polyomino -intro-探し歩く架空のワンダーランド 未着色の白地図の様 皺ひとつない夜空 おろしたての白昼 折り目の正しい朝 リピート リピート 角度をかえて 解けるまで何度でも 新しいパズル求めて ひとりぼっちで 今 私は答えを探す パラドックスに阻まれて それでも分かりたいことがあるの とりとめのない単純作業でも少しでも正解に近づきたくて ひとりぼっちで 今 私は答えを探す ほら もう1回考えて 次のピース待たせないで 正方形をつなぎ続けて ほら もう1回取り掛って 思ったより単純に世界は動くかもしれない 答え合わせは 一番最後のときに 誰かが残した数式 当て嵌めれば 角度がかわる 繰り返し何度でも 新しいパズル求めて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | 探し歩く架空のワンダーランド 未着色の白地図の様 皺ひとつない夜空 おろしたての白昼 折り目の正しい朝 リピート リピート 角度をかえて 解けるまで何度でも 新しいパズル求めて ひとりぼっちで 今 私は答えを探す パラドックスに阻まれて それでも分かりたいことがあるの とりとめのない単純作業でも少しでも正解に近づきたくて ひとりぼっちで 今 私は答えを探す ほら もう1回考えて 次のピース待たせないで 正方形をつなぎ続けて ほら もう1回取り掛って 思ったより単純に世界は動くかもしれない 答え合わせは 一番最後のときに 誰かが残した数式 当て嵌めれば 角度がかわる 繰り返し何度でも 新しいパズル求めて |
2つの月夕暮れを蹴り上げて 夜を待つ金曜日 誰もいない草原の真ん中を陣取って 3つ数えたらネオンサインが 誰かを迎える様に光り出す 僕にしか見えないけれど once in a blue moon 青い青い月夜のこと 影踏む君が ハロー blue moon 悪戯めく笑みを蒔いた 目隠し鬼の合図 捕まって捕まえて ぐるりぐる夜はめぐる 1番のお気に入りあげるからもう少し 2つの月が僕らを見てる 側にいる様で届かない場所に君はいる 息を潜めて once in a blue moon 青い青い月夜のこと 手の鳴る方へ サリュ blue moon 風の音に追われながら 闇中駆ける何処へ? once in a blue moon 青い青い月夜のこと 元通りの影 グッバイ blue moon 君の声も遠くなって 目を開いたら消えた | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 冨田恵一 | Keiichi Tomita | 夕暮れを蹴り上げて 夜を待つ金曜日 誰もいない草原の真ん中を陣取って 3つ数えたらネオンサインが 誰かを迎える様に光り出す 僕にしか見えないけれど once in a blue moon 青い青い月夜のこと 影踏む君が ハロー blue moon 悪戯めく笑みを蒔いた 目隠し鬼の合図 捕まって捕まえて ぐるりぐる夜はめぐる 1番のお気に入りあげるからもう少し 2つの月が僕らを見てる 側にいる様で届かない場所に君はいる 息を潜めて once in a blue moon 青い青い月夜のこと 手の鳴る方へ サリュ blue moon 風の音に追われながら 闇中駆ける何処へ? once in a blue moon 青い青い月夜のこと 元通りの影 グッバイ blue moon 君の声も遠くなって 目を開いたら消えた |
テトラゴン落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 怖かったよね 闇を手探り 見えないものは何にも成れる 気づいてしまえば単純な仕組み 諦めて委ねれば僕も巻かれる 規則的な模様 ひとつスクラッチしてみる? 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 何が変わるの 退屈だから 欠伸をひとつ その度にきっと別の場所で 僕の知らない情報を食べて 目に見えない風景を みんな見てるのかな 5,4,3,2,1,0,GO はじまりへのカウントダウン 産み落とされる新しいかたち 1,2,3,4,5 to fin 次のフィールドへ めくるめく時 ユメは見続けるもの 落ち続けるテトラゴン 科学なんかで証明しないで 未来に押し寄せる期待 もっともっと積み上げて 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 全てが変わる | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 怖かったよね 闇を手探り 見えないものは何にも成れる 気づいてしまえば単純な仕組み 諦めて委ねれば僕も巻かれる 規則的な模様 ひとつスクラッチしてみる? 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 何が変わるの 退屈だから 欠伸をひとつ その度にきっと別の場所で 僕の知らない情報を食べて 目に見えない風景を みんな見てるのかな 5,4,3,2,1,0,GO はじまりへのカウントダウン 産み落とされる新しいかたち 1,2,3,4,5 to fin 次のフィールドへ めくるめく時 ユメは見続けるもの 落ち続けるテトラゴン 科学なんかで証明しないで 未来に押し寄せる期待 もっともっと積み上げて 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 全てが変わる |
ファラウェイ・ハイウェイ遠ざかる住み慣れた街の人工灯 暗がりに点々と滲むテールライト あのハイウェイはどこへも行かない 良く出来てるガラクタ まだリアルには近づけないままスクラップの寄せ集め 神様どうして なにもうまくいかないの 自分だけずれていく日々を重ねて 壊れたループの世界 鋏を入れてばらばらに引き裂くの そしてまた つなぎあわせて 踏むたびに加算されるアクセルの錘 一方通行では何を変えることも出来なくて この仕様のないアイデンティティー・クライシス 近くじゃ収まらない もう何もかもトランクに詰めて空まで走っていけ 神様ここから 遠く運んでいって 想像のその先で日々を重ねたい 間違いだらけの世界 道に振り撒いて さようならを呟くの 二度と帰らずに済むようにね 神様どこにいるの 想像のその先で待っている私の為に ハイウェイを飛び立つ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | ARCHTECT | ARCHITECT | 遠ざかる住み慣れた街の人工灯 暗がりに点々と滲むテールライト あのハイウェイはどこへも行かない 良く出来てるガラクタ まだリアルには近づけないままスクラップの寄せ集め 神様どうして なにもうまくいかないの 自分だけずれていく日々を重ねて 壊れたループの世界 鋏を入れてばらばらに引き裂くの そしてまた つなぎあわせて 踏むたびに加算されるアクセルの錘 一方通行では何を変えることも出来なくて この仕様のないアイデンティティー・クライシス 近くじゃ収まらない もう何もかもトランクに詰めて空まで走っていけ 神様ここから 遠く運んでいって 想像のその先で日々を重ねたい 間違いだらけの世界 道に振り撒いて さようならを呟くの 二度と帰らずに済むようにね 神様どこにいるの 想像のその先で待っている私の為に ハイウェイを飛び立つ |
Sweet Trackどんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 予定調和の毎日の中で 何をかかげて進めばいいんだろう 出る杭は打たれて潰れるだけで押し殺した声が指先をつたう 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 終わりの見えない一本道の途中 強く吹きこむ向かい風を浴びて 手を伸ばせば すぐ触れられた距離が 何億光年も離れてしまった 忘れかけてたこの想いをどうやって 保てばいいの わかってるはず 願いはいつも ここにあるって 遠回りだっていいよ 間違いだらけでも大丈夫 光がここにあるかぎり 何度でも歩き出せる どんなにちっぽけな愛も かならず誰かが拾いあげて なんでもないような風に 僕らに届けてくれる ねえ「今」感じてる 全てへと繋がるこの道を とても自由だった あの頃のように うつろいゆく景色をさがして さあ羽ばたけ 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから | やなぎなぎ | やなぎなぎ・楠野功太朗 | 楠野功太朗 | Shogo Ohnishi | どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 予定調和の毎日の中で 何をかかげて進めばいいんだろう 出る杭は打たれて潰れるだけで押し殺した声が指先をつたう 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 終わりの見えない一本道の途中 強く吹きこむ向かい風を浴びて 手を伸ばせば すぐ触れられた距離が 何億光年も離れてしまった 忘れかけてたこの想いをどうやって 保てばいいの わかってるはず 願いはいつも ここにあるって 遠回りだっていいよ 間違いだらけでも大丈夫 光がここにあるかぎり 何度でも歩き出せる どんなにちっぽけな愛も かならず誰かが拾いあげて なんでもないような風に 僕らに届けてくれる ねえ「今」感じてる 全てへと繋がるこの道を とても自由だった あの頃のように うつろいゆく景色をさがして さあ羽ばたけ 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから |
landscape煌めく思い出の中 そこには全てがあるような気がして 記憶を探る手をまだ止められないまま 約束をお守りにしてた この場所を見つける前のこと 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく今日も きっと悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう 広げた両手の長さ どれくらい日々を抱えられるだろう ひとつも落とさないよう歩くなんてこと 難しくて 出来そうにない 誰かが拾い集めてくれたなら 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 離れてたり近づいたり ずっと忙しいね 新しさに委ねるのも 悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう ここからいま ラインを越え 季節を越え 自分も変わっていける 合図 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく明日は きっといいことばかり みんなが待ってるから 早く帰ろう 帰ろう! | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 斎藤真也 | Shinya Saito | 煌めく思い出の中 そこには全てがあるような気がして 記憶を探る手をまだ止められないまま 約束をお守りにしてた この場所を見つける前のこと 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく今日も きっと悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう 広げた両手の長さ どれくらい日々を抱えられるだろう ひとつも落とさないよう歩くなんてこと 難しくて 出来そうにない 誰かが拾い集めてくれたなら 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 離れてたり近づいたり ずっと忙しいね 新しさに委ねるのも 悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう ここからいま ラインを越え 季節を越え 自分も変わっていける 合図 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく明日は きっといいことばかり みんなが待ってるから 早く帰ろう 帰ろう! |
逆転スペクトルねえ いつも隣にいたけど 何も知らないんだ ねえ なぜかあべこべになって 伝わらないままだね こんなこと 君はまた笑うかもしれない どうしても手に入れたいもの 僕にだってあるよ ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ ねえ 君は賢いけど ほんの少し早とちりで ねえ 僕は馬鹿だけれど 君を誰より想っている いつだって危うくて簡単に触れられない 振り向いてくれたらと願うのは 甘いのかな それでも止めたくないよ ズルして間違いだらけの僕でも 大事なことは知ってる こっちを向いた時は 頬に両手を添えてみるよ もう一度 ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | ねえ いつも隣にいたけど 何も知らないんだ ねえ なぜかあべこべになって 伝わらないままだね こんなこと 君はまた笑うかもしれない どうしても手に入れたいもの 僕にだってあるよ ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ ねえ 君は賢いけど ほんの少し早とちりで ねえ 僕は馬鹿だけれど 君を誰より想っている いつだって危うくて簡単に触れられない 振り向いてくれたらと願うのは 甘いのかな それでも止めたくないよ ズルして間違いだらけの僕でも 大事なことは知ってる こっちを向いた時は 頬に両手を添えてみるよ もう一度 ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ |
navis続いてくこの道は 昨日とは違うけど まっすぐに歩いていける そんな気がしているの 薄く棚引く雲の向こう 目を眇めて 約束も、さようならも、今は宝箱に仕舞っている 決して褪せない唯一の場所 穏やかに晴れ上がる日には花の匂いが 遠くへと あなたへと 届いていくのでしょう 舞い踊る鳥の群れ 見えなくなっていく ひと滴ふた滴 不意に落としても 熱に気化され また雲の形になって 棚引く雲 目を眇めて ありがとうとね、さようならも、今は宝箱に仕舞っている 消して褪せない心に いま たおやかに空気の震える音を聴いている すべて零さない様に この道を行こう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 末光篤 | Atsushi Suemitsu | 続いてくこの道は 昨日とは違うけど まっすぐに歩いていける そんな気がしているの 薄く棚引く雲の向こう 目を眇めて 約束も、さようならも、今は宝箱に仕舞っている 決して褪せない唯一の場所 穏やかに晴れ上がる日には花の匂いが 遠くへと あなたへと 届いていくのでしょう 舞い踊る鳥の群れ 見えなくなっていく ひと滴ふた滴 不意に落としても 熱に気化され また雲の形になって 棚引く雲 目を眇めて ありがとうとね、さようならも、今は宝箱に仕舞っている 消して褪せない心に いま たおやかに空気の震える音を聴いている すべて零さない様に この道を行こう |
Rainy veil羽根が舞い散る 静寂の場所 逃げるように消えてく影 さよならが運命なのなら 喜んで受け入れましょう 読み捨てられた 絵本のように 優しさたち滲んでいく 眠りにつくまで 不器用な愛をあげる 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから おかしいでしょう? 誰かと似ていて 上手く生きれない また会えるのなら その時は全て 伝えたい きみに 雨に濡れてた 森が燃えてる 想い出とも はぐれていく 同じ瞬間(とき) 同じ場所なのに 違う空 月を見ていた 手品のように 偽りばかり 心の奥 隠したくて 眠りについたら 不器用な愛をあげる 傷を受けること 傷をつけること 仕方がないけど 悲しいでしょう? 最期のページが 上手くめくれない また会えるのなら その時はきみに 伝えたい 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから 悲しいでしょう? 名前さえも知らない 新しい場所 もし会えるのなら その時はせめて 同じ夢 見たい | やなぎなぎ | 桑島由一 | 藤間仁(Elements Garden) | Hitoshi Fujima | 羽根が舞い散る 静寂の場所 逃げるように消えてく影 さよならが運命なのなら 喜んで受け入れましょう 読み捨てられた 絵本のように 優しさたち滲んでいく 眠りにつくまで 不器用な愛をあげる 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから おかしいでしょう? 誰かと似ていて 上手く生きれない また会えるのなら その時は全て 伝えたい きみに 雨に濡れてた 森が燃えてる 想い出とも はぐれていく 同じ瞬間(とき) 同じ場所なのに 違う空 月を見ていた 手品のように 偽りばかり 心の奥 隠したくて 眠りについたら 不器用な愛をあげる 傷を受けること 傷をつけること 仕方がないけど 悲しいでしょう? 最期のページが 上手くめくれない また会えるのなら その時はきみに 伝えたい 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから 悲しいでしょう? 名前さえも知らない 新しい場所 もし会えるのなら その時はせめて 同じ夢 見たい |
Esse深い眠りの底で 幼い日の夢を見ていた 目が醒めるのが惜しいくらいに ただ 幸せな夢 まだ眠りたい 起こさないでよ 誰も喋らないで お願い 目蓋ひらけばたちまち消える 淡色の記憶 人が人を好きになるには 正しい理由(わけ)や言葉がいるでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いのだから 影は伸びてく いつか泣き腫らした自分の元へ 向かい合うのは 何も映すことのない茶黒だけ 口を塞げば 傷もつかない 褒めてくれるなら ずっと どこへ向かえばいいの 地図も目的も持たないままで 暮れる陽は音も無く 繋いだ影の跡を連れ去ってく 誰かが簡単に踏み出した片足さえ とても重く 確かな質量で 引き摺るしかなかった 人を好きになるには 正しい順(みち)を守るべきでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いの ねえ だから夢を見させて 1秒 2秒 少しでも長く 光り続く思い出 美しいまま 眠り続けさせて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ・野間康之 | Kousuke Noma | 深い眠りの底で 幼い日の夢を見ていた 目が醒めるのが惜しいくらいに ただ 幸せな夢 まだ眠りたい 起こさないでよ 誰も喋らないで お願い 目蓋ひらけばたちまち消える 淡色の記憶 人が人を好きになるには 正しい理由(わけ)や言葉がいるでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いのだから 影は伸びてく いつか泣き腫らした自分の元へ 向かい合うのは 何も映すことのない茶黒だけ 口を塞げば 傷もつかない 褒めてくれるなら ずっと どこへ向かえばいいの 地図も目的も持たないままで 暮れる陽は音も無く 繋いだ影の跡を連れ去ってく 誰かが簡単に踏み出した片足さえ とても重く 確かな質量で 引き摺るしかなかった 人を好きになるには 正しい順(みち)を守るべきでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いの ねえ だから夢を見させて 1秒 2秒 少しでも長く 光り続く思い出 美しいまま 眠り続けさせて |
polyomino -outro-ただひとつのピースを 当て嵌める場所も無い 洗いたての思考と 乾きかけの言葉と つづら折りの未来と 全てを引き連れてく とりとめのない単純作業 完成図が見当たらないまま ひとりぼっちで 今 答えを探して ジレンマの狭間で 藻掻けば藻掻くほど深くへ 埋められていく 閃きの波の中で またひとつ隙間が消える ひとりぼっちで 今 答えを合わせて 正解に近づく 空想と笑いたければ 笑ってくれればいいけど 編み継いだ僕のささやかな公式 ここに置いてくから 頼りたくなったらいつでも使ってくれていい | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | ただひとつのピースを 当て嵌める場所も無い 洗いたての思考と 乾きかけの言葉と つづら折りの未来と 全てを引き連れてく とりとめのない単純作業 完成図が見当たらないまま ひとりぼっちで 今 答えを探して ジレンマの狭間で 藻掻けば藻掻くほど深くへ 埋められていく 閃きの波の中で またひとつ隙間が消える ひとりぼっちで 今 答えを合わせて 正解に近づく 空想と笑いたければ 笑ってくれればいいけど 編み継いだ僕のささやかな公式 ここに置いてくから 頼りたくなったらいつでも使ってくれていい |
point at infinity消えた 花火の後は 苦い火薬の香り 燻る視界の先に 同じ高さの君の視線を見つけて ふたり同時に はにかんだりしていた 僕らはただがむしゃらに 不器用な言葉で 未来を探して 迫りくる衝動を抱え込む どうしようもなく幸せな結末を望んだ 眩しい あの夏の日 まるでソーダみたいに 透ける清涼な日々 太陽が好きな君思い浮かべて 踵踏んでたスニーカー あしたてんきになあれ ってさ 飛ばした いつでも思い出せるよ 高い雲の形 何度も呼び合った特別な名前も ああ 昨日の様 どうしようもなく続いてた 愛しいほど交わる 僕らの消失点 僕らはただがむしゃらに 不器用な言葉で 未来を探して 迫りくる衝動を抱え込む どうしようもなく幸せな結末を望んだ 眩しい あの夏の日まで 駆けていきたい | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 中沢伴行 | 中沢伴行 | 消えた 花火の後は 苦い火薬の香り 燻る視界の先に 同じ高さの君の視線を見つけて ふたり同時に はにかんだりしていた 僕らはただがむしゃらに 不器用な言葉で 未来を探して 迫りくる衝動を抱え込む どうしようもなく幸せな結末を望んだ 眩しい あの夏の日 まるでソーダみたいに 透ける清涼な日々 太陽が好きな君思い浮かべて 踵踏んでたスニーカー あしたてんきになあれ ってさ 飛ばした いつでも思い出せるよ 高い雲の形 何度も呼び合った特別な名前も ああ 昨日の様 どうしようもなく続いてた 愛しいほど交わる 僕らの消失点 僕らはただがむしゃらに 不器用な言葉で 未来を探して 迫りくる衝動を抱え込む どうしようもなく幸せな結末を望んだ 眩しい あの夏の日まで 駆けていきたい |
トコハナ初めはいつだって 期待を止められない けれどやがて諦めを覚える 今を守る盾を薬莢に詰め込んで 円く壁を切り取った のぞけば 終わりが見返してた 硝煙弾雨に飛び込む君の 愛情には 表情のない仮面が貼りつく 報いることだけが君を動かすのなら 僕はどうしてここにいる 最後は唐突に 一瞬で奪われる 誰を責めても戻りはしないのに 連鎖は終わらずに それどころか増してく 自分自身を追い込む武装に気づかない ピエロの様だ 砕けた心を纏った君の 感情から微かな声 引き摺り出したい 本当は泣きたくて堪らないって言うなら ただ黙って抱きしめる この世で最高に綺麗なものはなんだか知ってる? 泥の中にいても決して汚れない花だって なぜだか僕は同じ名前背負って生まれて ここに居るんだ 激しい黒に包まれた君の哀情でも心傷でも 全部とりこんで それすら僕の糧にしてみせるさ like a lotus だからずっとそばにいて 全部とりこんで 淀みない白の花で包みこむよ like a lotus だからずっと笑ってて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 齋藤真也 | 齋藤真也 | 初めはいつだって 期待を止められない けれどやがて諦めを覚える 今を守る盾を薬莢に詰め込んで 円く壁を切り取った のぞけば 終わりが見返してた 硝煙弾雨に飛び込む君の 愛情には 表情のない仮面が貼りつく 報いることだけが君を動かすのなら 僕はどうしてここにいる 最後は唐突に 一瞬で奪われる 誰を責めても戻りはしないのに 連鎖は終わらずに それどころか増してく 自分自身を追い込む武装に気づかない ピエロの様だ 砕けた心を纏った君の 感情から微かな声 引き摺り出したい 本当は泣きたくて堪らないって言うなら ただ黙って抱きしめる この世で最高に綺麗なものはなんだか知ってる? 泥の中にいても決して汚れない花だって なぜだか僕は同じ名前背負って生まれて ここに居るんだ 激しい黒に包まれた君の哀情でも心傷でも 全部とりこんで それすら僕の糧にしてみせるさ like a lotus だからずっとそばにいて 全部とりこんで 淀みない白の花で包みこむよ like a lotus だからずっと笑ってて |
忘れない為に境界の向こうに落とした きっと 大切な何かを どんな言葉があるの 知り得るもの全部教えて どんな顔で笑うの こっそりこっちを見てよ ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 覚えてる 小指と小指を絡めてくれた あなたを待つよ いつまでも 胸懐の向こうに仕舞った ずっと 大切な記憶を あの森で遊ぼうよ その次はもっと遠くの街 明日また会えるかな それだけで幸せだよ ねえ 最後にくれた涙 私のココロ痛めた 未来の約束は消えたの? 時間が流れて 遥かな距離を漂うアリア 聴こえない ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 信じてる あなたの描いた線の上には命の続き 歩いているよ 裂けた空の継ぎめから 明日は何度も生まれている どこかにいるなら 笑っていてね 今度会えたら もう一度約束をしよう 指きりで | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 境界の向こうに落とした きっと 大切な何かを どんな言葉があるの 知り得るもの全部教えて どんな顔で笑うの こっそりこっちを見てよ ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 覚えてる 小指と小指を絡めてくれた あなたを待つよ いつまでも 胸懐の向こうに仕舞った ずっと 大切な記憶を あの森で遊ぼうよ その次はもっと遠くの街 明日また会えるかな それだけで幸せだよ ねえ 最後にくれた涙 私のココロ痛めた 未来の約束は消えたの? 時間が流れて 遥かな距離を漂うアリア 聴こえない ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 信じてる あなたの描いた線の上には命の続き 歩いているよ 裂けた空の継ぎめから 明日は何度も生まれている どこかにいるなら 笑っていてね 今度会えたら もう一度約束をしよう 指きりで |
クロスロードこころを 隠してひとりで 膝かかえていたぼく きみがね いないこの街は なぐさめ ひとつもなく ぼくはね はじめから知っていた きみが呼んでる 遠いどこかで こころで声が いつでも叫んでる 「オ・ネ・ガ・イ...」 空を見るよ 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん こぼれた さみしさと不安 見えない場所に埋めて 祈りと 願いだけあつめ ぼくはね ドアを開ける きみとね なんどもすれ違い ともに気づかず 夜に迷う おなじこころを きみへの目印に 「カ・ナ・ラ・ズ…」 たどりつくよ 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ためらわないで こころは知っている きみはこの世界の はんぶん 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ぼくらはここで 明日を祈ってる きみはこの世界の はんぶん 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん | やなぎなぎ | 新海誠・AKI Oxford | アイルランド民謡(Londonderry Air) | 多田彰文 | こころを 隠してひとりで 膝かかえていたぼく きみがね いないこの街は なぐさめ ひとつもなく ぼくはね はじめから知っていた きみが呼んでる 遠いどこかで こころで声が いつでも叫んでる 「オ・ネ・ガ・イ...」 空を見るよ 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん こぼれた さみしさと不安 見えない場所に埋めて 祈りと 願いだけあつめ ぼくはね ドアを開ける きみとね なんどもすれ違い ともに気づかず 夜に迷う おなじこころを きみへの目印に 「カ・ナ・ラ・ズ…」 たどりつくよ 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ためらわないで こころは知っている きみはこの世界の はんぶん 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ぼくらはここで 明日を祈ってる きみはこの世界の はんぶん 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん |
三つ葉の結びめ無言の言葉であやとりして 上手に出来たと笑ってみる 得意なのは誰にも気付かれぬように 心押し殺すこと それひとつだけ でもとりまく綺麗なループは柔い力で 手繰り寄せてくれるから 鮮やかに結んで この気持ごと 離れないように固く固く ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 求めたものなど本当は無く 憧れることに憧れてた 気づいた時 歩いた道は塞がれ 蒔いた筈だった目印も見えない 北も南も見失って途方に暮れても 空で待っててくれるなら 今高くかざして 消えないあかり 迷わないように強く強く うなだれた月も照らして 確かな答えを示す みちしるべ これから旅に出ようか 頼りない船に揺られ 数えきれない嵐に糸を断たれ 体に雨が染み込んでも その度に何度も結んで この気持ごと 解けないようにずっとずっと ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 希望乗せて行こう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 出羽良彰 | 出羽良彰 | 無言の言葉であやとりして 上手に出来たと笑ってみる 得意なのは誰にも気付かれぬように 心押し殺すこと それひとつだけ でもとりまく綺麗なループは柔い力で 手繰り寄せてくれるから 鮮やかに結んで この気持ごと 離れないように固く固く ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 求めたものなど本当は無く 憧れることに憧れてた 気づいた時 歩いた道は塞がれ 蒔いた筈だった目印も見えない 北も南も見失って途方に暮れても 空で待っててくれるなら 今高くかざして 消えないあかり 迷わないように強く強く うなだれた月も照らして 確かな答えを示す みちしるべ これから旅に出ようか 頼りない船に揺られ 数えきれない嵐に糸を断たれ 体に雨が染み込んでも その度に何度も結んで この気持ごと 解けないようにずっとずっと ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 希望乗せて行こう |
インテンション・プロペラント未来を遡って今の場所に来たとしたら もっと良い選択とかアイデアとか浮かんだのかな 折り重なっていく 試行と犠牲とデータを継ぎ接ぎ 僕らは夢を見る go sputnik 宙へ発て はるかな地上を恐れず 畏れずに推力を得て 祈りと期待だけ積み込んでた 覚えてるよ さよならムトニク 君の名前を 微弱な電波にのる 誰かが告ぐカウントダウン どうして人は皆遠い場所へ行きたがるんだろう 追いつかない距離は 光の速さと並行して逃げてく どうしても見えないよ go sputnik 宙へ発て はるかな果てへと 重力を切り裂いてただ上を向け 降り注(つ)ぐ轟音の欠片の様に 燃え尽きる日がきても 僕の憧れ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | ARCHITECT | ARCHITECT | 未来を遡って今の場所に来たとしたら もっと良い選択とかアイデアとか浮かんだのかな 折り重なっていく 試行と犠牲とデータを継ぎ接ぎ 僕らは夢を見る go sputnik 宙へ発て はるかな地上を恐れず 畏れずに推力を得て 祈りと期待だけ積み込んでた 覚えてるよ さよならムトニク 君の名前を 微弱な電波にのる 誰かが告ぐカウントダウン どうして人は皆遠い場所へ行きたがるんだろう 追いつかない距離は 光の速さと並行して逃げてく どうしても見えないよ go sputnik 宙へ発て はるかな果てへと 重力を切り裂いてただ上を向け 降り注(つ)ぐ轟音の欠片の様に 燃え尽きる日がきても 僕の憧れ |
unjourことばのない世界 迷いない 正しさで 柔らかい線だけが終わりを描いてる 余白の道の上テクテクと歩いてる あたたかい暖炉も甘いおやつも無いし ほら少し駆けてって 次の角を曲がれば 懐かしい匂いにさ会える気がする でもそこはゴミの山 誰もいないよ ことばのない世界 強くて 折れそうな 柔らかい線だけが終わりを描いてた 見慣れない全てにこわごわと近づいて 見慣れた形の手で振り払われるの もう少し疲れて 伏せてしまいたいんだ 眠りたいな静かに そして見上げた光の中に揺れる 君をみつけた 誰かを信じて悲しくなって 誰かを信じて嬉しくなる このまま2人で遠くへ行けるかな 誰かを信じて裏切られても 誰かを信じて生きたいから そんな繰り返し 生きてるんだね それでもやっぱり生きたいから | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | ことばのない世界 迷いない 正しさで 柔らかい線だけが終わりを描いてる 余白の道の上テクテクと歩いてる あたたかい暖炉も甘いおやつも無いし ほら少し駆けてって 次の角を曲がれば 懐かしい匂いにさ会える気がする でもそこはゴミの山 誰もいないよ ことばのない世界 強くて 折れそうな 柔らかい線だけが終わりを描いてた 見慣れない全てにこわごわと近づいて 見慣れた形の手で振り払われるの もう少し疲れて 伏せてしまいたいんだ 眠りたいな静かに そして見上げた光の中に揺れる 君をみつけた 誰かを信じて悲しくなって 誰かを信じて嬉しくなる このまま2人で遠くへ行けるかな 誰かを信じて裏切られても 誰かを信じて生きたいから そんな繰り返し 生きてるんだね それでもやっぱり生きたいから |
アクアテラリウム温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら繭になる 一体どれくらい目蓋を閉じていたんだろう 待っても待っても僕らずっとふたりきり ここは有限の水槽で 名前を呼べば泡になる 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる 静かすぎたこの楽園で漂いながら 何一つ変わらないんだって気づいても 君の姿を見るだけで 僕の視界は透き通る 揺らぐ向こう側 届かないままに 近くて遠い砂の橋は碧く溶けた 穏やかに眠る君に寄り添って 波打つ月のかたち そっと見上げてる いつかひとりで目覚めた君の (いつかそう僕がいなくなる時に) はじめて瞳に映す景色が 美しいものだけで満たされる様に 捧ぐ子守唄 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 石川智晶 | MATERIAL WORLD | 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら繭になる 一体どれくらい目蓋を閉じていたんだろう 待っても待っても僕らずっとふたりきり ここは有限の水槽で 名前を呼べば泡になる 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる 静かすぎたこの楽園で漂いながら 何一つ変わらないんだって気づいても 君の姿を見るだけで 僕の視界は透き通る 揺らぐ向こう側 届かないままに 近くて遠い砂の橋は碧く溶けた 穏やかに眠る君に寄り添って 波打つ月のかたち そっと見上げてる いつかひとりで目覚めた君の (いつかそう僕がいなくなる時に) はじめて瞳に映す景色が 美しいものだけで満たされる様に 捧ぐ子守唄 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる |
mnemonic波は乾いた珊瑚を攫って そっと海に還してまた打ち寄せ続けてる ざらざらと落ちる 砂粒のおとで目を覚ますよ 明日を忘れ 差し出される好意も全部振り払って 走る夜は逆さの道 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている 水で固めたジオラマみたいな世界 時間が経てば風に崩されてしまう 何度組み立てて 何度壊したら気づくだろう 涙を忘れ 噎せ返るほどの痛みも仕舞い込んで 走る夜は荊の道 目を凝らしていつかの姿探してる 戻れないと最初から知っていたのに 宙を泳ぐメモリの群れ 跳ねる鮮やかなフロアだけが 味方になって心臓を揺らす 巡り巡った果てに岸辺に帰る やがて体は削られて柔らかい砂になるだろう 全てを忘れ 名前さえ呼べなくなっても 明日はくる 残酷なほど等しい朝(目を覚ませば) それでも今は 愛しい全て折り重ねて走るだけ 海に混じる日がくるまで 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | 波は乾いた珊瑚を攫って そっと海に還してまた打ち寄せ続けてる ざらざらと落ちる 砂粒のおとで目を覚ますよ 明日を忘れ 差し出される好意も全部振り払って 走る夜は逆さの道 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている 水で固めたジオラマみたいな世界 時間が経てば風に崩されてしまう 何度組み立てて 何度壊したら気づくだろう 涙を忘れ 噎せ返るほどの痛みも仕舞い込んで 走る夜は荊の道 目を凝らしていつかの姿探してる 戻れないと最初から知っていたのに 宙を泳ぐメモリの群れ 跳ねる鮮やかなフロアだけが 味方になって心臓を揺らす 巡り巡った果てに岸辺に帰る やがて体は削られて柔らかい砂になるだろう 全てを忘れ 名前さえ呼べなくなっても 明日はくる 残酷なほど等しい朝(目を覚ませば) それでも今は 愛しい全て折り重ねて走るだけ 海に混じる日がくるまで 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている |
You can count on me不器用な君が好きだよ いつも逆走して落ち込んでる でもただの一度ども言わない もう諦めるよ、なんて 飾り立てるだけ 空洞のコトバ 似合わない 前だけ見てていいよ 君がレール間違えた時は さり気なくポイント切り替えるから (You can count on me!) だから安心して (You can count on me!) 走り続けよう (You can count on me!) 声は魔法になって (You can count on me!) この世界に 宇宙に かかるよ 天邪鬼な君が好きだよ 隠してるつもり 気にしないふり でも目がキラキラしてるの これは好意のかたち あれは恋のカタチ どれも愛の形だから 1人きり考える それもいいけれど 忘れないで 押しつぶされそうでも 君は吠えて 君は叫んで その声で心を動かせること (You can count on me!) だから安心して (You can count on me!) 笑い続けよう (You can count on me!) 声は魔法になって (You can count on me!) この世界に 宇宙に かかるよ 昨日と今日と今日と明日と 広がってくフラクタル 進むのなら未来はまだある (You can count on me!) だから安心して (You can count on me!) その日々を越えて (You can count on me!) 何度でも越えて (You can count on me!) いつか君のもとへ (You can count on me!) だから僕はずっと (You can count on me!) 走り続けよう (You can count on me!) 声は魔法になって (You can count on me!) また君からキミへと渡る そして 宇宙に かかるよ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 流歌 | Luca(SSP) | 不器用な君が好きだよ いつも逆走して落ち込んでる でもただの一度ども言わない もう諦めるよ、なんて 飾り立てるだけ 空洞のコトバ 似合わない 前だけ見てていいよ 君がレール間違えた時は さり気なくポイント切り替えるから (You can count on me!) だから安心して (You can count on me!) 走り続けよう (You can count on me!) 声は魔法になって (You can count on me!) この世界に 宇宙に かかるよ 天邪鬼な君が好きだよ 隠してるつもり 気にしないふり でも目がキラキラしてるの これは好意のかたち あれは恋のカタチ どれも愛の形だから 1人きり考える それもいいけれど 忘れないで 押しつぶされそうでも 君は吠えて 君は叫んで その声で心を動かせること (You can count on me!) だから安心して (You can count on me!) 笑い続けよう (You can count on me!) 声は魔法になって (You can count on me!) この世界に 宇宙に かかるよ 昨日と今日と今日と明日と 広がってくフラクタル 進むのなら未来はまだある (You can count on me!) だから安心して (You can count on me!) その日々を越えて (You can count on me!) 何度でも越えて (You can count on me!) いつか君のもとへ (You can count on me!) だから僕はずっと (You can count on me!) 走り続けよう (You can count on me!) 声は魔法になって (You can count on me!) また君からキミへと渡る そして 宇宙に かかるよ |
AgapeWould you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! みつめる 触れあう その時 愛は 二人を 試している Time is now Time is now(Are you ready?) この世の果てまで Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! 信じる 応える その瞬間 愛が 僕らを ひとつにする Time is now Time is now どこまでも生きて Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! | やなぎなぎ | 岡崎律子 | 岡崎律子 | | Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! みつめる 触れあう その時 愛は 二人を 試している Time is now Time is now(Are you ready?) この世の果てまで Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! 信じる 応える その瞬間 愛が 僕らを ひとつにする Time is now Time is now どこまでも生きて Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! Would you call me if you need my love? どこにいたって聞こえる 君がくれる Agape 力のかぎり Dive! |
1/2背中に耳をぴっとつけて 抱きしめた 境界線みたいな身体がじゃまだね どっかいっちゃいそうなのさ 黙ってると ちぎれそうだから こんな気持ち 半径3メートル以内の世界でもっと もっとひっついてたいのさ かわりばんこでペダルをこいで おじぎのひまわり通り越して ぐんぐん風をのみこんで そう飛べそうじゃん 初めて感じた君の体温 誰よりも強くなりたい あったかいリズム 2コの心臓がくっついてく 唇と唇 瞳と瞳と 手と手 神様は何も禁止なんかしてない 愛してる 愛してる 愛してる あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない 苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて 恋してるチカラに魔法をかけて いつも一緒に遠回りしてた 帰り道 橙がこぼれるような空に 何だかHAPPY&SAD あたしたちってどうして生まれたの 半分だよね 一人で考えてもみるけど やっぱへたっぴなのさ 見えなくなるほど遠くに ボールを投げれる強い肩 うらやましくておとこの子になりたかった 澄んだ水のようにやわらかく 誰よりも強くなりたい ちっちゃな頃みたい へんね涙こぼれてく 唇と唇 瞳と瞳と 手と手 同じもの同じ感じかたしてるの 愛してる 愛してる 愛してる あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない 届かないって 言われたって このままジャンプしたい バイバイのキスするから 最後の一歩の距離 ぐって抱いて 太陽がずっと沈まないように 一コの夕陽ぽつんとふたりで見てた きれいだけどもさ なんか言えないね なんか足りないね ババン バン! ノストラダムスが予言した通り この星が 爆発する日はひとつになりたい あったかいリズム 2コの心臓がくっついてく 唇と唇 瞳と瞳と 手と手 神様は何も禁止なんかしてない 愛してる 愛してる 愛してる あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない 苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて 恋してるチカラに魔法をかけて 太陽がずっと沈まないように | やなぎなぎ | 川本真琴 | 川本真琴 | | 背中に耳をぴっとつけて 抱きしめた 境界線みたいな身体がじゃまだね どっかいっちゃいそうなのさ 黙ってると ちぎれそうだから こんな気持ち 半径3メートル以内の世界でもっと もっとひっついてたいのさ かわりばんこでペダルをこいで おじぎのひまわり通り越して ぐんぐん風をのみこんで そう飛べそうじゃん 初めて感じた君の体温 誰よりも強くなりたい あったかいリズム 2コの心臓がくっついてく 唇と唇 瞳と瞳と 手と手 神様は何も禁止なんかしてない 愛してる 愛してる 愛してる あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない 苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて 恋してるチカラに魔法をかけて いつも一緒に遠回りしてた 帰り道 橙がこぼれるような空に 何だかHAPPY&SAD あたしたちってどうして生まれたの 半分だよね 一人で考えてもみるけど やっぱへたっぴなのさ 見えなくなるほど遠くに ボールを投げれる強い肩 うらやましくておとこの子になりたかった 澄んだ水のようにやわらかく 誰よりも強くなりたい ちっちゃな頃みたい へんね涙こぼれてく 唇と唇 瞳と瞳と 手と手 同じもの同じ感じかたしてるの 愛してる 愛してる 愛してる あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない 届かないって 言われたって このままジャンプしたい バイバイのキスするから 最後の一歩の距離 ぐって抱いて 太陽がずっと沈まないように 一コの夕陽ぽつんとふたりで見てた きれいだけどもさ なんか言えないね なんか足りないね ババン バン! ノストラダムスが予言した通り この星が 爆発する日はひとつになりたい あったかいリズム 2コの心臓がくっついてく 唇と唇 瞳と瞳と 手と手 神様は何も禁止なんかしてない 愛してる 愛してる 愛してる あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない 苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて 恋してるチカラに魔法をかけて 太陽がずっと沈まないように |
恋愛サーキュレーションでも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと 言葉にすれば消えちゃう関係なら 言葉を消せばいいやって 思ってた 恐れてた だけど あれ? なんかちがうかも.. せんりのみちもいっぽから! 石のようにかたい そんな意志で ちりもつもればやまとなでしこ? 「し」抜きで いや 死ぬ気で! ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと 私の中のあなたほど あなたの中の私の存在は まだまだ 大きくないことも わかってるけれど 今この同じ 瞬間 共有してる 実感 ちりもつもればやまとなでしこ! 略して? ちりつもやまとなでこ! くらくらり くらくらる あなたを見上げたら それだけで まぶしすぎて くらくらる くらくらり あなたを想っている それだけで とけてしまう 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの コイスル キセツハ ヨクバリ circulation コイスル キモチハ ヨクバリ circulation コイスル ヒトミハ ヨクバリ circulation コイスル オトメハ ヨクバリ circulation ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと | やなぎなぎ | meg rock | 神前暁 | | でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと 言葉にすれば消えちゃう関係なら 言葉を消せばいいやって 思ってた 恐れてた だけど あれ? なんかちがうかも.. せんりのみちもいっぽから! 石のようにかたい そんな意志で ちりもつもればやまとなでしこ? 「し」抜きで いや 死ぬ気で! ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと 私の中のあなたほど あなたの中の私の存在は まだまだ 大きくないことも わかってるけれど 今この同じ 瞬間 共有してる 実感 ちりもつもればやまとなでしこ! 略して? ちりつもやまとなでこ! くらくらり くらくらる あなたを見上げたら それだけで まぶしすぎて くらくらる くらくらり あなたを想っている それだけで とけてしまう 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの コイスル キセツハ ヨクバリ circulation コイスル キモチハ ヨクバリ circulation コイスル ヒトミハ ヨクバリ circulation コイスル オトメハ ヨクバリ circulation ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと |
light prayer蠢いている 闇を割って その中の澱みを打て 計算と保守 自分勝手なルール 歪んでいる事実 期待を消去して 向かうべき未来の芽 摘んでいる正体 探し出して その手を掴んで 光の差す明日へ 影も連れてく きっと 冷たくて暗い雨だって 誰か救っているから 平行線を繋げば輪になる 光に変えて 音を立てて ずれていく世界 SOSの群れ 僕を消耗して 近すぎてぼやけた 現実と未来 まだ手を伸ばせる 答えを探して 向かうべき未来の芽 その中 耳を澄ましてみれば まだ見ぬ世界に 光を祈って待っている 不安もそっと抱いて きっと いつか疲れて全てを消してしまいたくなっても 君の声が 僕を呼び戻す ほら よく見てみて 風向き少し変われば 晴れる 矢印の方へ それが示す明日へ ふらついたって行ける きっと 歪な世界のその先 小さな光がある 全てが叶う楽園じゃなくても 君がここにいる 風はそっと 僕の背中を押している (ああ 昨日までの自分が 背中を押している) そう 平行線の先を繋いだなら 光の輪になる | やなぎなぎ | 内村友美 | school food punishment・江口亮 | | 蠢いている 闇を割って その中の澱みを打て 計算と保守 自分勝手なルール 歪んでいる事実 期待を消去して 向かうべき未来の芽 摘んでいる正体 探し出して その手を掴んで 光の差す明日へ 影も連れてく きっと 冷たくて暗い雨だって 誰か救っているから 平行線を繋げば輪になる 光に変えて 音を立てて ずれていく世界 SOSの群れ 僕を消耗して 近すぎてぼやけた 現実と未来 まだ手を伸ばせる 答えを探して 向かうべき未来の芽 その中 耳を澄ましてみれば まだ見ぬ世界に 光を祈って待っている 不安もそっと抱いて きっと いつか疲れて全てを消してしまいたくなっても 君の声が 僕を呼び戻す ほら よく見てみて 風向き少し変われば 晴れる 矢印の方へ それが示す明日へ ふらついたって行ける きっと 歪な世界のその先 小さな光がある 全てが叶う楽園じゃなくても 君がここにいる 風はそっと 僕の背中を押している (ああ 昨日までの自分が 背中を押している) そう 平行線の先を繋いだなら 光の輪になる |
アンインストールあの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは 僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ 耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ 細い体のどこに力を入れて立てばいい? アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール 僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ ベッドの下の輪郭のない気配に この瞳が開く時は心など無くて 何もかも壊してしまう激しさだけ 静かに消えて行く季節も選べないというのなら アンインストール アンインストール 僕の代わりがいないなら 普通に流れてたあの日常を アンインストール アンインストール この手で終らせたくなる なにも悪いことじゃない アンインストール アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール | やなぎなぎ | 石川智晶 | 石川智晶 | | あの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは 僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ 耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ 細い体のどこに力を入れて立てばいい? アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール 僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ ベッドの下の輪郭のない気配に この瞳が開く時は心など無くて 何もかも壊してしまう激しさだけ 静かに消えて行く季節も選べないというのなら アンインストール アンインストール 僕の代わりがいないなら 普通に流れてたあの日常を アンインストール アンインストール この手で終らせたくなる なにも悪いことじゃない アンインストール アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール |
Swallowtail Butterfly ~あいのうた~止まった手のひら ふるえてるの 躊躇して この空の 青の青さに心細くなる 信じるものすべて ポケットにつめこんでから 夏草揺れる線路を 遠くまで歩いた 心に 心に 傷みがあるの 遠くで蜃気楼 揺れて あなたは雲の影に 明日の夢を追いかけてた 私はうわの空で 別れを想った 汚れた世界に 悲しさは響いてない どこかに通り過ぎてく ただそれを待つだけ 体は 体で 素直になる 涙が止まらない だけど ここから何処へいっても 世界は夜を乗り越えていく そしてあいのうたが 心に響きはじめる ママのくつで 速く走れなかった 泣かない 裸足になった日も 逆さに見てた地図さえ もう 捨ててしまった 心に 心に 魔法があるの 嵐に翼ひろげ 飛ぶよ 私はうわの空で あなたのことを想い出したの そしてあいのうたが 響きだして… 私はあいのうたで あなたを探しはじめる | やなぎなぎ | SHUNJI IWAI・CHARA・小林武史 | 小林武史 | | 止まった手のひら ふるえてるの 躊躇して この空の 青の青さに心細くなる 信じるものすべて ポケットにつめこんでから 夏草揺れる線路を 遠くまで歩いた 心に 心に 傷みがあるの 遠くで蜃気楼 揺れて あなたは雲の影に 明日の夢を追いかけてた 私はうわの空で 別れを想った 汚れた世界に 悲しさは響いてない どこかに通り過ぎてく ただそれを待つだけ 体は 体で 素直になる 涙が止まらない だけど ここから何処へいっても 世界は夜を乗り越えていく そしてあいのうたが 心に響きはじめる ママのくつで 速く走れなかった 泣かない 裸足になった日も 逆さに見てた地図さえ もう 捨ててしまった 心に 心に 魔法があるの 嵐に翼ひろげ 飛ぶよ 私はうわの空で あなたのことを想い出したの そしてあいのうたが 響きだして… 私はあいのうたで あなたを探しはじめる |
カゼノトオリミチ風を感じて旅に出ようか 憧れだったあの街へ 疲れてしまったんだ 闘うのも守るのも 君の手を引いてゆっくりと 陽が落ちてからまた昇るまで 話題といえば下らないこと 昨日まで息してた窮屈なあの場所に 戻らなくてもいいのかな 偶然見つけたカゼノトオリミチ 迷いも不安もメロディに換えて流した ゆらゆら風に抱かれて ゆらゆら髪をなびかせ 僕ら幸せ探しに このままゆける どこまでも 風に吹かれてここまで来たさ 「ここから先は君の自由だ 進むも戻るも好きにしていいから あなたに全てを委ねるよ」 ゆらゆら風を感じて ゆらゆら髪をなびかせ 君と同じ毎日を営む 素晴らしい夢を見た ゆらゆら風に抱かれた ゆらゆら旅路の果てに さぁ生きるため戻ろう こんなワガママ初めてです このままゆける 君となら | やなぎなぎ | 堀下さゆり | 堀下さゆり | | 風を感じて旅に出ようか 憧れだったあの街へ 疲れてしまったんだ 闘うのも守るのも 君の手を引いてゆっくりと 陽が落ちてからまた昇るまで 話題といえば下らないこと 昨日まで息してた窮屈なあの場所に 戻らなくてもいいのかな 偶然見つけたカゼノトオリミチ 迷いも不安もメロディに換えて流した ゆらゆら風に抱かれて ゆらゆら髪をなびかせ 僕ら幸せ探しに このままゆける どこまでも 風に吹かれてここまで来たさ 「ここから先は君の自由だ 進むも戻るも好きにしていいから あなたに全てを委ねるよ」 ゆらゆら風を感じて ゆらゆら髪をなびかせ 君と同じ毎日を営む 素晴らしい夢を見た ゆらゆら風に抱かれた ゆらゆら旅路の果てに さぁ生きるため戻ろう こんなワガママ初めてです このままゆける 君となら |
青のパレード予報ハズレばかりの毎日 突然こころに虹が過ぎったの ふわり 落ちてく風船を 手を伸ばして掴もうとして 私も飛んで 青のパレード もう雲の上 キラキラのステージ 一度きりのゆめ 今見てるんだろう 時を止め 羽ばたいてる どこに行こう、と 囁いた瞬間魔法はとけて消えた 12時の鐘みたいに 君は他愛ない話は好きかな? どんなシチュエーションだって勇気なんか出ない ぽつり 落ちてく涙雨 高く積まれる雲に形をかえていく ずぶ濡れぼっち 傘もささず 重たい髪に頭を預けて上を向いてたら ぼやけてる視線の先 七色の橋 ピントが合う様に心に雪崩込んだ つま先から いま浮かんでく 体は紙の様にかるくかるがる 飛んでゆけ飛んでゆけ飛んでゆけ 高く 一度きりのこのパレード 輝いている 未来の端が 囁いた瞬間魔法は消えたけれど それでもまた はじまりの場所まで 走る このパレード 未来 届くまで | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 宮川弾 | | 予報ハズレばかりの毎日 突然こころに虹が過ぎったの ふわり 落ちてく風船を 手を伸ばして掴もうとして 私も飛んで 青のパレード もう雲の上 キラキラのステージ 一度きりのゆめ 今見てるんだろう 時を止め 羽ばたいてる どこに行こう、と 囁いた瞬間魔法はとけて消えた 12時の鐘みたいに 君は他愛ない話は好きかな? どんなシチュエーションだって勇気なんか出ない ぽつり 落ちてく涙雨 高く積まれる雲に形をかえていく ずぶ濡れぼっち 傘もささず 重たい髪に頭を預けて上を向いてたら ぼやけてる視線の先 七色の橋 ピントが合う様に心に雪崩込んだ つま先から いま浮かんでく 体は紙の様にかるくかるがる 飛んでゆけ飛んでゆけ飛んでゆけ 高く 一度きりのこのパレード 輝いている 未来の端が 囁いた瞬間魔法は消えたけれど それでもまた はじまりの場所まで 走る このパレード 未来 届くまで |
helveticaさらさら 星の砂遡る 酸素が散り手折れた花の名 忘れた 興味ごと捨ててきた 分からない もう文字は読めない 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出した今 明るい窓辺に添えた花 見てた この手で影つくったなら たちまち枯れてしまうだろうか そんなこと 考えてしまうから 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出してゆく 愛しい 失う 残らない どこにも 言葉さえ 積み重ねた 残らない 散り散りに 花の色も 鮮やかな 忘れてく 並ぶ もう 無い 自分の感情も 等間隔 美しく helvetica 狂い出したまま | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | さらさら 星の砂遡る 酸素が散り手折れた花の名 忘れた 興味ごと捨ててきた 分からない もう文字は読めない 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出した今 明るい窓辺に添えた花 見てた この手で影つくったなら たちまち枯れてしまうだろうか そんなこと 考えてしまうから 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出してゆく 愛しい 失う 残らない どこにも 言葉さえ 積み重ねた 残らない 散り散りに 花の色も 鮮やかな 忘れてく 並ぶ もう 無い 自分の感情も 等間隔 美しく helvetica 狂い出したまま |
euaru[euaru] はじめから違っていたのか 完璧になれないみたい 悴んだ四肢が痛い ほろほろと雨が過ぎる 落ちた水に映る窓はどこに繋がっている どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの 忘れた色を補うために 反対側を向いていたんだ 背中を合わせているのは 鏡じゃなかった どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの [uraue] | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | [euaru] はじめから違っていたのか 完璧になれないみたい 悴んだ四肢が痛い ほろほろと雨が過ぎる 落ちた水に映る窓はどこに繋がっている どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの 忘れた色を補うために 反対側を向いていたんだ 背中を合わせているのは 鏡じゃなかった どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの [uraue] |
ストレンジアトラクター示されたままに流れる光の軌道 そのひとつ 籠に捉えて未来をかえてみせようか 小さなことだまにも 宿っている力のように 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ 複雑な線を描いて集まる世界 清廉と羽ばたく蝶の羽風がどこかで雨降らす 重ねたことだまには 宙を舞う力さえある 何も難しいことは初めから存在しないさ ルールも無いんだ 誰か決めた記録はもう紙切れとインクの染み跡になった さ よ う な ら どこへ向かおう 時空を飛びこえて あたたかいとこでも寒いとこでも良い 何も難しいことは初めから存在しないさ さあ行こう 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 林奈津美 | | 示されたままに流れる光の軌道 そのひとつ 籠に捉えて未来をかえてみせようか 小さなことだまにも 宿っている力のように 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ 複雑な線を描いて集まる世界 清廉と羽ばたく蝶の羽風がどこかで雨降らす 重ねたことだまには 宙を舞う力さえある 何も難しいことは初めから存在しないさ ルールも無いんだ 誰か決めた記録はもう紙切れとインクの染み跡になった さ よ う な ら どこへ向かおう 時空を飛びこえて あたたかいとこでも寒いとこでも良い 何も難しいことは初めから存在しないさ さあ行こう 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ |
クオリア混ざる質感 ほろ苦い砂糖 意義を忘れてく 飾る手元には無意味の文字 際涯ない未知 見える全てを信頼してる 見えないものなら 居ても 居ないことと同義でしょう 何も違わない 影面を恐れ 焼けた爪先を冷たい砂場に浸して守った 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる 跳ねる心音 裏腹のラルム 明滅する気配 焦る心拍 突き立てるサーブル 幸いなる道 形あることに目を惹かれて 風に気づかないのなら 捨てることと同義でしょう 何も違わない 並置を嫌って 特異な場所まで夢中で駆けては息を切らせてる 篩われた体残され 解けてく細い双子糸 見下ろせば無機質の蹟 深奥の影に覆われていく 拡散する声 冷えた爪先を外側に晒す痛みを知らない 何かも恐れ 隠れた弱さは 抜け殻のそばでうずくまるだけなら 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 解かれた糸は撚り添う 同じように記憶に刻み合って 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | 混ざる質感 ほろ苦い砂糖 意義を忘れてく 飾る手元には無意味の文字 際涯ない未知 見える全てを信頼してる 見えないものなら 居ても 居ないことと同義でしょう 何も違わない 影面を恐れ 焼けた爪先を冷たい砂場に浸して守った 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる 跳ねる心音 裏腹のラルム 明滅する気配 焦る心拍 突き立てるサーブル 幸いなる道 形あることに目を惹かれて 風に気づかないのなら 捨てることと同義でしょう 何も違わない 並置を嫌って 特異な場所まで夢中で駆けては息を切らせてる 篩われた体残され 解けてく細い双子糸 見下ろせば無機質の蹟 深奥の影に覆われていく 拡散する声 冷えた爪先を外側に晒す痛みを知らない 何かも恐れ 隠れた弱さは 抜け殻のそばでうずくまるだけなら 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 解かれた糸は撚り添う 同じように記憶に刻み合って 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる |
トランスルーセント注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も見えない translucent translucent 誰も見てない translucent translucent 誰も聞けない translucent translucent 誰も聞かない 注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も言わない translucent translucent 誰も言えない translucent translucent 誰もいない translucent translucent 誰もいない 光通すこの体は 自分だけの目に映る 光通すこの体は 同じものには映せないの I'm a colorless 色の無い世界にて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 小瀬村晶 | | 注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も見えない translucent translucent 誰も見てない translucent translucent 誰も聞けない translucent translucent 誰も聞かない 注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も言わない translucent translucent 誰も言えない translucent translucent 誰もいない translucent translucent 誰もいない 光通すこの体は 自分だけの目に映る 光通すこの体は 同じものには映せないの I'm a colorless 色の無い世界にて |
嘘誰か いずれ 失うことは 知っているけれど 追いつかないんだ 思考 置いてゆく 君はまだ この文字の向こうにいるんだろう 誰か いずれ 失うことは 悲しいことじゃない 嘘ばっかり言うな 思考置いてゆくだけの場所に とどまったりしないでよ しないでよ ねえ 神様との約束を破って なにもかもここに 置いていくなんて 誰か いずれ 失うことは 知っているけれど まだ諦められない | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | 誰か いずれ 失うことは 知っているけれど 追いつかないんだ 思考 置いてゆく 君はまだ この文字の向こうにいるんだろう 誰か いずれ 失うことは 悲しいことじゃない 嘘ばっかり言うな 思考置いてゆくだけの場所に とどまったりしないでよ しないでよ ねえ 神様との約束を破って なにもかもここに 置いていくなんて 誰か いずれ 失うことは 知っているけれど まだ諦められない |
melee陽が落ちれば 当たり前に 朝がくるのだと思っていた 靄に溶け込んだ薄い詩歌(しいか)を 口ずさめば 星月夜(ほしづきよ)に鳴る やがて足を止め 息衝くことさえ忘れて 言葉は意味を失った 限りなく0(ゼロ)に近いこの場所で 静かに 時間の矢の先を見果てる 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても 目を閉じれば浮かび上がる 終わらない寂寥 耳を責める 罪と幸福は隣り合わせ 失うなら自ら捨てよう 欲しかったものは一番近くで光って 両手を何度翳しても 触れる事は無く 届かないままで じわりと逸る想いを焼き尽くした せめて一瞬 一度きりでもいい その光の温度を感じていたい カルペ・ディエムを心に刺し込んで もし今世界が終わるとしても 涙が凍って落ちていく 手のひらの上割れて消えた それでも ずっと 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それはいつしかひとつの形へと姿を移して 世界を変える 歌に惹かれて 導かれる未来 孤独と出会うあなたにメレを手渡そう それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 小野貴光 | | 陽が落ちれば 当たり前に 朝がくるのだと思っていた 靄に溶け込んだ薄い詩歌(しいか)を 口ずさめば 星月夜(ほしづきよ)に鳴る やがて足を止め 息衝くことさえ忘れて 言葉は意味を失った 限りなく0(ゼロ)に近いこの場所で 静かに 時間の矢の先を見果てる 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても 目を閉じれば浮かび上がる 終わらない寂寥 耳を責める 罪と幸福は隣り合わせ 失うなら自ら捨てよう 欲しかったものは一番近くで光って 両手を何度翳しても 触れる事は無く 届かないままで じわりと逸る想いを焼き尽くした せめて一瞬 一度きりでもいい その光の温度を感じていたい カルペ・ディエムを心に刺し込んで もし今世界が終わるとしても 涙が凍って落ちていく 手のひらの上割れて消えた それでも ずっと 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それはいつしかひとつの形へと姿を移して 世界を変える 歌に惹かれて 導かれる未来 孤独と出会うあなたにメレを手渡そう それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても |
砂時計は空の空Collige, virgo, rosas(集めよ、乙女よ、バラの花を) Collige, virgo, rosas 心還る時まで 詩をあげましょう 永い祈りにいつか陽が射す様に 空に実った宝石もやがて爛熟して落ち 砂時計は再び廻る ほら聴こえているでしょう 願った声が 望んだ喜びの音が 時は満ち生まれる 花開く度 Spem metus sequitur(恐れは望みの後ろからついてくる) 全て委ねて Vanitas vanitatum(空の空) omnia vanitas(すべては空) 水は泡の様に 皮を削がれた檸檬の 苦い味が胸を満たした 煙を吐いたパイプが最後の音を立てて折れ 砂時計は再び廻る 何処か 知るはず無い世界 辿った空に 幾度も冀う両手 時はまた逆さに零れおちては さらさらと流れる 永遠の日々 再び廻る いつか置き去りになった あなたの心 もうすぐ温かい場所へ 時は満ちあふれる 木々の根先へ Gaudeamus igitur(さあ喜ぼう) 全て許して | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 石谷桂亮 | | Collige, virgo, rosas(集めよ、乙女よ、バラの花を) Collige, virgo, rosas 心還る時まで 詩をあげましょう 永い祈りにいつか陽が射す様に 空に実った宝石もやがて爛熟して落ち 砂時計は再び廻る ほら聴こえているでしょう 願った声が 望んだ喜びの音が 時は満ち生まれる 花開く度 Spem metus sequitur(恐れは望みの後ろからついてくる) 全て委ねて Vanitas vanitatum(空の空) omnia vanitas(すべては空) 水は泡の様に 皮を削がれた檸檬の 苦い味が胸を満たした 煙を吐いたパイプが最後の音を立てて折れ 砂時計は再び廻る 何処か 知るはず無い世界 辿った空に 幾度も冀う両手 時はまた逆さに零れおちては さらさらと流れる 永遠の日々 再び廻る いつか置き去りになった あなたの心 もうすぐ温かい場所へ 時は満ちあふれる 木々の根先へ Gaudeamus igitur(さあ喜ぼう) 全て許して |
many universesいつからか傍にあった未来を そっと噛み締めてみる どんな言葉で どんな仕草で 君を守れるだろう 時間の果てまで つくりたての歌は少し難しくて口ずさめず 頭の中流れる譜面なぞっている あの日不器用に交わした約束がずっと 木霊のように耳の中を埋めてく 幾度 廻る朝と夜越えて 君の歩幅覚えて 数え切れない運命の束 その中から手繰った世界をいまそっと歩き出す 明日が変わるのなら 例え姿が見えなくなっても 時間を繋いでいく 君となら行ける 振り返れば 錆のようにこびりついた記憶の山 一度息をついた瞬間 囚われる 誰もいるはずない それでも押し寄せる 淡い希望の音(ね)が 胸の端を破った ここからはじまっていく軌跡 紡ぐのは願いの糸 どんな明日を どんな未来を つくり出せるのだろう 雨が降り続く悲しみにも やがて陽は微笑んで 空と地面にふたつの世界 優しく写し出すよ どこまでも行ける いつからか傍にあった未来は 最初から此処にいて 気づけなかったあの日は遠く 二度と戻らないけれど 今からはじめるよ 物語 ふたつの世界は もう 境界のないひとつの景色 願いは続いていく どこまでもずっと | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 藤末樹 | | いつからか傍にあった未来を そっと噛み締めてみる どんな言葉で どんな仕草で 君を守れるだろう 時間の果てまで つくりたての歌は少し難しくて口ずさめず 頭の中流れる譜面なぞっている あの日不器用に交わした約束がずっと 木霊のように耳の中を埋めてく 幾度 廻る朝と夜越えて 君の歩幅覚えて 数え切れない運命の束 その中から手繰った世界をいまそっと歩き出す 明日が変わるのなら 例え姿が見えなくなっても 時間を繋いでいく 君となら行ける 振り返れば 錆のようにこびりついた記憶の山 一度息をついた瞬間 囚われる 誰もいるはずない それでも押し寄せる 淡い希望の音(ね)が 胸の端を破った ここからはじまっていく軌跡 紡ぐのは願いの糸 どんな明日を どんな未来を つくり出せるのだろう 雨が降り続く悲しみにも やがて陽は微笑んで 空と地面にふたつの世界 優しく写し出すよ どこまでも行ける いつからか傍にあった未来は 最初から此処にいて 気づけなかったあの日は遠く 二度と戻らないけれど 今からはじめるよ 物語 ふたつの世界は もう 境界のないひとつの景色 願いは続いていく どこまでもずっと |
ユキトキ陽の満ちるこの部屋 そっとトキを待つよ 気づけば俯瞰で眺めてる箱 同じ目線は無く いつしか心は白色不透明 雪に落ちた光も散る 雲からこぼれる冷たい雨 目を晴らすのは遠い春風だけ アザレアを咲かせて 暖かい庭まで 連れ出して 連れ出して なんて ね 幸せだけ描いたお伽話なんてない わかってる わかってる それでも ね そこへ行きたいの 難しい数式 誰も頼らず 解いて明かしてきた 当たり前だって思っていたから 何も疑わなかったけど 今 季節が終わろうとしても ついてくるのは自分の影ひとつ 凍りついた道を 花の雨で埋めて 迷わないようにちゃんと 教えて ね 奇跡だけで出来た完全結晶はない だからそう ひとつずつ ゆっくりと手をつないでいくの 胸に貼りついたガラス 融けて流れる 光あふれる世界 もうすぐ ひとりで守っていた小さなあの部屋は 少しだけ空いている場所があって ずっと知らなかったんだ ふたりでも いいんだって わからずに待っていたあの日はもう 雪解けと一緒に春にかわっていくよ 透明な水になって そうして ね アザレアを咲かすよ 長い冬の後に 何度でも 何度でも 陽の満ちるこの部屋の中で | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利 | 北川勝利 | 陽の満ちるこの部屋 そっとトキを待つよ 気づけば俯瞰で眺めてる箱 同じ目線は無く いつしか心は白色不透明 雪に落ちた光も散る 雲からこぼれる冷たい雨 目を晴らすのは遠い春風だけ アザレアを咲かせて 暖かい庭まで 連れ出して 連れ出して なんて ね 幸せだけ描いたお伽話なんてない わかってる わかってる それでも ね そこへ行きたいの 難しい数式 誰も頼らず 解いて明かしてきた 当たり前だって思っていたから 何も疑わなかったけど 今 季節が終わろうとしても ついてくるのは自分の影ひとつ 凍りついた道を 花の雨で埋めて 迷わないようにちゃんと 教えて ね 奇跡だけで出来た完全結晶はない だからそう ひとつずつ ゆっくりと手をつないでいくの 胸に貼りついたガラス 融けて流れる 光あふれる世界 もうすぐ ひとりで守っていた小さなあの部屋は 少しだけ空いている場所があって ずっと知らなかったんだ ふたりでも いいんだって わからずに待っていたあの日はもう 雪解けと一緒に春にかわっていくよ 透明な水になって そうして ね アザレアを咲かすよ 長い冬の後に 何度でも 何度でも 陽の満ちるこの部屋の中で |
音のない夢ここは 何もない場所だってね 醒めない耳でぼんやり聞いてた おとずれる人たちは いつの間にか消えてしまった 私をおいて 言葉失くしたら 言葉失くしたら どんな夢を見られるの こんな深い海のような場所で ここは ただの通過点だってね 縫い留められた唇で言う 足早な人たちは その手になにか抱えていた 私と違うもの 言葉失くしたら 言葉失くしたら なにが残っているの こんなちいさなからだに 言葉失くしても 言葉失くしても いつかすべてのみこんで 息を継いで継いで水面へと | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利 | 北川勝利 | ここは 何もない場所だってね 醒めない耳でぼんやり聞いてた おとずれる人たちは いつの間にか消えてしまった 私をおいて 言葉失くしたら 言葉失くしたら どんな夢を見られるの こんな深い海のような場所で ここは ただの通過点だってね 縫い留められた唇で言う 足早な人たちは その手になにか抱えていた 私と違うもの 言葉失くしたら 言葉失くしたら なにが残っているの こんなちいさなからだに 言葉失くしても 言葉失くしても いつかすべてのみこんで 息を継いで継いで水面へと |
Surrealisme目覚めればいつも切ない このまま毛布にからだを埋めていられたらいいのに 不条理の支配下 何度繰り返したのならば 完璧な絵を描き出せる ずっと追われ続けている 無意識の視覚化 転がる筆先 夢中で色を重ねてみても 記憶に程遠い 自分自身のフロッタージュ いつになれば気づくのだろう 柔らかい時計の針 歪んで溶けだしてる 誰にも見えない時間の狭間 窮屈な枠の中で手足をばたつかせる 自ら望んだ鏡の向こう もう帰らないよ 手探りの廊下 奥行きなど無いそれはまるで ああ 例えるならトロンプ・ルイユ 目に見える思考 原風景の果て 全てはそこからはじまり終わりへと行く 壊れた筆先 替えもなくなりあとは指だけ どんな角度でも 自分以外の全てコラージュ いつになれば終わるのだろう 切り取る空は 鳥に 静かに飛び立ってく どこにも在り得ない架空の故郷 窮屈な枠の中で手足をばたつかせる 自ら望んだ鏡の向こう もう帰らないよ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | きくお | きくお | 目覚めればいつも切ない このまま毛布にからだを埋めていられたらいいのに 不条理の支配下 何度繰り返したのならば 完璧な絵を描き出せる ずっと追われ続けている 無意識の視覚化 転がる筆先 夢中で色を重ねてみても 記憶に程遠い 自分自身のフロッタージュ いつになれば気づくのだろう 柔らかい時計の針 歪んで溶けだしてる 誰にも見えない時間の狭間 窮屈な枠の中で手足をばたつかせる 自ら望んだ鏡の向こう もう帰らないよ 手探りの廊下 奥行きなど無いそれはまるで ああ 例えるならトロンプ・ルイユ 目に見える思考 原風景の果て 全てはそこからはじまり終わりへと行く 壊れた筆先 替えもなくなりあとは指だけ どんな角度でも 自分以外の全てコラージュ いつになれば終わるのだろう 切り取る空は 鳥に 静かに飛び立ってく どこにも在り得ない架空の故郷 窮屈な枠の中で手足をばたつかせる 自ら望んだ鏡の向こう もう帰らないよ |
Zoetrope欠け落ち失くしてしまった 最後のコンポーネントを探して 遥かな星を辿り 虹色に染まる空の果てへ 隙間から零れ出す小さな灯に囚われ 白日夢に似た道 歩き 歩き 加速する引力が 繰り返す動力が 私の心ごと 離さない このまま連れ出してよ 塵屑と粒子の端繋ぎ合わせて 作り出す環を のぞきこめば その度に形をかえ 廻りはじめる また私に そう 出会うために 何一つ頼れない 何一つ信じられない せめて夢であれば救われたのに 注がれる運命が 両手を満たしていく 私ひとりだけじゃ 足りない あふれてしまう前に 受け止めて 支えていて 少しだけでも 無意味な世界なんて無いと 信じるための明日をつくりあげるの もう諦めたりしないから 隙間から零れ出す 二度とない永遠を いま その手で掴んで そのまま連れていってよ 重なり合ういくつものカレイドスコープ どこまでも未来写し続け 想像も出来なかった ひとつの模様が 最後の隙間を埋めていく | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 齋藤真也 | 齋藤真也 | 欠け落ち失くしてしまった 最後のコンポーネントを探して 遥かな星を辿り 虹色に染まる空の果てへ 隙間から零れ出す小さな灯に囚われ 白日夢に似た道 歩き 歩き 加速する引力が 繰り返す動力が 私の心ごと 離さない このまま連れ出してよ 塵屑と粒子の端繋ぎ合わせて 作り出す環を のぞきこめば その度に形をかえ 廻りはじめる また私に そう 出会うために 何一つ頼れない 何一つ信じられない せめて夢であれば救われたのに 注がれる運命が 両手を満たしていく 私ひとりだけじゃ 足りない あふれてしまう前に 受け止めて 支えていて 少しだけでも 無意味な世界なんて無いと 信じるための明日をつくりあげるの もう諦めたりしないから 隙間から零れ出す 二度とない永遠を いま その手で掴んで そのまま連れていってよ 重なり合ういくつものカレイドスコープ どこまでも未来写し続け 想像も出来なかった ひとつの模様が 最後の隙間を埋めていく |
星々の渡り鳥目の前に広がる星の海を渡っていく 鳥たちの影 そっと地上見送る 綺麗な箱に ぎゅっと詰めこんだ 昨日までの想いを運んで どこまで旅しよう それぞれに違う行き先を決めて 淡い言葉 未来に変えるための軌道を探してる 高くなった視線 教室の隅に隠した秘密の言葉を 覚えていよう ずっと そうして 懐かしい記憶になるまで飛ぼう 真新しいシャツも 毎日見慣れた部屋も 気づかないあいだに窮屈になった 思い出をまとめて次の場所へ置いてみたけれど 空っぽの世界が愛しい あの頃見ていた夢と同じように このまま進んだなら いつか本当に出会えるのかな かわらない心を握りしめ めまぐるしい日々を駆け抜けていく 忘れずにいよう ずっと そうして 記憶を繋いで渡っていこう 明日へ 走る空から見たこの星は きらきらとまわる まるでメリーゴーラウンド 春の匂いの先に 続くよ 眩しい光のあふれる道が きっと | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 齋藤真也 | 齋藤真也 | 目の前に広がる星の海を渡っていく 鳥たちの影 そっと地上見送る 綺麗な箱に ぎゅっと詰めこんだ 昨日までの想いを運んで どこまで旅しよう それぞれに違う行き先を決めて 淡い言葉 未来に変えるための軌道を探してる 高くなった視線 教室の隅に隠した秘密の言葉を 覚えていよう ずっと そうして 懐かしい記憶になるまで飛ぼう 真新しいシャツも 毎日見慣れた部屋も 気づかないあいだに窮屈になった 思い出をまとめて次の場所へ置いてみたけれど 空っぽの世界が愛しい あの頃見ていた夢と同じように このまま進んだなら いつか本当に出会えるのかな かわらない心を握りしめ めまぐるしい日々を駆け抜けていく 忘れずにいよう ずっと そうして 記憶を繋いで渡っていこう 明日へ 走る空から見たこの星は きらきらとまわる まるでメリーゴーラウンド 春の匂いの先に 続くよ 眩しい光のあふれる道が きっと |
replica心の中に描いた地図 水で溶かした色を重ね 隙間のないように埋めて笑ってた 心の中に巡った毒 誰にも言えない秘密がある 際限なく生まれる間 止め処なく 私の見ていたものは 何もかも 偽物の塊ならばもういらない 私は何処にも行けない だから 紙の中の虹を手に入れたんだ 心の中に描いた空 小さな雫流れていく 誰かの足元には光の色 | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 河野伸・やなぎなぎ | 心の中に描いた地図 水で溶かした色を重ね 隙間のないように埋めて笑ってた 心の中に巡った毒 誰にも言えない秘密がある 際限なく生まれる間 止め処なく 私の見ていたものは 何もかも 偽物の塊ならばもういらない 私は何処にも行けない だから 紙の中の虹を手に入れたんだ 心の中に描いた空 小さな雫流れていく 誰かの足元には光の色 |
ラテラリティ嘆く声は霞み 置き去りに 君は君だけの国を創ってる ねえ教えて 半分の世界はどんな色で どんな匂いがしているの 誰にも見えないパレット 絵の具重ねて 君は言葉さえ塗りかえて笑っている どうして そばにいても心の端ですら読み取れない こんなに望んでても 同じ気持ちになれないなら 早く片方を奪って 「煙たがる群がり 遠巻きに 僕は僕だけの国に逃げ込んだ 空に垂る心の根 雨粒を全て食み 透明な花を育てる 誰にも見えない偶然 ずっと重ねて 人はそんなのを奇跡だと名付けたから 残した悲鳴を閉じ込める箱を 開く勇気も無い このまま宙に溶けて 優しい繋がりに縋りたい」 一瞬の嘘を隠し切ったまま 君は君を底に沈めた 続く右だけの視界 永遠の廻廊を歩き出す 終わりのない賑やかな記憶のパレード 憧れ哀れみ嘲りが混ざっている どうして 分かれ道が生まれるよりもっと前なんて 神様 気づかせないで 同じ気持ちになれないでしょう そばにいたい 深く絡む思慮を摘み取って こんなに願ってても 同じ世界が見えないなら 君の半分になりたい | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 藤田淳平(Elements Garden) | 藤田淳平 | 嘆く声は霞み 置き去りに 君は君だけの国を創ってる ねえ教えて 半分の世界はどんな色で どんな匂いがしているの 誰にも見えないパレット 絵の具重ねて 君は言葉さえ塗りかえて笑っている どうして そばにいても心の端ですら読み取れない こんなに望んでても 同じ気持ちになれないなら 早く片方を奪って 「煙たがる群がり 遠巻きに 僕は僕だけの国に逃げ込んだ 空に垂る心の根 雨粒を全て食み 透明な花を育てる 誰にも見えない偶然 ずっと重ねて 人はそんなのを奇跡だと名付けたから 残した悲鳴を閉じ込める箱を 開く勇気も無い このまま宙に溶けて 優しい繋がりに縋りたい」 一瞬の嘘を隠し切ったまま 君は君を底に沈めた 続く右だけの視界 永遠の廻廊を歩き出す 終わりのない賑やかな記憶のパレード 憧れ哀れみ嘲りが混ざっている どうして 分かれ道が生まれるよりもっと前なんて 神様 気づかせないで 同じ気持ちになれないでしょう そばにいたい 深く絡む思慮を摘み取って こんなに願ってても 同じ世界が見えないなら 君の半分になりたい |
