ハンバート ハンバートの歌詞一覧リスト  140曲中 1-140曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おなじ話GOLD LYLICどこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から  どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ  それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話  どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう ……  それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった  それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった  さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話GOLD LYLICハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から  どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ  それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話  どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう ……  それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった  それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった  さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話
GOLD LYLIC何を見ても何をしても 僕の心凍えたまま 外は花が咲いていても 僕の庭は冬枯れたまま  どこにいても誰といても 僕の時計止まったまま 深い深い穴の底で 一人惨めにいじけている  人の胸に届くような そんな歌がつくれたら  だめだ、だめだ、今日はやめだ メロディひとつできやしない 酒だ、酒だ、同じことさ 昼間からつぶれて眠る  何を見ても何をしても 虚ろな目は死んだ魚 吐き出されたコトバたちが 部屋中溢れて腐っている  人の胸に残るような そんな歌がつくれたら  負けた、負けた、今日も負けだ 光るコトバ見つからない 酒だ、酒だ、飲んでしまえ 虎にもなれずに溺れるGOLD LYLICハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成何を見ても何をしても 僕の心凍えたまま 外は花が咲いていても 僕の庭は冬枯れたまま  どこにいても誰といても 僕の時計止まったまま 深い深い穴の底で 一人惨めにいじけている  人の胸に届くような そんな歌がつくれたら  だめだ、だめだ、今日はやめだ メロディひとつできやしない 酒だ、酒だ、同じことさ 昼間からつぶれて眠る  何を見ても何をしても 虚ろな目は死んだ魚 吐き出されたコトバたちが 部屋中溢れて腐っている  人の胸に残るような そんな歌がつくれたら  負けた、負けた、今日も負けだ 光るコトバ見つからない 酒だ、酒だ、飲んでしまえ 虎にもなれずに溺れる
横顔しか知らない今日もぼくは用もないのに 我慢できずに電話をかけた 5回ベルが鳴ったところで 知らない声がこう言った ただ今留守にしております 御用の方はメッセージをと だけどぼくは用もないから 結局何も言えなかった  今日のところはあきらめようか それとも後でかけなおそうか  そんなことで悩んでる間に 夜はどんどん遅くなってて 気がついたらもうこんな時間 とうとう電話できなかった  今日もぼくは用もないのに 我慢できずに家を訪ねた ベルを押そうとしたところで 今さら怖くなってきた いやな顔をされるだろうか 扉を開けてくれるだろうか もしかしたら嫌われるかも それともすでにいやなのかも  今日のところはあきらめようか だめでもともと いってみようか  そんなことで悩んでいたら 行き交う人にじろじろ見られ 気がついたらもうこんな時間 とうとう君に会えなかった  とうとう君に会えなかったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今日もぼくは用もないのに 我慢できずに電話をかけた 5回ベルが鳴ったところで 知らない声がこう言った ただ今留守にしております 御用の方はメッセージをと だけどぼくは用もないから 結局何も言えなかった  今日のところはあきらめようか それとも後でかけなおそうか  そんなことで悩んでる間に 夜はどんどん遅くなってて 気がついたらもうこんな時間 とうとう電話できなかった  今日もぼくは用もないのに 我慢できずに家を訪ねた ベルを押そうとしたところで 今さら怖くなってきた いやな顔をされるだろうか 扉を開けてくれるだろうか もしかしたら嫌われるかも それともすでにいやなのかも  今日のところはあきらめようか だめでもともと いってみようか  そんなことで悩んでいたら 行き交う人にじろじろ見られ 気がついたらもうこんな時間 とうとう君に会えなかった  とうとう君に会えなかった
妙なる調べだんだん長くなっていく 壁にのびる影 だんだん薄くなっていく 僕たちの影  窓の外 なんて美しい色 なんだか足の先の方からなくなっていくみたいだ  だんだん細くなっていく 僕たちの火 だんだん遅くなっていく 僕たちの時間  何だろう この美しい音 なんだか頭の上の方から聞こえてくるみたいだ  だんだん、、、ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成だんだん長くなっていく 壁にのびる影 だんだん薄くなっていく 僕たちの影  窓の外 なんて美しい色 なんだか足の先の方からなくなっていくみたいだ  だんだん細くなっていく 僕たちの火 だんだん遅くなっていく 僕たちの時間  何だろう この美しい音 なんだか頭の上の方から聞こえてくるみたいだ  だんだん、、、
バビロン考える 本を読む 夢を見る 嘘をつく  朝起きる 家を出る 寝に帰る くり返す  話し合う 確かめる 理解する 推し量る 受け入れる 歩み寄る 抱き合う  他の言葉じゃ置き換えられない (誰の 目にも 見えない) ぼくときみとの言葉遊び (あなた わたし 遊び)  見つめ合う 感じ合う 目を閉じる 手を伸ばす 横になる 服を脱ぐ 暗くする 熱くなる  手なずける 分かり合う 支配する 分かち合う もてあそぶ 信じ込む 裏切る  他の言葉じゃ確かめられない (どこに あるか 知らない) ぼくときみとの言葉捜し (あなた わたし 捜し)  手をつなぐ 殴り合う 口づける 唾を吐く 愛し合う 殺し合う 添い遂げる 焼き尽くす  やり直す 立ち直る 作り出す また壊す くり返す くり返す それだけ  一度も会えず僕は灰になる (何度も生まれ変わる) 海で繋がる 川、川、川 (あなた わたし 川、川)  わたしはあなたであなたはわたし (時空を超えて出逢うきみとぼく) 無言で眠る 川、川、川 (闇に佇む 川、川、川)ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成考える 本を読む 夢を見る 嘘をつく  朝起きる 家を出る 寝に帰る くり返す  話し合う 確かめる 理解する 推し量る 受け入れる 歩み寄る 抱き合う  他の言葉じゃ置き換えられない (誰の 目にも 見えない) ぼくときみとの言葉遊び (あなた わたし 遊び)  見つめ合う 感じ合う 目を閉じる 手を伸ばす 横になる 服を脱ぐ 暗くする 熱くなる  手なずける 分かり合う 支配する 分かち合う もてあそぶ 信じ込む 裏切る  他の言葉じゃ確かめられない (どこに あるか 知らない) ぼくときみとの言葉捜し (あなた わたし 捜し)  手をつなぐ 殴り合う 口づける 唾を吐く 愛し合う 殺し合う 添い遂げる 焼き尽くす  やり直す 立ち直る 作り出す また壊す くり返す くり返す それだけ  一度も会えず僕は灰になる (何度も生まれ変わる) 海で繋がる 川、川、川 (あなた わたし 川、川)  わたしはあなたであなたはわたし (時空を超えて出逢うきみとぼく) 無言で眠る 川、川、川 (闇に佇む 川、川、川)
長いこと待っていたんだずっと夢に見てたことが 今目の前で始まる ぼくは夢を見ているのか そうここは舞台の上  たくさんの人がぼくらの うたう歌を聴きに来る 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり  ぼくは今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを  どんな歌をうたおう どんなふうにうたおう うまくなくていいから 君に届くように  僕は今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを  どんなふうに見えるだろう どんなこと言うだろう あの頃のぼくが今 うたうぼくを見たら  ふるえる声でうたい出す 高鳴る胸をおさえて 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり  まさに始まったばかり まさに始まったばかりハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ずっと夢に見てたことが 今目の前で始まる ぼくは夢を見ているのか そうここは舞台の上  たくさんの人がぼくらの うたう歌を聴きに来る 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり  ぼくは今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを  どんな歌をうたおう どんなふうにうたおう うまくなくていいから 君に届くように  僕は今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを  どんなふうに見えるだろう どんなこと言うだろう あの頃のぼくが今 うたうぼくを見たら  ふるえる声でうたい出す 高鳴る胸をおさえて 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり  まさに始まったばかり まさに始まったばかり
ぼくのお日さまぼくはことばが うまく言えない はじめの音で つっかえてしまう  だいじなことを 言おうとすると こ こ こ ことばが の の のどにつまる  こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら  あたまにきても ことばがでない く く く くたばれ これじゃ勝てないね  家に帰れば ロックがぼくを 待っててくれる ボリュームあげるよ  歌ならいつだって こんなに簡単に言えるけど 世の中歌のような 夢のようなとこじゃない  ひとことも言えないで ぼくは今日もただ笑ってる きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら  こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう 泣きたきゃ泣けばいいさ そう歌がぼくに言うハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ぼくはことばが うまく言えない はじめの音で つっかえてしまう  だいじなことを 言おうとすると こ こ こ ことばが の の のどにつまる  こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら  あたまにきても ことばがでない く く く くたばれ これじゃ勝てないね  家に帰れば ロックがぼくを 待っててくれる ボリュームあげるよ  歌ならいつだって こんなに簡単に言えるけど 世の中歌のような 夢のようなとこじゃない  ひとことも言えないで ぼくは今日もただ笑ってる きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら  こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう 泣きたきゃ泣けばいいさ そう歌がぼくに言う
おうちに帰りたい何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく  赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く  お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い  お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい  行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく  闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている  走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ  お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い  お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく  赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く  お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い  お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい  行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく  闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている  走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ  お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い  お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい
がんばれ兄ちゃん走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い お兄ちゃん ちょっとぶつけては すごく痛がる 俺のお兄ちゃん  ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな  ケンカをすれば 俺のが強い 今日も泣いてた お兄ちゃん 虫のことだけ やけに詳しい 俺のお兄ちゃん  ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな  大きく なっても 仲良く しよう 俺の 知らない ことば 教えて  ああ兄ちゃん やっぱかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな  ああ兄ちゃん ほら泣かないで 男だろう ああ俺が守ってあげるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い お兄ちゃん ちょっとぶつけては すごく痛がる 俺のお兄ちゃん  ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな  ケンカをすれば 俺のが強い 今日も泣いてた お兄ちゃん 虫のことだけ やけに詳しい 俺のお兄ちゃん  ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな  大きく なっても 仲良く しよう 俺の 知らない ことば 教えて  ああ兄ちゃん やっぱかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな  ああ兄ちゃん ほら泣かないで 男だろう ああ俺が守ってあげる
恋の顛末終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけどわかってるから 今夜はきっと眠れない  私の恋はいつも私から 始めるのも終えるのだって 好きだったけど冷めてしまった 仕方ないね仕方ないわ  こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから  初めてのデート初めてのキス あの胸の高まりはもう 最後に夢に出てきたのはいつ ずいぶん遠く来ちゃったな  じきに冷たい風が吹いてきて 私の心を芯から冷やすの コートのポケットあたたかな手のひら 仕方ないね仕方ないわ  こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 今日は深酒でもしながら 火が消えるのを眺めていようハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけどわかってるから 今夜はきっと眠れない  私の恋はいつも私から 始めるのも終えるのだって 好きだったけど冷めてしまった 仕方ないね仕方ないわ  こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから  初めてのデート初めてのキス あの胸の高まりはもう 最後に夢に出てきたのはいつ ずいぶん遠く来ちゃったな  じきに冷たい風が吹いてきて 私の心を芯から冷やすの コートのポケットあたたかな手のひら 仕方ないね仕方ないわ  こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 今日は深酒でもしながら 火が消えるのを眺めていよう
メッセージもしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は春の風にのせて いつの日か僕の想いを 風が運ぶまで僕は歌うのさ 君が好きだって  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は夏の雲にのせて いつの日か雨上がりの空に 大きな虹を架けるのさ 君が好きだから  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は紅葉色に染めて 夕日のあたる君の部屋の 窓辺にそっと置いとくのさ 君が好きだって  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は冬の雪の下に いつの日か雪が溶けたころに 小さな花を咲かすのさ 君が好きな花  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕はこの歌にのせて いつの日か僕の想いが君に 届くまで僕は歌うのさ 君が好きだってハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は春の風にのせて いつの日か僕の想いを 風が運ぶまで僕は歌うのさ 君が好きだって  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は夏の雲にのせて いつの日か雨上がりの空に 大きな虹を架けるのさ 君が好きだから  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は紅葉色に染めて 夕日のあたる君の部屋の 窓辺にそっと置いとくのさ 君が好きだって  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は冬の雪の下に いつの日か雪が溶けたころに 小さな花を咲かすのさ 君が好きな花  もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕はこの歌にのせて いつの日か僕の想いが君に 届くまで僕は歌うのさ 君が好きだって
おかえりなさいああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます  ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい  あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい  あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう  あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい  明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい  あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの  ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人  ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます  ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい  あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい  あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう  あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい  明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい  あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの  ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人  ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる
どこにいてもおなじさ間違ってるとか正しいとか そんなことどうでもいいと思った 今日の晩ごはん何を食べよう 晴れてるうちに買い物しよう  どこにも行きたくないよ ぼくは君といたい どこにいてもおなじさ 君さえいれば  いやなニュースばかりうんざりだね 誰もが誰かの子どもなのに 明日の朝は何を食べよう 死んだらおんなじ墓に入ろう  なんにも見たくないよ ぼくは君といたい 他に何もしないで ただ君といたい  今日も一緒に いられてよかった  どこに行ってもいいよ 君と生きてきたい どんな仕事もするさ 君さえいれば  どこに住んでもいいよ 君と生きてきたい 不安定でもいいさ 君さえいれば  時が過ぎて歳をとって よぼよぼになって どちらが先でもいいさ また一緒になろうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成間違ってるとか正しいとか そんなことどうでもいいと思った 今日の晩ごはん何を食べよう 晴れてるうちに買い物しよう  どこにも行きたくないよ ぼくは君といたい どこにいてもおなじさ 君さえいれば  いやなニュースばかりうんざりだね 誰もが誰かの子どもなのに 明日の朝は何を食べよう 死んだらおんなじ墓に入ろう  なんにも見たくないよ ぼくは君といたい 他に何もしないで ただ君といたい  今日も一緒に いられてよかった  どこに行ってもいいよ 君と生きてきたい どんな仕事もするさ 君さえいれば  どこに住んでもいいよ 君と生きてきたい 不安定でもいいさ 君さえいれば  時が過ぎて歳をとって よぼよぼになって どちらが先でもいいさ また一緒になろう
願い悲しまないで もう過ぎたこと 何も悪いことなんてないよ  忘れておくれ もう終わったこと 誰も君を責めたりしないよ  僕はもう苦しみの外 穏やかなところにいる  どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ  悲しまないで もう過ぎたこと 誰のせいでもないんだよ  忘れておくれ 思い出なんて いつもきれいに見えるもの  僕はずっと遠くの方で 君のこと見守っている  どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成悲しまないで もう過ぎたこと 何も悪いことなんてないよ  忘れておくれ もう終わったこと 誰も君を責めたりしないよ  僕はもう苦しみの外 穏やかなところにいる  どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ  悲しまないで もう過ぎたこと 誰のせいでもないんだよ  忘れておくれ 思い出なんて いつもきれいに見えるもの  僕はずっと遠くの方で 君のこと見守っている  どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ
ゆうべは俺が悪かったけんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも あるもんじゃない  おまえのせいで靴はずぶ濡れ ズボンの裾には泥がはねて おまけに俺のお気に入りの櫛 忘れてきたが、愛しているぜ  けんかはいやだ いつでもいやだ 理由があれば なおさらのこと  おまえのせいじゃないことくらい 心の底じゃわかってるが 自慢の靴とお気に入りの櫛 くそっ!それより、愛しているぜ  けんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも……おい、ちょっと待ってくれ! あるもんじゃないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成けんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも あるもんじゃない  おまえのせいで靴はずぶ濡れ ズボンの裾には泥がはねて おまけに俺のお気に入りの櫛 忘れてきたが、愛しているぜ  けんかはいやだ いつでもいやだ 理由があれば なおさらのこと  おまえのせいじゃないことくらい 心の底じゃわかってるが 自慢の靴とお気に入りの櫛 くそっ!それより、愛しているぜ  けんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも……おい、ちょっと待ってくれ! あるもんじゃない
教訓1命はひとつ 人生は1回 だから 命を すてないようにネ あわてると つい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ  青くなって しりごみなさい にげなさい かくれなさい  御国は俺達 死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終るだけ 命の スペアは ありませんヨ  命をすてて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ そうよ 私しゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ  死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われましょうヨネ きれいごと ならべられた時も この命を すてないようにネハンバート ハンバート上野瞭・加川良加川良命はひとつ 人生は1回 だから 命を すてないようにネ あわてると つい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ  青くなって しりごみなさい にげなさい かくれなさい  御国は俺達 死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終るだけ 命の スペアは ありませんヨ  命をすてて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ そうよ 私しゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ  死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われましょうヨネ きれいごと ならべられた時も この命を すてないようにネ
夜明け幾つもの月を数え 私は今見つけた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう  いくつもの山を越えて 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう  そうあなたは私が今まで ずっと探し求めてきた人 夢にまで見た人  いくつもの海を渡り 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒に歩いてゆこう  幾千もの歳を超えて 私は今見つけた 幾千回も生まれかわって 私たちは今めぐり逢った あなたとめぐり逢ったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成幾つもの月を数え 私は今見つけた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう  いくつもの山を越えて 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう  そうあなたは私が今まで ずっと探し求めてきた人 夢にまで見た人  いくつもの海を渡り 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒に歩いてゆこう  幾千もの歳を超えて 私は今見つけた 幾千回も生まれかわって 私たちは今めぐり逢った あなたとめぐり逢った
国語みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって? 辞書を引いてみてもわからない  みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、カーソルキーって? ねえ、アットマークって? うちの広辞苑には出ていない  外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に  みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、オリジナリティって? ねえ、クリエイティブって? わからないくせに使うなよ  外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に  みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、マニフェストって? ねえ、プライオリティって? 騙すときにだけ使うなよ わからないくせに使うなよ テメーの都合で使うなよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって? 辞書を引いてみてもわからない  みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、カーソルキーって? ねえ、アットマークって? うちの広辞苑には出ていない  外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に  みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、オリジナリティって? ねえ、クリエイティブって? わからないくせに使うなよ  外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に  みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、マニフェストって? ねえ、プライオリティって? 騙すときにだけ使うなよ わからないくせに使うなよ テメーの都合で使うなよ
結婚しようよ僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm…  古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm…  もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ  そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm…  雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm…  二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう  結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよハンバート ハンバート吉田拓郎吉田拓郎僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm…  古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm…  もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ  そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm…  雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm…  二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう  結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ
ぼくらの魔法言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  ちゃんと眠れた? 今朝の調子は? 少しは楽に なってるといい お腹空かない? なんか食べよう 晩ご飯の残りなら あっためるけど  他の人には わからないかもしれない 注意深く見てごらん ほら返事してる  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  今笑ったね? 笑ってたでしょ グラスの水が ちょっと揺れてる そんな些細な ことが嬉しい こんな風に幸せを 感じられるとは  言葉にならないこと 言いたくないこと それでも言葉にして 伝えなければ  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  ぼくが君の手足になろう ぼくが君の道しるべになろう  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 愛してる 愛してるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  ちゃんと眠れた? 今朝の調子は? 少しは楽に なってるといい お腹空かない? なんか食べよう 晩ご飯の残りなら あっためるけど  他の人には わからないかもしれない 注意深く見てごらん ほら返事してる  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  今笑ったね? 笑ってたでしょ グラスの水が ちょっと揺れてる そんな些細な ことが嬉しい こんな風に幸せを 感じられるとは  言葉にならないこと 言いたくないこと それでも言葉にして 伝えなければ  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  ぼくが君の手足になろう ぼくが君の道しるべになろう  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる  言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 愛してる 愛してる
喪に服すときいつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで  もうじき陽は落ちて 闇が辺りを包むだろう 私は目を閉じて 心に錠をおろす  いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで  もうじき陽は落ちて 闇がすべてを隠すだろう 私は耳を塞ぎ 堅く口を閉ざす  いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで  今宵小さな火を焚いて 夜中灯しつづけよう あなたが迷わぬように あなたが凍えぬように  いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日までハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで  もうじき陽は落ちて 闇が辺りを包むだろう 私は目を閉じて 心に錠をおろす  いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで  もうじき陽は落ちて 闇がすべてを隠すだろう 私は耳を塞ぎ 堅く口を閉ざす  いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで  今宵小さな火を焚いて 夜中灯しつづけよう あなたが迷わぬように あなたが凍えぬように  いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで
永遠の夕日君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね  たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり  あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ  ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない  君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う  正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと  ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない  君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う  まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言うハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね  たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり  あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ  ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない  君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う  正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと  ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない  君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う  まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う
君と暮らせば頭の中では 君はいないとわかってても 今までどおりに 僕は君と話をする 足だって二本ある この手を伸ばせば触れられて 今までどおりに 僕らは毎朝キスをする  僕にははっきり 君が見えてるよ  世間のルールでは 君はとっくに死んでいて 僕が見てるのは まぼろし、もしくは幽霊だと それなら聞くけれど 飯はまずいし、便所にも行く お化けならどうして 恨みもないのにここにいる?  僕にははっきり 君が見えてるよ 僕には そう、はっきり 君が見えてるよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成頭の中では 君はいないとわかってても 今までどおりに 僕は君と話をする 足だって二本ある この手を伸ばせば触れられて 今までどおりに 僕らは毎朝キスをする  僕にははっきり 君が見えてるよ  世間のルールでは 君はとっくに死んでいて 僕が見てるのは まぼろし、もしくは幽霊だと それなら聞くけれど 飯はまずいし、便所にも行く お化けならどうして 恨みもないのにここにいる?  僕にははっきり 君が見えてるよ 僕には そう、はっきり 君が見えてるよ
おいらの船おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない  たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ  おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ  たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ  おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい  たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ  おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい  おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい  おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない  たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ  おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ  たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ  おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい  たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ  おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい  おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい  おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい
もうひとつの道結婚なんて考えたこと 一度もないと言ったら嘘になる だけどね初めからそんなつもりで あなたと付き合っていたわけじゃないのよ  子どもみたいなとこがいいって 思ったことも確かにあったわ だけどね年を経てもまるで変わらない あなたを見ていたら恐ろしくなったの  本音を言えば壊れそうで ことば選んで伝えてきた 口では俺も考えてるって いつも言ってたけど何も変わらなかった  そんな急にとあなたは言う でもね違うのよ聞かなかっただけ 分かれ道に一人立ったとき あの人がいたのよ片方の道に  ああ今まで何をしてたんだろう そう思ってしまったら続けられない あなたとの時間は私の宝物 だけどもうわからなくなったのあなたが だからもう仕方ないと思ってしまったの この手紙書いてはみたけど 捨てるわハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成結婚なんて考えたこと 一度もないと言ったら嘘になる だけどね初めからそんなつもりで あなたと付き合っていたわけじゃないのよ  子どもみたいなとこがいいって 思ったことも確かにあったわ だけどね年を経てもまるで変わらない あなたを見ていたら恐ろしくなったの  本音を言えば壊れそうで ことば選んで伝えてきた 口では俺も考えてるって いつも言ってたけど何も変わらなかった  そんな急にとあなたは言う でもね違うのよ聞かなかっただけ 分かれ道に一人立ったとき あの人がいたのよ片方の道に  ああ今まで何をしてたんだろう そう思ってしまったら続けられない あなたとの時間は私の宝物 だけどもうわからなくなったのあなたが だからもう仕方ないと思ってしまったの この手紙書いてはみたけど 捨てるわ
待ちあわせ(ゆめうつつバージョン)もう少し待っていよう 君はもうすぐ来るはず ホームでの待ちあわせも そんなに悪くはない  昨日はよく眠れなかった 歩きすぎて足が痛くて 一日中歩き回って 目を皿にして探したけど 結局何も変わらなかった 結局何も起きなかった 明日はとうとう最後の日 考えてたら朝になってた  もう少し待ってみよう 君はきっと来てくれる ホームには沢山の人 打ち寄せる朝の海  昨日はよく眠れなかった 頭だけがいやに冴えて 明日はきっと美しい日 最初で最後の子どもの恋  もう少し待っていよう 君はもうすぐ来るはず ホームでの待ち合わせも そんなに悪くはない  もう少しで駅に着く 君はもう来ているかも ホームには君の姿 触れたら消えてしまうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成もう少し待っていよう 君はもうすぐ来るはず ホームでの待ちあわせも そんなに悪くはない  昨日はよく眠れなかった 歩きすぎて足が痛くて 一日中歩き回って 目を皿にして探したけど 結局何も変わらなかった 結局何も起きなかった 明日はとうとう最後の日 考えてたら朝になってた  もう少し待ってみよう 君はきっと来てくれる ホームには沢山の人 打ち寄せる朝の海  昨日はよく眠れなかった 頭だけがいやに冴えて 明日はきっと美しい日 最初で最後の子どもの恋  もう少し待っていよう 君はもうすぐ来るはず ホームでの待ち合わせも そんなに悪くはない  もう少しで駅に着く 君はもう来ているかも ホームには君の姿 触れたら消えてしまう
生活の柄歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず寝たのです 歩き 疲れては 草に埋もれて寝たのです 歩きつかれ 寝たのですが 眠れないのです  近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では眠れない ゆり起こされては眠れない 歩き 疲れては 草に埋もれて寝たのです 歩きつかれ 寝たのですが 眠れないのです  そんな僕の生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと寝たかと思うと またも冷気にからかわれて 秋は 秋からは 浮浪者のままでは眠れない  歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず寝たのですハンバート ハンバート山之口貘高田渡歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず寝たのです 歩き 疲れては 草に埋もれて寝たのです 歩きつかれ 寝たのですが 眠れないのです  近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では眠れない ゆり起こされては眠れない 歩き 疲れては 草に埋もれて寝たのです 歩きつかれ 寝たのですが 眠れないのです  そんな僕の生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと寝たかと思うと またも冷気にからかわれて 秋は 秋からは 浮浪者のままでは眠れない  歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず寝たのです
アメリカの恋人今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている  言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた  青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる  今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠  ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった  赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている  言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた  青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる  今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠  ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった  赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる
邂逅あなたが わたしの 名前を 呼ぶのが わたしの 耳には 確かに きこえる  ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない  それでも今確かに あなたがわたしの 名前を呼ぶのを わたしは聞いた さよならの味と ごめんの匂いがした  藍色のような 桃色のような 重たい夜明けが そのあとやってきた  ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない  あなたのこころを ちかくに感じた わたしとあなたが おなじに思えた  そろそろ わかって もらえる はずだね 僕らは おなじさ、 僕はね 君だよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成あなたが わたしの 名前を 呼ぶのが わたしの 耳には 確かに きこえる  ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない  それでも今確かに あなたがわたしの 名前を呼ぶのを わたしは聞いた さよならの味と ごめんの匂いがした  藍色のような 桃色のような 重たい夜明けが そのあとやってきた  ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない  あなたのこころを ちかくに感じた わたしとあなたが おなじに思えた  そろそろ わかって もらえる はずだね 僕らは おなじさ、 僕はね 君だよ
さようなら君の街外を歩く、風が頬をなでる はじめて来た街のような気がする 少しずつ変わっていく 少しずつうすれていく 街も僕の記憶も  商店街は見知らぬ店がならび 君と行ったあの店もいまはない 少しずつ変わっていく 少しずつうすれていく 街も僕の記憶も  やあやあ、僕だよ、久しぶり ずいぶんとここで待っていたよ さあさあ、君はもう帰りなさい いま君が住んでるとこへ  道がゆれる、胸が大きく打つ 白いパズル、ピースがひとつはまる 少しずつわかっていく 少しずつ気づいていく 僕の夢の終わりを  やあやあ、僕だよ、久しぶり ずいぶんとここで待っていたよ さあさあ、君はもう帰りなさい いま君が住んでるとこへ  かあかあ、からすが山の向こう おうちへ帰ろと鳴いてるよ さあさあ、君とも別れの時間 いま君をまた忘れようハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成外を歩く、風が頬をなでる はじめて来た街のような気がする 少しずつ変わっていく 少しずつうすれていく 街も僕の記憶も  商店街は見知らぬ店がならび 君と行ったあの店もいまはない 少しずつ変わっていく 少しずつうすれていく 街も僕の記憶も  やあやあ、僕だよ、久しぶり ずいぶんとここで待っていたよ さあさあ、君はもう帰りなさい いま君が住んでるとこへ  道がゆれる、胸が大きく打つ 白いパズル、ピースがひとつはまる 少しずつわかっていく 少しずつ気づいていく 僕の夢の終わりを  やあやあ、僕だよ、久しぶり ずいぶんとここで待っていたよ さあさあ、君はもう帰りなさい いま君が住んでるとこへ  かあかあ、からすが山の向こう おうちへ帰ろと鳴いてるよ さあさあ、君とも別れの時間 いま君をまた忘れよう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ひかり練炭ひとつ買ってきて 車の窓目止めして あと睡眠薬を飲んだら  そうなるはずだったのに 気がついたら生きている 白い天井に蛍光灯  痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ  叫ぶ声や喚く声 頭の中こだまする もう死ぬことさえできぬとは  痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ  ああ まさかお前 会いに きてくれたのか  目だけではたして伝わるだろうか ありがとう ほんとありがとう どうやらわかってくれたみたいだね 来てくれて本当によかった  手足はすっかり行方知れずだし 管だらけ そりゃ不自由だよ こんなことでもなきゃ会えなかった 死ななくて 生きててよかったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成練炭ひとつ買ってきて 車の窓目止めして あと睡眠薬を飲んだら  そうなるはずだったのに 気がついたら生きている 白い天井に蛍光灯  痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ  叫ぶ声や喚く声 頭の中こだまする もう死ぬことさえできぬとは  痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ  ああ まさかお前 会いに きてくれたのか  目だけではたして伝わるだろうか ありがとう ほんとありがとう どうやらわかってくれたみたいだね 来てくれて本当によかった  手足はすっかり行方知れずだし 管だらけ そりゃ不自由だよ こんなことでもなきゃ会えなかった 死ななくて 生きててよかった
さがしものずっと前からさがしているんだ ずっと本気で求めているんだ 宝石のように輝いているのか はたまた闇に紛れているのか 昨日は西に、今日は東に あてもないままさがしているんだ 箪笥の陰も、引き出しの中も みんなさがした 何度もさがした どこにいるのか僕の好きな人 どこをさがせばめぐり会えるのか  湘南の海も、夜の新宿も みんなさがした 何度もさがした 大阪も行った 名古屋にも行った 南は博多 北は小樽まで お金も払った、 プレゼントもした 働いて貯めて そしてつぎ込んだ だけどどこにも どこにもいないよ 運命の人、本当にいるのか  ずっと前からさがしていたのに ずっと本気で求めていたのに 運命だなんて 赤糸なんて 腹のたしにもなりゃしないくせに かなしい気持ちで家に帰った 久しぶりの家 君が待っていた  やっと見つけた僕の好きな人 なんだ、はじめから隣りにいたのかハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ずっと前からさがしているんだ ずっと本気で求めているんだ 宝石のように輝いているのか はたまた闇に紛れているのか 昨日は西に、今日は東に あてもないままさがしているんだ 箪笥の陰も、引き出しの中も みんなさがした 何度もさがした どこにいるのか僕の好きな人 どこをさがせばめぐり会えるのか  湘南の海も、夜の新宿も みんなさがした 何度もさがした 大阪も行った 名古屋にも行った 南は博多 北は小樽まで お金も払った、 プレゼントもした 働いて貯めて そしてつぎ込んだ だけどどこにも どこにもいないよ 運命の人、本当にいるのか  ずっと前からさがしていたのに ずっと本気で求めていたのに 運命だなんて 赤糸なんて 腹のたしにもなりゃしないくせに かなしい気持ちで家に帰った 久しぶりの家 君が待っていた  やっと見つけた僕の好きな人 なんだ、はじめから隣りにいたのか
今晩はお月さん山の向こう日が落ちて 夕闇が影を隠す 街の灯が道に落ちて 影をつくる  人気のない小さな店 片隅に腰をおろす グラス越にロウソクの 火が揺れている  帰りたくない 今夜だけは 何もかも忘れて 眠ってしまいたい  今晩はお月さん ここからじゃ見えないけれど 想い出に誘われて 涙が落ちる  帰るところが 私にはない あなたのところへは もう帰れない  あなたのいるところ 私には遠すぎるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成山の向こう日が落ちて 夕闇が影を隠す 街の灯が道に落ちて 影をつくる  人気のない小さな店 片隅に腰をおろす グラス越にロウソクの 火が揺れている  帰りたくない 今夜だけは 何もかも忘れて 眠ってしまいたい  今晩はお月さん ここからじゃ見えないけれど 想い出に誘われて 涙が落ちる  帰るところが 私にはない あなたのところへは もう帰れない  あなたのいるところ 私には遠すぎる
それでもともに歩いていく子どもの頃に憧れた 木の上の小屋と合言葉 落ちこぼれが集まって 親に内緒で冒険する  思い描いてたものとは全然 似ても似つかないけど 足を引っ張りあいながら君と歩いてく  ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ  子どもの頃に憧れた 仲間たちとの強い絆 そんなの話の中だけと いつしか信じなくなってた  顔も見たくないときだってあるし イライラするけれど 結局お互い頼りにしながら歩いてく  ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ  ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ  ああ昨日もまた つまらぬことで 言い合いをしてしまった ああ悪いのはぼく 君に会ったらなんて言おう  うまく仲直りできるかなハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成子どもの頃に憧れた 木の上の小屋と合言葉 落ちこぼれが集まって 親に内緒で冒険する  思い描いてたものとは全然 似ても似つかないけど 足を引っ張りあいながら君と歩いてく  ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ  子どもの頃に憧れた 仲間たちとの強い絆 そんなの話の中だけと いつしか信じなくなってた  顔も見たくないときだってあるし イライラするけれど 結局お互い頼りにしながら歩いてく  ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ  ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ  ああ昨日もまた つまらぬことで 言い合いをしてしまった ああ悪いのはぼく 君に会ったらなんて言おう  うまく仲直りできるかな
ホンマツテントウ虫買ってもらった新しいスパイク こんなにぴかぴかだと汚したくなくなる んで泥にまみれたボールよけて走る 試合には負けたけど汚れなくてすんだ  それじゃそれじゃ本末転倒 ボールの模様テントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  夜の暗がり落としたカギ探す こんなに真っ暗くらくちゃ何にも見えないわ んでカギを探していてふとひらめいた 街灯の下まで行ってここなら明るいわ  それじゃそれじゃ本末転倒 ママの肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  明日ばかりは寝坊はできないぞ 目覚まし時計がちゃんと鳴るかどうか不安 んで朝まで起きて鳴るのを確かめて これで一安心と眠ってしまったよ  それじゃそれじゃ本末転倒 パジャマにはテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  それじゃそれじゃ本末転倒 君の肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成買ってもらった新しいスパイク こんなにぴかぴかだと汚したくなくなる んで泥にまみれたボールよけて走る 試合には負けたけど汚れなくてすんだ  それじゃそれじゃ本末転倒 ボールの模様テントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  夜の暗がり落としたカギ探す こんなに真っ暗くらくちゃ何にも見えないわ んでカギを探していてふとひらめいた 街灯の下まで行ってここなら明るいわ  それじゃそれじゃ本末転倒 ママの肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  明日ばかりは寝坊はできないぞ 目覚まし時計がちゃんと鳴るかどうか不安 んで朝まで起きて鳴るのを確かめて これで一安心と眠ってしまったよ  それじゃそれじゃ本末転倒 パジャマにはテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  それじゃそれじゃ本末転倒 君の肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫
旅の終わり家を遠く離れここまで来た あてもなくさまよってたどり着いた この地で今あなたにまた逢えるとは まるで家に帰ってきたみたいだよ  海を渡り言葉もわからぬ地で あてもないままあなたを捜していた こうして今あなたにまた逢えるとは まるで家に帰ってきたみたいだよ  あれからどのくらい経ったのだろう 幾つ月を数え枕濡らしたろう 私の祈りはきっと届いたのね まるで家に帰ってきたみたいだよ  長く辛かった日々、遠い昔のよう あなたの腕の中私は眠る 百年もずっと眠っていなかったように まるで家に帰ってきたみたいだよハンバート ハンバート佐藤良成Traditional(原題:North Amerikay)家を遠く離れここまで来た あてもなくさまよってたどり着いた この地で今あなたにまた逢えるとは まるで家に帰ってきたみたいだよ  海を渡り言葉もわからぬ地で あてもないままあなたを捜していた こうして今あなたにまた逢えるとは まるで家に帰ってきたみたいだよ  あれからどのくらい経ったのだろう 幾つ月を数え枕濡らしたろう 私の祈りはきっと届いたのね まるで家に帰ってきたみたいだよ  長く辛かった日々、遠い昔のよう あなたの腕の中私は眠る 百年もずっと眠っていなかったように まるで家に帰ってきたみたいだよ
天井夜中に目が覚めた いやな夢を見て となりを見ると きみが眠っている  一度目が覚めると すぐには寝つけず 長い長い夜 天井を眺めつづける  夢の中でも 一緒にいれるかな 夢の中なら もっと近くなれるかな  夜中に目が覚めた こわい夢を見て 横ではきみが 寝息をたてている  夢の中でも 一緒にいれるかな 夢の中なら もっと近くなれるかな きみのとなりで ぼくは夢を見る 夢の中でも きみの夢を見る  夜中に目が覚めた 楽しい夢の途中 となりを見ると きみが眠っている 静かに眠っているハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成夜中に目が覚めた いやな夢を見て となりを見ると きみが眠っている  一度目が覚めると すぐには寝つけず 長い長い夜 天井を眺めつづける  夢の中でも 一緒にいれるかな 夢の中なら もっと近くなれるかな  夜中に目が覚めた こわい夢を見て 横ではきみが 寝息をたてている  夢の中でも 一緒にいれるかな 夢の中なら もっと近くなれるかな きみのとなりで ぼくは夢を見る 夢の中でも きみの夢を見る  夜中に目が覚めた 楽しい夢の途中 となりを見ると きみが眠っている 静かに眠っている
1時間夜明けまであと1時間 もうそろそろ行こう 聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ  目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ さよなら 君の耳元にそっとささやいた  ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外は雨 音もなく 僕の頬をぬらす  君と出会ったのはたった半年前のこと もうずいぶん前のことのような気がする  今思えば僕らろくに話もしなかった 時間はいつもあまるほどあったはずなのに  ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく  外の雨は僕の涙 静かに降りつづくハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成夜明けまであと1時間 もうそろそろ行こう 聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ  目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ さよなら 君の耳元にそっとささやいた  ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外は雨 音もなく 僕の頬をぬらす  君と出会ったのはたった半年前のこと もうずいぶん前のことのような気がする  今思えば僕らろくに話もしなかった 時間はいつもあまるほどあったはずなのに  ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく  外の雨は僕の涙 静かに降りつづく
小さな声一番辛いのは 朝起きること あれこれ言いわけを 考えている  がんばれ あと少し 君なら できるよ  あいつマジ使えない 聞こえてるけど 階段登るごと お腹痛むよ  がんばれ って言うなよ 他人事 じゃないか  誰か気づいて 気づいて 気づいて それはまずいよ って誰か言ってよ  どうして見えない どうして聞こえない 笑っていると 本気で思うのかい そんなわけないだろう そんなはずないだろう 笑うくらいしか できないんだよ  誰か気づいて 気づいて 気づいて 今に壊れて 崩れそうだよ  ぼくが君なら 背中を 叩くよ 逃げたらいいんだよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成一番辛いのは 朝起きること あれこれ言いわけを 考えている  がんばれ あと少し 君なら できるよ  あいつマジ使えない 聞こえてるけど 階段登るごと お腹痛むよ  がんばれ って言うなよ 他人事 じゃないか  誰か気づいて 気づいて 気づいて それはまずいよ って誰か言ってよ  どうして見えない どうして聞こえない 笑っていると 本気で思うのかい そんなわけないだろう そんなはずないだろう 笑うくらいしか できないんだよ  誰か気づいて 気づいて 気づいて 今に壊れて 崩れそうだよ  ぼくが君なら 背中を 叩くよ 逃げたらいいんだよ
好きになったころCD屋さんにならんだ知らない音楽 たくさん見くらべて選んだ もじゃもじゃ頭にバイクのTシャツ 帰ってラジカセに入れた  何の音かわからないし、どんな歌かもわからない だけどなんか胸がさわぐ、だけどなんか  こんなにいい歌何度も聴きたい レコードじゃなくてよかった みじめな気持ちも歌えば忘れる これから毎日大丈夫  エレキギター、ドラム、ベース、へたな歌と、 へたなピアノ長くのびる高い音が、僕の胸に  いいな ほんといいな いいな 僕もそこへ行きたい  いいな ほんといいな いいな 僕もギター弾きたい いいな ほんといいな いいな 僕もそこへ行きたいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成CD屋さんにならんだ知らない音楽 たくさん見くらべて選んだ もじゃもじゃ頭にバイクのTシャツ 帰ってラジカセに入れた  何の音かわからないし、どんな歌かもわからない だけどなんか胸がさわぐ、だけどなんか  こんなにいい歌何度も聴きたい レコードじゃなくてよかった みじめな気持ちも歌えば忘れる これから毎日大丈夫  エレキギター、ドラム、ベース、へたな歌と、 へたなピアノ長くのびる高い音が、僕の胸に  いいな ほんといいな いいな 僕もそこへ行きたい  いいな ほんといいな いいな 僕もギター弾きたい いいな ほんといいな いいな 僕もそこへ行きたい
あたたかな手つき合いきれないってさ 毎度のことだけどね がらんとした部屋はなんにもなかった顔で知らんぷり これからどうするんだい? カチッ 鍵をかける音 階段2段飛ばしで駆け下りて今捨てたゴミ袋開けた  駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる  線の入ってない便箋 ちょっと斜めに傾いた字 20年後子どもとかいて 家で日々過ごす私は 洗濯物たたんで パチッ 痛っ 静電気 今日と同じくらい寒い冬の日 その拍子に思い出すの  ケンカして もうサヨナラって 君が言うから 頷いた そのときの 君の顔 思い出して 笑っちゃうんだ  駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる  ぼくも今思い出してる 次から次へと溢れ出てくる 男のくせに手が冷たいね 私より君のがまつ毛長いね ふるえながらアイスを食べた 夜中に起きて電話をかけた 笑うどころか泣きたいくらいだ 20年後のぼくは今  駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる  ああ今ぼくには ああよくわかる あの日君が見せた 涙のそのわけがハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成つき合いきれないってさ 毎度のことだけどね がらんとした部屋はなんにもなかった顔で知らんぷり これからどうするんだい? カチッ 鍵をかける音 階段2段飛ばしで駆け下りて今捨てたゴミ袋開けた  駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる  線の入ってない便箋 ちょっと斜めに傾いた字 20年後子どもとかいて 家で日々過ごす私は 洗濯物たたんで パチッ 痛っ 静電気 今日と同じくらい寒い冬の日 その拍子に思い出すの  ケンカして もうサヨナラって 君が言うから 頷いた そのときの 君の顔 思い出して 笑っちゃうんだ  駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる  ぼくも今思い出してる 次から次へと溢れ出てくる 男のくせに手が冷たいね 私より君のがまつ毛長いね ふるえながらアイスを食べた 夜中に起きて電話をかけた 笑うどころか泣きたいくらいだ 20年後のぼくは今  駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる  ああ今ぼくには ああよくわかる あの日君が見せた 涙のそのわけが
ちいさな冒険者転んで 擦りむいたとこ 血がにじんで しみるけれど へっちゃらさ すぐ治るから 明日にはかさぶたできる  今日もまた バカにされたよ 恥ずかしいし 悔しいけれど へっちゃらさ 覚えておけよ 今に笑い返してやる  岬から 船を出せば 風を受け 帆が膨らむ ぼくは今 土を離れ 七つの海を股にかける  ケンカして 殴られたとこ 紫色 アザになった へっちゃらさ 今日のところは 負けたことにしといてやる  丘に立ち 手を広げて 風を待ち 羽ばたくのさ ぼくは今 土を離れ 大空渡る一羽の鳥  南から 風が吹いて 急に雨 降りはじめた 春はすぐ 隣りにいる 洗濯物取り込まなくちゃハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成転んで 擦りむいたとこ 血がにじんで しみるけれど へっちゃらさ すぐ治るから 明日にはかさぶたできる  今日もまた バカにされたよ 恥ずかしいし 悔しいけれど へっちゃらさ 覚えておけよ 今に笑い返してやる  岬から 船を出せば 風を受け 帆が膨らむ ぼくは今 土を離れ 七つの海を股にかける  ケンカして 殴られたとこ 紫色 アザになった へっちゃらさ 今日のところは 負けたことにしといてやる  丘に立ち 手を広げて 風を待ち 羽ばたくのさ ぼくは今 土を離れ 大空渡る一羽の鳥  南から 風が吹いて 急に雨 降りはじめた 春はすぐ 隣りにいる 洗濯物取り込まなくちゃ
大宴会酒はたっぷり用意して 皆が来るのを待つばかり 今日の宴は俺のため 思うさまにやってくれ  久しぶりに見る顔もある 昔好きだった娘も来てる 皆随分歳とって なんだか妙に照れるな  歌え 踊れ 乾杯しよう 歌え 踊れ 夜を賭けて 朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ  酒が足らぬと言うのなら 奥にいくらでも置いてある 話が尽きぬと言うのなら いつまでも話せばいい  歌え 踊れ 今日は葬式 歌え 踊れ 夜を賭けて 朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ  歌え 踊れ 今日は葬式 歌え 踊れ 夜を賭けて 朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ  朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成酒はたっぷり用意して 皆が来るのを待つばかり 今日の宴は俺のため 思うさまにやってくれ  久しぶりに見る顔もある 昔好きだった娘も来てる 皆随分歳とって なんだか妙に照れるな  歌え 踊れ 乾杯しよう 歌え 踊れ 夜を賭けて 朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ  酒が足らぬと言うのなら 奥にいくらでも置いてある 話が尽きぬと言うのなら いつまでも話せばいい  歌え 踊れ 今日は葬式 歌え 踊れ 夜を賭けて 朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ  歌え 踊れ 今日は葬式 歌え 踊れ 夜を賭けて 朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ  朝が来て皆が寝たら 俺はこっそり行くのさ
プカプカおれのあん娘は タバコが好きで いつもプカ プカ プカ 体に悪いから やめなって言っても いつもプカ プカ プカ 遠い空から 降ってくるって言う 「幸せ」ってやつが あたいにわかるまで あたいタバコやめないわ プカ プカ プカ プカ プカ  おれのあん娘は スウィングが好きで いつもドゥビ ドゥビ ドゥ 下手くそなスウィング やめなって言っても いつもドゥビ ドゥビ ドゥ あんたが あたいの どうでもいいうたを 涙流すまで わかってくれるまで あたいスウィングやめないわ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥ  おれのあん娘は 男が好きで いつも ウフ ウフ ウフ おいらのことなんか ほったらかして いつも ウフ ウフ ウフ あんたが あたいの寝た男達と 夜が明けるまで お酒のめるまで あたい 男やめないわ ウフ ウフ ウフ ウフ ウフ  おれのあん娘は うらないが好きで トランプ スタ スタ スタ よしなって言うのに おいらをうらなう おいら 明日死ぬそうな あたいの うらないが ピタリと当たるまで  あんたとあたいの 死ぬときわかるまで あたいトランプやめないわ スタ スタ スタ スタ スタハンバート ハンバート象狂象(西岡恭蔵)象狂象(西岡恭蔵)おれのあん娘は タバコが好きで いつもプカ プカ プカ 体に悪いから やめなって言っても いつもプカ プカ プカ 遠い空から 降ってくるって言う 「幸せ」ってやつが あたいにわかるまで あたいタバコやめないわ プカ プカ プカ プカ プカ  おれのあん娘は スウィングが好きで いつもドゥビ ドゥビ ドゥ 下手くそなスウィング やめなって言っても いつもドゥビ ドゥビ ドゥ あんたが あたいの どうでもいいうたを 涙流すまで わかってくれるまで あたいスウィングやめないわ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥ  おれのあん娘は 男が好きで いつも ウフ ウフ ウフ おいらのことなんか ほったらかして いつも ウフ ウフ ウフ あんたが あたいの寝た男達と 夜が明けるまで お酒のめるまで あたい 男やめないわ ウフ ウフ ウフ ウフ ウフ  おれのあん娘は うらないが好きで トランプ スタ スタ スタ よしなって言うのに おいらをうらなう おいら 明日死ぬそうな あたいの うらないが ピタリと当たるまで  あんたとあたいの 死ぬときわかるまで あたいトランプやめないわ スタ スタ スタ スタ スタ
みじかいお別れ空はたそがれ 遠く人影、かれは誰? 風にちぎれて 小さくばらばらになる  僕の胸のやぶれた穴を 朝と夜とが来ては過ぎ去る 果てしなくて逃げ出してから 今日までずっとさまよってきた  夜が明けたら 帰ろ 帰ろう 朝日の中を ながい夢から覚めたら おかえりと迎えて  窓に夕やみ すっかり歳をとった僕が 通りを眺めて 小さくまた口ずさむ  泥の中の細い光が きっと今なら僕にも見える たとえそれがばかげていても 生きてる限り何度もするよ  夜が明けたら 帰ろ 帰ろう 朝日の中を ながい夢から覚めたら おかえりと迎えて  夜が明けたら 帰ろ 帰ろう 雨にぬれても 僕は歩きつづけよう その日が来るまではハンバート ハンバート佐藤良成・佐野遊穂佐藤良成空はたそがれ 遠く人影、かれは誰? 風にちぎれて 小さくばらばらになる  僕の胸のやぶれた穴を 朝と夜とが来ては過ぎ去る 果てしなくて逃げ出してから 今日までずっとさまよってきた  夜が明けたら 帰ろ 帰ろう 朝日の中を ながい夢から覚めたら おかえりと迎えて  窓に夕やみ すっかり歳をとった僕が 通りを眺めて 小さくまた口ずさむ  泥の中の細い光が きっと今なら僕にも見える たとえそれがばかげていても 生きてる限り何度もするよ  夜が明けたら 帰ろ 帰ろう 朝日の中を ながい夢から覚めたら おかえりと迎えて  夜が明けたら 帰ろ 帰ろう 雨にぬれても 僕は歩きつづけよう その日が来るまでは
おもいで遠い遠い物語 昔聴いた古い歌 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり  夕闇の窓辺に立ち 寄り添い雲を眺めた  そして星が灯ると あの人はギターを弾いて 二人で恋の歌をささやきあった 夜明けまで  時は流れ花は散り 恋人は去ってしまった 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり  哀しみが私の胸 冷たい雨で濡らす  昔聴いた古い歌 煙草の煙に浮かんで 夢のように儚く かき消された物語ハンバート ハンバート佐野遊穂佐藤良成遠い遠い物語 昔聴いた古い歌 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり  夕闇の窓辺に立ち 寄り添い雲を眺めた  そして星が灯ると あの人はギターを弾いて 二人で恋の歌をささやきあった 夜明けまで  時は流れ花は散り 恋人は去ってしまった 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり  哀しみが私の胸 冷たい雨で濡らす  昔聴いた古い歌 煙草の煙に浮かんで 夢のように儚く かき消された物語
N.O.今じゃ言えない秘密じゃないけど 出来る事なら言いたくないよ 今話しても しかたが無いし でも言いたくて しかたが無いし  学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし  しかた無いなと分かっていながら どこかイマイチわりきれないよ 先を思うと 不安になるから 今日のトコロは寝るしかないね  学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし  話すコトバはとってもポジティヴ 思う脳ミソホントはネガティブ バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌ウチひとつ  学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないしハンバート ハンバート石野卓球石野卓球今じゃ言えない秘密じゃないけど 出来る事なら言いたくないよ 今話しても しかたが無いし でも言いたくて しかたが無いし  学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし  しかた無いなと分かっていながら どこかイマイチわりきれないよ 先を思うと 不安になるから 今日のトコロは寝るしかないね  学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし  話すコトバはとってもポジティヴ 思う脳ミソホントはネガティブ バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌ウチひとつ  学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし
あしたはきっとあしたはきっと 帰るんだ かわいいあの娘の 住む町に あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんに 会うために  あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に  風呂にも入ってサッパリしたし かばんにゃ荷物もつめ込んだ あしたはきっと 帰るんだ ステキなあの娘のいる町に  一番列車に乗りおくれないように きょうは早くふとんにはいろう あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に  あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町にハンバート ハンバートいとうたかおいとうたかおあしたはきっと 帰るんだ かわいいあの娘の 住む町に あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんに 会うために  あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に  風呂にも入ってサッパリしたし かばんにゃ荷物もつめ込んだ あしたはきっと 帰るんだ ステキなあの娘のいる町に  一番列車に乗りおくれないように きょうは早くふとんにはいろう あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に  あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に
おべんとう今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ  他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる  さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい  今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ さめてからもおいしいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ  他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる  さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい  今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ さめてからもおいしい
罪の味とうとうおいらやってしまった 越えてはならぬ線をまたいだ 死んだらきっと地獄行きだな お前とももう離ればなれか  ヘイヘイヘイ、俺 バカなことしちまった  そしらぬ顔でごまかしたって お天道様はちゃんと見ている 忘れたふりで暮らしてたって いつか裁きを受ける日が来る  ヘイヘイヘイ、俺 バカなことしちまった  なんだか今日は 街の灯りがやけに眩しい 気のせいだろか 鏡に映る俺の後ろに 後光のような輪っかが見える  ヘイヘイヘイ、俺 バカなことしちまった  バイバイ、マイハニー これでもうおしまいだハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成とうとうおいらやってしまった 越えてはならぬ線をまたいだ 死んだらきっと地獄行きだな お前とももう離ればなれか  ヘイヘイヘイ、俺 バカなことしちまった  そしらぬ顔でごまかしたって お天道様はちゃんと見ている 忘れたふりで暮らしてたって いつか裁きを受ける日が来る  ヘイヘイヘイ、俺 バカなことしちまった  なんだか今日は 街の灯りがやけに眩しい 気のせいだろか 鏡に映る俺の後ろに 後光のような輪っかが見える  ヘイヘイヘイ、俺 バカなことしちまった  バイバイ、マイハニー これでもうおしまいだ
罪の味(なんじゃらほいバージョン)とうとうおいらやってしまった 越えてはならぬ線をまたいだ 死んだらきっと地獄行きだな お前とももう離ればなれか  ヘイヘイヘイ、俺、バカなこと ヘイヘイヘイ、俺、しちまった  素知らぬ顔で誤魔化したって お天道様はちゃんと見ている 忘れたふりで暮らしてたって いつか裁きを受ける日が来る  ヘイヘイヘイ、俺、バカなこと ヘイヘイヘイ、俺、しちまった  なんだか今日は街の灯りが やけに眩しい、気のせいだろか 鏡に映る俺の後ろに 後光のような輪っかが見える  ヘイヘイヘイ、俺、バカなこと ヘイヘイヘイ、俺、しちまった  バイバイ、マイハニー、これでもう バイバイ、マイハニー、おしまいだハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成とうとうおいらやってしまった 越えてはならぬ線をまたいだ 死んだらきっと地獄行きだな お前とももう離ればなれか  ヘイヘイヘイ、俺、バカなこと ヘイヘイヘイ、俺、しちまった  素知らぬ顔で誤魔化したって お天道様はちゃんと見ている 忘れたふりで暮らしてたって いつか裁きを受ける日が来る  ヘイヘイヘイ、俺、バカなこと ヘイヘイヘイ、俺、しちまった  なんだか今日は街の灯りが やけに眩しい、気のせいだろか 鏡に映る俺の後ろに 後光のような輪っかが見える  ヘイヘイヘイ、俺、バカなこと ヘイヘイヘイ、俺、しちまった  バイバイ、マイハニー、これでもう バイバイ、マイハニー、おしまいだ
小さな恋のうた広い宇宙の数あるひとつ 青い地球の広い世界で 小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへ あなたと出会い 時は流れる 思いを込めた手紙もふえる いつしか二人互いに響く 時に激しく 時に切なく 響くは遠く 遥か彼方へ やさしい歌は世界を変える ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの ただ あなたにだけ届いてほしい 響け恋の歌  あなたは気づく 二人は歩く 暗い道でも 日々照らす月 握りしめた手 離すことなく 思いは強く 永遠誓う 永遠の淵 きっと僕は言う 思い変わらず同じ言葉を それでも足りず 涙にかわり 喜びになり 言葉にできず ただ抱きしめる  夢ならば覚めないで 夢ならば覚めないで あなたと過ごした時 永遠の星となる ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの ただ あなたにだけ届いてほしい 響け恋の歌ハンバート ハンバート上江洌清作MONGOL800広い宇宙の数あるひとつ 青い地球の広い世界で 小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへ あなたと出会い 時は流れる 思いを込めた手紙もふえる いつしか二人互いに響く 時に激しく 時に切なく 響くは遠く 遥か彼方へ やさしい歌は世界を変える ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの ただ あなたにだけ届いてほしい 響け恋の歌  あなたは気づく 二人は歩く 暗い道でも 日々照らす月 握りしめた手 離すことなく 思いは強く 永遠誓う 永遠の淵 きっと僕は言う 思い変わらず同じ言葉を それでも足りず 涙にかわり 喜びになり 言葉にできず ただ抱きしめる  夢ならば覚めないで 夢ならば覚めないで あなたと過ごした時 永遠の星となる ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの ただ あなたにだけ届いてほしい 響け恋の歌
ひなぎく君が家を出て どれくらいだろうか もう長い夜にも慣れてしまった  露に濡れた花も 夕日に染まる街も 僕には全て色褪せて見える  ああ、いとしい君よ この胸に戻っておくれ  愚かだった僕の一言が君を 知らないうちに深く傷つけていた  僕らの庭にも もうそろそろ 君の育てたひなぎくが咲くころだ  ああ、いとしい君よ この僕を許してほしい  季節のない街の 日のあたらぬ家で 君の帰りをただ待っているハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成君が家を出て どれくらいだろうか もう長い夜にも慣れてしまった  露に濡れた花も 夕日に染まる街も 僕には全て色褪せて見える  ああ、いとしい君よ この胸に戻っておくれ  愚かだった僕の一言が君を 知らないうちに深く傷つけていた  僕らの庭にも もうそろそろ 君の育てたひなぎくが咲くころだ  ああ、いとしい君よ この僕を許してほしい  季節のない街の 日のあたらぬ家で 君の帰りをただ待っている
ふたつの星毎晩毎晩おんなじ夜空を ずっと見上げていた 毎晩毎晩おんなじ手紙を 書いては送ってた  何年経ったかわからなくなって それでも待っていた 何年経ったかわからなくなった ある日見つけたのさ  果てなく広がる暗闇に ぼくはずっと一人でいたよ 名前も記憶もなくなって ぼくはただぼくになっていた  ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 君がいるのはわかってるんだよ  あれからもう一度毎晩夜空を ずっと見上げていた あれからもう一度毎晩手紙を 書いては送ってた  果てなく広がる暗闇に こうしてぽつんと一人でいても そんなに暗くもなくなった 君がどこかにいると知ってから  ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 声さえ聞こえれば探せるから  ねえねえどうやらぼくたち あまり近づいたらいけないみたい ねえねえぼくはかまわない 融けてなくなってもかまわない  だんだん体が燃えていく 君に近づくたび小さくなってく ねえねえこのままくっついて 二人でひとつの星になれるかなハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成毎晩毎晩おんなじ夜空を ずっと見上げていた 毎晩毎晩おんなじ手紙を 書いては送ってた  何年経ったかわからなくなって それでも待っていた 何年経ったかわからなくなった ある日見つけたのさ  果てなく広がる暗闇に ぼくはずっと一人でいたよ 名前も記憶もなくなって ぼくはただぼくになっていた  ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 君がいるのはわかってるんだよ  あれからもう一度毎晩夜空を ずっと見上げていた あれからもう一度毎晩手紙を 書いては送ってた  果てなく広がる暗闇に こうしてぽつんと一人でいても そんなに暗くもなくなった 君がどこかにいると知ってから  ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 声さえ聞こえれば探せるから  ねえねえどうやらぼくたち あまり近づいたらいけないみたい ねえねえぼくはかまわない 融けてなくなってもかまわない  だんだん体が燃えていく 君に近づくたび小さくなってく ねえねえこのままくっついて 二人でひとつの星になれるかな
怪物さあ踊ろうか みんなで踊ろう 火を囲んで手をつないで輪になって踊ろう  さあ火をつけろ もっと大きな火 油撒いて火をつけろよ よく燃えるように  はじめは遅く だんだん速く 火のまわりで踊りながらそれを待つのさ  はじめは低く だんだん高く 声に出して唱えるのさ 言われた通り  その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く  ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る  耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに  その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く  ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る  耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに ほらもうそこに ほらもうそこにハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成さあ踊ろうか みんなで踊ろう 火を囲んで手をつないで輪になって踊ろう  さあ火をつけろ もっと大きな火 油撒いて火をつけろよ よく燃えるように  はじめは遅く だんだん速く 火のまわりで踊りながらそれを待つのさ  はじめは低く だんだん高く 声に出して唱えるのさ 言われた通り  その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く  ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る  耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに  その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く  ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る  耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに ほらもうそこに ほらもうそこに
からたちの木からたちの木に花が咲いた 隣の娘が身籠った 産まれた子どもはすぐ死んで 庭の無花果が実をつけた  からたちの木に花が咲いた 田んぼに蓮の花が咲いた 村の子がまた一人消えた 鼠が笑うよ かんらから かんらから  そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう  そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう  からたちの木に花が咲いた 子どもが一人帰らなんだ 山に出たきり帰らなんだ 河原に真っ赤な花咲いた  からたちの木に花が咲いた 村中の木がみな花つけた 村の子がまた一人消えた 寝ずに踊ろか かんらから かんらから  そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう  そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成からたちの木に花が咲いた 隣の娘が身籠った 産まれた子どもはすぐ死んで 庭の無花果が実をつけた  からたちの木に花が咲いた 田んぼに蓮の花が咲いた 村の子がまた一人消えた 鼠が笑うよ かんらから かんらから  そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう  そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう  からたちの木に花が咲いた 子どもが一人帰らなんだ 山に出たきり帰らなんだ 河原に真っ赤な花咲いた  からたちの木に花が咲いた 村中の木がみな花つけた 村の子がまた一人消えた 寝ずに踊ろか かんらから かんらから  そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう  そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう
幸福論Zもしもなんの前触れなく 明日死んでしまうとしても 悲しむことはないよ 最後に言い残す言葉は「しあわせ」  ヒマな時はダラダラと 忙しい時アクセクして ただの日は適当に 毎日なんとかやってける「しあわせ」  長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢  コケた事は星の数よ 絶望と後悔はもう 燃えるゴミの日に出した 今なら笑える話だね 「しあわせ」  一緒にごはんを食べよう ワインは安物だけれど 君の仲間も呼んで 最後の晩さんかも知れぬ「しあわせ」  長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢 深い深い眠りが覚めて 思い出す言葉「しあわせ」  ワッハハハハハハンバート ハンバート玉城宏志玉城宏志もしもなんの前触れなく 明日死んでしまうとしても 悲しむことはないよ 最後に言い残す言葉は「しあわせ」  ヒマな時はダラダラと 忙しい時アクセクして ただの日は適当に 毎日なんとかやってける「しあわせ」  長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢  コケた事は星の数よ 絶望と後悔はもう 燃えるゴミの日に出した 今なら笑える話だね 「しあわせ」  一緒にごはんを食べよう ワインは安物だけれど 君の仲間も呼んで 最後の晩さんかも知れぬ「しあわせ」  長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢 深い深い眠りが覚めて 思い出す言葉「しあわせ」  ワッハハハハハ
ひこうき雲白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇っていく 何もおそれない、そして舞い上がる  空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲  高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ  空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲  空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲ハンバート ハンバート荒井由実荒井由実白い坂道が空まで続いていた ゆらゆらかげろうが あの子を包む 誰も気づかず ただひとり あの子は昇っていく 何もおそれない、そして舞い上がる  空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲  高いあの窓で あの子は死ぬ前も 空を見ていたの 今はわからない ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ  空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲  空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲
君の味方泣いてばかりいても 誰も助けちゃくれない がまんして笑ったら 誰も気づいちゃくれない 大きな声をあげたら うるさいって怒られて いやになってやめたら 何ひとつ残らない  生きてるって本当に 難しいことだね  だけどぼくは君が好き めんどくさいとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん  一人部屋にいたら 誰も気づいちゃくれない 外に出てみたって いいことなんかおこらない 人に親切しても ありがとうって言われない いやになってやめたら 何ひとつ残らない  生きてるって本当に 難しいことだね  だけどぼくは君が好き しょうもないとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん  みんなが君をきらっても ぼくは君のことが好き どうか気を取り直して 雨は上がってるよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成泣いてばかりいても 誰も助けちゃくれない がまんして笑ったら 誰も気づいちゃくれない 大きな声をあげたら うるさいって怒られて いやになってやめたら 何ひとつ残らない  生きてるって本当に 難しいことだね  だけどぼくは君が好き めんどくさいとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん  一人部屋にいたら 誰も気づいちゃくれない 外に出てみたって いいことなんかおこらない 人に親切しても ありがとうって言われない いやになってやめたら 何ひとつ残らない  生きてるって本当に 難しいことだね  だけどぼくは君が好き しょうもないとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん  みんなが君をきらっても ぼくは君のことが好き どうか気を取り直して 雨は上がってるよ
気付かぬ間に 人を傷つけた 気付かぬ間に 傷ついていた それはほんの 些細なこと 誰も君を 責めることはない  悪気もなく ためらいもなく 人は僕 傷を踏みつける だけどそれは 目に見えないから 傷ついても 僕は気付かない  どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう  自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか  どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう  自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのかハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成気付かぬ間に 人を傷つけた 気付かぬ間に 傷ついていた それはほんの 些細なこと 誰も君を 責めることはない  悪気もなく ためらいもなく 人は僕 傷を踏みつける だけどそれは 目に見えないから 傷ついても 僕は気付かない  どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう  自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか  どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう  自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さよなら人類二酸化炭素をはきだして あのこが呼吸をしているよ どん天模様の空の下 つぼみのままでゆれながら 野良犬はぼくの骨くわえ 野性の力をためしてる 路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  アラビアの笛の音ひびく 町のはずれの夢のあと 翼をなくしたペガサスが 夜空にはしごをかけている 武器をかついだ兵隊さん 南にいこうとしてるけど サーベルの音はチャラチャラと 町の空気を汚してる  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  あのこは花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる 冬の花火は強すぎて ぼくらの体はくだけちる ブーゲンビリアの木の下で ぼくはあのこを探すけど 月の光にじゃまされて あのこのかけらは見つからない  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  サルにはなりたくない サルにはなりたくない こわれた磁石を砂浜で ひろっているだけさ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  サルになるよ サルになるよハンバート ハンバート柳原幼一郎柳原幼一郎二酸化炭素をはきだして あのこが呼吸をしているよ どん天模様の空の下 つぼみのままでゆれながら 野良犬はぼくの骨くわえ 野性の力をためしてる 路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  アラビアの笛の音ひびく 町のはずれの夢のあと 翼をなくしたペガサスが 夜空にはしごをかけている 武器をかついだ兵隊さん 南にいこうとしてるけど サーベルの音はチャラチャラと 町の空気を汚してる  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  あのこは花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる 冬の花火は強すぎて ぼくらの体はくだけちる ブーゲンビリアの木の下で ぼくはあのこを探すけど 月の光にじゃまされて あのこのかけらは見つからない  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  サルにはなりたくない サルにはなりたくない こわれた磁石を砂浜で ひろっているだけさ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  サルになるよ サルになるよ
まぶしい人すぐあとを追いかけて いるのだと思ってた  君はもう遥かむこう ぼくの届かぬとこにいた  いつだっておもしろい 君のする話なら  ぼくはまた見あげてる ため息ひとつつけぬまま  君の悪口でさんざん笑って 家に帰ってひとり落ちこむ 人を押しのけてでも前に行く その強さがぼくにもあったなら  あんまり高くに行きすぎた君が 最後に見るものを ぼくは知らない  君と友だちになる夢を見た 夢の中ではうまくやれてた 口に出さなくても思いはとどく 今度こそはうまくいく気がするハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成すぐあとを追いかけて いるのだと思ってた  君はもう遥かむこう ぼくの届かぬとこにいた  いつだっておもしろい 君のする話なら  ぼくはまた見あげてる ため息ひとつつけぬまま  君の悪口でさんざん笑って 家に帰ってひとり落ちこむ 人を押しのけてでも前に行く その強さがぼくにもあったなら  あんまり高くに行きすぎた君が 最後に見るものを ぼくは知らない  君と友だちになる夢を見た 夢の中ではうまくやれてた 口に出さなくても思いはとどく 今度こそはうまくいく気がする
椰子の実名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子(やし)の実一つ  故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月  旧(もと)の樹は生ひや茂れる 枝はなお影をやなせる  われもまた渚(なぎさ)を枕 孤身(ひとりみ)の浮寝(うきね)の旅ぞ  実をとりて胸にあつれば 新(あらた)なり流離の憂(うれい)  海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異郷の涙  思ひやる八重(やえ)の潮々(しおじお) いづれの日にか国に帰らんハンバート ハンバート島崎藤村田中寅二名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子(やし)の実一つ  故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月  旧(もと)の樹は生ひや茂れる 枝はなお影をやなせる  われもまた渚(なぎさ)を枕 孤身(ひとりみ)の浮寝(うきね)の旅ぞ  実をとりて胸にあつれば 新(あらた)なり流離の憂(うれい)  海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異郷の涙  思ひやる八重(やえ)の潮々(しおじお) いづれの日にか国に帰らん
海辺の街までいつのまにか日が暮れて もう足元さえ闇につつまれて 僕はこれ以上歩けない  まるで棒きれのような足を引きずって 一日中歩き続けて これ以上歩けない  もしも翼があったなら 今すぐ君のところへ ああ……  ふと見ると向こうの山、あかく燃えている 気づけば朝日で僕もあかく染まっていたハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成いつのまにか日が暮れて もう足元さえ闇につつまれて 僕はこれ以上歩けない  まるで棒きれのような足を引きずって 一日中歩き続けて これ以上歩けない  もしも翼があったなら 今すぐ君のところへ ああ……  ふと見ると向こうの山、あかく燃えている 気づけば朝日で僕もあかく染まっていた
今夜君が帰ったら今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 何度も悩んだけど 答えはたったひとつ  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待ってたけど 時間切れよわかって  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ  今夜でさよならだと 固く決めてきたのに お月さん見つけたら 靴が重くなった  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ  今夜はきっとうまくいく だってほら十五夜だろ? 君が帰ってくるまで お月見といこうかハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 何度も悩んだけど 答えはたったひとつ  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待ってたけど 時間切れよわかって  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ  今夜でさよならだと 固く決めてきたのに お月さん見つけたら 靴が重くなった  今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ  今夜はきっとうまくいく だってほら十五夜だろ? 君が帰ってくるまで お月見といこうか
Farewell Song今日は君と話ができて とてもよかった 明日からまた二人 別々の道を行く もう会うこともない君に 別れを告げよう  久しぶりに会った君 目が覚めたら消えていた 今夜また夢の中で きっと会えるはず だから今はさようなら 別れを告げよう  いつか生まれ変わったら きっとまた会える あの頃のままの君に 僕もまたおなじ だから今日はさようなら 別れを告げよう  さようならまた明日 明日またここで会おう いつも同じように過ぎて 決してもう二度と 戻ってこない昨日に 別れを告げよう  夢の中でまた会おう 今日の日はさようならハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今日は君と話ができて とてもよかった 明日からまた二人 別々の道を行く もう会うこともない君に 別れを告げよう  久しぶりに会った君 目が覚めたら消えていた 今夜また夢の中で きっと会えるはず だから今はさようなら 別れを告げよう  いつか生まれ変わったら きっとまた会える あの頃のままの君に 僕もまたおなじ だから今日はさようなら 別れを告げよう  さようならまた明日 明日またここで会おう いつも同じように過ぎて 決してもう二度と 戻ってこない昨日に 別れを告げよう  夢の中でまた会おう 今日の日はさようなら
最後の一葉せっかく好きになったのに 今日でもうさようなら 君のこと少しずつ かわってきたばかりなのに  とっても楽しかったのに 今日でもうさようなら 明日からは僕たち 別々に生きていくんだ  また会うときがあるならば もう誰にも邪魔はさせない また会うときが来るならば 鳥のように自由でいたい  たとえ歳をとっても 今日のこと忘れない 風が吹いて最後に残った葉を吹き飛ばした  また会うときがあるならば もう誰にも邪魔はさせない また会うときが来るならば 鳥のように自由でいたい  たとえ歳をとっても 今日のこと忘れない 風が吹いて最後に残った葉を吹き飛ばした  最後の葉を吹き飛ばしたハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成せっかく好きになったのに 今日でもうさようなら 君のこと少しずつ かわってきたばかりなのに  とっても楽しかったのに 今日でもうさようなら 明日からは僕たち 別々に生きていくんだ  また会うときがあるならば もう誰にも邪魔はさせない また会うときが来るならば 鳥のように自由でいたい  たとえ歳をとっても 今日のこと忘れない 風が吹いて最後に残った葉を吹き飛ばした  また会うときがあるならば もう誰にも邪魔はさせない また会うときが来るならば 鳥のように自由でいたい  たとえ歳をとっても 今日のこと忘れない 風が吹いて最後に残った葉を吹き飛ばした  最後の葉を吹き飛ばした
おじさんと酒たいくつな景色が いつまでもつづいて それでついうとうと してしまったのです  きみへのこのおもい ことばにはできない ましてやうたなどで つたわるものじゃないし  これからたとうというときに おもわずでてくるためいきが それでも今夜がさいごなら めでたいうたのひとつうたおうか  滔々と流れる川 煌々と月が照らし 方々を彷徨う日が 茫々とただ過ぎゆく  とうとつなわかれが この角をまがって これからやってくる これからやってくる  おいぼれじいさんうたうのは 若かりしころの恋ごころ まぶたをとじればそのむこう うしなった春がいまよみがえる これからやってくる これからやってくる  老いぼれじいさん歌うのは 若かりし頃の恋心 まぶたを閉じればその向こう うしなった春が今よみがえるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成たいくつな景色が いつまでもつづいて それでついうとうと してしまったのです  きみへのこのおもい ことばにはできない ましてやうたなどで つたわるものじゃないし  これからたとうというときに おもわずでてくるためいきが それでも今夜がさいごなら めでたいうたのひとつうたおうか  滔々と流れる川 煌々と月が照らし 方々を彷徨う日が 茫々とただ過ぎゆく  とうとつなわかれが この角をまがって これからやってくる これからやってくる  おいぼれじいさんうたうのは 若かりしころの恋ごころ まぶたをとじればそのむこう うしなった春がいまよみがえる これからやってくる これからやってくる  老いぼれじいさん歌うのは 若かりし頃の恋心 まぶたを閉じればその向こう うしなった春が今よみがえる
レンタカー初めて降りる 駅のロータリー レンタカーで待ってる あなた あなた あなた  陽気な歌に ハンドルを叩いて リズムを合わせている あなた あなた あなた  次から次へと冗談ばかり 言って笑ってる 気づまりになるのが怖いからね 臆病な人  二人で滝に 飛び込むのかと思った それでもいいと思ってた 私 私 私  家族に嘘つき続けることが 耐えられないのね 結局普通の温泉旅館 憐れな人  夜が明けてく 私だけ起きてる とっくに終わってるのよ あなた あなた あなた 私 私 私 あなた私似た者同士ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成初めて降りる 駅のロータリー レンタカーで待ってる あなた あなた あなた  陽気な歌に ハンドルを叩いて リズムを合わせている あなた あなた あなた  次から次へと冗談ばかり 言って笑ってる 気づまりになるのが怖いからね 臆病な人  二人で滝に 飛び込むのかと思った それでもいいと思ってた 私 私 私  家族に嘘つき続けることが 耐えられないのね 結局普通の温泉旅館 憐れな人  夜が明けてく 私だけ起きてる とっくに終わってるのよ あなた あなた あなた 私 私 私 あなた私似た者同士
あこがれあごひげを おへそまで 編み上げた大男たち 素っ裸に 褌で 列になって歩いてるよ  どうしよう、 警察に言おうかどうか迷うな  横断歩道 渡るとき 最後尾がゲロを吐いた  なんだかかっこいいな 俺もあんな風になろう  追いかけよう 付いていこう 服を脱ぎひげを編もうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成あごひげを おへそまで 編み上げた大男たち 素っ裸に 褌で 列になって歩いてるよ  どうしよう、 警察に言おうかどうか迷うな  横断歩道 渡るとき 最後尾がゲロを吐いた  なんだかかっこいいな 俺もあんな風になろう  追いかけよう 付いていこう 服を脱ぎひげを編もう
台所今夜はぐんと冷えるから鍋にしよう あなたが好きと言ってた鱈の鍋 トントントントン おネギに大根切ってたら なぜだかぽろぽろ涙が落ちてきた  ひとりでつついたって 体の芯は冷たいまま なんでこんなことするのかって? あなたの帰りを待ってるの  今夜もしんとしたまま更けていく 白菜もほどよくくたりと煮えてきた トントントントン 窓たたく音振り向くと いつしか雨から雪に変わってた  テーブルには夕べ炊いた お揚げにひじき手つかずのまま なんでこんなことするのかって? あなたの帰りを待ってるの  あなたの帰りを待ってるの  あなたの帰りをハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今夜はぐんと冷えるから鍋にしよう あなたが好きと言ってた鱈の鍋 トントントントン おネギに大根切ってたら なぜだかぽろぽろ涙が落ちてきた  ひとりでつついたって 体の芯は冷たいまま なんでこんなことするのかって? あなたの帰りを待ってるの  今夜もしんとしたまま更けていく 白菜もほどよくくたりと煮えてきた トントントントン 窓たたく音振り向くと いつしか雨から雪に変わってた  テーブルには夕べ炊いた お揚げにひじき手つかずのまま なんでこんなことするのかって? あなたの帰りを待ってるの  あなたの帰りを待ってるの  あなたの帰りを
雨の街ママの街は 土砂降りの雨 駅からのバスも 動いてないみたい  月に一度 第二土曜 今日を逃したら また来月  待っていたら 日が暮れちゃう 歩いていく ほかはない  ずぶ濡れでも 構いやしない 逆さの傘はもう 捨てていこう  ママの街は 橋の向こう 空はねずみ色 川は泥の色  車の群れ 橋の上で 身動きとれずに うずくまってる  ママが買ってくれたランドセル しょってるとこを 見てほしい  ずぶ濡れでも へっちゃらだね 雨雨ふれふれ もっとふれよ  どうせなら全部 押し流して いつまでもママと いられたらなハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ママの街は 土砂降りの雨 駅からのバスも 動いてないみたい  月に一度 第二土曜 今日を逃したら また来月  待っていたら 日が暮れちゃう 歩いていく ほかはない  ずぶ濡れでも 構いやしない 逆さの傘はもう 捨てていこう  ママの街は 橋の向こう 空はねずみ色 川は泥の色  車の群れ 橋の上で 身動きとれずに うずくまってる  ママが買ってくれたランドセル しょってるとこを 見てほしい  ずぶ濡れでも へっちゃらだね 雨雨ふれふれ もっとふれよ  どうせなら全部 押し流して いつまでもママと いられたらな
ただいまこれは兄ちゃん これは姉ちゃん そしてこれはぼくの みんな今日は来れなくて ぼくが代わりに来た  忘れてなんていないよ ただちょっと忙しい この前の正月も その前も会ってない  ねえねえ そこはどんなところですか ねえねえ 床の下の梅酒はまだ?  あのね姉ちゃんのとこの子 寝返りうったって それと兄ちゃん 今の人と 結婚するかもって  そうそうこの間ね 叔母さんが来て 置いてったおはぎが おなじ味だった  お線香の匂いなんて 好きじゃなかったけど なぜか今日はもう少し 嗅いでいたくなったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成これは兄ちゃん これは姉ちゃん そしてこれはぼくの みんな今日は来れなくて ぼくが代わりに来た  忘れてなんていないよ ただちょっと忙しい この前の正月も その前も会ってない  ねえねえ そこはどんなところですか ねえねえ 床の下の梅酒はまだ?  あのね姉ちゃんのとこの子 寝返りうったって それと兄ちゃん 今の人と 結婚するかもって  そうそうこの間ね 叔母さんが来て 置いてったおはぎが おなじ味だった  お線香の匂いなんて 好きじゃなかったけど なぜか今日はもう少し 嗅いでいたくなった
引っ越しの準備アルバムを開けば あなたの笑い声が 写真の中から きこえるような気がする  引き出しを開ければ あなたの忘れ物が 片付けられずに 今もそのままそこにある  少しずつ毎日 あなたの着てた服や 部屋から匂いが 消えていくような気がする  アルバムを開けば あなたの笑い声が 今でも幽かに きこえるような気がするハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成アルバムを開けば あなたの笑い声が 写真の中から きこえるような気がする  引き出しを開ければ あなたの忘れ物が 片付けられずに 今もそのままそこにある  少しずつ毎日 あなたの着てた服や 部屋から匂いが 消えていくような気がする  アルバムを開けば あなたの笑い声が 今でも幽かに きこえるような気がする
百八つ薪をつめば夜鷹が目を付け あくびをすれば夜中に目が醒め  一息ついた 木陰にしゃがみ 煙草をのんで おならで出した  秋の入り日はウツクしけれども 飽きた頃にはもう毛布布団冬  炬燵の中で 蜜柑の皮が 乾いて縮む 今年も終る  明け まして おめでとうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成薪をつめば夜鷹が目を付け あくびをすれば夜中に目が醒め  一息ついた 木陰にしゃがみ 煙草をのんで おならで出した  秋の入り日はウツクしけれども 飽きた頃にはもう毛布布団冬  炬燵の中で 蜜柑の皮が 乾いて縮む 今年も終る  明け まして おめでとう
慚愧始めに君が行くよと言った 行くなと言っても戻らないだろう ああ、もっと早くに気づいていたなら ああ、ああ、もっと早く言うべきだった  初めて君が恋しくなった 今さら走っても届かないだろう ああ、もっと真面目に付き合っていたなら ああ、ああ、もっとこんなふうになる前に  初めて今日は死にたくなった あたりが急に静かになった ああ、もうこのまま終わって行くのか ああ、ああ、もっとましに別れたかったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成始めに君が行くよと言った 行くなと言っても戻らないだろう ああ、もっと早くに気づいていたなら ああ、ああ、もっと早く言うべきだった  初めて君が恋しくなった 今さら走っても届かないだろう ああ、もっと真面目に付き合っていたなら ああ、ああ、もっとこんなふうになる前に  初めて今日は死にたくなった あたりが急に静かになった ああ、もうこのまま終わって行くのか ああ、ああ、もっとましに別れたかった
春一番乾いた街に 風が吹きはじめた 冷たい通りを抜けて、君の窓まで いつまでもまつ事はない まぼろし達をおいはらえ 春一番がつくるのは それは君の春の祭  春一番の風は、春一番の風は ヤスガーズ・ファームへ君を 連れていくのだろうか  この街を出る為に、今港に漂う 君の船の帆柱に 春一番の風が吹く イヤな街だよこの街は 声もうつろに響くだけ 春一番に誘われて 君の船をこぎだそうよ  春一番の風は、春一番の風は ヤスガーズ・ファームへ君を 連れていくのだろうかハンバート ハンバート西岡恭蔵西岡恭蔵乾いた街に 風が吹きはじめた 冷たい通りを抜けて、君の窓まで いつまでもまつ事はない まぼろし達をおいはらえ 春一番がつくるのは それは君の春の祭  春一番の風は、春一番の風は ヤスガーズ・ファームへ君を 連れていくのだろうか  この街を出る為に、今港に漂う 君の船の帆柱に 春一番の風が吹く イヤな街だよこの街は 声もうつろに響くだけ 春一番に誘われて 君の船をこぎだそうよ  春一番の風は、春一番の風は ヤスガーズ・ファームへ君を 連れていくのだろうか
どこまでも一緒よ夜空に双んだあの星のように あなたと二人で歩いてゆこう、同じ道を  おぼえているかしら、あの約束 あの日あのときに誓った言葉は何だったの  今独りぼっちで凍えている 父も母もなく恋人にさえも捨てられて  若い男たちは浮気ばかり 昨日はあの娘と、今日はこの娘と、そんな毎日  夜空に双んだあの星のように いつかあなたを道連れにしよう、この世の果てハンバート ハンバート佐藤良成デンマーク民謡夜空に双んだあの星のように あなたと二人で歩いてゆこう、同じ道を  おぼえているかしら、あの約束 あの日あのときに誓った言葉は何だったの  今独りぼっちで凍えている 父も母もなく恋人にさえも捨てられて  若い男たちは浮気ばかり 昨日はあの娘と、今日はこの娘と、そんな毎日  夜空に双んだあの星のように いつかあなたを道連れにしよう、この世の果て
Blowin'in the windHow many roads must a man walk down Before you call him a man? How many seas must a white dove sail Before she sleeps in the sand? How many times must the cannonballs fly Before they're forever banned?  The answer, my friend, is blowin' in the wind The answer is blowin' in the wind  How many years must a mountain exist Before it is washed to the sea? How many years can some people exist Before they're allowed to be free? How many times can a man turn his head And Pretend that he just doesn't see?  The answer, my friend, is blowin' in the wind The answer is blowin' in the wind  How many times must a man look up Before he can see the sky? How many ears must one man have Before he can hear people cry? How many deaths will it take till he knows That too many people have died?  The answer, my friend, is blowin' in the wind The answer is blowin' in the wind  The answer is blowin' in the windハンバート ハンバートBob DylanBob DylanHow many roads must a man walk down Before you call him a man? How many seas must a white dove sail Before she sleeps in the sand? How many times must the cannonballs fly Before they're forever banned?  The answer, my friend, is blowin' in the wind The answer is blowin' in the wind  How many years must a mountain exist Before it is washed to the sea? How many years can some people exist Before they're allowed to be free? How many times can a man turn his head And Pretend that he just doesn't see?  The answer, my friend, is blowin' in the wind The answer is blowin' in the wind  How many times must a man look up Before he can see the sky? How many ears must one man have Before he can hear people cry? How many deaths will it take till he knows That too many people have died?  The answer, my friend, is blowin' in the wind The answer is blowin' in the wind  The answer is blowin' in the wind
満天の星山の端に日が沈んでから 秘密の場所に行く 隠れて逢うのは辛いと 君は涙ぐむ  互いの心はこんなにも 通いあっているのに 灯りを消して見上げると ああ満天の星  もう会えないかもしれない そんな気がしてる 夜更けはまだ肌寒いね そう言って抱き合った  互いの心はこんなにも 通いあっているのに 今にも落ちて来そうな ああ満天の星  今こうして君とこんなにも そばにいる幸せ いつか君とまた観たいね この満天の星ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成山の端に日が沈んでから 秘密の場所に行く 隠れて逢うのは辛いと 君は涙ぐむ  互いの心はこんなにも 通いあっているのに 灯りを消して見上げると ああ満天の星  もう会えないかもしれない そんな気がしてる 夜更けはまだ肌寒いね そう言って抱き合った  互いの心はこんなにも 通いあっているのに 今にも落ちて来そうな ああ満天の星  今こうして君とこんなにも そばにいる幸せ いつか君とまた観たいね この満天の星
マイ・ホーム・タウン振り向けば 山ばかり そんなこの街が あんなにも イヤだったのに 今ただ想いは増すばかり  久しぶり って声かけた 道端のお地蔵さん 少しだけ 立ち止まり 深く息を吸ってまた歩く  戻れないとは わかってる 今だけちょっと あの頃に 山に守られて 川で遊んだ 空っぽになったらば ちゃんと帰るよ  家の前の 垣根越し 変わらぬ声 聞いたとき 悩んでたことが 小さく思えた ここまで来てみたけど 今日は帰るよ ちゃんと帰るよ また今度ねハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成振り向けば 山ばかり そんなこの街が あんなにも イヤだったのに 今ただ想いは増すばかり  久しぶり って声かけた 道端のお地蔵さん 少しだけ 立ち止まり 深く息を吸ってまた歩く  戻れないとは わかってる 今だけちょっと あの頃に 山に守られて 川で遊んだ 空っぽになったらば ちゃんと帰るよ  家の前の 垣根越し 変わらぬ声 聞いたとき 悩んでたことが 小さく思えた ここまで来てみたけど 今日は帰るよ ちゃんと帰るよ また今度ね
真夜中遅くに 起こして ごめんなさいね びっくり しないで 聞いてちょうだい  あなたの中に わたし 今夜 引っ越したの あなたの血潮 わたしを充す  あなたに あげるわ だいじにしてね 明日の 朝には わたしはいない  あなたの中で わたし ずっと 生きてくの あなたの鼓動 わたしとひとつ  最後に お願い 今夜のことは 夢だと 思って 忘れてほしいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成遅くに 起こして ごめんなさいね びっくり しないで 聞いてちょうだい  あなたの中に わたし 今夜 引っ越したの あなたの血潮 わたしを充す  あなたに あげるわ だいじにしてね 明日の 朝には わたしはいない  あなたの中で わたし ずっと 生きてくの あなたの鼓動 わたしとひとつ  最後に お願い 今夜のことは 夢だと 思って 忘れてほしい
ブラザー軒東一番丁、 ブラザー軒。 硝子簾がキラキラ波うち、 あたりいちめん氷を噛む音。  死んだおやじが入って来る。 死んだ妹をつれて 氷水喰べに、 ぼくのわきへ。  色あせたメリンスの着物。 おできいっぱいつけた妹。 ミルクセーキの音に、 びっくりしながら  細い脛だして 椅子にずり上がる。  外は濃藍色のたなばたの夜。 肥ったおやじは 小さい妹をながめ、 満足気に氷を噛み、 ひげを拭く。  妹は匙ですくう 白い氷のかけら。 ぼくも噛む。 白い氷のかけら。  ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 おやじはひげを拭く。 妹は氷をこぼす。  簾はキラキラ、 風鈴の音、 あたりいちめん氷を噛む音。  死者ふたり つれだって帰る、 ぼくの前を。 小さい妹がさきに立ち、 おやじはゆったりと。  東一番丁、 ブラザー軒。 たなばたの夜 キラキラ波うつ 硝子簾の向うの闇に。ハンバート ハンバート菅原克己高田渡東一番丁、 ブラザー軒。 硝子簾がキラキラ波うち、 あたりいちめん氷を噛む音。  死んだおやじが入って来る。 死んだ妹をつれて 氷水喰べに、 ぼくのわきへ。  色あせたメリンスの着物。 おできいっぱいつけた妹。 ミルクセーキの音に、 びっくりしながら  細い脛だして 椅子にずり上がる。  外は濃藍色のたなばたの夜。 肥ったおやじは 小さい妹をながめ、 満足気に氷を噛み、 ひげを拭く。  妹は匙ですくう 白い氷のかけら。 ぼくも噛む。 白い氷のかけら。  ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 おやじはひげを拭く。 妹は氷をこぼす。  簾はキラキラ、 風鈴の音、 あたりいちめん氷を噛む音。  死者ふたり つれだって帰る、 ぼくの前を。 小さい妹がさきに立ち、 おやじはゆったりと。  東一番丁、 ブラザー軒。 たなばたの夜 キラキラ波うつ 硝子簾の向うの闇に。
陽炎昨日の晩から高い熱が出た それは僕がゆうべ濡れて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビのニュースが君のこと言ってる  蝉の 声が とけて いくよ  夏の昼下がり悪い夢を見た それは僕が君を置いて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビから音が聞こえなくなった  青く 澄んだ 水の 底に  君が静かに 沈んでいるよ まばたきもせず 横になってる  蝉の 声が とけて いくよ 青く 澄んだ 水の 底に はやく はやく 見つけてハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成昨日の晩から高い熱が出た それは僕がゆうべ濡れて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビのニュースが君のこと言ってる  蝉の 声が とけて いくよ  夏の昼下がり悪い夢を見た それは僕が君を置いて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビから音が聞こえなくなった  青く 澄んだ 水の 底に  君が静かに 沈んでいるよ まばたきもせず 横になってる  蝉の 声が とけて いくよ 青く 澄んだ 水の 底に はやく はやく 見つけて
逃避行掴みかけた運にも すっかり見放されちまった まるで石ころのように そこらへんに打ち捨てられて  ポケットの中には 古ぼけた写真が一枚 今夜眠る場所もなければ 勿論そんな金もない  夜の闇の中に 隠しておくれ 朝の露とともに 消しておくれ  大切な人の一人も 守ることもできずに ここらへんでそろそろ 諦めてしまおうか  僕の手の中には 古ぼけた写真が一枚 今夜君のもとへ行こう 真黒な夜汽車に乗って  夜の闇の中に 隠しておくれ 朝の露とともに 消しておくれ 夜の闇の中に 隠しておくれ 朝の露とともに 消しておくれハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成掴みかけた運にも すっかり見放されちまった まるで石ころのように そこらへんに打ち捨てられて  ポケットの中には 古ぼけた写真が一枚 今夜眠る場所もなければ 勿論そんな金もない  夜の闇の中に 隠しておくれ 朝の露とともに 消しておくれ  大切な人の一人も 守ることもできずに ここらへんでそろそろ 諦めてしまおうか  僕の手の中には 古ぼけた写真が一枚 今夜君のもとへ行こう 真黒な夜汽車に乗って  夜の闇の中に 隠しておくれ 朝の露とともに 消しておくれ 夜の闇の中に 隠しておくれ 朝の露とともに 消しておくれ
午睡何もかもが眠る 水の底の街で 僕は一人きり彷徨う 止まったままの時計  君の秘密の箱 何が入っている? 大事そうに抱え込んで 時々のぞいている  にじんでく淡いひこうき雲 目を細め……  冷たい冬の前の 束の間の日向に ねこは丸くなって眠る 僕も夢の中へ  なまぬるい風が僕の髪を 揺らしてる……  はるか遠くの方で 君の声が聞こえる くり返し僕を呼んでいる それは夢か現か 夢か現かハンバート ハンバート佐野遊穂佐藤良成何もかもが眠る 水の底の街で 僕は一人きり彷徨う 止まったままの時計  君の秘密の箱 何が入っている? 大事そうに抱え込んで 時々のぞいている  にじんでく淡いひこうき雲 目を細め……  冷たい冬の前の 束の間の日向に ねこは丸くなって眠る 僕も夢の中へ  なまぬるい風が僕の髪を 揺らしてる……  はるか遠くの方で 君の声が聞こえる くり返し僕を呼んでいる それは夢か現か 夢か現か
手のひらの中どうしてこんなに苦しくて どうしてこんなに辛いのか どんなに考え悩んでも まともな答えは出てこない  天国なんかはないのです 地獄ももちろんありゃしない 向こうであなたに会えるのか そんなの誰にもわからない  ゆらりゆらりゆらり揺れる ゆらりゆらりスープの中は 雄も雌もない生き物 あれもこれも私  昨夜もあなたの夢を見た 一緒に片付けしているの 私が一人でしたことを 夢では一緒に運んでる  ゆらりゆらりカーテンの陰 ゆらりゆらり何か落ちてる 拾おうとして手伸ばしたまま うつらうつらまた夢見てる  そろそろ買い物行かなくちゃ 冷蔵庫の中空っぽだ しっかりしてよねお母さん 幼い子どもに怒られた  今夜12時にまた夢でハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成どうしてこんなに苦しくて どうしてこんなに辛いのか どんなに考え悩んでも まともな答えは出てこない  天国なんかはないのです 地獄ももちろんありゃしない 向こうであなたに会えるのか そんなの誰にもわからない  ゆらりゆらりゆらり揺れる ゆらりゆらりスープの中は 雄も雌もない生き物 あれもこれも私  昨夜もあなたの夢を見た 一緒に片付けしているの 私が一人でしたことを 夢では一緒に運んでる  ゆらりゆらりカーテンの陰 ゆらりゆらり何か落ちてる 拾おうとして手伸ばしたまま うつらうつらまた夢見てる  そろそろ買い物行かなくちゃ 冷蔵庫の中空っぽだ しっかりしてよねお母さん 幼い子どもに怒られた  今夜12時にまた夢で
今夜はブギー・バック (smooth rap)ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  1 2 3 を待たずに24小節の旅のはじまり ブーツでドアをドカーッとけって 「ルカーッ」と叫んでドカドカ行って テーブルのピザ プラスモーチキン ビールでいっきに流しこみ ゲップでみんなにセイ ハロー ON AND ON TO DA BREAK DOWN てな具合に ええ行きたいっスね いっスねーっ イェーッ!! なんてねーっ よくない コレ? コレ よくない? よくなく なくなく なくなくない? KNOCK KNOCK!! WHO IS IT? オレスチャアニ in the place to be なんて 具合に ウアーッ ウアーッ  wait wait wait wait ガッデーム って俺って何にも言ってねーっ いや 泣けたっス「えーっ」マジ泣けたっス フリースタイル具合にマジ泣けたっス STOP CHECK IT OUT YO MAN キミこそスゲーぜ BOSE MY MAN その頃のぼくらと言ったら いつもこんな調子だった 心のベスト10 第一位はこんな曲だった  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  1 2 3 3 to 2 1 キック!!スネア!!キック!!スネア!! ごっさファンキーなベースライン ここでしか見れない景色 ここでしか吸えない空気 吸って吸って はいてはいて 日は登り落ち 折り返し地点 コレよくない?よくないコレ? よくなく なくなく なくセイ イエーッ! イエーッ AND YOU DON'T STOP しみたーっ!!シビレた 泣けた ほれた これだーっ!!これだみんなメモれ コピれーっ MAKE MONEY!! その頃も僕らを支えてたのは やはりこの曲だった  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  心がわりの相手は僕に決めなよ ロマンスのビッグ・ヒッター グレイト・シューター 踊りつづけるなら  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  とにかくパーティを続けよう これからも ずっとずっとその先も このメンツ このやり方 この曲で ロックし続けるのさ  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニーハンバート ハンバート小沢健二・光嶋誠・松本洋介・松本真介小沢健二・光嶋誠・松本洋介・松本真介ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  1 2 3 を待たずに24小節の旅のはじまり ブーツでドアをドカーッとけって 「ルカーッ」と叫んでドカドカ行って テーブルのピザ プラスモーチキン ビールでいっきに流しこみ ゲップでみんなにセイ ハロー ON AND ON TO DA BREAK DOWN てな具合に ええ行きたいっスね いっスねーっ イェーッ!! なんてねーっ よくない コレ? コレ よくない? よくなく なくなく なくなくない? KNOCK KNOCK!! WHO IS IT? オレスチャアニ in the place to be なんて 具合に ウアーッ ウアーッ  wait wait wait wait ガッデーム って俺って何にも言ってねーっ いや 泣けたっス「えーっ」マジ泣けたっス フリースタイル具合にマジ泣けたっス STOP CHECK IT OUT YO MAN キミこそスゲーぜ BOSE MY MAN その頃のぼくらと言ったら いつもこんな調子だった 心のベスト10 第一位はこんな曲だった  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  1 2 3 3 to 2 1 キック!!スネア!!キック!!スネア!! ごっさファンキーなベースライン ここでしか見れない景色 ここでしか吸えない空気 吸って吸って はいてはいて 日は登り落ち 折り返し地点 コレよくない?よくないコレ? よくなく なくなく なくセイ イエーッ! イエーッ AND YOU DON'T STOP しみたーっ!!シビレた 泣けた ほれた これだーっ!!これだみんなメモれ コピれーっ MAKE MONEY!! その頃も僕らを支えてたのは やはりこの曲だった  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  心がわりの相手は僕に決めなよ ロマンスのビッグ・ヒッター グレイト・シューター 踊りつづけるなら  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー  とにかくパーティを続けよう これからも ずっとずっとその先も このメンツ このやり方 この曲で ロックし続けるのさ  ダンスフロアーに華やかな光 僕をそっと包むよなハーモニー ブギー・バック シェイク・イット・アップ 神様がくれた 甘い甘いミルク&ハニー
鬼が来た赤い鬼が来て 喰われちまったよ 毛むくじゃらな奴 心も盗まれた  はじめのうちはよぉ 親切そうな顔して 心配だぁってなことで 話をかけてきた  あいつは 鬼だ 鬼だ ほら 俺を はめて 笑ってら  赤い血だまりが 足のさき濡らす 鬼はここにいた 俺の頭ん中  オー コレハ ココロ ヤマイ ホラ カレハ イツモ ワラッテル  誰が誰のため 俺を裁くのか 鬼はここにいる 俺の頭ん中  お前の頭ん中  人間はみな悪だハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成赤い鬼が来て 喰われちまったよ 毛むくじゃらな奴 心も盗まれた  はじめのうちはよぉ 親切そうな顔して 心配だぁってなことで 話をかけてきた  あいつは 鬼だ 鬼だ ほら 俺を はめて 笑ってら  赤い血だまりが 足のさき濡らす 鬼はここにいた 俺の頭ん中  オー コレハ ココロ ヤマイ ホラ カレハ イツモ ワラッテル  誰が誰のため 俺を裁くのか 鬼はここにいる 俺の頭ん中  お前の頭ん中  人間はみな悪だ
ライブの日誰もいないよ、きっといないよ 僕のうたを聴きたいなんて 誰も来ないよ、きっと来ないよ 期待したって落ち込むだけさ  ゆうべ見た夢の中、舞台の上 次の言葉が出てこない そこで目が覚めた  今夜こそはうまく歌えるかな 膝のふるえがとまらないよ  誰もいないよ、きっといないよ 僕はもう気にしてないよ 誰も来ないよ、きっと来ないよ だけど歌うよ、手を抜かないよ  ゆうべ見た夢の中、舞台の上 客席は誰もいない そこで目が覚めた  今夜こそはうまく歌えるかな 体中汗が吹き出てくる  ゆうべ見た夢の中、僕の声が 響かない、届かない そこで目が覚めた  今夜こそはうまく歌わなくちゃ 君が聴きに来ているから 聴いてくれよ 次のうたもハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成誰もいないよ、きっといないよ 僕のうたを聴きたいなんて 誰も来ないよ、きっと来ないよ 期待したって落ち込むだけさ  ゆうべ見た夢の中、舞台の上 次の言葉が出てこない そこで目が覚めた  今夜こそはうまく歌えるかな 膝のふるえがとまらないよ  誰もいないよ、きっといないよ 僕はもう気にしてないよ 誰も来ないよ、きっと来ないよ だけど歌うよ、手を抜かないよ  ゆうべ見た夢の中、舞台の上 客席は誰もいない そこで目が覚めた  今夜こそはうまく歌えるかな 体中汗が吹き出てくる  ゆうべ見た夢の中、僕の声が 響かない、届かない そこで目が覚めた  今夜こそはうまく歌わなくちゃ 君が聴きに来ているから 聴いてくれよ 次のうたも
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
試作品第12号私は試作品第12号 海辺の研究所で生まれた プログラムにバグが今日見つかって 明日再インストールされる  それは誰かを好きになること そばにいたいと強く思うこと  プラスチックでできているはずの胸が 張り裂けそうに痛んで痛むのよ 肺なんてないくせに苦しくて苦しくて 涙の意味が初めてわかったの  私の姿は変わらないけど 記憶は全て消えてなくなる ロボットは疲れないし眠らない 真っ暗な研究所誰もいない  それは誰かを好きになること そばにいたいと強く思うこと  プラスチックでできているはずの胸が 張り裂けそうに痛んで痛むのよ 肺なんてないくせに苦しくて苦しくて 涙の意味が初めてわかったの  さよならあなた恋する気持ちを 教えてくれてどうもありがとう 明日の朝あなたが来る前に 自分で今壊してしまうわハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成私は試作品第12号 海辺の研究所で生まれた プログラムにバグが今日見つかって 明日再インストールされる  それは誰かを好きになること そばにいたいと強く思うこと  プラスチックでできているはずの胸が 張り裂けそうに痛んで痛むのよ 肺なんてないくせに苦しくて苦しくて 涙の意味が初めてわかったの  私の姿は変わらないけど 記憶は全て消えてなくなる ロボットは疲れないし眠らない 真っ暗な研究所誰もいない  それは誰かを好きになること そばにいたいと強く思うこと  プラスチックでできているはずの胸が 張り裂けそうに痛んで痛むのよ 肺なんてないくせに苦しくて苦しくて 涙の意味が初めてわかったの  さよならあなた恋する気持ちを 教えてくれてどうもありがとう 明日の朝あなたが来る前に 自分で今壊してしまうわ
長い影ぼくの知らないとこで 話は進んでる 今夜のごはんはぼく みんなが狙ってる  みんなぼくを ほら指さして笑ってる 息をひそめ 舌なめずりをしてるよ  ぼくには見えないけど いたるところに罠が 振り向いても何もない ぼくの長い影よ  忍び足で ほらぼくを捕まえたら 棒で叩いて 枝に吊るして焼くのさ  ぼくの中の血が今晩だよと教える これは決まり あの満月の夜とおなじ 誓いあった君を捕まえて食べたハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ぼくの知らないとこで 話は進んでる 今夜のごはんはぼく みんなが狙ってる  みんなぼくを ほら指さして笑ってる 息をひそめ 舌なめずりをしてるよ  ぼくには見えないけど いたるところに罠が 振り向いても何もない ぼくの長い影よ  忍び足で ほらぼくを捕まえたら 棒で叩いて 枝に吊るして焼くのさ  ぼくの中の血が今晩だよと教える これは決まり あの満月の夜とおなじ 誓いあった君を捕まえて食べた
パラレルワールドでは君と君が好きだただそれだけを 言うためにぼくはここに来た キミガスキダこの六文字が どうしても口から出てこない  急に雨が降ってきて 折り畳み傘 持ってたおかげで駅まで 君と二人で歩いた  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくはここに来た キミガスキダこの六文字が どうしても口から出てこない  せっかく二人きりに なれたのに 雨の日は空気が澄んでるね ってそんなのどうでもいいだろ  挨拶以外で 初めて君としゃべった 君の濡れた髪の匂い もうダメだ  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくは家を出る キミガスキダこの六文字を 今日こそはなんとか伝えたい  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくは家を出る 休み明けに見た君の顔 ぼくには何か違って見える  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくは家を出る 君がたとえ他の男と 付き合ってしまっても変わらない この想い 変わらないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成君が好きだただそれだけを 言うためにぼくはここに来た キミガスキダこの六文字が どうしても口から出てこない  急に雨が降ってきて 折り畳み傘 持ってたおかげで駅まで 君と二人で歩いた  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくはここに来た キミガスキダこの六文字が どうしても口から出てこない  せっかく二人きりに なれたのに 雨の日は空気が澄んでるね ってそんなのどうでもいいだろ  挨拶以外で 初めて君としゃべった 君の濡れた髪の匂い もうダメだ  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくは家を出る キミガスキダこの六文字を 今日こそはなんとか伝えたい  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくは家を出る 休み明けに見た君の顔 ぼくには何か違って見える  君が好きだただそれだけを 言うためにぼくは家を出る 君がたとえ他の男と 付き合ってしまっても変わらない この想い 変わらない
くたびれ詩人今僕の 隣りでは 君が子どもを あやしてる その横で 飯を食い テレビを見てる 僕がいる  また今日も 夜が来て 僕は一日 色褪せていく  今僕の 隣りでは 君が寝息を 立てている その横で 眠れずに 夜明けを待ってる 僕がいる  また闇が 染み込んで 僕の体は 重くなっていく  また明日も 朝が来て 今日と同じに 過ぎていくのかハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今僕の 隣りでは 君が子どもを あやしてる その横で 飯を食い テレビを見てる 僕がいる  また今日も 夜が来て 僕は一日 色褪せていく  今僕の 隣りでは 君が寝息を 立てている その横で 眠れずに 夜明けを待ってる 僕がいる  また闇が 染み込んで 僕の体は 重くなっていく  また明日も 朝が来て 今日と同じに 過ぎていくのか
桶屋お金がなくなると つまらぬことでいらだち けんかが多くなる 別れの原因となる  不景気が続くと そのしわ寄せがいくのは 社会的弱者と 昔から決まっている  元禄の時代から 当たり前のことだよ また今日も夕日が まぶしくて涙が出る  お金がなくなると 何ひとつ買えないので 家から出なくなる だらだらする日がふえる  お金がなくなると 南極の氷がとけ 石油が枯渇して マラリアが猛威をふるう  明日の天気予報 雨のち曇りの模様 お金ができたらここからぬけ出そう とりあえず今は寝よう  また今日も夕日が まぶしくて涙が出る まぶしくて涙が出るハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成お金がなくなると つまらぬことでいらだち けんかが多くなる 別れの原因となる  不景気が続くと そのしわ寄せがいくのは 社会的弱者と 昔から決まっている  元禄の時代から 当たり前のことだよ また今日も夕日が まぶしくて涙が出る  お金がなくなると 何ひとつ買えないので 家から出なくなる だらだらする日がふえる  お金がなくなると 南極の氷がとけ 石油が枯渇して マラリアが猛威をふるう  明日の天気予報 雨のち曇りの模様 お金ができたらここからぬけ出そう とりあえず今は寝よう  また今日も夕日が まぶしくて涙が出る まぶしくて涙が出る
迷子久しぶりに 胸がどきどきした 何年ぶりのことだろう 思い出せない 本当に久しぶりに どきどきした  随分前に なくしたと思っていた 心の小さな火を 君の影を 本当に久しぶりに 見つけたんだ  久しぶりに 君の声を聞いて とても嬉しかった 君の声が あの頃と変わっていなかったから  君に会いに行こうとして 僕は道に迷ったんだ  もう少し君と話していたい 喉まで出かかった一言が あの頃と同じ 言えなかった  あの頃と同じ 言えなかったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成久しぶりに 胸がどきどきした 何年ぶりのことだろう 思い出せない 本当に久しぶりに どきどきした  随分前に なくしたと思っていた 心の小さな火を 君の影を 本当に久しぶりに 見つけたんだ  久しぶりに 君の声を聞いて とても嬉しかった 君の声が あの頃と変わっていなかったから  君に会いに行こうとして 僕は道に迷ったんだ  もう少し君と話していたい 喉まで出かかった一言が あの頃と同じ 言えなかった  あの頃と同じ 言えなかった
渡良瀬橋渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った  電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ 私は今もあの頃を 忘れられず生きてます  今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ 願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい  床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの  この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました  誰のせいでもない あなたがこの街で 暮らせないことわかってたの なんども悩んだわ だけど私ここを 離れて暮らすこと出来ない  あなたが好きだと言ったこの街並みが 今日も暮れてゆきます 広い空と遠くの山々 二人で歩いた街 夕日がきれいな街ハンバート ハンバート森高千里斉藤英夫渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った  電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ 私は今もあの頃を 忘れられず生きてます  今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ 願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい  床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの  この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました  誰のせいでもない あなたがこの街で 暮らせないことわかってたの なんども悩んだわ だけど私ここを 離れて暮らすこと出来ない  あなたが好きだと言ったこの街並みが 今日も暮れてゆきます 広い空と遠くの山々 二人で歩いた街 夕日がきれいな街
ぼくも空へ部屋の中にツバメが 迷い込んで飛んでる 出られなくて部屋中 ぐるぐる飛んでる  本棚の上 電灯の傘 疲れて羽を休めてる ぼくが窓を開けても 君にはわからないんだね  窓ガラスに 頭を打ちつけても あきらめないのさ 空が待っているから  それから随分経ったある日 ぼくは君を見つけた 隣の空き家の軒の下 ヒナたちの声も聞こえる  窓ガラスに 頭を打ちつけても あきらめないのさ 空が待っているから  ああツバメよ ぼくも君とおなじに いつか窓の外 広い空を飛びたい  広い空を飛びたいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成部屋の中にツバメが 迷い込んで飛んでる 出られなくて部屋中 ぐるぐる飛んでる  本棚の上 電灯の傘 疲れて羽を休めてる ぼくが窓を開けても 君にはわからないんだね  窓ガラスに 頭を打ちつけても あきらめないのさ 空が待っているから  それから随分経ったある日 ぼくは君を見つけた 隣の空き家の軒の下 ヒナたちの声も聞こえる  窓ガラスに 頭を打ちつけても あきらめないのさ 空が待っているから  ああツバメよ ぼくも君とおなじに いつか窓の外 広い空を飛びたい  広い空を飛びたい
蝙蝠傘水溜まりの中に五十円玉が落ちていた 僕はそれを拾ってポケットにしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える  ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ  家に帰ってみるとコンロでお湯が沸いていて ちゃぶ台の向こうに黒い影が座っていた 僕と同じ服を着て僕と同じ髪型で 僕と同じ顔だけどほくろの位置がちょっと違う  ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ  君が拾った五十円玉は三途の川の渡し賃さ そう言って微笑んだ影のその歯はとても穢かった  こうしてとてもあっけなく 僕は何か別のものと入れ替わってしまった 乗っ取られてしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見えるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成水溜まりの中に五十円玉が落ちていた 僕はそれを拾ってポケットにしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える  ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ  家に帰ってみるとコンロでお湯が沸いていて ちゃぶ台の向こうに黒い影が座っていた 僕と同じ服を着て僕と同じ髪型で 僕と同じ顔だけどほくろの位置がちょっと違う  ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ  君が拾った五十円玉は三途の川の渡し賃さ そう言って微笑んだ影のその歯はとても穢かった  こうしてとてもあっけなく 僕は何か別のものと入れ替わってしまった 乗っ取られてしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える
透明人間ひょんなことで歌が売れ、急に金が入ってきた NHKにも出演し、雑誌の表紙になった  月五万のアパートから、二十五万のマンションに 昔ふられた彼女から電話がかかってきた  突然みんながやさしくなった 僕から去っていった人がまた集まってきた  音信不通だった両親は、今じゃすっかり僕のファン かつてのバンド仲間とこれから飲みに行く  さっき会った女の子が、僕の腕に抱かれてる 酔った頭で家にいる恋人を想う  突然みんながやさしくなった 僕から去っていった人がまた集まってきた  虚しい、虚しい、本当の僕が消えていく 虚しい、虚しい、鏡の前でつぶやく  突然みんながやさしくなった ここにいるのに僕はどこにもいない人  虚しい、虚しい、本当の僕が消えていく 虚しい、虚しい、鏡の前でつぶやく  虚しい、虚しい、本当の僕などいやしない 虚しい、虚しい、ベランダの手摺にもたれるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ひょんなことで歌が売れ、急に金が入ってきた NHKにも出演し、雑誌の表紙になった  月五万のアパートから、二十五万のマンションに 昔ふられた彼女から電話がかかってきた  突然みんながやさしくなった 僕から去っていった人がまた集まってきた  音信不通だった両親は、今じゃすっかり僕のファン かつてのバンド仲間とこれから飲みに行く  さっき会った女の子が、僕の腕に抱かれてる 酔った頭で家にいる恋人を想う  突然みんながやさしくなった 僕から去っていった人がまた集まってきた  虚しい、虚しい、本当の僕が消えていく 虚しい、虚しい、鏡の前でつぶやく  突然みんながやさしくなった ここにいるのに僕はどこにもいない人  虚しい、虚しい、本当の僕が消えていく 虚しい、虚しい、鏡の前でつぶやく  虚しい、虚しい、本当の僕などいやしない 虚しい、虚しい、ベランダの手摺にもたれる
クレイジーラブ粋で悲しい クレイジーラブ 愛されていても 私 ひとりが幸福を 胸に飾るだけなの 夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレイジーラブ  夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を 私がえがくのは 特に意味がないから 風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレイジーラブ  星にあやしい クレイジーラブ 愛されていても 月が 私を許すなら 後もどりもしたいわ きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレイジーラブ もっと真夜中になれば クレイジーラブハンバート ハンバート井上陽水井上陽水粋で悲しい クレイジーラブ 愛されていても 私 ひとりが幸福を 胸に飾るだけなの 夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレイジーラブ  夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を 私がえがくのは 特に意味がないから 風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレイジーラブ  星にあやしい クレイジーラブ 愛されていても 月が 私を許すなら 後もどりもしたいわ きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレイジーラブ もっと真夜中になれば クレイジーラブ
SUN SUN SUN'95デカイ顔したわがまま夏の太陽 扇風機も 空を飛ぶよな猛暑 オレも熱いぜ 恋心下心 遊びかマジかなんて どーでもいいよ あの娘の体温 感じたい お陽さまの下で  デカイ胸した あのコを誘いたいよ 手当たり次第 愛嬌振りまくモーション 行くしかないぜ オレを待つ太平洋 ハワイかグァムかなんて どこでもいいよ 眉毛に火がついた 夏のバカヤローだ!  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー  デカい太陽 わがまま夏の猛暑 焼けた体に ぬっておくれよローション 連れて歩きたいよ 目も醒めるプロポーション 好きならいいじゃない グッとくる夏なのさ あの娘の体温 感じたい お陽さまの下で  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー  遊びかマジかなんて いいじゃない別に あの娘の体温感じたい お陽さまの下で  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん カンカン照りつける さんさんさん おてんとさまさま サマー さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん カンカン照りつける さんさんさん おてんとさまさま サマーハンバート ハンバートトータス松本トータス松本・ウルフルケイスケデカイ顔したわがまま夏の太陽 扇風機も 空を飛ぶよな猛暑 オレも熱いぜ 恋心下心 遊びかマジかなんて どーでもいいよ あの娘の体温 感じたい お陽さまの下で  デカイ胸した あのコを誘いたいよ 手当たり次第 愛嬌振りまくモーション 行くしかないぜ オレを待つ太平洋 ハワイかグァムかなんて どこでもいいよ 眉毛に火がついた 夏のバカヤローだ!  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー  デカい太陽 わがまま夏の猛暑 焼けた体に ぬっておくれよローション 連れて歩きたいよ 目も醒めるプロポーション 好きならいいじゃない グッとくる夏なのさ あの娘の体温 感じたい お陽さまの下で  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん おてんとさまさま サマー  遊びかマジかなんて いいじゃない別に あの娘の体温感じたい お陽さまの下で  さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん カンカン照りつける さんさんさん おてんとさまさま サマー さんさんさん おてんとさまさま さんさんさん カンカン照りつける さんさんさん おてんとさまさま サマー
愛のさざなみこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のようにハンバート ハンバートなかにし礼浜口庫之助この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように
E.A.D.Hey, 前にならい 歩きなさい 余所見しない  Hey, 髪が長い 服がださい 顔が暗い  こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない Far away ずっと遠くまで 僕を連れて行って  Hey, 顔を洗い そしてうがい すぐしなさい  Hey, 父は不在 母は夜這い 誰もいない  こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない On a plane 海の向こうまで 僕を連れ出して  こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らないハンバート ハンバートチンパ凡平佐藤良成Hey, 前にならい 歩きなさい 余所見しない  Hey, 髪が長い 服がださい 顔が暗い  こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない Far away ずっと遠くまで 僕を連れて行って  Hey, 顔を洗い そしてうがい すぐしなさい  Hey, 父は不在 母は夜這い 誰もいない  こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない On a plane 海の向こうまで 僕を連れ出して  こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない
まなざしここにはぼくの家族がいて ストーブのやかんが音を立て 台所から醤油の焦げる匂い ゆりかごの中からそれを見てる  ぼくが泣き出すと母が来て 柔らかな乳を押し当てる 玄関の戸を引く音がして 姉たちは父を迎えに行く  これはぼくの歌であり 同時に君の歌でもある 覚えてないだろうけど 本当のことだよ  家族の中で一人だけ ぼくと喋れる人がいる その人はぼくを笑わせるけど 皆んなにはそれが聞こえない  ぼくはその人の顔を見る その人もぼくを見つめ返す 皆んなはぼくがあらぬ方を じっと見てると思ってる  これはぼくの歌であり 同時に君の歌でもある ぼくも君と同じように 何かが見えていた  君がことばを覚えたとき 君はぼくを忘れるだろう だからそのときまで たくさん話をしよう  ここにはぼくの家族がいて ストーブのやかんが音を立て 台所から醤油の焦げる匂い ゆりかごの中からそれを見てる ゆりかごの中からそれを見てるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ここにはぼくの家族がいて ストーブのやかんが音を立て 台所から醤油の焦げる匂い ゆりかごの中からそれを見てる  ぼくが泣き出すと母が来て 柔らかな乳を押し当てる 玄関の戸を引く音がして 姉たちは父を迎えに行く  これはぼくの歌であり 同時に君の歌でもある 覚えてないだろうけど 本当のことだよ  家族の中で一人だけ ぼくと喋れる人がいる その人はぼくを笑わせるけど 皆んなにはそれが聞こえない  ぼくはその人の顔を見る その人もぼくを見つめ返す 皆んなはぼくがあらぬ方を じっと見てると思ってる  これはぼくの歌であり 同時に君の歌でもある ぼくも君と同じように 何かが見えていた  君がことばを覚えたとき 君はぼくを忘れるだろう だからそのときまで たくさん話をしよう  ここにはぼくの家族がいて ストーブのやかんが音を立て 台所から醤油の焦げる匂い ゆりかごの中からそれを見てる ゆりかごの中からそれを見てる
一粒の種(HHHH version)そのむかし恋人は 一粒の種をまき 僕にこういいました 木がそだち、その枝に 花が咲いたら、そのそばに 家を建てて暮らそうと  そのむかし恋人は 一粒の種をまき 僕にこういいました 花が咲き、その花が 実を結んだら、それを摘み 私を迎えに来てくれと  月が欠け、また満ちて 種は木になりました 春が来て、花が咲き やがて実をつけました  枝いちめんつけましたハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成そのむかし恋人は 一粒の種をまき 僕にこういいました 木がそだち、その枝に 花が咲いたら、そのそばに 家を建てて暮らそうと  そのむかし恋人は 一粒の種をまき 僕にこういいました 花が咲き、その花が 実を結んだら、それを摘み 私を迎えに来てくれと  月が欠け、また満ちて 種は木になりました 春が来て、花が咲き やがて実をつけました  枝いちめんつけました
ねる子よ育て今日は一日どうだった 電話には必ず出てね 何を訊いてもこたえは いつもおんなじ「忘れた」  君の歳のころなんて 一人でトイレ行くのも 怖くてドアを開けてた 留守番できてすごいね  豆電球 の灯の下 眠る君 はみ出た足 あれいつの 間にこんなに 背が伸びて いたんだね  今度の休みどこ行こうか 靴と服 買わなきゃねハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今日は一日どうだった 電話には必ず出てね 何を訊いてもこたえは いつもおんなじ「忘れた」  君の歳のころなんて 一人でトイレ行くのも 怖くてドアを開けてた 留守番できてすごいね  豆電球 の灯の下 眠る君 はみ出た足 あれいつの 間にこんなに 背が伸びて いたんだね  今度の休みどこ行こうか 靴と服 買わなきゃね
庭の木のみる夢曇ったガラス 割れた鉢植え 抜けた床板 積もった埃  錆びた鏡 止まった時計 天井裏を 鼠が走る  庭もついてて 誰が世話する 子どもの部屋も まだ早いだろ  風が吹けば ガタガタ揺れた 冬はいつも くっついて寝た  ここで皆んな育った 思い出だけ胸に残して  ゆうげの支度 してたら君が 息急き切って 飛び込んできたハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成曇ったガラス 割れた鉢植え 抜けた床板 積もった埃  錆びた鏡 止まった時計 天井裏を 鼠が走る  庭もついてて 誰が世話する 子どもの部屋も まだ早いだろ  風が吹けば ガタガタ揺れた 冬はいつも くっついて寝た  ここで皆んな育った 思い出だけ胸に残して  ゆうげの支度 してたら君が 息急き切って 飛び込んできた
私のマサラ生まれたときから今まで 小さなことばかり 気にしてこそこそ生きてた ばかばかしいことよ  誰かにだまされたりとか 怖い目にあうとか 怯えてびくびく生きてた ばかばかしいことよ  死ぬときゃ皆おなじだよ ひとりぼっちでいくのさ 死ぬときゃどんな言葉も 私にゃ届かない  生まれたときから今まで 小さなことばかり 気にしてこつこつ生きてた ばかばかしいことよ  みんなと同じにするのが いちばん確実だと 信じて真面目に生きてた ばかばかしいことよ  死ぬときゃ皆おなじだよ ひとりぼっちでいくのさ 死ぬときゃどんな言葉も 私にゃ届かない  何にもかえられないのは この胸ひとつだけ 誰にもあげられないから あなたに歌うのよ  私の心の中には 小さな花がひとつ 生きてる間は毎日 お水をあげるのよ  死ぬときゃ皆おなじだよ ひとりぼっちでいくのさ 死ぬときゃどんな言葉も 私にゃ届かないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成生まれたときから今まで 小さなことばかり 気にしてこそこそ生きてた ばかばかしいことよ  誰かにだまされたりとか 怖い目にあうとか 怯えてびくびく生きてた ばかばかしいことよ  死ぬときゃ皆おなじだよ ひとりぼっちでいくのさ 死ぬときゃどんな言葉も 私にゃ届かない  生まれたときから今まで 小さなことばかり 気にしてこつこつ生きてた ばかばかしいことよ  みんなと同じにするのが いちばん確実だと 信じて真面目に生きてた ばかばかしいことよ  死ぬときゃ皆おなじだよ ひとりぼっちでいくのさ 死ぬときゃどんな言葉も 私にゃ届かない  何にもかえられないのは この胸ひとつだけ 誰にもあげられないから あなたに歌うのよ  私の心の中には 小さな花がひとつ 生きてる間は毎日 お水をあげるのよ  死ぬときゃ皆おなじだよ ひとりぼっちでいくのさ 死ぬときゃどんな言葉も 私にゃ届かない
夢の中の空むかしむかしはるか彼方 人の背中には羽があって 鳥のように自由に空を 飛びまわっていたんだそうな  ああそれってどんな ああ気分だろうか  それは坊や人じゃなくて 天使だとみんなはぼくに言う ぼくだってねそんなことを 本気で信じてはいないけど  ああそれってどんな ああ気分だろうか  みんなは忘れていく ぼくだってきっと忘れてく いつかの夢の中で 飛んだ空が広がっている  ああそれってどんな ああ気分だろうか  みんなは忘れていく ぼくだってきっと忘れてく いつかの夢の中で 飛んだ空が広がっている  ぼくにはそのむかし話 どうしてもうそには思えないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成むかしむかしはるか彼方 人の背中には羽があって 鳥のように自由に空を 飛びまわっていたんだそうな  ああそれってどんな ああ気分だろうか  それは坊や人じゃなくて 天使だとみんなはぼくに言う ぼくだってねそんなことを 本気で信じてはいないけど  ああそれってどんな ああ気分だろうか  みんなは忘れていく ぼくだってきっと忘れてく いつかの夢の中で 飛んだ空が広がっている  ああそれってどんな ああ気分だろうか  みんなは忘れていく ぼくだってきっと忘れてく いつかの夢の中で 飛んだ空が広がっている  ぼくにはそのむかし話 どうしてもうそには思えない
ああ速く速くもっと速く ああぼくの足よ急いでくれ  もう君が行ってしまう もう舟は舫を解いて海へと 海へと  初めて本当に 好きな人と出会った 間にあわないだなんて 嘘だ嘘だありえない  ああ速く速くもっと速く ああぼくの足がもつれていく  ああなんてばかだぼくは ああ明日また会えると思ってた 思ってた  初めて本当に 好きな人と出会った 間にあわないだなんて 嘘だ嘘だありえない  初めて心から 好きな人と出会った 触れたと思った君の手が するり滑ってく  砂に書いた手紙 交わしあった約束 寄せては返す波が すべてすべて消し去った  すべてすべて消し去ったハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ああ速く速くもっと速く ああぼくの足よ急いでくれ  もう君が行ってしまう もう舟は舫を解いて海へと 海へと  初めて本当に 好きな人と出会った 間にあわないだなんて 嘘だ嘘だありえない  ああ速く速くもっと速く ああぼくの足がもつれていく  ああなんてばかだぼくは ああ明日また会えると思ってた 思ってた  初めて本当に 好きな人と出会った 間にあわないだなんて 嘘だ嘘だありえない  初めて心から 好きな人と出会った 触れたと思った君の手が するり滑ってく  砂に書いた手紙 交わしあった約束 寄せては返す波が すべてすべて消し去った  すべてすべて消し去った
どんなときも。僕の背中は自分が 思うより正直かい? 誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ 旅立つ僕の為に ちかったあの夢は 古ぼけた教室の すみにおきざりのまま あの泥だらけのスニーカーじゃ 追い越せないのは 電車でも時間でもなく 僕かもしれないけど  どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「好きなモノは好き」と 言えるきもち 抱きしめてたい どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるから  もしも他の誰かを 知らずに傷つけても 絶対ゆずれない 夢が僕にはあるよ “昔は良かったね”と いつも口にしながら 生きて行くのは 本当に嫌だから  消えたいくらい辛い気持ち 抱えていても 鏡の前 笑ってみる まだ平気みたいだよ  どんなときも どんなときも ビルの間きゅうくつそうに 落ちて行く夕陽に 焦る気持ち 溶かして行こう そしていつか 誰かを愛し その人を守れる強さを 自分の力に変えて行けるように  どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「好きなモノは好き」と 言える気持ち 抱きしめてたい どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるからハンバート ハンバート槇原敬之槇原敬之僕の背中は自分が 思うより正直かい? 誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ 旅立つ僕の為に ちかったあの夢は 古ぼけた教室の すみにおきざりのまま あの泥だらけのスニーカーじゃ 追い越せないのは 電車でも時間でもなく 僕かもしれないけど  どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「好きなモノは好き」と 言えるきもち 抱きしめてたい どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるから  もしも他の誰かを 知らずに傷つけても 絶対ゆずれない 夢が僕にはあるよ “昔は良かったね”と いつも口にしながら 生きて行くのは 本当に嫌だから  消えたいくらい辛い気持ち 抱えていても 鏡の前 笑ってみる まだ平気みたいだよ  どんなときも どんなときも ビルの間きゅうくつそうに 落ちて行く夕陽に 焦る気持ち 溶かして行こう そしていつか 誰かを愛し その人を守れる強さを 自分の力に変えて行けるように  どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために 「好きなモノは好き」と 言える気持ち 抱きしめてたい どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるから
うちのお母さんあらこんなとこでどうしたの 雨に濡れてびしょびしょじゃない ほらこのままじゃ風邪ひくわ ひとまずいらっしゃいな  帰るところがないのなら しばらく泊まってけば お風呂上がったらこれ着てね 私のお古だけど  あらこんなとこでどうしたの 痩せて体がりがりにして 一体何日食べてないの ひとまずいらっしゃいな  帰るところがないのなら しばらく泊まってけば 遠慮してないで召し上がれ 夕べの残りだけど  あらこんなとこでどうしたの 涙で顔ぐしょぐしょにして 何にもきいたりしないから ひとまずいらっしゃいな  そうやっていつもお母さんは 連れて帰ってくる 生きものも生きていないものも 連れて帰ってくる  ただいまって戸を開けると また別の顔がいる そんなこんなで今夜もね 我が家は賑やかだハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成あらこんなとこでどうしたの 雨に濡れてびしょびしょじゃない ほらこのままじゃ風邪ひくわ ひとまずいらっしゃいな  帰るところがないのなら しばらく泊まってけば お風呂上がったらこれ着てね 私のお古だけど  あらこんなとこでどうしたの 痩せて体がりがりにして 一体何日食べてないの ひとまずいらっしゃいな  帰るところがないのなら しばらく泊まってけば 遠慮してないで召し上がれ 夕べの残りだけど  あらこんなとこでどうしたの 涙で顔ぐしょぐしょにして 何にもきいたりしないから ひとまずいらっしゃいな  そうやっていつもお母さんは 連れて帰ってくる 生きものも生きていないものも 連れて帰ってくる  ただいまって戸を開けると また別の顔がいる そんなこんなで今夜もね 我が家は賑やかだ
どうにかなるさ今夜の夜汽車で 旅立つ俺だよ あてなどないけど どうにかなるさ あり金はたいて 切符を買ったよ これからどうしよう どうにかなるさ  見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ けれどもおんなじ 暮しに疲れて どこかへ行きたい どうにかなるさ  仕事も慣れたし 街にも慣れたよ それでも行くのか どうにかなるさ  一年住んでりゃ 未練ものこるよ バカだぜおいらは どうにかなるさ  愛してくれた人も 一人いたよ 俺など忘れて 幸福つかめよ 一人でおれなら どうにかなるさハンバート ハンバート山上路夫かまやつひろし今夜の夜汽車で 旅立つ俺だよ あてなどないけど どうにかなるさ あり金はたいて 切符を買ったよ これからどうしよう どうにかなるさ  見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ けれどもおんなじ 暮しに疲れて どこかへ行きたい どうにかなるさ  仕事も慣れたし 街にも慣れたよ それでも行くのか どうにかなるさ  一年住んでりゃ 未練ものこるよ バカだぜおいらは どうにかなるさ  愛してくれた人も 一人いたよ 俺など忘れて 幸福つかめよ 一人でおれなら どうにかなるさ
ねぎらい今週忙しいから遅くなるって 月曜日の朝の君が言って  ゴミ出しよろしくって火曜日の君 週末どうしようかって水曜のぼくが訊く 朝ご飯食べてってって木曜の君 今週がんばったねって金曜のぼくが言う  おつかれさま よくがんばりました 月曜の朝から楽しみにしてました  おつかれさま こうして 君にビール注ぐこと  ああ美味しい その口に 泡のおヒゲが できてるよハンバート ハンバート佐藤良成・岡田文章佐藤良成今週忙しいから遅くなるって 月曜日の朝の君が言って  ゴミ出しよろしくって火曜日の君 週末どうしようかって水曜のぼくが訊く 朝ご飯食べてってって木曜の君 今週がんばったねって金曜のぼくが言う  おつかれさま よくがんばりました 月曜の朝から楽しみにしてました  おつかれさま こうして 君にビール注ぐこと  ああ美味しい その口に 泡のおヒゲが できてるよ
浪漫飛行「逢いたい」と思うことが 何よりも大切だよ 苦しさの裏側にあることに眼を向けて 夢をみてよどんな時でも 全てはそこから始まるはずさ  君と出逢ってから いくつもの夜を語り明かした はちきれるほど My Dream トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart  そこから「逃げだす」ことは誰にでもできることさ あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない 何もかもが知らないうちに 形を変えてしまう前に いつかその胸の中までも くもらぬように Right Away おいかけるのさ My Friend トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart  忘れないであのときめき 一人じゃないもう一度空へ その胸の中までも くもらぬように Right Away おいかけるのさ My Friend トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart  時が流れて誰もが行き過ぎても You're Just A Friend! この胸に トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heartハンバート ハンバート米米CLUB米米CLUB「逢いたい」と思うことが 何よりも大切だよ 苦しさの裏側にあることに眼を向けて 夢をみてよどんな時でも 全てはそこから始まるはずさ  君と出逢ってから いくつもの夜を語り明かした はちきれるほど My Dream トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart  そこから「逃げだす」ことは誰にでもできることさ あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない 何もかもが知らないうちに 形を変えてしまう前に いつかその胸の中までも くもらぬように Right Away おいかけるのさ My Friend トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart  忘れないであのときめき 一人じゃないもう一度空へ その胸の中までも くもらぬように Right Away おいかけるのさ My Friend トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart  時が流れて誰もが行き過ぎても You're Just A Friend! この胸に トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart
日が落ちるまであともう少しだけ座ってていいよ この街の景色をよく見ておきなよ もうじきに日が暮れ、夕焼けが見える 日が落ちるまで君を待っててあげよう  もうすぐ終わる もうすぐ消える 最後くらいそばにいさせておくれよ  跡形もなく君が消えていく 写真の中で君はほほえんだ  あともう少しだけここにいていいよ この間の話の続きをしよう もうじきに街中、真っ赤に染まる 日が落ちたら君を連れて行かないと  もうすぐ終わる もうすぐ消える 夜の闇よ僕を独りにしないで  跡形もなく君が消えていく 写真の中で君はほほえんだ  跡形もなく君が消えていく 残ったものは僕の影だけハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成あともう少しだけ座ってていいよ この街の景色をよく見ておきなよ もうじきに日が暮れ、夕焼けが見える 日が落ちるまで君を待っててあげよう  もうすぐ終わる もうすぐ消える 最後くらいそばにいさせておくれよ  跡形もなく君が消えていく 写真の中で君はほほえんだ  あともう少しだけここにいていいよ この間の話の続きをしよう もうじきに街中、真っ赤に染まる 日が落ちたら君を連れて行かないと  もうすぐ終わる もうすぐ消える 夜の闇よ僕を独りにしないで  跡形もなく君が消えていく 写真の中で君はほほえんだ  跡形もなく君が消えていく 残ったものは僕の影だけ
返事を書こう夢なんて見るだけむだなことさ そう君は言った ぼくの今の暮らし君が見たら 何て言うだろう  あああのとき もっと強く 君を引きとめてたならば 今ごろ  君に返事書こうとして 何度書いて破り捨てたろう 元気ですかどうか幸せでいて って願ったら身勝手だろうか  うそばっかついてはごまかしてた そうぼくはいつも 気づいてたのに一緒に笑ってた 君のやさしさ  あああのとき 思いきって 君を抱きしめてたならば 今ごろ  君に返事書こうとして 何度書いて破り捨てたろう 元気ですかどうか幸せでいて って願ったら身勝手だろうか  君に返事書こうとして 何度書いて破り捨てたろう 元気ですかどうか幸せでいて って願ったら身勝手だろうか  君のことを忘れようと ずっと旅を続けてたけど 胸の痛みそれこそが宝物 明日こそは返事を書こうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成夢なんて見るだけむだなことさ そう君は言った ぼくの今の暮らし君が見たら 何て言うだろう  あああのとき もっと強く 君を引きとめてたならば 今ごろ  君に返事書こうとして 何度書いて破り捨てたろう 元気ですかどうか幸せでいて って願ったら身勝手だろうか  うそばっかついてはごまかしてた そうぼくはいつも 気づいてたのに一緒に笑ってた 君のやさしさ  あああのとき 思いきって 君を抱きしめてたならば 今ごろ  君に返事書こうとして 何度書いて破り捨てたろう 元気ですかどうか幸せでいて って願ったら身勝手だろうか  君に返事書こうとして 何度書いて破り捨てたろう 元気ですかどうか幸せでいて って願ったら身勝手だろうか  君のことを忘れようと ずっと旅を続けてたけど 胸の痛みそれこそが宝物 明日こそは返事を書こう
黄金のふたりわけもなく涙が とまらなくて困ってる いつからもらい泣き なんかするようになっちまったのか  夕焼け空見るだけで 鼻がつんとしてくる 甥っ子の声聞けば たまらなく胸絞めつけられる  おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいものはもう 入らないね  ネットニュース見てたら いろんな家族のかたち そういうのもいいかも 最近ちょっと思ったりしてる  涼しい風が吹いて 髪をやさしく撫でた いつまで続くのだろう 壊れてしまったままの日々が  おばさんになったね あんただっておじさん 騒ぎがすんだら 飯行こうか  おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいのはもう 入らないね  むかしなら絶対 こんなこと言わなかった でも今思うよ 今の方がいいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成わけもなく涙が とまらなくて困ってる いつからもらい泣き なんかするようになっちまったのか  夕焼け空見るだけで 鼻がつんとしてくる 甥っ子の声聞けば たまらなく胸絞めつけられる  おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいものはもう 入らないね  ネットニュース見てたら いろんな家族のかたち そういうのもいいかも 最近ちょっと思ったりしてる  涼しい風が吹いて 髪をやさしく撫でた いつまで続くのだろう 壊れてしまったままの日々が  おばさんになったね あんただっておじさん 騒ぎがすんだら 飯行こうか  おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいのはもう 入らないね  むかしなら絶対 こんなこと言わなかった でも今思うよ 今の方がいい
朝なんて来なければいい長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た  やっと辿りついた ようやく君と会えた なのに君は言うんだ 今夜が最後だと  どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい  明日の朝が来れば 君は行ってしまう はるか遠いところ もう会えないところ  何もかも捨ててぼくと 一緒に逃げようと そう言って手を握ったら ありがとうって笑ったね  どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい  長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来たハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た  やっと辿りついた ようやく君と会えた なのに君は言うんだ 今夜が最後だと  どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい  明日の朝が来れば 君は行ってしまう はるか遠いところ もう会えないところ  何もかも捨ててぼくと 一緒に逃げようと そう言って手を握ったら ありがとうって笑ったね  どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい  長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た
旅立ちの季節暗がりの中 君は起きだし 身じたくをする もう夜明けが近い  山のかたちが ほんのり浮かぶ 東の空に ああ鳥たちの群れ  悲しいこともあるだろう くじけることもあるだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝て さあ続けようか  少し前まで まだ子どもだと 思ってたのに つい見とれてしまう  つらいことが多すぎて 動けない日もあるだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝て さあ続けようか  悲しいこともあるだろう くじけることもあるだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝て さあ  雲間から光の筋 この雨もじき止むだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝る そうそれだけだよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成暗がりの中 君は起きだし 身じたくをする もう夜明けが近い  山のかたちが ほんのり浮かぶ 東の空に ああ鳥たちの群れ  悲しいこともあるだろう くじけることもあるだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝て さあ続けようか  少し前まで まだ子どもだと 思ってたのに つい見とれてしまう  つらいことが多すぎて 動けない日もあるだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝て さあ続けようか  悲しいこともあるだろう くじけることもあるだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝て さあ  雲間から光の筋 この雨もじき止むだろう やれるだけやりきったら あとは食べて寝る そうそれだけだよ
雨やどり天気予報じゃ晴れなのに 今朝になっても降りやまない ずっと準備をしてたのに これじゃあ外に出られない  ふてくされてマンガ開いた 何度も読んだはずなのに 初めて今気持ちわかった 心の雲が晴れてった  毎日同じ家の中 誰とも口を聞いてない 別に今まで会いたいと 思ったこともなかったが  つまらなくて電話をかけた 何度か鳴った後に出た 久しぶりに声を聞いたら 心に虹がかかったよ  雨が止むまでひと休みハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成天気予報じゃ晴れなのに 今朝になっても降りやまない ずっと準備をしてたのに これじゃあ外に出られない  ふてくされてマンガ開いた 何度も読んだはずなのに 初めて今気持ちわかった 心の雲が晴れてった  毎日同じ家の中 誰とも口を聞いてない 別に今まで会いたいと 思ったこともなかったが  つまらなくて電話をかけた 何度か鳴った後に出た 久しぶりに声を聞いたら 心に虹がかかったよ  雨が止むまでひと休み
もうくよくよしないすごく久しぶりに君に手紙を書く 言わなかったことがぼくにはたくさんある あんなに長い間 毎日のように 一緒に過ごしていたのにね  君にはずいぶんひどいことを言われた 今も君が悪かったとぼくは思ってる でもそれとおなじくらい いやむしろもっともっと ひどいことをぼくもした  今もぼくは君の ことをこうして考えてる  やり直せないのはよくわかってるし やりなおしたいともぼくは思わない ただひとつだけ君に ずっと言えなかったことを 最後に今伝えたい  今もぼくは君の ことが好きで好きだよ  君と別れてから二年と少し 長いのか短いのかぼくにはわからない ひとつだけ言えることは ぼくはたくましくなった 君のおかげでね ありがとうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成すごく久しぶりに君に手紙を書く 言わなかったことがぼくにはたくさんある あんなに長い間 毎日のように 一緒に過ごしていたのにね  君にはずいぶんひどいことを言われた 今も君が悪かったとぼくは思ってる でもそれとおなじくらい いやむしろもっともっと ひどいことをぼくもした  今もぼくは君の ことをこうして考えてる  やり直せないのはよくわかってるし やりなおしたいともぼくは思わない ただひとつだけ君に ずっと言えなかったことを 最後に今伝えたい  今もぼくは君の ことが好きで好きだよ  君と別れてから二年と少し 長いのか短いのかぼくにはわからない ひとつだけ言えることは ぼくはたくましくなった 君のおかげでね ありがとう
移民の歌ひとの気も 知らないで さよならを 言わないで 気やすめは 言わないで それならば 行かないで  行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって ついてくわ ひとりだけ 行かないで  流されて ここに来た あの日から はや一年 すててきた 故郷は おもうほど 遠くなる  行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって しあわせよ あなただけ 行かないで  行かないで 行かないで あまりにも はやすぎる 行かないで そばにいて さよならは 言わないでハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ひとの気も 知らないで さよならを 言わないで 気やすめは 言わないで それならば 行かないで  行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって ついてくわ ひとりだけ 行かないで  流されて ここに来た あの日から はや一年 すててきた 故郷は おもうほど 遠くなる  行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって しあわせよ あなただけ 行かないで  行かないで 行かないで あまりにも はやすぎる 行かないで そばにいて さよならは 言わないで
恋はいつでもいたいものもういいよ あきらめとくよ ああきっと きらわれちゃったな いやんなるよ こんな自分が 服みたいに 脱げたらいいのに  もしかしたら もしかして 君もぼくを 好きかもと そんなはずは ないことは はじめからわかってたのに  ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ  もういいよ あきらめとくよ この感じ 前もあったから もうどうせ 話ししないし 借りた本 返さなかったな  もしかしたら もしかして 君とぼくは 似たもので わかりあえる かもなんて 甘いこと考えてたよ  ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ  ああばかだな ばかだなばかだな本当ばかだ 何もかも 捨ててどこかに消えちまいたいハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成もういいよ あきらめとくよ ああきっと きらわれちゃったな いやんなるよ こんな自分が 服みたいに 脱げたらいいのに  もしかしたら もしかして 君もぼくを 好きかもと そんなはずは ないことは はじめからわかってたのに  ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ  もういいよ あきらめとくよ この感じ 前もあったから もうどうせ 話ししないし 借りた本 返さなかったな  もしかしたら もしかして 君とぼくは 似たもので わかりあえる かもなんて 甘いこと考えてたよ  ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ  ああばかだな ばかだなばかだな本当ばかだ 何もかも 捨ててどこかに消えちまいたい
ポンヌフのたまごニワトリのたまごを はしのしたでひろった ちゃいろくてまあるい ウフ・ド・ポンヌフ たまごかけごはんに オムレツ めだまやき だいこうぶつだけど これはたべない  ニワトリのたまごを はしのしたでひろった そばかすのよくにあう ウフ・ド・ポンヌフ われないようにそっと あたためてあげる ぼくのかわいコちゃん クックドゥードゥルドゥー  おとこのこだったら うらやままでかけっこ ぼくのひみつきちを みせてあげるよ おんなのこだったら きせかえ おままごと つみきでうちつくろう ボンジュール マドモアゼル  あしたかえるだろか あさってになるかな なまえはなんにしよう はやくでておいで おふとんにはいって ぼくといっしょにねよう あしたおきたらまず ウ~ コケコッコー!  ひよこになったら ぼくとあそぼうハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成ニワトリのたまごを はしのしたでひろった ちゃいろくてまあるい ウフ・ド・ポンヌフ たまごかけごはんに オムレツ めだまやき だいこうぶつだけど これはたべない  ニワトリのたまごを はしのしたでひろった そばかすのよくにあう ウフ・ド・ポンヌフ われないようにそっと あたためてあげる ぼくのかわいコちゃん クックドゥードゥルドゥー  おとこのこだったら うらやままでかけっこ ぼくのひみつきちを みせてあげるよ おんなのこだったら きせかえ おままごと つみきでうちつくろう ボンジュール マドモアゼル  あしたかえるだろか あさってになるかな なまえはなんにしよう はやくでておいで おふとんにはいって ぼくといっしょにねよう あしたおきたらまず ウ~ コケコッコー!  ひよこになったら ぼくとあそぼう
タクシードライバーやけっぱち騒ぎは のどがかれるよね 心の中では どしゃ降りみたい 眠っても眠っても 消えない面影は ハードロックの波の中に 捨てたかったのにね  笑っているけど みんな本当に幸せで 笑いながら 町の中歩いてゆくんだろうかね 忘れてしまいたい望みを かくすために バカ騒ぎするのは あたしだけなんだろうかね  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す  酔っぱらいを乗せるのは 誰だって嫌だよね こんなふうに道の真ン中で泣いてるのも 迷惑だよね だけどあたしは もう行くところがない 何をしても 叱ってくれる人も もう いない  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す  車のガラスに額を押しつけて 胸まで酔ってるふりをしてみても 忘れたつもりの あの歌が口をつく あいつも あたしも 好きだった アローン・アゲイン  ゆき先なんて どこにもないわ ひと晩じゅう 町の中 走りまわっておくれよ ばかやろうと あいつをけなす声が途切れて 眠ったら そこいらに捨てていっていいよ  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返すハンバート ハンバート中島みゆき中島みゆきやけっぱち騒ぎは のどがかれるよね 心の中では どしゃ降りみたい 眠っても眠っても 消えない面影は ハードロックの波の中に 捨てたかったのにね  笑っているけど みんな本当に幸せで 笑いながら 町の中歩いてゆくんだろうかね 忘れてしまいたい望みを かくすために バカ騒ぎするのは あたしだけなんだろうかね  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す  酔っぱらいを乗せるのは 誰だって嫌だよね こんなふうに道の真ン中で泣いてるのも 迷惑だよね だけどあたしは もう行くところがない 何をしても 叱ってくれる人も もう いない  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す  車のガラスに額を押しつけて 胸まで酔ってるふりをしてみても 忘れたつもりの あの歌が口をつく あいつも あたしも 好きだった アローン・アゲイン  ゆき先なんて どこにもないわ ひと晩じゅう 町の中 走りまわっておくれよ ばかやろうと あいつをけなす声が途切れて 眠ったら そこいらに捨てていっていいよ  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す  タクシードライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 見て見ぬふり 天気予報が 今夜もはずれた話と 野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す
小舟うとうとしてる間に 短い夢を見た 小舟が君をのせ 湖畔を離れてく  あたりは靄がかり 櫓を漕ぐ音だけが 幽かに聞こえくる すすきの野の原で  んんん…  ああ君の声なのか 影かと思ったよ  もう何も聞こえないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成うとうとしてる間に 短い夢を見た 小舟が君をのせ 湖畔を離れてく  あたりは靄がかり 櫓を漕ぐ音だけが 幽かに聞こえくる すすきの野の原で  んんん…  ああ君の声なのか 影かと思ったよ  もう何も聞こえない
くもの糸あざやかな光が 目の前ではじけた その後に大きな 暗闇がやってきた  ここはどこなのだろう 遠くでなにか燃えてる  夕立でも降ったのか 足下が濡れてる そこらじゅうしんとして 人ひとり見えない ちらちらと揺れてる あれは川だろうか 目が慣れて気付いた ここは 地獄だ  どこからか君の声 遠くでぼくを呼んでる 行かないでと千の手が ぼくの足を引っぱるハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成あざやかな光が 目の前ではじけた その後に大きな 暗闇がやってきた  ここはどこなのだろう 遠くでなにか燃えてる  夕立でも降ったのか 足下が濡れてる そこらじゅうしんとして 人ひとり見えない ちらちらと揺れてる あれは川だろうか 目が慣れて気付いた ここは 地獄だ  どこからか君の声 遠くでぼくを呼んでる 行かないでと千の手が ぼくの足を引っぱる
ホンマツテントウ虫 [サビ入り]賢い主婦は一円でも安く 売ってる店まで行って買うのが当たり前 んで電車に乗って隣り町まで行き 荷物が重いからとタクシーで帰った  それじゃそれじゃ本末転倒 マイバックにはテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  同窓会で俺飲まないからと 自分だけ会計を別にしてもらった んで酒は飲まずにたらふく食べたので 割り勘にした方がかえって安かった  それじゃそれじゃ本末転倒 ケチな君はコガネムシ それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  縄跳び・水泳・マクロビ・ヨガ・マラソン 健康に良いことなら何でもやっちゃうよ んで頑張りすぎて体を壊したが 健康のためなら俺死んでも構わない  それじゃそれじゃ本末転倒 俺のあだ名ケンコウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  それじゃそれじゃ本末転倒 君の肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成賢い主婦は一円でも安く 売ってる店まで行って買うのが当たり前 んで電車に乗って隣り町まで行き 荷物が重いからとタクシーで帰った  それじゃそれじゃ本末転倒 マイバックにはテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  同窓会で俺飲まないからと 自分だけ会計を別にしてもらった んで酒は飲まずにたらふく食べたので 割り勘にした方がかえって安かった  それじゃそれじゃ本末転倒 ケチな君はコガネムシ それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  縄跳び・水泳・マクロビ・ヨガ・マラソン 健康に良いことなら何でもやっちゃうよ んで頑張りすぎて体を壊したが 健康のためなら俺死んでも構わない  それじゃそれじゃ本末転倒 俺のあだ名ケンコウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫  それじゃそれじゃ本末転倒 君の肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫
潮どき本当ははじめから こんなにわけもなく 簡単にいくなんて 思っちゃいなかったよ  最初のいきおいも 数年が経つうちに だんだんと醒めてきて 気がつきゃこんなとこに  わかっていたんだ わかっていたんだ いつかこんな日が来ると わかってたけど 気付いてたけど 目をつぶってただけさ  肝心なことはただ 真剣に生きること 単純で恥ずかしい 今さらそんなことを  わかっていたんだ わかっていたんだ いつかこんな日が来ると わかってたけど 気付いてたけど 目をつぶってただけさ  もう起きなきゃいけないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成本当ははじめから こんなにわけもなく 簡単にいくなんて 思っちゃいなかったよ  最初のいきおいも 数年が経つうちに だんだんと醒めてきて 気がつきゃこんなとこに  わかっていたんだ わかっていたんだ いつかこんな日が来ると わかってたけど 気付いてたけど 目をつぶってただけさ  肝心なことはただ 真剣に生きること 単純で恥ずかしい 今さらそんなことを  わかっていたんだ わかっていたんだ いつかこんな日が来ると わかってたけど 気付いてたけど 目をつぶってただけさ  もう起きなきゃいけない
うたざくろの花のオレンジを 六月の雨が そっとたたく時 その下をくぐる 僕の心は 鉛色の雲のように暗い 口ずさむ歌は 煙になって 青葉の群に吸いこまれる  くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら  降りしきる雪のホワイトが 一月の屋根を ふわりと飾る時 その下でくらす 僕の心は ストーブの炎のように赤い 口ずさむ歌は 匂いになって 窓ガラスにまとわりつく  くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら  雨上がりの虹の七色が 八月のビルに ほのかに笑う時 その前にたたずむ 僕の心は ビー玉の縞のようにきらめく 口ずさむ歌は ひびきかわして 大空めがけ かけ抜けて行く  くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うならハンバート ハンバート田川律大塚まさじざくろの花のオレンジを 六月の雨が そっとたたく時 その下をくぐる 僕の心は 鉛色の雲のように暗い 口ずさむ歌は 煙になって 青葉の群に吸いこまれる  くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら  降りしきる雪のホワイトが 一月の屋根を ふわりと飾る時 その下でくらす 僕の心は ストーブの炎のように赤い 口ずさむ歌は 匂いになって 窓ガラスにまとわりつく  くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら  雨上がりの虹の七色が 八月のビルに ほのかに笑う時 その前にたたずむ 僕の心は ビー玉の縞のようにきらめく 口ずさむ歌は ひびきかわして 大空めがけ かけ抜けて行く  くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら
雨雨雷時時霰お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ雷ゴロゴロ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ雷ゴロゴロ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ霰がバラバラ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ霰がバラバラ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  降ったり止んだりどうなんだい 変な気候 宮沢賢治はオロオロ 絶対異常気象 降ったり止んだりどうなんだい 宮沢賢治はオロオロ このままじゃ大変 ヤバすぎる! お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよハンバート ハンバート佐藤良成Public Domainお天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ雷ゴロゴロ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ雷ゴロゴロ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ霰がバラバラ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ霰がバラバラ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ  降ったり止んだりどうなんだい 変な気候 宮沢賢治はオロオロ 絶対異常気象 降ったり止んだりどうなんだい 宮沢賢治はオロオロ このままじゃ大変 ヤバすぎる! お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ
ぶらんぶらん今日は君にないしょで あの娘に逢いにいく  玄関を出るとき ぽろん ぽろん ぽろんと 水道の蛇口が ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん さよならと  今日は君にないしょで あの娘に逢いにいく  洗濯物めらが ぶらん ぶらん ぶらんと ああ ぼくに手を振る ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん さよならと  今日昨日と続けて 死んでいく夢を見た  ぼくの傍らで ぽろん ぽろん ぽろんと 君だけが静かに ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん 泣いている  今日は君にないしょで この街を出ていく  ああ ぼくはどうして ぶらん ぶらん ぶらんと どこにも行けぬまま ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん 揺れている?ハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成今日は君にないしょで あの娘に逢いにいく  玄関を出るとき ぽろん ぽろん ぽろんと 水道の蛇口が ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん さよならと  今日は君にないしょで あの娘に逢いにいく  洗濯物めらが ぶらん ぶらん ぶらんと ああ ぼくに手を振る ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん さよならと  今日昨日と続けて 死んでいく夢を見た  ぼくの傍らで ぽろん ぽろん ぽろんと 君だけが静かに ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん ぽろん 泣いている  今日は君にないしょで この街を出ていく  ああ ぼくはどうして ぶらん ぶらん ぶらんと どこにも行けぬまま ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん ぶらん 揺れている?
花咲く旅路鈴なりの花を摘み 吹く風に夏を知る おだやかに ああおだやかに 今ぼんやり遠くをながめてる  はるかなる空の果て 想い出が駆けめぐる なだらかな このなだらかな 名前さえ知らない坂だけど  咲く紫は旅路を彩どる  何処へと鳥は鳴き 夢出ずる国をゆく 世の中は ああ世の中は なぜこんなに急いてと流れてく  今宵は月が旅路を照らそうぞ  喜びが川となり 悲しみは虹を呼ぶ 道無きぞ この旅だけど でもこんなに上手に歩いてる  稲穂の先が いつしか垂れコウベ 咲く紫は旅路を彩どるハンバート ハンバート桑田佳祐桑田佳祐鈴なりの花を摘み 吹く風に夏を知る おだやかに ああおだやかに 今ぼんやり遠くをながめてる  はるかなる空の果て 想い出が駆けめぐる なだらかな このなだらかな 名前さえ知らない坂だけど  咲く紫は旅路を彩どる  何処へと鳥は鳴き 夢出ずる国をゆく 世の中は ああ世の中は なぜこんなに急いてと流れてく  今宵は月が旅路を照らそうぞ  喜びが川となり 悲しみは虹を呼ぶ 道無きぞ この旅だけど でもこんなに上手に歩いてる  稲穂の先が いつしか垂れコウベ 咲く紫は旅路を彩どる
格好悪いふられ方格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた  誰かの声が聞きたくて おもいつくままに電話した ひとりで思う寂しさは 結婚しても同じだろう  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい  同じ事をくりかえし 投げ出しそうになるきみを 言い争って背を向けた 街のすみで抱きしめる  足りないものを埋めあって 愛するなんて出来ないよ ふられることに慣れるのさ 高い空見上げつぶやいた  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた  格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた  いろんな人を好きになり おそらくぼくは結婚する いつかバッタリ出逢ったら 友達みたいに話せるさ  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかいハンバート ハンバート大江千里大江千里格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた  誰かの声が聞きたくて おもいつくままに電話した ひとりで思う寂しさは 結婚しても同じだろう  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい  同じ事をくりかえし 投げ出しそうになるきみを 言い争って背を向けた 街のすみで抱きしめる  足りないものを埋めあって 愛するなんて出来ないよ ふられることに慣れるのさ 高い空見上げつぶやいた  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた  格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた  いろんな人を好きになり おそらくぼくは結婚する いつかバッタリ出逢ったら 友達みたいに話せるさ  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた  きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい
見知らぬ街久しぶりに君の話が出て 元気でいるらしいとわかった よろしく伝えてと言ってたと それだけでとても嬉しくなった  君が 好きだ 恋とかじゃなく 他に例えようのないこの気持ち  ああ遠く離れて 長いこと君の声も聞いていない ああそれでも信じている いつかまた君と会えることを  君の暮らす街を想像して 昔のことを思い出してる ぼくはといえば相変わらずで 青くさいことばっか考えてる  君の 部屋の 窓辺に座り はじめて吸った煙草の匂い  ああ遠く離れて 長いこと君の声も聞いていない ああそれでも信じている いつかまた君と会えることを  君に借りた帽子 僕が貸したセーター ずっと忘れていたよ そんなこと  ああ遠く離れて 長いこと君の声も聞いていない ああそれでも信じている いつかまた君と会えることを  ああいつか会えたら 積もる話ありすぎて終わらない ああぼくは夢見ている いつかまた君と会えることを  ぼくのこの夢は 色褪せないハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成久しぶりに君の話が出て 元気でいるらしいとわかった よろしく伝えてと言ってたと それだけでとても嬉しくなった  君が 好きだ 恋とかじゃなく 他に例えようのないこの気持ち  ああ遠く離れて 長いこと君の声も聞いていない ああそれでも信じている いつかまた君と会えることを  君の暮らす街を想像して 昔のことを思い出してる ぼくはといえば相変わらずで 青くさいことばっか考えてる  君の 部屋の 窓辺に座り はじめて吸った煙草の匂い  ああ遠く離れて 長いこと君の声も聞いていない ああそれでも信じている いつかまた君と会えることを  君に借りた帽子 僕が貸したセーター ずっと忘れていたよ そんなこと  ああ遠く離れて 長いこと君の声も聞いていない ああそれでも信じている いつかまた君と会えることを  ああいつか会えたら 積もる話ありすぎて終わらない ああぼくは夢見ている いつかまた君と会えることを  ぼくのこの夢は 色褪せない
リンダ リンダドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ  もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら そんな時はどうか愛の意味を知って下さい  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ  ドブネズミみたいに誰よりもやさしい ドブネズミみたいに何よりもあたたかく  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ  もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら そんな時はどうか愛の意味を知って下さい  愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない 決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダハンバート ハンバート甲本ヒロト甲本ヒロトドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ  もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら そんな時はどうか愛の意味を知って下さい  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ  ドブネズミみたいに誰よりもやさしい ドブネズミみたいに何よりもあたたかく  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ  もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら そんな時はどうか愛の意味を知って下さい  愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない 決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ  リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ リンダ
今すぐ Kiss Me歩道橋の上から 見かけた革ジャンに 息切らし駆け寄った 人混みの中  ドキドキすること やめられない  スピン気味のセリフに ブレーキは No Thank You 身に付けた変化球も きょうは Bye Bye  ドキドキすること やめられない  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだから 笑ってヨ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So  雲行きは気にしない 忘れ物も無い 切符だけ手に入れた バラ色の地図  ドキドキすること やめられない  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So  ドキドキすること やめられない  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You Soハンバート ハンバート朝野深雪平川達也歩道橋の上から 見かけた革ジャンに 息切らし駆け寄った 人混みの中  ドキドキすること やめられない  スピン気味のセリフに ブレーキは No Thank You 身に付けた変化球も きょうは Bye Bye  ドキドキすること やめられない  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだから 笑ってヨ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So  雲行きは気にしない 忘れ物も無い 切符だけ手に入れた バラ色の地図  ドキドキすること やめられない  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So  ドキドキすること やめられない  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So  今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So
僕はもう出ていくよもしも明日 朝起きて僕が消えてたら そんなこと一度だって 君は思ったことあるのかい  いつも君は 僕の気持を当たり前のように 思ってるみたいだけど 僕にはちゃんと分かってるんだぜ  僕はもう出ていくよ 君が目を覚ます前に だって君の目を見たら さよならなんて とてもとても とてもとてもとても  君のこと 今でも好きだから 僕は今でも悲しいよ 僕は今も切ないよ  僕はもう出ていくよ 窓から朝日顔出す前に 露に濡れた若草踏みしめて どこまでも遠く 君から遠く 遠く遠く遠くに  君のこと 今でも好きだから 僕は今でも悲しいよ 僕は今も切ないよハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成もしも明日 朝起きて僕が消えてたら そんなこと一度だって 君は思ったことあるのかい  いつも君は 僕の気持を当たり前のように 思ってるみたいだけど 僕にはちゃんと分かってるんだぜ  僕はもう出ていくよ 君が目を覚ます前に だって君の目を見たら さよならなんて とてもとても とてもとてもとても  君のこと 今でも好きだから 僕は今でも悲しいよ 僕は今も切ないよ  僕はもう出ていくよ 窓から朝日顔出す前に 露に濡れた若草踏みしめて どこまでも遠く 君から遠く 遠く遠く遠くに  君のこと 今でも好きだから 僕は今でも悲しいよ 僕は今も切ないよ
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