春は南から春は はるか南の海の彼方から 甘い潮の香りにのってやってくる 幼い頃にかけた田んぼ道 春が来ただろう菜の花畑 それでももどれぬ 今ははぐれどり 南の風の吹く頃 思い出すのは 緑 しげるふるさと 風の吹く丘 しかくい窓を見上げ ひざかかえ 闘い敗れたこの僕にも 春がやってきたのか 窓の中にだけ 南の空へとんで帰るにも 翼なくした はぐれどりよ お前も一緒に泣いてくれるのか | 海援隊 | 井上良介 | 井上良介 | | 春は はるか南の海の彼方から 甘い潮の香りにのってやってくる 幼い頃にかけた田んぼ道 春が来ただろう菜の花畑 それでももどれぬ 今ははぐれどり 南の風の吹く頃 思い出すのは 緑 しげるふるさと 風の吹く丘 しかくい窓を見上げ ひざかかえ 闘い敗れたこの僕にも 春がやってきたのか 窓の中にだけ 南の空へとんで帰るにも 翼なくした はぐれどりよ お前も一緒に泣いてくれるのか |
一人ぼっちの軍隊昔 僕が 僕らしく 流す涙を 信じられた時 僕は君なんか 信じなかったよ 大きなポケットに何も入れないで たった 一人で 生きていた時 僕は君なんか 愛さなかったよ 君を愛していたんじゃなくて 君を愛してみたかっただけさ 君を信じていたんじゃなくて 君を信じてみたかっただけさ 君が僕から去って行けば 何もかもが消えてしまう 君を愛していたんじゃなくて 君を愛してみたかっただけさ 君を信じていたんじゃなくて 君を信じてみたかっただけさ 君を愛していたんじゃなくて 君を愛してみたかっただけさ 君を信じていたんじゃなくて 君を信じてみたかっただけさ 俺を愛していたんじゃなくて 俺を愛してみたかっただけさ 俺を信じていたんじゃなくて 俺を信じてみたかっただけさ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 昔 僕が 僕らしく 流す涙を 信じられた時 僕は君なんか 信じなかったよ 大きなポケットに何も入れないで たった 一人で 生きていた時 僕は君なんか 愛さなかったよ 君を愛していたんじゃなくて 君を愛してみたかっただけさ 君を信じていたんじゃなくて 君を信じてみたかっただけさ 君が僕から去って行けば 何もかもが消えてしまう 君を愛していたんじゃなくて 君を愛してみたかっただけさ 君を信じていたんじゃなくて 君を信じてみたかっただけさ 君を愛していたんじゃなくて 君を愛してみたかっただけさ 君を信じていたんじゃなくて 君を信じてみたかっただけさ 俺を愛していたんじゃなくて 俺を愛してみたかっただけさ 俺を信じていたんじゃなくて 俺を信じてみたかっただけさ |
パラオ ゼロファイターこんなところで翼をひろげ 眠っているのか 緑のゼロファイター 南の魚たちが 翼の上を過ぎる 透き通った海に 緑のゼロファイター 空を飛ぶ為に 生まれてきたんだろう それがどうして 海の底にいるのか 戦さは とうの昔 敗れて終ったのだ 守るべき人達も お前を忘れたのだ 一筋の煙 空にひいて落ち 珊瑚を枕に 眠るゼロファイター 折れた翼に 波は白く打ち 空の夢をみるか 緑のゼロファイター お前を操り 空を翔けた人は どこへ消えたか 緑のゼロファイター 空からその人と ここへ落ちて来たんだろう それでその人は 死んだのですか 戦さとはいえ 長閑な この海では 死ぬきもせぬのに 眼を閉じたのだ 白い飛沫をあげて 海へ落ちて沈み 珊瑚を枕に 眠るゼロファイター 海の底を 空だと夢見るのか 珊瑚は雲なのか 緑のゼロファイター | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 桜庭伸幸 | こんなところで翼をひろげ 眠っているのか 緑のゼロファイター 南の魚たちが 翼の上を過ぎる 透き通った海に 緑のゼロファイター 空を飛ぶ為に 生まれてきたんだろう それがどうして 海の底にいるのか 戦さは とうの昔 敗れて終ったのだ 守るべき人達も お前を忘れたのだ 一筋の煙 空にひいて落ち 珊瑚を枕に 眠るゼロファイター 折れた翼に 波は白く打ち 空の夢をみるか 緑のゼロファイター お前を操り 空を翔けた人は どこへ消えたか 緑のゼロファイター 空からその人と ここへ落ちて来たんだろう それでその人は 死んだのですか 戦さとはいえ 長閑な この海では 死ぬきもせぬのに 眼を閉じたのだ 白い飛沫をあげて 海へ落ちて沈み 珊瑚を枕に 眠るゼロファイター 海の底を 空だと夢見るのか 珊瑚は雲なのか 緑のゼロファイター |
ほととぎす季節はずれなのは ほととぎす 誰が笑ってるも 知らぬまま 咽に血吐みせて狂いなく あわれ あわれ 山のほととぎす もうすぐだね 君の家まで 雨が濡らすだけの 田植え唄 黒い牛の背に乗った人 空はみてるだけでこわれそう 長い終わりのない 田植え唄 もうすぐだね 君の家まで 何処へ流れて行く 天の川 渡る船のような流れ星 ぼくの二つの目で 見えるもの 全部 流せ流せ 天の川 | 海援隊 | 井上陽水 | 井上陽水 | | 季節はずれなのは ほととぎす 誰が笑ってるも 知らぬまま 咽に血吐みせて狂いなく あわれ あわれ 山のほととぎす もうすぐだね 君の家まで 雨が濡らすだけの 田植え唄 黒い牛の背に乗った人 空はみてるだけでこわれそう 長い終わりのない 田植え唄 もうすぐだね 君の家まで 何処へ流れて行く 天の川 渡る船のような流れ星 ぼくの二つの目で 見えるもの 全部 流せ流せ 天の川 |
新宿シンデレラひとりぼっちで 夜汽車にゆられ 北の町から逃げてきたすり切れジーンのシンデレラ 海鳴りばかりの故郷だった 愛想つかして逃げてきた赤いヒールのシンデレラ 夜更けのショーウィンドー みつめたままで動けない ガラスのくつは そこにある そうさ 今頃気づいたか 欲しいものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 夢みたものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 客待ちタクシーのライトに追われ ビルの谷間を逃げて行くすり切れジーンのシンデレラ シンデレラ 酔った男に声をかけられ 何も言えずに泣いている赤いヒールのシンデレラ 夢にまでみた これが東京か ほゝえみかける王子さま ショーウィンドーの マネキンさ そうさ 今頃気づいたか 欲しいものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 夢みたものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 そうさ 今頃気づいたか 欲しいものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 夢みたものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 佐孝康夫 | ひとりぼっちで 夜汽車にゆられ 北の町から逃げてきたすり切れジーンのシンデレラ 海鳴りばかりの故郷だった 愛想つかして逃げてきた赤いヒールのシンデレラ 夜更けのショーウィンドー みつめたままで動けない ガラスのくつは そこにある そうさ 今頃気づいたか 欲しいものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 夢みたものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 客待ちタクシーのライトに追われ ビルの谷間を逃げて行くすり切れジーンのシンデレラ シンデレラ 酔った男に声をかけられ 何も言えずに泣いている赤いヒールのシンデレラ 夢にまでみた これが東京か ほゝえみかける王子さま ショーウィンドーの マネキンさ そうさ 今頃気づいたか 欲しいものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 夢みたものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 そうさ 今頃気づいたか 欲しいものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 夢みたものは いつだって冷たいガラスの 向こう側 |
僕の部屋から春の終りの夏の始め 君はそんな季節が好きなんだね 風に揺れてる洗たく物みつめて 倖せそうなため息ばかり まだ帰らなくてもいいだろう 僕の部屋から 春の終りのたそがれ雲は 君の瞳の中で苺色に 今日は八百屋のおばさんに ひやかされたね ”赤ちゃんまだですか”って ホラ!帰り仕たくは早すぎるよ まだ 六時半 夏の始めのさみしい風 君はエプロン姿にシャボンの手袋 僕はヒザを抱えて口笛吹いて 最終電車はもう出たし タクシーなんかはぜいたくさ もう 帰らなくてもいいだろう 僕の部屋から | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 春の終りの夏の始め 君はそんな季節が好きなんだね 風に揺れてる洗たく物みつめて 倖せそうなため息ばかり まだ帰らなくてもいいだろう 僕の部屋から 春の終りのたそがれ雲は 君の瞳の中で苺色に 今日は八百屋のおばさんに ひやかされたね ”赤ちゃんまだですか”って ホラ!帰り仕たくは早すぎるよ まだ 六時半 夏の始めのさみしい風 君はエプロン姿にシャボンの手袋 僕はヒザを抱えて口笛吹いて 最終電車はもう出たし タクシーなんかはぜいたくさ もう 帰らなくてもいいだろう 僕の部屋から |
心をこめてサヨウナラあなたは黙ってうなずいたまま 素直な涙でほほを濡らした 別れの言葉もないままでいい 言葉はすぐに消えていくから 今はあなたの後姿に 心をこめてサヨウナラ あなたは何か言おうとしたが 奇麗に笑って歩き出したね 声をからして呼びとめるには 僕は悲しみに馴れすぎたのさ 今はあなたの後姿に 心をこめてサヨウナラ あなたが消えゆく黄昏れの町 僕はいつまでも見つめています こうして人と別れる時に 涙が出るのは久し振りです 今はあなたの後姿に 心をこめてサヨウナラ 過ぎて帰らぬ思い出達よ 心をこめてサヨウナラ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | あなたは黙ってうなずいたまま 素直な涙でほほを濡らした 別れの言葉もないままでいい 言葉はすぐに消えていくから 今はあなたの後姿に 心をこめてサヨウナラ あなたは何か言おうとしたが 奇麗に笑って歩き出したね 声をからして呼びとめるには 僕は悲しみに馴れすぎたのさ 今はあなたの後姿に 心をこめてサヨウナラ あなたが消えゆく黄昏れの町 僕はいつまでも見つめています こうして人と別れる時に 涙が出るのは久し振りです 今はあなたの後姿に 心をこめてサヨウナラ 過ぎて帰らぬ思い出達よ 心をこめてサヨウナラ |
蝉蝉が鳴いてる いつからとなく 短い命に 空は高すぎる 落る滴くは いつまで青い ゆるく流れる 時は影となり 思い出が次々と 梢から サヨナラの羽根をつけ 飛びたてば 風は背を向ける 蝉が鳴いてる どこか遠くで 短い命に 夏は長すぎる 深い林は どこまで続く もれる光に 道は遠すぎる 思い出が次々と 梢から サヨナラの羽根をつけ飛びたてば 夏は背をむける 思い出が次々と 梢から サヨナラの羽根をつけ 飛びたてば | 海援隊 | 山木康世 | 山木康世 | | 蝉が鳴いてる いつからとなく 短い命に 空は高すぎる 落る滴くは いつまで青い ゆるく流れる 時は影となり 思い出が次々と 梢から サヨナラの羽根をつけ 飛びたてば 風は背を向ける 蝉が鳴いてる どこか遠くで 短い命に 夏は長すぎる 深い林は どこまで続く もれる光に 道は遠すぎる 思い出が次々と 梢から サヨナラの羽根をつけ飛びたてば 夏は背をむける 思い出が次々と 梢から サヨナラの羽根をつけ 飛びたてば |
北の叙情詩北の緑に身を染めれば 時の流れ緩やかに 眠りより深き 安らぎが包む 喋り疲れた唇が しばらく言葉を 忘れたいという 瞳はここで 眠りたいという 木もれ陽 揺らす もみの木の下 汗も拭かずに 座りこめば もみの梢が 囁きかける 俺がすこし 背を伸ばす間(ま)に おまえは死んでしまうのだから 過ぎてゆく季節を 惜んでみろと 山の小川に 身を屈めて 土を耕す男達が 両手で抄った 水を飲みほす 何度も飲みほす その姿が 祈る人の様に 僕には見えた 夕闇の中で なぜか 涙が | 海援隊 | 武田鉄矢 | 花岡優平 | | 北の緑に身を染めれば 時の流れ緩やかに 眠りより深き 安らぎが包む 喋り疲れた唇が しばらく言葉を 忘れたいという 瞳はここで 眠りたいという 木もれ陽 揺らす もみの木の下 汗も拭かずに 座りこめば もみの梢が 囁きかける 俺がすこし 背を伸ばす間(ま)に おまえは死んでしまうのだから 過ぎてゆく季節を 惜んでみろと 山の小川に 身を屈めて 土を耕す男達が 両手で抄った 水を飲みほす 何度も飲みほす その姿が 祈る人の様に 僕には見えた 夕闇の中で なぜか 涙が |
けんかエレジーなんちゅうザマか このザマは 美しかったあの人が 今じゃ指輪がクルクル廻る やせた女になっとやないか 惚れて一緒になった人が 泣かせて住むとお前思うとうとか いいけん いいけん 表へ出やい ガタガタ こかんで 表へ出んか 貴様に殴さな わからん奴たい あの人 白いゆりの花 おまえとならば幸せと 信じていたから さよならも 言わずに ひとりで旅に出た 俺もあの人 好いとった 好きやからこそ あきらめて 貴様にたのんで いったじゃないとか それがなんか それがなんか このザマは 女泣かせて喜ぶバカに 貴様いつから 成っとうとや かたぎに生きろて 言うとったろうが それがヤクザの真似ばして つっぱたってつまらんと くやしかったら かかってこんや あの人 白いゆりの花 俺がいたんじゃトゲになる おまえ こうしてなぐるのも あの人 泣かせてほしくない 見やげてんやい 夜空の星ば 2つ並んで仲よく光る星があろうが あげん仲よう幸せになりやい 俺のことなら気にすんな 俺はどうせ水たまりにうつっとような星やけん 人様から見上げられるような星やなかと いいけん いいけん 気にするな | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | | なんちゅうザマか このザマは 美しかったあの人が 今じゃ指輪がクルクル廻る やせた女になっとやないか 惚れて一緒になった人が 泣かせて住むとお前思うとうとか いいけん いいけん 表へ出やい ガタガタ こかんで 表へ出んか 貴様に殴さな わからん奴たい あの人 白いゆりの花 おまえとならば幸せと 信じていたから さよならも 言わずに ひとりで旅に出た 俺もあの人 好いとった 好きやからこそ あきらめて 貴様にたのんで いったじゃないとか それがなんか それがなんか このザマは 女泣かせて喜ぶバカに 貴様いつから 成っとうとや かたぎに生きろて 言うとったろうが それがヤクザの真似ばして つっぱたってつまらんと くやしかったら かかってこんや あの人 白いゆりの花 俺がいたんじゃトゲになる おまえ こうしてなぐるのも あの人 泣かせてほしくない 見やげてんやい 夜空の星ば 2つ並んで仲よく光る星があろうが あげん仲よう幸せになりやい 俺のことなら気にすんな 俺はどうせ水たまりにうつっとような星やけん 人様から見上げられるような星やなかと いいけん いいけん 気にするな |
一度っきりの人星と星を指で結んで 教えてくれた星座の名前 オリオン星座 北斗の星も あなた結んだ星空の糸 あの銀の糸 あの時のまま 今も変わらず空にあります 花を摘んでは空にかざして 教えてくれた春の七草 言葉おぼえる子供のように 私はあなたの唇まねた 忘れていいよな思い出ですが 今も花の名ぜんぶ言えます あれは初めてだったけど あれが最後の事となり たったいちどの出来事の たったひとりのひとでした いちどっきりのひとでした 人の心に住む思い出は 時々不思議な事してみせる いちどっきりのひとだったから 時が流れて遠くなるのに 頬の匂いや耳たぶの熱 あのひとだけは まだそばにくる あれは初めてだったけど あれが最後の事となり たったいちどの出来事の たったひとりのひとでした いちどっきりのひとでした | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 海援隊 | 星と星を指で結んで 教えてくれた星座の名前 オリオン星座 北斗の星も あなた結んだ星空の糸 あの銀の糸 あの時のまま 今も変わらず空にあります 花を摘んでは空にかざして 教えてくれた春の七草 言葉おぼえる子供のように 私はあなたの唇まねた 忘れていいよな思い出ですが 今も花の名ぜんぶ言えます あれは初めてだったけど あれが最後の事となり たったいちどの出来事の たったひとりのひとでした いちどっきりのひとでした 人の心に住む思い出は 時々不思議な事してみせる いちどっきりのひとだったから 時が流れて遠くなるのに 頬の匂いや耳たぶの熱 あのひとだけは まだそばにくる あれは初めてだったけど あれが最後の事となり たったいちどの出来事の たったひとりのひとでした いちどっきりのひとでした |
隣り町のしのぶちゃんぼくの住む街のちょっとはずれのとなりの町の ぼくの大好きなしのぶちゃんのおうちがあります しのぶちゃんのお父さんは 赤いレンガのビール工場へ お母さんは郵便局で働いています しのぶちゃんのお部屋は二階の六畳で 窓から波の音 草の芳りがしています しのぶちゃんのお庭には いつも白い洗たく物が 春には赤いツツジがいっぱい咲いてます ぼくは学校サボッてしのぶちゃんのお家の前に そして 大声で”好きです しのぶさま”と しのぶちゃんは耳を傾け笑ってくれるだけ 生まれつき 耳のきこえないしのぶちゃんなのです ぼくの住む街のちょっとはずれのとなりの町の ぼくの大好きなしのぶちゃんのおうちがあります | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊夫 | | ぼくの住む街のちょっとはずれのとなりの町の ぼくの大好きなしのぶちゃんのおうちがあります しのぶちゃんのお父さんは 赤いレンガのビール工場へ お母さんは郵便局で働いています しのぶちゃんのお部屋は二階の六畳で 窓から波の音 草の芳りがしています しのぶちゃんのお庭には いつも白い洗たく物が 春には赤いツツジがいっぱい咲いてます ぼくは学校サボッてしのぶちゃんのお家の前に そして 大声で”好きです しのぶさま”と しのぶちゃんは耳を傾け笑ってくれるだけ 生まれつき 耳のきこえないしのぶちゃんなのです ぼくの住む街のちょっとはずれのとなりの町の ぼくの大好きなしのぶちゃんのおうちがあります |
ざんげ私の唄は雨のよう 傘さす人は濡らせない それでも あなたの傘の上 濡れておくれと ふりしきる 人を愛したり 憎んだり 呪った事さえある私 おじけづいた やさしさが しみじみ悲しく 思えます 私の唄は砂のよう あなたが強くにぎる程 あなたの指から落ちてゆく 海のなごりを呟いて | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 篠原信彦 | 私の唄は雨のよう 傘さす人は濡らせない それでも あなたの傘の上 濡れておくれと ふりしきる 人を愛したり 憎んだり 呪った事さえある私 おじけづいた やさしさが しみじみ悲しく 思えます 私の唄は砂のよう あなたが強くにぎる程 あなたの指から落ちてゆく 海のなごりを呟いて |
田舎道の唄はるかに続く田舎道を 今日も一人で歩いてる まぶしい日射を背にうけて 今は歩くだけ 拡がる空には白い雲が 大地見下し流れてく やさしい影を創りながら 故郷に住むやさしい友よ いつか君に話そう 私が見ているこの青空を 必らず話そう 遠く拡がる黄昏に 今日も一人で眼をとじる 捨てて来た日々を もう一度思い出すために 私の心に見えない文字 きざんで行ったあの人に めぐり会うまで さまようだけ 故郷に住むやさしい友よ いつか君に話そう 私の旅と出会った人を 必らず話そう 故郷に住むやさしい友よ いつか君に話そう 私が見ているこの青空を 必らず話そう | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | はるかに続く田舎道を 今日も一人で歩いてる まぶしい日射を背にうけて 今は歩くだけ 拡がる空には白い雲が 大地見下し流れてく やさしい影を創りながら 故郷に住むやさしい友よ いつか君に話そう 私が見ているこの青空を 必らず話そう 遠く拡がる黄昏に 今日も一人で眼をとじる 捨てて来た日々を もう一度思い出すために 私の心に見えない文字 きざんで行ったあの人に めぐり会うまで さまようだけ 故郷に住むやさしい友よ いつか君に話そう 私の旅と出会った人を 必らず話そう 故郷に住むやさしい友よ いつか君に話そう 私が見ているこの青空を 必らず話そう |
