さだまさしの歌詞一覧リスト  585曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夢の街夢でしか行けない 不思議な街がある そこには夢でしか会わない 友達が暮らしてる 僕はそこでは歌わない どんな仕事をしてるやら 悩みや苦しみも それなりにあるようだ でも決して居心地は悪くないんだ 曖昧に目覚めたあと 奇妙に淋しくなる そんな街がある  路肩の壊れたハイウェイ 空を飛ぶ犬や猫 一体どうしてそんな街で 暮らし始めたんだろう そこに家族は居るかしら どんな人たちなんだろう 悩みや苦しみは どこにでもあるもので その街でも僕は悩んで暮らしてる うっかり目覚めた後 また帰りたくなる 不思議な街がある  本当の僕はどこ 本当の僕は誰 ユングやフロイトに訊くほどじゃないけれど 何故か懐かしくてたまらないんだ  夢でしか行けない またの別の街もあるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢でしか行けない 不思議な街がある そこには夢でしか会わない 友達が暮らしてる 僕はそこでは歌わない どんな仕事をしてるやら 悩みや苦しみも それなりにあるようだ でも決して居心地は悪くないんだ 曖昧に目覚めたあと 奇妙に淋しくなる そんな街がある  路肩の壊れたハイウェイ 空を飛ぶ犬や猫 一体どうしてそんな街で 暮らし始めたんだろう そこに家族は居るかしら どんな人たちなんだろう 悩みや苦しみは どこにでもあるもので その街でも僕は悩んで暮らしてる うっかり目覚めた後 また帰りたくなる 不思議な街がある  本当の僕はどこ 本当の僕は誰 ユングやフロイトに訊くほどじゃないけれど 何故か懐かしくてたまらないんだ  夢でしか行けない またの別の街もある
愛によって人は生まれていつか去りゆく 誰かのためでも自分だけのためでもない人生 人を愛して時には憎んで 憎しみも愛の一つと気づけば人生 壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる  私が生まれいつか死ぬことも 誰かのせいでも自分だけのせいでもない人生 愛がなければ何も動かない 夢も希望も絶望も愛が作り出すもの 人が生み出すものにこそ愛がなければ どんなものでも人を助けないものです 愛し愛される資格があるとかないとか それは愛を忘れた人の間違った言葉 そう誰もが愛によって生まれ 誰もが愛によって生きる  壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人は生まれていつか去りゆく 誰かのためでも自分だけのためでもない人生 人を愛して時には憎んで 憎しみも愛の一つと気づけば人生 壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる  私が生まれいつか死ぬことも 誰かのせいでも自分だけのせいでもない人生 愛がなければ何も動かない 夢も希望も絶望も愛が作り出すもの 人が生み出すものにこそ愛がなければ どんなものでも人を助けないものです 愛し愛される資格があるとかないとか それは愛を忘れた人の間違った言葉 そう誰もが愛によって生まれ 誰もが愛によって生きる  壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる
はてしない恋の歌あの夏の終わりの恋は 時をこえてまだ胸に咲く 散ることを忘れた花よ 君の名は はてしない恋の歌  窓辺に嘘を飾り 君の名前を隠す 滲むように痛むように いとしいよ 君の面影だけを 息をころして呼べば 風のように夢のように 夜はふけてゆくよ  暖炉で嘘を燃やし 忘れたふりで過ごす 忍ぶように祈るように いとしいよ 君の面影だけが 永遠の向こう側 来ない春を待ち続けて 時は過ぎてゆくよ  あの夏の終わりの恋は 時をこえてまだ胸に咲く 散ることを忘れた花よ 君の名は はてしない恋の歌さだまさしさだまさし倉田信雄倉田信雄あの夏の終わりの恋は 時をこえてまだ胸に咲く 散ることを忘れた花よ 君の名は はてしない恋の歌  窓辺に嘘を飾り 君の名前を隠す 滲むように痛むように いとしいよ 君の面影だけを 息をころして呼べば 風のように夢のように 夜はふけてゆくよ  暖炉で嘘を燃やし 忘れたふりで過ごす 忍ぶように祈るように いとしいよ 君の面影だけが 永遠の向こう側 来ない春を待ち続けて 時は過ぎてゆくよ  あの夏の終わりの恋は 時をこえてまだ胸に咲く 散ることを忘れた花よ 君の名は はてしない恋の歌
わたしはあきらめない不幸な人が近くに居るから 自分の幸せに気づくみたい でも幸せな人が消えてしまえば 不幸せに誰もが気づかない そんな言葉を私は信じない さいわいはいつでも私の中にある 感じないのは必ず自分のせいで ほかの誰かのせいじゃない だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して いのちを諦めない  善人がうっかり間違えたら 急に悪人だと嫌われるけど 悪人がうっかり良いことをすれば 急に善人だと持ち上げられる そんな評価を私は信じない 世の中は善悪だけでは決まらない 正しいか間違っているかなんて それこそ誰にも本当はわからない でもお天道様は見てる 多分神様だって見てる 決して決して決して 真実を諦めない  だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して わたしは諦めない  だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して いのちを諦めないさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸不幸な人が近くに居るから 自分の幸せに気づくみたい でも幸せな人が消えてしまえば 不幸せに誰もが気づかない そんな言葉を私は信じない さいわいはいつでも私の中にある 感じないのは必ず自分のせいで ほかの誰かのせいじゃない だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して いのちを諦めない  善人がうっかり間違えたら 急に悪人だと嫌われるけど 悪人がうっかり良いことをすれば 急に善人だと持ち上げられる そんな評価を私は信じない 世の中は善悪だけでは決まらない 正しいか間違っているかなんて それこそ誰にも本当はわからない でもお天道様は見てる 多分神様だって見てる 決して決して決して 真実を諦めない  だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して わたしは諦めない  だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して いのちを諦めない
昭和から電話のダイヤル回す指が震えた 声を聞くだけで幸せだった 駅の伝言板に君の名前を書いた 君はやがてそこにサヨナラと書いた あの日貧しかったけど諦めなかった あの頃夢は次々と生まれては消えてった 僕は昭和から来て 今未来にたどり着いた まだ終わらない物語を も少し読んでみようか  手紙の下書き書いては消して 出せないまんまちぎって捨てた 原っぱに仲間とごろりと寝転んで 星を見てたら涙がこぼれた 苦しかったけど自分を捨てずに済んだ 誰かがそっと遠くで支えてくれてた 僕は昭和から来て 今未来を生きているんだ 故郷行きの夜汽車は消えて ああ故郷がほどけてゆく  亡き友の懐かしい声が聞こえる まあお前は慌てず急がずのんびり来いと 僕は令和まで来て まだ少し未来があるようだ お前の分まで生きてやるよと 一人で酒を酌む お前の分まで生きてやるよと 二人で酒を酌むさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸電話のダイヤル回す指が震えた 声を聞くだけで幸せだった 駅の伝言板に君の名前を書いた 君はやがてそこにサヨナラと書いた あの日貧しかったけど諦めなかった あの頃夢は次々と生まれては消えてった 僕は昭和から来て 今未来にたどり着いた まだ終わらない物語を も少し読んでみようか  手紙の下書き書いては消して 出せないまんまちぎって捨てた 原っぱに仲間とごろりと寝転んで 星を見てたら涙がこぼれた 苦しかったけど自分を捨てずに済んだ 誰かがそっと遠くで支えてくれてた 僕は昭和から来て 今未来を生きているんだ 故郷行きの夜汽車は消えて ああ故郷がほどけてゆく  亡き友の懐かしい声が聞こえる まあお前は慌てず急がずのんびり来いと 僕は令和まで来て まだ少し未来があるようだ お前の分まで生きてやるよと 一人で酒を酌む お前の分まで生きてやるよと 二人で酒を酌む
ドレスコードねえ本当に葬儀にアロハシャツで出るつもりなのかい 全く君のしてることはそれと一緒さ あいつの結婚式には喪服で出るつもりかな 全く君のしてることはそれと同じさ 折角だけどそれは格好いいなんて思わない 君らしいとおだてる奴もあるって聞いたけど 多くの場合それはやさしい罠の一つだよ 昔から悪魔は天使の顔で近づいてくる 形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ 心にもドレスコードは必要だと思う 友情なんかを押しつけるつもりなんて無いんだよ ただ本当の君を知っているから  人生に必要なアイテムなんて足りないに決まってる それに苛立ってるのは君だけじゃ無い 世の中の嫌なものを数えてたらきりが無い だって世間ってそういうものでしょう まんざら捨てたもんじゃ無い時だってあるじゃない なら世間のいいところだけを数えてみたらいい 本当の愛は人を正しく動かせるもの 今は世間にちょっと愛が足りないだけ 本当の愛は人を正しく動かせるもの 言葉にもドレスコードは必要だと思う 愛する人と向かい合うように話してくれたなら きっと本当の君が帰ってくる  形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ 心にもドレスコードは必要だと思う 友情なんかを押しつけるつもりなんか無いんだよ ただ本当の君を知っているから 本当の君を知っているからさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ねえ本当に葬儀にアロハシャツで出るつもりなのかい 全く君のしてることはそれと一緒さ あいつの結婚式には喪服で出るつもりかな 全く君のしてることはそれと同じさ 折角だけどそれは格好いいなんて思わない 君らしいとおだてる奴もあるって聞いたけど 多くの場合それはやさしい罠の一つだよ 昔から悪魔は天使の顔で近づいてくる 形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ 心にもドレスコードは必要だと思う 友情なんかを押しつけるつもりなんて無いんだよ ただ本当の君を知っているから  人生に必要なアイテムなんて足りないに決まってる それに苛立ってるのは君だけじゃ無い 世の中の嫌なものを数えてたらきりが無い だって世間ってそういうものでしょう まんざら捨てたもんじゃ無い時だってあるじゃない なら世間のいいところだけを数えてみたらいい 本当の愛は人を正しく動かせるもの 今は世間にちょっと愛が足りないだけ 本当の愛は人を正しく動かせるもの 言葉にもドレスコードは必要だと思う 愛する人と向かい合うように話してくれたなら きっと本当の君が帰ってくる  形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ 心にもドレスコードは必要だと思う 友情なんかを押しつけるつもりなんか無いんだよ ただ本当の君を知っているから 本当の君を知っているから
私の小さな歌美しい港町で生まれた 夜景は煌めく銀河のようだった 魚市場の向かいの三角屋根の駅の 隣に名画座があった 辛い時は古いシネマのように 幸せな日は甘い名画のように 私という名のとても小さな歌は 黄砂の町で生まれた 生きることは難しく 痛みと悲しみを連れて 迷い道辿り辿りながら ひたすら歌って生きた 嫌われたり愛されたり 傷ついたりまた傷つけたり でも私は一度も誰も恨まなかった それだけが小さな誇り  喜びや悲しみの時いつも 私は小さな歌を紡いだ 50年もの長い間に いいものなんて無かったけど 心だけは込めた あなたがふと私の歌を そっと口ずさんでくれたときに 私の切なくて遠い道は ようやく許された気がした 故郷は遠ざかる そしてあなたが故郷になる 誰かのために歌うことが 幸せだとやっと気づいた もう少しだけ歌おう 小さな歌で良いから 未来へ届く歌を尋ね尋ねて 明日も生きようと思う  小さな人生など無く 小さないのちなんて無い いのちは全てが美しくて いのちは全てが愛しい あなたに許されたなら 私は私を許そうと思う 私はあなたに愛されて生きた それだけは大きな誇りさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸美しい港町で生まれた 夜景は煌めく銀河のようだった 魚市場の向かいの三角屋根の駅の 隣に名画座があった 辛い時は古いシネマのように 幸せな日は甘い名画のように 私という名のとても小さな歌は 黄砂の町で生まれた 生きることは難しく 痛みと悲しみを連れて 迷い道辿り辿りながら ひたすら歌って生きた 嫌われたり愛されたり 傷ついたりまた傷つけたり でも私は一度も誰も恨まなかった それだけが小さな誇り  喜びや悲しみの時いつも 私は小さな歌を紡いだ 50年もの長い間に いいものなんて無かったけど 心だけは込めた あなたがふと私の歌を そっと口ずさんでくれたときに 私の切なくて遠い道は ようやく許された気がした 故郷は遠ざかる そしてあなたが故郷になる 誰かのために歌うことが 幸せだとやっと気づいた もう少しだけ歌おう 小さな歌で良いから 未来へ届く歌を尋ね尋ねて 明日も生きようと思う  小さな人生など無く 小さないのちなんて無い いのちは全てが美しくて いのちは全てが愛しい あなたに許されたなら 私は私を許そうと思う 私はあなたに愛されて生きた それだけは大きな誇り
中秋無月秋の霧の中傘もなく そぞろに歩けば庭先に ふと龍胆や藤袴 今宵中秋無月なり 心を決めて会いに行く 病室の窓に友の顔 十五の春のそのままに お前少し痩せたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い  今日から秋ぞと吹く風に 寄せては返す思い出のように 誰かのさらうパガニーニ よもやデルジェスとは思わねど 鮎の甘露煮で新走り 今宵は尾花に献じましょう ボーイスカウトのあの頃に お前少し老けたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来いさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸秋の霧の中傘もなく そぞろに歩けば庭先に ふと龍胆や藤袴 今宵中秋無月なり 心を決めて会いに行く 病室の窓に友の顔 十五の春のそのままに お前少し痩せたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い  今日から秋ぞと吹く風に 寄せては返す思い出のように 誰かのさらうパガニーニ よもやデルジェスとは思わねど 鮎の甘露煮で新走り 今宵は尾花に献じましょう ボーイスカウトのあの頃に お前少し老けたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い
OLD ROSE今まであなたに幾つも悲しい 思いをさせてきたね 真冬の寒さに真夏の暑さに負けずに あなたは咲いた 美しいその花は 決して季節を忘れずに わたしを慈しみ続けて どんな時もそばに居た あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE  遙かに去りゆく季節の名残を 幾つも数えてきた 小さな奇跡が重なり積もってそうして あなたが咲いた 美しい足跡は あなたを裏切らない わたしはあなたを言祝(ことほ)ぐ どんな時もそばに居て 愛しいあなたのさいわいを護ろう わたしの生命の果てまでの全てを  あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE OLD ROSE OLD ROSEさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今まであなたに幾つも悲しい 思いをさせてきたね 真冬の寒さに真夏の暑さに負けずに あなたは咲いた 美しいその花は 決して季節を忘れずに わたしを慈しみ続けて どんな時もそばに居た あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE  遙かに去りゆく季節の名残を 幾つも数えてきた 小さな奇跡が重なり積もってそうして あなたが咲いた 美しい足跡は あなたを裏切らない わたしはあなたを言祝(ことほ)ぐ どんな時もそばに居て 愛しいあなたのさいわいを護ろう わたしの生命の果てまでの全てを  あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE OLD ROSE OLD ROSE
緊急事態宣言の夜に緊急事態宣言の夜に 様々に思い悩んだ末に 一筆啓上仕る 乱筆乱文蒙御免  お前のお袋死なせたくないんだ ほんとに誰も死なせたくないんだ 俺たちがウィルスに冒されないことだ 今何よりそれが俺達の闘い 元気なようでも罹っているらしい 今度の悪魔はまことに嫌らしい ウィルスを周りに撒き散らさぬように 自分を疑えまず自分を疑い給え  「家を出るな」もっと臆病になれ 出ないで済むなら決して家を出るな でも出なきゃいけない仕事がある 警察消防郵便宅配コンビニ薬局 スーパー自衛隊のみんな  生活インフラ護る人達に 感謝を捧げて無事を祈るばかり 頑張れって ありがとうって ありがとう 頑張ろうねって  ふとすれ違う見知らぬ誰かにも 嫌いなあいつも好きなあいつにも 大切な命が必ずあるだろう ほんとに誰も死なせたくないんだ 仕事失ってみんな悔しい どうにか生きてくれと祈るばかり 文句を言うのは生き延びた後だ 手を洗え手を洗えとにかく手を洗え  身勝手な人からクレーム受けても 黙々と黙々と黙々と 人のために今日も闘ってくれてる ゴミ処理銀行水道電気ガス 公共交通機関のみんな  お医者も看護師も命懸けで 医療に関わる人達全てに ありがとうしか 言葉にならない ありがとう 頑張るからねって  お前のお袋死なせたくないんだ 大切な人を亡くしたくないんだ 今 ひとつになろう ひとつに  頑張れ 頑張れ 頑張れ 病院 頑張れ 頑張れ 頑張れ 子育て 頑張れ 頑張れ 頑張れ 老人 頑張れ 頑張れ 頑張れ 若者 頑張れ 頑張れ 頑張れ ニッポン 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸緊急事態宣言の夜に 様々に思い悩んだ末に 一筆啓上仕る 乱筆乱文蒙御免  お前のお袋死なせたくないんだ ほんとに誰も死なせたくないんだ 俺たちがウィルスに冒されないことだ 今何よりそれが俺達の闘い 元気なようでも罹っているらしい 今度の悪魔はまことに嫌らしい ウィルスを周りに撒き散らさぬように 自分を疑えまず自分を疑い給え  「家を出るな」もっと臆病になれ 出ないで済むなら決して家を出るな でも出なきゃいけない仕事がある 警察消防郵便宅配コンビニ薬局 スーパー自衛隊のみんな  生活インフラ護る人達に 感謝を捧げて無事を祈るばかり 頑張れって ありがとうって ありがとう 頑張ろうねって  ふとすれ違う見知らぬ誰かにも 嫌いなあいつも好きなあいつにも 大切な命が必ずあるだろう ほんとに誰も死なせたくないんだ 仕事失ってみんな悔しい どうにか生きてくれと祈るばかり 文句を言うのは生き延びた後だ 手を洗え手を洗えとにかく手を洗え  身勝手な人からクレーム受けても 黙々と黙々と黙々と 人のために今日も闘ってくれてる ゴミ処理銀行水道電気ガス 公共交通機関のみんな  お医者も看護師も命懸けで 医療に関わる人達全てに ありがとうしか 言葉にならない ありがとう 頑張るからねって  お前のお袋死なせたくないんだ 大切な人を亡くしたくないんだ 今 ひとつになろう ひとつに  頑張れ 頑張れ 頑張れ 病院 頑張れ 頑張れ 頑張れ 子育て 頑張れ 頑張れ 頑張れ 老人 頑張れ 頑張れ 頑張れ 若者 頑張れ 頑張れ 頑張れ ニッポン 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ
病んだ星(インターミッション)この星に生まれて よかった 今の時代に生きて よかったさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸この星に生まれて よかった 今の時代に生きて よかった
風を贈ろうありがとう どんなに苦しい時代(とき)も 手を離さず 一緒に歩いてくれて あなたが 教えてくれた言葉 誰かのために人は生まれてきたんだよ 悔しいときでも 嬉しいときでも 誰かの笑顔のために 生きて行くことが 幸せの魔法 この愛をちからに変えて 世界中に美しい 風を贈ろう  ありがとう あなたの存在すべて この絆を 未来への懸け橋に あなたと 確かに生きることで 近くの誰かがしあわせでありますように 迷ったときでも 苦しいときでも 誰かの笑顔のために 力を合わせて 幸せの魔法 この愛に希望を添えて 世界中に幸せの 風を贈ろう  ありがとう どんなに苦しい時代(とき)も 手を離さず 一緒に歩いてくれて あなたが 教えてくれた言葉 誰かのために人は生まれてきたんだよ  世界中に美しい風を贈ろう 世界中に幸せの風を贈ろうさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄ありがとう どんなに苦しい時代(とき)も 手を離さず 一緒に歩いてくれて あなたが 教えてくれた言葉 誰かのために人は生まれてきたんだよ 悔しいときでも 嬉しいときでも 誰かの笑顔のために 生きて行くことが 幸せの魔法 この愛をちからに変えて 世界中に美しい 風を贈ろう  ありがとう あなたの存在すべて この絆を 未来への懸け橋に あなたと 確かに生きることで 近くの誰かがしあわせでありますように 迷ったときでも 苦しいときでも 誰かの笑顔のために 力を合わせて 幸せの魔法 この愛に希望を添えて 世界中に幸せの 風を贈ろう  ありがとう どんなに苦しい時代(とき)も 手を離さず 一緒に歩いてくれて あなたが 教えてくれた言葉 誰かのために人は生まれてきたんだよ  世界中に美しい風を贈ろう 世界中に幸せの風を贈ろう
なつかしい未来桜雨の中で ふたりきりで見上げたでしょう 大きなあの木はもうここには 居ないけれどあなたはそばに居てくれる 子供の頃からね ずっと夢見た温かな笑顔は あなたの心に棲んでいた なつかしい未来に やっとたどり着くことができたよ これからは僕があなたを 護る大きな木に育ちましょう 遠すぎたしあわせまで もう少し辿りましょう この道を  煌めく花びらが 吹雪のように日差しに舞い 大空に散りばめられてゆく こうして今年の桜が去って行くのです 子供の頃からね ずっと心で聴いたメロディーは あなたの言葉に棲んでいた なつかしい未来に 巡り会えたから生まれ変われる これからはあなたを歌う 小さな歌になりましょう 遠すぎた幸せまで もう少し辿りましょう 未来へさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸桜雨の中で ふたりきりで見上げたでしょう 大きなあの木はもうここには 居ないけれどあなたはそばに居てくれる 子供の頃からね ずっと夢見た温かな笑顔は あなたの心に棲んでいた なつかしい未来に やっとたどり着くことができたよ これからは僕があなたを 護る大きな木に育ちましょう 遠すぎたしあわせまで もう少し辿りましょう この道を  煌めく花びらが 吹雪のように日差しに舞い 大空に散りばめられてゆく こうして今年の桜が去って行くのです 子供の頃からね ずっと心で聴いたメロディーは あなたの言葉に棲んでいた なつかしい未来に 巡り会えたから生まれ変われる これからはあなたを歌う 小さな歌になりましょう 遠すぎた幸せまで もう少し辿りましょう 未来へ
誰もいない海今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆきすぎても わたしは忘れない 海に約束したから つらくても つらくても 死にはしないと  今はもう秋 誰もいない海 たった一つの夢が 破れても わたしは忘れない 砂に約束したから 淋しくても 淋しくても 死にはしないと  今はもう秋 誰もいない海 いとしい面影 帰らなくても わたしは忘れない 空に約束したから ひとりでも ひとりでも 死にはしないと  ひとりでも ひとりでも 死にはしないとさだまさし山口洋子内藤法美田代耕一郎今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆきすぎても わたしは忘れない 海に約束したから つらくても つらくても 死にはしないと  今はもう秋 誰もいない海 たった一つの夢が 破れても わたしは忘れない 砂に約束したから 淋しくても 淋しくても 死にはしないと  今はもう秋 誰もいない海 いとしい面影 帰らなくても わたしは忘れない 空に約束したから ひとりでも ひとりでも 死にはしないと  ひとりでも ひとりでも 死にはしないと
眠れぬ夜たとえ君が目の前に ひざまづいてすべてを 忘れてほしいと 涙流しても 僕は君のところへ 二度とは帰らない あれが愛の日々なら もういらない  愛にしばられて うごけなくなる なにげないことばは 傷つけてゆく 愛のない毎日は 自由な毎日 誰も僕を責めたり できはしないさ  それでもいま君が あの扉をあけて 入って来たら 僕には分からない 君のよこを通りぬけ 飛びだしてゆけるか 暗い暗い暗い 闇の中へ 眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる  眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる  眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえるさだまさし小田和正小田和正倉田信雄たとえ君が目の前に ひざまづいてすべてを 忘れてほしいと 涙流しても 僕は君のところへ 二度とは帰らない あれが愛の日々なら もういらない  愛にしばられて うごけなくなる なにげないことばは 傷つけてゆく 愛のない毎日は 自由な毎日 誰も僕を責めたり できはしないさ  それでもいま君が あの扉をあけて 入って来たら 僕には分からない 君のよこを通りぬけ 飛びだしてゆけるか 暗い暗い暗い 闇の中へ 眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる  眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる  眠れない夜と 雨の日には 忘れかけてた 愛がよみがえる
抱擁思い出した 抱きしめるという会話を もう3年目になる花の季節に マスク越しの笑顔や届かない言葉で 自分の心までも追い詰めていた でも愛はいつだって僕を支えてくれてた 振り返れば必ず君の中に 何を失っても構わないと思ってるんだ 君を護れるなら 遠くでイザイの バラードが聞こえた  まだ家に帰れない人がいる もう11年目の桜が咲いた あの時の歌をまだ海辺で歌ってる 涙なんて乾く間もなかったから でも笑顔はいつも僕を支えてくれていた 振り向いたら必ず君の中に 笑顔に抱きしめられて本当のことに気づいた 僕には君がいる 遠くの国では 銃声が聞こえる 硝子細工の平和に 僕は護られている 抱きしめている 君は僕が護るさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸思い出した 抱きしめるという会話を もう3年目になる花の季節に マスク越しの笑顔や届かない言葉で 自分の心までも追い詰めていた でも愛はいつだって僕を支えてくれてた 振り返れば必ず君の中に 何を失っても構わないと思ってるんだ 君を護れるなら 遠くでイザイの バラードが聞こえた  まだ家に帰れない人がいる もう11年目の桜が咲いた あの時の歌をまだ海辺で歌ってる 涙なんて乾く間もなかったから でも笑顔はいつも僕を支えてくれていた 振り向いたら必ず君の中に 笑顔に抱きしめられて本当のことに気づいた 僕には君がいる 遠くの国では 銃声が聞こえる 硝子細工の平和に 僕は護られている 抱きしめている 君は僕が護る
偶成若い頃は随分嫌われたもんだった 的外れもあったが当たっているのもあった 世界中を独りっきりで 敵に回しちまった気がした 出る杭なんてきっと打たれるもんだった WOWWOWWOWWOWWO 懐かしいね やっかみほど怖いものなんて無いぞって 周作先生が肩を抱いてくれたっけ 何度も傷ついてるうちに 打たれ強くなったんだろうか 何もかも笑えるようになっちまった WOWWOWWOWWOWWO 笑っちゃうよ でもあの時お前が味方でいてくれたから まだこうしてここに立っていられるんだ この頃いつまで歌ってるつもりなんだって 自分に問いかけることだってあるけれど  永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって もう少しここに居たいと思ってるんだ 死ぬまで歌いたいがそうもいかないしな WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしな  何といわれても自分を信じて歌えって 健吉先生が肩を抱いてくれたっけ 瞬くうちに人生は通り過ぎて行くよ 春の夢に浸っていたらすぐに秋風 WOWWOWWOWWOWWO すぐに秋風 昔お前より先に死にたいと思った 自分が悲しい思いをしたくなかっただけ ふとお前を送る日を想ったら気づいたんだ 醜い悲しみを押しつけるところだった WOWWOWWOWWOWWO やっと気づいた 未来の事なんて誰にも判らないけれど 生きて泣いて泣いてお前を見送れたら 世の中にある悲しみの全てを引き受けて 小さく無様に死んで行けたらいいじゃないか  永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって ただもう少しお前とここで 過ごせたらいいなって 今は心からそんな風に思ってる WOWWOWWOWWOWWO そう思ってるんだ  出会えて良かったと思ってくれるように 遅まきながら生き直そうと思ってる 本当は出来ることなら 一緒に死ねたらいいけど 生命って奴はそうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしねさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸若い頃は随分嫌われたもんだった 的外れもあったが当たっているのもあった 世界中を独りっきりで 敵に回しちまった気がした 出る杭なんてきっと打たれるもんだった WOWWOWWOWWOWWO 懐かしいね やっかみほど怖いものなんて無いぞって 周作先生が肩を抱いてくれたっけ 何度も傷ついてるうちに 打たれ強くなったんだろうか 何もかも笑えるようになっちまった WOWWOWWOWWOWWO 笑っちゃうよ でもあの時お前が味方でいてくれたから まだこうしてここに立っていられるんだ この頃いつまで歌ってるつもりなんだって 自分に問いかけることだってあるけれど  永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって もう少しここに居たいと思ってるんだ 死ぬまで歌いたいがそうもいかないしな WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしな  何といわれても自分を信じて歌えって 健吉先生が肩を抱いてくれたっけ 瞬くうちに人生は通り過ぎて行くよ 春の夢に浸っていたらすぐに秋風 WOWWOWWOWWOWWO すぐに秋風 昔お前より先に死にたいと思った 自分が悲しい思いをしたくなかっただけ ふとお前を送る日を想ったら気づいたんだ 醜い悲しみを押しつけるところだった WOWWOWWOWWOWWO やっと気づいた 未来の事なんて誰にも判らないけれど 生きて泣いて泣いてお前を見送れたら 世の中にある悲しみの全てを引き受けて 小さく無様に死んで行けたらいいじゃないか  永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって ただもう少しお前とここで 過ごせたらいいなって 今は心からそんな風に思ってる WOWWOWWOWWOWWO そう思ってるんだ  出会えて良かったと思ってくれるように 遅まきながら生き直そうと思ってる 本当は出来ることなら 一緒に死ねたらいいけど 生命って奴はそうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね
白い一日まっ白な陶磁器をながめては飽きもせず かといって触れもせず そんなふうに君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく  目の前の紙くずは古くさい手紙だし 自分でもおかしいし やぶりすてて寝ころがれば 僕の一日が過ぎてゆく  ある日 踏切りの向こうに君がいて 通り過ぎる汽車を待つ 遮断機が上り ふり向いた君は もう大人の顔をしてるだろう  この腕をさしのべて その肩を抱きしめて ありふれた幸せにもちこめればいいのだけれど 今日も一日が過ぎてゆくさだまさし小椋佳井上陽水田代耕一郎まっ白な陶磁器をながめては飽きもせず かといって触れもせず そんなふうに君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく  目の前の紙くずは古くさい手紙だし 自分でもおかしいし やぶりすてて寝ころがれば 僕の一日が過ぎてゆく  ある日 踏切りの向こうに君がいて 通り過ぎる汽車を待つ 遮断機が上り ふり向いた君は もう大人の顔をしてるだろう  この腕をさしのべて その肩を抱きしめて ありふれた幸せにもちこめればいいのだけれど 今日も一日が過ぎてゆく
詩人桜日和の火点し頃の メトロ駅前歩道橋の陰 詩人は独り詩集を並べ 静かに本を読み耽っていた そぞろに過ぎてゆく若者達 それぞれの悩みを胸に秘めて 流行りのサルトルそしてボーヴァワール 遠ざかるシュプレヒコール 今夜も君は来ないと思う 明日も多分君は来ないだろう 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日風は熄(や)んでいた  僕は詩人の本を手に取る すると彼は不思議なことを言う 持って行くのは構わないけど 折角だがこれは売り物じゃ無い この歳でまだこんなことをしている 自分を嗤(わら)いながらここに居たいんだ 蘇るセヴィチック・カイザー・パガニーニ 遠ざかるヴァイオリン 今夜も同じ夢を見るだろう 明日もきっと同じ夢を見る 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日気づかなかった  彼の詩集にこんな言葉が 照れくさそうに綴られていたよ 「君の名前を教えて 仲良くなりたいんだ」さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸桜日和の火点し頃の メトロ駅前歩道橋の陰 詩人は独り詩集を並べ 静かに本を読み耽っていた そぞろに過ぎてゆく若者達 それぞれの悩みを胸に秘めて 流行りのサルトルそしてボーヴァワール 遠ざかるシュプレヒコール 今夜も君は来ないと思う 明日も多分君は来ないだろう 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日風は熄(や)んでいた  僕は詩人の本を手に取る すると彼は不思議なことを言う 持って行くのは構わないけど 折角だがこれは売り物じゃ無い この歳でまだこんなことをしている 自分を嗤(わら)いながらここに居たいんだ 蘇るセヴィチック・カイザー・パガニーニ 遠ざかるヴァイオリン 今夜も同じ夢を見るだろう 明日もきっと同じ夢を見る 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日気づかなかった  彼の詩集にこんな言葉が 照れくさそうに綴られていたよ 「君の名前を教えて 仲良くなりたいんだ」
マイアミの歓喜もしくは開運~侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ~いざ狭き門より入れ 夢を高く掲げて 持てる力の全てを 尽くして女神を待て  さあ狭き門より入れ 夢を正夢にしよう 憧れるだけじゃ駄目だ 追いつき追い越して行け  みんなが苦しんで 毎日生きてる あのマイアミの歓喜に 勇気貰った  ひとりは小さくて とても弱いけれど 力を合わせたら きっと何か起こせる  待ってちゃ駄目なんだ 夢を迎えに行こう 全てを尽くしたら 大きな夢が動く  ほら運が向こうから来る 命を懸けて掴め 時を絶対逃すな 自分を信じて走れ  失敗恐れないで なんにも惜しまず 昨日よりも高く 今日より強く  ひとりは小さくて とても弱いけれど 心を合わせたら きっと何か起こせる  待ってちゃ駄目なんだ 夢を迎えに行こう 全てを尽くしたら 奇跡は向こうから来る  lalalala  狭き門より入れ 夢を高く掲げて 持てる力尽くして さあ女神を待てさだまさしさだまさし木村“キムチ”誠倉田信雄いざ狭き門より入れ 夢を高く掲げて 持てる力の全てを 尽くして女神を待て  さあ狭き門より入れ 夢を正夢にしよう 憧れるだけじゃ駄目だ 追いつき追い越して行け  みんなが苦しんで 毎日生きてる あのマイアミの歓喜に 勇気貰った  ひとりは小さくて とても弱いけれど 力を合わせたら きっと何か起こせる  待ってちゃ駄目なんだ 夢を迎えに行こう 全てを尽くしたら 大きな夢が動く  ほら運が向こうから来る 命を懸けて掴め 時を絶対逃すな 自分を信じて走れ  失敗恐れないで なんにも惜しまず 昨日よりも高く 今日より強く  ひとりは小さくて とても弱いけれど 心を合わせたら きっと何か起こせる  待ってちゃ駄目なんだ 夢を迎えに行こう 全てを尽くしたら 奇跡は向こうから来る  lalalala  狭き門より入れ 夢を高く掲げて 持てる力尽くして さあ女神を待て
傘がない都会では自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた だけども問題は今日の雨 傘がない  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ  つめたい雨が今日は心に浸みる 君の事以外は考えられなくなる それは いい事だろう?  テレビでは我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をしてしゃべってる だけども問題は今日の雨 傘がない  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨にぬれ  つめたい雨が 僕の目の中に降る 君の事以外は 何も見えなくなる それはいい事だろう?  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨の中を  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 雨にぬれて行かなくちゃ 傘がないさだまさし井上陽水井上陽水倉田信雄・さだまさし都会では自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた だけども問題は今日の雨 傘がない  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ  つめたい雨が今日は心に浸みる 君の事以外は考えられなくなる それは いい事だろう?  テレビでは我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をしてしゃべってる だけども問題は今日の雨 傘がない  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨にぬれ  つめたい雨が 僕の目の中に降る 君の事以外は 何も見えなくなる それはいい事だろう?  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨の中を  行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 雨にぬれて行かなくちゃ 傘がない
紅葉秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様  渓の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦さだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様  渓の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦
ゆけゆけ!!ようかいキッズとーりゃんせ とーりゃんせ ここはどこの……  コロボン コギセル ザシキー 一緒に行こうよ ずっと ららら ともだち だせだせだせ 勇気 ユッキン ゆけゆけゆけ 幽機道 合羽からげて ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  タコチュン チュンチン クータイコ 約束忘れず ずっと ららら みんなで なでなでなで 仲間たち カパール 駆け出せ出せ 怪機道 ぱっと花咲け ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  カマンチャ キュッキュ サガリコ アモレッチ オワレサン アマネエ コジョ イワメッチ キマエサン デュボ ケボロン サンタッチ OK ウパピダリボノズチョヤーナゴロピ デヤキダダンダイダ ローズン ゼニヤン テクボン 秘密の ないしょの 呪文 ららら ひとり抜けたらなら どんどこしょ ザッカル かるかるがる 幻機道  ちょっと道草 ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  オオサビ ライライ ウグーメ 笑顔を忘れちゃ やだよ ららら がんばれ ばれはればれ 仲間たち ヒャクメ くめくねくね 光機道 なんかわたしに ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に そうよあなたに ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  とーりゃんせ とーりゃんせ ここはどこの…… とーりゃんせ とーりゃんせ ここはだれの…… とーりゃんせ とーりゃんせ ここはどこの…… ようかいキッズさだまさしさだまさしさだまさし吉田弥生とーりゃんせ とーりゃんせ ここはどこの……  コロボン コギセル ザシキー 一緒に行こうよ ずっと ららら ともだち だせだせだせ 勇気 ユッキン ゆけゆけゆけ 幽機道 合羽からげて ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  タコチュン チュンチン クータイコ 約束忘れず ずっと ららら みんなで なでなでなで 仲間たち カパール 駆け出せ出せ 怪機道 ぱっと花咲け ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  カマンチャ キュッキュ サガリコ アモレッチ オワレサン アマネエ コジョ イワメッチ キマエサン デュボ ケボロン サンタッチ OK ウパピダリボノズチョヤーナゴロピ デヤキダダンダイダ ローズン ゼニヤン テクボン 秘密の ないしょの 呪文 ららら ひとり抜けたらなら どんどこしょ ザッカル かるかるがる 幻機道  ちょっと道草 ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  オオサビ ライライ ウグーメ 笑顔を忘れちゃ やだよ ららら がんばれ ばれはればれ 仲間たち ヒャクメ くめくねくね 光機道 なんかわたしに ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に そうよあなたに ヨーカイザー きっと会えるね いつか ちゃんと夢見て ヨーカイザー 歩き続ける 君と共に  とーりゃんせ とーりゃんせ ここはどこの…… とーりゃんせ とーりゃんせ ここはだれの…… とーりゃんせ とーりゃんせ ここはどこの…… ようかいキッズ
誓いの言葉(Short Version) -立ち直る人々-夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じることさだまさしさだまさしさだまさし夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること
ペチカ雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 栗や栗やと 呼びます ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに楊も 萌えましょ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ 誰だか来ます お客さまでしょ うれしい ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 火の粉ぱちぱち はねろよ ペチカさだまさし北原白秋山田耕筰渡辺俊幸雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 栗や栗やと 呼びます ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに楊も 萌えましょ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ 誰だか来ます お客さまでしょ うれしい ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 火の粉ぱちぱち はねろよ ペチカ
霧−ミスト−人は多分 深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう 道に迷った二人が導かれるように出会うものらしい わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた 人生にはどうやらそんな不思議なことがあるものらしい 去年あなたから贈られた 深紫の胡蝶蘭 二度目の花盛り今年は あなたの窓辺に飾ろう 幾千の昼と夜を 長い坂を 歩いてきた 辛い時も 悲しみにも 笑いながら過ごしたから あなたを愛して生きてきたのだもの  人は多分 もう一度深い霧に迷う時が来るのだろう そしてその時には二度と戻れないと 心で解ってた 今あなたはたった独り 深い霧の道を歩き始めた わたしを残して不安そうに歩くあなたの背中が痛い ずっと大切にしていた あなたの手紙読み返した 二度目の花盛りこれから あなたと もう一度恋をしよう 大丈夫 もしあなたが わたしのこと 忘れても 決してわたしは 見失わない きっとあなたの側にいるから あなたを愛して生きてきたのだもの  人はおそらく深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してたさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人は多分 深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう 道に迷った二人が導かれるように出会うものらしい わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた 人生にはどうやらそんな不思議なことがあるものらしい 去年あなたから贈られた 深紫の胡蝶蘭 二度目の花盛り今年は あなたの窓辺に飾ろう 幾千の昼と夜を 長い坂を 歩いてきた 辛い時も 悲しみにも 笑いながら過ごしたから あなたを愛して生きてきたのだもの  人は多分 もう一度深い霧に迷う時が来るのだろう そしてその時には二度と戻れないと 心で解ってた 今あなたはたった独り 深い霧の道を歩き始めた わたしを残して不安そうに歩くあなたの背中が痛い ずっと大切にしていた あなたの手紙読み返した 二度目の花盛りこれから あなたと もう一度恋をしよう 大丈夫 もしあなたが わたしのこと 忘れても 決してわたしは 見失わない きっとあなたの側にいるから あなたを愛して生きてきたのだもの  人はおそらく深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた
春夏秋冬季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へかけずりまわる やっとみつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけ出す 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ  季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 横目でとなりをのぞき 自分の道をたしかめる またひとつずるくなった 当分てれ笑いがつづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度寄ってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるささだまさし泉谷しげる泉谷しげる倉田信雄季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へかけずりまわる やっとみつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけ出す 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ  季節のない街に生れ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 横目でとなりをのぞき 自分の道をたしかめる またひとつずるくなった 当分てれ笑いがつづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度寄ってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変る 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ
SAILING TOGETHER ~いま船出のとき~夢という名の 大きな帆の船は 独りきりでは誰も 動かすことはできない 今僕と君とが 出会うことから始まり 信じあうことできっと 荒波を越えるだろう SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 未来へ帆を上げよう 君と僕で  愛という名の 知恵とちからの風は ぬくもりの中からきっと 吹いてくるだろう 君は独りでなく 僕も独りではない つらいとき 淋しいとき 暖めあえばいい SAILING TOGETHER 明日への旅へ SAILING TOGETHER その手を離さないで SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 君と僕で  I LOVE YOUさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢という名の 大きな帆の船は 独りきりでは誰も 動かすことはできない 今僕と君とが 出会うことから始まり 信じあうことできっと 荒波を越えるだろう SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 未来へ帆を上げよう 君と僕で  愛という名の 知恵とちからの風は ぬくもりの中からきっと 吹いてくるだろう 君は独りでなく 僕も独りではない つらいとき 淋しいとき 暖めあえばいい SAILING TOGETHER 明日への旅へ SAILING TOGETHER その手を離さないで SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 君と僕で  I LOVE YOU
星座(ほし)の名前父さんは指さして 星座の名前を教えてくれた 大きな心を持つように  母さんは抱きしめて 花の名前を教えてくれた 優しい心を持つように  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと  わらべうた歌うとき お下げ髪して 蓮華を摘んだ 幼なじみを 思い出す  あの人も あの友も 祭囃子の あの音も 夕焼け空も そこに在る  忘れない どんなに 遠く離れていても 君を育てた 蒼い空 澄んだ川のせせらぎ ふるさと  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと ふるさと ふるさとさだまさし三波春夫さだまさし山本直純父さんは指さして 星座の名前を教えてくれた 大きな心を持つように  母さんは抱きしめて 花の名前を教えてくれた 優しい心を持つように  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと  わらべうた歌うとき お下げ髪して 蓮華を摘んだ 幼なじみを 思い出す  あの人も あの友も 祭囃子の あの音も 夕焼け空も そこに在る  忘れない どんなに 遠く離れていても 君を育てた 蒼い空 澄んだ川のせせらぎ ふるさと  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと ふるさと ふるさと
ステラ,僕までの地図夢を見てた うたた寝をしたらしい また君の夢だったよ ステラ いつものこと  昔のまま 君の部屋のままさ 時折 ここへ来て ステラ 話をするよ  焦がした料理に 涙ぐんでた夜も あったね ステラ 思い出というのは いいことづくめなんてこと ないけれど  君だけは 特別な人らしい 何ひとついやな ステラ 思い出など無い  地図を描いてた 僕までの地図を 君のあの日の言葉が ステラ 忘れられない  「出逢うまでに 道に迷い過ぎたわ 次の人生までに あなた 地図を描いといてね」  何ひとつ変わらない 僕の想いはむしろ つのるよ ステラ 思い出というのは 色あせてゆくばかりだと いうけれど  君だけは 特別な人らしい 何ひとつ色あせた ステラ 思い出など無い  Happy Birthday 今日は君の誕生日 ほんとうなら君は ステラ いくつになるんだっけ  ステラ…さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢を見てた うたた寝をしたらしい また君の夢だったよ ステラ いつものこと  昔のまま 君の部屋のままさ 時折 ここへ来て ステラ 話をするよ  焦がした料理に 涙ぐんでた夜も あったね ステラ 思い出というのは いいことづくめなんてこと ないけれど  君だけは 特別な人らしい 何ひとついやな ステラ 思い出など無い  地図を描いてた 僕までの地図を 君のあの日の言葉が ステラ 忘れられない  「出逢うまでに 道に迷い過ぎたわ 次の人生までに あなた 地図を描いといてね」  何ひとつ変わらない 僕の想いはむしろ つのるよ ステラ 思い出というのは 色あせてゆくばかりだと いうけれど  君だけは 特別な人らしい 何ひとつ色あせた ステラ 思い出など無い  Happy Birthday 今日は君の誕生日 ほんとうなら君は ステラ いくつになるんだっけ  ステラ…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
学生街の喫茶店君とよくこの店に 来たものさ 訳もなくお茶を飲み 話したよ 学生でにぎやかな この店の 片隅で聴いていた ボブ・ディラン あの時の歌は聴こえない 人の姿も変わったよ 時は流れた あの頃は愛だとは 知らないで サヨナラも言わないで 別れたよ 君と  君とよくこの店に 来たものさ 訳もなくお茶を飲み 話したよ 窓の外 街路樹が美しい ドアを開け 君が来る気がするよ あの時は道に枯葉が 音もたてずに舞っていた 時は流れた あの頃は愛だとは 知らないで サヨナラも言わないで 別れたよ 君と 君と……さだまさし山上路夫すぎやまこういち倉田信雄君とよくこの店に 来たものさ 訳もなくお茶を飲み 話したよ 学生でにぎやかな この店の 片隅で聴いていた ボブ・ディラン あの時の歌は聴こえない 人の姿も変わったよ 時は流れた あの頃は愛だとは 知らないで サヨナラも言わないで 別れたよ 君と  君とよくこの店に 来たものさ 訳もなくお茶を飲み 話したよ 窓の外 街路樹が美しい ドアを開け 君が来る気がするよ あの時は道に枯葉が 音もたてずに舞っていた 時は流れた あの頃は愛だとは 知らないで サヨナラも言わないで 別れたよ 君と 君と……
叱られて叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花の村 ほんに花見は いつのことさだまさし清水かつら弘田龍太郎渡辺俊幸叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花の村 ほんに花見は いつのこと
証城寺の狸囃子'22 ~COME COME EVERYBODY~Come, come, everybody How do you do, and how are you? Won't you have some candy, One and two and three, four, five? Let's all sing a happy song, Sing tra-la la la la   しょう しょう しょうじょうじ しょうじょうじのにわは つ つ つきよだ みんなでて こいこいこい おいらのともだちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん  まけるなまけるな かなしみに まけるな こい こい こい こいこいこい みんなでて こいこいこい  しょう しょう しょうじょうじ しょうじょうじのはぎは つ つ つきよに はなざかり おいらのともだちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん  Carry on, and pay no mind  Carry on, come rain or shine こい こい こい こいこいこい みんなでて こいこいこい  まけるなまけるな やまいに まけるな こい こい こい こいこいこい みんなでて こいこいこいさだまさし野口雨情・英作詞:平川唯一・(替え歌)作詞:さだまさし・(英訳)英語補作詞:ネイサン・ベリー中山晋平Come, come, everybody How do you do, and how are you? Won't you have some candy, One and two and three, four, five? Let's all sing a happy song, Sing tra-la la la la   しょう しょう しょうじょうじ しょうじょうじのにわは つ つ つきよだ みんなでて こいこいこい おいらのともだちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん  まけるなまけるな かなしみに まけるな こい こい こい こいこいこい みんなでて こいこいこい  しょう しょう しょうじょうじ しょうじょうじのはぎは つ つ つきよに はなざかり おいらのともだちゃ ぽんぽこ ぽんの ぽん  Carry on, and pay no mind  Carry on, come rain or shine こい こい こい こいこいこい みんなでて こいこいこい  まけるなまけるな やまいに まけるな こい こい こい こいこいこい みんなでて こいこいこい
鷽替え今宵大宰府の鷽替(うそか)え神事 暗闇の中で誓います わたしの言葉で傷つけたこと 全てを懺悔(さんげ)いたします 知らずについた嘘でさえ まことに替わりますように 淋しい悲しい毎日が さいわいに替わりますように 木彫りの鷽の鳥 神様取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ  今宵大宰府は鬼すべ神事 わたしの鬼を追いましょう 鬼警固(おにけいご) 燻手(すべて)が焔の中で 鬩(せめ)ぎ合い鬼を祓います 宙(そら)高く上がる神の火が 祓い清め賜りましょう この世の鬼たちの全てが さいわいに替わりますように  世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ (鬼を祓いましょ)  替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今宵大宰府の鷽替(うそか)え神事 暗闇の中で誓います わたしの言葉で傷つけたこと 全てを懺悔(さんげ)いたします 知らずについた嘘でさえ まことに替わりますように 淋しい悲しい毎日が さいわいに替わりますように 木彫りの鷽の鳥 神様取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ  今宵大宰府は鬼すべ神事 わたしの鬼を追いましょう 鬼警固(おにけいご) 燻手(すべて)が焔の中で 鬩(せめ)ぎ合い鬼を祓います 宙(そら)高く上がる神の火が 祓い清め賜りましょう この世の鬼たちの全てが さいわいに替わりますように  世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ (鬼を祓いましょ)  替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ
花咲きぬ思へば桜咲く頃に この学舎にときめいて 襷の葉陰 樫の根に 書を持て 友と語らひぬ  果てしなく また束の間の 我が青春の一頁 涙拭ひし恋ありき 友と学びし愛ありき  嗚呼 今 花咲きぬ いざ歩めやも 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ  秋には紅葉散る頃に 迷ひし我に教へ給ふ 人の傷み其は我が傷み 優しきことは強きこと  今日巣立ちゆく この空の 広さに誓ふ 人の世の 悲しみをまた苦しみを 照らす明るき花とならむ  嗚呼 今 夢咲きぬ いざ進めやも 我が師 我が友 我が学舎 其は心の故郷  嗚呼 今 花咲きぬ いざ歩めやも 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸思へば桜咲く頃に この学舎にときめいて 襷の葉陰 樫の根に 書を持て 友と語らひぬ  果てしなく また束の間の 我が青春の一頁 涙拭ひし恋ありき 友と学びし愛ありき  嗚呼 今 花咲きぬ いざ歩めやも 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ  秋には紅葉散る頃に 迷ひし我に教へ給ふ 人の傷み其は我が傷み 優しきことは強きこと  今日巣立ちゆく この空の 広さに誓ふ 人の世の 悲しみをまた苦しみを 照らす明るき花とならむ  嗚呼 今 夢咲きぬ いざ進めやも 我が師 我が友 我が学舎 其は心の故郷  嗚呼 今 花咲きぬ いざ歩めやも 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ
Bye Bye Guitar(ドゥカティにボルサリーノ)あんたがいなくなってから 片手程年を数えたね もう泣きそうにならないで あんたを語れる歳になった ボルサリーノ目深にかぶり 白いストラト ジェフ・ベック気取りで鳴らしてた ドゥカティ転がして格好つけて そのくせショートケーキで口の周り汚してた  俺たちみんな元気でいるよ 俺たちみんなバリバリだよ そう聴かしてやるよ 心を込めて あんたの知らない あんたの歌  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けているよ Bye Bye Guitar 旅の中で生命の限り  1カートンの煙草を 五日で燃やし乍ら こうして歌を書いてる  ほんとうの事で正しいことを きつく言われると腹が立つもんだが あんたに言われると素直に聴けた ほんとうにやさしかったからな プライドの高い照れ屋のリベラリスト アンダンテ・カンタービレ 妙に愛してた あんたが教えてくれた事 笑いたきゃ 泣く事から学べってね  みんなあんたを好きだったよ あんたがみんなを好きだった様にね だから聴かしてやるよ 心を込めて あの頃よりずっといい 俺の唄  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けてゆくよ Bye Bye Guitar ずっと味方でいてくれるんだろう  もう泣かずに あんたを歌う そう そんな歳になった  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けてゆくよ Bye Bye Guitar 旅の中で生命の限りさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あんたがいなくなってから 片手程年を数えたね もう泣きそうにならないで あんたを語れる歳になった ボルサリーノ目深にかぶり 白いストラト ジェフ・ベック気取りで鳴らしてた ドゥカティ転がして格好つけて そのくせショートケーキで口の周り汚してた  俺たちみんな元気でいるよ 俺たちみんなバリバリだよ そう聴かしてやるよ 心を込めて あんたの知らない あんたの歌  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けているよ Bye Bye Guitar 旅の中で生命の限り  1カートンの煙草を 五日で燃やし乍ら こうして歌を書いてる  ほんとうの事で正しいことを きつく言われると腹が立つもんだが あんたに言われると素直に聴けた ほんとうにやさしかったからな プライドの高い照れ屋のリベラリスト アンダンテ・カンタービレ 妙に愛してた あんたが教えてくれた事 笑いたきゃ 泣く事から学べってね  みんなあんたを好きだったよ あんたがみんなを好きだった様にね だから聴かしてやるよ 心を込めて あの頃よりずっといい 俺の唄  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けてゆくよ Bye Bye Guitar ずっと味方でいてくれるんだろう  もう泣かずに あんたを歌う そう そんな歳になった  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けてゆくよ Bye Bye Guitar 旅の中で生命の限り
GENAH!あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい  そこあいとっと んにゃとっとっと あいとるやかね もうすぐきなっと さきばっとらんね だいのきなっとね だいのきなったっちゃよかやかね ばってんあいとっけんいいよっとよ もうすぐきなっていいよろが きなるまでならよかやかね そげんならんごととっとっとやけん どうまたおうちはおうどかね うんにゃおうちのほうがおうどかよ  とっとっとげな とっとっとげな とっとっとげな とっとっとげな  すわられんならかえらんば こんげんなったらかえらんば そらそんげんたい そらそんげんたい そこっとっとっとんなっと GENAH! GENAH!  あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい  なんかすーすーすっ んにゃすーすーしぇん あとせきのわるか だいねあけたとは すーすーせんよじぇんじぇんしぇん ごめんばってんしめてくれんね もうすぐしむっていいよろもん かぜばひいたらどうすっと あら馬鹿は風邪ひかんて きいたばってん 馬鹿でん夏風邪はひくとげなばい そこまで言うとね涙んづっ なんでんづっだけしあわせたい  すーすーすっげな すーすーすっげな すーすーすっげな すーすーすっげな  身体は大事にしならんば そろそろ仲良うしならんば そいが人間たい そいが人間たい もう仲良うすーすーすっ GENAH! GENAH!  あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい GENAH!さだまさしさだまさしさだまさしあっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい  そこあいとっと んにゃとっとっと あいとるやかね もうすぐきなっと さきばっとらんね だいのきなっとね だいのきなったっちゃよかやかね ばってんあいとっけんいいよっとよ もうすぐきなっていいよろが きなるまでならよかやかね そげんならんごととっとっとやけん どうまたおうちはおうどかね うんにゃおうちのほうがおうどかよ  とっとっとげな とっとっとげな とっとっとげな とっとっとげな  すわられんならかえらんば こんげんなったらかえらんば そらそんげんたい そらそんげんたい そこっとっとっとんなっと GENAH! GENAH!  あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい  なんかすーすーすっ んにゃすーすーしぇん あとせきのわるか だいねあけたとは すーすーせんよじぇんじぇんしぇん ごめんばってんしめてくれんね もうすぐしむっていいよろもん かぜばひいたらどうすっと あら馬鹿は風邪ひかんて きいたばってん 馬鹿でん夏風邪はひくとげなばい そこまで言うとね涙んづっ なんでんづっだけしあわせたい  すーすーすっげな すーすーすっげな すーすーすっげな すーすーすっげな  身体は大事にしならんば そろそろ仲良うしならんば そいが人間たい そいが人間たい もう仲良うすーすーすっ GENAH! GENAH!  あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい GENAH!
渚にて −センチメンタル・フェスティバル−君は知らぬ間に ベッドから脱け出して 庭づたいに浜辺 素足で歩いてる 長い黒髪は 逆光線に透けて 白いえりあしは 銀色に揺れている 思い出を拾い集める様に 寄せて返す 波を数えているね 僕の愛なら 君が踏みしめている 砂粒の数ほど あるというのに  つい週末まで 色彩りだったボートが おなかを並べている近くに腰かけて 理由もない不安 悲しみのヒロインに なりたい気分 ひとりきりの青空 君だけの センチメンタル・フェスティバル もうしばらく ひとりにしてあげる 幼かった君が ふと手の届かないくらい まぶしすぎる程 きれいになった  君だけの センチメンタル・フェスティバル もうしばらく ひとりにしてあげる ずっとみつめたい 遠くからでもいい 君の倖せ 守ってあげたいさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸君は知らぬ間に ベッドから脱け出して 庭づたいに浜辺 素足で歩いてる 長い黒髪は 逆光線に透けて 白いえりあしは 銀色に揺れている 思い出を拾い集める様に 寄せて返す 波を数えているね 僕の愛なら 君が踏みしめている 砂粒の数ほど あるというのに  つい週末まで 色彩りだったボートが おなかを並べている近くに腰かけて 理由もない不安 悲しみのヒロインに なりたい気分 ひとりきりの青空 君だけの センチメンタル・フェスティバル もうしばらく ひとりにしてあげる 幼かった君が ふと手の届かないくらい まぶしすぎる程 きれいになった  君だけの センチメンタル・フェスティバル もうしばらく ひとりにしてあげる ずっとみつめたい 遠くからでもいい 君の倖せ 守ってあげたい
浜千鳥青い月夜の 浜辺には 親をさがして 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る ぬれた翼の 銀のいろ  夜鳴く鳥の かなしさは 親をたずねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀のつばさの 浜千鳥さだまさし鹿島鳴秋弘田龍太郎渡辺俊幸青い月夜の 浜辺には 親をさがして 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る ぬれた翼の 銀のいろ  夜鳴く鳥の かなしさは 親をたずねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀のつばさの 浜千鳥
どんぐり通信あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  校舎の隅のどんぐりの木の下に埋めたはずで みつからなかった俺たちのタイムカプセルが ようやく今年四年も遅れてみつかって やっと仲間たちで開けてみた お袋に書いた手紙が間に合わなかったあいつ 自分に書いた手紙が間に合わなかったあのこ みんなの写真はそれでも無邪気に笑ってる 確かに我らが生きた証  悲しむのはやめようじゃないか 肩抱いて笑おうよ いずれ必ず別れるその日まで ともだちでいよう  あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  この歳になれば色々と物語には事欠かぬ 子供がぐれた親がぼけたリストラされた毛が抜けた 良いことばかりは続かぬが悪いことばかりでもない 半分ずつだと気が付いた きっと俺たちはドミノ倒しの大事なひと駒 俺で止めてもお前で止めても駄目なのだ みんな懸かりで俺たちにしか残せない 俺たちの絵を描くのだ  次にみんなで集まるチケットは どんぐり三つずつにしよう どこかできっと拾って駆けつけろ ともだちでいよう  あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  あいつに会ったら伝えてよ…さだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  校舎の隅のどんぐりの木の下に埋めたはずで みつからなかった俺たちのタイムカプセルが ようやく今年四年も遅れてみつかって やっと仲間たちで開けてみた お袋に書いた手紙が間に合わなかったあいつ 自分に書いた手紙が間に合わなかったあのこ みんなの写真はそれでも無邪気に笑ってる 確かに我らが生きた証  悲しむのはやめようじゃないか 肩抱いて笑おうよ いずれ必ず別れるその日まで ともだちでいよう  あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  この歳になれば色々と物語には事欠かぬ 子供がぐれた親がぼけたリストラされた毛が抜けた 良いことばかりは続かぬが悪いことばかりでもない 半分ずつだと気が付いた きっと俺たちはドミノ倒しの大事なひと駒 俺で止めてもお前で止めても駄目なのだ みんな懸かりで俺たちにしか残せない 俺たちの絵を描くのだ  次にみんなで集まるチケットは どんぐり三つずつにしよう どこかできっと拾って駆けつけろ ともだちでいよう  あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  あいつに会ったら伝えてよ…
聖域~こすぎじゅんいちに捧ぐ~テレビやラジオが毎日告げるのは 悲しい事件ばかり 生命は軽くなるばかり みんな気付いてる 何かおかしいってこと なのに明日になれば 忘れたふりをするのかな それを尋ねたら みんな笑いながら僕に言うんだ お前ひとり悩んでも無駄なことさ切ないだけだよ 君もそんな風に僕を嘲うのかな 君もそんな風に僕を嘲うのかな  愛は音もなく 現れては消える 君と僕とをつなぐ 確かなものは何もない 何が真実か 何を信じるのか それを考えることは 古くさいことらしい 愛について 生命について 時の流れについて 父や母や友達や 君のやさしい笑顔について 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろうさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦テレビやラジオが毎日告げるのは 悲しい事件ばかり 生命は軽くなるばかり みんな気付いてる 何かおかしいってこと なのに明日になれば 忘れたふりをするのかな それを尋ねたら みんな笑いながら僕に言うんだ お前ひとり悩んでも無駄なことさ切ないだけだよ 君もそんな風に僕を嘲うのかな 君もそんな風に僕を嘲うのかな  愛は音もなく 現れては消える 君と僕とをつなぐ 確かなものは何もない 何が真実か 何を信じるのか それを考えることは 古くさいことらしい 愛について 生命について 時の流れについて 父や母や友達や 君のやさしい笑顔について 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう
September Moon~永遠という一瞬~酷く悲しい場面に心が凍り付く 摩天楼がゆっくり崩れ落ちる New York New York 人はいつまで こんな風に 傷つけ合うのだろうか  下弦の月が傾く東京 人ごとのように過ぎてゆく平和  君を抱きしめながら 涙こらえながら 見上げれば September Moon  酷く悲しい場面が繰り返される 爆撃と子供たちの笑顔 New York New York 信じることを 投げ出すのは あまりに悲しすぎる  永遠は一瞬の中にだけ 存在するものだと解ってるけど  生命(いのち)を歌うこと 愛を奏でること 決して あきらめない  君を抱きしめながら 涙こらえながら 見上げれば September Moonさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄酷く悲しい場面に心が凍り付く 摩天楼がゆっくり崩れ落ちる New York New York 人はいつまで こんな風に 傷つけ合うのだろうか  下弦の月が傾く東京 人ごとのように過ぎてゆく平和  君を抱きしめながら 涙こらえながら 見上げれば September Moon  酷く悲しい場面が繰り返される 爆撃と子供たちの笑顔 New York New York 信じることを 投げ出すのは あまりに悲しすぎる  永遠は一瞬の中にだけ 存在するものだと解ってるけど  生命(いのち)を歌うこと 愛を奏でること 決して あきらめない  君を抱きしめながら 涙こらえながら 見上げれば September Moon
木を植えた男(Short Version) -希望の種蒔き-森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず  いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く  こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ  いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく  私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるようにさだまさしさだまさしさだまさし森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず  いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く  こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ  いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく  私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるように
空っぽの客席もう あの駅で君を二度と待てないの 雨に濡れた君の髪を拭けないの  もうできないの 君を笑わせることも 眠れないの君のあのぬくもりで  君のいない夜はまるで 空っぽの客席に唄うようで ぼくは君のこと 一所懸命 愛したよね  ふたりのために吐いた 嘘は言えないの ふたりだけの秘密は 二度とつくれないの  もう いらないよ 何も ひとり生きるなら 青空も雨の日も 春も夏も秋も冬も  あの日の鎖につながれたまま 心はどこにも逃げ出せない ぼくは君のこと 一所懸命 愛したよね  毎日 ふたりだけなのに 毎日が新しかった  君のいない夜はまるで 空っぽの客席に唄うようで ぼくは君のこと 一所懸命 愛したよね こたえてください ぼくからの愛を感じていたとさだまさし財津和夫財津和夫倉田信雄もう あの駅で君を二度と待てないの 雨に濡れた君の髪を拭けないの  もうできないの 君を笑わせることも 眠れないの君のあのぬくもりで  君のいない夜はまるで 空っぽの客席に唄うようで ぼくは君のこと 一所懸命 愛したよね  ふたりのために吐いた 嘘は言えないの ふたりだけの秘密は 二度とつくれないの  もう いらないよ 何も ひとり生きるなら 青空も雨の日も 春も夏も秋も冬も  あの日の鎖につながれたまま 心はどこにも逃げ出せない ぼくは君のこと 一所懸命 愛したよね  毎日 ふたりだけなのに 毎日が新しかった  君のいない夜はまるで 空っぽの客席に唄うようで ぼくは君のこと 一所懸命 愛したよね こたえてください ぼくからの愛を感じていたと
翼をください今 私の願いごとが叶うならば 翼がほしい この背中に 鳥のように 白い翼 つけて下さい この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい  子供の時 夢見たこと 今も同じ 夢に見ている この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ  この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたいさだまさし山上路夫村井邦彦倉田信雄今 私の願いごとが叶うならば 翼がほしい この背中に 鳥のように 白い翼 つけて下さい この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい  子供の時 夢見たこと 今も同じ 夢に見ている この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ  この大空に 翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい
鉢植えの子供愛してください愛してくださいと 声も出さずに叫んでいる 子供達 棘だらけで小さく 小さくうずくまって 鉢植えの茨の木のような 子供達  心を携帯メールに閉じこめて 叫ぶように打ち続けている 子供達 聞いてない歌で両耳を塞ぎながら 寂しさに必死で耐えている 子供達  大人達は別の花ざかり 季節を忘れた花祭り まるで自分が大人になった それに気がつかない振りをして 何かから逃げだすように 目を閉ざす  見つめてください見つめてくださいと ついこの間自分も叫んでいたでしょう  何も言わずに抱きしめて いつもお前の味方だと たとえどんなことがあろうと お前を護ってやると 必ず今日の夜には伝えよう  明日広い森へ帰ろう子供達と 鉢植えから一緒に抜け出して 次の季節が見える高い丘の上で 愛していると伝えよう 子供達に OHさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし愛してください愛してくださいと 声も出さずに叫んでいる 子供達 棘だらけで小さく 小さくうずくまって 鉢植えの茨の木のような 子供達  心を携帯メールに閉じこめて 叫ぶように打ち続けている 子供達 聞いてない歌で両耳を塞ぎながら 寂しさに必死で耐えている 子供達  大人達は別の花ざかり 季節を忘れた花祭り まるで自分が大人になった それに気がつかない振りをして 何かから逃げだすように 目を閉ざす  見つめてください見つめてくださいと ついこの間自分も叫んでいたでしょう  何も言わずに抱きしめて いつもお前の味方だと たとえどんなことがあろうと お前を護ってやると 必ず今日の夜には伝えよう  明日広い森へ帰ろう子供達と 鉢植えから一緒に抜け出して 次の季節が見える高い丘の上で 愛していると伝えよう 子供達に OH
君は穏やかに春を語れ君はうたぐることなく穏やかに 君の新しい春を語れ 僕は悲しむことなくゆるやかに 僕のなつかしい秋を歌う  ふと垣間みた 淡い恋は 君の背中越しの 僕の指の隙間の 丁度なだらかな 夢の斜面を 滑るように落ちて行く いま君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる  君はふりむくことなくさわやかに 君の美しい春を歩め 僕は慈しみながら君の背を 僕の新しい秋に刻む  あの日 君の手のストローは 煌めきながら 日差しに透けた 丁度初めて咲く口紅の 紅い花の散るあたり いま君は愛を上り 僕は愛を下る 遠く空の彼方にかささぎの羽音聞こえて 少女は大人になる 君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になるさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦君はうたぐることなく穏やかに 君の新しい春を語れ 僕は悲しむことなくゆるやかに 僕のなつかしい秋を歌う  ふと垣間みた 淡い恋は 君の背中越しの 僕の指の隙間の 丁度なだらかな 夢の斜面を 滑るように落ちて行く いま君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる  君はふりむくことなくさわやかに 君の美しい春を歩め 僕は慈しみながら君の背を 僕の新しい秋に刻む  あの日 君の手のストローは 煌めきながら 日差しに透けた 丁度初めて咲く口紅の 紅い花の散るあたり いま君は愛を上り 僕は愛を下る 遠く空の彼方にかささぎの羽音聞こえて 少女は大人になる 君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる
リンドバーグの墓 ~Charles A.Lindbergh Grave~路傍のマリアは何も語らず 七つの聖なる池は水をたたえて 迷い迷いながら訪ね来た教会 あなたが憧れてた リンドバーグに会いたくて 大人には視えないものが視えた あなた 背中の翼で 今どこの空を 飛んでいますか  教会のオルガンの上を借りて 二人にあてた手紙を書き終えて 蒼い蒼い空へ ふたつの紙飛行機 高く高く高く 飛んでパリまでとどけ 遠くで雨が降っている 虹が見える 今でもあなたと 一緒にいます  ブーゲンビリアをオレンヂ色の風が 私のとなりをあなたの風がさだまさしさだまさしさだまさし路傍のマリアは何も語らず 七つの聖なる池は水をたたえて 迷い迷いながら訪ね来た教会 あなたが憧れてた リンドバーグに会いたくて 大人には視えないものが視えた あなた 背中の翼で 今どこの空を 飛んでいますか  教会のオルガンの上を借りて 二人にあてた手紙を書き終えて 蒼い蒼い空へ ふたつの紙飛行機 高く高く高く 飛んでパリまでとどけ 遠くで雨が降っている 虹が見える 今でもあなたと 一緒にいます  ブーゲンビリアをオレンヂ色の風が 私のとなりをあなたの風が
黄昏アーケード万年筆を選んだ訳は あなたの文字が好きだから ほんの二行で構わない あなたの文字が欲しかった インクは涙の縹色 桜三月さようなら ここは黄昏アーケード すれ違う日があるかしら  虹色花屋の店先の 真白の芍薬(ピオニー)匂い立つ 露の干ぬ間の幸せは 浅き夢見し酔ひもせず 思い出遣らずの雨模様 皐月五月雨さようなら ここは黄昏アーケード いつか帰ってくるかしら ここは黄昏アーケード すれ違う日があるかしらさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄万年筆を選んだ訳は あなたの文字が好きだから ほんの二行で構わない あなたの文字が欲しかった インクは涙の縹色 桜三月さようなら ここは黄昏アーケード すれ違う日があるかしら  虹色花屋の店先の 真白の芍薬(ピオニー)匂い立つ 露の干ぬ間の幸せは 浅き夢見し酔ひもせず 思い出遣らずの雨模様 皐月五月雨さようなら ここは黄昏アーケード いつか帰ってくるかしら ここは黄昏アーケード すれ違う日があるかしら
空に星があるように空に星が あるように 浜辺に砂が あるように ボクの心に たった一つの 小さな夢が ありました  風が東に 吹くように 川が流れて 行くように 時の流れに たった一つの 小さな夢は 消えました  淋しく 淋しく 星を見つめ ひとりで ひとりで 涙にぬれる 何もかも すべては 終ってしまったけれど 何もかも まわりは 消えてしまったけれど  春に小雨が 降るように 秋に枯葉が 散るように それは誰にも あるような ただの季節の かわりめの頃さだまさし荒木一郎荒木一郎倉田信雄空に星が あるように 浜辺に砂が あるように ボクの心に たった一つの 小さな夢が ありました  風が東に 吹くように 川が流れて 行くように 時の流れに たった一つの 小さな夢は 消えました  淋しく 淋しく 星を見つめ ひとりで ひとりで 涙にぬれる 何もかも すべては 終ってしまったけれど 何もかも まわりは 消えてしまったけれど  春に小雨が 降るように 秋に枯葉が 散るように それは誰にも あるような ただの季節の かわりめの頃
非因果的連結(シンクロニシティ)子供の頃に僕は大きな鳥にあこがれてた あの山の向こうに広がる自由を夢見た どこまでも青い空を飛び続けたかった  青春を迎えて僕は恋にあこがれた 世界のどこかにいるはずの愛する人に 偶然を装う螺旋状の 非因果的連結(シンクロニシティ)  君はまだ 僕を知りもせず 出会う日を 待っている 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 解らなくて 泣いた  大人になって僕は名誉と力を求めた 嘘も見栄も覚えて自分を傷つけただけ そして今大きな鳥にまたあこがれてる  大空を自由に飛びたい 何処までも 空高く 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる  大空を自由に飛びたい できるなら 君と二人で 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 解らないけど 泣かないさだまさしさだまさし倉田信雄倉田信雄子供の頃に僕は大きな鳥にあこがれてた あの山の向こうに広がる自由を夢見た どこまでも青い空を飛び続けたかった  青春を迎えて僕は恋にあこがれた 世界のどこかにいるはずの愛する人に 偶然を装う螺旋状の 非因果的連結(シンクロニシティ)  君はまだ 僕を知りもせず 出会う日を 待っている 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 解らなくて 泣いた  大人になって僕は名誉と力を求めた 嘘も見栄も覚えて自分を傷つけただけ そして今大きな鳥にまたあこがれてる  大空を自由に飛びたい 何処までも 空高く 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる  大空を自由に飛びたい できるなら 君と二人で 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 解らないけど 泣かない
ゆりかごのうた揺籃のうたを カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のうえに 枇杷の実が揺れるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のつなを 木ねずみが揺するよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のゆめに 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよさだまさし北原白秋草川信渡辺俊幸揺籃のうたを カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のうえに 枇杷の実が揺れるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のつなを 木ねずみが揺するよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のゆめに 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
ビクトリア・ピーク愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light  いつも独りだった あの時あなたと 二人でたずねたビクトリア・ピーク 夜霧にうるんだ夜景をみつめて私の肩を抱いたね いつも独りだった 二人それぞれに 別の風景をみていた 九竜(カオルン)の夜は寂し気にはしゃいで 最終フェリーはため息ばかり載せて  愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light  いつも独りだった 港に浮かんだ レストランのあなたの眼差し 私を見ていて私を見てない 何処かで花火の音 いつも独りだった 二人それぞれに 背中合わせに愛してた カクテルの色が 壁の明かりに透けて 別れの予感を飲み干したあの夜  愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light  愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor lightさだまさしさだまさしさだまさし亀山社中愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light  いつも独りだった あの時あなたと 二人でたずねたビクトリア・ピーク 夜霧にうるんだ夜景をみつめて私の肩を抱いたね いつも独りだった 二人それぞれに 別の風景をみていた 九竜(カオルン)の夜は寂し気にはしゃいで 最終フェリーはため息ばかり載せて  愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light  いつも独りだった 港に浮かんだ レストランのあなたの眼差し 私を見ていて私を見てない 何処かで花火の音 いつも独りだった 二人それぞれに 背中合わせに愛してた カクテルの色が 壁の明かりに透けて 別れの予感を飲み干したあの夜  愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light  愛がこんなに 切ないものだと 気づきもしなかった 香港harbor light 別れた人を 思い出すには 悲しいくらいがいい 香港harbor light
浜辺の歌あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を 回れば 昔の人ぞ しのばるる 寄する波よ かえす波よ 月の色も 星のかげも  疾風たちまち 波を吹き 赤裳のすそぞ ぬれひじし 病みしわれは すでに癒えて 浜辺の真砂 まなごいまはさだまさし林古渓成田為三渡辺俊幸あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を 回れば 昔の人ぞ しのばるる 寄する波よ かえす波よ 月の色も 星のかげも  疾風たちまち 波を吹き 赤裳のすそぞ ぬれひじし 病みしわれは すでに癒えて 浜辺の真砂 まなごいまは
Kana-shimi橋柳川は並倉の赤煉瓦 殿の御花の白壁に 叶わぬ恋を捨てに来た 折から不意に忍雨 この恋を最後にもう二度と 渡らないと誓ったのに Kana-shimi橋で袖を引く あの日恋しと咲く躑躅  見送るばかりの切ない恋でした 捕まえられる筈もない恋でした 一度立ち止まってくれたというのに 手を振ってしまった Kana-shimi橋  掘割の小舟の紅い傘 花嫁の真白の綿帽子 水に映る柳の碧 町に似合いの花曇り 叶う恋あれば叶わぬ恋 幸せあればふしあわせ Kana-shimi橋ですれ違う 咲くはずもない桐の花  見つめるばかりの切ない恋でした 抱きしめられたい哀しい恋でした 答えなど分かってはいるけれど もう一度聞いてみたい  見送るばかりの切ない恋でした 捕まえられる筈もない恋でした 一度立ち止まってくれたというのに 手を振ってしまった Kana-shimi橋  嗚呼 恋を弔い 夢を弔い 生まれ変わりましょう 嗚呼 忘れ得ぬ人 忘れ行く人 時は過ぎてゆく  嗚呼 恋を弔い 夢を弔い 別の人になる 嗚呼 さよならさよならと白い雲が流れゆく ひとり Kana-shimi橋さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸柳川は並倉の赤煉瓦 殿の御花の白壁に 叶わぬ恋を捨てに来た 折から不意に忍雨 この恋を最後にもう二度と 渡らないと誓ったのに Kana-shimi橋で袖を引く あの日恋しと咲く躑躅  見送るばかりの切ない恋でした 捕まえられる筈もない恋でした 一度立ち止まってくれたというのに 手を振ってしまった Kana-shimi橋  掘割の小舟の紅い傘 花嫁の真白の綿帽子 水に映る柳の碧 町に似合いの花曇り 叶う恋あれば叶わぬ恋 幸せあればふしあわせ Kana-shimi橋ですれ違う 咲くはずもない桐の花  見つめるばかりの切ない恋でした 抱きしめられたい哀しい恋でした 答えなど分かってはいるけれど もう一度聞いてみたい  見送るばかりの切ない恋でした 捕まえられる筈もない恋でした 一度立ち止まってくれたというのに 手を振ってしまった Kana-shimi橋  嗚呼 恋を弔い 夢を弔い 生まれ変わりましょう 嗚呼 忘れ得ぬ人 忘れ行く人 時は過ぎてゆく  嗚呼 恋を弔い 夢を弔い 別の人になる 嗚呼 さよならさよならと白い雲が流れゆく ひとり Kana-shimi橋
シ バス パラ チリ~もしチリへ行くなら~シ バス パラ チリ もしも君がチリヘ行くなら 僕の愛しい あの娘の住む 故郷を訪ねておくれ ぶどう畑 山は緑 きらめく川のほとりで鳥は唄う シ バス パラ チリ その歌声は 懐かし 僕を恋うる歌 遙かな村よ ラスコンデス 誰もが君を迎える 昔からの友達 やさしく迎えるように チリヘ行けば誰もが すぐに友達になるよ 川の水がへだてなく すべてを うるおすように  そして伝えてあの娘に 僕は元気でいるから いつも遠くの町で 故郷思っている もしもチリヘ行くなら あの娘に伝えておくれ どんなに離れようと 今でも愛している  シ バス パラ チリさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦シ バス パラ チリ もしも君がチリヘ行くなら 僕の愛しい あの娘の住む 故郷を訪ねておくれ ぶどう畑 山は緑 きらめく川のほとりで鳥は唄う シ バス パラ チリ その歌声は 懐かし 僕を恋うる歌 遙かな村よ ラスコンデス 誰もが君を迎える 昔からの友達 やさしく迎えるように チリヘ行けば誰もが すぐに友達になるよ 川の水がへだてなく すべてを うるおすように  そして伝えてあの娘に 僕は元気でいるから いつも遠くの町で 故郷思っている もしもチリヘ行くなら あの娘に伝えておくれ どんなに離れようと 今でも愛している  シ バス パラ チリ
シャボン玉シャボン玉とんだ 屋根までとんだ 屋根までとんで こわれて消えた  シャボン玉消えた 飛ばずに消えた うまれてすぐに こわれて消えた  風 風 吹くな シャボン玉とばそさだまさし野口雨情中山晋平渡辺俊幸シャボン玉とんだ 屋根までとんだ 屋根までとんで こわれて消えた  シャボン玉消えた 飛ばずに消えた うまれてすぐに こわれて消えた  風 風 吹くな シャボン玉とばそ
理想郷(ニライカナイ)海原 静かに 全てを抱いて 水鳥 願いを 竜宮に伝えよ 悲しみは何処から来るのか 喜びは何処へと去るのか 教えてよ  遥かなる 海の涯て理想郷(ニライカナイ) 在るという 青空よ 幻でかまわない 写せよ  陽差しに デイゴの 花咲き 輝く 神々 何故 生命を たまうや 花は花の悲しみあるのか 人は人の悲しみあるように 教えてよ  遥かなる 海の涯て理想郷(ニライカナイ) 在るという 青空よ 幻でかまわない 写せよ  いつの日か ささやかな この願いよ 届けよ いつまでも あの人を 守りたまえ いつまでもさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之海原 静かに 全てを抱いて 水鳥 願いを 竜宮に伝えよ 悲しみは何処から来るのか 喜びは何処へと去るのか 教えてよ  遥かなる 海の涯て理想郷(ニライカナイ) 在るという 青空よ 幻でかまわない 写せよ  陽差しに デイゴの 花咲き 輝く 神々 何故 生命を たまうや 花は花の悲しみあるのか 人は人の悲しみあるように 教えてよ  遥かなる 海の涯て理想郷(ニライカナイ) 在るという 青空よ 幻でかまわない 写せよ  いつの日か ささやかな この願いよ 届けよ いつまでも あの人を 守りたまえ いつまでも
幸せブギなんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう  男の子ったら工ッチばかりで頭はスカスカ 女の子ったらかっこばかりで中身はハレホレ おやじは疲れはててる おばさん傍若無人 なんてこったいこのままじゃこの国は終わる それでも一生懸命生きている奴いるいる そういうお前が報われないで世の中たまるか いつか本当の時代が 来るから必ず来るから こんな馬鹿げた世界が続く訳がない  幸せプギウギ お前の為に歌う さあさ 手を取り踊って 悪魔祓いさ 幸せプギウギ なめんじゃねえって言ってやれ いつまでも やさしい俺だと 思うなよ なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう  「やさしさ」なんて口に出したらみんなでゲラゲラ 「正義」と言おうもんならよってたかってボロボ口 「夢」も「希望」も糞味噌これじゃ ワルがのびのびするはず こんなおかしな時代に誰がした 真面目にやるのが確かに虚しくなってイライラ イジメに襲われ金に使われ心はへ口へ口 みんな悔しいはずだよ だからこそ負けちゃいけない パッとここらで 革命起こすか  幸せプギウギ お前の為に歌う さあさ 手を取り踊って悪魔祓いさ 幸せプギウギ 俺の為にも歌う さあさ 手を取り歌って幸せ呼び込め なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう 幸せプギウギ みんなの為に歌う さあさ 手を取り踊って悪魔祓いさ 幸せプギウギ 世界の為に歌う さあさ 手を取り歌って 幸せ呼び込めさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう  男の子ったら工ッチばかりで頭はスカスカ 女の子ったらかっこばかりで中身はハレホレ おやじは疲れはててる おばさん傍若無人 なんてこったいこのままじゃこの国は終わる それでも一生懸命生きている奴いるいる そういうお前が報われないで世の中たまるか いつか本当の時代が 来るから必ず来るから こんな馬鹿げた世界が続く訳がない  幸せプギウギ お前の為に歌う さあさ 手を取り踊って 悪魔祓いさ 幸せプギウギ なめんじゃねえって言ってやれ いつまでも やさしい俺だと 思うなよ なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう  「やさしさ」なんて口に出したらみんなでゲラゲラ 「正義」と言おうもんならよってたかってボロボ口 「夢」も「希望」も糞味噌これじゃ ワルがのびのびするはず こんなおかしな時代に誰がした 真面目にやるのが確かに虚しくなってイライラ イジメに襲われ金に使われ心はへ口へ口 みんな悔しいはずだよ だからこそ負けちゃいけない パッとここらで 革命起こすか  幸せプギウギ お前の為に歌う さあさ 手を取り踊って悪魔祓いさ 幸せプギウギ 俺の為にも歌う さあさ 手を取り歌って幸せ呼び込め なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう 幸せプギウギ みんなの為に歌う さあさ 手を取り踊って悪魔祓いさ 幸せプギウギ 世界の為に歌う さあさ 手を取り歌って 幸せ呼び込め
夢の樹の下で夢の樹の下で 今夜あなたに会えたら 美しい黒髪に 夢の花を飾りましょう  遠くにいてもあなたは いつも近くにいますよ 切ない恋のジレンマ 行きつ戻りつ  夢の樹の実をふたり 枝に腰掛けて食べましょう 甘い香りがするでしょう 思い通りの夢でしょう  暖かな温もりさえ 遠く感じる夜や 不安だらけで震える そんな夜もあるけれど  夢の種を蒔きましょう 明日きっと咲くように 綿毛が月の光に輝きながら あなたまで届くように  夢の樹の下でふたり 今夜きっと会いましょう 夢の樹の下は 暖かいでしょう 思い通りの夢でしょう 夢の樹の下で 会いましょうさだまさしさだまさし倉田信雄倉田信雄夢の樹の下で 今夜あなたに会えたら 美しい黒髪に 夢の花を飾りましょう  遠くにいてもあなたは いつも近くにいますよ 切ない恋のジレンマ 行きつ戻りつ  夢の樹の実をふたり 枝に腰掛けて食べましょう 甘い香りがするでしょう 思い通りの夢でしょう  暖かな温もりさえ 遠く感じる夜や 不安だらけで震える そんな夜もあるけれど  夢の種を蒔きましょう 明日きっと咲くように 綿毛が月の光に輝きながら あなたまで届くように  夢の樹の下でふたり 今夜きっと会いましょう 夢の樹の下は 暖かいでしょう 思い通りの夢でしょう 夢の樹の下で 会いましょう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
叛乱(クーデター)謝れば済むと思ってるでしょう そう思ううちは許さないわ いつも最後は私が折れて終わりなんて 多分ひどく慌ててるでしょう 手紙一つ残さず来たもの 覚悟を秘めて部屋を出た  一人きりのクーデター 戦え私 窓の外はラベンダー 空は青空  すぐに帰ると思ってるでしょう そう思ううちは帰らないわ いつもそう誓ってそのくせ折れて帰るけど 情けないけど今度も無理ね だって帰ろかやめよか考え中 ひとりきりでは寂しくて  一人きりのクーデター 今度も地味ね 丸をつけたカレンダー もう二日もひとり  一人きりのクーデター 迎えに来てよ 勝てないよサレンダー あなたは強い  一人きりのクーデター がんばれ私 窓の外はラベンダー 空は青空さだまさしさだまさし服部克久服部克久謝れば済むと思ってるでしょう そう思ううちは許さないわ いつも最後は私が折れて終わりなんて 多分ひどく慌ててるでしょう 手紙一つ残さず来たもの 覚悟を秘めて部屋を出た  一人きりのクーデター 戦え私 窓の外はラベンダー 空は青空  すぐに帰ると思ってるでしょう そう思ううちは帰らないわ いつもそう誓ってそのくせ折れて帰るけど 情けないけど今度も無理ね だって帰ろかやめよか考え中 ひとりきりでは寂しくて  一人きりのクーデター 今度も地味ね 丸をつけたカレンダー もう二日もひとり  一人きりのクーデター 迎えに来てよ 勝てないよサレンダー あなたは強い  一人きりのクーデター がんばれ私 窓の外はラベンダー 空は青空
八月のガーデニア八月の朝靄に 香り立つ白い花 君かと目を凝らせば 既にもう君はなく 梔子ゆらり揺れて 忘れ花 君を慕うよ あの海へ帰りたい あの風に吹かれたい 約束を忘れないのに 約束を果たせない まさか君が想い出に なるとは思わなかった 八月のガーデニア I MISS YOU  花茶(ジャスミン)のアイスティー ストローを持つ君の 指先を覚えている 今も側にいるように 想い出は少しずつ 成長してゆくもののようだ あの夏に帰りたい あの笑顔抱きしめたい 約束を忘れないのに 約束を果たせない 八月の朝靄に 一輪の白い花 君かと目を凝らせば 君を慕う梔子の花 あの海へ帰りたい あの風に吹かれたい 約束を忘れないのに 約束を果たせない まさか君が想い出に なるとは思わなかった 八月のガーデニア I MISS YOUさだまさしさだまさしさだまさし萩田光雄八月の朝靄に 香り立つ白い花 君かと目を凝らせば 既にもう君はなく 梔子ゆらり揺れて 忘れ花 君を慕うよ あの海へ帰りたい あの風に吹かれたい 約束を忘れないのに 約束を果たせない まさか君が想い出に なるとは思わなかった 八月のガーデニア I MISS YOU  花茶(ジャスミン)のアイスティー ストローを持つ君の 指先を覚えている 今も側にいるように 想い出は少しずつ 成長してゆくもののようだ あの夏に帰りたい あの笑顔抱きしめたい 約束を忘れないのに 約束を果たせない 八月の朝靄に 一輪の白い花 君かと目を凝らせば 君を慕う梔子の花 あの海へ帰りたい あの風に吹かれたい 約束を忘れないのに 約束を果たせない まさか君が想い出に なるとは思わなかった 八月のガーデニア I MISS YOU
さくらさくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花ざかり  さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかんさだまさし日本古謡日本古謡渡辺俊幸さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花ざかり  さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん
南風に吹かれて次の「のぞみ」で君は故郷に帰る 南風が君の髪を揺らした まだ想い出にするには重すぎる恋を 君一人で抱えながら さよならが言葉にならない 行き違う恋が遠ざかる 梅雨明けの青空が眩しい 扉が閉まるまで 君の目を見つめてた あんなに見つめあったのは 初めてだったね  最初から別のホームで 僕らは違う列車を 待っていたことに気づかず 僅かな 同じ夢を信じて 歩幅を合わせてたね 疲れてもしあわせだった 別れ際何故ありがとうと 手を握り言えなかっただろう 本当のしあわせになってと  窓辺に君が残した 名も知らぬ赤い花 南風に吹かれて さよならが言葉にならない 行き違う恋が遠ざかる 梅雨明けの青空が眩しい 扉が閉まるまで 君の目を見つめていた あんなに見つめあったのは 初めてだったねさだまさしさだまさしさだまさし萩田光雄次の「のぞみ」で君は故郷に帰る 南風が君の髪を揺らした まだ想い出にするには重すぎる恋を 君一人で抱えながら さよならが言葉にならない 行き違う恋が遠ざかる 梅雨明けの青空が眩しい 扉が閉まるまで 君の目を見つめてた あんなに見つめあったのは 初めてだったね  最初から別のホームで 僕らは違う列車を 待っていたことに気づかず 僅かな 同じ夢を信じて 歩幅を合わせてたね 疲れてもしあわせだった 別れ際何故ありがとうと 手を握り言えなかっただろう 本当のしあわせになってと  窓辺に君が残した 名も知らぬ赤い花 南風に吹かれて さよならが言葉にならない 行き違う恋が遠ざかる 梅雨明けの青空が眩しい 扉が閉まるまで 君の目を見つめていた あんなに見つめあったのは 初めてだったね
旅の宿浴衣のきみは 尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の 首つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね  ぼくは ぼくで 趺坐(あぐら)をかいて きみの頬と耳は まっかっか あゝ 風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって  部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の 月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくは すっかり 酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたいさだまさし岡本おさみ吉田拓郎田代耕一郎浴衣のきみは 尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の 首つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね  ぼくは ぼくで 趺坐(あぐら)をかいて きみの頬と耳は まっかっか あゝ 風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって  部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の 月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくは すっかり 酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい
JONAHこんなに長い間 唄いながら生きてきた 僕の作る歌は全て きみへの愛だった 今日も (JONAH) 旅から旅へと そうさ 夢から夢へと 愛の (JONAH) 歌しか歌えないし  いつの日か僕の歌を 誰もがふと口ずさむ日が 必ず来るからね 信じているんだ もしも (JONAH) 叶わなくていい それでも 君を愛してる 愛の (JONAH) 辛いのは分かってる  まず 明日まで生きよう 毎日 明日を信じて 唄おう いつまでも きみへの愛を 死ぬまで きみへの愛をさだまさしPaul Simon・日本語作詞:さだまさしPaul Simon吉田弥生こんなに長い間 唄いながら生きてきた 僕の作る歌は全て きみへの愛だった 今日も (JONAH) 旅から旅へと そうさ 夢から夢へと 愛の (JONAH) 歌しか歌えないし  いつの日か僕の歌を 誰もがふと口ずさむ日が 必ず来るからね 信じているんだ もしも (JONAH) 叶わなくていい それでも 君を愛してる 愛の (JONAH) 辛いのは分かってる  まず 明日まで生きよう 毎日 明日を信じて 唄おう いつまでも きみへの愛を 死ぬまで きみへの愛を
逍遙歌~そぞろ歩けば~桜咲けば 花冷えに 蛍が舞えば 梅雨寒に 身体こわしちゃいないだろうか 笑顔の温もり変わってないか そぞろ歩けば君のことを いつでも思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 時々笑顔で帰って来い みんな元気でいるうちに  紅葉の頃は冷たい風に 冬には雪に凍えてないか こころ壊しちゃいないだろうか 意地など張って無理してないか そぞろ歩けば君のことを 遠くで思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 飛び切り笑顔で帰って来い いつでも君を待っている  仲間と上手くやってるだろうか 恋人そろそろ出来ただろうか いつでも笑顔で帰って来い いつでも君の味方だからね そぞろ歩けば君のことを いつでも思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか  余計なお世話だと 君は笑うだろうかさだまさしさだまさし弾厚作倉田信雄桜咲けば 花冷えに 蛍が舞えば 梅雨寒に 身体こわしちゃいないだろうか 笑顔の温もり変わってないか そぞろ歩けば君のことを いつでも思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 時々笑顔で帰って来い みんな元気でいるうちに  紅葉の頃は冷たい風に 冬には雪に凍えてないか こころ壊しちゃいないだろうか 意地など張って無理してないか そぞろ歩けば君のことを 遠くで思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 飛び切り笑顔で帰って来い いつでも君を待っている  仲間と上手くやってるだろうか 恋人そろそろ出来ただろうか いつでも笑顔で帰って来い いつでも君の味方だからね そぞろ歩けば君のことを いつでも思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか  余計なお世話だと 君は笑うだろうか
漂流道に迷う都会で どこからか 聞こえて来た 故郷訛りの 誰かのため息 胸に染みたよ  あなたの笑顔 優しい眼差しが 悲しいほど 今とても 恋しい  胸の痛みと言葉が 離れては迷っていた 思いは重ならず 悲しい歌ばかり 歌ってきたから  遠く手を振るあなたの 指先が尾花(すすき)に混じった さよならも言えずに 青空観ていた 風が吹いてた  あなたの言葉 あなたの声が 切ないほど 今とても 懐かしい  愛しくて愛しくて 流離(さすら)えば流離(さすら)うほど  去りゆく季節の中 心だけ はぐれたまま 私はいつまでも あなたを待ってる ずっと待ってるさだまさしさだまさし照屋林賢渡辺俊幸道に迷う都会で どこからか 聞こえて来た 故郷訛りの 誰かのため息 胸に染みたよ  あなたの笑顔 優しい眼差しが 悲しいほど 今とても 恋しい  胸の痛みと言葉が 離れては迷っていた 思いは重ならず 悲しい歌ばかり 歌ってきたから  遠く手を振るあなたの 指先が尾花(すすき)に混じった さよならも言えずに 青空観ていた 風が吹いてた  あなたの言葉 あなたの声が 切ないほど 今とても 懐かしい  愛しくて愛しくて 流離(さすら)えば流離(さすら)うほど  去りゆく季節の中 心だけ はぐれたまま 私はいつまでも あなたを待ってる ずっと待ってる
ハックルベリーの友達Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever  ばったり街角で 出っくわした時に がっかりしたんだよ 君の目が曇ってた あんなにキラキラと 輝いてたのに 大人になったと 言い訳はいらない  ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends 忘れないで 子供の頃の夢を きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends 指切りしたじゃないか  Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever  すっかり疲れたら こっちへお帰りよ そんなに世の中を つらく思わず もっとときめきなよ ずっと君らしいよ 死ぬまで子供の 心を守ろう  ちょっと聞いて いつだって僕ら Huckleberry Friends 冒険旅行へと出かけようよ そうさ いつだって僕ら Huckleberry Friends 元気はいつも味方さ  ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends 忘れないで 子供の頃の夢を きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends 指切りしたじゃないか  Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Foreverさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever  ばったり街角で 出っくわした時に がっかりしたんだよ 君の目が曇ってた あんなにキラキラと 輝いてたのに 大人になったと 言い訳はいらない  ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends 忘れないで 子供の頃の夢を きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends 指切りしたじゃないか  Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever  すっかり疲れたら こっちへお帰りよ そんなに世の中を つらく思わず もっとときめきなよ ずっと君らしいよ 死ぬまで子供の 心を守ろう  ちょっと聞いて いつだって僕ら Huckleberry Friends 冒険旅行へと出かけようよ そうさ いつだって僕ら Huckleberry Friends 元気はいつも味方さ  ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends 忘れないで 子供の頃の夢を きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends 指切りしたじゃないか  Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever
警戒水位故郷の言葉さえもう忘れたふりして 都会で息ひそめ 私はここで何をしたかったんだろう 知らず知らずのうちに 私の心は 既に警戒水位 ギシギシ音をたてて揺れてる せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の海が みたいよ  無表情を装って 傷つかぬふりをして 深夜のストアの中 棚をみつめて何を捜してるんだろう あなたを待ち続けるのに 疲れた訳じゃなく ふと警戒水位 涙が音をたてて揺れてる 恋しか 恋しか 本当の自分が叫ぶよ 恋しか 恋しか あなたの笑顔が みたいよ せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の山が みたいよさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦故郷の言葉さえもう忘れたふりして 都会で息ひそめ 私はここで何をしたかったんだろう 知らず知らずのうちに 私の心は 既に警戒水位 ギシギシ音をたてて揺れてる せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の海が みたいよ  無表情を装って 傷つかぬふりをして 深夜のストアの中 棚をみつめて何を捜してるんだろう あなたを待ち続けるのに 疲れた訳じゃなく ふと警戒水位 涙が音をたてて揺れてる 恋しか 恋しか 本当の自分が叫ぶよ 恋しか 恋しか あなたの笑顔が みたいよ せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の山が みたいよ
ナイルにて−夢の碑文−読みかけのアガサ・クリスティ 膝の上に伏せて 遥かナイルの流れに 目を癒やせば ゆるやかに 大空 紅く染めながら おだやかに 夕陽 沈みゆく 地平線(ホライゾン)  スフィンクスの謎ならば 答は知っている クレオパトラの愛した人の名前も なのに私は今 心の迷路に 迷いながら黄昏てゆく 窓を見てる  あなたとの距離 五千数百年 愛する分だけ 遠い気がしている 永遠(とわ)の生命 求めて生まれた はるかなる時の都で  私はあなたとの ほんの一瞬が 恋しい  カルカディと名付けられた ハイビスカスジュース ふとマドラーでパピルスに文字を書けば 若紫色に あなたの名前が 拡がりながら にじみゆく 地平線(ホライゾン)  聖刻文字(ヒエログリフ)で刻めば あなたの名前が いつか遠い時の流れを超えて 永遠(とこしえ)の生命を 手に入れるかしら 小さく私のイニシャルを添えて  あなたとの距離 五千数百年 地図なら葦の葉の 長さも無いのに 地平はるかに 赤い星煌いて ナイルは銀河に 注ぎ始める  あなたとの距離 五千数百年 愛する分だけ 遠い気がしている 永遠(とわ)の生命 求めて生まれた はるかなる時の都で  私はあなたとの ほんの一瞬が 恋しいさだまさしさだまさしさだまさし亀山社中読みかけのアガサ・クリスティ 膝の上に伏せて 遥かナイルの流れに 目を癒やせば ゆるやかに 大空 紅く染めながら おだやかに 夕陽 沈みゆく 地平線(ホライゾン)  スフィンクスの謎ならば 答は知っている クレオパトラの愛した人の名前も なのに私は今 心の迷路に 迷いながら黄昏てゆく 窓を見てる  あなたとの距離 五千数百年 愛する分だけ 遠い気がしている 永遠(とわ)の生命 求めて生まれた はるかなる時の都で  私はあなたとの ほんの一瞬が 恋しい  カルカディと名付けられた ハイビスカスジュース ふとマドラーでパピルスに文字を書けば 若紫色に あなたの名前が 拡がりながら にじみゆく 地平線(ホライゾン)  聖刻文字(ヒエログリフ)で刻めば あなたの名前が いつか遠い時の流れを超えて 永遠(とこしえ)の生命を 手に入れるかしら 小さく私のイニシャルを添えて  あなたとの距離 五千数百年 地図なら葦の葉の 長さも無いのに 地平はるかに 赤い星煌いて ナイルは銀河に 注ぎ始める  あなたとの距離 五千数百年 愛する分だけ 遠い気がしている 永遠(とわ)の生命 求めて生まれた はるかなる時の都で  私はあなたとの ほんの一瞬が 恋しい
TOKYO HARBOR LIGHTS悲しい時には 君を思い出す 大都会の街灯り 誰かの部屋の愛と悲しみを数えてる 君を失くしたあの日から 夜空には上弦の月 明星が寄り添う あの頃の二人のよう 滲んでゆくよ TOKYO HARBOR LIGHTS  苦しい時には 君を思い出す ふるさとを遠く離れ 何処からか吹く風は 未来へと 過去へと 時も心も超えて行く いつも君は僕のこと 支えてくれたから 思い出を手放せない 水辺に映る TOKYO HARBOR LIGHTS  いつの日にか 出会えた時に 決して恥ずかしくないように生きて行こう  君がいたTOKYO HARBOR LIGHTS 温もりとしあわせに 満ちていた毎日 夜空には上弦の月 明星が寄り添う あの頃の二人のよう 永遠に君を思いながら 潤んでゆくよ TOKYO HARBOR LIGHTSさだまさしさだまさし木村“キムチ”誠悲しい時には 君を思い出す 大都会の街灯り 誰かの部屋の愛と悲しみを数えてる 君を失くしたあの日から 夜空には上弦の月 明星が寄り添う あの頃の二人のよう 滲んでゆくよ TOKYO HARBOR LIGHTS  苦しい時には 君を思い出す ふるさとを遠く離れ 何処からか吹く風は 未来へと 過去へと 時も心も超えて行く いつも君は僕のこと 支えてくれたから 思い出を手放せない 水辺に映る TOKYO HARBOR LIGHTS  いつの日にか 出会えた時に 決して恥ずかしくないように生きて行こう  君がいたTOKYO HARBOR LIGHTS 温もりとしあわせに 満ちていた毎日 夜空には上弦の月 明星が寄り添う あの頃の二人のよう 永遠に君を思いながら 潤んでゆくよ TOKYO HARBOR LIGHTS
少年達の樹時々思い出すんだ 昔遊んだ 名前も知らない 大きな樹のこと 少年遠の樹  枝から枝へ 小鳥より速く すり傷だらけの ヒーローたち  君や僕やあいつや それから あの娘  洞窟(ほらあな)とかくれ家と宝の地図と 名前も持だない 雑種の野良犬 少年達の樹  夢から夢へ おとなより高く 生意気ざかりの ヒーローたち  君や僕や あいつや それから あの娘さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし時々思い出すんだ 昔遊んだ 名前も知らない 大きな樹のこと 少年遠の樹  枝から枝へ 小鳥より速く すり傷だらけの ヒーローたち  君や僕やあいつや それから あの娘  洞窟(ほらあな)とかくれ家と宝の地図と 名前も持だない 雑種の野良犬 少年達の樹  夢から夢へ おとなより高く 生意気ざかりの ヒーローたち  君や僕や あいつや それから あの娘
芽生えて、そしてあなたのまつ毛が ふるえて閉じて 涙のしずくが つたって落ちて 私に芽生えた あなたへの愛  芽生えてひよわな愛の心を 優しく優しく育てる月日 やがては私を抱きしめる愛  その愛が 私が育てた愛が 今は私を苦しめ悲しめるの  あなたのまつ毛が ふるえて閉じて 涙のしずくが つたって落ちて それが終わりの あなたへの愛さだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸あなたのまつ毛が ふるえて閉じて 涙のしずくが つたって落ちて 私に芽生えた あなたへの愛  芽生えてひよわな愛の心を 優しく優しく育てる月日 やがては私を抱きしめる愛  その愛が 私が育てた愛が 今は私を苦しめ悲しめるの  あなたのまつ毛が ふるえて閉じて 涙のしずくが つたって落ちて それが終わりの あなたへの愛
廣重寫眞館廣重寫眞館が今日で終わるって そんな風な貼り紙がしてあったって 寂しげに君が言うあのショーウィンドウには 町中の思い出が飾られてたっけねって  父と母の結婚式の寫眞も 妹の七五三の晴れ着姿も 何故か廣重の浮世絵とショーウィンドウに 一緒に並べられてたっけ あれやこれや  アインシュタインのお気に入りって 自慢してたエーテル仕掛けの水飲み鳥の隣 多分ガーベラらしき ホンコンフラワーの下で微笑んでいた 振り袖姿の君 ああ ときめきはそこからだったね  廣重寫眞館が今日で終わるって 喜楽亭のコロッケも終わっちゃったし 町中が寂しがってるどのショーウィンドウにも 子供の姿が映らなくなったっけねって  そうだこれから二人で寫眞撮りにゆこう 「だって普段着なのに」と君は言うけど 普段着のままでいいあのショーウィンドウに 僕らを飾ってもらおうよ 結婚しようかって聞いた  野球帰りの子供達と すれ違う時どこかでモクセイの香りがした 風呂屋の煙突の上に白い月ふと振り仰げば ヒロシゲ・ブルーの空 ああ ときめきはこれからだからね  廣重寫眞館が今日で終わるって そんな風な貼り紙がしてあったって 寂しげに君が言うあのショーウィンドウには…さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸廣重寫眞館が今日で終わるって そんな風な貼り紙がしてあったって 寂しげに君が言うあのショーウィンドウには 町中の思い出が飾られてたっけねって  父と母の結婚式の寫眞も 妹の七五三の晴れ着姿も 何故か廣重の浮世絵とショーウィンドウに 一緒に並べられてたっけ あれやこれや  アインシュタインのお気に入りって 自慢してたエーテル仕掛けの水飲み鳥の隣 多分ガーベラらしき ホンコンフラワーの下で微笑んでいた 振り袖姿の君 ああ ときめきはそこからだったね  廣重寫眞館が今日で終わるって 喜楽亭のコロッケも終わっちゃったし 町中が寂しがってるどのショーウィンドウにも 子供の姿が映らなくなったっけねって  そうだこれから二人で寫眞撮りにゆこう 「だって普段着なのに」と君は言うけど 普段着のままでいいあのショーウィンドウに 僕らを飾ってもらおうよ 結婚しようかって聞いた  野球帰りの子供達と すれ違う時どこかでモクセイの香りがした 風呂屋の煙突の上に白い月ふと振り仰げば ヒロシゲ・ブルーの空 ああ ときめきはこれからだからね  廣重寫眞館が今日で終わるって そんな風な貼り紙がしてあったって 寂しげに君が言うあのショーウィンドウには…
故郷のようにあなたが故郷を愛すように 私は愛されたい愛されたい 私が故郷を愛すように あなたを愛したい愛したい  そこに生まれ育った私 あなたと見つけ育てた愛  あなたが故郷をしのぶように あなたの面影をしのぶ私  山や海がいつまでもあるように あなたの愛もいつまでも  私が故郷を忘れないよいに あなたを離さない離さないさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸あなたが故郷を愛すように 私は愛されたい愛されたい 私が故郷を愛すように あなたを愛したい愛したい  そこに生まれ育った私 あなたと見つけ育てた愛  あなたが故郷をしのぶように あなたの面影をしのぶ私  山や海がいつまでもあるように あなたの愛もいつまでも  私が故郷を忘れないよいに あなたを離さない離さない
若葉は限りなく生まれつづけて愛の言葉ならば いくつも知っている けれどこの愛だけは 言葉にはならない 若葉は限りなく 生まれつづけてゆく そんなふうに君への 愛はあふれてくる  いつでも君をみつめている 辛いときこそ 必ずそばにいるから  忘れないで 信じること 君らしく 輝くように なにも恐れず  いくつも夢を見て 幾度も傷ついて けれどもあきらめずに 生きてゆけるように 若葉は限りなく 生まれつづけてゆく そんなふうに希望も 生まれつづけている  いつでも君を支えている ふりむけばすぐ 必ずそこにいるから  鳥のように まだ見ぬ空へ 羽ばたいて 陽射しの中に きっと 忘れないで 信じること 君らしく 輝くように なにも恐れず  若葉は限りなく 生まれつづけてゆく 若葉は限りなく…さだまさしさだまさしさだまさし吉田弥生愛の言葉ならば いくつも知っている けれどこの愛だけは 言葉にはならない 若葉は限りなく 生まれつづけてゆく そんなふうに君への 愛はあふれてくる  いつでも君をみつめている 辛いときこそ 必ずそばにいるから  忘れないで 信じること 君らしく 輝くように なにも恐れず  いくつも夢を見て 幾度も傷ついて けれどもあきらめずに 生きてゆけるように 若葉は限りなく 生まれつづけてゆく そんなふうに希望も 生まれつづけている  いつでも君を支えている ふりむけばすぐ 必ずそこにいるから  鳥のように まだ見ぬ空へ 羽ばたいて 陽射しの中に きっと 忘れないで 信じること 君らしく 輝くように なにも恐れず  若葉は限りなく 生まれつづけてゆく 若葉は限りなく…
ぬけみちあなたのくれたぬけみちを くぐってそっと会いにゆく 蓮華 菜の花 散る桜 花の頃なら許されましょう  あなたのくれたぬけみちを 守ってそっと帰る道 翡翠 蛍 糸蜻蛉 夏の宵なら逃されましょう  どうぞ秋風立ちませぬよう 野分にあの道閉じませぬよう あなたの心が逃げませぬよう 不意にあなたが消えませぬよう  あなたのくれたぬけみちの 向こうに春が来ますよう 林檎 凩 虎落笛 冬の夜には 胸騒ぎます  どうぞ雪道吹雪きませぬよう 氷にあの道閉じませぬよう あなたの心が凍えませぬよう どうかあなたが消えませぬよう  あなたのくれたぬけみちを くぐってそっと会いにゆく 蓮華 菜の花 散る桜 花の頃なら許されましょうさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたのくれたぬけみちを くぐってそっと会いにゆく 蓮華 菜の花 散る桜 花の頃なら許されましょう  あなたのくれたぬけみちを 守ってそっと帰る道 翡翠 蛍 糸蜻蛉 夏の宵なら逃されましょう  どうぞ秋風立ちませぬよう 野分にあの道閉じませぬよう あなたの心が逃げませぬよう 不意にあなたが消えませぬよう  あなたのくれたぬけみちの 向こうに春が来ますよう 林檎 凩 虎落笛 冬の夜には 胸騒ぎます  どうぞ雪道吹雪きませぬよう 氷にあの道閉じませぬよう あなたの心が凍えませぬよう どうかあなたが消えませぬよう  あなたのくれたぬけみちを くぐってそっと会いにゆく 蓮華 菜の花 散る桜 花の頃なら許されましょう
十七歳の町エレベーターの中で 2年と8ヶ月振りに あれ程愛した 君と昨日出会って どぎまぎするだけの 自分が不甲斐なかった  それで今日海辺の この町にふと会いたくなった 海へと向って 岬が伸びていて ゆるやかな傾斜の 坂道が懐かしかった  小さな露地がふたつ 重なる川端の広場 不思議な占い師がいて 僕らを呼び止めたね  二人はこれからきっと 倖せになりますよって 残念乍ら 予言ははずれたけど 十七歳までを 君が過ごした この町  エレベーターの中へ 誰かに手を引かれて 現われた君は 純白の花嫁衣裳 どぎまぎするだけの 僕にすぐに気付いたね  どんな顔をすればいい 時間を止めた僕に 君はおだやかに 笑ってくれたよね 岬に咲く花を みつめた時みたいにね  君を愛したことや 君に愛されたことが いい加減じゃなかったねって なんだか嬉しかった  それから君はその手の 白いレースの手袋 はずして僕に 手を差し出したよね 君の手はやっぱり とても暖かだったさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸エレベーターの中で 2年と8ヶ月振りに あれ程愛した 君と昨日出会って どぎまぎするだけの 自分が不甲斐なかった  それで今日海辺の この町にふと会いたくなった 海へと向って 岬が伸びていて ゆるやかな傾斜の 坂道が懐かしかった  小さな露地がふたつ 重なる川端の広場 不思議な占い師がいて 僕らを呼び止めたね  二人はこれからきっと 倖せになりますよって 残念乍ら 予言ははずれたけど 十七歳までを 君が過ごした この町  エレベーターの中へ 誰かに手を引かれて 現われた君は 純白の花嫁衣裳 どぎまぎするだけの 僕にすぐに気付いたね  どんな顔をすればいい 時間を止めた僕に 君はおだやかに 笑ってくれたよね 岬に咲く花を みつめた時みたいにね  君を愛したことや 君に愛されたことが いい加減じゃなかったねって なんだか嬉しかった  それから君はその手の 白いレースの手袋 はずして僕に 手を差し出したよね 君の手はやっぱり とても暖かだった
春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る ながめを何に たとうべき  見ずやあけぼの 露あびて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦おりなす 長堤に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとうべきさだまさし武島羽衣滝廉太郎渡辺俊幸春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る ながめを何に たとうべき  見ずやあけぼの 露あびて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦おりなす 長堤に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとうべき
ムギムギという少女がいた 背は高いけど 細く白い腕が はかなげだった  誰も彼女を認識せず 風より淡く 遠い視線のふち よぎらせただけ  まばゆい夏の空の下 つらそうな瞳で ムギは校庭を横切る  なぜだか僕は予感した この地球という星に 似合っていない ムギのこと  いつでも僕は眺めていた いつしかそれは 恋心に近く あわてさせた  誰もムギには声をかけず 風より淡く 遠い存在だと 忘れられた  まばゆい夏の終わる頃 僕にだけ彼女は とても 優しい目を向けた  なぜだかとてもつらかった 愛してるのにきっと 結ばれないと わかったから  鋭い緑の葉先が 黄金色に染まり とても 優しい風景に  僕だけ一人淋しくて 夕焼け空を見上げた ムギが光に なったあとさだまさし来生えつこさだまさし石川鷹彦ムギという少女がいた 背は高いけど 細く白い腕が はかなげだった  誰も彼女を認識せず 風より淡く 遠い視線のふち よぎらせただけ  まばゆい夏の空の下 つらそうな瞳で ムギは校庭を横切る  なぜだか僕は予感した この地球という星に 似合っていない ムギのこと  いつでも僕は眺めていた いつしかそれは 恋心に近く あわてさせた  誰もムギには声をかけず 風より淡く 遠い存在だと 忘れられた  まばゆい夏の終わる頃 僕にだけ彼女は とても 優しい目を向けた  なぜだかとてもつらかった 愛してるのにきっと 結ばれないと わかったから  鋭い緑の葉先が 黄金色に染まり とても 優しい風景に  僕だけ一人淋しくて 夕焼け空を見上げた ムギが光に なったあと
必殺!人生送りバント俺から望んだことではないが 頼まれたなら拒まない 俺を殺してお前を生かす 世のためならば迷わない  送りバントの人生を 母さん褒めてくれるだろうか それとも嘆いて寝込むだろうか  縁の下でも舞台の上も 男度胸の誇りは同じ 誰もやらなきゃ俺がやる 見栄張るキザのピラミッド  とんがれとんがれ とんがれとんがれ 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は  自分本位の世間の風は 古い男にゃ辛すぎる 俺を殺してお前を生かす それが世間のためならいいさ  送りバントの人生は じっと我慢の毎日さ 狙えば打てるホームラン  縁の下でも舞台の上も 口に出さずに胸に秘め 誰もやらなきゃ俺がやる 意気地の犠打のピラミッド  がんばれがんばれ がんばれがんばれ 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は  ソレ わっしょいわっしょい わっしょいわっしょい 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生はさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄・さだまさし俺から望んだことではないが 頼まれたなら拒まない 俺を殺してお前を生かす 世のためならば迷わない  送りバントの人生を 母さん褒めてくれるだろうか それとも嘆いて寝込むだろうか  縁の下でも舞台の上も 男度胸の誇りは同じ 誰もやらなきゃ俺がやる 見栄張るキザのピラミッド  とんがれとんがれ とんがれとんがれ 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は  自分本位の世間の風は 古い男にゃ辛すぎる 俺を殺してお前を生かす それが世間のためならいいさ  送りバントの人生は じっと我慢の毎日さ 狙えば打てるホームラン  縁の下でも舞台の上も 口に出さずに胸に秘め 誰もやらなきゃ俺がやる 意気地の犠打のピラミッド  がんばれがんばれ がんばれがんばれ 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は  ソレ わっしょいわっしょい わっしょいわっしょい 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は
空色の子守歌雲の上に 何がある 雲の上に 空がある 空の涯てに 何がある 大きな夢が 眠ってる  青い空に 風が吹く 青い風は どこへゆく 片想いの はぐれ雲 好きなあなたへ 連れてゆく  つらい時には 涙が出る 涙の向こうに 何がある 笑顔の似合う あなたがいる あなたは僕が 守ってく  海の上を 船がゆく 船の向こうに 陽が沈む 夕陽の涯てに 何がある 生まれ変われる 明日がくるさだまさしさだまさし山本直純山本直純雲の上に 何がある 雲の上に 空がある 空の涯てに 何がある 大きな夢が 眠ってる  青い空に 風が吹く 青い風は どこへゆく 片想いの はぐれ雲 好きなあなたへ 連れてゆく  つらい時には 涙が出る 涙の向こうに 何がある 笑顔の似合う あなたがいる あなたは僕が 守ってく  海の上を 船がゆく 船の向こうに 陽が沈む 夕陽の涯てに 何がある 生まれ変われる 明日がくる
泣クモヨシ笑フモヨシ ~小サキ歌ノ小屋ヲ建テ~人ハヒトタビ生マレテ生キテ 愛シキ憎キ人ニ会ヒ 老イト病ト闘ヒ生キテ イヅレ死ヌルハ世ノ習ヒ  嗚呼 我哀レノ生業ナル哉 啼イテ血ヲ吐ク不如帰 泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 可笑シクモアリ マタ 哀シクモアリ  人ハヒトタビ生マレテ生キテ 色ト欲トニ苛マレ ソレデモ笑フ強サガ欲シイ イヅレ死ヌル日 来ルマデニ  嗚呼 ソレゾレノ 生業アリテ 休ム暇無キ糸車 泣クモヨシ 笑フモヨシト 独リ歌ヘバ 現世ハ捨テタバカリノモノデモナイサ  イヅレハ声モ枯レ果テテ 櫻ノ頃ニ 春死ナム オマヘ独リノ為ダケニ 小サキ歌ノ小屋ヲ建テ  愛ノ限リヲ歌ヒタイ オマエ独リノ為ダケニ 泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 可笑シクモアリ マタ 哀シクモアリ  泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 哀シクモアリ マタ 嬉シクモアリさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人ハヒトタビ生マレテ生キテ 愛シキ憎キ人ニ会ヒ 老イト病ト闘ヒ生キテ イヅレ死ヌルハ世ノ習ヒ  嗚呼 我哀レノ生業ナル哉 啼イテ血ヲ吐ク不如帰 泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 可笑シクモアリ マタ 哀シクモアリ  人ハヒトタビ生マレテ生キテ 色ト欲トニ苛マレ ソレデモ笑フ強サガ欲シイ イヅレ死ヌル日 来ルマデニ  嗚呼 ソレゾレノ 生業アリテ 休ム暇無キ糸車 泣クモヨシ 笑フモヨシト 独リ歌ヘバ 現世ハ捨テタバカリノモノデモナイサ  イヅレハ声モ枯レ果テテ 櫻ノ頃ニ 春死ナム オマヘ独リノ為ダケニ 小サキ歌ノ小屋ヲ建テ  愛ノ限リヲ歌ヒタイ オマエ独リノ為ダケニ 泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 可笑シクモアリ マタ 哀シクモアリ  泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 哀シクモアリ マタ 嬉シクモアリ
白鯨俺の中で 誰かが 叫んでいる どんなことが 起こったって 忘れるなと 呼んでる お前との愛の為に 何を捨ててもいいはずなのに 目を醒まして 此処へ来いと 誰かが叫ぶ  あゝ おそらく 誰でも 胸の中に大きな海が 広がってる そしてその海には 荒波をけたてながら  夢の化身にも似た 巨大な魚が棲み 男たちを誘う 此処へ来いと誘う もう 待ち切れない  俺の中で そいつが 叫んでいる 負けるものと 思ったって かかって来いと 叫ぶ お前ならわかってくれる きっとわかってくれている 俺がいつか 小さな舟 漕ぎ出すことを  あゝ おそらく そうして 俺は波に 呑まれてしまうとわかってる 仲間などいらない 独りきりで向ってゆく  夢の化身にも似た 巨大な魚がいて 男たちを誘う 此処へ来いと誘う もう 待ち切れない  あゝ おそらく 誰でも 胸の中の 大きな 海と 闘ってる 荒波をけたてている 巨大な背中を見ている  夢の化身にも似た 巨大な魚がいて 男たちを誘う 此処へ来いと誘うさだまさしさだまさしさだまさし亀山社中俺の中で 誰かが 叫んでいる どんなことが 起こったって 忘れるなと 呼んでる お前との愛の為に 何を捨ててもいいはずなのに 目を醒まして 此処へ来いと 誰かが叫ぶ  あゝ おそらく 誰でも 胸の中に大きな海が 広がってる そしてその海には 荒波をけたてながら  夢の化身にも似た 巨大な魚が棲み 男たちを誘う 此処へ来いと誘う もう 待ち切れない  俺の中で そいつが 叫んでいる 負けるものと 思ったって かかって来いと 叫ぶ お前ならわかってくれる きっとわかってくれている 俺がいつか 小さな舟 漕ぎ出すことを  あゝ おそらく そうして 俺は波に 呑まれてしまうとわかってる 仲間などいらない 独りきりで向ってゆく  夢の化身にも似た 巨大な魚がいて 男たちを誘う 此処へ来いと誘う もう 待ち切れない  あゝ おそらく 誰でも 胸の中の 大きな 海と 闘ってる 荒波をけたてている 巨大な背中を見ている  夢の化身にも似た 巨大な魚がいて 男たちを誘う 此処へ来いと誘う
なごり雪汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼ない君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになったさだまさし伊勢正三伊勢正三倉田信雄汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼ない君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった
六日のあやめ子供の頃から 遅れて咲いていた 六日のあやめと 笑われて泣いた 遅れまいとしたら 転んで怪我をした 十日の菊と あきらめて泣いた  やっと大人になったのに 変らないのが悲しくて そうつぶやいたらあなたは 遠くを見ながら笑った  遅れて咲いても 花は花 実らなくっても 恋は恋 叶わなくっても 夢は夢 届かなくっても 愛は愛 ほら 一番星みつけた  子供の頃から 年寄りっ子だった 三文安いと 笑われて怒った 怒るまいとしたら 涙がこぼれた 母だけが笑った 明日天気になあれ  こんな私でもいいですか 変らないけどいいですか そうつぶやいたらあなたは また遠くを見ながら笑った  雲にかくれても 月は月 飛べなくっても 鳥は鳥 どこへ流れても 水は水 変らなくっても 君は君 ほら 一番星さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸子供の頃から 遅れて咲いていた 六日のあやめと 笑われて泣いた 遅れまいとしたら 転んで怪我をした 十日の菊と あきらめて泣いた  やっと大人になったのに 変らないのが悲しくて そうつぶやいたらあなたは 遠くを見ながら笑った  遅れて咲いても 花は花 実らなくっても 恋は恋 叶わなくっても 夢は夢 届かなくっても 愛は愛 ほら 一番星みつけた  子供の頃から 年寄りっ子だった 三文安いと 笑われて怒った 怒るまいとしたら 涙がこぼれた 母だけが笑った 明日天気になあれ  こんな私でもいいですか 変らないけどいいですか そうつぶやいたらあなたは また遠くを見ながら笑った  雲にかくれても 月は月 飛べなくっても 鳥は鳥 どこへ流れても 水は水 変らなくっても 君は君 ほら 一番星
金糸雀、それから…一方通行の路地を 抜けてあなたに会いにゆく 道すがら目をとめた花を買いました 今日はさようならを告げる為に会いにゆくの 迷い悩み苦しんで やっと決めました 前に私の部屋の金糸雀(カナリヤ)をみつめながら あなたは独白(つぶや)いたね 逃がしておやりよと 自由に空を 飛ばしてやれよ それが幸せだよと あなたは 男の人だから きっとわからないのでしょう 金糸雀は ひとりでは 生きてはゆけないのです  唄を唄えなければ金糸雀ではないでしょうか もしも空を飛べなければ鳥ではないでしょうか 本当の空より広い空は確かにあるのです それはあなたの腕の中 私にはそうでした 秋の終わりの雲が ゆっくりと流れてゆく あなたひとりのために唄っていたかった ふと立ち停まる三叉路で今 幸せとすれ違った あなたは 男の人だから きっと気付かないのでしょう 金糸雀は ひとりでは 生きてはゆけないのですさだまさしさだまさしさだまさし一方通行の路地を 抜けてあなたに会いにゆく 道すがら目をとめた花を買いました 今日はさようならを告げる為に会いにゆくの 迷い悩み苦しんで やっと決めました 前に私の部屋の金糸雀(カナリヤ)をみつめながら あなたは独白(つぶや)いたね 逃がしておやりよと 自由に空を 飛ばしてやれよ それが幸せだよと あなたは 男の人だから きっとわからないのでしょう 金糸雀は ひとりでは 生きてはゆけないのです  唄を唄えなければ金糸雀ではないでしょうか もしも空を飛べなければ鳥ではないでしょうか 本当の空より広い空は確かにあるのです それはあなたの腕の中 私にはそうでした 秋の終わりの雲が ゆっくりと流れてゆく あなたひとりのために唄っていたかった ふと立ち停まる三叉路で今 幸せとすれ違った あなたは 男の人だから きっと気付かないのでしょう 金糸雀は ひとりでは 生きてはゆけないのです
港町十三番地長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 あゝ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ あゝ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾杯すれば 窓で泣いてる 三日月様よ あゝ港町 十三番地さだまさし石本美由起上原げんと渡辺俊幸長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 あゝ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ あゝ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾杯すれば 窓で泣いてる 三日月様よ あゝ港町 十三番地
ミスター・オールディーズミスター・オールディーズに会った 子供の頃から あこがれてたシンガー 足が震えたよ 港の側の場末の 小さなライブハウスで  ミスター・オールディーズが笑った 照れたように 嬉しいこと言うじゃないか 聴きなよボーイ あの頃よりずっと深い あの唄を聴かせるから  落ちぶれたと思ったろう? 確かに暮らし向きはそうさ でも判るだろう? 魂さえ売らなきゃ音楽は 落ちぶれなどしないものさ いろいろ衰えたけど 昔より良いことばかり 第一幸せだ 歳をとることは 悪いことばかりじゃない  ミスター・オールディーズが言った 聴きなよボーイ 誰でもいつか必ず 年寄りになるのさ そんなことは少しも 悲しいことじゃない  悲しいのはねボーイ 自分を哀れむことさ ね、判るだろう? 俺はあの頃より自分が好きさ 君もシンガーなら若いときに もてはやされて捨てられるがいい 一番大切なものに出会うためにね 歳をとることは 悪いことばかりじゃない  痺れてたあなたにミスター まばらな客席でミスター あの頃よりずっと大きくて新しい 生まれて初めて 早く歳をとりたいと心から あなたのようになりたいと 立ち上がって思わず叫んでた ブラボー ミスター・オールディーズさだまさしさだまさし倉田信雄倉田信雄ミスター・オールディーズに会った 子供の頃から あこがれてたシンガー 足が震えたよ 港の側の場末の 小さなライブハウスで  ミスター・オールディーズが笑った 照れたように 嬉しいこと言うじゃないか 聴きなよボーイ あの頃よりずっと深い あの唄を聴かせるから  落ちぶれたと思ったろう? 確かに暮らし向きはそうさ でも判るだろう? 魂さえ売らなきゃ音楽は 落ちぶれなどしないものさ いろいろ衰えたけど 昔より良いことばかり 第一幸せだ 歳をとることは 悪いことばかりじゃない  ミスター・オールディーズが言った 聴きなよボーイ 誰でもいつか必ず 年寄りになるのさ そんなことは少しも 悲しいことじゃない  悲しいのはねボーイ 自分を哀れむことさ ね、判るだろう? 俺はあの頃より自分が好きさ 君もシンガーなら若いときに もてはやされて捨てられるがいい 一番大切なものに出会うためにね 歳をとることは 悪いことばかりじゃない  痺れてたあなたにミスター まばらな客席でミスター あの頃よりずっと大きくて新しい 生まれて初めて 早く歳をとりたいと心から あなたのようになりたいと 立ち上がって思わず叫んでた ブラボー ミスター・オールディーズ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
やすらぎ橋やすらぎ橋を覚えてますか むかしあなたの手を引いて歩いた道を 悲しみはすべて川に流してきた わたしがいつも笑っていられた理由  生きるということは そういうことのよう 気まぐれな風の吹きようで 泣いたり笑ったり  川のほとりに咲いた名もない花は いつも風をうらまずに ゆらりゆらり揺れてた  疲れたときに さがしてごらん しあわせならいつも あなたのポケットにある 切ないときも あきらめないで みつけておくれ あなたのやすらぎ橋  生きるということは そういうことのよう 気まぐれな日差しの照りようで 晴れたり曇ったり  街のほとりに咲いた名もないひとは 今日も風をうらまずに ゆらりゆらり揺れるよ 今日も風をうらまずに ゆらりゆらり揺れるよさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦・さだまさしやすらぎ橋を覚えてますか むかしあなたの手を引いて歩いた道を 悲しみはすべて川に流してきた わたしがいつも笑っていられた理由  生きるということは そういうことのよう 気まぐれな風の吹きようで 泣いたり笑ったり  川のほとりに咲いた名もない花は いつも風をうらまずに ゆらりゆらり揺れてた  疲れたときに さがしてごらん しあわせならいつも あなたのポケットにある 切ないときも あきらめないで みつけておくれ あなたのやすらぎ橋  生きるということは そういうことのよう 気まぐれな日差しの照りようで 晴れたり曇ったり  街のほとりに咲いた名もないひとは 今日も風をうらまずに ゆらりゆらり揺れるよ 今日も風をうらまずに ゆらりゆらり揺れるよ
白雨テニスコートのフェンスに 背伸びするようなクレマティスの 花の向こうを君が遠ざかってゆくよ 不意に降り出した雨が まるで丁度ソーダ水の シトロンのように君の靴を白く染めた 言いにくそうにうつむいて 振り返りもせず 傘も差さず駆けだしたね さよならくらい言って欲しかったな  振り向いたら孤独で 背伸びしすぎた赤いダリアに 降りしきる夕立が心に痛い 君が落としていった 一緒に選んだイヤリングは そうか忘れたんじゃなくて捨ててったんだね 嫌われてしまう方が 忘れられるより 少し楽だと 今気づいたよ さよならくらい言いたかったな  テニスコートのフェンスに 背伸びするようなクレマティスの 花の向こうを君が遠ざかってゆくよ 不意に降り出した雨が まるで丁度ソーダ水の シトロンのように思い出を染めてゆくさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄テニスコートのフェンスに 背伸びするようなクレマティスの 花の向こうを君が遠ざかってゆくよ 不意に降り出した雨が まるで丁度ソーダ水の シトロンのように君の靴を白く染めた 言いにくそうにうつむいて 振り返りもせず 傘も差さず駆けだしたね さよならくらい言って欲しかったな  振り向いたら孤独で 背伸びしすぎた赤いダリアに 降りしきる夕立が心に痛い 君が落としていった 一緒に選んだイヤリングは そうか忘れたんじゃなくて捨ててったんだね 嫌われてしまう方が 忘れられるより 少し楽だと 今気づいたよ さよならくらい言いたかったな  テニスコートのフェンスに 背伸びするようなクレマティスの 花の向こうを君が遠ざかってゆくよ 不意に降り出した雨が まるで丁度ソーダ水の シトロンのように思い出を染めてゆく
病んだ星この星に生まれて よかった 今の時代を生きて よかった 君にめぐりあえて よかった 君にめぐりあえて よかった  水は清く大地を 流れ潤し 木々の緑は深く オアシスを育て 生き物たちは静かに 互いを慈しみ 風はふくよかに 明日を告げる  争い事もなく 憎み合わず 許し合い 信じ合い 強きものは守り 弱きものは助け 全て 愛のたまもの  この星の まわる音が 聴こえますか この星の まわる音が 聴こえますかさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸この星に生まれて よかった 今の時代を生きて よかった 君にめぐりあえて よかった 君にめぐりあえて よかった  水は清く大地を 流れ潤し 木々の緑は深く オアシスを育て 生き物たちは静かに 互いを慈しみ 風はふくよかに 明日を告げる  争い事もなく 憎み合わず 許し合い 信じ合い 強きものは守り 弱きものは助け 全て 愛のたまもの  この星の まわる音が 聴こえますか この星の まわる音が 聴こえますか
夢街道遠すぎる人を 愛し続けるように 追い続けて来た 夢がある 不器用だよねと 自分にあきれ乍ら それが少し嬉しい 旅の途中  この夢 にがいか しょっぱいか 瓢々と空行く 雲のように ただまっしぐら 駆け抜けてみるさ 夢街道 遥かなり  信じていいのか 道はこれでいいのか 問い続けて来た 夢がある ひとに傷ついて またひとに救われて それが生きることか 日はまた昇る  この夢 叶うか はじけるか 滔々と流れる 水のように 海に届かぬ 河などないさ 夢街道 一途なり  夢街道 果てしなく 永遠につらぬく 愛のように 道の途中で 倒れて悔いなし 夢街道 遥かなりさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄遠すぎる人を 愛し続けるように 追い続けて来た 夢がある 不器用だよねと 自分にあきれ乍ら それが少し嬉しい 旅の途中  この夢 にがいか しょっぱいか 瓢々と空行く 雲のように ただまっしぐら 駆け抜けてみるさ 夢街道 遥かなり  信じていいのか 道はこれでいいのか 問い続けて来た 夢がある ひとに傷ついて またひとに救われて それが生きることか 日はまた昇る  この夢 叶うか はじけるか 滔々と流れる 水のように 海に届かぬ 河などないさ 夢街道 一途なり  夢街道 果てしなく 永遠につらぬく 愛のように 道の途中で 倒れて悔いなし 夢街道 遥かなり
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク庭と呼べない程の 狭い土地に母が 花の種を播いた 借家暮らしの2年目の春 父の仕事はうまくゆかず 祖母も寝ついた頃で 祈るような母の思いが やがて色とりどりに咲いた 学校の2階の廊下の窓から 見下ろすといつも 洗濯をする母が見えた 弟と僕が手を振れば母は 小さな妹と 笑顔で応えた アマリリスの白い花 貧しかったはずだけれど 決して不幸などではなかった あの日の あの青空  貸し本屋の帰り道 崖下の川のほとりに ぽつりと咲くバラの花を 弟がみつけた 傷だらけでたどりつけば 待っていたかのように花は 根こそぎあっけなく 母への土産となった その花は根づいて 僕らの希望のように 毎年少しずつ 紅い花を増やした 8つに増えた頃 愛する祖母を送り 僕は泣き続けて 生命を教わった バラは十幾つになり 静かに風に揺れていた どんなにつらい時もあきらめるなよと 咲き続けた  そのあと父は 町のはずれに 小さいけれども 新しい家を建てた 引っ越しの日が来て 沢山の思い出を 残して僕らは トラックに乗り込んだ 庭中紅いバラの花 手を振るように風に揺れた あの青空さだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦庭と呼べない程の 狭い土地に母が 花の種を播いた 借家暮らしの2年目の春 父の仕事はうまくゆかず 祖母も寝ついた頃で 祈るような母の思いが やがて色とりどりに咲いた 学校の2階の廊下の窓から 見下ろすといつも 洗濯をする母が見えた 弟と僕が手を振れば母は 小さな妹と 笑顔で応えた アマリリスの白い花 貧しかったはずだけれど 決して不幸などではなかった あの日の あの青空  貸し本屋の帰り道 崖下の川のほとりに ぽつりと咲くバラの花を 弟がみつけた 傷だらけでたどりつけば 待っていたかのように花は 根こそぎあっけなく 母への土産となった その花は根づいて 僕らの希望のように 毎年少しずつ 紅い花を増やした 8つに増えた頃 愛する祖母を送り 僕は泣き続けて 生命を教わった バラは十幾つになり 静かに風に揺れていた どんなにつらい時もあきらめるなよと 咲き続けた  そのあと父は 町のはずれに 小さいけれども 新しい家を建てた 引っ越しの日が来て 沢山の思い出を 残して僕らは トラックに乗り込んだ 庭中紅いバラの花 手を振るように風に揺れた あの青空
ゆ・ら・ぎ夢が破れても 夢をうらまない 夢のせいではなく 僕のせいだから 愛が壊れても 愛をうらまない 愛のせいではなく 僕のせいだから 強い夢が欲しい 壊れないように 強い愛が欲しい 壊れないように  花が散っても 花をうらまない 花のせいではなく 僕のせいだから 君と別れても 君をうらまない 君のせいではなく 僕のせいだから 強い花が欲しい 散らないように 強い君が欲しい 忘れないように  心乱れても 心うらまない 心のせいではなく 僕のせいだから 生命なくしても 生命うらまない 生命のせいではなく 僕のせいだから 強い心が欲しい 乱れないように 強い生命が欲しい 消えないように 消えないようにさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦夢が破れても 夢をうらまない 夢のせいではなく 僕のせいだから 愛が壊れても 愛をうらまない 愛のせいではなく 僕のせいだから 強い夢が欲しい 壊れないように 強い愛が欲しい 壊れないように  花が散っても 花をうらまない 花のせいではなく 僕のせいだから 君と別れても 君をうらまない 君のせいではなく 僕のせいだから 強い花が欲しい 散らないように 強い君が欲しい 忘れないように  心乱れても 心うらまない 心のせいではなく 僕のせいだから 生命なくしても 生命うらまない 生命のせいではなく 僕のせいだから 強い心が欲しい 乱れないように 強い生命が欲しい 消えないように 消えないように
決心~ヴェガへ~これが私の最後の答ですと夜汽車に飛び乗った どんなにつらい事も耐えて見せますと笑顔で告げた 折からペルセウスの流れ星夜空を埋め尽くしていた 君は銀河鉄道に乗って今織り姫のヴェガになる  いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて  夜空の果ての道を行くとき傷を恐れちゃいけないよ 人は間違う生き物だから間違いを恐れちゃ駄目 未来は一体何のためにあるかと考えてご覧 どんな人も昨日の過ち正すために未来はある  君が故郷(ここ)へ帰ってくるときには 花びらを撒いて迎えよう どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて  いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の人を信じてさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしこれが私の最後の答ですと夜汽車に飛び乗った どんなにつらい事も耐えて見せますと笑顔で告げた 折からペルセウスの流れ星夜空を埋め尽くしていた 君は銀河鉄道に乗って今織り姫のヴェガになる  いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて  夜空の果ての道を行くとき傷を恐れちゃいけないよ 人は間違う生き物だから間違いを恐れちゃ駄目 未来は一体何のためにあるかと考えてご覧 どんな人も昨日の過ち正すために未来はある  君が故郷(ここ)へ帰ってくるときには 花びらを撒いて迎えよう どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて  いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の人を信じて
遠い海遠い海の記憶がある 美しいその人は 日傘さしていつも独り 寂しそうに海を見てた  遠い人を 来ない人を 待ち続ける黒い瞳や 透けるような白い肌は 少年達の憧れだった  君に出会ったとき その人を思いだした そしてきみはやはり あの海が見たいと言ったね  すぐに来る あの夏の終わりの 悲しい予感は そのときにはまだ無かった  時間はまだあると そう、勝手に思っていた 海から吹く風や夢の音を 聴かせたかったね  海に連れて ゆけなくてごめんね 悲しい予感は あのときにはまだ無かった  遠い人を 来ない人を 待ちながら 一人きり 僕は君を 想って暮らすのだろう  遠い海でさだまさしさだまさし来生たかお服部克久遠い海の記憶がある 美しいその人は 日傘さしていつも独り 寂しそうに海を見てた  遠い人を 来ない人を 待ち続ける黒い瞳や 透けるような白い肌は 少年達の憧れだった  君に出会ったとき その人を思いだした そしてきみはやはり あの海が見たいと言ったね  すぐに来る あの夏の終わりの 悲しい予感は そのときにはまだ無かった  時間はまだあると そう、勝手に思っていた 海から吹く風や夢の音を 聴かせたかったね  海に連れて ゆけなくてごめんね 悲しい予感は あのときにはまだ無かった  遠い人を 来ない人を 待ちながら 一人きり 僕は君を 想って暮らすのだろう  遠い海で
21世紀の君たちへ ~A Song For Children~寂し過ぎて 涙が出たり なにもかもに 疲れ果てたり そんな時は 誰にでもあるけれど 掌にひろげた 私の小さな生命(いのち)は どんなに小さくても この世にたったひとつ  ひとり ひとり 地球(ほし)を選んで ひとり ひとり 生まれて生きて めぐり逢って 愛し合うその奇跡  時空(とき)を超えた愛で 誰もが繋がっているよ 生命と夢を のせた舟を「未来」と呼ぼう  そう 泣きながら 歩く時も 夢だけは 離さない 許しあえる 信じあえる 愛しあえる「勇気」が欲しい  強い夢ならば いつか必ず叶うよ 「しあわせになろう」と 声を合わせて歌おう  強い夢ならば いつか必ず叶うよ 「しあわせになろう」と 声を合わせて歌おう  掌にひろげた 私の小さな生命は どんなに小さくても この世にたったひとつ この世にたったひとつ この世にたったひとつさだまさしスティーヴィー・ワンダー、日本語詞:さだまさしスティーヴィー・ワンダー渡辺俊幸寂し過ぎて 涙が出たり なにもかもに 疲れ果てたり そんな時は 誰にでもあるけれど 掌にひろげた 私の小さな生命(いのち)は どんなに小さくても この世にたったひとつ  ひとり ひとり 地球(ほし)を選んで ひとり ひとり 生まれて生きて めぐり逢って 愛し合うその奇跡  時空(とき)を超えた愛で 誰もが繋がっているよ 生命と夢を のせた舟を「未来」と呼ぼう  そう 泣きながら 歩く時も 夢だけは 離さない 許しあえる 信じあえる 愛しあえる「勇気」が欲しい  強い夢ならば いつか必ず叶うよ 「しあわせになろう」と 声を合わせて歌おう  強い夢ならば いつか必ず叶うよ 「しあわせになろう」と 声を合わせて歌おう  掌にひろげた 私の小さな生命は どんなに小さくても この世にたったひとつ この世にたったひとつ この世にたったひとつ
サイボーグ・サイボーグ −アルミニウム製の子供たち−ジュラルミンのスーツで身を固め 同じリズムに足並揃え ラッシュ・アワーもリゾート・ホテルも 同じ歩巾で歩く サイボーグ サイボーグ  同じ笑顔でいつでも笑える ほどほどが幸せだと教わった 嫌われぬよう 目立たないよう すべて手引書どおりに サイボーグ サイボーグ  右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 信じるものがほんの少し違うだけ サイボーグ サイボーグ  銀色のコインを握りしめて 釦押して型どおりの夢を買う 販売機が毎度ありがとう こもった声で応える サイボーグ サイボーグ  アルミサッシの心はいつでも 内側から鍵をおろして ガラス越しなら 過ぎゆく人に きっと優しくなれる サイボーグ サイボーグ  右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 一生懸命生きているのにね サイボーグ サイボーグさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ジュラルミンのスーツで身を固め 同じリズムに足並揃え ラッシュ・アワーもリゾート・ホテルも 同じ歩巾で歩く サイボーグ サイボーグ  同じ笑顔でいつでも笑える ほどほどが幸せだと教わった 嫌われぬよう 目立たないよう すべて手引書どおりに サイボーグ サイボーグ  右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 信じるものがほんの少し違うだけ サイボーグ サイボーグ  銀色のコインを握りしめて 釦押して型どおりの夢を買う 販売機が毎度ありがとう こもった声で応える サイボーグ サイボーグ  アルミサッシの心はいつでも 内側から鍵をおろして ガラス越しなら 過ぎゆく人に きっと優しくなれる サイボーグ サイボーグ  右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 一生懸命生きているのにね サイボーグ サイボーグ
夢と呼んではいけない~星屑倶楽部それを夢と呼んではいけない 希望ではなく期待でもない 信じて そして待つことを 私は約束と呼びたい それを嘘と呼んではいけない 多分ではなくきっとでもない 信じて 歩き始めたら それは愛に変わってゆく  遠くから見れば誰もが 小さな星屑のひとつ けれど見つめてごらんよ そうさ それぞれがひとつ 輝いてる太陽 それを忘れちゃいけない  思い出したら ここへおいで Together Together  星屑倶楽部へ おいでよ すべて忘れて おやすみ 星屑倶楽部へ おいでよ 明日の為に笑っておくれ  誰の目もはばからず 声を出して泣きたい そんな時があるよね 誰かの名前を 大きな声で叫んで みたい時だってあるさ  そんな時には ここへおいで Together Together  星屑倶楽部は いつでも 君を迎えてくれるよ 星屑倶楽部は 誰でも すぐに友達になれるから  星屑倶楽部へ ようこそ すべて忘れて おやすみ 星屑倶楽部へ ようこそ 明日の為に笑っておくれ  星屑倶楽部は いつでも 君を迎えてくれるよ 星屑倶楽部は 誰でも すぐに友達になれるから…さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸それを夢と呼んではいけない 希望ではなく期待でもない 信じて そして待つことを 私は約束と呼びたい それを嘘と呼んではいけない 多分ではなくきっとでもない 信じて 歩き始めたら それは愛に変わってゆく  遠くから見れば誰もが 小さな星屑のひとつ けれど見つめてごらんよ そうさ それぞれがひとつ 輝いてる太陽 それを忘れちゃいけない  思い出したら ここへおいで Together Together  星屑倶楽部へ おいでよ すべて忘れて おやすみ 星屑倶楽部へ おいでよ 明日の為に笑っておくれ  誰の目もはばからず 声を出して泣きたい そんな時があるよね 誰かの名前を 大きな声で叫んで みたい時だってあるさ  そんな時には ここへおいで Together Together  星屑倶楽部は いつでも 君を迎えてくれるよ 星屑倶楽部は 誰でも すぐに友達になれるから  星屑倶楽部へ ようこそ すべて忘れて おやすみ 星屑倶楽部へ ようこそ 明日の為に笑っておくれ  星屑倶楽部は いつでも 君を迎えてくれるよ 星屑倶楽部は 誰でも すぐに友達になれるから…
素晴らしき夢素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから  この星に生まれたことさえ しあわせなのに 何故か消えぬ諍い 生命が愛しい 今こそ  素晴らしい夢を持とう 君と 一度きりの人生だから  いつの日かすべての人が 笑顔で生きる日が来る 強い夢なら必ず叶うよ 未来へ  素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから  素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だからさだまさしさだまさし弾厚作服部克久素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから  この星に生まれたことさえ しあわせなのに 何故か消えぬ諍い 生命が愛しい 今こそ  素晴らしい夢を持とう 君と 一度きりの人生だから  いつの日かすべての人が 笑顔で生きる日が来る 強い夢なら必ず叶うよ 未来へ  素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから  素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから
水底の町八幡様の境内の 楠にはリスが住んでいた 石段下の泉には 蛍が飛んでた夏の日 裏山へゆけばクワガタや カブトムシやアゲハチョウがいて 夕立のあと夏草の 匂いが死ぬ程 好きだった 遠くでお寺の鐘が鳴って どこかの焚火の煙が 狭い谷間に重なるように じっと蟠っていた 僕の育った小さな町は 五年前の今日 湖の底に沈んだ  僕は都会のアパートで ささやかに独り棲んでいる 酒を借りては友達に 愚痴をいう日もあるけれど 何かこうして暮らすことが 長い夢をみているような どこか本気じゃないような 思いになるのは何故だろう 本当の僕はどこかにいて 僕を捜しているようだ ビルの谷間で夢たちが じっと蟠っている 僕を支える哀しい都会(まち)も とても大きな 湖に沈もうとしている  雨の少ない晴れた夏に ダムに立てば 八幡様と 立ち枯れた楠が 少しだけ見える日がある 実はあそこの床下に 少年時代の 宝が一杯つまっている 箱が埋めてあるんだ 今ふるさとが 僕にむかって 大丈夫かと 尋ねてくれている 大丈夫 大丈夫 大丈夫…さだまさしさだまさしさだまさし八幡様の境内の 楠にはリスが住んでいた 石段下の泉には 蛍が飛んでた夏の日 裏山へゆけばクワガタや カブトムシやアゲハチョウがいて 夕立のあと夏草の 匂いが死ぬ程 好きだった 遠くでお寺の鐘が鳴って どこかの焚火の煙が 狭い谷間に重なるように じっと蟠っていた 僕の育った小さな町は 五年前の今日 湖の底に沈んだ  僕は都会のアパートで ささやかに独り棲んでいる 酒を借りては友達に 愚痴をいう日もあるけれど 何かこうして暮らすことが 長い夢をみているような どこか本気じゃないような 思いになるのは何故だろう 本当の僕はどこかにいて 僕を捜しているようだ ビルの谷間で夢たちが じっと蟠っている 僕を支える哀しい都会(まち)も とても大きな 湖に沈もうとしている  雨の少ない晴れた夏に ダムに立てば 八幡様と 立ち枯れた楠が 少しだけ見える日がある 実はあそこの床下に 少年時代の 宝が一杯つまっている 箱が埋めてあるんだ 今ふるさとが 僕にむかって 大丈夫かと 尋ねてくれている 大丈夫 大丈夫 大丈夫…
時計最後まで僕が見送れば 約束をきっと守れない そういって君は時計を見た 空港のロビーの時計たちは 少し進んでいるようねと つぶやいて また時計を見た  あいつと君とのハネムーン 仲間たちに囲まれて 笑顔で輝きなさい それが約束だったね  時は流れてゆく こんな場面まさか 来るなんて思いもしない そんな頃があったね  芝居じみた君の笑顔と みんなの弾ける笑い声が ロビーに時折響く 花束を僕に投げてよこして 仲間たちがどっと笑った 不思議だね 僕もちゃんと笑えた  ガラスの向こうで君は 僕の姿をみつめた 口元が動いたけれど 僕には読み取れなかった  時は流れてゆく 後ろ姿がゆく 二人とも最後まで 約束を守った  携帯電話が鳴った 僕はふと時計を見た 君はまだサテライトあたり 電話は鳴り続けた  時は流れてゆく 別の町へ向かう 飛行機が滑走路へ 今 動き始めたさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦最後まで僕が見送れば 約束をきっと守れない そういって君は時計を見た 空港のロビーの時計たちは 少し進んでいるようねと つぶやいて また時計を見た  あいつと君とのハネムーン 仲間たちに囲まれて 笑顔で輝きなさい それが約束だったね  時は流れてゆく こんな場面まさか 来るなんて思いもしない そんな頃があったね  芝居じみた君の笑顔と みんなの弾ける笑い声が ロビーに時折響く 花束を僕に投げてよこして 仲間たちがどっと笑った 不思議だね 僕もちゃんと笑えた  ガラスの向こうで君は 僕の姿をみつめた 口元が動いたけれど 僕には読み取れなかった  時は流れてゆく 後ろ姿がゆく 二人とも最後まで 約束を守った  携帯電話が鳴った 僕はふと時計を見た 君はまだサテライトあたり 電話は鳴り続けた  時は流れてゆく 別の町へ向かう 飛行機が滑走路へ 今 動き始めた
心かさねて ~長崎の空から~辛い時こそ支え合えるよ 泣きたい時こそそばに居よう 私たちは家族 私たちはきょうだい 今 心かさねて歌おう 長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう  喜び悲しみ分かち合おうよ 乗り越えられない試練などない 私たちは誓う 私たちは祈る さあ 心合わせて進もう 長崎の空から世界中の空へ 本当の愛をこの胸に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう  長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に  長崎の愛から世界中の愛へ ひとつになろうさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸辛い時こそ支え合えるよ 泣きたい時こそそばに居よう 私たちは家族 私たちはきょうだい 今 心かさねて歌おう 長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう  喜び悲しみ分かち合おうよ 乗り越えられない試練などない 私たちは誓う 私たちは祈る さあ 心合わせて進もう 長崎の空から世界中の空へ 本当の愛をこの胸に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう  長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に  長崎の愛から世界中の愛へ ひとつになろう
すろうらいふすとーりーふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味  もっとあなたが知りたくて どうしても早口になるようで もどかしくて切なくてだから いわゆるこれは 恋なので  でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 旅をしよう  あなたのすべてが珍しくて あなたのすべてが愛おしくて こっそりこころが爆発するけど 内緒にしとこ 自分にも  恥ずかしいほど純情で 笑っちゃうほど臆病で 苦しくて嬉しくてだから 見事にこれは 恋なので  でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 恋をしよう  ふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味  もっとあなたが知りたくて どうしても早口になるようで もどかしくて切なくてだから いわゆるこれは 恋なので  でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 旅をしよう  あなたのすべてが珍しくて あなたのすべてが愛おしくて こっそりこころが爆発するけど 内緒にしとこ 自分にも  恥ずかしいほど純情で 笑っちゃうほど臆病で 苦しくて嬉しくてだから 見事にこれは 恋なので  でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 恋をしよう  ふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味
名画座の恋名画座で出会うオードリーに恋をしてたあの日 学校へも行かずあてもない夢に逃げ込んでいた 不安を数えれば未来 未来は憧れと怖れ 誰かの庭に咲く白丁花 六月に降る雪 仕送りが遅れると詫びる故郷の母の手紙 負けるなとは書いてないけれど 負けなくないと思った  夕暮れ迫る路地裏に遊ぶ少女独り フランス座の踊り子の娘 誰かにそう聞いた 次には北の町へ行く 終わりのない旅人 生きることはそういうこと 明日はいつか来る 名画座の恋が終わる頃 僕は大人になる もうすぐ梅雨前線が この街に掛かるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸名画座で出会うオードリーに恋をしてたあの日 学校へも行かずあてもない夢に逃げ込んでいた 不安を数えれば未来 未来は憧れと怖れ 誰かの庭に咲く白丁花 六月に降る雪 仕送りが遅れると詫びる故郷の母の手紙 負けるなとは書いてないけれど 負けなくないと思った  夕暮れ迫る路地裏に遊ぶ少女独り フランス座の踊り子の娘 誰かにそう聞いた 次には北の町へ行く 終わりのない旅人 生きることはそういうこと 明日はいつか来る 名画座の恋が終わる頃 僕は大人になる もうすぐ梅雨前線が この街に掛かる
普通の人々鍵の数だけ不幸を抱いているって 誰かが言ってたね 僕には部屋のドアの鍵がひとつだけ 幸せのうちなんだろう  午前零時前の暗い部屋には 留守番電話の赤いランプが No Message  TVは好きじゃないね ヒステリックでセンセイション 疲れは増すばかり クレジットカードとファッション雑誌に 追いかけられるなんて 耐えられない  シャワーの音を気づかってドライビール 雑誌の見出しに驚くけど No Message  退屈と言える程 幸せじゃないけれど 不幸だと嘆く程 暇もない毎日  例えば朝の電車 みんなの顔が同じに見えて来る 例えばTVで笑う みんなの顔が同じに見えて来る  危険信号 誰かが言うけど どっちが危ないのかな No Message  好きな人はいるよ あたり前にね 愛し合っているよ 友達も多い方 いい奴ばかりで 僕は普通なんだろう?  何も気にする事なんかない なのに何か不安で No Message  寂しいと言える程 幸せじゃないけれど 不幸だと嘆く程 孤独でもない 生きる為の方法(やりかた)は 駅の数程あるんだから 生きる為の方法は 人の数だけあるんだからさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸鍵の数だけ不幸を抱いているって 誰かが言ってたね 僕には部屋のドアの鍵がひとつだけ 幸せのうちなんだろう  午前零時前の暗い部屋には 留守番電話の赤いランプが No Message  TVは好きじゃないね ヒステリックでセンセイション 疲れは増すばかり クレジットカードとファッション雑誌に 追いかけられるなんて 耐えられない  シャワーの音を気づかってドライビール 雑誌の見出しに驚くけど No Message  退屈と言える程 幸せじゃないけれど 不幸だと嘆く程 暇もない毎日  例えば朝の電車 みんなの顔が同じに見えて来る 例えばTVで笑う みんなの顔が同じに見えて来る  危険信号 誰かが言うけど どっちが危ないのかな No Message  好きな人はいるよ あたり前にね 愛し合っているよ 友達も多い方 いい奴ばかりで 僕は普通なんだろう?  何も気にする事なんかない なのに何か不安で No Message  寂しいと言える程 幸せじゃないけれど 不幸だと嘆く程 孤独でもない 生きる為の方法(やりかた)は 駅の数程あるんだから 生きる為の方法は 人の数だけあるんだから
Aじゃないか Eじゃないか -思い上がる人々-さあさ自由だ 思い通りに 自由に生きる (そうだそうだそうだ) そうさ自由さ 何をやっても 自由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭りなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか  汚れた水を何処に流そうが俺の勝手だ Aじゃないか 本当にヤバけりゃ誰かどうにかしてくれるんじゃないの Aじゃないか 森が邪魔なら焼き払ったって Aじゃないか とにかく今日さえ良ければ何でも Aじゃないか Eじゃないか  さあさお金だ 金さえ有れば 何でも出来る (そうだそうだそうだ) 金のためなら 何をやっても 白由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭リなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないかさだまさしさだまさし渡辺俊幸渡辺俊幸さあさ自由だ 思い通りに 自由に生きる (そうだそうだそうだ) そうさ自由さ 何をやっても 自由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭りなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか  汚れた水を何処に流そうが俺の勝手だ Aじゃないか 本当にヤバけりゃ誰かどうにかしてくれるんじゃないの Aじゃないか 森が邪魔なら焼き払ったって Aじゃないか とにかく今日さえ良ければ何でも Aじゃないか Eじゃないか  さあさお金だ 金さえ有れば 何でも出来る (そうだそうだそうだ) 金のためなら 何をやっても 白由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭リなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか
たまにはいいかいつもの店で君を待つ 2杯目のコーヒーも冷めかけた いつもいつも 待たせてばかりの僕が今日は 待ちくたびれてる 本も読まずに 町のざわめき みつめているうちに ふと気がつけば 季節の横顔に出会った そうか いつも きっと こんな風 そっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか  ささやかな いさかいがもとで 珍しく声を荒げた あいつ いつもいつも 飛び出すばかりの僕が初めて 聞いたドアの音 時計の音って 意外に大きいね 狭い部屋が不意に 拡がった様で 一人でいると 結構寒いね そうか いつも きっと こんな風 ずっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか  誰かにもらった コンサートチケット 無理に腕組みして 記念日でもないのに 着飾るあいつ 嬉しそうだね そうか いつも きっと こんな風 ちょっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいかさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之いつもの店で君を待つ 2杯目のコーヒーも冷めかけた いつもいつも 待たせてばかりの僕が今日は 待ちくたびれてる 本も読まずに 町のざわめき みつめているうちに ふと気がつけば 季節の横顔に出会った そうか いつも きっと こんな風 そっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか  ささやかな いさかいがもとで 珍しく声を荒げた あいつ いつもいつも 飛び出すばかりの僕が初めて 聞いたドアの音 時計の音って 意外に大きいね 狭い部屋が不意に 拡がった様で 一人でいると 結構寒いね そうか いつも きっと こんな風 ずっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか  誰かにもらった コンサートチケット 無理に腕組みして 記念日でもないのに 着飾るあいつ 嬉しそうだね そうか いつも きっと こんな風 ちょっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか
So It's a 大丈夫 Day大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day  頑張って何度も考えたんだけど やっぱりどう考えても君が好き 想えば想うだけ 想いが増えてゆく その都度少しずつ また君に惹かれてく  叶わぬ恋だと思えば尚更のこと 一方通行のエスカレーターで どんどん高く遠くまで こころが運ばれて 当然足など地に着いてない  夢見るだけでは動かない 傷つくことなど恐れない 倒れるなら前へ 前へと 背中につっかい棒  大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 するするする どうにかする 大丈夫 Day  誰もが本当は不安だらけの毎日 助けてくれって叫び出したい程 逃げ出したくても逃げ出せない 息苦しくても人間だもの まさか息をせずには生きられない  あと少しあと少しだけと頑張ってる あいつをみんなで褒めようじゃないか 肩の力を抜いて にっこり笑ってごらん ほら器量は十倍 力は百倍だぜ  今日を悔やんでもしょうがない 明日を恐れていちゃ意味がない 倒れるなら前へ 前へと 背中につっかい棒  大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 するするする どうにかする 大丈夫 Dayさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day  頑張って何度も考えたんだけど やっぱりどう考えても君が好き 想えば想うだけ 想いが増えてゆく その都度少しずつ また君に惹かれてく  叶わぬ恋だと思えば尚更のこと 一方通行のエスカレーターで どんどん高く遠くまで こころが運ばれて 当然足など地に着いてない  夢見るだけでは動かない 傷つくことなど恐れない 倒れるなら前へ 前へと 背中につっかい棒  大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 するするする どうにかする 大丈夫 Day  誰もが本当は不安だらけの毎日 助けてくれって叫び出したい程 逃げ出したくても逃げ出せない 息苦しくても人間だもの まさか息をせずには生きられない  あと少しあと少しだけと頑張ってる あいつをみんなで褒めようじゃないか 肩の力を抜いて にっこり笑ってごらん ほら器量は十倍 力は百倍だぜ  今日を悔やんでもしょうがない 明日を恐れていちゃ意味がない 倒れるなら前へ 前へと 背中につっかい棒  大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 するするする どうにかする 大丈夫 Day
おぼろ月夜菜の花畠に 入日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し  里わのほかげも 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる おぼろ月夜さだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸菜の花畠に 入日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し  里わのほかげも 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる おぼろ月夜
Song for a friendたとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない  僕の河の水がいつか 濁ったからあなたの 魚達が消えたのか あなたの澄んだ瞳が 曇ったから僕の 姿を見失ったのか Song for a friend 恋の終わりには 誰もが出会う一場面 Song for a friend 傷つかないで 君ばかりのせいじゃない 生きていればすべてが 移り変わってゆくよ たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない  砂時計の最后の粒が あなたの言葉に落ちて 僕等の時は停まったけれど 誕生日には花を贈り クリスマスにはカードを交わし 悩みごとも話せるような Song for a friend これから本当の 友達になれるといいね Song for a friend そしていつの日か それぞれの愛に出逢い しあわせになれたならば 最高の物語 たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない  たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがないさだまさしさだまさしさだまさし亀山社中たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない  僕の河の水がいつか 濁ったからあなたの 魚達が消えたのか あなたの澄んだ瞳が 曇ったから僕の 姿を見失ったのか Song for a friend 恋の終わりには 誰もが出会う一場面 Song for a friend 傷つかないで 君ばかりのせいじゃない 生きていればすべてが 移り変わってゆくよ たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない  砂時計の最后の粒が あなたの言葉に落ちて 僕等の時は停まったけれど 誕生日には花を贈り クリスマスにはカードを交わし 悩みごとも話せるような Song for a friend これから本当の 友達になれるといいね Song for a friend そしていつの日か それぞれの愛に出逢い しあわせになれたならば 最高の物語 たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない  たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない
Reborn~嘘つき~置き去りにした夢と 昨夜街で出会った そのとき綺麗な花が枯れてゆく時の 悲しみが染みてくる匂いがした 切ない記憶みたいにね  置き去られた夢同士の ドッペルゲンガーなんぞ 毎日街のそこら中で起きていることさ 老いぼれて落ちぶれた哀れな僕自身と 僕とがたった今も すれ違ったばかり  ああ僕は幾つ君を 傷つけてきたんだろう ああ僕は幾つ君を がっかりさせたんだろう 言い訳じゃないが僕には 大切な夢だったのに 君には嘘でしかなかったなんて  東京で見た夢を 故郷に押しつけるような 身勝手な道の上を ひたすらに生きたけど 思い通り生きるなんて 僕には乱暴に見えて 誰かを傷つけまいと 庇う手が却って人を傷つけてきた  浅はかで無知で蒙昧な生き方を まだ変えられるだろうか 幾つも後悔はあるけど そう悪い人生じゃなかった でもやり直すかと聞かれたら 胸を張って断るよ ただし君のことだけは別にして  ああ僕は幾つ君を 幸せに出来たんだろう ああ僕は幾つ君を 喜ばせることが出来たんだろう 数えれば数えるほど 悲しみが増えるばかり 君の笑顔だけ数えたいよ  ああ夢と嘘の国境は 何処にあるんだろう ああ幸せと悲しみの国境は 何処にあるんだろう 夢が嘘に変わらない道と 幸せが悲しみに変わらない道を 誰か僕に教えてくれないか  置き去りにした君の夢と さっき街中ですれ違った 愛しいほど上機嫌で とても美しかったさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸置き去りにした夢と 昨夜街で出会った そのとき綺麗な花が枯れてゆく時の 悲しみが染みてくる匂いがした 切ない記憶みたいにね  置き去られた夢同士の ドッペルゲンガーなんぞ 毎日街のそこら中で起きていることさ 老いぼれて落ちぶれた哀れな僕自身と 僕とがたった今も すれ違ったばかり  ああ僕は幾つ君を 傷つけてきたんだろう ああ僕は幾つ君を がっかりさせたんだろう 言い訳じゃないが僕には 大切な夢だったのに 君には嘘でしかなかったなんて  東京で見た夢を 故郷に押しつけるような 身勝手な道の上を ひたすらに生きたけど 思い通り生きるなんて 僕には乱暴に見えて 誰かを傷つけまいと 庇う手が却って人を傷つけてきた  浅はかで無知で蒙昧な生き方を まだ変えられるだろうか 幾つも後悔はあるけど そう悪い人生じゃなかった でもやり直すかと聞かれたら 胸を張って断るよ ただし君のことだけは別にして  ああ僕は幾つ君を 幸せに出来たんだろう ああ僕は幾つ君を 喜ばせることが出来たんだろう 数えれば数えるほど 悲しみが増えるばかり 君の笑顔だけ数えたいよ  ああ夢と嘘の国境は 何処にあるんだろう ああ幸せと悲しみの国境は 何処にあるんだろう 夢が嘘に変わらない道と 幸せが悲しみに変わらない道を 誰か僕に教えてくれないか  置き去りにした君の夢と さっき街中ですれ違った 愛しいほど上機嫌で とても美しかった
SNOWMAN白い空の子供達が この町を埋めてゆく 曇ったガラスに ふと浮かぶ僕の名前 あれは去年の冬前に めぐり会い 愛しそして 春を待てずに 去ったその人の指文字  SNOWMAN あの日二人 指先 凍えながら SNOWMAN 生命を 心を託した はずだった  人は何故昨日のことを 忘れないでいるのだろう 悲しい夢なら 憶えなければいいのに 明日は晴れのち曇り ラジオから聴こえる歌 あれはあなたの 好きだった人の歌声  SNOWMAN 明日になれば SNOWMAN とけてしまう SNOWMAN Mh 涙のあとも見せたくないから  あれは去年の冬の …さだまさしさだまさしさだまさし白い空の子供達が この町を埋めてゆく 曇ったガラスに ふと浮かぶ僕の名前 あれは去年の冬前に めぐり会い 愛しそして 春を待てずに 去ったその人の指文字  SNOWMAN あの日二人 指先 凍えながら SNOWMAN 生命を 心を託した はずだった  人は何故昨日のことを 忘れないでいるのだろう 悲しい夢なら 憶えなければいいのに 明日は晴れのち曇り ラジオから聴こえる歌 あれはあなたの 好きだった人の歌声  SNOWMAN 明日になれば SNOWMAN とけてしまう SNOWMAN Mh 涙のあとも見せたくないから  あれは去年の冬の …
APRIL FOOL毎年あなたに 上手くだまされて 驚いてばかりの APRIL FOOL 泣いたり笑ったり すねたり怒ったり その度はじけていた APRIL FOOL  どんなJOKEでもすまして 笑わずに言えた人だった そのくせ大事なことは 胡麻化し乍らでしか言えなかった  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL  今にもあなたが 照れた笑顔で 戻ってきそうな APRIL FOOL 今年は鏡に 向って自分を だまそうとしている APRIL FOOL  ベルも鳴らないのに受話器を 耳にあてて笑ったりして でたらめダイヤル廻し 胡麻化し乍ら過す一日  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOLさだまさしさだまさしさだまさし服部克久毎年あなたに 上手くだまされて 驚いてばかりの APRIL FOOL 泣いたり笑ったり すねたり怒ったり その度はじけていた APRIL FOOL  どんなJOKEでもすまして 笑わずに言えた人だった そのくせ大事なことは 胡麻化し乍らでしか言えなかった  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL  今にもあなたが 照れた笑顔で 戻ってきそうな APRIL FOOL 今年は鏡に 向って自分を だまそうとしている APRIL FOOL  ベルも鳴らないのに受話器を 耳にあてて笑ったりして でたらめダイヤル廻し 胡麻化し乍ら過す一日  かなしい程 不思議な人 いつだって そうだった 例えば 私に 愛を告げた時も それから 別れを告げた時も APRIL FOOL
夢であいましょう夢を見ましょう 夢を見ましょう 夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう  うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょうさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸夢を見ましょう 夢を見ましょう 夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう  うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう
春の鳥ひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は 私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた 書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を 今 一枚ずつ マッチで火を灯せば ふるえる文字が 胸を衝く 本当に本当に あなたが好きでした 春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます  幼すぎたわたしが あなたと別れたことで 大人になれたなんて 皮肉なものだと思います 親を追う子供のように いつもあなたのうしろを ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから 今 出会ったなら あなたは誉めてくれる そんな自信もみな あなたがくれた 本当に本当に あなたが好きでした しあわせになります 約束ですから まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも 笑えるつもりです 大人になりました  春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎますさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は 私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた 書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を 今 一枚ずつ マッチで火を灯せば ふるえる文字が 胸を衝く 本当に本当に あなたが好きでした 春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます  幼すぎたわたしが あなたと別れたことで 大人になれたなんて 皮肉なものだと思います 親を追う子供のように いつもあなたのうしろを ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから 今 出会ったなら あなたは誉めてくれる そんな自信もみな あなたがくれた 本当に本当に あなたが好きでした しあわせになります 約束ですから まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも 笑えるつもりです 大人になりました  春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます
6ヶ月の遅刻~マリナ・デル・レイ~待たせてばかりいた恋だった 僕がどれ程遅刻をしても いつも笑顔で 来てくれてありがとうと言ったね 約束だから待つ訳じゃない もしも会いたくて来てくれるなら いつまでもと言いかけて 窓の外を見た君の横顔 マリナ・デル・レイ 穏やかな午后の陽射し 鴎の影がゆるやかな 曲線を描いてテーブルを横切る マリナ・デル・レイ 君の好きだった ストロベリイ・マルガリータのストローで咲いた 名も知らぬ紅い花 愛し方も傷つく心も 二人とても似すぎてた だから あんなに晴れた午后に別れたのだった  久し振りに訪ねたこの店で あの頃の様に過ごしてみた ライト・ビールにポテト・スキンのピザに思い出ソース 窓の外に揺れるクルーザー 水彩の様な空と海の色 息をとめてそっと振りむけば ふいに君がそこに居た  マリナ・デル・レイ 後ろ姿で君とすぐに気づいた 別れた日と同じ白いカチューシャ マリナ・デル・レイ 君の好きだった ストロベリイ・マルガリータのストローに咲いた なつかしい紅い花 約束をしてた時の様に いつもの笑顔で振り返って 君は小さな声で おかえりと言った どうやら僕は半年も遅刻をしたさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸待たせてばかりいた恋だった 僕がどれ程遅刻をしても いつも笑顔で 来てくれてありがとうと言ったね 約束だから待つ訳じゃない もしも会いたくて来てくれるなら いつまでもと言いかけて 窓の外を見た君の横顔 マリナ・デル・レイ 穏やかな午后の陽射し 鴎の影がゆるやかな 曲線を描いてテーブルを横切る マリナ・デル・レイ 君の好きだった ストロベリイ・マルガリータのストローで咲いた 名も知らぬ紅い花 愛し方も傷つく心も 二人とても似すぎてた だから あんなに晴れた午后に別れたのだった  久し振りに訪ねたこの店で あの頃の様に過ごしてみた ライト・ビールにポテト・スキンのピザに思い出ソース 窓の外に揺れるクルーザー 水彩の様な空と海の色 息をとめてそっと振りむけば ふいに君がそこに居た  マリナ・デル・レイ 後ろ姿で君とすぐに気づいた 別れた日と同じ白いカチューシャ マリナ・デル・レイ 君の好きだった ストロベリイ・マルガリータのストローに咲いた なつかしい紅い花 約束をしてた時の様に いつもの笑顔で振り返って 君は小さな声で おかえりと言った どうやら僕は半年も遅刻をした
Wonderful Love風は東へ 東へと吹き抜けてゆく 僕独り西へ 西へ向い風の中をゆく 迷ってもいい 間違えていい そう言いきかせながら 走り疲れて 立ち止まった日 その季節に 君がいた 笑ってもっと強く 抱きしめて ひるまないように 勇気を失くさないように What a Wonderful Wonderful Wonderful Love いつも そばにいる  愛は君へ 君へと吹き抜けてゆく つないだ指を 指を 見失わないよう 泣いてもいい 傷ついていい 誰もが揺れる道を ゆっくりでいい 明日になれば 明日の花が咲く 道はひとつだけじゃない 自分らしく 信じればいつか 必ず 咲く日が来るよ What a Wonderful Wonderful Wonderful Love ずっと そばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Love いつも そばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Love ずっとそばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Loveさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸風は東へ 東へと吹き抜けてゆく 僕独り西へ 西へ向い風の中をゆく 迷ってもいい 間違えていい そう言いきかせながら 走り疲れて 立ち止まった日 その季節に 君がいた 笑ってもっと強く 抱きしめて ひるまないように 勇気を失くさないように What a Wonderful Wonderful Wonderful Love いつも そばにいる  愛は君へ 君へと吹き抜けてゆく つないだ指を 指を 見失わないよう 泣いてもいい 傷ついていい 誰もが揺れる道を ゆっくりでいい 明日になれば 明日の花が咲く 道はひとつだけじゃない 自分らしく 信じればいつか 必ず 咲く日が来るよ What a Wonderful Wonderful Wonderful Love ずっと そばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Love いつも そばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Love ずっとそばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Love
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
つくだ煮の小魚ある日 雨の晴れまに 竹の皮に包んだつくだ煮が 水たまりにこぼれ落ちた つくだ煮の小魚達は その一ぴき一ぴきを見てみれば 目を大きく見開いて 環になつて互にからみあつてゐる 鰭も尻尾も折れてゐない 顎の呼吸するところには 色つやさへある そして 水たまりの底に放たれたが あめ色の小魚達は 互に生きて返らなんださだまさし井伏鱒二さだまさしさだまさし・渡辺俊幸ある日 雨の晴れまに 竹の皮に包んだつくだ煮が 水たまりにこぼれ落ちた つくだ煮の小魚達は その一ぴき一ぴきを見てみれば 目を大きく見開いて 環になつて互にからみあつてゐる 鰭も尻尾も折れてゐない 顎の呼吸するところには 色つやさへある そして 水たまりの底に放たれたが あめ色の小魚達は 互に生きて返らなんだ
百日紅(ひゃくじつこう)ひらいたひらいた 何の花がひらいた れんげの花がひらいた ひらいたと思ったら いつのまにかつぼんだ  つぼんだつぼんだ 何の花がつぼんだ れんげの花がつぼんだ つぼんだと思ったら いつのまにかひらいた  ひらいたひらいた 何の花がひらいた れんげの花がひらいた ひらいたと思ったら いつのまにかつぼんだ  あなたの瞳に映る 真白な百日紅 遙かな青空の 遠くに白い雲 去ってゆく季節に 取り残されるより いっそ季節ごと 消してしまえたら 心の色も 想い出色も 咲いては散ってゆく 風が吹く 百日紅の花  あなたの瞳に映る 夾竹桃の白 坂の上の空に 白く残る月 散ってゆく花より これから咲く花を 数える方がいい 数え切れなくとも 近くて遠い 遠くて近い ふたりの坂道に 雨が降る 夾竹桃の花  心の色も 想い出色も 明日を染めてゆく あきらめない 百日紅の花さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ひらいたひらいた 何の花がひらいた れんげの花がひらいた ひらいたと思ったら いつのまにかつぼんだ  つぼんだつぼんだ 何の花がつぼんだ れんげの花がつぼんだ つぼんだと思ったら いつのまにかひらいた  ひらいたひらいた 何の花がひらいた れんげの花がひらいた ひらいたと思ったら いつのまにかつぼんだ  あなたの瞳に映る 真白な百日紅 遙かな青空の 遠くに白い雲 去ってゆく季節に 取り残されるより いっそ季節ごと 消してしまえたら 心の色も 想い出色も 咲いては散ってゆく 風が吹く 百日紅の花  あなたの瞳に映る 夾竹桃の白 坂の上の空に 白く残る月 散ってゆく花より これから咲く花を 数える方がいい 数え切れなくとも 近くて遠い 遠くて近い ふたりの坂道に 雨が降る 夾竹桃の花  心の色も 想い出色も 明日を染めてゆく あきらめない 百日紅の花
詩島唄海賊に憧れたことは無かった ヒーローにも憧れない子どもだった 超能力など持たない十五少年漂流記や トムやハックや ロビンソン・クルーソーに憧れてたんだ Baby  歌い手に憧れたことも無かった ところが 何故か歌が売れてお金が入った 金を貯めたら駄目になる全部 遣わなきゃ人間駄目になるから 憧れの無人島買ったんだけど OK?  なんとこの島に伊能忠敬も上陸してた びっくりした それに周りは真珠筏だらけ 綺麗な海だ 海を汚したくないから 浄化槽の値段は島の倍もした 腰抜けたぜ Baby  島に天神様 お招きして 船買ってロッジもバンガローも建てて お金は綺麗に無くなり 前にも増して歌い続ける ありがてーことになった訳だぜ Baby  その後何故かもっともっと売れて 思い上がってホーバークラフト買った 直ぐオヤジが壊したけど 何しろお金は貯めたら 人間が駄目になるから ついに中国に行って映画を撮ったわけさ うははは  後は言わなくても解ってるだろう Baby 海賊王じゃなくて借金王になったんだぜ Baby それから後は歌って喋って歌って喋って 歌って生きてきた みんなありがとう  あれから30年以上過ぎた 綺麗な島も古寂びてしまった 今ならまだ 頑張れるはず 最後のチャンスかもしれないぞと また借金して島をリフォームした なんということでしょう  もういいだろう仲間達と遊ぼう 釣りしてゴルフして酒呑んで花火上げて 冬は暖炉に火を入れて テラスで呑んで騒ごう 頑張って頑張って 生きてきたんだから  これがまた俺の生き甲斐になる訳さ Baby これからまた歌って喋って歌おう 島の夕日を見ながら 眠る事が出来たら しあわせだ (彌榮)  台風の夜は読書で過ごそう Baby (彌榮) 夜光虫の光る海で泳ごうぜ Baby (彌榮) 春は磯でアオサ摘み 夏はワタリガニで一杯 (彌榮) 夜は銀河の流れ星数えようぜ Baby (彌榮)  突っ張って笑って働いてきたんだ (彌榮) 苦しさを楽しんで生きてきたんだ Baby (彌榮) 島の夕日を見ながら 乾杯しようぜ (彌榮) 帰りは空港まで船で送るぜ Baby (彌榮)  ららら…さだまさしさだまさしさだまさし海賊に憧れたことは無かった ヒーローにも憧れない子どもだった 超能力など持たない十五少年漂流記や トムやハックや ロビンソン・クルーソーに憧れてたんだ Baby  歌い手に憧れたことも無かった ところが 何故か歌が売れてお金が入った 金を貯めたら駄目になる全部 遣わなきゃ人間駄目になるから 憧れの無人島買ったんだけど OK?  なんとこの島に伊能忠敬も上陸してた びっくりした それに周りは真珠筏だらけ 綺麗な海だ 海を汚したくないから 浄化槽の値段は島の倍もした 腰抜けたぜ Baby  島に天神様 お招きして 船買ってロッジもバンガローも建てて お金は綺麗に無くなり 前にも増して歌い続ける ありがてーことになった訳だぜ Baby  その後何故かもっともっと売れて 思い上がってホーバークラフト買った 直ぐオヤジが壊したけど 何しろお金は貯めたら 人間が駄目になるから ついに中国に行って映画を撮ったわけさ うははは  後は言わなくても解ってるだろう Baby 海賊王じゃなくて借金王になったんだぜ Baby それから後は歌って喋って歌って喋って 歌って生きてきた みんなありがとう  あれから30年以上過ぎた 綺麗な島も古寂びてしまった 今ならまだ 頑張れるはず 最後のチャンスかもしれないぞと また借金して島をリフォームした なんということでしょう  もういいだろう仲間達と遊ぼう 釣りしてゴルフして酒呑んで花火上げて 冬は暖炉に火を入れて テラスで呑んで騒ごう 頑張って頑張って 生きてきたんだから  これがまた俺の生き甲斐になる訳さ Baby これからまた歌って喋って歌おう 島の夕日を見ながら 眠る事が出来たら しあわせだ (彌榮)  台風の夜は読書で過ごそう Baby (彌榮) 夜光虫の光る海で泳ごうぜ Baby (彌榮) 春は磯でアオサ摘み 夏はワタリガニで一杯 (彌榮) 夜は銀河の流れ星数えようぜ Baby (彌榮)  突っ張って笑って働いてきたんだ (彌榮) 苦しさを楽しんで生きてきたんだ Baby (彌榮) 島の夕日を見ながら 乾杯しようぜ (彌榮) 帰りは空港まで船で送るぜ Baby (彌榮)  ららら…
へたっぴ都会じゃ田舎モンはちょと無口になる 俺も昔拗ねたんでその辺はちょとわかる 向こうだけ青空で良い感じの風が吹いて 自分だけ土砂降りの雨ん中 笑顔もへたっぴ 気遣いもへたっぴ 一所懸命なのに極まりない不器用 仕事も恋も手探りの闇でもがいてる お前の痛みはあの日の俺そのもの  ふるさとの紅花(サフラン)の向こうの白い雲のような 白楊(ぽぴゆら)の木陰で揺れる鞦韆(ふらここ)のような ヨセミテ公園の子鹿の瞳のような お前の澄んだ瞳を俺は信じてる  ヨセミテ公園って 行った事無いけど  諦めた訳じゃないのに居場所探せなくて 絶望に胸を噛まれ人に嗤われ ヘタレな俺ですらどうにかこうにか まあ生きてこられたんだからさ お前が必死で流す汗や涙ならば ちゃんと見てる奴はきっといるから だからちゃんと咲きなよ へたっぴの花でいいから お前らしく満開に咲くんだよ  ふるさとの蜜柑の向こうの蒼い海のような 切ない恋もどこかで実るだろう サマルカンドの赤い薔薇がよく似合う そんな人に出会えたら良いよね  サマルカンドって 何処の国か判らないけど  晴れの中だけを生きる奴もいる 雨ん中だけを生きる奴もね でもちゃんとお天道様が見ているから お前らしく満開に咲くんだよ  本当はなかなか伝わらないけれど 伝わらなくても構わないのが愛だよ でも信じても良いと思ってるんだよ お天道様がちゃんと見てるからさ  お天道様がちゃんと見てるぜへたっぴ お天道様がちゃんとね へたっぴさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸都会じゃ田舎モンはちょと無口になる 俺も昔拗ねたんでその辺はちょとわかる 向こうだけ青空で良い感じの風が吹いて 自分だけ土砂降りの雨ん中 笑顔もへたっぴ 気遣いもへたっぴ 一所懸命なのに極まりない不器用 仕事も恋も手探りの闇でもがいてる お前の痛みはあの日の俺そのもの  ふるさとの紅花(サフラン)の向こうの白い雲のような 白楊(ぽぴゆら)の木陰で揺れる鞦韆(ふらここ)のような ヨセミテ公園の子鹿の瞳のような お前の澄んだ瞳を俺は信じてる  ヨセミテ公園って 行った事無いけど  諦めた訳じゃないのに居場所探せなくて 絶望に胸を噛まれ人に嗤われ ヘタレな俺ですらどうにかこうにか まあ生きてこられたんだからさ お前が必死で流す汗や涙ならば ちゃんと見てる奴はきっといるから だからちゃんと咲きなよ へたっぴの花でいいから お前らしく満開に咲くんだよ  ふるさとの蜜柑の向こうの蒼い海のような 切ない恋もどこかで実るだろう サマルカンドの赤い薔薇がよく似合う そんな人に出会えたら良いよね  サマルカンドって 何処の国か判らないけど  晴れの中だけを生きる奴もいる 雨ん中だけを生きる奴もね でもちゃんとお天道様が見ているから お前らしく満開に咲くんだよ  本当はなかなか伝わらないけれど 伝わらなくても構わないのが愛だよ でも信じても良いと思ってるんだよ お天道様がちゃんと見てるからさ  お天道様がちゃんと見てるぜへたっぴ お天道様がちゃんとね へたっぴ
木を植えた男 -メイン・テーマ-森は水をつくリ 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず  いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く  こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ  いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく  私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるように  森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  森は水をつくり 水は人を育て 夢を耕すように 人は夢に生さる  私は木を植える 人の心に 私は木を植える 愛という名前でさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸森は水をつくリ 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず  いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く  こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ  いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく  私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるように  森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  森は水をつくり 水は人を育て 夢を耕すように 人は夢に生さる  私は木を植える 人の心に 私は木を植える 愛という名前で
航跡もうすぐ この海を よぎるように 遠い国へ 船が 出て行く 少し前に 日は落ちて 夕闇が僕らを 抱きすくめた  丘の上に 風が戻り 疲れた二人を癒すように 天主堂の 鐘の音が 遠く響く  ひたむきに 思い続けたなら いつか 願いは 叶うと 信じている 君のことも 僕の夢も もう少しだけ 頑張って みようか もう少しだけ  海原に 道のりを 示すように 金色に 月の河が流れる 僕たちは 孤独ではない 見上げれば 空には銀河の道  君とならば ふたりならば 嵐の海さえ越えられるはず もう少しだけ あと少しだけ 夢を捨てないで  ひたすらに 思い続けたなら いつか 願いは 叶うと 信じていい どこまでも この海を 越えて行こう 君とふたりでさだまさしさだまさしさだまさし吉田弥生もうすぐ この海を よぎるように 遠い国へ 船が 出て行く 少し前に 日は落ちて 夕闇が僕らを 抱きすくめた  丘の上に 風が戻り 疲れた二人を癒すように 天主堂の 鐘の音が 遠く響く  ひたむきに 思い続けたなら いつか 願いは 叶うと 信じている 君のことも 僕の夢も もう少しだけ 頑張って みようか もう少しだけ  海原に 道のりを 示すように 金色に 月の河が流れる 僕たちは 孤独ではない 見上げれば 空には銀河の道  君とならば ふたりならば 嵐の海さえ越えられるはず もう少しだけ あと少しだけ 夢を捨てないで  ひたすらに 思い続けたなら いつか 願いは 叶うと 信じていい どこまでも この海を 越えて行こう 君とふたりで
歌を歌おう歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  暗闇に迷いながら 希望を 信じてるあなたの笑顔は美しい たとえばどんなに苦しいときでも あなたのように笑いたい 涙はこれで終わりにしよう 祈りはいつか届くだろう ほんとうのしあわせに たどり着けますように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おうこころ込めて あなたに届くように  止められる筈もない 夢を 止めるのはいつでも私だった 不安に怯える心を開いて 私らしく生きたい 涙はこれで終わりにしよう 未来を信じて生きよう ほんとうのさいわいを みつける旅に出よう  歌を歌おう嬉しいときこそ 歌を歌おう恋したときこそ 歌を歌おう愛の全てが あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くようにさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  暗闇に迷いながら 希望を 信じてるあなたの笑顔は美しい たとえばどんなに苦しいときでも あなたのように笑いたい 涙はこれで終わりにしよう 祈りはいつか届くだろう ほんとうのしあわせに たどり着けますように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おうこころ込めて あなたに届くように  止められる筈もない 夢を 止めるのはいつでも私だった 不安に怯える心を開いて 私らしく生きたい 涙はこれで終わりにしよう 未来を信じて生きよう ほんとうのさいわいを みつける旅に出よう  歌を歌おう嬉しいときこそ 歌を歌おう恋したときこそ 歌を歌おう愛の全てが あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように  歌を歌おう悲しいときこそ 歌を歌おう寂しいときこそ 歌を歌おう生命かけて あなたに届くように
初雪の頃初雪の頃 郷里を離れて あれから二つほど 季節が過ぎました 元気ですか こちらは無事に生きてます 駅を出る時 紙袋には はちきれんばかりの 野心や夢や希望詰め込んで 恥ずかしい位 気負ってました  都会はひとが言う程に 怖い処だと思わない ただ 時々電車の窓に写る 疲れた自分に驚いて 案外 都会の魔物の正体は きっとそんなものです  忙しごっこで なかなか休みも言い出しにくくって 帰れないでいます そうだありがとう 昨日小包が着きました  友達がみな 優しすぎから 時折自分がふと 相手にされてないって気がしたり 勿論甘えだと解っています 実は一度だけ 自分に疲れて あの改札口まで 帰ったことがあるけれど その日 忘れ雪にひきとめられて  辛いことは書きません みんな過ぎゆくことですから ただ時々具合の悪い時に すこし不安になるくらい 毎日魔物を笑わせる為に 元気出しています  そういう訳です 少しは自信もついて来ましたから 必ず胸を張って帰ります きっと初雪の降る前に そう初雪の降る前にさだまさしさだまさしさだまさし服部克久初雪の頃 郷里を離れて あれから二つほど 季節が過ぎました 元気ですか こちらは無事に生きてます 駅を出る時 紙袋には はちきれんばかりの 野心や夢や希望詰め込んで 恥ずかしい位 気負ってました  都会はひとが言う程に 怖い処だと思わない ただ 時々電車の窓に写る 疲れた自分に驚いて 案外 都会の魔物の正体は きっとそんなものです  忙しごっこで なかなか休みも言い出しにくくって 帰れないでいます そうだありがとう 昨日小包が着きました  友達がみな 優しすぎから 時折自分がふと 相手にされてないって気がしたり 勿論甘えだと解っています 実は一度だけ 自分に疲れて あの改札口まで 帰ったことがあるけれど その日 忘れ雪にひきとめられて  辛いことは書きません みんな過ぎゆくことですから ただ時々具合の悪い時に すこし不安になるくらい 毎日魔物を笑わせる為に 元気出しています  そういう訳です 少しは自信もついて来ましたから 必ず胸を張って帰ります きっと初雪の降る前に そう初雪の降る前に
遠い祭幼い日 大人たちの 背中越しに垣間見た 秋祭 ときめきと 胸騒ぎ 少し寂しさの入り混じる 遠い祭  華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭  てのひらに 握りしめた 風船がゆらりと 秋祭 水に写る 電球を 金魚の尾ヒレが消してゆく 遠い祭  ひとりきり はぐれた不安に息づまり 振りむけば祭囃子 闇に蒼い灯 そんな風に あなたへの恋は めまいの中で 遠ざかる 片恋は いつも 遠い祭  華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭さだまさしさだまさしさだまさし幼い日 大人たちの 背中越しに垣間見た 秋祭 ときめきと 胸騒ぎ 少し寂しさの入り混じる 遠い祭  華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭  てのひらに 握りしめた 風船がゆらりと 秋祭 水に写る 電球を 金魚の尾ヒレが消してゆく 遠い祭  ひとりきり はぐれた不安に息づまり 振りむけば祭囃子 闇に蒼い灯 そんな風に あなたへの恋は めまいの中で 遠ざかる 片恋は いつも 遠い祭  華やかな悲しさに ふと息づまり 振りむけば祭囃子 闇に紅い灯 それに似た あなたへの恋は 煌きながら 去ってゆく 片恋は いつも 遠い祭
美術館ロックウェルの「鏡の前の少女」と 「婚姻届(マリッジライセンス)」の窓辺に咲く花 君の横顔に天窓の秋の花 美術館の壁の閑けさ  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう 吹きこぼれそうな恋を鎮め 庭先の桜紅葉の色が滲む  Oh 君の心が見えたら  フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 ラピスラズリの気高い孤独 君の白い耳に透ける秋の光 僕はメーヘレンにもなれない  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう 僕だけの恋を庇うように 庭先の桜紅葉の散る音  Oh 君の心に触れたら  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう やがて僕の美術館には 君の笑顔だけ 飾られるだろう  Ohさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ロックウェルの「鏡の前の少女」と 「婚姻届(マリッジライセンス)」の窓辺に咲く花 君の横顔に天窓の秋の花 美術館の壁の閑けさ  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう 吹きこぼれそうな恋を鎮め 庭先の桜紅葉の色が滲む  Oh 君の心が見えたら  フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 ラピスラズリの気高い孤独 君の白い耳に透ける秋の光 僕はメーヘレンにもなれない  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう 僕だけの恋を庇うように 庭先の桜紅葉の散る音  Oh 君の心に触れたら  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう やがて僕の美術館には 君の笑顔だけ 飾られるだろう  Oh
素直になりたくて素直になりたくて 一人旅に出た 見栄も意地も捨てて 一人きりで泣きたくて  海に沈む夕日 ドラマみたいに見送れば 照れくさそうな 茜雲が 夜に融けてゆく  ちらほら町灯り 蛍の群れのようだよ そのひとつひとつに 人が暮らしてる 喜び悲しみ揺れる心を抱いて 誰もが少しずつ不安を分け合って生きていると 気づいたよ  素直になれなくて 大空狭くしてた 水が流れるように 生きてゆきたくなった  素直になりたくて 出さない手紙を書いた 夢や恋や生命 照れずに声に出したくて  夜空見上げたなら 折から十三夜 火照る心冷ますように 空を雲が行く  明日は山へ行き 大きな木を抱きしめて このちいさな生命 問いかけてみるか 生きるということに 妙に力むのはやめて 少し自分を許しても 良いんじゃないかと 涙がこぼれた  素直になれなくて 自分を傷つけてた 風に吹かれるように 生きてゆきたくなった  ちらほら町灯り 蛍の群れのようだよ そのひとつひとつに 人が暮らしてる 喜び悲しみ揺れる心を抱いて 誰もが少しずつ不安を分け合って生きていると 気づいたよ  素直になりたくて 一人旅に出た 水が流れるように 生きてゆきたくなったさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄・さだまさし素直になりたくて 一人旅に出た 見栄も意地も捨てて 一人きりで泣きたくて  海に沈む夕日 ドラマみたいに見送れば 照れくさそうな 茜雲が 夜に融けてゆく  ちらほら町灯り 蛍の群れのようだよ そのひとつひとつに 人が暮らしてる 喜び悲しみ揺れる心を抱いて 誰もが少しずつ不安を分け合って生きていると 気づいたよ  素直になれなくて 大空狭くしてた 水が流れるように 生きてゆきたくなった  素直になりたくて 出さない手紙を書いた 夢や恋や生命 照れずに声に出したくて  夜空見上げたなら 折から十三夜 火照る心冷ますように 空を雲が行く  明日は山へ行き 大きな木を抱きしめて このちいさな生命 問いかけてみるか 生きるということに 妙に力むのはやめて 少し自分を許しても 良いんじゃないかと 涙がこぼれた  素直になれなくて 自分を傷つけてた 風に吹かれるように 生きてゆきたくなった  ちらほら町灯り 蛍の群れのようだよ そのひとつひとつに 人が暮らしてる 喜び悲しみ揺れる心を抱いて 誰もが少しずつ不安を分け合って生きていると 気づいたよ  素直になりたくて 一人旅に出た 水が流れるように 生きてゆきたくなった
飛沫ある雨の朝のこと 少年が 傘を差して 立っていた  おつかいの帰り道かな 信号のない 道端で 立っていた  笑顔で片手を高く上げて 雨の中で 飛沫を浴びて 立っていた  何故 停まってあげなかったんだろう?さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ある雨の朝のこと 少年が 傘を差して 立っていた  おつかいの帰り道かな 信号のない 道端で 立っていた  笑顔で片手を高く上げて 雨の中で 飛沫を浴びて 立っていた  何故 停まってあげなかったんだろう?
時差~蒼空に25¢~迎えに来てよ あなた そんな手紙を受け取ったのは 今日昼過ぎ その頃 僕は別の町へ向けて 荷作りをしていたところ 都会へ行くと君が言い出した時 僕は言ったはずさ 憧れだけで生きてゆける町じゃないと分かってたはず あゝ 君のことをようやく あゝ 忘れかけたという時に TIME LAG 君と僕に TIME LAG 時差がある 君は北の町に居て 僕は南へゆく 今更といい乍ら 君の泣き顔思い出している  迎えに来てよ あなた たった一行だけの手紙を読み返す 上りの汽車は事故で遅れているというアナウンス 南へ向う列車は定刻どおり ホームに滑り込んで来る ふと見れば僕の時計は 昼過ぎをさしたままで止まっていた あゝ 何故か胸が高鳴る あゝ 君の笑顔を思い出して TIME LAG 僕の心に TIME LAG 時差がある 今発車のベルが ホームに鳴り響く TIME LAG 南へゆくか TIME LAG 北へゆくか 君は北の町に居て 僕はここに居る TIME LAG 銀色の TIME LAG コインひとつ 指で強く弾いて 空へ投げ上げる キラキラ廻り乍ら スローモーションで舞いおりてくる 迎えに来てよ あなたさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦迎えに来てよ あなた そんな手紙を受け取ったのは 今日昼過ぎ その頃 僕は別の町へ向けて 荷作りをしていたところ 都会へ行くと君が言い出した時 僕は言ったはずさ 憧れだけで生きてゆける町じゃないと分かってたはず あゝ 君のことをようやく あゝ 忘れかけたという時に TIME LAG 君と僕に TIME LAG 時差がある 君は北の町に居て 僕は南へゆく 今更といい乍ら 君の泣き顔思い出している  迎えに来てよ あなた たった一行だけの手紙を読み返す 上りの汽車は事故で遅れているというアナウンス 南へ向う列車は定刻どおり ホームに滑り込んで来る ふと見れば僕の時計は 昼過ぎをさしたままで止まっていた あゝ 何故か胸が高鳴る あゝ 君の笑顔を思い出して TIME LAG 僕の心に TIME LAG 時差がある 今発車のベルが ホームに鳴り響く TIME LAG 南へゆくか TIME LAG 北へゆくか 君は北の町に居て 僕はここに居る TIME LAG 銀色の TIME LAG コインひとつ 指で強く弾いて 空へ投げ上げる キラキラ廻り乍ら スローモーションで舞いおりてくる 迎えに来てよ あなた
岬まで山から吹く風が 妙に心地良いでしょう 倶知安の空の雲は 温か色でしょう 短い夏だけど 慌てる事もない 旅や恋なんて 急ぐものじゃない  岬まで行くなら あの娘に伝えてよ 来年の今頃には 会いに行くと 神威岬にハマナスが咲く頃  急がない旅なら のんびり ひと眠り 蝦夷富士を見上げながら 一杯やりましょう 人生という名の 一度きりの旅人 景色でも眺めながら ほろほろ歩く  岬まで行くなら あの娘に伝えてよ どうやらこうやら 暮らしていると 神威岬のカモメにも よろしく  岬まで行くなら あの娘に伝えてよ 約束通りに 迎えに行くと 神威岬の 霧が晴れた頃に  神威岬のハマナスが咲く頃さだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄山から吹く風が 妙に心地良いでしょう 倶知安の空の雲は 温か色でしょう 短い夏だけど 慌てる事もない 旅や恋なんて 急ぐものじゃない  岬まで行くなら あの娘に伝えてよ 来年の今頃には 会いに行くと 神威岬にハマナスが咲く頃  急がない旅なら のんびり ひと眠り 蝦夷富士を見上げながら 一杯やりましょう 人生という名の 一度きりの旅人 景色でも眺めながら ほろほろ歩く  岬まで行くなら あの娘に伝えてよ どうやらこうやら 暮らしていると 神威岬のカモメにも よろしく  岬まで行くなら あの娘に伝えてよ 約束通りに 迎えに行くと 神威岬の 霧が晴れた頃に  神威岬のハマナスが咲く頃
この道この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いて(い)る  あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら白い時計台だよ  この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ  あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子の枝も垂れてるさだまさし北原白秋山田耕筰渡辺俊幸この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いて(い)る  あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら白い時計台だよ  この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ  あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子の枝も垂れてる
桜人~終章 しづ心なく~今宵 桜人 久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ 今宵 思ひ人 願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ はらりはら はらはらり はらはらり  ゆらりゆら ゆらゆらり ゆらゆらりさだまさし紀友則・西行・補作詞:さだまさしさだまさしさだまさし今宵 桜人 久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ 今宵 思ひ人 願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ はらりはら はらはらり はらはらり  ゆらりゆら ゆらゆらり ゆらゆらり
The Day After Tomorrow ~明後日まで~そんなに寂しかったの 自分のことも 見失うほど 孤独だったの そっと壊れてゆく 君の心を 見ていられないよ  今日は昨日の続きだったけど 明日流れが変わるかも知れないじゃない? 今まで辛かったその分の 笑顔を取り戻そうよ  The Day After Tomorrow 明後日まで もう少しだけ 生きてみようよ  夢見て夢に破れて 自分のことを あきらめてゆく それは違う この世に出口のない 入り口なんて ありはしないよ  今日は昨日の続きだったけど 明日流れが変わるかも知れないじゃない? 大丈夫孤独に怯えた日々を いつか懐かしむ時がくる  The Day After Tomorrow そのうちきっと 生命について わかる日が来るから  The Day After Tomorrow 明後日まで もう少しだけ 生きてみようよさだまさしさだまさしさだまさしそんなに寂しかったの 自分のことも 見失うほど 孤独だったの そっと壊れてゆく 君の心を 見ていられないよ  今日は昨日の続きだったけど 明日流れが変わるかも知れないじゃない? 今まで辛かったその分の 笑顔を取り戻そうよ  The Day After Tomorrow 明後日まで もう少しだけ 生きてみようよ  夢見て夢に破れて 自分のことを あきらめてゆく それは違う この世に出口のない 入り口なんて ありはしないよ  今日は昨日の続きだったけど 明日流れが変わるかも知れないじゃない? 大丈夫孤独に怯えた日々を いつか懐かしむ時がくる  The Day After Tomorrow そのうちきっと 生命について わかる日が来るから  The Day After Tomorrow 明後日まで もう少しだけ 生きてみようよ
桜人~序章 春の夜の月~今宵 桜人 空はなほ 霞もやらず風冴えて雪げに曇る 春の夜の月 今宵 思ひ人 風通ふ 寝覚めの袖の花の香に香枕の 春の夜の夢 はらりはら はらはらり はらはらり  今宵 あはれ人 桜花 今ぞ盛りと人は言へど われはさぶしも きみとしあらねば 今宵 涙人 桜花 ぬしを忘れぬものならば 吹き込む風に 言伝てはせよ ゆらりゆら ゆらゆらり ゆらゆらり  はらりはら はらはらり はらはらりさだまさし九条藤原良経・藤原俊成女・大伴宿禰池主・菅原道真・補作詞:さだまさしさだまさしさだまさし今宵 桜人 空はなほ 霞もやらず風冴えて雪げに曇る 春の夜の月 今宵 思ひ人 風通ふ 寝覚めの袖の花の香に香枕の 春の夜の夢 はらりはら はらはらり はらはらり  今宵 あはれ人 桜花 今ぞ盛りと人は言へど われはさぶしも きみとしあらねば 今宵 涙人 桜花 ぬしを忘れぬものならば 吹き込む風に 言伝てはせよ ゆらりゆら ゆらゆらり ゆらゆらり  はらりはら はらはらり はらはらり
とてもちいさなまちとてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした 疑う事もせずに信じるだけで精一杯だった 君と出会って尚更深くこの町を愛した 砂糖菓子みたいな家や草花や人やその言葉を 流されてゆく僕の背中を 誰かが叩いた日に 道標が大きな音を たてて倒れていった 君を守って暮らしてゆけば 倖せだと解ってる すべてを裏切って出てゆく事を ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ  いつもの場所でいつもの様に多分君は待っている 疑う事もせずに信じるだけで精一杯なんだ 大きな町に出て行ったなら僕は僕でなくなって この町や君の名を呼び続け乍ら死んでゆくかもしれない 倖せに一番近い町 ふるさとにさようなら 倖せに一番近い人 君にさようなら  とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした それから君を心を込めて愛して暮らした  すべてを裏切って出てゆくことを ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう戻れない ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんださだまさしさだまさしさだまさし服部克久とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした 疑う事もせずに信じるだけで精一杯だった 君と出会って尚更深くこの町を愛した 砂糖菓子みたいな家や草花や人やその言葉を 流されてゆく僕の背中を 誰かが叩いた日に 道標が大きな音を たてて倒れていった 君を守って暮らしてゆけば 倖せだと解ってる すべてを裏切って出てゆく事を ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ  いつもの場所でいつもの様に多分君は待っている 疑う事もせずに信じるだけで精一杯なんだ 大きな町に出て行ったなら僕は僕でなくなって この町や君の名を呼び続け乍ら死んでゆくかもしれない 倖せに一番近い町 ふるさとにさようなら 倖せに一番近い人 君にさようなら  とてもちいさなこの町を僕は愛して暮らした それから君を心を込めて愛して暮らした  すべてを裏切って出てゆくことを ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう戻れない ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ
教室のドン・キホーテ今年も卒業の季節になりましたね お元気ですか 忘れ雪の舞う空を 見る度あの頃荒れていた自分を思い出す 耐えきれずに羊の群れを 飛び出して迷っていた頃 先生から届いた手書きの 卒業証書抱きしめて泣いた沈丁花の頃 僕は与えることを知らず ただ求めてばかりいたようだ わけもなく人を傷つけ わけもなく自分も傷つき それが生きることだと あきらめていた 世の中は少しずつの 勘違いで成り立っている 噛み合えば愛し合い 噛み合わずに憎み合う そんな風に少しずつわかってきた それはそれで悲しいけれど  去年の夏 蝉時雨に 背中を押されて先生に 会いにいった時 「あの頃の忘れ物を取りに来たか」と言ったね 僕にも気づいたよ今 学校はあの頃よりも もっとずっと沢山の 悲しい忘れ物に満ちていて自信を失くしてる 「時代はいつも生け贅として 弱いものに襲いかかるもの」 つぶやきながらあなたは それとまだ戦っていた ドン・キホーテのようだよと 笑いながら 世の中は善と悪とのすれ違いでできている いい人が罪を犯したり悪い人がいいことをすることも あるということがわかった そう言ったらあなたは泣きながら笑ったさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦今年も卒業の季節になりましたね お元気ですか 忘れ雪の舞う空を 見る度あの頃荒れていた自分を思い出す 耐えきれずに羊の群れを 飛び出して迷っていた頃 先生から届いた手書きの 卒業証書抱きしめて泣いた沈丁花の頃 僕は与えることを知らず ただ求めてばかりいたようだ わけもなく人を傷つけ わけもなく自分も傷つき それが生きることだと あきらめていた 世の中は少しずつの 勘違いで成り立っている 噛み合えば愛し合い 噛み合わずに憎み合う そんな風に少しずつわかってきた それはそれで悲しいけれど  去年の夏 蝉時雨に 背中を押されて先生に 会いにいった時 「あの頃の忘れ物を取りに来たか」と言ったね 僕にも気づいたよ今 学校はあの頃よりも もっとずっと沢山の 悲しい忘れ物に満ちていて自信を失くしてる 「時代はいつも生け贅として 弱いものに襲いかかるもの」 つぶやきながらあなたは それとまだ戦っていた ドン・キホーテのようだよと 笑いながら 世の中は善と悪とのすれ違いでできている いい人が罪を犯したり悪い人がいいことをすることも あるということがわかった そう言ったらあなたは泣きながら笑った
黄昏坂待てない訳ではないけれど もう待たないことにする 待たせてるほうが辛いでしょう あなたのほうがずっとずっとずっと  季節は再び巡り来て 花咲き鳥は啼く 私は何かと引き替えて 二度と歌わない鳥になる  黄昏坂で今すれ違ったものは 紛れもなく自分同士 ひとりは光の中へひとりは闇の中  本当でもない嘘でもない そういうものはある 約束に似た希望にも似た たとえば祈りのような恋  私の季節は巡らない 咲いたとしても別の花 私はあなたと引き替えて 二度とは咲かない花になる  黄昏坂で今見失ったものは 紛れもなく自分同士 ひとりは光の中へひとりは闇の中  待てない訳ではないけれど…さだまさしさだまさしさだまさしグレープ待てない訳ではないけれど もう待たないことにする 待たせてるほうが辛いでしょう あなたのほうがずっとずっとずっと  季節は再び巡り来て 花咲き鳥は啼く 私は何かと引き替えて 二度と歌わない鳥になる  黄昏坂で今すれ違ったものは 紛れもなく自分同士 ひとりは光の中へひとりは闇の中  本当でもない嘘でもない そういうものはある 約束に似た希望にも似た たとえば祈りのような恋  私の季節は巡らない 咲いたとしても別の花 私はあなたと引き替えて 二度とは咲かない花になる  黄昏坂で今見失ったものは 紛れもなく自分同士 ひとりは光の中へひとりは闇の中  待てない訳ではないけれど…
歩き続ける男 -旅人の登場-私には優れた力などないけれど ただ歩き続ける事だけならば出来る 誰にでも私の足跡が分かるように 何時の日か誰かがそこを歩くことが出来るように 次の誰かが歩き またその次の誰かが歩き いつかそこには大きな 道が出来るだろう そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  私には優れた技などないけれど ただ花の種を蒔く事だけならば出来る 名前すら知られない 美しい花を咲かそう 何時の日か誰かが 美しいその花に気付いたなら 次の誰かに贈リ またその次の誰かに捧げ いつか世界中が 花で満たされるだろう そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は(みんなで道をつくる) 歩き続けた そんな風に道は(みんなで花を咲かす) 生まれてきた  そんな風に人は(きっと道は出来る) 愛し合って来た そんな風に人は(きっと花は咲く) 許し合って来たさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸私には優れた力などないけれど ただ歩き続ける事だけならば出来る 誰にでも私の足跡が分かるように 何時の日か誰かがそこを歩くことが出来るように 次の誰かが歩き またその次の誰かが歩き いつかそこには大きな 道が出来るだろう そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  私には優れた技などないけれど ただ花の種を蒔く事だけならば出来る 名前すら知られない 美しい花を咲かそう 何時の日か誰かが 美しいその花に気付いたなら 次の誰かに贈リ またその次の誰かに捧げ いつか世界中が 花で満たされるだろう そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は(みんなで道をつくる) 歩き続けた そんな風に道は(みんなで花を咲かす) 生まれてきた  そんな風に人は(きっと道は出来る) 愛し合って来た そんな風に人は(きっと花は咲く) 許し合って来た
小さい秋みつけただれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた 目かくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかな すきから 秋の風 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけた とさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけたさだまさしサトウハチロー中田喜直渡辺俊幸だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた 目かくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかな すきから 秋の風 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけた とさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色 小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた
君が帰ってくるとぎれとぎれに 涙が聴こえるよ 遠くでコインの落ちる音 公衆電話からだね 気圧の谷が 今夜半からゆっくり 南海上を過ぎてゆく そちらももう雨だね 濡れてないか  いきさつはいいじゃない 思い出してくれたじゃない それだけでもう 十分じゃない うなずくばかりじゃ 聴こえないじゃない 疲れただろう 帰ってこないか NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も  NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も そのまま  空港まで 迎えに行かないよ いつもの市電の停留所 降りたら振り返って なつかしい この部屋見てごらん 黄色いハンカチ結んどく 映画のシーンみたいに 眩しい程 おかえりと言うから ひとことだけ言うから それだけでもう 十分じゃない コーヒーカップから もう一度始めよう 疲れただろう おかえり NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 空も雲も風も時の流れも NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 空も雲も風も時の流れも そのまま NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も そのまま  君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo……さだまさしさだまさしさだまさし八野行恭・渡辺俊幸とぎれとぎれに 涙が聴こえるよ 遠くでコインの落ちる音 公衆電話からだね 気圧の谷が 今夜半からゆっくり 南海上を過ぎてゆく そちらももう雨だね 濡れてないか  いきさつはいいじゃない 思い出してくれたじゃない それだけでもう 十分じゃない うなずくばかりじゃ 聴こえないじゃない 疲れただろう 帰ってこないか NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も  NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も そのまま  空港まで 迎えに行かないよ いつもの市電の停留所 降りたら振り返って なつかしい この部屋見てごらん 黄色いハンカチ結んどく 映画のシーンみたいに 眩しい程 おかえりと言うから ひとことだけ言うから それだけでもう 十分じゃない コーヒーカップから もう一度始めよう 疲れただろう おかえり NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 空も雲も風も時の流れも NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 空も雲も風も時の流れも そのまま NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も そのまま  君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo……
バニヤン樹に白い月~Lahaina Sunset~ワイングラス片手に 酔った振りしてあなた オレンヂ色に溶ける夕陽 危気なシルエット あの人が留守だから いけない風が吹いて MUSKの香り イヤリング揺らり バニヤン樹に白い月 僕の胸に頬を預け ため息などついたりして 遊び上手な あなたは もう僕との別れを考えているね  我儘な人だから 気紛れに恋をする あなたにとって 一体僕は いくつ目のスペアキイ 僕の背中を抱いた 体温が熱いね ブレスレットに写るときめき バニヤン樹に白い月 ビロードの様に過ぎゆく おだやかな不安の中で 僕が強く抱きしめても きっと あなたはずっと遠くにいるね  あなたは海流になった 僕の羅針盤は壊れた 女はいつも見知らぬ入江 だから僕は今 マゼランになるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ワイングラス片手に 酔った振りしてあなた オレンヂ色に溶ける夕陽 危気なシルエット あの人が留守だから いけない風が吹いて MUSKの香り イヤリング揺らり バニヤン樹に白い月 僕の胸に頬を預け ため息などついたりして 遊び上手な あなたは もう僕との別れを考えているね  我儘な人だから 気紛れに恋をする あなたにとって 一体僕は いくつ目のスペアキイ 僕の背中を抱いた 体温が熱いね ブレスレットに写るときめき バニヤン樹に白い月 ビロードの様に過ぎゆく おだやかな不安の中で 僕が強く抱きしめても きっと あなたはずっと遠くにいるね  あなたは海流になった 僕の羅針盤は壊れた 女はいつも見知らぬ入江 だから僕は今 マゼランになる
花の色あなたの言い訳を 受話器で聞き乍ら 心は遠い海の潮騒を聴いている 鏡に写った 時計の針だけが 過ぎゆく時間(とき)の流れを遡るように見える  長い手紙を書くように 流行りの色で頓染めて こんな時 声を荒らげて 泣けたらどんなだろう 季節は静かに 花の色を変える  私のため息を うつろな眼差しで あなたは聞かぬ振りで 遠くを見つめてる それからこころの 入口閉ざして 出口だけを開けて 見えない誰かと話してる  風に吹かれて散る様に 短い嘘をつけばいい こんな時 あなたの為に 笑えたらどんなだろう 季節は静かに 花の色を変える  長い手紙を書くように 短い嘘をつけばいい 季節は静かに 花の色を変えるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたの言い訳を 受話器で聞き乍ら 心は遠い海の潮騒を聴いている 鏡に写った 時計の針だけが 過ぎゆく時間(とき)の流れを遡るように見える  長い手紙を書くように 流行りの色で頓染めて こんな時 声を荒らげて 泣けたらどんなだろう 季節は静かに 花の色を変える  私のため息を うつろな眼差しで あなたは聞かぬ振りで 遠くを見つめてる それからこころの 入口閉ざして 出口だけを開けて 見えない誰かと話してる  風に吹かれて散る様に 短い嘘をつけばいい こんな時 あなたの為に 笑えたらどんなだろう 季節は静かに 花の色を変える  長い手紙を書くように 短い嘘をつけばいい 季節は静かに 花の色を変える
秋蘭香菊の花よりも 昏き淵より匂い立つ その花の名前を 知りもせずにときめいてた  あなたの名前を 初めて知った時に その花の香りを 思い出して息を止めた  出会った時から とても懐かしくて ふと薄紫色の 風が吹き抜けた  遠い昔から 探し続けていた人は 秋の花のように 気づかないうちに 掌で咲いていた  時は過ぎてゆく 冬を春を夏を越えて 秋の日の名前を 思い出せない時は来る  しあわせ悲しみ 比べずに生きられたら 美しいあなたの 面影は色褪せない  出会った時から とても懐かしくて いつも花の香りの 風が吹いていた  別れ行く時に きっとあなたを呼ぶだろう その愛の名前 胸の奥できっと呟くだろう  遠い昔から 探し続けていた人は 秋の花のように 気づかないうちに 掌で咲いていたさだまさしさだまさしさだまさし菊の花よりも 昏き淵より匂い立つ その花の名前を 知りもせずにときめいてた  あなたの名前を 初めて知った時に その花の香りを 思い出して息を止めた  出会った時から とても懐かしくて ふと薄紫色の 風が吹き抜けた  遠い昔から 探し続けていた人は 秋の花のように 気づかないうちに 掌で咲いていた  時は過ぎてゆく 冬を春を夏を越えて 秋の日の名前を 思い出せない時は来る  しあわせ悲しみ 比べずに生きられたら 美しいあなたの 面影は色褪せない  出会った時から とても懐かしくて いつも花の香りの 風が吹いていた  別れ行く時に きっとあなたを呼ぶだろう その愛の名前 胸の奥できっと呟くだろう  遠い昔から 探し続けていた人は 秋の花のように 気づかないうちに 掌で咲いていた
ちいさなおばあさん私はちいさな おばあさんになりましょう 背中丸め 眼鏡越しに なつかしい夢数えましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 愛おしくて 悲しい恋 しぼんだてのひらにひろげて  多分もう誰にも 詫びることなく ひっそりとひっそりと あなたを想いましょう  私はちいさな おばあさんになりましょう 切ないほど 不器用な手 木漏れ日にかざしましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 可笑しいほど 不器用な手 あなたを離してしまった  多分もう誰にも 笑われないで いつまでもいつまでも あなたを想いましょう  私はちいさな おばあさんになりましょうさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし私はちいさな おばあさんになりましょう 背中丸め 眼鏡越しに なつかしい夢数えましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 愛おしくて 悲しい恋 しぼんだてのひらにひろげて  多分もう誰にも 詫びることなく ひっそりとひっそりと あなたを想いましょう  私はちいさな おばあさんになりましょう 切ないほど 不器用な手 木漏れ日にかざしましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 可笑しいほど 不器用な手 あなたを離してしまった  多分もう誰にも 笑われないで いつまでもいつまでも あなたを想いましょう  私はちいさな おばあさんになりましょう
せっせっせせっせっせ 憶えていますか 淋しがり屋が 手をとり合って ぬくもり 確かめるように せっせっせ せっせっせ あなたが求めた愛は もしかしたら そんな哀しい 遊びに似ていた 夢から覚めるように あなたが 冷めてゆく 枯木が倒れるように 愛が終ってゆく  せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人の指は離さないでね  せっせっせ 憶えていますか 出合った頃の もどかしい恋 さみしさ重ね合うように せっせっせ せっせっせ 私の過ごした愛は 糸が絡んだ 独りあやとり ほどくために 糸を切る 時が代わるように あなたが 変わってゆく 夕陽が落ちるように 愛が 沈んでゆく せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人に 嘘はつかないでね  せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人の指は離さないでねさだまさしさだまさしさだまさしせっせっせ 憶えていますか 淋しがり屋が 手をとり合って ぬくもり 確かめるように せっせっせ せっせっせ あなたが求めた愛は もしかしたら そんな哀しい 遊びに似ていた 夢から覚めるように あなたが 冷めてゆく 枯木が倒れるように 愛が終ってゆく  せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人の指は離さないでね  せっせっせ 憶えていますか 出合った頃の もどかしい恋 さみしさ重ね合うように せっせっせ せっせっせ 私の過ごした愛は 糸が絡んだ 独りあやとり ほどくために 糸を切る 時が代わるように あなたが 変わってゆく 夕陽が落ちるように 愛が 沈んでゆく せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人に 嘘はつかないでね  せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人の指は離さないでね
ペンギン皆きょうだい2020ペンギン皆きょうだいです 人間皆きょうだいです 生き物皆きょうだいです それでちょとお願いします いーですか  Aloha Mahalo I love you 世界中で喧嘩しないで暮らせまいか? Aloha Mahalo arigato 地球規模で自然なんて護れまいか? (ほんとに出来ないかね~) ちょとだけでいーです お詰め合わせください(ちょっとね) そしたらも一人座れます いーです シロクマも珊瑚も島国も(困るのよ) 生きる難し温暖化(暑いしね) 増える災害減るお水と食べ物 大したこと してくれなくっていーんです (でも出来ることあるの) ちょっとだけ我慢するほらあれこれ(それそれ) ちょとだけでいーです(譲り合いましょ) ちょとだけでいーです(助け合いましょ) 地球熱が上がったら普通冷ますです いーです  Aloha Mahalo I love you 世界中が仲良く出来ないかしら Aloha Mahalo arigato 差別区別イジメやめて陰口も (ほんとマジ駄目だから~) ちょとだけでいーです(できることだけ) 思いやり頼みますです(愛よね) そしたら世の中助かります いーです お金が全てじゃないはず(欲しーけどね) 生命何より素晴らし(宝物) 「心」もっと大事気をつけましょうです いーです SDGs みんなで幸せになろう (私に出来ることを) ちょとだけ理解するそれ素晴らしい ちょとだけでいーです(みんなで) ちょとだけでいーです(幸せに) みんな少しずつ助け合うです いーです  水も食べ物も無くて飢えて疲れてる子供 雨や雪のように爆弾の降る街で暮らす子供 勉強したくても机も椅子も電気もない国の子供 水も食べ物も余って捨てている平和な国の子供 怖い大人の暴力に息を潜め耐えている子供 見て見ぬ振りをする世の中を諦めてゆく子供 どうか諦めないで大人達も頑張るからね 「笑顔」まずここから始めようか 「笑顔」まずここから始めようよ あなた 力 貸して  Aloha Mahalo I love you おっさんもおばさんも兄さんも姐さんも幸せに Aloha Mahalo arigato 世界中が喧嘩なんかしないで暮らそうさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄ペンギン皆きょうだいです 人間皆きょうだいです 生き物皆きょうだいです それでちょとお願いします いーですか  Aloha Mahalo I love you 世界中で喧嘩しないで暮らせまいか? Aloha Mahalo arigato 地球規模で自然なんて護れまいか? (ほんとに出来ないかね~) ちょとだけでいーです お詰め合わせください(ちょっとね) そしたらも一人座れます いーです シロクマも珊瑚も島国も(困るのよ) 生きる難し温暖化(暑いしね) 増える災害減るお水と食べ物 大したこと してくれなくっていーんです (でも出来ることあるの) ちょっとだけ我慢するほらあれこれ(それそれ) ちょとだけでいーです(譲り合いましょ) ちょとだけでいーです(助け合いましょ) 地球熱が上がったら普通冷ますです いーです  Aloha Mahalo I love you 世界中が仲良く出来ないかしら Aloha Mahalo arigato 差別区別イジメやめて陰口も (ほんとマジ駄目だから~) ちょとだけでいーです(できることだけ) 思いやり頼みますです(愛よね) そしたら世の中助かります いーです お金が全てじゃないはず(欲しーけどね) 生命何より素晴らし(宝物) 「心」もっと大事気をつけましょうです いーです SDGs みんなで幸せになろう (私に出来ることを) ちょとだけ理解するそれ素晴らしい ちょとだけでいーです(みんなで) ちょとだけでいーです(幸せに) みんな少しずつ助け合うです いーです  水も食べ物も無くて飢えて疲れてる子供 雨や雪のように爆弾の降る街で暮らす子供 勉強したくても机も椅子も電気もない国の子供 水も食べ物も余って捨てている平和な国の子供 怖い大人の暴力に息を潜め耐えている子供 見て見ぬ振りをする世の中を諦めてゆく子供 どうか諦めないで大人達も頑張るからね 「笑顔」まずここから始めようか 「笑顔」まずここから始めようよ あなた 力 貸して  Aloha Mahalo I love you おっさんもおばさんも兄さんも姐さんも幸せに Aloha Mahalo arigato 世界中が喧嘩なんかしないで暮らそう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
カリビアン・ブルー海をふたつ越えた あなたからの手紙 とりとめなく 記された毎日のこと 文字に隠された せつなく蒼い炎 淋しいとも 会いたいとも書けずに あの人に強く抱かれたまま 悲しい瞳に 僕を写している CARIBBEAN BLUE 注ぐ光と裏腹に CARIBBEAN BLUE かげりゆくあなたの心 底冷えのしあわせに とまどいながら あなたは今 CARIBBEAN BLUE  愛をふたつ越えた あなたの部屋の窓に 風は熱く 火照りながらカーテン揺らし ときめきの記憶 素肌にまといながら おそらく今 あなたは海を見ている 数えても数え尽くせないと わかってるくせに 波を数えている CARIBBEAN BLUE 美しすぎる風景は CARIBBEAN BLUE 美しすぎる程悲しい コバルトの海を無理に紅く染めながら 夕陽が沈む はるかな礁湖(ラグーン) CARIBBEAN BLUE 海賊になれない僕を CARIBBEAN BLUE あなたは見透かすように 飛べない僕を空から見下ろすように あなたは今 CARIBBEAN BLUEさだまさしさだまさしさだまさし亀山社中海をふたつ越えた あなたからの手紙 とりとめなく 記された毎日のこと 文字に隠された せつなく蒼い炎 淋しいとも 会いたいとも書けずに あの人に強く抱かれたまま 悲しい瞳に 僕を写している CARIBBEAN BLUE 注ぐ光と裏腹に CARIBBEAN BLUE かげりゆくあなたの心 底冷えのしあわせに とまどいながら あなたは今 CARIBBEAN BLUE  愛をふたつ越えた あなたの部屋の窓に 風は熱く 火照りながらカーテン揺らし ときめきの記憶 素肌にまといながら おそらく今 あなたは海を見ている 数えても数え尽くせないと わかってるくせに 波を数えている CARIBBEAN BLUE 美しすぎる風景は CARIBBEAN BLUE 美しすぎる程悲しい コバルトの海を無理に紅く染めながら 夕陽が沈む はるかな礁湖(ラグーン) CARIBBEAN BLUE 海賊になれない僕を CARIBBEAN BLUE あなたは見透かすように 飛べない僕を空から見下ろすように あなたは今 CARIBBEAN BLUE
新ふるさと物語この町で暮らす僕を 羨ましいと君が言う それならこの町で一緒に暮らそうと僕が言った 息を止めた君の向こうに白い雲が浮かんでた 遠くで汽笛が聞こえて 君はこの町に来た ああ ときめきが ふるさと沿いの道を 潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る ああ いつの日か 愛を握りしめて 君もふるさとと呼ぶ 青空の似合う町  いつも夢見ていた 森を抜けて海へ続く 小径を君と子供たちと 自転車で走ること 金色に染まる海が見えるあの場所に ふと立ち止まれば 必ずふるさとの匂いがする ああ しあわせが ふるさと沿いの道を 潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る ああ いつの日か 愛を握りしめて 子供たちのふるさとになる 青空の似合う町 ああ いつの日か 愛を握りしめて 子供たちのふるさとになる 青空の似合う町さだまさしさだまさしさだまさしレーズンこの町で暮らす僕を 羨ましいと君が言う それならこの町で一緒に暮らそうと僕が言った 息を止めた君の向こうに白い雲が浮かんでた 遠くで汽笛が聞こえて 君はこの町に来た ああ ときめきが ふるさと沿いの道を 潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る ああ いつの日か 愛を握りしめて 君もふるさとと呼ぶ 青空の似合う町  いつも夢見ていた 森を抜けて海へ続く 小径を君と子供たちと 自転車で走ること 金色に染まる海が見えるあの場所に ふと立ち止まれば 必ずふるさとの匂いがする ああ しあわせが ふるさと沿いの道を 潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る ああ いつの日か 愛を握りしめて 子供たちのふるさとになる 青空の似合う町 ああ いつの日か 愛を握りしめて 子供たちのふるさとになる 青空の似合う町
春待峠白い 白い雪の下を 流れる水に 色とりどりの鯉 揺らいだ  青い 青い空を写し 流れる水に 君の淋しそうな 笑顔が揺れた  また会えるかな きっと会えるね 春待峠 去りゆくバスを 追いかけながら 走ったねきっと 雪どけの頃に 必ず  遠い 遠い君の心 尋ねるように 夢とりどりの恋 はじけた  強く 強く祈ったら いつか叶うかな 二人 手のぬくもりを 抱きしめる春  また会えるかな きっと会えるね 手を振りながら 声を限りに 叫んだ恋は 届いたかな 君が好きだと  また会えるかな きっと会えるね 春待峠 去りゆくバスを 追いかけながら 走ったねきっと 雪どけの頃に 必ずさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄白い 白い雪の下を 流れる水に 色とりどりの鯉 揺らいだ  青い 青い空を写し 流れる水に 君の淋しそうな 笑顔が揺れた  また会えるかな きっと会えるね 春待峠 去りゆくバスを 追いかけながら 走ったねきっと 雪どけの頃に 必ず  遠い 遠い君の心 尋ねるように 夢とりどりの恋 はじけた  強く 強く祈ったら いつか叶うかな 二人 手のぬくもりを 抱きしめる春  また会えるかな きっと会えるね 手を振りながら 声を限りに 叫んだ恋は 届いたかな 君が好きだと  また会えるかな きっと会えるね 春待峠 去りゆくバスを 追いかけながら 走ったねきっと 雪どけの頃に 必ず
O.K!O.K! 君が望むなら 僕たちの夜はまだこれから O.K! 翼をあげよう 二人きり この空を翔びたい  君はティンカーベル 僕はピーターパン 月の光を浴び乍ら Go To Never Never Land  O.K! わがままな君を 抱きしめて今夜は帰さない  O.K! 時にはこんなに 何もかも 忘れて踊りたい O.K! 君しか見えない いつまでも 歌ってあげるから  君はメロディー 僕はハーモニー 月の光を浴び乍ら Forever I Love You  O.K! 君が望むなら 僕たちの愛はまだこれからさだまさしさだまさしさだまさしO.K! 君が望むなら 僕たちの夜はまだこれから O.K! 翼をあげよう 二人きり この空を翔びたい  君はティンカーベル 僕はピーターパン 月の光を浴び乍ら Go To Never Never Land  O.K! わがままな君を 抱きしめて今夜は帰さない  O.K! 時にはこんなに 何もかも 忘れて踊りたい O.K! 君しか見えない いつまでも 歌ってあげるから  君はメロディー 僕はハーモニー 月の光を浴び乍ら Forever I Love You  O.K! 君が望むなら 僕たちの愛はまだこれから
遠い夏~憧憬~誰かの大きなてのひら 遙か消えて行く遠花火 愛も悲しみも憎しみも 疑ることさえも知らずに いつかは離れて行く 父と母と故郷の 夏の匂い  遠い夏の日の水辺の 真白な心が恋しい 愛の喜びを数えて 愛の哀しみを数えて 大人になればこころの 矛盾との戦いと 気づかずに  いつも笑ってたあの日 いつも笑ってたあの夏の日さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸誰かの大きなてのひら 遙か消えて行く遠花火 愛も悲しみも憎しみも 疑ることさえも知らずに いつかは離れて行く 父と母と故郷の 夏の匂い  遠い夏の日の水辺の 真白な心が恋しい 愛の喜びを数えて 愛の哀しみを数えて 大人になればこころの 矛盾との戦いと 気づかずに  いつも笑ってたあの日 いつも笑ってたあの夏の日
星座の名前父さんは指さして 星座の名前を教えてくれた 大きな心を持つように  母さんは抱きしめて 花の名前を教えてくれた 優しい心を持つように  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと  わらべうた歌うとき お下げ髪して 蓮華を摘んだ 幼なじみを 思い出す  あの人も あの友も 祭囃子の あの音も 夕焼け空も そこに在る  忘れない どんなに 遠く離れていても 君を育てた 蒼い空 澄んだ川のせせらぎ ふるさと  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと ふるさと ふるさとさだまさし三波春夫さだまさし山本直純父さんは指さして 星座の名前を教えてくれた 大きな心を持つように  母さんは抱きしめて 花の名前を教えてくれた 優しい心を持つように  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと  わらべうた歌うとき お下げ髪して 蓮華を摘んだ 幼なじみを 思い出す  あの人も あの友も 祭囃子の あの音も 夕焼け空も そこに在る  忘れない どんなに 遠く離れていても 君を育てた 蒼い空 澄んだ川のせせらぎ ふるさと  忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと ふるさと ふるさと
虫くだしのララバイ大好きなおじいちゃんが死んでしまった 約束だったからだから泣かなかったけど気持ちが 落ち着くまで三月かかって  今日はじめて彼の書斎の片付けをした ひき出しの中からでて来た新品ののし袋 おめでとうと書かれた誕生祝いは来月の 僕宛に早く嫁をもらえとメッセージ 懐かしい文字抱きしめて僕は不覚にも 泣いてしまった約束破った  約束…約束…約束…そうだ約束で思い出した ことがひとつ それはまだ僕のおなかにさなだ虫が居た頃  プラモデルくれたら薬を飲むと約束をして  医者と薬が死ぬほど嫌いな僕はしかとして逃げたっけ そしたらお前は男じゃないとひどくしかられた それでも飲まないから彼はついに奥の手を出してきた ほんとはこれを飲めば空が自由に飛べるのだ わしの魔法のマントを貸してやるぞともちかけた どっこい僕はませてたから鼻で笑いとばした おじいちゃんは悲しそうな目をした  ナフタリンくさいタンスの中から兵隊マント 何気なく着てみたらいつの間に今の僕にぴったりだった 僕はあわてて家を飛び出し薬屋へ走る そしてチョコレイト色懐かし薬ひとびん買って来た それから水で一気に虫くだしを流し込み 今こそ約束を果たしたぞとマントをひるがえし 走り出した両手広げ近くの公園へ そしてジャングル・ジムへ駆けのぼる  ジャングル・ジムへ駆けのぼるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸大好きなおじいちゃんが死んでしまった 約束だったからだから泣かなかったけど気持ちが 落ち着くまで三月かかって  今日はじめて彼の書斎の片付けをした ひき出しの中からでて来た新品ののし袋 おめでとうと書かれた誕生祝いは来月の 僕宛に早く嫁をもらえとメッセージ 懐かしい文字抱きしめて僕は不覚にも 泣いてしまった約束破った  約束…約束…約束…そうだ約束で思い出した ことがひとつ それはまだ僕のおなかにさなだ虫が居た頃  プラモデルくれたら薬を飲むと約束をして  医者と薬が死ぬほど嫌いな僕はしかとして逃げたっけ そしたらお前は男じゃないとひどくしかられた それでも飲まないから彼はついに奥の手を出してきた ほんとはこれを飲めば空が自由に飛べるのだ わしの魔法のマントを貸してやるぞともちかけた どっこい僕はませてたから鼻で笑いとばした おじいちゃんは悲しそうな目をした  ナフタリンくさいタンスの中から兵隊マント 何気なく着てみたらいつの間に今の僕にぴったりだった 僕はあわてて家を飛び出し薬屋へ走る そしてチョコレイト色懐かし薬ひとびん買って来た それから水で一気に虫くだしを流し込み 今こそ約束を果たしたぞとマントをひるがえし 走り出した両手広げ近くの公園へ そしてジャングル・ジムへ駆けのぼる  ジャングル・ジムへ駆けのぼる
Bye Bye Blue BirdBye Bye Blue Bird 今あなたは光を浴びて翔び発つ鳥 Bye Bye Blue Bird 昔いちどだけ 私の止まり木に住んだ 青い鳥  あなたが倖せになるなら それは私の願い 寂しくないと言えば決して 本当ではないけれど あなたに愛された 誇りがあるから 笑顔で手を振るわ 胸を張って  Bye Bye Blue Bird 教会の鐘が青い空に高く鳴り渡る Bye Bye Blue Bird 笑顔が似合うあなたもっと倖せな顔で笑って  想い出のひとこまひとこま 私に住んでいる 例え短い愛といえど 重さに変わりなどない 生命かけて出会い 生命かけて愛し 生命かけて別れた夢だから  Bye Bye Blue Bird あなたはあなたの 私は私の 物語がある Bye Bye Blue Bird それぞれの空を 高く飛んで 倖せにとどけ  Bye Bye Blue Bird 昔 真実に 私の止まり木に住んだ 青い鳥 Bye Bye Blue Bird それぞれの空へ 高く高く飛んで 倖せにとどけさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Bye Bye Blue Bird 今あなたは光を浴びて翔び発つ鳥 Bye Bye Blue Bird 昔いちどだけ 私の止まり木に住んだ 青い鳥  あなたが倖せになるなら それは私の願い 寂しくないと言えば決して 本当ではないけれど あなたに愛された 誇りがあるから 笑顔で手を振るわ 胸を張って  Bye Bye Blue Bird 教会の鐘が青い空に高く鳴り渡る Bye Bye Blue Bird 笑顔が似合うあなたもっと倖せな顔で笑って  想い出のひとこまひとこま 私に住んでいる 例え短い愛といえど 重さに変わりなどない 生命かけて出会い 生命かけて愛し 生命かけて別れた夢だから  Bye Bye Blue Bird あなたはあなたの 私は私の 物語がある Bye Bye Blue Bird それぞれの空を 高く飛んで 倖せにとどけ  Bye Bye Blue Bird 昔 真実に 私の止まり木に住んだ 青い鳥 Bye Bye Blue Bird それぞれの空へ 高く高く飛んで 倖せにとどけ
強い夢は叶う ~RYO National Golf Club~頑張ってるんだきっと誰も 精一杯なんだきっと誰も 思い通りに生きられないけど 一所懸命生きてる  生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて 小さいけれどたった一つの生命 大切に抱きしめて  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う  苦しんでるんだきっと誰も 不公平に耐えて生きてる 少し遅れても季節の花は 約束通りにきっと咲く  生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて たとえどんな時も明日を あきらめない  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶うさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸頑張ってるんだきっと誰も 精一杯なんだきっと誰も 思い通りに生きられないけど 一所懸命生きてる  生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて 小さいけれどたった一つの生命 大切に抱きしめて  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う  苦しんでるんだきっと誰も 不公平に耐えて生きてる 少し遅れても季節の花は 約束通りにきっと咲く  生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて たとえどんな時も明日を あきらめない  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う
桜ひとり迷い道でふと見つけた 桜がひとり 誰も知らない路地裏の 行き止まりに 昨日春一番が吹いた 三寒四温の夜 冴え冴えと十六夜の月 枝先は春色 「頑張れ」って僕は 誰に言ったんだろう こんなところに棲んでた 桜がひとり  迷い道でふと見つけた 僕だけひとり 誰も気づいていないけど 僕だけひとり 昨日桜が咲きましたと 夜のニュースが言う 思い出して出かけてみた 行き止まりの花に 「頑張れ」って君が 僕に言ったのかな こんなところで咲いてた 桜がひとり  吹きこぼれるほど咲いてた たったひとりでさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸迷い道でふと見つけた 桜がひとり 誰も知らない路地裏の 行き止まりに 昨日春一番が吹いた 三寒四温の夜 冴え冴えと十六夜の月 枝先は春色 「頑張れ」って僕は 誰に言ったんだろう こんなところに棲んでた 桜がひとり  迷い道でふと見つけた 僕だけひとり 誰も気づいていないけど 僕だけひとり 昨日桜が咲きましたと 夜のニュースが言う 思い出して出かけてみた 行き止まりの花に 「頑張れ」って君が 僕に言ったのかな こんなところで咲いてた 桜がひとり  吹きこぼれるほど咲いてた たったひとりで
誓いの言葉 -幸福の時-愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 どんな時でも  長い旅路へ船出する前に 永遠に忘れない約束をしよう どちらかが がんばりすぎないように でも決してあきらめないように 夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること  愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 生命(いのち)の涯てまで  がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること 離さない 抱きしめた この心 生命の涯てまでさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 どんな時でも  長い旅路へ船出する前に 永遠に忘れない約束をしよう どちらかが がんばりすぎないように でも決してあきらめないように 夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること  愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 生命(いのち)の涯てまで  がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること 離さない 抱きしめた この心 生命の涯てまで
都忘れ心の揺らぎは止まりましたか 東京には慣れましたか 自分の場所はありますか あなた 元気?  南の海では今朝早く 台風1号が生まれたと テレビが告げる 窓は青空 海の匂いが強くなって 都忘れの花が咲いて 去年と違う あなたが居ない あなたのことだからきっと 弱音も吐かずにずっと 頑張っていると思うけど どうか 身体に気を付けて 胸の不安は消え去りましたか 東京は素敵でしょうか あなたの場所はありますか?  東京タワーは見えるのですか あなたの部屋から 海の匂いはするのですか 淋しくないですか 空が狭いと言ってましたね 虹は架かりますか 都忘れの紫を届けたいです あなたのことだからきっと わたしのことばかりずっと 心配してると思うけど とても 淋しいけど頑張るから 故郷を忘れませんか 東京のあなたの胸に わたしの場所はありますか?  心の揺らぎは止まりましたか 東京には慣れましたか 自分の場所はありますか あなた 元気?さだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄・さだまさし心の揺らぎは止まりましたか 東京には慣れましたか 自分の場所はありますか あなた 元気?  南の海では今朝早く 台風1号が生まれたと テレビが告げる 窓は青空 海の匂いが強くなって 都忘れの花が咲いて 去年と違う あなたが居ない あなたのことだからきっと 弱音も吐かずにずっと 頑張っていると思うけど どうか 身体に気を付けて 胸の不安は消え去りましたか 東京は素敵でしょうか あなたの場所はありますか?  東京タワーは見えるのですか あなたの部屋から 海の匂いはするのですか 淋しくないですか 空が狭いと言ってましたね 虹は架かりますか 都忘れの紫を届けたいです あなたのことだからきっと わたしのことばかりずっと 心配してると思うけど とても 淋しいけど頑張るから 故郷を忘れませんか 東京のあなたの胸に わたしの場所はありますか?  心の揺らぎは止まりましたか 東京には慣れましたか 自分の場所はありますか あなた 元気?
ヨシムラ怖いものなしで生きて来たと思ってた弟が 酒に酔った勢いで告白したことがある 実は子供の頃のこと 同じ町内に住んでいた ヨシムラって奴が かなり怖かったということを  ヨシムラは確か僕より二つほど年上で 駄菓子屋の大人しい息子で 決していじめっこではなく 僕はふとむしろ逆に 弟が彼に怪我をさせた騒ぎと ひたすら謝るおふくろの背中を思い出していた  懐かしきかな少年時代の 脇役たち 懐かしきかなワンパク時代の仇役たちよ  お袋はまだ若く 声も大きく手も早く 叩かれて泣きべそをかいていた弟も みんな無邪気だった あの頃  実はそのあと故郷へ帰る仕事があったので 本当に久し振りにあの町を訪ねてみた 学校沿いの細い道は更に狭くなってそこにあり ヨシムラの駄菓子屋も相変わらずそこにあった  何気なく電話をするふりで中を覗いたら すっかりおっさんになったヨシムラがそこに座っていたが タバコをひとつ買ったら無愛想に釣りをくれた ヨシムラ少年は 僕を覚えていなかった  懐かしきかな少年時代のときめきよ 懐かしきかなワンパク時代のきらめきたちよ  原っぱも土管もいじめっこも今はなく 思い出だけが少しも歳をとらずに 袋小路に うずくまっていたさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦怖いものなしで生きて来たと思ってた弟が 酒に酔った勢いで告白したことがある 実は子供の頃のこと 同じ町内に住んでいた ヨシムラって奴が かなり怖かったということを  ヨシムラは確か僕より二つほど年上で 駄菓子屋の大人しい息子で 決していじめっこではなく 僕はふとむしろ逆に 弟が彼に怪我をさせた騒ぎと ひたすら謝るおふくろの背中を思い出していた  懐かしきかな少年時代の 脇役たち 懐かしきかなワンパク時代の仇役たちよ  お袋はまだ若く 声も大きく手も早く 叩かれて泣きべそをかいていた弟も みんな無邪気だった あの頃  実はそのあと故郷へ帰る仕事があったので 本当に久し振りにあの町を訪ねてみた 学校沿いの細い道は更に狭くなってそこにあり ヨシムラの駄菓子屋も相変わらずそこにあった  何気なく電話をするふりで中を覗いたら すっかりおっさんになったヨシムラがそこに座っていたが タバコをひとつ買ったら無愛想に釣りをくれた ヨシムラ少年は 僕を覚えていなかった  懐かしきかな少年時代のときめきよ 懐かしきかなワンパク時代のきらめきたちよ  原っぱも土管もいじめっこも今はなく 思い出だけが少しも歳をとらずに 袋小路に うずくまっていた
避難所の少年避難所で会った少年は 静かな目をして 遠い海を見てた 凍える手でおむすびを 僕に手渡して 笑ったあの子だった  帰れない町を故郷と呼び 何も無い場所を我が家と呼ぶ 数えられるくらいなら悲しみと呼ばない 過ぎ去ったから もう振り向かない 人は弱く人は強い 僕は何も出来ず ただ小声で歌うばかり  大統領が広島に来たとき 街角でプラカード掲げた 少年が居た 広島へようこそと 曇りの無い文字で書かれていた 不覚にも涙がこぼれたのは 故郷の夏のあの日を思い出して 数えられるくらいなら悲しみと呼ばない 過ぎ去ったから もう振り向かない 人は弱く人は強い 僕は何も出来ず ただ小声で歌うばかり  帰れない町を故郷と呼び 何も無い場所を我が家と呼ぶ 帰ろう必ず故郷へ 過ぎ去ったから もう振り向かない 人は弱く人は強い 僕は何も出来ず ただ小声で歌うばかり  避難所で会った少年は 静かな目をして 遠いしあわせを見てたさだまさしさだまさしさだまさし避難所で会った少年は 静かな目をして 遠い海を見てた 凍える手でおむすびを 僕に手渡して 笑ったあの子だった  帰れない町を故郷と呼び 何も無い場所を我が家と呼ぶ 数えられるくらいなら悲しみと呼ばない 過ぎ去ったから もう振り向かない 人は弱く人は強い 僕は何も出来ず ただ小声で歌うばかり  大統領が広島に来たとき 街角でプラカード掲げた 少年が居た 広島へようこそと 曇りの無い文字で書かれていた 不覚にも涙がこぼれたのは 故郷の夏のあの日を思い出して 数えられるくらいなら悲しみと呼ばない 過ぎ去ったから もう振り向かない 人は弱く人は強い 僕は何も出来ず ただ小声で歌うばかり  帰れない町を故郷と呼び 何も無い場所を我が家と呼ぶ 帰ろう必ず故郷へ 過ぎ去ったから もう振り向かない 人は弱く人は強い 僕は何も出来ず ただ小声で歌うばかり  避難所で会った少年は 静かな目をして 遠いしあわせを見てた
何もなかった村の入り口には紅い花が咲いてる 昔から咲く本当の名前は知らない 今は誰も憶えてなどいないんだ もう今は誰も知らない  昔 戦があった時 花は一度枯れたけど 今は見渡すかぎり赤い絨毯のように 何もなかったかのように咲いてる そう何もなかったかのように  人は皆 花の美しさに酔い かなしい時代は忘れたようだ 父を母を兄を友を失ったあの戦や 最後に全て焼き尽くしたあの光さえも  何もかも綺麗さっぱり 忘れてしまう幸せの中で みんな暮らしてるこの村では あの時何も起きなかった そうつまり 何もなかった  村の入り口には小さな石の仏が立ってる 昔からある仏の名前は知らない 今は誰も憶えてなどいないんだ もう今は誰も知らない  忘れてはいけない事と忘れてもかまわない事の 境目でいつもうろたえている 大切な事ほど忘れ 忘れたい事ほど忘れられない  花の色はいつか移ろう 楽しい時ほど早く過ぎゆく 父を母を兄を友を奪われたあの時 さしのべられた誰かの手の温もりでさえも  何もかも綺麗さっぱり 忘れてしまう幸せの中で みんな暮らしてるこの村では あの時何も起きなかった そうつまり 何もなかった  村の入り口には紅い花が咲いてる 昔から咲く本当の名前は知らないさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸村の入り口には紅い花が咲いてる 昔から咲く本当の名前は知らない 今は誰も憶えてなどいないんだ もう今は誰も知らない  昔 戦があった時 花は一度枯れたけど 今は見渡すかぎり赤い絨毯のように 何もなかったかのように咲いてる そう何もなかったかのように  人は皆 花の美しさに酔い かなしい時代は忘れたようだ 父を母を兄を友を失ったあの戦や 最後に全て焼き尽くしたあの光さえも  何もかも綺麗さっぱり 忘れてしまう幸せの中で みんな暮らしてるこの村では あの時何も起きなかった そうつまり 何もなかった  村の入り口には小さな石の仏が立ってる 昔からある仏の名前は知らない 今は誰も憶えてなどいないんだ もう今は誰も知らない  忘れてはいけない事と忘れてもかまわない事の 境目でいつもうろたえている 大切な事ほど忘れ 忘れたい事ほど忘れられない  花の色はいつか移ろう 楽しい時ほど早く過ぎゆく 父を母を兄を友を奪われたあの時 さしのべられた誰かの手の温もりでさえも  何もかも綺麗さっぱり 忘れてしまう幸せの中で みんな暮らしてるこの村では あの時何も起きなかった そうつまり 何もなかった  村の入り口には紅い花が咲いてる 昔から咲く本当の名前は知らない
霧に消えた初恋~Radio Days~霧の中に消えた初恋を惜しむように 指の隙間から夢が滑り落ちるように 時代は美しく遠ざかってゆくようだ  強い風に砂が形を変えるような 青春の傷を自分で慰めるような 時代に流されて生きるのはここでやめようと思う  ああ あの頃ラジオから流れたあの歌に 生きる勇気を貰った ああ あの頃好きだった人に恥ずかしくないように 明日を生きよう  霧の中に消えた青春の夢ばかり 不幸せだけを数えて生きてきたようだ 自分を嘆くのはもうここでやめようと思う  強い風にこころ押し戻されるような 後ろ向きの孤独に負けてたまるかと 自分を信じてもう少し頑張ってみようと思う  ああ あの頃ラジオから聞こえたあの人の 強い言葉は今も ああ あの頃幼い僕を支えた言葉は今も 胸に生きてる  ああ あの頃ラジオから流れたあの歌に 生きる勇気を貰った ああ あの頃好きだった人に恥ずかしくないように 明日を生きようさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄霧の中に消えた初恋を惜しむように 指の隙間から夢が滑り落ちるように 時代は美しく遠ざかってゆくようだ  強い風に砂が形を変えるような 青春の傷を自分で慰めるような 時代に流されて生きるのはここでやめようと思う  ああ あの頃ラジオから流れたあの歌に 生きる勇気を貰った ああ あの頃好きだった人に恥ずかしくないように 明日を生きよう  霧の中に消えた青春の夢ばかり 不幸せだけを数えて生きてきたようだ 自分を嘆くのはもうここでやめようと思う  強い風にこころ押し戻されるような 後ろ向きの孤独に負けてたまるかと 自分を信じてもう少し頑張ってみようと思う  ああ あの頃ラジオから聞こえたあの人の 強い言葉は今も ああ あの頃幼い僕を支えた言葉は今も 胸に生きてる  ああ あの頃ラジオから流れたあの歌に 生きる勇気を貰った ああ あの頃好きだった人に恥ずかしくないように 明日を生きよう
故郷うさぎ追いし かの山 小鮒つりし かの川 夢はいまも めぐりて 忘れがたき 故郷  いかにいます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  こころざしを 果して いつの日にか 帰らん 山はあおき 故郷 水は清き 故郷さだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸うさぎ追いし かの山 小鮒つりし かの川 夢はいまも めぐりて 忘れがたき 故郷  いかにいます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  こころざしを 果して いつの日にか 帰らん 山はあおき 故郷 水は清き 故郷
風炎一雨過ぎて ついぞ桜と別れたばかり 黄砂朧に 吹き抜く風炎の風模様 花の色は ゆらゆら移りゆく 胸は しくしく痛みます 名も無い川に 花びら敷き詰めて 夢の名残の花筏 さよなら 君  ふたとせ前の あの日も風炎の遅い春 君と重ねた 寸分違わぬ恋の色 あはれあはれ ほろほろ思い出は 胸に ひりひり刻みます たった一度の 恋なら尚更に 時の狭間に 埋めましょか さよなら 夢  君の声も 君の指も 君の唇も 君の瞳も 君のぬくもりも 君の笑顔も いつか忘れて しまうかしらさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸一雨過ぎて ついぞ桜と別れたばかり 黄砂朧に 吹き抜く風炎の風模様 花の色は ゆらゆら移りゆく 胸は しくしく痛みます 名も無い川に 花びら敷き詰めて 夢の名残の花筏 さよなら 君  ふたとせ前の あの日も風炎の遅い春 君と重ねた 寸分違わぬ恋の色 あはれあはれ ほろほろ思い出は 胸に ひりひり刻みます たった一度の 恋なら尚更に 時の狭間に 埋めましょか さよなら 夢  君の声も 君の指も 君の唇も 君の瞳も 君のぬくもりも 君の笑顔も いつか忘れて しまうかしら
Close Your Eyes −瞳をとじて−Close Your Eyes 瞳をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸におかえり  雨あがりのHighway 二人っきりMy Way 遠くに青い海が見える 光る風に君は髪を梳かせて それでも時折寂しい目をする  Smile For Me きらめく様な いつもの笑顔みせて  止まない雨も 明けない夜も 今迄一度もなかった 濡れた身体なら僕が暖めてあげる 寂しい夜も二人なら大丈夫  Close Your Eyes 言葉をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸でおやすみ  Close Your Eyes, Open Your Mindさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Close Your Eyes 瞳をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸におかえり  雨あがりのHighway 二人っきりMy Way 遠くに青い海が見える 光る風に君は髪を梳かせて それでも時折寂しい目をする  Smile For Me きらめく様な いつもの笑顔みせて  止まない雨も 明けない夜も 今迄一度もなかった 濡れた身体なら僕が暖めてあげる 寂しい夜も二人なら大丈夫  Close Your Eyes 言葉をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸でおやすみ  Close Your Eyes, Open Your Mind
Final Count Downいつまでも 踊ってないで もうそろそろそろ 終りにしよう 急がなければ 僕等の馬車が南瓜に戻る そうでなくとも 僕としちゃ もう待ちくたびれた 僕がやさしく 10かぞえるうちに 帰って来ないと ついに怒るぞ  何処かの誰かに恋して 破れたら涙で頬ぬらして 此処へ甘えに帰って来るくせ しばらくたったらまた ふらふら ほんにお前は Round and Round いつまでたっても On and On いいかげんにせいよ 遊び疲れて 僕の腕の中で 眠りこけてる あぶないシンデレラ  ガラスの靴をこさえてあげれば 片っ端から誰かにあげちゃう あ あのなぁ そんなにまぁ気さくな シンデレラなんて あるもんかよ ほんにお前は Round and Round いくつになっても On and On いいかげんにせい おじさん怒るよ  いつまでも 踊ってないで もうそろそろそろ 終りにしよう 仏の顔も三度までとは 世界のきまり 僕は魔法使いでもなきゃ神様でもない 帰っておいで パーティは終った 僕がゆっくり かぞえるうちにさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸いつまでも 踊ってないで もうそろそろそろ 終りにしよう 急がなければ 僕等の馬車が南瓜に戻る そうでなくとも 僕としちゃ もう待ちくたびれた 僕がやさしく 10かぞえるうちに 帰って来ないと ついに怒るぞ  何処かの誰かに恋して 破れたら涙で頬ぬらして 此処へ甘えに帰って来るくせ しばらくたったらまた ふらふら ほんにお前は Round and Round いつまでたっても On and On いいかげんにせいよ 遊び疲れて 僕の腕の中で 眠りこけてる あぶないシンデレラ  ガラスの靴をこさえてあげれば 片っ端から誰かにあげちゃう あ あのなぁ そんなにまぁ気さくな シンデレラなんて あるもんかよ ほんにお前は Round and Round いくつになっても On and On いいかげんにせい おじさん怒るよ  いつまでも 踊ってないで もうそろそろそろ 終りにしよう 仏の顔も三度までとは 世界のきまり 僕は魔法使いでもなきゃ神様でもない 帰っておいで パーティは終った 僕がゆっくり かぞえるうちに
夜間飛行 ~毛利衛飛行士の夢と笑顔に捧ぐ~夕べ風になった夢をみた 僕はまだ少年のままだった そっと君の家まで飛んでみた 君もまだ少女のままだった  庭にとても大きな犬がいて そいつだけが僕に気付いた 僕はにれの木の枝に腰かけて 小さく君の名前を呼んだ  夜空にはエンデバー無重力の満月 サソリづたいに銀河鉄道 夢よこのまま覚めるな 夢よこのまま覚めるな 僕は祈り続けた  そうだ思いだした子供の頃 ほんとうに空を飛んだことがある 公園のジャングルジムの上から 教会の十字架ぞいに港まで  もちろん誰も信じないけど 僕は今でも信じてる むかし人は空を飛んでいた どこかに羽根を忘れただけ  夜空には リンドバーグ 相対性の煩悩 仕事疲れの場合じゃない ベランダから見渡せば 町は光の洪水 明日 元気になろう  夕べ風になった夢を見た 僕はまだ少年のままだった…さだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦夕べ風になった夢をみた 僕はまだ少年のままだった そっと君の家まで飛んでみた 君もまだ少女のままだった  庭にとても大きな犬がいて そいつだけが僕に気付いた 僕はにれの木の枝に腰かけて 小さく君の名前を呼んだ  夜空にはエンデバー無重力の満月 サソリづたいに銀河鉄道 夢よこのまま覚めるな 夢よこのまま覚めるな 僕は祈り続けた  そうだ思いだした子供の頃 ほんとうに空を飛んだことがある 公園のジャングルジムの上から 教会の十字架ぞいに港まで  もちろん誰も信じないけど 僕は今でも信じてる むかし人は空を飛んでいた どこかに羽根を忘れただけ  夜空には リンドバーグ 相対性の煩悩 仕事疲れの場合じゃない ベランダから見渡せば 町は光の洪水 明日 元気になろう  夕べ風になった夢を見た 僕はまだ少年のままだった…
通りゃんせ通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神さまの細道じゃ ちっと通して くだしゃんせ ご用の無いもの通しゃせぬ この子の七つのお祝に おふだをおさめにまいります いきはよいよい 帰りはこわい こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせさだまさしわらべうた・補作詞:本居長世わらべうた渡辺俊幸通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神さまの細道じゃ ちっと通して くだしゃんせ ご用の無いもの通しゃせぬ この子の七つのお祝に おふだをおさめにまいります いきはよいよい 帰りはこわい こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
さよなら橋さよなら橋のたもとには 二つの道がある あなたは向こうの岸へ行く 僕はここに残る  折から紫陽花五月闇 別れ別れの恋の道 振り向くあなたの淋しげな 笑顔に五月雨  燕低く飛ぶ見返り柳 夢の名残りの道 千切れるほどに手を振りながら 季節が今変わる  さよなら川の畔には 二つの道がある 必ず海へとたどり行く 並んだ道がある  嵐の夜も晴れの日も 遙か姿は見えずとも 僕はこちらを歩いてる きっと歩いてる  遠く雷の音がする もう少しで梅雨があける ひととき同じ道を来た 夢の終わる音  さよなら橋のたもとには 二つの道がある あなたは向こうの岸を行く 僕はこちらを行くさだまさしさだまさしさだまさしグレープさよなら橋のたもとには 二つの道がある あなたは向こうの岸へ行く 僕はここに残る  折から紫陽花五月闇 別れ別れの恋の道 振り向くあなたの淋しげな 笑顔に五月雨  燕低く飛ぶ見返り柳 夢の名残りの道 千切れるほどに手を振りながら 季節が今変わる  さよなら川の畔には 二つの道がある 必ず海へとたどり行く 並んだ道がある  嵐の夜も晴れの日も 遙か姿は見えずとも 僕はこちらを歩いてる きっと歩いてる  遠く雷の音がする もう少しで梅雨があける ひととき同じ道を来た 夢の終わる音  さよなら橋のたもとには 二つの道がある あなたは向こうの岸を行く 僕はこちらを行く
なんということもなくなんという こともなく 行き過ぎて 行き戻り 懐かしさ 抱え込み ドアを押す 喫茶店 片隅の 昔のままの テーブルに 席をとる 気がつけば 昔のままの 傷と染み 遠い日の影 ここで 何人の 人を待ち 待たせたことか ここで どれほどの 語らいを 重ねたことか 不安と憧れ 期待と退屈 若さと混乱 いろんな 名前の 小舟たち そのコーヒーに 浮かべていたよ  なんという こともなく 肩越しに 降りかかる 華やいだ 笑い声 楽しげに はしゃぐ声 若者は 昔のままに それぞれが 主役顔 或る者は 昔のままに 世の中を 一人で背負う そこで 君たちが 待ち潰す 時間の吐息 そこで 何時までも いつしかの 夢のため息 不満と傲慢 不遜と焦燥 甘さと危うさ 戸惑い 行き交う 小舟たち そのコーヒーに 遊んでいるね  まるで 計画に 追われてる 暮らしの中に まるで 我知らず 開けられた 時の風穴 孤独と充実 ゆとりと不自由 疲れと戯れ いまだに 彷徨う 小舟たち このコーヒーを 飲み干しながら なんという こともなく 窓越しを 眺めれば 突然の 雨雲に 行き急ぐ 人の群れさだまさし小椋佳小椋佳石川鷹彦なんという こともなく 行き過ぎて 行き戻り 懐かしさ 抱え込み ドアを押す 喫茶店 片隅の 昔のままの テーブルに 席をとる 気がつけば 昔のままの 傷と染み 遠い日の影 ここで 何人の 人を待ち 待たせたことか ここで どれほどの 語らいを 重ねたことか 不安と憧れ 期待と退屈 若さと混乱 いろんな 名前の 小舟たち そのコーヒーに 浮かべていたよ  なんという こともなく 肩越しに 降りかかる 華やいだ 笑い声 楽しげに はしゃぐ声 若者は 昔のままに それぞれが 主役顔 或る者は 昔のままに 世の中を 一人で背負う そこで 君たちが 待ち潰す 時間の吐息 そこで 何時までも いつしかの 夢のため息 不満と傲慢 不遜と焦燥 甘さと危うさ 戸惑い 行き交う 小舟たち そのコーヒーに 遊んでいるね  まるで 計画に 追われてる 暮らしの中に まるで 我知らず 開けられた 時の風穴 孤独と充実 ゆとりと不自由 疲れと戯れ いまだに 彷徨う 小舟たち このコーヒーを 飲み干しながら なんという こともなく 窓越しを 眺めれば 突然の 雨雲に 行き急ぐ 人の群れ
悲しい螺旋去りゆく君の背中に 季節忘れの帰り花降りしきる 振り返りもせずに さよならも言わず 色葉散る坂道  何か言葉を遣えば 傷つけるか傷つくかのどちらか だから敢えて君は 何も言わずに 物語を閉じる  君を傷つけたことでまず僕が傷ついて 僕が傷つくことで更に君が傷ついた 僕が黙れば君は僕の嘘を疑って 君が黙れば僕は君の愛を疑った 悲しい螺旋に疲れ果てさせたね ああ  二人手をつないでいても 辛く遠く淋しいあの山道を 君はこれからたった独りきりで 帰りゆくというのか  僕が思うよりずっと君は僕を愛して 君が思うよりずっと僕は君を愛した そしてお互いの愛の深さに気付きながら やがてお互いの愛の重さに耐えきれずに 悲しい矛盾に疲れ果てたんだね ああ  君を傷つけたことでまず僕が傷ついて 僕が傷つくことで更に君が傷ついた 僕が黙れば君は僕の嘘を疑って 君が黙れば僕は君の愛を疑った 悲しい螺旋に疲れ果てさせたね ああ  去りゆく君の足下 満天星紅葉(どうだんつつじ)は赤いさよなら色 ほんの少しだけ立ち止まった君は 振り向かなかったさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸去りゆく君の背中に 季節忘れの帰り花降りしきる 振り返りもせずに さよならも言わず 色葉散る坂道  何か言葉を遣えば 傷つけるか傷つくかのどちらか だから敢えて君は 何も言わずに 物語を閉じる  君を傷つけたことでまず僕が傷ついて 僕が傷つくことで更に君が傷ついた 僕が黙れば君は僕の嘘を疑って 君が黙れば僕は君の愛を疑った 悲しい螺旋に疲れ果てさせたね ああ  二人手をつないでいても 辛く遠く淋しいあの山道を 君はこれからたった独りきりで 帰りゆくというのか  僕が思うよりずっと君は僕を愛して 君が思うよりずっと僕は君を愛した そしてお互いの愛の深さに気付きながら やがてお互いの愛の重さに耐えきれずに 悲しい矛盾に疲れ果てたんだね ああ  君を傷つけたことでまず僕が傷ついて 僕が傷つくことで更に君が傷ついた 僕が黙れば君は僕の嘘を疑って 君が黙れば僕は君の愛を疑った 悲しい螺旋に疲れ果てさせたね ああ  去りゆく君の足下 満天星紅葉(どうだんつつじ)は赤いさよなら色 ほんの少しだけ立ち止まった君は 振り向かなかった
夢のつづき疲れ果てて 動けない 誰にもあるけれど 立ちすくんだ 俺の夢を 見捨ててたまるものか あと少し もう少し 負けるな 俺の心 青空に 雨空に 笑顔で歌いながら ときめく心 熱い願い まだ忘れない まだ終わらせない  夢のつづき 見ようよ まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう  あきらめて あきらめて あきらめきれなくて 掌に 燃え残る 夢はまだ死んじゃいない あと少し もう少し 負けるな 俺の心 星空に あの人に 恥ずかしくないように たった一度の この人生を まだ倒れない まだ終わらせない  夢のつづき 生きよう まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう  夢のつづき 見ようよ まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこうさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸疲れ果てて 動けない 誰にもあるけれど 立ちすくんだ 俺の夢を 見捨ててたまるものか あと少し もう少し 負けるな 俺の心 青空に 雨空に 笑顔で歌いながら ときめく心 熱い願い まだ忘れない まだ終わらせない  夢のつづき 見ようよ まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう  あきらめて あきらめて あきらめきれなくて 掌に 燃え残る 夢はまだ死んじゃいない あと少し もう少し 負けるな 俺の心 星空に あの人に 恥ずかしくないように たった一度の この人生を まだ倒れない まだ終わらせない  夢のつづき 生きよう まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう  夢のつづき 見ようよ まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう
しあわせの星この海は誰の物? この大地は誰の物? この空は この星は 私の命は誰の物?  空を飛ぶ鳥や 海で暮らす魚たち 森の中のけものたちも 私のように 生きることが悲しいと思う日があるだろうか たまには楽しい日もあるだろうか  勝手に気ままにこの木 そしてこの森を 切り倒して切り開いて燃やし尽くして 勝手気ままな私たちをうらんでるだろうか それとも許してくれるだろうか  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら  けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな…  空をゆく白い雲や 海をゆく鯨 森の中のウサギたちも私のように 暮らすことが辛いと思う日があるだろうか たまには嬉しい日もあるだろうか  勝手気ままにこの星を そしてこの海を つくりかえて仲間同士でも戦って 勝手気ままな私たちを笑うだろうか それとも許してくれるだろうか  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら  けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな…  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたらさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦この海は誰の物? この大地は誰の物? この空は この星は 私の命は誰の物?  空を飛ぶ鳥や 海で暮らす魚たち 森の中のけものたちも 私のように 生きることが悲しいと思う日があるだろうか たまには楽しい日もあるだろうか  勝手に気ままにこの木 そしてこの森を 切り倒して切り開いて燃やし尽くして 勝手気ままな私たちをうらんでるだろうか それとも許してくれるだろうか  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら  けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな…  空をゆく白い雲や 海をゆく鯨 森の中のウサギたちも私のように 暮らすことが辛いと思う日があるだろうか たまには嬉しい日もあるだろうか  勝手気ままにこの星を そしてこの海を つくりかえて仲間同士でも戦って 勝手気ままな私たちを笑うだろうか それとも許してくれるだろうか  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら  けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな…  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜  ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ  傘もささずに僕達は 歩きつづけた雨の中 あのネオンがぼやけてた  雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで  濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキスさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜  ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ  傘もささずに僕達は 歩きつづけた雨の中 あのネオンがぼやけてた  雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで  濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス
約束の町君に目指す町はありますか そこは遠い町でしょうか 遠いのは距離ですか それとも心ですか  僕には目指す町がある 君が待っている筈 遠いのは距離でしょうか それとも心でしょうか  あの町が遠ざかる 今の自分に疲れて 人と書いて夢と書いて 儚いと読む夜があるんだ  歩いても歩いても歩いても 遠ざかるような日がある それでも歩くのはやめない 君と約束したから  約束のあの町まで 時間までに行けるだろうか それより君はその場所で まだ僕を待ってるだろうか  君も今この空を 見上げているのだろうか 人と書いて幸と書いて 倖せと読む夜もあるから  誓うことはたやすいこと 叶わないのもよくある ただ嘘にならないよう 走り続ける生命もある  君も今この空を 見上げていると思う 人と書いて幸と書いて 倖せと読む夜もあるんだ  君に目指す町はありますか そこは遠い町でしょうか 遠いのは距離ですか それとも心ですかさだまさしさだまさしさだまさし君に目指す町はありますか そこは遠い町でしょうか 遠いのは距離ですか それとも心ですか  僕には目指す町がある 君が待っている筈 遠いのは距離でしょうか それとも心でしょうか  あの町が遠ざかる 今の自分に疲れて 人と書いて夢と書いて 儚いと読む夜があるんだ  歩いても歩いても歩いても 遠ざかるような日がある それでも歩くのはやめない 君と約束したから  約束のあの町まで 時間までに行けるだろうか それより君はその場所で まだ僕を待ってるだろうか  君も今この空を 見上げているのだろうか 人と書いて幸と書いて 倖せと読む夜もあるから  誓うことはたやすいこと 叶わないのもよくある ただ嘘にならないよう 走り続ける生命もある  君も今この空を 見上げていると思う 人と書いて幸と書いて 倖せと読む夜もあるんだ  君に目指す町はありますか そこは遠い町でしょうか 遠いのは距離ですか それとも心ですか
二千一夜君と出会って 僕は変わった ありふれた言葉かも知れないけど 信じ続ける 与え続ける そして待ち続ける愛を教わった  5cm程沈んで暮らしていた 目の前の悲しみが道をふさいでた  消えた夢の数を数えるくらいなら もっと沢山の夢を見てやればいい 君が与えてくれた愛は限りなく つまり僕の君への愛も限りなく  約束したね たとえどんなに 二人遠く離れてしまっても 僕はいつでも 君を想って 必ず何処かで 歌っていると  あれからもう幾度目の夜を過ごし 幾度目の朝を迎えたことだろう  たとえ何度君に出会ったとしても 僕はその度君に恋するだろう もしもこのまま君と会えなくなっても 死ぬまで君を信じてるだろう  約束を忘れない 少しも変わらない  二千一夜 過ごす間に 二千一度 君に恋する  二千一夜 過ごす間に 二千一度 君に恋する  二千一夜 過ごす間に (約束を忘れない) 二千一度 君に恋する (少しも 変わらない)  二千一夜 過ごす間に (約束を忘れない) 二千一度 君に恋する (少しも 変わらない)さだまさしさだまさしさだまさし服部隆之君と出会って 僕は変わった ありふれた言葉かも知れないけど 信じ続ける 与え続ける そして待ち続ける愛を教わった  5cm程沈んで暮らしていた 目の前の悲しみが道をふさいでた  消えた夢の数を数えるくらいなら もっと沢山の夢を見てやればいい 君が与えてくれた愛は限りなく つまり僕の君への愛も限りなく  約束したね たとえどんなに 二人遠く離れてしまっても 僕はいつでも 君を想って 必ず何処かで 歌っていると  あれからもう幾度目の夜を過ごし 幾度目の朝を迎えたことだろう  たとえ何度君に出会ったとしても 僕はその度君に恋するだろう もしもこのまま君と会えなくなっても 死ぬまで君を信じてるだろう  約束を忘れない 少しも変わらない  二千一夜 過ごす間に 二千一度 君に恋する  二千一夜 過ごす間に 二千一度 君に恋する  二千一夜 過ごす間に (約束を忘れない) 二千一度 君に恋する (少しも 変わらない)  二千一夜 過ごす間に (約束を忘れない) 二千一度 君に恋する (少しも 変わらない)
オールド・ファッションド・ラブ・ソングいつまでくよくよ 悩んでいたって始まらないね いっそ旅に出るか センチメンタルジャーニー 風に吹かれて 涙こらえて 懐かしい恋の唄を そっとくちずさみ乍ら  今頃君の方も もしかしたら傷ついているのかもね 旅に出てたりして どっかで会ったりして ありえないことが 起きるのが人生 だから楽しくもあり だから切なくもある  笑って唄って過ごせるような場合じゃないんだけれど 本当は こころが はり裂けそうで 苦しくて息も出来ない位 君のことを 今も愛してる  子供の頃のように 靴の裏か表で行き先きめよ いつかどこかで君に出会った時に 目をそらさずに 笑えるように 懐かしい恋の唄を ちゃんと唄えるように  明日に向かって歩けるような場合じゃないんだけれど 本当は こころが 張り裂けそうで 苦しくて息も出来ない位 君のことを 今も愛してる たぶん ずっと君を忘れない 君のことを 今も愛してるさだまさしさだまさしさだまさしいつまでくよくよ 悩んでいたって始まらないね いっそ旅に出るか センチメンタルジャーニー 風に吹かれて 涙こらえて 懐かしい恋の唄を そっとくちずさみ乍ら  今頃君の方も もしかしたら傷ついているのかもね 旅に出てたりして どっかで会ったりして ありえないことが 起きるのが人生 だから楽しくもあり だから切なくもある  笑って唄って過ごせるような場合じゃないんだけれど 本当は こころが はり裂けそうで 苦しくて息も出来ない位 君のことを 今も愛してる  子供の頃のように 靴の裏か表で行き先きめよ いつかどこかで君に出会った時に 目をそらさずに 笑えるように 懐かしい恋の唄を ちゃんと唄えるように  明日に向かって歩けるような場合じゃないんだけれど 本当は こころが 張り裂けそうで 苦しくて息も出来ない位 君のことを 今も愛してる たぶん ずっと君を忘れない 君のことを 今も愛してる
桜桜咲くラプソディ駄目でもいいじゃん 雨でもいいじゃん 明日晴れたらもうそれだけでいいじゃん 欲張ったら駄目 諦めたら駄目 元気ならばもうそれだけでいいじゃん 辛いときは多分 沈み込む気分 今日は今日の明日は明日の風が吹く時分 焦ったら負け 怒っても負け 生きていればいつかきっとチャンスは来る 季節(とき)の花は咲く季節を忘れない 君も僕もやがてきっと季節が来る そう 冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ  時々はいいじゃん だらけてもいいじゃん 明日はちゃんと戻れたらばそれだけでいいじゃん 突っ張っちゃ駄目 引っ込んでも駄目 元気ならばもうそれだけでいいじゃん 人は誰も多分 間違うよ自分 失敗して傷ついて反省して十分 泣いたら負け 捨てても負け 生きていればいつかきっとチャンスは来る 渡り鳥は渡る時を忘れない 君も僕もやがて飛べる日が来る そう 夏が過ぎて 秋が過ぎて 冬が過ぎて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ  季節の花は咲く季節を忘れない 君も僕もやがてきっと季節が来る そう 冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ らら 桜桜咲くラプソディ らら 桜桜咲くラプソディさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄駄目でもいいじゃん 雨でもいいじゃん 明日晴れたらもうそれだけでいいじゃん 欲張ったら駄目 諦めたら駄目 元気ならばもうそれだけでいいじゃん 辛いときは多分 沈み込む気分 今日は今日の明日は明日の風が吹く時分 焦ったら負け 怒っても負け 生きていればいつかきっとチャンスは来る 季節(とき)の花は咲く季節を忘れない 君も僕もやがてきっと季節が来る そう 冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ  時々はいいじゃん だらけてもいいじゃん 明日はちゃんと戻れたらばそれだけでいいじゃん 突っ張っちゃ駄目 引っ込んでも駄目 元気ならばもうそれだけでいいじゃん 人は誰も多分 間違うよ自分 失敗して傷ついて反省して十分 泣いたら負け 捨てても負け 生きていればいつかきっとチャンスは来る 渡り鳥は渡る時を忘れない 君も僕もやがて飛べる日が来る そう 夏が過ぎて 秋が過ぎて 冬が過ぎて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ  季節の花は咲く季節を忘れない 君も僕もやがてきっと季節が来る そう 冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ らら 桜桜咲くラプソディ らら 桜桜咲くラプソディ
古い時計台の歌古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない  長い間僕の胸の中で 時を刻む 古時計 山を谷を河を越えて 道無き道を生きた  胸のときめき忘るる無かれ 早鐘を打ったあの夏の日 本当の花は実はこれから 生命短し恋せよ乙女  古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない  使い古しの古時計 ちょいと疲れてきたけれど ささやかな生命の営み 抱きしめて時を刻んだ  青春なんて歳の数じゃない 胸の温度の高さのことさ 本当の花は実はこれから 生命短し戦え男の子  古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない  古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃないさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄・さだまさし古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない  長い間僕の胸の中で 時を刻む 古時計 山を谷を河を越えて 道無き道を生きた  胸のときめき忘るる無かれ 早鐘を打ったあの夏の日 本当の花は実はこれから 生命短し恋せよ乙女  古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない  使い古しの古時計 ちょいと疲れてきたけれど ささやかな生命の営み 抱きしめて時を刻んだ  青春なんて歳の数じゃない 胸の温度の高さのことさ 本当の花は実はこれから 生命短し戦え男の子  古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない  古い桜が咲かせる花は 決して古い花ではないように 古い時計が刻む時間は 決して古い時間じゃない
ガラパゴス携帯電話の歌青々と杉玉掲げて蔵の暮れ 新酒できました 香り開きました 四合瓶抱いて 旅に出たいね  飛び乗った夜汽車の窓の僕の顔 悲しい帰郷を 忘れず生きてきた 夜汽車も昭和の 向こうに去った みんな昔の向こうに消えた  古いものが全て悪いものではなく 新しいものがみんな良いものでもない 老いも若きも男も女も 良し悪しはそれぞれ違うでしょう  壊れてないのに使い捨てる時代だから 素晴らしいものは むしろ心の中にある しあわせまで 使い捨てないでね  ところで僕の携帯はガラケーで 笑う人があるけど これで話は通じる 画質は悪いが写真も撮れる メールだって出来る  スマホはいいけど少し怖いんです だって日本中の人が 掌しか見てない 掌の中だけに 世界が有るようで 得体の知れないものに支配 されてるようで 数字の(1)辺りのキイは 既に割れつつあるし 落っことす度に心が 蒼く凍り付くんです こいつが最後なんです こいつが壊れてしまったら もうガラケーは 此の世から消えるんです  どなたかガラケーの 新品を 作ってくれませんか 欲しい人は多い筈 どなたかガラケー作ってくれませんか  古いものが全て悪いものではなく 新しいものがみんな良いものでもない 老いも若きも男も女も 良し悪しはそれぞれ違うでしょう  壊れてないのに使い捨てる時代だから 素晴らしいものは むしろ心の中にある しあわせまで 使い捨てないでね  飛び乗った夜汽車の窓の僕の顔 悲しい帰郷を 忘れず生きてきた 夜汽車も昭和の 向こうに去った みんな昔の向こうに消えたさだまさしさだまさしさだまさし青々と杉玉掲げて蔵の暮れ 新酒できました 香り開きました 四合瓶抱いて 旅に出たいね  飛び乗った夜汽車の窓の僕の顔 悲しい帰郷を 忘れず生きてきた 夜汽車も昭和の 向こうに去った みんな昔の向こうに消えた  古いものが全て悪いものではなく 新しいものがみんな良いものでもない 老いも若きも男も女も 良し悪しはそれぞれ違うでしょう  壊れてないのに使い捨てる時代だから 素晴らしいものは むしろ心の中にある しあわせまで 使い捨てないでね  ところで僕の携帯はガラケーで 笑う人があるけど これで話は通じる 画質は悪いが写真も撮れる メールだって出来る  スマホはいいけど少し怖いんです だって日本中の人が 掌しか見てない 掌の中だけに 世界が有るようで 得体の知れないものに支配 されてるようで 数字の(1)辺りのキイは 既に割れつつあるし 落っことす度に心が 蒼く凍り付くんです こいつが最後なんです こいつが壊れてしまったら もうガラケーは 此の世から消えるんです  どなたかガラケーの 新品を 作ってくれませんか 欲しい人は多い筈 どなたかガラケー作ってくれませんか  古いものが全て悪いものではなく 新しいものがみんな良いものでもない 老いも若きも男も女も 良し悪しはそれぞれ違うでしょう  壊れてないのに使い捨てる時代だから 素晴らしいものは むしろ心の中にある しあわせまで 使い捨てないでね  飛び乗った夜汽車の窓の僕の顔 悲しい帰郷を 忘れず生きてきた 夜汽車も昭和の 向こうに去った みんな昔の向こうに消えた
北山杉四条通りをゆっくりと 君の おもいで残したとこを 黒い ダッフルコート着て 背中丸めて 歩いてます あの頃二人は 清水の 長い石段 登って降りて 青春色の 京都の町を じっとじっと 見つめていました  冷たい雨が 雪になり 君の足跡 かくれて消えて 涙 まじりの雪払い 北山杉を 想い出します あの頃二人は 大覚の 白い石仏 触れたり見たり 青春色の 京都の町を 静かに静かに 歩いていました  あの頃二人は 清水の 長い石段 登って降りて 青春色の 京都の町を 静かに静かに 歩いていましたさだまさし下条薫山本勝倉田信雄四条通りをゆっくりと 君の おもいで残したとこを 黒い ダッフルコート着て 背中丸めて 歩いてます あの頃二人は 清水の 長い石段 登って降りて 青春色の 京都の町を じっとじっと 見つめていました  冷たい雨が 雪になり 君の足跡 かくれて消えて 涙 まじりの雪払い 北山杉を 想い出します あの頃二人は 大覚の 白い石仏 触れたり見たり 青春色の 京都の町を 静かに静かに 歩いていました  あの頃二人は 清水の 長い石段 登って降りて 青春色の 京都の町を 静かに静かに 歩いていました
ちからをくださいちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  大切な笑顔があります 大切な心があります 大切な未来があります 大切な夢があります 小さなこの手であなたを支え 自分を支えるささやかな  ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  護りたい生命があります 護りたい町があります 護りたい約束があります 護りたい全てのことを 悲しいこの手で抱きしめながら あなたの笑顔を護るため  ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  もっともっともっともっともっと ちからをくださいさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  大切な笑顔があります 大切な心があります 大切な未来があります 大切な夢があります 小さなこの手であなたを支え 自分を支えるささやかな  ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  護りたい生命があります 護りたい町があります 護りたい約束があります 護りたい全てのことを 悲しいこの手で抱きしめながら あなたの笑顔を護るため  ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  もっともっともっともっともっと ちからをください
CONGRATULATIONS事件と生理は忘れた頃訪れる 実は突然あの娘が嫁にゆくという そもそもあの娘は俺達の憧れで 例え自分が死んでも一緒に死のうと思ってた それを馬の骨に 掠め盗られるなんて かなりゆゆしき事態 許すまじ暴力 順番守れと 社会正義の炎 仲間は集い怒りうろたえた (Congratulations) その時誰かふとつぶやいた (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしもあの娘がそれを選んで 幸せになるなら それが何より  あの娘が白いヴェールに包まれて おだやかな日射しの階段降りてくる いつもの笑顔の頬に涙が光る 仲間はみんなハンカチを出して欠伸する やい馬の骨 俺達は先程 キャンセル待ちの順を あみだくじで決めたんだ 虎視眈眈と 狙うぞ幸せ者 そこの処日記に書いておけ (Congratulations) しっかり頼んだぞ馬の骨 (Congratulations) こうなったらお前だけが頼り (Congratulations) これから俺達はやけ酒だ もしも悩んだ時は相談しろよ  (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしも二人がそれを選んで (Congratulations) 幸せになってくれるのなら どんな事より それが何よりさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸事件と生理は忘れた頃訪れる 実は突然あの娘が嫁にゆくという そもそもあの娘は俺達の憧れで 例え自分が死んでも一緒に死のうと思ってた それを馬の骨に 掠め盗られるなんて かなりゆゆしき事態 許すまじ暴力 順番守れと 社会正義の炎 仲間は集い怒りうろたえた (Congratulations) その時誰かふとつぶやいた (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしもあの娘がそれを選んで 幸せになるなら それが何より  あの娘が白いヴェールに包まれて おだやかな日射しの階段降りてくる いつもの笑顔の頬に涙が光る 仲間はみんなハンカチを出して欠伸する やい馬の骨 俺達は先程 キャンセル待ちの順を あみだくじで決めたんだ 虎視眈眈と 狙うぞ幸せ者 そこの処日記に書いておけ (Congratulations) しっかり頼んだぞ馬の骨 (Congratulations) こうなったらお前だけが頼り (Congratulations) これから俺達はやけ酒だ もしも悩んだ時は相談しろよ  (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしも二人がそれを選んで (Congratulations) 幸せになってくれるのなら どんな事より それが何より
見上げてごらん夜の星を見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる  手をつなごう ぼくと おいかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ  見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってるさだまさし永六輔いずみたく渡辺俊幸見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる  手をつなごう ぼくと おいかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ  見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる
1989年 渋滞―故 大屋順平に捧ぐ―ギターケース抱えて 満員電車 迷惑そうな視線が新聞越しに こっちを見てた あの頃の俺は 故郷の香り そこら中まき散らし乍ら それでも夢と暮らしてた 二十歳の秋 札束で人の夢の頬を叩く町で 「昭和」のたどりついた町で うろたえ乍ら やがて「夢」と「希望」とを 別ける事を覚えて いつの間にか 大人ぶった顔になった 巡る季節の風景の中で 人だけが少しずつ変わってゆく 車や人だけでなく夢までも 渋滞(ラッシュ)の中で あきらめてるこの町  お前を抱きしめて いつまでもと誓ったあの日 「願い」は「誓い」ではないと気づかず 傷つけていた 夢のかけらを 拾い集めて いつしか俺は歌ってた 掌の中で 暖めるように 悲しい歌ばかり 札束で人の心さえ買えるこの町で 憎み乍ら好きでたまらない不思議な町で やがて「愛」と「恋」とを 別ける事を覚えて どうやら少しばかり 不幸になったようだ ベルリンの壁が消えたその夜に この町にある壁にふと気づいた 今よりずっとずっと大きな声で 歌い続けたいと心から思った  歌で世界は変わらないけれど 自分だけは変わらずにいられるから 渋滞の中に心を置き去りにして からっぽで生きてゆくなんて出来ない  ギターケース抱えて 飛び乗った「ひかり」 疲れた身体をシートに沈めて ふと空を見た 今世紀最后の 金星蝕が 終わったばかり 何事もないように 宝石がひとつ 空に投げてある  ギターケース抱えて 俺は明日も 歌っているだろう 多分何処かで 多分何処かでさだまさしさだまさしさだまさしギターケース抱えて 満員電車 迷惑そうな視線が新聞越しに こっちを見てた あの頃の俺は 故郷の香り そこら中まき散らし乍ら それでも夢と暮らしてた 二十歳の秋 札束で人の夢の頬を叩く町で 「昭和」のたどりついた町で うろたえ乍ら やがて「夢」と「希望」とを 別ける事を覚えて いつの間にか 大人ぶった顔になった 巡る季節の風景の中で 人だけが少しずつ変わってゆく 車や人だけでなく夢までも 渋滞(ラッシュ)の中で あきらめてるこの町  お前を抱きしめて いつまでもと誓ったあの日 「願い」は「誓い」ではないと気づかず 傷つけていた 夢のかけらを 拾い集めて いつしか俺は歌ってた 掌の中で 暖めるように 悲しい歌ばかり 札束で人の心さえ買えるこの町で 憎み乍ら好きでたまらない不思議な町で やがて「愛」と「恋」とを 別ける事を覚えて どうやら少しばかり 不幸になったようだ ベルリンの壁が消えたその夜に この町にある壁にふと気づいた 今よりずっとずっと大きな声で 歌い続けたいと心から思った  歌で世界は変わらないけれど 自分だけは変わらずにいられるから 渋滞の中に心を置き去りにして からっぽで生きてゆくなんて出来ない  ギターケース抱えて 飛び乗った「ひかり」 疲れた身体をシートに沈めて ふと空を見た 今世紀最后の 金星蝕が 終わったばかり 何事もないように 宝石がひとつ 空に投げてある  ギターケース抱えて 俺は明日も 歌っているだろう 多分何処かで 多分何処かで
上海小夜曲ひとり来た思い出の上海 今もなお きみを想う 黄昏 行き交う見知らぬ女 どこかきみに似ていた  街路樹に さざめく風 肩寄せて歩くふたり 水面に映る灯り すべて夜霧に消えゆく  生命さえ重ねた恋はもしや 嘘かと問えば 去りゆくは人の運命と ふと汽笛が鳴るさだまさしさだまさし立山健彦立山健彦ひとり来た思い出の上海 今もなお きみを想う 黄昏 行き交う見知らぬ女 どこかきみに似ていた  街路樹に さざめく風 肩寄せて歩くふたり 水面に映る灯り すべて夜霧に消えゆく  生命さえ重ねた恋はもしや 嘘かと問えば 去りゆくは人の運命と ふと汽笛が鳴る
ETERNALLY儚く移ろう時の流れ うたかたの恋 そして置き去りの夢達 あなたに あの時 出会わなければ あのまま この心は枯れ果てたはず  着飾る前のシンデレラの美しさ 思い出させてくれた あなたの笑顔  信じることから 愛は生まれる 真実は 永遠に変わらぬもの  夢見る頃は もう過ぎたはずだと 少しずつ疑うことを憶えかけてた あなたのぬくもりで魔法がとけて 夢のかけらたちが つながりはじめた  幼い日窓辺に見た 空を往く船 黄金色に輝く 雲の階段  今宵こそ あなたに そっと告げよう 永遠に変わらぬ この想いを  今こそ 信じた あなたに誓う 永遠に変わらぬ愛を  ETERNALLYさだまさしさだまさしさだまさし・服部隆之服部隆之儚く移ろう時の流れ うたかたの恋 そして置き去りの夢達 あなたに あの時 出会わなければ あのまま この心は枯れ果てたはず  着飾る前のシンデレラの美しさ 思い出させてくれた あなたの笑顔  信じることから 愛は生まれる 真実は 永遠に変わらぬもの  夢見る頃は もう過ぎたはずだと 少しずつ疑うことを憶えかけてた あなたのぬくもりで魔法がとけて 夢のかけらたちが つながりはじめた  幼い日窓辺に見た 空を往く船 黄金色に輝く 雲の階段  今宵こそ あなたに そっと告げよう 永遠に変わらぬ この想いを  今こそ 信じた あなたに誓う 永遠に変わらぬ愛を  ETERNALLY
ラストレターこれが 今夜のラストレターになりますと ラジオからDJが語りかけている 故郷を捨てた人の故郷を懐かしむ言葉が 深夜の空から降り注ぐ  自分で 捨てたもの或いは捨てられたもの 酷く傷ついたことや激しく傷つけたこと 大好きで大嫌いで懐かしい誰かを 人はいつでも恋しがっている  ああ 都会というものは ああ 切なすぎるほどの 矛盾で 満たされているようだ  これが 今週最後の曲になりますと 誰かの故郷を慕(しの)ぶ歌が流れる 海辺の町の風や汽笛や魚の臭いが 切なく恋しいときがある  愛も 憎しみも嫉妬も慈しみも 教えてくれたのは母と故郷 もう帰れない人は故郷で暮らせる人を 羨むこともあるだろう  ああ 故郷というものは ああ それほど懐かしい 矛盾の 始まった町のことだ  ああ 生きるということは ああ 痛みを愛おしみ 矛盾を 飲み込むことのようだ  あなたがくれた最後の手紙の あなたの文字が目の中で滲んでゆくさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸これが 今夜のラストレターになりますと ラジオからDJが語りかけている 故郷を捨てた人の故郷を懐かしむ言葉が 深夜の空から降り注ぐ  自分で 捨てたもの或いは捨てられたもの 酷く傷ついたことや激しく傷つけたこと 大好きで大嫌いで懐かしい誰かを 人はいつでも恋しがっている  ああ 都会というものは ああ 切なすぎるほどの 矛盾で 満たされているようだ  これが 今週最後の曲になりますと 誰かの故郷を慕(しの)ぶ歌が流れる 海辺の町の風や汽笛や魚の臭いが 切なく恋しいときがある  愛も 憎しみも嫉妬も慈しみも 教えてくれたのは母と故郷 もう帰れない人は故郷で暮らせる人を 羨むこともあるだろう  ああ 故郷というものは ああ それほど懐かしい 矛盾の 始まった町のことだ  ああ 生きるということは ああ 痛みを愛おしみ 矛盾を 飲み込むことのようだ  あなたがくれた最後の手紙の あなたの文字が目の中で滲んでゆく
地平線ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ  言葉少なに 君は大切な恋を語る 君のその唇は つつましく紅に染まる どこか眩しそうに まばたいた黒い瞳は 不安と喜びと とまどいの重なり合う色 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある  はばたく鳥が蒼空に消えてゆく そんな風に君は旅立ってゆく 季節の花が静かに薫るように 君は大人になる  君はいくつかの傷を隠して強く笑う 後れ毛は風に揺れてそっと痛みをかばう どこか遠くへと耳を澄ます君に聴こえる 過去と未来とがきしむ刹那の現在そのもの 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある  山で生まれた霧がほら雲になる 悲しみもいつの日か雲になる 吹き抜ける風が季節を運ぶように 君は笑顔になれ ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ  言葉少なに 君は大切な恋を語る 君のその唇は つつましく紅に染まる どこか眩しそうに まばたいた黒い瞳は 不安と喜びと とまどいの重なり合う色 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある  はばたく鳥が蒼空に消えてゆく そんな風に君は旅立ってゆく 季節の花が静かに薫るように 君は大人になる  君はいくつかの傷を隠して強く笑う 後れ毛は風に揺れてそっと痛みをかばう どこか遠くへと耳を澄ます君に聴こえる 過去と未来とがきしむ刹那の現在そのもの 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある  山で生まれた霧がほら雲になる 悲しみもいつの日か雲になる 吹き抜ける風が季節を運ぶように 君は笑顔になれ ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ
煌めいてときめいて ときめいて 待っていた 君の笑顔 煌めいて 煌めいて はばたいて 時は今 君の夢は 僕の夢 君が切る風の音が 聞こえる  夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく  明日咲く華よ 君の名を 憧れと呼ぶよ  ひたすらに ひたすらに 沸きあがる 君の力 輝いて 輝いて いつまでも 時は今  君の愛は 僕の愛 君が信じた歌が 聴こえる  愛よ もっともっと高く 愛よ もっともっと速く 愛よ もっともっと強く 美しく  夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく  明日咲く華よ 君の名を 永遠と呼ぶよ 憧れと呼ぶよ 永遠と呼ぶよ  ときめいて ときめいて 煌めいて 煌めいてさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ときめいて ときめいて 待っていた 君の笑顔 煌めいて 煌めいて はばたいて 時は今 君の夢は 僕の夢 君が切る風の音が 聞こえる  夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく  明日咲く華よ 君の名を 憧れと呼ぶよ  ひたすらに ひたすらに 沸きあがる 君の力 輝いて 輝いて いつまでも 時は今  君の愛は 僕の愛 君が信じた歌が 聴こえる  愛よ もっともっと高く 愛よ もっともっと速く 愛よ もっともっと強く 美しく  夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく  明日咲く華よ 君の名を 永遠と呼ぶよ 憧れと呼ぶよ 永遠と呼ぶよ  ときめいて ときめいて 煌めいて 煌めいて
秘密きみにはじめて くちづけたのは 夏の手前の 俄雨のあと 草の匂いを 運ぶ風と 明日から来る 夏休みの校舎  何処か遠くで 梅雨の終わりの 雷の音が 聞こえた気がして 耳を澄ませば きみと ぼくの 胸の鼓動 それとも全て 夢  きらめく一瞬の ときめきを残して  きみは 気まぐれな風のように ふいに消え去り ぼくは 初めての秘密を抱いて独り 立ちつくしていた 午後  次に会えたら どんな風に 振る舞えばいいか 長い休みを 気もそぞろに やがて香る 秋風に 尋ねつづけてた日々  第二学期に けれどもきみは 帰らなかった ぼくの隣の きみの机の 広さがぼくの 宇宙を呑み込んだようで  きらめく一瞬の ときめきを残して  きみは 気まぐれな風のように ふいに消え去り ぼくは 初めての秘密を抱いて独り 立ちつくしていた 秋  きみの名前を 胸の奥で 呟いたとき こみ上げる想いに 涙あふれて 秘密は 永遠に 閉じた  きみにはじめて くちづけたのはさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄きみにはじめて くちづけたのは 夏の手前の 俄雨のあと 草の匂いを 運ぶ風と 明日から来る 夏休みの校舎  何処か遠くで 梅雨の終わりの 雷の音が 聞こえた気がして 耳を澄ませば きみと ぼくの 胸の鼓動 それとも全て 夢  きらめく一瞬の ときめきを残して  きみは 気まぐれな風のように ふいに消え去り ぼくは 初めての秘密を抱いて独り 立ちつくしていた 午後  次に会えたら どんな風に 振る舞えばいいか 長い休みを 気もそぞろに やがて香る 秋風に 尋ねつづけてた日々  第二学期に けれどもきみは 帰らなかった ぼくの隣の きみの机の 広さがぼくの 宇宙を呑み込んだようで  きらめく一瞬の ときめきを残して  きみは 気まぐれな風のように ふいに消え去り ぼくは 初めての秘密を抱いて独り 立ちつくしていた 秋  きみの名前を 胸の奥で 呟いたとき こみ上げる想いに 涙あふれて 秘密は 永遠に 閉じた  きみにはじめて くちづけたのは
猫に鈴そんな笑顔で 僕を見ないで これ以上夢中にさせてどうするの 知ってるつもり 君は遠い人 友達で かまわないと言いきかせて 来たけれど  仲間の噂じゃ君は 誰にもつかまらないって 抱きしめたつもりでいても もう何処かにいるらしい (テレポーテーション テレポーテーション) 描の首に鈴をつける そんな感じでみんな おそるおそる君のこと 様子をうかがっている (フラストレーション フラストレーション) いつでもスキなど見せない でもお高い訳じゃない 途方に暮れてたある日 君から声かけられた 「今度ゆっくり 会いたいわ」 さすがに耳を疑ったさ 何がおきたのかと ストップモーション  いつもの笑顔で君は 僕をじっと見つめて あなたの噂教えるわと いきなりきり出した (イントロダクション イントロダクション) 誰にもつかまらないって みんなが言ってるわ あんな笑顔で私を 見つめるのは何故なの (インスピレーション インスピレーション) いつでもスキなど見せない でもお高い訳じゃない 途方に暮れたの私 だから実は今日 「猫に鈴を つけに来たのよ」 さすがに耳を疑ったさ それじゃあべこべだ ストップモーション  そんな笑顔で 僕を見つめて これ以上夢中にさせてどうするの 知ってるつもり 二匹の猫は 時々は爪をたてたりするけれど そばに居る いつでも そばに居るさだまさしさだまさしさだまさし服部隆之そんな笑顔で 僕を見ないで これ以上夢中にさせてどうするの 知ってるつもり 君は遠い人 友達で かまわないと言いきかせて 来たけれど  仲間の噂じゃ君は 誰にもつかまらないって 抱きしめたつもりでいても もう何処かにいるらしい (テレポーテーション テレポーテーション) 描の首に鈴をつける そんな感じでみんな おそるおそる君のこと 様子をうかがっている (フラストレーション フラストレーション) いつでもスキなど見せない でもお高い訳じゃない 途方に暮れてたある日 君から声かけられた 「今度ゆっくり 会いたいわ」 さすがに耳を疑ったさ 何がおきたのかと ストップモーション  いつもの笑顔で君は 僕をじっと見つめて あなたの噂教えるわと いきなりきり出した (イントロダクション イントロダクション) 誰にもつかまらないって みんなが言ってるわ あんな笑顔で私を 見つめるのは何故なの (インスピレーション インスピレーション) いつでもスキなど見せない でもお高い訳じゃない 途方に暮れたの私 だから実は今日 「猫に鈴を つけに来たのよ」 さすがに耳を疑ったさ それじゃあべこべだ ストップモーション  そんな笑顔で 僕を見つめて これ以上夢中にさせてどうするの 知ってるつもり 二匹の猫は 時々は爪をたてたりするけれど そばに居る いつでも そばに居る
夢ばかりみていたいつも夢ばかりみてた 子供の頃から 風に誘われ空に憧れ 海に恋してた どんなに辛い時も あきらめなかった 宝島やトム・ソーヤ、ピーターパン みんな仲間だった 君の夢は 元気でいますか 今も地平の果てを にらんでいますか いつしか時は過ぎて 大人になっても 僕の夢はまだ星空みつめて 今も咲いてるさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸いつも夢ばかりみてた 子供の頃から 風に誘われ空に憧れ 海に恋してた どんなに辛い時も あきらめなかった 宝島やトム・ソーヤ、ピーターパン みんな仲間だった 君の夢は 元気でいますか 今も地平の果てを にらんでいますか いつしか時は過ぎて 大人になっても 僕の夢はまだ星空みつめて 今も咲いてる
ふたつならんだ星~アルビレオ~美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことを  初めて海を行く船のように 何も見えない私に 目指すべき星の光になり 私の場所を教えてくれた 闇夜に惑う私には あなたは明るい月 迷いもせず あなたを辿って生きてきた  韓紅と瑠璃色とふたつならんだ星よ その名はアルビレオ美しい星あなたと私の夢 儚いものに出会うたび あなたを思い出す 弱いもののために注ぎ続けた あなたのまなざし  初めて空を飛ぶ鳥のように 何も知らない私に 目指すべき虹の架け橋となり 雲に紛れて守ってくれた 闇夜に迷う私には あなたは優しい星 疑わずに あなたを辿って生きてきた  韓紅と瑠璃色とふたつならんだ星よ その名はアルビレオ美しい星あなたと私の希望  美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことをさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことを  初めて海を行く船のように 何も見えない私に 目指すべき星の光になり 私の場所を教えてくれた 闇夜に惑う私には あなたは明るい月 迷いもせず あなたを辿って生きてきた  韓紅と瑠璃色とふたつならんだ星よ その名はアルビレオ美しい星あなたと私の夢 儚いものに出会うたび あなたを思い出す 弱いもののために注ぎ続けた あなたのまなざし  初めて空を飛ぶ鳥のように 何も知らない私に 目指すべき虹の架け橋となり 雲に紛れて守ってくれた 闇夜に迷う私には あなたは優しい星 疑わずに あなたを辿って生きてきた  韓紅と瑠璃色とふたつならんだ星よ その名はアルビレオ美しい星あなたと私の希望  美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことを
津軽蕭々と吹く風に雪煙 土蜘蛛の如くうずくまる林檎の樹 寂しさに立ち枯れたみちのくの 名も知らぬ木に氷が華と咲く 思えば あなたとの心の道行きは 荒海に 揺蕩二つの小舟の様に 櫂を失くして流されて 行方も知れずあてもなく 引き返すにも進むにも 浮かぶ瀬も無く  滔々とゆく河に泡沫の はじける瞬(いとま)の儚さを 哀しいと言わず愛しいと 答えたあなたの優しさが胸を突く 津軽に訪れる春 まだ遠く 心の道行く先は なお遠く 凍てつく指に耐えかねて ふとあなたの名をくちずさめば 降りしきる雪の彼方から 幽かな海鳴りさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸蕭々と吹く風に雪煙 土蜘蛛の如くうずくまる林檎の樹 寂しさに立ち枯れたみちのくの 名も知らぬ木に氷が華と咲く 思えば あなたとの心の道行きは 荒海に 揺蕩二つの小舟の様に 櫂を失くして流されて 行方も知れずあてもなく 引き返すにも進むにも 浮かぶ瀬も無く  滔々とゆく河に泡沫の はじける瞬(いとま)の儚さを 哀しいと言わず愛しいと 答えたあなたの優しさが胸を突く 津軽に訪れる春 まだ遠く 心の道行く先は なお遠く 凍てつく指に耐えかねて ふとあなたの名をくちずさめば 降りしきる雪の彼方から 幽かな海鳴り
やさしい歌になりたい東へ流れて行く はぐれ雲を見送り 遠い町で暮らしてる あなたを想う 寂しいとも言えずに 独り膝を抱えて 今頃どんな歌を 歌うのだろう  ふるさとの夢を 歌う日もあるだろう 恋しい人の名を 呟く日もあるだろう 時々わたしのことを 想い出しておくれ 春の日も秋の日も あなたを想っているよ  傷つき辛い時に 黙って隣りにいて それだけで暖かい そんな歌になりたい  北の空へと帰る はぐれた鳥が一羽 一声啼いて飛ぶよ ふるさとは遠い 父のくれた時計は 胸で時を刻むよ 母のくれた夢はまだ 胸に熱いよ  強い夢ならば いつかは叶うだろう 遠い道のりでも いつかは届くだろう 寄せては返す波に 今日も願っている いつの日かあなたが しあわせになるようにと  切なく苦しい時に 黙って隣りにいて それだけで暖かい そんな歌になりたい  孤独で悲しい時に 黙って隣りにいて それだけで暖かい そんな人になりたいさだまさしさだまさしさだまさし倉田信雄東へ流れて行く はぐれ雲を見送り 遠い町で暮らしてる あなたを想う 寂しいとも言えずに 独り膝を抱えて 今頃どんな歌を 歌うのだろう  ふるさとの夢を 歌う日もあるだろう 恋しい人の名を 呟く日もあるだろう 時々わたしのことを 想い出しておくれ 春の日も秋の日も あなたを想っているよ  傷つき辛い時に 黙って隣りにいて それだけで暖かい そんな歌になりたい  北の空へと帰る はぐれた鳥が一羽 一声啼いて飛ぶよ ふるさとは遠い 父のくれた時計は 胸で時を刻むよ 母のくれた夢はまだ 胸に熱いよ  強い夢ならば いつかは叶うだろう 遠い道のりでも いつかは届くだろう 寄せては返す波に 今日も願っている いつの日かあなたが しあわせになるようにと  切なく苦しい時に 黙って隣りにいて それだけで暖かい そんな歌になりたい  孤独で悲しい時に 黙って隣りにいて それだけで暖かい そんな人になりたい
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