とびらひとつだけ ひとつだけ願いが叶うなら 古惚けたアルバムのように思い出が どうか色樋せないでと 強く願った 友に会い 共に歩き 過ごしたこの町 明日の朝私はここから旅立つ 始まりはいつだって一人でした 幼い頃はいつも道草ばかりしてたのに あの頃に比べて私は臆病になってた 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした それは綺麗で哀しい色 泣きたくて 逃げたくて そんな過去でさえ いつの日か大切な思い出に変わる 今はただそう信じて目を閉じた 出会いの数だけ別れがあるからこそきっと 人は人を想い 優しくなれるのでしょう どこまでも続く坂道を 上りきったらどんな景色が そこにあるのか分からないけど 確かめながら私は歩く 茜色の空へ続く 渡り鳥の群れ 意味もなく散らぱって 何処へ行くの?何を探して 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした 夕日がそっと背中を押すから また会うための約束をしよう それを「さようなら」と人は呼ぶのでしょう だからもう私は振り向かずに 明日へ続く扉を叩く | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | ひとつだけ ひとつだけ願いが叶うなら 古惚けたアルバムのように思い出が どうか色樋せないでと 強く願った 友に会い 共に歩き 過ごしたこの町 明日の朝私はここから旅立つ 始まりはいつだって一人でした 幼い頃はいつも道草ばかりしてたのに あの頃に比べて私は臆病になってた 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした それは綺麗で哀しい色 泣きたくて 逃げたくて そんな過去でさえ いつの日か大切な思い出に変わる 今はただそう信じて目を閉じた 出会いの数だけ別れがあるからこそきっと 人は人を想い 優しくなれるのでしょう どこまでも続く坂道を 上りきったらどんな景色が そこにあるのか分からないけど 確かめながら私は歩く 茜色の空へ続く 渡り鳥の群れ 意味もなく散らぱって 何処へ行くの?何を探して 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした 夕日がそっと背中を押すから また会うための約束をしよう それを「さようなら」と人は呼ぶのでしょう だからもう私は振り向かずに 明日へ続く扉を叩く |
世界を殴れ愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなって その演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い 感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前 いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ 誰かが言ってた 「困ってる人がいたら、すぐに助けてあげましょう。 そこに請求書も添えて。」 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 猿の時代からやり直せ 右も左も分かんないような子供だって 上と下の縦社会構造はよくご存知です 手を繋いで徒競走 みんな主役のシンデレラ 大人たちの理想ごっこに付き合うのも楽じゃないです 平和取り戻すために争いは続く そんな矛盾繰り返して 行き着く先は滅亡か 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 一度と言わず何度でも猿の時代からやり直せ この世界を殴れ この世界を殴れ いつか目が覚めるまで | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなって その演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い 感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前 いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ 誰かが言ってた 「困ってる人がいたら、すぐに助けてあげましょう。 そこに請求書も添えて。」 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 猿の時代からやり直せ 右も左も分かんないような子供だって 上と下の縦社会構造はよくご存知です 手を繋いで徒競走 みんな主役のシンデレラ 大人たちの理想ごっこに付き合うのも楽じゃないです 平和取り戻すために争いは続く そんな矛盾繰り返して 行き着く先は滅亡か 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 一度と言わず何度でも猿の時代からやり直せ この世界を殴れ この世界を殴れ いつか目が覚めるまで |
ふたり同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける 窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった 枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない それでも僕は… もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 その向こうに ほら 明日が待ってる 街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる やっと見つけたんだ 決して変わらないもの それはあなたを想う心 ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって いつの間にか忘れてた大切な想い 幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど あなたとなら見つけられそうだよ まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから 間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから きっと答えは一つだけじゃないよね もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける 窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった 枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない それでも僕は… もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 その向こうに ほら 明日が待ってる 街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる やっと見つけたんだ 決して変わらないもの それはあなたを想う心 ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって いつの間にか忘れてた大切な想い 幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど あなたとなら見つけられそうだよ まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから 間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから きっと答えは一つだけじゃないよね もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける |
ONEあなたにとって一番に大切な物は何ですか? 子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように 夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい 最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと 古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても あなたにとって一番に大切な物は何ですか? あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように あなたにとっての一番を… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように 夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい 最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと 古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても あなたにとって一番に大切な物は何ですか? あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように あなたにとっての一番を… |
アンドロイド君は量産型ロボット 人の形をしたアンドロイド ネットの広告で見つけたんだ 人工知能搭載最新機 僕の言うことなら何でも聞く 掃除に洗濯に性欲処理 名前は無いけど首の後ろに No.10535の刻印 初恋の人の名前を付けた それが今日から君の名前だよ 君を連れて街を歩いたら 同じ顔の“君”が沢山いた 見た目も中身もおんなじなのに それぞれ違う名で呼ばれてる みんな僕と同じように君の中に違う何かを見出だそうとしてる ※取り扱い注意 決して感情移入しないこと 解ってるけどその温もりが嬉しかった 僕は君に恋をした 機械仕掛けの君に恋をした でも君は年を取ることがない 皺も白髪も増えることがない 電池が切れるまで生き続ける 僕だけがただ一人年老いていく 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と暮らしたいのです 「私にもどうか終わりを下さい。」ある日突然君が言ったんだ こぼれ落ちたその涙でさえも全てプログラミングされてるの? 全国では自殺者が急増 テレビが君の顔を映し出す 「この性悪兵器を破壊せよ!」声高に叫ぶコメンテーター 信じたくないよ 信じたくないよ 君と重ねた月日が 誰かに作られた偽物だとしても それでいい それでもいいから… 神に逆らって 自然の摂理にも抗った その代償が君の存在 人類が背負わされた贖罪 逃げるように僕ら走ってく 辿り着くその場所も解らないまま 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と… いつか年老いて 声も嗄れて 朽ち果てて消えてゆく それすら美しい 全てが生きてる証 どれもが奇跡 今やっと気付けたんだよ 君がいたから ついに政府が動き出した 強制回収・強制停止 僕から大事なものがまた一つ奪われ壊され連れ去られてく 街の外れのゴミ集積場 真夜中にこっそり忍び込んだ 山積みになった君の中から 僕は必ず“君”を見つけ出してみせる | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 君は量産型ロボット 人の形をしたアンドロイド ネットの広告で見つけたんだ 人工知能搭載最新機 僕の言うことなら何でも聞く 掃除に洗濯に性欲処理 名前は無いけど首の後ろに No.10535の刻印 初恋の人の名前を付けた それが今日から君の名前だよ 君を連れて街を歩いたら 同じ顔の“君”が沢山いた 見た目も中身もおんなじなのに それぞれ違う名で呼ばれてる みんな僕と同じように君の中に違う何かを見出だそうとしてる ※取り扱い注意 決して感情移入しないこと 解ってるけどその温もりが嬉しかった 僕は君に恋をした 機械仕掛けの君に恋をした でも君は年を取ることがない 皺も白髪も増えることがない 電池が切れるまで生き続ける 僕だけがただ一人年老いていく 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と暮らしたいのです 「私にもどうか終わりを下さい。」ある日突然君が言ったんだ こぼれ落ちたその涙でさえも全てプログラミングされてるの? 全国では自殺者が急増 テレビが君の顔を映し出す 「この性悪兵器を破壊せよ!」声高に叫ぶコメンテーター 信じたくないよ 信じたくないよ 君と重ねた月日が 誰かに作られた偽物だとしても それでいい それでもいいから… 神に逆らって 自然の摂理にも抗った その代償が君の存在 人類が背負わされた贖罪 逃げるように僕ら走ってく 辿り着くその場所も解らないまま 永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と… いつか年老いて 声も嗄れて 朽ち果てて消えてゆく それすら美しい 全てが生きてる証 どれもが奇跡 今やっと気付けたんだよ 君がいたから ついに政府が動き出した 強制回収・強制停止 僕から大事なものがまた一つ奪われ壊され連れ去られてく 街の外れのゴミ集積場 真夜中にこっそり忍び込んだ 山積みになった君の中から 僕は必ず“君”を見つけ出してみせる |
不感症候群「誰の真似もしたくないの」と ブランドで着飾った女が言う 大丈夫 そんなあんたはもう すでに誰かの偽もんでしかないよ プライドだけは一人前 だけど裸にしちゃえば皆同じ 僕はと言えばもう不感症 機械みたいに上下繰り返す あぁ 今日もこの街を彷徨って何かを探してる もういいや 生きている理由もない お決まりの台詞 なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって 虚しさを発射して 悲鳴にも似た喘ぎ声 「今こそ世界に愛の手を」街角でうるさく叫ぶ男 思いやりで飯は食えません どこもかしこも綺麗事ばっかです 不幸なニュースが大好物 今晩のオカズにいかがですか? 殺人・売春・クスリ… その他諸々 何でも揃っています 真っ黒な虫たちが 頭の中を食い散らす すったもんだやったって まずは保身第一で 垂れ下がった蜘蛛の糸 蹴落とし登っていく 昨日笑顔の隣人が 襲ってくる時代です もう誰も信じれない マシンガンをちょうだい こんなはずじゃなかっただろう? 僕もあんたも本当は ただ温もりが欲しいだけ それだけだったのに… なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって もう何も感じなくて 空っぽのゴムで「さよなら」 | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 「誰の真似もしたくないの」と ブランドで着飾った女が言う 大丈夫 そんなあんたはもう すでに誰かの偽もんでしかないよ プライドだけは一人前 だけど裸にしちゃえば皆同じ 僕はと言えばもう不感症 機械みたいに上下繰り返す あぁ 今日もこの街を彷徨って何かを探してる もういいや 生きている理由もない お決まりの台詞 なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって 虚しさを発射して 悲鳴にも似た喘ぎ声 「今こそ世界に愛の手を」街角でうるさく叫ぶ男 思いやりで飯は食えません どこもかしこも綺麗事ばっかです 不幸なニュースが大好物 今晩のオカズにいかがですか? 殺人・売春・クスリ… その他諸々 何でも揃っています 真っ黒な虫たちが 頭の中を食い散らす すったもんだやったって まずは保身第一で 垂れ下がった蜘蛛の糸 蹴落とし登っていく 昨日笑顔の隣人が 襲ってくる時代です もう誰も信じれない マシンガンをちょうだい こんなはずじゃなかっただろう? 僕もあんたも本当は ただ温もりが欲しいだけ それだけだったのに… なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって もう何も感じなくて 空っぽのゴムで「さよなら」 |
リフレイン夕暮れ間近の濁った空 見上げてた なぜだろう?本当は笑いたいのに涙が出た 一人ぼっちの帰り道 みんな消えて無くなれと呟く どうして明日はやって来るの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 塗り潰しただけの未来が もう夜の向こうで待ってる 誰かを傷つけるために 今僕が放った言葉 誰より一番傷ついたのは僕自身だった 神様も僕もあの人も 同じ産声上げて生まれたよ どうして生きる意味を探すの? だって息をしてる それだけでいいだろう? でも僕らはそんなものじゃ もう自分の価値がわからない 手にしたい 奪いたい物はいつだって 目に見えない物ばかりだから 掴んだつもりで 高らかに揚げた 僕の手の中は空っぽだった どうして明日はやってくるの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 僕は歩き続けてゆく 未だ深い闇の中を | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | AJISAI | 夕暮れ間近の濁った空 見上げてた なぜだろう?本当は笑いたいのに涙が出た 一人ぼっちの帰り道 みんな消えて無くなれと呟く どうして明日はやって来るの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 塗り潰しただけの未来が もう夜の向こうで待ってる 誰かを傷つけるために 今僕が放った言葉 誰より一番傷ついたのは僕自身だった 神様も僕もあの人も 同じ産声上げて生まれたよ どうして生きる意味を探すの? だって息をしてる それだけでいいだろう? でも僕らはそんなものじゃ もう自分の価値がわからない 手にしたい 奪いたい物はいつだって 目に見えない物ばかりだから 掴んだつもりで 高らかに揚げた 僕の手の中は空っぽだった どうして明日はやってくるの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 僕は歩き続けてゆく 未だ深い闇の中を |
rain man目が覚めたら外は雨で せっかくの休日 台無しだ あなたを連れてどこか遠くへ行こうなんて そんな約束してたっけ 出掛けるのはやめて僕の家へ遊びにおいでよ こんな休日も悪くないでしょ? 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ そんなふくれた顔しないでよ これでも僕なりに頑張ってんだ 空が晴れたら街まで行こう だから今だけは下手クソな歌 聴いてくれ 雨音弾けるリズムに合わせ 刻む8ビート ほらね あなたも笑ってくれた 土砂降り日曜日 こんな日だって あなたの笑顔で胸は躍る 将来の不安とか なんか色々あるけどさあ そんなものは とりあえずどっか置いといて 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ ラララ… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 目が覚めたら外は雨で せっかくの休日 台無しだ あなたを連れてどこか遠くへ行こうなんて そんな約束してたっけ 出掛けるのはやめて僕の家へ遊びにおいでよ こんな休日も悪くないでしょ? 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ そんなふくれた顔しないでよ これでも僕なりに頑張ってんだ 空が晴れたら街まで行こう だから今だけは下手クソな歌 聴いてくれ 雨音弾けるリズムに合わせ 刻む8ビート ほらね あなたも笑ってくれた 土砂降り日曜日 こんな日だって あなたの笑顔で胸は躍る 将来の不安とか なんか色々あるけどさあ そんなものは とりあえずどっか置いといて 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ ラララ… |
はづき空は快晴 雲をちぎってく海辺の風 君を乗せてペダル漕いでスピード上げた 遠ざかる町 歪んだ世界を夢中で駆け抜けた きっと自由だった 夕暮れ赤く染めた街路樹に寄り添う影 いっそこのまま時を止めて 永遠さえもあると信じてた だけど今は嘘で着飾った言葉並べて いつか僕ら大人になってゆく 戻れはしないよ 君と見てたあの夏はまるで蜃気楼のように きっと霞んでゆくから瞼に焼きつけた 君を… 遠くで微睡む葉月の雨 乾いた心に触れて すぐに通り過ぎて行く 君が流した涙は夜空に咲く花火のように 輝いてすぐ消えた かすれる声 さよなら 手を振る君に 僕は振り返らずに行くよ 季節が巡るたびにまた思い出すのさ 君を… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 空は快晴 雲をちぎってく海辺の風 君を乗せてペダル漕いでスピード上げた 遠ざかる町 歪んだ世界を夢中で駆け抜けた きっと自由だった 夕暮れ赤く染めた街路樹に寄り添う影 いっそこのまま時を止めて 永遠さえもあると信じてた だけど今は嘘で着飾った言葉並べて いつか僕ら大人になってゆく 戻れはしないよ 君と見てたあの夏はまるで蜃気楼のように きっと霞んでゆくから瞼に焼きつけた 君を… 遠くで微睡む葉月の雨 乾いた心に触れて すぐに通り過ぎて行く 君が流した涙は夜空に咲く花火のように 輝いてすぐ消えた かすれる声 さよなら 手を振る君に 僕は振り返らずに行くよ 季節が巡るたびにまた思い出すのさ 君を… |
送信エラー眠れない夜は 小さな部屋の明かりを消し去って 小さな宇宙に変えて 毛布に包まり空を飛ぶ いつの時代でも僕らは真ん丸い地球の上で 玉乗りしてるみたいだ だからこんなにふらつくの? 隣で君は呆れた顔した だけどちょっと待って こんなこと言いたいわけじゃない 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった だいたい君はそうなんだ 思考回路を狂わせる あともう少しだけ眠ってたいのに 冷めきった夜は 小さなバスタプー杯水を張り 小さな海原に変えて 息を止め潜水 漂う ゆらゆら流れに身を任せてたら 君が投げ込んだ釣り針が目の前で揺れる 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった 君は僕を引き上げた 深い海から岸辺まで あともう少しだけ沈んでたいのに (君が思うより僕はずるくて汚い人なんです それを全部知った上で まだ愛してくれますか?) 伝えたい言葉はいつだって一つだけだった 伝えたい言葉はいつだってこれしかなかった 積み木みたいに積み上げた偽善者の僕が崩れてく 誤魔化しつづけてた僕のすべて 今ここで伝えたい それでもまだ...僕はまだ...伝えなきゃ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 眠れない夜は 小さな部屋の明かりを消し去って 小さな宇宙に変えて 毛布に包まり空を飛ぶ いつの時代でも僕らは真ん丸い地球の上で 玉乗りしてるみたいだ だからこんなにふらつくの? 隣で君は呆れた顔した だけどちょっと待って こんなこと言いたいわけじゃない 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった だいたい君はそうなんだ 思考回路を狂わせる あともう少しだけ眠ってたいのに 冷めきった夜は 小さなバスタプー杯水を張り 小さな海原に変えて 息を止め潜水 漂う ゆらゆら流れに身を任せてたら 君が投げ込んだ釣り針が目の前で揺れる 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった 君は僕を引き上げた 深い海から岸辺まで あともう少しだけ沈んでたいのに (君が思うより僕はずるくて汚い人なんです それを全部知った上で まだ愛してくれますか?) 伝えたい言葉はいつだって一つだけだった 伝えたい言葉はいつだってこれしかなかった 積み木みたいに積み上げた偽善者の僕が崩れてく 誤魔化しつづけてた僕のすべて 今ここで伝えたい それでもまだ...僕はまだ...伝えなきゃ |
片道急行さようならも言わないで 夜のホームヘ駆け込んだ こんな小さな町が嫌いで 何処か遠くへ逃げたくて 手ぶらのままでいいさと 格好つけてはみたけれど あれもこれも詰め込んで 結局捨てられなかった 遠ざかる町の明かりが消えるたび 不安に火が灯る どこまでも走れ 夜を駆け抜けて 僕だけを乗せた片道急行列車 もっと遠くまで 引き返せないように 歪んだレールを走って行け 今さら淋しくなって 窓の外を眺めても そこには何もなかった こんな遠くへ来たんだな ヘッドフォンから流れる 名曲と呼ぱれたあのナンバーも なんの役にも立たねえ だけど何度も口ずさむ 流れてく景色の中で あの頃の僕が手を振ってた 怖くなってポケットを探った 帰りのチケットはどこだっけ 探したけど そうだ初めから持ってないこと分かってた 誰かが創った決められた道を もうすぐ降り立って自分で歩くんだ だからそれまでは臆病な僕を運んでくれないか どこまでも走れ 夜を駆け抜けて 僕だけを乗せた片道急行列車 もっと遠くまで 引き返せないように 歪んだレールを走って行け | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | さようならも言わないで 夜のホームヘ駆け込んだ こんな小さな町が嫌いで 何処か遠くへ逃げたくて 手ぶらのままでいいさと 格好つけてはみたけれど あれもこれも詰め込んで 結局捨てられなかった 遠ざかる町の明かりが消えるたび 不安に火が灯る どこまでも走れ 夜を駆け抜けて 僕だけを乗せた片道急行列車 もっと遠くまで 引き返せないように 歪んだレールを走って行け 今さら淋しくなって 窓の外を眺めても そこには何もなかった こんな遠くへ来たんだな ヘッドフォンから流れる 名曲と呼ぱれたあのナンバーも なんの役にも立たねえ だけど何度も口ずさむ 流れてく景色の中で あの頃の僕が手を振ってた 怖くなってポケットを探った 帰りのチケットはどこだっけ 探したけど そうだ初めから持ってないこと分かってた 誰かが創った決められた道を もうすぐ降り立って自分で歩くんだ だからそれまでは臆病な僕を運んでくれないか どこまでも走れ 夜を駆け抜けて 僕だけを乗せた片道急行列車 もっと遠くまで 引き返せないように 歪んだレールを走って行け |
交差点吐き出す息はやけに白く 冬の夜空に吸い込まれた 僕は一人で眺めている 目の前に広がった巨大な交差点 急ぎ足で通り過ぎて行く人や どこか遠くを見つめて ため息つく人 ここには色んな希望や孤独があって 僕はなんだか淋しくて膝抱えた (もう終わりにしようかなぁ…) なんて考えていた 果てしないこの道の中で 僕は何を手にし何を捨てた? この場所に僕が今いること 誰か「間違いじゃない」って言ってほしい 後ろ指を指されても 笑われても 誰かを笑うよりはずっとマシに思えた 人は弱い生き物です だけど僕は あなたを想うその時は強くなれた もうどれだけの人が現れ消えたんだろう? それぞれ違う場所を探し求め 迷いながら歩いてる 信号が青に変わるたびに 人は流れてく 僕だけ残して 最後の足音が やがて小さくなって ふと顔を上げた時 もう人影は消えて 誰もいなくなってた いつまでもここには居れないなあ… だから僕は今ゆっくりと立ち上がる 凍えそうな両手を温めて 僕は交差点の向こう側へ そこに何があるかなんて 分からないけど | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | AJISAI | 吐き出す息はやけに白く 冬の夜空に吸い込まれた 僕は一人で眺めている 目の前に広がった巨大な交差点 急ぎ足で通り過ぎて行く人や どこか遠くを見つめて ため息つく人 ここには色んな希望や孤独があって 僕はなんだか淋しくて膝抱えた (もう終わりにしようかなぁ…) なんて考えていた 果てしないこの道の中で 僕は何を手にし何を捨てた? この場所に僕が今いること 誰か「間違いじゃない」って言ってほしい 後ろ指を指されても 笑われても 誰かを笑うよりはずっとマシに思えた 人は弱い生き物です だけど僕は あなたを想うその時は強くなれた もうどれだけの人が現れ消えたんだろう? それぞれ違う場所を探し求め 迷いながら歩いてる 信号が青に変わるたびに 人は流れてく 僕だけ残して 最後の足音が やがて小さくなって ふと顔を上げた時 もう人影は消えて 誰もいなくなってた いつまでもここには居れないなあ… だから僕は今ゆっくりと立ち上がる 凍えそうな両手を温めて 僕は交差点の向こう側へ そこに何があるかなんて 分からないけど |
鱗とても暗い海の底 泳ぎ疲れてた僕は 君という名の岸辺に辿り着いた 綺麗に着飾ったはずの鱗は剥がれて こんな醜い姿で君に会いに来たよ どんな顔で君は僕を見るのでしょう だけどこれが僕の本当の姿なんだ どうか僕を嫌わないでね どうか僕をそばに置いてね 汚いでしょう?醜いでしょう? それでも ただ君といたい 君は少し驚いて そして泣きながら笑う 「本当のあなたを見せてくれて ありがとう」 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | とても暗い海の底 泳ぎ疲れてた僕は 君という名の岸辺に辿り着いた 綺麗に着飾ったはずの鱗は剥がれて こんな醜い姿で君に会いに来たよ どんな顔で君は僕を見るのでしょう だけどこれが僕の本当の姿なんだ どうか僕を嫌わないでね どうか僕をそばに置いてね 汚いでしょう?醜いでしょう? それでも ただ君といたい 君は少し驚いて そして泣きながら笑う 「本当のあなたを見せてくれて ありがとう」 |
インストール指先一つで逃げ込める仮想世界 四角い箱の中に広がった理想郷 その中じゃヒーロー 誰もがそう 思うまま 人生何度でもリセット出来てしまうのです 此処は何処だ?俺は誰なんだ? “匿名希望”それが名前です 妄想?現実? それさえ分かんない 精神崩壊 後悔なんてもう無い どんな想いもデジタルに変換され どんな感情も絵文字にすれば問題ない だけどいつしか心は空っぽで 悟られぬように また殻に閉じこもるだけ 友情さえも電子マネーで買って 電波の切れ目が 縁の切れ目 哀しくないか?虚しくないか?その手で直に触れたくないか? 心の声が頭に響く 掻き消すように飲み込む抗鬱剤 此処は何処だ?俺は誰なんだ? “匿名希望”そんな名前じゃねぇ 妄想?現実? それさえ分かんない 精神崩壊 後悔なんてもう無い やがて本当の俺が消えていく 画面の中へインストールされていく | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 指先一つで逃げ込める仮想世界 四角い箱の中に広がった理想郷 その中じゃヒーロー 誰もがそう 思うまま 人生何度でもリセット出来てしまうのです 此処は何処だ?俺は誰なんだ? “匿名希望”それが名前です 妄想?現実? それさえ分かんない 精神崩壊 後悔なんてもう無い どんな想いもデジタルに変換され どんな感情も絵文字にすれば問題ない だけどいつしか心は空っぽで 悟られぬように また殻に閉じこもるだけ 友情さえも電子マネーで買って 電波の切れ目が 縁の切れ目 哀しくないか?虚しくないか?その手で直に触れたくないか? 心の声が頭に響く 掻き消すように飲み込む抗鬱剤 此処は何処だ?俺は誰なんだ? “匿名希望”そんな名前じゃねぇ 妄想?現実? それさえ分かんない 精神崩壊 後悔なんてもう無い やがて本当の俺が消えていく 画面の中へインストールされていく |
神様のおまけ大声出して泣いて帰った あの夏はもう遠い陽炎 やけに瞼が沁みるのは きっと夕焼けのせいだけじゃないな いつも誰かのせいにして なんとなく歩いて来れたこの道 何も言わずに微笑んでくれた 母の背中は確かに泣いてた 沢山の人 出会って別れて 本当に大事な人はいたかな? 沢山の人 傷つけ汚して まだ僕に誰かを愛する資格はあるかなあ… きっと答えは見つからないけど ただ ただ今はあなたを想う 今日も命が生まれて消えて それをもし神様が決めてるんなら 僕は今日もこうして生かされてる まだ悩み生きろと言っている | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 大声出して泣いて帰った あの夏はもう遠い陽炎 やけに瞼が沁みるのは きっと夕焼けのせいだけじゃないな いつも誰かのせいにして なんとなく歩いて来れたこの道 何も言わずに微笑んでくれた 母の背中は確かに泣いてた 沢山の人 出会って別れて 本当に大事な人はいたかな? 沢山の人 傷つけ汚して まだ僕に誰かを愛する資格はあるかなあ… きっと答えは見つからないけど ただ ただ今はあなたを想う 今日も命が生まれて消えて それをもし神様が決めてるんなら 僕は今日もこうして生かされてる まだ悩み生きろと言っている |
赤い傘雨が降った日はいつも お気に入りの赤い傘さして 駅まで迎えに来てくれてた君 今も覚えてる 毎日雨が降ればいい、だなんて あの頃 本気で思ってた ただ君に会いたくて ただ君に会いたくて 改札へ続く長い階段 駆け上がる 誰より一番に見つけるよ 赤い傘 それは君と僕を繋いでいた 鮮やかな色 雨が降る朝に君は出て行った 何も言わずに 君が置いてったあの赤い傘は 今じゃ埃まみれ 玄関の隅っこで淋しそうに 君の帰りを待ってる 臆病な僕をいつも君は連れ出した 憂鬱なだけだと思ってた雨の町 キラキラ輝いて どんな景色の中にも 光はあると教えてくれた ただ君に会いたくて もう君に会えなくて いつもの駅でまた君を探してしまうよ 雨雨、降れ降れと 今日も僕は唄ってる 赤い傘をさした君が迎えに来てくれるような そんな気がして | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 雨が降った日はいつも お気に入りの赤い傘さして 駅まで迎えに来てくれてた君 今も覚えてる 毎日雨が降ればいい、だなんて あの頃 本気で思ってた ただ君に会いたくて ただ君に会いたくて 改札へ続く長い階段 駆け上がる 誰より一番に見つけるよ 赤い傘 それは君と僕を繋いでいた 鮮やかな色 雨が降る朝に君は出て行った 何も言わずに 君が置いてったあの赤い傘は 今じゃ埃まみれ 玄関の隅っこで淋しそうに 君の帰りを待ってる 臆病な僕をいつも君は連れ出した 憂鬱なだけだと思ってた雨の町 キラキラ輝いて どんな景色の中にも 光はあると教えてくれた ただ君に会いたくて もう君に会えなくて いつもの駅でまた君を探してしまうよ 雨雨、降れ降れと 今日も僕は唄ってる 赤い傘をさした君が迎えに来てくれるような そんな気がして |
つぼみ錆びた自転車を走らせて君を迎えに来たよ 春の昼下がり 突然驚かしてごめんな だけど誰より早く見せたいモノがある 君は少しだけ戸惑ってすぐに笑った それが嬉しくて つられて僕も笑うんだ 長い坂 君だけ乗せて 軋むペダル思い切り踏みこむ 坂を上ったら広がる景色 どこまでも続く桜の道 だけどみせたかった桜は まだツボミのままで風に揺れていた 本当は君を元気にしたかったんだけど 肩落とした僕を君がなぐさめた 約束しよう この場所が色を付けて 一面染まる頃 もう一度二人で来るんだ 誰かの為に泣いて悩んで 子供みたいに笑っていられた それは僕らが永遠じゃなく 限られた時間を生きてるから 君が冷たい窓から いつも見てた景色を 少しでも温めたいんだ 不器用でも手作りにしたいんだ そんな場所をいつも探してる 長い坂道 君と帰ろう 僕らまだ知らない世界夢見て 桜が咲いたらここに戻ろう 錆びた自転車に君を乗せてさ どこまでもほら飛べる気がしたんだ | AJISAI | Shun Matsumoto | Shun Matsumoto | AJISAI | 錆びた自転車を走らせて君を迎えに来たよ 春の昼下がり 突然驚かしてごめんな だけど誰より早く見せたいモノがある 君は少しだけ戸惑ってすぐに笑った それが嬉しくて つられて僕も笑うんだ 長い坂 君だけ乗せて 軋むペダル思い切り踏みこむ 坂を上ったら広がる景色 どこまでも続く桜の道 だけどみせたかった桜は まだツボミのままで風に揺れていた 本当は君を元気にしたかったんだけど 肩落とした僕を君がなぐさめた 約束しよう この場所が色を付けて 一面染まる頃 もう一度二人で来るんだ 誰かの為に泣いて悩んで 子供みたいに笑っていられた それは僕らが永遠じゃなく 限られた時間を生きてるから 君が冷たい窓から いつも見てた景色を 少しでも温めたいんだ 不器用でも手作りにしたいんだ そんな場所をいつも探してる 長い坂道 君と帰ろう 僕らまだ知らない世界夢見て 桜が咲いたらここに戻ろう 錆びた自転車に君を乗せてさ どこまでもほら飛べる気がしたんだ |
未来何を急いで 競い合って 張り切ったって空ぶかしの毎日 排気ガスを撒き散らして 君の今日は黒く滲むのさ そっと隠してんだろう? 吐き出せずに溜まる感情 もう詰め込む余地はないよ だからその目 開いて 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強く握り返してよ 行き詰まって 悩んだって 答えなんて単純明解なんだろ 晴天だって西高東低 雨が降ってそこに花は咲く ずっと手放せないで抱え込んだ重い鞄は もう何の意味すらないよ だからすべて捨て去って 未来へ行こうよ 君の小さな手 繋いでいたいよ たとえ遠くても 夜を切り裂くようにアクセル踏み込むのさ 昨日までの僕を置き去りにして 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強くもっと もっと 僕だって不安で 誰だって臆病で そうやって生てく 終わりはないさ ここがスタートだよ 未来へ… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 何を急いで 競い合って 張り切ったって空ぶかしの毎日 排気ガスを撒き散らして 君の今日は黒く滲むのさ そっと隠してんだろう? 吐き出せずに溜まる感情 もう詰め込む余地はないよ だからその目 開いて 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強く握り返してよ 行き詰まって 悩んだって 答えなんて単純明解なんだろ 晴天だって西高東低 雨が降ってそこに花は咲く ずっと手放せないで抱え込んだ重い鞄は もう何の意味すらないよ だからすべて捨て去って 未来へ行こうよ 君の小さな手 繋いでいたいよ たとえ遠くても 夜を切り裂くようにアクセル踏み込むのさ 昨日までの僕を置き去りにして 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強くもっと もっと 僕だって不安で 誰だって臆病で そうやって生てく 終わりはないさ ここがスタートだよ 未来へ… |
七色カメレオンYESでもNOでもない僕は 今日も真ん中で宙ぶらりん 万事丸く収まれば それで願ったり叶ったり あれじゃない これとも違う 七変化 今日も同化して 本当の気持ち隠して ずっと自分誤魔化してたんだ カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 顔色伺って 声音読み取って 全身の神経尖らせて カラフルでほら綺麗でしょ?って 変幻自在のつもりでいたけど 予想違い 鏡に映った僕は灰色 呆れるくらいに真っ直ぐで だからぶつかって傷付いて 泣いてる君を見ていたら 僕がちっぽけに思えた 変わりたい でも変われない 頭ん中がどうかして ちょっと待って 僕の色って一体どんなんだっけ!? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 景色に溶けて 空気になって 面倒なもんをスルーして いてもいなくても同じでしょ?って心が叫ぶんだ いつだって もうやばい その目に映った僕は何色? 嫌われたくないし 敵は少ない方がいい そんな事ばっか考えていたら 誰もいなくなってしまう ねえ そうだろう? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる そんなの嫌だ 僕は僕なんだ こんな人生は真っ平だ カラフルじゃなくてもいいじゃん?って笑う君はすごく輝いていたんだ 七色のカラー纏った殻を破って 鏡に映った僕にサヨナラ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | YESでもNOでもない僕は 今日も真ん中で宙ぶらりん 万事丸く収まれば それで願ったり叶ったり あれじゃない これとも違う 七変化 今日も同化して 本当の気持ち隠して ずっと自分誤魔化してたんだ カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 顔色伺って 声音読み取って 全身の神経尖らせて カラフルでほら綺麗でしょ?って 変幻自在のつもりでいたけど 予想違い 鏡に映った僕は灰色 呆れるくらいに真っ直ぐで だからぶつかって傷付いて 泣いてる君を見ていたら 僕がちっぽけに思えた 変わりたい でも変われない 頭ん中がどうかして ちょっと待って 僕の色って一体どんなんだっけ!? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 景色に溶けて 空気になって 面倒なもんをスルーして いてもいなくても同じでしょ?って心が叫ぶんだ いつだって もうやばい その目に映った僕は何色? 嫌われたくないし 敵は少ない方がいい そんな事ばっか考えていたら 誰もいなくなってしまう ねえ そうだろう? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる そんなの嫌だ 僕は僕なんだ こんな人生は真っ平だ カラフルじゃなくてもいいじゃん?って笑う君はすごく輝いていたんだ 七色のカラー纏った殻を破って 鏡に映った僕にサヨナラ |
心呼吸あの日パパと見上げてた綺麗な夜空も 今じゃ遠くでミサイルが流れ星のように飛ぶのです ただ願ったよ あのミサイルが堕ちるのは何処かの街じゃなく 腐りきったこの僕の心でありますように こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする 途切れぬように 途切れぬように まだ生きていてもいいんですか? 誰かがそっとつぶやいた 人は汚れた生き物と 認めぬように 逆らうように 柔らかな君の体温に触れてみた 何かの命を奪ってまで食い繋ぎ生きてる そうまでして生きる価値がこんな僕にあるというのかい? もうわかったよ ほら黙ってよ 身体中が悲鳴をあげるのに この肺がこの心臓が止まることを許さない こんな世界の片隅で それでも僕らは種を蒔く 枯れないように 枯れないように 希望の芽を絶やさぬように 誰かがそっと吐き捨てた すぐ干からびてしまうよと 認めぬように 逆らうように 涙の粒でアスファルトを濡らしてみた 誰かが叶えたその夢は 叶えられなかった誰かの夢 僕がぼんやり過ごす今日は 昨日消えてった命の明日 僕らはきっとどこかで繋がってるんだな わかち合うことはできるかい?痛みも悲しみも こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする 途切れぬように 途切れぬように まだ生きていてもいいんですか? 誰かがそっとつぶやいた 人は汚れた生き物と 認めぬように 逆らうように 柔らかな君の体温に触れてみた 息を吸って吐くだけの単純作業でいいんだよ つまりそれは生きる意志 無意識に背負った運命 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あの日パパと見上げてた綺麗な夜空も 今じゃ遠くでミサイルが流れ星のように飛ぶのです ただ願ったよ あのミサイルが堕ちるのは何処かの街じゃなく 腐りきったこの僕の心でありますように こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする 途切れぬように 途切れぬように まだ生きていてもいいんですか? 誰かがそっとつぶやいた 人は汚れた生き物と 認めぬように 逆らうように 柔らかな君の体温に触れてみた 何かの命を奪ってまで食い繋ぎ生きてる そうまでして生きる価値がこんな僕にあるというのかい? もうわかったよ ほら黙ってよ 身体中が悲鳴をあげるのに この肺がこの心臓が止まることを許さない こんな世界の片隅で それでも僕らは種を蒔く 枯れないように 枯れないように 希望の芽を絶やさぬように 誰かがそっと吐き捨てた すぐ干からびてしまうよと 認めぬように 逆らうように 涙の粒でアスファルトを濡らしてみた 誰かが叶えたその夢は 叶えられなかった誰かの夢 僕がぼんやり過ごす今日は 昨日消えてった命の明日 僕らはきっとどこかで繋がってるんだな わかち合うことはできるかい?痛みも悲しみも こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする 途切れぬように 途切れぬように まだ生きていてもいいんですか? 誰かがそっとつぶやいた 人は汚れた生き物と 認めぬように 逆らうように 柔らかな君の体温に触れてみた 息を吸って吐くだけの単純作業でいいんだよ つまりそれは生きる意志 無意識に背負った運命 |
世界の果て今日もまた誰かがくれた 見え透いた優しさを 適当に喰い散らかした この部屋で埋もれている 何となく笑っていれば 傷付くこともなくて それとなく頷いていれば 当たり障りない日常だ 心の奥で何か足りない 耳鳴りのように鳴り響く どんなに声を枯らして 叫び続けても 満たされないまま きっと 閉ざした その目に 虚しさが募る 全て壊して 高速で変わり続ける 時代の波に飲まれ 秒速で変わってしまう 人の心が怖いんだ 行く当てもなく歩く街並み ビルの隙間に陽が落ちて 灯りはじめる赤色燈が 胸の鼓動と重なった どんなに夜に紛れて 息を潜めても 必ず朝が襲って 汚れた僕らの足跡を照らすよ ゼロになれるかな ゆらゆらと舞って ひらひらと落ちて 夜行性の蝶は 羽すら失くした どんなに声を枯らして 叫び続けても 満たされないけど きっと 閉ざしたその目に 最後の灯火 世界を照らして 壊せ 壊せ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 今日もまた誰かがくれた 見え透いた優しさを 適当に喰い散らかした この部屋で埋もれている 何となく笑っていれば 傷付くこともなくて それとなく頷いていれば 当たり障りない日常だ 心の奥で何か足りない 耳鳴りのように鳴り響く どんなに声を枯らして 叫び続けても 満たされないまま きっと 閉ざした その目に 虚しさが募る 全て壊して 高速で変わり続ける 時代の波に飲まれ 秒速で変わってしまう 人の心が怖いんだ 行く当てもなく歩く街並み ビルの隙間に陽が落ちて 灯りはじめる赤色燈が 胸の鼓動と重なった どんなに夜に紛れて 息を潜めても 必ず朝が襲って 汚れた僕らの足跡を照らすよ ゼロになれるかな ゆらゆらと舞って ひらひらと落ちて 夜行性の蝶は 羽すら失くした どんなに声を枯らして 叫び続けても 満たされないけど きっと 閉ざしたその目に 最後の灯火 世界を照らして 壊せ 壊せ |
星降る夜にさあ行こう 重い荷物は捨ててしまえばいいよ これからたくさん手に入るんだ さあ行こう 当てはないけれど何処へだって行けるさ 後から探そう 理由なんて 町は深い眠りの中 線路沿いを並んで歩く 夜の闇に飲まれそうでも進むんだ 星降る夜に僕らはそっとこの町を飛び出した どんな未来がこの先待っているんだろう? あの日僕らは憧れだった大人へと近付いた 怖れるものなどなくて無邪気に笑ってた 星降る夜に… さあ行こう そんな言葉も今じゃ言えなくなって 後先ばかり考えてる さあ帰ろう 独りつぶやいた 都会の夜空はどうしてこんなに赤く燃えているの? 高層ビルとネオンの明かり 人は星の光さえ殺した それでもきっと 変わらずそこで輝いてるはずなんだ いつか僕らが越えられなかった高い壁の向こうの 夢見た未来に こうして立っているんだよ 上手くいかない事ばかりさ 絶望も増えてった それでも小さな希望を誰もが抱えてる 確信はなくても… 暗闇があるからこそ見える光がある 苦しみの中にだけ存在している幸せがある 星降る夜に僕らはきっと空だって飛べたんだ 長い冒険の続きはまだ終わってない 大人になってもあの日のようにこの胸は高鳴った 素晴らしいはずの未来を信じて進もう 星降る夜に… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | さあ行こう 重い荷物は捨ててしまえばいいよ これからたくさん手に入るんだ さあ行こう 当てはないけれど何処へだって行けるさ 後から探そう 理由なんて 町は深い眠りの中 線路沿いを並んで歩く 夜の闇に飲まれそうでも進むんだ 星降る夜に僕らはそっとこの町を飛び出した どんな未来がこの先待っているんだろう? あの日僕らは憧れだった大人へと近付いた 怖れるものなどなくて無邪気に笑ってた 星降る夜に… さあ行こう そんな言葉も今じゃ言えなくなって 後先ばかり考えてる さあ帰ろう 独りつぶやいた 都会の夜空はどうしてこんなに赤く燃えているの? 高層ビルとネオンの明かり 人は星の光さえ殺した それでもきっと 変わらずそこで輝いてるはずなんだ いつか僕らが越えられなかった高い壁の向こうの 夢見た未来に こうして立っているんだよ 上手くいかない事ばかりさ 絶望も増えてった それでも小さな希望を誰もが抱えてる 確信はなくても… 暗闇があるからこそ見える光がある 苦しみの中にだけ存在している幸せがある 星降る夜に僕らはきっと空だって飛べたんだ 長い冒険の続きはまだ終わってない 大人になってもあの日のようにこの胸は高鳴った 素晴らしいはずの未来を信じて進もう 星降る夜に… |
Runner沢山の人が僕を追い越して行ったよ 望んでもいないのにゼッケン背負って 冴えない毎日 上手くいかないこと 誰かのせいにでもしなきゃやっていけないでしょ 「どこでも行けるさ」 そんな無責任な言葉が 僕らをどこにも行けなくしている あきらめ甘ったれ染み付いた でも今なら間に合うのかな そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆくそれぞれのスピードで あいつが持ってる僕に無いものが欲しくて 奪ってはみたけどどれも似合わないな 誰かのものなら意味がない それはただのガラクタだろう壊せ いつだって僕たちはSOSを出している 強がったって僕たちはSOSを出している 誰も気付いてくれないよ 立ち止まってもくれないよ だから足跡刻むんだ そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆく僕だけのスピードで | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 沢山の人が僕を追い越して行ったよ 望んでもいないのにゼッケン背負って 冴えない毎日 上手くいかないこと 誰かのせいにでもしなきゃやっていけないでしょ 「どこでも行けるさ」 そんな無責任な言葉が 僕らをどこにも行けなくしている あきらめ甘ったれ染み付いた でも今なら間に合うのかな そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆくそれぞれのスピードで あいつが持ってる僕に無いものが欲しくて 奪ってはみたけどどれも似合わないな 誰かのものなら意味がない それはただのガラクタだろう壊せ いつだって僕たちはSOSを出している 強がったって僕たちはSOSを出している 誰も気付いてくれないよ 立ち止まってもくれないよ だから足跡刻むんだ そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆく僕だけのスピードで |
ノーネームあなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だけど僕にとっては どれも宝物です 誰もいない寂れた公園のベンチ 寄り添いながら 近くて遠いあなたに 今は触れていたいんです だから だから 今日はもう 幻みたいに 消えないように 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの寂しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです いつか僕もあなたも歳をとって シワも増えてく そのシワのひとつひとつが あなたに刻まれた日を 全部知っていたいんです それでも人は忘れてゆく生き物だから 指切りしよう 僕の嫌いな僕自身を あなたが好きだと言うたび ほんの少しだけ好きになれた ほんとにありがとう 暮れかかる空に 迷子の一番星 僕ら逸れないように 今日は一緒に帰ろう 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの優しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だから名前を付けよう それを愛と呼ぶんだろう | AJISAI | Shun Matsumoto | Shun Matsumoto | AJISAI | あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だけど僕にとっては どれも宝物です 誰もいない寂れた公園のベンチ 寄り添いながら 近くて遠いあなたに 今は触れていたいんです だから だから 今日はもう 幻みたいに 消えないように 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの寂しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです いつか僕もあなたも歳をとって シワも増えてく そのシワのひとつひとつが あなたに刻まれた日を 全部知っていたいんです それでも人は忘れてゆく生き物だから 指切りしよう 僕の嫌いな僕自身を あなたが好きだと言うたび ほんの少しだけ好きになれた ほんとにありがとう 暮れかかる空に 迷子の一番星 僕ら逸れないように 今日は一緒に帰ろう 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの優しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だから名前を付けよう それを愛と呼ぶんだろう |
声「何となく生きて、死ねればいい」とあなたは言う それがあまりに哀しくて 僕は涙が出た 長い間あなたは真っ黒な世の中にいたから 暗闇に目が慣れて余計な物まで見てきたんでしょう もしもこんな僕に出来ることがあれば それはたった一つだけ この声が聞こえてるかい 何度だってあなたの名を呼んでいるよ この長い夜から今連れ出すから 聞こえたなら返事の代わりに さぁ その手を伸ばして 僕も同じように苦しくて辛くて だけどあなたがいれば… この手が震えていても ちぎれそうでも僕を信じて 離さないから あなたの存在がただ 僕を照らす光になる だからそばにいて 「何となく生きて、死ねればいい」とあなたは言う 「あまたがいないとね、生きていけない」と僕は言うだろう この声が聞こえてるかい 何度だってあなたの名を呼んでいるよ この長い夜から今連れ出すから 聞こえたなら返事の代わりに さぁ その手を伸ばして もう迷わないで | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 「何となく生きて、死ねればいい」とあなたは言う それがあまりに哀しくて 僕は涙が出た 長い間あなたは真っ黒な世の中にいたから 暗闇に目が慣れて余計な物まで見てきたんでしょう もしもこんな僕に出来ることがあれば それはたった一つだけ この声が聞こえてるかい 何度だってあなたの名を呼んでいるよ この長い夜から今連れ出すから 聞こえたなら返事の代わりに さぁ その手を伸ばして 僕も同じように苦しくて辛くて だけどあなたがいれば… この手が震えていても ちぎれそうでも僕を信じて 離さないから あなたの存在がただ 僕を照らす光になる だからそばにいて 「何となく生きて、死ねればいい」とあなたは言う 「あまたがいないとね、生きていけない」と僕は言うだろう この声が聞こえてるかい 何度だってあなたの名を呼んでいるよ この長い夜から今連れ出すから 聞こえたなら返事の代わりに さぁ その手を伸ばして もう迷わないで |
シンプルライフこんなにも世知辛い世の中だ 無表情な人混み掻き分けて そこら中に散らばった地雷を避けるように歩くだけの毎日です ねぇ踊ってるの? それとも踊らされてるの? まぁどっちでもいいけど とりあえず僕はお腹が減ったよ 単純明快 シンプルな頭でいきましょう 明日のことなんて明日わかるさ 何十回悔やんでも変わりゃしないのなら 何百回と抗って暴れてやるさ お偉いさん方の言うことにゃ この国じゃ生まれ落ちた瞬間に 僕らすでに借金があるらしい それを返済するための人生です ねぇ努力次第? でも神様はお金次第 まぁ構いやしないけど とりあえず僕はもう眠るよ 単純明快 いつだって気楽にいきましょう 明日のことなんて明日悩めば? 何十回つまづいても平気な顔して 何百回と立ち上がり笑い飛ばしてやれ どんな苦しい時でも どんな壁にぶち当たっても いつも心には花を いつも唇には唄を 単純明快 シンプルな頭でいきましょう 明日のことなんて明日わかるさ 何十回悔やんでも変わりゃしないのなら 何百回と抗って暴れてやるさ 難しくしてるのはいつでも僕らで もっとこの世界はシンプルに今日も回ってる | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | こんなにも世知辛い世の中だ 無表情な人混み掻き分けて そこら中に散らばった地雷を避けるように歩くだけの毎日です ねぇ踊ってるの? それとも踊らされてるの? まぁどっちでもいいけど とりあえず僕はお腹が減ったよ 単純明快 シンプルな頭でいきましょう 明日のことなんて明日わかるさ 何十回悔やんでも変わりゃしないのなら 何百回と抗って暴れてやるさ お偉いさん方の言うことにゃ この国じゃ生まれ落ちた瞬間に 僕らすでに借金があるらしい それを返済するための人生です ねぇ努力次第? でも神様はお金次第 まぁ構いやしないけど とりあえず僕はもう眠るよ 単純明快 いつだって気楽にいきましょう 明日のことなんて明日悩めば? 何十回つまづいても平気な顔して 何百回と立ち上がり笑い飛ばしてやれ どんな苦しい時でも どんな壁にぶち当たっても いつも心には花を いつも唇には唄を 単純明快 シンプルな頭でいきましょう 明日のことなんて明日わかるさ 何十回悔やんでも変わりゃしないのなら 何百回と抗って暴れてやるさ 難しくしてるのはいつでも僕らで もっとこの世界はシンプルに今日も回ってる |
ハルフワリ君と二人で歩いていた やわらかな午後 まだ少しだけ冷たい風 街に吹いてる 大きく背伸びして 思わずあくびした僕を見て 君が笑う それだけで 春が来たよ この街にも 花びらが風に舞う フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 君と繋いだ手の温もり 木漏れ日みたいだ どうでもいいような口笛がほら 今歌になった 近道探すより たまには回り道 焦らずに 君に届け この想い 言葉だけじゃ頼りないから また強く手を握る 頬を赤く染めたのは 春のせいとごまかしながら もう一度 君が笑う それだけで 春が来たよこの僕にも 心の雪が溶ける フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 聞こえる春の歌が | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | AJISAI | 君と二人で歩いていた やわらかな午後 まだ少しだけ冷たい風 街に吹いてる 大きく背伸びして 思わずあくびした僕を見て 君が笑う それだけで 春が来たよ この街にも 花びらが風に舞う フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 君と繋いだ手の温もり 木漏れ日みたいだ どうでもいいような口笛がほら 今歌になった 近道探すより たまには回り道 焦らずに 君に届け この想い 言葉だけじゃ頼りないから また強く手を握る 頬を赤く染めたのは 春のせいとごまかしながら もう一度 君が笑う それだけで 春が来たよこの僕にも 心の雪が溶ける フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 聞こえる春の歌が |
A.M.0:00纏わり憑いた常識を脱ぎ捨ててやった 唾を吐きかけた コメンテーターが言う正論を笑い飛ばしてやった 何が”愛と平和”だ 騒ぎ出す細胞 抑える感情どうなんだ? 導火線点火 どうかなってんだ もうダメだ 掻き鳴らせ 錆びたその声を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 誰かが掴んだ幸福を奪い取ってやりたい 壊してしまいたい だけど飢えた犬みたいに四つん這いになってさ 餌を媚ぴるんだ (はずかしくねえか?)(生きるためなんだ!)の攻防戦 自分との葛藤 破裂しそうだ もうヤバいんだ 掻き鳴らせ 消えそうな存在を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 耐え切れず取り出す頭痛薬 優しさのところだけ千切って僕に下さい 被害者ぶってる加害者はきっと溢れていて 一体僕はどっちなんだろう 教えてくれ 意識の向こうで空っぽの論争 無機質に並んだ文字の羅列 この痛みが怒りに変わる前に さあ ここで 掻き鳴らせ 錆びたその声を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 掻き鳴らせ 消えそうな存在を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 纏わり憑いた常識を脱ぎ捨ててやった 唾を吐きかけた コメンテーターが言う正論を笑い飛ばしてやった 何が”愛と平和”だ 騒ぎ出す細胞 抑える感情どうなんだ? 導火線点火 どうかなってんだ もうダメだ 掻き鳴らせ 錆びたその声を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 誰かが掴んだ幸福を奪い取ってやりたい 壊してしまいたい だけど飢えた犬みたいに四つん這いになってさ 餌を媚ぴるんだ (はずかしくねえか?)(生きるためなんだ!)の攻防戦 自分との葛藤 破裂しそうだ もうヤバいんだ 掻き鳴らせ 消えそうな存在を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 耐え切れず取り出す頭痛薬 優しさのところだけ千切って僕に下さい 被害者ぶってる加害者はきっと溢れていて 一体僕はどっちなんだろう 教えてくれ 意識の向こうで空っぽの論争 無機質に並んだ文字の羅列 この痛みが怒りに変わる前に さあ ここで 掻き鳴らせ 錆びたその声を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 掻き鳴らせ 消えそうな存在を 掻き鳴らせ 真夜中午前0時 |
鏡鏡の中 映る自分の姿が嫌いだと君はつぶやいて目を背けた 目に見えてる所ばかり君は気にして 隠れてる内側をちっとも見ようとしない 着飾ることに疲れたと君は言う それでもまだ慣れない笑顔で愛想笑い 上手く生きるための術を探しては また一人で塞ぎ込んでる だけど君が 不器用であるほど僕は愛しくて その度また君を好きになるの 誰かと比べるのはもうやめよう 君は君だよ それ以上も以下もない 一人になりたい時もあるだろう だけどいつかきっと 「こんな夜は誰かのそばにいたい」もしも君がそう思う事ができたなら 僕がずっとそばにいてあげるよ 朝が来るまで君と話を続けよう 右と左 逆さにしか映せない鏡なんて最初から全部間違いだらけだ そこに映る君がすべてじゃないから だからもう自分をこれ以上嫌わないで 誰も一人じゃ生きれないだろう それは僕も同じで 「こんな夜は誰かのそばにいたい」もしも君がそう思う事ができたなら どこにいたって駆け付けてあげるよ そんなことしか今はしてあげられないけど 数え切れない夜を越えて 同じ数だけ朝を迎え どんなものにも終わりは来るから もう昨日を探さないで 器用になんてならなくていい 素直に泣いて笑えばいい そのままでいいよ君のままで さぁ顔を上げて 「こんな夜は誰かのそばにいたい」もしも君がそう思う事ができたなら 僕がずっとそばにいてあげるよ 朝が来るまで君と話を続けよう 朝日が君の全てを照らしてく ありのままの君がとても綺麗で 僕はただ眺めてた | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 鏡の中 映る自分の姿が嫌いだと君はつぶやいて目を背けた 目に見えてる所ばかり君は気にして 隠れてる内側をちっとも見ようとしない 着飾ることに疲れたと君は言う それでもまだ慣れない笑顔で愛想笑い 上手く生きるための術を探しては また一人で塞ぎ込んでる だけど君が 不器用であるほど僕は愛しくて その度また君を好きになるの 誰かと比べるのはもうやめよう 君は君だよ それ以上も以下もない 一人になりたい時もあるだろう だけどいつかきっと 「こんな夜は誰かのそばにいたい」もしも君がそう思う事ができたなら 僕がずっとそばにいてあげるよ 朝が来るまで君と話を続けよう 右と左 逆さにしか映せない鏡なんて最初から全部間違いだらけだ そこに映る君がすべてじゃないから だからもう自分をこれ以上嫌わないで 誰も一人じゃ生きれないだろう それは僕も同じで 「こんな夜は誰かのそばにいたい」もしも君がそう思う事ができたなら どこにいたって駆け付けてあげるよ そんなことしか今はしてあげられないけど 数え切れない夜を越えて 同じ数だけ朝を迎え どんなものにも終わりは来るから もう昨日を探さないで 器用になんてならなくていい 素直に泣いて笑えばいい そのままでいいよ君のままで さぁ顔を上げて 「こんな夜は誰かのそばにいたい」もしも君がそう思う事ができたなら 僕がずっとそばにいてあげるよ 朝が来るまで君と話を続けよう 朝日が君の全てを照らしてく ありのままの君がとても綺麗で 僕はただ眺めてた |
ソング嘘ター感情は無い ただ与えられたノルマこなすだけ 才能も無い 流行りの言葉 集めて並べただけ 五線譜の上に こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 満たされた毎日の中 不平不満を探した 誰だってそう 不幸話が好物 そんなの解ってます 心配無用 この物語は全てフィクションです 所詮負けの螺旋に こんなんじゃ届かないや 困難で潰れそうだ 変人気取った凡人の 化けの皮が剥がれた 無能なのは左脳 こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 商業主義の現代に ただ乗っかって こんなんじゃ嘘っぱちだ もう嫌われたっていいや 何かが今弾けて 音を立てて崩れた | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 感情は無い ただ与えられたノルマこなすだけ 才能も無い 流行りの言葉 集めて並べただけ 五線譜の上に こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 満たされた毎日の中 不平不満を探した 誰だってそう 不幸話が好物 そんなの解ってます 心配無用 この物語は全てフィクションです 所詮負けの螺旋に こんなんじゃ届かないや 困難で潰れそうだ 変人気取った凡人の 化けの皮が剥がれた 無能なのは左脳 こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 商業主義の現代に ただ乗っかって こんなんじゃ嘘っぱちだ もう嫌われたっていいや 何かが今弾けて 音を立てて崩れた |
コインとランドリー佇む街並み 急ぐ人の群れ 十人十色だと誰かは言うけど もしもこの世界がモノクロだとしたら 少しはマシなのになあ 小さな頃から「協調性」という名の服を着せられて生きてきたけど 背が伸びるたびにそれも窮屈になって 今じゃ僕を苦しめる 表か裏かで投げられたコイン 縦に立つ可能性に賭けてみたい 明日はきっと何かが違う そんな希望胸に抱いて ああ 誰もが生きるから 何とか今日を越えて行けるんだ 人混みに流されながら それでも僕ら藻掻き続けてる わずかな光を探して 駆けずり回って それが人生です 出会いも別れも 喜びも悲しみも 濁った渦の中 混ざり合っていく まるでこの世界はぐるぐる回るランドリー 絡まったり ほどけたり 自分を愛することも出来ずに 僕はあなたを愛せるだろうか? こんな時代に誰がしたと 無理にでも敵を作って ああ 誰もが叫んでは 弱い自分を誤魔化してるんだ 本当はみんな分かっている 強くありたいと願っている だから傷つき迷って途方に暮れてく それが人類です 明日はきっと何かが違う そんな希望胸に抱いて ああ 誰もが生きている 間違いながら輝きながら 明日はちょっと笑ってみよう 今日と違う何かを見つけよう いつも見落としてきたモノは足元に転がってるさ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 佇む街並み 急ぐ人の群れ 十人十色だと誰かは言うけど もしもこの世界がモノクロだとしたら 少しはマシなのになあ 小さな頃から「協調性」という名の服を着せられて生きてきたけど 背が伸びるたびにそれも窮屈になって 今じゃ僕を苦しめる 表か裏かで投げられたコイン 縦に立つ可能性に賭けてみたい 明日はきっと何かが違う そんな希望胸に抱いて ああ 誰もが生きるから 何とか今日を越えて行けるんだ 人混みに流されながら それでも僕ら藻掻き続けてる わずかな光を探して 駆けずり回って それが人生です 出会いも別れも 喜びも悲しみも 濁った渦の中 混ざり合っていく まるでこの世界はぐるぐる回るランドリー 絡まったり ほどけたり 自分を愛することも出来ずに 僕はあなたを愛せるだろうか? こんな時代に誰がしたと 無理にでも敵を作って ああ 誰もが叫んでは 弱い自分を誤魔化してるんだ 本当はみんな分かっている 強くありたいと願っている だから傷つき迷って途方に暮れてく それが人類です 明日はきっと何かが違う そんな希望胸に抱いて ああ 誰もが生きている 間違いながら輝きながら 明日はちょっと笑ってみよう 今日と違う何かを見つけよう いつも見落としてきたモノは足元に転がってるさ |
0生きる意味探してた そんなの無い事も解ってたのに 押し寄せる人混みの中 自分まで見失いそう 僕は誰だ?“名前”じゃなく証明が欲しい いつも探してた いつも望んでた 痛みだけが確かなもの だけど傷を刻むくらいなら 0になりたかった 何もかも全部捨て去って だけど0になれなかった 違う明日を僕は願ってる 誰もが喜びや幸せ掴もうと手を伸ばすけど もしも本当に触れることができたら それはただの紛い物 右と左の境目を探すくらいに すごく曖昧で とても困難で 理屈ばかり並べてみたところで何も解りはしない 0になりたかった このままどこか消え去って だけど0になれなかった 心の奥 生きろと叫んでる 全て捨てても0にはなれない 人の心にあるわずかな光 0になりたかった だけど消せないその光 例え明日が暗闇でも 僕の存在をただ照らしてる | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 生きる意味探してた そんなの無い事も解ってたのに 押し寄せる人混みの中 自分まで見失いそう 僕は誰だ?“名前”じゃなく証明が欲しい いつも探してた いつも望んでた 痛みだけが確かなもの だけど傷を刻むくらいなら 0になりたかった 何もかも全部捨て去って だけど0になれなかった 違う明日を僕は願ってる 誰もが喜びや幸せ掴もうと手を伸ばすけど もしも本当に触れることができたら それはただの紛い物 右と左の境目を探すくらいに すごく曖昧で とても困難で 理屈ばかり並べてみたところで何も解りはしない 0になりたかった このままどこか消え去って だけど0になれなかった 心の奥 生きろと叫んでる 全て捨てても0にはなれない 人の心にあるわずかな光 0になりたかった だけど消せないその光 例え明日が暗闇でも 僕の存在をただ照らしてる |
涙が乾いたら悩んで迷ってまた転んで 新しい傷ばかりが増えて 不器用なくらい真っ直ぐな君は それでも無理して笑っている 泣きたい時に泣ける強さを 弱さだとずっと思っていた だけどもう大丈夫 ありのままで思い切り泣いて笑えばいい 歩んできた道その全てが 正しいかなんて分からないけど ここが君の選んだ道なら 間違いも正解も無いんだよ つまづくことを怖れて だけどつまづく事で初めて 倒れ込んだ拍子に見上げた空 その青さに気付けるから 君が誰にもなれないように 誰も君になれない だからその顔を見せて 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだよ 奇跡と呼ぶからややこしくて 偶然と呼ぶから安っぽくて そんな出会いと別れの中で それぞれが孤独の旅に出て 時に夢破れ引き返して いつかその夢は埃かぶって 忘れ去られた引き出しの隅 本当はまだくすぶってんだろう? まだ間に合うさ いつだって思い立てばほら そこがスタート地点になるんだから 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 近道を選ぶほどにゴールは遠くなっていくもんさ 歌いながら迂回しながら ゆっくりと歩いて行こう たまには焦らず少し息抜いてさ 騒がしい世界を僕ら生き抜いてこう たくさん失くして また拾って 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだ 君の眉間じゃなく目尻に沢山シワが増えますように 間違った分だけまた答えが 必ず見つかりますように 新しい傷が増えるたびに君は強くなる そして誰より優しくなれるんだ さぁ またここから歩いて行こう | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 悩んで迷ってまた転んで 新しい傷ばかりが増えて 不器用なくらい真っ直ぐな君は それでも無理して笑っている 泣きたい時に泣ける強さを 弱さだとずっと思っていた だけどもう大丈夫 ありのままで思い切り泣いて笑えばいい 歩んできた道その全てが 正しいかなんて分からないけど ここが君の選んだ道なら 間違いも正解も無いんだよ つまづくことを怖れて だけどつまづく事で初めて 倒れ込んだ拍子に見上げた空 その青さに気付けるから 君が誰にもなれないように 誰も君になれない だからその顔を見せて 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだよ 奇跡と呼ぶからややこしくて 偶然と呼ぶから安っぽくて そんな出会いと別れの中で それぞれが孤独の旅に出て 時に夢破れ引き返して いつかその夢は埃かぶって 忘れ去られた引き出しの隅 本当はまだくすぶってんだろう? まだ間に合うさ いつだって思い立てばほら そこがスタート地点になるんだから 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 近道を選ぶほどにゴールは遠くなっていくもんさ 歌いながら迂回しながら ゆっくりと歩いて行こう たまには焦らず少し息抜いてさ 騒がしい世界を僕ら生き抜いてこう たくさん失くして また拾って 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだ 君の眉間じゃなく目尻に沢山シワが増えますように 間違った分だけまた答えが 必ず見つかりますように 新しい傷が増えるたびに君は強くなる そして誰より優しくなれるんだ さぁ またここから歩いて行こう |
シルバーワゴン迫る闇を切り裂いて アクセル踏み込んだ夜のハイウェイ ライトが照らした先にいくつもの別れ道 眠い目を擦りながら街から街へ飛び回る ゴールなどあるはずもない 旅は続く 道なき道をどこまでも行こう 例えそれがこの世の果てでも 誰が望む訳じゃないけど これは僕が望んだ険しい道だ 突き進もう 黒い煙吐き出して 悲鳴上げるように走るハイウェイ メーター振り切る程に心細くなって すれ違うテールランプ 行きの道か帰りの道か とりあえず僕らはまだ旅の途中 道なき道をどこまでも行こう 例えそこで命が尽きても 誰が待つ訳じゃないけど どこかでまだ知らない人に会えるさ 信じよう 道なき道をどこまでも行こう 例えそれがこの世の果てでも 誰が望む訳じゃないけど これは僕が望んだ確かな道だ 突き進もう さあ始めよう | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 迫る闇を切り裂いて アクセル踏み込んだ夜のハイウェイ ライトが照らした先にいくつもの別れ道 眠い目を擦りながら街から街へ飛び回る ゴールなどあるはずもない 旅は続く 道なき道をどこまでも行こう 例えそれがこの世の果てでも 誰が望む訳じゃないけど これは僕が望んだ険しい道だ 突き進もう 黒い煙吐き出して 悲鳴上げるように走るハイウェイ メーター振り切る程に心細くなって すれ違うテールランプ 行きの道か帰りの道か とりあえず僕らはまだ旅の途中 道なき道をどこまでも行こう 例えそこで命が尽きても 誰が待つ訳じゃないけど どこかでまだ知らない人に会えるさ 信じよう 道なき道をどこまでも行こう 例えそれがこの世の果てでも 誰が望む訳じゃないけど これは僕が望んだ確かな道だ 突き進もう さあ始めよう |
少年と僕と、あなたの唄砂埃巻き上げながら少年は走ってた 空高く打ち上げられた真っ白なボールを追って あと少しで届きそう 思い切ってジャンプした だけどバランスを崩して派手に倒れ込む 客もまばらな野球場 座った僕の隣には くたびれたスーツのおじさん 野次を飛ばす 行く当てもないまま僕は この場所に迷い込んだ 晴れ渡る空の下で ゲームは続いてく フェンス越しに眺めてた さっきのあの少年は 目に涙を溜め込んで それでも立ち上がった 僕も隣のおじさんもいつの間にかその少年に 遠い昔の自分自身をそっと重ねてた いつからだったろう? 最初から何でも全部決めつけて 届きそうな夢さえも追わなくなったのは やっと気付いて手を伸ばす 気がつけば隣の野次も声援に変わっていた まるでいつかの自分に送るように 君も僕もそしてあなたも それぞれに戦っている 決して終わることのないゲームは続いてく ずっと続いてく 少年はひとつ呼吸して また走り出す ボールを追いかけて | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 砂埃巻き上げながら少年は走ってた 空高く打ち上げられた真っ白なボールを追って あと少しで届きそう 思い切ってジャンプした だけどバランスを崩して派手に倒れ込む 客もまばらな野球場 座った僕の隣には くたびれたスーツのおじさん 野次を飛ばす 行く当てもないまま僕は この場所に迷い込んだ 晴れ渡る空の下で ゲームは続いてく フェンス越しに眺めてた さっきのあの少年は 目に涙を溜め込んで それでも立ち上がった 僕も隣のおじさんもいつの間にかその少年に 遠い昔の自分自身をそっと重ねてた いつからだったろう? 最初から何でも全部決めつけて 届きそうな夢さえも追わなくなったのは やっと気付いて手を伸ばす 気がつけば隣の野次も声援に変わっていた まるでいつかの自分に送るように 君も僕もそしてあなたも それぞれに戦っている 決して終わることのないゲームは続いてく ずっと続いてく 少年はひとつ呼吸して また走り出す ボールを追いかけて |