Bad Boyくわえた タバコの煙に 目を細め スロットマシンの前にあいつ一人 何度も 何度も コインを投げこみ レバーを引いても 夢はおちてこない いつもそうなんだと あいつのひとり言 無理して笑った あいつの唇 さびしすぎるんだ 夜更けのゲームコーナーは 街から捨てられたあいつ一人じゃ 故郷から手紙もこない 今夜はあの娘の姿も見えない しゃべらなくてもいいけれど 誰かそばにいてくれよ 悲しくないってあいつのひとり言 泣いてるようなあいつの瞳 スロットマシンをこぶしで打ち くわえタバコのあいつは一人 いつもそうなんだと あいつのひとり言 無理して笑った あいつの唇 さびしすぎるんだ 夜更けのゲームコーナーは 街から捨てられたあいつ一人じゃ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 堀内孝雄 | 佐孝康夫 | くわえた タバコの煙に 目を細め スロットマシンの前にあいつ一人 何度も 何度も コインを投げこみ レバーを引いても 夢はおちてこない いつもそうなんだと あいつのひとり言 無理して笑った あいつの唇 さびしすぎるんだ 夜更けのゲームコーナーは 街から捨てられたあいつ一人じゃ 故郷から手紙もこない 今夜はあの娘の姿も見えない しゃべらなくてもいいけれど 誰かそばにいてくれよ 悲しくないってあいつのひとり言 泣いてるようなあいつの瞳 スロットマシンをこぶしで打ち くわえタバコのあいつは一人 いつもそうなんだと あいつのひとり言 無理して笑った あいつの唇 さびしすぎるんだ 夜更けのゲームコーナーは 街から捨てられたあいつ一人じゃ |
流れのバラード今さら振り向くな 泣き出したあいつなんか 一人芝居で 涙を流し「ごめんなさいね」 は口癖なのさ 今さら思い出すな うつ向いたあいつなんか 口紅厚く ぬりさえすれば 抱いてと気軽に 言えるのさ あたしが女じゃなかったら あんたと一生つき合えた あたしが本気にならなけりゃ あんたと一生つき合えた 今さら悔やむな 遊びじゃなかったから 流れ流され どこまでゆけば お前によく 似た女に会える あたしが女じゃなかったら…… お前によく似た女に会える…… あたしが本気にならなけりゃ…… 流れ流され どこまでゆけば…… あんたと一生つき合えた…… お前によく似た女に会える…… あたしが女じゃなかったら…… 流れ流され どこまでゆけば…… あたしが本気にならなけりゃ…… お前によく似た女に会える…… あんたと一生つき合えた…… 流れ流され どこまでゆけば…… | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 佐孝康夫 | 今さら振り向くな 泣き出したあいつなんか 一人芝居で 涙を流し「ごめんなさいね」 は口癖なのさ 今さら思い出すな うつ向いたあいつなんか 口紅厚く ぬりさえすれば 抱いてと気軽に 言えるのさ あたしが女じゃなかったら あんたと一生つき合えた あたしが本気にならなけりゃ あんたと一生つき合えた 今さら悔やむな 遊びじゃなかったから 流れ流され どこまでゆけば お前によく 似た女に会える あたしが女じゃなかったら…… お前によく似た女に会える…… あたしが本気にならなけりゃ…… 流れ流され どこまでゆけば…… あんたと一生つき合えた…… お前によく似た女に会える…… あたしが女じゃなかったら…… 流れ流され どこまでゆけば…… あたしが本気にならなけりゃ…… お前によく似た女に会える…… あんたと一生つき合えた…… 流れ流され どこまでゆけば…… |
おやすみ山手線乾いた風が吹く 夜更けのホーム くわえ煙草で 時計を氣にする いつの頃からなんだ 心せかされ 時計ばかりを気にするくせは こんな俺じゃなかったんだ昔の俺は こんなはずじゃなかったんだ今の今まで ペンキのはげた茶店のイスに腰を降ろして 語りつくせぬ夢を話して一日中 おやすみ最終山手線 お前も一日同じ町を 俺のようにグルグル そうさ 回るだけ おやすみ最終山手線 向こうのホームじゃ 若い恋人達が 肩を寄せあい ほゝえみあってる 今のうちだけなんだ 甘い夢なんかって からかいたくなる 酔った声で こんな俺じゃなかったんだ 昔の俺は こんなはずじゃなかったんだ今の今まで 安い酒場のすみのボックス あの娘と二人 何も話せず座ってたんだ それで良かった おやすみ最終山手線 今夜は少し飲みすぎて 誰かにグチを言いたくなっただけ おやすみ最終山手線 おやすみ最終山手線 | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 佐孝康夫 | 乾いた風が吹く 夜更けのホーム くわえ煙草で 時計を氣にする いつの頃からなんだ 心せかされ 時計ばかりを気にするくせは こんな俺じゃなかったんだ昔の俺は こんなはずじゃなかったんだ今の今まで ペンキのはげた茶店のイスに腰を降ろして 語りつくせぬ夢を話して一日中 おやすみ最終山手線 お前も一日同じ町を 俺のようにグルグル そうさ 回るだけ おやすみ最終山手線 向こうのホームじゃ 若い恋人達が 肩を寄せあい ほゝえみあってる 今のうちだけなんだ 甘い夢なんかって からかいたくなる 酔った声で こんな俺じゃなかったんだ 昔の俺は こんなはずじゃなかったんだ今の今まで 安い酒場のすみのボックス あの娘と二人 何も話せず座ってたんだ それで良かった おやすみ最終山手線 今夜は少し飲みすぎて 誰かにグチを言いたくなっただけ おやすみ最終山手線 おやすみ最終山手線 |
中野船長の歌潮の香りのする 港の酒場 ワニ皮ベルトに雪駄をつっかけて フラリ顔出した中野船長 あんたと初めて逢った気がせず 盃交わせば もう飲み仲間 中野船長 ホラ もう一盃 海の話を聞かせておくれ 中野船長 ホラ もう一盃 十九の嫁さん残したまんま 三陸沖であいつの船が 沈んだ夜は泣き明かした 海じゃつらい事などないが こいつはこたえた この俺だって 中野船長 ホラ もう一盃 海の話を聞かせておくれ 中野船長 ホラ もう一盃 海に線引く バカが多くて 近頃海が狭くなったぜ 16トンの俺らの船に あんたも おいでよ身にしむはずさ 海の広さと潮の香りが 中野船長 ホラ もう一盃 今夜ははしゃいで 飲み明かそうぜ 中野船長 ホラ もう一盃 | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 海援隊 | 潮の香りのする 港の酒場 ワニ皮ベルトに雪駄をつっかけて フラリ顔出した中野船長 あんたと初めて逢った気がせず 盃交わせば もう飲み仲間 中野船長 ホラ もう一盃 海の話を聞かせておくれ 中野船長 ホラ もう一盃 十九の嫁さん残したまんま 三陸沖であいつの船が 沈んだ夜は泣き明かした 海じゃつらい事などないが こいつはこたえた この俺だって 中野船長 ホラ もう一盃 海の話を聞かせておくれ 中野船長 ホラ もう一盃 海に線引く バカが多くて 近頃海が狭くなったぜ 16トンの俺らの船に あんたも おいでよ身にしむはずさ 海の広さと潮の香りが 中野船長 ホラ もう一盃 今夜ははしゃいで 飲み明かそうぜ 中野船長 ホラ もう一盃 |
郷愁心~のすたるじい~はぐれてしまった幸せですが たしかに昔は すぐ傍にいました 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 春の遠足 ひろげたお弁当 グリーンピースごはんの おにぎり二つ おかずは少し 塩昆布だけ でも いただきますと空に叫んだ 裸足のまんまで 井戸水汲んで バケツで冷やした 畑のトマト 口一杯にかぶりついては 夏空見上げて サクサク噛んだ 欲しいものなど何にも無くて 幸せなんか簡単でした 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 秋の日暮れに じゃが芋カレーライス 路地まで匂いが呼びに来たから 風呂敷マントの正義の味方は 自転車こいで お家へ帰る サンタがやって来ないクリスマスの夜 姉ちゃん焼いてくれたホットケーキ お箸をナイフとフオーク代わりに アメリカ人の真似して食べた もうそれだけで嬉しくなって アメリカ人より幸せでした 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 晩のご飯を 家族で囲んで おかわりする度にかあちゃん笑ってた 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 私 幸せと仲良しでした | 海援隊 | 武田鉄矢 | 山木康世 | 海援隊 | はぐれてしまった幸せですが たしかに昔は すぐ傍にいました 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 春の遠足 ひろげたお弁当 グリーンピースごはんの おにぎり二つ おかずは少し 塩昆布だけ でも いただきますと空に叫んだ 裸足のまんまで 井戸水汲んで バケツで冷やした 畑のトマト 口一杯にかぶりついては 夏空見上げて サクサク噛んだ 欲しいものなど何にも無くて 幸せなんか簡単でした 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 秋の日暮れに じゃが芋カレーライス 路地まで匂いが呼びに来たから 風呂敷マントの正義の味方は 自転車こいで お家へ帰る サンタがやって来ないクリスマスの夜 姉ちゃん焼いてくれたホットケーキ お箸をナイフとフオーク代わりに アメリカ人の真似して食べた もうそれだけで嬉しくなって アメリカ人より幸せでした 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 晩のご飯を 家族で囲んで おかわりする度にかあちゃん笑ってた 遠き昭和の子供の頃は 私 幸せと友達でした 私 幸せと仲良しでした |
僕だけの愛の唄君の前で心をこめて唄うつもりだった愛の唄 それが本当の愛の唄だと感違いしていたバカな僕 そんな愛の唄は君の愛を ただ人の前で 見せびらかすだけのものだったのさ 俺はこんなに君から愛されて居るんだと 得意げに唄った僕 それが本当の愛の唄だと思いこんでしまった僕 どんな大声で僕をののしってもいいんだよ 僕はみさげた奴なんだから 君が去ってしまった冬の公園で 信じる事さえ愛する事もやめた僕 ほこりをかぶったギターを手にしてたった一人 誰も聞いてはくれないけれど 君さえも聞いてはくれないけれど 僕は今唄う 僕だけの愛の唄 ウウウー 僕だけの愛の唄 | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 君の前で心をこめて唄うつもりだった愛の唄 それが本当の愛の唄だと感違いしていたバカな僕 そんな愛の唄は君の愛を ただ人の前で 見せびらかすだけのものだったのさ 俺はこんなに君から愛されて居るんだと 得意げに唄った僕 それが本当の愛の唄だと思いこんでしまった僕 どんな大声で僕をののしってもいいんだよ 僕はみさげた奴なんだから 君が去ってしまった冬の公園で 信じる事さえ愛する事もやめた僕 ほこりをかぶったギターを手にしてたった一人 誰も聞いてはくれないけれど 君さえも聞いてはくれないけれど 僕は今唄う 僕だけの愛の唄 ウウウー 僕だけの愛の唄 |
エレジー[哀歌]涙の川の ほとりに住んで 千粒 涙 流しています 待つ身辛いか 待たせる方は 今日も一日 すまぬと詫びた エレジー エレジーよ 貴方に届け 無頼の月日 悔いております 許して下さい 貴方がまさか 愛という名の 人だと知らず さよなら言えずに 別れたけれど 夢は今夜も あの日に帰る 風が揺らした 玄関扉 悲しいくせで おかえりと言う エレジー エレジーよ 私の歌よ 海山 千里 越えて伝えて 鏡をふせて 月日に汚れ それでも素顔で 待っていますと 涙の川の 岸辺にたてば 懺悔 懺悔と 波うちよせる 水面に映る 夕陽はくだけ 紅きさざなみ 足もと濡らす エレジー エレジーよ あの日に帰ろう 真っ白な心で 生きてた頃へ 貴方の膝には 陽なたのにおい 草の香りの 幸せだった | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 増本直樹 | 涙の川の ほとりに住んで 千粒 涙 流しています 待つ身辛いか 待たせる方は 今日も一日 すまぬと詫びた エレジー エレジーよ 貴方に届け 無頼の月日 悔いております 許して下さい 貴方がまさか 愛という名の 人だと知らず さよなら言えずに 別れたけれど 夢は今夜も あの日に帰る 風が揺らした 玄関扉 悲しいくせで おかえりと言う エレジー エレジーよ 私の歌よ 海山 千里 越えて伝えて 鏡をふせて 月日に汚れ それでも素顔で 待っていますと 涙の川の 岸辺にたてば 懺悔 懺悔と 波うちよせる 水面に映る 夕陽はくだけ 紅きさざなみ 足もと濡らす エレジー エレジーよ あの日に帰ろう 真っ白な心で 生きてた頃へ 貴方の膝には 陽なたのにおい 草の香りの 幸せだった |
キャバレーナイト・ブルースみじめなんてもんじゃなかったぜ キャバレー廻りの あの頃は 暗い楽屋の片隅で 手のひら広げて見つめてた ああ暮れてゆく ああ暮れてゆく 博多キャバレー ナイト イン ブルース 博多キャバレー ナイト イン ブルース お前なんかにわかるもんかって タンカ切ってた ベースマン ROCK に惚れて いるけれど ROCK じゃ 食えない 食う為に今夜も乗れない ど演歌リズム ああ暮れてゆく ああ暮れてゆく 横浜キャバレー ナイト イン ブルース 横浜キャバレー ナイト イン ブルース 淋しいなんてもんじゃなかったぜ ホステス姿のあの娘を見つけた時は 暗いフロアーの片隅で お客に抱かれて踊ってた ウブな瞳に涙をためて ああ暮れてゆく ああ暮れてゆく 札幌キャバレー ナイト イン ブルース 札幌キャバレー ナイト イン ブルース ロンリー ハート キャバレー ナイト イン ブルース ロンリー ハート キャバレー ナイト イン ブルース | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 佐孝康夫 | みじめなんてもんじゃなかったぜ キャバレー廻りの あの頃は 暗い楽屋の片隅で 手のひら広げて見つめてた ああ暮れてゆく ああ暮れてゆく 博多キャバレー ナイト イン ブルース 博多キャバレー ナイト イン ブルース お前なんかにわかるもんかって タンカ切ってた ベースマン ROCK に惚れて いるけれど ROCK じゃ 食えない 食う為に今夜も乗れない ど演歌リズム ああ暮れてゆく ああ暮れてゆく 横浜キャバレー ナイト イン ブルース 横浜キャバレー ナイト イン ブルース 淋しいなんてもんじゃなかったぜ ホステス姿のあの娘を見つけた時は 暗いフロアーの片隅で お客に抱かれて踊ってた ウブな瞳に涙をためて ああ暮れてゆく ああ暮れてゆく 札幌キャバレー ナイト イン ブルース 札幌キャバレー ナイト イン ブルース ロンリー ハート キャバレー ナイト イン ブルース ロンリー ハート キャバレー ナイト イン ブルース |
路地裏で…路地裏に夕焼けが 静かに降りて来る 遊びつかれた子供らが 坂道をかけて行く ガラス窓に一人頬をよせながら 待つ事になれてしまった ようこが待ってる ようこ 今でも君の事 好きで 好きで 大好きで ようこ そして今日も 知らぬ間に部屋の扉たたいていた 色あせた思い出の写真を 見つめながら 淋しさをこらえてた涙が あふれそうと呟く ごめん貴女の胸で少し泣きますと 涙 頬に光らせて ようこがほほえむ ようこ そんな君の事 好きで 好きで 大好きで オー ようこ 貴方を幸福に できないくせに抱きしめた 路地裏に 月の光が 冷たく降りて来る 淋しげな寝顔で貴方は 何を夢見るの 朝を君と二人で過ごしてしまうと この恋が 夢からさめる だから帰ります ようこ それでも君の事 好きで 好きで 大好きで ようこ だから貴方の知らぬ間に 暗い夜道をかけだして | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 路地裏に夕焼けが 静かに降りて来る 遊びつかれた子供らが 坂道をかけて行く ガラス窓に一人頬をよせながら 待つ事になれてしまった ようこが待ってる ようこ 今でも君の事 好きで 好きで 大好きで ようこ そして今日も 知らぬ間に部屋の扉たたいていた 色あせた思い出の写真を 見つめながら 淋しさをこらえてた涙が あふれそうと呟く ごめん貴女の胸で少し泣きますと 涙 頬に光らせて ようこがほほえむ ようこ そんな君の事 好きで 好きで 大好きで オー ようこ 貴方を幸福に できないくせに抱きしめた 路地裏に 月の光が 冷たく降りて来る 淋しげな寝顔で貴方は 何を夢見るの 朝を君と二人で過ごしてしまうと この恋が 夢からさめる だから帰ります ようこ それでも君の事 好きで 好きで 大好きで ようこ だから貴方の知らぬ間に 暗い夜道をかけだして |
センチメンタルクラブどうもようこそ今夜ようこそ センチメンタルクラブへ つきなみですが心を込めてあなたようこそ センチメンタルクラブへ 酒場にならんだお酒の数だけ 人それぞれに悲しみがある 恋をなくした今夜のあなたへ 白いワインをおすすめします 涙とおんなじ色してるから 流した涙の数だけ飲みましょう 甘い言葉がお嫌いですか だけど疲れた時には 甘い言葉が疲れをとります あなたゆっくりセンチメンタルクラブで 酒場に流れる流行の恋歌 男と女がはしゃいで唄う 恋をはじめた今夜のあなたへ 古い恋歌唄ってあげよう 誰でも唄えるやさしいメロディー いつかは誰かと唄えるように どうもようこそ今夜ようこそ センチメンタルクラブへ つきなみですが心を込めてあなたようこそ センチメンタルクラブへ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | どうもようこそ今夜ようこそ センチメンタルクラブへ つきなみですが心を込めてあなたようこそ センチメンタルクラブへ 酒場にならんだお酒の数だけ 人それぞれに悲しみがある 恋をなくした今夜のあなたへ 白いワインをおすすめします 涙とおんなじ色してるから 流した涙の数だけ飲みましょう 甘い言葉がお嫌いですか だけど疲れた時には 甘い言葉が疲れをとります あなたゆっくりセンチメンタルクラブで 酒場に流れる流行の恋歌 男と女がはしゃいで唄う 恋をはじめた今夜のあなたへ 古い恋歌唄ってあげよう 誰でも唄えるやさしいメロディー いつかは誰かと唄えるように どうもようこそ今夜ようこそ センチメンタルクラブへ つきなみですが心を込めてあなたようこそ センチメンタルクラブへ |
悲しい人なのにふと見上げた青空が今日は なぜか胸にしむ 各駅停車の汽車の窓 流れる雲見て涙ぐむ ほんとは悲しい人なのに どうしていつもほほえむの あなたがたずねた 小さな言葉が 心のガラス窓 さびしくコツンとたたいて過ぎてゆく ふと足止めたこの道が今日は にじんでゆがみます 生きているのに疲れてる わけでもないのにふさぎこむ きっと心がカゼひいて 寒くて私をだいたのね あなたがうかべた別れの笑顔が 心のガラス窓 せつなくにじんで消えて行きました もしも思い出が白いなら 僕にえんぴつ握らせて 後悔ばかりのあなたとの事 はじめから 書き直してみたいのです もう一度出会うから | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | ふと見上げた青空が今日は なぜか胸にしむ 各駅停車の汽車の窓 流れる雲見て涙ぐむ ほんとは悲しい人なのに どうしていつもほほえむの あなたがたずねた 小さな言葉が 心のガラス窓 さびしくコツンとたたいて過ぎてゆく ふと足止めたこの道が今日は にじんでゆがみます 生きているのに疲れてる わけでもないのにふさぎこむ きっと心がカゼひいて 寒くて私をだいたのね あなたがうかべた別れの笑顔が 心のガラス窓 せつなくにじんで消えて行きました もしも思い出が白いなら 僕にえんぴつ握らせて 後悔ばかりのあなたとの事 はじめから 書き直してみたいのです もう一度出会うから |
おいで人生おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう 夕暮れの風が吹きすぎる丘に 僕は一人たたずんでいる 流れて消えて行く雲のように 誰もがみんな逃げて行く そして唄だけが 僕の耳元で 旅をいそごうよと 語りかける おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう 青春よ お前を信じてきたのに お前はゆっくり暮れていく 今でもほほえみ 手まねきしてるが お前とは ここで さよならしよう 恋よ 夢よ 過ぎて行け 僕はここに 残るのだから おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう 自分の悲しみを売りものにして 生きて行くことのはずかしさよ せめて野に咲く花のように 空と大地にわびながら かすかな声で 祈りを続け 静かに心を抱きしめていたい おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣・武田鉄矢 | | おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう 夕暮れの風が吹きすぎる丘に 僕は一人たたずんでいる 流れて消えて行く雲のように 誰もがみんな逃げて行く そして唄だけが 僕の耳元で 旅をいそごうよと 語りかける おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう 青春よ お前を信じてきたのに お前はゆっくり暮れていく 今でもほほえみ 手まねきしてるが お前とは ここで さよならしよう 恋よ 夢よ 過ぎて行け 僕はここに 残るのだから おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう 自分の悲しみを売りものにして 生きて行くことのはずかしさよ せめて野に咲く花のように 空と大地にわびながら かすかな声で 祈りを続け 静かに心を抱きしめていたい おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう おいで人生よ 君と話そう |
新宿情話都の空に雨が降る 夜の新宿ぬれて行く 赤いネオンのその下にゃ 酒とタバコとうそばかり あたいのあの人流れ者 やくざでバカな奴なのよ それでも愛しい人だから なじみの酒場で待ってるの 人生きれいな シャボン玉 風に吹かれて空に消え 思い出だけが雨と一緒に降って来る あの子が生きてりゃ今年で3つ 一人歩きのできる年 時々夢見るあの子のことを 小さなホタルになって来る いくら酒を飲んだとて グラスの底には明日はない 明日などいらない今夜だけ うそでもいいからやさしくてよ 人生きれいな シャボン玉 風に吹かれて空に消え 思い出だけが雨と一緒に降って来る 都の空に雨が降る 夜の新宿泪ぐむ 男と女が濡れながら 水無し河原を疲れてく 人生きれいな シャボン玉 風に吹かれて空に消え 思い出だけが雨と一緒に降って来る | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | | 都の空に雨が降る 夜の新宿ぬれて行く 赤いネオンのその下にゃ 酒とタバコとうそばかり あたいのあの人流れ者 やくざでバカな奴なのよ それでも愛しい人だから なじみの酒場で待ってるの 人生きれいな シャボン玉 風に吹かれて空に消え 思い出だけが雨と一緒に降って来る あの子が生きてりゃ今年で3つ 一人歩きのできる年 時々夢見るあの子のことを 小さなホタルになって来る いくら酒を飲んだとて グラスの底には明日はない 明日などいらない今夜だけ うそでもいいからやさしくてよ 人生きれいな シャボン玉 風に吹かれて空に消え 思い出だけが雨と一緒に降って来る 都の空に雨が降る 夜の新宿泪ぐむ 男と女が濡れながら 水無し河原を疲れてく 人生きれいな シャボン玉 風に吹かれて空に消え 思い出だけが雨と一緒に降って来る |
友、遠方より来るせっかく大人になれたというのに 時々大人を休みたくなる 町のはずれの小学校の 桜並木が花びら散らす 千の蝶々が舞い上がるようで 手で捕まえようと子供が跳ねる 昔のおまえと俺のよう 友 遠方より来る声あり 花の下へと遊びにゆこう 友 遠方より来る声あり 我ら話しに花咲かせよう なんだか大人で生きてはいるけど 時々大人を止めたくなる 夜の河原で子供がはしゃぐ 手のひらの中に蛍をつつみ そして誰かの髪にとまらせ 贈り物だろう蛍のかんざし 大人の私はまだ仕事 友 遠方より来る声あり 夜の河原へ遊びに行こうか 友 遠方より来る声あり 君にあげよう夏のかんざし 大人になる時別れたはずの 子供のまんまの昔の私が 遊ぼう遊ぼと手招きする 友 遠方より来る声あり 花の下へと遊ひにゆこう 友 遠方より来る声あり 二人で桜の花びら掴もう Hello hello old friend Here we go But ten years ago 花の下へと遊びにゆこう Hello hello old friend Here we go But ten years ago 我ら話しに花咲かせよう | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 岩崎文紀 | せっかく大人になれたというのに 時々大人を休みたくなる 町のはずれの小学校の 桜並木が花びら散らす 千の蝶々が舞い上がるようで 手で捕まえようと子供が跳ねる 昔のおまえと俺のよう 友 遠方より来る声あり 花の下へと遊びにゆこう 友 遠方より来る声あり 我ら話しに花咲かせよう なんだか大人で生きてはいるけど 時々大人を止めたくなる 夜の河原で子供がはしゃぐ 手のひらの中に蛍をつつみ そして誰かの髪にとまらせ 贈り物だろう蛍のかんざし 大人の私はまだ仕事 友 遠方より来る声あり 夜の河原へ遊びに行こうか 友 遠方より来る声あり 君にあげよう夏のかんざし 大人になる時別れたはずの 子供のまんまの昔の私が 遊ぼう遊ぼと手招きする 友 遠方より来る声あり 花の下へと遊ひにゆこう 友 遠方より来る声あり 二人で桜の花びら掴もう Hello hello old friend Here we go But ten years ago 花の下へと遊びにゆこう Hello hello old friend Here we go But ten years ago 我ら話しに花咲かせよう |
恋文君と交せし恋文を 日暮れの庭にて火に焼べる 遠き昔の恋なれば 誰にも知られず隠すため far away far away 白き煙は目に沁みて 恋せし心を後始末 君が綴りし便箋の 文字は炎に揺らめきて 火の粉となりて つぎつぎと 不思議な文字を闇に書く far away far away そっと炎に投げ入れて 恋せし心を後始末 灰となりにし恋文を 両手ですくえばさらさらと 燃えずに指に残りしは 愛という字の ひと文字か far away far away 君の名前を呟きて 恋せし心を懐かしむ ただひと文字の恋文の ひと文字だけの文を読む | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 海援隊 | 君と交せし恋文を 日暮れの庭にて火に焼べる 遠き昔の恋なれば 誰にも知られず隠すため far away far away 白き煙は目に沁みて 恋せし心を後始末 君が綴りし便箋の 文字は炎に揺らめきて 火の粉となりて つぎつぎと 不思議な文字を闇に書く far away far away そっと炎に投げ入れて 恋せし心を後始末 灰となりにし恋文を 両手ですくえばさらさらと 燃えずに指に残りしは 愛という字の ひと文字か far away far away 君の名前を呟きて 恋せし心を懐かしむ ただひと文字の恋文の ひと文字だけの文を読む |
冬じたく冬のしたくに さてもうひと仕事 日暮れの庭で薪を割る 軒に吊るした干し柿赤く熟れ 道行く人の息白く 人は生きてゆく生きねばならぬ だから吐息で指温めて 陽のあるうちに此処で冬じたく 今年初めて焚いたストーブの傍 病の友へ便り書く 春に逢おうとただそれだけ書いて あとは桜の花描く 人は老いてゆく老いねばならぬ やっと静かになれたのだから 木枯らし聞いて此処で冬じたく 名刺の肩書き黒くペンで塗り消し 笑って差し出す人がいた 挨拶がわりに庭の隅の畑の とれたてジャガイモおすそ分け 人は降りてゆく降りねばならぬ 無事に降りれば登った山を 麓で見上げて私冬じたく 此処で冬じたく | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 海援隊 | 冬のしたくに さてもうひと仕事 日暮れの庭で薪を割る 軒に吊るした干し柿赤く熟れ 道行く人の息白く 人は生きてゆく生きねばならぬ だから吐息で指温めて 陽のあるうちに此処で冬じたく 今年初めて焚いたストーブの傍 病の友へ便り書く 春に逢おうとただそれだけ書いて あとは桜の花描く 人は老いてゆく老いねばならぬ やっと静かになれたのだから 木枯らし聞いて此処で冬じたく 名刺の肩書き黒くペンで塗り消し 笑って差し出す人がいた 挨拶がわりに庭の隅の畑の とれたてジャガイモおすそ分け 人は降りてゆく降りねばならぬ 無事に降りれば登った山を 麓で見上げて私冬じたく 此処で冬じたく |
まい・ぱぁとなー桜の花満開の下 ランドセル二つ学校へ走る 運動場ではフォークダンスの 一年生が輪になって廻る 我が家の庭にはいただき物の 桜吹雪が舞い込んでくる 私も妻も花びらあびて まるで映画のラストシーンだね ああ 花や木に心華やぎ フォークダンスの仲間に入ろう 君 スカートの裾ひるがえし いざ手をとりて マイ・パートナー 夏の陽盛り欅の影に 日傘を閉じて入ってきた人 もうすぐ母になるその人は お腹で眠る我が子に微笑む 緑の梢を風渡る音 サイダーの泡が弾ける音だ 木もれ陽うけて微笑むその人 ステンドグラスのマリアの笑顔 ああ 花や木に心華やぎ 昔のあなたによく似た人だ さあ あちらの方も二人づれ ベンチをゆずろう マイ・パートナー コスモスの花が揺れる小道で 出会った二人は車椅子の人 お先にどうぞと道ゆずられて 妻の手を取りそっと追い越す 静かな笑顔でお辞儀をなさるが お礼を言うのは私の方です 照れずに妻と手をつなげました 恋人同士のあの日のように ああ 花や木に心華やぎ コスモス畑に二人で座ろう 君 コスモスの花の真似をして 空を見上げる マイ・パートナー 銀杏並木も裸にされて 商店街の灯かり暖か 買い物帰りの足急がせて 通りかかったいつもの花屋 お年召されたご夫婦そっと 買って行かれる山茶花の花 人生の時が暮れ行く人に 何と似合うか紅の花 ああ 花や木に心華やぎ そのご夫婦の後ろを歩く さあ 落ち葉踏んでのんびりと 家路をたどろう マイ・パートナー | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 山中紀昌 | 桜の花満開の下 ランドセル二つ学校へ走る 運動場ではフォークダンスの 一年生が輪になって廻る 我が家の庭にはいただき物の 桜吹雪が舞い込んでくる 私も妻も花びらあびて まるで映画のラストシーンだね ああ 花や木に心華やぎ フォークダンスの仲間に入ろう 君 スカートの裾ひるがえし いざ手をとりて マイ・パートナー 夏の陽盛り欅の影に 日傘を閉じて入ってきた人 もうすぐ母になるその人は お腹で眠る我が子に微笑む 緑の梢を風渡る音 サイダーの泡が弾ける音だ 木もれ陽うけて微笑むその人 ステンドグラスのマリアの笑顔 ああ 花や木に心華やぎ 昔のあなたによく似た人だ さあ あちらの方も二人づれ ベンチをゆずろう マイ・パートナー コスモスの花が揺れる小道で 出会った二人は車椅子の人 お先にどうぞと道ゆずられて 妻の手を取りそっと追い越す 静かな笑顔でお辞儀をなさるが お礼を言うのは私の方です 照れずに妻と手をつなげました 恋人同士のあの日のように ああ 花や木に心華やぎ コスモス畑に二人で座ろう 君 コスモスの花の真似をして 空を見上げる マイ・パートナー 銀杏並木も裸にされて 商店街の灯かり暖か 買い物帰りの足急がせて 通りかかったいつもの花屋 お年召されたご夫婦そっと 買って行かれる山茶花の花 人生の時が暮れ行く人に 何と似合うか紅の花 ああ 花や木に心華やぎ そのご夫婦の後ろを歩く さあ 落ち葉踏んでのんびりと 家路をたどろう マイ・パートナー |
光と風の中に光と風の中に女の子の笑い声 ピンクのお皿に砂の御飯食べている 打ち寄せる光と風の波に 山吹の花ビラ 飛ばしている 光と風の中に娘一人泪ぐみ 夜霧にぬれたレンゲ草(はな)つんでいる 命をかけた恋だから 捨てに来ました面影をこの川原に 光と風の中に女一人 たたずんで 苦しみ刻んだ顔と疲れたひとみを 沈む夕陽に染めながら 遠い日々に消えていった 自分と話しているのだろうか | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 光と風の中に女の子の笑い声 ピンクのお皿に砂の御飯食べている 打ち寄せる光と風の波に 山吹の花ビラ 飛ばしている 光と風の中に娘一人泪ぐみ 夜霧にぬれたレンゲ草(はな)つんでいる 命をかけた恋だから 捨てに来ました面影をこの川原に 光と風の中に女一人 たたずんで 苦しみ刻んだ顔と疲れたひとみを 沈む夕陽に染めながら 遠い日々に消えていった 自分と話しているのだろうか |
嫁さんといっしょに信号が青に変われば 嫁さんといっしょに歩き出す 今日はたまの休みだから 渋谷まで映画見に 何げなく握りしめた 嫁さんの指先が いささか荒れてありまして そっと振り返る でもこうして人生過ぎてゆくのでしょう そして嫁さんと生きてゆくのでしょう 子供のいないさびしさに うさぎなど飼いまして それにイナバと名付けまして 二人で遊んでます 帰りがおくれた夜は 嫁さん一人眠っていた 涙で濡れた杖が いじらしく思えるのです でもこうして人生過ぎてゆくのでしょう そして嫁さんと生きてゆくのでしょう | 海援隊 | 武田鉄矢 | 武田鉄矢 | | 信号が青に変われば 嫁さんといっしょに歩き出す 今日はたまの休みだから 渋谷まで映画見に 何げなく握りしめた 嫁さんの指先が いささか荒れてありまして そっと振り返る でもこうして人生過ぎてゆくのでしょう そして嫁さんと生きてゆくのでしょう 子供のいないさびしさに うさぎなど飼いまして それにイナバと名付けまして 二人で遊んでます 帰りがおくれた夜は 嫁さん一人眠っていた 涙で濡れた杖が いじらしく思えるのです でもこうして人生過ぎてゆくのでしょう そして嫁さんと生きてゆくのでしょう |
愛の詩 (Let's get together)愛することをつきつめれば やがて来る死への恐怖に他ならない いずれ失くす翼を拡げて飛ぶことだ だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 去るものもあれば来るものもいる 流れる人の姿は朝日の前のつゆ だがめぐるその流れは 途絶えることない だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 今あなたに聞こえるこの声さえ 冷い風の中で漂うだけなのだ だからあなたの魂しいの家で 暖めて欲しい だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 愛の詩 | 海援隊 | Dino Valente・日本語詞:井上良介 | Dino Valente | | 愛することをつきつめれば やがて来る死への恐怖に他ならない いずれ失くす翼を拡げて飛ぶことだ だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 去るものもあれば来るものもいる 流れる人の姿は朝日の前のつゆ だがめぐるその流れは 途絶えることない だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 今あなたに聞こえるこの声さえ 冷い風の中で漂うだけなのだ だからあなたの魂しいの家で 暖めて欲しい だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 だから今はあなたに向い ほほえみ投げかけ 歌うは愛の詩 愛の詩 |
BOYS AND GIRLS DON'T CRYどこまで歩いて行ったら 男らしくなれるの いくつ唄を歌ったら 心は静まるの いつ頃僕は僕らしい 自分になれるの 流れる河岸辺を削る その水音が答えさ 河は流れて山削り また河を作ってる 山は山になりたくて 動き続けてる 見渡す限りすべてのもの 自分をめざしてる 風に吹かれて旅をしている その風が今君に吹く どんな恋をすごしたら 女らしくなれるの 何冊本を読んだら 正しく生きれるの 愛した分だけ誰かから 愛して貰えるの 灯りを消して星空を見る その暗闇が答えさ 小さな農家のご夫婦が 星空見上げてる 語り合うこと何もなく 二人はよりそう 愛を見つけた人たちは 静かで動かない 音もなく夜空で燃える 星座のようだろう 風に吹かれて星がまたたく その風が今君に吹く | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 千葉和臣 | どこまで歩いて行ったら 男らしくなれるの いくつ唄を歌ったら 心は静まるの いつ頃僕は僕らしい 自分になれるの 流れる河岸辺を削る その水音が答えさ 河は流れて山削り また河を作ってる 山は山になりたくて 動き続けてる 見渡す限りすべてのもの 自分をめざしてる 風に吹かれて旅をしている その風が今君に吹く どんな恋をすごしたら 女らしくなれるの 何冊本を読んだら 正しく生きれるの 愛した分だけ誰かから 愛して貰えるの 灯りを消して星空を見る その暗闇が答えさ 小さな農家のご夫婦が 星空見上げてる 語り合うこと何もなく 二人はよりそう 愛を見つけた人たちは 静かで動かない 音もなく夜空で燃える 星座のようだろう 風に吹かれて星がまたたく その風が今君に吹く |
昭和流れ年昭和の年は流れ年四つ五つはうかれ年 親の心を子は知らず 子供の心を親知らず 語るもおかしく親と子の因果は 子供が破るもの 一緒に暮らすはやや悲し ひとりで暮らすはなお悲し 私はかごの鳥じゃなし 黙って家を飛びだした かあさん泣いているだろか とうさん怒っているだろか 間違いだらけの青春が 輝いて見えるのは はるかな時間のせいじゃない ふえた荷物のせいじゃない 昭和の年は流れ年四つ五つはうかれ年 親の心を子は知らず 子供の心を親知らず | 海援隊 | 江口晶 | 千葉和臣 | | 昭和の年は流れ年四つ五つはうかれ年 親の心を子は知らず 子供の心を親知らず 語るもおかしく親と子の因果は 子供が破るもの 一緒に暮らすはやや悲し ひとりで暮らすはなお悲し 私はかごの鳥じゃなし 黙って家を飛びだした かあさん泣いているだろか とうさん怒っているだろか 間違いだらけの青春が 輝いて見えるのは はるかな時間のせいじゃない ふえた荷物のせいじゃない 昭和の年は流れ年四つ五つはうかれ年 親の心を子は知らず 子供の心を親知らず |
雨の月曜 朝のホームで雨の月曜 朝のホームで 上り電車を待つ いつもどおりの今日が始まる 昨日とよく似た(くり返すだけの) もしも誰かに「幸せですか」とたずねられたら きっと困って答えられずに微笑むだろう(悲しい顔で) 雨に霞んだ人影もない 下りのホームから誰かが呼んでる 遠くへ行こう(すべてを捨てて) ずっと遠くへ(私を捨てに) 雨の月曜 朝のホームで 上り電車に乗る 見慣れた駅を今日も離れる 時間どおりに(いつものように) 遥かな町へいつか旅立つ夢は夢のまま 朝のラッシュに流されて行くいつもの私(年老いた顔の) そっと手を振る少年ひとり 下りのホームにはいつか君と 遠くへ行こう(少年の日々へ) 下りの電車で(私に逢いに) 雨の月曜 朝の電車の 窓にいくつも雫は流れ 流れて落ちる(次から次へ) 涙のようで(想い出たちの) | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 海援隊 | 雨の月曜 朝のホームで 上り電車を待つ いつもどおりの今日が始まる 昨日とよく似た(くり返すだけの) もしも誰かに「幸せですか」とたずねられたら きっと困って答えられずに微笑むだろう(悲しい顔で) 雨に霞んだ人影もない 下りのホームから誰かが呼んでる 遠くへ行こう(すべてを捨てて) ずっと遠くへ(私を捨てに) 雨の月曜 朝のホームで 上り電車に乗る 見慣れた駅を今日も離れる 時間どおりに(いつものように) 遥かな町へいつか旅立つ夢は夢のまま 朝のラッシュに流されて行くいつもの私(年老いた顔の) そっと手を振る少年ひとり 下りのホームにはいつか君と 遠くへ行こう(少年の日々へ) 下りの電車で(私に逢いに) 雨の月曜 朝の電車の 窓にいくつも雫は流れ 流れて落ちる(次から次へ) 涙のようで(想い出たちの) |
ブラック・マジック・オールド・マンさみしい男が人目をしのんで やっと手にしたあこがれの本 よろこびいさんで聞いて見たら 黒いインクの笑い声 Black magic old man お前のしわざ Black magic old man スミぬり男 サド・マゾ・マガジン・バラ族 ホット・ピンキー・ダンティー・週刊実話 めくれど めくれど 何にも見えず つばをつけても全然落ちず シンナーでこすればピリッと破れ 一人泣きだす 下宿のベッド 世間の風に疲れた男が 夢を欲しさに映画館 ところが美女の股グラあたり 見せてなるかと蝶々がひらひら Black magic old man スミぬり男 Black magic old man お前のしわざ 暑いもだえにダーティーマリー 極秘真赤なインマののたうち 声はすれども姿は見えず ひとみこすれど 全然見えず 席を変われど努力のかいなく 一人泣きだす 闇の中 右手に小さなマジック持って 左に大きな虫メガネ持って 猥褻むだ毛を見せてはなるかと 神にさからうモラルの男 Black magic old man 不思議な男 Black magic old man スミぬり男 神様創った大事な物が そんなにばっちいものなのですか あんた一人がゆっくりながめ ニタニタ笑って消してるのなら 俺も手伝う仲間に入れてよ どうぞお願い正義の味方 日本の労働者諸君 共に歌いましょう 我等はネリマ変態倶楽部 んが~ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | さみしい男が人目をしのんで やっと手にしたあこがれの本 よろこびいさんで聞いて見たら 黒いインクの笑い声 Black magic old man お前のしわざ Black magic old man スミぬり男 サド・マゾ・マガジン・バラ族 ホット・ピンキー・ダンティー・週刊実話 めくれど めくれど 何にも見えず つばをつけても全然落ちず シンナーでこすればピリッと破れ 一人泣きだす 下宿のベッド 世間の風に疲れた男が 夢を欲しさに映画館 ところが美女の股グラあたり 見せてなるかと蝶々がひらひら Black magic old man スミぬり男 Black magic old man お前のしわざ 暑いもだえにダーティーマリー 極秘真赤なインマののたうち 声はすれども姿は見えず ひとみこすれど 全然見えず 席を変われど努力のかいなく 一人泣きだす 闇の中 右手に小さなマジック持って 左に大きな虫メガネ持って 猥褻むだ毛を見せてはなるかと 神にさからうモラルの男 Black magic old man 不思議な男 Black magic old man スミぬり男 神様創った大事な物が そんなにばっちいものなのですか あんた一人がゆっくりながめ ニタニタ笑って消してるのなら 俺も手伝う仲間に入れてよ どうぞお願い正義の味方 日本の労働者諸君 共に歌いましょう 我等はネリマ変態倶楽部 んが~ |
星のエレジー風が吹いてる 夜更けの駅に 肩をすぼめた男が一人 北へ行く 夜汽車を見つめて佇み 故郷はるか 緑に抱かれ 眠っているのか 星空の下 風が吹いてる 夜更けの街を 自転車おして 男が帰る 北へ行く 夜汽車に背を向け歩き 遠ざかる汽車がつらい いとしい人よ どんな寝顔で 眠っているのか 星空の下 北へ行く 夜汽車のともしび消えて 星空と男がのこる 恨んだはずのおやじのことも 今は許せる星降る夜は | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 風が吹いてる 夜更けの駅に 肩をすぼめた男が一人 北へ行く 夜汽車を見つめて佇み 故郷はるか 緑に抱かれ 眠っているのか 星空の下 風が吹いてる 夜更けの街を 自転車おして 男が帰る 北へ行く 夜汽車に背を向け歩き 遠ざかる汽車がつらい いとしい人よ どんな寝顔で 眠っているのか 星空の下 北へ行く 夜汽車のともしび消えて 星空と男がのこる 恨んだはずのおやじのことも 今は許せる星降る夜は |
オーティスを聞きながらラジオから流れる 懐かしいあの歌 貴方の腕の中で いつも聞いてた 暗い窓に映る 貴方の横顔 見つめているだけで 幸せだった 今でも優しく肩を 抱いてくれたら 私にありふれた言葉でも かけてくれたら 冬の陽射しは とどかないけれど 貴方のシャツを着てるから 寒くはないの 言葉にならない 寂しさの中で 懐かしいあの歌だけが 慰めてくれる あの時優しく肩を 抱いてくれたら 私にありふれた言葉でも かけてくれたら | 海援隊 | 千葉和臣 | 千葉和臣 | | ラジオから流れる 懐かしいあの歌 貴方の腕の中で いつも聞いてた 暗い窓に映る 貴方の横顔 見つめているだけで 幸せだった 今でも優しく肩を 抱いてくれたら 私にありふれた言葉でも かけてくれたら 冬の陽射しは とどかないけれど 貴方のシャツを着てるから 寒くはないの 言葉にならない 寂しさの中で 懐かしいあの歌だけが 慰めてくれる あの時優しく肩を 抱いてくれたら 私にありふれた言葉でも かけてくれたら |
自画像あなたがくれた真白な 心の中のキャンパスに 一つ二つと色を変え 私を描いてゆくのです 決してうまくはかけないが 誰かのマネもしたくない 時には奇麗な花を見て 描ききれないこともある だけど捨てたりこわしたり 自らすることのないように 時には激しい雨が降り 心の中まで降りこんで 今まで描いた私の姿が どこかへ流れてしまっても 決して捨てたりこわしたり 自らすることのないように あなたがくれた真白な 心の中のキャンパスに 私の命が終るまで 私を描いてゆくのです | 海援隊 | 中牟田俊男 | 中牟田俊男 | | あなたがくれた真白な 心の中のキャンパスに 一つ二つと色を変え 私を描いてゆくのです 決してうまくはかけないが 誰かのマネもしたくない 時には奇麗な花を見て 描ききれないこともある だけど捨てたりこわしたり 自らすることのないように 時には激しい雨が降り 心の中まで降りこんで 今まで描いた私の姿が どこかへ流れてしまっても 決して捨てたりこわしたり 自らすることのないように あなたがくれた真白な 心の中のキャンパスに 私の命が終るまで 私を描いてゆくのです |
初めは小さな舟を漕げ小さき人よ まだ弱き人 初めは小さな舟を漕げ 流れに浮かべば 小舟は揺れて 怯える君を試すだろう 握った櫂を 水面にさして 君が舟を傾けて まっすぐ進む 力はひとり 自分を揺らしてつくりだせ 幼き人よ 夢を追う人 流れに従い舟を漕げ 渦巻く早瀬の 波を浴びても 驚かないで微笑んで 笑顔があれば こわばる肩の 力は消えてしまうから 流されないで 流れるために 櫂を回して舟を漕げ Row and Row 流れに頼らず Row and Row 流れに乗って Row and Row 流れを(静かに)離れる 未熟な人よ まだ若き人 君を追い越すあの人は 水面に映る 青空の色 濁さず壊さず漕いでゆく 人の心を 横切るように 自分を映して過ぎてゆく 忘れられない人はみんな 自分を映して残さない | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 坂本昌之 | 小さき人よ まだ弱き人 初めは小さな舟を漕げ 流れに浮かべば 小舟は揺れて 怯える君を試すだろう 握った櫂を 水面にさして 君が舟を傾けて まっすぐ進む 力はひとり 自分を揺らしてつくりだせ 幼き人よ 夢を追う人 流れに従い舟を漕げ 渦巻く早瀬の 波を浴びても 驚かないで微笑んで 笑顔があれば こわばる肩の 力は消えてしまうから 流されないで 流れるために 櫂を回して舟を漕げ Row and Row 流れに頼らず Row and Row 流れに乗って Row and Row 流れを(静かに)離れる 未熟な人よ まだ若き人 君を追い越すあの人は 水面に映る 青空の色 濁さず壊さず漕いでゆく 人の心を 横切るように 自分を映して過ぎてゆく 忘れられない人はみんな 自分を映して残さない |
隣りの夫婦耳のきこえない隣りの夫婦が 肩よせあって 白い花を見つめてる 二人はどんなに言いたいだろう あなたを愛しているんだと 暗いアパートの階段を 隣りの夫婦がのぼってく 耳のきこえない隣りの夫婦が ただ見つめ合い指で話して笑ってる つけっぱなしのラジオから 流れてくるのは恋挽歌 人の悲しみを知らぬまま 二人は笑って見つめ合う ぼくは一人で酒を飲む そして一人の愛の唄 愛していますと一人言 君は今日も来てくれない | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | 耳のきこえない隣りの夫婦が 肩よせあって 白い花を見つめてる 二人はどんなに言いたいだろう あなたを愛しているんだと 暗いアパートの階段を 隣りの夫婦がのぼってく 耳のきこえない隣りの夫婦が ただ見つめ合い指で話して笑ってる つけっぱなしのラジオから 流れてくるのは恋挽歌 人の悲しみを知らぬまま 二人は笑って見つめ合う ぼくは一人で酒を飲む そして一人の愛の唄 愛していますと一人言 君は今日も来てくれない |
夏祭無病息災爺様音頭歳月は命みのらす私にもやっとみのなり 何のみか じじいの身なり お蔭様じじいに成れた 腹のたつ事は何もなく 運も良く若死にもせず ポチつれて歩く花咲かじじい ヨイショ よいしょ どっこいしょと歩く 花咲かじじい ヨイショ 右 左 人と比べて勝ち負けを付けたがる若さ 若さなどもう懲り懲りで ぶつかれば頭さげましょう 押されたら押されるままに 人は皆ダンスの相手 鬼よ来い 躍る こぶとりじじい ヨイショ 恋しよう今日会う人に じじいには明日は無いのだ 世の中は諦めてから何倍も面白くなる 玉手箱 恨んだりせず 亀探せ いじめられてる ちがう恋しよう浦島じじい ヨイショ そうか そういう事なのか よいしょ どっこいしょと遊べ じいさん達よ 雀のお宿を探しに行こう せっかくじじいに成れたのだから よる年波でサーフィンしましょう | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 海援隊 | 歳月は命みのらす私にもやっとみのなり 何のみか じじいの身なり お蔭様じじいに成れた 腹のたつ事は何もなく 運も良く若死にもせず ポチつれて歩く花咲かじじい ヨイショ よいしょ どっこいしょと歩く 花咲かじじい ヨイショ 右 左 人と比べて勝ち負けを付けたがる若さ 若さなどもう懲り懲りで ぶつかれば頭さげましょう 押されたら押されるままに 人は皆ダンスの相手 鬼よ来い 躍る こぶとりじじい ヨイショ 恋しよう今日会う人に じじいには明日は無いのだ 世の中は諦めてから何倍も面白くなる 玉手箱 恨んだりせず 亀探せ いじめられてる ちがう恋しよう浦島じじい ヨイショ そうか そういう事なのか よいしょ どっこいしょと遊べ じいさん達よ 雀のお宿を探しに行こう せっかくじじいに成れたのだから よる年波でサーフィンしましょう |
ヘミングウェイをきどってへミングウェイをひとりきどって 丸太を割って薪にしよう そして夕暮れの浜辺に積み上げ 星を合図に炎をたこう ヘミングウェイをひとりきどって 竹の筒にウイスキー入れて それを炎で温めて 自分の影とふたりで飲もう 死んだ友達憎んだ女達 炎の向こうに座ってくれ 声ある声あるならば乾杯と言え ヘミングウェイをひとりきどって 炎に想い出投げ込もう そして火の粉を夜空に上げて 星の仲間にしてやろう ヘミングウェイをひとりきどって 年をとったと静かに笑おう そして心は冬支度 唇だけには春の歌 老いぼれヒーロー汚れたヒロイン 炎の向こうで休んでくれ さらばさらば青春と祝ってくれ そして夜に つつまれて 夢をみるから 眠らない 疲れたランナー 倒れたチャンピオン 炎の向こうで叫んでくれ まだだまだ負けてはいないと たちあがってくれ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | | へミングウェイをひとりきどって 丸太を割って薪にしよう そして夕暮れの浜辺に積み上げ 星を合図に炎をたこう ヘミングウェイをひとりきどって 竹の筒にウイスキー入れて それを炎で温めて 自分の影とふたりで飲もう 死んだ友達憎んだ女達 炎の向こうに座ってくれ 声ある声あるならば乾杯と言え ヘミングウェイをひとりきどって 炎に想い出投げ込もう そして火の粉を夜空に上げて 星の仲間にしてやろう ヘミングウェイをひとりきどって 年をとったと静かに笑おう そして心は冬支度 唇だけには春の歌 老いぼれヒーロー汚れたヒロイン 炎の向こうで休んでくれ さらばさらば青春と祝ってくれ そして夜に つつまれて 夢をみるから 眠らない 疲れたランナー 倒れたチャンピオン 炎の向こうで叫んでくれ まだだまだ負けてはいないと たちあがってくれ |
ワタル客もまばらなライブハウスの 軋む舞台で 背中丸めて 夜汽車の歌を唄ってた 悲しい歌を唄うのだったら まずはテメエが悲しくなくちゃと 強がる声は酔っていた あんたの唄は石ころだった 坂道転がる石ころだったが ダイヤモンドのふりしなかった ホントは歌を唄わない方が 幸せなんだと口ぐせだった ワタルという名の奴がいた 地面に座って泣いているような あんたの唄とギターの響き 土と草との匂いがした この手のひらでさわれないもの それを勝手に愛だと名づけ 知ったかぶりをしなかった 夜空と陸との隙間を抜けて 歌の向こうへ歩いて行った ワタルという名の奴がいた | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | 海援隊 | 客もまばらなライブハウスの 軋む舞台で 背中丸めて 夜汽車の歌を唄ってた 悲しい歌を唄うのだったら まずはテメエが悲しくなくちゃと 強がる声は酔っていた あんたの唄は石ころだった 坂道転がる石ころだったが ダイヤモンドのふりしなかった ホントは歌を唄わない方が 幸せなんだと口ぐせだった ワタルという名の奴がいた 地面に座って泣いているような あんたの唄とギターの響き 土と草との匂いがした この手のひらでさわれないもの それを勝手に愛だと名づけ 知ったかぶりをしなかった 夜空と陸との隙間を抜けて 歌の向こうへ歩いて行った ワタルという名の奴がいた |
ビアンカの奇跡遥か遠き海の彼方に麗しき街あり 街一番の貧しい娘はその名もビアンカ ビアンカの夢 夏の祭りでひと夜踊ること だけど祭りの衣裳が買えずにひとり泣いてた やせた畑で花を育てて街へ売りにゆく いつもコインを投げて花束買ってくれる人 彼が振り向く素敵な衣裳を お恵みください 教会へゆきサンタマリアに祈り続けた 森に咲いてるすべての花を 貴方に捧げますから 祈りとどけと涙を流し 花摘むビアンカ 珈琲色の若い肌には汗が輝き 遠く聞こえる祭りのリズムに裸で踊りだす その日起こった出来事はもうマリアの奇跡 踊るビアンカ甘き香りの汗に群がる 一・十・百・千・万の蝶々は宝石の色 世界でひとつ蝶の衣裳をまとったビアンカ 街の通りに蝶の衣裳の天使が現れ 道行く人は二つに割れて十字をきった 踊る天使に降り注ぐ花ひとり駆け寄る あの若者が花束捧げて叫んだビアンカ 恋する女よ おまえが探し続ける恋の衣裳は 天の国にてサンタマリアが 紡ぎ織り給う 愛する女泣かずに踊れ ビアンカと共に サンタマリアは微笑給う ビアンカと共に | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 坂本昌之 | 遥か遠き海の彼方に麗しき街あり 街一番の貧しい娘はその名もビアンカ ビアンカの夢 夏の祭りでひと夜踊ること だけど祭りの衣裳が買えずにひとり泣いてた やせた畑で花を育てて街へ売りにゆく いつもコインを投げて花束買ってくれる人 彼が振り向く素敵な衣裳を お恵みください 教会へゆきサンタマリアに祈り続けた 森に咲いてるすべての花を 貴方に捧げますから 祈りとどけと涙を流し 花摘むビアンカ 珈琲色の若い肌には汗が輝き 遠く聞こえる祭りのリズムに裸で踊りだす その日起こった出来事はもうマリアの奇跡 踊るビアンカ甘き香りの汗に群がる 一・十・百・千・万の蝶々は宝石の色 世界でひとつ蝶の衣裳をまとったビアンカ 街の通りに蝶の衣裳の天使が現れ 道行く人は二つに割れて十字をきった 踊る天使に降り注ぐ花ひとり駆け寄る あの若者が花束捧げて叫んだビアンカ 恋する女よ おまえが探し続ける恋の衣裳は 天の国にてサンタマリアが 紡ぎ織り給う 愛する女泣かずに踊れ ビアンカと共に サンタマリアは微笑給う ビアンカと共に |
ハックルベリーの夏夏休み僕は最後の日 ひとりで川を上った 飛沫に濡れて岩を飛び越え あの滝を目指した そこにみんなが主と呼ぶ 魔物が棲んでいて つり竿ふたつに折るほどの 虹の色した山女魚 僕は子供だったけれど あいつに挑んだひとりで 遠い夏 故郷の川 流れの下に虹が走った つり竿振って息ひそめ あいつを探し続けた 日暮れせまるその時 竿が弓なりにしなる 僕を流れに引き込むほど 手強い当たりだった リール巻いて引き寄せれば 水面に波 立ち上がる 僕は子供だったけれど 男らしく闘った 遠い夏 故郷の川 飛沫をあげて虹が躍った 少年のきっと最後の日 僕にはあの日がそう ついにマボロシ釣りあげて 両手で掴んだけれど 身体ごと僕は弾かれて 虹は流れに逃げた あいつに負けて泣きじゃくり あの時 釣りをやめた 僕は子供だったけれど 大人になろうと決めた 遠い夏 あの日から 心のなかに虹が泳いでる 僕は大人になったけれど あの夏の あの日だけ 少年の時のまま 虹の色した 夢を探してる | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 海援隊 | 夏休み僕は最後の日 ひとりで川を上った 飛沫に濡れて岩を飛び越え あの滝を目指した そこにみんなが主と呼ぶ 魔物が棲んでいて つり竿ふたつに折るほどの 虹の色した山女魚 僕は子供だったけれど あいつに挑んだひとりで 遠い夏 故郷の川 流れの下に虹が走った つり竿振って息ひそめ あいつを探し続けた 日暮れせまるその時 竿が弓なりにしなる 僕を流れに引き込むほど 手強い当たりだった リール巻いて引き寄せれば 水面に波 立ち上がる 僕は子供だったけれど 男らしく闘った 遠い夏 故郷の川 飛沫をあげて虹が躍った 少年のきっと最後の日 僕にはあの日がそう ついにマボロシ釣りあげて 両手で掴んだけれど 身体ごと僕は弾かれて 虹は流れに逃げた あいつに負けて泣きじゃくり あの時 釣りをやめた 僕は子供だったけれど 大人になろうと決めた 遠い夏 あの日から 心のなかに虹が泳いでる 僕は大人になったけれど あの夏の あの日だけ 少年の時のまま 虹の色した 夢を探してる |
私の祈り(私約聖書)僕と僕につながる人たちに 安らぎよあれ 僕の唄があなたとの 約束でありますように 僕の心が苦しみ 旅するものでありますように 激しく生きる命をください 激しく生きる命を 生きて行くことが救いであるような 激しく生きる命を 命をください 涙をぬぐうあなたの指が 僕の手に重りますように 一つの恋があなたの胸で 滅びぬ花になりますように 愛と呟く言葉が あなたの耳にひびきますように 激しく生きる命をください 激しく生きる命を 生きて行くことが祈りであるような 激しく生きる命を 命をください | 海援隊 | 武田鉄矢 | 中牟田俊男 | | 僕と僕につながる人たちに 安らぎよあれ 僕の唄があなたとの 約束でありますように 僕の心が苦しみ 旅するものでありますように 激しく生きる命をください 激しく生きる命を 生きて行くことが救いであるような 激しく生きる命を 命をください 涙をぬぐうあなたの指が 僕の手に重りますように 一つの恋があなたの胸で 滅びぬ花になりますように 愛と呟く言葉が あなたの耳にひびきますように 激しく生きる命をください 激しく生きる命を 生きて行くことが祈りであるような 激しく生きる命を 命をください |
つぎはぎだらけのシンデレラつぎはぎだらけのシンデレラ、、、 あなたは行けばいいんだ 僕にかまわず友達と ここから先は一人で行ける ふりむかず 笑いながらさよならさ 息をきらして生きて行く 僕に愛想もつきたろう 夢見るあなたは あの街へ いそげばいい もどればいい ふりむかずに 僕の前から続く道は 真昼のさびしい田舎道 したたる汗はいやだけど おとぎ話にゃ酔えないし (つぎはぎだらけのシンデレラ) あなたは行けばいいんだ 僕を残して友達と 人の流れに沈めばいいよ あこがれて しかけられて沈めばいい あなたは笑えばいい 僕の唄をあざけて あいつの唄に 夢見るがいい さびしい夜 悲しい明日 奇麗なドレス 生きてることの重たさを しばらく忘れていることが そんなに素晴しいなら 鏡の前で ほほえんで いつまでも 見とれてろよ 僕の前から続く道は 真冬のさびしい田舎道 かじかむ指はいやだけど おとぎ話にゃ酔えないし (つぎはぎだらけのシンデレラ) あなたは行けばいいんだ 僕にかまわず友達と ここから先は一人で行ける ふりむかず 笑いながらさよならさ ふりかえらず 笑いながら さよならさ ふりかえらず 笑いながら さよならさ | 海援隊 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | | つぎはぎだらけのシンデレラ、、、 あなたは行けばいいんだ 僕にかまわず友達と ここから先は一人で行ける ふりむかず 笑いながらさよならさ 息をきらして生きて行く 僕に愛想もつきたろう 夢見るあなたは あの街へ いそげばいい もどればいい ふりむかずに 僕の前から続く道は 真昼のさびしい田舎道 したたる汗はいやだけど おとぎ話にゃ酔えないし (つぎはぎだらけのシンデレラ) あなたは行けばいいんだ 僕を残して友達と 人の流れに沈めばいいよ あこがれて しかけられて沈めばいい あなたは笑えばいい 僕の唄をあざけて あいつの唄に 夢見るがいい さびしい夜 悲しい明日 奇麗なドレス 生きてることの重たさを しばらく忘れていることが そんなに素晴しいなら 鏡の前で ほほえんで いつまでも 見とれてろよ 僕の前から続く道は 真冬のさびしい田舎道 かじかむ指はいやだけど おとぎ話にゃ酔えないし (つぎはぎだらけのシンデレラ) あなたは行けばいいんだ 僕にかまわず友達と ここから先は一人で行ける ふりむかず 笑いながらさよならさ ふりかえらず 笑いながら さよならさ ふりかえらず 笑いながら さよならさ |