああ できればこのまま 同じままで 同じように 昼間は無視して 深夜のお茶で仲直り 他人なの いつまでたっても でも できれば最後は 同じ場所で 同じ時に | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 君はなかなかにぬかしおる 僕はなかなかにぬけている 昨夜の寝相は シェーするイヤミに似てる 他人なの いつまでたっても でも できれば最後は 同じ場所で 同じ時に 日々に置いてかれ しわくちゃになる 入れ歯飛び出して みそ汁に浮く 昨夜の寝相に 先立たれたかと焦る 増えていく しわに刻み込む ああ できればこのまま 同じままで 同じように 昼間は無視して 深夜のお茶で仲直り 他人なの いつまでたっても でも できれば最後は 同じ場所で 同じ時に |
ストーブそろそろ ストーブをつける頃 小窓のあなたも 煙になる 泣くだけ 従姉妹は手伝わぬ 別れの言葉は 喉の中 瞳閉じたままの 額に口づけ 通夜で寝てた馬鹿も 声を上げるよ 止まった体は どこ行くの 眩しい 青空 煙は行く そろそろストーブが 消えた頃 お酒を飲み飲み 鈍らせて 長く続く日々の 景色が変わるよ 見えぬ明日 足がすくみ うつむけば 見覚えある気配が 手を引くよ 固く閉じた扉 開いておはよう 残る君のかけら そっと拾うよ あとひと月半は デートもしまくり 胸に残る声が 浮かび うつむけば 変な顔の面影 笑わすよ 細く伸びる煙 両手を合わせて 君のいれものに またね さようなら | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | そろそろ ストーブをつける頃 小窓のあなたも 煙になる 泣くだけ 従姉妹は手伝わぬ 別れの言葉は 喉の中 瞳閉じたままの 額に口づけ 通夜で寝てた馬鹿も 声を上げるよ 止まった体は どこ行くの 眩しい 青空 煙は行く そろそろストーブが 消えた頃 お酒を飲み飲み 鈍らせて 長く続く日々の 景色が変わるよ 見えぬ明日 足がすくみ うつむけば 見覚えある気配が 手を引くよ 固く閉じた扉 開いておはよう 残る君のかけら そっと拾うよ あとひと月半は デートもしまくり 胸に残る声が 浮かび うつむけば 変な顔の面影 笑わすよ 細く伸びる煙 両手を合わせて 君のいれものに またね さようなら |
日常無駄なことだと思いながらも それでもやるのよ 意味がないさと言われながらも それでも歌うの 理由などいらない 少しだけ大事な物があれば それだけで 日々は動き 今が生まれる 暗い部屋でも 進む進む 僕はそこでずっと歌っているさ へたな声を上げて みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ 共感はいらない 一つだけ大好きなものがあれば それだけで 日々は動き 君が生まれる 暗い道でも 進む進む 誰かそこで必ず聴いているさ 君の笑い声を 神様は知らない 僕たちの中の 痛みや笑みが あるから そこから 日々は動き 今が生まれる 未知の日常 進む進む 誰かそこで必ず聴いているさ 君の笑い声 夜を越えて 朝が生まれる 暗い部屋にも 光る何か 僕はそこでずっと歌っているさ でかい声を上げて へたな声を上げて | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 無駄なことだと思いながらも それでもやるのよ 意味がないさと言われながらも それでも歌うの 理由などいらない 少しだけ大事な物があれば それだけで 日々は動き 今が生まれる 暗い部屋でも 進む進む 僕はそこでずっと歌っているさ へたな声を上げて みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ 共感はいらない 一つだけ大好きなものがあれば それだけで 日々は動き 君が生まれる 暗い道でも 進む進む 誰かそこで必ず聴いているさ 君の笑い声を 神様は知らない 僕たちの中の 痛みや笑みが あるから そこから 日々は動き 今が生まれる 未知の日常 進む進む 誰かそこで必ず聴いているさ 君の笑い声 夜を越えて 朝が生まれる 暗い部屋にも 光る何か 僕はそこでずっと歌っているさ でかい声を上げて へたな声を上げて |
予想浮かぶ水面 空は微笑む どうしたものかな ここはどこだ それでも 辿り着いたな 予想もできない日々が 僕をただ 運んでいく 運命にも さよならできる ほどに 遠い うねるところ 想い残した 遠くのあの娘は 忘れてくれるかな 忘れてしまうかな 浮かぶ雲に 鳥は微笑む 色々あったな 僕はここで だいたい全部を想う 予想もできない日々が 僕をただ 運んでいく 無念にも さよならできる ほどに 高い 漂う場所 ほんとは少し 帰りたくもなるよ 誰かが来ないかな 見つけてくれるかな 予想もできない日々が 僕をただ 運んでいく 運命にも さよならできる ほどに 遠い うねるところ 幸せになれ 僕は側でみてる 意外と近いんだ 遥か遠くても | 星野源 | 星野源 | 星野源 | | 浮かぶ水面 空は微笑む どうしたものかな ここはどこだ それでも 辿り着いたな 予想もできない日々が 僕をただ 運んでいく 運命にも さよならできる ほどに 遠い うねるところ 想い残した 遠くのあの娘は 忘れてくれるかな 忘れてしまうかな 浮かぶ雲に 鳥は微笑む 色々あったな 僕はここで だいたい全部を想う 予想もできない日々が 僕をただ 運んでいく 無念にも さよならできる ほどに 高い 漂う場所 ほんとは少し 帰りたくもなるよ 誰かが来ないかな 見つけてくれるかな 予想もできない日々が 僕をただ 運んでいく 運命にも さよならできる ほどに 遠い うねるところ 幸せになれ 僕は側でみてる 意外と近いんだ 遥か遠くても |
くだらないの中に髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる 魔法がないと不便だよな マンガみたいに 日々の恨み 日々の妬み 君が笑えば解決することばかり 首筋の匂いがパンのよう すごいなあって讃えあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる 希望がないと不便だよな マンガみたいに 日々の嫉み とどのつまり 僕が笑えば解決することばかりさ 流行に呑まれ人は進む 周りに呑まれ街はゆく 僕は時代のものじゃなくて あなたのものになりたいんだ 心が割れる音聴きあって ばかだなあって泣かせあったり つけた傷の向こう側 人は笑うように 髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる 人は笑うように生きる | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・横山裕章 | 髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる 魔法がないと不便だよな マンガみたいに 日々の恨み 日々の妬み 君が笑えば解決することばかり 首筋の匂いがパンのよう すごいなあって讃えあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる 希望がないと不便だよな マンガみたいに 日々の嫉み とどのつまり 僕が笑えば解決することばかりさ 流行に呑まれ人は進む 周りに呑まれ街はゆく 僕は時代のものじゃなくて あなたのものになりたいんだ 心が割れる音聴きあって ばかだなあって泣かせあったり つけた傷の向こう側 人は笑うように 髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる 人は笑うように生きる |
歌を歌うときは歌を歌うときは 背筋を伸ばすのよ 人を殴るときは 素手で殴るのよ さよならするときは 目を見て言うのよ 好きだと言うときは 笑顔で言うのよ いい言葉が見つからないときは 近い言葉でもいいから 好きだと言うときは 笑顔で言うのよ さよならするときは 目を見て言うのよ 歌を歌うときは 背筋を伸ばすのよ 想い伝えるには 真面目にやるのよ 真面目にやるのよ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 歌を歌うときは 背筋を伸ばすのよ 人を殴るときは 素手で殴るのよ さよならするときは 目を見て言うのよ 好きだと言うときは 笑顔で言うのよ いい言葉が見つからないときは 近い言葉でもいいから 好きだと言うときは 笑顔で言うのよ さよならするときは 目を見て言うのよ 歌を歌うときは 背筋を伸ばすのよ 想い伝えるには 真面目にやるのよ 真面目にやるのよ |
湯気湯気の中は 日々の中 雨雲になって いつの間にか 部屋の中 しとしとと雨が降る なにか茹でろ 飯を食え 雨雲使って するとなぜか 僕の中 とくとくと目から水が出る 枯れてゆくまで 息切れるまで 鼓動止まるまで 続けこの汗 我は行くまで 幕降りるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら 湯気の川は 天の川 雨雲の上で 光る星は 見えぬまま 人知れず照らす日々がある 晴れてゆくまで 雲切れるまで 消えてゆくまで 続けこの声 湯気は死ぬまで 飯炊けるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら 枯れてゆくまで 息切れるまで 鼓動止まるまで 続けこの汗 我は行くまで 幕降りるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 湯気の中は 日々の中 雨雲になって いつの間にか 部屋の中 しとしとと雨が降る なにか茹でろ 飯を食え 雨雲使って するとなぜか 僕の中 とくとくと目から水が出る 枯れてゆくまで 息切れるまで 鼓動止まるまで 続けこの汗 我は行くまで 幕降りるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら 湯気の川は 天の川 雨雲の上で 光る星は 見えぬまま 人知れず照らす日々がある 晴れてゆくまで 雲切れるまで 消えてゆくまで 続けこの声 湯気は死ぬまで 飯炊けるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら 枯れてゆくまで 息切れるまで 鼓動止まるまで 続けこの汗 我は行くまで 幕降りるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら |
ブランコ(House Ver.)君だけの本当があるだろう 僕だけの偽物もあるだろう いつまでも続くことなんかは そうないさ マンガもそう 終わるのさ だけど死ぬのは怖いし できれば未来は見たい いろんな人の力を借りてゆこう 最後の時までブランコは揺れるだろう 押す人がいればね 諦めることもいいだろう 諦められないこともいいだろう 自分なくしてみるのも 人を失うことも 流れの中のひとつの光のよう 逆らうならば 命懸けて泳ぐといい 川は作れるよ だけど死ぬのは怖いし できれば未来は見たい 決めたあなたの力を借りてゆこう 最後の時まで ブランコは揺れるだろう 押す人がいる 手を繋ぐなら 命が消えてくまで 最後の時まで ブランコは揺れるだろう 君がいるからね 君がいるからね | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 君だけの本当があるだろう 僕だけの偽物もあるだろう いつまでも続くことなんかは そうないさ マンガもそう 終わるのさ だけど死ぬのは怖いし できれば未来は見たい いろんな人の力を借りてゆこう 最後の時までブランコは揺れるだろう 押す人がいればね 諦めることもいいだろう 諦められないこともいいだろう 自分なくしてみるのも 人を失うことも 流れの中のひとつの光のよう 逆らうならば 命懸けて泳ぐといい 川は作れるよ だけど死ぬのは怖いし できれば未来は見たい 決めたあなたの力を借りてゆこう 最後の時まで ブランコは揺れるだろう 押す人がいる 手を繋ぐなら 命が消えてくまで 最後の時まで ブランコは揺れるだろう 君がいるからね 君がいるからね |
ばらばら世界は ひとつじゃない ああ そのまま ばらばらのまま 世界は ひとつになれない そのまま どこかにいこう 気が合うと 見せかけて 重なりあっているだけ 本物はあなた わたしは偽物 世界は ひとつじゃない ああ もとより ばらばらのまま ぼくらは ひとつになれない そのまま どこかにいこう 飯を食い 糞をして きれいごとも言うよ ぼくの中の世界 あなたの世界 あの世界とこの世界 重なりあったところに たったひとつのものが あるんだ 世界は ひとつじゃない ああ そのまま 重なりあって ぼくらは ひとつになれない そのまま どこかにいこう | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 世界は ひとつじゃない ああ そのまま ばらばらのまま 世界は ひとつになれない そのまま どこかにいこう 気が合うと 見せかけて 重なりあっているだけ 本物はあなた わたしは偽物 世界は ひとつじゃない ああ もとより ばらばらのまま ぼくらは ひとつになれない そのまま どこかにいこう 飯を食い 糞をして きれいごとも言うよ ぼくの中の世界 あなたの世界 あの世界とこの世界 重なりあったところに たったひとつのものが あるんだ 世界は ひとつじゃない ああ そのまま 重なりあって ぼくらは ひとつになれない そのまま どこかにいこう |
グー夢を見た日の寝起きの顔 ぶちゃむくれているけれど好きなの ファンデーションより すごいまつげより グーグーグーグーグーグーグー 寝た後の顔がいい 西日差し込む居間の中で しわを重ねた口がポッカリと すごい着物より 輝くドレスより グーグーグーグーグーグーグー 昼寝のよだれがいい 白いカーテンが揺れたよいま この部屋にいつ来たのかわからない すごい機械より 白いベッドより グーグーグーグーグーグーグー うちの布団がいい 隣の椅子で寝起きの顔 疲れてるのその笑顔好きなの エロいナースより 管だらけより グーグーグーグーグーグーグー お前の隣がいい 見慣れた天井見て笑う 二人の布団は少し狭いな 寝起きの顔は たぶん見れないけど グーグーグーグーグーグーグー お前の懐で グーグーグーグーグーグーグー 少し眠ろう | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 夢を見た日の寝起きの顔 ぶちゃむくれているけれど好きなの ファンデーションより すごいまつげより グーグーグーグーグーグーグー 寝た後の顔がいい 西日差し込む居間の中で しわを重ねた口がポッカリと すごい着物より 輝くドレスより グーグーグーグーグーグーグー 昼寝のよだれがいい 白いカーテンが揺れたよいま この部屋にいつ来たのかわからない すごい機械より 白いベッドより グーグーグーグーグーグーグー うちの布団がいい 隣の椅子で寝起きの顔 疲れてるのその笑顔好きなの エロいナースより 管だらけより グーグーグーグーグーグーグー お前の隣がいい 見慣れた天井見て笑う 二人の布団は少し狭いな 寝起きの顔は たぶん見れないけど グーグーグーグーグーグーグー お前の懐で グーグーグーグーグーグーグー 少し眠ろう |
キッチンふと気づくと キッチンで寝ていた 昨日の料理 捨てずに眺めていた 秋の風が 硝子を叩いた 胸の穴が ポッカリと風を通した 昨夜を境に 時が止まったかのように 同じ言葉が 繰り返し部屋の中 巡る おかずの匂いだけを残して ごみの袋開けて 捨てよう はみだしている思い出 入りきらず いつかなにも 覚えていなくなるように 今の気持ちも 忘れてしまうのかな きっと 腐った体だけを残して いつかなにも なかったかのような顔で 飯を食べて 幸せだなどとほざくだろう つないだ右手 深く沈めて 笑った記憶 川に流して 安い思い出 静かに消えて おかずの匂いだけを残して | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | ふと気づくと キッチンで寝ていた 昨日の料理 捨てずに眺めていた 秋の風が 硝子を叩いた 胸の穴が ポッカリと風を通した 昨夜を境に 時が止まったかのように 同じ言葉が 繰り返し部屋の中 巡る おかずの匂いだけを残して ごみの袋開けて 捨てよう はみだしている思い出 入りきらず いつかなにも 覚えていなくなるように 今の気持ちも 忘れてしまうのかな きっと 腐った体だけを残して いつかなにも なかったかのような顔で 飯を食べて 幸せだなどとほざくだろう つないだ右手 深く沈めて 笑った記憶 川に流して 安い思い出 静かに消えて おかずの匂いだけを残して |
茶碗二十年前に買ったの 同じ茶碗を 古いアルバムの写真の 端に見えてる 二人きりで住んでいたの 儚い夢と 有り余る程の時間を 持て余してる ああ 気がついたら 夢は子供になり ああ 茶碗の小さいの 一つ増える 剥げた色のふちを 今日も口に運ぼう ほら 長い長い日々を 今日も繋ごう 少し割れた底に こびりついた過去まで かき込むの よく噛んでね 同じ茶碗で 五十年前の笑顔は そのアルバムで 有り余る程の髪の毛 持て余してる ああ 気がついた 二人河童になり ああ 湯船に浮かぶ島 雪のように 禿げた君の髪を そっと櫛で梳かそう その 長い長い髪を 今日も結わこう 二人きりの居間に あの笑顔が浮かぶの ゆっくりと よく梳いてね 曲がった櫛で 剥げた色のふちを 今日も口に運ぼう ほら 長い長い日々を 今日も繋ごう 少し割れた底に こびりついた過去まで 飲み込んで よく噛んでね 二人で買った 同じ茶碗で | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 二十年前に買ったの 同じ茶碗を 古いアルバムの写真の 端に見えてる 二人きりで住んでいたの 儚い夢と 有り余る程の時間を 持て余してる ああ 気がついたら 夢は子供になり ああ 茶碗の小さいの 一つ増える 剥げた色のふちを 今日も口に運ぼう ほら 長い長い日々を 今日も繋ごう 少し割れた底に こびりついた過去まで かき込むの よく噛んでね 同じ茶碗で 五十年前の笑顔は そのアルバムで 有り余る程の髪の毛 持て余してる ああ 気がついた 二人河童になり ああ 湯船に浮かぶ島 雪のように 禿げた君の髪を そっと櫛で梳かそう その 長い長い髪を 今日も結わこう 二人きりの居間に あの笑顔が浮かぶの ゆっくりと よく梳いてね 曲がった櫛で 剥げた色のふちを 今日も口に運ぼう ほら 長い長い日々を 今日も繋ごう 少し割れた底に こびりついた過去まで 飲み込んで よく噛んでね 二人で買った 同じ茶碗で |
夜中唄日没は夜 聴こえてくるは 子守唄など もうすぐ 海と夜がよ 繋ぐ時間よ よいこよいこだ ねんねしなさい 夢の千里を 旅しなさい 日蓮さまも 旅につきあう 太平洋道 もうすぐ 海が月によ バトンを渡すよ 醒めないうちに 急げ天まで 五円コロッケ 横を流れる カラスは 夢の守り神よ 合図して 北国まで ようこそ いらっしゃいました どうぞ どうぞ カラスは 夢の守り神よ 合図して 南国まで ようこそ いらっしゃいました どうぞ どうぞ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 日没は夜 聴こえてくるは 子守唄など もうすぐ 海と夜がよ 繋ぐ時間よ よいこよいこだ ねんねしなさい 夢の千里を 旅しなさい 日蓮さまも 旅につきあう 太平洋道 もうすぐ 海が月によ バトンを渡すよ 醒めないうちに 急げ天まで 五円コロッケ 横を流れる カラスは 夢の守り神よ 合図して 北国まで ようこそ いらっしゃいました どうぞ どうぞ カラスは 夢の守り神よ 合図して 南国まで ようこそ いらっしゃいました どうぞ どうぞ |
老夫婦おじいさんは ひとり暮らし おばあさんは 雲の上 楽しかった 悲しかった 日々よ おじいさんは 歩いてゆく おばあさんの 好きな場所 なにもないし なにもしない ただ来てみただけさ ボケたふりしただけさ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | おじいさんは ひとり暮らし おばあさんは 雲の上 楽しかった 悲しかった 日々よ おじいさんは 歩いてゆく おばあさんの 好きな場所 なにもないし なにもしない ただ来てみただけさ ボケたふりしただけさ |
くせのうた君の癖を知りたいが ひかれそうで悩むのだ 昨日苛立ち汗かいた その話を聞きたいな 同じような 顔をしてる 同じような 背や声がある 知りたいと思うには 全部違うと知ることだ 暗い話を聞きたいが 笑って聞いていいのかな 思いだして眠れずに 夜を明かした日のことも 同じような 記憶がある 同じような 日々を生きている 寂しいと叫ぶには 僕はあまりにくだらない 悪いことは重なるなあ 苦しい日々は続くのだ 赤い夕日が照らすのは ビルと日々の陰だけさ 覚えきれぬ言葉より 抱えきれぬ教科書より 知りたいと思うこと 謎を解くのだ夜明けまで 君の癖はなんですか? | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 君の癖を知りたいが ひかれそうで悩むのだ 昨日苛立ち汗かいた その話を聞きたいな 同じような 顔をしてる 同じような 背や声がある 知りたいと思うには 全部違うと知ることだ 暗い話を聞きたいが 笑って聞いていいのかな 思いだして眠れずに 夜を明かした日のことも 同じような 記憶がある 同じような 日々を生きている 寂しいと叫ぶには 僕はあまりにくだらない 悪いことは重なるなあ 苦しい日々は続くのだ 赤い夕日が照らすのは ビルと日々の陰だけさ 覚えきれぬ言葉より 抱えきれぬ教科書より 知りたいと思うこと 謎を解くのだ夜明けまで 君の癖はなんですか? |
兄妹夢をみると 思いだすもの 丸いおでこ 光るあの子 横になって 端に寝るよ いつも愛が漂う 洗濯をして 食器洗って 近所を駆ける 誇り高き兄妹 俗世の垢は するりと落ちる 早く逢いたい 夢をみせて兄妹 後ろを向くと 思いだすもの 海の中で 眠るあの子 横になって 端に寝るよ いつも愛が漂う 目にみえぬもの 触れられぬもの 話しかけてる ひとりきりの兄妹 生まれてないし 居場所がないの ふてくされてる 笑顔みせて兄妹 もういない 気がつけば どこへ行っても もういない 眠るしか 夢でしか 逢えないように できている 逢えないように できている 夢をみると 思いだすもの 丸いおでこ 光るあの子 横になって 端に寝ると 何か漂う 側にいるよ どんな時でも 淋しい夜も ひどい朝も 悲しい日々も 苛立つ日々も 丸く収める 謎の兄妹 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 夢をみると 思いだすもの 丸いおでこ 光るあの子 横になって 端に寝るよ いつも愛が漂う 洗濯をして 食器洗って 近所を駆ける 誇り高き兄妹 俗世の垢は するりと落ちる 早く逢いたい 夢をみせて兄妹 後ろを向くと 思いだすもの 海の中で 眠るあの子 横になって 端に寝るよ いつも愛が漂う 目にみえぬもの 触れられぬもの 話しかけてる ひとりきりの兄妹 生まれてないし 居場所がないの ふてくされてる 笑顔みせて兄妹 もういない 気がつけば どこへ行っても もういない 眠るしか 夢でしか 逢えないように できている 逢えないように できている 夢をみると 思いだすもの 丸いおでこ 光るあの子 横になって 端に寝ると 何か漂う 側にいるよ どんな時でも 淋しい夜も ひどい朝も 悲しい日々も 苛立つ日々も 丸く収める 謎の兄妹 |
子供朝起きて 目を開けて 隣に君が 腹へって 冷蔵庫 開けて二人は ぼんやりとチューするの 何もない休日に 寝間着のままで パン焼いて テレビ見て 玉子をのせて ぼんやりと過ごすのよ 子供と子供が 一緒になったなら 二人で大人になればいい 朝起きて 仕事して 帰ると君が 腹へって 冷蔵庫 開けて二人は ぼんやりとチューするの | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 朝起きて 目を開けて 隣に君が 腹へって 冷蔵庫 開けて二人は ぼんやりとチューするの 何もない休日に 寝間着のままで パン焼いて テレビ見て 玉子をのせて ぼんやりと過ごすのよ 子供と子供が 一緒になったなら 二人で大人になればいい 朝起きて 仕事して 帰ると君が 腹へって 冷蔵庫 開けて二人は ぼんやりとチューするの |
穴を掘る明日から 穴を掘る 自宅の庭やら 役所から 穴を掘る さあさあ 空には どうにか掘れないか 考えているところ 穴から空 転げ落ちて 気がつけばそこは 知らないところ 明日から 穴を掘る 自宅の庭から 憧れの島に着く さあさあ シャベルは どの手じゃ持てないか 考えているところ 穴から空 転げ落ちて 気がつけばそこは 知らないところ 気を強く持てば そこは 知らないところ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | 明日から 穴を掘る 自宅の庭やら 役所から 穴を掘る さあさあ 空には どうにか掘れないか 考えているところ 穴から空 転げ落ちて 気がつけばそこは 知らないところ 明日から 穴を掘る 自宅の庭から 憧れの島に着く さあさあ シャベルは どの手じゃ持てないか 考えているところ 穴から空 転げ落ちて 気がつけばそこは 知らないところ 気を強く持てば そこは 知らないところ |
ただいま桟橋 辿り着くよ 遠い島から帰る頃 遥か昔の音楽が 胸を鳴らす 眠くなる Take me back to the countryside where I don't belong anymore Take me back to the countryside where I don't belong anymore 眩しい夕日があの海に 沈んで消えてゆく タクシー 辿り着けよ くねる道路の海を行け 遥か彼方の手紙が 郵便受けに溢れてる Take me back to the countryside where I don't belong anymore Take me back to the countryside where I don't belong anymore 眩しい車があのビルの 向こうに消えてゆく Take me back to the countryside where I don't belong anymore Take me back to the countryside where I don't belong anymore | 星野源 | 星野源 | 細野晴臣 | 星野源・みんな | 桟橋 辿り着くよ 遠い島から帰る頃 遥か昔の音楽が 胸を鳴らす 眠くなる Take me back to the countryside where I don't belong anymore Take me back to the countryside where I don't belong anymore 眩しい夕日があの海に 沈んで消えてゆく タクシー 辿り着けよ くねる道路の海を行け 遥か彼方の手紙が 郵便受けに溢れてる Take me back to the countryside where I don't belong anymore Take me back to the countryside where I don't belong anymore 眩しい車があのビルの 向こうに消えてゆく Take me back to the countryside where I don't belong anymore Take me back to the countryside where I don't belong anymore |
ひらめきひらめき 君の中に 箪笥の奥に しまってる光 輝き 無駄の中に 過ぎた時間に ともってる灯 ざわめき 君の中に 見過ごさぬように 見つめるように 煌めき 闇の中に 心の奥に 眠ってる光 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | ひらめき 君の中に 箪笥の奥に しまってる光 輝き 無駄の中に 過ぎた時間に ともってる灯 ざわめき 君の中に 見過ごさぬように 見つめるように 煌めき 闇の中に 心の奥に 眠ってる光 |
ばかのうたぐらぐら 揺れる地面の上の家 いつかは崩れ落ちて さあ やり直し 今までの色々は 忘れていいよ ああ もう ぼくらの土地は いつだって揺れてる ぐらぐらの心の上 家を建てよう なんでも いつかは飽きて さようなら 笑って 生まれ変わった ふりをする これからの色々は ばかで染めよう ああ もう ばかなの土は これからもぬかるむ くだらない心の上 家を建てよう 繰り返し 建て直し アスファルトはいらないよ ああ ばかなうた 歌いながら 一緒に 揺れようぜ | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 星野源・みんな | ぐらぐら 揺れる地面の上の家 いつかは崩れ落ちて さあ やり直し 今までの色々は 忘れていいよ ああ もう ぼくらの土地は いつだって揺れてる ぐらぐらの心の上 家を建てよう なんでも いつかは飽きて さようなら 笑って 生まれ変わった ふりをする これからの色々は ばかで染めよう ああ もう ばかなの土は これからもぬかるむ くだらない心の上 家を建てよう 繰り返し 建て直し アスファルトはいらないよ ああ ばかなうた 歌いながら 一緒に 揺れようぜ |