ドキュメント今までの僕の話は全部嘘さ この先も全部ウソさ 何か言って何か聴いて僕は生きてる このままでいいのかな? 疲れてる夜は一人で 僕 眠るんだ だけどすぐに目が覚め 飲みかけの水を全部飲んでしまった なのに残った乾き ずっと前の君の思い出は どこか昔の自分を見るようで この世界は僕のもの どこからか話してる声がするよ すぐに何かに負けて涙流す 君と僕は似てるな 愛の歌 歌ってもいいかなって思い始めてる 愛の歌 歌ってもいいかなって思い始めてる | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 今までの僕の話は全部嘘さ この先も全部ウソさ 何か言って何か聴いて僕は生きてる このままでいいのかな? 疲れてる夜は一人で 僕 眠るんだ だけどすぐに目が覚め 飲みかけの水を全部飲んでしまった なのに残った乾き ずっと前の君の思い出は どこか昔の自分を見るようで この世界は僕のもの どこからか話してる声がするよ すぐに何かに負けて涙流す 君と僕は似てるな 愛の歌 歌ってもいいかなって思い始めてる 愛の歌 歌ってもいいかなって思い始めてる |
朝の歌あとどれくらい僕は深く潜れるだろう 何気なく見た窓の外はまだ夜 あとどれくらい僕は深く潜れるだろう 眠りの中で迷うように泳ぐ ほら 朝が星や月を食べてく 今 夜がそれに気がつく 表と裏 表と裏 面白くない朝日が染み込む あとどれくらい君と深く話せるだろう 消し忘れてたテレビの中には海 あとどれくらい君と深く話せるだろう 床に寝転び背泳ぎをしてた ほら 朝が海や空を食べてく 今 君がそれに気がつく 表と裏 表と裏 隣り合ってた表と裏 僕らは朝に船を浮かべる いつか そういつかそれで旅する 表と裏 表と裏 隣り合ってた水面と空 表と裏 表と裏 面白そうに朝日を眺める飛び魚になる | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | あとどれくらい僕は深く潜れるだろう 何気なく見た窓の外はまだ夜 あとどれくらい僕は深く潜れるだろう 眠りの中で迷うように泳ぐ ほら 朝が星や月を食べてく 今 夜がそれに気がつく 表と裏 表と裏 面白くない朝日が染み込む あとどれくらい君と深く話せるだろう 消し忘れてたテレビの中には海 あとどれくらい君と深く話せるだろう 床に寝転び背泳ぎをしてた ほら 朝が海や空を食べてく 今 君がそれに気がつく 表と裏 表と裏 隣り合ってた表と裏 僕らは朝に船を浮かべる いつか そういつかそれで旅する 表と裏 表と裏 隣り合ってた水面と空 表と裏 表と裏 面白そうに朝日を眺める飛び魚になる |
ホーリーダンス外の音が鳴り止む時間 闇に着飾られた水面 子を追いかけて飛ぶコウモリを見上げて深く息した 痛みに鈍くなりだす年齢 ひそひそ笑うように踊るルアー 藻がこびりつく世界に飲み込まれて行けないな 行けないな だから今を 置いて 上へ 飛びたいな 泡になって消えていく石鹸 頭の多くを占めてる不安を こねくり回して川に放り投げて捨てたいな 捨てたいな だから今を 置いて 上へ 飛びたいな ホーリーダンス ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ だから今を 置いて 上へ 飛びたいな ホーリーダンス ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 外の音が鳴り止む時間 闇に着飾られた水面 子を追いかけて飛ぶコウモリを見上げて深く息した 痛みに鈍くなりだす年齢 ひそひそ笑うように踊るルアー 藻がこびりつく世界に飲み込まれて行けないな 行けないな だから今を 置いて 上へ 飛びたいな 泡になって消えていく石鹸 頭の多くを占めてる不安を こねくり回して川に放り投げて捨てたいな 捨てたいな だから今を 置いて 上へ 飛びたいな ホーリーダンス ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ だから今を 置いて 上へ 飛びたいな ホーリーダンス ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ |
シーラカンスと僕眠れずにテレビをつけたら 夜に見たニュースと同じで 淋しくなったんだ 空が海 見上げた雲は泡 深海魚な僕はあくびをして どこかへ どこかへ行こうとする 泳いで 泳いで 青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から 灰色のビルはまるで珊瑚礁 息切れしてシャローを目指し泳ぐ 静かに 静かに 青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から 曖昧な若さを 無理に丸め ゴミだとした どうか僕が僕のままあり続けられますように | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 眠れずにテレビをつけたら 夜に見たニュースと同じで 淋しくなったんだ 空が海 見上げた雲は泡 深海魚な僕はあくびをして どこかへ どこかへ行こうとする 泳いで 泳いで 青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から 灰色のビルはまるで珊瑚礁 息切れしてシャローを目指し泳ぐ 静かに 静かに 青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から 曖昧な若さを 無理に丸め ゴミだとした どうか僕が僕のままあり続けられますように |
仮面の街つまらないのに僕は笑って 慣れた手つきで身振り手振りさ さよならで振った手のひらを降ろさず次の誰かと握手 矛盾だらけの街は夕暮れ 満員電車を追いかけ飛ぶ鳥 仮面被ったスノッブばかり 僕は眠りたいんだ 笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ 傷がついたらそれでさよなら 売れ残ったりんごになるだけ トゲがある手で触らないでと言いたげな人の手にトゲ 矛盾だらけの街は夕暮れ 満員電車の遅延にも慣れ 仮面被ったスノッブばかり 僕はもう死んだんだ 笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ 意味もないのに僕は笑って 慣れた手つきで君を触ったよ 汚れてないのになぜか手を洗いたくなってしまったんだ 笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | つまらないのに僕は笑って 慣れた手つきで身振り手振りさ さよならで振った手のひらを降ろさず次の誰かと握手 矛盾だらけの街は夕暮れ 満員電車を追いかけ飛ぶ鳥 仮面被ったスノッブばかり 僕は眠りたいんだ 笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ 傷がついたらそれでさよなら 売れ残ったりんごになるだけ トゲがある手で触らないでと言いたげな人の手にトゲ 矛盾だらけの街は夕暮れ 満員電車の遅延にも慣れ 仮面被ったスノッブばかり 僕はもう死んだんだ 笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ 意味もないのに僕は笑って 慣れた手つきで君を触ったよ 汚れてないのになぜか手を洗いたくなってしまったんだ 笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ |
蓮の花花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で そう 今朝逃がした あの小さい蜘蛛 どうしてるだろう ah 終わらないな 疲れる夜が待ってる せめて 静かに君を妄想したいのに 花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で そう 夢を見た あの小さい蜘蛛 君みたいだった ah 蜘蛛の糸 花揺る蓮まで垂れ下がって 苦しむ僕を引っ張り上げてよ 花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で あらゆる あらゆる技で 花びら 花びら咲かそう | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で そう 今朝逃がした あの小さい蜘蛛 どうしてるだろう ah 終わらないな 疲れる夜が待ってる せめて 静かに君を妄想したいのに 花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で そう 夢を見た あの小さい蜘蛛 君みたいだった ah 蜘蛛の糸 花揺る蓮まで垂れ下がって 苦しむ僕を引っ張り上げてよ 花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で あらゆる あらゆる技で 花びら 花びら咲かそう |
years僕たちは薄い布だ 折り目のないただの布だ 影は染まらず通りすぎて行き 悲しみも濡れるだけですぐ乾くんだ years years この先に待ち受けてる時代の泥が years years 僕らを染めてしまうかはわからないけど 変わらないことひとつはあるはずさ 僕たちは薄い布を 繋ぎ合わせて帆を立てた 風が吹くのを見逃さないように 乱れた髪さえ そのままにしてたんだ years years この先に待ち受けてる時代のハサミは years years 多分この帆を切り刻みバラバラにするけど years years また繋ぎ合わせるから その時には years years 君のことを思い出しても許してくれるかい? 僕の中の変わらないこと 僕の中で変わらないこと 多分これが変わらないことのひとつ years | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 僕たちは薄い布だ 折り目のないただの布だ 影は染まらず通りすぎて行き 悲しみも濡れるだけですぐ乾くんだ years years この先に待ち受けてる時代の泥が years years 僕らを染めてしまうかはわからないけど 変わらないことひとつはあるはずさ 僕たちは薄い布を 繋ぎ合わせて帆を立てた 風が吹くのを見逃さないように 乱れた髪さえ そのままにしてたんだ years years この先に待ち受けてる時代のハサミは years years 多分この帆を切り刻みバラバラにするけど years years また繋ぎ合わせるから その時には years years 君のことを思い出しても許してくれるかい? 僕の中の変わらないこと 僕の中で変わらないこと 多分これが変わらないことのひとつ years |
mellow絵になるよう 絵になるような夜 絵になるよう 絵になるような君 絵になるよう 絵になるような夜 探したよ 夜の音 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手 繋がったまま 君は踊る 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手 繋がったまま 踊る君は流星 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手の鳴るほう 手の鳴るほうを見る 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 探したよ 夜の音 絵になるよう 絵になるような夜 手 繋がったまま 君は踊る 絵になるよう 絵になるような夜 手は離せないから クラップ鳴って踊る 土曜のダンスホールは まるでスローモーションだった まるで君は夜の海月 | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 絵になるよう 絵になるような夜 絵になるよう 絵になるような君 絵になるよう 絵になるような夜 探したよ 夜の音 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手 繋がったまま 君は踊る 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手 繋がったまま 踊る君は流星 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手の鳴るほう 手の鳴るほうを見る 手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 探したよ 夜の音 絵になるよう 絵になるような夜 手 繋がったまま 君は踊る 絵になるよう 絵になるような夜 手は離せないから クラップ鳴って踊る 土曜のダンスホールは まるでスローモーションだった まるで君は夜の海月 |
アドベンチャーUtopia 確かめるよ 繰り返すロックと本 混ざり合うかどうかを Utopia 夜の檻を 抜け出すための秘密 サラウンドで探す旅 Utopia 夢は夢で つかず離れず居る 新しい靴を履く Utopia 行き交う声にゆっくり耳を立てる 最後の旅に出る 揺れてる心の奥に咲いてた花は 最後の季節へ進み始めた だけど思い出は色付くまま そのまま 新しい僕の服になる 重ね着した僕はアドベンチャー 言う通りだ 映画のような終わりばかりなら 歴史は止まるはず ゆっくり行けば行くほど 景色が見えてくる 遠回りしたくなる 揺れてる心の奥に咲いてた花は 最後の季節へ進み始めた だけど思い出は色付くまま そのまま 新しい僕の服になる 重ね着した僕はいつか 最後くらい夜に紛れて遊ぶ鳥目のない鳥になり外を飛ぶんだ だけど思い出はすぐに息を切らして 新しい僕の服になり 色あせては見えなくなるんだ | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | Utopia 確かめるよ 繰り返すロックと本 混ざり合うかどうかを Utopia 夜の檻を 抜け出すための秘密 サラウンドで探す旅 Utopia 夢は夢で つかず離れず居る 新しい靴を履く Utopia 行き交う声にゆっくり耳を立てる 最後の旅に出る 揺れてる心の奥に咲いてた花は 最後の季節へ進み始めた だけど思い出は色付くまま そのまま 新しい僕の服になる 重ね着した僕はアドベンチャー 言う通りだ 映画のような終わりばかりなら 歴史は止まるはず ゆっくり行けば行くほど 景色が見えてくる 遠回りしたくなる 揺れてる心の奥に咲いてた花は 最後の季節へ進み始めた だけど思い出は色付くまま そのまま 新しい僕の服になる 重ね着した僕はいつか 最後くらい夜に紛れて遊ぶ鳥目のない鳥になり外を飛ぶんだ だけど思い出はすぐに息を切らして 新しい僕の服になり 色あせては見えなくなるんだ |
Klee読めない本 積み重ねて 一人書くんだ 詩を 詩を アンニュイ それのせいにして アンニュイ 僕は無理をして 知らない誰かが笑って 僕に指を差す 人 ああ言うこう言う人の群れ ああ言うこう言うようになって 修正 書いて 改訂 眠れずに だからクレーの絵を見て 落ち込むのは 僕が擦れたから 擦れたからか 見えないもの 描きたくて 僕は言葉を使う 使う アンニュイ それを糧にして アンニュイ それで生きてみて 修正 書いて 改訂 眠れずに だからクレーの絵を見て 落ち込むのは 僕が擦れたから 擦れたからか だから綺麗でなくていい 僕らしさ見つけたら それが全て 全ての始まりです 始まりです 始まりです | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 読めない本 積み重ねて 一人書くんだ 詩を 詩を アンニュイ それのせいにして アンニュイ 僕は無理をして 知らない誰かが笑って 僕に指を差す 人 ああ言うこう言う人の群れ ああ言うこう言うようになって 修正 書いて 改訂 眠れずに だからクレーの絵を見て 落ち込むのは 僕が擦れたから 擦れたからか 見えないもの 描きたくて 僕は言葉を使う 使う アンニュイ それを糧にして アンニュイ それで生きてみて 修正 書いて 改訂 眠れずに だからクレーの絵を見て 落ち込むのは 僕が擦れたから 擦れたからか だから綺麗でなくていい 僕らしさ見つけたら それが全て 全ての始まりです 始まりです 始まりです |
陽炎 -movie version-夢を見てた 花火のようにすぐ消えた 忘れていた 忘れかけていただけか 夕日落ちるまでの間 しゃがみこんだような街 はしゃぎすぎて無くした 赤い空を僕は待った 一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 街は静か 花火のように空が鳴った 逃げ遅れた 逃げられなかっただけか 夕日落ちるまでの間 次の海下る雨の理由を 探し続けてる 赤い空を僕は待った 一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 夢を見てた 花火のようにすぐ消えた 忘れていた 忘れかけていただけか 夕日落ちるまでの間 しゃがみこんだような街 はしゃぎすぎて無くした 赤い空を僕は待った 一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 街は静か 花火のように空が鳴った 逃げ遅れた 逃げられなかっただけか 夕日落ちるまでの間 次の海下る雨の理由を 探し続けてる 赤い空を僕は待った 一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎 |
ワンダーランド君は深い 卵の殻を破った雛 初めて見たのさ ワンダーランド 甘えた声で鳴いた雛 遠くに消えた蜃気楼 明けてく空に待ったした雛 確かめたのさ ワンダーランド 寂しい声で鳴いた雛 遠くに消えた蜃気楼 君は深い 羽ばたく雛 鳥になった 小さく見えた ワンダーランド 大きな声で鳴いてみた 遠くに揺れた蜃気楼 震える羽でタッチしたんだ 確かめたのさ ワンダーランド 悲しい声で泣いてみたんだ 夢から覚めた蜃気楼 | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | 君は深い 卵の殻を破った雛 初めて見たのさ ワンダーランド 甘えた声で鳴いた雛 遠くに消えた蜃気楼 明けてく空に待ったした雛 確かめたのさ ワンダーランド 寂しい声で鳴いた雛 遠くに消えた蜃気楼 君は深い 羽ばたく雛 鳥になった 小さく見えた ワンダーランド 大きな声で鳴いてみた 遠くに揺れた蜃気楼 震える羽でタッチしたんだ 確かめたのさ ワンダーランド 悲しい声で泣いてみたんだ 夢から覚めた蜃気楼 |
白波トップウォーター悲しい夜の中で蹲って泣いてたろ 街の灯りが眩しくて 眩しくて 通り過ぎて行く人が 立ち止まってる僕を見て 何も知らないくせに笑うんだ 笑うんだ スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける 押さえてた僕の儚い想いは水際 曇りガラスの先はいつも悲しいんだ スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける 浮かび続けるんだフローター ぐるぐる回り続けてるんだ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 悲しい夜の中で蹲って泣いてたろ 街の灯りが眩しくて 眩しくて 通り過ぎて行く人が 立ち止まってる僕を見て 何も知らないくせに笑うんだ 笑うんだ スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける 押さえてた僕の儚い想いは水際 曇りガラスの先はいつも悲しいんだ スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける 浮かび続けるんだフローター ぐるぐる回り続けてるんだ |
アンタレスと針僕はスコーピオ スコーピオの針を担う星を探してる 君は少しだけ 少しだけ僕に触れ 何か言おうとしているよ 僕はスコーピオ スコーピオの針を担う星を探してるから 君は少しだけ 少しだけ何も言わずそうしててよ シャウラ シャウラ その輝きは二番目 そう二番目で シャウラ シャウラ その輝きは控えめ そう控えめでいいだろう? 実はスコーピオ スコーピオの針を担う星なんか見ちゃいなかった 君は少しだけ 少しだけ僕に触れて 合図をした シャウラ シャウラ その輝きは二番目 そう二番目で シャウラ シャウラ その輝きは控えめ そう控えめでいいだろう? シャウラ シャウラ もどかしすぎるぐらいが 僕らには シャウラ シャウラ ちょうど良いはずだろう 僕らには | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 僕はスコーピオ スコーピオの針を担う星を探してる 君は少しだけ 少しだけ僕に触れ 何か言おうとしているよ 僕はスコーピオ スコーピオの針を担う星を探してるから 君は少しだけ 少しだけ何も言わずそうしててよ シャウラ シャウラ その輝きは二番目 そう二番目で シャウラ シャウラ その輝きは控えめ そう控えめでいいだろう? 実はスコーピオ スコーピオの針を担う星なんか見ちゃいなかった 君は少しだけ 少しだけ僕に触れて 合図をした シャウラ シャウラ その輝きは二番目 そう二番目で シャウラ シャウラ その輝きは控えめ そう控えめでいいだろう? シャウラ シャウラ もどかしすぎるぐらいが 僕らには シャウラ シャウラ ちょうど良いはずだろう 僕らには |
映画探してる音 多すぎて 多すぎて この部屋で何を忘れたか 忘れたさ 床には嘘一つなくて まるで土 汚れた言葉を植えた 植えたんだ 泣いてるのは気のせいだ 気のせいだ そこにはもう何一つ 見えはしない 上行く日々は 上行く日々は目隠しされた渡り鳥だ 上行く日々は 上行く日々は鱗みたいな光だったら | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 探してる音 多すぎて 多すぎて この部屋で何を忘れたか 忘れたさ 床には嘘一つなくて まるで土 汚れた言葉を植えた 植えたんだ 泣いてるのは気のせいだ 気のせいだ そこにはもう何一つ 見えはしない 上行く日々は 上行く日々は目隠しされた渡り鳥だ 上行く日々は 上行く日々は鱗みたいな光だったら |
月の椀月に話しかけてた 君の横顔は まるで夜の花 街に立ち尽くしてた 僕らの隙間を ぼんやり埋めてた 悲しい冷たい風 冬のアスファルトの上を泳ぎ 街に黙り込んでた 信号機の色を 青に変えてくれた 君の心が 月の心が 重なり合って見えたの 気になりだす 気になりだす 気になり出した君に月の気配 (ツキノバン) 混ざり合ってひとつの色となる 気になりだす 気になりだす 月には言わずもがな君の気配 (ツキノバン) 朝をじっと待った 月に話しかけてる 僕のひとり言 まるで夜の痣 畦道で歩いてる 僕の頭上には 遠い月の山 僕の心が 月の心が 重なり合って消えたの 気になりだす 気になりだす 気になり出した尾根に月の気配 (ツキノワン) 混ざり合ってひとつの色となる 気になりだす 気になりだす 月には言わずもがな旅の気配 (ツキノワン) 朝をじっと待った | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | sakanaction | 月に話しかけてた 君の横顔は まるで夜の花 街に立ち尽くしてた 僕らの隙間を ぼんやり埋めてた 悲しい冷たい風 冬のアスファルトの上を泳ぎ 街に黙り込んでた 信号機の色を 青に変えてくれた 君の心が 月の心が 重なり合って見えたの 気になりだす 気になりだす 気になり出した君に月の気配 (ツキノバン) 混ざり合ってひとつの色となる 気になりだす 気になりだす 月には言わずもがな君の気配 (ツキノバン) 朝をじっと待った 月に話しかけてる 僕のひとり言 まるで夜の痣 畦道で歩いてる 僕の頭上には 遠い月の山 僕の心が 月の心が 重なり合って消えたの 気になりだす 気になりだす 気になり出した尾根に月の気配 (ツキノワン) 混ざり合ってひとつの色となる 気になりだす 気になりだす 月には言わずもがな旅の気配 (ツキノワン) 朝をじっと待った |
夜の東側ああ 伸びた髪を僕は耳にかけたら テレビの灯りだけで夜を読んでた 僕らはこれからどこへ行くのかな さりげなく君に話してみようかな ああ 輪ゴムのように僕の心が伸びた 言えなかった言葉をするりと言えそうで 僕らはそろそろ気づいてきたかな 立ち止まった夜に話しておこうか さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 赤い空 終わる月 夜間飛行の続きは夢の中 さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 頼りない僕は左に右に揺れる そうゆっくり揺れて 月と僕との秘密を話しておきたいんだ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | ああ 伸びた髪を僕は耳にかけたら テレビの灯りだけで夜を読んでた 僕らはこれからどこへ行くのかな さりげなく君に話してみようかな ああ 輪ゴムのように僕の心が伸びた 言えなかった言葉をするりと言えそうで 僕らはそろそろ気づいてきたかな 立ち止まった夜に話しておこうか さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 赤い空 終わる月 夜間飛行の続きは夢の中 さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 頼りない僕は左に右に揺れる そうゆっくり揺れて 月と僕との秘密を話しておきたいんだ |
YES NO合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える すぐに咲く花は 誰の花でしょう そっと君に尋ねるフリして僕は咳した すぐに泣く花は 誰の花でしょう そっと水を飲み干し 傾げた首をそのままにした すぐ僕は迷う 確かめたい嘘 そっとヒトリゴトを言うフリして僕は咳した すぐ答えを出す癖がついてた もっと悩める夜に 帰りたくても帰れないから 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える YES NO だけで話す人と繋がる そっと君に尋ねるフリして僕は咳した YES NO 僕らは言う 意味もないのに 心の奥に何か挟まりながら話し続けた 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える すぐに咲く花は 誰の花でしょう そっと君に尋ねるフリして僕は咳した すぐに泣く花は 誰の花でしょう そっと水を飲み干し 傾げた首をそのままにした すぐ僕は迷う 確かめたい嘘 そっとヒトリゴトを言うフリして僕は咳した すぐ答えを出す癖がついてた もっと悩める夜に 帰りたくても帰れないから 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える YES NO だけで話す人と繋がる そっと君に尋ねるフリして僕は咳した YES NO 僕らは言う 意味もないのに 心の奥に何か挟まりながら話し続けた 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって 合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える |
明日から悲しみは置き去り 「明日は明日」とつぶやく僕は一人 通り過ぎた日々は化石 「明日は明日」とぼやく空には月 悲しみは雨か霧 「明日は明日」と泣く僕は一人きり 通り過ぎてしまう日々に 移り変わる季節を重ねたりするのさ 僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる 僕は耳を澄まして 待ち伏せする明日の音を探ってる 通り過ぎた君は化石 「明日は明日」とぼやく空には月 僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる 僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 悲しみは置き去り 「明日は明日」とつぶやく僕は一人 通り過ぎた日々は化石 「明日は明日」とぼやく空には月 悲しみは雨か霧 「明日は明日」と泣く僕は一人きり 通り過ぎてしまう日々に 移り変わる季節を重ねたりするのさ 僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる 僕は耳を澄まして 待ち伏せする明日の音を探ってる 通り過ぎた君は化石 「明日は明日」とぼやく空には月 僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる 僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる |
ワード夜が 夜が僕らを試してるな 夜が この夜が僕を試してるな 溜め息はひとつだけ 君と僕の夜空が悲しく曇ったんだ 透き通る君の声 夜の風で消えた 僕は目を閉じたんだ 聴こえてる聴こえてる聴こえてる聴こえてるフリをしただけ 聴こえてる聴こえてる聴こえてる聴こえてるフリをした 夜が 夜が僕らを試してるな 夜が この夜が僕を試してるな 嘘に慣れた僕らは 素直になれなくていつも一人ぼっち 片言に泳いでる 僕の服を掴んで 君は少し笑う 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてるフリをしただけ 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる フリをした | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 夜が 夜が僕らを試してるな 夜が この夜が僕を試してるな 溜め息はひとつだけ 君と僕の夜空が悲しく曇ったんだ 透き通る君の声 夜の風で消えた 僕は目を閉じたんだ 聴こえてる聴こえてる聴こえてる聴こえてるフリをしただけ 聴こえてる聴こえてる聴こえてる聴こえてるフリをした 夜が 夜が僕らを試してるな 夜が この夜が僕を試してるな 嘘に慣れた僕らは 素直になれなくていつも一人ぼっち 片言に泳いでる 僕の服を掴んで 君は少し笑う 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてるフリをしただけ 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる フリをした |
ナイロンの糸このまま夜になっても 何かを食べて眠くなっても 今更 寂しくなっても ただ 今は思い出すだけ このまま夜にかけて 多分 少し寒くなるから 厚着で隠す あの日のこと 君が消える 影が揺れる 甘えてもう一歩 風が消える 髪が揺れる 甘えてる様 どれだけ 忘れたくても どれだけ 君と話したくても あの頃 感じてたこと ただ 今は思い出すだけ 縒れてた古い糸を 静かに手で巻き取る様に いつかはわかる あの海のこと 君が消える 影が揺れる 甘えてもう一歩 波が消える 風は知ってる 甘えてる様 この海に居たい この海に居たい この海に帰った二人は幼気に この海に居たい この海に帰った振りしてもいいだろう | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | このまま夜になっても 何かを食べて眠くなっても 今更 寂しくなっても ただ 今は思い出すだけ このまま夜にかけて 多分 少し寒くなるから 厚着で隠す あの日のこと 君が消える 影が揺れる 甘えてもう一歩 風が消える 髪が揺れる 甘えてる様 どれだけ 忘れたくても どれだけ 君と話したくても あの頃 感じてたこと ただ 今は思い出すだけ 縒れてた古い糸を 静かに手で巻き取る様に いつかはわかる あの海のこと 君が消える 影が揺れる 甘えてもう一歩 波が消える 風は知ってる 甘えてる様 この海に居たい この海に居たい この海に帰った二人は幼気に この海に居たい この海に帰った振りしてもいいだろう |
ネプトゥーヌスあと少しだけ 僕は眠らずに 部屋を暗い海だとして 泳いだ 泳いだ あと少しだけ 僕は眠らずに 潜り込んだ布団の砂でほら 明日を見ないようにしていた 痛いのは まだまだ慣れてないからかな 僕は 砂 深く深く埋もれてしまったんだ あと少しだけ 僕は眠らずに 床を深い海の底として触った 触った あと少しだけ 僕は眠らずに 脱ぎ捨てられた服がほら まるで抜け殻に見えたんだ 痛いのは まだまだ慣れてないからかな 僕は 砂 深く深く埋もれてしまったんだ あと少しで 僕は眠るだろう 部屋に滑り込んできた光が まるで何かを言うようだ 痛いのは まだまだ慣れてないからかな 僕は 砂 深く深く埋もれてしまったんだ 痛みに まだまだ慣れてない僕だから今は 明日の砂 深く深く埋もれて眠るんだ 僕は砂 僕は砂 | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | あと少しだけ 僕は眠らずに 部屋を暗い海だとして 泳いだ 泳いだ あと少しだけ 僕は眠らずに 潜り込んだ布団の砂でほら 明日を見ないようにしていた 痛いのは まだまだ慣れてないからかな 僕は 砂 深く深く埋もれてしまったんだ あと少しだけ 僕は眠らずに 床を深い海の底として触った 触った あと少しだけ 僕は眠らずに 脱ぎ捨てられた服がほら まるで抜け殻に見えたんだ 痛いのは まだまだ慣れてないからかな 僕は 砂 深く深く埋もれてしまったんだ あと少しで 僕は眠るだろう 部屋に滑り込んできた光が まるで何かを言うようだ 痛いのは まだまだ慣れてないからかな 僕は 砂 深く深く埋もれてしまったんだ 痛みに まだまだ慣れてない僕だから今は 明日の砂 深く深く埋もれて眠るんだ 僕は砂 僕は砂 |
Ame(A)雨は気まぐれ つまり心も同じ 汚れた服で 僕はそのまま眠った それはきっと君の声や何も言わない雨に それとなく何か感じたからで ふて腐れた訳じゃないのは明らか きっと僕が何も言えないのは この雨のせいで 雲が晴れる前に言い訳しておくんだ ぼんやりしたくて火をつけた煙草が目にしみたのは 他に何か深い意味があるわけじゃないんだ 一人 心の綱渡り 忘れかけてた靴を引きずり出した | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 雨は気まぐれ つまり心も同じ 汚れた服で 僕はそのまま眠った それはきっと君の声や何も言わない雨に それとなく何か感じたからで ふて腐れた訳じゃないのは明らか きっと僕が何も言えないのは この雨のせいで 雲が晴れる前に言い訳しておくんだ ぼんやりしたくて火をつけた煙草が目にしみたのは 他に何か深い意味があるわけじゃないんだ 一人 心の綱渡り 忘れかけてた靴を引きずり出した |
涙ディライト夕日とライターの火を重ねて 赤く服が染まる 君は何か言いた気だけど 僕はまた歩き出す それとない日々で今 夜に待ってる涙 それを知ってる僕ら 宙に浮く言葉の節々を息を掴むように探すのさ 行けよ 君が僕を通り過ぎて流れる涙 行けよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に 薄暗い外灯のライトで 引っ張った影踏んで 君は何か言いた気だけど 僕はまた歩き出す 淋しさは静かに 夜に鳴いてる涙 それを知ってる僕ら ふわっと浮く言葉の影を鳥を見上げるように目で探す 行けよ 君が僕を通り過ぎて流れる涙 行けよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に 離ればなれの夜半ば過ぎのひとり言には 僕は慣れるはずだ 月明かりが川を照らす 行くよ 君が僕を通り過ぎた後の涙だ 行くよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 夕日とライターの火を重ねて 赤く服が染まる 君は何か言いた気だけど 僕はまた歩き出す それとない日々で今 夜に待ってる涙 それを知ってる僕ら 宙に浮く言葉の節々を息を掴むように探すのさ 行けよ 君が僕を通り過ぎて流れる涙 行けよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に 薄暗い外灯のライトで 引っ張った影踏んで 君は何か言いた気だけど 僕はまた歩き出す 淋しさは静かに 夜に鳴いてる涙 それを知ってる僕ら ふわっと浮く言葉の影を鳥を見上げるように目で探す 行けよ 君が僕を通り過ぎて流れる涙 行けよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に 離ればなれの夜半ば過ぎのひとり言には 僕は慣れるはずだ 月明かりが川を照らす 行くよ 君が僕を通り過ぎた後の涙だ 行くよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に |
サンプル僕はそれとなく息をして笑った 青紫の空は 疲れた肌をみせた 見てたんだ 徒然の折り重なる景色の下 一人でずっと膝を抱き 揺れる頬は愛らしさ 僕はそれとなく頷いて笑った 青く光る魂は 疲れた肌を隠した 見てたんだ 徒然の折り重なる知識の山 一人でずっと立ち止まり 見えるものは愛らしさ 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 僕はそれとなく息をして笑った 青紫の空は 疲れた肌をみせた 見てたんだ 徒然の折り重なる景色の下 一人でずっと膝を抱き 揺れる頬は愛らしさ 僕はそれとなく頷いて笑った 青く光る魂は 疲れた肌を隠した 見てたんだ 徒然の折り重なる知識の山 一人でずっと立ち止まり 見えるものは愛らしさ 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた |
multiple exposure背につたう 腕につたう 襟はもう汗で濡れてた 背に当たる 腕にも当たる 風の糸 君は見てた そう生きづらい そう生きづらい そう言い切れない僕らは迷った鳥 そう生きづらい そう生きづらいから祈った 祈った 瀬に見える ぶれた光 泣いているよう 泣いているよう そう生きづらい そう生きづらい そう言い切れない僕らは迷った鳥 そう生きづらい そう生きづらいから祈った 祈った 鳥と凪 遠くに花火 通り過ぎない季節に立ってたんだ 鳥と凪 遠くで花火が光った 光った | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 背につたう 腕につたう 襟はもう汗で濡れてた 背に当たる 腕にも当たる 風の糸 君は見てた そう生きづらい そう生きづらい そう言い切れない僕らは迷った鳥 そう生きづらい そう生きづらいから祈った 祈った 瀬に見える ぶれた光 泣いているよう 泣いているよう そう生きづらい そう生きづらい そう言い切れない僕らは迷った鳥 そう生きづらい そう生きづらいから祈った 祈った 鳥と凪 遠くに花火 通り過ぎない季節に立ってたんだ 鳥と凪 遠くで花火が光った 光った |
流線流線 新たに流線 流線 新たに流線 手で描いた 流線 新たに流線 流線 流線 手で描いた 心 空回り 心 空回り 流線 新たに流線 流線 新たに流線 見つけたんだ 見つけたんだ 見つけたんだ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 流線 新たに流線 流線 新たに流線 手で描いた 流線 新たに流線 流線 流線 手で描いた 心 空回り 心 空回り 流線 新たに流線 流線 新たに流線 見つけたんだ 見つけたんだ 見つけたんだ |
フクロウ心の先々で何を見つけられるのだろう 見える物や見えない物 何にも無いと解ってたんだろう そうひとり そうひとりなの 汚れた顔を振り上げては ちゃんとした事を言うようになる 生まれたてのその知識じゃ 何の役にもたたないのさ そうひとり そうひとりなの 見上げたその先にフクロウ そして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音 見上げたその先には うずくまるその陰にフクロウ そして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音 思い出して最高の日を 戸惑うような坂道で かき消してしまう悲しい雨 薄い傘に涙の音 | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 心の先々で何を見つけられるのだろう 見える物や見えない物 何にも無いと解ってたんだろう そうひとり そうひとりなの 汚れた顔を振り上げては ちゃんとした事を言うようになる 生まれたてのその知識じゃ 何の役にもたたないのさ そうひとり そうひとりなの 見上げたその先にフクロウ そして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音 見上げたその先には うずくまるその陰にフクロウ そして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音 思い出して最高の日を 戸惑うような坂道で かき消してしまう悲しい雨 薄い傘に涙の音 |
壁僕が覚悟を決めたのは 庭の花が咲く頃 君に話したらちょっぴり 淋しがってくれたね 今ひとつ心配な事 それは家の猫のこと いつも僕が餌をあげていたから 冷たい風が吹く夜 いつも僕は塞ぎがちになる 冷たい雨が降る夜 いつも君がそばにいて見ててくれた気がしたんだ 僕は壁さ 立ち向かう事すら出来ぬ壁さ 隣の家の窓から見える温かそうなシチュー いつも僕が一人で食べる夕食の味は 孤独の味がした気がするんだ 僕は壁さ 僕は壁さ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 僕が覚悟を決めたのは 庭の花が咲く頃 君に話したらちょっぴり 淋しがってくれたね 今ひとつ心配な事 それは家の猫のこと いつも僕が餌をあげていたから 冷たい風が吹く夜 いつも僕は塞ぎがちになる 冷たい雨が降る夜 いつも君がそばにいて見ててくれた気がしたんだ 僕は壁さ 立ち向かう事すら出来ぬ壁さ 隣の家の窓から見える温かそうなシチュー いつも僕が一人で食べる夕食の味は 孤独の味がした気がするんだ 僕は壁さ 僕は壁さ |
Ame(B)アメ フルヨル キミガ クレタカサ サスト カゼガ フク ツヨクフク ヒダリカタニシタタルアメ | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | アメ フルヨル キミガ クレタカサ サスト カゼガ フク ツヨクフク ヒダリカタニシタタルアメ |
enough僕は贅沢を田に変えて 汗をかく農夫になりたい 嘘です が嘘です 風に負けて倒れた木々の枝で家を建てるべきだ 嘘です それも嘘です 何度でも何度でも 嘘つくよ 人らしく 疲れても それしかもうないんだ 庭で死んでいた蝉を見て いつか一人になると知った 本当です 本当です その時にはどうか悲しみが僕に残っていませんように だけどさ だけどさ 何度でも何度でも 嘘つくよ 人らしく 疲れても それしかもうないんだ それは蜃気楼 僕は夜の船 浮かび消える蜃気楼 聴こえてる悲鳴 心はがんじがらめ 本音は嘘の中 ゆらゆらゆらゆらゆらゆら 漂うだけ 僕は贅沢です だからさ 少しでも余裕がある時には 笑ってさ 笑ってさ たまに正直な君の事を想ってさ 話すようにするよ 直喩のまま 直喩のまま 何度でも何度でも 話すんだ 僕らしく 嘘でもいい 嘘でもいい話を | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 僕は贅沢を田に変えて 汗をかく農夫になりたい 嘘です が嘘です 風に負けて倒れた木々の枝で家を建てるべきだ 嘘です それも嘘です 何度でも何度でも 嘘つくよ 人らしく 疲れても それしかもうないんだ 庭で死んでいた蝉を見て いつか一人になると知った 本当です 本当です その時にはどうか悲しみが僕に残っていませんように だけどさ だけどさ 何度でも何度でも 嘘つくよ 人らしく 疲れても それしかもうないんだ それは蜃気楼 僕は夜の船 浮かび消える蜃気楼 聴こえてる悲鳴 心はがんじがらめ 本音は嘘の中 ゆらゆらゆらゆらゆらゆら 漂うだけ 僕は贅沢です だからさ 少しでも余裕がある時には 笑ってさ 笑ってさ たまに正直な君の事を想ってさ 話すようにするよ 直喩のまま 直喩のまま 何度でも何度でも 話すんだ 僕らしく 嘘でもいい 嘘でもいい話を |
哀愁トレインどこか遠い所へ行きたいな影法師 疲れてる背中の影 靴で踏む 気づかれないようにさ 空を分ける電線 撓む様を目で追う 尾根のように登り下り 心の浮き沈みと重ねていた 哀愁があってないようなもどかしいこの日々よ 最終電車 揺れる人がまるで波のよう ゆっくり進む心の旅はもう隣町 荒れた海 波にさらわれた悲しみと嘘 もういらないよ 哀愁があってないようなもどかしいこの日々よ 最終電車 揺れる人がまるで波のよう | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | どこか遠い所へ行きたいな影法師 疲れてる背中の影 靴で踏む 気づかれないようにさ 空を分ける電線 撓む様を目で追う 尾根のように登り下り 心の浮き沈みと重ねていた 哀愁があってないようなもどかしいこの日々よ 最終電車 揺れる人がまるで波のよう ゆっくり進む心の旅はもう隣町 荒れた海 波にさらわれた悲しみと嘘 もういらないよ 哀愁があってないようなもどかしいこの日々よ 最終電車 揺れる人がまるで波のよう |
潮ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ 歩む足跡 足音が泳いでた つまり誰かがそろそろ突つき出すころ 荒れる波際 浮かぶ木が泳いでた つまり僕らはそれらと変わらないってこと 飲めば水 出すと唾 人は潮 凄む凄む凄む 激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた 激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた 眼差しは日に日にブルー そこにあるはず青い青い ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎・岩寺基晴 | | ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ 歩む足跡 足音が泳いでた つまり誰かがそろそろ突つき出すころ 荒れる波際 浮かぶ木が泳いでた つまり僕らはそれらと変わらないってこと 飲めば水 出すと唾 人は潮 凄む凄む凄む 激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた 激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた 眼差しは日に日にブルー そこにあるはず青い青い ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ |
雨は気まぐれ降り出す 雨の音が 聴こえる 浅い眠り 気まぐれな 僕はまだ 嘘か罠 見きれず 浮かれられない夜の秘密 疲れた 人の隙間 すり抜け 今日も終わる 涙から 嘘を見つける 技は罠 優しく 手招きする夜の間に 雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ 気づかず 僕は見てた 手のひら 汗で濡れた 背中差してくる 赤い夕日に 何もかも忘れて息を飲むのさ 夜の隙間 雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ 離れられない夜はすぐに過ぎて、すぐ過ぎ去っていくけど 疲れた心の糸を流す 糸を流す雨の川 | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 降り出す 雨の音が 聴こえる 浅い眠り 気まぐれな 僕はまだ 嘘か罠 見きれず 浮かれられない夜の秘密 疲れた 人の隙間 すり抜け 今日も終わる 涙から 嘘を見つける 技は罠 優しく 手招きする夜の間に 雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ 気づかず 僕は見てた 手のひら 汗で濡れた 背中差してくる 赤い夕日に 何もかも忘れて息を飲むのさ 夜の隙間 雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ 離れられない夜はすぐに過ぎて、すぐ過ぎ去っていくけど 疲れた心の糸を流す 糸を流す雨の川 |
新しい世界あぁ街は紅色 人も染まった 今日もゆっくり終わるんだ 何にもない日々が繰り返され 僕らは青ざめたんだ 夜が忍び足 すり寄る でもやっぱり やっぱり気がついていた 心の中 どこか遠くへ行きたくて ゆらゆら揺れる でも何かが 何かが石のように頑なで 思いっきり踞る ほらまた朝が来る ワールドワイドな旅人が今眠りから目覚めるんだぜ 悲しくなるのは仕方がないんだ 歩き出せ煙りの中を 知らない世界 新しい街へ あぁ 眠りが浅い一人遊び ずっとこのまま居たいな ありふれた言葉をパズルみたいに重ねては遊んでいた もう 何もしたくないな でもやっぱり やっぱり夜の光が凍りつけば 僕は部屋を飛び出して泣きたくなるんだ でも何かに 何かに誘惑されては雲の中 いつか遠くへ行きたくて ほらまた朝がくる ワールドワイドな旅人が今眠りから目覚めるんだぜ 悲しくなるのは仕方がないんだ 歩き出せ煙りの中を 知らない世界 新しい街へ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | あぁ街は紅色 人も染まった 今日もゆっくり終わるんだ 何にもない日々が繰り返され 僕らは青ざめたんだ 夜が忍び足 すり寄る でもやっぱり やっぱり気がついていた 心の中 どこか遠くへ行きたくて ゆらゆら揺れる でも何かが 何かが石のように頑なで 思いっきり踞る ほらまた朝が来る ワールドワイドな旅人が今眠りから目覚めるんだぜ 悲しくなるのは仕方がないんだ 歩き出せ煙りの中を 知らない世界 新しい街へ あぁ 眠りが浅い一人遊び ずっとこのまま居たいな ありふれた言葉をパズルみたいに重ねては遊んでいた もう 何もしたくないな でもやっぱり やっぱり夜の光が凍りつけば 僕は部屋を飛び出して泣きたくなるんだ でも何かに 何かに誘惑されては雲の中 いつか遠くへ行きたくて ほらまた朝がくる ワールドワイドな旅人が今眠りから目覚めるんだぜ 悲しくなるのは仕方がないんだ 歩き出せ煙りの中を 知らない世界 新しい街へ |
ショック!夕方に酸っぱいサイダーを 急に飲みたくなった 哀れな僕は もう 何も感じはしない ショックが足りない今日も ゆっくり固まる感情 哀れな僕は だんだん 機械になるだけ ショック! ショック! ショック! ショックで目が開いた 僕は痺れて感電中 ショックをただ虚ろに浴びるだけ 夕方に酸っぱい青春を 急に舐めたくなった 哀れな少女 もう 何も感じはしない ショックが足りない今日も 夢の中で無表情 哀れな少女 徐々に 奇怪になるだけ ショック! ショック! ショック! ショックでうずくまった 君は涙で充電中 ショックのほうへ虚ろに歩くだけ | サカナクション | 山口一郎 | サカナクション | | 夕方に酸っぱいサイダーを 急に飲みたくなった 哀れな僕は もう 何も感じはしない ショックが足りない今日も ゆっくり固まる感情 哀れな僕は だんだん 機械になるだけ ショック! ショック! ショック! ショックで目が開いた 僕は痺れて感電中 ショックをただ虚ろに浴びるだけ 夕方に酸っぱい青春を 急に舐めたくなった 哀れな少女 もう 何も感じはしない ショックが足りない今日も 夢の中で無表情 哀れな少女 徐々に 奇怪になるだけ ショック! ショック! ショック! ショックでうずくまった 君は涙で充電中 ショックのほうへ虚ろに歩くだけ |
GO TO THE FUTURE心の最先端 待ちこがれていた涙は タバコの煙のせいだった 霧のような未来への動き 僕は動く 動く 指差す先に君 淋しいけど なのに行くしかないのさ 通り過ぎる対向車と目が合った そう 僕は迷う 服を引っ張ったりして 君を呼び止めたのは 疲れた日々の気まぐれだった だけど 君を誘う これが心の最先端 待ちこがれていた涙は タバコの煙のせいだった 霧のような未来への動き そう 僕は迷う 服を引っ張ったりして 君を呼び止めたのは 疲れた日々の気まぐれだった だけど 君を誘う やはり僕は動く 動く 指差す先に君 淋しいけど なのに行くしかないのさ 通り過ぎる対向車と目が合ったよ | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 心の最先端 待ちこがれていた涙は タバコの煙のせいだった 霧のような未来への動き 僕は動く 動く 指差す先に君 淋しいけど なのに行くしかないのさ 通り過ぎる対向車と目が合った そう 僕は迷う 服を引っ張ったりして 君を呼び止めたのは 疲れた日々の気まぐれだった だけど 君を誘う これが心の最先端 待ちこがれていた涙は タバコの煙のせいだった 霧のような未来への動き そう 僕は迷う 服を引っ張ったりして 君を呼び止めたのは 疲れた日々の気まぐれだった だけど 君を誘う やはり僕は動く 動く 指差す先に君 淋しいけど なのに行くしかないのさ 通り過ぎる対向車と目が合ったよ |
human僕らに何が足りないかなんてわからないけれど 何かに そう何かに背中を押される時があるんだ 心が揺れてたのは夜の風に吹かれていたから 誰かに そう誰かにこの事を伝えなきゃ駄目なんだ そう覚えた言葉の裏側 手探りで探ったら 疲れたこの夜の悩み 今でも確かに 押さえた心の裏から背中押す 確かに 心が揺れてたのは君の話最後まで聞いたから どこかに そうどこかに この事を投げ捨てに行かなきゃな 開いた手の平の中身 君に見せるから 疲れたこの夜の中で 慰め合えたら 押さえた心の裏から背中押す 確かに | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 僕らに何が足りないかなんてわからないけれど 何かに そう何かに背中を押される時があるんだ 心が揺れてたのは夜の風に吹かれていたから 誰かに そう誰かにこの事を伝えなきゃ駄目なんだ そう覚えた言葉の裏側 手探りで探ったら 疲れたこの夜の悩み 今でも確かに 押さえた心の裏から背中押す 確かに 心が揺れてたのは君の話最後まで聞いたから どこかに そうどこかに この事を投げ捨てに行かなきゃな 開いた手の平の中身 君に見せるから 疲れたこの夜の中で 慰め合えたら 押さえた心の裏から背中押す 確かに |
ティーンエイジ壁は灰色 雲の影が動いた 朝が来るな 君が僕に見せている心の一部を 掻きむしりたいな いきり立ってる 君の目の前で 石を蹴って 青くうつむいて 時が経って すぐに大人になって さらけ出せなくなって もう戻れなくなって 草に風が吹く ざわめく僕の心 枯れてしまった 僕は弱さを確かめておきたいから 君が引き出してよ いきり立ってる 君の目の前で 石を蹴って 青くうつむいて 時が経って すぐに大人になって さらけ出せなくなって もう戻れなくなって だけどまた振り返って 何かを確かめて 苦しむフリをして 誰かに背を向けて 読み飽きた本を読んで また言葉に埋もれ 旅に出たくなって 君を思い出して そうやって僕らは 繰り返して行く 渦巻く未来が 呼ぶ声がする いきり立って 時が経って いきり立って 時が経って | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 壁は灰色 雲の影が動いた 朝が来るな 君が僕に見せている心の一部を 掻きむしりたいな いきり立ってる 君の目の前で 石を蹴って 青くうつむいて 時が経って すぐに大人になって さらけ出せなくなって もう戻れなくなって 草に風が吹く ざわめく僕の心 枯れてしまった 僕は弱さを確かめておきたいから 君が引き出してよ いきり立ってる 君の目の前で 石を蹴って 青くうつむいて 時が経って すぐに大人になって さらけ出せなくなって もう戻れなくなって だけどまた振り返って 何かを確かめて 苦しむフリをして 誰かに背を向けて 読み飽きた本を読んで また言葉に埋もれ 旅に出たくなって 君を思い出して そうやって僕らは 繰り返して行く 渦巻く未来が 呼ぶ声がする いきり立って 時が経って いきり立って 時が経って |
雑踏もう一度だけ話してからさよならするんだ 煙みたいな日々から 夜を駆け抜けていく僕はまるで最終電車 ひとりで揺れる でもさ でもさ でもさ でもさ 見えない明日の欠片を探してずっと 消えたり見えなくなったりする日々をずっと 心の隙間を詰めていって空いた場所を 何かで埋めようと必死になってしまうんだ 汚れた手を洗うみたいに何もかもが流れてしまえばいいのに でもさ でもさ でもさ でもさ 見えない明日の欠片を探してずっと 消えたり見えなくなったりする日々をずっと 僕の体に重なる言葉みつけて どこか遠くへ捨ててしまうんだきっと | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | もう一度だけ話してからさよならするんだ 煙みたいな日々から 夜を駆け抜けていく僕はまるで最終電車 ひとりで揺れる でもさ でもさ でもさ でもさ 見えない明日の欠片を探してずっと 消えたり見えなくなったりする日々をずっと 心の隙間を詰めていって空いた場所を 何かで埋めようと必死になってしまうんだ 汚れた手を洗うみたいに何もかもが流れてしまえばいいのに でもさ でもさ でもさ でもさ 見えない明日の欠片を探してずっと 消えたり見えなくなったりする日々をずっと 僕の体に重なる言葉みつけて どこか遠くへ捨ててしまうんだきっと |
黄色い車黄色い車 実は今の話には続きがあるけど 今のところ それを君に話そうとは思っていないんだ 黄色い車 ぐるぐる回る季節の折り返し地点で 実のところ 心に決めかねながら 右折しかけてる 時の流れ 車の流れが比例 そうゆっくり ゆっくり行けばいいのさ あからさま そう 君の季節が 夢のごとく 夢のごとく 色づく頃 僕はどこかで つらつら揺れる つらつら揺れているでしょう 厚着で隠す 心の内 心の内 見せてから 僕は話の続きをする 続きをするつもりだよ 君の季節が 夢のごとく 夢のごとく 色づく頃 僕はどこかで つらつら揺れる つらつら揺れているでしょう | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 黄色い車 実は今の話には続きがあるけど 今のところ それを君に話そうとは思っていないんだ 黄色い車 ぐるぐる回る季節の折り返し地点で 実のところ 心に決めかねながら 右折しかけてる 時の流れ 車の流れが比例 そうゆっくり ゆっくり行けばいいのさ あからさま そう 君の季節が 夢のごとく 夢のごとく 色づく頃 僕はどこかで つらつら揺れる つらつら揺れているでしょう 厚着で隠す 心の内 心の内 見せてから 僕は話の続きをする 続きをするつもりだよ 君の季節が 夢のごとく 夢のごとく 色づく頃 僕はどこかで つらつら揺れる つらつら揺れているでしょう |
アムスフィッシュアムステルダム 雲の切れ間で頷く魚が 進む僕らの背中眺めて笑っているよ 遠くから聞こえてくる音 それはどこかで 悲しい雨の間をすり抜けるゆらゆら泳ぐ魚の音 アムステルダム 見えたり隠れたりしてきたのは 少しだけ僕らが大人になってきたからかな アムステル アムステルダム 雲の切れ間で頷く魚が 進む僕らの疲れた後ろ髪 引っ張っていたんだ 最終電車の疲れた風の音 それはまるで 煙りのようだ 淋しい僕らの煙りのようだ でもいつの日か 僕の心は夜を泳いで 歩き疲れた君の隣にたどり着くよ ラララララララ‥‥ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | アムステルダム 雲の切れ間で頷く魚が 進む僕らの背中眺めて笑っているよ 遠くから聞こえてくる音 それはどこかで 悲しい雨の間をすり抜けるゆらゆら泳ぐ魚の音 アムステルダム 見えたり隠れたりしてきたのは 少しだけ僕らが大人になってきたからかな アムステル アムステルダム 雲の切れ間で頷く魚が 進む僕らの疲れた後ろ髪 引っ張っていたんだ 最終電車の疲れた風の音 それはまるで 煙りのようだ 淋しい僕らの煙りのようだ でもいつの日か 僕の心は夜を泳いで 歩き疲れた君の隣にたどり着くよ ラララララララ‥‥ |
プラトー0時以降の二人は 今日と明日を曖昧にしてる 冷蔵庫のノイズが 外の雨も曖昧にしてる 0時以降の二人は 半分透明になってしまって 真夜中 眠れなくなった 冴えたり曇ったり 行ったり来たりして この夜は 目を閉じて見た幻 いつか 君と話せたら 僕が今感じてる この雰囲気を いつか 言葉に変えるから 平行線の夜は 息を吸って吐いてるだけです 蛍光灯のノイズが 幸せさえも点滅させてる 平行線の夜は 一回二人を冷静にして 頭の中 掻き回す罠 垂れたり濁ったり 行ったり来たりして 僕はまだ 多分まだ目を閉じてる だから今 笑えるのか この風が 悲しい言葉に聴こえても いつか それを変えるから | サカナクション | 山口一郎 | サカナクション | | 0時以降の二人は 今日と明日を曖昧にしてる 冷蔵庫のノイズが 外の雨も曖昧にしてる 0時以降の二人は 半分透明になってしまって 真夜中 眠れなくなった 冴えたり曇ったり 行ったり来たりして この夜は 目を閉じて見た幻 いつか 君と話せたら 僕が今感じてる この雰囲気を いつか 言葉に変えるから 平行線の夜は 息を吸って吐いてるだけです 蛍光灯のノイズが 幸せさえも点滅させてる 平行線の夜は 一回二人を冷静にして 頭の中 掻き回す罠 垂れたり濁ったり 行ったり来たりして 僕はまだ 多分まだ目を閉じてる だから今 笑えるのか この風が 悲しい言葉に聴こえても いつか それを変えるから |
インナーワールド描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう 思いは遂げられた 季節は流れて 心を取り囲んでいた 全てはあの頃の胸の内 ひけらかす そこから始まっていった 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう 思いは遂げられた 季節は流れて 心を取り囲んでいた 全てはあの頃の胸の内 ひけらかす そこから始まっていった 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう |
アンダー髪が伸びるたび 生きてるとわかるんだ それだけが僕を落ち着かせるんだ 波打ち際 突っ立って僕は息をしたんだ それだけで僕は落ちつけるんだ アンダー アンダー … 今正しい言葉や嘘や全ての裏 いつか気がついた時 僕は叫び出す 書きかけのノートに 線を引いてみたんだ そこから下が新しい僕としました 今正しい言葉や嘘や全ての裏 いつか手に入れた時僕は叫び出す アンダー アンダー … | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 髪が伸びるたび 生きてるとわかるんだ それだけが僕を落ち着かせるんだ 波打ち際 突っ立って僕は息をしたんだ それだけで僕は落ちつけるんだ アンダー アンダー … 今正しい言葉や嘘や全ての裏 いつか気がついた時 僕は叫び出す 書きかけのノートに 線を引いてみたんだ そこから下が新しい僕としました 今正しい言葉や嘘や全ての裏 いつか手に入れた時僕は叫び出す アンダー アンダー … |
セプテンバー -東京 version-転んで 足元 つばを吐いた 古傷くすぶっては 腹を立てた 自信 疑心 欲に幸 全てグッと抱いては 曇り空の下で 湿った風仰いでた 僕たちは いつか墓となり 土に戻るだろう 何も語らずに済むならばいいだろう それもまあいいだろう 心が貧しくなってたんだ だからさ 道草食ってたんだ わずかな知識でも 慰めになるから 捜し求め歩いては また口つぐむだろう そして汚れた世界 熱い背中にハロー その頃の僕には 湿った風が吹いてた 僕たちは いつか花となり 土に戻るだろう 何も語らずに済むならばいいだろう それもまあいいだろう 僕たちは いつか墓となり 土に戻るだろう 何も語らずに済むならばいいだろう それもまあいいさ 僕たちは いつか墓に生る 苔にもなるだろう ここで生きる意味 捜し求め歩くだろう それもまあいいさ | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | 転んで 足元 つばを吐いた 古傷くすぶっては 腹を立てた 自信 疑心 欲に幸 全てグッと抱いては 曇り空の下で 湿った風仰いでた 僕たちは いつか墓となり 土に戻るだろう 何も語らずに済むならばいいだろう それもまあいいだろう 心が貧しくなってたんだ だからさ 道草食ってたんだ わずかな知識でも 慰めになるから 捜し求め歩いては また口つぐむだろう そして汚れた世界 熱い背中にハロー その頃の僕には 湿った風が吹いてた 僕たちは いつか花となり 土に戻るだろう 何も語らずに済むならばいいだろう それもまあいいだろう 僕たちは いつか墓となり 土に戻るだろう 何も語らずに済むならばいいだろう それもまあいいさ 僕たちは いつか墓に生る 苔にもなるだろう ここで生きる意味 捜し求め歩くだろう それもまあいいさ |
開花爪を噛んで僕は止まった 空に雲 影が覆った 中途半端に眠って 萎れた僕は草花と同じ ゆらゆら花びらがサヨナラを言うようなんだ 少しだけ日々を戻して 何もなかった事にしたいから 芸術家のフリをして 今の自分を行き交う人等に 重ねて確かめてみた まだ間に合うかな さよなら 僕は一人 君と話した言葉の意味 今はまだ煙りのようだ 揺れる夜が帰ってくるよ 千年先の木々に 僕が生まれ変わりたいのは 知らなくて良い事知らずに ただゆっくり生きていたいんだ | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 爪を噛んで僕は止まった 空に雲 影が覆った 中途半端に眠って 萎れた僕は草花と同じ ゆらゆら花びらがサヨナラを言うようなんだ 少しだけ日々を戻して 何もなかった事にしたいから 芸術家のフリをして 今の自分を行き交う人等に 重ねて確かめてみた まだ間に合うかな さよなら 僕は一人 君と話した言葉の意味 今はまだ煙りのようだ 揺れる夜が帰ってくるよ 千年先の木々に 僕が生まれ変わりたいのは 知らなくて良い事知らずに ただゆっくり生きていたいんだ |
あめふら僕はひとり 淋しい夜をヒラリ肩透かしました でもすぐに明日が部屋を通り過ぎていきます 心に雨 にじむ僕の白い一直線 嘘がほら夜の海のよう 揺れる揺れる正しい言葉 知りたい事溢れる夕暮れ ヒラリ横に逃げました 雨がやむわずかな雲の切れ間です 手を振る風 揺れて乾く僕の白いシャツ 上の空 何か見てた 揺れる揺れる単純な言葉 | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 僕はひとり 淋しい夜をヒラリ肩透かしました でもすぐに明日が部屋を通り過ぎていきます 心に雨 にじむ僕の白い一直線 嘘がほら夜の海のよう 揺れる揺れる正しい言葉 知りたい事溢れる夕暮れ ヒラリ横に逃げました 雨がやむわずかな雲の切れ間です 手を振る風 揺れて乾く僕の白いシャツ 上の空 何か見てた 揺れる揺れる単純な言葉 |
うねり間空いた君のその仕草に 夕暮れで見えるその欠片 君と僕とは流れる雲 月を見つけて一人で遊ぶ 間空いた君のその仕草に 夕暮れで見えるその欠片 君と僕とは流れる雲 月を見つめて一人で遊ぶ ゆらゆら揺れるのは 君はまだ知らないから この道をゆっくり行く 一人で生きて行く | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 間空いた君のその仕草に 夕暮れで見えるその欠片 君と僕とは流れる雲 月を見つけて一人で遊ぶ 間空いた君のその仕草に 夕暮れで見えるその欠片 君と僕とは流れる雲 月を見つめて一人で遊ぶ ゆらゆら揺れるのは 君はまだ知らないから この道をゆっくり行く 一人で生きて行く |
マッチとピーナッツ深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ あの子が先に嘘ついた 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ 外の月がビー玉 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ あの子の方が真剣だった 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ 湯呑みに余った水が また こぼれた 心がこぼれた どっかに飛んだピーナッツ 湿気ってるマッチでつけた火が テーブルの上 照らした どっかに行ったピーナッツ いつかのあの幸せみたいに またどこかへ消えてしまって 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ あの子の方が真剣だった 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ 湯呑みに溜まった水が また こぼれた 心が こぼれた | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ あの子が先に嘘ついた 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ 外の月がビー玉 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ あの子の方が真剣だった 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ 湯呑みに余った水が また こぼれた 心がこぼれた どっかに飛んだピーナッツ 湿気ってるマッチでつけた火が テーブルの上 照らした どっかに行ったピーナッツ いつかのあの幸せみたいに またどこかへ消えてしまって 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ あの子の方が真剣だった 深夜に噛んだピーナッツ 湿気ってるような気がしたピーナッツ 湯呑みに溜まった水が また こぼれた 心が こぼれた |
スプーンと汗煙とともに吐き出してやった 甚く喉に刺さる悲しみの言葉を その日から僕はもうタバコを止めた より細くより長く生きると決めたんだ 昨日と同じ靴を履いたんだ 痛く胸に刺さる思い出と共に ぐるぐる回る頭の中から 絞り出した汗は もう乾く頃 うつむき嘆く人々の心内を スプーンで掻き回すように説き開こう 煙とともに吐き出した言葉は 常に僕について回る影だったんだ 冷たく光る月の明かりが 静かに静かに語り出すだろう | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 煙とともに吐き出してやった 甚く喉に刺さる悲しみの言葉を その日から僕はもうタバコを止めた より細くより長く生きると決めたんだ 昨日と同じ靴を履いたんだ 痛く胸に刺さる思い出と共に ぐるぐる回る頭の中から 絞り出した汗は もう乾く頃 うつむき嘆く人々の心内を スプーンで掻き回すように説き開こう 煙とともに吐き出した言葉は 常に僕について回る影だったんだ 冷たく光る月の明かりが 静かに静かに語り出すだろう |
もどかしい日々夕日が痛いな そこに一人 溺れかけた時代の向こうに 渦巻く空 そこに何があるかわからないけど生きていた 隣同士でわかったのは 赤いその服のように 手招きする君の横顔は めくるめく日々の欠片のよう | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 夕日が痛いな そこに一人 溺れかけた時代の向こうに 渦巻く空 そこに何があるかわからないけど生きていた 隣同士でわかったのは 赤いその服のように 手招きする君の横顔は めくるめく日々の欠片のよう |
茶柱揺れてる茶柱 何となく 見つめて咳した ひとりごと 子供の頃なら ただ泣いてごまかせたのに ずっと剥がせずにいた心の瘡蓋 ゆっくりとふやけて いつの間にか 消えてくれたら 揺れてる茶柱 何もいらないはずなのに 静かな言葉が 何となく 伝わる気がした 暑い夜 重なる火花が 煙の中で揺れていた ずっと変わらないと信じてた心は ゆっくりと擦れては重ね塗り 傷は消えても 揺れてる茶柱 何もいらないはずなのに 君の夢も見たくないのに | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | 揺れてる茶柱 何となく 見つめて咳した ひとりごと 子供の頃なら ただ泣いてごまかせたのに ずっと剥がせずにいた心の瘡蓋 ゆっくりとふやけて いつの間にか 消えてくれたら 揺れてる茶柱 何もいらないはずなのに 静かな言葉が 何となく 伝わる気がした 暑い夜 重なる火花が 煙の中で揺れていた ずっと変わらないと信じてた心は ゆっくりと擦れては重ね塗り 傷は消えても 揺れてる茶柱 何もいらないはずなのに 君の夢も見たくないのに |
フレンドリー正しい 正しくないと 決めたくないな そう 考える夜 正しい 正しくないと 決めた虚しさ そう 真っ暗になる 左側に寄って歩いた 側溝に流れてる夢が 右側に寄って歩いた そこには何があるんだ 左右 行ったり来たりの 水と泥の淀 そう窓を開けた 正しい 正しくないと 決めたくないな そう 考える夜 正しい 正しくないと 決めた虚しさ そう 真っ暗になる すぐに飲んで吐いた嘘本音を 額に入れて飾る人 すでに飲んで消化した本音を ゴミに出して笑う人 リアリティ 飛んでる鳥と水に浮かぶ鳥に 左右 行ったり来たりの 夢を語る君に そう 腕を噛むんだ 早い 流行り廃りを 次の時代が 大きく笑う 君に優しくしたいな この気持ちが 大きくなってく 正しい 正しくないと 決めたくないな そう 考える夜 正しい 正しくないと 決めた虚しさ そう 真っ暗になる | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | sakanaction | 正しい 正しくないと 決めたくないな そう 考える夜 正しい 正しくないと 決めた虚しさ そう 真っ暗になる 左側に寄って歩いた 側溝に流れてる夢が 右側に寄って歩いた そこには何があるんだ 左右 行ったり来たりの 水と泥の淀 そう窓を開けた 正しい 正しくないと 決めたくないな そう 考える夜 正しい 正しくないと 決めた虚しさ そう 真っ暗になる すぐに飲んで吐いた嘘本音を 額に入れて飾る人 すでに飲んで消化した本音を ゴミに出して笑う人 リアリティ 飛んでる鳥と水に浮かぶ鳥に 左右 行ったり来たりの 夢を語る君に そう 腕を噛むんだ 早い 流行り廃りを 次の時代が 大きく笑う 君に優しくしたいな この気持ちが 大きくなってく 正しい 正しくないと 決めたくないな そう 考える夜 正しい 正しくないと 決めた虚しさ そう 真っ暗になる |
キャラバン砂に 飽きたころ キャラバンの 百鬼夜行 シャツに汗模様 砂嵐という色が 柄となり カモフラージュした この不安ならいつもの この夜は暗くても この日々は不感症 君に 会いたくても 会いたくても まだ日が暮れるまで歩かなきゃ この不安ならいつもの この道は暗くても この日々は不感症 砂漠のラクダ使い 春夏秋冬 (ひととせ)は 呆気ない 砂漠のラクダ使い うろ覚えの秘境 砂漠のラクダ使い 恋心 掛け合い 行こう 砂の街 ひとりでも行こう 砂漠のラクダ使い 春夏秋冬 (ひととせ)は 呆気ない 砂漠のラクダ使い うろ覚えの秘境 砂漠のラクダ使い 恋心 掛け合い 行こう 砂の街 前人未到の夢の里 | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | sakanaction | 砂に 飽きたころ キャラバンの 百鬼夜行 シャツに汗模様 砂嵐という色が 柄となり カモフラージュした この不安ならいつもの この夜は暗くても この日々は不感症 君に 会いたくても 会いたくても まだ日が暮れるまで歩かなきゃ この不安ならいつもの この道は暗くても この日々は不感症 砂漠のラクダ使い 春夏秋冬 (ひととせ)は 呆気ない 砂漠のラクダ使い うろ覚えの秘境 砂漠のラクダ使い 恋心 掛け合い 行こう 砂の街 ひとりでも行こう 砂漠のラクダ使い 春夏秋冬 (ひととせ)は 呆気ない 砂漠のラクダ使い うろ覚えの秘境 砂漠のラクダ使い 恋心 掛け合い 行こう 砂の街 前人未到の夢の里 |
シャンディガフビールを飲んでみようかな ストーンズジンジャーを入れて飲んでみようかな メスライオンみたいな野良猫が 今日も庭をかけてく ビールを飲んでみようかな 少し足りない方が僕にはちょうど良いかな いつものようなこの侘しさが 今日も僕の心を溶かしていく 消えた日々は泡の中 それぞれのこと 立ち入らず立ち入れぬまま だけど 最後に僕が信じたのは 少しの愛と 少しのだらしなさかな レーズンバターみたいなこの甘さ 手で触れるだけで溶けてく ビールを飲んでみようかな ストーンズジンジャーを入れて飲んでみようかな メスライオン色と白い泡 今日も僕を夢に連れていく | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | sakanaction | ビールを飲んでみようかな ストーンズジンジャーを入れて飲んでみようかな メスライオンみたいな野良猫が 今日も庭をかけてく ビールを飲んでみようかな 少し足りない方が僕にはちょうど良いかな いつものようなこの侘しさが 今日も僕の心を溶かしていく 消えた日々は泡の中 それぞれのこと 立ち入らず立ち入れぬまま だけど 最後に僕が信じたのは 少しの愛と 少しのだらしなさかな レーズンバターみたいなこの甘さ 手で触れるだけで溶けてく ビールを飲んでみようかな ストーンズジンジャーを入れて飲んでみようかな メスライオン色と白い泡 今日も僕を夢に連れていく |