砂の女砂にまみれた長い髪 洗い流した海の音 打ち上げられて濡れている壊れた舟は僕の胸 始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 甘く静かな時の波に おぼれかけたのさ 流された 僕一人が あきらめたような海風と冬に静かに沈み込む 五線紙通りの旋律で夜と語るさ 一人きり 始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 強く大きな海の底に おぼれかけたのさ 流された僕一人が 助かった君一人が | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 砂にまみれた長い髪 洗い流した海の音 打ち上げられて濡れている壊れた舟は僕の胸 始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 甘く静かな時の波に おぼれかけたのさ 流された 僕一人が あきらめたような海風と冬に静かに沈み込む 五線紙通りの旋律で夜と語るさ 一人きり 始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 強く大きな海の底に おぼれかけたのさ 流された僕一人が 助かった君一人が |
素直どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて歩いていけるさ 素直な気持ち 君に伝え 笑顔ふたつで おんなじ夢に向かってゆく 手に手を取って ほらニコニコして さわやかに目覚め ごらん 誰もがみな 空を見上げ 涙をこらえて 素直な気持ち 君に伝え 心ひとつで 小さな夢に向かってゆく 少しずつでも どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて 歩いていけるさ 愛してる | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 須藤晃 | どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて歩いていけるさ 素直な気持ち 君に伝え 笑顔ふたつで おんなじ夢に向かってゆく 手に手を取って ほらニコニコして さわやかに目覚め ごらん 誰もがみな 空を見上げ 涙をこらえて 素直な気持ち 君に伝え 心ひとつで 小さな夢に向かってゆく 少しずつでも どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて 歩いていけるさ 愛してる |
人生たとえ 君だけのためを考えて 決めたことでさえもまた もしも 他の誰かをも傷つけたならば 悲しみに包まれる 人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから たとえ どんな訳があり別れても それは別れなんだとして もしも 愛のため何か失うことさえ おそれないでほしいよ 人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 光が見えない 暗闇の前を 見つめ歩いてゆくんだ 悩むことは 必ず 進むことだから 道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | たとえ 君だけのためを考えて 決めたことでさえもまた もしも 他の誰かをも傷つけたならば 悲しみに包まれる 人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから たとえ どんな訳があり別れても それは別れなんだとして もしも 愛のため何か失うことさえ おそれないでほしいよ 人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 光が見えない 暗闇の前を 見つめ歩いてゆくんだ 悩むことは 必ず 進むことだから 道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから |
女優'90もしも風に秋の気配 焼けた膚醒める頃に 拾うように巡り合った 出会い振り返れば 荒波に揉まれてる黒い影 行方などわからない難破船 飲み込まれ熱い日が通りすぎ 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く なおも君が夜の谷間 夏の海向かい合って 去った人を呼び続けて 渦巻かれていたら あの人は来ないよと教えたい 心から愛したらわかるはず 髪を切り可愛い女になり 古いピアノが歌を奏でて シナリオのまま台詞交わし 約束どおり恋が終る 七月に覚えてた恋歌が 九月にはうたたねの夢の中へ 髪を切り可愛い女になり 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く 約束どおり君は女優 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | もしも風に秋の気配 焼けた膚醒める頃に 拾うように巡り合った 出会い振り返れば 荒波に揉まれてる黒い影 行方などわからない難破船 飲み込まれ熱い日が通りすぎ 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く なおも君が夜の谷間 夏の海向かい合って 去った人を呼び続けて 渦巻かれていたら あの人は来ないよと教えたい 心から愛したらわかるはず 髪を切り可愛い女になり 古いピアノが歌を奏でて シナリオのまま台詞交わし 約束どおり恋が終る 七月に覚えてた恋歌が 九月にはうたたねの夢の中へ 髪を切り可愛い女になり 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く 約束どおり君は女優 |
女優もしも君が恋にやぶれ みぞれ降る街にたって 去った人を待ち続けて 凍りついていたら あの人は来ないよと 教えたい 本当に愛したらわかるはず 髪を切り 可愛い女になり シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 音をたてて ドアがしまる 苺の実を洗ったあと ひとつずつ つぶしながら 星占い めぐりあわせ 気にしていた君は 木枯しの吹き荒れるアスファルト 投げ捨てた煙草には 口紅が 踏みつけて 男達 通りすぎ 白い衣装が 少し汚れて 鏡の中で 黒に染まる 手のグラス 投げつける 土曜日に脱ぎ捨てた 赤い靴 火曜日に 片方のかかとがおれる 髪を切り 可愛い女になり シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 本当に愛したらわかるはず 君は女優 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | もしも君が恋にやぶれ みぞれ降る街にたって 去った人を待ち続けて 凍りついていたら あの人は来ないよと 教えたい 本当に愛したらわかるはず 髪を切り 可愛い女になり シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 音をたてて ドアがしまる 苺の実を洗ったあと ひとつずつ つぶしながら 星占い めぐりあわせ 気にしていた君は 木枯しの吹き荒れるアスファルト 投げ捨てた煙草には 口紅が 踏みつけて 男達 通りすぎ 白い衣装が 少し汚れて 鏡の中で 黒に染まる 手のグラス 投げつける 土曜日に脱ぎ捨てた 赤い靴 火曜日に 片方のかかとがおれる 髪を切り 可愛い女になり シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 本当に愛したらわかるはず 君は女優 |
常緑樹霧雨の舗道行く 恋人達 遥れるパラソル 混ざる色 橋のたもと行き交う 人混みに 昔のままの 君がいた 久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない 夕陽が泣いている ビルの中 遠く公園 溶ける色 人待ち顔が騒ぐ 街角に 昔のままの僕がいた 校舎染めた 夕暮れにうたう 新しい生活さえ 胸に熱い 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない 久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 霧雨の舗道行く 恋人達 遥れるパラソル 混ざる色 橋のたもと行き交う 人混みに 昔のままの 君がいた 久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない 夕陽が泣いている ビルの中 遠く公園 溶ける色 人待ち顔が騒ぐ 街角に 昔のままの僕がいた 校舎染めた 夕暮れにうたう 新しい生活さえ 胸に熱い 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない 久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない |
16才なかよしこよしがうれし ひとりぼっち 大きらい 電話きって またかけて 何がこわいの 泣き虫こむし弱虫 みんな同じカゴのなか 「あのさ、ゴメンネ、そうそう」 くりかえしてる ぼくが ほしいものは 何? ぼくの 未来なら そこにある だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ 坂道 野道 寄り道 どこまでも一緒にいくよ ウソなんてつかないから それがもうウソ ねころび 遊び 待ちわび いつも違う夢のなか 「そうさ、だって、しょうがない」 うなだれている ぼくに できることは 何? ぼくの 答えなら ここにある だから ライラライラ 歌うだけ 星になるまで 小さな勇気つかむまで だから、ライラライラ 傷つくだけ 朝になるまで いそげ 十六の夜をいけ だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 武澤豊 | なかよしこよしがうれし ひとりぼっち 大きらい 電話きって またかけて 何がこわいの 泣き虫こむし弱虫 みんな同じカゴのなか 「あのさ、ゴメンネ、そうそう」 くりかえしてる ぼくが ほしいものは 何? ぼくの 未来なら そこにある だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ 坂道 野道 寄り道 どこまでも一緒にいくよ ウソなんてつかないから それがもうウソ ねころび 遊び 待ちわび いつも違う夢のなか 「そうさ、だって、しょうがない」 うなだれている ぼくに できることは 何? ぼくの 答えなら ここにある だから ライラライラ 歌うだけ 星になるまで 小さな勇気つかむまで だから、ライラライラ 傷つくだけ 朝になるまで いそげ 十六の夜をいけ だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ |
19の秋ひと雨ごとに秋も深く 街はあざやか衣装がえ 日めくり今日もめくりながら 過ぎゆく季節 惜しむ時 遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度 今度の冬で この私も やっと大人の仲間入り いつか愛する人ができたら すぐに手紙で知らせると 白い白い故里の 白い白い雪の中 母の寂しい一人言 遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | ひと雨ごとに秋も深く 街はあざやか衣装がえ 日めくり今日もめくりながら 過ぎゆく季節 惜しむ時 遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度 今度の冬で この私も やっと大人の仲間入り いつか愛する人ができたら すぐに手紙で知らせると 白い白い故里の 白い白い雪の中 母の寂しい一人言 遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度 |
白い花の咲く頃プールサイドでは 揺れる夏と 光る水面に 時が止まる 瞼の裏には 跳ねる君が どうして今でも 消えてくれぬ 汗も拭かず 熱い日差し浴びて 向かい合った浜辺 二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた 君をなくしたら 生きていけぬ 男らしくした 僕のあの日 貴方なくしたら 死んでしまう そう言ってくれた 君のあの日 いつのまにか 笑い声にまみれ 白い花が咲く頃 日焼けしてた 肌がさめて 何もないように 夏が又終るよ 二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | プールサイドでは 揺れる夏と 光る水面に 時が止まる 瞼の裏には 跳ねる君が どうして今でも 消えてくれぬ 汗も拭かず 熱い日差し浴びて 向かい合った浜辺 二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた 君をなくしたら 生きていけぬ 男らしくした 僕のあの日 貴方なくしたら 死んでしまう そう言ってくれた 君のあの日 いつのまにか 笑い声にまみれ 白い花が咲く頃 日焼けしてた 肌がさめて 何もないように 夏が又終るよ 二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた |
少女白い壁を染めて 草笛が 響く丘 菜の花と そして夕月 切れた鼻緒 帰り道の少女が一人 灯りが 恋しくて 震えてた かすりの着物 おさげ髪には 飾りなど ありません 服を きせかえても 人形は 言葉など 知りません ふり向いて 僕を見つけ うれしそうに 微笑んだ 名も知らぬ あどけない 少女よ 青いホタル 今も 甘い水を 探して 見つけられず 迷い込んだ セロハン越し のぞいて見ていた 大きな空に まだ 星は 輝いていますか 遠くへ 飛ばそうと 紙風船 たたいたら 割れました 大人になっても 夕立ちに ふられてばかりいます あはれ 恋も知らないで まつげ ぬらした 少女は 悲しき 夕焼けの まぼろしか ふり向いて 右手を振り うれしそうに 微笑んだ いつか見た 僕だけの 少女よ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 白い壁を染めて 草笛が 響く丘 菜の花と そして夕月 切れた鼻緒 帰り道の少女が一人 灯りが 恋しくて 震えてた かすりの着物 おさげ髪には 飾りなど ありません 服を きせかえても 人形は 言葉など 知りません ふり向いて 僕を見つけ うれしそうに 微笑んだ 名も知らぬ あどけない 少女よ 青いホタル 今も 甘い水を 探して 見つけられず 迷い込んだ セロハン越し のぞいて見ていた 大きな空に まだ 星は 輝いていますか 遠くへ 飛ばそうと 紙風船 たたいたら 割れました 大人になっても 夕立ちに ふられてばかりいます あはれ 恋も知らないで まつげ ぬらした 少女は 悲しき 夕焼けの まぼろしか ふり向いて 右手を振り うれしそうに 微笑んだ いつか見た 僕だけの 少女よ |
しゃぼん玉鮮やかな赤い色の トマトをひとつ買いました 窓際にそっと置いて一日中眺めてる 何も話さず そばにいるだけで トマトの気持ち わかります しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色 愛してると言われたら 愛されてると思うから ―度きりの言葉でも何よりも強い言葉 本当にほしいものは どうして 手を伸ばしても 届かない しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくてとりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色 父さん母さん 命よりずっと 大切なもの 見つけたよ しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色 割れるまで虹の色 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 鮮やかな赤い色の トマトをひとつ買いました 窓際にそっと置いて一日中眺めてる 何も話さず そばにいるだけで トマトの気持ち わかります しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色 愛してると言われたら 愛されてると思うから ―度きりの言葉でも何よりも強い言葉 本当にほしいものは どうして 手を伸ばしても 届かない しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくてとりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色 父さん母さん 命よりずっと 大切なもの 見つけたよ しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色 割れるまで虹の色 |
幸せのメロディー唇とがらせて 口笛吹いてる 横顔が可愛いくて ため息さ ありふれた朝の あいまいな時間 早起きの音がする 片眼あけ見れば 歌い出す声 あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい 洗いざらしのシャツ ブカブカのままで 肩にかけ髪をとく 可憐な手 優しさにあふれ 微笑みがこぼれ ブラインドあくびする 青空に雲がおはようの絵文字 窓の外の街並みに 満たされて生きる 恋人達 ひとりじゃない喜びと 新しい生活 愛したい あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 唇とがらせて 口笛吹いてる 横顔が可愛いくて ため息さ ありふれた朝の あいまいな時間 早起きの音がする 片眼あけ見れば 歌い出す声 あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい 洗いざらしのシャツ ブカブカのままで 肩にかけ髪をとく 可憐な手 優しさにあふれ 微笑みがこぼれ ブラインドあくびする 青空に雲がおはようの絵文字 窓の外の街並みに 満たされて生きる 恋人達 ひとりじゃない喜びと 新しい生活 愛したい あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい |
幸せの時間差し込む赤い夕陽に 影絵のような君 灯りを消した部屋から 僕は外を見ている 小さく響く風鈴 寝息のような風の音 おだやかな眠りをさましてゆく いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした 長い髪 束ねただけ 無造作なかたちは 暮らしの汚れた意味を やさしくつつんでいる 時が思い出をつくり 時がそれだけ重くなって ささえきれなくなるまで 歩くのか いつか見つけられると信じていた 幸せの時間を見た気がした いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 差し込む赤い夕陽に 影絵のような君 灯りを消した部屋から 僕は外を見ている 小さく響く風鈴 寝息のような風の音 おだやかな眠りをさましてゆく いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした 長い髪 束ねただけ 無造作なかたちは 暮らしの汚れた意味を やさしくつつんでいる 時が思い出をつくり 時がそれだけ重くなって ささえきれなくなるまで 歩くのか いつか見つけられると信じていた 幸せの時間を見た気がした いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした |
幸せの鍵くよくよしないで あてがはずれても 流れ星 願いこめぬまに消える ぐっすり眠ろう 次の朝日まで 思いつめ 悩んでいたって無駄さ きっかけを見つけ やり直せるから 今日はとりあえず ぼんやり空を見て 僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ 笑って過ごしな これからはいつも 明るさが すべての謎とく鍵さ 暗がりを照らす 灯りがなければ 自分が光に なるだけのことだよ どんな花を君に贈ろうか 白い花がいいね どんな愛を君に贈ろうか 何も飾りのない愛だね 僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | くよくよしないで あてがはずれても 流れ星 願いこめぬまに消える ぐっすり眠ろう 次の朝日まで 思いつめ 悩んでいたって無駄さ きっかけを見つけ やり直せるから 今日はとりあえず ぼんやり空を見て 僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ 笑って過ごしな これからはいつも 明るさが すべての謎とく鍵さ 暗がりを照らす 灯りがなければ 自分が光に なるだけのことだよ どんな花を君に贈ろうか 白い花がいいね どんな愛を君に贈ろうか 何も飾りのない愛だね 僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ |
珊瑚礁深い海の底 眠る夢は 欠けて満たされぬ珊瑚礁 幾つもの星と 空の下で 捨てられた あはれ恋心 ひたむきな美しさと もろい美しさと 何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い 濡れた髪のまま 浴衣姿 雨上がり古い境内 十五夜の月の中に見てた ウサギなら はかない幻 ねじれてる細い糸と ガラス窓のひびと 見失い言葉でつくろえば 君をなくすことを恐れ 強く抱きしめれば それだけで 二人別々と知らされた 何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 深い海の底 眠る夢は 欠けて満たされぬ珊瑚礁 幾つもの星と 空の下で 捨てられた あはれ恋心 ひたむきな美しさと もろい美しさと 何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い 濡れた髪のまま 浴衣姿 雨上がり古い境内 十五夜の月の中に見てた ウサギなら はかない幻 ねじれてる細い糸と ガラス窓のひびと 見失い言葉でつくろえば 君をなくすことを恐れ 強く抱きしめれば それだけで 二人別々と知らされた 何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い |
午前零時一度や二度の裏切り 気にはならない俺だったよ 何時からだろう こんなに弱くなってしまった 何も言わずにいたから このまま行けると思ってた 気まぐれの恋だなんて想う程若くない 暮しなれた部屋の鍵に 君の消えかけたイニシャル 探すあてない 街の賑わいさえも 冷たい風の向き 変えられない だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない これで最後の恋だと心に決めた俺だったよ 知らず知らずのうちに 醒めていた君の心 変わりばえない生活(くらし)にも 夢のひとつはあるはずだよ 心すりつぶしてまでも 二人見つけたかった ガラス窓をたたく雨に 遠く揺れる街の灯り 午前零時の時を告げる ラジオの音が この部屋に響くよ だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない 暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 一度や二度の裏切り 気にはならない俺だったよ 何時からだろう こんなに弱くなってしまった 何も言わずにいたから このまま行けると思ってた 気まぐれの恋だなんて想う程若くない 暮しなれた部屋の鍵に 君の消えかけたイニシャル 探すあてない 街の賑わいさえも 冷たい風の向き 変えられない だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない これで最後の恋だと心に決めた俺だったよ 知らず知らずのうちに 醒めていた君の心 変わりばえない生活(くらし)にも 夢のひとつはあるはずだよ 心すりつぶしてまでも 二人見つけたかった ガラス窓をたたく雨に 遠く揺れる街の灯り 午前零時の時を告げる ラジオの音が この部屋に響くよ だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない 暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない |
この国に生まれてよかった春夏秋冬 繰り返す 季節を着替えながら 花に埋もれて 月を待ち 鳥を追いかけ 睦月 如月 弥生 卯月 朝から夕べへと 雪と舞い遊び 雨に濡れ 雲をたどり この国に生まれてよかった 美しい風の国に ただひとつの故郷で君と生きよう 湯の町 門前の境内 城跡 漁り火よ 岩清水に触れ 石畳 川を眺め この国に生きててよかった 美しい風の国で 地平線の緑色 見つめていこう この国に生まれてよかった 美しい君の国に ただひとつの故郷を二人歩こう 紅葉の山並み 青い空 白いうなじに映る 遠い夢ならば この国で叶うように 遠い夢ならば この国で叶うように | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 春夏秋冬 繰り返す 季節を着替えながら 花に埋もれて 月を待ち 鳥を追いかけ 睦月 如月 弥生 卯月 朝から夕べへと 雪と舞い遊び 雨に濡れ 雲をたどり この国に生まれてよかった 美しい風の国に ただひとつの故郷で君と生きよう 湯の町 門前の境内 城跡 漁り火よ 岩清水に触れ 石畳 川を眺め この国に生きててよかった 美しい風の国で 地平線の緑色 見つめていこう この国に生まれてよかった 美しい君の国に ただひとつの故郷を二人歩こう 紅葉の山並み 青い空 白いうなじに映る 遠い夢ならば この国で叶うように 遠い夢ならば この国で叶うように |
故郷へ俺もすっかり変わったなと昔の写真を眺めながら ふと想い出す あの頃の学生服の秋の日を くりくり坊主を帽子で隠し あいつと通った畦道で かわいいあの娘が来るか来ぬか 花占いで待った日を 今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は久し振り ばあちゃん元気でいてくれよ ほかほか布団の縁側で昔話を聞かせてよ 兄ちゃん姉ちゃん遠い町 めったに会えないあの日から お互い道があるけれど 今度の夏には故郷で 今じゃ遠い故郷は変わらずあの日と同じように 今度は夏は久し振り 土産をたくさん持って行くよ みんなで一緒にあの日のようにお茶でも飲んで話そうや 今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は帰るから おやじおふくろ元気でいろよ 久し振りだよ帰るのは じいちゃん花を飾るから | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 俺もすっかり変わったなと昔の写真を眺めながら ふと想い出す あの頃の学生服の秋の日を くりくり坊主を帽子で隠し あいつと通った畦道で かわいいあの娘が来るか来ぬか 花占いで待った日を 今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は久し振り ばあちゃん元気でいてくれよ ほかほか布団の縁側で昔話を聞かせてよ 兄ちゃん姉ちゃん遠い町 めったに会えないあの日から お互い道があるけれど 今度の夏には故郷で 今じゃ遠い故郷は変わらずあの日と同じように 今度は夏は久し振り 土産をたくさん持って行くよ みんなで一緒にあの日のようにお茶でも飲んで話そうや 今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は帰るから おやじおふくろ元気でいろよ 久し振りだよ帰るのは じいちゃん花を飾るから |
氷の世界窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り きっと誰かがふざけてリンゴ売りのまねをしているだけなんだろう 僕のTVは寒さで画期的な色になり とても醜いあの娘をグッと魅力的な娘にしてすぐ消えた 今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界 誰か指切りしようよ、僕と指切りしようよ 軽い嘘でもいいから 今日は一日はりつめた気持でいたい 小指が僕にからんで動きがとれなくなれば みんな笑ってくれるし 僕もそんなに悪い気はしないはずだよ 流れてゆくのは時間だけなのか 涙だけなのか 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界 人を傷つけたいな、誰か傷つけたいな だけど出来ない理由はやっぱりただ自分が恐いだけなんだな そのやさしさを秘かに胸にいだいてる人は いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバってるんじゃないのか ふるえているのは寒さのせいだろ 恐いんじゃないネ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界 | 村下孝蔵 | 井上陽水 | 井上陽水 | 経田康 | 窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り きっと誰かがふざけてリンゴ売りのまねをしているだけなんだろう 僕のTVは寒さで画期的な色になり とても醜いあの娘をグッと魅力的な娘にしてすぐ消えた 今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界 誰か指切りしようよ、僕と指切りしようよ 軽い嘘でもいいから 今日は一日はりつめた気持でいたい 小指が僕にからんで動きがとれなくなれば みんな笑ってくれるし 僕もそんなに悪い気はしないはずだよ 流れてゆくのは時間だけなのか 涙だけなのか 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界 人を傷つけたいな、誰か傷つけたいな だけど出来ない理由はやっぱりただ自分が恐いだけなんだな そのやさしさを秘かに胸にいだいてる人は いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバってるんじゃないのか ふるえているのは寒さのせいだろ 恐いんじゃないネ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界 |
恋路海岸愛しくて愛しくて 寄せては引く波を見てた 忘れたくて二人のことすべてを 恋路は霧雨の中 遙かなる冬の浜辺 幻とたたずむ駅 潮風 赤錆びた鉄格子 無人の待合室 むきだしの樹々の肌と カタカタと黒い電車 古都を出て北へのぼる 想い出だけ重ね着して しだれ柳なぐさめるように 能登路は雨にかすむ 夕暮れに追われながら この場所へたどり着いた 湯煙り ストーブの向こう側 震える海岸線 愛しくて 愛おしくて 寒流に空も凍る せつなくて せつなくて 捨てられた紙人形 恋路海岸 めぐりあいの悲しさ うつろな夢のかたち | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 愛しくて愛しくて 寄せては引く波を見てた 忘れたくて二人のことすべてを 恋路は霧雨の中 遙かなる冬の浜辺 幻とたたずむ駅 潮風 赤錆びた鉄格子 無人の待合室 むきだしの樹々の肌と カタカタと黒い電車 古都を出て北へのぼる 想い出だけ重ね着して しだれ柳なぐさめるように 能登路は雨にかすむ 夕暮れに追われながら この場所へたどり着いた 湯煙り ストーブの向こう側 震える海岸線 愛しくて 愛おしくて 寒流に空も凍る せつなくて せつなくて 捨てられた紙人形 恋路海岸 めぐりあいの悲しさ うつろな夢のかたち |
恋歌うたかたの恋の花 狭い店に いくつも浮かぶ ライトの影 暗い舞台 やせたバンドマン 古いギター抱きかかえ 背中丸めうつむき座り 乾いた音 泣いてるように 夜をぬってく また一人 淋しがりや この先 行き止まり 今日も雨が降る 窓の外 心の中 たどり着けない夜の果てで 見上げても星もない 闇の街に 恋の歌 流れ続けてる 午前二時 港町 テールランプの瞳 揺れる 街角では昔話 ささやく海風 白い髪なでている ピアニストに合わせて弾く 弦の音がふらつくように 夜にしみ出す また一人 淋しがりや この先 行き止まり いつもかけがえのないものは そばにおいて 離さぬように抱きかかえて なくしたら生きられぬ 愛もあると 沈んでく夜が教えてる 今日も雨が降る 窓の外 心の中 恋の歌 流れ続けてる | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | うたかたの恋の花 狭い店に いくつも浮かぶ ライトの影 暗い舞台 やせたバンドマン 古いギター抱きかかえ 背中丸めうつむき座り 乾いた音 泣いてるように 夜をぬってく また一人 淋しがりや この先 行き止まり 今日も雨が降る 窓の外 心の中 たどり着けない夜の果てで 見上げても星もない 闇の街に 恋の歌 流れ続けてる 午前二時 港町 テールランプの瞳 揺れる 街角では昔話 ささやく海風 白い髪なでている ピアニストに合わせて弾く 弦の音がふらつくように 夜にしみ出す また一人 淋しがりや この先 行き止まり いつもかけがえのないものは そばにおいて 離さぬように抱きかかえて なくしたら生きられぬ 愛もあると 沈んでく夜が教えてる 今日も雨が降る 窓の外 心の中 恋の歌 流れ続けてる |
結婚式金欄どんすの帯に 文金高島田 色づく頬にさした紅 真綿のような白無垢 透き通るうなじの まぶしい花嫁を 僕は見てる にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ はしゃいでる君の姿 レンズ越しに追いかけ 誰かがギターを弾いて 祝福の手拍子 微笑む花嫁を 僕は見てる 喜びにあふれ 笑い合う 人の中にまぎれ ぼやけてく君の姿 伏し目がちに追いかけ にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ 涙ぐむ君の姿 レンズ越しに追いかけ はしゃぎながら追いかけ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 金欄どんすの帯に 文金高島田 色づく頬にさした紅 真綿のような白無垢 透き通るうなじの まぶしい花嫁を 僕は見てる にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ はしゃいでる君の姿 レンズ越しに追いかけ 誰かがギターを弾いて 祝福の手拍子 微笑む花嫁を 僕は見てる 喜びにあふれ 笑い合う 人の中にまぎれ ぼやけてく君の姿 伏し目がちに追いかけ にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ 涙ぐむ君の姿 レンズ越しに追いかけ はしゃぎながら追いかけ |
教訓煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ 勝ち負けより どんな汗を流してきたのか 人に勝つことよりも 自分に克て 休まないで走り続け 働き続けて 少しでも目標に近づくこと 繰り返し何回も教えられた 立派な男になれと 誉められたくて張り切り 誉められなくてしょげてる 誰のためにでもなく 人は頑張るだけ 百になって どんな道を歩いてきたのか 自由とは何なのか考えても 見も心もすべて尽くし 今立ち向かって わずかでも悔いること残さぬよう 後戻り出来ないと教えられた 男らしく生きてみろ 失敗恐れひるまず 目を開けたまま進んで より高い場所目指し 人は頑張るだけ 煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ 人は頑張るだけ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ 勝ち負けより どんな汗を流してきたのか 人に勝つことよりも 自分に克て 休まないで走り続け 働き続けて 少しでも目標に近づくこと 繰り返し何回も教えられた 立派な男になれと 誉められたくて張り切り 誉められなくてしょげてる 誰のためにでもなく 人は頑張るだけ 百になって どんな道を歩いてきたのか 自由とは何なのか考えても 見も心もすべて尽くし 今立ち向かって わずかでも悔いること残さぬよう 後戻り出来ないと教えられた 男らしく生きてみろ 失敗恐れひるまず 目を開けたまま進んで より高い場所目指し 人は頑張るだけ 煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ 人は頑張るだけ |
90ページの日記帳淋しい時ほど よく笑えることを あなたと別れて 初めて知りました コートのポケットの中で手をつないで 歩いたぬくもりを 今でも覚えてます 茶色のサングラス あなたの忘れ物 かけても見えません 涙で雲って さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き これ以上友達のさそいをことわると ほんとうに一人きりになりそうな気がしてた あなたにとっては終わった恋が 今でも続いてる 生き方が下手です さよなら 北風さえ 想い出をあつくする さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 淋しい時ほど よく笑えることを あなたと別れて 初めて知りました コートのポケットの中で手をつないで 歩いたぬくもりを 今でも覚えてます 茶色のサングラス あなたの忘れ物 かけても見えません 涙で雲って さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き これ以上友達のさそいをことわると ほんとうに一人きりになりそうな気がしてた あなたにとっては終わった恋が 今でも続いてる 生き方が下手です さよなら 北風さえ 想い出をあつくする さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き |
君には勝てない時間があったなら 掃除ばかりして 何をそんなに まとめているの? 気分がいいのなら 外へ出かけよう 憂鬱なことは 水に流して 君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ テレビに釘付けで 深刻な顔で 何をそんなに ふさいでいるの? そいつはドラマだよ ただのドラマだよ 死にそうな奴も みんな元気 君がイライラすれば この世は暗闇 僕は迷子 忘れちゃいけない ほしいもの 僕が聞いたら そう 何でもいいから 買えないもの 君が答えた それには勝てないよ 君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 時間があったなら 掃除ばかりして 何をそんなに まとめているの? 気分がいいのなら 外へ出かけよう 憂鬱なことは 水に流して 君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ テレビに釘付けで 深刻な顔で 何をそんなに ふさいでいるの? そいつはドラマだよ ただのドラマだよ 死にそうな奴も みんな元気 君がイライラすれば この世は暗闇 僕は迷子 忘れちゃいけない ほしいもの 僕が聞いたら そう 何でもいいから 買えないもの 君が答えた それには勝てないよ 君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ |
きっといつかはつまずいたこともあるよ 先を急いでいたから 何処へ行こうとして 前を見たのか? 泣いたりしたこともある 思い通りにならずに 何を手に入れて 何をなくしたか 寒くて広いこの街に一人きり 今まで生きてきた しがみついて 淋しくていつもあの空を眺めてた いつかは見つけよう ひとつだけの愛 あきらめそうになったよ 力尽くしてみたけど 何が大切で どちらを選ぶか 迷ってばかり この道を歩いてる 今まで生きてきた すがりついて 悲しくていつもあの海を見つめてる いつかは見つけたい 生きてゆく答えを 本当の愛を... | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | つまずいたこともあるよ 先を急いでいたから 何処へ行こうとして 前を見たのか? 泣いたりしたこともある 思い通りにならずに 何を手に入れて 何をなくしたか 寒くて広いこの街に一人きり 今まで生きてきた しがみついて 淋しくていつもあの空を眺めてた いつかは見つけよう ひとつだけの愛 あきらめそうになったよ 力尽くしてみたけど 何が大切で どちらを選ぶか 迷ってばかり この道を歩いてる 今まで生きてきた すがりついて 悲しくていつもあの海を見つめてる いつかは見つけたい 生きてゆく答えを 本当の愛を... |
帰郷哀しい時はひとつずつ やり直すこと教え 傷つけた私の言葉 浮かべては消して あの時はまだ人生を 決めることが恐くて ひとり歩きがしたかった 自分を笑って 転びそうになったら 手を差し伸べて下さい もう一度この都会で逢えたら 貴方の胸に飛び込みたいけれど 寂しい時は懐かしい 子供の頃の唄と 祭り囃子の遠い音が そっと蘇る 見上げれば今黄昏に 渡り鳥は南へ 翳りゆく遥か家路へ 群れなし飛び立つ 明日の朝になったら 故郷に帰ります もう二度と戻らないと書いた 駅の伝言板 白い文字を残して | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 哀しい時はひとつずつ やり直すこと教え 傷つけた私の言葉 浮かべては消して あの時はまだ人生を 決めることが恐くて ひとり歩きがしたかった 自分を笑って 転びそうになったら 手を差し伸べて下さい もう一度この都会で逢えたら 貴方の胸に飛び込みたいけれど 寂しい時は懐かしい 子供の頃の唄と 祭り囃子の遠い音が そっと蘇る 見上げれば今黄昏に 渡り鳥は南へ 翳りゆく遥か家路へ 群れなし飛び立つ 明日の朝になったら 故郷に帰ります もう二度と戻らないと書いた 駅の伝言板 白い文字を残して |
花れんもしも 花びらを集めて 青空に 心をかいて 遠くのあなたまで そのまま 伝えることが できたなら たとえば 白い花ならば 寂しくて 泣いていますと 紅い花なら 元気ですと 教えられたなら あなたのまわりを いつも飛びつづける 小鳥になりたい 誰よりも近くで 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども 大切にしまっておいた 子供の頃のたからもの ずっと探しているけれども どうしても見つからない そんな夢からさめた朝 小さなビーズの首飾り とりだしてみたら糸が切れ 床にちらばった 窓の外は雨 昨日も 明日も あなたは この場所に 戻ってこれない 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども 心が形で 送れるものならば どんなにあなたは おどろくでしょうか 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | もしも 花びらを集めて 青空に 心をかいて 遠くのあなたまで そのまま 伝えることが できたなら たとえば 白い花ならば 寂しくて 泣いていますと 紅い花なら 元気ですと 教えられたなら あなたのまわりを いつも飛びつづける 小鳥になりたい 誰よりも近くで 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども 大切にしまっておいた 子供の頃のたからもの ずっと探しているけれども どうしても見つからない そんな夢からさめた朝 小さなビーズの首飾り とりだしてみたら糸が切れ 床にちらばった 窓の外は雨 昨日も 明日も あなたは この場所に 戻ってこれない 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども 心が形で 送れるものならば どんなにあなたは おどろくでしょうか 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども |
風のたより久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 幸せに暮らして 生活(くらし)を守り 時をなぞっているね 雨が降れば傘の中で幼い子を抱いて 濡れぬように身体ごと 抱き締めているのか 晴れた日にはベランダから 眠る子揺らしながら 過ぎ去った陽炎を 眺めているのですか 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる 人は一人 生きてゆくと つぶやいていた君は 夕凪の海に向かい 叫んでいて欲しいよ 東から西へ 南から北へ 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 潮の香りがしたよ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 幸せに暮らして 生活(くらし)を守り 時をなぞっているね 雨が降れば傘の中で幼い子を抱いて 濡れぬように身体ごと 抱き締めているのか 晴れた日にはベランダから 眠る子揺らしながら 過ぎ去った陽炎を 眺めているのですか 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる 人は一人 生きてゆくと つぶやいていた君は 夕凪の海に向かい 叫んでいて欲しいよ 東から西へ 南から北へ 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる 久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 潮の香りがしたよ |
かず君へ助手席で シートベルトの彼女を 僕が駅へと 送る朝 黙りこくった 三人の他に 泣き出した 空に打たれて おまえ見てた 父と母とは 同じ顔だった 泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 僕らは 彼女のため 倖せな仲間 続けよう 一番近くにいる 愛もある 遠くから見る 愛もある 自分の足を 踏みつけた後で よろめいて ころんだようだ 僕が見てた 彼女とおまえ 同じ顔してる 泣かないで あの日の誕生日に ぬいぐるみ 抱きしめて 喜んでた 泣かないで 彼女は強い人さ いつまでも おまえ 忘れない 泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 明日の 彼女のため 倖せな仲間 続けよう | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 助手席で シートベルトの彼女を 僕が駅へと 送る朝 黙りこくった 三人の他に 泣き出した 空に打たれて おまえ見てた 父と母とは 同じ顔だった 泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 僕らは 彼女のため 倖せな仲間 続けよう 一番近くにいる 愛もある 遠くから見る 愛もある 自分の足を 踏みつけた後で よろめいて ころんだようだ 僕が見てた 彼女とおまえ 同じ顔してる 泣かないで あの日の誕生日に ぬいぐるみ 抱きしめて 喜んでた 泣かないで 彼女は強い人さ いつまでも おまえ 忘れない 泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 明日の 彼女のため 倖せな仲間 続けよう |
かすみ草プロペラが空で鳴ると どこまでも追いかけ つまずいて 汗にまみれて 手を振り声をあげた 誰もいないグランドで 鉄棒につかまり 長い影 校舎の壁に 落書きみたいに映った 暮れていく野道には 自転車のベルと サイレンの遠い響きが 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる 黒板に描かれた絵を 泣きながら消してた いじめあい かばいあっては 小さな胸をいためた はばたく鳥の群れや こわれた水車や 段々畑の景色も 仲間の声に 蝉が鳴きだすように 一度に溢れる 路面電車の音や こだまする汽笛 まどろみの中で輝き 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | プロペラが空で鳴ると どこまでも追いかけ つまずいて 汗にまみれて 手を振り声をあげた 誰もいないグランドで 鉄棒につかまり 長い影 校舎の壁に 落書きみたいに映った 暮れていく野道には 自転車のベルと サイレンの遠い響きが 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる 黒板に描かれた絵を 泣きながら消してた いじめあい かばいあっては 小さな胸をいためた はばたく鳥の群れや こわれた水車や 段々畑の景色も 仲間の声に 蝉が鳴きだすように 一度に溢れる 路面電車の音や こだまする汽笛 まどろみの中で輝き 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる |
かざぐるま叶わぬ恋と決めつけても あきらめきれないよ どうにもならぬと はじめから 知っていたのに かざぐるまが音をたててる カラカラ響いても 風がやんで止まったあとは 色がわかれる 夏の海に抱かれるように 何故に飛び込んでくれない ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば 実らぬ恋とわかってても 離れていられない 涙をこらえて暮らしていても あなたはそこに 線香花火 闇の中でも キラキラ輝いて だけど燃えつきてしまったら 落ちてゆくだけ 夏の夜に魅せられても 何故に星にとどかないの ああ あなたをつつむ 風になれるのなら 今 二人の心 くるくるまわしたいよ ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 叶わぬ恋と決めつけても あきらめきれないよ どうにもならぬと はじめから 知っていたのに かざぐるまが音をたててる カラカラ響いても 風がやんで止まったあとは 色がわかれる 夏の海に抱かれるように 何故に飛び込んでくれない ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば 実らぬ恋とわかってても 離れていられない 涙をこらえて暮らしていても あなたはそこに 線香花火 闇の中でも キラキラ輝いて だけど燃えつきてしまったら 落ちてゆくだけ 夏の夜に魅せられても 何故に星にとどかないの ああ あなたをつつむ 風になれるのなら 今 二人の心 くるくるまわしたいよ ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば |
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が思い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ 忍び泣く わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターを取りて 爪弾(つまび)けば どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ 振音(トレモノ)寂し 身は悲し 君故に永(なが)き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我が運命(さだめ) ながろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ | 村下孝蔵 | 古賀政男 | 古賀政男 | 経田康 | まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が思い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ 忍び泣く わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターを取りて 爪弾(つまび)けば どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ 振音(トレモノ)寂し 身は悲し 君故に永(なが)き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我が運命(さだめ) ながろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ |
陽炎写真の中の君は おどけた仕草している 麦藁帽子を 阿弥陀(あみだ)に被り 多分 友達が写したんだね 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ 忘れてしまいたいのに 夏の陽差しが切ない 心 慰める旅に出かけて 面影ばかりを また捜してる 一人佇み 名前を呼べば 遠く夕日が落ちる 恋をなくしては道に迷って 大人になれると 言ってみたけど 強がりなのさ 本当は 忘れる事ができない 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 写真の中の君は おどけた仕草している 麦藁帽子を 阿弥陀(あみだ)に被り 多分 友達が写したんだね 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ 忘れてしまいたいのに 夏の陽差しが切ない 心 慰める旅に出かけて 面影ばかりを また捜してる 一人佇み 名前を呼べば 遠く夕日が落ちる 恋をなくしては道に迷って 大人になれると 言ってみたけど 強がりなのさ 本当は 忘れる事ができない 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ |
かげふみ指切りをして さよならを言った 遠い夕暮れに 綿毛の雲が 流れた夏の日 覚えていますか 靴をならして帰る友 赤いリボンが揺れていた 明日もきっと晴れるはずと みんな信じていた ポケットの中 つめこんだまま こわれそうな夢 追いかけていた 小さな影に 今も届かない 小鳥が舞った 僕の足許で 青い鳥ですか 一人であける 小さな巣箱に 窓はありますか 遅れた時計直すよに 人を傷つけた日もある はかない恋に口づさむ さくら貝の唄 ポケットの中 君の笑顔を そっとしまいこみ 一人きりでも あの日想えば 心熱くなる 追いかけていた自分の影に 今も届かない | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 指切りをして さよならを言った 遠い夕暮れに 綿毛の雲が 流れた夏の日 覚えていますか 靴をならして帰る友 赤いリボンが揺れていた 明日もきっと晴れるはずと みんな信じていた ポケットの中 つめこんだまま こわれそうな夢 追いかけていた 小さな影に 今も届かない 小鳥が舞った 僕の足許で 青い鳥ですか 一人であける 小さな巣箱に 窓はありますか 遅れた時計直すよに 人を傷つけた日もある はかない恋に口づさむ さくら貝の唄 ポケットの中 君の笑顔を そっとしまいこみ 一人きりでも あの日想えば 心熱くなる 追いかけていた自分の影に 今も届かない |
終わらない君の夏雨上り アスファルトに ゆらめく 幻 遥かなる 祭り囃子 六月 盛りに 水溜まり 虹が 青空と 歪み 消えた ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏 蝉の声 汗の匂い 乾いた 静けさ 右足を かばうように 歩いた 父親 またいつか 逢える 幼子が 強く 歌う ああ太陽 限りなく 高くなり これきりと 教えてる 動かない 竹簾 終わりなき真夏 氷りつく真夏 ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 雨上り アスファルトに ゆらめく 幻 遥かなる 祭り囃子 六月 盛りに 水溜まり 虹が 青空と 歪み 消えた ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏 蝉の声 汗の匂い 乾いた 静けさ 右足を かばうように 歩いた 父親 またいつか 逢える 幼子が 強く 歌う ああ太陽 限りなく 高くなり これきりと 教えてる 動かない 竹簾 終わりなき真夏 氷りつく真夏 ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏 |
おやすみ魔法の杖 ほら ひと振り宙を切れば 星降る彼方 宝島へと 黄金色 夢の世界 君を連れてく おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて 夜のポケット ほら たくさんつめこまれた 子供だけの 宝石箱さ 楽しかった 思い出だけが 君を包むよ おやすみ もう 目を閉じ 朝陽に ねえ 笑って 小さな手を ひろげて 生きてゆけ 眠りの精は ここにいる 君を守って ずっといる おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 魔法の杖 ほら ひと振り宙を切れば 星降る彼方 宝島へと 黄金色 夢の世界 君を連れてく おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて 夜のポケット ほら たくさんつめこまれた 子供だけの 宝石箱さ 楽しかった 思い出だけが 君を包むよ おやすみ もう 目を閉じ 朝陽に ねえ 笑って 小さな手を ひろげて 生きてゆけ 眠りの精は ここにいる 君を守って ずっといる おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて |
踊り子答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから 何処かに行きたい 林檎の花が咲いてる 暖かい所なら 何処へでも行く つまさきで立ったまま 君を愛してきた 南向きの窓から 見ていた空が 踊り出す くるくると 軽いめまいの後 写真をばらまいたように 心が乱れる 表紙のとれてる愛だから かくしあい ボロボロの台詞だけ 語り合う日々が続き 坂道を駆ける子供たちのようだった 倒れそうなまま二人 走っていたね つまさきで立ったまま 僕を愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 愛してる 愛せない 言葉をかえながら かけひきだけの愛は 見えなくなってゆく つまさきで立ったまま 二人愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 若すぎたそれだけが すべての答えだと 涙をこらえたまま つまさき立ちの恋 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから 何処かに行きたい 林檎の花が咲いてる 暖かい所なら 何処へでも行く つまさきで立ったまま 君を愛してきた 南向きの窓から 見ていた空が 踊り出す くるくると 軽いめまいの後 写真をばらまいたように 心が乱れる 表紙のとれてる愛だから かくしあい ボロボロの台詞だけ 語り合う日々が続き 坂道を駆ける子供たちのようだった 倒れそうなまま二人 走っていたね つまさきで立ったまま 僕を愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 愛してる 愛せない 言葉をかえながら かけひきだけの愛は 見えなくなってゆく つまさきで立ったまま 二人愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 若すぎたそれだけが すべての答えだと 涙をこらえたまま つまさき立ちの恋 |
弟一人になったら 受話器を握り締めて 誰にでもいいから 話がしたくなる ダイヤル回して 呼出音が続き 留守番電話から 明るい声が 弟みたいに つきあい 笑い合った あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった 映画にさそわれ それより飲みにいこう むりやりつきあわせ 酔いつぶれた私 大人のふりして いばっていたけれども 私がおんななら あいつはおとこ 弟みたいに きやすく ふざけあった あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えていたかった あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 一人になったら 受話器を握り締めて 誰にでもいいから 話がしたくなる ダイヤル回して 呼出音が続き 留守番電話から 明るい声が 弟みたいに つきあい 笑い合った あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった 映画にさそわれ それより飲みにいこう むりやりつきあわせ 酔いつぶれた私 大人のふりして いばっていたけれども 私がおんななら あいつはおとこ 弟みたいに きやすく ふざけあった あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えていたかった あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった |
落葉すみれの花咲いた頃もそばにいて つばき咲く頃にもずっとそばにいる 落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ シャボン玉が飛んでどこかで割れる そんなふうにいられたら それでいいよと あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く 入道雲どこかあなたに似てる そう言うと横向き“ばか”と呟く 回る独楽もいつか止まるけれども ひとときは音をたて回りたいなら あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く 落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ 歩いて行く | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | すみれの花咲いた頃もそばにいて つばき咲く頃にもずっとそばにいる 落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ シャボン玉が飛んでどこかで割れる そんなふうにいられたら それでいいよと あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く 入道雲どこかあなたに似てる そう言うと横向き“ばか”と呟く 回る独楽もいつか止まるけれども ひとときは音をたて回りたいなら あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く 落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ 歩いて行く |
丘の上から君を連れてゆく この白い船が もうすぐ港を離れ このまま君を見えなくなるまで ここで見てるのも てれくさい だから いつか 二人で登った 港の見える あの丘で 君を見送るよ 見えなくなるまで だから 今 行くよ 二人過ごした ほんの短い この街での出来事が 今想い出に変わってしまう こんなに鮮やかに いつか二人で暮らそうと言った 言葉は慰めさ 君もいつの日か 今の僕の気特が わかる日がくるだろう 寂しいのは君だけじゃない だからわかってほしい | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 田代耕一郎 | 君を連れてゆく この白い船が もうすぐ港を離れ このまま君を見えなくなるまで ここで見てるのも てれくさい だから いつか 二人で登った 港の見える あの丘で 君を見送るよ 見えなくなるまで だから 今 行くよ 二人過ごした ほんの短い この街での出来事が 今想い出に変わってしまう こんなに鮮やかに いつか二人で暮らそうと言った 言葉は慰めさ 君もいつの日か 今の僕の気特が わかる日がくるだろう 寂しいのは君だけじゃない だからわかってほしい |
絵日記夏の香りは水彩画の淡い緑の草原の色 風にゆれてるひまわりならクレヨンぬった遠い絵日記 広い海辺の町走る子供達よ 水平線の彼方に向け綺麗な夢を届けてほしい 夏の香りは水しぶきと冷えたラムネのガラス玉の音 焼けた砂浜飛びはねてる笑うあの子が輝いていた 長い線路伝いずっと歩いたよね 学生服のボタンがまだ取れそうなまましがみ付いてる 青い波が光り澄んだ空に溶ける 僕を呼ぶ声きこえてくる 薄陽のあたるビルの谷間で 薄陽の当たるビルの谷間で ビルの谷間で | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 夏の香りは水彩画の淡い緑の草原の色 風にゆれてるひまわりならクレヨンぬった遠い絵日記 広い海辺の町走る子供達よ 水平線の彼方に向け綺麗な夢を届けてほしい 夏の香りは水しぶきと冷えたラムネのガラス玉の音 焼けた砂浜飛びはねてる笑うあの子が輝いていた 長い線路伝いずっと歩いたよね 学生服のボタンがまだ取れそうなまましがみ付いてる 青い波が光り澄んだ空に溶ける 僕を呼ぶ声きこえてくる 薄陽のあたるビルの谷間で 薄陽の当たるビルの谷間で ビルの谷間で |
美し過ぎるミステイクさよならは いつでも少しミステイク そうでしょう おたがいの しあわせ祈るミステイク 思い違いがあとからわかる もう二度と あんな あやまちはしないと誓って もどかしいまわり道ばかり 何年もせつない思いで 泣いていたおバカさん さよならは 美し過ぎるミステイク 誰でも いつわりの 言葉に酔ったミステイク ひとり芝居で涙を流す 想い出の中で 悔やむのは終わりにしましょう いつの日もふり向いてばかり さよならにくちびる噛んだら もっとおバカさん 二度と逢えなくなるわ さよならは 美し過ぎるあやまちを誘ってしまう 云わないで | 村下孝蔵 | 阿久悠 | 村下孝蔵 | | さよならは いつでも少しミステイク そうでしょう おたがいの しあわせ祈るミステイク 思い違いがあとからわかる もう二度と あんな あやまちはしないと誓って もどかしいまわり道ばかり 何年もせつない思いで 泣いていたおバカさん さよならは 美し過ぎるミステイク 誰でも いつわりの 言葉に酔ったミステイク ひとり芝居で涙を流す 想い出の中で 悔やむのは終わりにしましょう いつの日もふり向いてばかり さよならにくちびる噛んだら もっとおバカさん 二度と逢えなくなるわ さよならは 美し過ぎるあやまちを誘ってしまう 云わないで |
歌人早いもんだね 時が経つのは 別れて半年過ぎた 今も時々あの店の前通ればお前が居そうで おかしいもんさ 変わらぬ癖 こんな淋しい夜は お前の代わり 夜風誘って 今夜もあの日の店 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌 そんなお前を愛した4年 余りに長すぎたのか 子供のような心変わりは今も俺に出来はしない 人に言えない秘密のひとつ 男にはあるものさ こんな夜は 時計はずして ひとり飲む忘れ水 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 早いもんだね 時が経つのは 別れて半年過ぎた 今も時々あの店の前通ればお前が居そうで おかしいもんさ 変わらぬ癖 こんな淋しい夜は お前の代わり 夜風誘って 今夜もあの日の店 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌 そんなお前を愛した4年 余りに長すぎたのか 子供のような心変わりは今も俺に出来はしない 人に言えない秘密のひとつ 男にはあるものさ こんな夜は 時計はずして ひとり飲む忘れ水 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌 |
アンバランス私が一番好きなあなた とても素敵なあなた どんな時でも何もかもが 光り輝いてる あなたが好きな私の仕草 自然な私じゃない 見られていると思った時 どこか作っている 二人釣り合わない それでも 愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると あなたならいつも私のこと 守ってくれるはずと 安心して寄りかかってた 腕に絡みついて あなたが誰かに目を奪われ よそ見をしていたのに 詰まらない冗談を言って はしゃいでいた私 似合わない二人と 言われて 愛があればほかのことなど 見えなくなると信じていたら 一人置いてきぼりにされて 自分を見失った 愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると 信じていた | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 私が一番好きなあなた とても素敵なあなた どんな時でも何もかもが 光り輝いてる あなたが好きな私の仕草 自然な私じゃない 見られていると思った時 どこか作っている 二人釣り合わない それでも 愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると あなたならいつも私のこと 守ってくれるはずと 安心して寄りかかってた 腕に絡みついて あなたが誰かに目を奪われ よそ見をしていたのに 詰まらない冗談を言って はしゃいでいた私 似合わない二人と 言われて 愛があればほかのことなど 見えなくなると信じていたら 一人置いてきぼりにされて 自分を見失った 愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると 信じていた |
あなた踊りませんかあなた踊りませんか 夜のしずくのみほし 月あかりとバラのかおり はだしで草の上を 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか 指をからめみつめあって つかずはなれず 夜明けまで 二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか あなた踊りませんか ことばわすれしずかに みずうみにはゆれる小舟 いきをひそめてねむる 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか いちごのみはくちうつしで いとしさをつぶさぬように 二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか 二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか 夢からさめても それも夢のなか | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | あなた踊りませんか 夜のしずくのみほし 月あかりとバラのかおり はだしで草の上を 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか 指をからめみつめあって つかずはなれず 夜明けまで 二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか あなた踊りませんか ことばわすれしずかに みずうみにはゆれる小舟 いきをひそめてねむる 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか いちごのみはくちうつしで いとしさをつぶさぬように 二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか 二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか 夢からさめても それも夢のなか |
明日あればこそたとえ今がとてもつらく悲しくても いつか必ずくる それだけの喜びが 河は海へ流れ 雲になり大地へ めぐる季節の中に咲かせた花のように ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて 形あるものみな いつか崩れてゆく 愛は永遠に消えず 語りつがれるだろう つくり笑いに似た 今の生き方にも 時は確かな倖せ 誰にもわけるものだと 明日は明日のページ 朝陽の中に 輝け この生命もやしつきるまでは ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | たとえ今がとてもつらく悲しくても いつか必ずくる それだけの喜びが 河は海へ流れ 雲になり大地へ めぐる季節の中に咲かせた花のように ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて 形あるものみな いつか崩れてゆく 愛は永遠に消えず 語りつがれるだろう つくり笑いに似た 今の生き方にも 時は確かな倖せ 誰にもわけるものだと 明日は明日のページ 朝陽の中に 輝け この生命もやしつきるまでは ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて |
アキナおまえのそばにいたい 頭なでてやりたい 耐えて忍ぶ 細い肩は 哀しからずや純情 おまえのそばにいたい 愛を貫く姿 泣きはらした 大きな目は 愛しからずや 少女 歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ おまえのように生きたい 男らしく生きたい ただひたすら ひたむきな夢 追い掛けている純情 おまえのように生きたい 何もかも捨ててまで ガラスの恋に 打ち震える か弱き 愛の漂泊者 歌ってくれ 澄んだ声で 手おいの白鳥 オレの胸で 深く 泣きな 涙はこの手で 受けてやる 歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ 涙はこの手で 受けてやる 笑ってアキナ | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | おまえのそばにいたい 頭なでてやりたい 耐えて忍ぶ 細い肩は 哀しからずや純情 おまえのそばにいたい 愛を貫く姿 泣きはらした 大きな目は 愛しからずや 少女 歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ おまえのように生きたい 男らしく生きたい ただひたすら ひたむきな夢 追い掛けている純情 おまえのように生きたい 何もかも捨ててまで ガラスの恋に 打ち震える か弱き 愛の漂泊者 歌ってくれ 澄んだ声で 手おいの白鳥 オレの胸で 深く 泣きな 涙はこの手で 受けてやる 歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ 涙はこの手で 受けてやる 笑ってアキナ |
愛着春よ来いと 蒼き雪に 咽を枯らすは 春告鳥か 夏が来ぬと 囀る声 緑の夢は 不如帰か 過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる 山の音が 霧を裂いて 岩の清水を 濁らすように いばらの棘 指を刺して 滲む赤き血 口を付ける 紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 裸の胸を抱いて すすり泣いてる 幻と深く契りあう 十六夜の月影 過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる 紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 切なき調べ奏で すすり泣いてる | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | | 春よ来いと 蒼き雪に 咽を枯らすは 春告鳥か 夏が来ぬと 囀る声 緑の夢は 不如帰か 過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる 山の音が 霧を裂いて 岩の清水を 濁らすように いばらの棘 指を刺して 滲む赤き血 口を付ける 紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 裸の胸を抱いて すすり泣いてる 幻と深く契りあう 十六夜の月影 過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる 紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 切なき調べ奏で すすり泣いてる |
愛情紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て 未来が君に 祝福の花 待っていれば それでいい 愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい 青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る 幼い命が 流れる星に 黒い雲が たちこめる 子供達には のろわれた朝 大人達で ふせぎたい 愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい 熱い想い もち続けたい 熱い涙 流さないよう 青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る 紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て 君を守る | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | 紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て 未来が君に 祝福の花 待っていれば それでいい 愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい 青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る 幼い命が 流れる星に 黒い雲が たちこめる 子供達には のろわれた朝 大人達で ふせぎたい 愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい 熱い想い もち続けたい 熱い涙 流さないよう 青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る 紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て 君を守る |
哀愁物語 ~哀愁にさようなら~ハラハラと桜吹雪 まるで この心のように 散る哀しさと美しさ いじらしさ 追わないで 泣かないで うしろ向かないで くちびる重ねた時を思えばきっと生きられる 二人で刻んだ愛の言葉は色あせない 季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを 結ばれぬ愛であれば なおのこと激しく思え 抱く切なさと狂おしさ いとおしさ 云わないで 責めないで 夢を捨てないで まぶたをはらした辛い涙をそっとすくい取り 悲しみばかりが愛じゃないよと励まし合い 別れはひととき 逢えば永遠結ばれる その時は哀愁にさようならを 季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを | 村下孝蔵 | 阿久悠 | 村下孝蔵 | 水谷公生 | ハラハラと桜吹雪 まるで この心のように 散る哀しさと美しさ いじらしさ 追わないで 泣かないで うしろ向かないで くちびる重ねた時を思えばきっと生きられる 二人で刻んだ愛の言葉は色あせない 季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを 結ばれぬ愛であれば なおのこと激しく思え 抱く切なさと狂おしさ いとおしさ 云わないで 責めないで 夢を捨てないで まぶたをはらした辛い涙をそっとすくい取り 悲しみばかりが愛じゃないよと励まし合い 別れはひととき 逢えば永遠結ばれる その時は哀愁にさようならを 季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを |