むかい風泣いた涙は 夜風が払う いいえ女の 意地でふく 別れ潮時 背中を見せて にくみきれない 人が行く 夜の桟橋 船が出る そしてお酒を またあおるのよ 男みたいに 吼えるのよ 飲んでくずれて たおれたあとは 寒い夢みて 眠るのよ 夢であなたを さがすのよ 私ばかりが なぜ泣かされる めぐりあわせの 運不運 潮がかわれば また逢えるのに どこの港で 待てばいい 恋は悲しい むかい風 | 天童よしみ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 泣いた涙は 夜風が払う いいえ女の 意地でふく 別れ潮時 背中を見せて にくみきれない 人が行く 夜の桟橋 船が出る そしてお酒を またあおるのよ 男みたいに 吼えるのよ 飲んでくずれて たおれたあとは 寒い夢みて 眠るのよ 夢であなたを さがすのよ 私ばかりが なぜ泣かされる めぐりあわせの 運不運 潮がかわれば また逢えるのに どこの港で 待てばいい 恋は悲しい むかい風 |
無法松の一生(度胸千両入り)小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の 竹笹 堤灯は 赤い 灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭 揃いの 浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉 名代は 無法松 度胸千両の あばれうち 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波(みょうとなみ) | 天童よしみ | 吉野夫二郎 | 古賀政男 | | 小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の 竹笹 堤灯は 赤い 灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭 揃いの 浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉 名代は 無法松 度胸千両の あばれうち 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波(みょうとなみ) |
明治一代女浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや 人目忍んで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする 怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに 意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんな儚い 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師 | 天童よしみ | 藤田まさと | 大村能章 | | 浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや 人目忍んで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする 怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに 意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんな儚い 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師 |
夫婦春秋ついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十(はたち)で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日(あす)のめしさえ なかったな おまえ ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前がいちど やっと俺(おい)らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたな おまえ 九尺二間(くしゃくにけん)が 振り出しで 胸(むな)つき八丁の 道ばかり それが夫婦(めおと)と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうな おまえ | 天童よしみ | 関沢新一 | 市川昭介 | | ついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十(はたち)で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日(あす)のめしさえ なかったな おまえ ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前がいちど やっと俺(おい)らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたな おまえ 九尺二間(くしゃくにけん)が 振り出しで 胸(むな)つき八丁の 道ばかり それが夫婦(めおと)と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうな おまえ |
木綿のハンカチーフ恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい | 天童よしみ | 松本隆 | 筒美京平 | 伊戸のりお | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい |
矢切の渡しつれて逃げてよ…… ついて おいでよ…… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です 見すてないでね…… 捨てはしないよ…… 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです どこへ行くのよ…… 知らぬ土地だよ…… 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです | 天童よしみ | 石本美由起 | 船村徹 | | つれて逃げてよ…… ついて おいでよ…… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です 見すてないでね…… 捨てはしないよ…… 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです どこへ行くのよ…… 知らぬ土地だよ…… 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです |
やさしい水平線夜空に浮かぶ ムーンライト 波間を抜けて現れた 出会える奇跡 一緒に歳を重ねてゆけば 月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線 くちびる噛んで深い夜 足掻いたこともあったけれど 包み込む光の中で歌っていたい 月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線 一緒に年を重ねてく 永遠に 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線 | 天童よしみ | 降幡愛 | 本間昭光 | 本間昭光 | 夜空に浮かぶ ムーンライト 波間を抜けて現れた 出会える奇跡 一緒に歳を重ねてゆけば 月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線 くちびる噛んで深い夜 足掻いたこともあったけれど 包み込む光の中で歌っていたい 月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線 一緒に年を重ねてく 永遠に 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線 |
やっぱ好きやねんもう一度やり直そうて 平気な顔をして いまさら さしずめ振られたんやね あんた わがままな人やから 嘘のひとつもつかないで 出てったくせに 過ぎた事やと笑ってる あんたを 憎めりゃいいのにね やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は 見慣れた街の灯が 何故だか鮮やかに 映るわ あんたの胸で寝てると 不思議 あの頃と同じやね 一度終わった恋やもん 壊れても もともと つくづく めでたい女やと 自分で 自分を笑うけど やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん あんたやなきゃ あかん うちは女でいられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん もう離さん 言うてよ やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は | 天童よしみ | 鹿紋太郎 | 鹿紋太郎 | 佐藤準 | もう一度やり直そうて 平気な顔をして いまさら さしずめ振られたんやね あんた わがままな人やから 嘘のひとつもつかないで 出てったくせに 過ぎた事やと笑ってる あんたを 憎めりゃいいのにね やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は 見慣れた街の灯が 何故だか鮮やかに 映るわ あんたの胸で寝てると 不思議 あの頃と同じやね 一度終わった恋やもん 壊れても もともと つくづく めでたい女やと 自分で 自分を笑うけど やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん あんたやなきゃ あかん うちは女でいられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん もう離さん 言うてよ やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は |
山の吊橋山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ 山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ 山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ | 天童よしみ | 横井弘 | 吉田矢健治 | | 山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ 山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ 山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ |
柔勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている 人は人なり のぞみもあるが 捨てて立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる 口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 座るもふすも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける | 天童よしみ | 関沢新一 | 古賀政男 | | 勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている 人は人なり のぞみもあるが 捨てて立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる 口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 座るもふすも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける |
夕月おけさ波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥… 思い出さぬと 別れたが おもいきれない 夕月おけさ 忘れたいのに この地酒 酔えば面影 なお浮かぶ 女なに泣く 沖ゆく船の 漁り火しみて しのび泣く… やまぬ潮鳴り 誰を呼ぶ みれんせつない 夕月おけさ 今度生まれて 来るときは 鳥になりたや あの人と 女いのち火 まっ赤に燃やし 一生一度 恋ひとつ… 誓う心に 嘘はない ひと目逢いたい 夕月おけさ | 天童よしみ | 水木れいじ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥… 思い出さぬと 別れたが おもいきれない 夕月おけさ 忘れたいのに この地酒 酔えば面影 なお浮かぶ 女なに泣く 沖ゆく船の 漁り火しみて しのび泣く… やまぬ潮鳴り 誰を呼ぶ みれんせつない 夕月おけさ 今度生まれて 来るときは 鳥になりたや あの人と 女いのち火 まっ赤に燃やし 一生一度 恋ひとつ… 誓う心に 嘘はない ひと目逢いたい 夕月おけさ |
夕焼け小焼けいつでも人には 傘をさし 自分は寂しく 濡れていた 思えば母の 人生は どしゃ降りつづきの ままだった 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか切なく なるのです にじんだ涙が まだ残る ひらがな綴りの 母の文字 いまでは形見に なったけど 読ませてやりたい 弟に 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか哀しく なるのです あたたかだった 母の背中(せな) ひとりで越えてた 水たまり 妻にと思う あのひとに 歩かせたくない 苦労坂 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか切なく なるのです | 天童よしみ | 坂口照幸 | 杉原さとし | 池多孝春 | いつでも人には 傘をさし 自分は寂しく 濡れていた 思えば母の 人生は どしゃ降りつづきの ままだった 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか切なく なるのです にじんだ涙が まだ残る ひらがな綴りの 母の文字 いまでは形見に なったけど 読ませてやりたい 弟に 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか哀しく なるのです あたたかだった 母の背中(せな) ひとりで越えてた 水たまり 妻にと思う あのひとに 歩かせたくない 苦労坂 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか切なく なるのです |
有楽町で逢いましょうあなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああビルのほとりの ティールーム 雨も愛しや 唄ってる 甘いブルース あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」 心に沁みる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ小窓にけむる デパートよ 今日の映画(シネマ)は ロードショウ かわす囁き あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」 悲しい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街灯り ああ命をかけた 恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつ迄も あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」 | 天童よしみ | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああビルのほとりの ティールーム 雨も愛しや 唄ってる 甘いブルース あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」 心に沁みる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ小窓にけむる デパートよ 今日の映画(シネマ)は ロードショウ かわす囁き あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」 悲しい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街灯り ああ命をかけた 恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつ迄も あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」 |
湯島の白梅湯島通れば 想い出す お鳶主税(ちから)の 心意気 知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師 忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 緑結び 堅い契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち 青い瓦斯(ガス)燈 境内を 出れば本郷 切通(きりどう)し あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵(すみえ)の 上野山 | 天童よしみ | 佐伯孝夫 | 清水保雄 | | 湯島通れば 想い出す お鳶主税(ちから)の 心意気 知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師 忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 緑結び 堅い契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち 青い瓦斯(ガス)燈 境内を 出れば本郷 切通(きりどう)し あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵(すみえ)の 上野山 |
湯の町エレジー伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギターつまびく 旅の鳥 風のたよりに 聞く君は 出泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見(あいみ)ても 晴れて語れぬ この思い せめてとどけよ 流し唄 淡い湯の香も 露地裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る泪 今宵ギターも 咽びなく | 天童よしみ | 野村俊夫 | 古賀政男 | | 伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギターつまびく 旅の鳥 風のたよりに 聞く君は 出泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見(あいみ)ても 晴れて語れぬ この思い せめてとどけよ 流し唄 淡い湯の香も 露地裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る泪 今宵ギターも 咽びなく |
指切りげんまんいつか かならず 会えるから 指切りげんまん 空の下 雲はいつでも 泣き上戸 ふたりを濡らす しのび雨 いつか かならず 叶うから 指切りげんまん 坂の上 あの日交わした 恋ことば だまって見てた 蓮華草 うれしいことは この胸に かなしいことは 星屑に いつも 会いたくなるたびに 指切りげんまん 思いだす つよく絡めた 指と指 わたしを守る 太い指 | 天童よしみ | 松尾潔 | 水野良樹 | 本間昭光 | いつか かならず 会えるから 指切りげんまん 空の下 雲はいつでも 泣き上戸 ふたりを濡らす しのび雨 いつか かならず 叶うから 指切りげんまん 坂の上 あの日交わした 恋ことば だまって見てた 蓮華草 うれしいことは この胸に かなしいことは 星屑に いつも 会いたくなるたびに 指切りげんまん 思いだす つよく絡めた 指と指 わたしを守る 太い指 |
夢うぐいす酔ったあなたに 背中を貸した それが二人の 始まりでした 夢だけ見ている 男に惚れて まわり道した 幸せさがし 今日の苦労は 明日の励み 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い 負けず嫌いは おたがい様と 意地を張るよな 喧嘩もしたわ 昔のことなど 言いっこなしね 今があるのは あなたのおかげ 頼みましたよ これから先も 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い 雨の上がった 夕焼け空に そっと寄りそう 浮き雲ふたつ 本当に良かった あなたと生きて 花と涙の 人生芝居 幕を引くまで 一緒と決めた 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い | 天童よしみ | 建石一 | 徳久広司 | 佐伯亮 | 酔ったあなたに 背中を貸した それが二人の 始まりでした 夢だけ見ている 男に惚れて まわり道した 幸せさがし 今日の苦労は 明日の励み 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い 負けず嫌いは おたがい様と 意地を張るよな 喧嘩もしたわ 昔のことなど 言いっこなしね 今があるのは あなたのおかげ 頼みましたよ これから先も 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い 雨の上がった 夕焼け空に そっと寄りそう 浮き雲ふたつ 本当に良かった あなたと生きて 花と涙の 人生芝居 幕を引くまで 一緒と決めた 夫婦うぐいす あぁ泣き笑い |
夢・恋唄風よ風 山背(やませ)の風よ 伝えてよ 私が待ってると ひと夜の恋に 身を焦がされて 女がひとり 塩屋崎 あの日の船を 泣きしめて 波よ波 重なる波よ 伝えてよ 信じて待ってると 夜毎の夢に 枕をぬらし 覚めては辿る 塩屋崎 あなたの歌を 口ずさむ 鳥よ鳥 沖ゆく鳥よ 届けてよ 私の夢を あなたを案じ この身に代えて ご無事を祈り 塩屋崎 みだれる黒髪(かみ)を 指に巻く | 天童よしみ | 星野哲郎 | 船村徹 | 蔦将包 | 風よ風 山背(やませ)の風よ 伝えてよ 私が待ってると ひと夜の恋に 身を焦がされて 女がひとり 塩屋崎 あの日の船を 泣きしめて 波よ波 重なる波よ 伝えてよ 信じて待ってると 夜毎の夢に 枕をぬらし 覚めては辿る 塩屋崎 あなたの歌を 口ずさむ 鳥よ鳥 沖ゆく鳥よ 届けてよ 私の夢を あなたを案じ この身に代えて ご無事を祈り 塩屋崎 みだれる黒髪(かみ)を 指に巻く |
夢咲草おまえに心は あずけたと 言って背中を 抱いた人 いいのね いいのね 私でいいのね 咲く花散る花 しのぶ花 きっと今夜は しあわせに あなたがいれば 笑顔になれる 明日は 夢咲草 信じていました あの日から 生きる運命が 変わること いいのね いいのね 私でいいのね 来た道 行く道 のぼり道 たとえ出逢いは 遅くても あなたがいれば 陽差しの中で 明日は 夢咲草 泣いたりするなと 叱られて うれし涙で 注ぐお酒 いいのね いいのね 私でいいのね ゆく年 くる年 めぐる年 ふたり手をとり どこまでも あなたがいれば 歩いてゆける 明日は 夢咲草 | 天童よしみ | 建石一 | 徳久広司 | | おまえに心は あずけたと 言って背中を 抱いた人 いいのね いいのね 私でいいのね 咲く花散る花 しのぶ花 きっと今夜は しあわせに あなたがいれば 笑顔になれる 明日は 夢咲草 信じていました あの日から 生きる運命が 変わること いいのね いいのね 私でいいのね 来た道 行く道 のぼり道 たとえ出逢いは 遅くても あなたがいれば 陽差しの中で 明日は 夢咲草 泣いたりするなと 叱られて うれし涙で 注ぐお酒 いいのね いいのね 私でいいのね ゆく年 くる年 めぐる年 ふたり手をとり どこまでも あなたがいれば 歩いてゆける 明日は 夢咲草 |
夢の翼人は誰もみんな 胸の奥にそっと それぞれの夢を 抱いて生きているわ 時間(とき)の流れの中 いつか押し流され 歌さえもあきらめて 泣いた日もあるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 翼を雨が濡らしても わたし挫(くじ)けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる どんなつらい時も 笑顔忘れないで ときめきをいつも 胸に感じながら 誰のためでもなく そうよ自分のため ひたすらにいつの日も 歌い続けるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 行く手を夜が隠しても わたし恐れたりしない やがて朝が訪れて 微笑んでくれる 翼を雨が濡らしても わたし挫けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる 微笑んでくれる | 天童よしみ | 麻こよみ | 大谷明裕 | | 人は誰もみんな 胸の奥にそっと それぞれの夢を 抱いて生きているわ 時間(とき)の流れの中 いつか押し流され 歌さえもあきらめて 泣いた日もあるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 翼を雨が濡らしても わたし挫(くじ)けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる どんなつらい時も 笑顔忘れないで ときめきをいつも 胸に感じながら 誰のためでもなく そうよ自分のため ひたすらにいつの日も 歌い続けるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 行く手を夜が隠しても わたし恐れたりしない やがて朝が訪れて 微笑んでくれる 翼を雨が濡らしても わたし挫けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる 微笑んでくれる |
夢故郷~セリフ入り~峠を越えれば きらきら光る きれいな海が ひろがる故郷(こきょう) 可愛いい ミカンの花が 瞼を閉じれば 浮かぶのさ 祭りの頃には いつかはヨー 帰ろかなアー 「嬉しい時 おちこんだ時 いつでも何故か 故郷(ふるさと)を想い出す でも… でもそれで 又明日が見えて 来るんだョなァー」 石ころだらけの 山道小道 お地蔵さんも あのままだろか とし月 重ねるたびに 近づく遥かな ふるさとよ 幼な馴染みの あの娘にヨー 逢いたいなァー 「故郷(ふるさと)に 帰る時には オフクロにはヨーカン… おやじには酒… そして… そして又 一緒にのみたいなァー」 街にもツバメが 姿をみせりゃ 故郷(こきょう)の空が 恋しくなるよ 明日の 夢だけ抱いて くじけず 生きては いるけれど 心の支えは いまでもヨー あの空さァー | 天童よしみ | 佐々木俊郎 | 木村好夫 | | 峠を越えれば きらきら光る きれいな海が ひろがる故郷(こきょう) 可愛いい ミカンの花が 瞼を閉じれば 浮かぶのさ 祭りの頃には いつかはヨー 帰ろかなアー 「嬉しい時 おちこんだ時 いつでも何故か 故郷(ふるさと)を想い出す でも… でもそれで 又明日が見えて 来るんだョなァー」 石ころだらけの 山道小道 お地蔵さんも あのままだろか とし月 重ねるたびに 近づく遥かな ふるさとよ 幼な馴染みの あの娘にヨー 逢いたいなァー 「故郷(ふるさと)に 帰る時には オフクロにはヨーカン… おやじには酒… そして… そして又 一緒にのみたいなァー」 街にもツバメが 姿をみせりゃ 故郷(こきょう)の空が 恋しくなるよ 明日の 夢だけ抱いて くじけず 生きては いるけれど 心の支えは いまでもヨー あの空さァー |
夢を担いで花の都も 裏から見れば 傷をかくした 顔ぶればかり くやしさバネに 夢を消さずに 生きる女の心意気 負けてたまるか 故郷の… 燃えるような 夕陽背にして前に出る 何も云わない しかれもしない 母は娘に 元気をくれる 浮かんで沈み 又浮くまでは 川の流れに勇み立つ 負けてたまるか 故郷を… 力限り 燃えてこぎ出す 意地が有る 笑顔ひとつで 世間が変わる 火の粉あびても 泣き顔見せぬ 細腕だって 一生かけて どんと浮世のうさばらし 負けてたまるか 故郷の… 山のような 夢を担いで歩きたい | 天童よしみ | 横山賢一 | 聖川湧 | 前田俊明 | 花の都も 裏から見れば 傷をかくした 顔ぶればかり くやしさバネに 夢を消さずに 生きる女の心意気 負けてたまるか 故郷の… 燃えるような 夕陽背にして前に出る 何も云わない しかれもしない 母は娘に 元気をくれる 浮かんで沈み 又浮くまでは 川の流れに勇み立つ 負けてたまるか 故郷を… 力限り 燃えてこぎ出す 意地が有る 笑顔ひとつで 世間が変わる 火の粉あびても 泣き顔見せぬ 細腕だって 一生かけて どんと浮世のうさばらし 負けてたまるか 故郷の… 山のような 夢を担いで歩きたい |
夜明け恋がひとつ冷(さ)めて 暗い夜が明ける ながれない掘割に 光る朝がきたわ 出て行った あいつには 一から十まで だまされた 世話をして 夢を見て ひとりにさせられた たかが別れじゃないの 泣いてることはない ことはない せまい部屋のすみに 使い捨てのライター 窓あけて投げようか 空にむけて遠く この胸の なぐさめに あてない旅など してみよう お金なら 五、六枚 財布にのこってる たかが別れじゃないの 泣いてることはない ことはない 出て行った あいつには 一から十まで だまされた 世話をして 夢を見て ひとりにさせられた たかが別れじゃないの 泣いてることはない ことはない | 天童よしみ | 池田充男 | 西條キロク | 竜崎孝路 | 恋がひとつ冷(さ)めて 暗い夜が明ける ながれない掘割に 光る朝がきたわ 出て行った あいつには 一から十まで だまされた 世話をして 夢を見て ひとりにさせられた たかが別れじゃないの 泣いてることはない ことはない せまい部屋のすみに 使い捨てのライター 窓あけて投げようか 空にむけて遠く この胸の なぐさめに あてない旅など してみよう お金なら 五、六枚 財布にのこってる たかが別れじゃないの 泣いてることはない ことはない 出て行った あいつには 一から十まで だまされた 世話をして 夢を見て ひとりにさせられた たかが別れじゃないの 泣いてることはない ことはない |
酔ごころあきらめきれず 死ねもせず どこかに捨てたい 心の悩み お酒のしずくは・・・ 私の涙よ・・・ あなたを忘れる すべもない 男の恋は芝居でも 女は浮気で 惚れたいしない 憎さと いとしさ・・・ 夜毎に 重なり・・・ あなたへ未練の 炎が燃える 逢う人もない 人の世の 明日をどうして 生きればいいの 頬杖 淋しい・・・ 人恋酒場で・・・ あなたの名を呼ぶ 酔いごころ | 天童よしみ | 石本美由起 | 水森英夫 | | あきらめきれず 死ねもせず どこかに捨てたい 心の悩み お酒のしずくは・・・ 私の涙よ・・・ あなたを忘れる すべもない 男の恋は芝居でも 女は浮気で 惚れたいしない 憎さと いとしさ・・・ 夜毎に 重なり・・・ あなたへ未練の 炎が燃える 逢う人もない 人の世の 明日をどうして 生きればいいの 頬杖 淋しい・・・ 人恋酒場で・・・ あなたの名を呼ぶ 酔いごころ |
夜霧よ今夜も有難うしのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う 夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う | 天童よしみ | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う 夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う |
よしみ仁義ごめんなすって アン…皆々さまよ はるばる来ました 演歌鳥 母に幼い この手を引かれ 苦労山川 根性で越えた 今日はよしみの 今日はよしみの 晴れ舞台 晴れ舞台 お医者さまでも 草津の湯でも うなる演歌は こりゃ止められぬよ チョイナチョイナ 色気(いろ)は未熟で アン…お恥かしいが 浪花の女にゃ 人情(じょう)がある 風が吹く日も 雨ふる夜も ともし続ける しあわせ灯り それがよしみの それがよしみの 心意気 心意気 ここで逢ったも アン…何かの縁と 手拍子下さい お客さん 愚痴や涙は サラリと捨てて パッとひと花 咲かそじゃないの 夢はよしみの 夢はよしみの 歌に湧く 歌に湧く | 天童よしみ | 水木れいじ | 松浦孝之 | | ごめんなすって アン…皆々さまよ はるばる来ました 演歌鳥 母に幼い この手を引かれ 苦労山川 根性で越えた 今日はよしみの 今日はよしみの 晴れ舞台 晴れ舞台 お医者さまでも 草津の湯でも うなる演歌は こりゃ止められぬよ チョイナチョイナ 色気(いろ)は未熟で アン…お恥かしいが 浪花の女にゃ 人情(じょう)がある 風が吹く日も 雨ふる夜も ともし続ける しあわせ灯り それがよしみの それがよしみの 心意気 心意気 ここで逢ったも アン…何かの縁と 手拍子下さい お客さん 愚痴や涙は サラリと捨てて パッとひと花 咲かそじゃないの 夢はよしみの 夢はよしみの 歌に湧く 歌に湧く |
よしみの!招き猫音頭アソレ ニャン・ニャン アニャンニャンニャンと来て ニャニャンがニャン よしみと一緒に ゴロニャンコ ゴロニャンコ 千里の道も一歩から やがて希望の鐘がなる 近道するより 遠回り 疲れた時には 空を見ろ(ソレソレソレソレ) 青空いっぱい 君が居る(アチョイト) 右の手高く 福招き 左手あげて 大笑い(アソレ) 猫が引っ張る 宝船 商売繁盛 まねき猫 蕾はいつか花になる 花が咲くから実を結ぶ おみくじ引いたら 吉が出た 嬉しくなったら 空を見ろ(ソレソレソレソレ) 星空いっぱい 君が居る(アチョイト) 右の手高く 福招き 左手あげて プロポーズ(アソレ) 猫が繋ぐよ 赤い糸 恋愛成就 まねき猫 ニャン・ニャン アニャンニャンニャンと来て ニャニャンがニャン よしみと一緒に ゴロニャンコ ゴロニャンコ 病は気から出たと言う 鳴いたカラスがもう笑う 茶柱立ってるお茶を飲み 皆んで一緒に 空を見ろ(ソレソレソレソレ) 大空いっぱい 君が居る(アチョイト) 右の手高く 福招き 左手あげて 医者いらず(アソレ) 猫が呼び込む 鶴と亀 無病息災 まねき猫 商売繁盛 まねき猫 ニャン・ニャン アニャンニャンニャンと来て ニャニャンがニャン よしみと一緒に ゴロニャンコ ゴロニャンコ | 天童よしみ | 鶴光軍団 | 市川昭介 | | アソレ ニャン・ニャン アニャンニャンニャンと来て ニャニャンがニャン よしみと一緒に ゴロニャンコ ゴロニャンコ 千里の道も一歩から やがて希望の鐘がなる 近道するより 遠回り 疲れた時には 空を見ろ(ソレソレソレソレ) 青空いっぱい 君が居る(アチョイト) 右の手高く 福招き 左手あげて 大笑い(アソレ) 猫が引っ張る 宝船 商売繁盛 まねき猫 蕾はいつか花になる 花が咲くから実を結ぶ おみくじ引いたら 吉が出た 嬉しくなったら 空を見ろ(ソレソレソレソレ) 星空いっぱい 君が居る(アチョイト) 右の手高く 福招き 左手あげて プロポーズ(アソレ) 猫が繋ぐよ 赤い糸 恋愛成就 まねき猫 ニャン・ニャン アニャンニャンニャンと来て ニャニャンがニャン よしみと一緒に ゴロニャンコ ゴロニャンコ 病は気から出たと言う 鳴いたカラスがもう笑う 茶柱立ってるお茶を飲み 皆んで一緒に 空を見ろ(ソレソレソレソレ) 大空いっぱい 君が居る(アチョイト) 右の手高く 福招き 左手あげて 医者いらず(アソレ) 猫が呼び込む 鶴と亀 無病息災 まねき猫 商売繁盛 まねき猫 ニャン・ニャン アニャンニャンニャンと来て ニャニャンがニャン よしみと一緒に ゴロニャンコ ゴロニャンコ |
夜更けのトンボうまい言葉を 並べては 作り笑顔でくどくけど 男はいつでも ないものねだり 羽根を伸ばして 飛んで行く あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに 淋しがり屋で 強がりで 憎みきれない お人好し 夜明けがくる間(ま)に 戻っておいで 唄ってあげる 子守唄 あ~女って損ね それでも好きで いるなんて お酒片手に夢をみている 夜更けのトンボ おもいでばかりを ふりまいて あ~恋しいよ 飛んでおいでよ その手を広げて あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに | 天童よしみ | たきのえいじ | 岸本健介 | | うまい言葉を 並べては 作り笑顔でくどくけど 男はいつでも ないものねだり 羽根を伸ばして 飛んで行く あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに 淋しがり屋で 強がりで 憎みきれない お人好し 夜明けがくる間(ま)に 戻っておいで 唄ってあげる 子守唄 あ~女って損ね それでも好きで いるなんて お酒片手に夢をみている 夜更けのトンボ おもいでばかりを ふりまいて あ~恋しいよ 飛んでおいでよ その手を広げて あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに |
夜は白のまま風は寒くはないだろうか 夜は白のまま 二重窓から見えたのは 信号色の町 あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を あても無く連れて行け キツいお酒が飲みたいよ ノドが焼けるよな お乳吸わせて寝かし歌 泣いちゃいけないわ あぁ あの人に あぁ 会いたい 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ | 天童よしみ | 比嘉栄昇 | 比嘉栄昇 | BEGIN・迎里中 | 風は寒くはないだろうか 夜は白のまま 二重窓から見えたのは 信号色の町 あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を あても無く連れて行け キツいお酒が飲みたいよ ノドが焼けるよな お乳吸わせて寝かし歌 泣いちゃいけないわ あぁ あの人に あぁ 会いたい 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ |
ラヴ・イズ・オーヴァーLove is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は 早く忘れて わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh..... 元気でいてね Love is over..... | 天童よしみ | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 若草恵 | Love is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は 早く忘れて わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh..... 元気でいてね Love is over..... |
LOVE LOVE LOVEねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル うまく 言えないんだろう… ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども ルルルルル 出てきてはくれないね ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう… ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても 愛してる 愛してる ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう… 涙が 出ちゃうんだろう… LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう | 天童よしみ | 吉田美和 | 中村正人 | 若草恵 | ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル うまく 言えないんだろう… ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども ルルルルル 出てきてはくれないね ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう… ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても 愛してる 愛してる ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう… 涙が 出ちゃうんだろう… LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう |
ランナウェイランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ ひとりさまよい 傷ついた 魂のぬけがらに 愛をともした おまえもロンリー・ガール ふたり激しく燃える ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ かわいた街は 爪をとぎ 作り笑いうかべ きづいた愛も 奪うロンリー・タウン だけど放しはしない ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ お前を抱いて ランナウェイ | 天童よしみ | 湯川れい子 | 井上忠夫 | 伊戸のりお | ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ ひとりさまよい 傷ついた 魂のぬけがらに 愛をともした おまえもロンリー・ガール ふたり激しく燃える ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ かわいた街は 爪をとぎ 作り笑いうかべ きづいた愛も 奪うロンリー・タウン だけど放しはしない ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ お前を抱いて ランナウェイ |
龍馬残影風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭(な)く 馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓(ひら)けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂(ただ)よう 高瀬舟 土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ…… 維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華(はな)もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日(あす)は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征(ゆ)く | 天童よしみ | 吉岡治 | 市川昭介 | | 風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭(な)く 馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓(ひら)けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂(ただ)よう 高瀬舟 土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ…… 維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華(はな)もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日(あす)は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征(ゆ)く |
リラの花散る波止場町たった一夜(ひとよ)の 想い出残し 船が出てゆく あんたを乗せて 惚れてみたって ついては行けぬ 憎い恋しい 旅の人… 呼べば女を 泣かせるような リラの花散る リラの花散る 波止場町 男まさりが 涙をポロリ こぼす日暮れの 桟橋通り 純情(うぶ)な十九の あの日のように 胸の芯まで 染めた人… 命かれても あんたを待つわ リラの花散る リラの花散る 波止場町 おもい切れない 私が馬鹿と なんで泣かせる たそがれカモメ 縁(えん)もテープも ぷっつり切れて 今は他人の 遠い人… 燃えて咲いても 誰(だあれ)もいない リラの花散る リラの花散る 波止場町 | 天童よしみ | 水木れいじ | 杉本眞人 | 南郷達也 | たった一夜(ひとよ)の 想い出残し 船が出てゆく あんたを乗せて 惚れてみたって ついては行けぬ 憎い恋しい 旅の人… 呼べば女を 泣かせるような リラの花散る リラの花散る 波止場町 男まさりが 涙をポロリ こぼす日暮れの 桟橋通り 純情(うぶ)な十九の あの日のように 胸の芯まで 染めた人… 命かれても あんたを待つわ リラの花散る リラの花散る 波止場町 おもい切れない 私が馬鹿と なんで泣かせる たそがれカモメ 縁(えん)もテープも ぷっつり切れて 今は他人の 遠い人… 燃えて咲いても 誰(だあれ)もいない リラの花散る リラの花散る 波止場町 |
リンゴ追分リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと エエ…… つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ…… 「お岩木山のてっぺんを綿みてえな白い雲がポッカリポッカリ ながれてゆき、桃の花が咲き、さくらが咲きそいから早咲きの リンゴの花ッコが咲くころはおらだちのいちばんたのしい季節だなや。 だどもじっぱり無情の雨こさふって白い花びらを散らすころ、おら、 あのころ東京さで死んだお母ちゃんのことを思い出して、おら、おら……」 つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ…… | 天童よしみ | 小沢不二夫 | 米山正夫 | | リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと エエ…… つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ…… 「お岩木山のてっぺんを綿みてえな白い雲がポッカリポッカリ ながれてゆき、桃の花が咲き、さくらが咲きそいから早咲きの リンゴの花ッコが咲くころはおらだちのいちばんたのしい季節だなや。 だどもじっぱり無情の雨こさふって白い花びらを散らすころ、おら、 あのころ東京さで死んだお母ちゃんのことを思い出して、おら、おら……」 つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ…… |
リンゴの唄赤いりんごに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ あの娘よい子だ 気立のよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ 朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすも又ねと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ 歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆なで歌えば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ | 天童よしみ | サトウハチロー | 万城目正 | | 赤いりんごに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ あの娘よい子だ 気立のよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ 朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすも又ねと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ 歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆なで歌えば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ |
リンゴ村からおぼえているかい 故郷の村を 便りも途絶えて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積出す 真赤なリンゴ 見る度辛いよ 俺らのナ俺らの胸が おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 切なく揺(ゆす)るよ 俺らのナ俺らの胸を おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ俺らの胸に | 天童よしみ | 矢野亮 | 林伊佐緒 | | おぼえているかい 故郷の村を 便りも途絶えて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積出す 真赤なリンゴ 見る度辛いよ 俺らのナ俺らの胸が おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 切なく揺(ゆす)るよ 俺らのナ俺らの胸を おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ俺らの胸に |
流転男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥 意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため | 天童よしみ | 藤田まさと | 阿部武雄 | | 男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥 意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため |
浪曲渡り鳥旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥 のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥 秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥 | 天童よしみ | 石本美由起 | 安藤実親 | | 旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥 のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥 秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥 |
ワインレッドの心もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば 今以上、それ以上、愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが かなうのに もっと何度も抱き合ったり ずーっと今夜をゆれ合ったり 哀しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインをあけたら 今以上、それ以上、愛されるのに あなたはただ恥じらうよりてだてがなくて あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心をまだもてあましているのさ この夜も 今以上、それ以上、愛されるまで あなたのその透き通った瞳の中に あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を写しだしてみせてよ ゆれながら | 天童よしみ | 井上陽水 | 玉置浩二 | 伊丹雅博 | もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば 今以上、それ以上、愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが かなうのに もっと何度も抱き合ったり ずーっと今夜をゆれ合ったり 哀しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインをあけたら 今以上、それ以上、愛されるのに あなたはただ恥じらうよりてだてがなくて あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心をまだもてあましているのさ この夜も 今以上、それ以上、愛されるまで あなたのその透き通った瞳の中に あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を写しだしてみせてよ ゆれながら |
若いってすばらしいあなたに笑いかけたら そよ風がかえってくる だからひとりでも淋しくない 若いってすばらしい あなたに声をかけたら 歌声が聴こえてくる だから涙さえすぐに乾く 若いってすばらしい 夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 若いってすばらしい 若いってすばらしい | 天童よしみ | 安井かずみ | 宮川泰 | 勝又隆一 | あなたに笑いかけたら そよ風がかえってくる だからひとりでも淋しくない 若いってすばらしい あなたに声をかけたら 歌声が聴こえてくる だから涙さえすぐに乾く 若いってすばらしい 夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 若いってすばらしい 若いってすばらしい |
わからずや川の流れに あんたが映る 映るそばから また消える 切ないね 女って いつも悲しい 役まわり 新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや 惚れた弱みと なぐさめたって 鏡相手の ひとり言 あきらめて 待ちわびて いつも心は 板ばさみ おもいでなんか 欲しくはないよ 涙引きずることばかり 逢いたいよ 逢いたいよ 肌に寒さが しみる日は 新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや | 天童よしみ | たきのえいじ | 浜圭介 | | 川の流れに あんたが映る 映るそばから また消える 切ないね 女って いつも悲しい 役まわり 新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや 惚れた弱みと なぐさめたって 鏡相手の ひとり言 あきらめて 待ちわびて いつも心は 板ばさみ おもいでなんか 欲しくはないよ 涙引きずることばかり 逢いたいよ 逢いたいよ 肌に寒さが しみる日は 新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや |
別れの朝別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた あなたの目を見ていた | 天童よしみ | なかにし礼 | UDO JURGENS | 伊戸のりお | 別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた あなたの目を見ていた |
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた かなしさに 山のかけすも 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのョ 村はずれ 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬(ほ)っぺたのョ あの涙 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十(はたち)はョ 過ぎたろに | 天童よしみ | 高野公男 | 船村徹 | | 泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた かなしさに 山のかけすも 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのョ 村はずれ 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬(ほ)っぺたのョ あの涙 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十(はたち)はョ 過ぎたろに |
別れの旅夜空は暗く 心も暗く 淋しい手と手 重ねて汽車に乗る 北は晴れかしら それとも雨か 愛の終わりの 旅に出る二人 指さすあなた 見つめる私 流れる町は 消えてゆく想い出 何か話してよ 話してほしい 愛のくらしが やがて終わるのに 終着駅の 改札ぬけて それから後は 他人になるという 二年ありがとう 幸せでした うしろを見ないで 生きてゆくでしょう 生きてゆくでしょう | 天童よしみ | 阿久悠 | 猪俣公章 | | 夜空は暗く 心も暗く 淋しい手と手 重ねて汽車に乗る 北は晴れかしら それとも雨か 愛の終わりの 旅に出る二人 指さすあなた 見つめる私 流れる町は 消えてゆく想い出 何か話してよ 話してほしい 愛のくらしが やがて終わるのに 終着駅の 改札ぬけて それから後は 他人になるという 二年ありがとう 幸せでした うしろを見ないで 生きてゆくでしょう 生きてゆくでしょう |
我が良き友よ下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う 可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている 男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ 家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった 古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし 学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ | 天童よしみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う 可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている 男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ 家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった 古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし 学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ |
忘れ酒爪の先まで 髪までも あなた恋しと すすり泣く 忘れ酒 なみだ酒 生きるつらさが 身にしみる 胸に優しさ 置いたまま 消えたあの人 消えたあの人 今どこに 妻という名は なくていい そばで尽くして みたかった 忘れ酒 なみだ酒 風が思いで つれてくる 熱いぬくもり 面影が 灯り消しても 灯り消しても また浮かぶ 徳利たおして 酔いしれて 今日も抱かれる 夢を見る 忘れ酒 なみだ酒 未練こぼれる ひとしずく 待つ日泣く日の 明け暮れに またもいじめる またもいじめる 夜の雨 | 天童よしみ | 鈴木正未 | 杉原さとし | | 爪の先まで 髪までも あなた恋しと すすり泣く 忘れ酒 なみだ酒 生きるつらさが 身にしみる 胸に優しさ 置いたまま 消えたあの人 消えたあの人 今どこに 妻という名は なくていい そばで尽くして みたかった 忘れ酒 なみだ酒 風が思いで つれてくる 熱いぬくもり 面影が 灯り消しても 灯り消しても また浮かぶ 徳利たおして 酔いしれて 今日も抱かれる 夢を見る 忘れ酒 なみだ酒 未練こぼれる ひとしずく 待つ日泣く日の 明け暮れに またもいじめる またもいじめる 夜の雨 |
忘れな草をあなたに別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに 喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに | 天童よしみ | 木下龍太郎 | 江口浩司 | | 別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに 喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに |
私は街の子わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります 私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな | 天童よしみ | 藤浦洸 | 上原げんと | 池多孝春 | わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります 私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな |
笑ってさあ 笑って あなたの声が 聞こえて 笑顔が咲いた 今はまだ 満開で ないけれど 涙に負けない 笑顔が咲いた うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 前 向いてね あなたの想い 届いて 笑顔が咲いた それはまだ 下を向く 花だけど 苦しみに負けない 笑顔が咲いた うつくしい花 咲いている あなたの 後(あと)に 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って | 天童よしみ | 石井克明 | 羽場仁志 | | さあ 笑って あなたの声が 聞こえて 笑顔が咲いた 今はまだ 満開で ないけれど 涙に負けない 笑顔が咲いた うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 前 向いてね あなたの想い 届いて 笑顔が咲いた それはまだ 下を向く 花だけど 苦しみに負けない 笑顔が咲いた うつくしい花 咲いている あなたの 後(あと)に 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って |