真実の羽根目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足 海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す 遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク 差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な 舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と傾くことは無く 旅の果てに在るだろうか 憧憬に似た真実の場所が 久遠の先の先まで求め歩いた 揺らめく視界の炎 ふっつり消えて 道を途切れさせた 今は瞼の裏光る点を頼りにして 旅の果てに見つけるだろう 永遠の向こう 真実の羽根を | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei.inazawa | bermei.inazawa | 目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足 海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す 遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク 差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な 舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と傾くことは無く 旅の果てに在るだろうか 憧憬に似た真実の場所が 久遠の先の先まで求め歩いた 揺らめく視界の炎 ふっつり消えて 道を途切れさせた 今は瞼の裏光る点を頼りにして 旅の果てに見つけるだろう 永遠の向こう 真実の羽根を |
linkバラバラに浮かんでるカラフルな数字を 指の先の魔法で集めていく 街中を飛び交ってる見えないざわめきに 探している 特別な色のライン 目の前のものが遠くに見えて 耳にぶつかる振動 喉を揺らす 目を離せば消えそうな 君の声を 君の存在を キャンパスに描き留め重ねていく 僕らの距離埋めるのは 小さな箱 デジタルの音だけ 電源が落ちればひとりぼっち 足元に降り積もる黒炭の欠片が 体中にじわりと模様を付ける そのまま覆われたら 自分さえ失くして 奥に隠した感情も消せるだろう いつか心が言葉を超え 何も頼らず届いたなら 今君がいる この世界に この時間のために 線を敷き詰め広げていく 僕らの距離はいつでも 隣り合わせ どこにいたっていい 電源が落ちても 繋がっている 繋がっている バラバラに浮かんでる数字 捕まえたら 君の形目指して並び替えよう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | バラバラに浮かんでるカラフルな数字を 指の先の魔法で集めていく 街中を飛び交ってる見えないざわめきに 探している 特別な色のライン 目の前のものが遠くに見えて 耳にぶつかる振動 喉を揺らす 目を離せば消えそうな 君の声を 君の存在を キャンパスに描き留め重ねていく 僕らの距離埋めるのは 小さな箱 デジタルの音だけ 電源が落ちればひとりぼっち 足元に降り積もる黒炭の欠片が 体中にじわりと模様を付ける そのまま覆われたら 自分さえ失くして 奥に隠した感情も消せるだろう いつか心が言葉を超え 何も頼らず届いたなら 今君がいる この世界に この時間のために 線を敷き詰め広げていく 僕らの距離はいつでも 隣り合わせ どこにいたっていい 電源が落ちても 繋がっている 繋がっている バラバラに浮かんでる数字 捕まえたら 君の形目指して並び替えよう |
Ambivalentidea光横たえる海神 創痕の間に揺らめく過ち 浮上して息を継ぎ 溶かされ混じるだけの憎愛を手にした 矛盾孕む この世界ごと 覆い尽くしてる策動の音に傾く夢 脚は もう無い 水壁を貫く鼓動 岸辺に咲いた天花 内側を白色に染めあげ 惹かれあう antipathy 大事な宝物は笑みの裏 隠した 崩れる意思 噛み砕く夜 圧し掛かるエゴに潰されていく 歪んだ鍵 それでも愛しい 銀の環が焼き切れても 哀傷は何万回も巡るのだから 矛盾孕む この世界を全て食らい尽くそうとした | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei.inazawa | bermei.inazawa | 光横たえる海神 創痕の間に揺らめく過ち 浮上して息を継ぎ 溶かされ混じるだけの憎愛を手にした 矛盾孕む この世界ごと 覆い尽くしてる策動の音に傾く夢 脚は もう無い 水壁を貫く鼓動 岸辺に咲いた天花 内側を白色に染めあげ 惹かれあう antipathy 大事な宝物は笑みの裏 隠した 崩れる意思 噛み砕く夜 圧し掛かるエゴに潰されていく 歪んだ鍵 それでも愛しい 銀の環が焼き切れても 哀傷は何万回も巡るのだから 矛盾孕む この世界を全て食らい尽くそうとした |
白くやわらかな花晩夏の香り綴じる 薄い紙をなぞって 想い馳せる記録の束 甘い毒が腕に絡む 読み解けたなら 近づけると そんな夢を見た 花は枯れて種を残し 続いていくものだけれど この白い花はただひとつの株を分け合うしかなかった 降り出す音を浴びて 立ち尽くしていたんだ 黒に染まる肩を抱いて 震えることすら忘れて 信じ続けた花茎が折れ今静かに目を それぞれの価値を 幸せのイデアを 誰もが答えをもたないこの世界で求め追い続けよう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei.inazawa | bermei.inazawa | 晩夏の香り綴じる 薄い紙をなぞって 想い馳せる記録の束 甘い毒が腕に絡む 読み解けたなら 近づけると そんな夢を見た 花は枯れて種を残し 続いていくものだけれど この白い花はただひとつの株を分け合うしかなかった 降り出す音を浴びて 立ち尽くしていたんだ 黒に染まる肩を抱いて 震えることすら忘れて 信じ続けた花茎が折れ今静かに目を それぞれの価値を 幸せのイデアを 誰もが答えをもたないこの世界で求め追い続けよう |
halo effect光集めては逃がして 小さな歪みすらもう目には映らなくなる 裏返る世界 空気のように軽い 誰が私をつくる? 足元から崩れる記憶の巣 守られていた殻は砕け散ってく 細い光の向こうにいる人は 私と同じ あなたと同じ 飛び交う文字には無いウエイト いつの間にこんなに手に染みついていたんだ 流れ追う瞳 神経信号へ 誰が私を消せる? 剥離するロゴス 酸素はもう足りない 誰も知る術は無い who are you? who am I? 放たれる希望は何を照らす 憧れていた夢は分解されて ただの数字に戻っていくなら 私はここで もう一度待とう 罅割れた思い出は すべて上書きされる より良いイメージへと けれど 光の向こうにいる人は 私と同じ あなたと同じ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 飛内将大 | 飛内将大 | 光集めては逃がして 小さな歪みすらもう目には映らなくなる 裏返る世界 空気のように軽い 誰が私をつくる? 足元から崩れる記憶の巣 守られていた殻は砕け散ってく 細い光の向こうにいる人は 私と同じ あなたと同じ 飛び交う文字には無いウエイト いつの間にこんなに手に染みついていたんだ 流れ追う瞳 神経信号へ 誰が私を消せる? 剥離するロゴス 酸素はもう足りない 誰も知る術は無い who are you? who am I? 放たれる希望は何を照らす 憧れていた夢は分解されて ただの数字に戻っていくなら 私はここで もう一度待とう 罅割れた思い出は すべて上書きされる より良いイメージへと けれど 光の向こうにいる人は 私と同じ あなたと同じ |
ビードロ模様探していた 好きになる理由を もっともらしい言葉だとか 気づいたとき 糸は縺れ合って 固結びがひどくなってた 躊躇わないで言えたのなら 君はもう泣かないの 雲の形 突き抜ける想いの衝動描く 漂う真夏の香りに 何度も思い出してる 誰か触れた軌跡だけ 夕立のように ぽつりと色が染みだしていた レンズ越しに眺めてた世界は 他人事のように映り 失くしていた気持ちを知った時 僕らの時間 動き出した 秤にかける恋の質量 どうしたって釣り合わない 空の形焼き付ける 銀の向こうまで 日差しの眩しさ 温度も 残らず全部欲しい 誰か歩いた道にだけ 続いてく光 硝子に反射して降り注ぐ 答えを出したその先に どんな未来が続いても 好きだと言いたい 君に好きと言いたい 確かにあった あの夏を 幼い記憶を 閉じ込め 遠く 海へと飛ばそう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 中沢伴行 | 尾崎武士・中沢伴行 | 探していた 好きになる理由を もっともらしい言葉だとか 気づいたとき 糸は縺れ合って 固結びがひどくなってた 躊躇わないで言えたのなら 君はもう泣かないの 雲の形 突き抜ける想いの衝動描く 漂う真夏の香りに 何度も思い出してる 誰か触れた軌跡だけ 夕立のように ぽつりと色が染みだしていた レンズ越しに眺めてた世界は 他人事のように映り 失くしていた気持ちを知った時 僕らの時間 動き出した 秤にかける恋の質量 どうしたって釣り合わない 空の形焼き付ける 銀の向こうまで 日差しの眩しさ 温度も 残らず全部欲しい 誰か歩いた道にだけ 続いてく光 硝子に反射して降り注ぐ 答えを出したその先に どんな未来が続いても 好きだと言いたい 君に好きと言いたい 確かにあった あの夏を 幼い記憶を 閉じ込め 遠く 海へと飛ばそう |
concent囁きの間を埋めて 抜けかけてるコンセント 人見知りのあの子 まだ上手に言えないみたい 求めすぎるほど定まらないコンセプト 一秒先の足もグラついて見えないみたい ああ嫌だな このせかいは 優しさと平和で成り立ってる もう嫌だな 引鉄さえ与えてくれたら 「考えなくて良いのにな」 無限の痛みがつづいても満たされた 決して不毛ではないんだと慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 答える間もないほどの嘘を ショート回路 胸に火が飛び散るから 今すぐ全ての音を集めるの 呟きの屑が舞って とれかけてるコンタクト 涙と一緒に ほろほろ剥がれていくの 想えば想うほど纏まらないコンテンツ 一番好きな物も 理由などわからないみたい! ああどれも間違いなの 切り取られ多数に流れてく 場違いな夢を見てる このまま消えたら どんなせかいになるのかな 優しさと平和で成り立つの 慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 浴びせる享楽に耽る日々を ペンチ・プライヤー 要らないコード断ち切って 想像も出来ない回路を見つけるの | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 飛内将大 | 囁きの間を埋めて 抜けかけてるコンセント 人見知りのあの子 まだ上手に言えないみたい 求めすぎるほど定まらないコンセプト 一秒先の足もグラついて見えないみたい ああ嫌だな このせかいは 優しさと平和で成り立ってる もう嫌だな 引鉄さえ与えてくれたら 「考えなくて良いのにな」 無限の痛みがつづいても満たされた 決して不毛ではないんだと慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 答える間もないほどの嘘を ショート回路 胸に火が飛び散るから 今すぐ全ての音を集めるの 呟きの屑が舞って とれかけてるコンタクト 涙と一緒に ほろほろ剥がれていくの 想えば想うほど纏まらないコンテンツ 一番好きな物も 理由などわからないみたい! ああどれも間違いなの 切り取られ多数に流れてく 場違いな夢を見てる このまま消えたら どんなせかいになるのかな 優しさと平和で成り立つの 慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 浴びせる享楽に耽る日々を ペンチ・プライヤー 要らないコード断ち切って 想像も出来ない回路を見つけるの |
一雫部屋の灯りをすべて消して 窓から見える夏の夜 星が囁きやさしい風が つつみ込んで心を誘う とまどい続けて 素直になれずにいたけど やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ それはあなたが心の中に…ふれたの ふっと気づくと遠く見えてた 空は明るくあたたかくて 両手伸ばして抱きしめてた 迷いも不安も消えていた あなたの存在が すべてを埋めつくしていた ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから | やなぎなぎ | 町田紀彦 | 羽岡佳 | | 部屋の灯りをすべて消して 窓から見える夏の夜 星が囁きやさしい風が つつみ込んで心を誘う とまどい続けて 素直になれずにいたけど やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ それはあなたが心の中に…ふれたの ふっと気づくと遠く見えてた 空は明るくあたたかくて 両手伸ばして抱きしめてた 迷いも不安も消えていた あなたの存在が すべてを埋めつくしていた ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから |