真山一郎の歌詞一覧リスト  18曲中 1-18曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あゝ五稜郭菊の御旗(みはた)に 追われて落ちて 葵(あおい)の花は どこで咲く あゝ 函館の 五稜郭(ごりょうかく) 望みを託す つわものに 津軽の海は 波高し  武士の面目 その名にかけて 榎本武揚(たけあき) 指揮をとる あゝ 壮烈の 五稜郭 戦い日々に 利はなきも 屍(かばね)の上の 士気高し  国を憂いし 二つの道の いずれが是非か 後に待つ あゝ 白旗の 五稜郭 臥牛(がぎゅう)の山に 眼(め)をやれば 明治の空の 朝ぼらけ真山一郎峰田明彦・補作詞:藤間哲郎細川潤一白石十四男菊の御旗(みはた)に 追われて落ちて 葵(あおい)の花は どこで咲く あゝ 函館の 五稜郭(ごりょうかく) 望みを託す つわものに 津軽の海は 波高し  武士の面目 その名にかけて 榎本武揚(たけあき) 指揮をとる あゝ 壮烈の 五稜郭 戦い日々に 利はなきも 屍(かばね)の上の 士気高し  国を憂いし 二つの道の いずれが是非か 後に待つ あゝ 白旗の 五稜郭 臥牛(がぎゅう)の山に 眼(め)をやれば 明治の空の 朝ぼらけ
商人一代見せちゃならない 男のなみだ ぐっとこらえて のみこんだ 名代 浪花の のれんのかげで 意地と 意地とが 勝負する わてはなァ わては大阪の 商人(あきんど)や  千両 万両じゃ 買えないものを 仕込み辛抱の 幾十年 売手 買手が 火花を散らす 中で 育てた ド根性 わてはなァ わては大阪の 商人や  義理と 人情の 二筋道は 金という字で 踏みわける 男 花道 そろばん片手 行くは 世界の 晴れ舞台 わてはなァ わては大阪の 商人や真山一郎宮田隆・高橋掬太郎川上英一川上英一見せちゃならない 男のなみだ ぐっとこらえて のみこんだ 名代 浪花の のれんのかげで 意地と 意地とが 勝負する わてはなァ わては大阪の 商人(あきんど)や  千両 万両じゃ 買えないものを 仕込み辛抱の 幾十年 売手 買手が 火花を散らす 中で 育てた ド根性 わてはなァ わては大阪の 商人や  義理と 人情の 二筋道は 金という字で 踏みわける 男 花道 そろばん片手 行くは 世界の 晴れ舞台 わてはなァ わては大阪の 商人や
王将露地に飛び出りゃ 夜空の星が 駒に見えるよ この目には 馬鹿よ阿呆と 言われても 将棋ばかりが なぜ止められぬ  「わいは今 女房や子供にわかれるか 将棋の駒にわかれるか ギリギリ結着のとこまで来てしもてるんや」  小春済まぬな 夫のために 愚痴もこぼさず 苦労する 浪花根性を 二人して 明日の勝負に かけよやないか 「今日の将棋はわてが勝ったんやない。 関根はんの方で負けてくれはったんや… 八年間なにくそなにくそと思もて来た 相手に勝ちながら ちっとも嬉しいことあらへん」 西の坂田と もてはやされて 行けばきびしい 茨道 どこにこころの 駒がある 神よ仏よ 教えておくれ真山一郎藤間哲郎桜田誠一西脇功露地に飛び出りゃ 夜空の星が 駒に見えるよ この目には 馬鹿よ阿呆と 言われても 将棋ばかりが なぜ止められぬ  「わいは今 女房や子供にわかれるか 将棋の駒にわかれるか ギリギリ結着のとこまで来てしもてるんや」  小春済まぬな 夫のために 愚痴もこぼさず 苦労する 浪花根性を 二人して 明日の勝負に かけよやないか 「今日の将棋はわてが勝ったんやない。 関根はんの方で負けてくれはったんや… 八年間なにくそなにくそと思もて来た 相手に勝ちながら ちっとも嬉しいことあらへん」 西の坂田と もてはやされて 行けばきびしい 茨道 どこにこころの 駒がある 神よ仏よ 教えておくれ
男の勝負一度決めたら 二度目はいらぬ 意地を貫(つらぬ)け 男なら 踏まれ蹴られは 覚悟の上さ やるぞ見ておれ やるぞ見ておれ あ…この勝負  成らぬ堪忍 笑顔で耐えて ぐっと呑み込む 血の涙 七つ転(ころ)んで 八つで起きる それが男子(おとこ)の それが男子の あ…ど根性  辛い憂世(うきよ)の 山坂越えりゃ やがて花咲く 峠道 晴れて故郷に 錦を飾る 夢がすべてさ 夢がすべてさ あ…この勝負真山一郎山下辰三真山一郎鈴木英明一度決めたら 二度目はいらぬ 意地を貫(つらぬ)け 男なら 踏まれ蹴られは 覚悟の上さ やるぞ見ておれ やるぞ見ておれ あ…この勝負  成らぬ堪忍 笑顔で耐えて ぐっと呑み込む 血の涙 七つ転(ころ)んで 八つで起きる それが男子(おとこ)の それが男子の あ…ど根性  辛い憂世(うきよ)の 山坂越えりゃ やがて花咲く 峠道 晴れて故郷に 錦を飾る 夢がすべてさ 夢がすべてさ あ…この勝負
婦系図恋に生きれば この世は狭い 仇な浮名の 切り通し 情け知らずの 夜風に吹かれ 散るか湯島の 白梅も  「命がけの願いが叶って こんないい男を夫に持って お蔦は日本一の果報者、 日蔭の身にも花の咲く日があるんだわねェ」  可哀そうだが 別れにゃならぬ 男心は 義理に泣く 月もおぼろの石段道に こぼす涙の ひとしずく  「ようやく 一緒になったと思う間もなく 生木の技を裂くように 引き裂かれて行く二人の運命だ あゝ 月は晴れても心は闇だ」  なんと頼もか 天神さまに 好いて好かれた 身の果を 恋の意地なら 建ててもみしょう お蔦 主税の 比翼塚真山一郎高橋掬太郎佐伯としを佐伯としを恋に生きれば この世は狭い 仇な浮名の 切り通し 情け知らずの 夜風に吹かれ 散るか湯島の 白梅も  「命がけの願いが叶って こんないい男を夫に持って お蔦は日本一の果報者、 日蔭の身にも花の咲く日があるんだわねェ」  可哀そうだが 別れにゃならぬ 男心は 義理に泣く 月もおぼろの石段道に こぼす涙の ひとしずく  「ようやく 一緒になったと思う間もなく 生木の技を裂くように 引き裂かれて行く二人の運命だ あゝ 月は晴れても心は闇だ」  なんと頼もか 天神さまに 好いて好かれた 身の果を 恋の意地なら 建ててもみしょう お蔦 主税の 比翼塚
河内の次郎長親のいる奴ぁ 幸福(しあわせ)もんさ 俺の親父は 生駒山 生命(いのち)ゃ売りもの 粗末にゃならぬ 生きて世の為 人の為 俺は河内の 俺は河内の次郎長や  ほれた女が 教えてくれた 涙いい奴 甘い奴 鬼と仏が 心の中に 二つ仲良く 住みついた 俺は河内の 俺は河内の次郎長や  河内音頭の 太鼓のひびき どんと叩けば 気が晴れる やると決めたら 唯やるだけさ 闘鶏(しゃも)は死んでも 声(ね)をあげぬ 俺は河内の 俺は河内の次郎長や真山一郎司太可志西脇功鈴木英明親のいる奴ぁ 幸福(しあわせ)もんさ 俺の親父は 生駒山 生命(いのち)ゃ売りもの 粗末にゃならぬ 生きて世の為 人の為 俺は河内の 俺は河内の次郎長や  ほれた女が 教えてくれた 涙いい奴 甘い奴 鬼と仏が 心の中に 二つ仲良く 住みついた 俺は河内の 俺は河内の次郎長や  河内音頭の 太鼓のひびき どんと叩けば 気が晴れる やると決めたら 唯やるだけさ 闘鶏(しゃも)は死んでも 声(ね)をあげぬ 俺は河内の 俺は河内の次郎長や
残菊物語役者育ちも 芝居じゃ惚れぬ かけた情に 嘘はない 苦労やつれを 素顔に見せて あわれ 浪華の 侘び住居  かわい女房と 手を取り合えば つらい浮世も 花の宿 寒い夜風にゃ 肌よせ合うて 恋し東京を 夢に見る  「お徳、死んじゃいけない。生きてくれ、いつ までも、いつまでも生きていてくれ。いくらおい らが出世したって、お前が死んでしまっては、 何がうれしいものか、お前のいない世の中に は、桧舞台も何もありゃしないんだ。」  泣いちゃなるまい 泣かせちゃならぬ 命かけたが 恋の意地 桧舞台も 一人じゃ踏まぬ 胸におもかげ 抱いて踏む真山一郎高橋掬太郎西脇功西脇功役者育ちも 芝居じゃ惚れぬ かけた情に 嘘はない 苦労やつれを 素顔に見せて あわれ 浪華の 侘び住居  かわい女房と 手を取り合えば つらい浮世も 花の宿 寒い夜風にゃ 肌よせ合うて 恋し東京を 夢に見る  「お徳、死んじゃいけない。生きてくれ、いつ までも、いつまでも生きていてくれ。いくらおい らが出世したって、お前が死んでしまっては、 何がうれしいものか、お前のいない世の中に は、桧舞台も何もありゃしないんだ。」  泣いちゃなるまい 泣かせちゃならぬ 命かけたが 恋の意地 桧舞台も 一人じゃ踏まぬ 胸におもかげ 抱いて踏む
船場の男七つ転んで 八つで起きる それが浪花の 土性ッ骨 暖簾ひとつに 命をかけた 親の血潮が わいのからだに 脈を打つ  「みんな老舗が恐いのやろ、せやから、どさ くさにまぎれ込んで、寄ってたかって、わいの 息の根を止めたいのやろが、そうはいかへん で。わいも死んだ親爺の子や。お前らとは根 性が違うわい。」  誰が言うたか 商いの道 あかず苦労を しょって行く 船場そだちは 男の男 泣くな騒ぐな 時の流れの 浮き沈み  「金儲けだけにあくせくするような奴は何百年 もつづいたこの船場には、一人もおりまへん。 商売は人間がするもんや。今にわかる、暖簾 の力がなあ。」  やると決めたら 後には引かぬ 意地は老舗の 名にかけた 捨身一番 太閤はんの 城に顔向け 出来る明日を 見ておくれ真山一郎藤間哲郎桜田誠一櫻田誠一七つ転んで 八つで起きる それが浪花の 土性ッ骨 暖簾ひとつに 命をかけた 親の血潮が わいのからだに 脈を打つ  「みんな老舗が恐いのやろ、せやから、どさ くさにまぎれ込んで、寄ってたかって、わいの 息の根を止めたいのやろが、そうはいかへん で。わいも死んだ親爺の子や。お前らとは根 性が違うわい。」  誰が言うたか 商いの道 あかず苦労を しょって行く 船場そだちは 男の男 泣くな騒ぐな 時の流れの 浮き沈み  「金儲けだけにあくせくするような奴は何百年 もつづいたこの船場には、一人もおりまへん。 商売は人間がするもんや。今にわかる、暖簾 の力がなあ。」  やると決めたら 後には引かぬ 意地は老舗の 名にかけた 捨身一番 太閤はんの 城に顔向け 出来る明日を 見ておくれ
曽我兄弟兄者あれ見よ 空とぶ雁も 親子そろうて 行くものを 赤沢山の 狩くらに 無念や父は 討たれたり  [十郎]弟! [五郎]兄者人! [十郎]よいか 目ざす敵は工藤左エ門 いざ討ち取って 恨み晴らさん 弟ぬかるな  おのれ祐経 その名も憎し 恨み晴らさで おくべきか 十八年の 天津風 夜討に勇む 蝶千鳥  母の形身の 小袖を濡らす 富士の狩場の 血のしぶき 本懐とげし 兄弟の 名乗りを聞けや 時鳥(ほととぎす)真山一郎高橋掬太郎細川潤一細川潤一兄者あれ見よ 空とぶ雁も 親子そろうて 行くものを 赤沢山の 狩くらに 無念や父は 討たれたり  [十郎]弟! [五郎]兄者人! [十郎]よいか 目ざす敵は工藤左エ門 いざ討ち取って 恨み晴らさん 弟ぬかるな  おのれ祐経 その名も憎し 恨み晴らさで おくべきか 十八年の 天津風 夜討に勇む 蝶千鳥  母の形身の 小袖を濡らす 富士の狩場の 血のしぶき 本懐とげし 兄弟の 名乗りを聞けや 時鳥(ほととぎす)
殺陣師一代寄らば斬るぞの 大見得も 派手な浮名の 影法師 花の舞台じゃ あの竹光も 抜けば玉散る 氷の刃でよ 殺陣師一代 殺陣師一代 身をきざむ  「なにぬかしてけつかるねん リアリジュームがなんじゃい わいにはわいの殺陣があるんや いまにきっと大向こうを うならしてみせたるわい」  チョンときの音に 幕が開きゃ 意地がもたげる 楽屋うら どうせ捨身のチャンバラ稼業 雁が飛んでく 赤城のお山でよ 俺の忠治が 俺の忠治が 泣いている  「のんだくれの罰当り言うて みんなに笑われながら わいは一生を刀にかけて 生きてきたんや ええか ここで一丁わいが忠治の最後の殺陣を つけたるさかいなァ 見とれよ これがわいの……わいの…… 最後の忠治やで……」  廻り舞台の 宿命(さだめ)なら ここが潮時 見きりどき 女房すまぬと ここで詫びて おとこ一代 ふるえる刀によ 殺陣師段平 殺陣師段平 血のなみだ真山一郎梅本たかし西脇功寄らば斬るぞの 大見得も 派手な浮名の 影法師 花の舞台じゃ あの竹光も 抜けば玉散る 氷の刃でよ 殺陣師一代 殺陣師一代 身をきざむ  「なにぬかしてけつかるねん リアリジュームがなんじゃい わいにはわいの殺陣があるんや いまにきっと大向こうを うならしてみせたるわい」  チョンときの音に 幕が開きゃ 意地がもたげる 楽屋うら どうせ捨身のチャンバラ稼業 雁が飛んでく 赤城のお山でよ 俺の忠治が 俺の忠治が 泣いている  「のんだくれの罰当り言うて みんなに笑われながら わいは一生を刀にかけて 生きてきたんや ええか ここで一丁わいが忠治の最後の殺陣を つけたるさかいなァ 見とれよ これがわいの……わいの…… 最後の忠治やで……」  廻り舞台の 宿命(さだめ)なら ここが潮時 見きりどき 女房すまぬと ここで詫びて おとこ一代 ふるえる刀によ 殺陣師段平 殺陣師段平 血のなみだ
浪花義侠伝十九、二十才(はたち)で 河内を飛んで 意地がものいう 義侠の世界 淀の流れに 男を賭けた 買って下さい あゝ五尺の魂  「俺は生まれつきのどあ呆かも知れん そやけど弱いものいじめはせえへんで」  渡る世間は 人情と義理の 二人三脚 ジャンジャン横丁 古い古いと 笑われながら 俺は行くのさ あゝ男の道を  「死んだ親父は“人さまのために”“ひとさまの ために”言うとった 俺はこの文句がふるえ るほど好きや 俺はやるでエ」  惚(ほ)れた女にゃ すまないけれど どうせちゃぶ台 囲めぬ男 行くか走るか 弁天埠頭 熱い嵐の あゝ大阪港真山一郎永井ひろし小松美穂永作幸男十九、二十才(はたち)で 河内を飛んで 意地がものいう 義侠の世界 淀の流れに 男を賭けた 買って下さい あゝ五尺の魂  「俺は生まれつきのどあ呆かも知れん そやけど弱いものいじめはせえへんで」  渡る世間は 人情と義理の 二人三脚 ジャンジャン横丁 古い古いと 笑われながら 俺は行くのさ あゝ男の道を  「死んだ親父は“人さまのために”“ひとさまの ために”言うとった 俺はこの文句がふるえ るほど好きや 俺はやるでエ」  惚(ほ)れた女にゃ すまないけれど どうせちゃぶ台 囲めぬ男 行くか走るか 弁天埠頭 熱い嵐の あゝ大阪港
日本の母「博正!博正ッ」  愛し子の いのち奪われ 悲しみの 淵瀬に深く 沈むとも 人を憎まず 神を信じて 頬笑み浮かべ ああ日本の 母はここにも 生きてあり  山見りゃ悲し海を見りゃ 海の思い出また悲し 死んだわが子が生きていりゃ いまはいくつと指を折る 母の白髪を髪の毛を 濡らす黒潮砕ける波が 岩の狭間に虹を撤く  「でもよかったと思います。あの時晃を憎んで いたらこんな幸せはなかったかも知れませんねえ」  幸福(しあわせ)の 木の葉もかれて 裸木の わが身の夢は 消えるとも 人を恨まず 神を信じて 頬笑み浮かべ ああ日本の 母はここにも 生きてあり真山一郎飯山栄浄西野新二郎西脇功「博正!博正ッ」  愛し子の いのち奪われ 悲しみの 淵瀬に深く 沈むとも 人を憎まず 神を信じて 頬笑み浮かべ ああ日本の 母はここにも 生きてあり  山見りゃ悲し海を見りゃ 海の思い出また悲し 死んだわが子が生きていりゃ いまはいくつと指を折る 母の白髪を髪の毛を 濡らす黒潮砕ける波が 岩の狭間に虹を撤く  「でもよかったと思います。あの時晃を憎んで いたらこんな幸せはなかったかも知れませんねえ」  幸福(しあわせ)の 木の葉もかれて 裸木の わが身の夢は 消えるとも 人を恨まず 神を信じて 頬笑み浮かべ ああ日本の 母はここにも 生きてあり
人情街道いつの時代も 人助け 見れば目頭 熱いじゃないか いいナァ… その笑顔 汗にきらりと 誠が光る 俺を揺さぶる 人情街道 男人生(みち)  つらい憂き世の しがらみを 切って明日(あした)へ 行こうじゃないか いいナァ… その気概(きがい) たった一人の あの娘を守り 敵は幾万 人情街道 男人生(みち)  苦労三昧(ざんまい) 皺(しわ)の数 生きた証(あか)しの 誇りじゃないか いいナァ… その背中 何も語らず 真心(こころ)が香る 俺も生きたい 人情街道 男人生(みち)真山一郎新條カオル川端マモル川端マモルいつの時代も 人助け 見れば目頭 熱いじゃないか いいナァ… その笑顔 汗にきらりと 誠が光る 俺を揺さぶる 人情街道 男人生(みち)  つらい憂き世の しがらみを 切って明日(あした)へ 行こうじゃないか いいナァ… その気概(きがい) たった一人の あの娘を守り 敵は幾万 人情街道 男人生(みち)  苦労三昧(ざんまい) 皺(しわ)の数 生きた証(あか)しの 誇りじゃないか いいナァ… その背中 何も語らず 真心(こころ)が香る 俺も生きたい 人情街道 男人生(みち)
刃傷松の廊下GOLD LYLIC勅使下向(ちょくしげこう)の 春弥生 いかに果(はた)さん 勤めなん 身は饗応の 大役ぞ 頼むは吉良と 思えども 彼(か)の振舞の 心なき  <セリフ(梶川)> 「各々(おのおの)方 各々方 お出合いそうらえ 浅野殿 刃傷(にんじょう)にござるぞ」  積(つも)る遺恨を 堪忍の 二字で耐えたる 長矩(ながのり)も 武士には武士の 意気地(いきじ)あり 刃(やいば)に及ぶ 刃傷の 血涙(けつるい)悲し 松の廊下  <セリフ(浅野)> 「おはなし下され 梶川殿 五万三千石 所領も捨て 家来も捨てての 刃傷でござる 武士の情を ご存じあらば その手はなして 今一太刀(ひとたち) 討たせて下され 梶川殿」  花の命を さながらに 赤穂三代 五十年 浅野の家も これまでか 君(きみ)君たらずとも 臣は臣 許せよ吾を この無念GOLD LYLIC真山一郎藤間哲郎桜田誠一勅使下向(ちょくしげこう)の 春弥生 いかに果(はた)さん 勤めなん 身は饗応の 大役ぞ 頼むは吉良と 思えども 彼(か)の振舞の 心なき  <セリフ(梶川)> 「各々(おのおの)方 各々方 お出合いそうらえ 浅野殿 刃傷(にんじょう)にござるぞ」  積(つも)る遺恨を 堪忍の 二字で耐えたる 長矩(ながのり)も 武士には武士の 意気地(いきじ)あり 刃(やいば)に及ぶ 刃傷の 血涙(けつるい)悲し 松の廊下  <セリフ(浅野)> 「おはなし下され 梶川殿 五万三千石 所領も捨て 家来も捨てての 刃傷でござる 武士の情を ご存じあらば その手はなして 今一太刀(ひとたち) 討たせて下され 梶川殿」  花の命を さながらに 赤穂三代 五十年 浅野の家も これまでか 君(きみ)君たらずとも 臣は臣 許せよ吾を この無念
花の幡随院八百八町を 我がもの顔に 大手振るのは 白柄組(しらつかぐみ)か ずぶの堅気は 許しもしよが 避(よ)けちゃ通れぬ 避(よ)けちゃ通れぬ 男伊達  和睦に事よせ 招きの酒に 心かくした 裏三番町 行けば二度とは 帰れぬ身でも 意地に生きるが 意地に生きるが 町奴  長兵衛覚悟と 突き出す槍は 関の兼光 恨みの刄 どこで散ろうと 桜は桜 男一匹 男一匹 幡随院真山一郎たなかゆきを林恭生白石十四男八百八町を 我がもの顔に 大手振るのは 白柄組(しらつかぐみ)か ずぶの堅気は 許しもしよが 避(よ)けちゃ通れぬ 避(よ)けちゃ通れぬ 男伊達  和睦に事よせ 招きの酒に 心かくした 裏三番町 行けば二度とは 帰れぬ身でも 意地に生きるが 意地に生きるが 町奴  長兵衛覚悟と 突き出す槍は 関の兼光 恨みの刄 どこで散ろうと 桜は桜 男一匹 男一匹 幡随院
番場の忠太郎「水熊のおかみさんは お浜ってのか 俺のおっかさんと同じ名前だ おっかさん おっかさんならいいがなあ」  姿やくざな 番場の鳥も 人の親見りゃ 涙ぐせ 生きておいでか お達者か 昔恋しい 母の顔 「おかみさんは 憶えがあるんだ。 その顔はまともじゃねえ、 あっしは江州番場の宿の、おきなが屋の せがれ忠太郎でござんす。 おっかさん えッ 違うッてえんですかい」  来てはいけない 水熊横丁 愚痴じゃないけど なんで来た 親と名乗れず 子と言えず これも浮世の 罪とやら  「上下の瞼を合せ、じいッと考えてりゃ 逢わねえ昔のおっかさんの姿が 浮かんでくるんだ。 それでいいんだ 逢いたくなったら、逢いたくなったら 俺ぁ眼をつぶるんだ」  呼んでくれるな 情けの声よ 河原すすきも とめたがる どこへ飛ぼうと 忠太郎 母は瞼に 御座います真山一郎藤間哲郎桜田誠一「水熊のおかみさんは お浜ってのか 俺のおっかさんと同じ名前だ おっかさん おっかさんならいいがなあ」  姿やくざな 番場の鳥も 人の親見りゃ 涙ぐせ 生きておいでか お達者か 昔恋しい 母の顔 「おかみさんは 憶えがあるんだ。 その顔はまともじゃねえ、 あっしは江州番場の宿の、おきなが屋の せがれ忠太郎でござんす。 おっかさん えッ 違うッてえんですかい」  来てはいけない 水熊横丁 愚痴じゃないけど なんで来た 親と名乗れず 子と言えず これも浮世の 罪とやら  「上下の瞼を合せ、じいッと考えてりゃ 逢わねえ昔のおっかさんの姿が 浮かんでくるんだ。 それでいいんだ 逢いたくなったら、逢いたくなったら 俺ぁ眼をつぶるんだ」  呼んでくれるな 情けの声よ 河原すすきも とめたがる どこへ飛ぼうと 忠太郎 母は瞼に 御座います
雪の桜田門葵の旗に 風荒れて 春三月に 降る雪や 世の仇雲を 払わんと 白刄おどる 桜田門  [詩吟] 決然国を去って 天涯に向かう 生別又死別を 兼ぬるの時 弟妹は知らず 阿兄の志 慇懃に袖を索いて 帰期を問う (佐野竹之助)  勤皇攘夷 火と燃ゆる 男の意気は ただ一路 ひとたび起てば かえりみぬ この身を許せ 妻よ子よ  大老井伊を いまここに 討たんと迫る 十八士 降りつむ雪に 紅の 熱血しぶく 桜田門真山一郎高橋掬太郎細川潤一細川潤一葵の旗に 風荒れて 春三月に 降る雪や 世の仇雲を 払わんと 白刄おどる 桜田門  [詩吟] 決然国を去って 天涯に向かう 生別又死別を 兼ぬるの時 弟妹は知らず 阿兄の志 慇懃に袖を索いて 帰期を問う (佐野竹之助)  勤皇攘夷 火と燃ゆる 男の意気は ただ一路 ひとたび起てば かえりみぬ この身を許せ 妻よ子よ  大老井伊を いまここに 討たんと迫る 十八士 降りつむ雪に 紅の 熱血しぶく 桜田門
落城の舞みどり若葉をくれないに 染める血潮の賤ヶ獄 武運拙なく敗軍の 駒にまたがり勝家が 戻る越前福井城  夢も崩れし 石垣に この世の名残り 酒の宴 啼くな夜空の ほととぎす ああ落城の涙散る散る 天主閣  ああ感激の喜びに 可愛お市を 我が妻を 力の限り 抱きしめりゃ 夢より白い 美しい 頬(かお)に涙の 露しぐれ 固き誓いは 解けもせず 強く結んで あの世まで ゆくか比翼の 番(つが)い鳥 この世の名残り 身の名残り 今は二人で 立ちあがり 響く鼓の 音につれて 嬉し涙の 舞い姿  勝家『お市、ゆこう』 お市『まいります』 勝家『どこまでも』 お市『どこまでも』 勝家『離れずに』 お市『離れずに』 勝家『一緒にゆこう』 お市『はい、まいります』  舞えばはずんで 鳴る鼓 あの世へ急ぐ 道しるべ 打てよ響けよいつまでも ああ落城の涙散る散る 天主閣!真山一郎飯山栄浄西脇功西脇功みどり若葉をくれないに 染める血潮の賤ヶ獄 武運拙なく敗軍の 駒にまたがり勝家が 戻る越前福井城  夢も崩れし 石垣に この世の名残り 酒の宴 啼くな夜空の ほととぎす ああ落城の涙散る散る 天主閣  ああ感激の喜びに 可愛お市を 我が妻を 力の限り 抱きしめりゃ 夢より白い 美しい 頬(かお)に涙の 露しぐれ 固き誓いは 解けもせず 強く結んで あの世まで ゆくか比翼の 番(つが)い鳥 この世の名残り 身の名残り 今は二人で 立ちあがり 響く鼓の 音につれて 嬉し涙の 舞い姿  勝家『お市、ゆこう』 お市『まいります』 勝家『どこまでも』 お市『どこまでも』 勝家『離れずに』 お市『離れずに』 勝家『一緒にゆこう』 お市『はい、まいります』  舞えばはずんで 鳴る鼓 あの世へ急ぐ 道しるべ 打てよ響けよいつまでも ああ落城の涙散る散る 天主閣!
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