海峡酒場過去を指さす 時計の針が 凍りついてる 壁肌に 別れた女の 似顔を画いて ひとりしみじみ 飲む酒は 骨までしみるぜ 海峡酒場 海の匂いが 夜霧にまじる こんな場末の 止り木も 二人の心の 桟橋だった 俺の命は おまえだと 別れて知ったぜ 海峡酒場 故郷へ帰った おまえを追って 俺は夜明けの 船を待つ こんど死ぬまで 離しはしない 決めた心を 火の酒に もやして身をやく 海峡酒場 | 大川栄策 | 星野哲郎 | 筑紫竜平 | 佐伯亮 | 過去を指さす 時計の針が 凍りついてる 壁肌に 別れた女の 似顔を画いて ひとりしみじみ 飲む酒は 骨までしみるぜ 海峡酒場 海の匂いが 夜霧にまじる こんな場末の 止り木も 二人の心の 桟橋だった 俺の命は おまえだと 別れて知ったぜ 海峡酒場 故郷へ帰った おまえを追って 俺は夜明けの 船を待つ こんど死ぬまで 離しはしない 決めた心を 火の酒に もやして身をやく 海峡酒場 |
おんなの街角ここを左に 曲ったら 二度と後へは 戻れない 抱いてほしいと 思うけど きっとあなたの 重荷になるわ どうしたらいいの どうしたら 恋のゆくへを 間違えそうな おんなの街角 迷うこころを 叱るよに 曲りなさいと 雨が降る 濡れて求める しあわせも 朝になったら 別れがあるの どうしたらいいの どうしたら ついて行こうか 「さよなら」しよか おんなの街角 女ですもの ひとり寝の 夜は淋しい 肌寒さ 辛い過去には 眼をつむり 燃えてくずれて 甘えてみたい どうしたらいいの どうしたら 許しあうのが さだめでしょうか おんなの街角 | 大川栄策 | 石本美由起 | 木村好夫 | | ここを左に 曲ったら 二度と後へは 戻れない 抱いてほしいと 思うけど きっとあなたの 重荷になるわ どうしたらいいの どうしたら 恋のゆくへを 間違えそうな おんなの街角 迷うこころを 叱るよに 曲りなさいと 雨が降る 濡れて求める しあわせも 朝になったら 別れがあるの どうしたらいいの どうしたら ついて行こうか 「さよなら」しよか おんなの街角 女ですもの ひとり寝の 夜は淋しい 肌寒さ 辛い過去には 眼をつむり 燃えてくずれて 甘えてみたい どうしたらいいの どうしたら 許しあうのが さだめでしょうか おんなの街角 |
女のグラスお酒はあんまり 飲めないけれど あなたの情けに 酔いたい私 やさしい背中に もたれていると あなたと暮らせる 幸せほしい 女の夢よ 幸せほしい あなたが恋しい 毎日だから 涙を浮かべる 女のグラス 淋しい想いよ しっかり抱いて はなしはしないと いわれてみたい 一度でいいの いわれてみたい あなたの前では 素直になれる かわいいひとりの 女になれる 逢えない暮らしは せつないけれど いつかはお願い かなえてほしい 女の夢を かなえてほしい | 大川栄策 | 白鳥園枝 | 市川昭介 | | お酒はあんまり 飲めないけれど あなたの情けに 酔いたい私 やさしい背中に もたれていると あなたと暮らせる 幸せほしい 女の夢よ 幸せほしい あなたが恋しい 毎日だから 涙を浮かべる 女のグラス 淋しい想いよ しっかり抱いて はなしはしないと いわれてみたい 一度でいいの いわれてみたい あなたの前では 素直になれる かわいいひとりの 女になれる 逢えない暮らしは せつないけれど いつかはお願い かなえてほしい 女の夢を かなえてほしい |
女の一生もしも悲しみにめぐり逢い あしたに はぐれたときは あなたがいつも 心の道しるべ この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように いつか若き日を 語りあう 優しい陽だまりの中 あなたはいつも 隣にいてくれる この穏やかな 愛に生きて 年老うことも 女の幸福 いつまでも 重ね合う そんな思い出を ふたりの 涙で 濡らさぬように この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように | 大川栄策 | 荒木とよひさ | 三木たかし | | もしも悲しみにめぐり逢い あしたに はぐれたときは あなたがいつも 心の道しるべ この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように いつか若き日を 語りあう 優しい陽だまりの中 あなたはいつも 隣にいてくれる この穏やかな 愛に生きて 年老うことも 女の幸福 いつまでも 重ね合う そんな思い出を ふたりの 涙で 濡らさぬように この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように |
女の一生なにもいらない あなたがいれば 死ぬまで一緒に あなたと生きる つめたい世間の うわさなど いいえ辛いと 思わない ああ夢は いつひらく 涙あふれる 女の一生 淋しい時も 悲しい時も いつでも分け合う あなたがいるわ 苦しいこの胸 いつの日か きっと晴れるわ 笑えるわ ああ信じて いるけれど 涙あふれる 女の一生 忘れることも できない私 あなたにすべてを 賭けたのだもの どんなに悲しみ 背負っても ひとり運命にゃ 耐えて行く ああ幸福 遠い空 涙あふれる 女の一生 | 大川栄策 | 韓山島・日本語詞:三佳令二 | 白映湖 | 斉藤恒夫 | なにもいらない あなたがいれば 死ぬまで一緒に あなたと生きる つめたい世間の うわさなど いいえ辛いと 思わない ああ夢は いつひらく 涙あふれる 女の一生 淋しい時も 悲しい時も いつでも分け合う あなたがいるわ 苦しいこの胸 いつの日か きっと晴れるわ 笑えるわ ああ信じて いるけれど 涙あふれる 女の一生 忘れることも できない私 あなたにすべてを 賭けたのだもの どんなに悲しみ 背負っても ひとり運命にゃ 耐えて行く ああ幸福 遠い空 涙あふれる 女の一生 |
おんな川情けの川が あるならば おぼれてみたい この私 どうせ さすらい 女舟 おんな舟 行き着く港の あてもない 浮気な川に 流されて 死にたい夜も ありました 未練 さすらい 女舟 おんな舟 今さら悔やんで 何になる 情けの川は どこにある 流れの果ては どこに着く こんな さすらい 女舟 おんな舟 灯りははるかに 海の果て | 大川栄策 | 白鳥園枝 | 市川昭介 | 佐伯亮・南郷達也 | 情けの川が あるならば おぼれてみたい この私 どうせ さすらい 女舟 おんな舟 行き着く港の あてもない 浮気な川に 流されて 死にたい夜も ありました 未練 さすらい 女舟 おんな舟 今さら悔やんで 何になる 情けの川は どこにある 流れの果ては どこに着く こんな さすらい 女舟 おんな舟 灯りははるかに 海の果て |
面影しぐれ風が呼ぶのか おまえの声か 知らぬ他国の 夜の雨 別れも言えず ただひとり 揺れるこころで ここまで来たが うるむ灯りに 思い乱れて 面影しぐれ 添えぬさだめに 悲しく咲いた 燃えて儚い 恋の花 二人で生きる しあわせは しょせん俺には 見果てぬ夢か 路地の屋台で 煽る苦酒 面影しぐれ 酔ってまぎらす 切ない胸に 募る未練が 沁みる酒 見上げる空に 青い月 姿映して その名を呼べば 尽きぬ思いに 漏らす溜息 面影しぐれ | 大川栄策 | 筑紫竜平 | 筑紫竜平 | 蔦将包 | 風が呼ぶのか おまえの声か 知らぬ他国の 夜の雨 別れも言えず ただひとり 揺れるこころで ここまで来たが うるむ灯りに 思い乱れて 面影しぐれ 添えぬさだめに 悲しく咲いた 燃えて儚い 恋の花 二人で生きる しあわせは しょせん俺には 見果てぬ夢か 路地の屋台で 煽る苦酒 面影しぐれ 酔ってまぎらす 切ない胸に 募る未練が 沁みる酒 見上げる空に 青い月 姿映して その名を呼べば 尽きぬ思いに 漏らす溜息 面影しぐれ |
思い出の記ああ思い出は 懐かしく ふるさと恋て 訪ぬれば 親同朋は すでに逝き 誓いし友の 面影も 今は虚しき 菜の花よ ああ人生は 夢の夢 幾年変わらぬ 山川も 流れる雲か 風に散る 人の心は 山吹の 花はほろほろ 散るばかり | 大川栄策 | 古賀政男 | 古賀政男 | 甲斐靖文 | ああ思い出は 懐かしく ふるさと恋て 訪ぬれば 親同朋は すでに逝き 誓いし友の 面影も 今は虚しき 菜の花よ ああ人生は 夢の夢 幾年変わらぬ 山川も 流れる雲か 風に散る 人の心は 山吹の 花はほろほろ 散るばかり |
想い定めて汲み上げればさらに 愛が溢れてくる 身に浴びて 身を染めて 尽きぬ悦び 言葉はいらず 微笑みでいい 幼な児だけの まなざしが飛ぶ 無限の空の果て 想い定めて 夢のかけ橋 想い定めて 夢のかけ橋 人の思惑など まして訝りなど 明日には 消えて行く 遠い陽炎 恋に溺れた 命と笑え 溺れなどせぬ この身体 今 煌めく波の上 想い定めて 夢の笹舟 想い定めて 夢の笹舟 無器用なこの手で 拵えたばかりの 花櫛を 黒髪に 踊る愛しさ この眼酔わせて 素肌艶めく いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃 想い定めて 夢の盃 夢の盃 | 大川栄策 | 小椋佳 | 小椋佳 | 川村栄二 | 汲み上げればさらに 愛が溢れてくる 身に浴びて 身を染めて 尽きぬ悦び 言葉はいらず 微笑みでいい 幼な児だけの まなざしが飛ぶ 無限の空の果て 想い定めて 夢のかけ橋 想い定めて 夢のかけ橋 人の思惑など まして訝りなど 明日には 消えて行く 遠い陽炎 恋に溺れた 命と笑え 溺れなどせぬ この身体 今 煌めく波の上 想い定めて 夢の笹舟 想い定めて 夢の笹舟 無器用なこの手で 拵えたばかりの 花櫛を 黒髪に 踊る愛しさ この眼酔わせて 素肌艶めく いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃 想い定めて 夢の盃 夢の盃 |
男の火花空に轟く 触れ太鼓 燃やす闘志は 男の火花 裸一貫 土俵の上で 天下無双の 一気寄り 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く 母も夢見た 晴れ雄姿(すがた) 意地で掴んだ 男の舞台 情け無用は 土俵の掟 握るこぶしに 血が滾(たぎ)る 燃やす男の ど根性 明日は笑顔の 花が咲く 髷(まげ)も際立つ 大銀杏(おおいちょう) 行くぞ怒濤の 血潮が燃える 男運命(いのち)を 土俵に賭けて 天下無敵の 押し相撲 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く | 大川栄策 | 秋浩二 | 筑紫竜平 | 松井タツオ | 空に轟く 触れ太鼓 燃やす闘志は 男の火花 裸一貫 土俵の上で 天下無双の 一気寄り 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く 母も夢見た 晴れ雄姿(すがた) 意地で掴んだ 男の舞台 情け無用は 土俵の掟 握るこぶしに 血が滾(たぎ)る 燃やす男の ど根性 明日は笑顔の 花が咲く 髷(まげ)も際立つ 大銀杏(おおいちょう) 行くぞ怒濤の 血潮が燃える 男運命(いのち)を 土俵に賭けて 天下無敵の 押し相撲 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く |
男の純情男いのちの 純情は 燃えてかがやく 金の星 夜の都の 大空に 曇る涙を 誰が知ろ 影はやくざに やつれても きいてくれるな この胸を 所詮男の ゆく道は なんで女が 知るものか 暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ | 大川栄策 | 佐藤惣之介 | 古賀政男 | 佐伯亮 | 男いのちの 純情は 燃えてかがやく 金の星 夜の都の 大空に 曇る涙を 誰が知ろ 影はやくざに やつれても きいてくれるな この胸を 所詮男の ゆく道は なんで女が 知るものか 暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ |
男の桟橋船もなければ カモメもいない 酒場は未練の 船着場 あれから二年 別れて二年 今も気になる 身を責める まぶた閉じれば おまえが浮かぶ 呑んでわびてる 男の桟橋 無理を通して 身勝手ばかり それでもくれたね 優しさを 今更遅い 悔やんでみても ひとり手酌の 酒を呑む 捜さないでと 書き置きひとつ 文字が泣いてる 男の桟橋 もしも逢えたら やり直せたら 包んでやりたい この胸に ラジオでもれる 流行の歌を 聴けばあの日が 舞い戻る 灯り点した 赤ちょうちんが 風に揺れてる 男の桟橋 | 大川栄策 | たきのえいじ | 筑紫竜平 | 南郷達也 | 船もなければ カモメもいない 酒場は未練の 船着場 あれから二年 別れて二年 今も気になる 身を責める まぶた閉じれば おまえが浮かぶ 呑んでわびてる 男の桟橋 無理を通して 身勝手ばかり それでもくれたね 優しさを 今更遅い 悔やんでみても ひとり手酌の 酒を呑む 捜さないでと 書き置きひとつ 文字が泣いてる 男の桟橋 もしも逢えたら やり直せたら 包んでやりたい この胸に ラジオでもれる 流行の歌を 聴けばあの日が 舞い戻る 灯り点した 赤ちょうちんが 風に揺れてる 男の桟橋 |
男の喝采空を見上げりゃ 雲ひとつ 風に吹かれ 流れて ゆく俺さ 抱いた夢なら 希望なら 華を咲かそうよ それが男というものさ 明日の幸せ さあ 唄おうじゃないか カワイイあの娘に 決めたなら 他に誰も いらない ひとすじに 熱い想いを 胸に秘め 燃やす恋心 それが男というものさ 弾む手拍子 さあ 唄おうじゃないか 辛い浮世の 雨に濡れ すねて泣いた 日もある 悔しさに 憂さを忘れて にっこりと 笑ってみせなよ それが男というものさ 明日の運命を さあ 唄おうじゃないか | 大川栄策 | 秋浩二 | 筑紫竜平 | 池多孝春 | 空を見上げりゃ 雲ひとつ 風に吹かれ 流れて ゆく俺さ 抱いた夢なら 希望なら 華を咲かそうよ それが男というものさ 明日の幸せ さあ 唄おうじゃないか カワイイあの娘に 決めたなら 他に誰も いらない ひとすじに 熱い想いを 胸に秘め 燃やす恋心 それが男というものさ 弾む手拍子 さあ 唄おうじゃないか 辛い浮世の 雨に濡れ すねて泣いた 日もある 悔しさに 憂さを忘れて にっこりと 笑ってみせなよ それが男というものさ 明日の運命を さあ 唄おうじゃないか |
男泣かせの雨が降る夢に弾(はじ)かれ やけ酒に 世渡(よわた)り下手(べた)を 嘆(なげ)く俺 陰(かげ)に日向(ひなた)に 尽くしてくれる 笑顔絶やさぬ 可愛い女(やつ)よ 生きてみようか もう一度 あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る 涙こらえて 生きるには 温もりほしい 夜もある 痩(や)せた肩先 この手に抱けば たとえ小さな 夢でもいいと すがるお前の いじらしさ あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る 少し酔ったと 頬(ほほ)染(そ)めて 恥じらいなぞる 白い指 酒にぽつりと お前の涙 帰る故郷(こきょう)も ない身がふたつ 形ばかりの 契(ちぎ)り酒(ざけ) あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る | 大川栄策 | 小山内圭 | 筑紫竜平 | 南郷達也 | 夢に弾(はじ)かれ やけ酒に 世渡(よわた)り下手(べた)を 嘆(なげ)く俺 陰(かげ)に日向(ひなた)に 尽くしてくれる 笑顔絶やさぬ 可愛い女(やつ)よ 生きてみようか もう一度 あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る 涙こらえて 生きるには 温もりほしい 夜もある 痩(や)せた肩先 この手に抱けば たとえ小さな 夢でもいいと すがるお前の いじらしさ あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る 少し酔ったと 頬(ほほ)染(そ)めて 恥じらいなぞる 白い指 酒にぽつりと お前の涙 帰る故郷(こきょう)も ない身がふたつ 形ばかりの 契(ちぎ)り酒(ざけ) あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る |
男って辛いよな逢いたかったと 手を握る 男同士の 目に涙 炉端囲んで のむ酒が 五臓六腑に しみて来る とぎれとぎれの 思い出話 男って辛いよなァ…… おさな馴染に 逢いたくて なぜか目頭 熱くなる まぶたとじめば しみじみと 忘れかけてた 故郷の 浮かぶせつない 祭りの夜が 男って辛いよなァ…… 語り尽くした つもりても なにか足りない じれったさ それじゃあばよと 言いながら 別れ間際に 振りむけば 同じ気持で 振りむくお前 男って辛いよなァ…… | 大川栄策 | 鳥井実 | 松浦孝之 | | 逢いたかったと 手を握る 男同士の 目に涙 炉端囲んで のむ酒が 五臓六腑に しみて来る とぎれとぎれの 思い出話 男って辛いよなァ…… おさな馴染に 逢いたくて なぜか目頭 熱くなる まぶたとじめば しみじみと 忘れかけてた 故郷の 浮かぶせつない 祭りの夜が 男って辛いよなァ…… 語り尽くした つもりても なにか足りない じれったさ それじゃあばよと 言いながら 別れ間際に 振りむけば 同じ気持で 振りむくお前 男って辛いよなァ…… |
男春秋ばちを持たせりゃ 玄海越えて やぐら太鼓が 波間に響く 胸の晒に にじんだ汗は 燃える命の 夢しずく 空を睨んで 空を睨んで 男春秋 みだれ打ち 骨身けずって 惚れるも女 背中向けるも 男のさだめ 責めてくれるな 恨むな泣くな 夢をこの手で つかむまで 情けたたんで 情けたたんで 男春秋 浮世坂 忍の一文字 度胸の二文字 意気の締め込み 錦の舞台 波瀾万丈 承知の上で 生きて己の 華も咲く 月もみている 月もみている 男春秋 大勝負 | 大川栄策 | たきのえいじ | 筑紫竜平 | 池多孝春 | ばちを持たせりゃ 玄海越えて やぐら太鼓が 波間に響く 胸の晒に にじんだ汗は 燃える命の 夢しずく 空を睨んで 空を睨んで 男春秋 みだれ打ち 骨身けずって 惚れるも女 背中向けるも 男のさだめ 責めてくれるな 恨むな泣くな 夢をこの手で つかむまで 情けたたんで 情けたたんで 男春秋 浮世坂 忍の一文字 度胸の二文字 意気の締め込み 錦の舞台 波瀾万丈 承知の上で 生きて己の 華も咲く 月もみている 月もみている 男春秋 大勝負 |
男一途一つ頬っぺた 張られたら 俺は 二つにして返す 意地を捨てれば 命が枯れる 時の流れは 変わろうと 俺は 俺は 俺は男で生きて行く 情におぼれりゃ 流される 理屈並べりゃ 角が立つ こんな俺でも あの娘にだけは せめて一輪 夢の花 胸に 胸に 胸に抱かせてやりたいよ 下手な世渡り 綱渡り 逃げりゃ 明日を見失う 泥をかぶろと まごころだけは 汚したくない この俺の 熱い 熱い 熱い涙を誰が知ろ | 大川栄策 | 松井由利夫 | 弦哲也 | 斎藤恒夫 | 一つ頬っぺた 張られたら 俺は 二つにして返す 意地を捨てれば 命が枯れる 時の流れは 変わろうと 俺は 俺は 俺は男で生きて行く 情におぼれりゃ 流される 理屈並べりゃ 角が立つ こんな俺でも あの娘にだけは せめて一輪 夢の花 胸に 胸に 胸に抱かせてやりたいよ 下手な世渡り 綱渡り 逃げりゃ 明日を見失う 泥をかぶろと まごころだけは 汚したくない この俺の 熱い 熱い 熱い涙を誰が知ろ |
おけさ宿愛してほしいと 崩れるように 運命をあずける 佐渡の旅 女なら火と燃えて 抱かれたい 約束の 約束の 夢を重ねる ハアー おけさ宿 酔ってもいいよと あなたに言われ グラスのお酒に くちづける この恋の温りに 縛られて 幸せを 幸せを 肌に呼びたい ハアー おけさ宿 心も身体も ひとつになれた おけさが聞こえる 星月夜 人の世は 独りでは 渡れない 明日の日を 明日の日を 賭けて悔いない ハアー おけさ宿 | 大川栄策 | 石本美由紀 | 遠藤実 | | 愛してほしいと 崩れるように 運命をあずける 佐渡の旅 女なら火と燃えて 抱かれたい 約束の 約束の 夢を重ねる ハアー おけさ宿 酔ってもいいよと あなたに言われ グラスのお酒に くちづける この恋の温りに 縛られて 幸せを 幸せを 肌に呼びたい ハアー おけさ宿 心も身体も ひとつになれた おけさが聞こえる 星月夜 人の世は 独りでは 渡れない 明日の日を 明日の日を 賭けて悔いない ハアー おけさ宿 |
丘を越えて丘を越えて 行こうよ 真澄の空は 朗らかに晴れて 楽しい心 鳴るは 胸の血潮よ 讃えよ わが青春(はる)を いざゆけ 遥か希望の 丘を越えて 丘を越えて 行こうよ 小春の空は 麗かに澄みて 嬉しい心 湧くは 胸の泉よ 讃えよ わが青春を いざ聞け 遠く希望の 鐘は鳴るよ | 大川栄策 | 島田芳文 | 古賀政男 | 前田俊明 | 丘を越えて 行こうよ 真澄の空は 朗らかに晴れて 楽しい心 鳴るは 胸の血潮よ 讃えよ わが青春(はる)を いざゆけ 遥か希望の 丘を越えて 丘を越えて 行こうよ 小春の空は 麗かに澄みて 嬉しい心 湧くは 胸の泉よ 讃えよ わが青春を いざ聞け 遠く希望の 鐘は鳴るよ |
江差・追分・風の街江差 追分 ながれる町は 風も尺八 ヒュル ヒュル ヒュル 吹いてゆく あの人に 詫びたいよ… 情けの深さを 知らない昔を 江差 追分 ながれる宿の 窓の向こうは ヒュル ヒュル ヒュル 日本海 あの人は どこにいる… 心の痛みを なぐさめ合いたい 江差 追分 ながれる港 かもめ 誰待つ ヒュル ヒュル ヒュル 日が暮れる あの人に 逢いたいよ… この世が かぎりの 縁じゃないか | 大川栄策 | 遠藤実 | 遠藤実 | | 江差 追分 ながれる町は 風も尺八 ヒュル ヒュル ヒュル 吹いてゆく あの人に 詫びたいよ… 情けの深さを 知らない昔を 江差 追分 ながれる宿の 窓の向こうは ヒュル ヒュル ヒュル 日本海 あの人は どこにいる… 心の痛みを なぐさめ合いたい 江差 追分 ながれる港 かもめ 誰待つ ヒュル ヒュル ヒュル 日が暮れる あの人に 逢いたいよ… この世が かぎりの 縁じゃないか |
駅つれて行けない 別れのつらさ 駅灯(あかり)に背を向け ひとり泣く女 赤いコートに 降る雪の 雪の白さが目にしみる プラットホーム 汽車がくる 汽車がくる 雪国の駅 出来るものなら 切符を捨てて この手で涙を 拭いてやりたいよ 君と一緒に いるだけで おれは優しくなれたのに いつまた逢える さよならの さよならの 雪国の駅 伝えきれない 想いをのこし 汽笛がひと声 空に凍りつく 青いシグナル 舞う雪に 君の姿が消えてゆく 夜汽車の窓よ 遠くなる 遠くなる 雪国の駅 | 大川栄策 | たかたかし | 市川昭介 | 佐伯亮 | つれて行けない 別れのつらさ 駅灯(あかり)に背を向け ひとり泣く女 赤いコートに 降る雪の 雪の白さが目にしみる プラットホーム 汽車がくる 汽車がくる 雪国の駅 出来るものなら 切符を捨てて この手で涙を 拭いてやりたいよ 君と一緒に いるだけで おれは優しくなれたのに いつまた逢える さよならの さよならの 雪国の駅 伝えきれない 想いをのこし 汽笛がひと声 空に凍りつく 青いシグナル 舞う雪に 君の姿が消えてゆく 夜汽車の窓よ 遠くなる 遠くなる 雪国の駅 |
裏町みれん淋しがり屋の悲しさ辛さを 酒で紛らし生きてる俺さ 雨よ流しておくれよ心の傷あと ため息洩らせばネオン泣いてる 酔えば聞こえる あの娘の声が いつの間にやら季節は過ぎ行き 愛を語れば散りゆく花も 俺を泣かせたあの娘の優しいまごころ 忘れはしないさ可愛い笑顔を 抱いてやりたい か細い肩を 今日も馴染みの酒場の隅で 呑めばせつない思い出ばかり 呼んでみたって二度とは戻りはしないさ いまでもこの目に浮かぶ面影 夢遊を爪弾く 裏町流し唄 | 大川栄策 | 秋浩二 | 筑紫竜平 | | 淋しがり屋の悲しさ辛さを 酒で紛らし生きてる俺さ 雨よ流しておくれよ心の傷あと ため息洩らせばネオン泣いてる 酔えば聞こえる あの娘の声が いつの間にやら季節は過ぎ行き 愛を語れば散りゆく花も 俺を泣かせたあの娘の優しいまごころ 忘れはしないさ可愛い笑顔を 抱いてやりたい か細い肩を 今日も馴染みの酒場の隅で 呑めばせつない思い出ばかり 呼んでみたって二度とは戻りはしないさ いまでもこの目に浮かぶ面影 夢遊を爪弾く 裏町流し唄 |
裏町しぐれ世間の噂を 気にして生きて 幸せやれない このつらさ ああ このつらさ 男の心を やさしくぬらす お前がいとしいよ わがままいうが 強がりいうが 許しておくれよ ああ 裏町しぐれ 私の命は あなたにあげる いわれりゃ男の このつらさ ああ このつらさ 女の淋しさ つつんでやれぬ お前にわびたい 愛しているよ 抱きしめたいよ 今夜はぬれたい ああ 裏町しぐれ 路地裏小路の 情けの灯り どうにもならない このつらさ ああ このつらさ 疲れた心に やすらぎくれる お前のまごころ 別れるものか 死ぬまでふたり はなしはしないよ ああ 裏町しぐれ | 大川栄策 | 白鳥園枝 | 高峰山 | 斎藤恒夫 | 世間の噂を 気にして生きて 幸せやれない このつらさ ああ このつらさ 男の心を やさしくぬらす お前がいとしいよ わがままいうが 強がりいうが 許しておくれよ ああ 裏町しぐれ 私の命は あなたにあげる いわれりゃ男の このつらさ ああ このつらさ 女の淋しさ つつんでやれぬ お前にわびたい 愛しているよ 抱きしめたいよ 今夜はぬれたい ああ 裏町しぐれ 路地裏小路の 情けの灯り どうにもならない このつらさ ああ このつらさ 疲れた心に やすらぎくれる お前のまごころ 別れるものか 死ぬまでふたり はなしはしないよ ああ 裏町しぐれ |
裏町酒場雨にぬれてる 赤い灯が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら あゝひとり酒 肩を並べて 飲む夜が 俺とおまえの 幸せだった 夢を落した盃を そっと笑って 飲んでいた 思い出すのさ あゝひとり酒 いつかおまえと みちづれに 俺はなろうと 思ったものを 箸の袋に 別れ文字 書いて残して どこ行った 馬鹿な奴だよ あゝひとり酒 | 大川栄策 | さいとう大三 | 竜鉄也 | 伊藤雪彦 | 雨にぬれてる 赤い灯が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら あゝひとり酒 肩を並べて 飲む夜が 俺とおまえの 幸せだった 夢を落した盃を そっと笑って 飲んでいた 思い出すのさ あゝひとり酒 いつかおまえと みちづれに 俺はなろうと 思ったものを 箸の袋に 別れ文字 書いて残して どこ行った 馬鹿な奴だよ あゝひとり酒 |
命果てるまでこんな別れの 哀しみを 伝えられない もどかしさ 忘れられずに あふれる涙 淋しい夜ふけどき つらい噂をのりこえ 暮らしたかった 女ですもの 愛にひとすじ 命 命つきるまで ああ つくしたい 燃えてこがれた 幸せが 今は恋しい なつかしい 夢に見るのは やさしい笑顔 あなたの腕の中 たとえどんなに 小さな部屋でもいいの ふたり一緒に 生きて行けたら 命 命かれるまで ああ つくしたい 遠く別れて 冬がくる あなたどうして いるのやら 風の便りも 聞けない街で せつなさつのる夜 だれのものでもないのよ 私のこころ 今も恋しい 逢いに行きたい 命 命果てるまで ああ つくしたい | 大川栄策 | 白鳥園枝 | 南国人 | | こんな別れの 哀しみを 伝えられない もどかしさ 忘れられずに あふれる涙 淋しい夜ふけどき つらい噂をのりこえ 暮らしたかった 女ですもの 愛にひとすじ 命 命つきるまで ああ つくしたい 燃えてこがれた 幸せが 今は恋しい なつかしい 夢に見るのは やさしい笑顔 あなたの腕の中 たとえどんなに 小さな部屋でもいいの ふたり一緒に 生きて行けたら 命 命かれるまで ああ つくしたい 遠く別れて 冬がくる あなたどうして いるのやら 風の便りも 聞けない街で せつなさつのる夜 だれのものでもないのよ 私のこころ 今も恋しい 逢いに行きたい 命 命果てるまで ああ つくしたい |
命くれない生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ | 大川栄策 | 吉岡治 | 北原じゅん | 斎藤恒夫 | 生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ |
命かさねて泣いた昔を ふり向くよりも 春を探そう ふたりの春を まわり道して むすばれた 白い野菊に 似てる女(やつ)…… 俺のみちづれ おまえに決めた 命かさねて 今日からふたり 苦労続きの おまえの心 どんな花より 綺麗じゃないか 寒い夜風に ふるえたら 俺がこの手で あたためる…… 忘れかけてた 笑顔に戻れ 命かさねて 今日からふたり 淋(さび)しがり屋で 世渡り下手で 俺とおまえは 似た者同志 長い川だよ 人の世は 待てばまた来る 倖せが…… 強く生きよう 夢追いながら 命かさねて 今日からふたり | 大川栄策 | 水木れいじ | 筑紫竜平 | 石倉重信 | 泣いた昔を ふり向くよりも 春を探そう ふたりの春を まわり道して むすばれた 白い野菊に 似てる女(やつ)…… 俺のみちづれ おまえに決めた 命かさねて 今日からふたり 苦労続きの おまえの心 どんな花より 綺麗じゃないか 寒い夜風に ふるえたら 俺がこの手で あたためる…… 忘れかけてた 笑顔に戻れ 命かさねて 今日からふたり 淋(さび)しがり屋で 世渡り下手で 俺とおまえは 似た者同志 長い川だよ 人の世は 待てばまた来る 倖せが…… 強く生きよう 夢追いながら 命かさねて 今日からふたり |
稲妻雨が来そうと 窓にもたれて つぶやく女の 背中の薄さ 夢をおまえに 話せても 何もやれずに 泣かせてばかり ごめんごめんね 苦労をかけるね どこで暮らそうと あなたがいれば わたしはいいのと 体をよせる 好きで一緒に なったのに 花も飾れず つらいだろうね ばかな男を 許しておくれよ 夜の障子に 光る稲妻 怯えた目をして おまえがすがる 外はどしゃ降り 白い闇 抱いてみたって 淋しいけれど 明日を信じて 信じていようね | 大川栄策 | たかたかし | 杉本眞人 | 佐伯亮 | 雨が来そうと 窓にもたれて つぶやく女の 背中の薄さ 夢をおまえに 話せても 何もやれずに 泣かせてばかり ごめんごめんね 苦労をかけるね どこで暮らそうと あなたがいれば わたしはいいのと 体をよせる 好きで一緒に なったのに 花も飾れず つらいだろうね ばかな男を 許しておくれよ 夜の障子に 光る稲妻 怯えた目をして おまえがすがる 外はどしゃ降り 白い闇 抱いてみたって 淋しいけれど 明日を信じて 信じていようね |
出で湯橋雨のしずくに 身を染める 都忘れの 花の群れ 宿の番傘 ふたりでさして ひと夜限りの 夢に酔う 明日はわかれの 明日はわかれの 運命かなしい 出で湯橋 窓の灯りに 雨の文字 岩にとび散る 水の音 燃えて切ない 湯あがりの肌 抱いてください 腕の中 離れられない 離れられない 心重ねて 出で湯橋 命ふたつを 結んでも 朝が別離を 急がせる いいのいいのよ 夜が明けるまで 私ひとりの あなたです ついて行きたい ついて行きたい 夢を点して 出で湯橋 | 大川栄策 | たきのえいじ | 聖川湧 | | 雨のしずくに 身を染める 都忘れの 花の群れ 宿の番傘 ふたりでさして ひと夜限りの 夢に酔う 明日はわかれの 明日はわかれの 運命かなしい 出で湯橋 窓の灯りに 雨の文字 岩にとび散る 水の音 燃えて切ない 湯あがりの肌 抱いてください 腕の中 離れられない 離れられない 心重ねて 出で湯橋 命ふたつを 結んでも 朝が別離を 急がせる いいのいいのよ 夜が明けるまで 私ひとりの あなたです ついて行きたい ついて行きたい 夢を点して 出で湯橋 |
一途な女肩が寒けりや 体を寄せな 夢が欲しけりゃ 瞼をとじろ 町のはずれの この居酒屋が お前と俺との 情けのねぐら せめて飲もうよ コップ酒 生れついての 馬鹿正直が 渡る世間を 狭くする 指におくれ毛 からませながら 似たよな運命と お前は笑う 笑う瞳が なぜ濡れる 義理と人情 言葉にすれば 古い奴だと 他人は言う 俺は俺だと 小石を蹴れば 真似するお前も 一途な女 苦労したけりゃ 徒いて来な | 大川栄策 | 松井由利夫 | 岡千秋 | 前田俊明 | 肩が寒けりや 体を寄せな 夢が欲しけりゃ 瞼をとじろ 町のはずれの この居酒屋が お前と俺との 情けのねぐら せめて飲もうよ コップ酒 生れついての 馬鹿正直が 渡る世間を 狭くする 指におくれ毛 からませながら 似たよな運命と お前は笑う 笑う瞳が なぜ濡れる 義理と人情 言葉にすれば 古い奴だと 他人は言う 俺は俺だと 小石を蹴れば 真似するお前も 一途な女 苦労したけりゃ 徒いて来な |
十六夜月そっとうなじに 手をやれば あなたの匂い こぼれます 優しく抱かれた あの夜は 二度とはかなわぬ 夢ですか 女につらい 夜が来て 窓に十六夜(いざよい) こぼれ月 ひとつため息 つくたびに ガラスの窓が 震えます 恋しいあなたの 面影を 忘れるその日は ありますか 心変わりの その理由(わけ)を せめておしえて 夜半の月 痩せた月さえ いつかまた 元の姿に 戻るのに あなたの心が 返る日を 待つのは愚かな ことですか 眠れぬままに 夜が更けて 空に白々(しらじら) 名残り月 | 大川栄策 | 麻ことみ | 四方章人 | 石倉重信 | そっとうなじに 手をやれば あなたの匂い こぼれます 優しく抱かれた あの夜は 二度とはかなわぬ 夢ですか 女につらい 夜が来て 窓に十六夜(いざよい) こぼれ月 ひとつため息 つくたびに ガラスの窓が 震えます 恋しいあなたの 面影を 忘れるその日は ありますか 心変わりの その理由(わけ)を せめておしえて 夜半の月 痩せた月さえ いつかまた 元の姿に 戻るのに あなたの心が 返る日を 待つのは愚かな ことですか 眠れぬままに 夜が更けて 空に白々(しらじら) 名残り月 |
雨の永東橋雨の永東橋(ヨンドンキョ)は 思い出ばかり 傘をさしだす 人もない 心がわりは つらいけど 忘れられない 女がひとり あなたの靴音 追いかける 未練(ミリョン) 未練(ミリョン) 未練(ミリョン)……雨がふる 雨の永東橋は 噂もぬれる 酒のグラスに 残り紅 泣いたあの日の 傷あとが 酔えばせつなく わかれを責める あなたを信じて つくしたわ 未練 未練 未練……雨がふる 雨の永東橋に 流れる灯り 恋も流れて 消えてゆく つかみきれない しあわせに 肩でため息 女がひとり あなたに逢いたい すがりたい 未練 未練 未練……雨がふる | 大川栄策 | チョンウンイ・日本語詞:たかたかし | 南国人 | | 雨の永東橋(ヨンドンキョ)は 思い出ばかり 傘をさしだす 人もない 心がわりは つらいけど 忘れられない 女がひとり あなたの靴音 追いかける 未練(ミリョン) 未練(ミリョン) 未練(ミリョン)……雨がふる 雨の永東橋は 噂もぬれる 酒のグラスに 残り紅 泣いたあの日の 傷あとが 酔えばせつなく わかれを責める あなたを信じて つくしたわ 未練 未練 未練……雨がふる 雨の永東橋に 流れる灯り 恋も流れて 消えてゆく つかみきれない しあわせに 肩でため息 女がひとり あなたに逢いたい すがりたい 未練 未練 未練……雨がふる |
雨の夜汽車雨の夜更けの 夜汽車の笛は なぜに身に沁む 涙を誘う 窓のガラスに 君が名を 書いてあてない 旅をゆく 言えず別れた 言葉の花が 濡れて泣いてる プラットホーム 君は今ごろ 傘さして ひとり帰るか あの路を 青いシグナル 飛沫(しぶき)にかすみ 過ぎる町々 見知らぬ駅よ もしや 二人の心まで 遠くなったら なんとしょう | 大川栄策 | 西條八十 | 古賀政男 | | 雨の夜更けの 夜汽車の笛は なぜに身に沁む 涙を誘う 窓のガラスに 君が名を 書いてあてない 旅をゆく 言えず別れた 言葉の花が 濡れて泣いてる プラットホーム 君は今ごろ 傘さして ひとり帰るか あの路を 青いシグナル 飛沫(しぶき)にかすみ 過ぎる町々 見知らぬ駅よ もしや 二人の心まで 遠くなったら なんとしょう |
雨の港別れりゃ他人のはずなのに からだがあの人おぼえてる お酒くち紅港の酒場 雨の降る夜は恋しくて だめね女はひとりじゃ眠れない やさしく抱かれたあの夜の 着物で今夜も酒をつぐ 霧笛ほつれ毛東京なまり わかれ演歌に泣けてくる 酔えばつらいわむかしにまた戻る あれほど怨んだ人なのに いいことばかりを数えてる 涙ため息哀愁みなと 船でゆく人かえる人 明日は私にいい夢つれて来い | 大川栄策 | たかたかし | 遠藤実 | | 別れりゃ他人のはずなのに からだがあの人おぼえてる お酒くち紅港の酒場 雨の降る夜は恋しくて だめね女はひとりじゃ眠れない やさしく抱かれたあの夜の 着物で今夜も酒をつぐ 霧笛ほつれ毛東京なまり わかれ演歌に泣けてくる 酔えばつらいわむかしにまた戻る あれほど怨んだ人なのに いいことばかりを数えてる 涙ため息哀愁みなと 船でゆく人かえる人 明日は私にいい夢つれて来い |
あばれ舟唄呼んでいる 呼んでいる 俺を呼んでいる 風が吹く 風が吹く 恋風魔風 なじむ間もない 町のくらしを また捨てて おんな泣かせの阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ 吹雪いてる 吹雪いてる なにも見えぬほど 流されて 流されて 東か西か ゴムの合羽が 地獄極楽 知りながら なんで一途な阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ 待ってろな 待ってろな 春にゃ帰るかな 詫びたって 詫びたって はるかな潮路 男ごころが わかるものかと 茶わん酒 泣くならうらむな阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ | 大川栄策 | 吉岡治 | 市川昭介 | | 呼んでいる 呼んでいる 俺を呼んでいる 風が吹く 風が吹く 恋風魔風 なじむ間もない 町のくらしを また捨てて おんな泣かせの阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ 吹雪いてる 吹雪いてる なにも見えぬほど 流されて 流されて 東か西か ゴムの合羽が 地獄極楽 知りながら なんで一途な阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ 待ってろな 待ってろな 春にゃ帰るかな 詫びたって 詫びたって はるかな潮路 男ごころが わかるものかと 茶わん酒 泣くならうらむな阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ |
あの日の君を恋うる歌あの日の君に 逢えるなら いのちを惜しむ 俺じゃない くちなし匂う 花影で 泣いて別れた 遠い町…… むすばれなかった 女(ひと)ゆえに 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ あなたは夢に 生きてねと からめた指の かぼそさよ やさしく抱いて やれもせず 旅にさすらい 春いくつ…… あてない噂に 今宵また 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ 嘆くな泣くな 夜の雨 離れて燃える 恋もある この世に薄い 縁でも なんで切れよう 紅の糸…… 倖せ祈れば ほろほろと 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ | 大川栄策 | 水木れいじ | 伊藤雪彦 | 南郷達也 | あの日の君に 逢えるなら いのちを惜しむ 俺じゃない くちなし匂う 花影で 泣いて別れた 遠い町…… むすばれなかった 女(ひと)ゆえに 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ あなたは夢に 生きてねと からめた指の かぼそさよ やさしく抱いて やれもせず 旅にさすらい 春いくつ…… あてない噂に 今宵また 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ 嘆くな泣くな 夜の雨 離れて燃える 恋もある この世に薄い 縁でも なんで切れよう 紅の糸…… 倖せ祈れば ほろほろと 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ |
あなたに生きる命までもと あなたにほれて 燃えた私が 馬鹿でした どんなときにも 待つ身になれる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい 生きるささえは 私にとって あなただけなの 信じてる なんでこうまで ほれたのかしら 眠れはしない 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい 女ですもの あなたのそばで 朝を迎えて 暮らしたい 死んで行くまで あなたと生きる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい | 大川栄策 | 白鳥園枝 | 市川昭介 | | 命までもと あなたにほれて 燃えた私が 馬鹿でした どんなときにも 待つ身になれる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい 生きるささえは 私にとって あなただけなの 信じてる なんでこうまで ほれたのかしら 眠れはしない 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい 女ですもの あなたのそばで 朝を迎えて 暮らしたい 死んで行くまで あなたと生きる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい |
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 ああ あこがれの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハ・オエ ああ あこがれの ハワイ航路 とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ あこがれの ハワイ航路 | 大川栄策 | 石本美由起 | 江口夜詩 | | 晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 ああ あこがれの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハ・オエ ああ あこがれの ハワイ航路 とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ あこがれの ハワイ航路 |
赤い酒あきらめますと 悲しい嘘を ついて別れた 恋でした 燃えて 乾いた くちびるに みれんがしみる 赤い酒 女の身には 思い出さえも 過去という名の 傷になる ひとり呑みほす さみしさが グラスを染める 赤い酒 ひとりになって はじめてわかる 人の幸せ 不幸せ 散った女の 花びらを 弔う夜の 赤い酒 | 大川栄策 | 石本美由起 | 古賀政男 | | あきらめますと 悲しい嘘を ついて別れた 恋でした 燃えて 乾いた くちびるに みれんがしみる 赤い酒 女の身には 思い出さえも 過去という名の 傷になる ひとり呑みほす さみしさが グラスを染める 赤い酒 ひとりになって はじめてわかる 人の幸せ 不幸せ 散った女の 花びらを 弔う夜の 赤い酒 |
愛染川啼いているやら 山鳥の 声に緑の 霧化粧 瀬音調べる 笛吹川の 岸で待ってる 渡し舟 あ…あなた離れない あ…お前離さない 赤いワインの 色に似た 女ごころの 一途さよ 熱い出湯に 体を染めて 明日を誓った 杉の宿 あ…あなた離れない あ…お前離さない 恋の山川 越える時 雨もふたりの 肩を抱く 夜明け白々 笛吹川の 揃い橋から 鈴の音 あ…あなた離れない あ…お前離さない | 大川栄策 | 山田孝雄 | 弦哲也 | 前田俊明 | 啼いているやら 山鳥の 声に緑の 霧化粧 瀬音調べる 笛吹川の 岸で待ってる 渡し舟 あ…あなた離れない あ…お前離さない 赤いワインの 色に似た 女ごころの 一途さよ 熱い出湯に 体を染めて 明日を誓った 杉の宿 あ…あなた離れない あ…お前離さない 恋の山川 越える時 雨もふたりの 肩を抱く 夜明け白々 笛吹川の 揃い橋から 鈴の音 あ…あなた離れない あ…お前離さない |
哀愁平野一生いちどの いのちの恋が 風にちぎれる 茜空 このまま行こうか 戻ろうか 離れてなおさら 逢いたさつのる 愛し面影 夜汽車の窓に どこへさすらう 哀愁平野 ひと足遅れて 君来るようで 途中下車する 北の駅 このまま行こうか 戻ろうか いまさら待っても どうなるものか 街の灯りも あの日のことを 思いださせる 哀愁平野 死ぬほど愛して 死ぬほど泣いて 君に残した 置き手紙 このまま行こうか 戻ろうか いまさらみれんに 燃えたつこころ なごり尽きずに あと振り向けば 星が流れる 哀愁平野 | 大川栄策 | 水木れいじ | 筑紫竜平 | 南郷達也 | 一生いちどの いのちの恋が 風にちぎれる 茜空 このまま行こうか 戻ろうか 離れてなおさら 逢いたさつのる 愛し面影 夜汽車の窓に どこへさすらう 哀愁平野 ひと足遅れて 君来るようで 途中下車する 北の駅 このまま行こうか 戻ろうか いまさら待っても どうなるものか 街の灯りも あの日のことを 思いださせる 哀愁平野 死ぬほど愛して 死ぬほど泣いて 君に残した 置き手紙 このまま行こうか 戻ろうか いまさらみれんに 燃えたつこころ なごり尽きずに あと振り向けば 星が流れる 哀愁平野 |
愛炎辛い別れに 泣いたって わたしは あなたを 小指の先まで 愛してる 霧笛が哀しい夜の波止場に 灯りが点りゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる 夢によく見る あの頃のふたりの幸せ 人目を忍んだ 恋灯り お願い もう一度 逢いにあなたは来てくれますか 叫ぶ踊る 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる もしも空飛ぶ 鳥にでも なれたら わたしは あなたに寄り添い甘えたい 港を離れて 船が波間へさよなら告げりゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる | 大川栄策 | 秋浩二 | 筑紫竜平 | 桜庭伸幸 | 辛い別れに 泣いたって わたしは あなたを 小指の先まで 愛してる 霧笛が哀しい夜の波止場に 灯りが点りゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる 夢によく見る あの頃のふたりの幸せ 人目を忍んだ 恋灯り お願い もう一度 逢いにあなたは来てくれますか 叫ぶ踊る 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる もしも空飛ぶ 鳥にでも なれたら わたしは あなたに寄り添い甘えたい 港を離れて 船が波間へさよなら告げりゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる |