キネマ館に雨が降る場末の銀幕に哀しきスタアは 流れて消ゆる ピアニッシモの雨垂れたちよ 闇ずむ恋の夢 熱き泪は零れて消ゆる アメリカ生まれのセルロイド 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る 相も変らず 夜霧にかき烟る メリケン波止場の夜は更けて 相々の傘一つ 路地の向こうに遠ざかれば ランプ・ポストのシルエット 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る 泡末のロマンスは 星と輝き砕け散り 僕の瞳を傷つけた つかの間の恋終えぬ 扉の外の真昼の白さ エンドマークが胸を焼く 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る | あがた森魚 | 鈴木慶一・松本隆 | 鈴木慶一 | | 場末の銀幕に哀しきスタアは 流れて消ゆる ピアニッシモの雨垂れたちよ 闇ずむ恋の夢 熱き泪は零れて消ゆる アメリカ生まれのセルロイド 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る 相も変らず 夜霧にかき烟る メリケン波止場の夜は更けて 相々の傘一つ 路地の向こうに遠ざかれば ランプ・ポストのシルエット 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る 泡末のロマンスは 星と輝き砕け散り 僕の瞳を傷つけた つかの間の恋終えぬ 扉の外の真昼の白さ エンドマークが胸を焼く 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る |
組曲噫無情<嘆きの舞姫(バレリーナ)> 流れ流れて地の果てよ 舞踏酒場の片隅で ピンクのガーター色っぽく 踊る瞳に涙あり ピンクのガーター色っぽく 語る昔に涙あり 風は何処から吹くのやら あなた訪ねて三千里 南十字の星さん わたしの瞳をぬらさずに 南十字の星さん わたしのあしたに輝いて 見よ嘆きの舞姫 踊る姿も、ああ哀し 夢はめぐりて幾星霜 ダンスガールの悲しさよ それでもあなたにめぐり逢い 星のワルツを踊ります 銀のシューズで踊ります <イカリの水夫> おいらはマドロス 船乗りポパイだぞ ここいら波止場で 寝過ごしちゃあいられない それでももう鳥渡 君といたいかな いややっぱりお名残り 惜しいが いざさらば オーロラまくらに君の夢をみよ それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃいけないよ 森羅万象酔生 ああ夢情 ああ無情 オーロラまくらに 君の夢 それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃあいけないよ 羅針盤に聴いても ああ無情 森羅万象酔生 ああ無情 ああ無情 | あがた森魚 | 松本隆・あがた森魚 | あがた森魚 | | <嘆きの舞姫(バレリーナ)> 流れ流れて地の果てよ 舞踏酒場の片隅で ピンクのガーター色っぽく 踊る瞳に涙あり ピンクのガーター色っぽく 語る昔に涙あり 風は何処から吹くのやら あなた訪ねて三千里 南十字の星さん わたしの瞳をぬらさずに 南十字の星さん わたしのあしたに輝いて 見よ嘆きの舞姫 踊る姿も、ああ哀し 夢はめぐりて幾星霜 ダンスガールの悲しさよ それでもあなたにめぐり逢い 星のワルツを踊ります 銀のシューズで踊ります <イカリの水夫> おいらはマドロス 船乗りポパイだぞ ここいら波止場で 寝過ごしちゃあいられない それでももう鳥渡 君といたいかな いややっぱりお名残り 惜しいが いざさらば オーロラまくらに君の夢をみよ それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃいけないよ 森羅万象酔生 ああ夢情 ああ無情 オーロラまくらに 君の夢 それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃあいけないよ 羅針盤に聴いても ああ無情 森羅万象酔生 ああ無情 ああ無情 |
星のふる郷破れ空から降る星に 何の願いをかけましょか くるりくるくる ほうき星 寒い心に灯をともせ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる アンドロメダかカシオペア せめてあなたが来ぬのなら オリオン座で待ち呆気 淋しい星とランデブウ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう あの娘 どこの娘 おさげ髪 あんなに長い影法師 せめてマッチで夢灯し 寒い心も暖まれ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう | あがた森魚 | 松本隆・あがた森魚 | あがた森魚 | | 破れ空から降る星に 何の願いをかけましょか くるりくるくる ほうき星 寒い心に灯をともせ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる アンドロメダかカシオペア せめてあなたが来ぬのなら オリオン座で待ち呆気 淋しい星とランデブウ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう あの娘 どこの娘 おさげ髪 あんなに長い影法師 せめてマッチで夢灯し 寒い心も暖まれ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう |
元祖ラヂヲ焼YEA YEA YEA!! GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA! RADIO YAKI GWA YAKETA! AMATO NO OKATA WA TABEYANSE! KARATO NO OKATA MO TABEYANSE! TAISHO YAKI YORI OISHIYO YEA YEA RASHE RASHE OSHEYE OSHEYE BOY OICHAN!! RADIO YAKI 3 KO CHODAI GUY OOOH!! YAKITATE 3CHO!! BOY OH!! UMASO! MUSH CUCH MSHA!! GUY UMMM BOY ACH OKANE WA? BOY YE? OKANE DATTE OICHAN!! RADIO WA MUSEN DARO? GUY SWAMP! YEA YEA GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA!! RADIO YAKI GWA DEKITA!! | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | YEA YEA YEA!! GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA! RADIO YAKI GWA YAKETA! AMATO NO OKATA WA TABEYANSE! KARATO NO OKATA MO TABEYANSE! TAISHO YAKI YORI OISHIYO YEA YEA RASHE RASHE OSHEYE OSHEYE BOY OICHAN!! RADIO YAKI 3 KO CHODAI GUY OOOH!! YAKITATE 3CHO!! BOY OH!! UMASO! MUSH CUCH MSHA!! GUY UMMM BOY ACH OKANE WA? BOY YE? OKANE DATTE OICHAN!! RADIO WA MUSEN DARO? GUY SWAMP! YEA YEA GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA!! RADIO YAKI GWA DEKITA!! |
上海リル陽は海に落ちて 街に夜が来れば 赤い唇仇な姿 歌うは 上海リル 恋の街よ 上海 流れ来る メロディ 高らかに 口ずさめば 心ははづむ 赤い唇 仇な姿 歌うは 上海リル | あがた森魚 | AI Dubin・訳詞:名古屋宏 | Harry Warren | | 陽は海に落ちて 街に夜が来れば 赤い唇仇な姿 歌うは 上海リル 恋の街よ 上海 流れ来る メロディ 高らかに 口ずさめば 心ははづむ 赤い唇 仇な姿 歌うは 上海リル |
はいからはくちはいから はいから はいから はいから きみは はいから 裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花(おみなえし) ぼくは ぼくは はいから はくち はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血を吐きながら きみのNO!に ただ夕まぐれ ぼくは ぼくは はいからはくち | あがた森魚 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | はいから はいから はいから はいから きみは はいから 裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花(おみなえし) ぼくは ぼくは はいから はくち はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血を吐きながら きみのNO!に ただ夕まぐれ ぼくは ぼくは はいからはくち |
モンテカルロ珈琲店 (小さな喫茶店)それは去年のことだった 星の綺麗な宵だった 二人で歩いた 思い出の小径だよ なつかしいあの過ぎた日の 事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何かしら 悩ましくなる 春さきの 宵だったが あの過ぎた日の事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何故かしら 心さみしい 秋ふかい 宵だったが 小さな喫茶店に入った時も 二人はお茶とお菓子を前にして ひと言もしゃべらぬ そばでラヂヲはあまい歌を 優しく唄ってたが 二人は ただだまって むきあっていたっけね | あがた森魚 | Erest Neubach・訳詞:瀬沼喜久雄 | Fred Raymond | | それは去年のことだった 星の綺麗な宵だった 二人で歩いた 思い出の小径だよ なつかしいあの過ぎた日の 事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何かしら 悩ましくなる 春さきの 宵だったが あの過ぎた日の事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何故かしら 心さみしい 秋ふかい 宵だったが 小さな喫茶店に入った時も 二人はお茶とお菓子を前にして ひと言もしゃべらぬ そばでラヂヲはあまい歌を 優しく唄ってたが 二人は ただだまって むきあっていたっけね |
月曜日のK約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ 指切り 由故なく泣いたよ 今日からバルセロナへ翔んで行くのよって それでも 僕は行くよ エデンの東まで 月曜だけはキネマの椅子で | あがた森魚 | あがた森魚・松本隆 | あがた森魚 | | 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ 指切り 由故なく泣いたよ 今日からバルセロナへ翔んで行くのよって それでも 僕は行くよ エデンの東まで 月曜だけはキネマの椅子で |
テレビヂョンてれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン てれびぢょん 燃ユル日差シ 夢ニ聴キ 朗ラナ御聾 幻ロ視ル 若キ児ヨ イザ躍レ 今ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ 昭和ノ 御代 アア テレビヂョン | あがた森魚 | 不詳・補作詞:あがた森魚 | あがた森魚 | | てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン てれびぢょん 燃ユル日差シ 夢ニ聴キ 朗ラナ御聾 幻ロ視ル 若キ児ヨ イザ躍レ 今ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ 昭和ノ 御代 アア テレビヂョン |
君はハートのクィーンだよぽっけに石鹸一個入れ 軽石手拭頚に下げ 君のほそい影踏めば おふろあがりのさむい径 街ではどかどかチンドン屋 年末特別大バーゲン 僕らのお城は長屋裏 石炭ストーヴない夜は ラヂヲで大雪注意報 君と僕とで静かに聴けば まるで大英帝国の 僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様 君のおつとめ喫茶店 今夜も帰りは終電車 駅までおむかえ雪の径 マフラと駆けっこ白い息 ジングルジャングル街あかり 繭玉お飾り歳の市 僕らのお城も除夜の鐘 窓べで粉雪おにごっこ 僕らのお雑煮たべたそう よい年来てねとそっと祈れば そうさ(明日は)大英帝国の 僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様 | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | ぽっけに石鹸一個入れ 軽石手拭頚に下げ 君のほそい影踏めば おふろあがりのさむい径 街ではどかどかチンドン屋 年末特別大バーゲン 僕らのお城は長屋裏 石炭ストーヴない夜は ラヂヲで大雪注意報 君と僕とで静かに聴けば まるで大英帝国の 僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様 君のおつとめ喫茶店 今夜も帰りは終電車 駅までおむかえ雪の径 マフラと駆けっこ白い息 ジングルジャングル街あかり 繭玉お飾り歳の市 僕らのお城も除夜の鐘 窓べで粉雪おにごっこ 僕らのお雑煮たべたそう よい年来てねとそっと祈れば そうさ(明日は)大英帝国の 僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様 |
大寒町大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード 大寒町に 雪降るころは もうじきだね 呼んでみようよ 輝やけ星よ 月よりも あの娘のしあわせ てらしだせ 大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード | あがた森魚 | 鈴木博文 | 鈴木博文 | | 大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード 大寒町に 雪降るころは もうじきだね 呼んでみようよ 輝やけ星よ 月よりも あの娘のしあわせ てらしだせ 大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード |
赤色エレジー愛は愛とて何になる 男一郎 まこととて 幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて 昭和余年は春も宵 桜吹雪けば情も舞う さみしかったわどうしたの おかあさまのゆめみたね おふとんもひとつほしいよね いえいえこうしていられたら あなたの口からさよならは 言えないことと想ってた はだか電燈舞踏会 おどりし日々は走馬燈 幸子の幸は何処にある 愛は愛とて何になる 男一郎まこととて 幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて 幸子と一郎の物語 お泪頂戴ありがとう | あがた森魚 | あがた森魚 | 八洲秀章 | | 愛は愛とて何になる 男一郎 まこととて 幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて 昭和余年は春も宵 桜吹雪けば情も舞う さみしかったわどうしたの おかあさまのゆめみたね おふとんもひとつほしいよね いえいえこうしていられたら あなたの口からさよならは 言えないことと想ってた はだか電燈舞踏会 おどりし日々は走馬燈 幸子の幸は何処にある 愛は愛とて何になる 男一郎まこととて 幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて 幸子と一郎の物語 お泪頂戴ありがとう |
最后のダンスステップ私の名は朝子です。 齢は十八、身長は百六十三センチです。 自分では綺麗な方だと想っています。 今、髪は短いですが、ぢき長くなると想います。 お酒はまだあまりのめませんが、 ブルースとタンゴぐらいは踊れます。 今宵限りのダンスホール あなたのリードでステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ 踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい 踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも 今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風 踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃない | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 私の名は朝子です。 齢は十八、身長は百六十三センチです。 自分では綺麗な方だと想っています。 今、髪は短いですが、ぢき長くなると想います。 お酒はまだあまりのめませんが、 ブルースとタンゴぐらいは踊れます。 今宵限りのダンスホール あなたのリードでステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ 踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい 踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも 今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風 踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃない |
河童あやめの漂う初夏の湯は 船が浮かんで背泳ぎで 夏が来る バミューダトライアングルなんて 知らなあいけどぉ セイントエルモスの燃える火も 知らなあいけどぉ 果てない海を泳いでいくのかな そして湯舟は霧立ち タイルの海の彼方まで | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | あやめの漂う初夏の湯は 船が浮かんで背泳ぎで 夏が来る バミューダトライアングルなんて 知らなあいけどぉ セイントエルモスの燃える火も 知らなあいけどぉ 果てない海を泳いでいくのかな そして湯舟は霧立ち タイルの海の彼方まで |
ラム酒の大楽隊ヒカウキ ブンブン ヒカウキ ブンブン ヘリコプ タプタプ ヘリコプ タプタプ | あがた森魚 | あがた森魚 | 鈴木慶一 | | ヒカウキ ブンブン ヒカウキ ブンブン ヘリコプ タプタプ ヘリコプ タプタプ |
パタゴニア・パンタンゴ1999かなりの悪党 カナロにコクトー コルトを構えて海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICARIO!) わるいやっちゃ かなりの悪党 カナロにコクトー コルトが沈んで海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICART!) わるいやっちゃ ひどいやっちゃ 南へ廻る入江たそがれかけ ゆれる 密航路の窓 地図を照らす男たち 海に酔っちゃ波に口づけするシルエット マストの上で見張り番をするのは 海のノマド 海まるごと網にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで) 港に入るともう暗くなって うるむ 吃水線は 霧をかきわけてやっとかえる 非道い奴らにまけてすさむ男たち 灯台守と流氷のおたけび 海のノマド 夜いっぱい波にあらわれて 海からよみがえる浮かぶ城塞(とりで) マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢 街に入る よろい戸くたびれたか きしむ 熱帯樹の蔭で月から隠れ 遊んで 夜に酔っちゃ海にまた戻る男たち 煙突の上から帰る船を見守る 街のマノン 島まるごと波にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで) マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢 パタゴニアの見る夢 パタゴニアで見る夢 | あがた森魚 | あがた森魚 | 岡田徹 | | かなりの悪党 カナロにコクトー コルトを構えて海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICARIO!) わるいやっちゃ かなりの悪党 カナロにコクトー コルトが沈んで海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICART!) わるいやっちゃ ひどいやっちゃ 南へ廻る入江たそがれかけ ゆれる 密航路の窓 地図を照らす男たち 海に酔っちゃ波に口づけするシルエット マストの上で見張り番をするのは 海のノマド 海まるごと網にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで) 港に入るともう暗くなって うるむ 吃水線は 霧をかきわけてやっとかえる 非道い奴らにまけてすさむ男たち 灯台守と流氷のおたけび 海のノマド 夜いっぱい波にあらわれて 海からよみがえる浮かぶ城塞(とりで) マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢 街に入る よろい戸くたびれたか きしむ 熱帯樹の蔭で月から隠れ 遊んで 夜に酔っちゃ海にまた戻る男たち 煙突の上から帰る船を見守る 街のマノン 島まるごと波にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで) マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢 パタゴニアの見る夢 パタゴニアで見る夢 |
ガルトネルのブナの森あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく インダスに牛草はんでる間に間 あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく サイゴンの十字架朽ちてく間に間に 悪魔は眠ったふりや 死んだふりをするはずもなく 僕らに逢いたくて 見せかけの城に今も住みながら 愛してみせて 苦しめてみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して抱きしめて さまよう廃墟街 廃墟の跡形もなく 月夜に城の跡 愛した跡形もなく 愛してた? 誰と 誰と 誰と あの時ささやいた言葉の色 また一つ一つ色移りて 老いたブナの木の葉擦れ合う間に間 あの時ささやいた言葉のくさび また一つ一つ錆ついてく 朽ちた船底の夢も洗いさらう間に間に あなたは眠ったふりや 死んだふりさえおしむことなく 誰かに逢いたくて 滅んだ夢に今も住みながら 愛してみせて 苦しんでみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して苦しめて 愛して苦しんで | あがた森魚 | あがた森魚 | 谷口博史 | | あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく インダスに牛草はんでる間に間 あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく サイゴンの十字架朽ちてく間に間に 悪魔は眠ったふりや 死んだふりをするはずもなく 僕らに逢いたくて 見せかけの城に今も住みながら 愛してみせて 苦しめてみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して抱きしめて さまよう廃墟街 廃墟の跡形もなく 月夜に城の跡 愛した跡形もなく 愛してた? 誰と 誰と 誰と あの時ささやいた言葉の色 また一つ一つ色移りて 老いたブナの木の葉擦れ合う間に間 あの時ささやいた言葉のくさび また一つ一つ錆ついてく 朽ちた船底の夢も洗いさらう間に間に あなたは眠ったふりや 死んだふりさえおしむことなく 誰かに逢いたくて 滅んだ夢に今も住みながら 愛してみせて 苦しんでみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して苦しめて 愛して苦しんで |
びわの実パレードびわの実とあじさいの頃の僕と君とは びわの実とあじさいの街で僕と君とは ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた かぼそい小枝の びわの実 もいでは 窓辺の木陰で びわの実 ほおばった おぼえているだろうか 深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上 ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた まばたく路地裏 はばたくしあわせ しわくちゃ 夜明けに あじさいが首振る朝焼け おぼえているだろうか 深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上 夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河(そら) びわの実パレードがゆくよ 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上 夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河 びわの実パレードがゆくよ | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚・谷口博史 | | びわの実とあじさいの頃の僕と君とは びわの実とあじさいの街で僕と君とは ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた かぼそい小枝の びわの実 もいでは 窓辺の木陰で びわの実 ほおばった おぼえているだろうか 深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上 ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた まばたく路地裏 はばたくしあわせ しわくちゃ 夜明けに あじさいが首振る朝焼け おぼえているだろうか 深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上 夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河(そら) びわの実パレードがゆくよ 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上 夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河 びわの実パレードがゆくよ |
シャドウレス・ア・ポカリプスChoppiring Kawwaick 0.15 Picogram dk Choppiring Kayuuick 0.15 Picogram zt 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり 病ら葉繁えれば若葉は萎れり Rock'nRoll は苔むす時まで 輝く理想は地球儀回して ひばりの雲間に未来を降り蒔いて 空中(そら)には中庭 彼等は一列 真昼に影をとられて並んでる.....誰もが 眠くなるまで 肩ヲクッツケテ 暗くなるまで 視ッツメアッテタ 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ並ぶ日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠に一緒に だったね 若さと希望は地球儀回して 嵐の雲間にはじき飛ばされて 空中(そら)では中庭 誰もが一度は 真夏に影をとられて並んでた.....誰かと 眠くなれなくて 抱キシメアッテタ 暗くなっても 視ッツメアッテタ 病ら葉繁えれば若葉はしおれり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ踊る日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠は一瞬 だったね 眠くなるまで肩ヲクッツケテ 暗くなるまで視ッツメアッテタ 眠くなれなくて抱キシメアッテタ 暗くなっても視ッツメアッテタ 眠くなるまでヒトツメノ星ヲ 暗くなるまでフタツノ永遠カラ | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | Choppiring Kawwaick 0.15 Picogram dk Choppiring Kayuuick 0.15 Picogram zt 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり 病ら葉繁えれば若葉は萎れり Rock'nRoll は苔むす時まで 輝く理想は地球儀回して ひばりの雲間に未来を降り蒔いて 空中(そら)には中庭 彼等は一列 真昼に影をとられて並んでる.....誰もが 眠くなるまで 肩ヲクッツケテ 暗くなるまで 視ッツメアッテタ 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ並ぶ日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠に一緒に だったね 若さと希望は地球儀回して 嵐の雲間にはじき飛ばされて 空中(そら)では中庭 誰もが一度は 真夏に影をとられて並んでた.....誰かと 眠くなれなくて 抱キシメアッテタ 暗くなっても 視ッツメアッテタ 病ら葉繁えれば若葉はしおれり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ踊る日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠は一瞬 だったね 眠くなるまで肩ヲクッツケテ 暗くなるまで視ッツメアッテタ 眠くなれなくて抱キシメアッテタ 暗くなっても視ッツメアッテタ 眠くなるまでヒトツメノ星ヲ 暗くなるまでフタツノ永遠カラ |
雪男ひとりさみしい夜には 星を眺めていることもあるんだよ 星は僕に何にも教えてくれはしないけど そして、どんなに泣こうとも | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | ひとりさみしい夜には 星を眺めていることもあるんだよ 星は僕に何にも教えてくれはしないけど そして、どんなに泣こうとも |
あこがれそして港b湧き立つ白雲にうれしさこらえて だからいたずらに だからいたずらに 笑っていれたよ ゆらめく階段を 一人っきりでおりて 泡だつ海岸 一人泳いだ夏 キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから まちきれない夏の坂を埃にまみれて だから走って 走って逃げ出して 知らんぷりしてたよ ゆらめく鉄塔を 一人っきりでおりて 泡だつ海底 届くばかりの丘(おか) キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実がうかんでいたのだから ただただその日のことは だからだからその日のことは もう忘れてほしいよね 街はかわってしまったのだから ただただその日のことは だからだからその日のことは もう許してほしいよね 僕もかわってしまったのだから だから だから だから だから だから だから だから だから もう忘れてほしいよね 今は変わってしまったのだから キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実が浮かんでいたのだから だから だから 憧れていたん だから だから だから 大好きだったん だから だから だから だから だから | あがた森魚 | あがた森魚 | 谷口博史 | | 湧き立つ白雲にうれしさこらえて だからいたずらに だからいたずらに 笑っていれたよ ゆらめく階段を 一人っきりでおりて 泡だつ海岸 一人泳いだ夏 キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから まちきれない夏の坂を埃にまみれて だから走って 走って逃げ出して 知らんぷりしてたよ ゆらめく鉄塔を 一人っきりでおりて 泡だつ海底 届くばかりの丘(おか) キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実がうかんでいたのだから ただただその日のことは だからだからその日のことは もう忘れてほしいよね 街はかわってしまったのだから ただただその日のことは だからだからその日のことは もう許してほしいよね 僕もかわってしまったのだから だから だから だから だから だから だから だから だから もう忘れてほしいよね 今は変わってしまったのだから キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実が浮かんでいたのだから だから だから 憧れていたん だから だから だから 大好きだったん だから だから だから だから だから |
たそがれる海の城砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら あの時 僕らは 屋根の上 ふたりで並んで 屋根の上 真昼に燃え出す 海の屋根 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ 誰あれも知らずに わきたつ砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆられながら 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら 桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 腕飾り 耳飾り 桃色珊瑚 耳触り 首飾り 指輪にも 桃色珊瑚 指輪にも あの時 僕らは 波の上 ふたりではしゃいで 波の上 真昼に燃え出す 波の船 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ 誰あれも知らずに 消えてく砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆらゆられながら 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚・セロニアスモンキース | | 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら あの時 僕らは 屋根の上 ふたりで並んで 屋根の上 真昼に燃え出す 海の屋根 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ 誰あれも知らずに わきたつ砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆられながら 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら 桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 腕飾り 耳飾り 桃色珊瑚 耳触り 首飾り 指輪にも 桃色珊瑚 指輪にも あの時 僕らは 波の上 ふたりではしゃいで 波の上 真昼に燃え出す 波の船 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ 誰あれも知らずに 消えてく砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆらゆられながら 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら |
ジブラ流樽ワルツあぶくの上でうみがめ眠る キャビアのマフラーでちょうざめ踊る 航海日誌は羅針盤めぐり 七つの海底(なかにわ) 船酔う船長(キャプテン) 取舵一杯千鳥足踊り 七つの魔の海うろつきやつれてさぁ さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ 錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で あてすらない海の果て まぁるい夕陽だぁけは あなたの笑顔になる 月夜の海でじゅごんは歌う 海へび並んで ファゴット鳴らす 交換日誌は希望峰(ケープタウン)めぐり 七つの智恵の輪 解けない船長(キャプテン) 面舵一杯面影よぎり 七つの魔の港都(おか) うろつきやつれてさぁ さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ 錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で あてすらない海の果て まぁるい夕陽抱けば あなたの笑顔になる さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ | あがた森魚 | あがた森魚 | 安達昌宣 | | あぶくの上でうみがめ眠る キャビアのマフラーでちょうざめ踊る 航海日誌は羅針盤めぐり 七つの海底(なかにわ) 船酔う船長(キャプテン) 取舵一杯千鳥足踊り 七つの魔の海うろつきやつれてさぁ さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ 錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で あてすらない海の果て まぁるい夕陽だぁけは あなたの笑顔になる 月夜の海でじゅごんは歌う 海へび並んで ファゴット鳴らす 交換日誌は希望峰(ケープタウン)めぐり 七つの智恵の輪 解けない船長(キャプテン) 面舵一杯面影よぎり 七つの魔の港都(おか) うろつきやつれてさぁ さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ 錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で あてすらない海の果て まぁるい夕陽抱けば あなたの笑顔になる さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ |
珊瑚魔術師の弟子寝静まる サンゴの森で サンゴの魔術で サンゴ叩け ぼやぼやしてると夜が明ける サンゴの魔術で サンゴ叩け つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ さがし続けていた 言葉がそこにあったけど 禁じられてしまった 言葉もそこにあったけど キラメク宝石に似た 言葉がそこにあったけど 静かに横たわってる 言葉もそこにあったけど どうしても聞こえなかった サンゴ魔術師の 言葉さえ どうしても聞こえなかった 僕は君とそこにいたのに 水底 玉手箱 水夫の歌声もなく ガイコツ船長さん ただゆらめく指の骨 愛してた 誰を 何を 誰を つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ サンゴの森の 最後の墓場 亡霊船乗り みな底に眠る サンゴの裏の 最後の金銀 ルビーの財産 サンゴ墓場に やっと見つけだした 言葉がそこにあったけど 本当に言いたかった 言葉もそこにあったけど 君にだけ言いたかった 言葉がそこにあったけど 静かに伝えたかった 言葉もそこにあったけど どうしても言えなかった 地の涯てまでも叫んだけど どうしても言えなかった 僕は君の前にいたのに あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして | あがた森魚 | あがた森魚 | 谷口博史・OTO・丸尾めぐみ | | 寝静まる サンゴの森で サンゴの魔術で サンゴ叩け ぼやぼやしてると夜が明ける サンゴの魔術で サンゴ叩け つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ さがし続けていた 言葉がそこにあったけど 禁じられてしまった 言葉もそこにあったけど キラメク宝石に似た 言葉がそこにあったけど 静かに横たわってる 言葉もそこにあったけど どうしても聞こえなかった サンゴ魔術師の 言葉さえ どうしても聞こえなかった 僕は君とそこにいたのに 水底 玉手箱 水夫の歌声もなく ガイコツ船長さん ただゆらめく指の骨 愛してた 誰を 何を 誰を つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ サンゴの森の 最後の墓場 亡霊船乗り みな底に眠る サンゴの裏の 最後の金銀 ルビーの財産 サンゴ墓場に やっと見つけだした 言葉がそこにあったけど 本当に言いたかった 言葉もそこにあったけど 君にだけ言いたかった 言葉がそこにあったけど 静かに伝えたかった 言葉もそこにあったけど どうしても言えなかった 地の涯てまでも叫んだけど どうしても言えなかった 僕は君の前にいたのに あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして |
さまよえる未だ犬の夢きのうモノクロの旅に出た 遠い遠い遠いところ 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ いまにも泣き出しそうな空が 一瞬の夢よさめずに 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ | あがた森魚 | 春山玲 | 春山玲 | | きのうモノクロの旅に出た 遠い遠い遠いところ 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ いまにも泣き出しそうな空が 一瞬の夢よさめずに 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ |
1970ハネディアンあの頃のぼくらは 老いたアリクイのようで 路地裏に しゃがみ込んで 風が 街に吹いても 鬱陶しいままに エレジー 奏でた 街に向けて 映画のように死んでくのも 羽田を飛び立ってゆくのも かなわない事だったよね ウォウォウォ (魚魚魚) 先のない 日々だったよね アンカレッジ廻りの トランジット 見送り 南廻りのバスから 月を見上げ 地中海の天気予報 アテネのラジオで聴いたり BANDONEON の騒ぐ 夜の国で メトロ裏窓で花壇や Barに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇る頃 メトロ裏窓で花壇やBarに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇ったか wowowo 羽田でも月が昇ったさ | あがた森魚 | 鈴木慶一・あがた森魚 | 鈴木慶一 | | あの頃のぼくらは 老いたアリクイのようで 路地裏に しゃがみ込んで 風が 街に吹いても 鬱陶しいままに エレジー 奏でた 街に向けて 映画のように死んでくのも 羽田を飛び立ってゆくのも かなわない事だったよね ウォウォウォ (魚魚魚) 先のない 日々だったよね アンカレッジ廻りの トランジット 見送り 南廻りのバスから 月を見上げ 地中海の天気予報 アテネのラジオで聴いたり BANDONEON の騒ぐ 夜の国で メトロ裏窓で花壇や Barに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇る頃 メトロ裏窓で花壇やBarに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇ったか wowowo 羽田でも月が昇ったさ |
港のロキシー夏の終わる頃が近づいてくると つかの間の楽しみが消えていくみたいで 笑顔は寝顔へとさざ波立って 寝顔は笑顔へとまた寄せかえし 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にまどろんだ夏の寝顔さえ ゆらいでもかすんでも それでも続いてた 夏の終わる頃が近づいてくると 映画で遊んだ友達も帰るのだろう 夏雲は映画館の屋根の上から 秋風のプラットホームに手を振りながら 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にはにかんだ夏の素顔さえ はなれてもかすんでも ずぅっと憶えて | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 夏の終わる頃が近づいてくると つかの間の楽しみが消えていくみたいで 笑顔は寝顔へとさざ波立って 寝顔は笑顔へとまた寄せかえし 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にまどろんだ夏の寝顔さえ ゆらいでもかすんでも それでも続いてた 夏の終わる頃が近づいてくると 映画で遊んだ友達も帰るのだろう 夏雲は映画館の屋根の上から 秋風のプラットホームに手を振りながら 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にはにかんだ夏の素顔さえ はなれてもかすんでも ずぅっと憶えて |
いとしの第六惑星もう忘れかけた霜降る月まてば 今船が沈む刻の胸に 遥か地の星 海にうかぶ 今宵 ぼうし かしげ 少し おもいけむり はいて船は くろい森を 阿蘇へ かえりたくない かえりたくない 同じことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない 今 夜が巡る 双子のつばの上 光るガラスと仰ぐ 同じ星の下 そらにあそぶ もみじしだき うなじかさね あゆむ ひとり 滝に湯あむ スピカすだく 他に訪うものなく かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない 熊本 南熊本 水前寺 龍田口 三里木原水 肥後大津 瀬田 立野駅 のりかえ 長陽 阿蘇下田 あとは 夜峰の岳 かえりたくない かえりたくない だけど 同じことばをしゃべるとこに こんな美し処 かえりたくない かえりたくない 明けの星がふるえ ねむい船は 有明 うみの かなた 博多 ヒカリ 最終 レール あとは ネオン トオキョオ かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない 君を抱いていたい二人だけでいたい かえりたくない かえりたくない 君と 二人だけでいたい 君を抱きしめて | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | もう忘れかけた霜降る月まてば 今船が沈む刻の胸に 遥か地の星 海にうかぶ 今宵 ぼうし かしげ 少し おもいけむり はいて船は くろい森を 阿蘇へ かえりたくない かえりたくない 同じことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない 今 夜が巡る 双子のつばの上 光るガラスと仰ぐ 同じ星の下 そらにあそぶ もみじしだき うなじかさね あゆむ ひとり 滝に湯あむ スピカすだく 他に訪うものなく かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない 熊本 南熊本 水前寺 龍田口 三里木原水 肥後大津 瀬田 立野駅 のりかえ 長陽 阿蘇下田 あとは 夜峰の岳 かえりたくない かえりたくない だけど 同じことばをしゃべるとこに こんな美し処 かえりたくない かえりたくない 明けの星がふるえ ねむい船は 有明 うみの かなた 博多 ヒカリ 最終 レール あとは ネオン トオキョオ かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない 君を抱いていたい二人だけでいたい かえりたくない かえりたくない 君と 二人だけでいたい 君を抱きしめて |
春の嵐の夜の手品師むかし私はバレリーナ だから心のドレスが今も揺れてる 今はひとりいつもあてなし 春の嵐の夜の手品師 私の心の誰にも見せない青い小筺 だから今は何も言わず 私を抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが もちろん今でもあなたが好きだわ だから胸のフリルが今も震えるわ いつかは誰もが全ての謎明かし 春の明朝に色あせていくのね 私の心の誰にも見せない青い小筺さえ だから今は何も言わず私を許してね 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | むかし私はバレリーナ だから心のドレスが今も揺れてる 今はひとりいつもあてなし 春の嵐の夜の手品師 私の心の誰にも見せない青い小筺 だから今は何も言わず 私を抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが もちろん今でもあなたが好きだわ だから胸のフリルが今も震えるわ いつかは誰もが全ての謎明かし 春の明朝に色あせていくのね 私の心の誰にも見せない青い小筺さえ だから今は何も言わず私を許してね 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが |
水晶になりたい水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ どうしてあんなに 青い空の上 ウォウォウォ ウォウォウォ | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ どうしてあんなに 青い空の上 ウォウォウォ ウォウォウォ |
24時の惑星電線の切れた夜明けのビルディングに口づけをする 明けの明星 コートの襟を立ててエレベーターを下る 青い冷気 パジャマの脱げた波止場裏の酒場から聞こえる地球の裏のカーニバル そんな夜明けの景色に さっきそこにいたのかもしれない君の残り香で 言葉にならない微睡みを ありがとう 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 7時のニュースで目が覚めてしまって うとうとしてたらもう9時も過ぎて あなたからの電話が来ないままお昼も過ぎた 途方に暮れたまま天気予報は当たってしまって 雨の午後になる 宵の北の地平線すれすれにかかっているカシオペアも見えない そこは古代エチオピアのお姫様が住む星だけど 何故だか 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 勇士ペルセウスがメドウサの首を獲って その赤い血の中から高く嘶き 真っ白なペガサスは 羽撃き上がる 誰かの窓からアンドロメダ大星雲 たったさっき数百万光年の輝きを 今、見る驚き 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ もう「サヨッナラ」は絶対に言わない このことは終りにしたくない 君の言葉の 君の声の 君の唇の 君の言葉の 君の声の 君の唇の たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜 たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜 | あがた森魚 | あがた森魚 | 高浪敬太郎 | | 電線の切れた夜明けのビルディングに口づけをする 明けの明星 コートの襟を立ててエレベーターを下る 青い冷気 パジャマの脱げた波止場裏の酒場から聞こえる地球の裏のカーニバル そんな夜明けの景色に さっきそこにいたのかもしれない君の残り香で 言葉にならない微睡みを ありがとう 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 7時のニュースで目が覚めてしまって うとうとしてたらもう9時も過ぎて あなたからの電話が来ないままお昼も過ぎた 途方に暮れたまま天気予報は当たってしまって 雨の午後になる 宵の北の地平線すれすれにかかっているカシオペアも見えない そこは古代エチオピアのお姫様が住む星だけど 何故だか 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 勇士ペルセウスがメドウサの首を獲って その赤い血の中から高く嘶き 真っ白なペガサスは 羽撃き上がる 誰かの窓からアンドロメダ大星雲 たったさっき数百万光年の輝きを 今、見る驚き 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ 「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ もう「サヨッナラ」は絶対に言わない このことは終りにしたくない 君の言葉の 君の声の 君の唇の 君の言葉の 君の声の 君の唇の たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜 たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜 |
Be My Baby忘れられない ひとみ 離れられない その魅力 だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now 思いきれない きずな 別れられない あなたなの だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ Be My、Be My、 Be My Little Baby Be My Little Baby、 Be My Baby Now | あがた森魚 | Jeff Barry | Ellie Greenrich・Phill Spector | | 忘れられない ひとみ 離れられない その魅力 だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now 思いきれない きずな 別れられない あなたなの だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ Be My、Be My、 Be My Little Baby Be My Little Baby、 Be My Baby Now |
G.I.BluesG.I.ドイツのラインもイカスぜ! G.I.窓辺のラインもイカスぜ! だけど帰しておくれよテキサス待ってる Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツのシチューにドイツの黒パン ドイツの料理も飽き飽きしたんだ もいちど食べるぜ テキサスビフテキ 勲章もらえりゃ少しはましさ 勲章もらえりゃ少しはましさ だけど戦争と勲章じゃますます肩凝る Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツの街角 ドイツの乙女 ドイツの街角 ドイツの乙女 けれど恋さえ咲かぬぜ異国の花だぜ Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース | あがた森魚 | Roy C. Bennett・日本語詞:茶目賀もり | Sid Tepper | | G.I.ドイツのラインもイカスぜ! G.I.窓辺のラインもイカスぜ! だけど帰しておくれよテキサス待ってる Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツのシチューにドイツの黒パン ドイツの料理も飽き飽きしたんだ もいちど食べるぜ テキサスビフテキ 勲章もらえりゃ少しはましさ 勲章もらえりゃ少しはましさ だけど戦争と勲章じゃますます肩凝る Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツの街角 ドイツの乙女 ドイツの街角 ドイツの乙女 けれど恋さえ咲かぬぜ異国の花だぜ Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース |
怪盗ルビィ今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 誰かの熱いハート いつでも恋はきらめく謎ね ねらいをつけたら もう逃がさないから 海賊が埋めたあの宝 手に入れたらすぐサヨナラ キラキラダイヤモンド 赤いルビーも輝く夜 夢みれば上がる温度 光るエメラルド 心はおどる 好きよ 金銀サンゴ 憧れてたタンゴ 欲しいのはサファイア それとも素敵なキス・オブ・ファイア ヒミツの鍵穴 やさしくかけるわな 涙をかくしたあの戸棚 思わず心に咲く花 誰かの熱いハート 盗んでいたのいつのまにか はばたく 天使の鳩 今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 | あがた森魚 | 和田誠 | 大瀧詠一 | | 今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 誰かの熱いハート いつでも恋はきらめく謎ね ねらいをつけたら もう逃がさないから 海賊が埋めたあの宝 手に入れたらすぐサヨナラ キラキラダイヤモンド 赤いルビーも輝く夜 夢みれば上がる温度 光るエメラルド 心はおどる 好きよ 金銀サンゴ 憧れてたタンゴ 欲しいのはサファイア それとも素敵なキス・オブ・ファイア ヒミツの鍵穴 やさしくかけるわな 涙をかくしたあの戸棚 思わず心に咲く花 誰かの熱いハート 盗んでいたのいつのまにか はばたく 天使の鳩 今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 |
キットキット!!遠く遠く!!どこへ行ったのだろう 遠く遠く遠く 誰もが歩いた 夢の彼方の星(まち)は なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時間を創り出すため?(キットキット) 旅立ってった君にも 生まれてくる君にも まぶたの上にキスして サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会おうよ どこへ行ったのだろう キット遠く遠く それでも覚えてるだろう 涙や笑顔の時刻(とき)を なぜ今も 僕らは ここにいるの? 約束を また見つめ直すために? 新しい 宇宙(そら)を分かち合うために(キットキット) 別れていった君にも これから出合う君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ(キット遠くで) (キット遠く遠く)(キットキットキット) なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時代に生まれ続けるため (キットキット) 旅立ってった君にも 生まれてくる君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ キット遠くで キット会えるよ まぶたの上にキスをして まぶたをつむって宇宙(そら)を見て (サヨナラは言わない サヨナラはいらない) | あがた森魚 | あがた森魚・草間和夫 | 小杉保夫 | | どこへ行ったのだろう 遠く遠く遠く 誰もが歩いた 夢の彼方の星(まち)は なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時間を創り出すため?(キットキット) 旅立ってった君にも 生まれてくる君にも まぶたの上にキスして サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会おうよ どこへ行ったのだろう キット遠く遠く それでも覚えてるだろう 涙や笑顔の時刻(とき)を なぜ今も 僕らは ここにいるの? 約束を また見つめ直すために? 新しい 宇宙(そら)を分かち合うために(キットキット) 別れていった君にも これから出合う君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ(キット遠くで) (キット遠く遠く)(キットキットキット) なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時代に生まれ続けるため (キットキット) 旅立ってった君にも 生まれてくる君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ キット遠くで キット会えるよ まぶたの上にキスをして まぶたをつむって宇宙(そら)を見て (サヨナラは言わない サヨナラはいらない) |
サルビアの花いつもいつも思ってた サルビアの花を あなたの部屋の中に 投げ入れたくて そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて ぼくは君を死ぬまで 抱きしめていようと なのになのにどうして 他の人の所に ぼくの愛の方がすてきなのに 泣きながら君の後を 追いかけて 花吹雪舞う道を 教会の鐘の音は何んて うそっぱちなのさ 扉が開いて出て来た君は いつわりの花束 ほゝをこわばらせ 僕をちらっとみた 泣きながら君のあとを追いかけて 花吹雪まう道を ころげながら ころげながら走りつづけたのさ (いつもいつも思ってた サルビアの花を) そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて 僕は君を死ぬまで 抱しめていようと | あがた森魚 | 相沢靖子 | 早川義夫 | | いつもいつも思ってた サルビアの花を あなたの部屋の中に 投げ入れたくて そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて ぼくは君を死ぬまで 抱きしめていようと なのになのにどうして 他の人の所に ぼくの愛の方がすてきなのに 泣きながら君の後を 追いかけて 花吹雪舞う道を 教会の鐘の音は何んて うそっぱちなのさ 扉が開いて出て来た君は いつわりの花束 ほゝをこわばらせ 僕をちらっとみた 泣きながら君のあとを追いかけて 花吹雪まう道を ころげながら ころげながら走りつづけたのさ (いつもいつも思ってた サルビアの花を) そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて 僕は君を死ぬまで 抱しめていようと |
僕は泣いちっち僕の恋人 東京へいっちっち 僕のきもちを 知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろ 僕は泣いちっち 横むいて泣いちっち さびしい夜は いやだよ 僕もいこう あの娘のすんでる東京へ 祭のたいこが テンテケテンと泣いちっち みんなうきうき 踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼり みそっかす 涙がほろり ひとりででっちっち おまつりなんか いやだよ 僕はおもう とおい東京のことばかり | あがた森魚 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 僕の恋人 東京へいっちっち 僕のきもちを 知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろ 僕は泣いちっち 横むいて泣いちっち さびしい夜は いやだよ 僕もいこう あの娘のすんでる東京へ 祭のたいこが テンテケテンと泣いちっち みんなうきうき 踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼり みそっかす 涙がほろり ひとりででっちっち おまつりなんか いやだよ 僕はおもう とおい東京のことばかり |
夏の微笑どおすることも出来ない 戦く恋への憬れ それは十六の時の夏 ブルウヴィオレンソ 君の唇 それは十六の時の夏 ブルウヴィオレソン 君の唇 | あがた森魚 | 田中克久 | 田中克久 | | どおすることも出来ない 戦く恋への憬れ それは十六の時の夏 ブルウヴィオレンソ 君の唇 それは十六の時の夏 ブルウヴィオレソン 君の唇 |
太陽がいっぱい初めて 都会へ 出て来た年の夏 友達に さそわれて 海を見にいった 磯部は 若い 男や女の子達で 何もかもが 眩ぶしすぎた 友達のヨットの上で 友達の彼女が ヨットよりも白い手で 麦藁帽子を 海にむけて涼しげに 振っていたけど 俺にもやさしいひとが欲しかっただけさ その日の 海は 青く深く澄んでいたけど 俺のナイフは 海の底に沈んでいた 友達の彼女とふたりだけで泳いだ日 砂浜の上でくちづけをした 昼下りの磯辺は 風と波と砂とばかりで ふたりが離れたら 海猫が 泣いていた 彼女は微笑むけど 何んだか口惜しくなって 口びるを噛みしめて ぬぐっても ぬぐっても ナイフで裏切った 傷口が赤すぎた 俺にも やさしいひとが欲しかっただけさ その日の 空は 白く高くぬけていたけど 俺のナイフは 海の底に錆びていただろうか | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 初めて 都会へ 出て来た年の夏 友達に さそわれて 海を見にいった 磯部は 若い 男や女の子達で 何もかもが 眩ぶしすぎた 友達のヨットの上で 友達の彼女が ヨットよりも白い手で 麦藁帽子を 海にむけて涼しげに 振っていたけど 俺にもやさしいひとが欲しかっただけさ その日の 海は 青く深く澄んでいたけど 俺のナイフは 海の底に沈んでいた 友達の彼女とふたりだけで泳いだ日 砂浜の上でくちづけをした 昼下りの磯辺は 風と波と砂とばかりで ふたりが離れたら 海猫が 泣いていた 彼女は微笑むけど 何んだか口惜しくなって 口びるを噛みしめて ぬぐっても ぬぐっても ナイフで裏切った 傷口が赤すぎた 俺にも やさしいひとが欲しかっただけさ その日の 空は 白く高くぬけていたけど 俺のナイフは 海の底に錆びていただろうか |
ふもれすく例えば 雨にずぶ濡れ野良犬にも 空を流れる雲を眺める木樵達の悲しみは 判らない時もあるだろう あるいは 昨日見た映画の砂漠のお月様にも 暗い御空のむこうの喜び悲しみは 判らない時もあるだろう 僕にも こんな日々に 明日におののきうめき喜びなげいてる 乙女達の胸の内はおそらく判るまい だけども この僕が どんなにおののきうめき喜びなげかい あなたを待っているかは あなたには判るまい 打ち上げられた 酔いどれ破れ船の夢の様に 明日の磯辺に 真砂と砕ける様に この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか死んで行くだろうか 崩れていった男や女達の夢のように 明日の御空にあてなくさまようように この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか帰ってゆくだろうか | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 例えば 雨にずぶ濡れ野良犬にも 空を流れる雲を眺める木樵達の悲しみは 判らない時もあるだろう あるいは 昨日見た映画の砂漠のお月様にも 暗い御空のむこうの喜び悲しみは 判らない時もあるだろう 僕にも こんな日々に 明日におののきうめき喜びなげいてる 乙女達の胸の内はおそらく判るまい だけども この僕が どんなにおののきうめき喜びなげかい あなたを待っているかは あなたには判るまい 打ち上げられた 酔いどれ破れ船の夢の様に 明日の磯辺に 真砂と砕ける様に この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか死んで行くだろうか 崩れていった男や女達の夢のように 明日の御空にあてなくさまようように この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか帰ってゆくだろうか |
一寸とそこまで夢みる街角 少年たちの リリリと口笛吹く音色 ほら あれだよ るり色稲妻かきわけ見上げてごらん 僕らの地球でまたたくや 宇宙の窓辺にニューヨーク リオデジヤネイロ照らす月 糸すぎ萌える 丘の国 泉を渉る愛の曲 ほら素敵だよ いつか二人で歩いたよ嘘みたい みつめてごらんあなたの生まれた星がささやくよ 宇宙のラジオにエッフェル塔 微笑返すはスヒンクス あのこは 今日も 夢みているか このこも泣かずに歌えるだろか ほらうみだよ 宇宙の朝潮波こえ つかんでみたいな 二人の生れた素適な星を わたってみたいな絹街道 お江戸の柳の日本橋 | あがた森魚 | あがた森魚 | 矢野誠・あがた森魚 | | 夢みる街角 少年たちの リリリと口笛吹く音色 ほら あれだよ るり色稲妻かきわけ見上げてごらん 僕らの地球でまたたくや 宇宙の窓辺にニューヨーク リオデジヤネイロ照らす月 糸すぎ萌える 丘の国 泉を渉る愛の曲 ほら素敵だよ いつか二人で歩いたよ嘘みたい みつめてごらんあなたの生まれた星がささやくよ 宇宙のラジオにエッフェル塔 微笑返すはスヒンクス あのこは 今日も 夢みているか このこも泣かずに歌えるだろか ほらうみだよ 宇宙の朝潮波こえ つかんでみたいな 二人の生れた素適な星を わたってみたいな絹街道 お江戸の柳の日本橋 |
雪幻燈午後の雨は 雪に編まれて 窓を襲う白い花びら 道が凍える前に 帰るよ 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 白いひげの医者が言ったよ 自分の身体 大事にしろと 君はそれ見たことと微笑うね 雪幻燈の眩しい街で ほら童話の挿絵のように 足跡だけが君に続く 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 悪友たちに内緒にしても そろそろ君のお腹が目立つ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 僕も心を入れかえなくちゃ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 | あがた森魚 | 松本隆 | あがた森魚 | | 午後の雨は 雪に編まれて 窓を襲う白い花びら 道が凍える前に 帰るよ 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 白いひげの医者が言ったよ 自分の身体 大事にしろと 君はそれ見たことと微笑うね 雪幻燈の眩しい街で ほら童話の挿絵のように 足跡だけが君に続く 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 悪友たちに内緒にしても そろそろ君のお腹が目立つ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 僕も心を入れかえなくちゃ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 |
こんりん祭ゆめが 醒めれば 砂漠じゃないか あんたと 俺の 愛の古巣さ おもいで なんて いいことないよ あんたと 俺の 恋の道行き 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる たどりついたら 此処も砂漠さ あんたと 俺の 夢の棄て場さ 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる | あがた森魚 | 田中正志 | あがた森魚 | | ゆめが 醒めれば 砂漠じゃないか あんたと 俺の 愛の古巣さ おもいで なんて いいことないよ あんたと 俺の 恋の道行き 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる たどりついたら 此処も砂漠さ あんたと 俺の 夢の棄て場さ 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる |
君のことすきなんだきみのこと すきだった とおくからみつめても きがつくと そばにいた 秘密のよな まばゆさに わけしらずひきづられ ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきだった もしもきみがしんだなら 約束はただひとつ みずうみになきがらを だきしめて 泳いでく みずうみにかすむまで きみのこえ きいてさえ きみのことすきだった しろい頬てをそえて みずうみになきがらを だきしめて およいでく みずうみにねむるまで だきしめて およいでく みずうみにかすむまで ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきなんだ | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | きみのこと すきだった とおくからみつめても きがつくと そばにいた 秘密のよな まばゆさに わけしらずひきづられ ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきだった もしもきみがしんだなら 約束はただひとつ みずうみになきがらを だきしめて 泳いでく みずうみにかすむまで きみのこえ きいてさえ きみのことすきだった しろい頬てをそえて みずうみになきがらを だきしめて およいでく みずうみにねむるまで だきしめて およいでく みずうみにかすむまで ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきなんだ |
パール・デコレーションの庭父さんの絵葉書の少し読めない文字 に・じ・ん・で・る この真珠飾りの庭の都市 百合を飾った蓄音機 黒い悪魔の音の函 だだだだ だだだだ 進みます 父さんはね この海の底が大好きだ 今こちらでは大博覧会 もうすぐ二十世紀も終わるからね こちらもやたらに忙しい KUN......KUN...... つぶやくように あわ吹いて ぶあついレンズに現れて うろこの紳士も洗われて ヤッボー ヤッボーと エンジンも 父さんの絵葉書…ところどころ読めない も・う・み・え・な・い 真珠飾りのケーキの庭は サリガニ銜へた潜望鏡 黒い怪しい音の函 だだだだ だだだだ 走ったもんさ 広場ではエッフェルタワーや ケーブルカー 凱旋門をくぐりぬけ もうすぐ海の旅も終わるからね こちらもやたらに忙がしい KUN......KUN...... 泪をふいたら あわ喰って ぶあついレンズで見つめあい うろこの紳士も遠ざかる ヤッボー ヤッボーと おさらばと ヤッボー ヤッボーと おさらばと | あがた森魚 | あがた森魚 | 矢野顕子 | | 父さんの絵葉書の少し読めない文字 に・じ・ん・で・る この真珠飾りの庭の都市 百合を飾った蓄音機 黒い悪魔の音の函 だだだだ だだだだ 進みます 父さんはね この海の底が大好きだ 今こちらでは大博覧会 もうすぐ二十世紀も終わるからね こちらもやたらに忙しい KUN......KUN...... つぶやくように あわ吹いて ぶあついレンズに現れて うろこの紳士も洗われて ヤッボー ヤッボーと エンジンも 父さんの絵葉書…ところどころ読めない も・う・み・え・な・い 真珠飾りのケーキの庭は サリガニ銜へた潜望鏡 黒い怪しい音の函 だだだだ だだだだ 走ったもんさ 広場ではエッフェルタワーや ケーブルカー 凱旋門をくぐりぬけ もうすぐ海の旅も終わるからね こちらもやたらに忙がしい KUN......KUN...... 泪をふいたら あわ喰って ぶあついレンズで見つめあい うろこの紳士も遠ざかる ヤッボー ヤッボーと おさらばと ヤッボー ヤッボーと おさらばと |
夜のレクエルドそれでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして つかの間の刻はくだけ散り もう何も見えないから どうしても あなたとずーっと歩きたい 細く屋根の尖る街 それは誰かのいたずら 淡くオオロラ巡る夜 それも夜のまやかし だけれども本當だよ もうこんな夜には あなたを好きだと判るばかりだから それでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして ものほしげな風は吹きすさび もう何も言えないけど どこまでも あなたと夜を歩きたい 高くケーブルカーの昇る街 それも誰かのいたずら 遠くホトトギスの叫ぶ夜 それも夜のみせかけ だけれどももし本當にそうなら どんなにあなたを待ち憧がれても ただやみくもに月の夜を 歩くばかりだから 夜は沈み 月は昇り 星は砕け そしてもう何も そしてもう何も そしてもう何も もう何もかにも見えない ああ ああ あなたさえ もう何もかにも見えないよ ああ ああ あなたさえ ああ ああ あなたさえ | あがた森魚 | エドゥアルド・モノーレ・訳詞:あがた森魚 | オスバルド・プグリエーゼ | | それでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして つかの間の刻はくだけ散り もう何も見えないから どうしても あなたとずーっと歩きたい 細く屋根の尖る街 それは誰かのいたずら 淡くオオロラ巡る夜 それも夜のまやかし だけれども本當だよ もうこんな夜には あなたを好きだと判るばかりだから それでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして ものほしげな風は吹きすさび もう何も言えないけど どこまでも あなたと夜を歩きたい 高くケーブルカーの昇る街 それも誰かのいたずら 遠くホトトギスの叫ぶ夜 それも夜のみせかけ だけれどももし本當にそうなら どんなにあなたを待ち憧がれても ただやみくもに月の夜を 歩くばかりだから 夜は沈み 月は昇り 星は砕け そしてもう何も そしてもう何も そしてもう何も もう何もかにも見えない ああ ああ あなたさえ もう何もかにも見えないよ ああ ああ あなたさえ ああ ああ あなたさえ |
これが自由というものか知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが人生というものか そうか人生というものか 知らない間に税金で 知らない間に督促状 知らない間にたまってて 知らない間にさしおさえ これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか 知らない間に飲んじゃって 知らない間に食べちゃって 知らない間にくだをまき 知らない間に御勘定 これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか 知らない間に兵隊で 知らない間に戦争で 知らない間に負けちゃって 知らない間に終わってた これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが自由というものか そうか自由というものか 知らない間に働いて 知らない間に預けてて 知らない間にたまってて 知らない間にお金持ち これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが幸福というものか そうか幸福というものか 知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか | あがた森魚 | 三木トリロー | 三木トリロー | | 知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが人生というものか そうか人生というものか 知らない間に税金で 知らない間に督促状 知らない間にたまってて 知らない間にさしおさえ これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか 知らない間に飲んじゃって 知らない間に食べちゃって 知らない間にくだをまき 知らない間に御勘定 これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか 知らない間に兵隊で 知らない間に戦争で 知らない間に負けちゃって 知らない間に終わってた これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが自由というものか そうか自由というものか 知らない間に働いて 知らない間に預けてて 知らない間にたまってて 知らない間にお金持ち これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが幸福というものか そうか幸福というものか 知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか |
乙女の儚夢あわれ乙女よ何故歎くか お巡りさんがわけ迅えば お願いだから許してね 弟 いもうとおなかすかして 待ってるからね なくなと云えばなを泣いた かた うちふるわせて 乙女の父親人力俥夫豊八は にげたお春の日々を追い酒に歎き暮れ 弟 いもうといじらしく ジっとひもじさこらえれば 小さな胸にそっとあたためてみた あぁとりがらソップ お姉様はね 廓街錦紗の帯にほお紅で すてきなのよと 乙女よこがれよと アコーディオン鳴りわたり 物語り泣く宵の辻よ とおりぬけれます いえ通りぬけれぬ 春をひさぐ あぁメリンスフトン | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | あわれ乙女よ何故歎くか お巡りさんがわけ迅えば お願いだから許してね 弟 いもうとおなかすかして 待ってるからね なくなと云えばなを泣いた かた うちふるわせて 乙女の父親人力俥夫豊八は にげたお春の日々を追い酒に歎き暮れ 弟 いもうといじらしく ジっとひもじさこらえれば 小さな胸にそっとあたためてみた あぁとりがらソップ お姉様はね 廓街錦紗の帯にほお紅で すてきなのよと 乙女よこがれよと アコーディオン鳴りわたり 物語り泣く宵の辻よ とおりぬけれます いえ通りぬけれぬ 春をひさぐ あぁメリンスフトン |
薔薇瑠璃学園長イ髪ヲ ナビカセテ クレヨンヌリ絵ノ 苺咲ク丘 自転車デ 登ッテゴランヨ 虹ヲ越エタラ 永遠ニ真理絵 聖瑠璃学園修道院 十字架踏絵ニ 背ヒテハ 港ノ見エル丘 流行リノジャズソング 君ト謳ッタ宵 カフェテラスノ飾窓ニ 泣イテ映ッテタ 愛ノ教エサ 聖瑠璃学園礼拝堂 今ハ独人 流離ヒニ 菩提樹萌エタ庭 ヤツレシ懺悔部屋 メクルメク 真ノ道ナド 歩ケハシナイヨ 今泣キナガラサールハ 聖瑠璃学園修道院 | あがた森魚 | 長谷川守正・あがた森魚 | あがた森魚 | | 長イ髪ヲ ナビカセテ クレヨンヌリ絵ノ 苺咲ク丘 自転車デ 登ッテゴランヨ 虹ヲ越エタラ 永遠ニ真理絵 聖瑠璃学園修道院 十字架踏絵ニ 背ヒテハ 港ノ見エル丘 流行リノジャズソング 君ト謳ッタ宵 カフェテラスノ飾窓ニ 泣イテ映ッテタ 愛ノ教エサ 聖瑠璃学園礼拝堂 今ハ独人 流離ヒニ 菩提樹萌エタ庭 ヤツレシ懺悔部屋 メクルメク 真ノ道ナド 歩ケハシナイヨ 今泣キナガラサールハ 聖瑠璃学園修道院 |
雨傘昨宵 あなたが忘れていった雨傘 水玉模様がほろほろと ぼくの晩のお使い一緒にね 斜に飾せば五月晴れ 飛んで往き来の濡れ燕 傘はきみに逢いたいよっていってるよ ぼくも少しは逢いたいよな気もするし こんど雨の日遊びに来ませんか だからどうぞ遊びに来てください でももう逢いには来ませんか もう逢いになんか来ませんよね あなたに伝えたいぼくの本当を こんな切ないペンで書き切れぬのなら いっそのこと喉掻き切れた方がどんなに 楽だろうにねと想いつつ 楽だろうにねと想いつつ 昨宵きみに書いた水色手紙 水玉泪で虹が架かり 煙草で火を付けもしてしまった こんど雨の日逢いに行きたいな 傘も逢いたいっていってるし ぼくもほんとに逢いたいし こんど逢えませんか いやもう逢えませんね もう逢うのなんてだめですよね ぼくさえあの時大人しくしていて きみを識らぬふりできていたら 五月晴れの中の夕立ちのように 束の間の雨宿りで済んでたらどんなに 楽だったろうにねと想いつつ 楽だったろうにねと想いつつ | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 昨宵 あなたが忘れていった雨傘 水玉模様がほろほろと ぼくの晩のお使い一緒にね 斜に飾せば五月晴れ 飛んで往き来の濡れ燕 傘はきみに逢いたいよっていってるよ ぼくも少しは逢いたいよな気もするし こんど雨の日遊びに来ませんか だからどうぞ遊びに来てください でももう逢いには来ませんか もう逢いになんか来ませんよね あなたに伝えたいぼくの本当を こんな切ないペンで書き切れぬのなら いっそのこと喉掻き切れた方がどんなに 楽だろうにねと想いつつ 楽だろうにねと想いつつ 昨宵きみに書いた水色手紙 水玉泪で虹が架かり 煙草で火を付けもしてしまった こんど雨の日逢いに行きたいな 傘も逢いたいっていってるし ぼくもほんとに逢いたいし こんど逢えませんか いやもう逢えませんね もう逢うのなんてだめですよね ぼくさえあの時大人しくしていて きみを識らぬふりできていたら 五月晴れの中の夕立ちのように 束の間の雨宿りで済んでたらどんなに 楽だったろうにねと想いつつ 楽だったろうにねと想いつつ |
女の友情黒髪ながく やはらかき をんなごころを たれかしる こころをつなぐ くろかみの 女の友情 知るや君 同じこころに 月と星 仰ぐひとみに 湧く涙 思ひを胸に 通はせて 花のこころは 花ぞしる 友のなげきは わが愁ひ 君悲しめば われ辛く 袂にかばひ 身を寄する 女の友情 知るや君 | あがた森魚 | 吉屋信子 | 田村しげる | | 黒髪ながく やはらかき をんなごころを たれかしる こころをつなぐ くろかみの 女の友情 知るや君 同じこころに 月と星 仰ぐひとみに 湧く涙 思ひを胸に 通はせて 花のこころは 花ぞしる 友のなげきは わが愁ひ 君悲しめば われ辛く 袂にかばひ 身を寄する 女の友情 知るや君 |
大道芸人ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きてるうちが 花なのね~ 親の因果か 産まれ落ちた 身のさだめ 足が魚だよ 人魚姫 いつの日か 遠い邦のマドロスに 捧げましょ ゆれて 人魚の ぬれて 人魚の 恋の花 ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きているうちが 花なのね~ 海へは還れぬ人魚の泪は 真珠で紡いだ金の糸 | あがた森魚 | 林静一 | あがた森魚 | | ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きてるうちが 花なのね~ 親の因果か 産まれ落ちた 身のさだめ 足が魚だよ 人魚姫 いつの日か 遠い邦のマドロスに 捧げましょ ゆれて 人魚の ぬれて 人魚の 恋の花 ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きているうちが 花なのね~ 海へは還れぬ人魚の泪は 真珠で紡いだ金の糸 |
電気ブラン浅草六区に行くんだったら電気ブラン たった五十銭 神谷バアの電気ブラン 一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン おさかなうまいね神谷バアの電気ブラン | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 浅草六区に行くんだったら電気ブラン たった五十銭 神谷バアの電気ブラン 一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン おさかなうまいね神谷バアの電気ブラン |
冬のサナトリウムほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人 荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えたんだろか 抱擁て 十九歳十月 窓からたびたち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いた | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | ほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人 荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えたんだろか 抱擁て 十九歳十月 窓からたびたち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いた |
清怨夜曲汝が綺髪 かき抱き 吾が綺夢 見果てぬとも 添うて踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 素敵よ夜の曲片 あなたの肩でるりるら踊れたら だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ でも怖いの ほらあんなに 明日も淋しそキラキラお星さま はなすもんか明日こそは 大きな海を見つけに行くんだぜ きっとよ お日さま照って 遠くまで仕合せが見えるのね 泣くなよ そんな泣いたら 僕だって悲しくなっちゃうよ だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 海も踊ろどんどんあれろ 天の神鳴りさまも 何にもかにもこわれてしまえ もう明日なんて怖くはないし だから踊ろ僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ | あがた森魚 | あがた森魚 | あがた森魚 | | 汝が綺髪 かき抱き 吾が綺夢 見果てぬとも 添うて踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 素敵よ夜の曲片 あなたの肩でるりるら踊れたら だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ でも怖いの ほらあんなに 明日も淋しそキラキラお星さま はなすもんか明日こそは 大きな海を見つけに行くんだぜ きっとよ お日さま照って 遠くまで仕合せが見えるのね 泣くなよ そんな泣いたら 僕だって悲しくなっちゃうよ だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 海も踊ろどんどんあれろ 天の神鳴りさまも 何にもかにもこわれてしまえ もう明日なんて怖くはないし だから踊ろ僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ |