菊池章子の歌詞一覧リスト  20曲中 1-20曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
相呼ぶ歌はじめて逢うた あの時 あの夜 男の胸に 咲いた花 あゝ君ならで 誰か知る紅の 切ない愛の 曼珠沙華  乙女に涙 おしえた月は 清い真珠の 夢の月 あゝわれとても 黒髪をかき抱き 夜毎にみるは 君の夢  二つの心 相呼び交わす 都に銀の 雨が降る あゝ何時の日か 花咲かん懐しの 二人の愛の 曼珠沙華菊池章子西條八十古賀政男はじめて逢うた あの時 あの夜 男の胸に 咲いた花 あゝ君ならで 誰か知る紅の 切ない愛の 曼珠沙華  乙女に涙 おしえた月は 清い真珠の 夢の月 あゝわれとても 黒髪をかき抱き 夜毎にみるは 君の夢  二つの心 相呼び交わす 都に銀の 雨が降る あゝ何時の日か 花咲かん懐しの 二人の愛の 曼珠沙華
赤いレンガのキャフェテリア赤いレンガの 小さなキャフェテリア 若い頃いつも 飲み明かしていた 夢を追いかけて 波に乗り遅れ 時の流れに逆らいながら 暮らしていた  酔いどれたピアノ弾きの 古いジャズが ふとよみがえる あの店は今はもう 白い洒落た高層ビルに 生まれかわり 見る影もない  二度と戻らない若いひとときを 通り過ぎて行った 赤いレンガのキャフェテリア  恋に溺れて 傷ついた心 寒い夜明けには 暖めてくれた 今は行方さえ さがすすべもない 時の流れに想い出だけを かき集める  かけだしの唄い手達 売れない役者 フランス帰り いつの日かめぐり逢い 冗談話 昔のように 笑いころげ 過ごしてみたい  二度と戻らない若いひとときを 通り過ぎて行った 赤いレンガのキャフェテリア菊池章子成田由多可成田由多可赤いレンガの 小さなキャフェテリア 若い頃いつも 飲み明かしていた 夢を追いかけて 波に乗り遅れ 時の流れに逆らいながら 暮らしていた  酔いどれたピアノ弾きの 古いジャズが ふとよみがえる あの店は今はもう 白い洒落た高層ビルに 生まれかわり 見る影もない  二度と戻らない若いひとときを 通り過ぎて行った 赤いレンガのキャフェテリア  恋に溺れて 傷ついた心 寒い夜明けには 暖めてくれた 今は行方さえ さがすすべもない 時の流れに想い出だけを かき集める  かけだしの唄い手達 売れない役者 フランス帰り いつの日かめぐり逢い 冗談話 昔のように 笑いころげ 過ごしてみたい  二度と戻らない若いひとときを 通り過ぎて行った 赤いレンガのキャフェテリア
あきらめて熱い涙も 枯れて出ぬのに 吐息が咲かせた バラの花びら いとしお方を あきらめて ひとり切なく あきらめて 影よお前も 泣いていたのか  紅い花なら 胸の炎よ 今宵も白蛾は 一人身を灼く 夢と想えば あきらめて 過ぎた昔と あきらめて 見れば恋しい 人の面影  冬が忘れた 白い手袋 私のこゝろに 雪が降る降る 春も来るのに あきらめて ひとり淋しく あきらめて 散らす追憶 バラの花びら菊池章子島田磬也大久保徳二郎熱い涙も 枯れて出ぬのに 吐息が咲かせた バラの花びら いとしお方を あきらめて ひとり切なく あきらめて 影よお前も 泣いていたのか  紅い花なら 胸の炎よ 今宵も白蛾は 一人身を灼く 夢と想えば あきらめて 過ぎた昔と あきらめて 見れば恋しい 人の面影  冬が忘れた 白い手袋 私のこゝろに 雪が降る降る 春も来るのに あきらめて ひとり淋しく あきらめて 散らす追憶 バラの花びら
諦めましたあの人を 思ったけれど 諦めました 熱い泪で 諦めました 泣いても 泣いても まだ泣きやまぬ それは私の あゝ影法師  あの頃を 思ったけれど 諦めました ひとり悲しく 諦めました 儚く 儚く 消えゆく虹と 同じ運命の あゝ夢でした  思い出も みんな捨てて 諦めました 胸にさとして 諦めました 淋しく 淋しく 涙をふいて 歌う嘆きの あゝセレナーデ菊池章子清水みのる平川浪竜あの人を 思ったけれど 諦めました 熱い泪で 諦めました 泣いても 泣いても まだ泣きやまぬ それは私の あゝ影法師  あの頃を 思ったけれど 諦めました ひとり悲しく 諦めました 儚く 儚く 消えゆく虹と 同じ運命の あゝ夢でした  思い出も みんな捨てて 諦めました 胸にさとして 諦めました 淋しく 淋しく 涙をふいて 歌う嘆きの あゝセレナーデ
浅草物語どうせこわれた 人形の身なら 夢の破片を 集めても 元の躰にゃ 返れぬものを なぜに浅草(えんこ)の 灯が恋し  紅い花びら 夜空になげて 見ればはかない 流れ星 今じゃ隅田も 想い出だけに 生きる女の 船着場  褪せた色香に ルージュを塗って 煙草輪に吹く この頃は 宵の六区の 切紙細工 どこに私の 夢がある菊池章子島田磬也大久保徳二郎どうせこわれた 人形の身なら 夢の破片を 集めても 元の躰にゃ 返れぬものを なぜに浅草(えんこ)の 灯が恋し  紅い花びら 夜空になげて 見ればはかない 流れ星 今じゃ隅田も 想い出だけに 生きる女の 船着場  褪せた色香に ルージュを塗って 煙草輪に吹く この頃は 宵の六区の 切紙細工 どこに私の 夢がある
岸壁の母母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ菊池章子藤田まさと平川浪竜長津義司母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ
岸壁の母 (イントロナレーション・台詞入り)「ああ おっ母さん、よく来た。 そう呼んで下さい、ただ一度。 海をへだてた、その空千里 とどかぬ願いと知りながら もしやもしやと、今日もまた。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ菊池章子藤田まさと平川浪竜「ああ おっ母さん、よく来た。 そう呼んで下さい、ただ一度。 海をへだてた、その空千里 とどかぬ願いと知りながら もしやもしやと、今日もまた。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ
基地の母花もいらない 勲章も 国に捧げた この生命 泣いちゃ困るよ おばさんと 無心に笑った あの顔を 今も夢路で 拝みます  「おばさん、 待ちに待った出撃が やっと決まりました‥‥ 明日の朝僕は必ず航空母艦に 命中してみせます。 そして蛍になって、 僕はきっと帰って来ます。」  母には告げずに 参ります 知覧でうけた 恩がえし 空の男の 散りぎわを しっかと見とどけ 下さいと けなげに散った 若桜  「おばさん、本当にお世話になりました。 僕の分まで 長生きして幸せに暮して下さい… ああ‥‥それから母には 今日が僕の命日だとそう伝えて下さい。」  雲の墓標の 青春は この青空が ある限り 人の心に 薫るでしょう 杖にすがって 今日もまた 逢いに行きます 特攻観音菊池章子児玉敏光・補作詞:坂元政則坂元政則花もいらない 勲章も 国に捧げた この生命 泣いちゃ困るよ おばさんと 無心に笑った あの顔を 今も夢路で 拝みます  「おばさん、 待ちに待った出撃が やっと決まりました‥‥ 明日の朝僕は必ず航空母艦に 命中してみせます。 そして蛍になって、 僕はきっと帰って来ます。」  母には告げずに 参ります 知覧でうけた 恩がえし 空の男の 散りぎわを しっかと見とどけ 下さいと けなげに散った 若桜  「おばさん、本当にお世話になりました。 僕の分まで 長生きして幸せに暮して下さい… ああ‥‥それから母には 今日が僕の命日だとそう伝えて下さい。」  雲の墓標の 青春は この青空が ある限り 人の心に 薫るでしょう 杖にすがって 今日もまた 逢いに行きます 特攻観音
湖畔の乙女落葉散る散る 山あいの 青い静かな 湖恋し 星かすみれか 真珠の玉か 乙女ごころの 夢のいろ 夢のいろ  清い乙女の ふるさとは 雲の彼方よ 野花の涯よ 水の瀬音が 小鳥の歌が 忘れられない 夢を呼ぶ 夢を呼ぶ  濡れた睫毛を 閉じるとき 見えるふるさと 湖水の村よ 馴れたあの路 子馬に揺られ 越えて帰るは いつの日ぞ いつの日ぞ菊池章子西條八十早乙女光落葉散る散る 山あいの 青い静かな 湖恋し 星かすみれか 真珠の玉か 乙女ごころの 夢のいろ 夢のいろ  清い乙女の ふるさとは 雲の彼方よ 野花の涯よ 水の瀬音が 小鳥の歌が 忘れられない 夢を呼ぶ 夢を呼ぶ  濡れた睫毛を 閉じるとき 見えるふるさと 湖水の村よ 馴れたあの路 子馬に揺られ 越えて帰るは いつの日ぞ いつの日ぞ
タンゴ長崎雨に濡れてる 花びら ひとつ淋しい 石畳 誰が涙で 捨てたやら 誰が嘆きの 夢じゃやら 長崎は 長崎は 逢うて 別れて 泣いてる 恋の港  鐘が鳴る鳴る たそがれ 異人屋敷の 窓灯り 思い出せとか 歌えとか 思い切れとか 捨てよとか 長崎は 長崎は 恋も 涙も まぼろし 夢の港菊池章子大高ひさを大久保徳二郎雨に濡れてる 花びら ひとつ淋しい 石畳 誰が涙で 捨てたやら 誰が嘆きの 夢じゃやら 長崎は 長崎は 逢うて 別れて 泣いてる 恋の港  鐘が鳴る鳴る たそがれ 異人屋敷の 窓灯り 思い出せとか 歌えとか 思い切れとか 捨てよとか 長崎は 長崎は 恋も 涙も まぼろし 夢の港
月の散歩道サヨナラって さびしい言葉ね 別れたくない いつまでも 黙ったままで ただ歩くだけ それだけで それだけで 泣けるほど 幸せな私なの ああ 月夜の散歩道  サヨナラって さびしい言葉ね 明日また逢う 二人でも 黙ったままで 手を握るだけ それだけで それだけで 鈴懸の木の下で 別れましょう ああ 月夜の散歩道菊池章子高月ことば村沢良介サヨナラって さびしい言葉ね 別れたくない いつまでも 黙ったままで ただ歩くだけ それだけで それだけで 泣けるほど 幸せな私なの ああ 月夜の散歩道  サヨナラって さびしい言葉ね 明日また逢う 二人でも 黙ったままで 手を握るだけ それだけで それだけで 鈴懸の木の下で 別れましょう ああ 月夜の散歩道
涙のスイング夜ごとに歌う 明るい歌は みんな楽しい 思い出よ 素敵なメロディ 浮かれるリズム 心も弾む ひとときよ 君 聞きませ 恋の歌を 夢みてる 私なの ふたりの恋の 幸せ祈る 灯影も紅く 揺れる宵  帰らぬ君と 知りながら 涙をかくす 歌姫悲し 囁く愛も ひとりごと あゝ 私はひとり 夢を呼ぶ  恋しい人の 面影慕い 切ない胸を 抱きしめて 笑顔で歌う 悲しい小鳥 心も痛む 昨日今日 君 聞きませ この心 夢みてる 私なの ふたりの恋の 思い出淋し 灯影も青く 泣いている菊池章子大久保徳二郎大久保徳二郎夜ごとに歌う 明るい歌は みんな楽しい 思い出よ 素敵なメロディ 浮かれるリズム 心も弾む ひとときよ 君 聞きませ 恋の歌を 夢みてる 私なの ふたりの恋の 幸せ祈る 灯影も紅く 揺れる宵  帰らぬ君と 知りながら 涙をかくす 歌姫悲し 囁く愛も ひとりごと あゝ 私はひとり 夢を呼ぶ  恋しい人の 面影慕い 切ない胸を 抱きしめて 笑顔で歌う 悲しい小鳥 心も痛む 昨日今日 君 聞きませ この心 夢みてる 私なの ふたりの恋の 思い出淋し 灯影も青く 泣いている
母紅梅の唄夢をひとつに くれない染めて 香るこの花 いのちの小花 風よなぶるな 吐息にさえも ゆれて哀しく 散るものを  銀の綱なら まゝにもなるに なぜに切られぬ えにしの絆 胸にからめば 未練の波が 寄せて返して また寄せる  燃える火の酒 こう飲みほして 思い切ります 諦めましょう いいえ独りで しのんで生きる 母はこの世の はぐれ鳥菊池章子清水みのる利根一郎利根一郎夢をひとつに くれない染めて 香るこの花 いのちの小花 風よなぶるな 吐息にさえも ゆれて哀しく 散るものを  銀の綱なら まゝにもなるに なぜに切られぬ えにしの絆 胸にからめば 未練の波が 寄せて返して また寄せる  燃える火の酒 こう飲みほして 思い切ります 諦めましょう いいえ独りで しのんで生きる 母はこの世の はぐれ鳥
春の舞妓十六の 胸の痛みは 加茂川の 蓬の香より 来るという 人の話に つまされました 春は羞かし 京舞妓  「丘の上の校舎よ、左様なら。 なつかしい制服を脱ぎ、クラスメートに 別れて、あたしはとうとう舞妓になった。 あけて十六。ああ、あたしの胸にも、 そして加茂の河原にも……人の世の春は、 訪れて来たんだわ。」  顔見世の のぼりはためく 雪の朝 訣れの小指 ちぎりしを 思い出しては 泣きぬれました 遠い儚ない 人の影  「あの方の事は、もう忘れましょう。 考えていると、堪らなくなって来る どうせあたしは、人のおもちゃの京人形。 恋など出来る身分じゃないわ……」  十六の 春が来るのに 匂うのに 八坂の鳩と たわむれて 夢はかいなく 棄てさりました 朱いおこぼの 京人形菊池章子萩原四朗大久保徳二郎十六の 胸の痛みは 加茂川の 蓬の香より 来るという 人の話に つまされました 春は羞かし 京舞妓  「丘の上の校舎よ、左様なら。 なつかしい制服を脱ぎ、クラスメートに 別れて、あたしはとうとう舞妓になった。 あけて十六。ああ、あたしの胸にも、 そして加茂の河原にも……人の世の春は、 訪れて来たんだわ。」  顔見世の のぼりはためく 雪の朝 訣れの小指 ちぎりしを 思い出しては 泣きぬれました 遠い儚ない 人の影  「あの方の事は、もう忘れましょう。 考えていると、堪らなくなって来る どうせあたしは、人のおもちゃの京人形。 恋など出来る身分じゃないわ……」  十六の 春が来るのに 匂うのに 八坂の鳩と たわむれて 夢はかいなく 棄てさりました 朱いおこぼの 京人形
星の流れにGOLD LYLIC星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がしたGOLD LYLIC菊池章子清水みのる利根一郎長津義司星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした
真白き富士の嶺真白き富士の嶺 緑の江の島 仰ぎみるも 今は涙 帰らぬ十二の 雄々しきみ魂に 捧げまつる 胸と心  ボートは沈みぬ 千尋の海原 風も波も 小さき腕に 力もつき果て 呼ぶ名は父母 恨みは深し 七里ヶ浜辺  み雪はむせびぬ 風さえさわぎて 月も星も 影をひそめ み魂よいずこに 迷いておわすか 帰れ早く 母の胸に菊池章子三角錫子ガードン真白き富士の嶺 緑の江の島 仰ぎみるも 今は涙 帰らぬ十二の 雄々しきみ魂に 捧げまつる 胸と心  ボートは沈みぬ 千尋の海原 風も波も 小さき腕に 力もつき果て 呼ぶ名は父母 恨みは深し 七里ヶ浜辺  み雪はむせびぬ 風さえさわぎて 月も星も 影をひそめ み魂よいずこに 迷いておわすか 帰れ早く 母の胸に
山鳩の唄ほろろ ほろほろ あの鳩は 今も昔も 山の唄 若いあの日の あなたは何処に 月の荒野か 海の果て  「あなた…あなたは 何処でお聞きになっていらっしゃるかしら 今日は朝から山鳩が啼いているんですよ。 小さい子どもたちを連れて あなたをお送りしたあの日と、 まるで同じように」  経てば短い 十年は 夢の浮世の 破れ傘 荒れた両手に 頬すりよせて 父の無い子と 泣きました  「子どもたちは立派に成人してくれました。 ありがたいと思っています。 悲しい戦争の思い出も、 もう遠いことなんですね。 あなた、安心なさって下さいね。 母ひとり子ども三人、力を合わせて みんなで幸福になって参りますわ」  母と呼ばれて ひとすじを 強く生きたも あなたゆえ 紅も忘れた 悲しい妻に やがて 希望の夜明けです菊池章子田中千恵子長津義司ほろろ ほろほろ あの鳩は 今も昔も 山の唄 若いあの日の あなたは何処に 月の荒野か 海の果て  「あなた…あなたは 何処でお聞きになっていらっしゃるかしら 今日は朝から山鳩が啼いているんですよ。 小さい子どもたちを連れて あなたをお送りしたあの日と、 まるで同じように」  経てば短い 十年は 夢の浮世の 破れ傘 荒れた両手に 頬すりよせて 父の無い子と 泣きました  「子どもたちは立派に成人してくれました。 ありがたいと思っています。 悲しい戦争の思い出も、 もう遠いことなんですね。 あなた、安心なさって下さいね。 母ひとり子ども三人、力を合わせて みんなで幸福になって参りますわ」  母と呼ばれて ひとすじを 強く生きたも あなたゆえ 紅も忘れた 悲しい妻に やがて 希望の夜明けです
ルムバ娘ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて この花 散らぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 若さの 褪せぬ間に ああ この胸も 唇も 黒髪も ラゝ 君ゆえに 惜しみなく 捧げつくして ルムバ娘 踊り明かそよ 歌い明かそよ 楽し夜  ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて あの星 消えぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 炎の 絶えぬ間に ああ この歌も 朝までも 青春も ラゝ 君ゆえに 残りなく 使い果たして ルンバ娘 踊りまくれば 歌いまくれば 楽し夜菊池章子大高ひさを大久保徳二郎ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて この花 散らぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 若さの 褪せぬ間に ああ この胸も 唇も 黒髪も ラゝ 君ゆえに 惜しみなく 捧げつくして ルムバ娘 踊り明かそよ 歌い明かそよ 楽し夜  ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて あの星 消えぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 炎の 絶えぬ間に ああ この歌も 朝までも 青春も ラゝ 君ゆえに 残りなく 使い果たして ルンバ娘 踊りまくれば 歌いまくれば 楽し夜
わが汽車は涙をのせていで湯の山を いま越える 汽車の窓辺に 煙る町 あゝ あの宿の 緑の屋根に 見るさえつらく 胸うずく ふたりの夜よ 砕けた夢よ  笛の音細く 西へ行く 汽車も淋しい 客ばかり あゝ 散り褪せし 乙女の夢に 嘆きをつつみ ふり仰ぐ 真白き富士よ 優しき雲よ  つれなき君を 恨めども 思い溢れる やるせなさ あゝ 山裾を 夕陽が染めて 甲斐なき恋の なきがらを 乗せては走る 日暮れの汽車よ菊池章子萩原四朗福島正二いで湯の山を いま越える 汽車の窓辺に 煙る町 あゝ あの宿の 緑の屋根に 見るさえつらく 胸うずく ふたりの夜よ 砕けた夢よ  笛の音細く 西へ行く 汽車も淋しい 客ばかり あゝ 散り褪せし 乙女の夢に 嘆きをつつみ ふり仰ぐ 真白き富士よ 優しき雲よ  つれなき君を 恨めども 思い溢れる やるせなさ あゝ 山裾を 夕陽が染めて 甲斐なき恋の なきがらを 乗せては走る 日暮れの汽車よ
私の名は木蘭(ムーラン)木蘭 ひと目逢ったら 男の胸に 木蘭 花の香りが 妖しく沁みて 忘れられない 不思議な女 港ヨコハマ 夜霧の中に 咲いて切ない 木蘭 それが私の哀しい呼び名なのよ  木蘭 海をはるばる 夢より遠い 木蘭 花の故さと 名づけの親も みんな忘れて 見知らぬ他国 夜のキャバレーに 泣きなき唄う 恋も片言 木蘭 どうせ私は侘しい女なのよ  木蘭 呼べばふりむく 泪のえくぼ 木蘭 花の憂いの 紫そめて いつもシナ服 小意気な姿 海の男の 冷たい胸に 投げて散らして 木蘭 これが私の儚い運命なのよ菊池章子大高ひさを上條たけし木蘭 ひと目逢ったら 男の胸に 木蘭 花の香りが 妖しく沁みて 忘れられない 不思議な女 港ヨコハマ 夜霧の中に 咲いて切ない 木蘭 それが私の哀しい呼び名なのよ  木蘭 海をはるばる 夢より遠い 木蘭 花の故さと 名づけの親も みんな忘れて 見知らぬ他国 夜のキャバレーに 泣きなき唄う 恋も片言 木蘭 どうせ私は侘しい女なのよ  木蘭 呼べばふりむく 泪のえくぼ 木蘭 花の憂いの 紫そめて いつもシナ服 小意気な姿 海の男の 冷たい胸に 投げて散らして 木蘭 これが私の儚い運命なのよ
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